『まんがホーム』2026年12月号、発売されました。表紙は『孔明のヨメ。』。秋から冬に変わる季節。実ったリンゴを樹上の孔明から受け取る月英です。リンゴについては、目次横の四コマでも解説されていて、当時の中国の林檎、柰は小振りで酸味、渋みが強いのでしょうか。今のリンゴを口にした夏侯惇が甘いと感想述べていますね。まったく種類が違うのか、あるいは三国時代から改良を経て今のリンゴとなったのか。リンゴひとつといえど、長い歴史があるのですね。
『孔明のヨメ。』
諸葛家の跡継ぎ問題について語られます。かつて徐庶にもいわれていたこと。孔明も意識して、月英にもその旨告げていたこと。しかしすっかり後回しにされていたそれが、龐統の進言で再び意識の前面にのぼってきたのです。
月英に話そうとするも、お互いに忙しい身、なかなか時間がとれません。もとは、この多忙がために後回しにされてきたんですよね。なので、そうとう意識して取り組まないと、今後も伸ばし伸ばしになってしまいそう。でも、さすがにもうそれではいけません。
月英も忘れていたわけではありませんでした。でも、孔明とともに働くのが楽しかった。そんな月英が語る覚悟とは。なんとまあ、側室を迎える相談と思われたんだ! からの、月英に官職を退くよう勧告と誤解!? 出産となると、当然負担が大きいのは女性ですもんね。とりわけ、今現在のように医療やらもろもろが発達している時代ではない。となれば、月英の不安、想像も決しておかしなものではない。
でも、そうした不安をしっかり払拭する孔明。いい夫といっていいのか。少なくとも月英を大切に思い、慈しむ、そうした姿勢はよくよくうかがえるのですね。
世継問題は今回は相談だけ。でも、もうちょっと? あるいはまだまだ? 先に結果が出るそうですよ。楽しみに待ちたいですね。
『サレ妻お江戸リコカツ録』
現代に戻ってきた早苗。弁護士事務所かつ調査会社に飛び込んで、いざ悪夫雅也との対決がはじまります。
早苗、すっかり肝が座ってますよ。離婚届、何枚も用意したんです? 即破られていますけど、すぐに次が出てくる。絶対負けないという意識のあらわれ。雅也に強引に迫られようと、もう私財は脱出済み。おまえの元には戻らない。からの、代理人を介しての話しあい。早苗の家事放棄を問題にされれば、すぐに雅也をシェア発言が再生される。それが捏造となじられようと、早苗も代理人もまるで動じない。
ここからさらに早苗のターン。早苗の個人収入が使われていた経済DV疑惑。その上、給与明細を渡されていなかった、経済DVの証拠が次々積み上げられた上に、横領疑惑でとどめが刺される。激昂した雅也の一撃もきっちりかわして、早苗、完全勝利ではありませんか!
かくしてなった離婚。やった! と思わず言葉が出た展開。さらに早苗のこれから、この弁護士先生のもとで働かないかと誘われて、ああ、次回が最終回。ということは、この時代で麗との再会が果たされるとしたら、まさしくこのタイミング!?
期待どおりにことが運ぶかはわからない。けれど、そうであってほしいと思わないでいられません。
『うちの秘書さま』
暇をもてあますはじめ様。どこかにいきたいと七瀬にせがむも、取りつく島もなし。自宅の庭でお茶をと、メイドにパスされてしまうというのです。
とはいうけど、あんだけ立派な庭があるんよ? 充分じゃないですか。しかもここに田中さんからの申し出、焼き芋の誘いですよ!
そうか、裏庭の家庭菜園で芋を育ててたんだ。おいしい焼き芋は芋掘りから。でもデリケートなはじめは、虫だミミズだと大騒ぎで、そんな様子を微笑ましく見る田中さん、と思ったら、違うやんか、田中さんが見てるのははじめを心配して屋敷から見守るメイドさんたちですやんか。
収穫されたたくさんの芋を下準備します。濡れ新聞紙とアルミホイルで包む。でも、それすらも七瀬はしくじるのか! なんだ、その大岩みたいなの! どんだけ大量の新聞、ホイルで包んだの!?
グリルに芋をセットして、焼き上がるまで他のなにかも焼きましょう。野菜に飲み物用意して、と思ったら、メイドさん、肉を焼きはじめましたよ! でも、肉に夢中になりすぎて、第一弾の芋を炭にしてしまいました。ああ、田中さんがショック。肥料として畑にリリース、といいたいけど、埋葬ですやんか。
芋はおいしく焼けました。はじめに七瀬、皆が喜んで、でもちょっとたくさんすぎて持て余す。それを山田におすそわけしたら、田中さんの芋だからと山田の芋祭りが続く! ほんと、山田は田中さん命がすぎるなあ。ほんとなら、芋掘りBBQ、焼き芋大会に参加できたらよかったんでしょうけど、とりあえず芋のおすそわけで満足いただけてよかったですね。
- 『まんがホーム』第40巻第12号(2026年12月号)
『まんがタイムきららキャラット』2026年12月号、
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『まんがタイムきららフォワード』2026年12月号、
『まんがタイムきららMAX』2026年12月号、