『まんがタイム』2026年3月号、昨日の続きです。
『星月夜工業高校ルナ同好会~38万キロの奇跡~』
文化祭、輝夜ががんばってくれたプラネタリウム。しかし本番当日、中学時代の知人に声をかけられた輝夜が姿を消してしまった。プラネタリウムの投影時間になっても戻ってこない輝夜。このトラブルに、誰も輝夜を責めることなく、自分が悪かったと謝罪からはいるのが、ルナ同好会のよさがありますよね。ええ、みんな輝夜を心配していたんです。
輝夜が話してくれました。中学生の時分、美術部で人間関係のトラブルがあった。誰にでも話しかける、そんな性格だった輝夜のことをやっかんで、男子に媚びを売ってる云々、悪い噂を流されて、これが輝夜が人を、男子を、恋愛関係を避ける理由になった。
でも、こうした話を聞いてなお、輝夜を応援するひかりです。なにかあったら皆で守ると約束してくれて、そしてはじまるプラネタリウム投影。解説をする輝夜。その姿勢はしっかりとしてうつむくこともなく、ああ、中学のときの元友人からの謝罪も受けて、あの日々のつらいできごとを過去にすることができたのですね。
そして輝夜、変わりましたね。ひかり、素直と一緒に文化祭をまわる。途中離脱するときは、素直の恋心を応援してくれて、ああ、本当、輝夜明るくなりました。心のつかえがおりましたね。もうすっかり大丈夫なんですね。
『オフィスにラブコメはいりません!』
わかばの母、あおばが来訪! さっそく千堂とコンタクトして、わかばの部屋に招き入れる。しかし、この母、わかばの知るあおばとはちょっと違う。なんだか妙に若い。しかもセクシーハプニングを連発させて、わかばがいうには、ラブコメヒロインの母もヒロイン。ラブコメ主人公のメイン攻略対象ではないものの、年嵩の読者に向けたヒロインとしての母! なるほど、理解した。やたらコスプレさせられる家元みたいなやつだな。
でもって、母あおばからの質問攻勢に、次々合格を叩き出す千堂。これはマズいのでは? このままでは母を攻略、いや逆? 母に攻略されてしまうのではないか? 気が気でないわかばなのですね。
でも、母の真意を知って、わかば安心しましたか? 母、平伏して娘の今後を千堂に託す。ああ、これはわかばと千堂の仲を探り、千堂が信用に足る人物かはかっていたというわけか! かくして母の認識は千堂は娘の恋人ないしは将来の結婚相手。わかってないのは千堂ばかり! というわけで、この仲、どうなるんですかね。進展するんですかね。わかばさん、この人相手にはしっかり明言して言質とらないと駄目ですよ。
『良倉先生の承認欲求』
良倉のSNSの秘密がバレた! 誰に? って、家族にですよ。OLを自称して、ぶんちょー紳士の人形でいいねを荒稼ぎしている。
その秘密が、兄に、母に、父にバレた!
地獄……、地獄だ……。
でもこの秘密を明かさなければ、闇バイトに加担させられてると思われてしまうところだった。心配性の兄が、自分の妻のみならず弟良倉求についてもあれこれ心配してくれちゃって、SNSやってるのか? やるならアカウント教えてくれっていってただろ? それを秘密にするってことは……、闇バイト! 家族にも相談できないってことなのかい!?
ものすごい勢いでエスカレートする想像が、一気に家族を巻き込んで、父ちゃんは泣いて息子に迫る。母ちゃんは落ち着いてはいるけど、やけに強い圧をかけてきたぞ。
かくして求はSNSアカウントを白状することになり、ぶんちょー紳士は無事孫認定。父からは手づくりの鳥小屋を、母からはニット帽を贈られて、兄からは懐かしのミニ四駆だ!
良倉一家、仲よしなんだなと思わされる、実にいいおはなしでありました!
- 『まんがタイム』第46巻第3号(2026年3月号)
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