2026年4月7日火曜日

『まんがタイム』2026年5月号

 『まんがタイム』2026年5月号、発売されました。表紙は『大家さんは思春期!』。新年度のはじまり。新入学や就職もろもろで、生活が変わるシーズンでもありますよね。だからでしょうか。はりきって掃除をするチエちゃんが頼もしくも登場です。これはやはり、新しい店子を迎える準備なのでしょうか。一度入居して馴染めばそうそう出られない快適アパートの見せ所ですね。『帰りませんか長田さん』からは、資料、バインダーを運ぶ吉野さん。『ラディカル・ホスピタル』榊先生はエプロンしてホウキを持って、これ、なんか喫茶店のマスターなのでは?

『跳べないウサギと神の島』

体を乗っ取られたユイコ。禁足地に向かうユイコの意図やいかなるものか。しかし、よもやユイコに手を出したものだ、リサコよ。この推測、がっちりあっていましたね。警察まで出動しての捜索のさなか、戻ってきたユイコ。これで無事天啓祭を行うことができるという祖母織子ですが、その思惑はただのごうつくばりではなく、むしろ島の皆の安念を願ってのことであるらしいのですね。

さて、動き出しますよ、ユイコ、いやさリサコが。夜が更けて蔵をひとり物色する。リサコの目当てはなんなのか。目的のものははたして見つけられたのか、そこまではわからないものの、ユイコの不審な動きに心配を隠さない姉リンコ。しかしその思いはユイコには届かない。あくまでも島の定めを破るべく動くリサコはリンコの気持ちを揺さぶろうとし、その思惑やいかな結末へと導こうというのでしょうか。

しかし不穏。リサコ、つくづく危険な女であります。

『腹割るウチらの秘密ごと!』

おとを追って転校してきたミラに呼び出されたおと。ミラはおとにかつてのことを謝ろうとするのですが、ミラのかわいさにいっぱいいっぱいのおとは気もそぞろで、腹筋というキーワードしか拾えなかった。って、あかんやん! コミュニケーション失敗やん! そしてミラはすっかり変わってしまったおとに、ヒメの影を見て、傷心とともに去っていくのでした。

おととヒメのトレーニングは続きます。ミラとおとの関係に思い悩んだすえに、食欲減退、ちょびっとやせたヒメですよ。ここまで腹まわり落とせたなら、約束の温泉までに腹筋割れるのではないか!? 一気に目標が近くなりましたよ! かくしてトレーニングにも熱が入って、しかしおとさん、上機嫌ですよ。これも変わったってことなのか? 自分自身を見つめなおすおとが切実。ヒメコと一緒にいたことで、ミラとも普通に話せるようになった。って、いや、それは間違ってない? 普通に話せてなかったよ? なんか、あらぬことゆうたはったよ?

ともあれ、ヒメとの出会い、ヒメの言葉で鬱屈を過去にできたおとでした。ずっと明るくなった。ずっと前向きになれた。ほんと、いいことだと思う。だからこそ、ふたりの関係はずっとよりよく続いてほしい。そしていずれはミラとの関係もよりよいものになってほしいと思うのでした。

『オフィスにラブコメはいりません!』

ぼんやりを通り越して、知性も魂も抜けてしまっているがごとし千堂歩です。なにが彼をここまで崩壊させたのか。これもまたラブコメ世界の悪意であるのか。

その理由が判明する終盤。わかばへのサプライズを画策する、邪悪な猫田が、頼りになるアクヤにより成敗される! 不審な金の動き。あからさまに不審なドア。開けてみれば、そこにはわかばの結婚を祝うサプライズパーティー会場が!

しかしもちろんわかばに結婚の話なんてなく、これはまさか母と千堂が挨拶をした、その結果であるというのか!? と思ったら、噂がどんどんエスカレートして、千堂を通り越して、まったくの別人物との縁談にまで発展暴走してしまっとるじゃないですか。

結果的に、千堂に知られることなく、根拠なき噂として処理できたのはよかったのではないでしょうか。そして千堂ポンコツ化の理由がこの噂であることが判明して、それは千堂が抱くわかばへの恋心!? うーん、ここまできても千堂は自分の思いを自覚せず、わかばはというとそんな千堂を思いやり、それは現実世界に帰る同志としての感情ですよと、すべて丸くおさめようとするのです。

そんなふたりの感情を冷静に見つめるアクヤですよ。やっぱりこの人、かなりの重要キャラなんだと思う。わかば、千堂、この進展しないふたりを進ませるのかどうなのか、いずれにしても現実への帰還はアクヤの助力なしでは果たせないのかもしれませんね。

2026年4月6日月曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2026年4月5日日曜日

『押しかけギャルの中村さん』

『押しかけギャルの中村さん』、第86話を読みました。

『押しかけギャルの中村さん』

正式に恋人として交際することになったカリンと秋山。ただの同居から同棲に状況が変化して、さあふたりの暮らしはどうなったのかというと、いろいろ意識することが増えたみたいですね。

一緒に見ているドラマだか映画だかでキスシーンがあるたびにドギマギしちゃって身構える。ラブシーンが流れるとゴホンゴホン咳払いしてチャンネル変える父親が昭和あたりには棲息していたそうですが、まさにそんな気まずさなのでしょう。席を立って、コーヒーいれてきますね! と空気を換えようとする秋山さんが健気ですよ。

いずれ恋人になった自分たちも、こうしたことをする日がくるのだろうか。考えてみても実感がわかない。過去の自分を思い返しても、アクシデントやハプニングが思い出されるばかり。いや、後藤くんとのキスをノーカンにしちゃうの? それはいけないわ。あれは重要なイベントでしてよ?

そして思い至る、カリンのキス履歴。未経験となれば、自分がリードしなければ! って、秋山さん、無理しないで? たいてい無理したら変なことになっちゃうじゃないですか。気長に機熟を待つのですよ!

意識しすぎだからでしょうか、キスという言葉にひっかかるんですね。魚の鱚にも見事反応。魚屋のおじさんがキスと連呼するもんだから、否が応でも意識せんではいられない。でもね、なるようになるとでもいうのか。考え過ぎの睡眠不足から寝入ってしまった秋山のとなりで、漫画をテキストにキスの練習をするカリン。これで終わりかと思ったら、倒れ込んできた秋山とまさかのハプニングキス!?

いや! いや! これはノーカン! 秋山×後藤と一緒!

というわけにはいきますまいなあ。しかしあのカリンさん、たいそうおかわいかった。なんだかドタバタしたなかに、こうしたかわいさ立ち現れるの、たいそう結構なことですね!

2026年4月4日土曜日

『まんがホーム』2026年5月号

 『まんがホーム』2026年5月号、昨日の続きです。

『カワイイだけでは飼えません ~さくらば動物病院カルテ~』

疥癬にかかっていたタヌキを保護しました。知らせてくれた子が。たぬ吉なんて名前までつけて、毎日見舞いにくる。愛着と責任感でしょうね。そしてたぬ吉は見事に回復して、あのボロボロごわごわの姿から、ふかふかまるまるのタヌキらしい姿に戻ることができたのです。

こうして回復を遂げたら、約束どおり野生に返します。今日がその日。シュンくんも見届けにきてくれて、先生、キョウスケとともに山へと向かいました。

ケージから解き放たれたたぬ吉は、呼び掛けるシュンくんに振り向いて、そして藪へと消えていく。名残惜しさに涙をこぼすシュンくんですが、長く人との生活に順応してきた犬や猫とは違い、タヌキは成長するほどに凶暴化していく。ペットのようには飼えないということを改めて先生から聞かされて、力なく返事するその声に、つらくともこれはしかたないことなんだと納得する少年の思い感じたのでありました。

カワイイだけでは飼えない。ほんとにそのとおりですね。

『歌詠みもみじ』

日曜日にゴミ拾いに繰り出すもみじたち。文句が尽きない宇賀神は遅刻の埋め合わせの、半強制ボランティア。対し優等生の坂和は、内申点目当ての自発的ボランティアであります。

他の参加者は千恵にもみじ。特に内申点にこだわらなさそうなふたりだけど、あれかな? 千恵はもみじが参加するから一緒に、ってやつ!? とか思ったら、違った! この人こそ正しきボランティア。自発的かつ見返りも求めない、心清らかな模範的生徒なのでありました。

じゃあ、もみじはというと家庭教師の咲子から逃げるためか! 勉強から逃げたかったのか、あるいは咲子の圧から逃がれたかったのか。ともあれ、連れていかれるもみじを見送る皆。いや、千恵はそれでいいのですか? 愛するもみじを恋敵に連れ去られようとしているんですよ!?

しかし今回のゴミ拾い。大変ですよね。いろんなゴミ、汚れにまみれてしまうの。というところで、千恵がテンション下げる謎の染み汚れ。いやほんと、こういう手間、労力を誰かに押しつけるポイ捨て、よくないことだと思います。それだけに、率先して美化活動に取り組んでいる人たち見ると、頭が下がる思い。

実際、それが内申点目的だとしても、立派なことだと思いますよ。

2026年4月3日金曜日

『まんがホーム』2026年5月号

 『まんがホーム』2026年5月号、昨日の続きです。

『へなちょこお嬢さん世話焼きオネェさん』

御園生さんの登場で、とうとううずちゃんのお世話から卒業とあいなったスミレ。ひとりの時間を楽しみつつも、どこか満たされない思いを抱えて、それは、アレよ、やっぱりうずちゃんとの関係性、そのお世話するということがスミレにとっても大切ななにかになっていたんですよ!

実際、そういう話でありました。

いろいろと危なっかしいうっかりうずちゃん。でも御園生さんが陰に陽に世話を焼いてくれるおかげで、なにごともつつがなくすんでしまって、それはうずちゃんにとってはいいことなんでしょうけど、スミレにとってはものたりない。でも、スミレの問題は、うずちゃんとの交流が減ってること、うずちゃんに関わりたいという気持ちがあるのに、自身それを認識していないことだと思うんですよね。

お世話を焼いていないと落ち着かない。あまりのことに、土嚢をうずくまるうずちゃんに幻視してしまうほど。スミレのことをよく知る友人、陽からは、もともと世話好きだからおかしくないっていわれてるのに、やはり自身それを認識していない。

でも、今回のうずちゃん不足は、スミレの自己認識を改める機会となってくれたようですよ。うずちゃんのうっかりにアドバイスしてあげられて、心が落ち着いた。そして世話好きの自分に気づけた。それだけでも、きっと今回の試練はスミレのためになったのだと思うんですね。

しかし、スミレさん。別にうずちゃんの世話焼かなくとも、普通に交流したらよかったんですよ? それと意識せずとも、普通にアドバイスやらいろいろしてあげててもよかったんですよ。自分がひとりが好きなんだと、思い込みすぎていた。その認識の誤りがために生じた不安定でありましたね。

『うちの秘書さま』

今回はうちの秘書さまというより、うちの執事さまでしたね。

七瀬が友人と温泉旅行。当然はじめは屋敷に残されることになるのですが、七瀬がいなくなったら手つかずの春休みの宿題はどうなるの!?

って、それはご自身でどうにでもなさいまし、はじめさま。

はじめのピンチに、そしてあるいは七瀬のピンチに手を差し伸べるのは、大旦那様づきの執事、高倉であります。よろしければサポートいたしましょう。心強い申し出だけど、はじめはのっけから拒否姿勢。でも、この隙をついて七瀬が出立したために、否も応なく高倉を頼ることになったはじめです。

今回は、はじめと高倉が、互いに相手のことを過少に評価していたと明らかにされましたね。

高倉は、はじめの堕落っぷりについて。はじめは、高倉の厳しさについて。いやだってね、手つかずの宿題の山見て、高倉がひるむんですよ? でもって、厳しめにはじめに接する七瀬が組んだスケジュールを、さらに苛烈に変更する高倉。

でも、高倉の厳しさは、はじめができる子だと信じてのこと。その姿勢ははじめに反省を促して、って、いや、駄目だ、反省は一瞬、すぐにもとの自堕落、無根拠な自信に立ち返ったぞ、はじめさま。ほんと、よくいえば楽天的でポジティブ。悪くいえば、凝りない。困ったぼっちゃまであります。

でもね、がんばればそれなりにできるのは確かなようなのですね。高倉が、はじめの宿題消化ペースを見て、これなら大丈夫と判断したでしょう? とはいえ、帰り際に高倉がぶち込んだ七瀬の恋人疑惑!? そいつがはじめを揺らがせる。

ああ、残念。はじめの宿題は終わりそうにないですね。

2026年4月2日木曜日

『まんがホーム』2026年5月号

 『まんがホーム』2026年5月号、発売されました。表紙は『孔明のヨメ。』。今回のテーマ、世界の衣装? ということで、孔明に月英のふたりはスペインなんでしょうか、黒地に豪華な刺繍が目を引く衣装に身を包み、シックながらも華やかさふりまいておりますよ。『ごちそうさまは二丁目で』は、これはスコットランドのキルトですね。がっしりとたくましい男性ふたりが身を包むはタータンチェックのキルト。これがまあかっこいいのですよ。いや、ほんとに魅力的。アクリルスタンドとか作ればよいのです。『スター・それから・モンスター!』はアラビアあたりの衣装でしょうか。ベリーダンスとか似合いそう。これもまた素敵なのですね。

今月は新連載が1本です。

『津軽娘と17センチの雪解け』

社長の気まぐれ? フルリモート勤務の実績を作るため東京から青森に異動させられるとか、社員にとってはたまったものではない仕打ち。かくして大野高翔は新幹線でひとり青森に向かうことになったのでした。

時期は冬。駅にアパートの大家さんが迎えにきてくれているはずが、体調不良で代理で孫娘がきてくれました。改札口にて待つは、雰囲気も凛々しいお嬢さん。かわいい! と気をよくして挨拶しようと近づけば、気になるのはその背丈。もしかして、180cm? 大野の身長が163cm。タイトルにいう17cmというのは大野との身長差なのでしょうか。

低身長にコンプレックスを持つ大野です。そのお嬢さん、棟方涼香にコンプレックス刺激されて、でもあんまりじろじろ見たりしたら失礼ですよ?

駅から一歩出れば、ひどい風。吹き降りの雪にすっかり翻弄されて、大野はもうくじけそう? でも、せっかくきてくれたんだから、青森のことを好きになってほしいといってくれた涼香に、なんだか心動かされて、ああ、この人、ちょろいのかな? などと思ったりもさせられたのでした。

大野の最初の青森体験は、大きなプラスコップを手にしての雪かき。青森では、雪かきしない若者に人権はない。実際、お年寄りも大変な苦労して雪かきなさってるみたいだものなあ。雪かきしないと玄関が埋まる。悪くすると重みで家が潰れる。東京とはまるで違う環境。そこに運動不足、睡眠不足がたたって倒れかける大野に、休んでいくよう進言する涼香。ここでもやっぱり心ぐらぐら動かして、ああ、やっぱり大野はちょろいんだな!

ほんと、この人、大丈夫なのかな。いろいろ心配にさせられますよ。

『孔明のヨメ。』

劉備に貝毒を盛ったもの。それはやはり周知の周瑜でありました。劉備を足止めし、その隙に劉備の軍を率い益州を攻略するつもりでいた。しかしその思惑は外れ、また自分の策を孫権が採用しなかったことにもショックを受ける。矢傷がたたり、健康不安を抱える周瑜は、それゆえに焦っている。その焦りが悪い結果をもたらさなければいいのですが、などとかなわぬことを思うのでありました。

劉備サイドは、孔明の心の動きなど、いったん落ち着きつつも、事態を楽観視するには不審なできごとが多すぎる。なかなかに気苦労は続くのですが、この孔明の疑問が晴れるときは近づきつつある? そしてそれは、孫権と周瑜、ふたりの友情の厚さが描かれたことで、その先に訪れる霹靂を、その鳴動を予感させて、読み手である私もまた落ち着かないのです。

『はなまるゲーセン飯!!』

今回のゲーセン飯は、暑くなってきた時期に嬉しい濃い味、塩気のあるおかずでありますよ。

それは、ぼだっこ。聞いたことあります。日の丸弁当の梅干しみたいなバランスでご飯に乗せられてる塩鮭ですよね。秋田の名物。あまりのあまりの塩辛さ。ちょびっと食べただけで、大量のご飯が消える。

まさにそのご飯泥棒っぷりが描かれた今回なのでした。

しかし、実際どれほどのものなんでしょうね。ぜひ一度食べてみたいものですが、関西でも普通に買えるものなのでしょうか。やっぱり通販かな。ほんと、こうして興味をそそる地方の名産品。この漫画だと毎回そんな感じですが、見てるだけ、読んでるだけではものたりなくなってくる。ええ、やっぱりその語られているものに触れたくなってくるんですよね。

2026年4月1日水曜日

『まんがタイムきららキャラット』2026年5月号

 『まんがタイムきららキャラット』2026年5月号、一昨日の続きです。

『ごきげんよう、一局いかが?』

自宅の冴さん、大人びて素敵だなあ! というのは、雀魂とのコラボ回。兄樹がプレイしていた雀魂の一局を冴にパス。はじめてのアプリ。兄のアバター、デフォルトの一姫のかわいさにほだされながらも、がんばった冴さん。運も味方したか見事に勝ちまして、鼻高々。

その勢いを見込んで、ガチャ回させられたりね、そうしたらこちらも見事に大当たり引きましね、冴さん、兄孝行できてよかったですね。

しかし、さすがYostarなのかはわかりませんが、ちょっと露出多めの水着に当惑する冴さんなのでした。

それでね、なんだか一姫の口癖がうつっちゃった冴さん。ロンにゃ! ええ、とても愛らしい。

ということで、あわせて『雀魂 一姫と漫画でルールを覚える 麻雀しようにゃ!』など嗜んでみるとしあわせになれる人もあるかもしれません。

そして後半は、修学旅行回ですよ。二泊三日で金沢に向かいます。私服の冴さん。髪などお結びあそばして、たいへん凛々しくいらっしゃる。さては冴さん、相当な美少女だな?

修学旅行の班決めも、無事実行委員長の高梨麻美さんをお招きして万全。4人行動できることになったのですが、この麻美さんがなんだか表情険しくていらっしゃる。とりわけ冴さんとお話しになられるときに、そうなる傾向見えまして、嫌われてるのでは? 心配におなりの冴さんなのでした。

その冴さんの失敗。ひがし茶屋街を巡っているとき、どうも財布をなくしちゃった? 一言皆に断ってから探せばよかったんですけどね、麻美さんに気を使って、ひとりで離れていっちゃった。そしたら同じような外観のお店ばかりでしょう。迷ってしまいまして、心細くなってしまいまして、そんなときにかけつけてくれたのが麻美さん。

そしてここで麻美さんから疎まれてるのではないかって誤解が解けるのですね。

なんと麻美さん、ロビン様の大ファンでいらっしゃる。冴さんにロビン様を見てしまって、だらしない顔になってはいけないと力んでいたというのがことの真相。でもこうしてバレてしまって、しかも冴からロビン様のこと気にいってもらえてうれしいなんていってもらえて、よかったですね、麻美さん! これでもう誰にも気兼ねなくロビン様のこと、冴さんのこと、愛でてにやけていいんですよ!

これからまだまだ修学旅行は続きますか? この機会に、より一層に麻美さん、ロビン様、いやさ冴さんにお近づきになられるといい。もっともっとしまらない顔をお見せになってよろしいんですよ? 冴さんも、もっと凛々しく、麻美さんのことエスコートさしあげてくださいましよ。

『ずんだもんTV』

だんだんと記憶が戻ってきているずんだもん? さらなる情報を得ようと、ずんだもんTVをもっと有名に、と思うのですが、このところどうも伸び悩み。ということで、どうすればいいかリスナーに聞いてみたところ、有益な情報を発信するとよいのではとの答が得られた。

かくしてお役立ち情報として、ずんだもちを味わうことで浮かびあがってくる数字を発信。次のナンバーくじの当たり番号は203368。次の競馬は918。それが見事に的中したものだから、もう大騒ぎ。ネットニュースにも取り上げられて、さらにもっとと予言を続けるも、そうそう当たるわけでもないのか。

当たる予言、外れる予言、その傾向を見てみれば条件なんかもわかってくる。でも、こうして欲得がらみで集めた客は、これまでの客層とはまるで違っていて、すっかり荒んでしまったコメント欄にショックを受けるのがずんだもんという子なんですね。

かくして、予言での集客はやめると決めました。これまでどおり楽しい配信を続けようと、健全な結論にほっと一安心なのですが、ずんだもんたちの与り知らぬところで動き出す思惑がひとつ。九州から派遣されてくるアンドロイドは、いかなる影響を及ぼすこととなるのか。ネームドキャラといえばいいのか、その介入に、なにかまた、大きめの動きありそうですね。

2026年3月31日火曜日

『まんがタイムオリジナル』2026年5月号

 『まんがタイムオリジナル』2026年5月号、一昨日の続きです。

『となりのフィギュア原型師』

近所に模型屋を発見した半藤。代表と一緒にいってみようっていうんですが、そんなふたりを遠巻きに見ているはぐちゃんが意味深。

と思ったら、はぐちゃん、その店の常連でしたか!

しかもその店、ただの模型屋じゃない。ほぼ民家の見た目とか、店長が堅気の見た目じゃないとか、そういうのんじゃなく、扱ってる商品が特殊。かつてOKOME WARなんていって遊んでいた、ミニチュアウォーゲームの正規取扱店。店の奥にはプレイヤーたちがジオラマめいたバトルフィールド、ゲーム卓を囲んで対戦中。

そしてはぐもそうした常連のひとりだというのですね。

半藤が興味を示したと見るや、沼に引きずりこもうと次から次に群がってくる常連たち。わかる、その気持ちわかるわ。しかしあんまり焦ると、その熱量でもって新規を逃がしてしまう。店長の手腕はさすがのひとこと、半藤の興味をさらに引き出し、そのうえ好みばっちりのモデルを提案。見事に心掴まれた半藤は、自ら志願したはぐと対決することに。

そして見事にはぐに勝利するというんですね!

ほくほく顔でキット御購入にいたった半藤。さらには代表も参入決定して、ほんと、これ、ちょっと特集ぎみに続けて読ませてほしい。絶対面白いと思う。斉藤たちも引きずりこんでやろうぜ! ってくらい面白そうです。

『かつては最強無敵の勇者様~姫には内緒のレベルダウン生活~』

ステラに知られてしまったレベルダウンの秘密。さらに続けて語りはじめるもうひとつの秘密は、レベルダウン以上にジュローが知られたくなかった、かつての自分についての物語。この世界にやってくるまでのジュローは、どうした人物であったのか。これまでの回想からも後悔の多い人生を送ってきたことはわかっていた。しかし、その後悔がどれほどに深く、取り返しもつかないものであったのか。それを今ついに語ろうというのです。

しかし、この老人。まさかでした。てっきり、ジュローと父との断然などが語られるものと思っていたのに、どうも話が見えてこない。看護師の話からは、青年と老人に血縁関係はないとうかがえる。さらには、この青年、どうも主たる登場人物ではない? 読むほどに中心にいるのはこの星野という老人と見えてきて、そしてついにこの老人の死とともに明確にされるジュローとの関係。

この老人こそがジュロー、十郎太だというのですね。友人と絶縁し、人との繋がりを断った孤独な老人。最期の最期まで人を拒絶し、後悔とともに86年の人生を終えた男。それがジュローという男なのでした。

ジュロー、自分の正体が86まで生きた老人であったことを、とりわけステラに知られたくなかったんですね。その理由はシンプルで、きっとステラに気味悪がられるだろうと思っていたから。でも当のステラはまるでピンときていなくて、というのもこの世界では数十年程度の年齢差なんてないがごとし? 物語においては七百歳差なんてのもあって、しかもステラはその設定をかなり気にいっている。そんな彼女にとって、ジュローの正体が86歳の老人であることなんて、たいしたことじゃなかったんです。

ずっとステラに対し、一線を引いていたジュロー。それは嫌われることを怖れるがためで、てっきりレベルダウンの秘密こそがその引っ掛りなのだろうと思ってきたのだけれど、とんだ見当違い。本当に怖れていたことは、今まさに語られたことであって、そしてそれはジュローの取り越し苦労。この事実を知らされてなお、ステラのジュローに向ける思いが変わることはなかった。

そしてそれはジュローが求めてやまなかったこと。誰かに愛されること。受け入れられることにほかならず、そしてあるいはジュローの誰かを本心から愛したいという思いの成就した瞬間であったのでしょう。

さて、これでジュローの秘密はすべてステラに開示されたわけですね。となると、ここからさらなる展開があろうということですか。それがいかなるものかはこれから先を楽しみに待つしかないわけで、とりあえず今の自分にできるのは、このジュローの過去を前提として最初から読み返してみることでしょうか。きっと、まるで違う印象を受けることになると思う。本当、見事にいろいろが覆されました。

2026年3月30日月曜日

『まんがタイムきららキャラット』2026年5月号

 『まんがタイムきららキャラット』2026年5月号、一昨日の続きです。

『ばっどがーる』

沸点36度の優には日本の夏は過酷。というか、体温で気化してしまいますやんか。かくいう優の体温は36.7℃。涼は35.8℃と低め。なぜ優が涼の体温を把握しているかは謎ですが、自分の体温を涼に移して涼もうとする優だけど、その作戦は失敗。ここがエジプトみたいな気候だったらうまくいったのかもしれませんね。

ところで、優に密着されてる涼が段々ご機嫌になっていってるぽいの、スマホの画面のせいなのか、あるいは優とのゼロ距離がゆえなのか。

今回は優と涼のしあわせな時間でしたね。一緒に水遊び。ビニールプールを膨らませる優に和む涼がいい。いや、和むどころじゃなかったな。オーバードーズぎりぎりになってた。

そして一緒にスイカを食べる。そこでの優の思わぬアタック。ああ、これはクリティカルでしたね。ええ、涼さん、この夏は忘れられない夏になりましたね。

『魔法少女は羞恥心で強くなる』

改良金平糖により強化されたゆずに敗退した真侑と零。なにしろ半裸で倒れてた。悪い噂がたちそうと、なかなかに追い込まれる魔法少女陣営であります。

そんななか、ゆずを心配する真侑。零からもゆずのこと考えてほしいといわれて、そしてゆずにコンタクトする真侑です。ゆずのいうこと、なんでも聞く。そしてゆずは真侑に無理難題の数々を? 激辛クレープ。とれないクレーンゲーム。カラオケ100点は未達成でしたね。散々真侑を困らせて、そして招かれるゆず宅。もちろんらいむも在宅なんだけど、かまわず自室に真侑を連れていくゆず。

そこで繰り広げられるのは、変身したゆずによる真侑への苛烈な責め!? ものすごい音してるっていうけど、ゆずに釘刺されてるからって介入しない母に姉の胆力がすごいな。

そしてゆずは、ゆずの思いをすべて受け止めようとするかのごとし真侑に心動かされ、涙とともに真侑への負けを受け入れすべてを元通りにしようとするのです。

ゆずは本当に欲しいものは得られなかった。でも、真侑との関係はこれまでとはきっと変わっていく。ひとつの納得のかたちに辿り着いたのでしょう。ゆずが変わった。真侑のことが好きという気持ちこそは同じでも、もうこれまでみたいに、自分の感情に振り回されてあっちにこっちにぶつかってしまうということもなくなるのでしょう。

これで困るのはノクタンなんですけどね。もう実験にはつきあわないと明言したゆず。これからはノクタンひとりでがんばることになるのかい? ともあれ、真侑はゆずを救いましたね。ゆず、ひとつ大人になりましたね。

『mono』

なぜか唐突に語られている甲府の大雪。これって、雪でトラックが立ち往生、物流がとまって、『ファミリー』の発売が遅れたあの雪のことですかね。

災害対策、備蓄は大切という話ですね。

さて、子供たちお菓子の家づくりはなおも進みますよ。笛吹ドーム周囲の構造をチョコを使って組み上げる。半球状だと実際のかたちとは違いすぎる。というので、もいっこ作って球にして、そこからさらに調整かけてと、苦心のすえに完成を見たというのですね。

ここで皆で記念撮影。さあ、次はツリーハウスかなと思ったら、速攻で笛吹きドーム食べちゃうの!? てっきりふたつ並べるものだと思っていましたよ。

ドールハウスは笛吹ドームよりも簡単。すぐに完成して、これもすぐ食べちゃうのかと思ったら、こっちは注文していたフィギュアの到着待ち。思ったよりも大きかったフィギュアだけど、撮影技術でなんとかして、さあこれから食べるかと思ったら、こちらは保存しておきたいって!

やっぱり見た目の違いなのかな? 愛着度にずいぶんな差があって、いやほんとこの違いはなんなのか。大変だった方があっさり食べられちゃうの、これまた理屈とかではないのでしょうね。

2026年3月29日日曜日

『まんがタイムオリジナル』2026年5月号

 『まんがタイムオリジナル』2026年5月号、一昨日の続きです。

『うちこもり妻はコスプレ配信者』

せっかくの野外イベントなのに雨予報。最近の天気予報って当たりますよね。降り出した雨にいぶきたち、がっかり? と思ったら、ひずむと亜子はさすがですね。コスプレにマッチする傘をちゃんと用意していた。

ひとり雨具のないいぶきは、傘を求めてコンビニにいくも、残念! 売り切れてしまって買えなかったんですね。

さあ、ここからどうしましょう。コスプレキャラ的に、水にまつわる要素とかないの? と問われれば、そうか、年齢制限さえどうにかできれば、あるにはあるのか……。

残念、今回は再現不可っぽいですね。

でも、雨に濡れることもいとわず、笑顔で街にくりだすいぶき。これがね、はっとさせるくらいに素敵で、そしてひずむの目的、作家さんを応援したいという思いもちゃんと達成。今回のコスプレは大成功といっていい結果なのではないでしょうか。

こうしたイベント。やるとなったら大変そうなんですけど、参加したらきっと楽しそうですよね。なんてこと思わせる魅力、しっかり伝わるエピソードでした。

『ムクカノ:無垢で無口な職人彼女と、静かでにぎやかなふたり暮らし』

酒の力を借りて、夫婦関係を進展させよう! 椎奈のチャレンジですが、残念、賢太さんはふにゃふにゃ。とはいえ、なにもできないなんてことはありませんよ?

というわけで、賢太さん、酔いの勢いにまかせて、椎奈といちゃいちゃしはじめます。まずは軽くキスから。あちらへ、こちらへ、そして首筋を舐めたら、椎奈さん、びっくりしちゃってるよ。対し真顔の賢太は、舐めるよ? どこもかしこも舐めるよ?

これ大丈夫なのか? 素面に戻ったとき、大丈夫なのか?

いや、でも、賢太もいうように慣れですよね。ええ、慣れちまいましょう。

押される一方だった椎奈がね、キスマークというのを自分もやってみたい。いろいろ試すところがかわいくて、いやもう、なんか妙なスイッチ入っちゃってませんか? 負けず嫌いだなあ。と思うも、今回に関してはさいわいしましたよね。自分の腕で試してみて、うまくいったと満面の笑み! そこから賢太に向かう流れは、その思い、感情も含めて、とてもロマンチックだったと思います。

ええ、こうして慣れていくのでしょうね。

『もどかしコンプレックス』

もちとしーさん、今夜はふたり通話。話題はいつものとおりずなフレ。コラボ商品がもう発売されているというので、夜、通話しながらそれぞれコンビニに向かおうっていうのです。

夜道、離れ離れにして、声と気持ちは通じている不思議な時間。耳に響く思い人の声。それはとてもしあわせな時間で、まるで隣で歩いているよう。本当にロマンチックではあるんですが、とりあえず目的がありますでしょう? 1軒目のコンビニで未発見。2軒目もダメ。3軒目もなくて、もう今夜は諦めるよりない!?

とはいえ、こうして一緒に過ごした時間がかけがえのない思い出を残してくれて、重なる気持ちもあらば、より思う気持ちも強くなろうというもの。ええ、この買えずにさまよったという記憶が、ふたりの宝物になるっていうのが予想できて、暖かなもの心に満ちる思いがしたのです。

ところで、もちさん、別にコンビニいったらなにかしら買って食べないといけないってルールはないんですよ!? ほんと。立ち寄ったコンビニで都度なにか買って食べてるの、おかしくてしかたなかったです。

2026年3月28日土曜日

『まんがタイムきららキャラット』2026年5月号

 『まんがタイムきららキャラット』2026年5月号、発売されました。表紙は『愛焦がれキャラメリゼ』。きゃらめりぜの4人が揃いましたよ。それぞれにテーマカラーとなる髪と衣装の取りあわせが、美少女ゲーム感といいますか、あるいは魔法少女? っぽさ感じさせてくれて、なんだろう、結構アニメ映えしそうな感じなのでは!? とか思わせられたりしたのですね。ちょっと淡い色あいがソフトな質感、ぐっと押してこない優しさあって、寄り添うフィールが心地いい。いいイラストだなって思います。

今月は新規ゲストが2本です。

『誇り高きゴブリンは「くっ殺せ!」と言わせたい』

ここのゴブリンは随分文化度が高いですね。敵対勢力から女騎士をさらってきて、情報を聞き出すために拷問にかける。とはいうものの、むしろくっ殺せと屈辱と無力を味わわせるのが主目的? 拷問を専門的に学ばせる大学なんてのがあるくらいには成熟した社会を有していて、だのに微妙にポンコツだなあ。

残忍とか酷薄とか、そういう要素がないのは今風? 女騎士に誇りも高潔さもないのも今風なのでしょう。一周まわって、いろいろがコメディに達した世界観で、初手から命乞いしてくる捕虜に、どうにも調子の出ない拷問官。というか、ここまでなりふりかまわないのなら、最初から全部情報聞き出しちまえばよかったのに!

なのにどうしても拷問せずにはおられなくて、責め苦に喜び覚えはじめる騎士に、またも調子狂わせつつ、同じく喜び感じはじめる拷問官という、ほんと、なんだろう、ふたり仲よくなればいいのにといった様子がおかしい漫画なのでした。

『才智委員長のファイアウォール』

月波才智は成績優秀、皆からしたわれる優等生。しかし彼女には秘密があった。それは美少女イラスト。誰にもバレないようイラスト描いてはネットに投稿。いいねを集めようと奮闘するも、ひとけたいいねという体たらくに毎度落胆しているというのです。

そんな彼女のイラスト活動が、ひょんなことからクラスの問題生徒にバレてしまった? 返却されたテストに描いた落書き。それをこともあろうに間違えて火乃天利に渡してしまった。

イラスト描けると知られてしまった。放課後に呼び出し食らって、これは脅される流れかと怯えるも、向かった先は部室? なんとゲーム制作部にてインディーゲームを作っているというのですね。

かくしてグラフィッカーとして抜擢された才智。断われば、イラストアカをバラされてしまう!? 断れない状況に申し出を受けざるをえない才智です。このゲーム制作が、彼女にとっての新たな門出となるのか、あるいは運の尽きとなるのか。それはこれから。才智のがんばり次第かもですね。

2026年3月27日金曜日

『まんがタイムオリジナル』2026年5月号

 『まんがタイムオリジナル』2026年5月号、発売されました。表紙は『どうにも不器用な夫婦でして。』。春の光のなか、先を歩くマコトがこちらに振り返る。手前に見る桜の花びらを持つ手。ここにヨシアキがいるのでしょう。ふたりで出かける春の日。それは日常なのか非日常なのか、それすらも曖昧に混じりあうような、そんななにげなくも特別な日なのでしょうか。夫婦にして、これからよりお互いを知っていこうというふたりの歩み。そこにこうした春の日差しが射すような暖かさがあれば、きっとしあわせと思わせる表紙なのですね。

今月は新連載が1本です。

『エルフの歌い手』

ネットは動画サイトにて人気を博すヴァーチャルシンガー、青葉エレニは、視聴者を短命者と呼ばわる不遜な人物!? いや、これはいわゆるキャラづけでして、すなわちエレニは自身をエルフという設定でうんたらかんたら、と思ったら、本当の本当にエルフなのですかい。

配信する場所は日本仙台青葉山近く。クオリティを求めるがために納期に間に合わせられないせいで、職を失った沼倉晴臣がある日出会った美声の女性。相当にうまい。聞いたことのない言葉で歌われる、聞いたことのない曲。あまりのうまさにプロかと思うも、その女性、どうにもわけあり? 思わず歌に拍手で応えた晴臣に、食べ物をくれと食をたかる。

その謎の女性。話を聞けば、なんと別世界からいらした御年1024歳のエルフ、エルエレーニ・ベレン・ネデアでいらっしゃる。見知らぬ世界、見知らぬ土地で、こうして晴臣と出会ったのもなにかの縁。これより貴方のために唄いましょうというエレニに、無職晴臣は再起を託す!?

配信者となって収益化。頼みはエレニの歌唱力。はたしていかなる未来がふたりに待ち受けるのか。というか、まだ収益化にこぎつけてないのか。ということは未だ無職、無収入のふたりです。資金が尽きるまでになんとかならないとなんともならないぞ?

『どうにも不器用な夫婦でして。』

ニシキからいただいたカタログギフト。はたしてなにを選ぼうか。ふたりの選択は、なんとミニプラネタリウム。ふたり布団に寝っ転がって、天井に映る星空を眺め、いろいろ語りあっているのです。

プラネタリウムの機能にはじまり、星のこと、楽しい毎日。そうしたゆったりした時間。隣りに誰かがいてくれるしあわせを口にし、次第に寄り添う気持ちと気持ち。

いや、違うな。マコトはなんだかいい雰囲気、みたいになってましたけど、ヨシアキは残念気づかなかった! マコトにいわれて、その気になるも、なんだか互いに緊張しちゃって、ああ、うまくはいかないものですね。と思いきや、ヨシアキさん、がんばりました。少年みたいな面持ちで妻に向きあい、そして額にキス!

ノリと勢いでこいよとかいわれちゃってるけど、まあ、それは自分たちのペースでいきましょう。

ヨシアキはいいやつなんだなって思います。自分を客観的に見過ぎちゃってるんでしょうけど、自分の欲望やらなんやらを押しつけるようにして、相手をないがしろにすることがない。だからマコトも安心して、ガッ! とかいえちゃうんだと思う。

というか、マコトからガッといってもいいんだよ? と思うも、やっぱり流れ星がきれいだって、素朴に素直に思っちゃう、それで流れが切れちゃうとしても、こうした飾らなさがいいんです。マイペースでいいんですよ。無理しなくってもいいんだって、思っちゃうんですね。

『クールな氷上さんは迫りたい』

氷上との関係に悩み、迷う栗園。微妙に離れたふたりの距離が、ふたたび近づく日はくるのでありましょうか。なんて思っていたら、氷上に着電。こいつは妹ズの介入かと思ったら、まさしく、妹(上)の策略。同人誌のイベントに兄のみならず、氷上も呼ぼうっていうんです。

これはまさしくサプライズ、現地につくまで知らされていなかった兄。はじめてのイベントに売り子として参加させられたふたりだけど、これも営業と思えば仕事人間の血がうずく? なんかすっかりやる気になって、これは頼もしい。というのだけど、兄のメイン仕事は買い物リスト手に会場めぐりなんだ!

でも、これ、逆によかったですね。もしスペースに残ってたら、社内の人間、長谷川に見られてしまうところでしたのよ? 少女漫画読んでることも秘密にしている栗園が、R18ブースで売り子してたと知られるの、そいつはちっと困るでしょう。

ともあれ、氷上はバレました! もしやまさかの氷上さんがモンブラン先生!? あらぬ誤解をされるところでしたが、即座に誤解を解く氷上さん。かくして長谷川氏はモンブラン先生から声をかけていただいて、これほどの僥倖に浴するとは! 喜び? しあわせ? いや、これは光栄って感情なんだと思う。予期しなかった幸運。これはいつかエロ蹲踞させられる流れですか!?

さて、この日のイベント、氷上にとっても楽しかったみたいでなによりですよ。帰りの電車、異動してきて以来、毎日が楽しいという氷上の言葉、そして自分の肩にもたれて眠る氷上に思わず口にしてしまった可愛いという感情。

自覚していなかった、あるいは自覚しないようつとめてきた、氷上に向ける感情をこうして認識してしまった栗園。これは、もう、次なるステージに進む時なのでは!? 少なくとも、もうもとの関係、ただの上司と部下ではいられない、そんな状況にありますよ!?

2026年3月26日木曜日

『まんがタイムきららフォワード』2026年5月号

 『まんがタイムきららフォワード』2026年5月号、昨日の続きです。

『しゅがー・みーつ・がーる!』

美都と甘那の関係に踏み込まんとする渚。ふたりの関係は、自分が思っていた以上に深いのだと、察して問う渚に対し、もう嘘はつけないと、ふたりの食事の秘密について白状した美都であります。でも、これで正解でしたよね。理解者が増えた。肉が好き、たくさん食べるのも大好き。そうした秘密の曝露に、若干混乱みせる渚ですが、だったらはやくいってくれたらよかったのに! 自由行動なら皆にバレずに好きなもの食べられましたよ!

いやはや、まさしく正論。おっしゃるとおりであります。

こうして、自分の秘密を知っても受け入れてくれる人がいた。そしてその人が問いかけてくるんです。その関係いつまでヒミツなんですか?

修学旅行は、美都にとって自分と他者との関係を問い直す、そんな機会になりましたね。甘那との秘密を知る人が増えた。甘那と自分のしあわせを願ってくれる人の存在を知った。そして自分と甘那がいつまでも今のままでいられないということも、切実に知ることとなった。

頭では理解していた。わかっていたつもりだった。けれど本当の意味ではわかっていなかったのだと、肌身に感じるように実感して、そして甘那との関係、これからのふたりのありかたを、自身に問い直すのですね。

夜の展望台に甘那を呼び出した美都。彼女が告げることとはいったい? その言葉の行方、思いの行き着こうという場所はどこなのでしょう。ふたりの関係は、さらに先へと踏み出さんというのでしょうか。

『ゴスロリ横丁』

紫月夢菜が仕事をしている! 先生みたいなことをしている! って、そうでした、この人、ショップ店員でした。そしてそれだけでなく、母校の服飾専門学校で特別講師などつとめて、しっかり働いているのだなあ! だなんて失礼なこと思ってしまった今回でした。

さて、ゆなといえば飲みですが、今回は恩師のおすすめにしたがい、三軒茶屋に向かいます。三軒茶屋は三角地帯。まだ見ぬ地へと赴いて、直感の命ずるままに選んだのはどて焼きの店。古く趣きのあるたたずまい。年季の入ったメニューに興味をかきたてられるゆなは、謎の一品、やかんビールにひかれる!

調べたら本当にある! しかも結構あちこちにある! で、三軒茶屋のお店、やかんビールのキーワードだけでわかってしまいますやんか。なるほどやかんに大小あるんですね。量的にちょっとお得というのは、漫画にもあるとおり。でも、これ、ひとりで飲むには多すぎるんじゃないんですか!?

しかしゆなは動じない。ものともせずに飲んでいく。そして次々とどて焼き、コロッケ、おでんと食べていく、その食の揺ぎなさもさすがです。

というか、おいしそうなんですよね。しかし小柄に見えるこの人の、どこにそんだけ入っていくのかってくらい食べる。それが気持ちよくも感じるのだから、伸び伸びとして健啖たる様、よいものだなあと思うんです。

2026年3月25日水曜日

『まんがタイムきららフォワード』2026年5月号

 『まんがタイムきららフォワード』2026年5月号、昨日の続きです。

『球詠』

2点先取の新越谷を追う無得点の椿峰。両校ともに投手戦の様相を見せ、大きな点の動きがないという状況で、椿峰の實松が気迫のホームラン! ベンチに戻ってきた實松をハグで迎える西村。ふたりの姿、親密な様子を見て、羨ましがる珠姫ですよ。

いやもうね、ヨミちゃんにはそういう機微通じないからね? ハグしてほしいんならそうと、言葉にしておっしゃいなさいな。

さて、1点返されて、このまま勢いにのられると厄介だ。という状況で、球姫がファールフライをガッツで捕球! 西村實松にしてやったりの気持ちだけど、向こうにはまるで通じていませんよ? 今回はタマちゃんの一人相撲回なのですか?

新越谷は打てないまでも守備が光って、この後、無失点で最終回まで抑えることができた。そうなれば問題は最終回裏、椿峰の攻撃をいかに凌ぐか。緊張を見せないヨミ。リラックスして、気迫も充分に見える。しかし一塁、さらには代打板東による長打でもって、ノーアウト一二塁を許し、ここからの攻防やいかに。

バントで送るか、それとも勝負に出るか。相手方監督の判断は強攻。打って獲ると気迫に満ちたバッターを前に、一歩も退かず、むしろ全力で迎え撃とうとするヨミのたたずまいや勝負にあって勝負を超えようとする野球への愛すら感じさせるものあって、これはもう本当に熱い。名勝負ってやつでありましょう。

『魔法使いロゼの佐渡ライフ』

ロゼさんがご機嫌です。落ち着いた収入は豊かな心をも育む。生活が安定して、心配ごとも減りました。いいことばかり、夕食もおいしい! と思いきや、そうそうこの安定は続かないというのですか!?

穂夏と話していたときに、金本さんから聞かされたんです。この忙しさもあと一ヶ月。11月下旬には閉まります。それ聞いて、ロゼ、紗菜のもとに走る! ここの観光業は11月末には終わる! 冬の間はお休み! 太い収入源が断たれてしまって、冬を越すことはかなうのか!?

途端に心配ごとが増えたロゼさんなのです。

さて、穂夏がね、お客さんとして訪れた金本たちの会話に気になるところ見つけたんですよ。町おこし応援隊なる存在。それはいかなるものなのか。あるいはロゼの心配を晴らしてくれる、そんなことにもなればまずは一安心ですね。

『花唄メモワール』

藤野が大好きなイネ。アイリスと作るドーナツを、このところ元気のない藤野に食べさせて元気づけたいと、ああ、もう、なんていい子なんでしょう。イネは本当に藤野のことが好き。いつからなのかとアイリスに問われ、もうずっと、ずっとだって答えるイネのその笑顔。

そのずっと前のことが語られたのですね。イネとおかみの関係は、他の子たちの母との関係とは違っている。宿の切り盛りに大忙しのおかみに甘え、その手をわずらわせるようなことはできない。抱きしめてほしいと願うも、そんなわがままは許されないと、自分の気持ちを抑えるイネは、ひとり自分の母を思っていたというのですね。

そんなイネを温かく抱き締めてくれたのが藤野だった。縁側で眠ってしまっていたイネを抱き上げてくれていた。その温かさに、優しさに、つい心の奥にしまっていた気持ちがこぼれてしまったイネのこと、優しく受け入れてくれて、それからもずっと大切にしてくれてと、本当にいいお話だったというのですね。

それだけに、梅さん、責任重大だったりするのでしょうか。藤野を助ける、その一心で大正と令和を行き来している梅の背負う此の方。ただ梅と藤野、ふたりだけのことではないのだなあと思わされたりする、そんなエピソードでした。

2026年3月24日火曜日

『まんがタイムきららフォワード』2026年5月号

 『まんがタイムきららフォワード』2026年5月号、発売されました。表紙は『球詠』。息吹、芳乃が新緑のなか、仲よく登校のようですよ。息吹にぎゅっと抱きつく芳乃に、ちょっと動揺? 息吹であります。そのちょっと慌てた様子は、スマートフォンに映されたキャプテンの姿あってのことか? 仲よし姉妹の日常の一コマに、なんともほのぼのとする、実にいいイラスト。芳乃のカバンにつけられた新越谷選手のマスコット。手作り? これもまたかわいくていいんですよね。

今月は新連載が1本です。

『スチームドリーム』

工業化が進みながらも、異常煙雲、スチーム垂れ込む、人の身を蝕む世界にて、今日も生き別れの義妹の行方を探すザラ。その左手は、妹シオンと離れ離れになることとなった3年前の事件、二番街襲撃事件に遭難したときに失い、今は巨大な義手を擁しているという。

そんな彼女の因縁の相手、ラビッシュ団との抗争が今はじまらんというのですか?

蒸気の力に支えられる町、コールサルトには闇があるのです。スチームによる健康被害のみならず、治安は最悪、人攫いに襲撃、昼日中の強盗も日常の風景とさえいえる。こんな町では、普通に生きることも難しい。かかる火の粉は自らの手ではらえないようでは、生活さえもままならない。

かくして今日も、町に暮らすアンドロイドを襲い金品を巻き上げる悪漢たちに鉄槌を振るうザラがあったのでした。なんの縁もないはずのザラが、人の姿を模した人形、ドールを守るのは、その姿にシオンを重ねてしまうから。巨大な義手を振るい、鉄拳制裁をサービスしていくザラは、バイト先の先輩ドールに癒やされ、今日明日の活力を得るのだけど、その翌日、我が身が招いたことなのか、先輩ドールをラビッシュ団に攫われて、こうなったらもうザラはとまらない!?

ブチギレ模様のザラさん。これから店長に続き、ラビッシュ団にカチコミですか!? その唸る鉄拳が不逞の輩を打ち破り、ついにはシオンの手がかりに繋がるなにかを掴むのでしょうか。