今日は休みます。
2026年7月14日火曜日
2026年7月13日月曜日
『まんがタイムきらら』2026年8月号
『まんがタイムきらら』2026年8月号、昨日の続きです。
『運命のヤマダダダダダダダダダダ』
まだ乙姫は腰がひけているのですか! テスト対策で恋愛モードをオフにした千鶴。テストも終わったのに、もとに戻らない。恋愛に対する感受性がまるで働かない、恋愛部部長いわく恋愛不全であるという。
この状況をいかにして脱するか。友人に相談したら、ゴリラ2、すなわちナツメグの介入を招き、そしてナツメグによる乙姫召喚からのけしかけ。耳元で好きとささやいてキスをせよというのだけど、恥ずかしくてそんなことできないとゴネる乙姫! じゃあ自分がやるとナツメグがいえば、全力でとめるくせにな!
乙姫は知らないのです。自分の知らないところで、恋のライバル、ハナが動き出していることに。愛しの千鶴に思いを寄せる山田、乙姫の存在がハナの恋心を脅かしている。なら、その恋愛の理を破壊してでも千鶴を我が物にせんとハナが欲するなら、今度は逆に乙姫こそが脅かされる立場に立たされるわけですよ。
乙姫ちゃん。じっとしてる余裕はないんですよ。恥ずかしがって、手をこまぬいている場合じゃないんですよ。こうしている間にも、あなたの千鶴に幼なじみハナが迫りつつある。もうなりふりかまってるような状況じゃないんです。
ええ、乙姫ちゃん。全力で千鶴に邁進してほしい。そして同様にハナも千鶴に全力でアタックしてほしい。千鶴はその両者を、その包容力でもって受けとめるとよいのです。
『なーんもうまくいかん!』
危うく大浴場で社会的死を迎えかけた菜子。湯あたりと勘違いして手当てしてくれた千代衣も、ちゃんと状況理解してくれたようでよかったじゃないですか。最初に事情を聞くべきだったと反省までしてくれて、いや、これ、真に反省すべきは最初に事情を話さなかった菜子にこそあると思うんだよなあ。ええ、菜子さん、あなた考えすぎなのですよ。
そんな菜子がまたしても極限状況を迎えます。夜、寝つけない! またいらんこと考えてるから! なるようになれー! の精神がこの子にはないからなあ。
なかなか眠れないことに焦りを感じて、スクワットで疲れを加えようと画策するところからもう間違ってる。運動なんかしたら、目が冴えてしまわない!? で、散歩してみたら、割戸弥美ちゃんと遭遇。一緒に星空を見上げて、そして重なるふたつの影! その抱きあう様を先生に目撃されてしまって、ああ、ふたりがカップルであること、バレてしまったではありませんか!
いや、カップルじゃないんですけどね。脱衣場での千代衣とのあれこれに加えて、弥美との関係も誤解されてしまった。うん、それでいいと思う。というか、先生もけっこう妄想力が強いほうですか?
部屋に戻ってからの菜子。ようやく眠れそうかと思ったら、背中に千代衣の存在を感じる! 抱きついてくる千代衣。密着して、そして……。
結局眠れなかったんですね、菜子。ふびんよのう。はいいとして、帰宅して睡魔さんの膝で眠る姿、とてもいいですね! そして翌朝、学校休みたいという菜子を心配して迎えにきてくれる友人たちですよ!
ええ、なーんもうまくいかんなんて考えてちゃいけませんよ。あなた、けっこういい感じに学校生活おくれてると思いますよ。友達は大切に!
『となりの雪娘はよく溶ける』
噂憑きに翻弄される愛跳凛と書いてラブリープリン改め凛。名前が魔法少女ということでクラスが騒然としたところ、それがトリガーとなり凛が見事変身を果たしてしまった。これこそが噂憑きという現象。このままでは日常生活でも困るだろう。噂憑きの研究をする部活を作ったから、凛も一緒に活動しないかとみっこが誘うのだけど、断固断わる凛であります。
関与したくないんでしょうね。でもね、噂憑きはやっかいな現象で、なんせ自分でコントロールできない。なにがトリガーとなって変身するかわからない。という状況から一歩前進ですよ! 鳴子との組体操、サボテンのポーズから崩れ落ちるみっこを助けんと手をさしのべた凛が変身。ここに変身にいたるきっかけが判明したのですね。
変身するトリガーがわかった。でも、変身解除時に生じる不具合はなおも続いて、凛を悩ませる。こうした不都合、こうしたトラブル、一緒に試して、一緒に調べて、対処できるようにしようぜ。
結局みっこの申し出に折れた凛。この不具合、よっぽど堪えたみたいですね。ええ、いろいろ反発しちゃう年頃だけど、根は素直で純情なんですね。
- 『まんがタイムきらら』第24巻第8号(2026年8月号)
Posted by
matsuyuki
at
23:34
0
comments
Labels: Revues / Magazines
2026年7月12日日曜日
『まんがタイムきらら』2026年8月号
『まんがタイムきらら』2026年8月号、一昨日の続きです。
『ウイニングアンサー』
最亜久高校クイズ研の皆、職場体験にいくんですね。行き先は保育園。これ、ダーツで決めたんだ。香奈と千代、ふたりでいきたいところが違うから、運まかせで決めたんかな? でも、ルーレットに芳文社ってのもあるんですけど!?
ともあれ保育園にいきました。さぞかしほのぼのとした情景が? と思いきや、やたらしっかりしたお子さんが揃ってる? 将来の見通しが千代たちよりもちゃんとしてたり、さらには香奈は子供に遊ばれちゃって、今どきの子供って大変だ!
さらには、この保育園の子たちを束ねるボス、赤後手ひねるなるお子さんも現れて、亜衣たちがクイズ研と知るや、なぞなぞで勝負をしかけてくるというんです。
でもさすがに園児の出す問題じゃ勝負にならないんじゃない? と思ったら、この子たち、いわゆるいじわるなぞなぞには弱いんか! とんちで答える系のやつ。香奈、千代、さらに亜衣まで立て続けに負けてしまって、でもこれで折れないのがこの子たちです。リベンジを誓い、再戦を申し出る。そして見事に勝利するのですね。
でも、これでひねるとも仲よくなれました。それこそ別れの日に大泣きするくらい! 解説役の子までわんわん泣いて、香奈たちも泣きに泣いて、いやもう、ほんとに仲よしになったんですね。
でも、幼稚園からの手紙に、お姉ちゃんたちと同じ高校にいきたいですとあって、それはおすすめできないと話す香奈たち。ええ、確かになんともいえない。可能ならもっといい環境をって、この子たちからしていうんですから、ほんと、大変な学校です。
『ざこのみなさんお大事に』
えぬ氏と椿、みみのお家にお邪魔して勉強会をやりますよ。
お泊まりとなったらテンションあがっちゃって、なんだか遊びそうな勢い? でも椿がいるから大丈夫? 過去問解いたりして、実力を判定。結果は椿だけが安全圏。えぬ氏ともなれば、合格ラインの半分にも達さない。いやあ、これからの勉強、大変ですね。
椿はノートにいろいろまとめていくタイプだそうです。猫田は単語帳。このあたりは定番ですが、加藤の女の子に見立てるって方法は、ちょっと真似できそうにないですね。うん、参考にならん。
えぬ氏、椿にぐいぐいいくの、椿のことが気にいってるのもあるんでしょうけど、椿の反応がおもしろいってのもあるのかもなあ。なんだかんだイチャイチャ。でも決してみみが蚊帳の外ってわけでもないんですね。
お風呂はいって、夜食食べて、心理テストで遊んで、みみにお酒飲ませて、そしたら早寝? 今日は勉強進まなかったみたいですね。でも急いでもしかたないから、ゆっくりでも、試験に向けて進んでいけるといいですね。
『ほうかごバスケット』
文化祭でつばさはメイドの格好させられて、恥ずかしいからと奥に引っ込んじゃって、でもブレないシュートの打ち方を教えてほしいってお客がくれば、どんどん前に出ていっちゃうんですね。
けいとつばさ、ともにメイドの衣装。メイド喫茶なんですね。でも、話題はしっかりバスケですよ。シュートがブレるのはなぜか? その理由と特訓の方法教えてくれて、さらにはボールを自在にあやつる華麗なショーまで披露して、見事大盛況で文化祭を終えたんですね。
今回は文化祭の話だけだと思っていました。はながですね、引退を口にしたんです。ウインターで引退。3年生だもんなあ、そうなるだろうなあ。とは思いしも、はっきりさせるのが怖くて誰も口にしてこなかった。
それが今、ここでこうしてはっきりとさせられて、となればウインターカップ、少しでも勝ち抜くだけ! 強くなろうと皆で誓うのですね。
ここで、ほうかごバスケットというタイトルの意味、なぜほうかごなのかが明かされるの、ぐっときましたよね。芳文高校バスケット同好会、芳文の「ほう」、バスケットの「かご」、これでほうカゴというわけですか。皆で決めた掛け声、ほうカゴファイおー! を合言葉に、この冬を戦い抜かんとする5人。さあ、その結果やいかに。これからの彼女らが楽しみではありませんか。
朱雀女子のとわも注目してますよ。つばさの母も意識してくれてるじゃありませんか。ええ、本当に楽しみなのです。
- 『まんがタイムきらら』第24巻第8号(2026年8月号)
Posted by
matsuyuki
at
23:42
0
comments
Labels: Revues / Magazines
2026年7月11日土曜日
『まんがタイムきらら』2026年8月号
『まんがタイムきらら』2026年8月号、一昨日の続きです。
『しあわせ鳥見んぐ』
やられた。福島潟。福島県かと思ったら、新潟県! これはわからんよ。すずが間違うのもしかたないよ。しかも、福島潟、新潟最大の潟なの。ややこしい!
今回は福島潟に向かうまでが描かれます。翼の運転で、途中鳥の集まるスポット、というか田んぼを見ながらの旅。たくさんのハクチョウ。みにくいアヒルの子で有名な、美しくなる前の子ハクチョウなんかも見られて、そしてお昼に新潟の名物、イタリアンを食べにいきます。
イタリアン、これ知ってるからわかるけど、知らなかったらなにかと思うよね。トマトソースがけ焼きそば。思えばこれを知ったのもきららの漫画でした。いやはや懐かしいですね。
食後はマガンを観察。岬のお目当て、オジロワシを見られる可能性もありますよ。さらにはオオヒシクイなる、最大サイズのガンもいるのだそう。やはり潟、田んぼとなると、いろんな鳥が集まるのですね。
さて、ひなが口にしたトリさんという言葉に反応した謎の女の子。お、なんかおもしろそうな展開か? 予想するに、おじさん構文の通称スパおじ!? どうなんでしょう。どうなんでしょう。こいつは楽しみですね。
『星屑テレパス』
まさに物語は佳境。ずっと謎の存在だった、明内ユウの真実に迫ろうとするこの展開。まさか、ここで愛との繋がりが語られようとは、まったくの予想外でありました。
鉱石ラジオが繋ぐ声との対話。ユウの存在について問えば、その答が返される。宇宙人ではない。むしろ霊といえる。かつて肉体を持ち、そして失った存在。それがユウ。しかし、本来未来を志向することのない霊とは違い、ユウは海果とともにまだ見ぬ夢を追おうとしていた。
今、ユウが姿を失っているのは、ユウのかつての記憶がため。このままでは消えようとするその存在を繋ぎとめるのは、海果との繋がり。海果がユウと重ねたおでこぱしー。それが彼女のよすがとなる。
そして海果が辿りつくユウの記憶。病院の廊下で見たのは、まだ幼い愛、そして病室に入っていくパジャマ姿のユウ。ネームプレートには明内友とあり、それがかつてのユウの名!?
いよいよ最終章でしょうか。海果、ユウの真実に、その存在のありように触れようというのですね。
『スロウスタート』
なんというあやふやにして謎の回!
たしか前回は、たまてと花名が泣きながら冬休みの宿題をやっつけてたはず。花名の完璧計画が瓦解し、午前2時に就寝となったというお話だったはず。
だのに今回は唐突に温泉回! 栄依子が清瀬さん、いやさ榎並先生とふたり一緒に温泉旅館!? どうせすぐ脱ぐ!? 意味深な会話!? と思うも、そらまあ温泉につかるんですから、脱ぎますわな。一緒に浴衣を選んだりなんかして、この距離感。あたかも恋人のごとし!?
とか思ってたら、冠も一緒!
と思ったら、目覚めるたまて。これ、たまての夢だったの!? でも、なんか栄依子と榎並先生、温泉がどうとかいってたりなんかしてなかったっけ!?
してなかったぽいなあ。なんか、もういろいろがよくわからないですよ!
前回のラストに語られたとおり、遅刻ぎりぎりで登校した花名とたまて。宿題提出のタイミング云々で、花名からえらい圧をかけられるたまてとかいう、めずらしい描写があったりしますが、それ以上に意味深な物品、温泉まんじゅう、栄依子のおみやげ!
どこまでがたまての夢で、どこまでが真実なのか。それがもうわからない! 翻弄されるがままなのです。
- 『まんがタイムきらら』第24巻第8号(2026年8月号)
Posted by
matsuyuki
at
23:05
0
comments
Labels: Revues / Magazines
2026年7月10日金曜日
『まんがタイム』2026年8月号
『まんがタイム』2026年8月号、一昨日の続きです。
『オフィスにラブコメはいりません!』
もう1年はたったと思うのに、この世界での経過時間はまだ3ヶ月。なぜか? それは、ラブコメ漫画ベースのこの世界では毎月イベントをこなすだけであっという間に一年が過ぎてしまう。枝葉のストーリーに触れる暇もないくらい!
ということで、現実よりも時間をゆっくり進めて、年中行事にかかわらぬイベントも描いていく所存! って、ある意味すごく現実的だ! 漫画の進行速度についてのエクスキューズが、こんなかたちで成されるとか、ものすごい新鮮味でした。
さて、この世界の時間が現実世界よりゆっくりだとしたら、あるいは同じ時間を延々ループしているとしたら、現実世界に帰還したとき、いったいどうなるのだろう? この問題について、アクヤ様がいろいろ仮説を立て、解説してくれます。もし出発時点、すなわち千堂、わかばともにこの世界にきたタイミング、新人時代に戻るとしたら、ふたりはわかれわかれに!
ここで、もしそうなっても君に会いにいくなんていう千堂は、ばっちり恋愛のフラグを踏んでいるように思うのですが、でももしそんなことしたら、女学生に異世界で会ったといって言い寄る不審者ですよ! って、わかばさん、ようお気づきになりました! あぶなく千堂逮捕のフラグが立つところでした。
しかし今回の謎はアクヤ嬢。あなたいったい何歳ですの? とはいえ、この世界では17歳をキープできる。なるほど、この世界のほうが居心地よかったりしますの? でもいつかアクヤも自分の世界に戻れるといいですね! いや、戻りたくない? 戻れるといいですね!
『良倉先生の承認欲求』
このところずっと昼食にカンパンを食べている良倉。それ見て、なにかいいね稼ぎしてると思ってしまう星畑ですが、いやいやそうじゃない、これは単純に非常食のローリングストック。多めに買ってたもんだから、なかなか消費しきれない。
カンパン絡みでは、SNSでもあらぬ疑いをかけられた過去があり、良倉にとってなかなか相性よろしくなさそうなんですね。
とはいえ、カンパンのアレンジレシピとかやってる。それでもなくならないカンパンを消費するのに、写真部の皆でカンパンパーティー。そしたら、水元ちゃんはカンパン食べる良倉のこと、もっと酷い勘違いしちゃってたと判明して、この子たちにとって良倉はどういう人なの? 実におかしかったのでした。
生徒たちのカンパンアレンジ。違ったかたちに生まれ変わらせたり、あるいは自撮り、あるいは芸術写真風? それぞれアプローチが違うのがおもしろい。そして残ったカンパンの缶でタイムカプセル作りましょう。新しいカンパンの賞味期限がくる5年後に同窓会しようっていう星畑のアイデア、さらには、5年間非常食の出番がなくてよかったねって発想が、ほんとのほんとに素敵だなって思わされたのでした。
この再会、5年後の、10年後の、さらなる未来の彼らの姿、見てみたい。とは思うけれど、我々読者にその機会はくるのかなあ。ちょっとした夢でありますね。
- 『まんがタイム』第46巻第8号(2026年8月号)
Posted by
matsuyuki
at
23:38
0
comments
Labels: Revues / Magazines
2026年7月9日木曜日
『まんがタイムきらら』2026年8月号
『まんがタイムきらら』2026年8月号、発売されました。表紙は『星屑テレパス』。宇宙、星の海にてたゆたう海果の姿がうつくしい。輝くドレス。その羽衣は、海果を天女として描こうというものか。背景に数多輝く星は、星の川、天の川でありましょうか。ということは、この海果は織姫としてここにいる? では牽牛はいずこ。それはきっと明内ユウ。今、物語られるは離れ離れにされたふたり。遠く思いを介し、ふたたび巡り会おうというふたりをこうして表すイラストなのでしょうか。いかようにも汲み上げられる、深く豊かな海です。
今月は新規ゲストが3本です。
『ぬいチューバー ミイたんの重大告知』
ヴァーチャル配信者の次は、ぬいぐるみ配信!? ぬいぐるみの姿で配信をしているミイたんが、ニンゲンに養ってほしいとお願いしてきたのです。これはつまり、ぬいぐるみをお迎えせよということか。すなわちぬいぐるみプレゼント企画か! と、喜び勇んで応募してみたら、ほんとのほんとにミイたん本人がきてしまいました。
なるほど、ぬい族。かつては人と共存していたが、厄災で数を減らしたぬい族は忘れ去られてしまった。ぬい族の生き残りたちは力をあわせ、ぬいぐるみの姿で配信をするぬいチューバーとして一世を風靡したものの、Vチューバー台頭によりブームは衰退。生活のたちゆかなくなったミイたんも養ってくれる誰かを求めたというわけなのですね。
これに応じたことはは、ぬいを養う義務がある? しかし高校生に誰かを養うなんて無理! と思いきや、お母さん、話せるなあ! 受け入れてくれたじゃありませんか。いや、ぬいならともかく、人の姿になったミイたん見てなお受け入れてくれたのよ? 豪毅! しかも服まで貸してくれて、って、その服、お母さん着てらっしゃるの!? 意外な驚きでしたが、いつ着てらっしゃるの? しかも制服まで? お母さん、何者?
ともあれ、キスをされるたびに人の姿とぬいの姿をいったりきたりするミイたんです。お家では人の姿、ことはの学校にはぬいの姿でこっそりついていく? ということは、その都度キスイベントが発生しちゃうというわけですね。
『サボハル』
クラスの子に睨むなといわれてしまって、学校にいきづらくなってしまった。それで思わず、学校とは逆向きの電車に乗ってしまった。そんな子、四季を見て見ぬふりできなかったか、ひとつ上の先輩がついてきちゃってたんですね。
まったく知らない先輩。突然からまれたと思って警戒。しかし、サボり初心者だな? 制服じゃ補導されちゃうよ? と上に着る服を貸してくれた。頑として名乗らぬ四季のこと、サボちゃんと名づけて、それからずっと一緒に行動してくれた。悩みも聞いてくれた。あっちでこっちで遊んで、ちょっとハメはずしてうさばらし。このいつもとはまるで違う一日が、四季にとっては楽しくて、そしていろいろ吹っ切るきっかけとなってくれたみたいです。
この先輩、自称優等生。ほんとに? と思ったら、その翌日、新しく選出された生徒会長として壇上に立つはまさしくその人、櫻井春乃! こうして思わぬ仲が深まる四季なのですね。
『お菓子なメイドと甘々主人』
甘々なご主人様のもとで働くちびっこメイド、シャンティにカスタード。いい子にしてるようにといいつけられるも、悪い子だなあ、カスタード! ご主人様の会社が作ってるバウムクーヘン、こいつを留守中にやっつけちゃおうって魂胆ですよ?
とめるシャンティ。しかし意思は弱そうだ! バウムクーヘンの誘惑に屈しそう? なんとか踏み止まろうとするシャンティに、カスタードは特製クリームを追加、その上シロップまでかけちゃって、もうダメだ、シャンティは決壊寸前だ!
抵抗し続けたシャンティなれど、甘味な罪の味の前に陥落。これでシャンティは共犯。次は自分の番と、いざ甘味を口にしようとしたところでご主人様にとっつかまるカスタードですよ。
脇が甘かったですね! かくして剥製のツノに吊り下げられる刑に処されたカスタード。寛大なご主人様にシャンティの思慕の情はなおも強まり、そしてカスタードは反省の姿を見せてご主人様から恩赦を獲得。一番甘々なのはご主人様ってわけなのですね。
- 『まんがタイムきらら』第24巻第8号(2026年8月号)
Posted by
matsuyuki
at
23:32
0
comments
Labels: Revues / Magazines
2026年7月8日水曜日
『まんがタイム』2026年8月号
『まんがタイム』2026年8月号、昨日の続きです。
『ラテとボドゲができるまで』
ボドゲ制作のヒントを得るため、カフェ主催でピクニックにいきます。参加無料。メンバーは紬に加え、創に先日カフェで遊んでいってくれた櫂くん一家。そして飛び入り参加の二進さんというのですが、この二進さん、ちょっと癖のある御方。なんと、ボドゲではなく食事無料にひかれて参加したというのですね。
単刀直入、思ったことはそのまま口にするタイプ。でも話が通じないタイプってわけじゃなさそう。ただストレートな性格、悪気なんてないし、腹の底になにか抱えてるってわけでもない。だから、紬も心配しなくとも普通に思ったこといってよさそうですよ?
とはいえ、いろいろ無闇に考えて沢山のことを背負いこんでしまうのが紬という人ですよね。今回も万全を期して大量の荷物を持参。そのひとつが救急箱でしたか! でも、これが大活躍。転んじゃった櫂くんの手当に見事役立って、荷物の多さに一言申した二進も、そのお役立ちに、備える大事さ理解して、ちゃんとお詫びしてくれました。
自分が間違えてたと思ったときに、すぐにこうして訂正できるの、やっぱりこの人のよさだと思う。腹蔵なく思ったことを悪気ではなくただ口にしている。時にはそれが不穏当な発言にも聞こえがちだけど、そうじゃない。むしろ裏になにかあるのではなんて考える必要ないぶん、紬には相性のいい人だと思いましたよ。
さて、今日のピクニック、成果はいかがでしたでしょうか。紬には思うところがあったようです。自分が作るなら『協力』ゲームにしたい。ここに、この紬という人の性格も感じられようものでありますね。
『跳べないウサギと神の島』
リンコが無事に月兎天啓の巫女を襲名。レオを伴い玉串奉納に向かうのですが、リンコはひとり祖母と母に月兎を終わらせると明言、いやこの行動が解放反対派の介入を招いちゃうのでは!? なんて心配しちゃったのですが、いやいや敵は思わぬところに潜んでいました。
それはリサコ。ユイコの体を使い、レオと合流したリンコたちの前に現れ、月兎の鍵を開けるよう迫る。おのれ、ユイコは人質というわけか! はたしてこの交渉やどうなる。月兎を解放し終わらせようとするリンコ、レオと、リサコの目論見はまた異るものなのか?
いやてっきり、このふたつの解放勢力は協力しあえるものだと思っていたものですから、ここでリサコがこんなかたちで立ちはだかってこようとは、まったくの予想外でありました。
『腹割るウチらの秘密ごと!』
ついにヒメコ、運命の日を迎えました! もねと一緒に温泉旅行。湯河原に到着してからのふたりのテンション、落差がすごい。もねがはしゃぎまくってるかと思えば、ヒメコはじわじわ追い詰められて、予防線を張ろうにも過去の自分の発言がそれを無力化してしまう。
それもすべて、見栄を張った自分が悪い。悪いのだけど、なんとかここ2日で手当した正月太りの危機。その悪あがきがどれだけの結果を出せてるかで、ヒメコのこれからが決まろうというのですね。
でも、ほんと、ヒメコの往生際の悪さですよ! 脱衣場でも完全装備で脱衣。タオル巻くのはNGとなれば、瞬間移動の勢いで入湯! それだけ見られたくないってことなんですけど、ここまで隠せば逆にもねの疑いを招く。なにを隠してるのか、なにを秘密にしてるのか?
もねはいつだってヒメコに都合のいい勘違いをしてくれますけど、それだけヒメコのこと素敵な理想像だって思ってくれてるってことなんでしょうけど、いくらなんでも秘密にしていたお腹を見られた日には、夢まぼろしも覚めてしまう。それだけは避けたいヒメコ。なれど、まさかの熱い湯に。思わず湯船から立ち上がってしまった!
さあ、どうなる。ヒメコ最大のピンチ! と思いきや、よかった、湯気が守ってくれた! シルエットで見たヒメコのボディはめりはりついた魅惑のスタイル。もねの夢はかくして守られ、ここにふたたび調子づいたヒメコの悪い癖が炸裂しているの!
ほんと、見栄張ると未来の自分が困りますよ!
- 『まんがタイム』第46巻第8号(2026年8月号)
Posted by
matsuyuki
at
23:57
0
comments
Labels: Revues / Magazines
2026年7月7日火曜日
『まんがタイム』2026年8月号
『まんがタイム』2026年8月号、発売されました。表紙は『大家さんは思春期!』。プールにてたわむれるチエちゃんが魅力的に登場です。ビーチボールを浮き輪がわりにして、ぱちゃぱちゃと足で水を跳ねるその様子、無邪気さ残る表情にもまたこの子のよさというのが出ているのですね。この他に、『腹割るウチらの秘密ごと!』、『わさんぼん結』のカットがございます。そして重大告知、『おとぼけ部長代理』最終回! ああ、終わるのですね。いずれくることなれど、まるでその日はこないかのように思っておりました。
『おとぼけ部長代理』
扉のコマに手書きにて「☆最終回です。」とある、そのさりげなさに一番持っていかれた感があります。家族で山登り、頂上にて一息ついているその様子。ああ、この家族はまさに頂上に辿りついたんだ。いや、むしろずっと頂上にあり続けた。そんなようにも思うのです。
そもそもにして、私が四コマ漫画というものを認識したのが、植田まさし氏による単行本だったんですね。父がおもしろいの借りてきたと、『かりあげクン』やら『まさし君』やら『キップくん』やら『フリテンくん』やら、とにかく次から次に持って帰ってきてくれて、それがもうとにもかくにもおもしろくって、すぐに大好きになりましたね。それこそみんな知ってた。それくらいの偉大な作家だったと思っています。
『おとぼけ部長代理』、『かりあげクン』、『新フリテンくん』、3作揃って終わりとなるのですね。四コマ誌のビッグネーム、長い間お世話になりましたとの言葉、むしろずっとこれまで楽しませていただいた、こちらこそお礼の言葉を送りたい。
ありがとうございました。長い間、楽しませていただきました。本当に名残惜しく思います。
『ローカル女子の遠吠え』
今回は異例にして異例、なんとりん子さんに知らないことがあったとは! しかも静岡のことで!
ことの発端は浜松代表小畑が取り出した浜納豆なる食品。大豆を麹菌で発酵させた、塩辛くておいしい豆。納豆よりも味噌に近い。大徳寺納豆みたいなもの? でもこれ浜納豆というからには、浜松のものなんですよね?
これをりん子が知らなかった。もちろん食べるのもはじめて。浜松では給食にも出るそうで、でも子供向きじゃないからいろいろアレンジされるのか。大徳寺納豆は京都のものだけど、京都の給食でこいつが出たことはなかったなあ。市内だとどうなんだろう。出るんかな。
浜納豆、りん子の母によるアレンジに舌鼓を打つ雲春。さらにここで、りん子の知らない名前が登場。ピーナッツ味噌。知らん! はじめて聞きました。甘い味噌にピーナッツが入ってる。なるほど、千葉とかそのへんの! 関西では売られてるのかなあ。
郷土の料理、郷土の味。いろいろありますけど、継承されずに消えていくものもあるのでしょうね。そんななか、給食ででもいいから食べ継がれていくというの、とてもいいことだと思います。願わくば、そうした地域の味、全国で試して味わえるとおもしろいなと思うエピソードでした。
『星月夜工業高校ルナ同好会~38万キロの奇跡~』
コンペの作図を無事に提出! これでめでたしめでたしとはならないのですか。先生のはからいで、プレゼン会が開かれるのです。ひとり二、三分の持ち時間で軽く話す。建築の仕事すれば、こうしたプレゼンの機会は避けられない。よってこの機に練習しとこうってわけですね。
全作品スキャン済。順番は提出順。かくして素直は一番最後となりまして、緊張するやつじゃありませんか!
まずはひかりがプレゼンしますよ。彼女のコンセプトは「月がよく見える家」。1階2階には大きな天窓を設け、天体観測ができるよう屋上も用意。で、ここからがアドリブ? 庭に天文台とプラネタリウムって、天文台は屋上でもよかったのでは!? さらに月のエレベータの出発地とまで話が広がって、さすがに先生に制止されてしまいましたね。
そしてラストの素直くん。ひかりからの応援に緊張もほぐれたようですよ。コンセプトは「宇宙で過ごせる家」。夢のある物件。宇宙の過酷な環境に対応すべく地下に施工。地上部は、宇宙を眺めるための観測ドームですか。
このコンセプト、宇宙というより「月で過ごせる家」。ひかりの作品と呼応する、組み作品のようになっているというのですが、ひかりは地球から月を見上げ、そして素直は月から、38万キロ越しに見つめあう、そんなロマンティックが光ります。
素直の作品は無事努力賞をいただきまして、けれどネットでは公表されておらず、落ちちゃったとひかりは早合点。燃え尽きた素直を茫然自失とまたも勘違いしたひかりは、彼のことはげまそうと連れ出してくれて、ああ本当にいい子ですね。でも努力賞受賞を知り、素直が以前よりもずっと前向きな姿勢見せることにも関心して、ああ、ひかりからのお褒めの言葉。もしや素直にとっては、これがなにより嬉しかったりしたのではありませんか!?
こうして暮れるルナ同好会の1年目。はたしてルナ同好会は存続するのか。明ける新学期、ルナ同好会の動向やいかに。そして素直たちは進級。先輩になりますね! おもしろい後輩とかやってくるのですかね。
- 『まんがタイム』第46巻第8号(2026年8月号)
Posted by
matsuyuki
at
23:34
0
comments
Labels: Revues / Magazines
2026年7月6日月曜日
2026年7月5日日曜日
『まんがホーム』2026年8月号
『まんがホーム』2026年8月号、昨日の続きです。
『カワイイだけでは飼えません ~さくらば動物病院カルテ~』
保護犬のレオくんがさくらば病院にてトライアル開始です。犬と仲よくなるにはどうしたらいいか。クマちゃんが実践してくれて、なるほど、こうして向こうからきてくれるのを待つのですね。キョウスケはフレンドリーに目をあわせて大きな声であいさつしてしまった。間違ったやりかたで接してしまった。その不幸な出会いが今もなお後を引いていて、レオくん、クマちゃんはじめ、あおいにも、もちろん先生にもそっと近寄っていくんですけど、キョウスケだけは駄目なのか! どうしても吠えてしまうのですね。
そんなレオとキョウスケが仲よくなる第一歩です。先生が提案してくれた。散歩いってみますか? 危ないかもという意見も出たけど、こんなことでキョウスケはへこたれませんよ! 元気にふたり出発して、まだ打ち解けるには時間がかかりそうですけどね、走りたいレオの気持ちを察して一緒に駆け出したキョウスケですよ!
ああ、こうして一緒に走ることで仲を深めるんですね! とか思ったら、全然違うじゃないですか!
キョウスケ、まさかの溝にダイブ! あまりのことに、レオくん、気の毒に思ってくれたんか!? キョウスケを引き上げてくれて、もしかして序列決まっちゃったりした? キョウスケのこと、手のかかる子分みたいに認識しちゃった!?
でも、まずは第一歩。最初みたいにやみくもに吠えられるということもなくなったようで、ここからちょっとずつですよね。いつか兄弟みたく仲よくなれるといいですね。
『歌詠みもみじ』
時は平成リバイバル。ママさんが、昔の自分の服をもみじにすすめてみるんですね。そしたら、まるでちんちくりん。いや、かわいいよ? というか、ママさん、丈はあわせてあげて!?
夏休みの宿題に追われるもみじ。デッサンの宿題とかあるの? 家庭教師の咲子がモデルになると申し出れば、許すまじと千恵が駆けつけてくる。はたして、もみじこのふたりのうち、どちらを選ぶのか!? と思ったら、まさかいさかうふたりをそのまま活写! もみじさん、川柳だけでなくスケッチにも才能おありです。
そして先生。マッチングアプリに書いた旅行が趣味という、半ばいやほとんど見栄でしかないそいつを事実にしようと画策する。修学旅行で、もみじたちの学年に随伴して京都に! そこでひとりの写真をと生徒に頼むの、いやもう、先生、あまりのあまりに涙ぐましい努力です。
- 『まんがホーム』第40巻第8号(2026年8月号)
Posted by
matsuyuki
at
22:10
0
comments
Labels: Revues / Magazines
2026年7月4日土曜日
『まんがホーム』2026年8月号
『まんがホーム』2026年8月号、昨日の続きです。
『サレ妻お江戸リコカツ録』
早苗と麗の秘密、未来からきたということが皆に知られてしまいました。さっそく問い詰められるふたり!? と思ったら、おたかさん、さすがに責めたりましませんよ! 未来の甘味を教えてちょうだいと、このいたずらっぽさ素敵です。
おたかに加えて玉淵尼様までお出でになって、お目当てはというとお里の語り。おたかもお里も、それぞれに活躍の場を得ているというのですね。
今回は江戸の世情を離れて、未来人、早苗の活躍する回でした。江戸時代にある素材を使って、未来の甘味を作ります。バターは牛乳からの手作りですか! これ、振るの大変だったでしょう! からの、ミルクセーキにガレット、さらには酒粕を使ったパン!
江戸時代ですよ? なんでも簡単に調べられる現代とは違うんです。そこでこれだけいろいろ作ってみせる。未来の世では夫から家政婦扱いされて軽んじられていたという早苗ですけど、この調理製菓のくだりだけで、どれだけ優秀だったかわかろうものじゃないですか!
ついついネガティブになってしまいがちな早苗を、おかたさんがハッパかけてくれたりと、この関係もすごくいい! そして早苗と麗、未来に戻るその日のことを想像してみたりして、なんとか不幸を避けられないか。ふたりの運命の日を、それをもっと前の段階で避け得たら!? なんて、まさかのハッピーエンドに辿りつきそうな予感させてくれるのですよ。
『うちの秘書さま』
夏休み、ヒマを持て余しているはじめさまのために、保養所をすすめるメイドさんです。人里離れた山奥。閉じ込めて宿題やらせよう、なんて考える七瀬。企みだなんていわれてますけど、悪いくわだてじゃないからよいのです。
しかし保養所での一幕。七瀬の手管が光ります! 女子部屋に興味を持つ色ボケ山田を使ってはじめもろとも誘い込み、勉強部屋に軟禁。今日の分の宿題を終えるまで、この部屋から出さん! 見事な手腕なのです。
そしてはじめさまのお優しさ! かいがいしく働くメイドの皆を気づかって、皆もゆっくり休んでよ。この紳士的態度に、そりゃあメイドさんたちも参っちまうってもんですよ。
しかしこの保養。いつもとまた違う体験をと思いきや、メイドさんたちがとにかく働いてくれるものだから、保養所の管理人さんの仕事も無事なくなり、夕食もいつもどおりにメイドさんたちが作ってくれる! ああ、場所は違えどいつもと変わらぬこの安心感。まったく非日常感のない保養というのがおかしいんですね。
- 『まんがホーム』第40巻第8号(2026年8月号)
Posted by
matsuyuki
at
23:51
0
comments
Labels: Revues / Magazines
2026年7月3日金曜日
『まんがホーム』2026年8月号
『まんがホーム』2026年8月号、昨日の続きです。
『へなちょこお嬢さん世話焼きオネェさん 』
知らぬあいだに御園生さんに助けられていたことがショックで、バイトをやめてしまったうずちゃん。バイト探しはなおも続くのですが、どうも戦果は芳しくない模様です。
そんなときに、御園生とスミレが再会。さらにはそこにうずも偶然加わって、ここにここしばらくの当事者が勢揃い。高らかにバイト探し全滅を宣言するうず。そして御園生に、知らず助けられたことは驚いたけれど、バイトの経験ができたのは御園生のおかげだったと、感謝の言葉を伝えるのですね。
助けられるばかりのいたたまれなさ。うずは、助けられるばかりじゃない、誰かと一緒に助けあいたいんだって、その言葉、御園生には望外のもの、救いともいえるようなものだったのではないでしょうか。
スミレとも話して、御園生、闇雲に世話を焼かなくてもいって、そんなことしないでもちゃんとうずの生活に御園生の居場所はあるんだっていってもらえたこと、これもまた御園生にはよかったのでしょう。でも、ならスミレにとってもそうなのでは?
御園生にいわれてなにか思い当たりましたかスミレさん。誰しも、自分のことはわかってるつもり。でも、誰かにいわれないと気づけていないこともあるんだって。そしてその気づかされることに、救いともいえる優しさに似たなにかもあったりするのですね。
『はなまるゲーセン飯!!』
最終回を迎えました。いつものように営業している、ゲームとお食事処あがいん。店にくれば園香が今日も出迎えてくれる。園香の父、店長は店のゲームのメンテナンスをしてくれていて、こうしてこの大切な皆の居場所は守られているのですね。
今日のあがいんのおすすめははっと汁。いつぞや、田貫も味わったあのはっと汁。宮城の郷土料理。今や田貫にとっても安心できる味、第二のふるさとの味みたいになっているみたいですよ。はじめてのあがいんでの食事がこれだったこともあって、思い入れもひとしお。そしてここに披露される、デザートはっと。ずんだとあわせた、ずんだばっと。あんこやきなこ、いろいろバリエーションがある。
汁にして食べてもおいしい。餡で甘くして食べてもおいしい。げに奥が深いのがはっとなのです。
知ってより好きになるものがある。より深く踏み入れて知ることがある。その積み重ねが、田貫とあがいんの関係にもあって、それはあがいんで出会う皆や、さらには宮城という土地、郷土においても同じなのでしょう。
知ってより好きになった。田貫のあがいんで得たもの。私たち読者も、田貫くんと一緒に、多くのものを知ることができた。いろいろなものを得ることができた。そう思うのですね。
『ごちそうさまは二丁目で』
大村とミト。ふたりで釣りデートですよ! ミトくんが空回り気味にテンション高いのは、大村と一緒にいられるのが嬉しすぎてとかですか? あるいは緊張なんかもあったりする? というのも、先日のデートでの失敗。元カレとの遭遇がふたりの関係に影をさしてしまっている。
でも、いざ針に魚がかかれば、そんな気まずさやなんか、どっかにいっちゃうみたいですよ! 経験者のミトが、大村にリール操作を教えるところなんて、さながらバックハグのごとし! 大村さん、意識しちゃって、なんとかわいいのでしょう。さらにはミトの竿に反応が! と思えば大村の竿も反応しちゃうんですか!?
釣果はシロギス。あらゆるものごとが意味深に感じられるのは、ちょっと治療が必要なのかもしれません、もちろん私の治療です。
たくさん釣れたシロギスを、その場で調理しようという大村。よっぽどこの日を楽しみにしていたと見えますね。鍋やらコンロやら、いろいろ調べて持ってきていて、はじめての調理に挑戦! 結果は思ったものとなんか違う、ではあったんですけど、食べたら問題なくおいしい!
この一連のやりとりで、ふたりの気持ちがどんどんほぐれていくでしょう。ああ、いいですね、とてもいいですね、こうしてわだかまりもなにもうっちゃって、自然体のふたりで向きあえるようになるとよいのです。
さて、ここでミトくん、思い切って告白しようと勇気だすのですが、そのタイミングでネコちゃんが乱入! 出端をくじかれたミトですが、まあ、焦らずいきましょう! 今日はまだまだこれからですよ!
- 『まんがホーム』第40巻第8号(2026年8月号)
Posted by
matsuyuki
at
23:04
0
comments
Labels: Revues / Magazines
2026年7月2日木曜日
『まんがホーム』2026年8月号
『まんがホーム』2026年8月号、発売されました。表紙は『孔明のヨメ。』。七夕をテーマに、孔明、月英夫妻が笹に短冊をつるしている様子が仲睦まじく描かれています。笹に手の届かない月英を、孔明が抱き抱えているというのですね。笹を、あるいはそのはるか先を見ようとしている月英と、対し孔明はそんな奥方を愛おしく見つめているように見える。ええ、素敵な夫婦なのです。そして『サレ妻お江戸リコカツ録』、『はなまるゲーセン飯!!』のカットもございます。
『孔明のヨメ。』
周瑜が亡くなりました。兄のように慕っていたものの死の報に伏せる尚香。これは兄孫権にとっても同様だろう。周瑜に近しくあったものにとって、どれほどの心痛となろうか。そしてこれは国にとっても相当な痛手。天下の均衡にも影響しかねない。周瑜とはそれほどの人物だったというのですね。
しかし今回は、そうした政治に関わる側面よりも、皆の周瑜に対する思いにこそ光が当てられていたように感じます。劉備はじめ、ショックを隠せない劉備陣営の皆の様子。それが呉となれば、孫権魯粛を筆頭とした近しくあったものばかりか、民衆にいたるまで悲しみに打ち沈んで、周瑜という人物がどれほどに人々に慕われ、その心の支えとなっていたのかがわかろうものでした。
劉備陣営を代表して弔問に訪れた孔明。葬儀の場に走る緊張感。なれど、孔明の祭文が皆の心を打ち、今もこの同盟関係は周瑜をきずなとしまとまろうというのですね。
さて、こうして暮れる周瑜との別れの日ですが、そこに現れた龐統。彼の登場が意味するものとは。なにかしらの動きがあるのでしょうか。
『農大女子は億万長者の夢を見る』
ゲリラ豪雨の危機を乗り切った未悠。続く脅威は夏の暑さ。東京の夏は暑い。知識としてはあったものの、実際に体験すると想像以上の酷暑。人がつらいというのなら、トマトにとっても同じだろう。なればこれを対策せねばならない。
トマトの暑さ対策に乗り出す未悠なのです。
しかし、ここで思わぬ人物が役立ってくれるというのです。同じ学年の子。謎のゴスロリ少女が未悠の畑に見入っている。見れば、畑のすみにキノコが生えている。はたしてこれはどういうことなのか?
このゴスロリ少女。醸造科学科の安川留菜さんはキノコが好き。畑のキノコに興味津々で、キコカサダケ、これがこんなに生えるということはよほどよい土なのだろう。キノコを育ててるわけではないので差し上げますよ。そうしたらものすごく喜んでくれて、これがきっかけで仲よくなるのかな? この子、かわいいしおもしろいしで、また出てくれたらいいなあ。
未悠が留菜に聞いたのです。キノコの生育について。このときの低温を好むという情報により、畑全体に暑さ対策を広げることができた。未悠の望んでいたことが、こうして叶っていく。そのプロセスに、誰かとの出会い、交流があるというのはとても素敵なことだなと、またも思わされるエピソード。
いずれは、未悠の友人の輪が、大きく大きく育っていけばよいなと思っちゃいますよね。
『彼女たちのツモる話』
困ったお客来訪! 暑さをしのごうと、にゃん荘のことを知らずに入店してきた横柄な男。その態度、振る舞いが、もう実によろしくない。あつかましい。猫を雑に追い払い、さらにはいつもの面々、女子が囲む卓を見て、急に麻雀に興味を示し出す。
いやもう、こんなアウトなおっさんを、ようも克明に描かれたものですよ。
卓についてからもまあひどい。無理矢理にしずをどかせたかと思えば、紅愛に擦り寄る。禁煙の店でタバコを吸おうとして、注意されたら悪態。さらには賭けたがったり、セクハラ発言から、いろいろ汚ない振る舞いに、どうしたものかと思ったら、さすがですよオーナー。
紅愛と交代して、そこからの大立ち回り。柔和にして剛腕。まさかの十三面待ち国士無双でおっさんを決め打ちして撃墜するってんですから、とんでもない。
いやね、どの段階でテンパイしたのかわかりませんけど、紗希の西を見逃し、さらに自分の捨牌に九萬、一索、東、白、發で、今捨てたの九索かい?
いつでもあがれた。それをあえてあがらず、フリテンのリスク抱えながら、おっさんの振り込みをじっと待っていた。
いやもう、ものすごい胆力に、加えて一転凄みをきかせての啖呵。ナメちゃあいけない、節子さんは一枚上手。面目躍如としかいいようのない活躍に、見事溜飲を下げさせていただきましたよ。
- 『まんがホーム』第40巻第8号(2026年8月号)
Posted by
matsuyuki
at
23:47
0
comments
Labels: Revues / Magazines
2026年7月1日水曜日
『押しかけギャルの中村さん』
『押しかけギャルの中村さん』、第92話を読みました。
『押しかけギャルの中村さん』
ふたりの交際は一部を除き、皆には秘密。当然バイト先の居酒屋でも周囲に話していないのですが、相手のこと意識しちゃって、これまでどおりに振る舞うのがむずかしい? とりわけ秋山が、先だっての実家に挨拶の件でいろいろ意識しちゃってて、どうにも仕事に身が入らない? それでカリンにしかられちゃってるんですね。
秋山ももう卒業を間近に控えた大学生。すっかりベテラン、頼られる先輩になっているのですよ。カリンにいわれて駆けつけた5番の片づけ。ジョッキを無茶盛りしてる小池さんに、危ない危ない下ろして下ろして。この後に、無理しなくていいからって、その理由にお客さんへの危険と、そして小池さんにとっても危ないと、いたわる発言を続けるところに、この男のよさがあるのですよ。
優しげで、落ちつきがあって、しかも親切、丁寧、包容力にあの笑顔! そりゃあ小池さんも魅かれますわなあ! すっかり懐かれちゃって、なにかあるごとに秋山さん、秋山さん、いやもう小池さん、かわいいな。ともあれ、この状況、カリンさんはどうお思いになってらっしゃるのか?
疑問に思っていたら、なんと大人な発言! 榎本さんがお喜びよ! ほんと、秋山もカリンも、いろいろ小さい山、大きい山越えてきて、こうしてしっかり成長しているんですね。
プライベートと仕事をしっかりわきまえるふたり。でも、こうしてつきあってること内緒にして、普通の友人、バイト仲間みたいに振る舞うのもちょっとさみしい。ふたりで一緒の片づけで、思わず秋山の裾を掴んじゃうカリンがいじらしい。そして秋山の行動は、目の前の恋人の気持ちを察して、そして自分の気持ちも大きく動いてしまったがゆえなのでしょうね。
カリンを思う気持ち、自分自身の抑えられない思い。どちらがまさっていたのか、それは私には計り知れない領域であります。
Posted by
matsuyuki
at
23:39
0
comments
Labels: Mangas / Mangas
