『まんがホーム』2026年8月号、昨日の続きです。
『へなちょこお嬢さん世話焼きオネェさん 』
知らぬあいだに御園生さんに助けられていたことがショックで、バイトをやめてしまったうずちゃん。バイト探しはなおも続くのですが、どうも戦果は芳しくない模様です。
そんなときに、御園生とスミレが再会。さらにはそこにうずも偶然加わって、ここにここしばらくの当事者が勢揃い。高らかにバイト探し全滅を宣言するうず。そして御園生に、知らず助けられたことは驚いたけれど、バイトの経験ができたのは御園生のおかげだったと、感謝の言葉を伝えるのですね。
助けられるばかりのいたたまれなさ。うずは、助けられるばかりじゃない、誰かと一緒に助けあいたいんだって、その言葉、御園生には望外のもの、救いともいえるようなものだったのではないでしょうか。
スミレとも話して、御園生、闇雲に世話を焼かなくてもいって、そんなことしないでもちゃんとうずの生活に御園生の居場所はあるんだっていってもらえたこと、これもまた御園生にはよかったのでしょう。でも、ならスミレにとってもそうなのでは?
御園生にいわれてなにか思い当たりましたかスミレさん。誰しも、自分のことはわかってるつもり。でも、誰かにいわれないと気づけていないこともあるんだって。そしてその気づかされることに、救いともいえる優しさに似たなにかもあったりするのですね。
『はなまるゲーセン飯!!』
最終回を迎えました。いつものように営業している、ゲームとお食事処あがいん。店にくれば園香が今日も出迎えてくれる。園香の父、店長は店のゲームのメンテナンスをしてくれていて、こうしてこの大切な皆の居場所は守られているのですね。
今日のあがいんのおすすめははっと汁。いつぞや、田貫も味わったあのはっと汁。宮城の郷土料理。今や田貫にとっても安心できる味、第二のふるさとの味みたいになっているみたいですよ。はじめてのあがいんでの食事がこれだったこともあって、思い入れもひとしお。そしてここに披露される、デザートはっと。ずんだとあわせた、ずんだばっと。あんこやきなこ、いろいろバリエーションがある。
汁にして食べてもおいしい。餡で甘くして食べてもおいしい。げに奥が深いのがはっとなのです。
知ってより好きになるものがある。より深く踏み入れて知ることがある。その積み重ねが、田貫とあがいんの関係にもあって、それはあがいんで出会う皆や、さらには宮城という土地、郷土においても同じなのでしょう。
知ってより好きになった。田貫のあがいんで得たもの。私たち読者も、田貫くんと一緒に、多くのものを知ることができた。いろいろなものを得ることができた。そう思うのですね。
『ごちそうさまは二丁目で』
大村とミト。ふたりで釣りデートですよ! ミトくんが空回り気味にテンション高いのは、大村と一緒にいられるのが嬉しすぎてとかですか? あるいは緊張なんかもあったりする? というのも、先日のデートでの失敗。元カレとの遭遇がふたりの関係に影をさしてしまっている。
でも、いざ針に魚がかかれば、そんな気まずさやなんか、どっかにいっちゃうみたいですよ! 経験者のミトが、大村にリール操作を教えるところなんて、さながらバックハグのごとし! 大村さん、意識しちゃって、なんとかわいいのでしょう。さらにはミトの竿に反応が! と思えば大村の竿も反応しちゃうんですか!?
釣果はシロギス。あらゆるものごとが意味深に感じられるのは、ちょっと治療が必要なのかもしれません、もちろん私の治療です。
たくさん釣れたシロギスを、その場で調理しようという大村。よっぽどこの日を楽しみにしていたと見えますね。鍋やらコンロやら、いろいろ調べて持ってきていて、はじめての調理に挑戦! 結果は思ったものとなんか違う、ではあったんですけど、食べたら問題なくおいしい!
この一連のやりとりで、ふたりの気持ちがどんどんほぐれていくでしょう。ああ、いいですね、とてもいいですね、こうしてわだかまりもなにもうっちゃって、自然体のふたりで向きあえるようになるとよいのです。
さて、ここでミトくん、思い切って告白しようと勇気だすのですが、そのタイミングでネコちゃんが乱入! 出端をくじかれたミトですが、まあ、焦らずいきましょう! 今日はまだまだこれからですよ!
- 『まんがホーム』第40巻第8号(2026年8月号)
『まんがホーム』2026年8月号、
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