『まんがタイム』2026年11月号、発売されました。表紙は『ローカル女子の遠吠え』。スポーツの秋だからですか? サッカーに興じるりん子さんです。なぜか静岡といえばサッカーという印象があるのですが、それをまざまざと見せつけるかのような華麗なボールさばき。いや、ごめん、なんか必死にリフティングしてるのが見てとれる。そんないつになく余裕のないこの人が、不思議とチャーミングなイラストです。他に『跳べないウサギと神の島』、『ラテとボドゲができるまで』のカットがございます。
『ローカル女子の遠吠え』
まさかの展開!? なんと、今回は静岡を飛び出して新潟が舞台です。りん子、ハッチ、雲春に加え、名々伏の四人で新潟は糸魚川にきたのですね。その理由はまたもハッチの不幸話、知りあいに勧められたやたら高いパワーストーンがきっかけ。どう考えても霊感商法の類いですよね。そんなの買うならと、糸魚川にヒスイを拾いにいったというのです。
でも、この糸魚川、まったく静岡と関係がないわけではない。糸魚川静岡構造線! ブラタモリで見た覚えがある。こいつおかげで不思議と感じる親近感なのですか!?
糸魚川静岡構造線はフォッサマグナの西側の境界。というわけで、フォッサマグナのエリアが示されたわけですが、でかいな! フォッサマグナって、もっと中部地方寄りだと思っていました。静岡にはじまり、東京から千葉に至るまでがフォッサマグナ。そりゃ相当な広さです。
フォッサマグナの恩恵で、糸魚川ではいろんな石が出る。ヒスイもそのひとつだというのですが、ハッチの宝探し。これと狙ったものではないけれど、目当てのヒスイとしっかり出会えたハッチ。これはとてもいい縁。よかったねと思える展開に嬉しい思いもしましたよ。
『腹割るウチらの秘密ごと!』
冬はお腹が隠れるからと、ちょっとサボりがちですか、ヒメコさん。脚のトレーニングをというんですけど、いや、脚のトレーニング大事よね? 人体で一番大きな筋肉群、大腿四頭筋のトレーニングは効果的だっていいますよ。大きな筋肉からはじめて、小さな筋肉に移っていくといいって習いました。
ですが、あくまでもお腹に狙いをつけるおとです。夏までには割りたい。せめて十一字腹筋というのですが、へー、あれってそんな名前があったのですね。
マシンが気になるヒメコです。おとは自重で充分というのですが、ヒメコのやる気を受けてクランチマシンを勧めます。いや、これキツくない? 見るだにキツそうなのですが、ヒメコは嬉々としてマシンにとりついて、そしてそのキツさにぶちあたる。でもね、えらいですよね、音をあげなかったじゃないですか。結構限界が見えてただろうに、おとに負荷をあげられながらも、必死に食らいついていったその根性。見上げるものがありました。
そんなヒメコにおとからプレゼントです。リストバンド、しかもおそろい!? 色違いでふたり揃いのコーデ!? いやもう、素敵じゃないですか。ええ、ほんとに素敵なんですよ。
『遠恋カノジョとおとなり上司!』
元夫との確執がなくなり、すっきりと明るくなった川島。社内でも評判で、いやもう実際素敵です。
対して、いつも元気な太郎が今日はやけに元気がない。恋人のナズナの寝言に現れた、優一の名。かつてナズナが思いを寄せた相手。その名がふたたび!? となれば、かつての嫉妬やらなんやらがぶり返してきて、いきおい元気も削がれてしまっているのですね。
でも、ちゃんとナズナと話せてよかったじゃないですか。土用の丑を目前に、今から緊張を隠せないナズナ。優一が店を離れて大変だったというナズナの言葉に、素直に嫉妬心を自己申告する太郎ですよ。片思い歴10年を告白し、そしてナズナからの逆告白!
優一のことが好きだっただろうという太郎に、それは違うと、自分がずっと好きだったのは太郎だったとまさかの言葉をいただいて、ああ、太郎、ずっとありもしない恋のライバルを夢想して苦しんでいたのですね!
かくして深まるふたりの関係。誤解がとけてなにより! ここから、どんな話が広がっていくのでしょうね。
- 『まんがタイム』第46巻第11号(2026年11月号)
『まんがタイムきららキャラット』2026年11月号、
『まんがタイムきららフォワード』2026年11月号、
『まんがホーム』2026年11月号、発売されました。表紙は『孔明のヨメ。』。絵を描く月英と、それを見つめる孔明。ふたりの目と目があう、そんな瞬間であります。この時代の絵は絹に描かれたものが残っている、というのは目次四コマで得た知識であるわけですが、これはまさしくそうした絵なのでしょうか。物思いする月英の美しい、そんな絵。後ろに描かれるのは孫尚香でしょうか。物事に通じ、様々に才を発揮したという月英。実際絵筆を持てば、この腕前だったとしてもおかしくないと思えるイラストです。
『まんがタイムオリジナル』2026年11月号、
『まんがタイムきららMAX』2026年11月号、