2019年6月16日日曜日

アズールレーン

アズールレーン、現時点での最終ステージである13-4、クリアしました。もう疲れた。ボス到達までに7戦を要するところからもう大変なんですが、敵艦隊の陣容によっては途中撤退も視野にいれないといけない。まず避けたいのが大型主力。次に避けたいのが大型航空。13章に到達した当初は、大型航空より大型主力の方がマシだと思ってたんだけど、大型航空に慣れてくると、主力よりもダメージおさえられるようになってきて、つまりは大型航空も倒していかないと7戦クリアとかできないんですよ。慣れるほど戦う必要があったってわけです。13-4は、これまでいれてなかったユニコーンを加えて、ようやくなんとかなるレベル。しかしユニコーンはもろいので、航空艦隊相手にしすぎると沈みそうになる。その塩梅。どうか中型主力、中型偵察が多く出ますように、願う気持ちで取り組んでます。

7戦をしのいで、ようやくステージボスのおでましです。ボスはタイホウ。前座からしてもうキツいんですが、なんとかダメージ抑えてタイホウに到達。そこから熾烈な猛攻に耐えてなんとかかんとか勝たないといかんのですが、これがもう運次第。ヘレナのSGレーダーとエンタープライズの終わりだがどんだけ刺さるかで決まる。あとどんだけ敵の痛い攻撃を食らわないか。

自分の場合、だいたい5回やって1回勝てるかな? くらいの勝率で、いやもうつらい。海域危険度を安全海域まで持っていくとオートでもS勝利可能というから後は回数重ねるだけなんですが、安全まで10勝しないといけない。途中からだんだん楽になっていくという期待こそあれど、いずれにせよ最初の数回は危険海域とまるで違わないわけでね、ああ、がんばろう。とりあえず1週間くらいかけるかなあ。

このゲーム、だんだん海域攻略が困難になってきて悲鳴やら愚痴やら聞こえてはくるけれど、負けそうになったら中断して、戦闘に突入する前の状態まで巻き戻せるからずいぶん助かってます。というか、これ、巻き戻せる、つまりリセットできること前提で作られてるバランスだよね? もしリセットできなかったら、1勝するまでに5回ほども7戦しないといけないわけで、さらに途中撤退あること考慮したらトータルで40とかそれ以上、ボス前艦隊を倒さないといけなくなる。そんなん、正直キツすぎる。ほんと、この中断リセット、よくぞ採用してくれたものだと思います。

2019年6月15日土曜日

hello, world

 買ってしまいました。『hello, world』、キズナアイのファーストアルバムです。キズナアイ、人気ですよね。本拠地YouTubeだけでなく、テレビに出たり、ライブやったりもしてるのかな? あちこちで幅広く活動していることが、とりわけバーチャルYouTuberの動向を追い掛けているわけでない私のような人間にも感知できるというのですから、その活躍の場、どれほどの広がりをもっているのか想像だにできません。さて、このたび彼女のアルバムに興味を持った理由、これ実に簡単で、先日アズールレーンとやってたコラボレーション、これでね、3週間かな? 延々キズナアイの歌聞かされてまして、すっかり耳に残ってしまったからなんですね。

BGMがですね、まんまキズナアイの歌だったんです。オープニングタイトルが『future base』。でも、タイトル画面はすぐ通り過ぎちゃうから、これはそんなに印象には残らないですよね。続いて母港が『over the reality』。これ、延々、ずっと流れてる。1番だけとかじゃないの。まるまるフルコーラス入ってる。妙に癖になるメロディー、歌詞、歌いまわしで、すっかり耳に沁みついてしまった。

そして最後に『melty world』。これが極めつけでしたね。最終ボス戦のBGMだったんですけど、まあ、ボスは基本瞬殺なのでちょっとしか聞けないんですけど、印象的でしてね、この歌、すぐ終わるけど実際にはどれくらいの長さなんだろう。確認しようと勝利画面開いたままにしてたら、これもばっちり1曲まるまる入ってた。

コミカルでキュート寄りな『over the reality』とは対照的に、意味深で若干ハードめの『melty world』。それこそ可愛さや普段のキャラクター性、がんがんに押し出してくるみたいな、それこそキャラソンみたいなのがくるのかと思ったら、もう全然違っていた。すごいな。そうか、これ、EDMっていうのか。エレクトロニック・ダンス・ミュージック。自分の普段あまり聞かないジャンルで、けれどその魅力はひしひしと伝わってきたよなあ。それはつまり、それだけキズナアイの楽曲が力を持ってるということなのだろう。伝える力、聞いた人間の心を揺さぶる力。

キズナアイコラボが終わる間際には、このBGMに慣れてしまっていて、もともとがどんな雰囲気だったのかよくわからなくなっていた。けど、もう少ししたらこの曲ともお別れか、聞けなくなってしまうのか。アプリの中身開いたら音声データ引っこ抜けたりしないかな? とか思ったけど、そんなことするんだったら素直に買えばいいよな。

そう思いながら、コラボ期間が過ぎて、次のイベントがはじまって、けれどどこかしらにキズナアイの音楽が残っていて、どうにも無視できなくなってしまったからアルバムを買ってしまった。買ってよかった。収録されている曲、どれもよかった。どれも耳に残る、個性違えつつ独自の魅力をたたえた曲。これは買いのアルバムです。

2019年6月14日金曜日

『まんがタイムきらら』2019年7月号

『まんがタイムきらら』2019年7月号、一昨日の続きです。

『みゃーこせんせぇ』。えらい設定出てきましたよ。と、その前に鹿島美夜子ですよ。実家に帰ります。親には会いたくない。それで、まさか玄関先で地面にはいつくばって駄々こねるとは。服汚れるやん! って、そっち? 鹿島美夜子の実家モード。美夜子とみゃーこのいいとこどりだそうですが、曰くかしみゃーこ。この姿、実にいい。最高だと思う。実家では妹美朝子がお出迎え。そうか、両親が不在なのか。美夜子の実家には帰ったという証拠だけ残してさっさと退散しようとするの、どれほど両親が苦手なのか。逆に見たくてしかたない。そして新設定ですよ。ホネですよ。墓地にいったら、なんと人の姿でいられない、骨格模型に戻っちゃう。人と骨の比率で姿が決まるとかいってますけど、すごいな。その後の墓参にきた人たち脅かしまくりも酷い。ほんと、めちゃくちゃ面白かったんだけど、それはそうと美朝子。ホネのこと普通に受け入れて、この対応力の高さ、ものすごいな。あるいは美夜子のいろいろで慣れてるってことなんでしょうか。

『佐藤さんはPJK』。水着回です、っていうのは間違ってないんだけど、これ、まだ海にはいってないのか。水着売り場なのか。海にいきたし金はなし、ショッピングモールでリゾート気分だけ味わおうとかそういうの? と思ったら、違った、ちゃんと海にはいくのか。いわば今回はその前段階というわけか。しかしそれにしても海気分をエンジョイしすぎ。他の人に見られたらどうするの? というか、そういういろいろ、この人たちは超越してますよね。なんたってPJKがいるからなあ。11回目の高校3年生。高校最後の夏休みとかいうイベント感、真正面からつぶしてきてますからね。でもって水着選びの情景。これ、PJKの海女スーツ。今風と昔風、どちらも見せてくれたのはいいけれど、すごいよね、この店の品揃え! 普通、ないよ? 皆の水着にコメントする千春、渚がいいですよね。でもって期待の千春。うん、とてもよかったと思う。今回千春、水着選びから買い食いにいたるまで実にいろいろエンジョイしていて、その楽しんでる風がまたよかったと思います。

『初春が咲く』。もともとそんなに恋愛色が強かったとは思わないんだけど、こうして彼方と柚子がつきあうことになって、さあこれからはなにを、どういったことを描いていくんだろう。ふたりのいちゃいちゃばかり描くってこともないだろう。そう思っていたら、ああ、方向性見えてきましたね。進路の話が出てきて、さあいよいよ自分の将来を具体的に考えていかないといけなくなってきた。でも、柚子はやりたいこととか、興味あるものとか、これっていうのがないんだね。柚子の家族の鷹揚さかげん、これもまたよかったんだけど、ちょっとふわふわしつつ、その状況から抜け出したいとも思っている柚子の興味あること探し、それが彼方とのつきあいの中で、ちょっとした指針、方向性になってきてるんですね。これは、彼方の自分を知って欲しいという気持ちでもあるし、柚子の手伝いでもあるし、おしつけがましくもなく自然に、ゆったりした、そんな感触出てるの、それがよかった。やっぱりこの漫画の温度感、しっかり保たれているんですね。

My Private D☆V、『旅する海とアトリエ』の森永ミキです。ああ、これはわかりやすい。「おでこ好きです」。なるほどなー! イラストも、おでこ丸出しでこっぱち、みたいな感じではないんですが、分けた前髪からのぞくひたい、控えめで、けれどしっかりきりっとかたちよく描かれているんですね。その服装は、学生さん? ブラウスにリボン、リュックを背負って、通学スタイルなのかな? 目鼻立ちもはっきりと、凛々しい。連載では、ふんわりした着物お嬢さんのおとぼけ感が印象的ですけど、こうした涼しげ、きっちり、しっかりものといったイメージも明瞭にエッジ立てて、魅力的。実にいいものでした。

2019年6月13日木曜日

2019年6月12日水曜日

『まんがタイムきらら』2019年7月号

『まんがタイムきらら』2019年7月号、一昨日の続きです。

『星屑テレパス』。後編も面白かったです。宇宙人に憧れる、というか親近感? 持ってる海果が、クラスにやってきた宇宙人、明内ユウと知り合って、そして見事に心魅かれて、ああ、仲良くなりたい、そのためにはあいさつして、自己紹介してと、いろいろ算段するのだけど、根が内気、人見知り、コミュ障であるために、そのあいさつさえも簡単なことではないというのですね。ユウとふたりきりになりたい、そう思うけれど、彼女のまわりには人がいっぱい。でも、これはユウがうまくはからってくれたのかい? ふたり一組のオリエンテーションで、ユウが海果をペアに選んでくれた。この漫画、なにがよかったかって、海果にとって自己紹介がこんなにも難しいことだって、きっちりしっかり伝えてくれて、その胸のうち、苦しさ、無力さ、絶望感を表してくれて、そしたらそこにユウがしっかりと踏み込んでくれる。それはひとり深みに沈んでいこうとする海果の手をとり、一気に引き上げてくれたかのようで、そして静かに心を通わせるおでこぱしー。見事に躍動したそのすぐ後に静謐な時間が続くコントラストの魅力。動と静、その交代が心地良く繰り返されて、気づけば最後の落ちにまで到達してたというんです。ふたりの夢の語らいの後にあの落ちがくるのも気が利いていたと思います。前後編の導入、実によくその機能を果たして、見事に引き込んでくれました。

『さかさまロリポップ』。今回、マネージャー視点で語られたのですが、マネージャーの中村、冒頭にちょろっと姿を見せて以降、最後まで見事に画面の外。ただただ詩月と穂澄、ふたりのやりとりを眺める傍観者、いや観測し物語る、一視点としての役割に徹していたというんですね。中村マネージャー、あんまりに蚊帳の外なものだから、詩月の楽屋にいるのが、詩月、穂澄のふたりだけにしか見えないという。ふたりの会話、姉という存在への憧れ? から、姉柚希争奪の勝負に発展するところも、そして柚希が到着してからのいろいろも、中村マネージャー、まったく介入することなく、ただただ静かに見守っている。この構造が、もう、なんか面白いなあ。けど面白いのは構造だけじゃなくて描かれたこともよかった。カメラが泣くほど嫌いという柚希、穂澄がカメラを向けたら本当に泣いてしまってというの、ああ、穂澄、動揺しちゃったよ。そりゃ言葉の綾だと思うよね。こうしたやり取りに被る中村マネージャーの心の声、なんかいいアクセントになっていました。そして柚希、すっかり穂澄に気にいられちゃって、でもって詩月も姉のこと大好きでっていうのね、柚希を取り合ってケンカになったりせず、そのよさをふたり語りあったりしてるところも楽しく、可愛い。こしょこしょと気持ちくすぐる、そんな回でした。

『花々*ライフストーリー』。メイドのさくら、しっかり働いていますね。お嬢様、つくしを起こしにいったらはげしい寝癖。結ぶといつもの髪形になるそうだけど、頭の上、はねてるのはちゃんとしないといかんよね。このへんの身だしなみいろいろ、さくらがやったんでしょうか。いや、着替えは自分でやるんだ。お嬢様、自立なさってるな。さくらに注意されて心外というつくし。つくしに新鮮といわれて喜ぶさくら。ふたりのやり取り、よかったですよ。同じ学生服着ながらも、メイドの本分を忘れないさくら、このわきまえてる感もまた新鮮でした。でもって、さくら、まるで秘書だな。立派です。学校でのさくらの妄想、いろいろやりすぎ感あふれてるの期待できますね。そしてつくしの代表挨拶。緊張を乗り越えられたのは、さくらに変顔をさせない、その一心だったんだろうか。愛? いや、それはそれで恥ずかしいからか。このあたりの機微も面白かった。今回、雪渕しずく、新たにお嬢様が加わったのですが、つくしとはまた違ったタイプのお嬢さん。つくしの個性も際立ち、でもってさくらとの関係、その輪郭も明瞭さを増したように感じます。

2019年6月11日火曜日

足がおそろしく疲れているので休みます

足がおそろしく疲れているので休みます。

2019年6月10日月曜日

『まんがタイムきらら』2019年7月号

『まんがタイムきらら』2019年7月号、一昨日の続きです。

『トールさんの通り道』。アーティ再登場。スパルタのおばあちゃんに、自分で魔術に使う原石をとってきておいでと送り出されたんですね。森は魔物がいっぱい。なので魔物よけの実を大量に装備して、そうしたらブリが泡吹いちゃってね、ああ、そうか、ブリも魔物だから効くんだ。物騒な森の情景。そこで原石集めてね、そしたらトールに徴収されて、でもここらの展開、わりとスムーズだな。いつも、わりかし紆余曲折あるのに。そう思ったら、アーティ、ピー太に無節操に原石与えまくって、原石使い果たして、叱られて。なるほど、ここがいわば紆余曲折ゾーンか。石を使い果たしたから翌日また現れるんだけど、ブリの不調、これがアーティの接近サインになってるのがおかしい。そして巨大化ピー太の中が、あれなんていうんだろう、空気送り込んで、なかでボヨンボヨンして遊ぶやつ。そんな風になってるの面白い。そうだった。ピー太、これ魔法で動いてるぬいぐるみだったよね。

『夢見るルネサンス』。急な雨。傘を持ってバイトにいってるレンをお迎え。最初、リーチャが傘を雨具と認識してなかったりしたところ、そうそう、これそうなんだよねえ、みたいに思って、カルチャーギャップですね。地理と時代、ふたつのギャップがありましたね。店へと向かう途中のリーチャとひよりの会話、このおどろきのほのぼの具合、これが実に楽しくて、微笑ましくて、なんかニコニコしながら読む感じ。アジサイの葉にいるカタツムリもなんか可愛いよねえ。で、風に飛ばされる傘! あれ、面白かった。無性に面白かったです。そしてレンとともに辿る帰り道。ああ、またこのほのぼの。行きと違って帰りはなんかおとなしいんだけど、それでもほのぼの感がすごい。リーチャ、花咲かせてるもんなあ。そして空にかかる虹。なんだ、この濃密なるほのぼの。かなりの威力でした。

『海色マーチ』。ほんと面白い。姫から海ブドウを教えてもらって食べてみたいという周。採って食べてみたいというの聞いて、腹いっぱい食べてきたらと勧める珊瑚ですよ。向こうで姫が青い顔してる。窃盗で捕まるんだってよ。それわかってて勧める珊瑚さん、さすがだわ。魚以外は気をつけた方がいい。その発言から釣りをしようということになる。あの、ぐいぐいと迫る周がいいよねえ。甘えちゃってるよ。釣具店いって、オキアミ買って、竿なしの手釣りをすることになったんだけど、周も姫も手釣りを知らない。ほー、こういうのが手釣りなのか。うん、私も知らなかった。オキアミの匂いにすごい顔する周、姫がよかった。うん、これわかるよ。くさいよねー。案の定いちびる周。でも、一番に釣り上げたのも周なのか。オジサン。釣った魚のこと教えてくれるとこ、あれ、なんかよかったなあ。珊瑚の表情もおだやかだ。当たりがまるでこない珊瑚に気を使って喜べない姫とかも面白かった。でも周は煽るのね。ほんと、かまってもらいたくてしかたないんやん。どんだけ甘えんぼうなのよ。

2019年6月9日日曜日

『まんがタイム』2019年7月号

『まんがタイム』2019年7月号、一昨日の続きです。

『犬がいるので帰ります』。季節は春、新生活のはじまり、ということなんでしょうか。俊の職場では新人がフレッシュさ振りまいて、そして俊の自宅では恭が家を出ようと考えている? これ、兄に春奈という恋人ができたからじゃ? そう思ったら、春奈も私のせい!? って不安がってて、ああ、やっぱりそう思うよねえ。恭が家を出ると、昼間マロンがひとりになっちゃう。それを俊が嫌がってるわけですが、それにしてもマロン可愛さのために弟の自立を阻むのはよろしくないのでは? みたいにも思ったら、ああ、兄は兄で弟のことを心配していたんだなあ。とはいえ、今回の恭の選択は、兄の行動が心配だからっていうの、まったく逆転してるのがおかしくて、互いに足りないところ、あやういところをサポートしあってるんだな。そんなふたり、いい兄弟なんだなって思いました。

『良倉先生の承認欲求』。ほんと、面白い。先生が写真部の歓迎会を開いてくれたっていうんですが、用意したお菓子というのが、自分のSNS活動のためというの丸出しっていうのがおかしい。さすがに星畑もあきれる、そんな具合なんだけど、このふたりのいいたいことをいいあえる関係、教師生徒とって感じじゃないとも思うんだけど、気にいってるんですよ。なんか対等な関係って感じするよねえ。先生、同時にふたりの部員のためにコンテストに写真を出してみればと勧めるの、おお、生徒思い? とか思ったら違うっぽいの、これもおかしい。星畑の理解のはやさも素晴しいですよ。もうひとりの写真部員、古岩の葛藤、これもいいですね。そうか、星畑の写真、これが一番いい写真でしたか。それ、被写体への思いがあってこそだよ。とか思うけど、あんまりそういう方面には向かわなそうですよね、この漫画。今回の、教師の嘘、隠し事、あって当然、知らない方がいいに決まっているという、そんな話がちょっとシリアスな風あって悪くなかったです。星畑の思うこと、先生の考えること、そのギャップ、無理に埋めようとはせずにいる、その感触もよかったですよ。で、ラストの落ち。センセーいいね! からの、SNSでは嘘八百。これ、ほんと面白いわ。星畑、この子、すごくいいわ。

『午前0時のおねだりごはん』。状況に変化もたらすためでしょう、新しいキャラクター、登場してきましたね。米沢に熱をあげる総務の後輩、神戸さん。米沢にはものすごく懐いてるんだけど、牛喰のことは露骨に牽制してね、ああ、ライバルだ。米沢にいれあげて、ふと耳にした米沢と牛喰の会話、料理の方は任せてください、そこにもぐいぐい食いついていく。米沢のこと、どんなことでもいいから知りたいんだねえ。これ、いつかバレそうな気がするよね。でも、その時には神戸も牛喰の料理のとりこになりそうな気がする。いやね、米沢に神戸で、牛喰でしょう。そして後半は牛喰の料理が大活躍して、今回はどーんとインパクトある唐揚げ。ふたつの味わい、見事にやられてる米沢がいいですよね。どっちがいいかと聞かれても選べない。その選べなさを見事なドヤ顔でごまかすところとか、実に面白かったです。最後に神戸の話題。大学の後輩だったんだ。それで牛喰がちょっと嫉妬しちゃうのもいいですね。ああ、ふたりとも、どんだけ米沢のこと好きなんだろう。

『瀬戸際女優!白石さん』。ドラマでバイクに乗ってみたところ、意外、かっこいいと評判よかった白石。それを受けて、これまでは隠してきた素を出していってもいいんじゃないか。ちょっとした方針転換があったんですね。今後はバラエティーにも出ます。それで芸人のレイコと一緒にバラエティーに出ることになるの、あれ、よかったよね。司会から豚と真珠といわれて、豚なんて失礼だって、自分の二の腕やばいって、そういう白石、自分は真珠だって思わないんだね。これだけで、もう、好感度あがるよなあ。このあと描かれたやりとりいろいろも、この人の天然さ? それがよくよく出ていて、この人の愛らしさ、よく表現されていましたよ。元舎弟からも大人気。でも、思わぬ方面で人気が出て、知名度もあがって、それが悩みになったりもするところ、なるほどなあ、やっぱりこの人は役者なんだなあ。最後にバラエティーの経験が新境地を開くことになるというの、これは美しいラストだった。最初から最後まで、きれいにラインが一筋通っていましたよね。

2019年6月8日土曜日

『まんがタイムきらら』2019年7月号

 『まんがタイムきらら』2019年7月号、発売されました。表紙は『うらら迷路帖』。今回最終回を迎えましたね。メインの5人が、ありし日の姿で全員集合して、これはお別れ? それとも、こちらにおいでと手を差し延べてくれているのか。ああ、後者のように感じますね。物語としては終わるけれど、その世界はまだまだ広がりを持って生き続けていく。そうした実感、こうした表紙の雰囲気からも感じとれて、ええ、皆もいい表情。明るくなれる、そんな表紙であると思いました。ああ、マツコさんのこと忘れてた。メインの6人ね。6人。マツコさん、可愛いわ。

今月新作は1本です。荒井チェリーの『むすんで、つないで。』。

『むすんで、つないで。』。これ、びっくりした。明るいしっかりもの、利発そうなお嬢系女の子、榊花ノ子。自ら認めるクズ系地味系共感系美少女、倉石つなぐ。家が隣同士のふたりの親密さ、かのこがつなぐの世話焼いてみたり、そんなかのこのことどう見ても大好き以上に大好きなつなぐとか、その関係がいいなって思った。でもって、いろいろ駄目なところ見せちゃうつなぐ、その駄目さ、共感できるところ大いにあって、萌えいずる微笑ましさ、情のやわらぎ、とてもいいなって思った。けど、この漫画、そうしたふたりの関係、やりとりを中心に展開していこうって話じゃなかったんか。なんか嫌な予感はしたんよ。野見山様のくだり、危ないからいっては駄目と大人からいわれている、あえてそう語られたところ、しかも過去のこととして語られたところ、あれ? なんかおかしいぞって、不穏を感じた。そしてその不穏が最後に確定する、あの瞬間、え? ちょっと待って!? 覚悟はあったけど、これ、どうするんだ。荒井チェリーだからきっと大丈夫、そういう予感はあれど、のっけからどかんどかんとぶちこんできましたね。というか、第1話、それこそ導入の回、最後の転換にいたった時点でかのちゃんに、そしてつなぐにも、感情移入が完了しているところ、これ、すごいと思う。それがなければ、ここまでドキリとはしない。胸に重いものがズシリと落ちてきたりはしない。さすがだった。見事でした。

うらら迷路帖』。最終回でした。前回、千矢とその両親の物語に決着がついて、そして今回は残された友人たちとの物語、そのしめくくりでありました。後日談という形式をとりながら、皆のその後が語られていく。あれから7年が過ぎて、今年また新たにお披露目される一番占、それが巽紺。あれ、一番占、紺なの!? 大きなコマにどんとくる紺の若干の憂いも思わせる表情、最初にこれが目に入るじゃないですか。でも、ちゃんと書いてある。今年もまた新たな一番占がお披露目される。そうか、前年に誰かが一番占になっているんだ。ここから描かれていく皆のその後。小梅は迷路町を出て修行の旅の空の下にあるんだ。ノノは棗屋を継ぎ、そして臣は巽屋の師範代に。そして紺のこと。ああ、紺があえて一番占になろうとしたこと、その覚悟、それは千矢と迷路帖とすべてのうららのことを考えての選択だったんですね。皆の再会の情景に、過去これまでの思い出がフラッシュバックするような、そんな情景を描きつつ、強く切れない絆なども感じさせつつ、そしてこれからの希望も匂わせて、閉幕。改めて、これは、千矢と紺、ふたりの関係、そこにこそ重みが置かれていた、そんな感触に、なにか安心しつつの最終回でした。

『けいおん!Shuffle』。紫、いいキャラクターしてるよなあ。強い。この強さがいい。定期テスト直前ということで、部活は禁止。そこで前回登場のしなの先輩、この人が絡んできて、なるほど、キャラクター、よくよく見えてくる。ちゃらんぽらんに見えて実はできる子、紫に真帆。ふたりの本質に気づいて、うろたえ気味のしなのがおかしい。さらに、部室の鍵持ってきてたしなのに、だめですよ盗んできちゃ! って、この信用のなさ! きてますね、いいですよ。ここらのやりとりで、関係性、ばっちり決まってきてるとわかる、そんな感触、実にいい。その後もね、しなのにぐいぐい攻め込む紫の強さ。ああ、かっこいい、素敵。この子、すごくいい。ドラムが音をしぼれないがために、ひとり練習できない紫、あのふくれっつら。とてもいい。しなの先輩に勉強教えちゃう紫のできのよさに、姉に対するあの感情、ああ、よくよくこの子のよさが出ている。しびれましたね。と、今回はここらが見せ場なのかなと思ったら、続く紫の姉とのやりとり、あのバトル、めちゃくちゃに面白くって、これはよかったわ。妹の行動を事前に察知している姉。さらに見抜いた上で、電子ドラム購入に反対する意見書とか用意してるの、すごいな、姉! 有能姉妹か! 姉のプレゼンテーションも見事な説得力で、ほんと、この姉妹関係、面白いわ、実にいいわ。そして今回も莉子先輩、最後の最後にいいとこかっさらっていく。この人の謎はまだまだ明かされそうにないけど、このしなのに対する強さ、これもまたまた魅力的な関係です。

2019年6月7日金曜日

『まんがタイム』2019年7月号

 『まんがタイム』2019年7月号、発売されました。表紙は『おとぼけ部長代理』がメイン、テーマは大盛り? ざるそばをいくつも肩に担いで、出前する部長代理です。他に、やっぱりざるそば届けてくれた『年上お姉さんと恋の壁』佐倉先生。『花丸町の花むすび』花子はそば食べてて、おお、なんか器からえらい距離とって、その長さ堪能してますね。これからの季節、ざるそばもいいですね。食べたくなりますね。

今月の新作は1本です。

『オカルト女子は筋肉がお好き?』。ボーイ・ミーツ・ガールものですね。廊下でぶつかったひとつ後輩の女の子。すごく可愛いとときめいてみたはいいものの、持っていたのが妖怪の本。そうか、少年、怖いの苦手か。少年、増井響、ビビった時には筋肉のことを考えて気持ちを落ち着かせる。ちょっとした変態だな。後輩の子は妖怪趣味にコンプレックスあるようで、なるほど、人からあれこれいわれたことあるのか。けど増井がそれを自然に受け入れてくれたことで、気持ちが軽くなった? なんか懐きましたね。この女の子、文武両道、なんでもできる、才色兼備のお嬢さん。名は佐倉薫。さわやかでいいと評判だけど、そうか、妖怪趣味知ってるの増井だけだから、さわやかさに欠ける隠された側面、とはいうけど、想像の佐倉、いい笑顔してるやん。さて、ふたり接近して、増井は妖怪を苦手にしてるけど佐倉のことは気になる。いかにして苦手を克服するか、あるいは回避? そうしたところが見どころになりそうですね。

『ハニトラなんか怖くない!』。おおお、えらい進展してるじゃないですか。いつぞやの下の会社の人、立花さん再接近。次の週末、綾小路の祖父の家にいくという。刀を見せてもらいにっていうんだけど、ふたりきりだなんて! 焦ってる山田さん、可愛いな。なんか今回、ちょっとデフォルメ効いたコマ多くて、なんかマスコットっぽくなって可愛い。祖父の家にいけば、そうか、孫が嫁候補を連れてきた、みたいな話になっとるのか。刀目当てに立候補しようとする立花、すごいな、手段選ばねえ。しかし、まさか今回、山田さんの正体に一瞬迫るかのごとき展開、そうか、すでに綾小路の過去に関係あったというのか。ご近所さんと話してる山田さんの自然な笑顔、なんて素敵なの。そして気づかなくてあたりまえって、どういうこと? もうずっと昔から暖め続けた恋なのかい? 遊び仲間の女の子、なおちゃんは、違ったー! ともあれ、まさか元男子!? いやいや、それはないよー、といいたいけど、この作者はなにをぶち込んでくるかわからねー! ちょっと覚悟してみようか、みたいになってますよ。

『テレパス皆葉と読めない彼女』。きれいにまとめてきたなあ。棚橋桃の隠した気持ち。そしてなくなった矢ケ崎澄花のお守り。これを見つけるためにテレパス全開にした皆葉と、それでバレてしまった棚橋の恋心。ちょっと動揺してる皆葉がいいですね。そして、棚橋と矢ケ崎の友情回復。嫉妬だった。羨ましかった。素直な気持ちと、お詫びと、そして思いやりの心。皆葉も逃げずちゃんと受け止めて、こいつ朴訥として不器用だけどいいやつだよなあ。そんな皆葉の苦手、人の多いところ、テレパスで皆の気持ちが流れてくるから、というの、それが矢ケ崎の誘いでちょっと苦手ではなくなって、そしてふたりの帰り道。朴訥で不器用で、けどそのまっすぐな皆葉の気持ち、矢ケ崎に届いちゃったよ! これ、いい展開だったよ。矢ケ崎が皆葉のこと気になっちゃうの、だよなあ、わかるってなりましたよ。

『お天気おねえさんの晴れ舞台』。結婚式の司会の仕事をすることになった琴音。緊張して、入れ込みすぎて、天気予報にその気持ちが反映されるの、実にこの子っぽいですね。新郎が琴音のファンということで、是非にと頼まれた。それで、収録前の時間をぬって、新郎新婦のいとなむお弁当屋さんに顔出して、その仕事ぶりやらもろもろ、下調べするんですね。台本あるから読むだけでいいっていわれても、それじゃ気持ちがおさまらない。ちゃんと知って、自分の言葉で伝えたいんだっていう琴音のその姿勢、これ、好感ありますよね。司会の様子もいいですね。堂々として立派じゃないですか。スピーチの内容、先取りしちゃって、でもそれが会場の受けをさらって、ほがらかな式ですよ。笑顔がたえない、素敵なその雰囲気、新郎新婦のそれもあろうけれど、ふたりにとっていい式になりますようにという琴音の気持ちもあるんだろうなあ。そして続くサプライズ。折り鶴のシャワー、翼に書かれた皆からのメッセージ。これも琴音のアイデアなんだ。ほんと、素敵な話でした。

2019年6月6日木曜日

『まんがタウン』2019年7月号

『まんがタウン』2019年7月号、昨日の続きです。

『ダンナさんは大学教授』。これ、漫画として面白いのか、ダンナ氏が面白いのか、それがなんともわからない。いや、たとえ経験したできごとが面白くとも、それを的確に描写し伝えられないと面白さは台無しになるんだから、やっぱり漫画もいいんだろう。面白い。面白いよ、これ。若く見られることに悩んで、ヒゲたくわえようかとか思いつつ、毎朝寝ぼけて剃ってしまうとかね。なんというおっさんカワイイなのか。膝掛けも手帳もカワイイで、学生には不評って、いや気にせず貫いていただきたい。追い込まれた末の逃避行動のくだりも、片付け定番といいながらやらないとかね、ああおかしい。さらに深夜のシェイクから職質の流れね。ほんとおかしくて、けどこういう奇行、っていっていいと思うんだけど、突然のホイップにホットケーキでつきあうとかね、このタッグ感、素敵でしたよ。

『珈琲と猫の隠れ家』。バイトの後木。明日は店長休みのため、ひとりでカフェをきりもりしないといけなくなりました。意気揚々、やる気充分だったのに、翌朝寝坊。でも常連さん、皆、わかってくれてるなあ。仕方がないっていってくれて、オーダー間違いもかまわないって、笑顔でいってくれて、ほんと、いいお客さんがついてるなあ。結局、ひとりで店をまわすのは無理、店長にヘルプコール出して、ちょっと落ち込んで、けどそんな彼女の気づいたこと、それが大ホームラン。ああ、猫の不調、見逃がさなかった。店長、見た目にはキビしいけれど、呼ばれたことも怒ってない、後木のことちゃんと見てくれて、いい店長だよなあ。この店の雰囲気、いいお客のついてること、それ、この店長が作った空間だからだろうなあ、そう思わせるところありましたよ。

『あいたま』。とまちゃんのお母さん、やっぱり可愛いわ。最高やと思う。さて、今回は苫子の親子事情。父も母もとてもおかたくて、けどふたりともに娘を理解しようと懸命なことだけは間違いないとわかる。そんなふたり、娘の友達、あいに挨拶したいって、またお家にお呼びしなさいって。あいはね、二度とこないっていってたけど、とまちゃんのあの笑顔! さらに、絶妙の口説き落としスキル。おお、情に訴えたぞ。あい、実は情にもろいぞ。けどね、お父上への挨拶。無茶なこともいわれたけど、あい、いいことしましたやん。相方にとの頼みこそは断ったけど、お父上に安心を提供できた。徳をつみましたね。なんか表情が終始かたくて、目も若干死んでたけど、でもいい話だった。あい、いい子だった。

『レトロゲーとかマジウケる!』。ときメモか! 念願の声あり版が偶然にも転がりこんできた。それでちょっと遊んでみたら、美咲とその友達ゆかりが途中参戦してくるんですね。うん、これは想定内やわ。このゲーム、ゆうてみたらつっこみどころ満載だから、今どきの子らである美咲、ゆかりにはどう映るのか。いきなりの設定否定から基本ルールへの駄目だし、いいねえ、いいよ。でも、ゆかり、ゲームで描ききれない部分を想像で補完するあたり、素質あるな。ゲームに描かれる恋愛に直面したふたりが現実に疑問感じはじめたり、そして向こうからの誘いと選択肢の齟齬に大抗議。わかるわ、共感性高いよな。プレゼントのくだりも同様。そして極めつけは爆弾。気になる本命だけでいいやんか! なんで特に親しくもない子らのケアに奔走しないといかんのん! これ、当時皆がつっこみいれてた部分、そこにがっつり踏み込んで、でも、こうやって文句いってるのが面白かった、楽しかった。なんか懐かしい気持ちになりました。そしてラストは、女々しい野郎どもエンドかと思いきや、館林か! ラスト、すっかり館林にもっていかれてる美咲、ゆかりがおかしかったです。こういうのもなんかちょっとわかるんよな。

2019年6月5日水曜日

『まんがタウン』2019年7月号

 『まんがタウン』2019年7月号、発売されました。表紙は『新婚のいろはさん』。喫茶店にて向き合ってコーヒーを飲むいろはさん。向き合う相手、始でしょうなあ、は画面のこちら側にいて見えないんですけどね、そのために正面からいろはさんを見つめる、そんな絵が成立しているんですね。しかしこの喫茶店、なんか面白いな。スプーンがシャベルだ。窓の外は雨模様。紫陽花も鮮やか。しっとりとたゆたう時間、素敵なひとときです。

『新婚のいろはさん』。今回、始の髪の話題になって、長いって、ということはちょっと切ったりするのかな? そう思ったら、まるで違いました。最初のうちの、マンガ家だから長くても別に問題ないだろう、そういう話になったのは普通と感じたんだけど、まさか途中からサムソンとデリラの神話にいっちゃって、あのネタバレのくだりは面白かったな。しかも、この神話の要素駆使して、始、いろはさんを美しいって褒めるんですな! すごいよ、この人、驚きのテクニシャンだ。その後の話、いろはの髪の長さについてのくだり、ここでもいちゃいちゃしやがって! と思ったら、モヒカン、アフロの問い掛け、それ自体が面白いのに、さらに始が拍車をかける。そんないい顔して、なんておかしなこといってるんだろう。めちゃくちゃ面白かったです。

『3人よればっ!』。寮生活する女の子たちの話。同室のふたり、どうにも馴染みにくくて、挨拶もままならない。主人公ミオ、うちとけたい気持ちはあるけど、どうにもビビりで人見知りが災いしてるタイプなんですね。同室の子ら、個性的でいいと思う。見た目に怖い内海サナと、なんだかかっこ美しい? 亀川チカ。自室でもコミュニケーションうまくいかない。昼食時もそう。これ、全員が人見知りパターンかな? そう思ってたら、うすうすミオも同じこと感じてますよね。さて、そんな3人が一気に仲良くなる事件。ムカデか! 3人とも苦手か! あの大騒ぎからの打ち解け、あれはよかったわ。もうね、表情も砕けて、見事、最高のすべりだしですよ。

『恋するヤンキーガール』。いよいよ受験当日。さあ、皆、ベストをつくせるかな、と思ったら、ナギが体調不良。まさかアヤメちゃんの風邪が!? と思ったけど、それはない、ナギもいうように、期間があいてるから違う。これ、心配だよなあ。心配なのはユズキもそうだし、ナデシコだって不安抱えてるわけだけど、皆それぞれに今日まで頑張ってきて、気になる相手を前にして、自分を奮い立たせようと張り切って見せてみたりしてね、ああ、皆、こういう前向きさで、明るく元気に取り組めればよかったのに! あんずとナデシコのやりとりなんかもすごくよかった。それだけにナギの不調、心配したり責任感じたりのアヤメ、それが本当に不安で、やっぱりなあ、受験、一回勝負っての、よくないよなあ。いや、そんなこといってる場合じゃない。これだけ逆風でも、ナギなら大丈夫、そう信じたいところです。

2019年6月4日火曜日

『まんがタイムきららキャラット』2019年7月号

『まんがタイムきららキャラット』2019年7月号、一昨日の続きです。

『アニマエール!』。そうか、バスケ部、負けちゃったのか。明らかにショックを受けているこはね。けれどバスケ部の皆に挨拶する時は満面の笑みで明るくふるまってみて、けど、それで陰口まできかれて、これはなんだかキビしいなあ。見ててつらくなる。こはねが平気なわけないのに。けど、そのこはねの心情、気持ち、わかってくれる人がいてくれてよかった。宇希に、そしてひづめも、こはねの気持ちに寄り添って、そうしたらこの子の共感や悔しい気持ちがいっぱいに溢れて、そしてバスケ部の皆にもそれは伝わったんですね。あの和解の対話、本当によかった。気持ちの互いにゆきあって、響く、そうした様、とてもよかったです。

『精霊さまの難儀な日常』。海での皆の様子。前回こそはピンチありましたけど、今回はもうすっかり安心して楽しむことができる、そんな感じありまして、とはいっても、精霊の子ら、フリーダムすぎる。とりわけノムが無茶で、独特な砂の埋まり方とか、そしてものすごい砂の城! およそ人間業ではないんだけど、それでもなんとなく誤魔化せてるっぽいのがいいですね。いや、誤魔化せてる? いろはのナニー、加古川菜幹さん、登場。クセの強い人間がまた増えた。クセの強い精霊にいわれるんだから相当だ。夜のバーベキューでのサラの様子、なんだかしっとりと落ち着いて、これよかったですね。大事なものについて、いろいろ思いをめぐらせてる様子。彼女もなにか変わっていってる、そんな感触ありましたよ。そしてノム、なにか問題が? 心配させてたいしたことがないパターンと、今回わりと穏当だったから次回はどーんと不穏に! みたいなパターンと、どっちもありうるよなあ。ノム、なんともないといいなあ。

『先パイがお呼びです!』。漆島先輩だけじゃなく、塩ちゃん、佐藤先輩も面白いよなあ。ミラーボール壊しちゃったからといって、なんかペナルティ受けてる佐藤先輩。でもひょうひょうとして、この気にしない感じ、魅力的だよなあ。でもって塩ちゃん先輩、この人もおかしい。うるおいがない。文化祭で占いやるからってマヨに練習台になってもらうんだけど、ほんと、適当というかいい加減というか、うるおいがない。即物的? でも、それがなんかいいんだよなあ。ふたりの個性、いや、皆の個性っていった方がいいか、それぞれに魅力的で、愛らしくて、今回は塩ちゃん、佐藤先輩、ふたりがフォーカスされたわけですが、いいよなあ。ふたり、いいコンビ感出しています。

『正義ノ花道』。今回、やりたいこと、見せたいことが実現できた感ありますよね。人違いされて攫われてしまった祭田まつり。すべては轟を釣るためだというのだけど、人質だからといって大事にもてなされるわけがない。イタズラしたいだなんていわれて、ああ、まつり、いろいろ危機的状況に! と思ったところにやってくるヒーロー4人、揃い踏み。ばーんと見開き上半分を登場シーンに割きまして、ずっとかっこいいわけじゃないのはこの漫画のいつもの調子ですけど、まつりには感極まるものあったようで、ええ、悪漢相手に大立ち回り。こういうのやりたいんだろうなって、うんうん、ばっちりでしたよ。しかし、今回で決着、解決とはいかないんだ。今回はむしろ導入で、轟の豹変、次への展開にもう踏み出しています。

2019年6月3日月曜日

『まんがホーム』2019年7月号

『まんがホーム』2019年7月号、一昨日の続きです。

『天国のススメ!』。十子、強い! この恨み思い知れと突撃していった藁人形。でも、悪意があったら返り討ちにあうのか。で、この藁人形の悩み相談を太一が受けるんだけど、めずらしいな、太一が脅してるよ。ともあれ、この藁人形の恨みというの、逆恨みなんだけどさ、呪いの人形としても、自身の役割を果たすことなく終わるのは悔しいのか。でもこの人形の望みってのがおかしくて、愛されたりしたいって、あれ? 呪いやらそっち方面じゃないのか。でもなあ、なかなかうまくいかんよね。そりゃ、藁を束ねた人形だもんな。子供はちょっと欲しがらんよな。ここでね、手を差し延べたのが十子っていうの、おお、一周まわってきたぞ。ちゃんと自分の寺で見つけたあいつだってわかってくれたんだ。さらには選んでくれて、名前だってつけてくれていて、ああ、藁人形のあの気持ち、なんともいえない嬉しさがじんわりと広がって、ちょっとのおかしみもまじってね、あれ、よかったなあ。十子のリュックから手を振ってるのがいいじゃありませんか。そして今の仕事、これもね、なんか元気そう。なんか楽しい話ですよ。

『歌詠みもみじ』。まりな、生徒会長になろうと立候補したのか。きっかけは生徒指導。頭髪、化粧、スカート丈で怒られて、ならば校則を変えてやる。動機としては、わりとまっとうじゃない? 一気に女子人気をさらって、さらに男子向け施策としてeスポーツ部発足を公約する。いや、ちょっとポピュリズムの匂いするな。うん、まりなだもんな。さらには票を買うとかいいだして、それ、選挙法違反! と思ったけど、よく考えたら学内の選挙だから公職選挙法には縛られないよな。いいのか? これ。教員からは、まさか通るわけないと思われたまりなだけど、生徒からの評判は高く、ほぼ半数に達しようという支持率を確保して、このままじゃ通る! 教員からの説得も利かない。けど、もみじ、千恵と一緒に遊ぶ時間減っちゃうというの気づかされて辞退。結局は空騒ぎを経て元通りではあるんだけど、これ、まりなという人をよくよく語る、結構いい話だったよなって思ったんですね。友達が大事なんだね。ところで、増渕新体制、これもちょっと気になりますよね。まりなも心配するってんだから、ちょっと先行きあやしい。なんだか面白そう、興味出ちゃいますよね。

そうそう、ちょっと絵柄変わったのかな? なんか奇麗さアップ、大人っぽさありましたね。

『うちの秘書さま』。七瀬、外出をおっくうがる。雨の日の外出は面倒だものねえ。そんな雨の日のできごと、めちゃくちゃ面白かったです。庭師の田中さん。雨の中、仕事してる。そうか、庭仕事できてないから禁断症状出てるんだ……。って、いや、それ、ワーカホリック? しかもなにが面白いって、休憩所にしてる倉庫、大改造してるんだ! ただいまって、すっかり住み込んでしまってて、倉庫に住むのはまずいだろうとはじめが指摘したら、電気と水道もひいてるって……。すごいな。田中さん、真価を発揮してきたな。しびれる。今回は七瀬の対応の差に傷つきうちひしがれるはじめがよかった。そして言葉のチョイスの失敗で田中の信頼失う山田ですよ。しっかり苦手な相手と認識されてしまいましたね。それでも名前を呼んでもらえて嬉しい山田。健気なのか無神経なのか、なかなかに判断が難しい局面ですよ。

2019年6月2日日曜日

『まんがタイムきららキャラット』2019年7月号

『まんがタイムきららキャラット』2019年7月号、先日の続きです。

まちカドまぞく』。突発のトラブル、見事に解決ですね。リコ、紅の和睦がなって、もうみんな気持ちわるいくらいににこやかでスムーズ。夢の中でシャミ子が頑張った分だけ、皆の気持ちがどストレートになっている。でも肝心のシャミ子は洗脳だと、やっちゃいけないことだったんじゃないかと、ひとり罪の意識を抱えてるんですね。そんなシャミ子のこと、フォローしてくれるのが桃なんですね。顔色が悪いと、それで自然に連れ出して、それでシャミ子の不安を聞いてくれて、安心させてくれた。というか、これ、告白じゃないのか。シャミ子が魔族の力を使わなくても、いずれ絶対にシャミ子のことを好きになってたとかね。これ、嘘にしてしまってますけど、違いますよね。桃、絶対本心ですよね。ふたりの気持ちのやりとり、素晴しかったです。

『恋する小惑星』。桜、モンロー、ふたりの卒業です。ああ、モンロー、ちゃんと志望校に入れたんですね。けどこの子、モヤモヤとしたもの胸のうちに抱えていて、ああ、部活に対する姿勢、それを今になってもなお思い悩んでいたんだ。モンローの振り返る天文部、地質部が地学部となった時のこと。それからの出会い、いろいろ、皆の前向きな姿勢に触れて、自分自身はどうなのかと思うようになってきた。でも、これまでの地学部の活動、見てたらこの子が部の活動に消極的だったりしたことなかったよね。いつも楽しそうにやっていたじゃない。それをみらたちの作ったアルバムを通して、自身確認するにいたる。ああ、モンローは先輩として、部長として、しっかり、きっちりやらないといけないと思って、ちょっと頑張りすぎてたね。それで自分に目を向けることをちょっと忘れてしまっていた。でも、最後のこの日に楽しんでいた自分をきちんと見つめることができて、ええ、いい卒業になったんじゃないかって思いましたよ。ちょっともらい泣き、そんな門出でした。

『RPG不動産』。日常の楽しみ? 街での買い物、可愛い服を見つけて、皆で試着してみたりと、そうした様子がにぎやかで、華やいで、実にいいですね。けど、この服がとんでもない高級品。想像以上の高値で、即退散するんだけど、まさかこのやり取りがちゃんと後に利いてくるとは、さすがでした。こうした流れ、いつもながらよく練られてますよね。今回も、フードを深々と被って正体を隠しているお客さん、人目につかないところに住みたいと、またちょっと独特のオーダーなんですけど、まさかこの人が高級衣装を普通に着ているスーパースター。ステージ衣装なんだそうですけど、本人も考えつかなかった要望どおりの物件、高額の家賃も苦にしない収入あればこその高級住宅を紹介するにいたるんですね。この途中、顧客の本当に求めるものが見えず紆余曲折しながらも、最後にはぴったりの物件にたどりつく流れ。それが本当に面白い。よくできているって思います。

『はるみねーしょん』。最終回直前ですよ。はるみの地球留学期間が終わる。それで地元に帰るっていうんですが、まあはるみは母星と地球を簡単に行き来できるんだから、また遊びにきたらいいじゃん、みたいに思っていたら、ビザみたいなものが切れる、成人でないと渡航できない、成人というのも、母星に帰還後即成人みたいなことはない模様。いや、ちょっと待って? 成人年齢が30歳ではないという確認はされたけど、成人年齢が10代とか、そういう可能性は潰されてないぞ。いや、20歳になるまで会えないって香樹がいって、はるみも同意してるじゃーん! はるみのこれまでのボケ、それがボケではない本気だったとわかった今回。そして単行本、あれがはるみの母星の地球の会話の教科書だったという設定まで明かされて、そんなことになっとんのか! というか、今思いついたんじゃないの!? こういうくすぐり、面白かったなあ。そして皆で放課後にいくカレー屋さん。声が揃うのがいいですね。お別れのセレモニーもいいですね。というか、やっぱり素直に感動のお別れ! みたいにはならずナンセンスただよって、ええ、この感触、最終回目前にしても健在ですね。

2019年6月1日土曜日

『まんがホーム』2019年7月号

 『まんがホーム』2019年7月号、発売されました。表紙は『らいか・デイズ』。梅雨の季節を受けて、雨の中、走っていこうとするらいかに差し延べられる傘。ああ、後ろには竹田がいるのかな? 今回のテーマは雨ですね。『孔明のヨメ。』孔明、月英夫妻は、大きな葉っぱを傘にしてますよ。なんかコロボックルみたい。『河原課長とギャル部下ちゃん』三崎は課長のてるてる坊主を作ったんですね。『転生したら蘭丸でした』は力丸、坊丸ふたりが雨に濡れないよう着物でもって雨避けしてくれている蘭丸です。いいお兄ちゃんですね。

今月は新作が1本です。

『めい be love』。幼ない頃からの夢を叶えて美術館学芸員となった日辻芽衣。この人の初出勤となったこの日、この朝、思いもしない出会いが彼女の門出にケチをつけた? いや、どうなんだろう。公園のベンチにつっぷしている男性を発見。声をかけたら横柄な態度が返ってきた。この相手、なるほど、自分の職業までしゃべってしまった芽衣の言葉、学芸員というそこに引っ掛かって態度が変わった。夢や希望を語る芽衣と、現実に直面にしている者の差なんだろうか。この男、大上は芽衣の勤めることになった美術館の学芸部長。決して理想的とはいえない出会い、マイナスからスタートした好感度。ここからのふたりどうなっていくのか。現実をつきつけられることになる芽衣? それとも芽衣に影響されて大上にも変化が? そうした物語はこれからでありますね。

『孔明のヨメ。』。劉備が趙雲、孔明をともなって荊州へと赴くことになりました。孔明と蔡婦人は遠いとはいえ姻戚関係にあって、面識あり、けれど関係がよいわけでもないという微妙な状況。はたしてどうなるのか、ハラハラしたのですが、圧力こそは強くとも、孔明とのやりとり、それくらいですんでよかったといった印象。身内である孔明、そしてとりわけ姪である月英を大切にしようと思っている、そんな様子が蔡婦人からは感じられて、印象よくなったりしましてね、いや、でも以前劉備を亡きものにしようとかしてたよね……。状況、動いていきますね。蔡婦人は自分の息子が荊州を継ぐことになって、いうならばご機嫌。けれど劉表はそんなに単純ではなかった……!? 状況によっては劉備に荊州を治めてくれというその言葉、そうなれば孔明の計略こそは進展するけど、蔡婦人とは真っ向対立よね。ほんと、これ、ハラハラだわ。ここからが本当のハラハラだと、ちょっと心配がたちますよね。

続く特別展『三国志』の取材漫画もめちゃくちゃ面白かった。ただ聞くだけでなく、作者の側からぐいぐいいくところ、その前のめりの姿勢あってこそ出てきたろう話なのでは? みたいな感触もあって、実に面白かったです。石碑のくだりとか、そして白磁のくだりも。これは興味かきたてられます。でも東京と九州かあ。どちらも遠いなあ。なかなかの悩みどころ。いや、中国にいくこと考えたらめちゃくちゃ近いんですけどね。

『私の姫は王子様』。女装させられて映像配信に出演させられて。雨傘に振り回されぎみの光明寺の様子がメインになっていくのかと思いきや、意外や雨傘の気持ちの変化、揺れ動き、そういうのが描かれたのがよかったですよ。実況することになったゲームで、どうにかして勝ちたい、ポイント集めて報酬をゲットしたい、そう思う光明寺の頑張りと挫折。理想と現実のギャップ、あまりのままならなさにもだえ苦しむ光明寺と、それを愛でる雨傘。でも、雨傘がただ光明寺の苦しむ様を眺めるんじゃなく、彼の頑張りを評価し、代替物ではない彼自身に目を向け、だんだんとリスペクトしつつあるところ、ここにね、戯画的に表現されてる雨傘というキャラクターの別の側面、情の通う存在としての厚みみたいなものを感じて、あ、いいじゃないかって思ったんですね。ちょっとこれ、この先どうなるかわからないぞ。そんなことも思わされた。続き、楽しみです。

2019年5月31日金曜日

『まんがタイムオリジナル』2019年7月号

『まんがタイムオリジナル』2019年7月号、先日の続きです。

『おしかけツインテール』。前回から続いたよ。節分の鬼にたたられたか風邪ひいてしまった俊郎。その寝言がすごい。花梨ちゃんも鬼だった、花梨ちゃんも鬼だった。もうそれだけでも笑ってしまって、さらにここから、本編も面白かった。俊郎のかかりつけの医師? この人の重々しさがすごくて、あのどんどん心配になる花梨。いや、ほんと、しかたないと思う。そしてひとり風邪と戦う俊郎の、孤独との付き合い方、その変化が語られたのがよかったですよ。ああ、俊郎はもうひとりじゃない、花梨たち母娘とともにいる、それが当たり前になってるんだってわかって、そしてそれは花梨にとってもというのがね。ええ、この三人、いい関係を築いてるなって思ったんですね。ええと、それと、うどんいいですねえ。うどん食べたい。

『氷室君は板野さんの事が覚えられない』。板野と氷室が同じ食堂でバイトすることになったの、なるほどこれ面白いシチュエーション。板野と氷室の奇妙な関係を知らない人が密接に関わって、そしてこの秘密を知っている長谷川の助力を得るのが難しい。そんな状況で、見事に誤解される板野と氷室。なるほど、この不思議な関係、付き合ってるけど今はケンカ中と解釈されてしまったか。氷室がケンカのこと聞かれても、そもそも板野のことを覚えてないんだから誤解? 当惑ばかりが広がって、そしてさらに食堂のおかみさんの誤解が! 長谷川が恋敵と認定されたかー。今回、このあたりのすれ違い? 勘違い? の面白さもさることながら、最後の落ちが光っていました。板野のいう友達に戻ったを、恋人関係の解消と理解! ほんと、おかみさんの一人芝居。面白かった。

『とびだせT.O.Z』、マナの自己評価、ぐんぐん下がるな! 陸上部の皆が馬なら自分は牛。卑下しまくりですが、そんなマナに救世主? 女子部長の浅葉が復帰してきて、一緒に練習してくれるっていうんですね。あずはストレッチから。でもってタイムの計測っていうんだけど、この先輩、行動が独特だ。顔が近い。しかも、なんかキラキラ効果つけてるよ? 最初は照れながらもツッコミ入れる余裕があったマナなのに、頭ポンポンですっかり骨抜きにされてしまった!? これ、浅葉先輩の普通なのか、それともマナ相手だからこそか、いや、これが普通なんだろうな。罪な人だ。今回、マナとその憧れ、変わりたい自分の発見、そうした内面を描いて、しかしなのに最後が放置される兄なのか! ほんと、このギャップ。いい話、前向きポジティブな好感触だけでは終わらせないからねっていうメッセージが感じられますね。

『大奥より愛をこめて』。歌舞伎上演の計画がおじゃんになってしまって落胆する菜々緒に蒔乃。けど大奥の皆さんはまったくもって気になさらないで、ああよかった、陰険に責めたりすんじゃないかとか心配しちゃってたよ、と思ってたら、ああー、歌舞伎には飽きたんですか! そうですか、時代のトレンドは人形浄瑠璃でしたか。この移り気、すごいなって呆気にとられたら、蒔乃はそれ以上、心がバキーンってなってた。大奥の経費を切り詰めたい定信の取り締まり。これ、今回、蒔乃の指摘したこと、側室の浪費が目立ってきたのは上様の気持ちが御台寧姫に向かうようになったからじゃないかというの、結構な重要ポイントなんじゃないのかな。けど、これ、まったく菜々緒には通じなくて、というけど、これ、本堂を避けたんじゃないのか。菜々緒に思いを寄せる本堂? 見られたくないところを本堂に見られてしまった菜々緒の意地? それとも揺れる気持ちを仕事にぶつけている? いろんな人のいろんな思いの渦巻いて、複雑にからんでいくこの大奥情景。見応えたっぷりです。

2019年5月30日木曜日

気がついたら時間たってたので休みます

気がついたら時間たってたので休みます。

2019年5月29日水曜日

『まんがタイムきららフォワード』2019年7月号

『まんがタイムきららフォワード』2019年7月号、先日の続きです。

『スローループ』。今日は船釣り。ひより、小春、恋の3人で海へと漕ぎ出すのだけど、前回船屋のお嬢さん、二葉にいわれたことに、ひよりが答えようというのですよ。女の子が釣りなんて可愛くない。その言葉への答。迷いを見せるひよりに、恋がしっかり助け船出して、ああこの子、やっぱりこういうのうまいですよね。でもって、ひよりの苦手が判明する! ああ、虫が駄目なんだ! それでフライ専門でやってるんだ! いつになく弱気、涙目のひよりが面白い。ここでのやり取り、二葉にも楽しみとして伝わったみたいですね。女の子だから釣りは似合わないなんてことはなくって、それぞれの得意、苦手はあるにしても、それが好きならやればいいんだよって、その楽しいと思うことを大切にしてるっていうのがわかったんだろうか。そして釣りの情景。ああ、小春、カサゴを釣ったよ。ここでのやり取りも面白かったなあ。ほんと、皆も楽しそう! 最後に小春の提案したアジパーティー、これもまたいいですね。ええ、二葉、いろいろ思ってたこと、もう気にしなくてよくなったみたいですね。

『キャッチ&キャッチ&リリース!』。この漫画のスローなテンポ、なんかいいですね。なにか進むようで進まないようで、あれ? 進んでるよ? みたいな感じ。及川と増田、ふたりの他愛もない会話。今回は河辺の鳥、サギについて話しましてね、気になるあの子の意味深な言動に右往左往させられるその様子が可愛くってなあ、ちょっと優位に立ってる及川、この子も可愛くってなあ。さて今回は、及川さんがオイカワ釣り上げまして、それにちょっとハイになった彼に、マスダくんって名前で呼んでくれちゃってね、なんとちゃんと知ってたんだっていう、その互いに気にしてたりするのかもって思わせる感じ、それがよかったなって思ったんですよ。

『あいらいく俳句』。前回庭園で出会った女の子、凛花もわびさび部に入部して、ああ、にぎやかになりますね。ひとり明らかにテンション高いんですけど、凛花のハンドジェスチャーから派生して影絵経由で影をテーマに俳句を詠んでいくことになる流れ。悪くないじゃんとか思ってたら、まさか小林一茶から窯焼きピッツァが飛び出してくるとは予想外。さらに俳句どころか影絵の可能性追求するような流れにいたって、このわいわいとした感じ。詫びとか寂とかからは離れちゃうんですけど、でもこの方がこの子たちらしいですよね。うらかな白と黒のにんきもの、俳句にあわせて影絵を作る、これパンダか、ごめんタヌキかと思った。あの無理矢理感、でも一体感? ほんと楽しそう。てな具合に面白がってたら、最後ですよ、縁側での情景、これがすごくよかった。一気に雰囲気も空気感も時間の流れ方も変わったみたいで、一気ににぎやかさから転換されるその静けさに、したたかやられました。ええ、わびさび部、たしかにわびさびなんだと思いました。

2019年5月28日火曜日

『まんがタイムきららキャラット』2019年7月号

 『まんがタイムきららキャラット』2019年7月号、発売されました。表紙は『NEW GAME!』。八神と青葉、ふたり並んで立っている、その真正面から捉えたイラストなんですが、ふたりともに凛々しい表情。こわばるでなく、むしろリラックスしていると感じさせる、そんな表情なんですが、眉もキリっと、でも口元に笑みをたたえて、このいかにもやる気満々と感じさせるふたりの様子が実に頼もしいですね。

今月は新規ゲストが5本です。

『ゾンデッドキュート』。ゾンビ三姉妹。なんでゾンビになったのか、それはよくわからないのだけど、とりあえず爆発事故で姉妹3人、まとめて死亡、3ヶ月たった今はゾンビとなってひっそり隠れて暮らしていというんですね。ゾンビとしての生活にすっかり慣れてしまって、片腕はずしてマジックハンド扱い、遠くのものとろうとしてみたり、そんな状況で人前に出たらバレるの必至。外出なんてさせられない、とゾンビバレを怖れる長女に対し、なんとしても外に出たい、というのが末っ子だっていうんですね。しかし、わりと傷跡とかオープンなのね。隠したりはしないんだ。これ、ハロウィンとかにあわせたら、そういうコスプレで押し通せそうだな。ともあれ、外出なんとかなりました。首とれたけど手品で押し切りました。この外出で生きてる実感が得られたという長女の感想。ゾンビだけど、死んでるけど、こうして意識があるかぎり生きてるんだよな。そんな不思議な実感あるラストですよ。

『古くて新しい思い出』。これ、なかなかに面白い。最初、なんかよくわからなかった。突然友達になってくださいといってきた女の子。全然知らない子。なのにバイト先で粘られて、根負けなのか? その子を家に泊めることになるんですね。そこからの展開、読み返してみたらわかる、そうか何月何日か聞いたの、ほんとにまるで日付がわからなかったのか。さらに、子供なんですよって受け答え、これ、本当にそのとおりだったんだ。翌日、ふたり一緒に出掛けるところで、ICカード乗車券が使えない? ここ、けっこうな田舎なの? と思ったら、ポケベル出てきたりと、ああ、なるほどな、これ時代がズレてる。かたやポケベル、かたやスマートフォン。そして、このふたりの関係、それを気づかせる場面、出てくるわけですよ。なんか面白いな。いったいこの石神えまって子が25年の月日を遡ってきたその理由、次回にはわかるのかな。なにか仕掛けられてそうって思えて、わくわくさせられます。

『明日は明日のもくしろく!』。ひょんなことから魔王の令嬢を預かることになってしまった。ただ預かるだけでなく教育係として選ばれたというんですが、拒否権はなし。もし断れば人類絶滅の危機だっていう。しかたないので面倒見る、というか、必要とされることが嬉しいのか。ヒロインのこの子も、なんかいろいろ抱えてそうだな。魔王の娘、アスモデウス、縮めてアスハ。ピーマンが嫌いで、食べられなくて泣いちゃって、そんな子にピーマンをちょっとだけでも食べてもらって、そんな子育てっぽい一コマ。このふたりの関係、さらに展開して、時にはピンチ!? とかあったりするのかな?

『メイド喫茶・エーデルワイスへようこそ!』。主人公、柊陸は、喫茶店エーデルワイスのオーナーの奸計にかかり、メイドとして働くことになった。けど問題は、陸の性別。男なんですね。オーナーは男の娘に目がないといって、男子をメイドにしたいがためにこの喫茶店をメイド喫茶にしたくらい。かくして陸はエーデルワイスでメイドとして接客するようになりました。この状況を受けいれたのは、同じくメイドとして働いている咲楽、この子に一目惚れしてしまったがため。陸が男だと知っているのはオーナーの他には、バイトの先輩、楓だけ、というんですが、正直、この漫画のメイド、全員が男なんじゃないかという疑惑がある。楓も男なんじゃないか。咲楽もそうなんじゃないか。とりあえず咲楽は百合趣味の人で、女性同士の関係に心踊らせる。ということは陸が男とわかれば距離ができるのでは!? いやそれ以前に男なのでは!? と、前途多難な恋なんですね。

『どーじんフェローズ!』。同人活動研究部、略してどーかつが舞台。のっけから、恫喝に聞こえて響きが悪いってつっこみがはいってますね。漫研に入りたかっけど廃部しちゃってたという姫子の事情と、同人誌作ってみたいという千代音の希望と、ずっとひとりでいたけれど本当は誰かに誘ってほしかった美由の都合が集まって、どーかつとして結実しました。姫と美由は漫画を描いて、千代音は絵が下手っていうから小説とかなのかな? って思ったら、冒頭でワープロ使って文章書いてるの美由だな。それぞれの持ち味、それぞれの特色、それはまだまだこれからという感じ。3人の人となり、それがちょこっと見えた第1回。まだまだこれからのどーかつですね。

2019年5月27日月曜日

『まんがタイムオリジナル』2019年7月号

 『まんがタイムオリジナル』2019年7月号、発売されました。表紙は『ラディカル・ホスピタル』。山下ナースがオカリナ吹いていますよ。音こそ聞こえないけれど、その表情、リラックスして、とても楽しそう、清らか? ええ、実に素敵な様子でありますよ。『小森さんは断れない!』しゅりはエレキギターですね。えらく気合い入ってる感じね!? 『となりのフィギュア原型師』は、さっちゃんが鍵盤ハーモニカを! なんだろう、これ、いいイラストだな。あのパイプのくねり加減、左右から楽器に回された手の感触、そこにあの視線、これは強いな。実につよいな。で、本編でこの人アレでしょう? すごいな、ガッカリだな。こんなに可愛いのに。すごいよ。

『ローカル女子の遠吠え』。水馬さんサイドの静岡模様。めちゃくちゃ面白いなあ。まさかの新元号、富士。県知事もおっしゃってましたか。さすがやな、静岡。今回の情報、新幹線通学に補助金っていうの、これびっくりしました。育英会の奨学金みたいですよね。ええと、今は返還免除とかないのかな? 昔はあったんよ。こうした話題とともに、静岡をめぐる事情というのがちゃんと語られるのね、それが面白い。また水馬のかつて抱いていた気持ち、鬱屈、それもまた沁みるものあって、面白いやらしみじみと感じいるものあるやら、この漫画、ほんといいですよ。しかし、やきそばエクスプレスって、それあだ名とかじゃなくて本当の名前なの? 油野ちゃんのマイペースつっこみが光りますわ。

『スズちゃんでしょ!』。祭の恋模様。気になる相手には気になる相手がいて、それはどうも自分ではないみたい。あんまりの噛み合わなさに落ち込んだりしちゃってね、そうしてヘコんだ気持ち、スズちゃんとこで癒すのかあ。でも祭、この人の素直さ、それは気持ちいいよね。モテ要素かどうかは別として、悪いやつじゃあないなあ、そんな気にさせられる。ええ、いい友達になれそう、そんな人。スズちゃんとの玄関でのやり取りもね、このスズあって、またこの祭あってこその関係性だわって、心の底から思えるもの。今回、百合展開!? と思わせて全然そんなことなかったり、恋破れたと明確に理解してなお引き下がらぬ祭とか、マイペースなのか? したたかなのか? 悪くないって思うんですね。

『カントリー少女は都会をめざす!?』。都会に憧れるあまり言動が不確かな八重ちゃん。今回は表参道をおしゃれに散歩ってのに憧れて、まさかの東京行き決行!? いやいや、大河さんがいてくれてよかった。大河がからむといつも嬉しそうな八重がいいよなあ。可愛い。今回のおしゃれ談義、どことなく外してるというか、思いっきり外しまくってるというか、あまりにわからないがゆえに、それっぽいところを手探りしてる感がねおかしいの。でも、この憧れが現実性にまみれることなく、ただ憧れであり続ける、そんなところがねキラキラしてるとも思わされてね、ええ、この子ら、というか主に八重だけど、ちょっと無謀気味に憧れに邁進して、きりきり舞いしてる。それが本当に愛らしくて素敵です。

『となりのフィギュア原型師』。あれ? 半藤、草冠? ともあれ、喫茶店バイトで半藤のお隣のせっちゃん。この人、ほんと無茶だよな。ラテアートのくだり、気の利いたこといったっぽいけど、店長から給料から引くっていわれるの、なのにあの自信あふれる顔。なんだ、なんなんだこれ、すごいな。で、あのラテアート。代表が煉獄って。しかもその煉獄イメージで絵を描いてみせたら、下手って、さっちゃん、自分のこと棚にあげていっちゃって、すごいな、なんだこのコミュニケーション。暴投というか危険球というか、どうにもこうにも噛み合っとらんぞ。すごい。この店がすごいの、このさっちゃんを雇い続けてる店長よね。胆力があるのかも知れない。そして体調不良の半藤を送って帰るその道すがら、ほんとさっちゃんやりたい放題だな。体調悪いやつを行列に並ばせる! でも、その後のガチャガチャでプラマイゼロか。さっちゃん渾身のつっこみ、そっちかよ! 光ってましたよ。めちゃくちゃ面白かった。この漫画、というか半藤とさっちゃんの面白さ、ふたりともにそれぞれ方向性の違う付き合い下手っていうのがいいんだろうなあ。気が利かないというか暴投気味のさっちゃんに、加減のわからない半藤。いや、でも半藤、見た目にはちゃんとしてたよ! でもって、あの一人反省会、あれ、めっちゃわかるー。あとからくるんだよなー。わかるわー。

2019年5月26日日曜日

『まんがタイムきららフォワード』2019年7月号

『まんがタイムきららフォワード』2019年7月号、一昨日の続きです。

『がっこうぐらし!』。あまりの展開にショックが大きすぎて、なにも書けん。なにかありそうだなと予想して、ある程度覚悟してはいたんだが、ここにきてこの展開。ああ、つらい。なんでこうなるのか。

『はるかなレシーブ』。遥、かなたと対戦するは桜、八重組。これがまた対照的なチームで、向こう、仲が悪いというか、駄目出し? 指摘? ビシバシすぎて、でもこれが彼女らのペースだというのなら、これはこれでありなのか? しかし強い相手です。遥のブロックを越えてくるスパイク。先制点を許しリードされかけた後、必死についていくはるかなだけど、点差はなかなか縮まらない。と、ここでずっと相手を観察してきたかなたに策あり? ああ、互いのプレイに保険をかけている。そのかなたの指摘。これはつまるところ、パートナーを信じきれていないという理解でいいんでしょうか。意思の疎通。任せるべきところで任せられない。どうしても保険をかけてしまうために、自分の領域でフルにプレイすることができない。かなた、ここに勝機を見出して、さあここから逆転なるか。これは見どころ、きますね。

『ちょっといっぱい!』。えらい楽しい回になりましたね。こはる屋、大入り。もみじがみずきを招待した、その日に限ってというべきかどうなのか。どうも店長、調子が悪い? 失敗が続く。しかも量の見立てもおかしい!? どうした店長。ミスが多い。あきらかに普段と違う。この不調の理由、真澄はなにか知ってるのかな? やけに余裕持って見守ってる、そう思ったんだけど、違ったー、この人なにも知らないどころか、適当なロマンス展開でっちあげて面白がってるぞ。まさかでした。いや、ちょっとそんな予感はしてた。店長、皐月はみずきと面識があった。そうか、もみじのお婆ちゃんの店、そこで皐月も働いて、そこで多くを学んできたのか。久々の再会に心を揺らして、そしてあの時のちーちゃんがもみじだったことをあらためて知って、ああ、語られるかつてのこと。ぐーっと胸にくる、そんな展開、想像以上にやられてしまっています。

『球詠』。今回、馬宮戦はわりとスムーズにことが運んで、前回までに描かれた熱戦や新越谷の成長、その実力をていねいにまとめたといった感触。先発息吹の好投と、その前段階となる練習の情景、そこにもいろいろ気になる要素盛り込まれて、ああ、すごいな息吹は。ヨミの強直球のクセ、しっかり見抜いてるっていうんだ。これができるからこそ、投球の複製とかできるんだな。にしても、そっくり真似るってよっぽどだけどね。ぽいぽいヨミの球筋コピーして見せるところは圧巻で、だいぶ遅いけどっていうけど、そっくりで速度差が大きいって、相手を翻弄するのにもってこいじゃない? で、馬宮戦ではその息吹が大活躍。遅いと思わせてぐっと伸びてくるストレート。さらに攻撃でも、菫がしっかりばっちり振って当てていって、完全に新越谷ペース。絶好調といっていいのか、いや、観戦する梁幽館の中田と高橋のふたりが見るように、新越谷の実力の確かさ、それをしっかりと印象づけてくる回でありました。希がはなったホームラン、あののびやかさ、ボールの行方を見つめる視線ははるか彼方に、そしてヨミの投球、その鮮やかさ。こうした一挙一動の描写にも彼女らの確かさ、ひしひしと感じとることができるのですね。

2019年5月25日土曜日

『まんがタイムスペシャル』2019年7月号

『まんがタイムスペシャル』2019年7月号、一昨日の続きです。

『ふたりが家族になるまでに』。記録会に臨む陸上部の皆。相変らずジローに懐きまくりの男子たちがおかしいですよね。いや、弁当目当てなのかも知れないけどもさ、でも、それだけじゃないよね。ほんと、この定番の光景、面白いよ。こうして見た目に元気で面白おかしい場面もあれば、あさひの内面描いていく、ちょっとシリアスで、思い詰めたような息苦しさや重みある情感もあって、この対照がとてもいいと思います。応援することに喜び感じてるジローを見て、その応援を自分の力にするのかな? なんて思ったら違った。意識したことで、いつもの走りができなかった? あの、ひとりトラックに立つあさひの内面、言葉はなくとも伝わることは確かにある、そう感じられるものがあって、ああ、これも青春の蹉跌なのか? 苦いねえ。そしてなぜかこれを眩しくも思うのですね。

『なごみ先生は職場のお医者さん』。今回は合コン。なごみ先生が幹事で、ああ、なるほど、なごみ先生は同期の男性医師をセッティングしたんだ。女性陣はゲーム会社、O-TACの女子社員たち。佐場の策略、というか脅し? でもって、なごみ先生にこの場を用意させたっていうんですね。しかし、これ、なごみ先生、有能じゃない? ちゃんと話が盛り上がるように、ゲームに詳しいの集めてるんじゃん。しかもO-TACファンを自認する男たち。いや、待て、32万課金を自慢するな。その情報、合コンではマイナスに働かんか? ここで語られたなごみ先生の昔の話、これも面白かった。眼鏡だ、可愛いよね。帰りのタクシーでの狩屋との会話とかね、働く女性の悩みというやつでしょうか。この雰囲気、いつにない感じでよかったと思います。山田とは、こういう話にはならないよね。さて、その山田、酔った先生のわがまま聞かされて、そして合コン帰りと聞いて、どぎまぎしたりモヤモヤしたり、ああ、これはなにか進展あったりするのかな? と一応思いはするけれど、両方、なんかぐいぐいいったりするタイプには見えないんですよね。進行するんか? しないような気がしますよね。でも、それがいいのだと思うんですよね。

『ため息吐息と悪魔人形』。この漫画、本当に素晴しいと思う。悪魔人形と契約したミルカの物語。人のため息を集め、それを魔力に変える悪魔。でも、その悪魔を翻弄し、人の思いの陰りにそっと手当てする。そんなミルカのしたたかなやり口と、温かみ感じさせる優しさ。かけはなれているようにも思えるそれらが、とにかく自然にミルカのうちに同居していることがまた素晴しくて、ああ、いい子でそして悪い子だ。たまらん魅力があります。さて今回の犠牲者、いやミルカの手当てが必要だった人物は、なるほどミルカの二番目の姉、カンナ。ミルカ曰く、頑張り屋。一生懸命でいつも予想外で、大体いつも斜め上。それ、褒めてないよね? ともかく、この子の人となりしっかりと感じられる今回のエピソード。また、前回ミルカの手にそっと癒された宮本さんの奥さんも関わってきて、ああ、人と人の関係のからみあって織りあげられる、そうした情の景色、質感もまたたまらない。ほんと、よくよくしっかりと練りあげられた漫画。とてもスイートで、けれどちょっぴりビターで、そしてやらわかであたたかい。素晴しい。何度いっても足りないと思う。素晴しいです。でもって、カンナ、めちゃくちゃ可愛いね! 長女、次女、そして三女、それぞれに違った個性、魅力あって、そうしたカラフルさもまた素敵です。

2019年5月24日金曜日

『まんがタイムきららフォワード』2019年7月号

 『まんがタイムきららフォワード』2019年7月号、発売されました。表紙は『ちょっといっぱい!』。もみじと皐月、ふたり背中あわせに、ちょっと腕を組んだりしましてね、いい相棒感かもしだしています。ぱっと明るくなるようなもみじの笑顔と、振り向きながら見る店長の眼差し。そこに店長のもみじへの信頼や見守ろうという気持ちを感じとれるようです。ふたりの関係を物語るいいイラスト。そして『ひまりのまわり』巻頭カラーの告知カットもございます。

今月の新作は、連載ひとつ、ゲストがふたつです。

『枯れセン』。ヒロイン真白は好みのタイプがオジサマなのだそう。とはいうけど、体育教師の森田、この人、あんまおじさまって感じしないよ!? ともあれ、この子の今の恋の相手、それが誰かといいますと、公園でのピンチを助けてくれた、実におじさま感あふれる男性。しかも、たまたま通っている学校の栄養教諭だったという、そこに運命など感じたりしているんですね。この男性、酒井氏は落ち着きがあって、余裕もあってと、まさに理想的!? と、この酒井氏に真白が告白してからですよ。ああ、全部ここでの転換のための仕込みだったのか。なにもかもを美しく描いたのも、ここからのためだったのか。酒井氏、枯れたオタクだったか。家には円盤たくさん、壁にもポスターいっぱいで、PCでは、これ3Dモデル起こしてるね。MMDとか自分のアバター作ったりしとるの? ともあれ、この人が相談しにいった掲示板っていうのが、いわゆる2ちゃん(5ちゃん)タイプで、ああー、53歳というリアリティをここに盛ってきたですかー。ほんと、酒井氏、どうするのか。それなりのピンチっぽいですなあ。

『聖ロメリア学園ろりび組』。教師一家に育った西野遥は、よい教師になろうと自身も教職について、しかしそれで最初に受け持つことになった子たちが結構な問題児っぽいというんですね。ろりび組と称するその子らは、露出多めの服装で、教師にもセクシー? アピールして見せるというんですね。とはいうけど、遥は女性なわけで、そんなチビっこのセクシーアピール、チラ見せなんかに怯むこたあないじゃないのかい? しかし新任の教師にこうしたハードなクラスを受け持たせるとは、この学校、容赦ないなあ。遥、この子らを呼び出して説教するのはいいけれど、普通になりなさいといったところに、普通どおりに生きたってなんにも面白くない、反論されて、自身のこれまでを振り返ることとなって、それですっかりいいようにあしらわれて、服装改造されて……。遥が弱味を突かれたためか、それとも子供たちのしたたかさがためか。いずれにしても、遥にとってはなかなかにハードなシチュエーションですね。

『メガネ妖精とメガネ嫌いな私』。この学校にはメガネの妖精なる噂がある。目が悪くなるとメガネの妖精がやってきて、ピッタリのメガネを勧めてくる。そ、そんなアイドルがいたな……。ともあれ、メガネの妖精、可愛いやん。ヒロインみやは、小さな頃からかけていたメガネが原因で、いろいろ誤解されてきて、すっかりコンプレックスになってしまっているというんですね。きっと真面目だろう、みたいな具合。それでずっと眼鏡を拒否して、慣れないコンタクトレンズを使って、いや、使おうとしているのだけど、うまくつけられないのか。それで今日も苦戦していたら、そこにやってきたのがメガネの妖精。でかいリュックかついだ可愛い子で、なにしにきたかといえば、そりゃ当然、みやに似合うメガネを勧めにきた。しかも、みやのこと、しっかりリサーチ済みなのか。この子、普通の生徒とかいわれてますけど、本当に生徒でいいの? この姿のまま何十年も前から学校に棲息してるとか、そういう類いではないのん? この漫画がもし続くなら、みやと妖精の関係掘り下げるだけでなく、毎回いろんな人のもとに妖精が訪れるみたいな感じにもできそうなキャラクターですよ。しかし今回、みやに自身の魅力、メガネの美しさを知らせて、これがなにかみやの人生を変えるのか!? と思ったところで終了。ああ、これはものたりない、ここからもうひとつふたつ展開があれば。もっと、もっと見せてくれよ、そう思わせるものありました。

2019年5月23日木曜日

『まんがタイムスペシャル』2019年7月号

『まんがタイムスペシャル』2019年7月号、昨日の続きです。

『コスプレ地味子とカメコ課長』。コスプレが趣味という新人、泉谷れいあ。明るくハキハキ、元気なところは好印象。コスプレ趣味をいきなりフルオープンにしていくところは、紫ノ井の主義とは真っ向対立ですよね。むしろ、こんなにオープンにしてもいいのか!? 戸惑う始末。れいあと紫ノ井、実はめちゃくちゃ接近していましたっていうの、ああやっぱりそうですよね。前回一緒に写真を撮った相手。それがれいあだった。しかも紫ノ井から見てもハイレベルで可愛い。そして紫ノ井はれいあにとっての憧れのレイヤー。なるほど、それでふたりで撮った写真が待ち受けになっとるのか。喜藤さんに写真見られとるけど、これでもバレないかあ、紫ノ井ちゃん。さすがやな。れいあが紫ノ井のこと、なにか気づいてそうなの、わかってて写真やらコスプレの話題やらを振っていた!? そんな疑惑持たせておいて、ああ、あの時の布屋さんの件! テレビに映っちゃってたっていうの、これがここに繋がるのか。あまりに唐突な話題に紫ノ井タジタジやん。課長の助けがなければバラしてしまってたかもという状況。ああ、でもこれ、そう秘密は長くもちそうにないな。どれだけ守り通せるか。ちょっと不安になる出だし、いやなんかわくわくさせられる展開ですよ。

『うちの可愛い掃除機知りませんか?』。智枝、大野に誘われて宮原姉と一緒にビアガーデン。今回は会社の人間関係編? みたいなこと思ってたら、ああ、そうじゃないのかな。酔ってしまった宮原から妹、十萌のこといろいろ聞かされる、その話の向こうに、ああ、この人が妹に対し抱いている負い目が透ける。そうか、自分は経験したこと、それを両親をはやくに亡くした妹は知らずにいる。この人が掃除機のアプリにいろいろ体験させようとするのも、そうした思いの現れのひとつなのかあ。なんだかこれまで、はっきりこうとわかっていなかったことが明らかになった今回。そうか、宮原、いじらしいなあ。有能で勢いもあって、明るくて、そんな彼女の隠している弱気な部分、傷ついているところ、それがちょっと悲しくて、けれどそれをちゃんと智枝が受け止めてくれそうなところが嬉しかったな。なにかあったわけではない、でもなにか質の転換がおこった、そんなエピソードでした。

『年上の物理女子は可愛いと思いませんか?』。文化祭での発電係、その候補者を体育祭で見出そうという物理部のふたり。部長はほんと、いつだって元気で前向きだよなあ。いろいろ策略めぐらせてるようで、それが表情にも現れていて、うん、可愛い人だよね。そして朝永はというとめちゃくちゃ暗い。そうか、お腹が痛いか。運動は苦手か。わかる、わかるよ。でも姿を消さないだけ立派だよ。そして野衣も朝永の悩みを共有できる人。ああ、暗い。ほんと暗い。でも、だよなあ。憂鬱なイベントだよねえ。湯川部長、最終種目、綱引きに勝機を見出しとったのか。自ら代表を買って出て、あの菊池を前にした湯川の表情! 悪い! なんかすごく悪そう! ヒロインのする表情じゃないよ! しかもその弁もなんか嫌らしくってね、いいわあ部長。最高だと思う。部長の強みと弱み、見事に出てましたよね。綱引きに勝つために力学を駆使する部長。その作戦、見事に功を奏して、勝利! って、3回勝負かよ! ほんと、部長の弱みですよ。手の内、大声で披露してたから相手方に筒抜けやん! ほんと、この勝負、めちゃくちゃ面白かった。しかも部長、負けるし! けど、悪名なのかどうなのかわからんけど、見事に物理部の存在、示せましたね。でも、これが今後に繋がるのかなあ。さっぱりわからず、というか、私は苦笑ぶくみで笑いっぱなしです。

2019年5月22日水曜日

『まんがタイムスペシャル』2019年7月号

 『まんがタイムスペシャル』2019年7月号、発売されました。メインは『恋愛ラボ』、初夏の情景? 制服姿もはつらつと、リコがいい笑顔で風に吹かれていますよ。『ローカル女子の遠吠え』りん子は、えらいこっちゃあ、なんかいつにない姿。ビキニ姿で、ええと、君、そんなにダイナマイトやったんか。全然意識しとらんかったです。『年上の物理女子は可愛いと思いませんか?』は、湯川部長がシロツメクサの花冠かぶって、その後ろでシロツメクサの花をルーペでのぞくふりしながら部長見ている朝永。ああ、不器用な愛が見てとれますね。

新規ゲストは2本です。

『六畳一間の憑き物石』。幽霊との同居ものですね。幽霊の女の子、祠に祀られてたというんだけど、その憑いてる石を酔った勢いで持ち帰られてしまい、大学生の男子と思わぬ同棲をするはめに。しかしこの幽霊さん、服装がセーラー服なのは、わりと最近の霊なのか、あるいは古い霊だけどファッションだけは今風なのか。とはいえ、最近の女学生って感じもしないんですよね。腰のベルト、足元はブーツ。ちょっと昔風の制服です。最初は姿の見えなかった幽霊。祟ってやると思ったけれど、持ち前の綺麗好きがたたって、部屋の片付け、さらには洗濯物まで請け負って、そうしていたら慣れた? 目覚めた? 大学生男子、瞬に姿が見えるようになってしまった。この同居生活はたしてどうなるか。作者は『ざしきわらしと僕』の西岡さち。うまく展開していってくれそうに思います。

『タヌバレ』。前編、とのことで来週に後編がくるってわけですね。いきなり女生徒から変化の術が下手といわれた男子。人に化けたタヌキだろう。クラスメートが変な絡み方してくる、そういって当惑してる主人公がおかしいですね。なるほど、タヌキというのは、目の下のクマ、かたい髪質、いつも頭にはっぱがついてるなどなど、そうした証拠から見抜いたというんですね。けど本当は違う。これは冗談だろうと話をあわせてみれば、その子はキツネなのか! キツネのその子、タヌキ疑惑の男の子の前で正体バラしちゃってね、これ結構なピンチ? これでこの子の居場所はなくなる!? とか思ったら、なんだかうまい具合にまとまっちゃうのね。この不思議な交友関係のはじまり。とりわけキツネの子に男子へのリスペクトが生じてるのが面白かったです。

『ローカル女子の遠吠え』。今回は皆でダムを見にいくことになりました。井川ダム。穂垂主任が小畑に人を集めてくれと頼んだんだそうですが、小畑、すごいね、ひとりひとりの興味の傾向を把握して、それぞれに効くポイントをきっちり押さえていくんだ。穂垂主任はダム好きで、けれどいつもならひとりでいくところを、なぜ今回はこんなに人を呼んだのか。ああー、内部見学を少しでも盛況にして、こうした試みがダム業界に広がっていけばいいと! その思いよ。ああ、ジャンルの隆盛考えてのことだったのだなあ。感心、感動しました。ダム内部の情景とかすごくよかったですね。暗闇の中、灯るあかりに照らしだされる構造物。これ、ぐっとくるわ。けど、これ、単行本に入る時にはきっとグレースケールよね? ああ、もったいない。せめて電子だけでもカラーで収録してくださらんものか。じゃないと、もったいないよ、これ。さて今回の引率は穂垂主任。ちょっと居場所失ってるりん子がおかしかった。でもって穂垂主任の心を見事に折る桐島。ほんと桐島、強烈なキャラクターに仕上がってますよね、情報戦とか。今回、ラストのりん子と穂垂主任の対話、あれ、ちょっと好きでした。なんか穂垂主任、いいですよね。

2019年5月21日火曜日

『まんがタイムきららMAX』2019年7月号

『まんがタイムきららMAX』2019年7月号、昨日の続きです。

『ももいろジャンキー』。みんな進級したんですね。そしてもももステップアップ。幼稚園に入ったんだ。制服着て写真撮って、それ聞いて動画欲しがる美耶。うん、いつもどおりじゃありませんか。そう思ったら、あら、もも、幼稚園でうまくいかなかったんだ。踊ったら変だっていわれちゃった。それで落ち込んじゃって、もう踊らないって。姉としても心配だよな。でもって美耶。めちゃくちゃショック受けてる! でも、踊りなし、丁寧なおじぎでも可愛いって、美耶、なんだそのアンビバレンス。これまでは美耶がももの元気に、踊りにはげまされてきた。だからでしょうか、今回のももを気づかい、元気づける美耶がね、いいお姉さんになったなって、こうして互いにはげまし、はげまされて、一緒に育っていってるっていうのが感じられて、とてもよかった。でもって最後のももの様子。ああ、よかったですね。ええ、楽しい幼稚園の毎日、いよいよはじまる、そんな感じしますね。

『旅する海とアトリエ』。イタリア到着。まずはローマ。いったことある都市が描かれると印象が違う! でも、この子らの旅はちょっとどころじゃなく独特だな。トレヴィの泉で土下座からセップクフェスティバルに発展とか。しかもそれでイタリアの案内人、マリアに早々ひかれてしまってるとか、いやもう一筋縄ではいかんですよね。マリアも面白い。こんな暗いイタリア人がくるなんて、とかいって謝ってますけど、いやそりゃイタリア人もみんながみんな陽気じゃないよなあ。でもって緊張から言葉が物騒になってるの、ああ、なんだ、面白いな。カラヴァッジョを見にいきました。りえのスイッチが入って、ばんばん解説してくれるのはいいんだけど、めちゃくちゃハイテンション! というか、海もちゃんと聞いたげて! というか、マリアが怯えてるんだけど! ほんと、ただの旅にはならないのが面白い。そうそう、ラストの写真のくだり。あれ、面白いな。この景色見せられて、よしいける! とは思えないよね。マリアの落ち込みよう、光と闇がはっきりしています。

『彼女がお兄ちゃんになったらしたい10のこと』。ああ、最終回。新しい学年がはじまる。この一年を、かりんの家族として暮らしてきたことで、皆、それぞれに成長したり変化したりがあったんだって描かれる、それがまぶしかった。七瀬はモテる、追われることに諦念もって向きあって、さらにモテるようになった。母役を担うつぐみも小学6年生とは思えぬ落ち着き、包容力を見せつけて、登校班でも頼りにされている。マキはなんだか不思議な感じになってますよね。この人、もう大人だからといっていいのか、変化や成長というより、自身の内面、好きなこと、ものに躊躇なさを見せつけている、そんな感じがしています。さて、かりんの発案で家族写真を撮ります。そこでね、七瀬にくじを引かせようとするんだけど、ああ、役割変えなのかい!? あの時の七瀬の葛藤。そしてついにかりんの兄でいたいと明言。最初は嫌がってた兄役だけど、この一年で七瀬にとっても大切な役割になってというわけですね。そして七瀬の知った、かりんのやりたかった10のこと。そのリストを前にして、ああ、本当にかりんのこと大切に思っているんだなって、この子のこと、その願いをかなえてあげたいと、そんな気持ちのあふれている。いい幕引きだったと思います。

2019年5月20日月曜日

『まんがタイムきららMAX』2019年7月号

『まんがタイムきららMAX』2019年7月号、一昨日の続きです。

『ななどなどなど』。小町、友達増えましたね! 誤解込み、策略含みではあるんですが。放課後呼び出しを受けてしまった小町。どうしてもネガティブな発想しか出てこないところが彼女の彼女たる所以なんでしょうが、ええ、自分もネガティブな予感しかしませんでした。だから、まさかこんな円満(?)展開を見ることになろうとは。この漫画は、なにやらせても気弱でやる気に欠ける小町が、ななど相手となるとちょっと強気になるってのがおかしくて、呼び出された場所にななどを待機させる時のあれ、めちゃくちゃよかったですよ。でもって、呼び出しの相手、高山萌。この人の目当て、小町じゃなくてるるだったのか。るるのためなら手段は選ばない。そのヤバさ! いや、でもサジちゃんとこよりずっとマシだよ……。あっちはどうしたらいいかわからない……。ともあれ、小町の友達づくり? これ一歩前進でいいんでしょうか。るるの誤解、なんとかとかないと小町の身が危なそうですよね。

『ご注文はうさぎですか?』。チノの一人行動。海外でひとり歩きって危ないよ! と思ったけど、よく考えたらこれ別に海外旅行じゃなかった。スマートフォンの充電が切れて、そこからのぶっつけ旅。親切な人にいろいろ教えてもらいながらあちらこちらを見てまわる。その途中で、本当に「ご注文はうさぎですか?」なレストランに入っちゃって、ああー、ふるえちゃってるよ。鳥にパンをあげる老人とのコミュニケーション、あれ、面白かったですよね。言葉少なに展開するチノの冒険。なんかわくわくする。チェスで対戦した子との交流もよかった。そしてラストのココアですよ。ココアのお父さん! ちょっと浮世離れしてる感じもするんだけど、娘にね、うまく話あわせて、冗談にも乗ってあげてっていう、そのコミュニケーション。ああ、娘、愛されてますね。父に対してだとちょとココアの雰囲気も変わる? それもまた面白かったです。

『私を球場に連れてって!』。ファル子とレオナ。ついに野球で直接対決!? と思ったら、授業のソフトボールでしたか。しかしふたりともダーティーすぎるよ! のっけからヤジるタマ。ああー、素直で可愛かったタマも、すっかりレオナに影響されちゃって。さらにキャッチャー頼まれた時のあの顔! ああー、素直で可愛かったタマも、すっかりレオナに影響されちゃって……。試合はじまってからも酷い酷い。意図せぬ死球はしかたないとしても、挑発からの乱闘とかさ! なにやってるの! というか、素直で可愛かったタマの変貌っぷり。ああー! 今回なにがおかしかったって、レオナとファル子の様子に、クラスの皆がすっかりひいちゃってるところかと。でもって、タマの逆転打!? って、ちゃうんか! ほんまおかしかった。とか思ってたら、最後にやっぱりレオナがダーティーで、めっちゃ酷い。ほんま、ルール無用の悪党すぎますよ!

2019年5月19日日曜日

トレーニングの疲れがかなり残ってるので休みます

トレーニングの疲れがかなり残ってるので休みます。

2019年5月18日土曜日

『まんがタイムきららMAX』2019年7月号

『まんがタイムきららMAX』2019年7月号、昨日の続きです。

『こみっくがーるず』。めちゃくちゃ面白い。夜のラーメン屋。翼に誘われて、かおすちゃん、はじめていくんですね。といっても8時半か。普通の時間だ……。夜のラーメン屋、その特別感にちょっとハイになってるかおすがいいですね。翼も先輩風吹かしてるっていっていいよね? ごちそうしてあげたり、そして漫画について語ったりね。でも、途中で自分の漫画とかおすの漫画、そのスタイルや求められていることの違いに気づいて、かおすすごい! ってなるところ、あれよかったわあ。かおすの漫画、好評なんですね。でもかおすは迷いや不安をぬぐえなくて、けどそれがですよ、たまたま店にやってきた虹野先生が払拭してくれるっていうのが最高でした。お酒はいっちゃったら、先生とファン、まぜこぜポンになっちゃうんだ。かおすの漫画の感想を聞くんですね。そうしたら、カワイイ男の子が出てこないアニメは見る時間もったいないって思ってたのに、かおすの漫画でアニメに興味が沸いたって! ああ、ほんと、最高のほめ言葉なんじゃないでしょうか。ええ、かおす、よかったなあ。

『初恋*れ〜るとりっぷ』。今回は練習試合? なるほど、文化祭のヒントを求めて他校の鉄道研究部の見学にきたんですね。そしたらやたら個性的な部員が出てきて、でもってその部室、ここも鉄道の座席とか置いてるんだ! 転換式シート! 背もたれだけ動かすタイプですね。ぐるりと回転させるやつとかも驚きますよね。こういうギミックに心踊るところ、なるほど、これが鉄の心なのでしょうか。ところ変われば興味感心の着地しどころも変わるようで、へー、ここは模型に力を入れてるんですね。鉄道模型だけでなくジオラマも作る。むしろそれがメイン。しっかり作り込んで、毎年入賞してるのか。すごいな。鉄道と一口にいっても、旅に列車に時刻表に模型、ジオラマと、その広がりは多種多様。その地平の広さをこうして他校との交流で見せていくところ、実によかったです。またそらのジオラマへの挑戦。それも楽しみ。先生、美術教師の腕の見せどころ? 活躍に期待ですね。

『社畜さんと家出少女』。ナルが面白いなあ。はやく帰るという発想がない。そんなことユキに思われたんだけど、その翌日、思いがけず早帰りできることになりました。あの、直帰で大丈夫からのくだりですよ。直帰!! 直帰!! 直帰!! これは笑う! どんだけ嬉しいのか! その気持ちがダイレクトに伝わる、そんな勢いあって、しかも見た目にも面白い。しかもこれ、直帰チャレンジっていうんだ。夕方なのに帰れる。その喜びと、ユキは友達の家にお止まり。ひとりぼっちのさみしさと。そしてなにをやったらいいのかわからない悲しみも。ふらりとファミレスに寄ってお酒ですよ。すっかりご機嫌になってるところユキたちに見られて、そこからの展開も面白かったです。なんか、楽しそうですよね。そうか、キーウィのぬいぐるみゲットしちゃったか。ユキに写真送ったりしてね、でも最後にふとさみしさかみしめたりね、これ、なんかわかる感じする。我に返っちゃったかー。最後までテンション維持できたらなあ! この、布団に入るタイミングが危険ですよねー。

2019年5月17日金曜日

『まんがタイムきららMAX』2019年7月号

 『まんがタイムきららMAX』2019年7月号、発売されました。表紙は『きんいろモザイク』、アリスと綾、ふたり揃いのドレスを着まして、その姿、あたかも妖精でありますね。これ、どういうシチュエーションなんだろう。劇かなんかの一場面に見えますよね。花の妖精? 背景に大きく描かれている花がために、ふたりの妖精感、さらに際だって、そして腰掛けるアリスの肩にまわされた綾の手。その腕をそっとつかむアリスの両手と、その親密なるさま、かなりくるものがありますよ。ふたりの髪、その先のくるりくるりと巻いたところ、これ実によかったです。その描写、なにげに力はいっていますよね。

今月の新規ゲストは2本です。

『吸血鬼さんと行く∞日の終末旅行』。吸血鬼さん、危機感が足りてないですよ! 長い眠りから目覚めたら、人の文明が滅びてしまっていた。住んでた屋敷は廃墟同然。周辺を探索してみるも人影はなく、かろうじて動いた情報機器にて人類激減、そして文明の崩壊を知るにいたる。人が滅びたとなると吸血鬼の彼女にしても食料問題が首をもたげて……。いや? 人の血じゃないと駄目? 『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』だとネズミで飢えをしのいでいたりしたよ? といっても、作品ごとに吸血鬼像って違うから、ここの吸血鬼はそうはいかんのでしょう。ともあれ、人の滅びたと思しい世界で出会った女の子、驚きはしたものの、その子に果敢にからんでいく吸血鬼嬢。いやいや、待って、人類滅亡後の世界にのうのうと暮らしてるやつよ? 姿こそは人でも中身はまるで違ったりするかもしれないじゃんよ。なのに真っ向からからんでいく。あぶない、あぶないわ。危機意識、足りてないわ。まあ、その子、胡桃は普通に人間だったのだけど、会話してみれば、言葉こそは通じるものの、はしばしから文明の後退がうかがえる。そんな子に食事を与えて、かわりに血を貰って、そしてはじまるふたりの旅。ああ、吸血鬼クラリスにとっては血を貰うことが主目的とはいえ、ただそれだけではない気持ちが兆していますよね。

『犬にプロポーズされたんですけど!』。拾った捨犬が普通の犬ではなかったという話。翌朝には人の姿に変わっていて、聞けば犬の惑星からきたという。地球にはお嫁さん探しにきているんだそうですが、そうか、チワワが好みなのね。でも、犬の姿、よくて柴犬、けどおそらくは雑種よね? チワワはさすがに無理じゃない? この犬の少年、犬の惑星の王子なんだそう。って、じゃあなんで捨てられてたんだ! 人の姿で、王家の資力をもって好みのチワワを探せばよかったんじゃないの!? みたいなツッコミはいいとして、拾ってくれた海香に唐突に求婚。一夜の恩なのか? 好きになったから結婚してって、もうチワワはよくなったのかい!? ともあれ、この犬の王子の求婚話。そこに割って入った、犬耳の少年、いや少女? 結婚を妨害しにきたこの子の目的は、海香を王子に渡さないため? あるいはその逆? これ、続く次回に期待を持ち越しですね。

2019年5月16日木曜日

雀魂 -じゃんたま-

先日から、はまった絶不調だといってる麻雀。オンライン麻雀なんですが、インストール不要、ブラウザで遊べるため、非常に手軽に遊べるのがありがたい。またスマートフォンアプリもリリースされているそうで、好きな場所、好きな時に遊べるのがいいという人もいるかも知れません。開発運営はYostar。アズールレーンを運営している会社です。つまり中国の会社、なんだかオンライン麻雀をリリースするのもそんなにおかしくない、みたいに思えますね。

私はあまり麻雀に詳しいわけでなく、人と遊ぶより、主にゲーム機、コンピュータを相手に遊んできた、最近では普通にあちこちにいるタイプのプレイヤーです。父親が昔よく麻雀をやってたので、いろいろ聞いて教わりながらやってきて、強いかどうかといわれると疑問。なんせ、どんなゲームでも同じですれど、私は考え方が直線的なものだから、きっと相手からは読みやすいんじゃないかなあ。けれど、雀魂のリリース直後は結構勝てたんですよ。

最初は勝てた雀魂。けれど、昨日はですね、泣きそうになるほど勝てなくなって、あれー、おかしいな。このゲームは段位があって、勝つことでポイントを得、ランクを上げていくのが目的? なのですが、いやあ、落ちそう……。これ、降級あるのかなあ。あったら悲しいなあ。あと1回でも大負けしたら下がるぜ? みたいなところまで追い詰められていて、気が気ではありません。

このゲームを遊んでみて、なんせ麻雀ですからね、そんなに突飛な仕組みはありません。ルールはまさに麻雀なわけで、さすが歴史あるゲームですよ、遊んでみれば面白い。アバターとして設定したキャラクターが、リーチだロンだとしゃべりながら打つ、ってところがオリジナリティなのかなあ。なんかこのアバター、プレゼントを贈ることで好感度をあげていけるんだそうですが、あげたらどうなるのかよくわからない。あとよくわからないのが課金要素。まだ課金部分は解放されてないのかも知れないけれど、おそらくアバターを増やしたり、リーチ棒や牌を切る手などの見た目をカスタマイズする、こういうところに課金要素を盛っていくんだと思うんだけど、つまるところはお金払わなくても充分に遊べるわけで、はたしてこれ、収益どうするんだろう。

すごく謎であります。

どう収益化するかとか、そのあたりは謎ではあるのだけど、遊ぶぶんにはそのへん謎でも問題ありません。麻雀部分に、課金で有利になったりとかはないそうなので、シンプルに麻雀やりたいって人にもおすすめできるゲームなのではないかと思います。

あとこのゲーム、牌譜を振り返ることができるので、あとからゲームを振り返ったりも簡単。復習したり、大勝ちを振り返ってニマニマしたり、こうしたところでも楽しめそうですよ。

2019年5月14日火曜日

『まんがタイムきらら』2019年6月号

『まんがタイムきらら』2019年6月号、昨日の続きです。

『佐藤さんはPJK』。学校にて爆弾騒ぎ。すごいな、どういうこと!? と思ったら、なんとこれ、訓練なんですね。って、普通に火災じゃあかんかったの!? しかも訓練ゆうてるの、ベルがうるさすぎて聞こえてへんし! これ、パニック起こった時点で訓練失敗じゃないのか? ともあれ、PJK佐藤、あわてないどころか、爆発物処理までしようっていうのか。っていうか、その装備、学校のどこに置いとるの!? このナンセンス。無謀にも爆弾に立ち向かおうとするPJKに付き添おうとする千春よ。ここにふたりの関係の深まり感じさせられて、ええ、いいコンビになりました。ハイテンション、コメディ系のコンビではあるんですけど。ダウジングから壁新聞の横読み、さらに飴のつつみのなぞなぞに派生していくくだり。最高でしたよね。わけわからなかったけど。そして爆弾のつもりで時計を解体するの、ほんと、わけわからないながらも、勢いまかせに巻き込まれていく感触が実に面白かったです。 

『初春が咲く』。ふたりは両想い!? 彼方に好きと伝えた柚子。でも彼方はまったく動じてなくて、どこからどう見てもいつもどおり。当惑する柚子。けれど彼方、彼なりに動揺してたんだ。コーラに砂糖入れてしまうくだり。ほー、彼、甘党なんだなあ。コーラに砂糖増量かあ、とか思ってたけど、そうだよね、やっぱりおかしいよね!? しかもこれからもぼーっとしちゃったり、でもって妙にハイテンションだったりと、このちょっとおかしな彼方が可愛かったです。家に帰ってベッドでゴロゴロする柚子もいい。ほんと、この漫画、ふたりともすごくチャーミング。あふれる微笑ましさ。実によいです。

My Private D☆V、『夢見るルネサンス』の海老川ケイです。提示されたD☆Vポイントは「スレンダーな女の子にトキメキます」。素晴しい! 「腋のラインなんかもドキっとしますね!」。なるほど、そうなんだー! イラストは、『夢見るルネサンス』のちんまり可愛いふたりとは印象違って、ちょっとお姉さんっぽく感じられる女の子。海辺? マリンルック風!? あの帽子可愛いですね。と、帽子に手をやるその仕草、なるほど、腋のラインでドキっとさせるわけですね! 袖なしのブラウスは、前を大きくあけて風に吹かせて、それが動き感じさせてよい感じ。胸元に見せるビキニスタイルの水着、ストライプが印象的で、ああ、このイラスト、帽子のストライプ、カフスにもストライプ、ポイントポイントに配置されたストライプが、絵の雰囲気をきゅっと引き締めて、ああ、右手のリボンもそうか、この効果でもって、彼女の笑顔をより魅力持って押し出している。ぱっと向こうから笑顔が飛び込んでくる、そんな力持ったイラスト。素敵です。

2019年5月13日月曜日

『まんがタイムきらら』2019年6月号

『まんがタイムきらら』2019年6月号、一昨日の続きです。

スロウスタート』。今回は光希編かと思いきや栄依子編でした。学校見学にやってきた光希に姉の制服着せまして、校内見てまわろう。そして姉栄依子はというと、生徒会に頼まれた封筒づめの仕事、ひとりで担うことになりました。ここからの栄依子の冒険、これがちょっとわくわくさせて、妹の中学の制服着て校内をうろうろしてみる。スリルとかいってますが、ちょっとわかる気がする。先生に見つかっても、中学生のふりしてやりすごしてみたりね、そうしたら榎並先生に見つかって、そこからのやりとり。ああ、栄依子の先生との出会い、そのリフレインだ。ふたりの会話の、核心に踏み込みそうでその周辺をくすぐりながら踏み込まない、その距離感。これは本当に見せるなって、もどかしささえ感じる、その感触がたまりません。ええ、この距離感にかもしだされる関係の機微。空白さえ意味を持って響く、そんな中、あの栄依子の表情。素晴しいものありましたよ。

うらら迷路帖』。最終回直前回ですよ。迷路町の呪いを受けた友人たちとともに挑んだ迷路町中枢。そこで出会った母の姿は、呪いで真っ黒に染まっていて、しかし意識はきちんとあるのか。この悲しい母娘の再会。そして対峙するは迷路町の神。ここで千矢の選ぼうとした道、これに驚かされました。神の申し出るまま、その花嫁になることを了承する? 神の花嫁になるべく、一番占になろうとする? これじゃ母の辿った悲劇再来なのでは? けれど、この選択の先に、母の辿ったものとは違う、千矢でこそ掴みとれるような可能性があるのかも、そう思わせるものがあって、それこそを見たいと思わせる強さあったんですね。そこからはもう千矢と両親の世界。町より解放された母とともに、崩れる町中枢から逃げ出すその場面。もう長くない命を嘆くのではなく、再会を喜び、友人たちにメッセージを残し、そして娘の言葉をともに旅立っていく。これは悲しいけれど、その悲しさを越えさせる、そんな強い場面でした。

『夢見るルネサンス』。ひとり過去の世界から異国、現代日本にやってきたリーチャ。さぞや日中はさみしいのではないか。ひよりにいわれてレンが心配するんだけど、リーチャ、めちゃくちゃエンジョイしてますよね。肉屋のおばさんとの交流、これがいいんですよ。なんかすごくほっとして、嬉しくなる、そんな関係だと思います。ここからの展開も面白かったです。レンがリーチャのために料理をするっていうんだけど、料理が得意ってわけじゃないのか。というか、むしろ苦手なのか。ついつい気を散らしてみたりとあやしさ満載なんですが、なにがあれって、出来合いのピザ生地に具材のせて焼くだけというので失敗するっていうんだものなあ。でも、リーチャ、喜んでくれて、健気で素直ないい子ですよ。でも、16世紀イタリアにはまだピザがなかったっていうの、悲しいんだか面白いんだか、でしたよ。レン、リーチャが今の暮らしを楽しんでるってこと、ちゃんとわかってよかったですね。そして今後はリーチャが料理することに? なにがすごいって、インターネット使いこなしてるのか。レンにネットすすめるリーチャ、このくだり、最高でした。

『下を向いて歩こう』。シエルのゴールデンウィークですよ。硝子もさざれも連休中は忙しい。なので連休はふたりと遊べないんだけど、やけにシエルが素直で、いつもなら遊べないこと嘆いたりしそうなところなのに、なぜなのか? そうか、シエルの母も忙しいんだ。フォローしないといけないからシエルも暇がない。なるほど、なるほど。といったわけで、今回、シエルの身のまわり、いろいろ知ることができて、母が小説家だったり、締め切りに追われて大変だったり、そうか、修羅場か。シエル、掃除、選択、買い物から食事の用意まで、全部やってるんだね。この、なんかしっかりものに見えたシエル、印象変わってよかったですよ。連休中は浜も人でいっぱいで、ちょっとおりていけそうにはない。そこでシエルが今回見つけたもの、四ツ葉のクローバー。いつもとはちょっと違った連休中の情景。友達の知らない表情を知れたりね、そういうの、素敵でした。途中、硝子の思っていたこと、わかるべきことはきっと自然にわかっていく。それを体現するような、ゆっくりと、しみじみと進んでいったエピソードでした。

2019年5月12日日曜日

Fit Boxing

 最近、Fit Boxingをやっています。こないだの連休中に、まるで家から出ない生活を送ってしまって、外出したのは『まんがホーム』と『まんがタウン』を買いにいった5月2日の一日だけ。このままじゃいくらなんでも鈍ると思って、ゴールデンウィークにあわせてセールをしていたこのソフトを試してみようと思ったのでした。まずは体験版からですよ。正直続くかなあ、そう思っていたのですが、やってみればなかなか面白い。とりあえず3日続いて、せっかくだから続けてみたい、そう思えたから、思いきって買ってみました。現在、製品版で7日続いたところです。

このゲーム(ゲーム?)、以前ちょっと話題になっていたんですよ。インストラクターの声を人気声優がつとめていて、好きな声優がはげましてくれるからはかどるとかどうとか。そのへん詳しくは公式サイトを見てもらうとして、両手に持ったJoy-Conでパンチやダッキング等の動きを感知して、そのよしあしによって違ったコメントが返ってくるのはいい感じです。バシッと決まったら、いいパンチですよ! ちょっとタイミングを外しても、わるくないですよ! 自分はやったことないんですが、以前はやったビリーのブートキャンプ、あれのインタラクティブ版みたいに考えるとよいのだと思います。

これはいわゆるボクササイズなのだと思います。アクションはジャブ、ストレート、フック、アッパーにダッキングとウィービングがあるのかな? ありがたいことにプロのトレーナーによるレクチャー動画が用意されています。あれ、ステップインジャブとかもあるの!? ウィービングを出したら全部のアクションが出揃うと思ってたけど、まだまだ先があるのか。おそろしいなあ。

最初はタイミングがなかなかとれなくて、ジャブとストレートのシンプルなコンビネーションでもあっぷあっぷしていたのですが、続けているうちに、ジャブ、ストレートのワンツーは自然にできるようになっていました。おそらく他のアクションもやってるうちにコツが掴めてくるのだと思うのですが、今のところ、ダッキングがつらい! 昨日出たアクションなんですけど、腰を落とす動作ね、これまでは基本上半身の動きばかりで、下半身や腰まわりはパンチに付随する程度だったのが、ダッキングが加わるとまるで違ってきます。いってみれば軽い屈伸運動ですから、腿にきますね。

こんな具合に、だんだんアクションが増えていくことで、またコンビネーションのパターンが増えていく(複雑になっていく?)ことで、効く部位などを変えながら、運動の密度をあげていく、そんなプログラムになっています。

今はデイリーだけでへとへとになるので、フリーまでは手を出していません。なので、フリーがどんなのかはさっぱりわかりません。デイリーでは運動の目的や時間などを選べるようになっています。目的はダイエット、体力強化、健康維持の3種類。自分はダイエットはいらんので、体力強化を選びました。時間は最初は一番短い10分でやってたんですが、昨日から、休日ということもあっておすすめの短い方、20分にしています。とりあえず20分くらいやらないと効果は出ないかもなあ。ということで、明日からも20分で続けてみるつもり。

強化したい部位も選べます。バストアップとかふくらはぎ重点みたいな感じですね。自分はここと重視したい部位もないので全部にしています。きっとまんべんなく鍛えあげてくれるのでしょう。

今のところはなんとかついていけてる感じ。今後、もしかしたらキツくなっていくのかもしれないけど、毎日ちょっとずつステップアップしていって、気づいたらかなりの運動量に!? みたいな感じなら大丈夫かな? とりあえず現在の目標は、体重をちょっとだけ、2キロとか3キロ、しぼりたいかなって思っています。

 

2019年5月11日土曜日

『まんがタイムきらら』2019年6月号

『まんがタイムきらら』2019年6月号、一昨日の続きです。

『けいおんShuffle』。謎の人、莉子先輩のことを知る人物が現れましたね。かつていたという同好会のメンバー。いろんな理由で離脱していったのだけど、そんな中、あまりに特異な経歴の人物が。なんと、海外にいったきり消息不明になったって、ええーっ、それ事件やん。帰ってきたんですね、その人物。本場の音楽に触れたい、そんな理由で短期留学したら、水があったのかね、縁があったのかね、向こうでバイトさせてもらいながら長期滞在することになったという。え? 労働ビザは? うん、細かいことは置いておこう。この人、岩崎しなの、なんかダイナミックな人。大雑把といってもいいのかも知れない。紫たちのこと、知らない顔だからといって威嚇してかかったりね、でも面倒見はよさそうな人。メインはギター? けどベースもできてという、そんなしなのが加わって、バンドメンバーが増えた? いや、莉子たちのバンドもできていくのか? といっても、先輩はまだふたりだけだからなあ。しなのが加わって、後輩たちにもいい刺激になったようですね。うんうん、どんどんステップアップするがいい。

『海色マーチ』。今日はリーフを越えます。結構なステップですよね。泳がないという姫に、なにかあったら118番通報してくれと頼む珊瑚。やっぱりちょっと危ないのかも知れないな。これまでいたところはリーフの内側。礁池、沖縄ではイノーと呼ばれる浅瀬で、水温も高め、波もない。そこから深く、冷たく、そして波もあるリーフへと出ていくんだけど、あまね、ほんと、危なっかしいなあ。まるで珊瑚のいうことを聞かない。危険なことやらかす。向こう見ずというか、なにも考えてないというか、ほんと危なっかしいなあ。そんなあまねのはじめてであう風景。これまでとはまるで違う海の景色。鮮やかで、そして魚たちもいっぱい。そのこれまでよりも広がった世界にハイになって、興奮して、けど鼻血はヤバいよ! はやく上がりなさいな! 今日の体験、あまねには大きな衝撃だったみたいで、ハイはハイだけど、なんだか感慨ある、そんな表情してみせてね、ちょっと成長? いや、そんなに甘くはなかった。珊瑚もなんだかあまねとの距離を掴めてきたようで、ふたり、いい関係になっていきそうな予感させていましたね。

『トールさんの通り道』。奴隷売買の現場にて、売り手は捕まえたものの買い手に逃げられてしまった。しかも奴隷を人質にして、トールの暮らす森へと逃げ込んだ。ああー、命はないかも知れん。トールがケイトから奴隷の子の保護を頼まれて、その奴隷の子、すぐに見つかったのはいいのだけど、少し様子が違っている。ああ、そうか、ずっと奴隷として生きていたから、主人がいないと駄目なのか。自由を知らずに生きてきた奴隷の子、リィンは、自由は、ひとりは怖いという。そんな子の動きを制し、助けて、なんとかケイトへと引き渡さないと、そんなトールとブリの頑張り。彼女らにとっての障害が、森の獣でも奴隷売買してた男たちでもなく、自由から逃避しようとし、襲われていると思しいご主人のもとにでも走ろうとするリィンだったというところ、このままならなさに、この漫画のトーンというのもわかるように感じます。

『さかさまロリポップ』。詩月のバドミントンの特訓です。バドミントンなんて余裕、そういう柚希ですが、まったくシャトルに当てられなかったのか! ばったり倒れてしまってる姉に、チクチクと文句いう妹。でもその文句にもちょっと正当性あったように思います。だって、練習にならんのだもんなあ。今回面白かったの、詩月の打ったシャトル、ぴったり柚希に向かうんだ。どう打ってもそう。柚希に請われてやってきた芽依と詩月がふたりで練習してる時も、詩月のシャトルは横になって休んでる柚希にばっちり向かっていく。たとえ後ろにいたってそう。その不思議な挙動。これ、詩月がどんだけ柚希のこと好きかみたいなの感じさせて、それが面白いですよね。今回は詩月にバドミントン教えることになった芽依の内心の高ぶりとかね、3人で走ってる時の柚希の様子、どんどんひとり遅れていくのがね、並行するコマでわかるのが面白いの。そして、詩月のちゃっかり。自分のシャトルの謎挙動を把握して、試合を有利に運ばせたっていう、そういう細々したところに現れる個性や思考、いろいろ、もろもろに楽しませてもらいました。

2019年5月10日金曜日

『まんがタイム』2019年6月号

『まんがタイム』2019年6月号、昨日の続きです。

『見上げればいつも妹が。』。妹、遥、この一ページ目のぶちぬき描写、これ見ると、この人の豊満さがよくよくわかろうってもんだな。しかし、それにしてもすごい存在感。ツブテくんのコンパクトさが逆に際立ってしまう。ともあれ今回で最終回。理想の兄ってなんだろう。そんな話で会社でもりあがってみたり、やっぱり大杉が微妙におかしかったり、ほんと、この人、最後まで見事に変わりまんでした。会社の皆が考えてくれた、遥にお兄ちゃんと呼んでもらう方法。それがもうどれも駄目で、中でも小宮お兄ちゃんに改名する案、エクストリームすぎる駄目さだよ! 家での母と遥の会話、これがよかったですよね。遥のいうツブテのこと、お兄ちゃんじゃ足りない気がするっていうの、ええ、お母さん、どういうことなんですか!? 母のわかってること、それがわからなくて、けど遥がツブテのことを大切に思っているということはわかりました。基本、なにか発展があるというわけではない最終回、いつもどおり、これまでどおりといえばそのとおりなんだけど、そのいつもどおりの底に流れるもの、そこに違いがあるようにも思われて、ええ、深まるふたりの関係。それが本当に素敵な漫画でした。

『犬がいるので帰ります』。デートはいつもマロンちゅんと一緒。その状況が不憫だと、たまにはふたりだけの時間を作るべきでは? 友人からの助言をさ、俊とマロンちゅんふたりの時間と解釈する春奈がすごいですよ。俊ファーストなのかマロンちゅんファーストなのかわからないけれど、このひとりと一匹の関係を大切にしてるのはさすが。でも俊にとっては違ってて、そうか、マロンちゅんと春奈がいること、それがもう当たり前で自然になってたんだ。春奈がいないこと、春奈に会うことを断わられたこと、それがショックでショックで、けどその解釈がまた独特で、ほんとおかしい。どんだけマロンちゅん中心の人生なんだろう! けどね、俊、ちゃんと話し合いの機会持って、春奈のこと大切にしてるってちゃんと伝えて、ええ、世間一般ではどうかわからないけど、このふたりにはふたりの世界、つきあい方があるんだって、それを再確認した今回。ほんと、最後の俊の言葉の頼もしさ、ですよ。

『午前0時のおねだりごはん』。今回は米沢先輩の苦手克服です。取引先が苦手なタイプで、その克服と一緒に苦手な食べ物も一緒に克服しようっていうのかあ。やる気というか、気合いを二重にかけたかったのか、いや願掛けみたいな感じっぽいですね。さて、先輩の嫌いなもの、生の玉ねぎなんだって。はたして牛喰はどんなメニューを用意したのか。一品目はカツオのたたき定食。カツオのたたきには生玉ねぎが山ほどのっかっていて、ちょっと怯んでる先輩がいいですね。おそるおそる口に運んで、そうしたら辛みがすっかり抜いてあるから大丈夫。不安そうな顔から、一気にニコニコ、美味しい笑顔に変わるその様子よ。これは実に魅力的。ポテサラにも玉ねぎが入ってるっていうの、小学校の給食で食べられなくって居残りさせられたんだ。これ、嫌な思い出だよねえ。でも、牛喰ポテサラなら大丈夫。もう、あの表情! 最高ですよね。こうして契約も苦手な玉ねぎも克服した先輩。その先輩の次に乗り越えたいもの、牛喰との間にある友情の垣根なのかな? もっと知りたい、もっと仲良くなりたい。そんなところ実にいい。まずは苦手なものは? って。でも、なんでも食べられるって聞いて、ちょっとスネちゃって、いやもう、先輩、可愛い人です。最高です。

2019年5月9日木曜日

『まんがタイムきらら』2019年6月号

 『まんがタイムきらら』2019年6月号、発売されました。表紙は『奥さまは新妻ちゃん』。家事もろもろ終わらせてくつろぎタイム? エプロンはずして、ソファーに座った新妻ちゃんが、こちらに向けて、さあさあ隣りにお座りなさいといいたげなる様子ですよ。といっても、これは読者にじゃないよ! 旦那のだーくんがこちら側にいるわけだな! わかってる、わかってるよ! 頬を紅潮させて、わくわくと浮き立つ気持ちをあらわにするその姿は愛らしく、この人なつっこさ! 本当に魅力的。新妻ちゃんのまわりに浮いてるハートがまた愛らしい。実にチャーミングな表紙であります。

今月の新規ゲストは3本です。

『星屑テレパス』。小ノ星海果は内気、人見知り、空想しがちの女の子。その空想というのが宇宙人というのはなかなかに珍しい? しかもその宇宙人への傾倒、人とうまく話せない自分でも、テレパシーで通じあえる、そんな相手がいるはずだ。そうした思いと、皆と同じように話して打ち解けてということが難しい自分はまるで異星人のように孤立している。そうした思いからきているみたいですね。しかし前向きなのか後ろ向きなのかわからないこの子、ついに宇宙人を自称する女の子と出会うんですが、明内ユウ、その宇宙人っていうの冗談じゃないの? クラスの皆からはまるで本気にされていなくって、けれど海果の持っていた宇宙語辞典がふたりの仲をつないでくれた! 海果が宇宙語であいさつしにいって、誰にも理解されずさらに孤立を深めたらどうしよう! 共感性羞恥で死んでしまうっ! ハラハラしましたが、その危険も回避され、しかもユウ、おでこをくっつけることで気持ちを通じさせるんだ! 名づけて、おでこぱしー。ずっと会いたかった宇宙人と、自分が宇宙人であることを信じてくれた唯一の地球人。このふたりの出会い、なかなかに特別なものとなったようで、これからの展開が楽しみです。

『魔法使いの取扱説明書(トリセツ)』。お金がない。星川ありす、15歳にして困窮してるのか。いったいぜんたいどうしたのか。そう思ってたら、なんと親の借金で一家離散なのか。悪いことはいわんから、素直に星羅に助けてもらったほうがよくない!? ともあれ、稼げるバイトがありますよ、見知らぬ猫耳少女の甘い誘いにのせられて、はじめた仕事が魔法使い。腹出し、ミニスカ、魔法の杖に、コスプレキャバ!? なんて思ったけれど、魔法使いというのは本当なのか。異世界から流出したスライムを倒して欲しい。その方法は杖で殴打。うん、シンプルだな。スライム一体倒して100円という、スライムがボコボコ沸くならまだしも、そうでないなら到底ボロいとはいえない感じだな、そんな仕事につくことになったありす。とりあえず、前途は厳しそう、そんな感想しか出てこないよ……。ありすのストー、幼馴染みの高森星羅にさっそく秘密を知られたけれど、問題ないどころか、魔法使い衣装から普段の姿に戻るのに星羅の協力が必要なのか。ありすの信奉者である星羅にとっては、恩は売れるし、変身解除のたびにキスはできるし、さらにはおおっぴらにつきまとえるしで、いいことづくめじゃないですか。うん、やっぱりありす、スライム退治でチマチマ稼ぐんじゃなく、星羅に助けてもらったほうがいいって!

『花々*ライフストーリー』。こちらも勤労少女の物語。名家、天ヶ崎家に住み込みのメイドとしてやとわれることになった花枝さくら。呼び鈴押して、インターフォンごしの挨拶、これが肝心といらん自己紹介までどんどんしてしまうところ、勢いあっていいですね。このお家にはさくらと同い年の、高校一年生の女の子がいて、それがつくし。見た目小さいから迷子と思った、いきなりの失点ですね。つくし、お嬢様だからといって気位いが高いわけでもなく、居丈高だったりすることもなく、むしろ親切、丁寧、友好的。けどちょっと寂しがりや? さくらに心ひかれつつも、移り気で自分以外のものに興味がいってしまいがちなさくらにちょっとおかんむりのつくし。ちょっと意地悪いったりして、そうしたやりとりは愛らしかったと思います。この漫画、いろいろとあかんそうなさくらが、実は凄腕メイドだっていうところがよかったと思います。代々、使用人として身を立ててきた花枝の家。幼少よりメイドとしての教育を受けてきたという、いうならばメイドのエリートなのか。そんなさくらの、つくしべったり生活。単なる主従関係にはおさまりそうにない、そんな予感させるところがいいですね。

2019年5月8日水曜日

『まんがタイム』2019年6月号

『まんがタイム』2019年6月号、昨日の続きです。

『ハニトラなんか怖くない!』。ぐいぐいくる山田さん、めちゃくちゃ可愛いな……。けど肝心の綾小路は全然ピンときてなくて、そら同僚の彼もあきれようってもんだ。さて、ぐいぐいくる山田さん、これジムの女性たちを警戒してのことなのか。綾小路が耳にしたジムトレーナーさんたちの密談、綾小路をモノにする、逃げられないように手は打っている。なにごとかと思ったら、ああー、なるほど、綾小路を鍛え上げてジムの広告塔にするつもりなのか。綾小路、あまりに平凡すぎてぱっとしないからこそ変身させがいがあるのか。しかし、綾小路、困った女性に利用されがち。本人がモテてるわけじゃないっていうのが悲しいところ。でも、山田はどうなんだろう。特別というその意味は? とりあえずジム編は今回で一段落なのかな。もうちょっと無茶な彼女ら、見ていたかったから、続いたり、また今後も出てくると嬉しいです。

『瀬戸際女優!白石さん』。ああ、マネージャーさん、かわりましたね。新しいマネージャーはクールな男性、岩熊優太。あまりに表情崩さないので無愛想なのかと思ったら、実はめちゃくちゃ緊張してるっていう、この人、クールというより朴訥だな。ガタイはいいけどケンカとかは苦手。名前のとおり優しい男なんだな。白石さんのことも、下にも置かぬ丁重な扱い。まるでお姫様扱いで、それ、白石さんはさすがに居心地悪いのか。プロデューサーとのやりとり、おかしかったですね。にぎったこぶし、プロデューサーのセクハラをとがめてかと思ったら、白石さんが褒められたことでガッツポーズしてたんだ。めちゃくちゃ面白かった。白石さん、早々に自分が元ヤンということ明かしたわけですが、岩熊はまるで意に介さない、と思ったら、昔の話にちょっとビビっとるんね。このふたりの関係、今後微妙に展開していくのか、真島監督との関係はもう進展ないのか。いろいろと余韻ある終盤もよかったですね。

『八犬伝の義理娘』。終わっちゃったか! 八犬伝も完成を見て、さあ馬琴の次の活躍は? と思ったら、ああー、亡くなっちゃったよ。自分の葬式を眺める馬琴。自分の死を惜しみ悲しむものなどおるまい、そう思っていたら、意外やしたわれていたんだよ。そんな様子に人の情感じられて、いいくだりだったと思います。そして、馬琴のミチにあてた手紙。目の見えない馬琴が、それでもなんとしてでも伝えようとしたその気持ちにはジンとさせられるものありましたよ。基本的に定番どころを押さえた漫画だったと思います。けれど、その定番を丁寧に、登場人物の情感ともに描いたことで、確かにこうと伝わるものがあった、そのように思います。最終話に描かれた一連のできごとは、そうした確かさの集大成だったと思う。しみじみとしみる、そんな話であったと思います。

2019年5月7日火曜日

『まんがタイム』2019年6月号

 『まんがタイム』2019年6月号、発売されました。表紙は『おとぼけ部長代理』がメイン。テーマはバーベキューですね。エプロンつけた部長代理。右手にトング、左手にバーベキュー串を持って、いかにもおいしくできました、これから食べようとしている、そんな様子思わせる表紙イラスト。そのニコニコ顔がまたいいんですね。『おねがい朝倉さん』は両手にバーベキュー串。いや、なにもひとりで2本ってわけじゃなく、もう一本はこちらにいる誰かのために持ってきてくれた、そんな雰囲気。この人のらしさ、感じさせます。そして『花丸町の花むすび』花子は、ワイルドですね、もうガツガツといってますよ。あの、肉をかみちぎろうとして、ぐーって引っ張ってるの、あれがもういいじゃないですか。たまらず肉からガブリといった、そんな気持ちがあふれています。

『俺のベッドはヨーコのもの!?』、ゲストではないのかな? 新連載? かつて拾った犬、それが心の支えになっていたのに、亡くなってしまって悲しみのつのる主人公。その犬、ヨーコと出会った思い出の記念日に、同じく公園で出会ったのが倒れていた小柄な人影。空腹? 行き倒れ? どうも足もくじいているようで、それがかつてのヨーコの姿を思い出させて、ふと情もわいてしまった。自宅に連れていって、とりあえず風呂に入ってこい。この時点では男の子と思っていたのが、実は女性で大変。思いがけず見知らぬ女性を連れ込んだかたちになってしまって、しかも明日は恋人が家にくるという。このピンチ。助けた女性の名は洋子。成人してるのだそう。それは別として、この女性を泊めてしまったことに加え、彼女と鉢合わせ? このピンチどう乗り切る? まずは山場作ってきましたね。本当のピンチは次回、興味持たせてひっぱります。

『茨城ってどこにあるんですか?』。日本一のバンジージャンプに挑むことになった多恵。高いとこ苦手なのにな! そんな彼女を応援したりサポートしたりする森戸、この子がとにかく可愛かった。なに考えてるかよくわからない、そんなキャラづけされてると思うんですが、多恵がらみとなるとわかりやすいですよね。今回は、よく感情が見てとれた。しかもスカート不可というバンジー。そんなこともあろうかとちゃんとジャージを用意してくれていて、いや、これ、多恵の退路を見事に断ってるよね……。今回、多恵の魅力、よく出てたと思います。苦手だけど頑張ろうとして、でもやっぱり駄目そうでと、いったりきたりするところ、そこににじむ彼女の人となり。さらに憧れの鈴子からなんでも願いを叶えてあげるといわれて舞い上がるところね、でもちゃんと願い事いえなかったところとかもね、ほんと、面白かった。今回、多恵、よく頑張りました。その頑張り、ねぎらってもらえたところもよかったですね。

『良倉先生の承認欲求』。今回は動物園で撮影会。やたら厳しいこという先生だけど、その本心は、自分の撮影にかける意気込みなのかい? 自分は引率だから撮影とかスケッチとかはしないよ? そんなこといいながら、本当はSNS映え狙っての仕込み、ばっちりやってきてるっていうの、ほんと、承認欲求満たすための労力、惜しまないよね。そうしたところを星畑にしっかり見透かされてるところ、さらには若干説教されちゃったりするところ、これが面白いよなあ。しかし今回、先生、大活躍ですよ。大切なカメラを落としてしまった古岩、すわカメラの破損か!? というピンチに、飛び込んでまでカメラを守ってくれる先生ですよ。クールどころか冷徹にさえ見えるこの人の熱さ、それがうっすらと表にあらわれて、いいシーンでしたよ。というか、古岩からの賞賛受けてめっちゃ嬉しそう! しかしこの漫画、本当に面白い。星畑が先生の裏側、それをばっちりわかってるとこ、それが効いてるよなあ。つっこみが冴えるし、それに理解者でもあるという多面性。ほんと、いいキャラクターがいい関係築いています。

『テレパス皆葉と読めない彼女』。人の心が読めてしまう皆葉。そんな彼と、唯一彼が心を読めない女の子、矢ケ崎との交流が面白いです。皆葉の両親のくだりとかも面白くて、息子が人の心を読めると知って家にあまり帰らなくなった。てっきり重い話かと思ったら、違った! 超能力の存在を知ったことで、世界の不思議ハンターになっちゃったのか! わりかしマジ悩みしてる皆葉があって、けど全体に楽観的なムード漂っていて、というこのバランスがよいのだと思います。自分の能力に罪の意識感じてる皆葉と、それでも困ってる声が聞こえれば助けにいかずにはおられない皆葉と、そんな彼の心許せる相手である矢ケ崎。そして今回は、いつも皆葉に助けられてる女の子、桃がいつも皆葉と一緒にいる矢ケ崎に嫉妬? かと思ったら違った。桃、転校するんだ。先が読めないな。ともあれ、この子の転校と隠した恋心、そこに矢ケ崎のお守りの紛失が絡んでくる? 1話目で前提作って、今回2話目で展開、発展、それを3話目でどう受け、解決に導くか。しっかりした構成見えるところも好感あります。

2019年5月6日月曜日

『まんがタウン』2019年6月号

『まんがタウン』2019年6月号、先日の続きです。

『はつくい転校生』。毎回、単調にならないようにいろいろ工夫してくるのがすごいですよね。初美の発明メニューがもうすでにあるやつっていうのとかやってましたけど、今回はさらに捻って、食べたい料理がカオマンガイ。いつもは食の先輩やってる薫と沙耶にとっても今回は初耳料理。でもさ、知らないなら知らないっていっちゃえばよかったのに、なんで知ったかぶりしちゃったかな。どんな料理以前にどこの料理かもわからない。知ってるふりしながら初美から情報聞き出して、タイ料理とわかったら駅前にたしかあったな、あそこのカオマンガイ美味しいもんね、ってなかったどうするつもりだったの! この自ら作ったピンチに四苦八苦するふたりの様子。実際カオマンガイを前にして、そしたらいつもの初美みたいになって、ほら、この初見の感動、一緒に味わったらよかったじゃない! ほんと、このピンチ、ナンセンスでね、面白かった。今回よかったの、このピンチの面白さもあるんだけど、加えてふたりもはじめての食に感動するところね、これだろうなあ。ええ、やっぱり感動、共有するのが正解だったって。そう思えるいい顔してたんですね。

『恋するヤンキーガール』。アヤメちゃん、やっぱり病気だった。ばーちゃんが楽しみにしてたコンサートの邪魔をしたくない。それで内緒にして、そしてナギにも内緒にしようとして、けど電話の向こう、あまりの咳こみようにバレちゃいましたね。ここからのナギの頑張りね、帰れ、近づくな、アヤメちゃんはそういうんだけど、ナギは母に了解をとってまでアヤメの看病するっていうの。ああ、ナギ、腹座ったなあ。あまりの予想外の展開に行動がおかしくなってるアヤメをとにかく休ませて、食事用意して、でもって体まで拭いてって、ナギ、頑張ったなあ! なんだかんだでナギ、やるとなったらしっかり役割果たすやつだと思います。またその節度、帰ってきてふたりの様子見たばーちゃんも、これならと認めてくれたんだなあ。ナギの誠実さ、それが光りますよね。

『珈琲と猫の隠れ家』。ああ、いい話だよ。ねこカフェを舞台とした話。今回は、このカフェのなりたちがわかる、そんな回でした。ねこカフェといっても保護ねこを扱っていて、里親募集もやっている。基本は店長が面接をして、それで時には怒って追い返しちゃうこともあるっていうんですね。その判断のポイントは、そうか、猫のしあわせなんだ。ねこファーストでやってるカフェ。今回の話のメインは、長く飼っていた猫を失って、そのさみしさから猫を求めてやってきた老夫婦。そうか、年をとってると、里親の面接そのものを断わられることもあるんだ。でもこのカフェは違った。しかも店長、ちゃんと人柄見てくれて、好きな子を連れてってあげて下さいよ。この店長の人生観? 死生観? それが彼女の言葉から感じとれて、なんだろうなあ、ぐっときたんだ。この漫画、いろいろと個性的だけど、そこになにか人の気持ちを引き込む、そんなものありますね。人を選ぶかも知れないけど、自分はその選ばれたひとりなんだろうなって思わされました。

『うみゃーがね!名古屋大須のみそのさん』。今回は味噌の話。というか、味噌の話、前にもなかった? なんとダンナが味噌を切らした! っていうんだけど、そんなに驚天動地するようなことなの? ともあれ、夫婦でいったスーパーで名古屋初心者のすみちゃんと出会ってからの味噌押し、これがもう面白くって、さすがだわ、どんだけ味噌すきなのか。譲れない豆味噌。さらにチューブの味噌までおすすめして、しかもこれらを使った料理を次々紹介してくれるのがまたいい。料理してるあいだ待っててねと出された野菜スティック、そのソースが味噌マヨネーズ。そして作られる料理が、回鍋肉にサバの味噌煮、中華に和食いっちゃったよ。でもって、チーズin名古屋揚げ。これ、おいしそうだなあ。ちょっと一品加えたい、そんな時にも便利な簡単レシピは嬉しい。しかもこれら全部が味噌押しっていうのがいい。味の世界が広がりそうです。

2019年5月5日日曜日

『まんがホーム』2019年6月号

『まんがホーム』2019年6月号、先日の続きです。

『天国のススメ!』。人の寿命にかかわる依代。よりにもよって十子の寿命のランプが、あるべき場所から現世へと落っこちてしまった。神様なのかなんなのか、人の寿命というわりと大変なもの管理してのに、ポカミスで大惨事になりそうなところとか、人とは違う有り様感じさせていいですね! ともあれ、消えれば十子の命が失われる、そんなピンチに、自ら飛び出し守ろうとする太一、ああ、そりゃもうよっぽど十子は大切だよなあ。仮に十子のものでなくとも彼ならそうしただろうけど、なりふりかまわぬ必死さが見てとれます。これが命のランプとわからぬ人には、その火を絶やすことのできないわけは通用しないだろう。火気厳禁の公園で、悪気ではなく火を消すよう迫る人に、太一、本来だったら禁じ手だよね、自分の能力フル活用して、お化けなんかも動員してまで守ろうとする、その頑張り。そして十子の無事にほっとする様子なんかも、ええ、とてもいいものありました。十子がこのことを知らないのが残念ですよね。知ったらいろいろ大変でしょうけど。

『孔明のヨメ。』。月英の新野での新生活。これまで同様、孔明のそばで家事もろもろを担おうとするんですが、そうか、ここでは月英には仕事があるんだ。まずは阿斗を楽に抱っこするための道具を頼まれていて、そして他にも、城の防衛やらその他の発明やらと、そうか、もうこの人はいっぱしの専門家なんだ。なので家のことは人を雇いましょう。月英は発明に、孔明は軍師としての仕事に、それぞれ邁進していきましょう。ええ、これまでとはまた違っていくわけですね。そんな変化の兆し、本人たちの間で取り決められることもあれば、否応なく外部からおとずれることもあって、ああ、劉表からの依頼、跡継ぎの相談、そいつに悩んでいる劉備。なにか孔明によい策を出させるにはどうすればいいか、それで孔明本人を現場、劉表と蔡婦人に直面させるのか! 殿様、無茶しよるなあ! 結果的にこれが一番いいことになるんだろうか。とりあえず一波乱ありそうですね。でも、なんとか収めるんだろうなあ。その手腕こそが見どころだなあ。

『座敷童子あんこ』。もう、ほんと、えらいことになってる。妖狐がやってきたことで、誤解広がり、修羅場が発生。母が父の浮気を疑ってるのか。しかし、妖狐が人でないこと説明されて、でも、そのくだりで、母が人間でない疑惑が発生しとるよ? どういうこと? 母は人の中でも特別なの? あるいは人ではないの? この疑惑だけ発生させて放ったらかしにする感覚。さすがだわ。妖狐、名前がついたんですね。毛玉。ひどい。ともあれ、座敷童子よりもずっと有能、というか心掛けだよね、働き者でさ、座敷童子の存在がかすむかすむ。この、家庭内の権力闘争、いや、トップ争いとかじゃなく最下位は嫌っていう、レベル低い感じのやりとりがね、ほんとおかしかった。さて、ラストで父が旅に出たわけですが、これ、毛玉どうするんだろう。この家に居座るのかな? なんか居座りそうな感じさせてますね。

『うちの秘書さま』。扉絵、素晴しいわ……。さて、はじめのもとに執事高倉がやってきますよ。はじめの狼藉をとがめに? そんな懸念があったけど、ほんとなにしにきたんだろう。七瀬を破廉恥と難じ、はじめの身辺をきっちり取り仕切り、けどメイド連の仕事には口出しできないのか。メイドたち、完璧だな。素晴しいわ。真っ向からぶつかって、一歩も退かないその様子。素晴しいわ。メイド連、大好きです。でもって高倉がここにきたわけ。ほんとおかしい。大旦那様の機嫌をそこねて逃げてきたんだ! しかもその理由がひどい。将棋で手加減せずに勝っちゃったんだ。大旦那様、そこは大人におなりあそばして!? ほんと、おかしい。最後に大旦那様から必要にされてること知って喜びあらわにするところとか、ほんとにおかしかった。新たなキュート枠狙ってるのかも知れませんね。しかし、この漫画、キュートどころ、多すぎます。

2019年5月4日土曜日

麻雀に打ち込んでしまったので休みます

麻雀に打ち込んでしまったので休みます。

先日サービスのはじまった雀魂。すっかり忘れてたんだけど、ついうっかりはじめてみたら、ものの見事にはまってしまったので、今日はお休みです。

2019年5月3日金曜日

『まんがタウン』2019年6月号

 『まんがタウン』2019年6月号、発売されています。表紙は『新婚のいろはさん』がメイン。ハイキングするふたりでありますね。軽装ながら登山のスタイル。このために新調したのかな? 少なくとも始は山登りとかしてなかったろうからなあ。ゆるく続く、木でもって整備された階段。それを登った先には頂上があるのでしょうか。その先を指差すいろはさん、振り返って始と目をあわせる、その様子にね、ふたりの関係性なんてものも見えるように思えるのですね。

『新婚のいろはさん』。今回は、本編の仲良し夫婦ぶりもよいのですが、続くコミックエッセイ特集、「新婚のいろはさんが好き」、これもまた面白くって、ああ、twitterで募集していましたよね。次々と名乗りをあげる漫画家たち、その様子を見て、この漫画、本当に愛されているのだなあ! そんなこと思いながら、この掲載を楽しみにしていました。しかし、漫画で描かれること、作者の人となりを伝えるものあれば、この漫画に触れて感じた自分たちのこと描いたものあり、さらには漫画のキャラクターに向けた感情や番外っぽく描いてみましたという私なりのいろはさん。そういう描かれることの幅がね、本当に面白かった。

しかし、なにがすごかったかって、成原とんみさんですわ。おおう、これ、ちょっと他の人には描けない内容よね! なぐもさんの漫画にて若干予感させるものはありましたけど、まったくもって予想外、お、おおう、そうか、みたいな驚きあって、面白かったです。

『あいたま』、面白いなあ。夢見が悪かったあい。天使樹里が天界に帰ってしまうという、まさに悪夢か、そいつにすっかり捕われて、目覚めてからもその想像から離れられない。のはいいとして、あいの部屋、ヤバいな。ともあれ、樹里を天界に帰すわけにはいかないと、先生にさえ食ってかかるあいですよ、って、滑舌で先生の真贋、判定したんだ。この勢い、テンポのはやさ、めちゃくちゃ面白い。まったくもって暴走なんですけどね、あの屋上でのあいと樹里の会話ですよ。ああ、樹里よ、あいにそこまでいわせてしまう罪な娘よ。ほんと、このふたりの関係の深さ。いっそ一線を越えてしまわれるといいのに。ともあれ、今回は発熱のすえのあいの暴走、すべてすっぱり忘れてもとどおりではあるんですが、これ、あいがなにも覚えていないのはまずいのではないでしょうか。ひよこの初期レアカード、バニラに渡っちゃってるんだよ? コレクションの移動、悶着の種になっちゃうよ。

『ダンナさんは大学教授』、ゲストです。びっくりしました、クスミさんって楠見らんまさん。絵柄も全然違うじゃん! これ、キャプション見逃がしたら気づかずじまいだったかも知れません。これはエッセイ漫画なんですね。漫画家と大学教員という異色? 夫婦というんですが、なるほど趣味が共通。読んでみれば、会話の端々に愛情というのかなんというのか感じられて、なんだかニヤニヤさせられちゃいますね。しかし、あの夫婦どちらもが大量の本を持ってるっていうの、ハードだな。本を集めるの、趣味でもあるけど、仕事でもある。この、仕事で必要だからというの、理由がつくもんだからもう歯止めがなくなるよなあ。でもって本積み上げ魔。これ、そうか、大量に本持っててもやらない人いるのか。すまん、自分も積み上げる。しかもこれ、論文書くのに必要と、理由がつくもんだから歯止めがなくなる。でもって、論文があがれば次は本の原稿が……、と間断なく書き物仕事が続くから、本の塔がなくなることはないわけか。あのうちひしがれるクスミさん見ると、なんだか自分も申し訳ないという気持ちにおそわれて、ええ、ええ、そうか、本を積み上げるのは悪徳でありますなあ。

『小春さん、ずれてない?』、最終回でした。小春の彼氏づくりが決着、というか彼氏づくりは不要になったわけですが、そうなったらいつぞやの彼はどうなるのか。いやあ、スムーズな展開でしたよ。小春がいつも千晶、冬樹と一緒のせいで、冬樹がわりあい放置ぎみ。そのアンバランスを避けるためにもうひとり小春の知り合いを加えよう、千晶の提案で、小西に声がかけられたっていうんですね。いやあ、小西に決まるまで、女子3人に囲まれる想像しとった冬樹ですよ。いやあ、お前さん、そんなやつだったんか! むしがよすぎるぞ! 笑いました。小西よかったですね。小春と語らう、その様子が楽しそう。小春から、彼氏になれる可能性みたいなの念押すように否定されてショックなところ、ほんとこの人の不運だよなあ。小西と冬樹の距離が近いの、これもおかしくて、そうだった、そうだった、メール代行しとったよな。でも、ここでね、あの焼きもち小春が出るの、これはやられましたよ。過去一番に可愛くない? ともあれ、小西、小春の関係は、これからはじまろうというところ。けれど、ここにちゃんと冬樹たちとやってきた特訓、それが生きているっていうのがねよかった。小春、小西のことも知って、より仲を深めていけるといいですね。

2019年5月2日木曜日

『まんがホーム』2019年6月号

 『まんがホーム』2019年6月号、発売されました。表紙は『らいか・デイズ』らいかをメインに、母の日テーマのイラストでありますね。らいかは、お母さんありがとう、手描きの似顔絵持ちまして、エプロン、はたき、口にはカーネーション、なんかノリノリな雰囲気がいいですね。『天国のススメ!』は太一がだっこしてる麦、手にはやっぱりおかあさんの似顔絵です。『孔明のヨメ。』、月英はガラスのポットに花茶、なのですが、それが紅白のカーネーション。彩りあるいいイラストだと思います。そして『2年B組オネェ先生』のカットもございます。

新規ゲストが3本です。

『やさぐれ先生はソレを受け入れられない』。やさぐれ先生、疲れた大人ですね。かつての恋の破綻が彼女をやさぐれさせた。その余波が教師になってからも収まらなくて、青春を謳歌する生徒たちのきらめきにやっかみ覚えて、ついつい保健室でふて寝する。いや、人気とりに走ったりやたら厳しく振る舞ったり、そんなことする先生より、これくらいざっくりしてる方がいいよなあ。しかしかつての青春時代、そこでは恋に目がくらんで、いいようにされてたのか。その時の男、結婚詐欺とかそんな類なの? と思ったら、同僚として帰ってきた! これ、なんらかの誤解がとけるのか、あるいはやさぐれ先生の復讐がはじまるのか。ここはぜひ復讐編でお願いしたいところだな。

『チョキっと!』。これは美容室の仕事をベースにした漫画ですね。主人公こばとはアシスタントなので、まだまだカットできる立場ではない。美容師試験もまだ通ってなくて、ってことは、本当にカットできないのか。もう3回も落ちてる、ということで、あらゆる手段でもって試験を有利にしたい!? そういうのがコミカルなタッチで嫌味なく表現されて、こういうところよかったです。この後に描かれた昼食事情、このあたりは美容師あるあるなのかも知れませんね。そうした事情が見えるのは悪くない。お客さんの要望いろいろ、それにアクロバティックで応えようとする、そうしたのもよかった。この漫画、続いて、こなれて、キャラクターもうまく転がるようになったら、もっとよくなりそうかも。そんな感触ありました。

『僕のパパになってください』。不思議な漫画ですね、これ。このところ話題になってた、レンタルおじさんとか、レンタルなにもしない人とか、そういう系統の関係に発想されてるのかな? IT業界で働く奈良は、上司からも後輩からも、それからもちろん客先からも、いろいろ振られて、無茶な要求ねじこまれて、いろいろと疲れぎみ。自分ばかりが貧乏くじ引いている、そんな気持ちになってるのかな、やさぐれてしまって、そんな彼の目下の楽しみは、パパと会う日のこと。仕事終わりにパパと会う。けど、そのパパという人、なんか雰囲気が違ってて、え、続柄父じゃなく、パトロン的ななにか!? つきあってたりする人なの? なんか奈良の反応が恋人に会うみたいな、そんなデレを感じさせるんですよね。このパパという人、1ヶ月前に知り合て、お金を払ってパパとして会ってもらってる、そんな関係で、ええと、やっぱり恋がはじまってる? ともあれ、これ、今回はいまだ導入って感じですね。どのように転がっていくか、展開していくか、それが肝ですね。

2019年5月1日水曜日

『まんがタイムきららキャラット』2019年6月号

『まんがタイムきららキャラット』2019年6月号、先日の続きです。

『アニマエール!』。新バスケ先輩からの依頼です。前バスケ先輩が引退、安心して卒業してもらいたいから次の試合では勝ちたい。それで応援を、というんですが、まさかのお供え。でもって、受けるという前にもう食べてる虎徹! 虎徹は常識人寄りだと思うのに、食べ物からむとポンコツ度が増すなあ。虎徹を見る宇希のあの表情、眉のさがりよう、ほんとかなりきてましたね。今回のバスケ部応援、虎徹が入部するきっかけとなったのがバスケの応援だったことから見ても、虎徹の成長のマイルストーンとなる回なのかも知れません。応援歌を用意して、観客も巻き込んで、緊張にかたくなるバスケ部の皆の背を押す。そんなチア。ああ、彼女らの原点、それをまたきっちりとおさらいするかのようですね。こはねのチアを見て、表情が変わる新バスケ先輩、梶木、あれは本当にいい場面でした。

『mono』。カレーを食べたい春乃。カレー情報検索して、ほう、幻のカレーとかあるんだ、ほっとけや温泉へと向かうんですが、いや、今回、春乃の残念感が際立ちますね。ほっとけや温泉に到着して、幻のカレーを確認しながらも、先に風呂にはいろう! そうしたら売り切れるっていう不運。でもって、次は南相木カレーと目標決めて長野に向かうのだけど、ここからも酷い。めちゃくちゃな強行軍じゃん。道はうねうね、途中大弛峠の情報挿入しながらのカレーの旅ですが、道、舗装されてないの!? ほんま、カレー食べたいという思いつきでここまで無茶しちゃいますか。しかも、せっかくいったのにカレーがお休みとかね、この不運アンド不運。ほんと、春乃の残念感、そいつをいかに描くかに終始した、そんな回でしたよ。

『先パイがお呼びです!』。素敵な漫画だなあ。先輩の鼻歌からCM経由で映画の話題。ひまわり畑が出てくるっていうんだけど、ええと、ヘンリー・マンシーニ? ともあれ、一緒にひまわり畑を見にいこう、先輩の発案でふたりで小旅行することになるの、その都度都度のやりとりが素敵で、見ていてなんだかわくわくするの。嬉しそうなマヨを見るのが楽しそうな先輩とか、すごくいいこといったと思ったらうっかり忘れものしてたと発覚する先輩とか、でもね、すごく美しいの。ちょっと距離の近いふたり? そんな様子もいいの。帽子の交換、迷子イベント、マヨの気持ちの動くところ、先輩の注ぐ眼差しも、ほんと素晴しいの。この漫画、本当にいい。絵が美しい。キャラクターが美しい。そしてそのやり取りが素敵。電子書籍にする際、本当の本当に、解像度、ぐわっと大幅に上げちゃくれませんかね。シャープに、くっきり見たいんです。ほんと、眠い画質じゃもったいないエピソードです。

『ふじょ子とユリ子』、最終回です。ついにユリ子が決意しました。ふじょ子に告白する。その決意を後押しする岡本さん。ここからの告白のくだり、緊張しているユリ子と、いつものようにかめピエ話に終始するふじょ子? かと思ったら、ああ、ふじょ子、ユリ子一世一代の告白をそんなに簡単に!? いや、違う、簡単になんじゃなくて、ふじょ子にとってもユリ子は同じく大切だったってことなのか。ええ、この返事のシーンの割愛、それがいい効果をあげていた。なくてもちゃんとわかるもんなあ。そして最後の場面、ふたりのちょっと変わった関係性、それが大変に美しい。呼び方も違うじゃん! 百合ちゃん、藤子かーっ! いやもう、ふたり、いい表情してるなあ。

『ネコじまにゃんだフル』、最終回です。入学式に皆が揃わなければ先生には帰ってもらいます。その約束を果たすため、皆に学校にくるよう働きかけてきたわけですが、チワがこない! 先生、連行されちゃう!? クロやシロが抵抗しても、陽芽は聞き入れてくれなくて、と思ったら、ここにチワがきてくれた。チワのいいたいこと、それがよかったなって。先生のこれまでやってきたこと。焦らず、けれど諦めることもせず続けてきたこと、それが生きたんだ。ここからの陽芽のはからい。そして入学式を終えてからのこと。ああ、シロに頑張りをねぎらわれて、緊張の糸が切れちゃった? 先生、泣いちゃって、でも、ほんと、むくわれたなあって、よかったなあって、共感あふれる場面だったと思います。その後の陽芽との会話もよかった。ええ、いい最終回でした。

2019年4月30日火曜日

『まんがタイムオリジナル』2019年6月号

『まんがタイムオリジナル』2019年6月号、先日の続きです。

『僕は女心なんて知りたくない』。春喜の女性が苦手という理由、その一端がしっかり描かれてましたね。一緒に学級委員をしている女子、姫谷の内心が聞こえる。チャラい男をあしらう、その時の姫谷の毒突く内心の声。そしていい男、佐藤にときめく姫谷と、佐藤に優先された春喜へのアタリを強くするところ。このくだりは面白かったなあ。先生の内心が聞こえない理由は、先生がバツイチだからでいいのかい? 知らずにすめばそれでよかったことも知ってしまって、それはそれはめんどくさそうだよなあ。その点、寮の女性たちは一癖あるけど、ドロドロとかなさそうでいい感じですよね。絵本作家へのBL趣味者からのアドバイスとその結末とか、面白かったですよ。

カントリー少女は都会をめざす!?』。連休の過ごし方ですよ! みなちゃんは一日中本を読みたいんだって! いいねえ、わかるー。自分はギター弾いてるよー! 本も、漫画も読みたいねえ! この、どこにも出かけない、まさしくインドア趣味にふけるところ、八重にはまるで理解されないのがリアルかも。八重は休みはどこかにいきたい、なにかをやりたい、そんなタイプなんですね。今回のリアル、みなの最終日の夜を思うと悲しくなるってやつ、これもわかるー。うん、ここは八重のツッコミを受け入れたいところです。みな、八重、大河、三者三様の休み観、すごく面白かった。BBQをしようという八重の提案、計画をたてるにあたって、連休の何日目にやりたい? っていうのね、ああー、自分はここでもみなタイプだわー。少なくとも最終日は嫌だ。初日も避けたいが、さっさと終わらせるというのもありだから、初日でもまあいいかな。いや、ほんと、この子らの他愛もない会話だけど、いろいろ考え方の違い、スタイルの違い、見られたところ、大変楽しく読みました。これ、BBQ編も見られるのかな。可能なら見たいなあ。

『とびだせT.O.Z』。妹麻那の部活動、ちょっと一波乱あったの、面白かったです。女子部員たちに顔見せしたのはいいけれど、男子をこれでもかとシゴいたなどなど、噂が尾ヒレをつけて広がっていて、もはやあだ名がついてる。その名も女帝、デンジャラスクイーン。見事に怖れられてるこの子、ちゃんと受け入れられるのかなって心配してたら、その鈍足ぶりを心配してもらえて、しかも涙目でおそいっていったじゃんってね、そうした様子、どんくさカワイイっていって、皆から大人気じゃん! これ、よかったなあ。なんか楽しいやん。あだ名こそは女帝のまんまだけど、こうして皆から可愛がられてるところ、よかったです。女子部員たちのテンションの高さ、あれもよかった。この環境での麻那の活躍、見守りたいところですよ。

『大奥より愛をこめて』。やっぱり面白いですよ。大奥での少ない楽しみ、宴での演目が歌舞伎というので、皆がすごく期待している。そんな中、菜々緒はじめ蒔乃、本堂もよりよく、そつなくまとめようと頑張っている。演目は駆け落ちもの。許されぬ恋の話は女性たちには人気がある。菜々緒にしても、舞台装置が安くつく、予算の面で大助かり、あちらにもこちらにもよいという、理想的な展開見せていたのに、蛇老中松平定信の介入あっておジャン。ひとつのことを成し遂げるために費される努力と、ひとつことが破れて、その後始末するのにかかる労力と、同じように苦労であっても、その心情もろもろ、全然違うだろうなあ。落ち込む面々、そんな中、菜々緒、人に涙を見せぬよう、隠れてひとり泣いている……!? これ、足の小指をぶつけたとかじゃないのか? いや、どうなんだろう、ここにきてシリアスか。菜々緒への恋心を、本堂、あらわにしてしまうのか!? なにやらこれもキナくさい、そんな展開の前段に見えて落ち着かないわあ。さらに大崎様、定信に宣戦布告! ああ、あの大崎様、かっこいいなあ。ほんと、これ、どんな波乱が待ってるのか、不安いっぱいです。

2019年4月29日月曜日

『まんがタイムきららフォワード』2019年6月号

『まんがタイムきららフォワード』2019年6月号、先日の続きです。

夢喰いメリー』。ヤエ、尋常じゃないですね。ソナークリオネの助力を得て、神出鬼没ヤエの動きを捉えられるようになったと思ったら、今度は真っ向肉弾戦にシフトですよ。ほんと、こいつ、死角がないのか。トリッキーな動きで翻弄、真っ向からの力押し、その上こんなに可愛いって、どうしたらいいのか、どうするべきなのか。基本、敵対してるとはいえ、悪意や憎しみがあるわけではない。白儀の理想に殉じているがゆえに対立しているだけ、そんな状況が悲しいよなあ。でもって、もうひとつの戦い、リコに対峙するジョンとエンギ。ここに介入してきたマイスターアハテルノーテが、由衣たちを人質にし、あまつさえその命を奪おうとする。これ、どうなるんだと思ったら、こちらではリコが思わぬ動きをして、殺してもらっては困るのだ。だから助けてはくれたけど、アハテルノーテの始末はジョンとエンギがしないといけないのか。まさかですよ、この展開、ジョン、エンギのピンチを誘うのではなく、メリーを不利にするためのものとは思いもしてませんでした。アハテルノーテの出す音がクリオネのソナーの邪魔をする! マジかーっ! ほんと、これ、どうなるんだろ。ただでさえ手強いヤエなのに、ここにきてクリオネの助力を無効化して、ほんと、メリーどうなるのか。夢路になにかあるのかなあ。ほんと、これ、先がまったく読めない。これまでもそうだったけど、ほんと、毎回新しい展開に驚かされて、穏やかじゃないわー。

『おなクラの幽霊さん』。きさらのピンチは続く。どこからか漏洩したきさら、いやさ幽霊さんの設定が、文化祭のクラスの出し物、お化け屋敷に反映されてしまった! さらに悪いことに、幽霊役の投票で、見事きさらが選出されて、さあどうなる。髪をほどいて眼鏡もはずして、白ワンピース着たら、あらまあ、やっぱり見事に幽霊さん。さあどうする。どうして乗り切るこのピンチ。事前の策で排除したはずの葉一がふらりと戻ってきたりで、この慌てようがきさらのよさを引き出していますね! さらに逃げ込んだ風紀委員室でも、甘奈がきさらにやっぱり怒ってしまったり、この人もほんと素直じゃないよな、いろいろごたごたあったかと思ったら、さらにここに葉一がやってくる。ほんと、きさら、見事に受難。でも、あの奇行はどうかと思うよ!? この時の、葉一にバレなかった理由がほんとおかしかった。まったく違うって、そう思わせた理由が、理想化されすぎた幽霊さんっていうのがね、これきさらとしても微妙だろうなあ! めちゃくちゃ面白かった。血糊かぶって、迫力出して、霜月先輩を黙らせたところもめちゃくちゃおかしかったです。先輩、可愛いよなあ、ちょっと不憫な役回り多いけど。

2019年4月28日日曜日

『まんがタイムきららキャラット』2019年6月号

 『まんがタイムきららキャラット』2019年6月号、発売されています。表紙は『まちカドまぞく』。TVアニメ放送が7月からという告知をドーンと出して、そしてイラストはシャミ子と桃がふたり旅の空の下。シャミ子、いい笑顔してますね。手にはジェラート、トランクにはご先祖像もついていて、あ、帽子が風でとばされてるよ? 桃はというと手に地図を持って、シャミ子にこれからのルートかな? 説明しようとしているところみたい。肩からかけたカバンには時は来た!! のあの猫さんが! なんだか楽しい表紙。菜の花ばたけにモンシロチョウ、春らしさあるところも素敵です。

今月は新規ゲストが2本です。

『学生寮はあやかしやしき』。きれいに1回で完結させてきましたね。今日から入寮することになった学生寮。自分の部屋に入ったらセーラー服の女の子が話しかけてくるんだけど、まったく気づく様子もなくて、あ、これあれだ、どっちかが幽霊ってやつだな。続いて寮母さんに挨拶して、次に出会うのが水着姿でビショビショに濡れてる先輩。水泳部だっていうんだけど、常に水着なの? しかもビショビショのままなの? そして最後に、幽霊が出るという噂を受けて調べにきた巫女さん。さて、これだけの人数が集まって、生きているのは誰だろう。そして幽霊は誰なんだろうという疑問。ここまで構造がわかりやすいと、言動もろもろからうかがうのも面白い。でもって幽霊トーク? 怪談してみて、よくあるパターン、それを変な方面からツッコんでみたりとか、そういうところにコミカルさ出しながら、そして最後に種あかし。一夜明けたら寮は廃墟になっていて……。ええ、定番ともいえる展開だけどいい短編だったと思います。味わい、感触、悪くなかったです。

『TRUE BLUE』。タイトルが韻を踏んでる。さて、こちらはえらい突拍子もない話で、のっけから地球爆発。女子ふたりで危機を脱出し、そして住める惑星を探すというんだけど、ふたり乗りの宇宙船、さらにはワープまで可能、って、そこまで文明度高いのなら、他の人も助けてあげて! まあ、そのへんは気にしない方向でつっぱしるというのがこの漫画のテイストですよね。見つけた移住先の惑星も、大気組成を調べてる、その結果も出ないうちに上陸果たしてるやついるし、しかもそこからも石かと思ったらシュークリームとか、海の水が塩水ならぬ青汁とかね、この理屈もへったくれもない勢いまかせの展開。さらにここに女子プロレスラーまで登場してというのね、見事に翻弄してくれるというか、この振り回される感じ。なかなか尋常ではないもの、ひしひしと感じさせてくれました。

まちカドまぞく』。魔法少女の抱えてる問題を夢経由で知ることができたシャミ子たち。さあ次はリコだっていうのだけど、夢の中は豪雨に濁流、感情が嵐となって渦巻いていて、シャミ子も追い出されてしまうレベル。これ、どう対処していくんだろう。通信の問題は機種変で、そしてリコの説得には、バク店長を神様に昇格させて、依代に降臨させる。これ、びっくりだわ。蛟の話がここに反映されてくる。これら全部、計画のうちか。もう舌をまくよね。そしてここからがさらにびっくり。店長の降臨に姿を現したリコがいうんですよ。マスターはウチの彼氏やん! って、そうだったの!? って、店長もびっくりしとるやん! え、違うの!? どっちなん!? ここからのやりとり見る限り、リコの恋が叶う未来はなさそうなんだけど、なんとかしてリコに魔法少女紅に謝らせるよう誘導しないといけない! 小倉が悪魔だわ。リコの心の隙間につけこませるべく、シャミ子に助け船出しとるやん。結果的にこれでよかったんだろうけど、ほんと、ここの魔族は優しいなあ。人の方がいくらも悪そうで、こういうところもこの漫画のらしさですよね。しかし、小倉、なんかまだいろいろ抱えてそうだよなあ。

『恋する小惑星』。今回は桜先輩とすず、ふたりで活動ですよ。バレンタインデー用にチョコレートを手作りしたい。恋愛話!? って思ったら、桜先輩はそういうわけではないのか。でも、すずはそうですよね。煩悶してますよね、ずっと。いつもなんでも冗談めかして本心見せないすずだけど、桜に核心突かれてドキーンって、ほぁ…って、ちょっとめずらしい表情見せてくれましたね。そしてふたりのチョコレートづくり。ジャージ姿に駄目出しされる桜先輩! いや、ジャージエプロンも可愛いやん! でもすず的には許しがたかったかあ。溶かして固めるだけとあなどってる桜先輩に、チョコレートの温度管理と結晶化について説明するすずですよ。いきいきして、キラキラして、で、その様子見て自身を省みるっていうのがね面白い。そしてチョコレートの温度管理実践。ざぶんざぶんはあかんわ! 水入ったら駄目になるよ!? って思ったら、実際駄目になってた。桜先輩、よくいえば豪快、ありていにいって雑だな! こうした様子も面白かったんだけど、その果てに、ふたりの本音の交錯したところ、あれはよかった。ツンツンするより素直になればっていわれた先輩の、すずへの軽いやりかえし、ああ、さすが年長というべきなのか、しっかり見てますよね。ほんと、今回は桜先輩の素直な表情見られた、それが嬉しい回でした。そしてすずも一念発起。覚悟を決めて、みさ姉のもとにいきましたね。さあ、これ、どういう結果を見せるのか。引っ張りますね。不安ですね。

『RPG不動産』。お祭りの情景ですよ。ランタンを飛ばすやつだ。そこに願い事を書いた短冊をつけるという、なんだかちょっと馴染みのある感じの風習もあったりして、こういう私にとって異文化感じさせるものと馴染みあるものがハイブリッドで出てくるの、面白い。この灯籠は神様に向けて一年の無事を祈願するために飛ばすんですね。そのお祭りで出会った迷子の女の子。この子、ミモちゃん、この展開だと神様だったりするの? とか思ってたらですよお父さんお母さんがいるのか。ということは神様じゃないのかな? いろいろ想像、予想があっちいったりこっちいったりする面白さありました。そうそう、RPG不動産のみんな、子供あやすの苦手すぎない!? 琴音がほんとおかしい。でもってやりすぎるラキラ、ものすごい表情見せるルフリア。いやもう、強烈な印象でした。ミモが両親に願い事届けるといって、灯籠にむかえにきてくれますようにって、その時のミモの話でね、両親ふたりとも亡くなってるんじゃないかって思わせたり、けど実は……ってその後の展開、いやもう、さすがというか、この世界ならではなんじゃないかな、すごいことが普通のことみたいにして起こるんだから面白い。その後のお礼のくだりもね実によかった。しかしこれ、ファーは一生お菓子に困らなくなったの!? 琴音ももう二度と太らなくなったの!? 驚きの展開、驚きの結果。ほんと、なんかちょっと太っ腹すぎて、ニヤニヤしてしまう、そんな面白さでした。

2019年4月27日土曜日

『まんがタイムオリジナル』2019年6月号

 『まんがタイムオリジナル』2019年6月号、発売されました。表紙は『ラディカル・ホスピタル』をメインに、民族衣装を大特集? これは、連休を受けて海外への興味も増すだろう、それを予想してのことなのかも知れませんね。これはラディホス山下さん? サリーを着ましてインド風、なのだけど、あんまりに雰囲気違いすぎて違う人みたい! 『らいか・デイズ』らいかもインド風? いや、違うか、これ、タイだね? 『小森さんは断れない!』しゅりはアオザイ、すなわちベトナムですね。

『おしかけツインテール』。花梨と俊郎、ふたりテレビを見ながら黙々と落花生を食べてるんですが、そうか、よほどおいしいのか。気づいたら食べすぎるレベルなのか。あの食べすぎて俊郎を責める花梨がおかしい。これ、俊郎の罠なのか。花梨が買っておいた安売り落花生を取り寄せた高級品とすりかえておいたという。それ聞いて言葉もなく怒る花梨。これはちょっと面白すぎました。今回の面白ポイント。高カロリーのナッツをですよ、花梨の母が食べまくってるのね。ああー、また増量するよ? めっちゃ増量するよ? 他にも高級恵方巻きとか、それから学校でのアレね。花梨との豆まきを想像して鼻血を出すふたり。どんなやねん。ほんま、どんな妄想なさったのか。こうした面白サブエピソードで繋ぎながら、メインの節分の豆まき、花梨の策士ぶりと高級品投げるの躊躇するところとかね。あ、でも俊郎にこれでもかとやっちゃってるね。これらも実に面白かったです。

『ローカル女子の遠吠え』。浜松在住小畑哲夫の浜松祭への入れ込みよう。これ、漫画だから強調されてるのかなあ。あるいは、本当にこんな感じなの? 幼ななじみのノブヒコがこともあろうに祭の期間であるGWに結婚式をあげるといって、めちゃくちゃショック受けてるの、そんなに? そんなになのか? 今回、幼ななじみが変わってしまった、祭への情熱をなくしてしまったんだって、あんなにも、何度も何度も、くどいくらいにやってたの、なるほど、あの結婚式のサプライズのためだったのか。浜松祭は子供の誕生を祝うもの、ということで、新婦のお腹に宿った子のためにと、ここに祭の響きを新郎が哲夫とともに再現せんと一心にラッパを吹く! なんという感動。いや感動か? でも、これちょっとナンセンスながら、いい話だったなあ。作者がそれを目指していたのかはちょっとわからないけれど、なんかいい話風で、悪くなかったですよ。といか、哲夫のテンション、あれおかしかったなあ。

『スズちゃんでしょ!』。梨乃ちゃん、随分大きくなりましたね。自転車もグレードアップ。見た目だけでなくずいぶんしっかりして、かと思ったら、まだまだ子供っぽいところもあったりして、けれどこうしたアンバランスももうしばらくしたらなくなっちゃうんだろうなあ。スズちゃんは、それを寂しく思ってる。自分を頼りにしてくれることも減っていくんだろう。でも、こうして、小さいと思っていた子が育つこと、しっかりしていくことに感化されるところもあった。自分自身のステップアップを考えて、動きはじめるというところ、これはどこか停滞とも感じさせてたスズちゃんの現状、それを大きく動かすきっかけになるかも知れませんね。そうした、滞っていたものが動きはじめるということに、なにかわくわくさせられる? いや、むしろ救いや希望のようなもの感じるのです。

『となりのフィギュア原型師』。無慈悲な修正喰らってダメージ受けてる羽喰。今回はこの人のいろいろを知っていこうという話でしたね。質素で地味で気が弱くて内気で、そんな人かと思っていたら実はピアスやたらめったらしてるのね! ビビる! 見かけによらないレベルが高いっていわれてますが、その見かけによらないポイントがどんどん明かされていく。可愛い飲料が好き? いや、それ、見かけによらないかい? 可愛いムースケーキも好き? いや、これも見かけによらないかい? あの派手めの店員、ちょっとこわそうなお兄さん、この人も可愛いムースケーキ好きなんだ! 今回の見かけによらないというの、半籐にしてもそうだったのか。羽喰に求められてポーズ見本をする。で、羽喰に押し切られるようにしてパーカーを抜いだら、そこには筋肉質のいいカラダがあるっていうのね! 運動不足なので筋トレをというんだけど、ちょっとの筋トレでそうはならない。でもって、ここからの撮影会、めちゃくちゃ面白い。半籐、だんだんその気になってるやん。パーカーどころかTシャツまで脱いじゃって、このどんどん調子に乗っちゃう感、おかしかった。うん、これもまた見かけによらないだ。そして最後の羽喰からのプレゼント。プロテイン! これ、すっかり気にいられちゃったか。なんか面白いなあ。今後、このふたりどうなるんだろう。

2019年4月26日金曜日

『まんがタイムきららフォワード』2019年6月号

『まんがタイムきららフォワード』2019年6月号、一昨日の続きです。

『球詠』。強豪梁幽館との試合が終わってからの情景。負けた側の悲哀があれば、好勝負を認めてくれた観客からの声もあり、ああ悲喜交々ですよね。梁幽館キャプテンの中田、決して涙を見せることなく、後輩を気づかい、新越谷の皆にもきちんと挨拶をしにくるという、その態度。立派だなあと。さらにはブレインの子からは他チームのデータまで提供されて、ほんと、このチームとの対戦は新越谷にとって、大きなものを得させる、そんな経験になったと思わされました。けれど、それだけにひとり悔しさに涙を流す中田の姿、これがたまらなかったですね。あの試合を追って、梁幽館にも気持ちが寄っていった。負けたチームにもこうして感情移入できること、それだけしっかり描かれていたということなのだと、改めて実感させられました。そして勝ちを噛み締める新越谷の面々も。練習しながらもね、どこか心が浮き立つ、そんな様子が見えて、けれどそこにはヨミの姿はなく、ああ、ひとりビデオで試合を振り返っていたのか。そこではじめて受け止めることができた勝利の実感。ああ、時間差で泣かせてきますね。負けにも勝ちにもドラマがある、実にいい漫画です。で、最後、笑いました。次に当たる馬宮高校。先発はエース武田、ヨミと予想し、その対策はばっちり? かくして試合開始となってみれば、マウンドにいるのは伊吹だっていうのね。これ、馬宮もびっくりなら、伊吹当人も驚き? 微妙に当惑してるっぽい伊吹、最高です。

『ちょっといっぱい!』。こはる屋に一日お手伝いさんが。店長の知り合いの子供だっていうんですが、このちんまりした女の子、こみやまこなつ6歳がお店のお手伝い。料理のしたごしらえ手伝って、凪に教えてもらいながら店内の掃除手伝って、そして開店してからもお通し運んだりね。お客さんからも大人気、ちゃんと仕事できたとニコニコしてるその姿見て、ああ、今回のこの話、もみじがかつての自分を思い出す、そのきっかけでもあったんだ。思い出されるかつての自分。お婆ちゃんの居酒屋のお手伝いをして、うまくできてその嬉しそうな様。笑顔を向ける先にはお婆ちゃんとみずきちゃんがいて、ああこの思い出がもみじからひとつアクション引き出しましたね。みずきをこはる屋に招待する。これ、もみじの過去と今とこれから、それを思わせるもの見られるんじゃないでしょうか。

『スローループ』。冒頭からインパクトある展開ですね。釣りをしようとしなくなった二葉の学校での様子があって、そしてひより、バイトですか!? レストランのホールで働く、その制服が可愛らしい。一花と恋が面白がってますね、これ。なぜひよりがバイトすることになったのか。本編で振り返られるのですが、発端は小春のわがままなのか。恋の父親に感化されて、マグロ釣りたいって。でもマグロはお金がかかるよ? そこからぽんぽん話が転がって、ひよりまで巻き込んでバイトすることになったというのか。小春はキッチン、ひよりがホール。小春、制服がシンプルなの、御不満だー! 今回の、このバイトがね、まさか二葉に繋がるとは予想もしませんでした。チラシを配ってる時に出会った二葉。友達の藍子と一緒で、この藍子という友達がちょっとマセてるというか、大人っぽいものに憧れて、母親のマニキュア持ち出しちゃったりするの、でもって男子は子供っぽいっていっちゃってるの、それが二葉に釣りは男子のやるようなこと、女の子がやるなんて恥ずかしい、そんな発想持たせちゃったのか。これ、ひよりが二葉のこの問題に関わることになりましたね。どんな風に関わっていくことになるんでしょうね。

2019年4月25日木曜日

うっかり『ダンジョン飯』読んだら脳力を使い果たしてしまったので休みます

うっかり『ダンジョン飯』読んだら脳力を使い果たしてしまったので休みます。

  • 九井諒子『ダンジョン飯』第1巻 (ビームコミックス) 東京:KADOKAWA/エンターブレイン,2015年。
  • 九井諒子『ダンジョン飯』第2巻 (ビームコミックス) 東京:KADOKAWA/エンターブレイン,2015年。
  • 九井諒子『ダンジョン飯』第3巻 (ビームコミックス) 東京:KADOKAWA/エンターブレイン,2016年。
  • 九井諒子『ダンジョン飯』第4巻 (ハルタコミックス) 東京:KADOKAWA,2017年。
  • 九井諒子『ダンジョン飯』第5巻 (ハルタコミックス) 東京:KADOKAWA,2017年。
  • 九井諒子『ダンジョン飯』第6巻 (ハルタコミックス) 東京:KADOKAWA,2018年。
  • 九井諒子『ダンジョン飯』第7巻 (ハルタコミックス) 東京:KADOKAWA,2019年。
  • 以下続刊

2019年4月24日水曜日

『まんがタイムきららフォワード』2019年6月号

 『まんがタイムきららフォワード』2019年6月号、発売されました。表紙は『はるかなレシーブ』。遥と彩紗、ちょっと意外な組み合わせですね。ここに成美がこないのは、彼女がこうして誰かと組みあわされるとしたらかなたが来るから、なのでしょうか。本編はいよいよワルキューレカップの火蓋が切られようとする、その前夜。これからはじまる激闘、その情景を先取りするかのようなイラストであります。

今号は新連載が1本、新規ゲストが3本です。

『デスサイズぷるるん』。『まんが家cherry!』のさふぁ太が新連載で帰ってきました。今回も漫画家もの。いきなり編集者から駄目を出されているところからスタートなのですが、それにしても追い詰められすぎてはいないだろうか。センスこそは認められるけれど、その先へ進むためのなにかが足りない。そこで担当の編集者は色気の必要性を問うわけですが、そうか、主人公ポン太氏のキャラには色気が足らんのか。これ、持ち込み先を変えるとかすべき案件なんじゃないのか。それに、ちょっとセクハラに踏み込みかけてやいないか、編集者さん。なんとか思ったりしたのですが、この女性経験の少なさが自信のなさに繋がってる? そんな主人公の突然の事故死から、死神との出会い。いずれポン太の魂の価値が大きく育ったところで死んでいただきます。そのためにはまずポン太の夢、漫画家としての大成を勝ちとらせなければならない。ということで、その夢の実現にこの死神、ええと、ぷるるん? プルシア・プルーイットが手を貸そうって話になるっぽいですね。ええと、主にエロい方向で?

『ねことちよ』。最初、ねこと呼ばれてる少女、本当は猫で、人の姿に見えている系の漫画なのかな? とか思ったんだけど、読み進めても読み進めてもそんな感じにはならなくて、そうか、人でいいのか。仕事にくたびれて帰ってきたちよ、この人の癒しはこの子、ねこなんですね。家で待ってる人がいる。ねこも、ちよが帰ってくるの、楽しみに待ってたんですね。ふたり、夕食はなににするかって話をして、買い物いって、一緒にハンバーグ作って、他愛もない日常の話? けど、それがなんだかじわじわ面白くって、これ確かに悪くないかもなあ。ちょっと癖になる、そんなスローテンポと、ねこのぐりぐり攻撃。最初はほのぼのが強いと思っていたのだけど、ハンバーグのたねがべしゃってなってしまうところ、あそこ、なんだか笑っちゃって、不思議なおかしみ。悪くなかったです。もう眠くなってるねこのあくびを誘うところとかもねよかった。いい情景。うん、いい流れができてるのだと思います。

『家政婦のギャル』。父ひとり子ひとりのふたり暮らし。そのどちらも家事が苦手で、炊事も掃除もまるでとどこおってしまっていて、そんなところに父がお願いした家政婦がやってくることになりました。どんな人だろう、息子、わくわくしてるの、しゃあないなあ。けど、その家政婦がまさかの同級生で、ギャル系? さばさばして話しやすそうな子じゃないですか。とか思ったのだけど、主人公のボーイはちょっと苦手にしてますね。あまり関わりたくない、そんなこと思ってた子が、てきぱき片付けしてくれて、オタクだからと部屋を汚なくしていたことも、それじゃ駄目だっていってくれて、それで部屋を小綺麗にしてくれた。いやいや、床にモノがないって感動してますけど、結局これってモノが少ないからこそ可能な話ですよ? うん、いずれどうしようもないほどモノに溢れる日がくるからね。さてさて、夕食も世話になって、そして妹たちのあまりものでよければ弁当用意してやってもいいって、こうしたやり取りの果てに翌朝のアクシデントじみた展開。これ、一種のボーイ・ミーツ・ガールなのかな。節点のないと思っていた女の子に影響されて変わっていく、そんな話の導入にもなりそうな一本でした。

『中央線沿線少女』。かつて出会った女性の思い出。大学で入った写真部。祖父の形見のカメラ、ライカIIIfを持ってはきたものの、出会いや宴会目当ての部員の中でどうにも浮いてしまっていた。そんな彼が出会ったのがオリンパスペンFでもって撮影していた女性。クラシックカメラが好きなのね。写真、カメラを縁に出会って、深く知り合うことになろうかという矢先に告げられた留学。この時の出会い、記憶が鮮烈に残って、10年の時が過ぎた今もなお忘れがたい。そんな出会いと別れ、そして再会。ノスタルジーなのかロマンなのか。感傷的な筆致が印象に残ります。

2019年4月23日火曜日

『まんがタイムスペシャル』2019年6月号

『まんがタイムスペシャル』2019年6月号、昨日の続きです。

『ふたりが家族になるまでに』。文化祭での陸上部の活動、たこ焼きカフェがすごい。ジローが様子を見にきたらですよ、あの歓迎っぷり。どんだけ、君ら、懐いてるの。しかも男子の熱さよ。あの表情がいいよなあ。めっちゃ熱さが伝わってくる。しかも休憩に出てるやつを呼び戻すっていうのね、いいかたがですよ、呼び戻してやれ、つまりこれ思いやりなんだ! きっとジローに会いたかろう。呼んでやらねばなるまい。その後の皆の話したい気持ち溢れる一コマもね、すごいわ、どんだけ慕われてるの。たこ焼きもね、篠原の反応見るにあんまおいしくないんだな。けど、ジローはニコニコしておいしいよって、ああ、この優しさが慕われる所以か。というか、女子はわかってるよな。シビアよな、女子。今回、この陸上部パートの賑やかさと、あさひとジロー、ふたりで学内を見てまわる、そのシーンのゆったりとした瞬間と、この時のジローの心情、いかばかりであったろう。なんかね、これ、青春の真っ只中にいるあさひとは違う、すでにこの時期を過ぎた人の感慨だって思えるものあって、なんだろう、沁みました。ああ、これはきっと私もその時期を過ぎたからなんだろうなあ。ちょっと眩しい、そんな気持ちなんかもなあ。

『ちんまり経理のヒメ先輩』。ああ、最終回かあ。若林が転職すると決まって以来、ヒメの様子が少しよそよそしくなった。これ、なるほどなあ、若林にきちんと決算業務のレクチャーできるよう、税理士の真弓先生と一緒に準備しとったのかあ。これ、ヒメからの精一杯のはなむけですよね。それだけ若林のことを大事に思っていたんだろうなって、そんな風に思われて、だからこそというべきか、別れの時の笑顔、そして別れた後の涙ね、ヒメ、頑張ったなあって思ったんですね。そしてラストですよ。10年たったか! そしてヒメのその後ですよ。ああ、税理士を目指して修行中なんだ。ヒメ先輩がヒメ先生になって戻ってきた! この展開、面白かったけど、あれ? タテグイチヤナギは? お父ちゃん、引退するにははやいよね? ってことは、社員雇ったりしたのかな。あるいは、ヒメがまだ経理一般受け持ってたりするのかも知れませんね。

2019年4月22日月曜日

『まんがタイムスペシャル』2019年6月号

 『まんがタイムスペシャル』2019年6月号、発売されました。表紙は『恋愛ラボ』、リコがメイン。リュックを担いで、その格好もアウトドア系、山に登ろうといった感じありますよ。『ローカル女子の遠吠え』りん子は、これ、寝袋の中ですね。ランタン手にして、キャンプですね。今回は、初夏、新緑の季節を迎えて、いざ自然に打って出ようというのがテーマってわけですね。そして『ふたりが家族になるまでに』のカットもございます。

『コスプレ地味子とカメコ課長』。紫ノ井、職場バレへのカウントダウンといった感がありますね。ストレス発散にいったコスプレイベント。普段の地味な姿とは打って変わったメイド姿。背負ってるスコップ、あれはなに!? と思ったら、ゲームのキャラクターなんだ。こうして非日常を楽しんでいたところ、同僚の喜藤に遭遇。そっと離れればよかったのに! 油断してたら声かけられて、けど、それでもバレないのはすごいな。とはいえ、写真撮られちゃったのはマズかったんじゃないのかなあ。そして、課長も遭遇。課長、すごいな! 普段着だとバレないんだ! まあ見た目全然別人だものなあ。さて、紫ノ井を見てやっと会えたとつぶやいた女の子。もしやこの子が、最後に出てきたコスプレ趣味の泉谷れいあ!? あ、ほくろの位置がおんなじだ。この人、コスプレイヤーとしての紫ノ井を知っていた。しかもファンとか、そういうの? ええ、職場バレの可能性、一気に高まった感ありますね。というか、もうコスプレ友達になっちゃいなよ。

『ため息吐息と悪魔人形』。やっぱりこれ、面白いですね。ため息を魔力の源とする悪魔人形。今回はお年寄りのサロンへとおもむくんですが、そこでのミルカの様子ですよ。甘やかされなれてるだけだって人形がつっこみいれてるところとか、最高に面白かった。また、ミルカの表情がいいんですよね。さすがだわ、この子。決して悪い子ではないんだけど、いい子一辺倒ってわけでもないよね。その幅がいい。で、基本的に善良で、今回は夫と死に別れた女性の気持ちのうらはらを受けて、ちょっとお節介するのね。その御婦人の言葉と気持ち、その齟齬を見抜いたりね、こうしたところ、この子のただならぬ鋭さ感じさせて、子どもだといって侮れない、そんな怖ろしさ、まさしくアンファン・テリブルってやつですね。ほんと魅力的。すっかりまいってしまっていますよ。

『うちの可愛い掃除機知りませんか?』。雨の日はしんどい。くたびれてる和彦がいいですね。そんな自堕落和彦とお隣さんの交流。自分自身を省みる和彦がいい感じでした。今回ね、和彦と十萌がふたりで一緒に昼食の用意して、山形だし、はじめて聞く名前! ともあれ、この一連のやりとりが和彦を元気にしてるのがよかったです。そして、最後がいい。雨の日は和彦が家にいるから嬉しい。そういうアプリがですよ、和彦の元気が出るようにって、てるてる坊主を作って晴れを祈るっていうのな。これはいいわ。なんら気負うことなく、すっと普通にそれをいっちゃうアプリがね、本当によかったですよ。

『なごみ先生は職場のお医者さん』。ゲーハラを訴える新入社員、鷺谷ですよ。ゲーハラ? ゲームハラスメントの略、鷺谷の作った言葉なんだそうですが、そうかあ、終業後に開かれるゲーム会。それに誘われちゃうと断われないのか。でも、山田相手なら、そっけなく断わっちゃってもようさそうな? いや、なかなかそうもいかんのかもなあ。このゲーム会というの、ただ遊ぶわけじゃないっていうのが味噌なんですね。参加を申し出るなごみ先生に、マニアックだから先生向けじゃないっていう山田の説明に、アダルトなの想像する先生がおかしかった。そんな表情、見たことないっすよ。このゲーム会、ゲームについての勉強会なんですね。まだまだ仕事のいろいろに見通しついてない鷺谷のためにと開かれてるっていうんだけど、主に有名バグを体験して、なぜそうなるのか解説してみたいなのやってるの? 特殊すぎる! この会の扱い、半分仕事というのなら時間外にやるのではなく、研修扱いにしたらよいのでは。そうした発案、これはナイスでした。半分遊び、楽しみとしてやってる当事者では出ない発想ですよね。そして、鷺谷の時間外活動。まさかのバーチャル生放送! しかも、山田、視聴者だったか! 盛り上がるふたりにおいていかれたなごみ先生。自分もバーチャル産業医とかやってみようかななんて思ってるの、そのイメージするキャラクターがおとなびた女性で、ああ、これが先生の理想の自分か! こういう細かいところにまた面白みあって実によかったです。

2019年4月21日日曜日

『まんがタイムきららMAX』2019年6月号

『まんがタイムきららMAX』2019年6月号、昨日の続きです。

『ななどなどなど』。小町、学校生活、継続できてるんですね。ななどの策略と、ゲームが縁でできた友達、それがうまくこの子を学校につなぎとめてくれているという感じ。でも、まだまだ不安があるようで、それが小町を奇行に走らせるというわけなんですね。人気のあるっぽいるるに嫉妬? もっと自分もかまってもらいたい、という気持ちがあるのか。でもかまってもらったらもらったで、絶対順応できなさそうなんだよな。ともあれ、今回はるるとの友情再確認して、るるにとっても小町は希少な友達とわかったの、よかったですね。けど、こうしてひとつ問題が解決したら、次はピンチがやってくる? 萌という子、なにをしようというのか。日陰の生物をいじめるのは、やめてあげていただきたい。

『本とねことイタズラうさぎ』。銀時計の魔法のせいで漫画を根こそぎやられてしまった恨み、主人公、しっかり根に持ってる感じがしますね。騒ぎの元凶であるうさぎが、どうも罪の意識がないというか、悪びれるところがない、申し訳なさそうなそぶりさえしないのに、どうもカリカリきてしまう。なのでおやつもうさぎの分はなしとかね、相当怒ってる模様。この、登場人物の態度にモヤモヤさせられるところがあっても、劇中の人物も同様に思ってるっていうのがわかると、なるほどそりゃそうだよなと受け入れて、この先の展開に期待しようという原動力になりますね。ねこの語る、彼女らの来歴、そして銀時計の話。これ、ちょっと四コマの様式でやるの、大変そうですよね。途中途中、落ちになるようアクセントつける工夫、頑張ってると感じられます。かくして知れた、彼女らのこと。そして反省の態度見せるうさぎ。うん、想像以上にしおらしい。これ、こうして3人のわだかまりなくなったことで、一緒に銀時計を探すという目的に向かうチームになれそうですね。最後の和解の様子、それを見守るねことかもね、大変よかったと思います。

『ももいろジャンキー』。バイトの面接にやってきた美耶ですよ。動画では明るくて楽しそうな子だったのに、実際にやってきたのは氷の眼差し、不穏な笑い。はたしてこの子はなにものなのか。弁当屋のお姉さん、すっかりビビっちゃって、あかん、美耶ちゃん、面接で落とされるタイプだーっ! いやもう、このあたりは完全に予想どおりというか、期待に応えすぎってくらいにやっちゃってくれています。でも話を聞いてみたら、結構ちゃんとしてるというか、いい子かもってわかるのがいいですよね。とはいえ、お姉さん、どんだけ疑心暗鬼なのか。保育士とはなにかの隠語か!? さらには、美耶の父が市役所づとめと聞いてですよ、死薬所と思っちゃう、って待って、待って、その誤解、テクニカルすぎない? 竜子がですね、こうなること予想して、美耶のアピールポイント、ちゃんと伝えらるようにとサポートしてくれてたんですね。お弁当作っていくようにっていわれて、そしたらそれがすごく可愛いお弁当で、かわいいって、おいしいってお姉さんにいってもらえて、一気に緩む美耶の緊張ですよ。ああ、あの表情、よかったー。しっかり美耶のよさ伝わりましたね。美耶のバイト、まだまだ緊張がとれないけど、はなにももが応援にきてくれたりね、それから竜子も助けてくれたりね、この友達が手助けしてくれるところ。これもまた美耶の普段あってのことなんでしょうね。いい話でしたよ。

2019年4月20日土曜日

『まんがタイムきららMAX』2019年6月号

『まんがタイムきららMAX』2019年6月号、昨日の続きです。

『旅する海とアトリエ』。スペイン編が終わりイタリアへと向かう船上。りえの旅の理由が語られたのですが、それがまた不思議なもので、絵をやめるために旅に出た。最後に描くつもりだったリスボンの海。そこで海と出会ったことで、りえの人生もまた変わったんですね。この海との旅が彼女にもたらすもの、その彩り。ただ旅の情緒、観光案内にも似たインフォメーションを知るだけではない魅力を引き出しそうな背景が浮かびあがってきましたね。そして、海の出会った女の子。って、その展開、無茶すぎない!? ともあれ台湾は台北で映画を学んでいるというお嬢さん、李淑芬。すごいよね、中国語、繁体字だからわかりにくいけど、繁体字だから意味がつかめるという、この難儀で中途半端な自分の知識。しかし、李小姐、可愛かったなあ。きっとまた出てくるんだろうなあ。さてイタリア編の予告ともいうべきマリアの紹介。これもまた面白い。イタリア人の一般的なイメージ、それをひっくりかえしてきましたね。というか、また癖の強い……。イタリアでは、この人と李小姐を加えた4人での紀行となるのでしょうか。楽しみです。

『初恋*れーるとりっぷ』。今回は古い時刻表を見て、想像の旅、卓上鉄旅にでかけるっていうんですね。今はもうない線や、当時はなかった駅。そうした変遷が面白いというのですけど、まさかこの時間差旅行が、この後の先生の学生時分のアルバム、思い出話に繋がるところがあるとは思いませんでした。昔の写真に映る仙台駅は、つい先日訪れた駅舎とはずいぶん違っていて、当時は当たり前みたいに思ってたものでも、今となればその違いに懐かしさや珍しさを思ったりすることになるんですね。昔と今とで違っていくこと。それが今回のテーマだったのでしょうか。文化祭の情景なども、はっちゃけてた先生が見られたりね、でも、違うばかりだけじゃなく、かつてにぎやかで楽しかったように、今もいろいろできるだろうか。違いながらも、引き継ぎ、発展させていけるものもあるかも、みたいな要素が見えたところ。これはよかったなって思いました。というところで、続くは文化祭編? 彼女たちがなにをしようとするのか、それもまた楽しみですね。

『魔王城ツアーへようこそ!』。対人兵器に囲まれたつむぎ。かつてないほどのピンチであるわけですけど、この一連の騒動を通じて、いろんな可能性が見えてきましたよ。まずひとつは、ピンチを脱した先で発見された施設。あれ、思いっきり発電施設ですよね。地熱発電、ということは温泉が期待できる! 観光地としてさらなる発展が見込める! というのと同時にですよ、この世界になぜ発電施設が? しかも誰も電気というテクノロジーを知らないように見える。防御兵器に電力を供給していたケーブルの大本にあったスイッチ群も、我々の世界にありふれたものにしか見えなくて、これはつまり、つむぎの前にもこの世界にやってきたものがいる? なにか今後の展開にかかわりそうな種がたくさんまかれた、そんな感じがしますよね。魔王城観光地化計画、それが一段落して、次へのステップとなろう可能性の提示された今回。多方面への展開が期待される、そんな重要回だったように感じます。

2019年4月19日金曜日

『まんがタイムきららMAX』2019年6月号

 『まんがタイムきららMAX』2019年6月号、発売されました。表紙は『こみっくがーるず』。かおすと美姫がさくらんぼ摘み。若干デザイン違えた揃いのドレスを着ましてね、編まれた髪から線の質感、塗りの淡さ、そのすべてがなにか懐かしさ感じさせるんですね。ヴィクトリアン、とまでいっていいのかどうか。けれど、今の漫画のテイストと、アーサー・ラッカムたちの活躍した時代の質感があわさって、やわらかで繊細なイラストになっていますね。たいへんきれい。ふたりも可愛くて、その表情なんかも実にいいです。

『こみっくがーるず』。楽しみにしていたアニメを真剣に視聴するかおすの様子。これがもうすごくって、表情豊かというか、ものすごい入れ込みよう。そしてついには発熱。ああー、これ、アニメに入れ込みすぎたってのもあるだろうけど、連載を勝ち取ってからの頑張り、その疲労やなんかもたたったんだろうなあ。ここからのかおすも面白かった。もんさん、ぶんさんが看病しにきてくれました。ふたりの話が気になって加わりたくてしょうがないかおすがおかしい。この子、こんな時はやたらアグレッシブだなあ。そして美姫とくりすのこと見守る、そんなところもよかったですよ。ちょっとお姉さん? ふたりのこと手助けしたい。そうした気持ちと、またもからまわってしまう。かおすのよさ、出てましたね。いい子ですよ。誰かを応援したいかおすのことも応援したくなります。

『ぼっち・ざ・ろっく!』。ほんと、ろくでなしばっかりだ! いつも酔っぱらってる廣井。あんまりに駄目で、皆からも白い目で見られてる。そんな人が、今回、真価を発揮しまして、ああ普段からちゃんとしてたらいいのになあ。でも、それができない、というか、飲んでしまう理由語られて、ええ、これが文化祭でのライブが怖いぼっちにとっての勇気になればよいなあ。でも、いい話風になるのを怖れるかのように、最後の最後に台無しにしてくる。ああ、さすがだといっていいのでしょうか。バンドにバランスがあるように、漫画にもバランスがあるってやつなんでしょうね!

『私を球場に連れてって!』。今回のテーマは、一発大逆転? 努力は報われる? いやあるいは、願掛けると裏目に出るだったりするんでしょうか。模試の結果が思わしくないタマが悩んでいるの。その悩み、志望校への合格を今日の試合結果に託したら、これがもう裏目に出てというのがね、実にらしいなって。ええ、こういうことよくある。よくあるからこそ、勝って欲しい時には応援しないとか、そもそも中継さえ見ないとか、そんなことやってしまってね、なんにせよ極端はいけませんね。しかしこれ、なにがおかしいかって、いつものようにレオナが調子にのって、できもしない約束しちゃってね、逆転したら全裸でマラソンとかね、その上猫子まで巻き込んでみたら、なんと見事に逆転しちゃうという! ほら、裏目に出た。今回は、そうした勝負ごとあるあるみたいなこと、あるいは勝ち負けの機微描いて、タマには努力の大切さを、レオナには一発大逆転の夢を伝えるという。多様な展開? 受け取り方のバリエーション? 一筋縄ではいかない、そこに、この漫画の面白さ、登場人物の個性が見えて、よかったですよ。