2026年2月3日火曜日

『まんがホーム』2026年3月号

 『まんがホーム』2026年3月号、昨日の続きです。

『へなちょこお嬢さん世話焼きオネェさん』

スミレがこのところ感じる視線。さらにはささやき声まで聞こえてきて、これは怪奇現象!? かと思ったら、もっと具体的な干渉を受けていたというのでした。

干渉の対象は、粗忽なうずちゃんだったんですけど、スミレについては巻き添えというか嫉妬というか、そういう感じ。うずちゃんの住む部屋に届く手書きのチラシや、迷ったときに聞こえてくる道案内の声、さらには失くしたはずの荷物が自室の前に届くなど、スミレの経験しているどころではない怪異がうずの周囲に起きていて、しかしその異変をなんらおかしいと思わないうず!

この子は無頓着なのか大物なのか。いや、無頓着なんだろうな。いろいろと危なっかしい子なんです。

奇妙な現象のからくりも、きちんと明かされましたよ。なんと、影が薄い一階住人、御園生さんが、影ながらうずのことを見守っていた! 影が薄く、肝心のうずにさえ認識されてない不憫な人。仕事でミスして落ち込んだ帰り道、うずがなにげない挨拶で御園生の心を救ってくれた。誤解なんですけど。その恩義に報いようと御園生は、うずの見守りをするようになったというのです。

しかしそんな御園生にライバルが出現した。S的な意味でうずのお姉さまになりたかった御園生なのに、今やうずの隣りには世話焼きオネェさまがいる! 自分の出る幕はない!? いや、まさに嫉妬。

なのですが、スミレがここに住むようになるまでにも、うずのこと見守ってくれていた大人がいたんですね。ちょっと危ないお姉さんかもとは思うんですけど、親切? 義理堅い? ともあれ、スミレの目が届かないときにもちょっと安心ですね。

『うちの秘書さま』

はじめの屋敷に雪が積もりました。

遊ぶ気満々のはじめですが、七瀬はまるでその気がない。住み込みの田中さんは、ちょっとその気があるようだけど、まずは雪掻きしないといけない。と、そのとき不注意で転んでしまい、腰を痛めた田中さん。

こうして手つかずの雪を、七瀬が、はじめが代わりに片づけることになったのですね。

しかし、はじめ、さすがというか、山田づかいがうまい。田中さん負傷の情報流して、山田を召喚。手伝わせようというのですが、このところ変態行動に躊躇がない山田。いろいろ人として心配になるような行動しそうで、いやもう、逆に田中さん、休まらないのでは!?

でも、田中、優秀なやつですよね、変態なだけで。雪掻きのアドバイスなどして、しかもきっちり働いてくれてるみたいじゃないですか。こうしてプラスを積み上げて、一気にマイナスで全損するのが彼の持ち味ですが、それでも雪ダルマで報いられた彼、ほんとによかった。今回ばかりは評価ポイントが少しでも残ったみたいです。

『カワイイだけでは飼えません ~さくらば動物病院カルテ~』

キョウスケ、暖房器具でヤケドしちゃった!? 足にしまができちゃって、そうかあ、ファンヒーターの前で寝ちゃって焼けちゃったかあ。

低温やけどってやつですね。これ、痛いんだ。ずっと前、疲れはてて寝たときに湯たんぽでやったことがある。やけどが深く浸透するせいで、見た目よりもはるかに痛い。しかもなかなか治らないから、つらさが続くんですよね。キョウスケ、お気の毒です。

さて、今回の患畜は猫の大福ちゃんです。冬毛でもこもこ。ずっとおなかを気にしているというのですが、先生がおなか診て、低温やけどを発見。ペットヒーターでぬくぬくしすぎて、やけどしちゃったというんです。ああ、大福ちゃん、痛いよね。ほんと、お気の毒です。

毛を剃ってみれば、治りかけてはいる模様。ただ舐めるのはよくないからエリザベスカラーを装着、しようとしたらものすご嫌がるのね!? なので服を着せました。これでやけどの回復も見込めて、めでたしめでたし。ついでに飼い主さんが、着せ替えにハマっちゃって、大福ちゃん、なんか大変な格好になってない!?

この大福がメテオとかわした言葉。ああ、飼い主が喜んでるからと、あえて着せ替えられてくれているというのですね。これもまた飼い猫の愛なのでしょう。いい子です、大福。

『歌詠みもみじ』

バレンタインの話題です。が、今年は食品が値上がり! チョコレートも例外ではなく、カカオ高騰を受けて値上がり。結果、義理チョコという風習がなくなるという。割を食う独り身男子の悲哀。

でも、こんな状況でも、ばら撒きチョコを用意してくれるまりなさん。女神なのでは? ナッツやパフを混ぜたら顰蹙よね、とかいってますが、大丈夫、男子はそんなもん気づかねえ! 実際男子どもはまりなの工夫を受け入れてくれて、ああ、まりなさん、モテない男子に施しを! 聖女ですよね、まりなさん。

友チョコは友チョコで楽しむもみじたち。でもチョコレート以外のお菓子を加えたりと、いろいろ工夫します。彼氏持ちは彼氏持ちで、義理チョコをなくした分、本命に全力いれてみたり、またプレゼントしたチョコをシェアしたりと、いや、こういうのよろしいやん! あーんする増渕さん、めちゃくちゃかわいいですよ!

そしてバレンタインが中止された山城家。でも、ママさん、ちゃんとパパさんにあげるんじゃん! と思ったら、羊羹! いや、それでいいんですよ! その気持ちがいいのですよ。ええ、パパさん、愛されていますよ!

2026年2月2日月曜日

『まんがホーム』2026年3月号

 『まんがホーム』2026年3月号、発売されました。表紙は『孔明のヨメ。』。お題は節分ですね。鬼の面をつけた孔明に、豆を投げる月英です。普段仲よくしているふたりですけど、今日だけは鬼は外、心を鬼にして豆を投げるわけですが、こうして対決するにも策を練ったりはしないみたいです。『農大女子は億万長者の夢を見る』未悠は恵方巻き。『サレ妻お江戸リコカツ録』裃姿の麗から豆を授かる早苗のイラストがございます。

『孔明のヨメ。』

劉備に仕掛けられた計略。膳に毒ともいえる食材が含まれていた。その事実を前に、策略でもって応える劉備たち。月英プロデュースで一芝居打つというのですが、当事者である劉備サイドのみならず、孫権も巻き込んでの大騒動? と思わせて、すべてをまるく納める温情の幕切れとなりました。

そもそも、毒を盛られた劉備からが、事を荒立てる気がないんですね。むしろ孫権の事情を慮って、ともに抗う曹操に比べたら小事と、なにごともなかったかのようにすませるのです。

そうした劉備に応え、安全なところまで自ら送り届けようとする孫権。ここに両陣営の仲はより強固なものとなった模様。まだまだ不穏な要素はあるけれど、少しずつでも基盤を固めていけているといってよさそうです。

『はなまるゲーセン飯!!』

あがいんを訪れるお客さん。先日、うどん自販機修理の回に登場されたのりちゃんさんですね。趣味がゲーセン遠征という彼女。全国のゲーセンをめぐり、ご当地の名物を食べて帰るのが楽しみ。ここあがいんでは、ゲーセンも食事も一度に楽しめるというので、期待を胸にやってきたというのです。

本日のあがいんゲーセン飯は、なんと、カキフライ! 冬の宮城の味覚。濃厚で味わい深い真牡蠣が名産という宮城では、牡蠣まつりなんて催しがあったり、牡蠣食べ放題の牡蠣小屋なんていうものも! 調べてみたら、安いな! びっくりする。これで採算とれるのかと思うような値段で出てるんですね。

あがいんの牡蠣料理は小野寺さんが腕をふるったカキフライがおすすめ。いや実際、これはおいしいでしょう。カキフライのほかにも、牡蠣ご飯やバター焼き、クリームシチューなんてのもあるそうで、これ、ゲームではなくご飯目当てに通う人が出てもおかしくないラインナップですね。ええ、すっかり宮城の牡蠣に心ひかれてしまっています。

『腹割るウチらの秘密ごと!』

ゲスト掲載回は、おとの妹、奏がメインだ!

姉の筋トレ、鍛え上げられた腹筋でいいねを稼ぐ承認欲求モンスター、それが奏。しかしこのところ姉が連れ帰ってくるギャルが気に食わないというのです。それは嫉妬? お姉ちゃん、とられちゃう? とにかくいろいろおもしろくない奏です。

ふたり秘密のトレーニングをこっそり覗く奏。自分の知らない姉の様子に混乱! いいね、すごくいいよ! からの、姉とヒメコのペアトレーニングの映えっぷりに感服。結果一万バズを叩き出して、ああ、奏すっかり上機嫌だ!

これで、お姉ちゃんとヒメコのおつきあい、認めてくれますかね。少なくとも、ヒメコの来訪をうとむことはもうなさそうですね。

2026年2月1日日曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2026年1月31日土曜日

『まんがタイムきららキャラット』2026年3月号

 『まんがタイムきららキャラット』2026年3月号、昨日の続きです。

『ずんだもんTV』

廃校の幽霊を探しにいきたい。ずんだもんが危険な撮影をしようというんです。

面白半分でやっちゃダメとうさぎに釘を刺されても、やりたいとなったらもうとまらないずんだもん。怖いからと、ずん子に協力を断られ、きりたんに断られ、イタコにも断られて、それでもあきらめない悪い子ずんだもんは、ひとり夜の廃校に忍び込むのでありました。

しかし、無事に帰ればうさぎも許してくれるとかいってますけど、無事に帰れなかったらそれこそ終わりよ? というか、それ以前に、不法侵入。いろいろまずい状況のところ、鏡を割っちゃう、床を踏み抜いちゃうと、動画が器物破損の証拠になってしまうと、いやいやそれ以前に不法侵入を気にしてずんだもん!?

でも、ほんと、あぶないところだったと思うんですよね。あの鏡に映ったずんだもん、あれはきっとこの世のものではなく、ずんだもんを引き込もうとしていた? あるいはとりかわろうとしていた? いやもう、四国めたんが介入してくれたからなんとかなっただけで、ずんだもん、あぶないところだったんですよ。

そしてめたんもあぶないところだった。廃校に勝手に住みついてることバレちゃって、出ていくハメに。というか、この子、本当に安住の場所がないんですね。

『魔法少女は羞恥心で強くなる』

ちびっこノクタン、かわいいですね! はいいのですが、ちょっと大きくなれた時に、サンタの秘密も思い出してしまった。見た目は子供、中身は大人? かと思ったら、結局駄々をこねるんだから、やっぱり中身も子供のようですよ。

というか、魔界にもクリスマスがあるんですね。ずっと城の中にいるのは飽きたからと、出歩きたいノクタンです。しかし、ノクタンがちびっこに戻っていることは国民に知られてはいけない。と、だから被り物して出掛けるつもりが、勢いよく飛び出すもんだから被り物早々におっことしちゃってるじゃん!

ほんと、元気が取り柄、でもって粗忽なノクタンなのです。

魔界のクリスマスを満喫するノクタン。嬉しそうな様子、かわいいですよね。でもノクタンとバレてはいけないのでは? と心配するも、まったくの杞憂でしたね。国民が知るノクタンは大人の姿。ちびっこのノクタンは他人の空似? あるいは妹かなにか? 思ったほどには問題にならなくて、けれど大勢の人に取り囲まれちゃったもんだから、ノクタン、プチパニック!

結局、パパに救い出してもらっちゃうんですね。

パパに連れられて空のお散歩。そしてぬいぐるみのプレゼント。ゆずともシェアして、ハッピーなクリスマスとなりました。しかし、パパさん、こうして娘がもう一度ちびっこになって、それじたいは大変かもしれないけれど、嬉しいところもあるのではないですか? そんなパパのしあわせも感じられるエピソードだったように思われて、ええ、とてもハッピーな一幕でした。

2026年1月30日金曜日

『まんがタイムきららキャラット』2026年3月号

 『まんがタイムきららキャラット』2026年3月号、一昨日の続きです。

『mono』

こどもたちと作るお菓子の家プロジェクト。クリスマスを目前としていよいよ佳境といった具合なのですが、正直いじくりまわしたお菓子を口にするの、抵抗があるよなあ、とか思ったら、なんだこれすごいな、なんか食品工場みたいな格好してる!

服、帽子、マスク、手袋完備で、ああ、これなら大丈夫そう。安心の展開でありました。

作るお菓子の家はツリーハウスと笛吹公園のドーム。難しい方から先に作ると決まって、材料を調達。その都度払いにしたのは正解ですよね。無闇にお菓子を使って膨大な支払いに押し潰されるのを回避できるという点でもそうですけど、取りっぱぐれがないというのもまた重要なところです。

お菓子の家づくり、笛吹ドームのあみあみを作るの難航していますね。ご飯粒ではうまくくっつかなかった。というので、チョコレートでの接着に変更。途中、いろいろ雑談なんかもしながらの作業。楽しんで、試行錯誤して、きっとこれはいい思い出になりそう。

で、きっとものすごいもの作りあげるんですよ、この子らは。

『このままモブじゃ終われない!』

コモナ、いつになくかわいいなあ! そうか、ピコとおでかけ、デートでありますか。

でも実態は取材。学校ものを描くからと、母校に取材にいくのですね。ということでコモナにも声がかかった。コモナにとっては嫌な思い出の場所。でもピコとのデートがついてくるとなったら話は別。おめかしして一緒に出発するのですが、到着即もえるゴミとしてゴミ箱に入り込んじゃうの!? せっかくかわいい格好したのに!?

そうか、学校ではこうして日陰に暮らしていたんですね。日向も日向、輝きのなか、よりいっそうにその魅力を振り撒いてまぶしかったピコの姿が思い出される。でも、どうしてもピコをあきらめられないコモナは、漫画という手段で、ピコを自分の世界に引き込んだというのですね。

罪悪感と愛惜の情がいりまじるコモナの内面。屈折した愛情は重く、歪んでさえいるのだけど、それほどにまで欲したピコ。でも、今のコモナはピコとの生活をどこまで充実して送れているんだろう。なかなかに報われにくい子だなあって思ったりしたんですね。

そして、コモナの前に現れた謎の女性。メイドの格好をしたピコの写真を頼りに、ここまで辿りついた!? 思いつめたその様子。ピコを偏愛する新登場人物!? いやもう、コモナさん、ライバルですか? これはちょっとピンチかもしれませんよ。いや、どうなるんだかさっぱりわかりませんけど。

『ばっどがーる』

優の祖父母の家にやってきた優と涼。ふたり一緒に買い物にでかけるというのですが、その道々でのふたりがかわいい。手をつないで歩いたりして、そして石蹴りバトルなんてのやってみたりなんぞして、そしたら案の定、優が自滅に途中離脱。あまりのうまくいかなさに泣いちゃう優をお菓子でなだめて、ほんと、ちびっ子相手にしてるみたいなんですけど、こういう時間も涼さんは楽しんでいそうでよかったです。

そして駄菓子屋を満喫。むかし好きだったお菓子の話。当たりとかはずれとか、それで味が違うっていうの、あったりしますよね。はずればっかり引いてた優。でも、それがおいしいっていうんならよかった。

駄菓子にラムネ、自然を前にふたり一緒に過ごす時間が、実に素敵で、こうした穏やかに流れるときというの、日々あわただしいですからね、気持ちもゆったりとしてくつろごうというもの。いい情景でした。

と、ここで終わらないのが『ばっどがーる』。やっぱりきっちり落ちがついて、でも、そんなに必死で走らんでもよかったのでは!?

2026年1月29日木曜日

『まんがタイムオリジナル』2026年3月号

 『まんがタイムオリジナル』2026年3月号、一昨日の続きです。

『かつては最強無敵の勇者様~姫には内緒のレベルダウン生活~』

危険な敵からの遭難者救出ミッション。無事になしとげて街に帰りついたジュローたちであります。すっかり安心して、酒場でしこたま飲もうというのですね。しかしジュローたち、いいやつですよ。遭難していたイーシュが冒険に入れ込む理由を聞いて、ボブとともに今回の報酬をすべてイーシュに渡したというんですよ。

酒場で語る四方山話。そこに女神さまの啓示なんてのもあって、ジュロー、いろいろ物思うのですよね。ジュローがこの世界にきたのも女神の意図。与えられた強大な力でもって世界を救ったのも女神の意図。そして、その力がどんどん失われていくのもまた女神の意図なら、それが意味するものとはなんだろう。

でも、なんせ酔っ払いですからね、思考が深まるはずもなく、もうすっかり酒に飲まれちゃって、そのまま帰宅したらステラさんがおかんむり! ステラの小言に、抱擁と愛の言葉で応えるジュローさんは卑怯です! でも、ステラさん、チョロい! すっかり許しちゃって、けど話はここでは終わらない。

ジュローの気になる言葉。以前から気になってきたこと。それをついに確認しようとする。寝入ったジュローのもとに、ステータスを見通すアイテムを装備して訪れようとするステラは、はたして彼の真実を知ることになるのでしょうか!

『うちこもり妻はコスプレ配信者』

いぶき、未体験の領域に飛び込んでいくことになりますか? ひずむに誘われたコスプレは、商店街主催のコスプレ街歩きイベント。これ、日本橋とかでやってるやつっぽいイベントですよね。地域密着で、コスプレのまま街を歩いて、飲食店なんかもそのままの格好で利用できる。即売会ではないから、ほとんどすべてが自由時間。ちょっとしたお祭りですよね。

そこにひずむが参加する目的は、推しの作家、毒紫ばいおを応援したいがため。だんだん活動場所が狭まっていく、そんな世相に自らの存在価値を揺らがせるばいお先生に、応援しているファンはここにいるんだと伝えたい。実にまっとうなファン活動ではありませんか! 一途で真摯で、あとちょっとこじらせた癖があるひずむ。なんか嫌いになれない好キャラですよ。

いぶき、そんなひずむに当てられて、ちょっといろいろ悩んでしまって、でも駿のアドバイスにまず自分が楽しむことを目的にしてみようと思うのですね。それはとてもいいこと! でも、当日は雨かもしれない。前向きな気持ちと、ちょっとの不安要素。さあ、街歩きコスプレイベント、どうなりますか。なにごともなく、成功裏に終えられるといいですね。いぶきたちのためにも、街のためにも、いい結果を願うばかりです。

『もどかしコンプレックス』

しーさんは自信が持てない。そのせいで、気になる相手、もちのこと、実はえのんといい仲なのではないか。自分と違って美人さんのえのんのことが好きなんじゃないか。いろいろ思って、悩んで、迷って、揺らいで、どんどんネガティブな方向へと沈んでいっちゃうんですね。

そんなしーさんにもちからのプレゼントですよ。ハンカチのお礼。ハムスターのマスコットと、そしてもちの直筆ミニ色紙! これは嬉しい! しーさん、奇声とともに腰抜けちゃいました!? すっかりネガティブが吹き飛んで、嬉しい気持ちでいっぱいになったんですね。

今日という日がいい日に終わって本当によかった。しーさんにとって、悔いのない、楽しい、嬉しい思い出になってよかった。本当にそう思えるエピソード。こうやって、皆との思い出をたくさん、もちとの思い出もたくさん、積み重ねていければきっとしーさんも自分のことを信じられるようになるんじゃないか、なんて思っちゃいましたよ。

『ムクカノ:無垢で無口な職人彼女と、静かでにぎやかなふたり暮らし』

旅行以来、どことなくぎくしゃくとしてしまう賢太と椎奈。それはやっぱりアレだよなと、さらに関係を進める、そうした意識がアレなんだよなと、思い悩んでいる賢太さんです。でも、それがまさか避けられてる!? 自分が椎奈にとってのプレッシャーになってる!?

こうしてどんどん悪い方に考えちゃうのが、この賢太という人なんでしょうね。

優しさの裏返しでもあるのでしょうけど、思い悩みすぎてしまって悪夢まで見ちゃって、もうほんと大変。帰りたくても帰れない。どうしても家に辿り着けず、自分がいない方が椎奈はゆっくり休めるんじゃないか、思っていたことが言葉になって突きつけられて、あまりのことに叫び声とともに寝覚めてしまった。

その夢の内容を心配する椎奈に伝えた賢太。ああ、これはよかった。賢太の抱えている不安を、夢の話というかたちで、ふたり、共有することができたんじゃないでしょうか。そして椎奈からの、おかえりなさい。その言葉に癒される賢太。どこか許された気持ちになったんじゃないでしょうか。その許しとは、椎奈からのそれではなく、自分自身の束縛に対してだったのかもなんて思われて、優しい人だからこその自縄自縛。

ああ、でもこういう人だからこそ、悩み苦しむことがあっても、椎奈とともにいられるのだと思います。

2026年1月28日水曜日

『まんがタイムきららキャラット』2026年3月号

 『まんがタイムきららキャラット』2026年3月号、発売されました。表紙は『ばっどがーる』。水花と清が身を寄せあって、ダンスですか? 晴れやかな表情を見せる水花に対し、清は水花を慈しむように目を細めて、この距離感、この視線と視線の交錯する瞬間。なにか危険な匂いを感じもしたけれど、このふたりならばきっと健全? と信じていいんですよね、清さん。ふたりともに落ち着いた感じのするチェックのドレスがよく似合って魅力的。同じラインで、かわいいと妖艶を両立させるそのポテンシャル。これがまた素敵です。

今月は新規ゲストが5本です。

『おノボりさんはバズりたい!』

インフルエンサーになることを夢見て、田舎の集落から東京に移り住むことになった夢咲ひな。親からも反対された東京行きだけど、グルメ系インフルエンサーの恵麻がルームシェアの相手を募集している。家賃、光熱費の心配がいらないということで、親を説得、上京したのですが、そこで知るインフルエンサーの実態。虚実いりまじる世界で、ひなはいかに自分の可能性を見出すのでしょうか。

しかし、キラキラな世界だと思っていたのに、住まいは1DKのボロアパート。動画に映るおしゃれできれいな世界は、ゴミだらけの部屋のほんの一角に過ぎないという。見える部分だけ飾って、映さないところは多忙にかまけた汚部屋。

そうしたインフルエンサーの裏事情が描かれるようなのですね。

しかし1分の動画を作るのに、視線の誘導等考えてレイアウトし、そして編集に3時間。いや、ほんと大変な世界なんだなあと思わないではおられません。憧れだけに背を押されてきたひなも、その現実に自信をなくしかけて、けれどそんなひなを恵麻ははげましてくれた。

しかし、このやさしそうな恵麻だけど、前に一緒に暮らしていた相手が出ていったという情報に、実はヤバい人だったりする? 1週間毎日ドッキリとか、ヤバさの片鱗にじみでてる? わからんのだけど、この前の同居人、今後なんらかのかたちで登場してきそうな予感です。ほんと、インフルエンサーの虚実もですが、恵麻という人の真実も気になりますね。

『巫女と怪異の大団円』

鬼を封じる神社の跡取り娘、明日香は、こんな田舎を出ていきたい。しかしその夢の叶う日はこないのか? 毎年の因習、怪異を鎮める儀式を今年もとりおこなうことになって、しかし明日香の油断が危機を招いてしまう。意図せず掟を破っていまった明日香の前にあらわれた怪異。その爪が、牙が、明日香にかかろうとするのです。

でも、この怪異、虫が苦手。というのも、怪異がとりついている? その身体を奪っている? 虫に怖れをなし溶けた怪異が変化した女の子は、10年前の行方不明者、吉乃。吉乃の苦手とする虫、それがそのまま怪異の弱点となっているのですね。

とりあえず虫をけしかければ怪異から女の子に戻ることがわかりました。そしてこのまま怪異を退治することができれば、私の都会ゆきも叶うのでは!? 現金な理由で吉乃を助けることにした明日香。この子の目論見は実現するのかどうなのか。明日香の自由と、吉乃の救出がかかるこの事態。なんとかうまくいってほしいものですね、明日香はともかく、吉乃のためにも!

『ミナセビレット』

学生寮の住み込みバイトに応募した水無瀬みな。おしゃれな建物を想像していたら、古くてボロい日本家屋が待っていた。しかし出迎えの寮生はおしゃれな大学生のお姉さん。すっかり上機嫌のみなだけど、そのお姉さん、さくには秘密があった!

いや、単にずぼらなだけ。部屋が酷い! ゴミ袋がそこかしこに置きっぱにされていて、どうにかした方がと進言するも、消臭剤でごまかすという!

いや、そういう人いるよね。消臭除菌スプレー吹いたからきれいとか、それ汚れは落ちてないから!

さくはまさにそれ系の人。管理云々、生活力も疑わしい人で、寮の管理人が入院していなくなったことで、もうとにかく生活が破綻しているようなのですね。なので新しい管理人が必要になったというわけですが、みなにこの人の制御はできるのか? もしや前管理人の入院もさくのためだったりする? 大変なとこにやってきたのかもですね。

『遊戯嬉戯』

遊戯同好会は遊びを追求する同好会。では、どんな遊びをするのかというと、今日のテーマは大縄跳び! はいいのだけど、会員はふたりだけ? 縄の一方を木に結びつけて、ひとりがまわし、もう一方が跳ぶ。このシンプルにして素朴な遊び。でも、さすがにおもしろくはなかったのか。

その後は、縄を活用しての電車ごっこ。そうか、意外と楽しかったか。ならありだな。というか、大きくなってからの電車ごっこは、子供の頃とはまた違ったおもしろさがありそうです。

そしてラストには、生徒会副会長につかまって逃げに逃げ続けた報告書を書かされるはめに。いや、でも、こういう雑事、事務仕事がいやで遊びに逃げるところなど、この子ららしいと思わせてくれるものありました。で、副会長も乗車しての電車ごっこは続きます。終点は報告書なんですけどね。

『図書室ではお静かに?』

放課後の図書室でカウンター業務につく図書委員、赤羽ことは。今日は来室者がなく暇、ということでネットの小説サイトになどアクセスしてみたら、同じく図書委員の青砥凪に注意を受ける。貸出以外にも仕事があると、釘を刺されたことは。まじめに仕事をしようと思ったら、大きな叫び声。

原稿用紙を風に飛ばされた同じく図書委員の紫野めぐるがあげた叫びだったのですね。

この原稿用紙は反省文? と思ったら、自分で書いた小説だというのです。見ればわかるその文体。楽しみに読んでいる小説サイトの作家のものだ! かくして知りあったファンと作者。私が読者第一号!? と喜んではみたものの、ボツにするですって!? というか、原稿の一部は窓の外に飛んでいっちゃった。そうした不運に、もうすっかり落ち込んでしまっているのですね。

と、ここで助けが。ちょっと外出していた凪がたまたま原稿を拾ってきてくれたのですね。かくして揃った原稿。しかも凪もめぐるの読者と判明。さらには、凪が今日の当番に入ったの、ことはと話してみたかったから! と、ここに深まる同好の仲。ええ、クールに見せてそうじゃない凪のチャーミングさが、ラストに一色添えてくれました。

2026年1月27日火曜日

『まんがタイムオリジナル』2026年3月号

 『まんがタイムオリジナル』2026年3月号、発売されました。表紙は『クールな氷上さんは迫りたい』。氷上さんから手ずからにチョコレートを食べさせてもらう栗園、というか、食べさせられている? その情景はまさしくバレンタインのイベント。ああ、クールな氷上さんも、こうしたイベントはしっかり押さえる派なのでありますか? とはいえ、これはあくまでも表紙でのこと。実際の氷上さんは、なかなかこういう行動には踏み切れなさそう。そんな気がして、だからこそレアな場面が嬉しいですよね。あ、よく見たら、氷上さんの持ってるチョコ、ハートでありますよ!

『クールな氷上さんは迫りたい』

仕事がえりに書店に寄った氷上。そこでばったり、職場のイケメン長谷川と出会ってしまう。その場所や、まさしく成人向けコーナーの前。まさかの氷上に当惑を隠せない長谷川が、成人向け漫画のマニアかと問うて速攻で否定されるくだり。最高でした。氷上さんは、やっぱりこうでないと。

長谷川はそれ系のマニアっぽいですね。でも、それが過去に人間関係のトラブルを招いた。つきあっていた女性にコレクションを処分された上に破局を迎えることになった。って、捨てられ損だな! ほんと、気の毒だな長谷川氏。やっぱりつきあうなら、自分よりコアなオタクですよ、長谷川氏。

長谷川との会話で、栗園が少女漫画好きであることを秘密にしている理由。深く踏み入って、あらぬ結論にいたっちゃう? いや、課長のことを知らない自分にショックを受けているのか。そして課長の指に光る指輪。結婚指輪!? さらにショックを叩き込まれて、でも同僚からダミーリングと教えてもらって一安心ですよ。

しかし、かつてはクールが過ぎて近寄りがたかった氷上さんが、今では職場の人気もの。ああ、よかったですね。そんな氷上の様子に安心する栗園の親心なのですが、さて、ここで気づいた氷上の誕生日。もうじきと判明して、さあどう動きますかな、栗園氏。ええ、ここはなにかしら喜ばせてあげてほしいところ。がんばりに期待です。

『となりのフィギュア原型師』

温泉旅館のペアチケットを2枚貰ってきた代表。はからずも工房の皆、プラスさっちゃんで旅行にいくことになりました、さらにここで斉藤、Mozuのカップルも参戦だーっ!

この旅行がこのうぶな男女にいかなる進展をもたらそうというのか。とか思うも、なんか変だぞ、この旅館。オーナーがなんとフィギュア作るらしい。そのせいで売店に模型資材が売られてる。真空脱泡室なんか用意されている。3Dプリンター室なんてのもある。なるほど、小説家が旅館に缶詰になるように、造形作家が逗留しつつ作品に向きあえる空間を作ろうというのですか。

でも、それ、あまりにかかるコストとニーズがバランスとれてなくない?

さて、旅館の設備に造形心をくすぐられながらも、温泉で泊まりとなると、意識しちゃうものなんですね。主に代表なんですけど、半藤との関係にいろいろ、いろいろ考えちゃう。むしろ妄想といえる域まで突入して、これでなにもおきないはずがなく……。

って、マジか! 代表じゃなく、さっちゃんと半藤の間にイベントが発生しちゃうの!?

酔ったさっちゃんを介抱する半藤。そのときさっちゃんがとった意味深な行動。これはいかなる意図なのか。なにかしらの展開、進展あるのだろうか。いや、あるまい!

かなり確信持ってなにもおこらないと思うのですが、さて半藤氏がいかなる行動に出るのか。それはまったくの予想の埒外で、だからこそここからの展開、楽しみですよね。

『どうにも不器用な夫婦でして。』

マコトの実家からの帰り、ばったり出会ったヨシアキの兄。ヨシアキは家族との関係に問題を抱えているらしい。でも兄とのそれは、そこまで悪いものではないようで、家で待っている炊き立ての白米のためすぐさま帰宅しようとするその家へ、マコトが兄を招くのです。

これがなにかの波乱のはじまり? と思ったら、そういうことはなくて安心しました。そして兄から聞き出す、ヨシアキと家族の関係。あまりにできすぎた兄と比較され育ってきたヨシアキ。厳しく当たる両親に、ヨシアキの家族関係は悪化。兄がいうには、きっとヨシアキは両親も自分のことも嫌っているに違いない。

ちょいとハードな話があったんですね。

人づきあいに疲れはてたヨシアキに、両親とのことを聞こうとしたマコト。しかしヨシアキはマコトに先入観を与えたくないと話すのを拒んで、でも、マコトは自分はヨシアキの身内で味方だよといわんばかりの行動してみせて、ああ、いいですね、この関係。急かすでなく、けれど触れないよう気を使いすぎるでもない。こうした距離感。これはマコトのよさだと思うのでした。

2026年1月26日月曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2026年1月25日日曜日

『まんがタイムきららフォワード』2026年3月号

 『まんがタイムきららフォワード』2026年3月号、一昨日の続きです。

『花唄メモワール』

そのふるまいの軽はずみさを女将から見咎めらて、行儀作法を学ぶため、舞の稽古に送り出されてしまった梅。藤野とともに稽古にはげむのですが、なにをやってもうまくいかん! と、才能のなさに打ちひしがれる。って、はやいよ! なんでも初日に才能うんぬんいえるほど、なにか片鱗が出てきたりなんかしませんって!

今回の話、藤野との交流。仲をより深めて、そして梅にとって藤野のしあわせがどれほど大切か、それを伝える、そういうのかと思ったら、なんだか微妙に不穏さが!

花瀧屋の皆で眺める夜桜の美しさ。その席で、梅が発した言葉、花瀧屋の庭といえば桜に紅葉。けれど大正の花瀧屋にはまだ紅葉がないのか! からの、藤野と眺める月下の湯の滝。松の木に石を乗っけたら願いが叶うといういいつたえを藤野に聞いたら、知らない模様。ということは、これも後からできた話なのか!

未来人、梅の大正にはないものごとを語る場面が多く描かれる不穏に、さらに梅が藤野のしあわせのためにここにきたという言葉が、逆に藤野の不安を誘う。はじめて梅がここにきたときのこと。そして湯の滝から現れた梅。さらには、湯の滝に消え、4時間後にふたたび現れた梅。

それらが語る梅の秘密。もし梅が滝の湯に連れていかれたらと思いつめる様子の藤野に、ああ、この子の命運を変えることはかなわないのかと思わされて、さあ、ここからどうする、どうなるか。いずれ梅は令和の世に帰るだろう。となれば藤野の選択は!?

不穏、不穏なのです!

『しゅがー・みーつ・がーる!』

修学旅行にて長崎を満喫する美都と甘那たち一行。長崎の食文化をテーマに調べる。そういう名目がありますから、しょっぱなから長崎ちゃんぽんと洒落込みますよ!

でも、美都はリコと渚を前にして、ちょっとおすまし、猫かぶり? いつもより食を細めになさって、そうした様子に甘那は少々思うところがあるようですよ。

気を使っているんですね。甘那、リコ、渚の仲よしに割り込んでる。それで足が痛くなっても、がまんしていた美都を見兼ねて、手を差し伸べる甘那ですよ。これ以上迷惑をかけられないと、申し出を断わる美都を前に、きょとんとする皆がいいですよね。3人とも、なにも迷惑だなんて思ってない。でも、このイベントが吉と出ましたね。リコも渚も、美都に甘えちゃってたって。気を使わず、疲れたときには休もう。

ここに4人、すっかり打ち解けることができたのですね。

そのとき、皆で食べたふわふわのカステラ。甘いものが好きな甘那にはもうマストでしょう。しかし、美都は甘味が苦手なはず。甘那は心配するも、美都、苦手と思いつつもその味に思うところがある。甘那の喜ぶ顔が見たいと思った。その気持ちを優しく包む甘さ。

ああ、それは恋だよ!

これまで、記念写真撮るときに、美都が撮影係やってて、4人で撮ってないの気になってたんですよね。でももうそんなこと気にすることない。遠慮なしの関係だって、4人並んで一緒に写る。ああ、その情景のなんと美しく優しげなることか。

この旅行。美都にとって転機となる、そんな機会となりましたね。そして、この子にとってもっと嬉しい、喜ばしい時間が増えてくれればいいと思う、そんなラストに釣り込まれるようにして気持ち緩ませたのでした。

2026年1月24日土曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年3月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年3月号、一昨日の続きです。

『エイティエイトを2でわって』

時間がたつの、はやいなあ! 美弦が腱鞘炎で急遽奏と交代したあの音楽祭からもう一年が過ぎたのですか。今年のまちなか音楽祭では無事演奏できた美弦。自分にできる音楽をするんだ、すごく真摯に自分と音楽の関係に向きあったかのようなモノローグから繰り広げられる、猛スピードの演奏! どうにも音楽性というよりエンターテイメント性に向かいがちな美弦さんですよ。

出番を終え、イベントを楽しんでいたら、通りがかりの母娘さんから質問を受けました。娘がピアノをやりたいんだそうです。それでアドバイスをということなんですが、ここにいる4人とも、今は誰にも師事していない野放し状態! 破門を疑われていますが、そうじゃない。実家を離れての寮生活。以前の先生のもとにはなかなか通える状況ではない。それに、奏はちょっといろいろありましたものね。今は自分たちだけで音楽に向きあう、そんな時期になっていますよね。

でも、実際、今回の話は自分と自分の音楽について考えた、みたいなお話になっていました。美弦にはシビアな世界よりも、自由にのびのび弾くのがあってそう。とはいえ、むちゃくちゃでいいってわけじゃないよと釘を刺す奏さんが素敵でした。

音楽にはいろんな向きあい方があるんですよ。自分も最近はそう思うようになってきました。昔はうまくなりたいと思い、それがゆきすぎて、うまくない演奏家に居場所はないのではないかと、いったん演奏から離れたりしたりもしましてね、でもそれでもなんだかずっと音楽には関わっています。

だからこそでしょうね、今回の話はすごく親身に感じたのですよ。音楽は一生つきあっていける趣味のひとつ。本当にそう思います。そう思うから、皆が音楽にふれあってほしいななんて思うのは、ちょっと押しつけがましいかもしれません。でも、いいものですよ、音楽。

『アイドルビーバック!』

大量のチラシを配らないといけない! という局面に頼りになる助っ人が現れました!

旧アイビバの仲間たち!

リボンを装備したさとこはあんじゅに負けないチラシ配布能力を誇り、大人びたリズはトモコ様とともにチケットまで買ってもらう組ツートップ。でもって、じうじうときゆの醸し出すオーラが、アイビバを清楚グループと勘違いさせる。

いや、ラストのはあんまりチラシ配りに関係なくないか?

ともあれ、チラシがはけて、チケットもなんとか売れました。よかったね! というところで、皆の近況など聞いてしまいます。服飾の専門学校に通いはじめたリズ。配信系の事務所で動画製作を勉強してるさとこ。このふたりが見出した新たな道、それがふたたびアイビバに繋がるというのですか。ああ、これは嬉しいニュースでしたね。一度はバラバラになったアイビバだけど、別れ別れのままじゃない。どこかで気持ちは繋がっている、そんな様子がしみるのです。

さて、ここで新たなメンバー、というかプロデューサーの紹介です。あんじゅがね、皆に紹介しようと電話したんですよ。そうしたら沈みきった声で、ゴメンナサイ、カシ、デキナイ。

ああ、ピンチなのでは!? ということは、これから皆で椿のもとにいっちゃったりするのですか!?

『追放令嬢は技能実習生になりました。~アーシャさまは野菜畑から逃げ出したい~』

技能実習を切り上げて、故郷の異世界に帰ることになったアーシャたち。なぜ? 育成就労制度に切り替わるから? と思ったら、いや、ほんとに帰るんだ!

というのも、貴族の無茶ぶりにいいかげん頭にきた農民たちが蜂起! 各地で暴動が発生しているというのですね。

てなわけで、農業に明るいアーシャに助けてほしいっていうのです。虫がいいなあ! とは思うけど、アーシャにとっては返り咲きのチャンス。というか、この子、ちゃんとしてるなあ! 自分が必要とされているならそれに応えようとする。これもまたノブレスオブリージュなのでありますか。

別れというのはさみしいものです。いずれくる別れとはわかっていても、一緒に農業がんばってきた仲間ですものね。そしてそだちからアーシャに餞別が。野菜の種とかいってるんですけどね、これがまさかあんなことになるだなんて! いやもう、なるほど、侵略的外来種か! ほんと、最後の最後に、さすが農業漫画といわずにはおられないテーマを、ふたたびしっかり盛り込んできてくれましたよ。

そんなわけで、数年の後、そだちのもとに現れるアーシャです。いいとこまでいったのになあ! まさか、そだちのせいでまたも国外追放の身になるだなんて。

ということで、そだちのもとで農業に従事するアーシャ様の生活が再スタートしそうですよ。はいいのだけど、技能実習制度は廃止です。ということは今度は育成就労制度? それはわからんけど、もう日本の国籍を得て、普通に就労しちゃえばいいのですわ。

2026年1月23日金曜日

『まんがタイムきららフォワード』2026年3月号

 『まんがタイムきららフォワード』2026年3月号、発売されました。表紙は『魔法少女まどか☆マギカ外伝 マギアレコード』。いろはとまどかが、手に手をとりあって、向かいあわせの大接近。こちらを見ながらの笑顔。少しトーンが違うピンク髪の魔法少女ふたり。とてもよくマッチする、その誌面の真ん中に黒と白の手袋のコントラストが極めて印象的に映ります。ふたりともによい笑顔。ちょっとまどかが背が低いから、下からあわせにいってる風なのが愛らしくてよいですね。

今月は新規ゲストが1本です。

『鬼の子らんか』

まさにタイトルのままといっていいのかな? 猛威を奮う鬼の乱華の物語。人里にて乱暴を働いては人々を怖れさせ、しかしあまりの狼藉が祟って成敗されてしまったのでした。というのが江戸時代のころ。時が流れて今や令和の世。人々は鬼なんて存在をもう信じてはいない。なのにそんな時代に転生してきたというのです。

それが古神乱華。小学4年生の美少女となって、今やその美貌で周囲の小僧どもを惑わし続けている。らんかの側には、如月光士郎なる高校生男子がつきしたがって、兄? ではないよね? いや、なんと、らんかとともに転生してきた鬼退治のお侍か!

これ、神様の気まぐれなんですかね? 鬼のらんかを再チャレンジさせるべく女子として転生させた。ただ、放任ではなく見張りつき。それが光士郎の役目。もし条件として課された一日一善を守れなければ、らんかともども地獄ゆき。

たまったもんではないな。とんだとばっちりじゃないですか。

人に生れ変ったらんか。今や人の生を謳歌しているのかと思ったら、鬼の性質を引き継いで、破壊衝動に突き動かされる日々。これで毎日善行なんて果たせるの? と思ったら、ほぼ光士郎が頑張ってるやないですか。今日も妖怪の噂を聞いては、妖怪退治に出向いて一善のノルマを果たそうとする。

でも、ここで活躍するのがらんかの破壊力だというんですね。

らんか、持ち前の破壊力で妖怪を一撃粉砕はいいのですが、人の体が耐えられてないやないですか。かくしてらんかも光士郎もぼろぼろに。ええ、一日一善とは苦難の道ですね。

『球詠』

とんでもなくおもしろいですね。データ重視の椿峰を相手に、苦戦を強いられる新越谷。それは相手も同様で、どちらが先に点をとるか。まさしくしのぎを削る好勝負なのであります。

新越谷には策があったんですね。でもそれには条件が。ノーアウトで一塁。打者は理沙か白菊。1点差以内という、狙って成立させづらい状況でこそ生きる策がある。そのチャンスを死球にて作り出したキャプテン岡田の献身よ。そしてここからの駆け引き。いやもう、すごいおもしろかった。

バントって、わりとされがちという印象があったんですが、これ、むしろ期待値が低いんですか! ノーアウト一塁は得点期待値としては0.68。そこでバントを成功させてできあがるワンアウト二塁という状況は、期待値0.58。むしろ下がってしまうというのです。

椿峰はデータ重視。もちろん期待値についても重々承知。そして我らが新越谷も同様に理詰めの野球をするチーム。それがなぜここでバントを? しかも4番にバントをさせるのか。

その疑念が明解に晴らされるあの瞬間、なんという快感なのでしょう! そうか、ワンアウト二塁なんて狙ってないんだ。狙っていたのは、ワンアウト三塁。こうなれば期待値は0.86に上昇。おお、なんじゃこの熱い展開。いやもう、この漫画、めちゃくちゃおもしろいですよ。

そして続く打席には稜。決して打てる選手という印象はないのに、芳乃からは熱い期待が寄せられる。稜なら西村の直球を打てるはず。そしてその目論見は見事に当たり、新越谷の先取点!

ああ、この展開よ、ああ、もう見事にひきこまれますよ。

しかし、なぜ稜に山崎の直球が打てたのか。その秘密は芳乃が知っている。そして追加点を狙う芳乃は、ここで光を代打に起用。この意図とは? 椿峰の記録員が気づいたものの、時すでに遅し? ふりかぶる西村。迎える光。この勝負の行方は!?

さて、その秘密ってなんなんでしょうね。もしかして豆粒? 小柄な選手には打ちやすい? いやもう、理由がわからない! 来月はその理由とともに秘密が明かされるに違いない。もうそのときが待ち切れないですよ。

『魔法使いロゼの佐渡ライフ』

詠唱とともに海を撃ち抜く紗菜の魔法弾! 想像以上の威力が出たわけですが、いやいや、いつの間にこれだけの魔法を身につけなすったの、紗菜様!?

これ、ロゼの発明、試作品の効果だったんですね。横井戸の魔力だまり。横井戸と同じような地形が多い小木海岸には、同様に魔力が含まれている。その魔力を魔力を集める指輪でもって取り込み、魔法を発動させたというのですね。

効果は絶大、想像以上。魔力が空になった紗菜はダウンしてしまいぐっすり。周囲の住民は大きな爆音にびっくり。でも、それでもなんとかなってしまうのが、この漫画のいいところですね!

さて、これから新しい展開に踏み込んでいくようですね。たこぼうしにてロゼと月渚、そして穂夏が話していたこと。紗菜とときこの関係。それがこれから動いていきそうです。かつて仲よくしていたふたりが、今やすれ違ってしまって互いに距離を置いている。

しかし紗菜はときことの仲直りを望んでおり、その日の夜中、ときことの関係についてつぶやいた、それをロゼに聞かれてしまった。

さあ、これからどうなるか。いや、もう、ぜひとも仲直りしていただくしかないんですが! ここにロゼが、あるいはあの魔力集積装置の指輪が、一役担ったりするのでしょうか。

2026年1月22日木曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年3月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年3月号、一昨日の続きです。

『ゲームセンターのこころ』

こころ、ほんとにいい子なんだなあ。はじめての給料にそわそわしてしまう。その理由がですよ、これまでずっとお母さんからもらってきたおこづかい、それを返したいっていうんです。

マジか! そんなこと考えたことない!

娘の様子にいろいろ心配するお母さん。ああ、こころはお母さん似なんですね。お母さんもかわいい。美人母娘でありますよ。

なかなか気持ちが通じないこころです。というか、肉親相手でもこうなの!? おこづかいを返したい、その一言がなかなかいえなくて、逆に催促したみたいになってしまったり、さらには謎の反抗期!? お母さん、もう娘のことがわからないわ! みたいなとこまではいかないんですが、どんどん誤解だけは深まっていきますよ。

そこにやってきたやこちゃんがすべての誤解を解いてくれたんですね。解けるまで、ちょっとややこしくなりましたけど。母が会う、娘の友達。いつも娘が話してくれているやことの交流。それはとてもほのぼのとして楽しそうでよかったんだけど、まさかやこに借金してると勘違いしちゃうの!?

でもね、気持ちをふりしぼってお母さんに差し出したお金。そのときのこころの表情。ああ、本当にいい子だなあ。お母さんならずとも、ええいああ、こんなの泣いちゃいますよね。

このお金、お母さんはきっとどこかに大切にしまいそうに思う。とか考えてたら、額装するところだったの? お母様、それはさすがにやりすぎだと思いますよ?

『プロジェクト・ユリフォーミング!』

ルナのお母さん、すごいな。イオリの母が怖れをなすほど? なんとかわいい子が大好きで、かわいい子にかわいい格好をさせずにはおられないという。これまで必死にルナが反抗してきた母の性癖。このところ落ちついていたそれが、マドンナという美少女の投入で決壊してしまった。

旧スク着せられランドセル背負わされそうになっているマドンナ! さらにはイオリにリリー、スモックが似合うとかいわれて、いや、似合わんよな!? さすがにミスマッチよな!? 嗜好が偏りすぎていませんか、お母さん!?

でも、この暴走するルナママをイオリママが救うのです。自分の理想を娘に押しつけてはいけないと、かつて自分も誤った、だからこそその思いはルナママにも深く伝わって、ああ、自分で着なさいというそのパラダイムシフトに、ルナママ、自身の美しさを再び見出そうというのですね。

そして抱きあうイオリとルナの母。ああ、イオリとルナも抱きあっていいのよ? というか、すっかりルナ家もリリーの百合趣味に侵食されて、いや、でもこれは宿命ともいえる落着ですよね。あなたはあなたを愛しなさい。すばらしい教えに心開眼! ゆえに百合ここに兆し広がる。素敵なエピソードでした。

『子供部屋ドラゴン』

ぎゃおが外出ですって! 突如買い物につきあってほしいと頼まれたひまりです。聞けば、推しのぬいぐるみが発売されるのだそうです。なのでアニメショップにいく。通販を使わない理由がふるってますよね。ぬいはひとつひとつ顔が違う。

そう、そやねん。フィギュアもちょっとずつ違いがあるけど、ぬいはそれ以上ですよね。それこそ別人くらいに違ってくる。だからこそ選別が必要と、いつもはしない外出を決めたのです。

出掛けようとするふたりの前に偶然たまたま通りかかったみう。聞けば、みうもおなじアニメショップにいくという。こんな風に偶然ばったりってことがよくあるそうなんですけど、さすが幼なじみ、ひまりとみうは気があうのですねえ!

そしてアニメショップにて。すごいなぎゃお。気弱で内気なひきこもり体質だというのに、譲れない分野では傍若無人そのものだ。ぬいの並ぶ売り場にて、さらに在庫を出してほしいと要求。いや、きっとそういう客は他にもいると思う。だってそういう分野だから! そしてひまりにはわからない違いでもって、どんどん選定されていくぬいたち。納得いく子が決まったら、次は次点を保存用、布教用にと選び出す。

大変だなあ。これはもう業だと思う。とかいいつつ、自分もBCPの一環で同一モデル、同一仕様のギターを持ってたりする……。

ぎゃおの目的がかなって、次はついでにまた違う系列のアニメショップへ。しかしみうには、遠慮したい理由がある! それは、委託している同人誌がある! しかもそいつは「積極的すぎるまじめ幼馴染にめちゃめちゃにされちゃうギャルJK」本!

あまりにも直球すぎる。どこからどう見てもひまり×みお本で、そうか、あなた、受けなのね。ともあれ、察する店員氏に、撃沈するみう。しかし、幼なじみのこの行状を受けとめ許すひまりの心の広さよ。ほんと、ひまりは菩薩のような人格者です。だからこそ、このぎゃおをも受け入れ、ともにあれるのかもしれませんね。いつか菩薩の慈愛が、このひきこもりドラゴンを改心させることがあればいいですね。

2026年1月21日水曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2026年1月20日火曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年3月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年3月号、昨日の続きです。

『ななどなどなど』

今回は進路の話! と思いきや、ほぼずっと遊んでるやん! しかも合同授業、ということでななどと小町のクラスが一緒に図書館に。あまりの喜びにはしゃぐななど。で、まさかここで差別とか重い話題が投入されるのね! ほんと、このバランス感覚にはしてやられます。

優子の発案でお絵かき伝言ゲームなる遊びをするのですね。でも終始ルールを無視し続ける小町の自由さ、いや傍若無人さが遊びの根底を破壊して、いやそれでもそのめちゃくちゃさがおもしろかったりもするんですけどね。モンドリアーン!

進学するにしても、東京にいく子、地元に残る子、別れ別れになることが見えてくる時期なんですね。いつまでも一緒にいられるわけじゃない。それをわかって、なお受け入れる小町、強くなりましたね。しかしそのとき、ななどの思考回路をざわめかせたこととはなんなのか。ああ、ここになにか波乱の予兆を感じます。

離れ離れになっても私たちは一緒。そんなこと思わせてくれるいいエピソードでした。けれどそれだけに、別れのリアリティが具体性をもって押し寄せるときのことを思うとちょっとつらい。そんな気持ちにもなった回でした。

『神絵師のおしごと』

神社にて初詣のお客、参拝者を待つもみじたちです。それぞれの役割を再度確認し、大晦日から待ち続ける。一緒にそば食べたりしてね、和むところは見ていてとてもいい。ビビシ様やアケビ様の様子、夜、年が明けてすぐに大忙しになるところとかね、こういうのが描かれるからこそ紅筏神社の穏やかさが強調される? もみじなんて夜を徹して、参拝者ゼロを心に刻みこんでいましたよ。

新年明けての朝、皆で食べるお雑煮。ああ、ツバキ様、めちゃくちゃかわいらしくいらっしゃる! いつもとちょっと違う軽装がいい。とてもいい。餅食べてるとこもとてもいい。こりゃあもうこの一コマだけでご利益あるってものですよ。

そして御来光とともに訪れる人達。もみじが繋いだ縁がある。小夜の縁もあって、だんだんに集まる信仰がツバキ様に注がれて、ああ、もう杖なしで歩けるまでに回復なさったのですね。

そして次回は最終回なんですか!? うわあ、本当かあ。驚きましたよ。いやあ、もっとこの神社の復興、見守っていたかった。ツバキ様のご威光を浴していたかったです。

『わたしにプールは狭すぎた!』

オープンウォータースイミング、1500mを泳ぎきる。ついに小波の今後が決しようというこの日がやってきました。小波は、しおばあの厳しい試験を無事突破することができるのか!?

小波の希望は帽子のなかに! スイミングキャップにしずくぬいをしまいこんでるのか! 不自然にでかくなった頭部。まあ、世の中には頭にシリコン埋め込んで力士になった人もいますから、ぬいを仕込んで泳者になる人だっているのでしょう。

テストは海岸沿いに1500m泳ぐんですね。って、そりゃそうか、岸から離れればそれだけもしものときの救出が困難になる。しおばあ、ちゃんと考えていますね。

でも、海岸沿いだからって海は甘くはない。横から波に煽られる。水は低温、風速7mと、最悪の状況下で泳ぐ小波よ。かつてあれほどに泳げたからには大丈夫かと思いきや、長いブランクが小波から体力を奪い、そこに慣れない海という環境。消耗していく体は限界目前。と、そこに呼び掛けるしずくの声! 小波の気力を引き出して、ああ、ふたり、いい仲間でありますね。

かくして試験を突破した小波です。水の恐怖は、実は克服できてない。いろいろ問題はあるけれど、ここからはじまる小波のオープンウォータースイミング。新しい水着に袖を通して、いよいよ高まる期待でありますよ!

ところで思ったんですが、しずくぬいでも効果があるなら、しずくプリントの水着を着用したらいけたりしない? いや、なんか強火のファンみたいでヤバ人感出ちゃいますけどね! でも、ぬいよりも携行しやすいですよ?