2019年8月24日土曜日

『まんがタイムきららフォワード』2019年10月号

 『まんがタイムきららフォワード』2019年10月号、発売されました。表紙は『がっこうぐらし!』。学園生活部の4人が寄りあっている、その様子。くるみが笑顔を見せてくれてるのが、なにか安心させてくれるんですね。けれどこれ、本編があんなことになっているでしょう? だからこそ、この4人の姿にほっとするというか、逆にこうした、本当ならこうして普通にいられたろう子らが、あんな状況に放り込まれている苛烈さを際立たせるとも思わされて、いやもう、たまらんものありますよね。

今月は新作が2本です。

『ゆきのぷらん』。いろいろ足りてない? 忘れものしがちで、友達の助けにすがってばかりの雪乃。でも、それは友達、沙奈の策略という、ちょっとしたホラーもの? 私に頼りなさい。いつまでもダメなままで、私なしではいられないように育てよう。歪んだ愛情が、雪乃の人生にからみつく! これ、前後編だったんですね。前編は学校での様子、見事に雪乃は沙奈の思惑どおりに動いちゃって、これ大丈夫? そして後編、ここで雪乃はどう動くのだろう。休日ですね、一緒に映画を見にいきます。まさかの雪乃の自立が見られたり? と思ったら、ああ、ここでも沙奈優勢かあ。沙奈に捕われる雪乃。もしこの漫画が続いたら、この構図、揺らぐ日がくるのでしょうか。あるいはそうなった時こそがドラマのはじまりになりそうですね。

『冒険者LEVEL00』。新人魔術師ラムシーと新人ナイトチャカート、ふたりのはじめての冒険。ギルドで、わりとてっとりばやく即席でパーティ組まされて、相手のこともよくわからないままに出立したという塩梅。これ、実はMMORPGでした、みたいな引っくり返しがあったりするのかな? ちょっと心構えしたんだけど、そうじゃないのか。けれど感触としてはそうしたゲーム思わせるものあったんですね。新人が取り組むにはちょっと難しいクエスト。最初反発もあったふたりが、ともに困難を前にすることで、言葉の向こうの本当の気持ちに触れることができ、その距離も縮まっていくのですね。即席パーティだったふたりがチームになっていく、そんな過程を描こうとしているんですね。ゲームでいえば導入のイベント、そんな、いよいよはじまるという感じがあります。

2019年8月23日金曜日

『まんがタイムスペシャル』2019年10月号

『まんがタイムスペシャル』2019年10月号、昨日の続きです。

『なごみ先生は職場のお医者さん』。面白い展開、出てきました。山田がコンペで勝ち取った企画。それが実際に動きだす。そこでなごみ先生が会議に参加しようとしましてね、おお、なるほど、こういうアプローチでゲーム製作の現場を垣間見ることができるとは! と思ったら、さすがに参加不可でしたか。社員の健康を楯に押し込みをかけるなごみ先生、いいねえ、あの手この手、強引さも魅力ですよ。ここからがよかったんです。制作に必要なメンバーを集めるにあたって、健康面からの就業制限がひっかかる。じゃあこれをどうするか。業務を分担する、別方面での健康改善を提案する、などなど、ああ、なごみ先生がこれまで頑張ってきたこと、それがこの会社に根付いてる! 最初は残業上等、不健康だってどんとこいだったこの会社が、ここまで変わったんですよって、いやもう見事な達成感でした。途中、就業制限を破るのかと怒るなごみ先生、あの表情、最高でした。今回、なごみ先生は影で支える、そんなポジションだったけど、しっかりその魅力を畳み込んでくれましたよ。

『吸血鬼さんは無職です。』。橙也から名前で呼んでもらいたい有李。その悩みをニーナさんに持ち込むんですね。名前で呼ぶのが照れくさいんだよって、ニーナからの回答。なるほど、有李も試してみてわかったみたいですね。でもって妹、桃香も、橙也の気持ちわかってた。さすがですねえ。ニーナの介入もよかったですよ。橙也に、ちょっと強引? 悩みを聞くといって踏み込んでいくのね。でもって、そっと背を押してくれるの。これ、ニーナさんの先輩感感じられて、いいですよね。大人として、ちゃんと見守って、差し出すべきところで助けの手をそっとのべてくれる。こうして広がっていく橙也の友達関係。よかったねえ、と思ったところで、ニーナさん、気になる言動見せて、え? 引っ越すの? 同じところにい続けられないから? これはちょっと心配な流れ。杞憂であってほしいなあ。

『ワタシを欲しがる河野さん』。吉山内の通ってる大学の学祭に皆でいくんですね。でも吉山内は学祭にまったく興味がなくて、っていうの、自分もそうだったよ! さて、学祭当日、吉山内は参加したら楽しくなってくるタイプなんだ。でもって楽しそうにしてる吉山内を見て楽しむ河野に、その河野を見て楽しむ港。いびつだ! 変人の巣窟だ! 今回の後半、ミスコンに急遽出ることになった吉山内。港と河野が本気を出して、可愛く仕上げて、っていうんだけど、自分には普段の吉山内の方がいいなあ! ともあれ、吉山内にはいい思い出になった学祭。ちょっと前向きに考えるようになってるのがまたいいですよね。

『タヌバレ』。面白いですよ。人に化けてるキツネの子。田村少年からタヌキのにおいがするっていうんだけど、なんで? その理由がめちゃくちゃ面白かった。犬と思って飼ってるペット、それがタヌキ。じいちゃんが犬っていってた。でもタヌキの写真、スマートフォンで調べて見せて納得させるあのくだり、もう本当に面白かったです。面白かったの、キツネの子、どんぐりが大好きだっていうの。田村から山ほどビンづめにして持ってるどんぐりをあげるよっていわれて、うれしいって、でも、こんなに大量に市場に流したらインフレになるわ! って、君、めちゃくちゃクレバーやな! その喜びようもチャーミングだし、表情が実にいい。超がつくくらい魅力的でした。そしてここからも面白かった。タヌキのタケチヨ。まさかの分身、そこからの変身! すげえ! 君、人の姿ではイエヤスと名乗って、田村の友人やってるのか! ほんと、この学校、めちゃくちゃ面白い。イエヤスの正体、においでちょっとバレかかってるのもまたいいですよね。

2019年8月22日木曜日

『まんがタイムスペシャル』2019年10月号

 『まんがタイムスペシャル』2019年10月号、発売されました。表紙は『恋愛ラボ』、月下、実にいい笑顔を見せるエノでありますよ。この人は、ほんとぱっと明るく目立つ、そんな印象。ふわふわの髪も美しい。目をひく、いい表紙ですね。『ローカル女子の遠吠え』りん子は餅食ってますよ。ああ、月見団子か! こうやって、団子のへそに餡こ乗っけて食べるのがあるんだ。いいなあ。『大家さんは思春期!』チエちゃんは団子づくり。『吸血鬼さんは無職です。』ニーナは浴衣姿で手にススキ。これもまた十五夜ですね。

『ローカル女子の遠吠え』。今回はわさびの話題から。わさび飯っていうのがあるんですね。奥静岡でオクシズエリア? 自然があって、おいしいものがあって、これは魅力的。わさび飯、そしてソバ。いいなあ。ソバ食べたい。今回のわさび、これもきっと家康がらみなのかな? そう思ってたら本当に家康で笑いました。りん子が400年前といった瞬間に身構えてる雲春も最高でした。食事をエンジョイ、温泉もエンジョイ。水馬の鉄板ギャグなのかな? あれが可愛い。ツッコミ待ちするところ、それでちゃんと応えてくれる後輩、ふたりよいですなあ。そしてなんでも楽しむ雲春。いやみの通じない雲春。この人のこうしたところ、健康の源ですなあ。見習いたい。

『年上の物理女子は可愛いと思いませんか?』。兄と部長さんの関係に興味津々の妹、朝永千佳、やってきましたよ。それで、いきなり菊池部長との関係を疑いはじめる。最高だ……。そうよ時代はダイバーシティ。ものわかりいいよな、妹。素晴しい。今回の妹の介入。これ、湯川部長と朝永のすれちがい、察しの悪い兄と傷心の部長、ふたりの関係をふたたび駆動させるための役割担いましたな! しかしほんと、この妹、気がまわるというかアグレッシブというか、湯川部長にぐいっと迫って必要な情報確保していく。できるやつだなあ。そんな妹の三角プリズムへの反応、さすがに困ったか! ほんと、この子、いいキャラクター、いい表情見せてくれました。

『六畳一間の憑き物石』。大学にこいし、ついてきちゃったんですね。いや、瞬が漬物石を持ってきてしまったせいで引っぱってこられちゃったのか。大学を案内してもらって、そして学食で一緒に食事して。その時々に、学内のカップルに自分の想像、行動を重ねあわせて、照れちゃったりして、こいし、いいよなあ。実に可愛い。そんなこいし、視線を感じるといって警戒して、もしや除霊? と、そのとき瞬がかばって前に出るの、ああ、やるじゃないか。このふたりの関係、瞬もこいしのことを大切にしているとはっきりして、基本ふわふわした男だけどさ、やる時はびしっと見せてくれますよ。でも、とんだ早とちりだった。ひとりごといってる瞬、その内容に興味を持ったミステリアスマニア女子か! 長谷川亜依。素敵な眼鏡女子。これはこれで、こいし、ちょっとピンチやも知れませんな。

『うちの可愛い掃除機知りませんか?』。ハロウィンですよ。宮原からのいきなりのトリックオアトリート攻勢にも動じない智枝。さすがだな。用意がいい。智枝、マメですよね。アプリにも季節の行事を知ってもらおうと、ハロウィンを学習できるよういろいろ用意しておいたんだ。そんなアプリのハロウィン理解、すごい、わりとちゃんとしてる。コスプレするイベントと理解。カボチャのランタンが定番ということも理解して、でもランタン着ちゃったのか。これ、ガイキングっぽいな。その後も、魔女になったりキョンシー、狼おとこに吸血鬼。ああ、アプリさん、実に可愛い。イベント楽しむ様子、ほんといいよなあ。なんでもないような、けどそれがかけがえないと感じられる。いい話でした。

2019年8月21日水曜日

『まんがタイムきららMAX』2019年10月号

『まんがタイムきららMAX』2019年10月号、昨日の続きです。

『六条さんのアトリビュート』。いい感じですね。幽霊の六条さん、散々このみのこと驚かしまくったわけですけど、決して祟ったりしようとしたわけじゃなく、むしろこのみがピンチの時は助けてくれたりして、悪い子じゃないようですよ。このみの回復を祈願するところ、あの独創性は見事でした。聖セバスティアヌス、矢を射掛けられた聖人なんですが、その絵をもって願掛けって! この漫画、こういう美術豆知識みたいなところもいいな、期待できそうだなって思ったんですが、それ以上に六条やこのみのキャラクター、それがチャーミングでよかったなって思ったんですね。自分自身を知りたいと望んでいる六条、美術に詳しいという謎のバックグラウンド。なんかそそりますよね。けど、あまり重くはなりそうにない。その塩梅もよさそうですよ。

『エンとゆかり』。この冒険者体験施設、めちゃくちゃ楽しそうだな。設定にしたがい、暗黒の館にてロールプレイをする。ルール説明をする鬼教官、いわゆる鬼軍曹的に暴言はくんだけど、すぐさま謝ってくれるとか、ほんとフレンドリー。館内での冒険も、モンスター倒したらお菓子になってくれるしさ、ボス戦もね、圧倒的な強さでパーティーメンバーが戦闘不能に! って、いやいやめちゃくちゃ扱い丁寧だな。ほんと、こんなアトラクションあったら遊びにいきたいよ。しかし、これ、楽しいアトラクションに見えるけど、能力ある冒険者を見つけるための施設ですよね? ただその目的が、リクルートのためなのか、あるいは将来脅威になりかねないものを事前に排除のするためなのか。わからんのだけど、次回ですよ、エンの活躍が期待できそう! ただ残念なのは、ゆかりがもうリタイアしてること。ゆかりにはエンのかっこいいとこ、見てほしかった!

『みわくの魔かぞく』。ミラの幼馴染み、ビーがやってきた。外出しようとするも、尻尾が目立つ、バレちゃうからって、まい、ほんと気苦労がたえないですね。花火をやります。魔王が可愛いよなあ。見た目こそはいかついけれど、わ〜い花火だ花火だ〜って、子供なのか!? 楽しいパパですよ。そして今回、ミラとビーの馴初め? 昔話を聞かされて、なるほどミラの吸血鬼化、その秘密、ビーは知っていたのか。というか、吸血鬼の人格を封印してくれていたのがビー。ここで、ビーが話してくれたまいに会いにきた理由。このふと素直な表情見せてくれたところ、よかった。みらとビー、仲良くなれそうですよね。まいの気遣いもまたよかったですよ。

『ももいろジャンキー』。もも、はじめてのおつかいってやつですかい? それはいいのだけど、あの冒頭のももですよ。突然なにかに開眼!? 目的地は美耶のバイト先の弁当屋さん、道中ははなが変装のうえちゃんと尾行して、安全対策はばっちりです。しかしお弁当屋さんへの道中、猫に気をとられて、買うもの忘れちゃった!? かと思ったら、思わぬ方面から思い出し、途中で転んで泣きだしても、思わぬところから目的に復帰しと、この復帰力、素晴しかった。弁当屋では美耶がもものこと心待ちにしていて、だっこひとつくださいでハート打ち抜かれてるやん! そしてはなの登場、ここで今回のブタノルマ達成か! でも、はなにも嬉しいサプライズ。そのやりとりも、帰り道の情景も、ほんと、ふたりいい姉妹です。

2019年8月20日火曜日

『まんがタイムきららMAX』2019年10月号

『まんがタイムきららMAX』2019年10月号、昨日の続きです。

『初恋*れ〜るとりっぷ』。文化祭、はじまりました。鉄道喫茶は出だし順調? 遊びにきてくれたりんねとくるみ、再現駅弁も、それからそらのジオラマも好評で、この子たちが呼び水となって、他のお客さんにもアピールできたみたい。と、そこに現れた迷子の女の子。はたしてどうするべきか。どうしたらいいか迷っていたら、先生、動きがはやいなあ! 放送ジャックでもって迷子の案内しつつ鉄道喫茶のアピールだよ! この迷子の一件が、そらにかつての自分を思い出させて、そして眠る先生にとっておきの告白!? 聞こえた? 聞こえてない? このはっきりさせないところ、先生、やりますなあ! だけじゃなくて、この後のそらの行動にもいろいろ影響してきそうですよね。

『こみっくがーるず』。SNSを活用しましょう。新しい機材の写真アップしたらいいねが稼げる……。じゃなくて、かおすならぬにゃおす先生アカウントがひたすら猫画像をアップするようになってたり、というか、これ、きっと人気あるぞ……。しかし、あのかおすのネガティブさ、連載を獲得してさらに卑屈になってない? でも、これがかおすのよさだなあ。そして琉姫ですよ。えすえぬえすを担当からすすめられた。はいいとして、SNSを知らない、SNSマシーンを買うとかいっちゃう、知らずブックマークしてたSNS、そのタイトルが巨乳美人探し機……。しびれるわ、かっこいいわ、眼鏡が素敵だわ。今回はナチュラルピュアな琉姫の魅力大爆発で、迷走くりかえした先にしっかり一歩踏み出していくところとかはね、よかったじゃないかって目を細めて見る思い。そしてかおすですよ。ああ、娘大好きお父さん! ほんと、この子もこうして友達の影響でもって先へ進んでいけた。それがまたよかったなあって思ったんですね。

『いのち短し善せよ乙女』。ほんと、この漫画、テンポいいよなあ。ぽんぽんぽんっと話が進む。メインストーリーにからまなくとも、テンポいいのが気持ちいい、コメディタッチも面白い。素晴しいわ。そら連載になるわって思います。今回のアイテムがなにか、ぎりぎりまで明かされないの効いてましたよ。初体験だ一発だ、不穏な響き? 聞きつけた先生が、エッチな話ですか!? って、先生、それで大丈夫!? おかしい、ほんとにおかしい。先生、すごくヤバい……。転校生の神成夏芽。乙女と杏に目をつけられた? と思って警戒するんだけど、そうか、この子、人付き合いに苦手意識があるんだ。けれど、乙女が夏芽の苦手意識をふっとばしてくれましたね。この、ほんと、ちょっといいところね。ええ、一日一善、立派な善行だった、そう思わせてくれるところもね、この漫画のよいところですよ。夏芽、乙女たちと友達になる、つまりメインキャラとして今後も関わってくるのかな? だとしたら、この豹変しちゃうところ、これが鍵になりそう。よくもわるくも存在感あるキャラ、いい感じです。

『ななどなどなど』。ああ、これは前回の話、その小町サイドでありますね。ななどがメンテで呼び出されたために、ひとりで学校にいかなければならなくなった小町。けど、御目付け役がいないんだからサボっちまえばいいのでは? 悪い考えがよぎっても、ななどの気持ちを裏切れないのか。いい子だなあ、小町。今回はるるも高山萌も不在でまさしく逆境だったわけだけど、陰口たたかれても耐える。体育でペア作れなくともひとりで頑張る。この子、ほんとに真面目だわ、いい子だわ、頑張ってる、評価されてほしい。今回、小町に話しかけてきた高山萌の友人、嶺。小町とはテンポもペースも違うみたいだけど、小町にしては結構苦手そうなタイプっぽいけど、ちゃんとコミュニケーションできましたね。こうやって、頑張ってること自分自身にもはっきりわかるかたちで示せたこと、そしてななどに認めてもらえたこと。この子の大きな自信になっていきそう。こうした一歩一歩を確かなものとしていく小町を見ることができるの、これは喜びですねえ。

2019年8月19日月曜日

『まんがタイムきららMAX』2019年10月号

 『まんがタイムきららMAX』2019年10月号、発売されました。表紙は『社畜さんと家出少女』。ふたりで水着、ナルがぐいっとこちらに差し出しているビールジョッキ、このせいで、ビールの広告ポスター感が出てるよ! かたわらのユキはちょっと恥ずかしそうにしながら手にアイスキャンディー、と思ったら、これ、ナルさんの妄想か! 全然海にいけてないんじゃん! 疲れの果てに、海いきたいなあ、ビール飲みたいなあって、想像にハマりこんでるんじゃん! いやもう、なかなかにヤバめの表紙ですよ。

今月は新規ゲストが1本です。

『ほーぷす×ハウス』。高校進学を機に、実家を出てシェアハウスにて暮らすことになった女の子、小野ひまり。移動中の電車でもお絵描きに精を出すこの子、漫画家志望? あるいは趣味で絵を描いている人かな? ひまりの新居、ホープハウスは、アパート? それを一部屋ふたりで借りることになるというのだけど、同居人は見た目にちんまりとした可愛い女の子、ハクア。この人、見た目は幼ないけれど飛び級で大学も出ている社会人。お隣の大神ヨウによると16歳なのだそう。ハクア、ひまりの荷物にあった漫画の原稿、そいつを目にして激怒? キビしくひまりを追求する、その理由はこの人、漫画の編集者なんだ。思わぬ出会いで、まだまだ至らぬひまりがハクアの指導を受けて成長していくことになるのでしょうか。いやはや、まずは優しく指導してあげていただきたいところ。なんせ、まだ夢見てるだけのアマチュアやからね?

『ぼっち・ざ・ろっく!』。ぼっちちゃん、ほんまにヤバい子やな。新しいギターを買った。宅録してるところ見てみたいと虹夏にいわれて、立合いのもと実際に動画を収録してみせるぼっち。ああ、やっぱりうまいのか。で、ここまではいいんですよ。ここからがヤバいんですよ。動画以外はやらないのかって。SNSに機材写真載せたりしたらいいねがたくさんもらえるよって、ああ、ぼっちの承認モンスターが目覚めてしまった。しかも悪いことに、もっとも悪い方向にスタンピードしてしまって、ああー、やっとこさ貯めたバイト代、20万を機材自慢のためにパーッと使い果たしちゃったのかあ。というか、どうせなら必要なもん買おうよ! でも、この暴走のおかげで、バイト続ける必然性がぼっちの中に生じたのか。虹夏、グッジョブだな。承認欲求モンスターに朗報となるのか、音楽ライターがぼっちの演奏に着目? いや、以前から知ってはいたのか。これ、この人がぼっちに、ギターヒーローか結束バンドかわかりませんけど、アプローチしてくることになるんでしょうね。しかし、そのどっちに、どんなルートから関わってくるのか、さっぱり予想もつかない。いや、テキトー取材から? ほんと、ろくでもない初対面になりそうな予感しますよね。

『私を球場に連れてって!』。今回は年下組の話だ! ホルスタインズは弱いってクラスの男子からからかわれて泣いちゃったくれあ。しかしなにが酷いって、猫子ですよ、ホルスタインズの数少ない長所を突きつけて論破だって、そこでわざわざ数少ないっていっちゃう!? しかもくれあ、弱いのは事実だからとそこは素直に受け入れてるんだ。ホルスタインズ、ふんだりけったりじゃん。でもってくれあ、選手でもって妄想する系ファンなのか! 野球って、いろんな楽しみ方があるのだなあ。ここからの展開、猫子の家に皆で泊まってホルスタインズ対タイタンズの3連戦をテレビ観戦するというの、猫子の面倒見のよさ? いや、野球となると他チームでも放っておけない? どうもその両方っぽいのがいかしますね。テレビ観戦中の猫子がすごい。リモコン常に操作して、あらゆる試合をチェックするの? 飯能名物野球モナカ、こんなのあるのん!? めでたい時にしか出ないって猫子がいってますけど、これ、猫子が同年代の友達連れてきたこと、お母さん本当に喜んでるんだなあ。今回、まだ前半戦なんですね。続く2試合目、3試合目がどんな結果招くのか、試合結果という意味じゃなくてね? 楽しみなんですね。

2019年8月18日日曜日

2019年8月17日土曜日

天気の子

 話題の映画『天気の子』、見てきました。最初は見るつもりはなかった、というか、すっかり映画館にいく習慣がなくなってしまっていたので、気にはしつつ見にいかずに終わるパターンかと思っていたのですが、ちょうど公開前日ですね、NHKの朝の番組で新海監督のインタビューやってるの見て、こいつは見にいくかあってなった。翌日公開初日の朝一の回、いい席があいてるの確認して休みをとって予約完了。かくして期せず熱心な新海誠ファンのような行動とることとなってしまったのでした。

インタビューで監督が、前作『君の名は。』では怒られた、みたいなことおっしゃってたんです。それ聞いた時、ああ、あれか、揺らしたとか揉んだとか、あれか! と思ったのだけど、あれ? そうじゃないんだ。なるほど、『君の名は。』は災害の被害をなかったことにしてしまう映画だっていう批判があったんだ。いろんな批判があったのだなあと感心しさえしたのだけど、でも『君の名は。』という映画は、災害の被害をたとえ奇跡にすがってでもなくしてしまいたいという気持ちが視聴者の共感を呼んだところもあったのではないか? あたり前に思っていた平穏な日常を破る災厄に直面し、もし時を距離を超えることができるなら、災厄こそは避けえなくとも、救える命もあるだろう。かなわぬことと知りながら、被害をなかったことにしてしまうことを夢想することはあるじゃあないか。

私は『君の名は。』に、そうしたかなわぬ切望を、たとえ物語の中だけでもかなえたいという、祈りに似た思いをさえ感じた。そしてそれは『君の名は。』以外の同時期の映画にも感じることがあって、ああ、その深さこそは違っても、誰もが同じ傷を抱えている、そんな思いに涙したこと、しばしばであったのです。

監督はインタビューで、前作ではたくさん怒られたから、新作はもっと怒られるような映画にしようと思ったとおっしゃっていて、そうか、めちゃくちゃ揺れるのか! これでもかと揉みまくるのか! いやいや、そちらじゃないですよね。災害をなかったことにしたといって責められたことへのアンサーとして、今度はなにをどう描くのか。俄然興味が出てきて、これは見なければなるまい、その思いに背を押されたのです。

見終えて、いろいろ思うところはあったけれど、例えば盛り上がりやダイナミックさは前作が優るなあ、みたいな感じのこととかね? そして本題、より怒られるラストの展開、主人公の選択というべきかな? それについては、むしろいいじゃないの! というのが私の素直なところでした。それこそ、あの選択以外だったら、皆のために我が身を犠牲にするなんてラストだったら、私は憤慨して劇場を後にしたと思う。

これ、ちょっと前にテレビでやってたアニメ『どろろ』が似たような問を内包していて、多くの人の生活の安寧と百鬼丸個人のしあわせ、その相克を突き付けて、さあ主人公はどちらを選ぶべきなのか。『天気の子』も、多くの人の生活の安寧と個人のしあわせを天秤にかけさせて、どちらかを選ばせる。生活の安寧とはいってるけれど、あれ、結構な大災害だから、描かれてないところでとんでもない被害が生じているはずで、その被害を奇跡の力でもってないことにしてしまうべきか、奇跡に求められる代償を支払わず出るとわかっていた被害を甘んじて受け入れるべきなのか。

新海監督は意地悪だなあ、みたいにもちょっと思ったんですよ。この問は、おそらく前作で被害をなかったことにしたといって怒った人にこそ効く二者択一だと思ったんですね。これは私の想像ですが、国家や社会のために個が犠牲になるなんてもってのほか、なんて人が怒ったんじゃないかなって思う。なので今回は、その信念ゆえに、ほら今度は被害をないことにはしませんでしたよ? って結果を突きつけられるはめになって、お望みどおり? わからないけどさ、やっぱ意地悪だよなあって。

私が、このラストに満足したのは、まさに私自身が「国家や社会のために個が犠牲になるなんてもってのほか」と思う人間だからです。映画の途中、まさか新海監督、今回は皆のための犠牲を出して、その苦さ悲しさでお涙頂戴なんてやらんよな? そんなこと思ったりしたからね、それだけに、やったぜ、やっぱそうこなくっちゃな! でしたよ。また、この大災厄に対し、人がどうこうできる領域を超えた現象だと、大きな自然の理のうちなのだと、そういう話がされたのも嬉しかった。このあたりは監督の優しさなのかも知れないし、あるいは素直にそういう考えの人なのかも知れない。どちらかはわからんですね。

ともすれば、全体の利益のためには個の権利など尊重されるべきではない、そんな考えが幅をきかす感さえあるこの頃。ところが『天気の子』は軽々と、世の中なんて知ったものか、自分の大切なものを選択していこうぜと、見事なストレート球投げ込んできてくれて、実に痛快でした。

帆高と陽菜の選択に、それで正解、最高だったよ! といってあげたい、そんな気持ちが残る、すがすがしい映画でした。

  • 新海誠『小説 天気の子』(角川文庫) 角川書店,2019年。
  • 新海誠『小説 天気の子』ちーこイラスト (角川つばさ文庫) 角川書店,2019年。

2019年8月16日金曜日

本田鹿の子の本棚

 こんな漫画があるなんてまったく知らなかった。Twitterで流れてきてはじめて知った。僧兵の亡霊に復讐すべく立ち向かう耳なし芳一のバトルアクション漫画が流れてきて、これがまたべらぼうの面白さ! うわあ、これ、続きが読みたいなあと思ったんだけど、そもそもこれ商業漫画かアマチュアが趣味で描いた漫画か、どっちなん? 時期的にコミケの戦利品かも知れないじゃないですか。いやほんと、絵だけ見てもわからない。だって、アマチュアでもめちゃくちゃうまい人いるもんなあ。さいわいタイトルが付記されていたので、『本田鹿の子の本棚』、検索してみたらですよ、やった、これ、商業漫画だ。しかも電子で出てる。もう、速攻購入決定しましたね。

この漫画、えらくややこしい構造してるんですね。思春期の娘を持つ父が、娘を知りたいがために、日々こっそりと彼女の蔵書を盗み読む。その娘の蔵書というのが、たとえば冒頭にあげた耳なし芳一バトルアクション。毎回、娘の蔵書を父が読むという体で、短編読み切り漫画が展開されるのです。

ここで面白みが分岐します。第一の面白みは、娘の蔵書漫画の奇抜さでしょう。いやね、娘、鹿の子、めちゃくちゃな奇書マニア。ほんと、人を食ったような話ばっかりで、なんでそんな展開に!? いやいや捻りすぎじゃない!? コメディ寄りの短編漫画としてもキレッキレに面白い。だって、そもそも私がこの漫画読みたいと思ったの、紹介された耳なし芳一異聞、その単体の面白さに引き付けられたからですよね。ほんと、あっちにこっちに、ジャンル、雰囲気、タッチを多様多彩に違えながら飛び回るその軽妙さ。抜群ですよ。この作者、ものすごい地力がある人だと思う。

そしてもうひとつの面白さ。父が娘の蔵書にアクセスしているという、その構造が面白い。父が娘の蔵書を読み、その父が読んでいる本の内容が父フィルタを経由しての漫画となって提示される。そして父の感想、というか本を受けての娘への不器用なアプローチをもってエピローグにいたる。この基本構造。いうならば額縁構造が、短編としてもべらぼうに面白いこの漫画にさらなる面白さを重ねていくんですよ。

あまりにとりとめなく、脈絡もない、そんなどっちらかった短編集が、鹿の子の蔵書としてひとつの軸を持つ面白さ。あまりに奇矯な娘の蔵書に触れてしまった父の戸惑いや葛藤、いや、父、あんたもそうとうな変わりもんよな? その反応の多様なことにも驚かされるし、またどうにもこうにも下手くそすぎる父のリアクション。わざとらしかったり、あんまりにもはずしてしまってたり、もうお父さん、あかんすぎひんか!? みたいなつっこみどころ? もう、本当に面白い。

さらに、このどうしようもないコミュニケーションがあるからこそ、父に対する共感? 親しみもわこうというものだし、さらにはほぼ感情をあらわにしない娘、鹿の子に対する愛着なんかも生じてくるという。ほんと、おっかしいよなあ。このキャラクターの強さ、魅力、これがまたたまらないんですよ。鹿の子の蔵書を通じて我々読者もまた、ふたりを知っていく。それはつまり、漫画を読むという行為によって、ほかならぬ我々読者も、この漫画世界に対するさらなる大枠の額縁となっているのだなあ。そんな奇妙な感触をも得る、まさに一種の奇書であります。

2019年8月15日木曜日

2019年8月14日水曜日

『まんがタイムきらら』2019年9月号

『まんがタイムきらら』2019年9月号、昨日の続きです。

『佐藤さんはPJK』。のびのびとしたいい誌面だなあ。今回の舞台は海。先に着いているであろうPJK佐藤とめい、どこにいるんだろう、千春たちが探すその追体験を「佐藤さんをSGSさがせ!!」なる企画コマにて読者もできるというのね、面白いわあ。さらになにが面白いって、PJK佐藤、いるといえばいるけど、画面には見えてへんやん! あのサメか! サメで登場か! しかもパレオならぬ鎖かたびら。重さで沈まないの!? いや、PJKだから大丈夫なのか。でもって、めい。SGSコマで変なのいるなって思ってた、それがめい。さすがだ。ほんと、流石でした。今回、皆でビーチバレー。いきなり尻目掛けてボール打ち込まれてるめいが最高でした。ここからの描写ね、変形4コマでもって、動きあり、迫力あり、そしてヴィジュアル的にも魅力を増して、ああ、いい、とてもよかったです。そうそう、最後のね、負けた千春とめいの苦悩、それ、ふたりにかかる負担、ちゃんと軽減されるの、あれ、なによりでした。後味悪くならないようにしてくれている。いい漫画です。

城下町のダンデライオン』。アンジェリカ編、エピローグでした。父との約束を果たさんとするアンジェリカ。再度日本への留学を決めて、しかしアンジェの記憶にはもう茜は存在していないというのですね。父を助けるための対価、それが茜との記憶だった。彼女にとって重みのある、大切な大切な茜との記憶。それが失われて、また最初から積み上げることとなるのでしょうか。自分のことを忘れてしまっているアンジェを受け入れ、何度でも友達になるという茜の思い。温かみあって素晴しく、それだけに失われたものの大きさ、寂しくも思うのですね。と思ったら、まさかあのラスト。目に涙をこぼさんばかりに湛えたアンジェと茜のあらためての再会。おかえりの言葉。ああ、いいしめくくりではありませんか。これは、ちょっとした奇跡なのかも知れませんね。

My Private D☆V、『マギアレコード』の富士フジノです。D☆Vポイントは、ボーイッシュな子の『女のコ』な顔+セーラー服!! なのだそうですよ。イラストは、セーラー服の女の子、ショートカットで、快活そうな、そんな子が、ちょっと顔を赤らめまして、手でもって表情隠そうともしてるのかな。なるほど、これが『女のコ』な顔、であるわけですね。ふと見せる本心とでもいうのか、普段隠されているソレが垣間見えてドッキリ、そんな仕掛け、効果もあるのでしょうね。こういう爽やか系の女子、ハンサムガール? 好きですよ。

2019年8月13日火曜日

『まんがタイムきらら』2019年9月号

『まんがタイムきらら』2019年9月号、昨日の続きです。

『一畳間まんきつ暮らし!』。グアム旅行編ですよ。宮殿みたいな別荘に招かれたと思ったら、なんとこれ漫画喫茶なのか。一畳間なんてサイズじゃないよなあ。しかしこれ営業してるの? と思ったら、なるほど収納庫、書庫ですか。皆で黙々と漫画を読む図。ここからどうやって下の水着シーンに!? と思ったら、素直につっこみ入ってました。水着も、プライベートビーチだからと、けっこう際どい系? 見せ場をどかんと大きく見せるの、D☆Vを売りにするきららならではといっていいものか、よいアプローチでした。その後の、グアムにてオタク趣味満喫する皆の様子描きつつ、芽衣子の悩み、芽衣子の迷い、それが皆に受け入れられることでやわらいでいくプロセス、丁寧に取り上げて、ああ、グアム行、いきなりの展開だったけれど、いきなりだっただけにこうした普段とは違う様子、表情、気持ちなんかも素直に出せたのかも知れませんね。皆それぞれのマグカップ。いい話でした。

『初春が咲く』。姉の卒業、そして旅立ち。ナーバスになっている柚子、そして父の様子がしんみりとさせて、柚子なんかはねあんまり気持ちを感情をあらわにしていないというのに、こんなにも伝わる。とてもよかったですよ。しかし、ダンボールに入ってる柚子、さらにそれにつきあう姉、絵面的にも面白かったなあ。この、つきあってくれるというのがいいですよね。言葉にせずとも、ただ同じようにして、ただ隣りにいてくれる、それだけで気持ちのそっと落ち着いたり、安心したり、わかりあえたり、そういうこともあるよねって、そんな気分にさせられたのでした。そして最後の柚子ですよ。ああ、気持ち、切り替えていきましたね。最後のページ、あの写真、しんみりとさせられつつも、気持ちのいい笑顔。ああ、ここにも心情、溢れていますね。

『みゃーこせんせぇ』。最終回でした、はいいのだけど、また無茶な展開ですよ。時は令和百年、って、えらい長く続いたもんだなおい、夢オチ受け入れる準備はできたぞおい、そう思って身構えてたら、違うんか、不老不死の確立された世界なのか。でもってそれが美夜子の仕業。いやもう、とんでもないことになった。怪我も病も怖くない、不老不死どころか若返りだってある、それこそ夢のような時代の到来。あの時、学校で、保健室で一緒に過ごした皆も、あの時のまま再び集まって、この代わり映えのしない、けれど社会も時代も前提も、根本から引っくり返る勢いで全然違っているという最終回。人を食ってる、みたいにいってもいいのかな? でもこの感触こそがこの漫画のらしさとも思えるんですね。ええ、見事に完走してくれた、そんな風にも思えてくるくらいでしたよ。

2019年8月12日月曜日

『まんがタイムきらら』2019年9月号

『まんがタイムきらら』2019年9月号、一昨日の続きです。

『トールさんの通り道』。めちゃくちゃ面白い。そして、日本ではわりと下級扱い、最弱扱いされがちなスライム系モンスターがやたらめったら強くって、いやもうこのゾッとさせられる感覚。すさまじかった。だって、あのモンスターが跋扈する森に暮らす経験豊富にしてしたたかそのもののトールさんがですよ、油断した一瞬、自分の姿を模した異形に、すぐそば、手の届く距離にまで踏み込まれていて、なすすべもなく食われるっていうんだから、もうおそろしい。これ、相手が知性を持ってたから交渉でもってなんとかなったものの、状況次第では全滅エンドだった……。この一歩間違えば大惨事といった状況からの思いがけない打開、見どころいっぱい、大満足のエピソードでした。

『下を向いて歩こう』。前回仲間(?)に加わったすさみん。さっそく本格的に行動ですよ。臨海浦とやらにいきますよ。自分の提案にすさみんが見事な理解を示してくれるもんだから、硝子、嬉し涙に泣きくれる。臨海浦はちょっと遠いから、うちのレンタサイクルを出すという硝子、母に友達と出かけること電話で伝えたら、今度は母が涙ですよ。どんだけなのか。どんだけ硝子、友達がおらんかったんか。自転車を借りにいったら、もういたれりつくせりのサービスに、いつまでも見送る母の姿。本当に面白かった。今回はいろんな石を拾います。けどこの浜でメインとなるエピソードは次回なのかな? でもって、いずれすさみんの家、串本にいきそうな布石うってますね。いつか憧れの浜、オゴクダにてテンションあげる硝子、見てみたいものです。

『夢見るルネサンス』。扉で桃花がかかえてるツチノコぬいぐるみ、可愛いなあとか思ってたら、本編に出てきた自室はツチノコ枕に、モスマン、チュパカブラぬいぐるみとマニアックなものに溢れていて、さすがですよ桃花さん。リーチャとひよりが一緒にサンドイッチ作って、今日はピクニックですよ。桃花がリーチャのサンドイッチを気にいって、ずっともぐもぐしてるのが可愛いやら面白いやら。今回は、桃花がレンと仲を深めて、UMAが好きな桃花の、好きを貫く覚悟みたいのが語られたりね、キュンプリが好きなレンの背も押したりといったところ描かれて、ああ、桃花とレンの関係、それが知人から友人になる、好きを貫く同志になるステップだ。なかなか距離を縮められなかったふたり、それがこうして打ち解ける、その様子、とてもよかったです。

2019年8月11日日曜日

ガダルカナル、信濃のドキュメンタリーが充実していたので今日は休みです

ガダルカナル、信濃のドキュメンタリーが充実していたので今日は休みです。

2019年8月10日土曜日

『まんがタイムきらら』2019年9月号

『まんがタイムきらら』2019年9月号、昨日の続きです。

今月は新規ゲストが1本あります。昨日、とりあげるの忘れてました。

『ゆえに、アイドル革命』。地道にデパート? 屋上でライブ活動を続ける駆け出しアイドル3人組、CHU♥IN GAM。しかしあまりに売れないため、プロデューサーともに異動が申し渡される。しかし異動って? アイドル部門以外もある、大きなプロダクションなのかな? と思っていたら、まさかの異世界。って、島流しとどう違うん!? ともあれ、かくして異世界に旅立てば、そこは人里離れた山の中。眼下に城壁に守られた都市を見下ろして、そしてそこに現れたモンスター、まさかそれがプロデューサーだというのですね。モンスターのいる世界。また魔法を使う少女も現れて、いよいよ穏かじゃない状況に追い込まれていく。この子たち、この世界にてファン100万人を達成しないことには元の世界に戻れないそうなんですが、テレビやラジオに類するメディアはあるのかな? あの都市が100万都市ならともかく、そうでないなら一生無理じゃない? なんて思わされた第1回。いわゆる異世界ものみたく、彼女らにチート能力みたいなのがあるのかな? ないと、ほんと、帰れないよね。

『星屑テレパス』。海果、さらに友達増えましたね。以前から話しかけてくれていた宝木遥乃。けれど海果はちゃんと返事ができなくて、それを結構苦に思っていた。変わりたい気持ち、ユウの助けになりたい気持ち、でもそれができない海果の苦悩。わかると思うところあり、どんどん落ち込んでいく彼女の気持ちに、頑張って、なんとか盛り返してと、応援したく思うところもあり、だからこそでしょうね、言葉にならない説明で、必死にユウのことかばおうとする姿、これに心揺れ動かされるんですね。この海果の頑張りがきっかけになって遥乃が友達になるの。ああ、遥乃もちょっと変わった子だ! すごく感動屋、表現がとにかく詩的で、大げさで、キラキラと、うっとりと、夢を思いを語るその姿、なんとまあ魅力的! そんな子が、海果と、ユウと手をとりあって、もうね、素敵な出会い、素敵な情景でした。なんかね、前向きになれる、明るくなれる、そんなエネルギーがありますよね。

『スロウスタート』。なんだこの扉絵! ともあれ、ある朝、クラスに現れた美少女。皆が誰? とかいってるんだけど、たまてやん! 可愛く、そして愛らしい、我らがたまてやん! 髪をおろすと誰だかわからんレベルで印象変わる、みたいな話。そのあまりの変わりように栄依子までもが、解せんと感想を漏らす。しかし、今回の美少女たまて。髪形のバリエーションもあって、よかったなあ。いつもと違う髪形で生徒会に出向いたら、創から知らない人扱いされて、あの創が脳内で可能性を消していくくだり、面白かったなあ。創のいうこと、わかるんですよ。自分もちょっとのことで誰かわからなくなったりするからさあ。でも、この言い分がね綴を怒らせちゃうの。あの怒ってる綴、可愛いんだけど、創にとってはそれどころじゃなかったよなあ。ラストの、皆が同じ髪形、眼鏡で創を待ち構えてるところ、これがもう最高だった。でもって、知らぬところで評価があがる万年大会。思わぬ登場、これがまた面白かったんですね。

2019年8月9日金曜日

『まんがタイムきらら』2019年9月号

 『まんがタイムきらら』2019年9月号、発売されました。表紙は『けいおん!Shuffle』。ヒロイン3人、水着姿で揃い踏みですよ。中央に紫、左右を楓と真帆がかためまして、水鉄砲をかっこよく構えている。それぞれにかっこよく? ポーズをきめてね、いや、ほんと、可愛らしい表紙だと思います。しかし、紫、楓がそうなのはなんかわかるけど、真帆がノリノリなの、なんか面白いなあ。皆、眉尻をキリリとあげて、ちょっと凛々しい。それがまた素敵なんですね。

『けいおん!Shuffle』。試験結果が発表されて、紫、真帆からめちゃくちゃ熱視線受けてるのがいいよなあ。成績いいのにバカっぽく見られること気にしてる紫。でも、うどん落としたりコップひっくりかえしたり、そうしたおっちょこちょい、優等生の一般的イメージとはギャップあるよね。それゆえにいいともいえる。紫、最高ですよ! さて、今回は真帆がメインでしたか。眉間にしわをよせてしまう系女子。それが真帆。なにごとも思い詰めちゃうんだねえ。花梨がね、思い詰めの迷宮から真帆をうまく引っ張り出して、そのマイペースさ? でもって真帆を和らがせてというの、ああ、ここにまた時間をかけて理解してきた、そんな関係なんてものが見えたんですね。いいじゃないですか。和らいで、それで一山超えて。真帆のペース、真帆のスタイルなんてのも見えてきましたね。

『むすんで、つないで。』。ああ、よかった。花ノ子のご両親、行方不明だった娘が無事帰ってきて、そりゃもう嬉しかったろう。なぜか5年の月日を飛び越してしまっていた、そんな不思議はあれど、娘の無事に比べれば小事だよなあ。ほんとよかった。ご両親、よかったなあ。そしてつなぐも。まだまだ混乱している花ノ子ではあるけど、だんだんに日常に復帰していくことになるのだろう。学校にもまた通えることになって、あれ? そうしたらどっちに通うの? 戸籍上の年齢で高校? それとも失踪時点の年齢で小学校? ああ、小学校なんだ。でもって妹の白百合と同級生になるのか。この妹もまた個性的で、なに考えてるかようわからんというか、でも、ちゃんと花ノ子のことフォローしてくれるみたい。この子もこの子で利発系なのかもなあ。そして最後に登場した、同じく神隠しにあったという女の子。薗部苺。え? 薗部? なんか素敵な響きよ、薗部。ともあれ、この子がどう関わってくるのか。そしてつなぐと花ノ子の結びつき、それは今後描かれるのか。関係があっちにこっちに広がると、ちょっと収拾つかなくなりそうだもんなあ。つなぐ、好きなんで、この子もいっぱい出てきてくれると嬉しいんだけど、まずは薗部、いや、苺ですね。この子、なんか可憐だなあ。

『海色マーチ』。ああ、よかった。いや、ほんとですよ。海の事故なんてまっぴらですよ? 珊瑚とわかれてひとり海に出たあまねですよ。基本、ものごとを舐めてるよね? 今回も、危ないからと珊瑚に禁止されてること、よりによってひとりの時に、いや、ひとりだからこそか、やらかしちゃって、しかも注意力散漫で、一歩間違えたら海の藻屑になるところだった。これ助かったのは神さまのおかげ? いや、事前に離岸流の存在とその対処法を教えてくれていた珊瑚のおかげか。ほんと、結果オーライだけど、帰ってこられてよかった。この危なかった経験、一歩間違えたらマジ死んでた経験を経て、あまね、もうちょっとだけでも思慮を深めてくれるとよいなあと思う。ほんと、海の事故とかまっぴらなんで。安全確保して楽しく海遊び、あまねさんにはそんな女の子になっていただきたいところ。うん、あまねの成長うながす機会になってくれたら嬉しいです。

2019年8月8日木曜日

『まんがタイム』2019年9月号

『まんがタイム』2019年9月号、昨日の続きです。

『テレパス皆葉と読めない彼女』。皆葉が女子生徒から弁当を作ってもらっている! それで妹たち、兄貴がESPの実験台として狙われてるんだ、ってすごい発想だな。この妹たちの矢ケ崎へのコンタクト。こっそり物陰から観察して、そうしたら見失ったり熱中症寸前になってしまったり。そこに矢ケ崎から接近してくるの、あの向こうからきちゃった! という焦りや圧迫感と、その後の助けられて疑ってた気持ちもすっかり晴れる描写、たいへんよかったと思います。妹ふたり、矢ケ崎のこと気にいりましたね。そして矢ケ崎も助けたふたりが皆葉の妹と知って、ああ、あの納得して、ちょっと理解してという感じ。これもまたよかったですね。

『良倉先生の承認欲求』。ほんと面白い。今回はまさかの恋愛相談ですよ。古岩部長が星畑のこと好きなんじゃないかって良倉に相談してきて、しかし良倉、軽く認めちゃうんですね。このあたり、ちゃんとした大人なんだなあって感じる。古岩のこと、よーく見て、その気持ちの動きもしっかり受け止めた上で、好きと折り合いがついたならその気持ちを尊重した方がいいと、わりと強めに後押ししていくの、すごいなって思いました。自分の後悔? もう取り戻せない青春の輝き? それをもって嫉妬で古岩の足を引こうっていうのじゃなく、むしろ若い人の可能性を受け止めて見守って、導こうとする姿、ああ、立派じゃない! それに加えて、良倉のSNSでのふるまい。貪欲に承認を求めていく理由、この人がなにに満たされていないのかも見える良エピソードでしたね。

『抜けだせ!ぼっち!』。面白い。学童保育のボランティアをすることになった八重樫明子。子供たちからはガッシーって呼ばれてるんだ。そんな明子の子供たちから学ぶいろいろ。遊びにまざりたくてもどうしたらいいかわからない子の気持ちに共感。そこからのサポートは上級生のゆうりがうまいことやってくれて、なるほど、そっとうながして、自分からアクションおこさせるんだ。この一件で、ゆうりが明子から師匠認定されるのがおかしい。さらに明子の大学でのアクション。これうまくいくかな? そう思わせて、ああー、駄目だったかあ。そんな明子のゆうり師匠へのヘルプ。これ、ほんとに面白かった。これ、師匠にも重荷じゃない!? でもなんか、明子とゆうりの距離、いい感じに縮まった、そんな感じしますよね。

『午前0時のおねだりごはん』。米沢、結構厳しい先輩なんだ! と思ったら、失敗した後輩には内緒で、しっかり失敗のフォローすべく奔走していた。この一部始終を知った牛喰。米沢の願掛けのおねだりを受けて、なるほど、隠れてフォローするその行動を受けて、隠し味をテーマに夜食を作るっていうわけですか。仕事の情景を描いたうえで、そこにからめて食のテーマが設定される。無関係に仕事、夜食となるんじゃなくて、そこに繋がる一味があることで、立体感出てきますよね。食事しながらの牛喰と米沢の会話も気が利いてて魅力的でした。ところで、米沢からのお返しさせて発言。これはなにかさらなる動きが? 牛喰、大変に喜ばされることになったりしちゃう!? 実に気になる、そんな引きでしたよ。

2019年8月7日水曜日

『まんがタイム』2019年9月号

 『まんがタイム』2019年9月号、発売されました。表紙は『おとぼけ部長代理』。虫取りに興じる代理だけど、頬をクワガタにがっちり挟まれて、ああ、痛そうだあ。しかし代理、少年みたいな出で立ちですね。『花丸町の花むすび』、花子も虫取りですよ。捕虫網に虫カゴ持って、まあ、ほんと見事に元気はつらつで、この人も少年みたいな出で立ち。この人はこういうの似合うよなあ。『レーカン!』天海さんも虫、ではあるんですが、幽霊? 鬼火? の蝶がひらひらと舞っている。天海さんが笑顔見せてるから悪いものではないのだろうなあ。こういうのもまた夏らしい風物でありますね。

『茨城ってどこにあるんですか?』。今回は多恵の家に鈴子が訪れて、しかしこれ、予定された訪問とかじゃないのか。常磐線が止まった。そうなるともう東京には戻れないっていうの、あらまあ、複数の経路がないとこういう時、困るよね。復旧まで3時間と聞いてショック受ける鈴子の表情、その気持ちよくわかりますよ。鉄道止まった! ってなると、どうしよう、どうやって帰ろう、めちゃくちゃ焦りますもん。しかしこのトラブルが多恵の家、高橋家への訪問を実現させて、そこでの会話、おだやかに進むの、それがまたよかったです。森戸、いいよね。君、どんだけ多恵のこと好きなのか。そして多恵の母、登場! 多恵の東京への憧れは母への憧れなのか! そして東京への怖れも母の影響受けてるのか。そうした多恵のバックグラウンドが見えたところ面白く、そして多恵の母のオフモードが素晴しい! そしてここから鈴子、高橋家宿泊ですよ。今回、いつもより慌てたり焦ったりの鈴子、いろんな表情が見えたのもなかなかによかった。常磐線動いてます!? のくだり、かなり可愛かったです。

『瀬戸際女優!白石さん』。母とあって話をしている白石。似てないようで似ているふたり。これ、昼から酒? 朝から酒? の母の行動、白石はこういうのを見て自身を戒めてきたりしたんだろうなあ。なので、いろいろ違ってきている。でも心情とか人情、そういうところは似ているということ、少ないページ、少ないコマで一気に見せるの、効果的でした。そして母が倒れたとの一報。ああ、冒頭の対話はここに繋がるものだったのか。母のことはマネージャーに任せて、仕事を優先した白石。けれど内心、かなり迷っていた、心配していた、それがしっかり読み取れて、真島監督のはげましなのかなんなのかわからないくだりも、面白み添えながら白石の内心を垣間見せてくれるよい描写でした。そしてラスト。仕事を優先したことを母から褒めてもらえた白石だけど、全然そうじゃないっていう本音を押し出してきた、ああ、これはいい。すごくいい。ええ、この一コマで白石がどういう人であるのか、よりはっきりと見えた。いいエピソードでした。

『ハニトラなんか怖くない!』。綾小路、女子社員から大人気か! いや、以前から評価されてましたよね。さりげなく親切で、さりげなく距離をとったり視線をはずしたりしてくれる、そんな紳士な綾小路の振る舞い。見た目にも優しそうだし、根がよさそうだし、そんなやつがセクハラぎりぎりを攻めてくるようなやつから必死に守ってくれたんでしょう。そりゃ人気でるわ。でも、そのせいで山田さん、気が気でない? かなり警戒モード。しかしそれにしても、綾小路が紳士的(に見える)からって、着替え中の女子社員がいる更衣室に引き込もうっていうのはまずいよ! ここは山田さん、ナイスサポートでした。今回、ちょっと強引な女子社員たちと、彼女らから綾小路を引き離そうとする山田さんの攻防、それが面白かったり頼もしかったりで、そしてここに再び本社の佐藤さん! 山田さんを狙うとかいっちゃって、それをね、本当は誤解なんだけどね、山田さんはぜったいに譲らないって、綾小路のその言葉、山田さんにクリーンヒットじゃないの! 素晴しかった。そうか、やっぱり山田さんは綾小路のことを好きなのだね? 素直にそう思ってもいいんだね? そしてさらに綾小路にふりかかる受難、女難? 取引先の手強そうな女性の登場予告ですよ。ここでも山田さん、活躍するのかな。あるいは綾小路の勘違いが功を奏すのかな。もう、ほんと、楽しみにさせられっぱなしです。

2019年8月6日火曜日

『まんがタウン』2019年9月号

『まんがタウン』2019年9月号、昨日の続きです。

『3人よればっ!』。丁寧な展開、筆致で、この漫画、実にいいですよ。浴室掃除の当番、一緒に掃除していたのだけど、まさかそこで喧嘩が勃発、それぞれの性格の違い。気になるところがあっても直接指摘できるほどにまだ打ち解けておらず、かといって後で掃除をやりなおしたら嫌味みたいに受け取られて、そのすれ違いよ。サナとチカの仲違い。ミオ、とりあえずその場を収めはしたのだけど、それがふたりの謝るチャンスを潰してしまった!? このコミュニケーショの難しさな。サナもチカも失敗したって思ってる、仲直りしたいって思ってる。その仲直り、ミオがしっかりとりもったのね、怪我の巧妙なんだけどさ、これ、ほんとうまい展開、いい流れだと思いました。あの、ピンチがチャンスに!? っていうの、ほんと、どうとりなしたらいいかと思い悩んでたモヤモヤ、一気に吹き飛んだもんね。素晴しかったです。

『レトロゲーとかマジウケる!』。よしおじ、美咲と運命でつながってる!? 旅行? に出たら、そこで美咲たちと遭遇。修学旅行だっていうんだけど、狙ってなくてこれなら、ほんと運命だね。といっても、姪だからなんてこともないんだけど、とか思ってたら、美咲のこと好きっぽい男子がきた! 犬飼ケンゾー。こいつ、いつも美咲がよしおじのとこにいくもんだから遊べないっていって、逆恨み? いやシンプルに焼き餅だな。このギャル男? 最初どうなるの? とか思ったけど、ゲームで対決して、なんだかんだで楽しくなってるっぽいっていうの、面白かった。うん、これ運命だな。よしおじ、ケンゾーと運命で結ばれたんだよ。今後はケンゾーもよしおじに絡んできそうですね。どんな絡みかたしてくるのか、ちょっと楽しみですね。

『平日休みの堀出さん』。妻と夫、同じ日に休みがとれたらアグレッシブに遊びまくるのがならい、というんだけど、今回のテーマはショッピングモール。ほー、普通に買い物かあ、とか思ったら全然そうじゃないのがものすごい。というか、目的と手段が見事に入れ替わってるよね。一日かけてショッピングモールを目指すというの、その行程こそが目的になって、ショッピングモールは通過点みたいになってるやん。途中で目的変更、ショッピングモールめぐりになるのもおかしくて、あんまり普通の客と視点が違いすぎるから他店の視察と勘違いされたり、で、なに、入ってる店舗でビンゴやってるの! よくそんなの思いつくなあ! このなんでもない日常の風景の代表格とでもいえそうなショッピングモールでも、こんなに特別なイベントにしてしまうふたりの発想は鮮かで、そして日常のような非日常のような、特別なことをあえてしない楽しさとかね、やっぱりなんか違うんですね。なんだろう、異化ってやつなんだと思う。普通が普通でなくなって、けどそれがまた普通を際立たせてという視点の切り替わる面白さ。ああ、これもまたひとつのインスタレーションでありますね。

2019年8月5日月曜日

『まんがタウン』2019年9月号

 『まんがタウン』2019年9月号、発売されました。表紙は『鎌倉ものがたり』。われら鎌倉オールスター! だそうですが、なにか、なにかあったっけ!? と思ったら、ああ、35周年。すごいですね。それだけ続いてきたというところに、読者からの支持の厚さ、感じさせますね。そして他には『恋するヤンキーガール』最終回の告知カットもあって、イラストは先月号の流用ですが、花束を抱いて涙ぐむ笑顔のアヤメですよ。最終回のカットに相応しいものあります。

『あいたま』。監視カメラに写った見知らぬ女の子。場所は夜の教室。しかし問題になってるのが、そのカメラ、あいの私物ってことで、もうほんと、この子、危険人物扱い。もうやめると誓ったはずの盗撮、いやこれは盗撮じゃないんだ、防犯なんだといいはる犯人。ほんと、君、ヒロインとちがうのか。一番言動がぶっとんでて危ないのがあいというのはもう間違いないんだけど、最近はそこにバニラが加わって、ツンデレなのか、いやけど結構ちょろいよね。幽霊の正体見ようと学校に泊まり込むというイベント。うち数名があいの挙動を監視する目的で参加するとか、この友情と疑心のいりまじる様よ! そしてバニラですよ。ひよこがからむとほんとちょろい。即堕ち、ニヤけ、そしてふところひよこ。どんだけ可愛さ押し出してくるのか。メインヒロインの座、バニラの方向に傾いてやいませんか。

『新婚のいろはさん』。始が欲するふつうの鍋。ありふれたのがいいという。世話になってた春江おばさんの鍋は変わり鍋や海外風が多かった、というんだけど、結構本格派っぽいな。それだけに、シンプル? ふつう? に憧れるというの、人の望みというのはなかなかに難しいものです。土鍋から買う。普通のを、といって探していたのに、クマ土鍋に決着したの、これは面白いな。しかも鼻から湯気が出るのか。絵的にも面白いな。始といろは、ふたり一緒に買い物しながら、具材を決めていく。ふつうの鍋とひとくちにいっても、選択肢はその都度多岐にわたって、度々のいろはからの問い掛けにうろたえる始がいいですね。今回、ふつうの鍋を食べるという、そんなシンプルな話でありながら、ふつうとはなにか問い掛けながら、そこに始、いろは、これまでにないコミュニケーションの深さが描かれた、そんな話だったと思います。そしてラストにさらなる選択肢。ちょっといろはがいたずらっぽい表情してるよ!? 楽しんでますね。ええ、楽しんでますよ。

『恋するヤンキーガール』。最終回です。窓辺にてたそがれるナギ。斉木との会話に気になるワードが!? と思ったら、ああ、アヤメちゃんたちはちゃんと合格してたのか! というか、ずいぶんイメージ変わったな。アヤメちゃん、リボンなんかして、可愛い方面にシフトしてますよ。あんずはストレートパーマですね。以前からいってたもんなあ。なので、このイメチェンは規定路線でしょう。ナデシコもマスクをはずして髪切って、ああ、なんだよ、めちゃくちゃ可愛いじゃないか。と、ここで斉木の話の意味がわかる。ユズキが落ちてたのか! 他校から遠征してきて、大声でぼたんへの愛を叫ぶのか。すごいなユズキ。無茶しすぎやで。さて、出会いと別れを思いながら、どんどんナギへの嫉妬をふくらませていくアヤメですよ。けどそこでのナギの対応ね、これまで乗り越えてきた分があるからか、余裕あって、ほんと、アヤメの不安もしっかり受け止めて、ああ、これが包容力か。ねえ、アヤメちゃん、なんも心配することないのにね。ストレートに愛を語られたら照れてしまうアヤメ、そんなところは変わってない。相変わらずな様子に安心させられたり、微笑ましく思えたり、そんな最終回でしたよ。

2019年8月4日日曜日

『まんがタイムきららキャラット』2019年9月号

『まんがタイムきららキャラット』2019年9月号、先日の続きです。

『RPG不動産』。ファー、寝惚けてドラゴン化している説。だんだんに状況証拠が揃ってきて、琴音、気が気でないですね。ファーはのんきなもので、思い悩むのは琴音ただひとり。しばらくは、このファーの疑惑が展開の中心になっていきそうですね。今回のお客さん、凄腕の占い師さんも、物件探しの面白さは担保しつつも、やはりファーの件に関係してきて、ひとり占いの結果がわからないファー、そして琴音へのアドバイス、隠し事は抱え込まない方がいいというの、これ、はたして琴音の、ひいてはファーの未来になにが待ち受けようというのか。不安が拭えないこの感触。琴音もこうした思いを味わってるのでしょうか。

『異なる次元の管理人さん』。ポラリスドアができたから、自分の世界に戻ってもPolarisと行き来できるようになりました。それでまずは皆さん里帰り。ああ、ずいぶんと優しい展開だ。やっぱりなあ、ハードな展開よりも、甘いかも知れないけれど、ほっとする、そんなのの方が皆嬉しいもんなあ。そう思っていた、思っていたらですよ、まさかまさかのハード方面に一気に舵がきられて、ああー、そうなのかあ、ポラリスドアなんてなかった、笑顔で皆を見送るポラリスだけど、ひとりPolarisの消滅という悲劇を胸中に秘めていた。なんとかして皆を送り返そうと嘘をついて送り出し、そしてもとの世界に戻った皆はというと、かつてPolarisにやってくる以前の自分に戻り、Polarisのことはもう思い出すこともない、すなわちポラリスはじめ皆と再び出会うこともありません。これまで、いろいろピンチもあったけれど、そのつど皆で乗り越えてきた。だからこそ、もう大団円だろう、もうハッピーエンドだろう、エピローグのつもりで読んでいたら、まさかのこの展開。もとの世界に戻り、Polarisでの記憶も思い出もなくした鈴木の去り行く背を見送りながら、まさしく号泣するポラリス。見るだにつらい。八方塞がりに見えるこの状況、どう乗り越えるんだろう。このままなんてあるわけないですからね、その、いわば奇跡の駄目押し、期待してしまいますよね。

『先パイがお呼びです!』。文化祭2日目! なんときなこ先輩が素敵美少年に!? なんでまた男装を? なるほど商品目当ての男装コンテストですか。しかし、このレベルの美少年が出てきたら、もう優勝は決まりなのではなくて? だってマヨちゃんがキラキラにあてられて、タイムを求めるレベルですよ? とか思ってたら、まさかのエントリー終了。この肩透かし感、もうめちゃくちゃ面白いよね。きなこ先輩のちょっとぽやんとしてるところ、今回も見事に発揮されていた、そんな感じ。とてもよいです。男装の先輩にさんざ気持ち揺れ動かされたマヨ。その描写があったから、いつもどおりに戻った先輩に対するマヨ、その自然さ、安心感、あるいは近しさといったらいいのかな、そういうのがより際立って見えたところも素晴しかったです。そして、男装コンテスト、おお、ちゃんときなこ先輩の望みどおりになったではありませんか。ここからの津由奈と塩ちゃんのやりとり、これも面白かった。塩ちゃん、人気ものだなあ。

2019年8月3日土曜日

『まんがホーム』2019年9月号

『まんがホーム』2019年9月号、昨日の続きです。

『天国のススメ!』。今回、まさかのドッペルゲンガー。草間が試したもう一人の自分を喚び出す魔法とやら、失敗したつもりで成功していたっていうの。ドッペルゲンガーとあうと本体が死ぬというので、太一から十子から、橘から桜沢から、皆で協力して本体隔離して、それでドッペルゲンガーを逃がすというの、この展開がね、しみじみいい話だったんですよ。いずれ消える運命を受けいれながらも、自分は偽物にすぎないんだってーって納得しながらも消えるの残念だなって、笑顔でいうドッペル草間ですよ。あまりに悲しかったんだろうなあ、あの太一の顔! そしてかけた言葉のあたたかみ。これはもう涙でありましたよ。そしてラストのあのくだり。ああ、自分が今回読んでいたのはいつもの太一たちの世界なのか? それとも違ったのか? みたいに、枠組みが揺らいだ感触、これもまた素晴しかった。なにかちょっとすごいの見せられましたよ。

『歌詠みもみじ』。もみじは基本、こりない子だもんね。夏休みを遊びほうけて宿題真っ白。千恵の家に集まって宿題をやるっていうんだけど、サボる気満々か! っていうか、もう最終日じゃないか! もみじ、危機感足りてないな。というか、それこそ覚悟して忘れていったらいいんじゃないかな? あの父ちゃんがおかしい。もみじにいいとこ見せたいんだってわかるんだけどさ、付け込まれていいように使われちゃってるじゃん! 宿題合宿にはアメリが参加。この子、可愛いよなあ。気分転換にアニメ流したら見入っちゃってまるではかどらない。今回、もみじの宿題完遂。コーヒーが役立ったっていうの、ああ、きっとこれがこの子の成功体験になって、徹夜でやったらなんとかなったから、みたいに次もやらかしちゃうんだろうなあ! でも、それこそ我らがもみじって感じもしますよね。そして我らがまりあ。実にこりない面々です。

『うちの秘書さま』。おお、今回はメイドスペシャルだ! はじめに近しく、なんだかんだでいろいろ世話を焼く秘書に嫉妬! 帰省するという七瀬を追い出すように見送るシーン、なにかしたっけ? と不安になってる七瀬がちょっと気の毒で面白かったです。しかしメイドだけじゃ駄目なんだ! そう思わされた今回。実に楽しくて、それで面白かった。頼りにされなくて傷ついて、ぼっちゃんの思い出にひたりはじめるメイド。七瀬がいないとセキュリティに心配が、というのであちこちにさすまた用意してみたり、でもってはじめにちょろく懐柔されたりと、いい人たちなんだけど甘すぎるのかあ。時に厳しすぎると思える七瀬、でもあれくらいじゃないとバランスとれないんだな! そう思わされた今回。なるほど納得のエピソードでした。メイドたち、大好きです。

2019年8月2日金曜日

『まんがホーム』2019年9月号

 『まんがホーム』2019年9月号、発売されました。表紙は『らいか・デイズ』。浮き輪でゆったり水とたわむれるらいかでありますよ。今回のテーマは夏、水着、といったところでしょうか。『孔明のヨメ。』、孔明、月英夫妻、背中あわせで同じ浮き輪にはいって、でもふたり、水着とかじゃないんですよ。孔明なんかは、えらい現代的にも見えるんですけど、月英は、この服、可愛いよねえ。とてもいいです。『天国のススメ!』は十子が水着、だけどちょっと恥ずかしいんだろうな。頭からタオルかぶっています。『ちっちゃい先輩が可愛すぎる。』、駒井先輩、クマのビーチボールが可愛いですね。先輩の笑顔も素敵です。

『河原課長とギャル部下ちゃん』。三崎レナ、大活躍じゃないですか。他部署、商品の企画をしている部署に三崎がヘルプでいくことになりました。若い子の意見を聞きたい。それで三崎、わりとボロクソに指摘するんだけど、こんだけきっちりはっきり明確に表現できるのは強いな。でもって、これだけの指摘にヘコまないどころか喜んでる部長、すごいな。三崎が気にいったボツ案枕、それでいろいろ自撮りしてる三崎、これはいいですね。いつもはなんだか頼りにされない三崎がやけに張り切ってるの、やっぱり役にたってると実感できるの、違いますよね。そうした三崎の頑張り? いきいき? これはたいへんよいものでした。

『孔明のヨメ。』。新野に帰ってきた孔明。月英に迎えられて、妻のいるしあわせ? かみしめてるの、よかったです。今回は、隠し事をしないようにしようと、いいにくいことでも月英に伝えようとする孔明。そして疲れている孔明の背をほぐしながら思いをめぐらせる月英。こうしたところ、ふたりの互いをよく知ろうとしているところ、思いを確かにゆきかわしているところうかがえて大変よいシーンでした。そして劉備ですよ。月英にコンタクト。不安を抱えている劉表の長男をどうにか助けられないか。その時の孔明の対応に月英、ちゃんと孔明の本心をおもんぱかる。やっぱりいい夫婦だと思います。さて、月英からのアドバイス? を得た劉備、どう孔明をひっかけようというのか。次の展開に向けてステップ、はいりましたね。

『座敷童子あんこ』。座敷童子がゲームにはまってさあ大変。そうか、恋愛ゲームにはまったか。さらに恋までしてしまったか……。あんまりに深刻そうにいうあんこだけど、実際こやつの中では深刻も深刻、マジ恋ってやつなんだろうなあ。まあ気持ちはわかる。それだけに、あんまり馬鹿にもできないし、むしろ同情気分? かといって、このまま野放しも駄目よねえ。お母さんがね、スマホ返してほしいって困ってる、それがちょっとリアルさあってよかったです。そして乗り出す幸太。まさか自分も攻略してみせるとか、しかもあんこを上回ってみせるとか。もうほんと面白かった。傷心のあんこが見ず知らずの女性に愚痴って、幸太が男を寝取ったみたいな話になっちゃってるの最高だったと思う。夢のような展開、素晴しい誤解の妙。こういうの、大好きです。

2019年8月1日木曜日

2019年7月31日水曜日

2019年7月30日火曜日

『まんがタイムきららキャラット』2019年9月号

『まんがタイムきららキャラット』2019年9月号、先日の続きです。

『まちカドまぞく』。桃が新フォームをお披露目っていうんですが、あの掛け声から変身バンク。5秒の壁が切れないとか、アスリートみたいなこといってるのがおかしいんですが、ほんと、今回はつっこみどころ多めで楽しい回でしたよ。そしてそのつっこみどころ、劇中においても同様の模様、ごせんぞからミカンから、桃のフォームにダサいと物言いがついて、ああー、桃、へそまげちゃったよ……。すねて闇堕ちした桃のフォームを調整したらいいんじゃないかって、小倉さん、ほんと底知れない人……。今、ジキエル、どんな状況にあるんだ? ほんと、この人、ただものじゃなさすぎます。

『恋する小惑星』。あおがみらの家に引っ越してきます。みさがなんかかっこいい感じに佇んでると思ったら自分の引っ越し準備でダメージ受けてたり、なかなかしまらないですね。イメージとは違う意外性、これまで知らなかったところ、これからみらとあおも互いにそうしたところに触れていくことになるのだろう。今回はそうした話でしたね。距離の近すぎるみら問題なのか? いや、この子はこの子でハイになりすぎていたとか? ちょっと仲違いしちゃって、でもこれ、初日で逆によかったですよね。トラブルが根深くなるまでに解決できた。互いの距離感の確認、ルールのとりきめなんかもちゃんとできて、ああ、雨降って地固まりましたね。みさがいてくれてよかった。そして、ラストのまたも知るみらの知らなかった側面。いやあ、糖分とりすぎはよくなくない? しっかりテーマ、まとめてくれました。

『アニマエール!』。チア部、進級。新入生を獲得しようとポスター作ってるんだけど、さすがの虎徹もひづめのイラスト、はっきり指摘しかねるんだ! このポスター、こはねのがいいですよね。あれ、可愛いし面白いわ。さて、今回のメインは新入生歓迎会ですね。部活動紹介、どうしようかというの、普通に舞台上で部の説明して演技してじゃ駄目なの? そう思っていたら、意外なところに待ち受けて、予想外のタイミングでアピール! これ、こはねのもっと近くから応援したいっていう気持ち、それを受けてなんだけど、確かに、こんなところから素敵なチアガールがっ!? って感じになってましたね。でも長時間のアピールに取り乱したりね、いや、お得情報の提供? いつもクールなひづめもチア経験者を見れば目の色かわる! おかしかった。この作戦、大正解だったね。そう思ってたら、こはね、やらかしちゃったか! これ、新入生くるのかしら。こないと困るよね。

2019年7月29日月曜日

『まんがタイムオリジナル』2019年9月号

『まんがタイムオリジナル』2019年9月号、先日の続きです。

『カントリー少女は都会をめざす!?』。そっと厄介払いされてる千秋、すごいな。全然気づいとらん。おしゃれ観光特集という言葉にあらがえず離脱する八重。残された大河さんが、亜紀、千秋のふたりを前に尻込みしてて、いやほんと、アホの子千秋と得体が知れない亜紀。特に亜紀、大河の中でどんな扱いなんだ。で、実際、亜紀の行動、突拍子もないというか、突発的におかしなことするんね。ああ、大河が手を焼くわけだ。なにしでかすかわかったもんじゃないから、羽交い締めして抑えるのね、めちゃくちゃ面白かったです。そして八重。椎奈と一緒にテレビ見て、仲良さそう? と思ったら、めっちゃスムーズにクビにされてるやん! ほんと、みんなおかしいなあ。でもって最後にやっぱり千秋が締め出されるのね。ほんと、椎奈、この子、強いわ。

『僕は女心なんて知りたくない』。春喜、独身女性の心の声が聞こえる能力があるっていうの、ああ、確かに大変だなこれって強く思わされた今回のエピソード。だって、女子から遊びに誘われても、自分は本命を釣るためのエサだって即座に思い知らされるわけでね、そりゃこの子が女子苦手になるのも仕方ないよなあ。ほんと、春喜くん、涙目だよ。佐藤になぐさめてもらいな、ね? デート? 当日、佐藤との待ち合わせを望美に見られた時の様子、最高でしたよ。春喜には望美の心の声は聞こえてないのに、でも自分たちのことをどう思ってるか、まるわかりになってるの。素晴しかった。そして佐藤目当ての女子、姫谷が登場。さらに佐藤の幼馴染み高瀬も加わって、ここからの厳しいやり取り、おそろしや。表向きはそれなりに穏当に振る舞ってるのに、内心ではめちゃくちゃ敵対してるの。で、そんなふたりに挟まれて、佐藤はというと春喜大好きってんだから、なんだこの関係性。これまで火花散らしてた女子のベクトルが一気に春喜に向くの、ああおそろしい。もうほんと、春喜、大変だ。佐藤の心の声が聞こえない、彼の本心がこれと明確に示されない。ここだなあ、これがこの漫画の面白さの核を担ってるところかも知れません。

『大奥より愛をこめて』。江戸城から出ましたね。そうなんだ、大奥の女中って里帰りできるんだ。そうか、女中だからか。蒔乃は菜々緒の付き添いだったんですね。菜々緒の家に招かれて、あの嬉しそうにしてるところ、とてもいい。菜々緒がよく蒔乃のことを家族に伝えていたらしい。お花に似てるって、妹のうち、どの子だろう? と思ったら犬かい! でも、この犬、可愛いな。しかも蒔乃にめっちゃ懐いて、ふたり一緒にいるところ、めっちゃくつろいでるお花の様子も実にいい。可愛いよな、お花。そして菜々緒のやり残したこと。本堂殿への詫び、蒔乃に手紙を託したのですが、ここで語られた武士の体面? なんだか本堂殿の生きづらさみたいなもの感じさせて、この時の空気感、よかったです。そして蒔乃のお願い。この子、はたしてなにをやろうというのか。事件になる? 大事になる? ほどほどで落ち着いてくれたらよいなあ。

『氷室君は板野さんの事が覚えられない』。合コンに誘われた長谷川と板野。合コンなんて苦手だ、はじめてだ。緊張してきた、っていうので、氷室を呼び出して練習台にしようっていうんだ。今回、いつもとちょっと違う展開。普段なら板野のこと、例のノートで思い出させるでしょう? それが今回は初対面での会話の練習だからって、思い出させないようにするんだけど、板野がぽろぽろボロをだしちゃうのね。いや、でもまさか肉じゃがの味でバレそうになるって、氷室、味覚においても記憶力抜群なのか。しかし今回、不機嫌にしている氷室。なぜなのか? 長谷川にキスを迫るようなこといって、これどぎつい冗談なのか、なにかの仕返しなのか。ここで板野が思っていたこと、ラストのモノローグ、コミカルで楽しい話が基本であるこの漫画に、人の気持ちの機微がのっかってきて、よかったですよ。ちょっと切なさ感じさせる、そこに気持ちがひっかかって跡を残すんですね。

2019年7月28日日曜日

『まんがタイムきららフォワード』2019年9月号

『まんがタイムきららフォワード』2019年9月号、先日の続きです。

夢喰いメリー』。夢路が開いた新たな可能性、纏魔明晰夢。武装明晰夢が夢魔の装備、攻撃手段を借りて使用するものだったのに対し、纏魔明晰夢は夢魔の能力、いや夢魔の存在そのものを自身に映して、自身が夢魔そのものになるという技。夢路の命を削る危険な力といわれても、自分は不死身だから使い放題だという夢路。この人はいったいどこまでいってしまうのか。いきついてしまった先に、戻ってくる道はあるのだろうか。しかし、夢路、この人の夢を見る力は別格ですよ。ヤエの殴打を受けても、斬撃を受けても、その攻撃に負けない自分の夢を見ることで無効化してしまう。時間もなにも、因果もなにもぶち壊しにして、強引にすべてを自分の進む道を開こうとするかのようなその能力。これ、よっぽどの揺り返しがあるのではないか。夢路の進撃こそはすかっとするほどに爽快ではあるけれど、一抹の不安を拭えない。ヒリヒリさせる活躍。おそろしいですよ。あと、膨れヤエは可愛かったです。

『おなクラの幽霊さん』。ほんとに葉一にバレてしまったかあ。呼び止められて、問い詰められて、誤魔化すこともできず、あろうことかそうだと肯定するほかなく、きっと怒らせてしまっただろう、失望させてしまったろう。きさら、自分の価値、低く見てるところあるものなあ。逃げてしまって、避けてしまって、まあこれまで描かれてきたこの子の性格からすれば、そりゃそうなるよな! ってなもんなんですけど、それでもあえて決着つけようとするのが葉一なんですな。でも、この葉一の選択、正しかったのか。あの幽霊さんがきさらだった。すでに亡くなってしまった人でなく、今生きて目の前にいる人であったということ、これは葉一にとってはむしろよいことなのではないか。しかし、きさらには罪悪感があって、もう関わらないとまでいいってしまった。それをいわせてしまったのは葉一が決着を急いだからなのか。今は葉一の本心が知りたいなあ。葉一は幽霊さんがきさらと知って、あの子はどこにもいなかったと思って、それで、それからどう向き合いたいと思ったのか。今の状況、あんまりだもんね。ここは葉一に動いて欲しいところです。

『あいらいく俳句』。ほんと、フリーダムだな。俳句をたしなむ女の子たちの漫画だったんじゃないのかい? それが今回はベリーダンスにとりくむことになって、いや、唐突やな! でもこの唐突感がこの漫画の醍醐味なんだと思う。うさこがやってる習い事、それがベリーダンスだったっていうんだけど、部室で練習しようと思ったらバレてしまってさあ大変。皆もやってみたいと盛り上がるんだけど、万能すぎる演劇部とか、いろいろ残念なあいとか、こうしたデコボコな話の流れがやっぱり面白いんですね。あの、大の字になってるあいとか、ほんと残念感ものすごい。満面の笑顔なのがなおさら残念感を強調して、さすがでした。しかしこうしてできないながらに取り組んで、踊って、動いて、皆で気持ちあわせてっていう、そうした見せ場はほんとによかった。楽しそう、面白そう、それが伝わってこちらも楽しかったです。

2019年7月27日土曜日

『まんがタイムきららキャラット』2019年9月号

 『まんがタイムきららキャラット』2019年9月号、発売されています。表紙は『まちカドまぞく』。シャミ子が、おお、なんか可愛いぞ。タピオカドリンクにハンバーガー! 贅沢してるね、シャミ子! こうしてなんだか楽しそうに、いきいきと、ニコニコと、ほんと楽しそうで、嬉しそうにしてる、なんかその格好もはずんじゃってね、ポップでね、ああ、嬉しいなあ。この、ずっと苦労してきたこの子がこうして楽しそうにしているの見ると嬉しくなってくるのですよ。

今月は新規ゲストが2本、1本目は二本立てで登場です。

『紡ぐる乙女と大正の月』。ちから入っていますね、二本立てで登場です。高校デビューをはかった藤川紡。けれど友達がなかなかできなくて、今日も図書室でぼっち飯。そこで見つけた昔のアルバム見ながらの食事、と、そのアルバムにはさまっていた真っ黒に煤けた写真? それを手にとったら、グラグラと周囲が揺れて、気づいた時には図書室にいたはずが学外に。しかも街の様子も人々の格好も見慣れないものになっていて、聞けば大正10年の東京。珍奇な服装、珍奇な言動が見咎められて警察に連れていかれそうになったところを助けてくれたのが海老茶式部の末延唯月。行き場のない紡を自宅へと招いてくれて、記憶喪失の嘘に、記憶が戻るまで使用人として置いてくれるとまでいってくれて。さて、この出会い、これはどういった縁であるのか。煤けた写真の謎も。時は大正10年、ということは2年もすると大震災。そのあたりも関わるのかどうなのか。いろいろと思いをめぐらせる、そんな余地たくさんある漫画でありますよ。

『熊猫はねこでなし』。転校生の笹山笹子は人にバケたパンダだというんですね。バレないように気をつけないと、といいながら、自己紹介でうっかりポロリとバラしそうになってしまって、そんな笹子の登場にやきもきするのが、同じく人にバケている猫の娘、猫町。人の姿でさっそく笹をむさぼる笹子をとがめて、自分の正体明かしながら、気をつけるようさとして、というんだけど、そんな猫町もあやうくボロ出しそうになってしまってるのは、笹子の行動に振り回されて? いや、普段から結構あやうかったりしたのかな? 本人は完璧に身元を隠してる、そんな感じのこといってるんですけどね。日向ぼっこしてパンダに戻る笹子。すごいなマスコットみたいなパンダだ。そして猫町もマスコットめいた猫に戻ってしまったりして、この失敗が繋げるふたりの友情? いや、まだあんまり繋がってる感じはしない……。でも、今後仲良くなりそうな雰囲気もちゃんとあって、漢字でパンダは熊猫だから猫の仲間という笹子の理屈、それを否定しながらもなんだか受け入れそうな猫町とか、悪くなかったですよ。

2019年7月26日金曜日

『まんがタイムオリジナル』2019年9月号

 『まんがタイムオリジナル』2019年9月号、発売されました。表紙は『ラディカル・ホスピタル』、山下ナースが水着姿で登場です。手には三段アイス。ペロリとなめる、その表情、生き生きとして魅力的。この人は、こういう元気さがいいですよね。他に『小森さんは断れない!』しゅり、『らいか・デイズ』らいか、ふたりともに水着でアイス。なるほど、水着でアイスが今回のテーマなのか。しかししゅり、すごいな腹筋が。

今月、新規ゲストが1本です。

『通勤通学クエスト』。なるほど、これはちょっとした夢でありますな。通勤電車で毎朝出会う女学生。可愛くて気になる、けれど自分は社会人、声などかければ事案だ、相手も警戒するし敬遠だってするだろう。だから距離を置いて、遠巻きに眺めるだけでよいのだ。でも気になる気持ちはとめられず、読んでいる漫画、タイトルを見て同じの買ってしまった。おおう、ストーカーのムーブだ! けど、素直に漫画の面白さに感動して感謝してるの、あれはよかったなあ。翌日の車内での、彼女が漫画を読んでるの見て自分も読みたくなった。けれど警戒されてしまうのでは? 心配してしまうのは、ちょっと下心などあったりしたからだろうな。しかしこの漫画が彼女の縁をとりもってくれて、ああ、これは夢だ! こうあってほしいという夢想だ! こうした気持ち、願望に共感する人も多いのではないでしょうか。私はよくわかります。

『スズちゃんでしょ!』。おおう、スズちゃん、若旦那と進展しとるの!? 今回は梨乃ちゃんの話とスズちゃん、若旦那の話が交差して、まさかこんな展開があろうとは。梨乃の母、スズの義妹が産気づいた。それで梨乃が気難しさ爆発させちゃって、なんとかなだめたいと思ったら、梨乃、スズと一緒にいた若旦那にロックオンしちゃった。これ、若旦那が自分にモーションかけてる? まさかあ、みたいに思ってたスズが、まさかではないっぽいこと実感していくプロセスでもありましたよね。ほんと、このふたりの関係、このまま進んでいくんでしょうか。むしろ今は外堀から埋まっていってる感がありますよね。

『となりのフィギュア原型師』。めちゃくちゃ面白い。夏! 海! 水着回!? と思わせて、全然そんな展開にならんのね。いいわあ、この軽く期待をはずしてくる感。というか、のっけからシリコン型にレジン流し込んでるんだものなあ。立体物の展示即売イベントに出すため、出品物を作ってるところ。なんですが、この人はプロの原型師でかつ大手ディーラーなわけでしょう? てっきりそういう人たちはこういう作業、業者に出してるんだと思ってました。そうじゃないのかあ。地道だなあ。自分でもくもくとレジン流し込んで抜いて、流し込んで抜いての繰り返しなのか。おこめ先生が原型作るの天才的でも型作るのは苦手とか、そういうの面白かった。そうか、抜きやすい型、失敗しにくい湯道の通し方などなど、ノウハウやらいろいろあるけど、おこめ先生はこのいろいろ考えるっていうのが苦手なんだろうなあ。前回見せた原型製作の様子見ると、感性と情熱でガリガリいっちゃうタイプっぽいものなあ。そういう人となりが見えてくるのが面白いです。ひたきのマニアックなチョイスとかもそうだよなあ。しかし、今回、役にたたないおこめと、やっぱり役にたたないせつか、このふたりがべらぼうに面白くって、しかもシリコンに優しい言葉をかけたら丈夫になったりしないかな? って、いやいや妄言が飛び出してきてますよ!? ほんと、べらぼうに面白かったです。でも、最後の応援の付箋、誰に向けたものかは謎だけど、なんかいい話でした。いい味わい残してくれました。

『おしかけツインテール』。すごいタイムリー! でもって、これ感動的でさえあった! なにがタイムリーかというと、たまたま今日、ボードゲームが欲しいようっていってた、というだけの話なんですが、いややっぱりタイムリーよね。実際、ひとつ買ったからね。というわけで、今回のテーマはボードゲームです。俊郎がいくつか買ったというの、花梨と八重を誘って皆で遊んでみようっていう、そのプレイの情景が面白くって、だって俊郎の嘘がまるで花梨に通用しない! そうか、花梨、日々鍛えられているからか。駆け引きの妙にて勝ちを収める花梨があれば、酒の力? 酔って酔拳使いとシンクロしたから!? 謎の勢いで勝ってしまう八重とか、いやもうシンプルで楽しい回でした。そう思ったら、最後にプレイしたファンタジー世界での就職活動もの。あの展開、そのラスト。ああ、花梨にはお見通しなのか。これ、俊郎が作ったゲームなのか! これまで、FXとかトレードとかで収入を得る、そんな俊郎の姿はあったけれど、基本的に消費する側にあったこの人が、作る側に立ってみたんですよ。それを花梨にプレイしてもらって、そして感想もらうのね、勇気いったろう、頑張ったなあ、そう思わされて、いや、これ、感動的でさえあった! ほんと、素晴しかったわ。でもって、花梨の選択これもいい。友達と遊んでくれるって。そうしたら全然違うゲーム展開になってというの、ああ、これもほんと面白い。なんか豊かなエピソードでしたよ。

2019年7月25日木曜日

『まんがタイムきららフォワード』2019年9月号

『まんがタイムきららフォワード』2019年9月号、昨日の続きです。

『スローループ』。今日は皆でテスト勉強。そこに二葉も加わるんですが、この子、見事にひよりに懐きましたね。恋と小春の英語対決とか、おかしな脱線しながらも、話は無事釣りに落ち着いて、ああこれがこの子らしさですね。二葉が興味を持っているというフライフィッシング。これ、ひよりがらみだな。糸の重さとロッドの重さをあわせるとか、単位がフィートにグレインと馴染みのないものだとか、そうした情報、ただ羅列するだけじゃなく読んで面白くなるよう工夫されてるのがいいですね。そしてふたたび二葉の釣りに対する気持ちについて。そうか、友達の藍子、この子には釣りのこと話しておきたいんだ。それで皆で作戦考える。遊園地で遊んで、お昼にそこの釣り堀でというプラン。小春いわく詐欺だそうですが、身近なところから知ってもらおうというこの作戦、うまくいきますか。うまくいくとよいですね。釣り仲間が増えると、それだけで面白さの幅も広がりそうです。

『桃ノ木家の四姉妹』。今回は番外編だそうですが、この姉妹の対話、面白いな。珠川家の姉妹。妹が特にいい。クールというか、辛辣というか、写真のモデルを頼む父に的確にダメージ与えて退散させたかと思えば、姉に対しても実に厳しい。友達作りなさいよにはじまり、体重の管理まで。なぜそんなこと把握してるの!? 思わぬ情報流出に戸惑う姉を前に、すごくいい笑顔で教えない♥ すげえ、この子は悪女なのか? 体重計に記録されているデータを覗き見るどころか、姉の計測記録を自分のスマートフォンに連動させるって! 家族であろうと容赦はしない? いや、家族だからこそなのか!? 優位にたつために手段を選ばぬ? あるいはただそれが楽しいというのですか? ほんと、とんでもないクールビューティ。最高でした。

『ひまりのまわり』。大変だ、相沢の部屋に女子がいっぱいだ。たまたま書店で出会った美玲。この人、うっかり漫画好きだってことバラしてしまって、さあ大変。昔から好きだった漫画、あらためて読み返したいのに、どこの書店にも全巻揃っていない。それを相沢が持っているというので、急遽読書会? というか、押し掛けるようにやってきて、飲み物出せとわがままいって、そしてさらに相沢に話に加われと。漫画談義をせよという。そうか、美玲、クラスの友達とは話せないんだな。漫画好きだってこと隠してる。変に思われたらどうしよう。そうした美玲を前に、話につきあわされるのはかなわない、そういいながら、美玲の友人たちが漫画を読むか、聞いてやるっていう相沢。すごいよな。どうやって話を切り出そうっていうんだ。ともあれ、ここは相沢がどう出るか、どう動くか、期待すべき局面ですね。でもってこんだけ世話になっておいて、あいつはやめといたほうがいいんじゃない? 美玲、ひでえやつだな! どんだけドライなんだ! 最高ですよ。

2019年7月24日水曜日

『まんがタイムきららフォワード』2019年9月号

 『まんがタイムきららフォワード』2019年9月号、発売されました。表紙は『はるかなレシーブ』。はるかなのふたり、これはプール? 一緒に水辺にてたわむれる様子。二人の距離も密接で、それだけに仲のよさ、それ以上の信頼? みたいなものも感じさせてくれるイラストです。ふたりのポーズからして、これはもしかしたら水中なのかな? 勢いよく飛び込んで、みたいな元気さがより一層にまぶしく感じさせてくれますね。

今月は新作が1本です。

『SA07』、新連載です。イラストレーターを目指し、専門学校に進路をとった女子ふたり。けど、この茉愛って子、ヒロインなんですけど、いろいろヤバそうだぞ? なんて思ってたら、後で地雷認定されててめちゃくちゃ笑いました。茉愛の友人、りんこ。この子も危ういよね。すごく現実的、慎重そうな雰囲気ただよわせながら、茉愛の甘い言葉につられて同じ専門学校に進学しちゃうんだもの。いろいろ心配です。自分を強く持って? さて、専門学校で学ぶお友達。いいですね、濃いですね。女子と見て茉愛に声をかけてくるチャラそうなのいると思えば、え? 硬派なの? がたいのいい白シャツ君。なんと、チャラい薔薇シャツを助けにきたっていうんだよ!? やったー! ふたりの物語がここからはじまるのね! ワクワクがとまりませんよ! とりあえず、メインとなるキャラクター、その印象もともにしっかりと確立してきて、さらにこれから彼女らが目指すこと、学ぶこと、その方向性も示されてといった第1話。しっかりしてます。これは楽しくなりそうです。

『はるかなレシーブ』。八重、さくら戦、決着しましたね。ふたりの不和、そこに付け込む隙があるのではないか、そんなことを思っていたんですが、いやあ、よりもっと深く、物語を掘り下げてきまして、こいつはやられましたよ。不和はあってもその腕は信頼している。それゆえ任せるべきところは相手に任せて、けれどそれがまさか最後にあんな展開に向かうなんて、いやもうドラマでした。試合を通じて互いの理解を深める、そうした、普通ならより強くなれる、それこそ勝利の鍵となりそうな要素が、今回は裏目に出た、はるかの予測に捕まってしまったというの、これはもう見事としかいいようありませんでした。そしてはるかなの試合を見つめる彩紗。はるかの成長、その真価に思うところあり。これ、決勝戦につながる、そんな要素ですね。はたして彩紗が見つめるものとはなにか。種がまかれていきますね。

『球詠』。あいかわらず面白い熊谷実業戦。なにが面白いといっても、熊谷のノリのよさ、そしてその勢いに同調するかのように新越谷もいきいき伸び伸びとプレイしているところ。打席では精一杯に振り切って、そして伸びた打球を補れない熊谷外野陣のあの面白そうな様子! なんだよ、君ら、ほんと楽しそうだな! ピンチに頭を抱えることあっても、悲観的にはならない。どこか楽観的なポジティブさ見せる熊谷、すっかり好きになってしまいました。さて、そんな熊谷のエース、久保田の投球ですよ。そうか、梁幽館中田に当たること想定して用意していた球があったか。菫を相手に渾身の投球してみせる久保田。盗塁されようが意にも介さない、その豪胆さ。やっぱりこのチーム、選手たち、気持ちいいわ。そして久保田とヨミの対決。ここでもまた伸び伸びとしたヨミの投球冴え渡って、ああ、久保田、その投球に新越谷の真価を見る。戦いをへて相手知るというくだり、これは本当に熱くさせられますね。

2019年7月23日火曜日

『まんがタイムスペシャル』2019年9月号

『まんがタイムスペシャル』2019年9月号、昨日の続きです。

『なごみ先生は職場のお医者さん』。社内コンペ編、ついに決着ですね。予選を通過した企画をその場でプレゼン、投票でもって大賞を決めるというのですね。ちょっとしたイベントですね。女性陣、ドレスアップしましてね、対して男性陣は普段とあんまりかわらんな。しかし今回、面白かった。最終選考に残った山田。過労ギリギリを攻め続けるなんて紹介されちゃったせいで、怒ると怖いなごみ先生がちらりと顔を出す。そこからも、各登壇者の健康状態を思ってついには涙ぐんでしまったり、受賞からの商品化決定、仕事が増えて過労になる、その想像でまたも涙を流したりと、感情ゆたかな先生、ほんと面白かった。あと、社長にプレッシャーかけるところもね。今回、いつものメンバー以外の社員も活躍して、そういうところも面白かった。社内の人間関係、もっといろいろ見られても面白そうですね。

『うちの可愛い掃除機知りませんか?』。社員旅行にきた智枝。ということは、もちろん宮原姉妹も旅行中。じゃあ、アプリさんも連れてきてるのかな? と思ったら、なんと自宅でひとりお留守番でしたか。長期の留守に対応できるか、テストも兼ねてるっていうんですね。今回、どんだけ智枝がアプリのこと気にかけてるか、それが見事に可視化されて、いやもう、それ依存だよ! Webカメラで確認したらアプリはなんか平気そうで、それがさみしい。ずっとさみしい。いやいや、折角皆で旅行にきてるんじゃん。今、ここにいる人のこと気にかけてあげなさいよ。なんて思うんだけど、いや、それだけアプリが智枝にとって大切な存在になってるってことなんだろうねえ。そしてそれはアプリにとっても一緒で、いつもはいる智枝の不在が気になる。それぞれのさみしさ、気持ちを持てあまして、気もそぞろになって……。だからこそ、あの再会の瞬間、あの表情、格別でしたね。アプリさん、ほんとにいい笑顔。

『この恋は深見くんのプランにはない。』。猫カフェ部にやってくる入部希望者たち。それをかたっぱしから振り落としていく深見。素直じゃないやつだなあ。とはいえ、不真面目ものとかこられても困るって、まあそれはわかるよね。でも、秋桜のいうように入部してから徐々でもいいじゃないかって、これもそのとおりだよね。深見、潔癖だもんなあ。そんな深見にふりかかるいたずら。背中に拾ってください、張り紙されちゃったりね、さらには弁当食われたり。その都度残される手紙? 猫のイラストが可愛いって秋桜が気にいってるのがちょっと面白い。さてこの犯人、新入生の女の子でした。猫に好かれない。だから猫に好かれてる猫カフェ部の先輩がねたましかった。それでつきまとった。変わりもんだよね。だからこそこの部には向いてるかも。あの、新入生の世話を深見にまるごと投げちゃってる秋桜が酷いというか、らしいというか、けどこれど深見、この新入生、月岡萌のこと面倒見ることになって、ああ、責任感が強いというか面倒見のいいやつだからなあ。今後、どう対処していくことになるのか見物でありますね。

『ワタシを欲しがる河野さん』。吉山内、河野と一緒に旅行にいくことになりました。危険! 危険よ! 吉山内さん! この旅行に港も加わって、ああよかった、吉山内さん、守られた。と思ったら、港、泊まらず帰っちゃうのか! 今回の小樽ゆきでは吉山内のプラン、レンタル着物で散策が採用されて、ああ、港、そりゃあ河野の着物姿には抗えないよね。着物着てぶすっとしてる河野がよかったですよ。港のみならず吉山内も陥落。く…っ、覚えてなさい…。この威力! いく先々でも好評で、でもほんと河野は自分に興味がないんだなあ。吉山内みたいな容姿だったらよかったのかなあ。それとも、ただのないものねだりなのかなあ。その日の夜、パジャマをすりかえられていた吉山内とか、翌日の着せ替え吉山内とか、港いなくなると見事に河野のターンでしたね。ほんと、どんだけ好きなのか。でも、今回は最後にちょっと吉山内が河野に逆襲しちゃうのね、これよかった。こうして互いに相手のよさ、引き出して、愛でる、そんなちょっと対等っぽい関係になるとより魅力的。うろたえてる河野もよかったですよ。

2019年7月22日月曜日

『まんがタイムスペシャル』2019年9月号

 『まんがタイムスペシャル』2019年9月号、発売されました。表紙は『恋愛ラボ』。スズがメインでありますね。ぱっと明るい笑顔を見せて、おお、この子のこんなにも晴れやかな様。どれだけ嬉しいことがあったんだろうって思わされますね。『ふたりが家族になるまでに』はジローとあさひが、ふたり浴衣姿で線香花火。夏の風物感じさせる一コマ。『うちの可愛い掃除機知りませんか?』アプリさんも浴衣姿で金魚帯。嬉しそうな表情。なんともいえない愛らしさです。

今月は新作が1本です。

『ぼくの上目遣い』。コマ割り漫画ですね。下駄箱あけたら女子からのラブレターがどさっと出てくる女の子、あづさ。彼女の横にはちんまり可愛いのがいて、生意気に俺のあづちゃんとかいっちゃってるけど、ええと、ボク? 俺っ娘なのか男の子なのか、先を追えば、おおう、男の子じゃないか。まほろ。自分の可愛さを全面に押し出してお姉様たちをグラつかせる魔性の男子。けど、あづさにはまるでその魔性が通用しない。あづさにぐいっといきたいけれど、あづさにだけはイニシアティブとれない、そんなやきもきボーイの片思いストーリー? ますはそんな感触でありますね。

『コスプレ地味子とカメコ課長』。のっけから牢にとらわれている紫ノ井ですよ。いったいなにごと!? と思いきや、これ、スタジオなのね。こういうシチュエーションがいろいろ用意されてるんだ。シーン再現とかにとっても便利。紫ノ井も課長も、いつもと違うシチュエーション? いろいろギミック用意されてるの見てはしゃいじゃったりね、そういうところ面白く、そして思わぬ急接近? いや、意識したのは紫ノ井だけなのかな。さて、こんな場所で泉谷と遭遇。まさかマズいところ見られたのでは!? 自分の正体バレたのでは!? 焦る紫ノ井。更衣室での会話もね、言葉のやりとり、深読みしちゃって、これはバレた? 会社であいましょう!? 泉谷、全然気づいてないのにね。これ、次回の課長との話し合い、その結果がどう出るかで会社での振舞い、変わってきそうですね。重要分岐点だ。

『吸血鬼さんは無職です。』。ニーナさん、やっぱり日中は苦手なのね。お花見さそわれても、長時間の紫外線はお肌に悪いからと断わらざるをえないのか。橙也の発案で夜桜となりました。おかげで? 橙也は昼の部、夜の部、両方出ることになってしまってというの、有李が楽しみにしてるからって理由にほだされちゃったか! ここで桃香じゃないっていうのが面白いよな。というか、桃香があんまり自覚的じゃないのがいいのかも、ですね。でもお花見の場、サンドイッチをめぐるやりとりで、桃香、ちょっと意識しだした? そして夜の部はにぎやかでかしましくて、けれどすぎゆく時間を思ってしんみりとしてみたりね、このニュアンス、とてもよかった。母の気持ち、それを見るニーナのうちに動く情感、それはいかなものであったろう。年をとらない吸血鬼。ちょっと意味深? あるいは素直に受け取ってもいいかも知れない。そんな感触がいいんですね。

『年上の物理女子は可愛いと思いませんか?』。文化祭、はじまりました。閑古鳥の鳴く物理部イベントに、朝永は天使姿の部長とふたりきり? 辛辣な子供に厳しい言葉投げかけられてヘコんだり、かと思ったら思わぬアクシデント。あら、部長、想像以上に反応しちゃってますね。あの、ばっと離れる時の顔。そしてひとり部室で反芻している部長? 見事、キャパオーバーって感じですね。動かずにはいられない朝永、ストップしてしまう部長、なるほど対照的です。そして朝永、挙動不審から発電の協力者獲得。また物理部には兄と部長の関係疑う朝永の妹襲来。ああ、これはどうなる。このタイミング、この異常事態からの身内アタック、はたして兄は、部長は耐えられるのか。

2019年7月21日日曜日

『まんがタイムきららMAX』2019年9月号

『まんがタイムきららMAX』2019年9月号、昨日の続きです。

『いのち短し善せよ乙女』。2話目にして、もうばっちり面白いですね。転校してきた天使、杏。この子のデータは神の力でもってすでに皆にインストールずみとか、そうか、人の記憶をいじくれるのか。おそろしいな。しかも、杏と乙女がラブラブとかいう設定。ここの神様は、そういう関係許容するのか! 懐ふかい神様だな! つうか、神様の趣味なのか!? 今回の一日一善、ドラゴンの血とか出てきてしまって、あまりの無理ゲーにシリアス顔になるふたりがおかしかった。けどそこからの展開の、自分のこと棚上げしてはいるんだけど、乙女の説得のくだり、あれ、よかったよね。なんならこの子と乙女たちも仲良くなったりしないかな、そう思わせるような愛らしさも良好。キャラがいい、動きがいい、展開もろもろいい。気にいっています。

『私を球場に連れてって!』。今回はファル子回だ。大宮球場にいきました。キャッツ対ファルコンズ戦。ほんとは誘ってほしかったのに、レオナに敬遠されて、ああ、この子、もうちょっと素直になったらね。とはいうけど、素直になったら今の面白み、減るような気もするから難しいな。さて、球場でのファル子、めちゃくちゃ面白い。自分こと誰も知らないと思ってハイテンションで応援してたら、キャッツドームの売り子さんだって、皆から認知されてるの、あれがおかしくて、さらにはビールの売り上げ気にしたり、それからビール売り子にかけられた声に思わず返事して恥ずかしい。わかる! めっちゃわかる! 今回、素のファル子がたくさん見られて、しかもそれがまわりのお客さんにも伝わって、今度ビール買ってあげようとかね、そういうポジティブな反応引き出すのが気持ちよかった。あとは勝ち試合ならではというか、レオナへの煽りですね。あの、鬼だ! って反応。もう面白い。そして最後のレオナとの対話。今後はもうちょっと互いに素直になるのかな? まあ、素直にはなりきれないんだけど、ほんと、こういうところも魅力的な子たちです。

『ももいろジャンキー』。皆で海ですよ。以前はももが迷子になって、美耶も落ち込んじゃってと大変だったんだけど、今回はちゃんとそのへんきっちり意識していこうという体勢築いて、でも卯月も迷子枠なんだな。埋めるはなに埋まるはな、これが実によかったです。頼りになりたいハムもよかったですね。ハム、いいキャラクターですよ。自分はもうしっかりしてる、頼りになる、役にたてるって気持ちが強くって、子供扱いされたくないという、その意識、うん、とてもいい。一人前になりたい年頃やね。そういうのよく出ていたと思います。この面々にさらに竜子が加わったり、それで皆で精一杯楽しんでるのがわかるスナップ写真連ねたページ、あれいい表現でしたよ。その時の気持ち、思い出としてしっかり残っていくんだって意識させられる、魅力ある描きかただったと思います。そして結構頼りになるうーちゃん。うん、なんだかんだでやっぱりお姉さんだな。でもってラストのもも。あー、これはそうだよね、子供はそうだよね。ほんと、よくわかる。ハムの自意識もそうだったけど、こういうところ、めちゃくちゃ実感あるよなあ。すごい説得力ですよ。

『ななどなどなど』。今回はななどの秘密に迫る!? メンテナンスで本家に呼び出されているななど。これ、ななどを送り込んだ妹、茶々の策略でもあったのか。平日にななどを呼び出したのは、小町に計画を知られないため。ななどが無理にでも学校にいかせること、見越してたわけなのか。信頼してるな。しかし、茶々のいう計画とはなんなのか。普通に考えると小町のひきこもり脱出計画ですよね。でもこの目的は、ななどが小町のもとに現れた時点ですでに説明されていなかったっけ? ということは他にも目的が……? なんて思わせるんですが、これ、やっぱりなんか秘密、あったりするんですかね。茶々、非常に自己愛の強い性格ぽいけど、同時に小町のことも大好きそうで、この屈折ぶり? 偏執的といってもいい? なかなかに今後を期待させてくれます。そしてななどの新機能。これ、よかったですね。小町との距離も、これまで以上に密接になりそうで、このあたりも期待させてくれます。

2019年7月20日土曜日

『まんがタイムきららMAX』2019年9月号

『まんがタイムきららMAX』2019年9月号、昨日の続きです。

『初恋*れ〜るとりっぷ』。文化祭直前、準備も佳境に入ってという段階で、部の重要人物がどんどん連れていかれるっていうのがおかしかった。まずは先生、美術部員に連れていかれて、そして琥珀は生徒会に連れていかれて。鉄道喫茶の装飾、客席は食堂車のイメージだそうですが、もう食堂車とか覚えてないよ。でもって、ドアボタン押すと鳴るメロディっていうの、ああ、どんなのかわからない! これは地域性だなあ。そらのジオラマ展示。頑張って作ったけど、どうもこうも目立たないという問題、なんとか改善しようとするんだけど、どうにも決め手がなくって、そこへ先生が背景描いてきてくれたっていうの、ああ、ジオラマも先生に教えてもらって作ったとはいえ、これで先生とそらの見事な共作ですね。先生が好きなそらにとっては、きっと感慨深いものとなったろう、そんなこと思われまして、さああとは文化祭当日だ。どうなるんだろう。いい思い出ができるといいですね。

『社畜さんと家出少女』。ユキ、完全にナルの管理者になってますね。バレてしまった健康診断の結果。尿酸値でひっかかって要再検査。ガミガミしかられて、生活改善させられるというの、なにをいおうとユキに一蹴されるの面白かったです。ユキに酒量を突き付けられるナルとかね、徐々にダメになっていったのかな? それとも知らず目を背けてしまってた? どうしてもダイエットしないといけない状況に追い込まれたナルへのご褒美、ユキからの励ましの返信とかね、こういうところ、いい感じ。ふたり、仲がいいよね、というか、ナルがユキのこと好きすぎなのか。今回、最後にナルが目標達成しながらも達成感得られなかったっていう落ち、その物悲しさ、ひしひしと押し寄せてひとごとではなかったですね。このつらさ。ええ、これが共感っていうやつですよ。

『魔王城ツアーへようこそ!』。温泉探し、どうなるものかと思ってたら、予想以上に順調で、いやつむぎひとりがへばってしまって大変でしたね。ともあれ、フルフルのハードな食生活とか、最近激しい犬ムーブ? こういうくだりも面白く、そしてメロウと城のこととか、結構な重要情報だったりする? そして源泉で出会ったサラマンダー。なんだかんだで協力者になってしまうところ、実にこの漫画らしくてよかったです。というか、温泉卵に魅入られたかあ。こういうなんだかんだほのぼのとしたところ、それがなにより、いい持ち味です。

『ハルメタルドールズ』。連載になりました。連載第1回目でチズのやりたい音楽が改めて示され、そしてチズをつけねらうマコトとかね、この漫画の基本的なところ、きっちりおさらいさせてくれたという感触ありました。でも、やっぱり面白かったの、最後のチズだったなあ。ポップス志向なのにヘヴィメタル、どころかデスメタルをやらされることになったチズの歌唱ですよ。いや、だって、どんだけナチュラル・ボーン・デスボイスなの? ポップスにしてもふわふわセンスの自作曲、実際に歌ってみせたらですよ、あの強烈な絵面が飛び出してくるってんですから。チズ、基本可愛い系なのに、歌えばその表情になるの!? 轟音? 地響き? 見事にヒロインのキャラクターを押し出してきました。インパクト、素晴しいものありました。

2019年7月19日金曜日

『まんがタイムきららMAX』2019年9月号

 『まんがタイムきららMAX』2019年9月号、発売されました。表紙は『きんいろモザイク』。これはちょっとめずらしい組み合わせ? カレンと陽子、ふたり表紙です。ふたり着ているワンピース、レモン柄ですね。白地のカレン、黒地の陽子、その対照も面白い。カレン、陽子に抱き抱えられてるんですが、ということは陽子が王子様!? かと思いきや、そういうどっしりした感じじゃなくて、不思議と乙女らしさ感じさせる表情が面白い。対するカレンは、この子らしいからっと明るい笑顔でありますよ。

今月は新規ゲストが2本です。その両方が幽霊もの、心霊ものというの、はやりなのかたまたまなのか。けれどそれぞれ方向性が違うところ、個性の現れどころです。

『六条さんのアトリビュート』。こちらは、迷った先の雨宿り、橋の下で出会ったあやしい女の子。美術好き? いろいろ知識を披露してくれるのだけど、ゆきつく先が幽霊画。円山応挙の描いた幽霊が絵から抜け出してくるなんて逸話から、それに似た絵が主人公の引っ越し先、203号室に飾られていると教えてくれて、はたしてその幽霊の正体やいかに。なかなかしっかり前提作って、この意味深な出会いから、あとで種明かしされてびっくりという流れ。こういうのは、古典的といいましょうか、昔から怪談話やなんかでも見られるパターン思わせます。おおもとに怪奇譚の要素、発想があるのかも知れませんね。

『Horror Horizon』。こちらは実際の幽霊に出会うというよりも、できれば幽霊に出会いたいものだ。そう思って怪奇を探求する部活もの。とはいっても、部長がひとりやる気を見せて、今ひきこまれようとしている新入生は、ひとりはお菓子が目当て、もうひとりは怖いの苦手だけどその克服のために入ってもいいと思った、その探求に付き合おうって風じゃないんですね。心霊研究部、副部長は心霊写真をついつい撮っちゃう、才能なのかなんなのかだけど、そもそもこの人は霊が見えるのか。心霊をきっかけに出会った4人、というか、新入生はあんまり心霊には興味ないといった感じなんだけど、ともあれ部活は心霊一辺倒といった風ではなく、部活ものの皆で一緒にわいわいとしている、そういう面白みに向かおうとする、そんな傾向も見える漫画です。

ところで地底ちゃんのつぶやき、目次ページで梅雨明けといってるけど今年はまだ明けてないっていうの。いくらなんでも予想外だよねえ。

2019年7月18日木曜日

2019年7月17日水曜日

スーパーマリオメーカー 2

 無事、ストーリーモードもクリアした『スーパーマリオメーカー 2』。その後、全ステージクリアを果たして、コイン集めて作れるもの全部作って、もうストーリーモードでできることはないという状況になってようやくステージを作りを開始。現在はとりあえず試しに作ってみたものひとつと、テーマというのかなんというのか、こういうステージにしようという目標決めて作ったものひとつ、計ふたつ公開されています。というか、ふたつ目はついさっき公開したばかりで、評価されたら嬉しいけど思うようにはいかないだろうなあなんて思っています。

公開したコースは以下のふたつ。

コースID: C59-MSX-CMG

コースID: H1X-8YV-GSF

最初のものは、もう本当になにも考えず、適当に作りはじめたもの。基本的に一本道。水面が上がったり下がったりするジャングルステージを、敵避けながら進むだけのコースです。どれくらい行き当たりばったりで作ったかは、ゴール直前の余裕のないスペース、ここに現れてるんじゃないでしょうか。正直、こんなにコースが短いとは思わなかったよ! みたいな感じ。基本、難しいコースじゃありません。コインとか全部無視したら、ほぼすべての敵を回避できるようなコースです。

次に作ったものは、2の新要素らしい坂道を使ったコースです。すべりおりることで敵を蹴散らしたりできるのが楽しそう? それと、これはまったくの勘違いだったんですが、すべりおりからのジャンプで跳べる距離が伸びると思っててね、シャーッ! とすべって、ビューン! と大ジャンプしたら気持ちよいだろうなあ、みたいに思ったところが、普通にダッシュしてジャンプした方がずっと遠くまで跳べると作ってる最中に気がついて、いやもうまあいいや、気にせずそのままにしちゃいました。

このゲーム、作ったコースはほぼ「どこまでマリオチャレンジ」で遊ばれることになると思うんですが、このモードだと一度でも死ぬと、あるいはちょっとでも難しそうってなるととばされる傾向にあるんですよね。まあ気持ちはわかるんです。残機が0になるまでに、どれだけのコースをクリアできるかにチャレンジするモードですから、何度も死ぬようなコース、それこそ死に覚えが要求されるようなコースは忌避される。それはわかってるんだけど、わかってるからこそ簡単なコースにしてるんだけど、それでも駄目かあ。そこで死ぬ!? ってところで死んでたり、ということはここでキャンセルされたってことかあ……。遊んでほしいところまでたどり着くまえにキャンセルされてるのは、ステージ構成としては失敗なのかなあ、なんてこと思ったりするんだけど、あれ以上簡単にするのはちょっと無理。いや、際限なく簡単にはできるけど、それじゃ意味ないよね?

どこまでマリオチャレンジは、コースごとに3人までマリオ残機を増やせます。なので1upキノコをひとつ。すべりおりで敵を蹴散らして1up。あとはコインを全部で200弱ほど用意するなどして、それなりに残機を増やしながらクリアできるように気をつかってはいるんだけど、多分思ってるようにはクリアしてもらえないだろうとも思われて、いやあ、どうしたらいいんだろうなあ。ステージ作りの難しさに途方に暮れるわけです。

2019年7月16日火曜日

2019年7月15日月曜日

ゆるキャン△

 なぜかよくわからないのですが、うちにスキレットがもたらされまして、しかもみっつ。セットのなべしきもついてきて、どうしたん!? と聞いたらもらったという。新品、 未使用品、ということは、あれだ、火にかけて油塗ってまた火にかけてっていうのやらないといけない。やりかたは『ゆるキャン△』にあったな。とりあえずアニメ見るのがてっとりばやいな。というわけで、アニメ見ました。第8話「テスト、カリブー、まんじゅううまい」。BDで持ってるんだけどdアニメストアで見るという。ああ、やっぱり配信、便利ですよ。

確認してみて、そうそう、シーズニングでした。最初に錆止めを洗い落として、それから四五回ほど火で焼いてオリーブオイル塗ってを繰り返す。その後、野菜の切れ端でも炒めて、湯を沸かして、タワシで洗って、またオイルを塗って完了。ちょっとめんどくさいな、とは思うんだけど、鉄の調理器具をあえて使おうという人は、こういう手間も楽しみに変えてるのだろうなあ。はっきりって便利を優先するならテフロン加工のを使った方が絶対に楽だもの。

スキレット、みっつもたらされたといいました。ということは、手間が3倍! うわー、大変だー。これ、いつやったもんかな。ちょっと気合いいれないとやる気にならないな。あきちゃんと違って、テスト期間とかもうないからなあ。

久しぶりにアニメ『ゆるキャン△』を見て、改めて面白いなあって思いました。無理にテンションあげるでもなく、淡々と、タイトルにいうように、キャンプだけでなく普段の会話からしてゆるめに進行していく。その温度感がいいんだろうと思う。普通の生活している私たちの温度? テンション? そこから大きくはずれない、そんな感触がいいんだと思う。地続きな感じがする。同じ世界にいると感じられる。だからこそ、キャンプという趣味も、なんか面白そうだなあ、人ごとじゃなく、自分の延長線上にある楽しみとしてとらえてしまうのだと思うのですね。

というか、『ゆるキャン△』、母に見せたんですが、8話見終えて、キャンプも面白そうだなあって、いやいや大変やからね!? まさかとりわけアニメ趣味でない人が、聖地巡礼とかそういうの、まったく考えもしないような人が、軽くでも影響されるとは。『ゆるキャン△』、おそるべしです。

  • あfろ『ゆるキャン△』第1巻 (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ) 東京:芳文社,2015年。
  • あfろ『ゆるキャン△』第2巻 (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ) 東京:芳文社,2016年。
  • あfろ『ゆるキャン△』第3巻 (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ) 東京:芳文社,2017年。
  • あfろ『ゆるキャン△』第4巻 (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ) 東京:芳文社,2017年。
  • あfろ『ゆるキャン△』第5巻 (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ) 東京:芳文社,2017年。
  • あfろ『ゆるキャン△』第6巻 (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ) 東京:芳文社,2018年。
  • あfろ『ゆるキャン△』第7巻 (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ) 東京:芳文社,2018年。
  • あfろ『ゆるキャン△』第8巻 (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ) 東京:芳文社,2019年。
  • 以下続刊

2019年7月14日日曜日

『まんがタイムきらら』2019年8月号

『まんがタイムきらら』2019年8月号、一昨日の続きです。

『下を向いて歩こう』。おお、新キャラ登場だ。シエルが無邪気にもハンドメイドした貝がらのネックレス。それを見とがめるものがあったというんですね。穴の開いたアサリの貝殻にビニールひもをとおしてゆわえた、シンプル構造のネックレス。この見た目、まさか高校生になってこれを人にあげるっていうのか。そういってとがめたクラスメイトだけど、薄い貝がら、引っぱられても切れないビニールひも、ケガのもとだっていうの、ああ、口は悪いしぶしつけだけど、ちゃんといろいろ考えてくれてるってのわかるところがいい。でもって、シエルにはジャパニーズ親切なオバチャンっていわれて、悪気がないからこそ効くよなあ、この言葉。今回は、見た目ちょいヤンのこの子と一緒に貝がらアレンジアクセサリーづくり。いろいろ詳しいこの子の様子に、硝子もさざれも一目置いて、そして見事に素敵アレンジされた貝がらに皆言葉もないっていうの、ほんと、どんだけ衝撃受けてるのだろう。この子、周参見陶子。これまで交流なかったけれど、これからはきっともっとからんできそうですね。なんだかんだで人懐っこい。この感じ、きっとよくなりそうですよ。

『花々*ライフストーリー』。連載になるんですね。これは嬉しいです。さて今回、さくらが学園の皆、お嬢様にならってお嬢様ことばを披露するんですが、言葉は真似できても内容はいつもどおり。つくしにつっこみいれられて、そうしたらつくしの真似したりして、このやりとり、なんだかんだで仲よくやってますよね。いい感じです。さくら、つくしにしずくを加えた3人。とりたてて重要なこと話すでなし、なにか大きなできごとあるわけでもなし。でも、そのやりとりが楽しいから、この先、なにがあろうと安心、そんな感じがするんですね。そして今回は、つくしがさくら、しずくを名前で呼ぶにいたります。その前の、名前呼べなくて、あなたあなたっていってたの、新妻とかいわれてましたけど、こういう若干の人見知り、それも悪くなかったのだけど、ひょんなことから名前を呼ぶはめになったくだり。最初は誤解だったんですけどね。けどこの結果オーライに安心してるつくしの様子、これがとてもよかったです。この子にしても、きっかけが欲しかったのかもですね。

城下町のダンデライオン』。アンジェリカの取り戻した記憶。厳格な父の本当の姿。自分を救うために娘に大きな代償を支払わせてしまった。その悔いがアンジェリカを遠ざけさせてしまった。ああ、不器用な人だったのかも知れない。この愛のかたちは正しかったのか誤っていたのか。息子、アルヴィンの知る父の苦悩。アルヴィンには、父のおこないは正しいとは思えなかった。疑問を抱き続けてきた。けれど、それでも娘を、アルヴィンの妹を、父は愛していたことを知っているからこその、あの涙であったのだろうなあ。このエピソード、連載で切れ切れに読んで、これだけ胸に迫るものがあるのだから、単行本にまとまった時、ひと続きに読めばどれほどの強さがあるだろうか。そして、この流れの先に描かれる、茜との再会。それはどのような感情を呼び起こすのだろう。連載として読む時が楽しみです。そして単行本にて読む、それもまた楽しみです。

My Private D☆V、『みわくの魔かぞく』のごぼうです。D☆Vポイント、明確に言葉にしては語られなかったのだけれど、女の子ふたりのちょっと近しい距離感。普通に話してるように見えて、実はそっと手をつないでいたり、人のいないところとなるとハグにじゃれあい、よりいっそうふたりの距離は縮まる — 。ここに友人以上の関係を見出してしまうのは人の業なのか、あるいはそれで自然なのか。明確に語られないふたりの関係性。決め手を欠きながらも、そうかも、いやきっとそうなんじゃ? ふたりのふるまいから勝手に意味を汲み取って一喜一憂、その観察し意味づけるものの心の内にある感情こそがD☆Vを生み出す源泉に他ならない。そうした実感新たにさせる、そんな絶妙イラストでした。

2019年7月13日土曜日

スーパーマリオメーカー 2

 スーパーマリオメーカー 2』のストーリーモード、一応の決着を見て、エンドロールまで到達しました。とはいえ、用意されているステージ、まだ全部クリアしたわけではないので、まだもう少々遊ぶことになるわけですが、いやあ、難しいステージは難しいですね。だいたい、星3くらいならちょっとてこずりながらなんとかクリアできる。星4となると、何度もチャレンジしてパターン構築して、ようやくクリアにたどりつく。今は星4の謎解きステージにチャレンジしていますが、これが難しい。アクションの難しさじゃなくて、鍵をとるのに要求されること、それを理解しないといけない……。とかいってますが、このゲームのメインはストーリーモードじゃなくて「つくる」ですから! 作れよ。つたなくても作れよ! なのですが、もうちょい、とりあえず全部クリアだけはさせてください。

ストーリーモードを遊んでいて思うこと。それはいろいろあるのですが、なかでも強く意識させられるのが、これら用意されたステージが実によいお手本であるということでしょう。どのようにステージを組み立てればいいか。アイデアを盛り込むこと、難所の置きどころ、緩急のつけ方などなど、それぞれわりと短かめに、アイデアやギミックをシンプルに提示して、重くない、遊びやすいステージの見本になっています。なるほどなあ、レギュレーションがなく際限なく難しくすることも、長くすることも、これでもかとアイデア盛り込むことも可能なマリオメーカーにおいて、これらステージはひとつの指針、レギュレーションとして機能するものであるかも知れない。そんな感想を持っています。

そしてストーリーモードのもうひとつの役割。それは、マリオのアクション、それらのデモンストレーションです。私は普通に遊んだマリオは3で終わってるので、その後のシリーズで追加されたアクション、よく知らないのですよ。壁を蹴って反対側に跳べたりね、いつのまにそんなことできるようになったの!? ほんと、知らないアクションがたくさんあって、それらを知らないということは、すなわちステージを作る際にバリエーションが制限されるということです。

こういう、マリオのシリーズをこれまで遊んできていないというプレイヤーにも、ストーリーモードのステージは、ひとつのアクションを軸にした単ギミックのステージを用意してくれている。いや、それなりに難しかったりはするんですよ? でも、このステージではこのアクションを覚えて帰ってくださいね。こちらのステージではこのギミックを覚えて帰ってくださいね。そういったメッセージが実にわかりやすく提示されていて、ほんとありがたい。壁キックを繰り返しながら昇っていくの、マリオメーカー 2ではじめてできるようになった。あることは知ってたんですけど、きっちり身につくほどに試したことがなかったんですよ。ほんと、こういうアクションの、ギミックの練習もできるのは大変ありがたかったです。

といった具合に、いろいろ学び、知ることのできるストーリーモード。これ、本来は、「つくる」とストーリーをいったりきたりすることで、ちょっとずつアクションやギミックを知り、アイデアを広げていく、そんな構造になっているのだと思うのですね。だからストーリーばっかり集中してやっつけるのは遊び方としてはあんまりよろしくないようにも思われて、いや、けれど遊び方にルールはないのだから、まずはストーリーモードをしっかり試してみよう、その気持ちを曲げるつもりは今のところありません。

2019年7月12日金曜日

『まんがタイムきらら』2019年8月号

『まんがタイムきらら』2019年8月号、昨日の続きです。

『一畳間まんきつ暮らし!』。停電が原因? 空調が故障してしまってヘッジホッグはさあ大変。この暑さじゃ営業は無理と臨時休業することになったというの、そうか、これ、黒字が見えてきた矢先のことか。ショックだろうなあ。というか、この店、黒字とか目指してたのか。突然のトラブルだけど、お客さんの声、この店のファンが増えてきているというのうかがえて、こういうところよかったですね。この状況を夏イベント開催と勘違いしてくるみちか。浮き輪まで持って、もうやる気いっぱいというか、この誤解、どんだけ前向きなのか。さて、ここからの展開、まるで予想外。まさかのグアムに退避! 次回、みちかも交えての海外編! 驚いた。この漫画で店外展開がくるなんて、まったく思ってませんでした。こういうサプライズ。やってくれますね。

『さかさまロリポップ』。まさかの繋がり。前回、詩月と対決してた女の子、穂澄はなんと芽依の知り合い、隣同士の幼馴染みだったというんですね。穂澄が子役になったのは芽依の後押しがきっかけで、そうだよな、この人、そっち方面、かなり興味あるもんなあ。思わぬところで、いくつも繋がりができてしまってる天海姉妹と芽依、穂澄。穂澄は柚希のこと気になってるし、芽依は詩月のことが気にいってるしと、このからみあう関係性、悪くないですね。面白い。でもって、芽依、詩月のついてる嘘、ばっちり気づいてるのに騙されてあげてるっていうの、つきあいがいいというか、ほんと、いいやつだなあと思います。さて、芽依からすれば、妹分である穂澄を柚希にとられそう。対し、詩月からすれば穂澄に姉、柚希が狙われている。この妹争奪、姉争奪の状況。いいですね。自然と動きがでてきます。

『海色マーチ』。珊瑚をあおらないではいられないあまね。これは業なのか? 実力行使で制裁うけるのわかってても、じゃれつきたいのか、かまってほしいのか、ほんと困った子だと思います。今回、魚をさばくんですね。締めて、鱗とって、ハラワタとエラとってというの、こんな小さなナイフでちゃっちゃとすませちゃうんですね。これ、生きた状態で持って帰るわけにはいかんのかな。いや、ちゃんとした水槽とかないと、難しいのかな? 意外と手際のいい姫。やりますね。そしていろいろ危なっかしいあまね。でも、いつになくシリアスで、そうか、命を奪うという行為が、この子にしてここまでの気持ちを抱かせるのか。自然は偉大だなあ。でもまあ、珊瑚に頼んじゃうんだけど。釣ったオジサン、お母さんに煮付けにしてもらって、その写真撮って送ろうと思ったら、お母さん、見栄はるなあ! でも、この写真をめぐる珊瑚とのやりとり。ここでもあまねあおっちゃうんだけどさ、それでもなんか、ふたりのわかりあいに繋がる段差、ひとつ一緒に超えた、そんなこと思わせるエピソード。結構な重要回に思えますよね。

『魔法使いの取扱説明書』。これ、えらい漫画やな! いや、『桜Trick』を通過した我々には、これくらいはもはや朝飯前。むしろ、どんとこい! ってやつであります。魔法少女になったありす。変身をとくには星羅のキスが必要、っていうんだけど、じゃあ変身するには? ああ、なるほど、キーワード。「お金」という言葉に反応して自動的に変身してしまうっていうんですか。って、自分の意思、まるで関係ないのか! 他人の言葉でも、それが耳に入ると即座に変身? こりゃ大変。しかも悪いことに、国語の授業でいきなりキーワード、NGワードとかいわれとりますが、連発されてしまって、この身動きとれない時間に何度も何度も変身と変身解除をやらされる! って、これ、この漫画、テーマは魔法少女じゃなくありすと星羅のキス、ふたりの深まる関係、こっちだーっ! いやもう、ふたり、延々いちゃいちゃし続けて、煙幕につつまれてからの展開なんて、もうほんと、世界は君らふたりのためにあるのか!? いやもう、それくらい盲目的にふたり急接近。実に濃密。これはなかなかの威力でした。

2019年7月11日木曜日

『まんがタイムきらら』2019年8月号

『まんがタイムきらら』2019年8月号、一昨日の続きです。

『トールさんの通り道』。アーティ、すっかり馴染みましたね。トールの店を手伝ったり、でもってピー太もテントとして大活躍。このピー太の活躍が面白かったです。テントとして休息場所を提供したかと思えば、遠出する際には乗り物にもなってくれる。今回の目的地は温泉。ケイトの疲労回復が目的なんですが、この場所を知られたくないからトールはピー太を使ったのか。ほんと、ピー太、有能です。香水を買い求めるケイトの夜の活躍。あれ、ほんと面白かった。なんだよ、誰にも見せないのかあ、とか思ってたら、いやもう見事な罠ですよ。しかし、ケイトの夜の散歩スタイル、これ素晴しいな。今回のラストのやりとり。皆、それぞれに有能で、このまま出し抜いてもよさそうなところ、ちゃんと相手を尊重してる。そういう関係、いいですよね。

『佐藤さんはPJK』。先生、PJK佐藤よりも年下なのか! そりゃ、やりにくいよなあ。今回は進路面談。けど佐藤の進路は決まっていて、第三志望まできっちりPJK。留年確定してるっていうの、普通なら大変よなあ。今回のメイン、千春と先生の面談風景、これ、よかったですよ。先生が教師を目指した理由は、高3でであったクラスメイトがきっかけで、それが佐藤さん。って、PJKか! その時点で留年3年目。そりゃもう、皆、どう関わったものかわからんよなあ。けど、先生はそんな佐藤と関わりを持って、その結果、教師を目指すことになったっていう、ちょっといい話。そうか、先生、佐藤と友人だったのか? と思ったら、そこまで親しくはなれなかった。だから、千春と一緒にいるPJK、ちょっと感慨あるのだろうなあ。PJKもそうだし、そしてPJKを笑顔にさせる千春もね、ああ、私の“先生”ですか。先生、昔の同級生に先生として接しないといけないの大変だろうけど、この再会、そして彼女の変化を見守れるのは、先生の役得だろうなあ。先生のこと、もっと知りたくなる、そんなエピソード。よかったです。

『夢見る!ルネサンス』。今回は思わぬ展開? 服についていろいろ知ろう、そんなリーチャの目的を知って、急遽ファッションショーを開いてくれる桃花ですよ。親切! 恩を売ってUFOに乗せてもらうとかいってるけど、なんだかんだで面倒見いいよね、この子。レンも巻き込んでの自宅ファッションショー。しかし、桃花、ものすごい衣装持ちだ。普通の服だけじゃなく、コスプレめいたのまで持ってるんだ。しかし、桃花、バニー衣装とか自分でも使うの? というか、宇宙服、なんのために持ってるの!? ドレス着せられて嬉しいリーチャもよかったですよ。リーチャの絵の勉強をだしに着せ替えして、それで記念撮影したりしてというこの流れ。他愛もない、みたいにもいえるだろうけど、ただそれだけのことが楽しい。ほのぼのですね。

2019年7月10日水曜日

ドクターマリオ ワールド

『ドクターマリオ ワールド』、配信開始されましたね。実をいうと、ドクターマリオはプレイしたことなくて、ウイルス相手に闇雲に投薬するゲームだということくらいは知ってるものの、細かなルールとか、さっぱりわからない。まさしくビギナー中のビギナーであるのですが、新作がスマートフォン向けアプリとしてリリースされるというので『パネルでポン』ばかりやってる母に、これをやってみるといいと勧めた手前、自分がやらないというわけにもいきません。どうせ、やりかた聞かれるし。というわけで事前登録しておいたのが、いつの間にダウンロードされていたので試しにプレイしてみたら、あ、これ、意外とハマるな。マズいぞ。結構、やめどきがわからんタイプのゲームです。

フィールドに配置されたウイルスに対し、カプセルを投入することで同色3マス以上の連鎖を作り、消していく。基本はこれだけのゲームです。投入できるカプセルは数に限りがあり、また少ない投薬量でクリアするとボーナスポイントが熱い。というわけで、いかに手早く、効率よくウイルスを退治していくか考えないといかんのですが、出てくるカプセルはランダムなのかな? パズル性が高そうだから、決まった配置に決まったカプセルが出るのかと思ったら、どうもそうではないようで、まいったな、どうしても高得点とれないステージがある。また時間制限ステージ、まるでクリアできない。これ、ガンガン投薬しながら、端数を発生させて、それをどんどん組み合わせて消していく、みたいなことしないと駄目なんだろうな。でも、今はまだそんな器用なことできそうにないなあ。

このゲーム、はたしてどこに課金要素があるのだろう? そう思っていたんですが、時間制限ステージなら時間延長のアイテムに課金とか、あとコンティニューにも課金要素がある。あとは、ドクターやサポートキャラの抽選に課金要素がある。とはいえ、これはゲーム内通貨でまかなえるから、必死に全キャラ揃えたいとか考えないかぎり無視できそうでありがたい。このゲームの課金要素は、限られたプレイ回数を増やしたり、さっきもいったようなゲームを有利に遊ぶためのアイテム買ったり、そのあたりにありそうで、わりかし健全? 振り回されずにすみそうで、このあたりありがたいです。

望ましいのは、なにかしらの買い切り要素なんですけれど、ほら、『TETRIS 99』にも買い切り要素が増えました。こういうのがあったらお金払いやすいんだけどなあ。みたいなこと思ってます。まあ、そうそう思うようにはいかないよね。

まずはぼちぼち遊んで、ルールに馴染んでいこうと思います。

2019年7月9日火曜日

『まんがタイムきらら』2019年8月号

 『まんがタイムきらら』2019年8月号、発売されました。表紙は『スロウスタート』。水着の季節ですね。万年さんに肩車されている水着花名がどーんと画面中央に。その向こうには、ビーチボールかかげてるたまてが元気いっぱいで可愛らしい。右奥に、猫2匹をともなってサーフィンしている冠がいて、なんだそのドヤ顔! ほんと、この子、面白いポジション築いています。サーフボードに栄依子が描かれてるのがまたおかしいです。

スロウスタート』。扉、これなに? なんかジュブナイル向けミステリーっぽいイラストになってるんだけど、ああ、なるほど、本編読めば納得であります。その本編、志温の部屋の鍵がかからなくなってしまって、さあ大変。志温は、チェーンはかかるから大丈夫と落ち着いているんだけど、どんどん不安になっていく花名。あんまりに不安がるもんだから万年さんが番犬になるっていってくれて、一安心かと思ったら、万年さんもどえらい怖がってるじゃん! あのガタガタブルブル震えてる万年さん、その絵柄もあってだけど、なんか可愛い。ここで花名と万年さん、安心させる係が入れ替わるのがおかしくて、そして花名、武器を探してさすまたを入手! さすまたの使い方わかってない花名の奮闘、おかしいやら可愛いやらで、そしてさすまたを万年さんに、そして翌日、冠に試してみるあのくだり! ほんとおかしかった。あの絵面、さらに志温の驚きよう。もう、たまらん面白さでした。

『むすんで、つないで。』。仕掛け、舞台づくり、完了しましたね。なるほど、同い年の友達で、けれど年の差をつけたい、そういう不思議シチュエーションを作ったんだ。けれど第2話冒頭はそんな仕掛け云々はまだわからず、そのせいでちょっと陰鬱。だって、6年経ったんだよ? 高校生になったつむぎは花ノ子のこと、ずっと心の底に抱えたままでいる。冒頭から笑顔が見られない。色褪せた花ノ子の情報を求めるポスターも悲しくて、そして花ノ子の妹、白百合の存在。ああ、これ、つらいな。どこかしら似てることもまたつらい。つなぐもそうだけど、花ノ子のご家族、その思いたるやいかほどのものだろう。思うだにいたましく、それでもいやおうなく風化していく花ノ子の記憶、それはつなぐにとっても決して他人事ではなく、だんだんに花ノ子のことを忘れつつある自身に傷ついて、その心情、確かな筆致で描き出されるそれが、ぐっと胸に押し寄せてきて、もう泣いてしまっていた……、ところへ花ノ子登場でしょう! もう、びっくりした。そうか、そういう仕掛けか、そういうシチュエーション作りたかったのか、納得しながらも涙はとまらんわけで、ほんと、この止まらない悲壮感とひややかな納得感と、そしてつなぐ、花ノ子のやりとりのおかしさと、全部がないまぜになって、もうわからん、いやもう、おおいに期待しますよ。でも、ほんと、いろんな感情が多層積み重なって、この複雑さ。今後、どうなるのか、なにが引き起こされるのかさえ予想ができない。でも、まずは花ノ子を連れ帰って、親御さんを安心させてあげて欲しい。6年前の姿で現れた花ノ子だけど、今はDNA調査でもなんでもできるから、本人であること確定できるのはいい時代ですよね。

『星屑テレパス』。新連載になりました。で、ここでまたひとつ、大きな要素を放り込んできましたね。明るく元気で超人的な明内ユウ。実は宇宙人というこの子の正体? バックグラウンドいろいろを知りたい海果が、紆余曲折ありながらも訪れるにいたったユウの住んでいる基地。古びた灯台に住んでるんですか。この地下に巨大な宇宙船発着場があったりするのん!? みたいに思っていたら、ああ、ここにユウの今の立ち位置示されて、実は地球にくるまでの記憶がないというのですか。宇宙航海日誌の記述が頼り。最後のページには地球への航路変更と宇宙船の故障が記載され、けれどユウ自身にはその記憶がないというのです。なぜ地球へ向かおうとしたのか。なぜ高校生の姿で倒れていたのか。すべては謎の向こう。自分のことがわからないユウの表情ににじむ憂いの影。冗談めかして元気にふるまうユウだけど、そんな彼女の姿に、自分のことばかり考えてた海果の悔いと、そしてユウを助けたいという思いのわきあがるところ。そして、それを伝えるおでこぱしー。ユウのふと見せた弱気に、一気に高まった海果の感情が、ふたりをつなぎ、むすびつけたあの場面。ドラマチックでロマンチック。美しくもあり、切なさに胸のつまるようにも感じる、そんな素敵な展開見せてくれました。

2019年7月8日月曜日

『まんがタイム』2019年8月号

『まんがタイム』2019年8月号、一昨日の続きです。

『午前0時のおねだりごはん』。休日、テニスに打ち込む牛喰さん。体力の落ち込みを実感しながらも、米沢先輩のこと考えてるんですね。自分のためのごはんより、先輩のためのって考えた方が頭がはたらくんだ。けど、わかるなあ。それで先輩からのおねだり。ほんと、ふたりの関係すごくいい。お願いされて嬉しい牛喰。返事もらって嬉しい先輩。牛喰からのメールの返信、飾っちゃうんだ。なんか可愛らしいよねえ。楽しみにしてるのがすごくよく伝わってきます。そして牛喰の用意した料理ですよ。おお、すごい。お湯を使わない豚しゃぶ!? レンジで加熱後水洗いとか、ちょっと自分にはない発想、びっくりでした。でこれをナスメインで盛り付ける。ああ、これはおいしそうですね。見た目もいい。このふたりの関係もいいけど、もうひとつの主役、料理もまた魅力的でこまります。

『瀬戸際女優!白石さん』。バラエティの仕事からつながった朝ドラ出演。だらしない女芸人役だっていうんですが、演じてみてもどうにもうまくハマらない。だらしなさ表現しようとしたらカツアゲするヤンキーみたいになったりしちゃって、あわや身バレ!? お嬢様ぽさが抜けないっていわれちゃうんですけど、その白石さん、たまたま出会った真島カントクと一緒にいったお好み焼き屋での会話、ほんとおかしかった。身近にいるだらしない人といわれて、とりあえず母をピックアップ。それ、だらしないの方向性がちょっと違うね!? 試しに演じてみたら、お好み焼き屋の大将お持ち帰り!? あの、妙にすっきりきれいな白石と、たまげてるカントク、大将のふたり、あのギャップ、最高に面白かったです。そしてカントクのおかげなのかい? ちょっと飲み過ぎちゃってというのが怪我の巧妙? うまく役に雰囲気がハマちゃってというの、これ、ほんと面白い。次回も朝ドラの撮影なのかな? どんな演技になるのか興味津々です。

『お天気おねえさんの晴れ舞台』。留莉のレポーターデビュー。緊張してないかと心配してたら、あら、まったくもって動じていない。さらっとうまくこなしちゃうのかな? と思ったら、本番、カメラがまわった瞬間に全部とんじゃったんだ。このへん琴音とはまったく逆ですね。琴音なら、思いもしないことやらかしてくれる。違う方面へのやらかしになっちゃったんだなあ。失敗して落ち込む留莉に親身になって手助けする琴音がいいですね。かつてバイトしていたケーキ店のレポート。店長に晴れ舞台を見せたいという留莉の思いに触れて、身を張って降板の撤回と、そしてアガってしまってる留莉を飛び入りでサポート。ほんと、無茶するんだけど、これが琴音の自然体なんだっていうのがわかるエピソード。この伸び伸びしている様子が魅力なんだと思わされます。また復活した留莉のこれまでとは違う雰囲気、それもまたよかったと思います

『犬がいるので帰ります』。職場のイベント、合同プレゼン大会に気合いと不安のいりまじる社内です。会場となるのは俊のいる支社。そこに春奈もやってくる。俊の、つきあってることを内緒にしたいという要望受けて、元同僚としてのふるまいを練習したりね、それを恭が軽くかきまわしたりしてね、もうおかしい。うまくいかないんじゃない!? と思わせるところ。あまりにチョロくマロンの話題にもっていかれちゃう俊の様子など、本当に面白かったです。けど今回の見せ場は、職場にて、見事にさりげなくやりとげた再会の演技。これ、完璧だったんじゃ? リハーサルの甲斐があったなあ、なんて思ったんだけど、女子社員たちにはバレバレだったんか! 対して俊サイド、男子社員たちはまったく気づいてなくてっていう、この温度差よ。おおう、男連中は気が利かない、鈍感ものばかりだなあ。

2019年7月7日日曜日

『まんがタウン』2019年8月号

『まんがタウン』2019年8月号、一昨日の続きです。

『はつくい転校生』。いきなりの時事問題? 初美ったら、米中貿易摩擦が気になるお年頃? とか思ってたら、冷やし中華なる耳なれぬ響きに、まさかの世界の動向を思い浮かべてしまっていたのかーっ! って、無茶! いつだって無茶めだけど、それにしても無茶すぎるよ! あの、得意気? いや、なんてったらいいんだろう、意味ありげに半目になってみせてる初美がなんか面白かったです。今回は冴え渡る初美の屁理屈がおかしく、そして冷やし中華を前にした瞬間に、謎の陰謀論が吹っ飛ぶ、その反転の鮮やかさ。しかし、どぴんしゃもなにも、君、ついさっきまで冷やし中華を知らなかったじゃない! 予想もなにもしてなかったじゃない! なのにどぴんしゃ。というつっこみはともかく、スープの酸味、麺の口当たりから具それぞれの味わにいたる感想、あれがもう強くて強くて、ああ、危険な、魅惑の漫画であります。

『レトロゲーとかマジウケる!』。今回は経営シミュレーション! 実は私はこの手のゲーム、やったことないんですよ。鉄道に遊園地にコンビニにファミレス? バーガー店? その時代時代の花形店舗? 憧れの店? そういうのがゲームになるのかなあ。あ、やったことあるのあったわ。『あの素晴らしい弁当を2度3度』。でも、なんか毛色違いすぎるよなあ。ともあれ、今回美咲たちが挑戦するのはバーガー店シミュレーション。序盤の展開、なかなかの攻めの姿勢を見せてくれて、これ、どうなるんだろう? 今回は大成功したりすんじゃないの? 期待させたのだけど、その後は順当に美咲の無軌道、ゆかりの堅実さ、それぞれのスタンスを明確にしながら、いつものようにドタバタワアワアとにぎやかに転がっていくんですね。でも、ふたり揃えばバランスとれてるんじゃないのかな? でもって、美咲の姿勢、それがよしおの漫画家としてのあり方、そこにヒントを与えて、ついでに勇気も与えるっていうのおかしい。ゲーム終盤の、赤字が見えてからの怒涛の展開もおかしくて、阿漕なことしたらちゃんとしっぺがえしされるんだ! ほんと、あれよあれよと転落していくの、これも定番展開? 期待を裏切らないというか、でもこういうのもゲームの楽しさですよね。面白かったです。

『珈琲と猫の隠れ家』。猫カフェにて、元気に走りまわる猫があれば、おとなしく静かにしている猫もあって、猫も様々ならお客さんも様々。相性があるっていうの、当たり前なんですけど面白いですよね。今回は、静かな猫と静かなお客さんの話。なかなか人に懐かないというその子が取り持つお客さんの仲。会ったこともないけれど、伝えきく人柄、また同じ猫が好きで、またその子も懐いているという、それらがきっかけになって、だんだんに気になる相手になっていくみたいな展開が、こんなことあったらいいなあ、でも現実にはなかなかないよねー、でもだからこそあったら素敵だよね、みたいに思わせてくれたのですね。店長が、理想はともかく人には事情があるんだからと、働きかけないように釘を刺すんですけど、なにもせずとも自然に距離の近づいていったふたり。ああ、やっぱり素敵でしたよ。

2019年7月6日土曜日

『まんがタイム』2019年8月号

 『まんがタイム』2019年8月号、発売されています。表紙は『おとぼけ部長代理』がメイン。海水浴がテーマですよね。浮き輪にのって、プカプカと漂う、その様子がとても心地よさそうなんですね。他に『茨城ってどこにあるんですか?』多恵がバナナボートをエンジョイしていたり、『花丸町の花むすび』花子はおにぎり柄のビーチボール抱えていたり、そして『俺のベッドはヨーコのもの!?』陽子はドーナツ柄の浮き輪に、猫耳あしらったゴーグル。シュノーケリングですか? こういうのもまた楽しそうですよね。

今月は新規ゲストが1本です。

『抜けだせ!ぼっち!!』。学童保育の漫画なんだ。家に居場所がない、そんな風に感じている八重樫明子。これ、明子の考えすぎだといいなあ。だって、兄や姉と違い出来損ないだからって、家で除け者にされてるってね、悲しすぎるじゃないですか。さて、その明子さん。転んだところを助けてもらった縁で学童保育に関わることになったんだけど、そうしたら子供からは大人気。ちやほやされて気持ちいいって! そうか、この子、人づきあいは苦手だけど、人との関わりが苦手とか嫌いとかじゃなかったんだな。人手が欲しい学童保育、原田先生と友達が欲しい明子、ふたりの思惑が交錯するところ。社会性の発達をダシに明子を引き込む、こうしたところ面白かったです。実際、ここで子供たちと関わって、明子、人の輪を広げていけるようになったらいいですね。

『良倉先生の承認欲求』。今回も面白かったです。今回は星畑主導ですよ。舞台は体育祭。体育祭でもスーツの先生に、TPO考慮した方が好感度上がるよってアドバイス。今回、ちょっと先生、悲しいですよね。好感度考えて普段からスーツをビシッと着てるのに、女生徒からはサイアク呼ばわりされかねない評価だってんだから。それゆえに、写真部の活動、校内行事の撮影でトラブルになりかかってた古岩部長を助けに入るのは星畑。悪化させてはならないと先生を制して自ら矢面に立って、部長も立てて、友達もうまくいなしてと、この活躍よ! 星畑、かっこいいわ。撮影の許可も、あっちで、こっちで、バンバンとりつけて、あの活動性! 頼りになるー! そのたんびに気落ちしてる先生もおかしい。部長も、自分のこと頼りないって落ち込みかけてるの、星畑、すぱっと元気づけて、最後には先生まででしょう? 最高だと思った。星畑、かっこいい。最高に気持ちのいい人ですよ。

『ハニトラなんか怖くない!』。最近、山田さんの描き方、新境地を目指してるかのようにバリエーション豊か。扉の表情も、これまでちょっとなかったような愛らしさありますよね。さて、綾小路、なぜ山田さんに狙われてるかわからない。そんな状況で、本社からきた佐藤。彼に注意をして欲しい、部長から頼まれるんですね。部長の本意はセクハラ回避。けど綾小路はハニトラ回避と受け取って、そこからの活躍ですよ。佐藤のこと監視して、女子社員にちょっかいかけようとするところを見事にインターセプト。佐藤のいう「俺いまフリーなんだ」に「俺もフリーです!」で被せていく綾小路。「今晩予定あいてる?」に「俺があいてます!」。綾小路、君が佐藤を狙ってるの? ほんとおかしかった。そして佐藤の魔の手は山田さんにも伸びて、それを綾小路、部長とともに見事にクリアしてみせる。この一連のできごと、山田さん、本当に感動してるよね。お礼をいってる時の表情、そこから見事に感謝と感動が読み取れる素晴しさ。女子社員からも綾小路、評価されて、ほんと、今回、綾小路、かっこいい回でした。そして最後に佐藤と飲みにいくのね。ふたりの仲が険悪になったりしないのもまたよかったですよ。

『茨城ってどこにあるんですか?』。海回だ! 水着回だ! 森戸が可愛い……。多恵の、鈴子と遊びたい一心なの、おまけ扱いにちょっと怒ってる森戸がいいですね。露出少ない水着を守りに入ったといわれて、口を3にしてる森戸も可愛い。さて、森戸可愛いだけじゃないですよね。多恵にとっての大洗海水浴場。家族の海、身近さ感じさせる場所で、へー、砂浜掘って貝とってもいいんだ、そういうレジャー情報もさりげなくあって、海の、海岸の楽しみ、よくよく出ていたと思います。そして多恵ファンの彼とも遭遇! あれーっ、つきまとい!? と思ったら、よかった偶然か。そっとタオルを首に巻いてくれるところ。紳士なの? キザなの? でも、これで多恵がちょっとグラついてみたり、そのタオルが彼の会社の広告いりだったりという落ちまで、いろいろな思惑のいったりきたり、面白かった、楽しかったです。なにより皆がチャーミングですよね。その愛らしさが最高です。

2019年7月5日金曜日

『まんがタウン』2019年8月号

 『まんがタウン』2019年8月号、発売されました。表紙は『恋するヤンキーガール』。花束を胸に抱え、目に涙を浮かべたアヤメです。しかし、表情は笑顔。花束と一緒に手にしているのは卒業証書を納めた筒。ああ、もう卒業の季節でありますね。物語はもう佳境。次回最終回を前にして、ナギと一緒に思い出の場所をめぐる。はたしてふたりの明日はどっちだ。同じ高校に進めるのか、あるいは……。そうした局面、じりじりたしたもの隠しているものの、この笑顔見せられれば、ああ、きっとよい明日がくるだろう。そんな気にさせられますよね。いい笑顔です。

『新婚のいろはさん』。自然にできていく家庭での役割。始は洗いもの担当大臣に就任してるんですね。今回のテーマは家庭でのルールでしょうか。すでにできあがったルール。そして、ふたり話しあって変えていく、そうした柔軟さも。そのやり取りが実によかったと思います。新しい食器を買いにいく。そこで、どれが好きとかね、私も気にいってるとかね、それだけなんだけど、自然と帯びる熱が面白い。ふたり、ほんと気があうよね。ふたりで決めていくルールというの、いろはにとってはちょっと新鮮なのかな? 実家では父が絶対だったんだ。そんないろはの、自分が始にとってのルール押し付ける絶対君主になってないかって気にするところ。むしろ助けられているという始。そのやりとりなんかも実に素敵で、ほんとあてられますよね。

『平日休みの堀出さん』。小坂俊史の新連載です。主人公は看護師をしている堀出つくし。家電量販店に勤める夫の堀出満吉とは休みが全然あわなくて、なので休みが重なった時は全力で遊びたおすというルールを作ってる。そして今日がそのふたり休みの日。準夜勤明けた直後、深夜1時からスタートするのか! でも、どこにいくのか、なにをするのか、それを秘密にされるのはたまらない。だんだん頭にきて、言葉が荒らくなっていくつくし、いいですね。というか、夜勤明け富士登山とかやったことあるのか。よくついていったな、この人。今回は釣り。ちょっとゆっくりできる日にしようという夫のはからいなんだけど、つくし、それ、不満なんだ! なにをするにしてもアグレッシブにぐいぐいいく、むしろ無軌道に突き進む、そんなところが好きなのか。なるほどなあ、富士登山、それもまあ満更ではなかったのかい!? ふたり、語りあいながらの夜釣り突入。つくしの手管も苛烈で、それを受けて満吉もやる気出していくところ、ふたり、似たもの夫婦だな。いやもう、ナイスマッチングの妙があります。

『3人よればっ!』。いいのではないでしょうか。寮で同室の3人。それぞれ全然ペースが違っていて、朝昼晩、三食ともに個別に食べている。もっと仲良くなれないか、そう思いながらも、どうにも距離を詰められないミオ。ほかのふたり、サナとチカ、ふたりはお一人様主義なのだろうか、ひとり思い悩んでいたらサチから話しかけてきてくれて、この微妙な距離感。いいですね。ぐいぐいいけない、けれど近づきたい。その踏み込むに踏み込めない機微。ちょっとわかるよね。で、向こうからきてくれて嬉しい。そこで自分自身を省みて、今度は自分から一歩踏み込んでいくところ、ああ、変わっていきますね。ちょっとした成長ですね。ミオは気を使いすぎなのかもしれない。回さなくてもいい気を回して、自分から一歩引いて、そうしたところがこれまで距離を埋められなかった理由なのか、あるいは人づきあいでの失敗が、踏み込むことを怖れさせるようにさせたのか。どちらも、みたいに思えるんですね。でも、サナもチカも、そんなこと気にしないでいてくれる。ミオ、新しい人づきあいの距離、だんだんに知っていけそうで、そうしたところよかったです。あと、それで、ミオのギャップ。うん、最高だと思う。超キュート。

2019年7月4日木曜日

スーパーマリオメーカー 2

 まさか、『スーパーマリオメーカー 2』に手を出そうとは予想もしていませんでした。いえね、興味がないわけじゃなかったんですよ? なんか、みんなでコース作ってね、ネットに公開、共有してね、みたいなのが面白いってことは前作で充分理解していたんです。けれど時間もないしセンスもないし、そうそうゲームも増やせないし、みたいに思ってたんです。前作も充分に遊びきれなかったもんなあ。といった理由から、発売されること知っていながら横目でスルーしていたらですよ、思いがけない人がコース投稿しましたとかゆっちゃってて、マジかよ! もう、しゃーねーなあ、遊んでやるよ! カッとして購入してしまったのでした。

とりあえずナデガタさんのステージをプレイしてみて、というか、難しいよ。製作者が考えてる難度以上にプレイヤーは難しく感じるよ! とはいえ、何度かチャレンジして無事クリア。駄目押しでクリアタイム更新しておきました。

発売直後だから、また自分の周辺でマリオのステージ作りに興味持つような人がちらほらみえることもあって、twitterなんかでちょいちょい案内されるステージ、遊んでいくのは楽しそうだなって思います。こういうの、作ってみたよ! に対して、遊んでみたよ! そのやりとり、コミュニケーションが楽しいのだと思う。だから、ほぼ個として遊んでしまっていた前作よりも、今作の方が楽しめるんじゃないかなあ、そんな期待をしています。

さて、自分はというと、実に自分らしいというか、作るより前にストーリーモードメインでやってます。これね、いろんなギミックのお披露目、それから、こういうステージづくりすると面白くなるよって見本になってますよね。ほんと、プロの仕事、すごいわあ。心底そう思う。ええ、作ってみてはじめてプロのすごさがわかる。ステージづくり、面白いもの作るの、ほんとめちゃくちゃ難しいですからね!

2019年7月3日水曜日

『まんがホーム』2019年8月号

『まんがホーム』2019年8月号、昨日の続きです。

『孔明のヨメ。』。襄陽に赴いた劉備一行。景升から状況によっては荊州をとり、治めて欲しいといわれて戸惑う劉備。はたして景升の意図はいかなるものか。そこで語られたことが、まさに孔明の計略に繋がるというの、ああ、景升にとっても曹操は無視できぬ脅威で、対抗するとなればおよそ普通の手段では及ぶまい。それで辿りついた結論が孔明の策と重なるというのですね。ここに、孔明の見立ての正しさ、あるいは実際にこの地を治めてきた景升ゆえに辿りつける確かさといったようなもの思わせられるところありました。そして孔明はというと趙雲から蔡家との因縁を聞き出していて、ああそうか、これ、孔明は知らんかったのな。そうだわ、確かにそうだわ。軍師として働くには知らぬ情報があってはならない。そこからぐいぐいいく孔明、これが頼もしいやらおかしいやら。でもって、景升の息子のこと相談されて、即座にお断りいたします! すんごい。見事な切り落としでした。

『歌詠みもみじ』。お母さんがテレビに感化されてDIYとやらに興味持ってるんですが、もみじもお父さんも早々に逃げたい気持ちになってるのがおかしい。こうなること予測してたというか、その予想どおりになるわけだけど、ほんと、このお母さん、すごいよ。まったく自分は動かないのかい!? このDo it yourselfを根底から揺さぶるお母さん。使われてくたびれてるもみじがなんか可愛いです。でもって、またもお母さん、目的と手段が入れ替わってしまっとるみたいなんですが、いや、でも、安く抑えるのが目的じゃなくDIYをやりたかったわけだから、これでいいのか。今回はお母さんに振り回されっぱなしって感じではありましたけど、ちょっとヤバい風になってるお母さんも、無口なもみじも、なんだか表情豊かでよかった。もみじ、いい表情、たくさんでしたよ。

『うちの秘書さま』。はじめがプールにいきたいといえば、七瀬それに応えて、水着を買いにいきたいと。それを受けてメイド長、ぼっちゃんとふたりでデートですよ、そういうんだけど、いやいや、七瀬、まったくそんなこと思っちゃあいないよねえ。即座にレモネードでごまかすメイドが最高でした。そしてデパート。即座に姿を消す田中さん。いかす! そして、田中さん捜索のためだけに呼び出される山田。ほんと、ここからの展開もおかしくて、七瀬が自由すぎたり、ばったり出会った高倉も自由すぎたり。ほんと、警備員に連れられていくくだり、最高でした。はいはいカメラとらないでとか、いい臨場感出してましたよね。しかしこの高倉の退場が最後、大落ちに繋がってくるとはまったくの予想外でした。送られてきた赤ふんどし。七瀬は嫌がってるけど、メイド連はなんか嬉しそうですよね。ええ、ぜひともぼっちゃん、ふんどし姿、ご披露いただきたいところです!

2019年7月2日火曜日

『まんがホーム』2019年8月号

 『まんがホーム』2019年8月号、発売されました。表紙は『らいか・デイズ』らいかがメイン。最近はやりのスイーツ、タピオカミルクティーを飲むらいかですよ。なんか、この子、こういうはやりもの、ちょっと意外な感じもしますね髪をまとめるヒマワリの髪ゴム、季節のらしさあって、また似合って、とてもいいと思います。『孔明のヨメ。』孔明、月英夫妻は、ええと、これなんだろう、器に盛られた涼しげな菓子と、月英さんのはかき氷と果物の盛り合わせ? 知らないわあ。中国のお菓子? 『天国のススメ!』太一は、何段重ね? ふんわりパンケーキでありますよ。太一、いい表情してるなあ。

『ちっちゃい先輩が可愛すぎる。』。驚きました。事態、急展開。池田にしつこくされていたところを高瀬に助けてもらって、けれどそれがきっかけで高瀬のこと好きになってしまった!? いや、最初はそうと気づいてなかったのだけど、野見山チーフに問われてそうと自覚してしまった。この漫画、恋愛方面に全力でいくと決めたのかな? そう思ったらですよ、ああー、次回最終回ですか。チーフも驚くほどの急展開! これ、ふたりデートするとなって、これで決着なのか!? まさしく急転直下ってやつですね。

『河原課長とギャル部下ちゃん』。職場にやってきた崇子さんの息子さん。小学2年生かあ。真っ向から張り合う三崎が面白い。息子、翔太の面倒をみると志願した三崎。シュレッダー仕事をこんなにも魅力的に紹介してみたり、いや、確かにCDの破砕とか、子供にはきっと面白いよな。いつもよりもテキパキと働いてるように見える三崎。その姿を憧れの目で見つめる翔太。ふたりいい関係というか、ちょっと感覚が近いんかな? でもって、ちょっとやる気見せる三崎。翔太にかっこよく見せたいのか。動機としては弱いかも知れないけど、どんなでもステップアップの機会になるならいいじゃんか。このモチベーションが続くといいですね。

『僕のパパになってください』。わりとこういうの嫌いじゃないんだけど、ホームに載ってるのがなんだかすごく不思議で、ほんと誌面、誌風、変えていこうとしてるんだなあというのがひしひしと伝わります。さて、今回、春樹から僕のパパになってほしいといわれた灰田、動きます。名刺を頼りに春樹の会社を訪れ、そしてふたりで食事。ふたりで語らって、それでどうなるのかな? って思ったら、まさか酔っぱらっちゃうんだ! 落ち着きあるダンディおじさまだと思ってたのに、子供みたいにはしゃいじゃってさ、でも、それが春樹の人となりを見るための演技だったとかってね、ほんと、やられましたよ。あの、酔ったふりから素面にもどるところ、あの視線には色気すら感じた。パパになってもいいと春樹に告げるところ、絵になるわあ。そしてふたりの約束。春樹の、そして灰田の、得られなかったり失ったりしたもろもろが、この出会いと約束で埋められていくことになるんだろうか。さらにその先には、ふたりの変わっていく、そんな未来があるのだろうか。この奇妙な関係、けれどなにか目が離せない、そんな気持ちにさせられる導入編でした。

『私の姫は王子様』。ミナの服を買うために外出、はいいんだけど、湊一は女装での外出に落ち着かんですね。でも、知り合いにあってもバレないのでは? というか、よっぽどのバケっぷりだもんなあ。ミナの、雨笠もいろいろ試してみればというところ、あの素直な気持ちと、雨笠の全力拒否、あの打ち返しのはやさ、なるほど興味深い。雨笠は自分の価値に気づいてないのか。もう全力でミナを押し上げる、それしか頭にないっぽいですよね。ほんと極端。でもこの極端を追求する先に、この人の自分との折り合う瞬間があったりしたらいいなあ。その時には、理想の推しであるミナも、ただの偶像からひとりの確かな存在になったりするんじゃないかって期待があるんですね。ほら、前回、そういう振りがあったじゃないですか。さて、湊一の友人、沢田です。ミナの動画を見て、すっかりのぼせてしまいましたね。これ、面白いな。ミナとなった湊一がどう沢田をさばくか、見物でありますね。

2019年7月1日月曜日

『まんがタイムきららキャラット』2019年8月号

『まんがタイムきららキャラット』2019年8月号、昨日の続きです。

『mono』。夏休みもいよいよ終わり。夏の終わりに出かけようという話になるんだけど、これ、春乃の仕事次第? 計画はしたけど締め切りまでにあげられなくて断念、みたいになったりしない? いや、きっとしないんだろうな。どうやって春乃の仕事、後押しするのか、そのへんも知りたいなあ。今回、アンのいきたがったところ、乗鞍岳、自動車通行禁止の道路とかあるんだ。山岳道路、ずっとくだり。それを、だーっと自転車とかスケボーでくだっていく、そんな動画がちょっとした人気? ということで、忘れかけていたアクションカメラ、再始動ですよ。しかし、スケボーでくだるにしても、誰がそれを撮影するの? という問題から、まさかの桜子のスケボー技術が披露されるにいたる、このくだり、ほんと面白かった。これ、アン以上なんだよね? うん、うまい人にこそカメラをまかせた方がいいかもですね。しかし、桜子、飛びすぎです。

『メイドさんの下着は特別です。』。びっくりの設定、明らかになりましたよ。蘭子の里帰りに同道することになった面々。ランジェリーメイドとか家族にバラすのやめてよねと、そうした蘭子の隠したい気持ち、よくわかる。というか、普通、隠したいよな。というか、家族にランジェリー姿回覧されるとか、どんな罰ゲームなの。みたいなこと思ってたらですよ、蘭子の母、この人もまた豊満であった。なんかさっぱりおおらか? 肝っ玉母ちゃんっぽい人なのかな? みたいなこと思っていたらですよ、クラウン様、見抜いてしまった。蘭子の母は、伝説のランジェリーモデル、モモコだったという。いや、ほんと、こうした母の過去もそうだけど、まさかの蘭子の名前の由来、これ、ランジェリーのランで蘭子なのか! 知って驚き、むしろ衝撃? えらい展開、無茶なことやってくれたもんだと驚きましたよ。

『古くて新しい思い出』。今回は時を遡ってやってきた女の子、えまの視点から物語られるのですが、そうか、発端はお母さんの墓参り。高校入学の報告にきたその帰り、ふと見つけた神社? の鳥居をくぐったら、時を飛び越えて平成初頭にたどりついてしまった。見慣れぬ風物、慣れない時代。そこで若かりし日の母、舞佳と出会って、というのは前回語られたとおりですね。ここからの情景、ふたりで出かけて、そして語らうそこに、ただあっけらかんとしているように見えたえまの切なさ、会いたい人に会えた、一緒に思い出の水族館にいけた。あの、舞佳にお礼をいうところ、あそこはほろりとさせられる、そんな感情の揺らぎがあって、大変よかったです。続く、もとの時代に戻ってからのえま、その様子もね、多くを語らず、けれどしっかりと伝えてくれるものあった。いい漫画でした。

『NEW GAME!』。2本立の後半戦、まさかの同人誌即売会ですよ。というか、これ、オンリー? デストラクションドッジボールが、本来のターゲットをはずれ女子に着弾、かくして同人誌即売会にて一ジャンルを築いてしまったというんですが、紅葉が同人文化を解さないのが意外! 描かれた内容を柔軟に解釈することで、本編の設定を超えて広がっていくキャラクターの関係性を目の当たりにしつつも、疑問を口にしないではおられない紅葉。おお、危険じゃ。カップリングの最前線でゆうてはならんことゆうてしもうとる。これ、ただの一般人と思われてるから、睨まれる程度ですんでるけど、キャラデザ紅葉おまんじゅう神の言葉と知れたら、きっとネットで炎上しちゃう! ああ、おそろしい、くわばらくわばらです。とはいえ、同人誌、ざっと見て、あ、これいいじゃないかと思ったらくださいと。紅葉のこういう柔軟性はいいですね。でもって、ひふみ登場。コスプレだ。そうだった、コスプレが趣味でした。しかし、ひふみを眼前にして気づかないはじめとねね、君ら、すごいな。でもって青葉は普通に気づくし! あの不意をつかれたひふみ、めちゃくちゃ面白かった。なんだろう、今回はいつもとはちょっと違うテイスト、それがいかしてましたね。

2019年6月30日日曜日

『まんがタイムきららキャラット』2019年8月号

『まんがタイムきららキャラット』2019年8月号、一昨日の続きです。

『RPG不動産』。めちゃくちゃ面白いな。実は優秀だったファーとかね、仕事場の可愛いマスコットと思ってた琴音もびっくり。いや、自分も職場の可愛いマスコットと思ってました。すまぬ、ファー。今回の琴音の失敗。紹介した物件が不評でおしかりうけちゃったっていうんだけど、その家のあまりの奇怪さ。やたら扉が増設されてたり、しかもフェイクもいっぱいあったり。これ、アトラクションに活用したりするのかなあ。そう思ってたらまさかの展開見せて、ああー、火災から地下室発見。その部屋には盗難品が! この流れ、いつもの物件にマッチするお客さん見つけるというのとはまた違って、意外で、ちょっとミステリー風味もあって、面白かったです。空井戸から横穴掘るとかね、はー、面白いなあ。こうしたメインのストーリーも面白かったのですが、端々に見える皆の人となり、それがまたよくって、琴音の言動、すごく好み。This is realityとか、でもってセーラへの暴言! あとラキラのレベルアップ。ファンファーレ鳴るんだ! こうした小ネタに加えて、この世界の消防とか、社会システムもチラ見えするの、わくわくさせられた。最高ですよ。

『精霊さまの難儀な日常』。精霊の皆がつけているリボン。あれ、そういうものだったんだ! 精霊の力を抑えるための封印。髪は結びっぱなしでも、強く宿る精霊力のために汚れない。なるほどなあ、ノムが土に潜ってもきれいなの、そういうことなんだ。今回はそんなノムの気鬱、そこに手が差し延べられて、ほら、前回にちょっと匂わせてたでしょう? あれ、そうか、そういうことだったんだ。ホームシック、昔、よくしてくれた姉のこと思い出してしまったというの。そこでいろはがノムにかけた言葉、それが本当によくて、ええ、この人、いいお姉さんですよ。その翌日の生き生きと楽しむ精霊の子らの様子、それも清々しい。皆が精霊の力使ってるコマ、それがすごく素敵なのね。ノムのまじない、これもよいよねえ。いいエピソードでした。

『はるみねーしょん』。ああ、最終回でした。はるみとのお別れとなる日。これまでをちょっと懐かしんだり、けど決してしんみりとしすぎないバランス。はるみのお別れの言葉、「別れ際のセリフ」で検索しただろとかね、ほんと、くすっとさせてくれるの。それと、あの謎のラーマさん一家。これがじわじわくる。でもって、はるみとの再会、どう描くんだろう。とかなんとか思っちゃってたらさ、あれでしょう、うわー、やられたわー。これは予想してなかった、というか、このインパクト! すごかった。やってくれました。なんだろう、こんなのあり!? みたいな展開なんだけど、『はるみねーしょん』だもんな、なんでもありだよ! そして最後にまたラーマさん。というか、『Solid State Survivor』! いやもう、最後の最後まで『はるみねーしょん』。やりきってくれました。

単行本、カラーで収録してくれんかなあ。電子だけでもいいから、お願いします。

『先パイがお呼びです!』。文化祭当日! マヨちゃんもおぐちゃんも、なにそのテンション。めちゃくちゃ可愛いんだけど! そんだけ生徒会のメイド占い屋敷に入れ込んでるんだろうなあ。あのおぐちゃんの嬉しそうな様。マヨちゃんがちょっとテンションについていけてない。でもって占いですよ。めちゃくちゃきれいなきなこ先輩! うばあ、素晴しい。マヨちゃん、ウッッッって胸がつまるほどなの!? その後の対話も素晴しい。ふたりの関係? その距離の絶妙さ。ドキドキ? なんかふわふわした嬉しさみたいなのもただよいますよね。本当、このくだり、絶品でした。後半の、パンケーキ屋の出し物でパンダ着ぐるみ着せられるマヨ。宣伝に校内練り歩いていたら、助けを呼ぶ犬笛! いってみたら、きなこ先輩、血まみれーっ!? ああ、そうか、きなこ先輩がケガしたんじゃないかと思ったのか。自分はてっきり先輩が人を刺しちゃったのかと! いや、もちろんこの平和な漫画でそんな物騒なこと、起こるわけありません。小さなトラブル。先輩も無事、ただの血糊でした。けどこれが先輩とマヨ、ふたりの絆、あるいは互いに相手との繋りを大切にしていることを再確認させて、ええ、なんか嬉しい。そんな回、素敵でした。

2019年6月29日土曜日

『まんがタイムオリジナル』2019年8月号

『まんがタイムオリジナル』2019年8月号、一昨日の続きです。

『となりのフィギュア原型師』。めちゃくちゃ面白い。ゲームに熱中しすぎて、ゲーム機とりあげられちゃう桐山代表、原型師滝館おこめ。小学生扱いされて不服な彼女。仕事ほったらかして遊びたい。その溢れかえる遊びたい気持ち、きらきらした瞳も愛らしく、そんでもって、屁理屈ギリギリのあの説得。素晴しかった。でもっておこめの溢れかえる実力ですよ。焼成粘土でもって、ざくざく作っていくその実力。でも、頼まれてる仕事じゃなくて今やってるゲームキャラ作っちゃうのか! 面白いな。自分の欲望優先の半藤もいかすよな。皆、自分に素直で素晴しい。そんな自分に素直なおこめに仕事をさせるにはどうしたらいいか、斉藤のあの手腕よ。いやもう、おこめ先生、ちょろいちょろい。あの思うがままに操られてるの、最高でした。

カントリー少女は都会をめざす!?』。田舎のゆったり生活からはじまった今回。なるほどこれは、都会の速度、それを際立たせるための仕掛け、前提づくりでありましたか。都会のスピードを知りたいと大河さんを呼び出して、そうしたら大河さんの速度についていけない八重! もう小走りやんか。話をするのもままならない。実際都会人は早足とかいうけど、なんでなのか。当たり前みたいに早足が身についてる。あるいは、鉄道ダイヤやらなんやら、小刻みにせわしなく組まれたそれらが早足を助長するのかも知れませんね。けど今回は、足腰鍛えるとかいってピクニックに発展。八重だけはなんかおかしいけど、やっぱりちょっとゆったりした時間になって、ええ、こういうコントラスト、いいですよ。ゆったり、最高です。

『なごみ先生は職場のお医者さん』。これ、ゲスト掲載か。なごみ先生が産業医になる前の話。というか、産業医研修会に参加した時の話ですね。なるほど、溶接面とか防塵マスクとか、仕事に必要な安全用具、展示されてたりするのか。面白いな、というか、インパクト出すために溶接面装備してる講師はあまりに頑張りすぎだ。ほんと、いいインパクト出てました。産業医になったなごみが電話をした相手が、O-TACの社長で、丁度産業医を探していたというグッドタイミング。そこからのやりとりね、おお、社長、太っ腹。でもってくたびれてる社員、この人たちを助けるんだってなごみが決意するところなど、なるほどこの意識が今に繋がるんですね。しかし、なごみ先生もなかなかにしたたか。過労による損害事例見せて社長ビビらせて、でもってそれを給料交渉に活かす。やるなあ。なごみ先生のこういうところが好きです。

『大奥より愛をこめて』。大奥予算の大幅削減を申し渡されて大ピンチ。さらに詳細な数字を定信より要求されて頭を抱える本堂。ここで蒔乃が大活躍するとかまるで予想外でしたよ。記帳の様式を改めさせて、実務においても大活躍。菜々緒も驚くほどだったのだけど、まさかこれをもって定信に疑心を持たせることになろうとは、ほんとまったく予想を超えてました。確かに、蒔乃は最初から目をつけられてたんだけどね、この女中にはふさわしからぬ知識に能力といったところでしょうか。あわや間者か、なにごとかたくらんでいるのか。追求される蒔乃がですよ、一瞬見せたあの凄み、ほんと、蒔乃ってなにものなの!? ただの面白女中じゃないのか!? こうした謎を盛り込みながら、ラストですよ、あの帳面をめぐるやりとり。探りをいれていた証拠であるのか!? ハラハラさせておいてこの展開! しかも菜々緒も一緒になって厳しい指摘! 大崎様に心配されるほどしょげてしまった蒔乃だけど、定信と一緒にダメージ与えた張本人が隣りにいるから! ほんと、めちゃくちゃ面白かったです。

2019年6月28日金曜日

『まんがタイムきららキャラット』2019年8月号

 『まんがタイムきららキャラット』2019年8月号、発売されました。表紙は『まちカドまぞく』。TVアニメ放送開始!! の文字も力強く、ああ、いよいよはじまろうというのですね。というか、もう2週間もしたら放送がはじまるってんだから、あっという間でありますなあ。表紙はシャミ子とご先祖、ふたりが一緒に魔術を披露? って、いやこれ、どっちかというと奇術だ! ちょっとフォーマル寄り、露出低めのシックなドレスが、ふたりともに愛らしい。くったくないシャミ子の笑顔が実にいいですね。

今月は新規ゲストが1本です。

『ねこみみクローバー』。猫耳を持つ耳人なる人種が存在するこの世界。しかし、耳人は不吉であると忌み嫌われていて、耳人である月城くるるもクラスで孤立しているというのです。そんなところへ転校してきた桃宮凛音。桃宮家の令嬢として幼いころから厳しく育てられてきた反動なのか、可愛いものへの興味、愛着はとどまるところを知らぬほどに肥大化して、一種変質者の域にまで踏み込んでいる。そんな凛音とくるるの出会い。猫耳が可愛いと取り乱しそうになりながらも必死で耐える凛音なのですが、ああ、この出会いこそがくるるの運命なわけか。冒頭で、くるるが姉からいわれていたこと、異分子である我々耳人を受け入れてくれる人が現れるという、その時が今だったというんでしょうね。学校生活を完璧に送りながらも、その視線、その意識はくるるに向けられている、そんな凛音の過剰な愛と、そしてこの土地の文化を知らないということが、忌み嫌われ怖れられる耳人、くるるの人生を変えるのだろう。と、まずはその出会い編でした。

2019年6月27日木曜日

『まんがタイムオリジナル』2019年8月号

 『まんがタイムオリジナル』2019年8月号、発売されました。表紙は『ラディカル・ホスピタル』、山下さんがどーんと冷やし中華に挑戦ですよ。ああ、色取り取りの具材、目にも鮮やか、いいですね、夏になると食べたいもの、その上位に位置するもの、それが冷やし中華ですよね。今回のテーマは夏の食べ物でしょうか。『らいか・デイズ』らいかはスイカに塩をどっさりかけちゃって困り顔。『小森さんは断れない!』しゅりはかき氷であります。『わさんぼん』牡丹は、これはアイスなのかな? 夏を思わせる食べ物の数々、魅力的です。

『おしかけツインテール』。めちゃくちゃ面白い! 花梨の罪の意識、そして葛藤ですよ。町のおもちゃ屋が店じまいします。以前は、毎月ここで買い物していく物好きがいたんだけど、パタッとこなくなってしまった。で、その物好きが俊郎なんじゃないか、ということは買い物を制限した自分がこの店を廃業に追い込んだ遠因なのではないか!? おお、花梨の葛藤よ。俊郎の散財は、いいかえれば経済の循環でもある。それを止めるのはむしろよくないこと? それで試しに? 俊郎さんが何にどれだけお金を使おうが口出ししない法、略して俊金特別法を施行するってんですね。ちょっと無理してる花梨がいいですね。そして突然無駄遣いをとがめられなくなった俊郎、死を覚悟しちゃってるよ! この騒動、花梨の考えすぎではあったんだけど、おもちゃ屋さんのご主人、奥さんと話して、それでもらったアドバイス。ああ、花梨、よかったね。ただ許せばいいってわけじゃないっていうの、このアドバイスで、ちょっと極端から極端に走りがちのこの子も、また大切なバランス、身につけることができたのではないか、そんな感じがありますね。

『猫がOLに見えて困ります』。今回はOLさんの過去を知る男が登場ですよ。しかしミコトも大変だな。動物が人に見えるせいで、逆に自宅の庭にいる男が人間なのか動物なのか判別できない。今回は人でしたね。でもってこの大男。五十嵐さん。見た目こそはごついけど、すごく低姿勢でおだやかな人。そうか、かつてこのあたりのボス猫だったOLさんが姿を消した。心配して、引き取られたという家まで訪ねてきたんですね。過去のOLさん、昔の写真、それが見事にスケ番スタイルで、けどボス猫になる頃には落ち着いたのか貫禄がついたのか、今のOLスタイルになっている。この変化は、ほんと、ミコトにしかわからないものありますよね。そして五十嵐とミコト、ネコ友になってメッセージ送りあってるんだけど、届いた猫写真にOLさんが焼き餅やくんだ。この時の、ちょっとふくれてるOLさん、いいですね。これ、実際の猫でもこんななのかな?

『スズちゃんでしょ!』。ほんと、ここの人間関係、ややこしいな! 草刈りしている奥様を見て、代わりましょうかとスズちゃん。これ、ただの親切心だったと思うんだけど、奥様、めっちゃ警戒するのね! 息子狙ってるんじゃないか、これも点数かせぎなんじゃないかって、ほんと、奥様、考えすぎ! といいたいけど、以前、ちょっとスズちゃんも若旦那のこと意識してたもんなあ。でも、梨乃ちゃんからのプレッシャーがなくなって、自身の結婚問題もぱっと消えて、で、その気がなくなったら、なんと若旦那からモーションが! このままならなさよ! ほんと、互いにタイミングが悪いというか、タイミングが悪いから進むものも進まず、この漫画独特の宙ぶらりん感が出るというのか。ほんと、絶妙だと思う。そしてでもって、スズちゃん、若旦那からの誘い、どうするんだろう。

『ローカル女子の遠吠え』。りん子の母の店、かとれあに、りん子の上司がきちゃったよ。課長の愚痴る最近の若い奴、それが見事にりん子で、親の顔が見たいわって! いやもう、期待どおりではありますよ。今回、まさかバブル景気残照の頃の思い出ばなしになるとは、まったくもって予想外でした。漁師なんかもめちゃくちゃ稼げて、どばどばお金ばらまいて、でもって賭場にくりだして、って、そうか、これはもう失われた文化なのね? ともあれ、ブランデーメロンなるブツ登場。これは、これはおいしいのか? 話には聞いたことあるけど、さすがに口にしたことはないですわ。しかもここでメロンが静岡名産だって情報がもたらされて、さらに生産量日本一!? 知らんわ、知らんかったわ。しかしすごいテクニカルな御国自慢の投入。見事やわ、見事でしたわ。その後の名々伏とブランデーメロンの出会い、それもおかしくて、結構なおメロンで。おかしい、おかしすぎる。雲春考案のブランデーメロンアイス、これ、きっとおいしいですね。これなら試せそうです。

2019年6月26日水曜日

『まんがタイムきららフォワード』2019年8月号

『まんがタイムきららフォワード』2019年8月号、昨日の続きです。

夢喰いメリー』。夢路、つくづく主人公だな! アハテルノーテの介入が、ヤエ攻略の糸口をつぶしてしまった。ソナーが沈黙し、メリーも満身創痍。ジョンとエンギがアハテルノーテと対峙していることを察知して、なんとか無力化してくれることを期待するも、その希望もはかなく潰えて、もう打つ手はないのか、というところで、またも夢路が歩みを進めるんですよ。メリーのとどめを刺さんとするヤエ。そのギリギリの局面でメリーの叫んだ言葉が夢路の意識を奮い立たせて、それで出てきたのがそれか。そもそもが夢路が普通じゃなかった。数トンもの過重をかけられてなお生存している。その尋常でなさの源泉である夢を視る力、それを極限まで振り絞ったとでもいうんだろうか。纏魔明晰夢。これまでにない姿となってヤエに立ち向かおうとする夢路。これ、ちょっと尋常じゃないな。これ、またも思いもしないもの見せてくれた。そう、いつだって夢路はそうだった。わくわくさせられるのです。

『スローループ』。小春、大活躍ですよ。釣った魚を調理します。お母さんは料理が苦手なのか。亡くなったひよりの父が料理うまかった。それで人を招いて、一緒に食事をしてなんてしてたけど、そうかこういう時間は久しぶりなんだ。新しく母娘となったふたり、その関係もまた深まるようなこの情景。途中途中にコミカル、愛らしい一コマ挿入されるところも楽しくて、それだけにお母さんの少し昔を懐かしむように、切なさ浮かべながらも、今を、これからを大切にしようとしている、そんな表情の動きが胸にせまってたまりませんでした。そしてこれも本題ですよ。二葉のこと。そうか、男の子の遊びをする二葉、他の子たちから男の子に媚びてるみたいにいわれたのか。それで嫌われたくない一心で自分を殺して、男の子の遊び、釣りについても否定的に……。姉、一花が二葉への思いをあふれさせるところ、沁みました。そしてひよりと二葉との約束。ああ、ひよりも頑張りました。人と人とのつながりが、やわらかく広がりながら、この子たちの気持ちを結んでいきますね。

『あいらいく俳句』。すごい漫画だ。夏も近づき暑さも酷い。すっかり暑気にやられて、俳句を詠むのもままならない。なので体力回復させようと焼き肉を食べにいくことになったのだけど、その焼肉屋がなんかまたおかしいの。店名が五七五。出てきた店主、見た目にもいかめしい、そんな彼の言葉がまたまた五七五。これね、食べ放題のつもりで皆きてるんだけど、食べ放題なのはスープとナムルだけだっていうの、ええー、なにそれ、騙し討ち!? かと思ったら、どうもおにぎりが最初に見つけたwebページ、コマの下の方にちょこっと頭を出してる注意書き、「*肉は対象外です」、ちゃんと書いてあるっぽいね! ということは、最初に注文操作間違ってわかめスープ12人前頼んだあいは正しかったのか。ほんと、あの絵面、めちゃくちゃ面白かった。インパクトあってよかったけど、あれね、いきなりスープ大量に飲ませて肉を入らなくする食べ放題店の策略かと思った。食べに食べたり、12万円。ここにいたるまで、肉が食べ放題のレベルじゃないとかね、あやしいと思わせるポイント、ちらほらあったんだけど、さてこのピンチ、どう切り抜ける? って、俳句かー。ゆうても強引な展開なんだけどさ、けどこういうの嫌いじゃない。楽しくて、いろいろおかしくって、よかったですよ。

2019年6月25日火曜日

『まんがタイムきららフォワード』2019年8月号

『まんがタイムきららフォワード』2019年8月号、昨日の続きです。

『球詠』。のっけから大ピンチ!? 熊谷実業戦にて、初回いきなり特大アーチ。2点をとられて、ああ、これ、いかにして逆転するのか、我らが新越谷。そう思ったら、なんだこれ、ものすごいシーソーゲーム。どかんどかんと表で点をとられたら、裏でどかんどかんどかんととりかえす。これ、どういう展開なのか。梁幽館戦とはまったく違った展開、雰囲気。でも、これはこれでダイナミックというか、豪快、面白いなあ。なんというか、愉快な気分になる。いや、しかしね、熊谷サードがエラーしたところね、いや、これ、なにかの作戦か!? みたいに思って、いや、んなわけないよな。エラーしてまで満塁にするとか、そんな作戦あるわけないじゃん。でも、そんなこと思うくらいに新越谷に都合のいい展開で、ほんと、目がまわるようでした。その後も、熊谷ピッチャーの投球が冴えはじめた。ということは、このチームの本領これからか! とか思ったら、違うし! ムラっ気かよ! ほんと、わからん。どうなるかわからん。でもなんか愉快で、これ、わくわくの試合だなあ。

『はるかなレシーブ』。1セット目はとられたけれど、なんとか食い下がって巻き返していこう。リードする相手に食らいついて、大きく離されないよう、そしてじわじわと追いついていくはるかな。相手チーム、八重、さくらの不和? どこか通じあっていないところ、これが攻略の鍵になるのかな。そう思ってはみたけれど、そんなに簡単じゃない。なんとか逆転はしたけれど、これ、3セット目がどうなるか、ほんとわからなくなった。かつてさくらと組んでいた千秋、この子がかなたのこと、その思いを知って、自分の境涯に重ねあわせた。そしてさくらにかけた声、これが八重、さくら組の弱点、連携の悪さを払拭させるかも知れない! 対しなにかを掴んだかのような遥。これまで以上の熱戦がくりひろげられそうです。

『おなクラの幽霊さん』。すごいな、葉一くん。おろした髪、白いワンピース。さすがに見た目こそは、あの幽霊さんそのものではあるけれど、はたしてそれでクラスメイトと幽霊を同一人物と思えるものなのだろうか。きさら、油断したなあ。まさかのタイミングで葉一と出会い、さらに腕をつかまれてしまって、ああ、きさらならそうはいわない、ありえないフレーズが口をついてしまったか! これ、最初、気づかなかったわ。よく気づいたな葉一。やはり疑いあってのことか。いや、でも、クラスの子がたびたび会ってる幽霊だなんて、普通は結びつけんよ。それだけに、きさら、失敗したよなあ。葉一を避けるために文化祭に打ち込んだきさら。それが妙にクラス内での彼女のバリューをあげさせたところなど面白く、いつものペースが出ない、まったく違った雰囲気にクラスの皆も態度を変化させてきて、これだけだったら、よかったじゃん、きさら、そうして友達増やしていけばいい、なんて思うところが、葉一がらみとなるとやっぱりピンチか。あの厳しい風紀が、自分だけ生霊発して男女交際謳歌してたって、知られるわけにはいかんよなあ! いや、でも、生霊だなんて、普通は誰も信じないよ。でも、葉一は辿りついたんだよな。このピンチ、きさらはどう切り抜けるんだろう。あるいは切り抜けないのかな。先が見えん状況ですよ。