『まんがタイムきらら』2024年7月号、昨日の続きです。
『そよかぜアニマート』
街に向かうグイーとララ。途中、木になっていたリンゴをいくつか失敬してみたら、どうもそれらは誰かが育てていたものみたい! ああ、トラブル発生!? かと思いきや、リンゴを育てているネズミのフォージとナピスは寛大で、なんら問題にしないどころか、村にふたりを招き入れてくれたというのですね。
フォージは鍛冶屋をしているみたいですよ。鋼でもっていろいろ作る。かつては剣やなんかも作っていた模様。けれど今は自由奔放に作り散らかしているようで、その中に気になるものが! それは鉄琴。ララが気にいって持ってくるのですが、荷物になるから持ってはいかない。ただこの村で、グイーとフォージ、ふたりが演奏した音を覚えていくからというララなのですね。
今夜はこの村で一夜の宿を得たグイーたち。フォージはというと、ララにとっておきの工作をと意気込んでいるのですが、これはつまりなにかの楽器ができあがる!? どうかはまだわからないのだけど、もしかしたらフォージにナピスがグイー一行に加わったりするのかい!? なんてことまで想像してしまいました。
『魔女まじょS-WITCH』
魔女の力に目覚めた春野歌まなの前に現れたのは、町魔女をしているという月町小夜。魔法の力の使いかたを教えてくれると申し出てくれた小夜が、まさかの同級生だったというから驚きです。あの魔法の夜に出会ったときの小夜とはまた違った表情を見せられて戸惑うまな。小夜はなんと、学校の皆との交流を避けるため、魔法の道具を使って存在感を消しているという。
なぜ? その理由が語られた今回。そこに、まながただ助けられ、守られるだけの存在ではなく、時には小夜を助け、守る、いわば対等の間柄となれる、そんな機微があったというのでした。
しかしこの対等というの、大切なことかもしれません。もし小夜がなんでもできて、コミュニケーションにも長けていたとしたらどうでしょう。まなの先輩として導く、そんな一歩先をゆく存在になっていたかもしれません。ですが今回語られたように、魔法にのみ打ち込んできた日々がため人との交流が苦手というウィークポイントがあるために、まなと同じ歩調で歩ける仲間、すなわちひいては友達となれるのかもしれない。
夜、魔法の時間にはまなを導き助ける小夜が、昼のあいだはまなに助けられ守られる。この互いに守り守られることでできあがる対等感。一緒にいられるという感じがとてもよいと思ったのでした。
My Private D☆V
『仮想世界のテミス』のさくたつ。です。
D☆Vポイントは、「ビキニとかで胸のあいだにできるトライアングルゾーン とてもスキ!」とのこと。ああ、またピンポイントに攻めたポイントが提示されてきたものであります。
そしてもちろんイラストも、ビキニを身につけたお嬢さんが描かれて、ビーチボールを頭の上にかかげたポーズ。それが胸元を協調して見せる結果となりまして、そしてそのトライアングルゾーンにココスキ! の矢印が!
ええ、すごくシンプルに、ここ一点を強調しようというイラスト。でもそのポイントだけでなく、全体もいい雰囲気なんですね。全体がよいからこその、ここ一点! なのかもしれませんね。
- 『まんがタイムきらら』第22巻第7号(2024年7月号)
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