『まんがホーム』2026年3月号、昨日の続きです。
『へなちょこお嬢さん世話焼きオネェさん』
スミレがこのところ感じる視線。さらにはささやき声まで聞こえてきて、これは怪奇現象!? かと思ったら、もっと具体的な干渉を受けていたというのでした。
干渉の対象は、粗忽なうずちゃんだったんですけど、スミレについては巻き添えというか嫉妬というか、そういう感じ。うずちゃんの住む部屋に届く手書きのチラシや、迷ったときに聞こえてくる道案内の声、さらには失くしたはずの荷物が自室の前に届くなど、スミレの経験しているどころではない怪異がうずの周囲に起きていて、しかしその異変をなんらおかしいと思わないうず!
この子は無頓着なのか大物なのか。いや、無頓着なんだろうな。いろいろと危なっかしい子なんです。
奇妙な現象のからくりも、きちんと明かされましたよ。なんと、影が薄い一階住人、御園生さんが、影ながらうずのことを見守っていた! 影が薄く、肝心のうずにさえ認識されてない不憫な人。仕事でミスして落ち込んだ帰り道、うずがなにげない挨拶で御園生の心を救ってくれた。誤解なんですけど。その恩義に報いようと御園生は、うずの見守りをするようになったというのです。
しかしそんな御園生にライバルが出現した。S的な意味でうずのお姉さまになりたかった御園生なのに、今やうずの隣りには世話焼きオネェさまがいる! 自分の出る幕はない!? いや、まさに嫉妬。
なのですが、スミレがここに住むようになるまでにも、うずのこと見守ってくれていた大人がいたんですね。ちょっと危ないお姉さんかもとは思うんですけど、親切? 義理堅い? ともあれ、スミレの目が届かないときにもちょっと安心ですね。
『うちの秘書さま』
はじめの屋敷に雪が積もりました。
遊ぶ気満々のはじめですが、七瀬はまるでその気がない。住み込みの田中さんは、ちょっとその気があるようだけど、まずは雪掻きしないといけない。と、そのとき不注意で転んでしまい、腰を痛めた田中さん。
こうして手つかずの雪を、七瀬が、はじめが代わりに片づけることになったのですね。
しかし、はじめ、さすがというか、山田づかいがうまい。田中さん負傷の情報流して、山田を召喚。手伝わせようというのですが、このところ変態行動に躊躇がない山田。いろいろ人として心配になるような行動しそうで、いやもう、逆に田中さん、休まらないのでは!?
でも、田中、優秀なやつですよね、変態なだけで。雪掻きのアドバイスなどして、しかもきっちり働いてくれてるみたいじゃないですか。こうしてプラスを積み上げて、一気にマイナスで全損するのが彼の持ち味ですが、それでも雪ダルマで報いられた彼、ほんとによかった。今回ばかりは評価ポイントが少しでも残ったみたいです。
『カワイイだけでは飼えません ~さくらば動物病院カルテ~』
キョウスケ、暖房器具でヤケドしちゃった!? 足にしまができちゃって、そうかあ、ファンヒーターの前で寝ちゃって焼けちゃったかあ。
低温やけどってやつですね。これ、痛いんだ。ずっと前、疲れはてて寝たときに湯たんぽでやったことがある。やけどが深く浸透するせいで、見た目よりもはるかに痛い。しかもなかなか治らないから、つらさが続くんですよね。キョウスケ、お気の毒です。
さて、今回の患畜は猫の大福ちゃんです。冬毛でもこもこ。ずっとおなかを気にしているというのですが、先生がおなか診て、低温やけどを発見。ペットヒーターでぬくぬくしすぎて、やけどしちゃったというんです。ああ、大福ちゃん、痛いよね。ほんと、お気の毒です。
毛を剃ってみれば、治りかけてはいる模様。ただ舐めるのはよくないからエリザベスカラーを装着、しようとしたらものすご嫌がるのね!? なので服を着せました。これでやけどの回復も見込めて、めでたしめでたし。ついでに飼い主さんが、着せ替えにハマっちゃって、大福ちゃん、なんか大変な格好になってない!?
この大福がメテオとかわした言葉。ああ、飼い主が喜んでるからと、あえて着せ替えられてくれているというのですね。これもまた飼い猫の愛なのでしょう。いい子です、大福。
『歌詠みもみじ』
バレンタインの話題です。が、今年は食品が値上がり! チョコレートも例外ではなく、カカオ高騰を受けて値上がり。結果、義理チョコという風習がなくなるという。割を食う独り身男子の悲哀。
でも、こんな状況でも、ばら撒きチョコを用意してくれるまりなさん。女神なのでは? ナッツやパフを混ぜたら顰蹙よね、とかいってますが、大丈夫、男子はそんなもん気づかねえ! 実際男子どもはまりなの工夫を受け入れてくれて、ああ、まりなさん、モテない男子に施しを! 聖女ですよね、まりなさん。
友チョコは友チョコで楽しむもみじたち。でもチョコレート以外のお菓子を加えたりと、いろいろ工夫します。彼氏持ちは彼氏持ちで、義理チョコをなくした分、本命に全力いれてみたり、またプレゼントしたチョコをシェアしたりと、いや、こういうのよろしいやん! あーんする増渕さん、めちゃくちゃかわいいですよ!
そしてバレンタインが中止された山城家。でも、ママさん、ちゃんとパパさんにあげるんじゃん! と思ったら、羊羹! いや、それでいいんですよ! その気持ちがいいのですよ。ええ、パパさん、愛されていますよ!
- 『まんがホーム』第40巻第3号(2026年3月号)
『まんがホーム』2026年3月号、
『まんがタイムきららキャラット』2026年3月号、
『まんがタイムオリジナル』2026年3月号、
『まんがタイムきららフォワード』2026年3月号、
『まんがタイムきららMAX』2026年3月号、