2024年6月18日火曜日

『まんがタイムきららMAX』2024年8月号

 『まんがタイムきららMAX』2024年8月号、発売されました。今月は19日じゃなく18日発売だったのですね。気づいていませんでした。表紙は『ななどなどなど』。まさかの組みあわせ! るると一緒に外出している萌でありますよ! いったいどういう策を弄したのか。初夏の陽気に誘われるままにるるとお出かけ。一緒のドリンク飲みまして、なんてこった、ガールズ・サマー・デートとか書いてある! やりましたね、萌。ついに満願成就でありますか!? クールな笑みとともに、ふたり一緒に自撮りしようとする萌ですが、その内心ではどんな狂喜乱舞が繰り広げられているのでしょうか。いずれにせよ、萌、最高の一日! やりましたね。おめでたいですね。

冒頭に書きましたように、今日が発売日と気づいていなかったので買えていません。

2024年6月17日月曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2024年6月16日日曜日

1670

てっきりドキュメンタリーと思い込んで見始めたシリーズでした。『1670』。中世ポーランドの一地方で地主をしているヨハネ・パウロとその一家を主人公として展開するコメディドラマ。ヨーロッパ中世、それも都市ではない農村を描いて、そうかこんな感じだったんだ! と思わせる描写が魅力的なドラマだったのですが、同時に現代人を皮肉るような描写もあるからおかしい。スマートフォンに夢中の息子とかね、あるいは気候変動や平等パレードなど、社会意識が高い娘など、中世の体裁で現代を描いたりしているんですね。だから歴史物として見るよりもあくまでもコメディ、肩の力抜いて楽しむドラマ。とはいえ、やっぱり舞台や小物に見る中世ってのもまた魅力でありました。

しかしこのドラマのインパクトったら、やっぱり主役のヨハネ・パウロでありましょう。村の半分を所有している世襲貴族なのですが、貴族ゆうたらノブレス・オブリージュうんたらかんたら、人徳なんかも求められ、また貴族らしく学もある—、なんてことはまるでない無学で傲慢で、やることなすこと無茶苦茶のいきあたりばったり、身近にいると困るタイプのおっさんなんですね。それで人間的な魅力があれば、といえばさにあらず。なにやっても台無し、どうやってもめちゃくちゃ、あっちもこっちもダメダメな、本当に困ったおっさんで、なにしろものがわかってないから、しっちゃかめっちゃかに状況をかきまわすだけかきまわして、あとは雰囲気まかせの結果オーライ、みたいな感じでやっている。

正直、自分はこういう人は苦手なので、ライバルにあたる村のもう半分を所有する実力者アンジェイを応援していました!

ドラマや映画で見る中世というのは力のある王族や貴族だったり、平民でも都市生活者であったりすることが多かった、そんな印象があるものですから、貴族にしても地方領主、平民というとほぼ農民というこのドラマはそれだけで興味深く見ることができました。舗装なんてされてないぬかるみ道! 敵対的な異邦人! 家畜、脱走、宗教家。雑然とした中世とそこに生きる人たちの、どこまでリアルなんかはわからないけれど、まことらしさには結構やられてしまいました。

さて、このドラマ、もう完結してしまったものと思っていたのですが、どうも新シリーズが作られている模様です。これは楽しみですね。絶対見てしまうやつですね。

2024年6月15日土曜日

TC Electronic UNITUNE CLIP

 このあいだ、ちょっと話していた±0.02セントの精度で測れるチューナーというの、これです。TC ElectronicのUNITUNE CLIP。もともとは複数弦のチューニングを一度に確認できるPOLYTUNEというペダルチューナーがあって、それがPOLYTUNE CLIPというクリップ式チューナーになって、その後UNITUNE CLIPという単音のみに対応するモデルが出た、という流れのようです。

で、これが高い! ちょっと調べてみると、数年前は3千円台で買えたみたいなんですが、このところ円が安いですからね、このチューナーも輸入品値上がりの例にもれず値上がりしたようで、5千円以上するようになっていました。

ああ、もうちょっとはやく知っていれば! いや、知ってはいたんですけど、チューナーで3千いくらってちょっと躊躇する価格じゃないですか。チューニングなら手持ちのクロマチックチューナーでもできるし……、みたいに思っているうちにいつの間にか値上がりしていて、欲しいなと思ったときにはもう5千円。

ああ、これは手痛い判断の遅さでありました。

でもそれでもこれを選んだのには理由がありまして、それはストロボチューナーモードがすごいらしい、という情報。±0.02セントの驚異的なピッチ精度を実現とか謳われておりまして、正直そこまでの精度ってギターに必要なのかい!? とか思ったりもしたのですが、まあ正確であるにこしたことはないわけです。

かくして値段に怯みながらも購入を決断して、購入以来、毎回のチューニングに活躍してもらっています。

とはいえ、ギターっていうのはどこで音をあわせたものかわかりにくいところがあって、基本は弾いた直後の出音であわせるのですが、その後下がるんですよね。というか、強く弾くほどに高くなる。なのでほどほどの音量で弾いてあわせて、隣りの弦と一緒に鳴らして確認する、みたいな使いかたをしています。このあたりのノウハウというかは、もう使いながら身につけていくしかないなあ、といった感じで、結局は耳で、音で確認するようにしないといけない。

これは今後、どんなに便利で高精度な道具が出てきても変わらないところなのだろうなと思っています。

2024年6月14日金曜日

『まんがタイムきらら』2024年7月号

 『まんがタイムきらら』2024年7月号、昨日の続きです。

『そよかぜアニマート』

街に向かうグイーとララ。途中、木になっていたリンゴをいくつか失敬してみたら、どうもそれらは誰かが育てていたものみたい! ああ、トラブル発生!? かと思いきや、リンゴを育てているネズミのフォージとナピスは寛大で、なんら問題にしないどころか、村にふたりを招き入れてくれたというのですね。

フォージは鍛冶屋をしているみたいですよ。鋼でもっていろいろ作る。かつては剣やなんかも作っていた模様。けれど今は自由奔放に作り散らかしているようで、その中に気になるものが! それは鉄琴。ララが気にいって持ってくるのですが、荷物になるから持ってはいかない。ただこの村で、グイーとフォージ、ふたりが演奏した音を覚えていくからというララなのですね。

今夜はこの村で一夜の宿を得たグイーたち。フォージはというと、ララにとっておきの工作をと意気込んでいるのですが、これはつまりなにかの楽器ができあがる!? どうかはまだわからないのだけど、もしかしたらフォージにナピスがグイー一行に加わったりするのかい!? なんてことまで想像してしまいました。

『魔女まじょS-WITCH』

魔女の力に目覚めた春野歌まなの前に現れたのは、町魔女をしているという月町小夜。魔法の力の使いかたを教えてくれると申し出てくれた小夜が、まさかの同級生だったというから驚きです。あの魔法の夜に出会ったときの小夜とはまた違った表情を見せられて戸惑うまな。小夜はなんと、学校の皆との交流を避けるため、魔法の道具を使って存在感を消しているという。

なぜ? その理由が語られた今回。そこに、まながただ助けられ、守られるだけの存在ではなく、時には小夜を助け、守る、いわば対等の間柄となれる、そんな機微があったというのでした。

しかしこの対等というの、大切なことかもしれません。もし小夜がなんでもできて、コミュニケーションにも長けていたとしたらどうでしょう。まなの先輩として導く、そんな一歩先をゆく存在になっていたかもしれません。ですが今回語られたように、魔法にのみ打ち込んできた日々がため人との交流が苦手というウィークポイントがあるために、まなと同じ歩調で歩ける仲間、すなわちひいては友達となれるのかもしれない。

夜、魔法の時間にはまなを導き助ける小夜が、昼のあいだはまなに助けられ守られる。この互いに守り守られることでできあがる対等感。一緒にいられるという感じがとてもよいと思ったのでした。

My Private D☆V

『仮想世界のテミス』のさくたつ。です。

D☆Vポイントは、「ビキニとかで胸のあいだにできるトライアングルゾーン とてもスキ!」とのこと。ああ、またピンポイントに攻めたポイントが提示されてきたものであります。

そしてもちろんイラストも、ビキニを身につけたお嬢さんが描かれて、ビーチボールを頭の上にかかげたポーズ。それが胸元を協調して見せる結果となりまして、そしてそのトライアングルゾーンにココスキ! の矢印が!

ええ、すごくシンプルに、ここ一点を強調しようというイラスト。でもそのポイントだけでなく、全体もいい雰囲気なんですね。全体がよいからこその、ここ一点! なのかもしれませんね。

2024年6月13日木曜日

『まんがタイムきらら』2024年7月号

 『まんがタイムきらら』2024年7月号、昨日の続きです。

『ほうかごバスケット』

動きはクイック、機敏であるのに、シュートが決まらずそれがためにバスケットボールをあきらめようとしたあかり。ところがけいがいうんです、一時間でレイアップシュートを決められるようにする。そのための特訓というのが、ハンバーグとチャーハンづくり! あかりの期待が瞬時にしぼむ!

いや、ハンバーグもチャーハンももののたとえで、いわんとするはボールの扱いかた。右と左でボールをやりとりするのがハンバーグづくり。指先でボールをコントロールしながら回転加えつつ手首で投げ上げるのがチャーハンづくり。バスケ用語ではハンドリングといって、レイアップにも使う大切な技術がたくさん詰まっている。

その基礎的な動作を、あかり含め皆でやろうというんですね。

へこたれそうになる初心者組にうまくアドバイスしていくあかり。あかりはこのへんの技術はしっかり身につけているようですね。そしてひととおり練習してみてから、この技術をレイアップにつなげていくけい。ああ、ここにあかりは自分との違いを見てとって、そして実践してみれば、あっさりとゴールを、それも連続で決めることができるようになっていた!

この描写、ちゃんとした指導者がいると結果が、結果にいたるまでの経過も、まるで違うということなんだ! と心底思わされるものがありました。動作を分解し技術の連続にまで落とし込む理解力と、それを伝えるコミュニケーション力。さらには、目の前の選手がどこに問題を抱えているかを見抜く目! それらが重層的に関わりあって、問題を解決させ、できるという実感にまで導く。

いわば、中学生時分のあかりは指導者に恵まれていなかったのだろう。それが、ここにきてあかりという慧眼の持ち主と出会ったことで、すべてが変わってしまった!

そのダイナミズム。あかりのこれまでが報われ、そして未来の拓かれるその様。素晴しいものあったと思います。揺さぶられるものありました。

『ばくちぬぎ』

ちゃんと顧問がいるのか、賭博部! いや、そりゃいるか。いるのはわかったけど、なら脱衣ギャンブルなんていういかがわしい活動やめさせましょうよ。なのに実際は、個性の強い賭博部部員に振り回されるように、賭博ギャンブルに引き込まれてしまっている。どうも顧問が制御できるのは、部長の鳥羽くらいで、氷央相手となればそりゃもう分が悪い。今回もそれで、あれよあれよと脱衣ルーレットのディーラーとして引き込まれてしまうのでした。

はいいとして、先生があまりに不利なのではと指摘するミクル、正しかったんじゃん! 提示されたルールだと、ディーラーに必ず勝てるハメ技があるの、事前にちゃんと指摘してその抜け道を塞いどかないといけなかったんじゃん! ああ、氷央のいうように、先生、やっぱりどんくさいのかもしれない。あるいは、ルーレットのディーラーとして腕に覚えがある、その自信が油断を誘い、ルールの不利に気づかせなかったのかも。いずれにしても、この罠にハメられっぱなしだった先生と、脱衣を迫る部員たち。あまりに危険な関係といわざるをえない!

ミクルひとりが味方といえるも、残念ながらミクルは状況は引っくり返せないというこの悲劇的展開に、本当気の毒というほかない先生でした。

というか、そもそも脱衣ギャンブルなんてのやめさせるべきなのでは、先生!?

2024年6月12日水曜日

『まんがタイムきらら』2024年7月号

 『まんがタイムきらら』2024年7月号、昨日の続きです。

『異世界魔王ごっこ』

ジェロ、ちゃんと魔王軍のこと考えてたんだ! 乃々がまるで姫軍に戦いをしかけない。なぜかという理由に気がついてしまったジェロ。自分が楽したい、ぐーたらしたいから、その状況を看過するのかと思いきやさにあらず、乃々がシエル姫に幻滅し、戦いをしかけるようにと、いろいろ画策したりするんですね。正直、ジェロが思ったよりも勤勉で驚きました。いや、ほんと、ジェロさん、誤解していてすみません。

しかしジェロがどれだけ策を弄しようとも、姫の振る舞いに影響を与え、尊大な態度をとらせようとしても、民衆の支持が揺るがないどころか、乃々の気持ちも微動だにしない。これが姫のカリスマ!? いや、乃々に関しては推しを全肯定するタイプだからとの分析が出てますけど、ほんとなにがあろうとついていくってな勢いですよね。

ですが、姫の側にいたエルフ。姫の側近と思いきや、意外や乃々の恋敵!? こうとなればはたして乃々はどう出るか。ちょっとした波乱? それともこれも肯定しちゃう? ちょっとした試練となるかもしれない展開ですよ。

『こもれびシュトラーセ』

ヘビに噛まれてしまった商人の娘、モニカ。我らが主人公ニコルに発見されて一命をとりとめる!? と思いきや、その役割はあくまでも修道院なんですね。この時代の修道院は地域の研究機関としての機能も持ちあわせていて、知を集積し、新たな試みを実践する、そういう役割りを担っていた。ということが描かれた今回。第1話でシュネーバルを販売していた修道院の皆が今回も登場して、毒に苦しむモニカを助けようというのですね。

といいたいが、ヒルデの大失敗でちょっと遠回りしちゃうんですけどね!

でもこの遠回りによって、この時代の修道院、知を集積するという機関としての側面が描かれる。収集される図書。写本室に薬草園。商人の娘、モニカにしても、宿帳に使われていた再利用品の羊皮紙で知った本の魅力に導かれ、書籍商の夢を抱くにいたった。

そんなモニカが治療のお礼に申し出るでかい仕事とは!? ほんと、時代の匂い、雰囲気を感じさせてくれるこの漫画。ちょっとドキドキさせられますよね。ええ、この時代において本とは、我々が思うよりももっと特別で価値あるものだったんですよね。モニカの申し出も本にまつわるものなのか。書籍商ということは、活版印刷発明以後? ニコルたちの暮らすドイツについて、知りたいことがいっぱいです。

『妄想アカデミズム』

ゆうの人生、ここにきてその向かう先が決まったというのでしょうか。未春に感化されたか、憧れる一葉にほだされたか、東大受験が脳裏によぎるゆうであります。

そんなゆうをデートに誘う一葉。その行き先は東大!? と思わせて、違いました、東京ムードシティ。30分でTMCAのCMで有名な、東京ムードシティに連れてこられたというのですね。

いくつものアトラクションを楽しみ、そして夜には観覧車。ゴンドラから見下ろす東京の情景、そこには東大の姿もあって、あの東大もこんなにもちっぽけという一葉の言葉に、東大を諦めろいうメッセージを読み取ったゆう。しかし一葉の本心はまったくの逆という、ここからの流れ。かつての約束を盾に、ゆうに東大を受験するよう迫るのですね。

ああ、ここにきてゆうの進路が決まってしまいましたね。ここからどんながんばりを見せることになるのかどうなのか。わからないけれど、未春といい、ゆうといい、ふわふわした夢がこれと進路を定めることでかちりとかたまる。そうした様、ぐっとくるものありますね。

2024年6月11日火曜日

『まんがタイムきらら』2024年7月号

 『まんがタイムきらら』2024年7月号、昨日の続きです。

『星屑テレパス』

竜岡科学技術高等学校を訪れた海果たち。空撮についていろいろ教えてもらいたい、というのですが、それで惜しむことなくなんでもかんでも教えてくれる竜岡陣営が太っ腹! こうしたところ、同じ目標に向かう技術家たちのコミュニティ感あっていいですよね。競いあうこともある。けれどその本質においては仲間であり、技術を情報を共有しあう仲間である。そうしたところ。学校であるとか、そういう境界を越えるフレンドシップが感じられて、本当にいいエピソードでした。

空撮ロケットの工夫の数々、これを見るのも面白かった。空気抵抗を減らそうとしてみたり、鏡を利用してみたり、そしてやっぱり最後にはパワー! ほんと面白い。でも、そのたびたびに差し挟まる失敗エピソード。失敗につきもののカメラ破損や紛失っていうのもまた怖ろしい話で、だいたいもともとお金のかかるロケットに、さらにお金がかかるという恐怖!

ダメージ受ける海果たちがかわいくてほんとよかった。いや、心から応援しますよ!

彗と瞬が話しているところもよかった。一歩引いている瞬を見て、けれど大丈夫だよって、もう外部から見てもそんな風に思える関係になってるのか。と、瞬もそうだったと思うのですが、なんだか一安心できる、そんな情景でありました。

そして皆で次に進みます。って、ハイパワーエンジンでの打ち上げだけかと思ったら、ライセンス昇級とかいろいろたくさん課題が出てきたな! あるいはバイトなんかもあるかもだぞ。いやほんと、これから大変になりそうです。

『けいおん!Shuffle』

音叉を見つけたリサ。知らないふりして先輩に質問したら、真帆が、しなのが同じボケで返してくれて、地味にダメージ受ける真帆がおかしい。でも今どき音叉でチューニングしたりしてるんですね。しなのがいうには、チューナー使うと延々チューニングしてしまう。だから音叉であわせるんだ、っていうのですが、自分は±0.02セントの精度で測れるチューナー買ってからは、目で見てあわせる派にころりと鞍替えしてしまいました。

いや、だって、はやいんだもの。音叉も持ってますけどさ、はやい、精度高い、確実ってのはやっぱり大きい。ざっとあわせて、耳でも確認して、終わり、さあ弾く!

しなのとはまったく逆の選択しているのであります。

さて今回はしなのと紫の対話が光りました。しなのたち、先輩の練習を後輩たちに内緒にしていた。その気配りに感謝されて、そして代替わりすれば紫が部長かなと。そうした対話に、過ぎゆく時間というもの感じさせられて、ああ、ちょっと切なくなりますね。

『キミはあくまでも。』

マーシャとサラロットが帰って、寂しさ感じるヴェネルです。自分では、静かに読書できるだなんて思っていたのだけど、ところが全然集中できない。あまりの静かさにむしろ気もそぞろ。どうにも身がはいらないものだから、なにかと理由をつけてエクールカの様子を見にいくことにしました。

ここからのエクールカの振る舞いがですよ、ほんと愛らしい。ヴェネルが見ていることに気づいているんですよ。だからあえて触手を使ってみたりして、はらはらするヴェネルの様子を楽しんでいる。気をつかうヴェネルを捕まえてみたりもして、そしてそこからのふたりの世界。

ヴェネルの気づいていなかった自身の気持ち、寂しさに言及してみれば、ヴェネルったらかまってほしいみたいなこといっちゃって、それがエクールカにクリティカルヒット! 本当、このふたりの関係。メイドと主人というには特殊で、そして特別な、そんな様子にぐっと気持ちつかまれてしまうのでありました。

2024年6月10日月曜日

『まんがタイムきらら』2024年7月号

 『まんがタイムきらら』2024年7月号、昨日の続きです。

『かみねぐしまい』

うわあ、神様、ヤバいな。思ったよりもヤバいなこの子。ほんとに身近に置いておいていいのかなって、はじめて、心の底から思いましたよ。

もともと人に通じる感覚とか持ってなかったですよね。それこそ、人がさほど興味のない動物の個体を区別しないように、一緒に暮らしてるツギノとまえなの区別もしないまま接していた。あくまで人は下等な存在で、どうにでもできる存在で、以前ほどではないといえ、尊重しなければならない存在として今なお認識されていない!

そのことが改めて描かれた今回。ツギノに施された精神操作? さすがのほこちゃんも恐慌に陥って、いやもうその前段に語られていたほこのツギノに対する気持ちの変化やらなんやら、もろもろ、きれいさっぱりふきとんでしまいましたがな。

いやほんと、この神様、身近に置いておいていい存在なのかな。一刻もはやくリリース、ないしはリターンさせるべき存在なのでは? ほんと、危険度が高すぎる。SAN値直葬に限りなく同一ですよ、この子。

『しあわせ鳥見んぐ』

フォールドスコープを手にいれた翼。スコープにスマートフォンを取り付けて、スマスコ! でもってすずに鳥見の生中継っていうんですが、ほんと、これいいですね。ずっと以前ですけど、ボーグにデジカメ接続するキットが欲しくていろいろ調べてたときのこと思い出しましたよ。自分は予算や手持ちのカメラの問題で計画頓挫したのですが、ここには写真専攻岬がいます!

ああ、天体望遠鏡、あるいはフィールドスコープにカメラを接続して、デジスコ! 高精細野鳥写真とかも興奮しますよね。

さて、今回、干潟にてシギ・チドリ類を観測します。様々なシギ、チドリを追うのですが、遠くにいる小さな鳥、チドリのチドリ足を追うのに重なって、小さな子のトコトコ歩きがインサートされてくる。

その子、岬を訊ねてきたんですね。岬をみさ姉と呼ぶその子は妹!? 姉を訊ねたその理由とは。次回に続きますよ!

『スロウスタート』

今回は短編集! いいですね、ええいいですよ。こういうの好きなんですよ。他の漫画もやるといいですよ。

なにがいいといっても、とりとめもない日常の一コマ語りであることが、自由なネタ出し、自由な展開を可能として、思いがけない個性やなんかを見せてくれる。今回だったら、体が一緒に動いちゃうたまてのアクションゲーム! いやいやいやいや、窓から飛び出しちゃうとか、ちょっと尋常じゃない! うん、おとなしくADVやってるのが正解だと実感させられました。

そして面白かったのが、たまてのハイジャック発言。ずっと普通に、たまてらしい発言だなあと思って読み進んでて、それがだいぶあとになってから、ヒッチハイクっていいたかったんじゃ!? 花名が気づくの、ほんとめちゃくちゃ面白かったです。

そして花名、志温組と、栄依子、光希組のお姉ちゃん関係。ああ、これもいいものでした。とてもいいものでした。それぞれに違う感覚あるのがまたいいんですね。

2024年6月9日日曜日

『まんがタイムきらら』2024年7月号

 『まんがタイムきらら』2024年7月号、発売されました。表紙は『星屑テレパス』。いつにない雰囲気、といってよいものでしょうか。ふたり揃いの白ワンピースを着た海果とユウ。花咲く野に横たわり寄り添うふたりのかもしだす空気たるや、過去ここまでのものはなかったのでは!? そう思わざるをえないほどに親密濃密静謐で、見つめあう瞳と瞳。近づきつつあるふたりのその顔は、今まさにこれからオデコパシーをせんとしているところでしょうか!? 穏やかさ見せる海果に、不安? ドキドキを隠したかのようなユウの表情。これが恋に似たもの感じさせて、鮮烈でした。

今月は新規ゲストが3本です。

『スミレとリリィ』

とてもよいのではないでしょうか。幼なじみにして友達同士のスミレとリリィ。スミレは、リリィが困ったときにはいつだって助けてくれる、そんな素敵なお友達。王子様みたいと思ってきたけれど、このところはそれだけではすまないほどに気持ちが強くなっていて、まさしく特別。

リリィはスミレに恋をしているのですね。

そんなリリィのがんばりです。幼なじみの壁を乗り越え、名実ともに特別な関係になろうと思うリリィ。学院に流布される密かなゲーム、勝者は敗者に告白し、つきあうことができるようになるという。って、こんなのゲームを持ち掛けた時点で告白してるも同じじゃん!

ともあれ、ドミノ倒しで、プッキーゲームで勝負を挑むリリィです。しかし2度ともノーゲームとあいなって、かくして告白は棚上げに。でもスミレ、リリィの真意に気づかぬはずもない。こうして受けてくれているっていうことは、リリィの夢、決して芽がないわけでもないのでは!? と思えばまさにそのとおりで、なんだよふたり両思いなんじゃんよ!

と、そうした状況知らされながらも、なかなか進まぬふたりの恋愛状況に、やきもきさせられながらも見守る、そうした様相。これは悪くないと思いました。

悪くないといえば、このまま学校に伝わるゲームで進めていってもいいし、ゲームを離れた違うアプローチで見せていってもいいし、この展開の幅を自在に決めていけるところも、またよいところだと思いました。

『カザリドリップ』

高校生にして、コーヒーに一家言持つかざり。喫茶店を開店することになるのですが、かざりには克服すべき弱点がある。開店までに、その克服はなったのか!? というと、なってませんでした。というので、おじいちゃん、気をまわしてくれて、バイトの子を見つけてくれていたというのですね。

第1話はその子との面接情景が描かれて、緊張するバイト志望の桜舞かさねにコーヒーいれて気持ちを落ち着かせるかざりの様子。落ち着きがあって、かさねと同い年に見えない! のだけど、これだけ見事なコーヒーをいれるかざりが、料理についてはさっぱり。ひとりではこのお店を切り盛りするのは無理そうとなるところ、そしてその足りないところをかさねが補えるというところ。

これ、おじいちゃんの見立ての確かさもあるのでしょうね。かざりとかさねのこれからはじまる、喫茶店の日常。どんなものになるのか楽しみですね。

『ふるえるアイドル』

すごいな赤坂サチカ。緊張しがちな性格なのはわかったけど、それにしても説得力ありすぎだ、この描写! 新入学、クラスでの自己紹介、ひとりめでここまでの修羅場になる! 先生にとっても想定外だったでしょう。名前どころか実家の住所、さらには好きなお弁当のおかずを99位から順次発表!

緊張のあまり思わぬことを口走るということはあるにせよ、ここまで次から次に個人情報含めてずらずら出てくるというのは、とにかくものすごいのひとことでした。

赤坂サチカ。この学校を選んだ理由があったのですね。この学校のミュージカル部の顧問が、かつてサチカ憧れの女優を指導した人! 志望校決定にあたっては申し分ない理由なのですが、まさかその顧問の先生が退職、部も廃部になっちゃったとは!

どんだけ不運なのかサチカ。でも、つまり、廃部ということはふたたびミュージカル部を立ち上げるということか? サチカに声をかけた菊咲カリン、この子と一緒に部の復活に奔走する!?

と思ったら、なんかどうも違うっぽいぞ? なにしろ学外に連れ出されて、見知らぬ事務所とやらで説明を受けることに。

事務所のプロデューサーさんがいうように、カリン、さすがに説明不足でしたね。この事務所、弱小ながらアイドルをプロデュースしているのだそうです。一人卒業したところで、空席がある。そこにサチカをというのだけど、プロデューサーも認めるカリンの見る目。はたしてサチカはどう伸びるのか、化けるのか。楽しみなんてもんじゃないですね、これは!

2024年6月8日土曜日

『まんがタイム』2024年7月号

 『まんがタイム』2024年7月号、昨日の続きです。

『跳べないウサギと神の島』

うっかり境界に触れてしまったリンコ。その失敗を大目に見てほしいと、真面目に神事に取り組むのですが、たとえ夏が近いとはいえ洞窟での水垢離はさむくてつらい。それでこっそり逃げ出しちゃうっていうんですが、同じようなことを祖母もやってたとかね! 月兎島の巫女は代々こうした性格をして、したたかに生きてきたのかも知れませんね。

しかし、今回明言された月兎島の巫女の秘密。なんとまあ境界に触れて気を失ったあの事件。境界から出ると飛行能力など超常の力が使えなくなるのかな? みたいに思っていたのが大違い。もっと事態は深刻で、なんと島の外に出ると死んでしまうという。

ネットのある今は昔に比べてずっとマシとリンコはいうけれど、この巫女としての制約、なんとかする術はないのか!? 圧倒的な非現実に理不尽感じるレオだけれど、そもそもリンコが空飛んでた時点で非科学的だからなあ! ああ、このあまりに超常的な理不尽。なんなりと乗り越える方法などあるのでしょうか。

『秘密のお姉さん養成ノート』

あまりに疲れ果てたとき、ふとした瞬間に癒しを与えてくれる人。その聖母感をさして蛍いわく、ママみ! ママみとかばぶみとか、オタクの用語ですよね。まったくもって主任に通じないのが面白く、説明しようともまるで理解が得られない。

そういう意味では、人類には、いやさ普通の人にはまだまだはやい概念なのかも知れませんね、ママみ。

しかし今回もといいますか、抱擁感というと紀ノ川さんに落ち着くこの流れ。いかにぽっちゃりを愛し、ぽっちゃりを重用しようというのかこの漫画は。でもすべてをすべて紀ノ川さんに背負わすのではなく、蛍と藤先生との会話において、互いに互いが甘えあっているということが言明されたところ。ああ、相憐れむ、じゃないな、持ちつ持たれつのふたりなんだなって思わされたのでした。

そして大好きだりあちゃん。ああ、だりあちゃんの夢見るほたるお姉さまとの妄想。なんでもおねがいいって、って、もしそうなったらだりあはどこまでおねだりしてしまうのか!

これはぜひとも実現してほしい。いつか、かならず、実現されるべきことだと強く感じました。

『黒曜ちゃんと白玉くんの変わった関係』

男に戻って以来、黒曜に冷たい小太郎。まさか男に戻ったら、もう男の黒曜には価値がないみたいになったんじゃないよね!? ましてや、中学時代の彼女、もえと復縁みたいなこと、ないよね!? もしそんなことになったら、あまりに、あまりに、黒曜ちゃんがかわいそう!

なりませんでした。ああ、よかった、本当によかった。

小太郎、いろいろと戸惑っていたんですね。女性になっていたときの感情が今となっては取り戻せない。それを恋愛不感症だともえから指摘されて、そしてふたたび女に戻りたいと願うようになったのですね。

それもこれも、黒曜あってのこと。黒曜との関係を取り戻さんと、女に戻るべく黒曜を通じ神と対話しようと目論む小太郎。このふたりのチャレンジはどのような結果を生むのでしょうか。願わくば、ふたりにとってしあわせな結末につながってくれればと思う気持ちでありますよ。

『良倉先生の承認欲求』

今回はコラボの話。コラボの依頼がこようとも、応じることのできない良倉の悩みですよ。OLじゃないってバレたらすべてが終わる! 星畑いわくおじバレ。うまいこという!

でも、おじバレだけが問題じゃないのだそうです。教師は公務員、勝手な副業は禁止です! 許可を得れば可能だっていうのですが、そうなったら今度は教頭相手にOLバレしなければならない!

かくしてコラボはできないという悲喜交々のエピソード。でも良倉の性格がいろいろ妨げになってるところもあるようで、上枝から自分とコラボしてみたらどうかと打診あっても即拒否ですよ。いわく、人気男性絵師にOLが媚びてると叩かれるのが怖い!

わかるわ。いや、OLうんぬんはわからないけど、変な下心あるんじゃないかと勘ぐられたりするのは怖い! 自意識過剰なのでは? みたいにいわれるかもしれないけど、怖いものは怖い。ええ、良倉先生もいっています。がっついてるOLだとも思われたくない……。

ええ、良倉の気持ち、めちゃくちゃよくわかるのです。

で、ふと思ったのですが、この自意識過剰。承認欲求と表裏一体なのでは? 過剰な自意識に釣りあう承認を求めてしまう気持ち!? だとすれば、良倉のこのアンビバレントな感情、なかなかに根が深いかもしれません。

2024年6月7日金曜日

『まんがタイム』2024年7月号

 『まんがタイム』2024年7月号、発売されました。表紙は『大家さんは思春期!』。これはバーベキュー、トングでもって焼けた肉を紙皿に装っていくチエちゃんであります。他の面々もバーベキュー。こちらは皆、串に刺したやつですね。『おとぼけ部長代理』にはじまり『スーパー恋愛タイム!』、そして『跳べないウサギと神の島』。皆それぞれにバーベキューを楽しむ様。これからの季節の楽しみ感じさせてくれますね。

今月は新規ゲストが1本です。

『夜の缶詰』

不思議なテイストの漫画ですね。宇宙へとメッセージを送った地球人のその後。なんと地上に暮らしていた民は絶滅し、今はというと地底から地上に出てきた地下の民が狩猟採集生活をしている? いや、それでも決して原始的な生活にまで戻っているわけではなく、文化的な家があり、家具食器があり、そして缶詰なんかもある。

こうしたミニマルっぽい生活をしている地球人のもとにやってきたのが、宇宙からの来訪者。地球からのメッセージにより知った地球の食を求めてはるばる地球までやってきたのに、当の地球人は絶滅済み。目の前にいるのは、地球人であって目当ての地球人ではないという。

けれど、そんな宇宙人に地底人の食を与えてみる。真っ黒な泥のようなもの。お湯割りをすすめられて口にしてみれば、それが甘くておいしい。宇宙人の能力で、ありし日のその食にまつわる思い出が映像となって現れて、ああ、2月14日の味! それがチョコレートだとわかるのですね。

食の、というか食と結びついた思い出の物語。たしかに、こうした側面も文化としての食の一面でありますね。

『ローカル女子の遠吠え』

地元民は地元の観光地にはあまり詳しくない。そういや自分も京都タワーにのぼったことないものなあ、と思ったら、雲春は兄弟皆でスカイツリー制覇済みだそうですよ。確かに逆に、ああいう新しい名所ができたら、地元民のどうのこうのといわずに見てみたく、のぼってみたくなるものなのかもなあと思わされました。

さて、今回は変化していく東京? あるいは飛ばされる静岡の話題です。東京に母娘でいこうとなったはいいけれど、一泊なんてとうていできる状況ではなくなっている東京。そうか、そうなのか、そんなに高くなってるんだ、宿泊料。からのあっちもこっちも変化する東京のあれこれが、りん子母の友人からこれでもかと語られて、でもこうして変わるからこそ見にいこう、そう思えるものもあるのかもなんて思ったのでした。

『Flag to heart』

志賀の手旗信号が気になってちょっとずつ調べている菅。通じてないと思っていたのが、思いのほかちゃんとコミュニケーションになっていたことがわかって、なお志賀への興味がつのっていく。そんな志賀との日々。無口ながらもまったくしゃべらないわけではない彼女との時間。なぜ手旗信号をやっているのかということも知らされて、でも手旗がいくら好きとはいえ、かなり変わった子であることは確かですよね。

そんな志賀とのコミュニケーション。より知りたい、もっと知りたい、その思いで手旗信号に挑戦してみたくなった菅。ここには手旗というよりも、志賀への興味が強くあって、それが手旗という手段を選ばせた。志賀からしたら自分に、手旗に興味を持ってもらえたのが嬉しかったのだろうなあ。

かくして伝えられるアリガトウ。そしてそのアリガトウの意味するところ、知れば知るほどに志賀への興味は深まるのですね。

『スーパー恋愛タイム~現場でドSな彼女は自宅でデレる~』

新たな局面といっていいのでしょうか!? 沖縄から帰ってきたリナ先輩。撮影にも復帰することになるのですが、そこで知るのはマナの成長。高い演技力を見せるマナに驚きながらも、マナの口にするアツシの名が気になる。

と、こうしたいろいろ気持ちが揺れ動く状況にあって、なお演ずる物語は人間関係を複雑にしていって、なんと、マナ演じるベルクに対しリナ演じるワリィナが恋愛感情を抱き、ふたりは恋に落ちるですと!?

その撮影の現場でも、マナの演技に引き込まれるように気持ちを引き出されていくリナです。演技の上の関係であるとはわかっていながらも、その思いはとどまるところを知らず。現実ではリナと交際するアツシに思いを寄せるマナという、ややこしい三角関係が生じているのに、さらにこの演技でもって、その一辺が互いに魅かれることとなる!?

いやほんと、これどうなるものでしょう。というか、マナ、リナの急接近に、まりん、なにを思うか。ここもまた見どころになっていきそうです。

2024年6月6日木曜日

『まんがタイムきららキャラット』2024年7月号

 『まんがタイムきららキャラット』2024年7月号、先日の続きです。

『このままモブじゃ終われない!』

そよかぜ、ふたたび! かつてコモナに罵られることでエネルギーを溜めていたそよかぜ。それが、ピコからの賞賛で正のエネルギーを得て、これが彼女にとってよい転換点となればいいんだけど、みたいなこといっていましたね。でも、蓋あけてみたらまったくもってダメダメじゃないですか!

知らぬ間に、女児むけアーケードゲームにハマってしまっていたそよかぜ。大人のパワー、すなわち金にものをいわせて、強いカードをしこたま集めまくってた! そのせいで金欠。印税をぜんぶ溶かしてしまって、そのままゲーセンでバイトをするハメに……。って、バイトするまではいいんだけど、あまりに行状が悪すぎる! バイト中にもゲームしちゃうのか。さすがにこれは怒られてもしかたないと思う……。

でも、ここからの尊厳をかけたそよかぜとコモナのアイラブバトル。ゲームはよく知らないけどカードのパワーで戦うコモナに、ゲームの理解と姑息なステージセレクトで食い下がるそよかぜ。アゲインストな状況で、絶対強者に競り勝とうと奮戦する、といえば主人公サイドみたいだけど、そよかぜは初心者相手に自分有利ステージでハメにかかる悪役ムーブメントだもんなあ。そよかぜ勝利はめでたい。ピコと、こどもたちの賞賛を浴びるのもよかった。

でもその代償がバイトクビかあ! ほんと、人生がアゲインストだよ。でも、それも自業自得だもんなあ……。

そよかぜをクビにした店長さん。その真意にはぐっとくるものありました。それだけに賞賛のエネルギーで破滅の街道を爆走するそよかぜの姿には涙しかありません。やはり、やはり、そよかぜには負のエネルギーが必要なのかも知れません。

2024年6月5日水曜日

『押しかけギャルの中村さん』と『その運命は占えない!』

『押しかけギャルの中村さん』と『その運命は占えない!』。今月分も読みましたよ。この日とタイミングを決めておいて、それを逃がさないように読んでいく。習慣化させることが大切だなあ、みたいに思って最新話を読もうとしたら、『その運命は占えない!』、最終話!? ああ、そうでありましたか。たしかに終わらんとする、そんな雰囲気をさせていました。終わるのは残念。けれどマヤさんにしあわせが訪れたなら、それはよかったなあと思います。

『押しかけギャルの中村さん』

第44と45話

先月がクリスマスの話題、となれば今回は年末年始、お正月であります。

年の瀬に、中村さんのいる日常をかみしめるように実感していく秋山であります。たとえ冗談でも追い出すようなことを口にするのはやめよう。こういう細やかな物思いするところが、この人の価値なんだと思うんですよ。なんだかんだで繊細で、思いやりがある。そんな男が恋を自覚してみれば、中村の価値はそりゃもうより一層に高まろうもので、となればこの毎日の続くことを願いもする。けれど反面、この関係の終わりを怖れるようにもなる。

でもここで踏み込んで、本当の恋人関係になろうと思い切れるほどには自信がないんですよね。だからこそ当たりもやわらかいのかも知れない。秋山のよしあしは、ひとつの特性が持つそれぞれの一面なのかも知れません。

でもね、ただ無害だからといって男と同居しようなんて話もまたないと思うんですよ秋山さん。一緒に暮らすのもそう。お正月の帰省についてきてくれるようお願いするのもまたそう。だいたいにして、ご家族、というかお母さんだけど、も秋山のこと、受け入れてくれてるじゃん。そして今回はおばあちゃんも秋山のこと気に入ってくれた。

本当、秋山よ、踏み出してもいいんだ。きっと悪いようにはならないよ。と思うんだけど、まだ出てこないお父さんが気になるな、と思っていたら、まさかのお父さん、大虎、からの、秋山に熱い抱擁!

いけませんいけませんお父さん。あなたは妻のある身、この男の色香に惑わされてはなりませぬ! といいたいけど、思いっきりカリンって呼んでますね。いやもう、間違えるにしてもよっぽどですよ!

『その運命は占えない!』

最終話

仲からの予約。自分の結婚相手について占ってほしい。そう頼まれて、マヤが思うは、マヤの誤解するお相手、仲の後輩のこと。悪い考え、疑心暗鬼にとりつかれるマヤだけれど、占いとなると真摯でありますね。

自分の気持ちを押し殺すようにして抑え、占っていくそのお相手のこと。その性質、傾向、振る舞い、そして仲の気持ちの変化について読んでいく、その占いのゆきついた先。そこに現れているのが自分のことと気づき、さらにそこに重なる仲の告白の言葉。ああ第1話のあの瞬間にはじまったふたりの恋の物語は、ここについに完結を見たのですね。

あんなに人の気持ちの機微に疎かった仲が、マヤに向ける思い、自身の心の変化を感じ、人としての成長を果たしていた、というところも大きい最終話だったと思います。最初の仲は、この人、大丈夫なのかな!? と思わせるところあったのに、最終回の仲はまったくそんな不安がない。ああきっと、これまで変わってきたように、マヤとの交際をへてさらに変化していくのだろうなあ。

そのふたりの変わり、成長し、円熟していくだろう未来。どのようなものになるのだろうと、思いをはせずにはおられませんでした。

2024年6月4日火曜日

『まんがホーム』2024年7月号

 『まんがホーム』2024年7月号、一昨日の続きです。

『カワイイだけでは飼えません ~さくらば動物病院カルテ~』

さくらば病院に新たなバイトさんがはいりました。クーちゃんとこのお嬢さん、寅丸葵さん。色めき立つチーム「にぎやか」。熊倉の対応はいつもどおりとして、キョウスケのテンション、やっぱり高いよね。はじめての後輩だから? でも、新人に厳しいめておの真実、新人にではなくキョウスケに厳しいだけだったことが判明したり、そしてその後の保定でも、元気なワンちゃん相手にして、しっかりきっちりサポートしてみせて、おおお、有望なる新人だあ!

あまりのそつのなさに、むしろショックを受けるキョウスケであります。

先生と葵、ふたりともに寡黙なところを受けて、キョウスケが命名、チーム「静か」。ということはキョウスケたちはチーム「にぎやか」だな! って思ってたら、ラストでほんとにチーム「にぎやか」にされていて、本当に面白かった。

これからは、チーム「静か」も「にぎやか」と同じ人数、2対2になりましたね。

『歌詠みもみじ』

めちゃくちゃ面白いなあ。クリーチャーコロシアム、略してクリコロのカードが欲しい。まりながいえば、思わぬところからガチ勢がやってくる。それがまさかの委員長。なかなかのコレクションをお持ちのようで、見せたくてしかたがない。ああ、これ、話が長くなるやつだ! と思ったら、本当に長くなった模様です。

しかし委員長、いろいろ厳しい。転売ヤーに対する恨み! フリマサイトから割高カードを買い集めようと目論むまりなに、20分にわたるお説教! そしてカード入手のためのノウハウを伝授するんだけど、家族のアカウント使って複数応募するとか! そっちのモラルはいいのかとつっこまれてしどろもどろとかね、カード争奪をめぐる心情揺れ動き。委員長もなかなかに大変です。

確実性をいうと抽選よりも行列、ってなんか見たことある子がいるんだけど。と思ったら、アメリだ! 地味に頑張るファンたちの悲喜交々。欲しい人にいきわたってほしい店側の対策とかも含めて、本当に大変な世界です。

でも今回の落ち。カードがもうかると聞いて興味がなかった人までやってくるようになったら、暴落のはじまり。そう指摘されたまりながしでかす驚きのトレカ自作! って、ほんとどんなバイタリティなのか。でも、まりなにまきこまれた委員長の今後が、このトレカボックスのその後を決めるというのが、本当におかしくて面白くて、そして夢があって、なんか楽しい青春時代の風景に思われたのです。

2024年6月3日月曜日

『まんがタイムきららキャラット』2024年7月号

 『まんがタイムきららキャラット』2024年7月号、一昨日の続きです。

『ずんだもんTV!』

生配信を提案するきりたん。その心は!? というと、遊びたいゲームがあるから後編集の手間がいらない生配信で自分の自由時間を捻出しようという算段。策士ですね? 生配信よりも編集がちゃんとされてる方がいいというずんだもんを、あの手この手、口八丁で黙らせて生配信の場に送り込む。きりたん、策士ですね?

こういう打算に満ちたきりたんが大好きです。

さて、緊張するずん姉さまにずんだもん。けれどかわいいと好評得れば一気に態度もこなれて、いいですね、ちょっと調子に乗るくらいがいいコンディションですよね。と思ったところからの転落。ずんだもんがきりたんのスマホを触ったところからはじまるアクシデント。きりたんが写り込み、かわいいかわいいと好評博したことでずんだもん大嫉妬! 機嫌損ねてふてくされた態度とったら、ずんだもんの評価が下がって、ずん姉さまの評価があがって、またずんだもんの機嫌が悪くなる。

ここで機嫌のコントロールできないところが、ずんだもんの子供たる所以ですよね。子供としては普通なんだけど、編集不可の生配信でこれはつらい。さあどうしたもんだろうと思ったら、ずんだもち爆発? ずん子負傷? からの奇跡の大復活!?

なんなんだ、なんなんだこの奇跡の展開。なんかいい話風のシナリオ用意されてたみたいになっちゃってるんですが、きりたんによる無理矢理の幕引きから、好評受けてのアーカイブ化。ほんと、なにがさいわいするかわかりませんが、ずんだもんにとってはまさしく渡りに船。けれどきりたんは、気苦労のうえ作業も増えて、まったく貧乏くじ引いちゃいましたね。

『ひよ&びびっと!』

だいたいひよがトラブル作っちゃってる気がする。今回も、スーツ姿の男から名刺を受け取るあやもりんを見て、即スカウトと決めつける。その後も、あやもりんの話をちゃんと聞かない。どんどん想像を飛躍させて、話をややこしくしていく!

ひよ、いい子なんだけどなあ。でもあやもりんがからむと、いろんな意味で歯止めが効かなくなっちゃうんだよなあ。今回もそんな感じ。でも、あやもりんもひよにはもうちょっと親しく、普通の友達みたく接してほしいって思ってると思うよ? ええ、ひよさん、もうちょっと肩の力抜いていこうよ。

でも、あやもりん命のひよさんでも、嘘はつけないんだとわかったのも今回です。カラオケにいって判明、あやもりん歌が下手。コメント求められたひよ、感想いうのを避けるため口いっぱいにポテトを突っ込んじゃうんだ! これ、斬新だなあ! でもってここで、あやもりんの意図が判明。歌ってみたをやってみたいというのですが、このままでは難しい。

というので、ボイトレするところから公開していくところ。これ、とてもいいのではないでしょうか。むしろこれ普通に歌うより好感得られそうな気がします。

『うさパン焼いて悪いかよ!』

ハチが告白されるところを見てしまったクマ。さあ、どうする、どう出る? もう告白しちまいなよ、といいたいのですが、こういうところクマは奥手です。手持ちの手紙も告白というより感謝の手紙。でも、それ渡されて、ハチ、いろいろ思うところがあったようなんですね。

それでクマになにか告げようとしたところ、面白がったややが介入。いや、ここは遠目に見守る方が面白いんじゃないんですか!? だって、ややのおかげで決定的瞬間が失われてしまったわけで、その後の文化祭めぐり、パン部の活動もいいんだけど、一度ふいになった瞬間はもう二度と訪れないかもしれない!

と思ったら、訪れましたよ。さすがのキャンプファイヤー効果。ハチからの感謝の言葉を得られてクマ感涙! ややもネムも喜んで、そしてハチ、クマにいうのですよ。八房さんと呼ぶのはやめろと。それを受けてクマ、ハチのことをちりみさんと呼ぶ!

いいですね! ちりみいやさハチはすっかり照れちゃって大暴れですけど、ふたりともに相手のこと意識して、けれど素直にはなりきれない。でもいずれかは普通に気持ちを通わせそうなふたり。時間はかかりそうですけどね。どっちがまず素直になるか、普通に気持ちを表せるか、それが見られないのがちょっと残念です。

2024年6月2日日曜日

『まんがホーム』2024年7月号

 『まんがホーム』2024年7月号、一昨日の続きです。

『はなまるゲーセン飯』

田貫くんに春が!? 宮崎明、通称パ宮くんから熱い求愛を受けてしまった田貫くん。園香からも強く支持をされて、ああ、田貫くんはパ宮くんと、園香は樺恋と恋愛すればいいと思います!

でも残念、パ宮くんの言葉が足らなさすぎるための誤解でありました。パ宮が慕うは、サウンドビートプレイヤーとしての田貫。高校生で上位に食い込む実力に惚れ込んでいたところ、なんとあがいんにいる、学校にもいる、住んでるところまで調べた! ああ友達から始めさせてください! って、そうだね、その後、ステップアップしていったらいいね!

このパ宮くん、この漫画一のくせものなのでは!? なんと女装美少年。音ゲー好きの男子と遊べるのが嬉しいと思った田貫を、その容姿でもって惑わすというんですね。えらくかわいい休日のパ宮。田貫の神プレイに好きゲージ溜めまくって、かと思ったら普通に音ゲーについて話しあったりと、ああ、いい友人関係築けそうですね。

かくして田貫からも友人申請が出て、いいですねこのふたりの関係性! ええ、ここからさらに発展していくのもいいと思います!

『うちの秘書さま』

夏が近づくと気になるのが二の腕! でもダイエットは進まず、結果長袖を着続けている七瀬です。別にそんなに気にすることないと思うんだけどなあ、と思う私は、知らずはじめ、山田サイド、男子側思考の持ち主だったんだなあ! でもお宝発言する山田は、やっぱりちょっといろいろタガが外れた困ったボーイであります。

今回の七瀬のチャレンジが次々失敗していくところ。ダイエットメニューをおかわり。田中さんの仕事の手伝い後にまたおかわり。ウォーキングマシンは置き場所がなくて断念。と、ぜんぜんなかなかはかどらないわけですが、そんな七瀬のゆきついたのが、夜中の廊下ウォーキング!

ああ、いいじゃありませんか。しかもこのウォーキング、メイドさんも参加するんですね。仲間がたくさんいたら挫折もしにくいだろうし、よかったじゃないですか、七瀬さん。とか思ったら、まさかのそんな落ち!?

いやもうびっくりしました。ほんと、夏の風物詩描いてこんな引っくり返ししかけてくるなんて、油断していたから見事にひっかかりました。

『座敷童子あんこ』

あんこにも羞恥心があったのか!? 夏用着物がない。それで仕立てにいこうというのだけど、その時の格好、いつもの部屋着? ステテコ肌着に腹巻で外出しちゃって狼狽。そうか、その格好が恥ずかしい、人が見て笑われて恥ずかしいという感覚、あったんだ。幸太じゃないけど、あまりにも自然体だから、家でも外でも、いつもこうなんだと思うようになってしまっていました。

幸太のおさがりを着て着物の店にいったあんこ。そのおさがりでもういいのでは? と思うけど、あんこには着物に対するこだわりがあるんでしょう。いろんな生地を見せられて、最後がまさかのミミズ。で、それで迷うの?

いや、江戸時代の着物とか、骸骨柄とかあったっていうじゃありませんか。だからミミズだってオケラだって、アリといえばアリなのかも? いや、ないよね……。幸太に相談してみたら、即断でミミズはなしになって、でもそれがまさかの雪女に贈られることに! ああ、雪女よ試練じゃのう。

雪女があんこと同じ感性だったらよいけれど……。それはともかく、新しい着物をなかなかおろせないあんこ。この気持ちよくわかります。新しいものって嬉しいけれど、なんだか温存しがちですよね。すごくよくわかる気持ちでした。でも王子様待ってたら、一生着られないと思います。

2024年6月1日土曜日

『まんがタイムきららキャラット』2024年7月号

 『まんがタイムきららキャラット』2024年7月号、一昨日の続きです。

『mono』

無事動画公開にこぎつけたシネフォト研究部。あとは結果を待つばかり。さあどれほどに視聴数を集めることができたか、期待をともに蓋を開けてみたらまったくの予想外の様相に。なんとずんだm、じゃなくて合成音声ねぶたもんを使った動画で席巻されていたというのです。

ここから逆転するにはどうしたらいいか。今から同じことをしても、よほどのことがないかぎり追いつけるものではない。考えた末に、生Vチューバーなど企画してみるというんですね。

しかし猪俣さん、さすがといいますか、微妙に目の焦点のあわないアバターらしさを再現してみたりして、こうした工夫、こだわりがあれば耳目を集めることも可能!? しかし決まった名前が杜撰もらる。えらいことなりそうな予感がしてるんですが、ほんと大丈夫なんでしょうか。

『ばっどがーる』

亜鳥のスク水姿を見たい。いきなり意気投合する優と水花。じゃあプールか海でもいけばいい、といわれるもそれではいかんのだそうです。というのも、ふたりが求めているのは天然もの。野生のスク水! って、こんなことでわかりあうな! 変態は変態を知るというやつなのでしょうか。

しかし選んだ手段がまたヤバい。潜入!? 潜入なの? 自分たちも水着に着替えて、こっそり観察。でも、自分たちでどんどんリスクをあげていくのがこの子たち。水花、バカでかい一眼レフ持ってきちゃったの!? フラッシュはあかん。絶対バレる! 制止しようとする優だけど、結局は優も同じ穴のむじなという、まさしく痛み分けの状況。双方、相譲らずというやつでありましたね。

譲らないのはいいのだけど、先生に見つかりそうという状況で、まさかの水中にエスケープ。駄目では!? 無理では!? ええ、やっぱり無理でした!

ほんと、こういうところ期待を裏切りません。水花の評価のヤバさもまた最高でした。

『のけもののまち』

慰安旅行で温泉にいきました。温泉といえば宿に食事、皆で親睦をはかることになるんですけど、お酒飲んでないのに場の雰囲気にやられちゃってるマキちゃんが最高だったのではありませんか!? テンションあがっちゃって、いろいろ自制心もすっとんじゃって、ツンがないマキちゃん! かわいい! せんちゃんに迫るマキちゃん! 素敵! 今回はマキちゃんファン必見のエピソードでありました。

続くゲームでネルとるいが恥ずかしいエピソードをあらわにされてしまってお気の毒! だったのですが、問題はその後のお風呂。耳としっぽがにせものとバレてはいけないるいであります。なので時間を置いてひとり入浴することにしたのですが、そこで一緒にと申し出るせんちゃん。なにか理由はあるのかい!? 思わぬ接近。せんちゃんの秘密? 気にしていることが判明する? これで強まるきずななどもあるのかも知れませんね。