今日は休みます。
2026年4月22日水曜日
2026年4月21日火曜日
『まんがタイムきららMAX』2026年6月号
『まんがタイムきららMAX』2026年6月号、昨日の続きです。
『プロジェクト・ユリフォーミング!』
マツバの乱心が収まって、めでたしめでたしかと思ったらまたもや地球の危機? いや、今度は地球ではなくリリーの危機の模様です。帰星したマツバが報告した、リリーの研究対象である「百合」物件。それが父の逆鱗に触れた。
即刻リリーを呼び戻すよう命じられたマツバは、地球に帰還。その頃、地球ではリリーのさよならパーティが開かれていたのでした。
とまあ、わりかし円満決着しそうな流れなんですけど、リリーはそうはいってられない。帰ったら怒られる。当たり前だけどこわい。さらには自分のライフワーク、百合の探求が続けられない! なんとか帰星を逃れようとするリリーだけど、その過程でマドンナとのラブイベントが発生してしまったり、さらにはリリーを探すイオリとルナもラブイベントに突入していたりと、なんだろう、驚くべき進展を見せていますよ。
というのも、次回で最終回! なんですと!? 終わっちまうんですかい!? かくしてマツバのもとに引き出されたリリーは泣く泣く帰星することとなり、さらにはスパイであるマドンナも連行。かくして愛しあうふたりは地球を離れ、裁きの場へと引き出されるのでありました!
そういう理解でいいんですか?
でも、なんだかんだリリーは戻ってきそうな気がするし、マドンナとリリーの恋も成就しそうな気がする。となれば、いかなる過程を経てそうなるのか。ええ、見事マドンナ、リリー。さらにはイオリ、ルナのカップル成就。見せていただきたいものであります。
『ななどなどなど』
いつか訪れる別れ。卒業し、それぞれの進路に向かう友人たちを思うと、胸が張り裂けそうになるななど? 小町ちゃんのためといい、るる、萌に地元愛を説く日々が続いています。それも、ふたりにここに残ってほしいがため。聞けば、ななどのわがままではない模様? 自分のボディが寿命を迎えるにあたり、新ボディへの換装まで不在となるとの由。その間、小町をひとりにしていられないと、るると萌に残ってほしい。
でも、小町はわりと平気そう。対しるるに萌は小町のこと心底心配するものの、だからといってそうした理由で進路を曲げることもできない。毅然としたふたりの態度に、ななど、心情ぽろりと垣間見せるんですね。
ああ、小町がななどを諭すじゃありませんか。ななどの気持ちはどうなのか。小町のためといってるななどだけど、ほんとはそうじゃない、小町のこと以上に自分のさみしさ、離れがたさに突き動かされたななど。その気持ちをはっきりと皆に告げて、それでようやく落ち着けたのですね。
とはいえ、卒業まではまだまだ時間がありますよ。その時間をいかに大切に楽しむのか。その様子を我々が知ることはかないませんが、というか、次回最終回!
ということで、ここからどう決着するのか。ほんと、どんなラストを迎えるのか、皆目わからんですよ、この状況。
- 『まんがタイムきららMAX』第23巻第6号(2026年6月号)
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2026年4月20日月曜日
『まんがタイムきららMAX』2026年6月号
『まんがタイムきららMAX』2026年6月号、昨日の続きです。
『エイティエイトを2でわって』
めずらしい。今回はさゆゆのひとりがたり回ですよ。ゆずにお呼ばれしたからと、水着にパジャマを新調したさゆゆ。お友達と過ごす夏休み。お泊りも楽しみでしかたないというこの子の高揚感が見てとれて、とてもいいんですね。
そしてピアノの作曲活動も続けています。だんだんと活躍の場が増えてきている。さらに活動の裾野を広げるにはどうしようか。前向き! 戦略的! 結構アグレッシブなさゆゆの側面が見えるのもおもしろい回でした。
そして連弾曲へのチャレンジ。弾くのではなく作る方ですね。4手ならではの響きの厚み。表現への関心と、4手ならではの難しさ。以前、美弦と奏もプリモとセコンドが入れ替わる曲を弾いたりしていましたが、パート、手が交差するとかもわりとよくある。とはいえ、さゆゆが危惧するように、手がぶつかるようだといけない。ましてや同じキーを叩くとかね、やはりいろいろ難しさがあるっていうんですね。
こうしたひとり問答に、なぜか脳内美弦が介入してくるさゆゆの世界観。これ、よっぽど美弦が好きなんだね!? いや、本当か? 美弦のアグレッシブに絡んでくる、あの行動あっての刷り込みではないのか?
そして最後にさゆゆが思い描いた美弦と奏の斬新連弾。ピアノを離れ踊り出した美弦が、ラストにピアノにズバーン! って、ピアノの底抜けてない? パクリだというのは、カーゲルのあれですか? あるいは内部奏法の一種? 実際こういうのもあるのかしらと、そうしたこといろいろ思うこの描写。なんかおもしろかったのですが、この曲、美弦はともかく、奏は敬遠しそうな気がします。
『ゲームセンターのこころ』
なつとハル。ふたりの生活の情景を垣間見るような今回。仕事が終わればとっとと帰りたいハルがですよ、せっせと閉店作業してたのに、なつが頼まれていた仕事を思い出した! 今日中にやっておいてといわれた作業があったんだった! かくして帰りは遅くなるのですが、それでもなんとか早帰りしたいハルがむしろ清々しいですね。ええ、私も断然ハルタイプ。1分1秒でも職場には残りたくない人間なのです。
でも、ハルはなつと一緒に帰りたい理由がある。というのは送迎ですね。ハル、車の免許をとってない。いや、免許とっても、乗らず名目だけになるってこともあるからなあ。ハルはきっとそういうタイプだと思う。ええ、私がそういうタイプです。
車に乗れないハル、なつと一緒に帰らなければ足がない。はやく帰りたいという気持ちが強すぎて、仕事が残ってるなつをあんまりに急かしたもんだから、ハルのこと両親同様追い出すかもね、なんていじわるいわれちゃって、ああ、ハルさん、絶体絶命だ。
そこからのハルの狼狽。なつに取り入ろうと仕事手伝おうとしてみたりするんですが、見事に空回り。さらには邪魔しちゃう始末で、いよいよ追い出されると凹みまくるハルです。そんなハルのこと、大好きなカレー作ろうかなって甘やかしてくれるなつ、ほんといい子ですよね。
今回は、ハルがなつに甘える回でした。駄々こねて、困らせて、でも一緒に料理なんてして、なつがいつもがんばってくれてることあらためて認識して、ちょっと反省もしたみたいですよ。
ハルを家から追い出したご両親。そばになつがいてくれたら安心ですね。こうしていろいろ学んで成長していくんだと思う。とはいえ、ハル、ただ便利だから、楽だからなつといるんじゃなく、なつのこと大好きすぎるきらいもありますよね。楽が好き、面倒が嫌い、でもなつと一緒ならがんばれそう。そんなハルなつの関係性。ちょっと前進、変化したみたいですね。
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2026年4月19日日曜日
『まんがタイムきららMAX』2026年6月号
『まんがタイムきららMAX』2026年6月号、昨日の続きです。
『魔法柴犬★はなまる』
自尊心を打ち砕かれ、弱々になってしまったクインス。いやはや、これは許されざることですよ? 親切心からクインスを助けてくれた瑠夏をですよ、魔法でもっていいなりにして、魔法少女の情報を聞き出そうだなんていうんです。ああ、なんという恩知らずでしょう。でも、これこそがニャンダーズ。
とはいえ、ちょっと気になる描写もあるんですね。瑠夏のこと、ポメルンたちが弱味でも握って脅してるんだろうとかいってるところ。なるほど、ニャンダーズからすれば魔法少女陣営こそが悪逆非道というわけなのか。とはいえ、今回のエピソードでやってることといったら、クインスの方が悪い。いやはや大変なことになりました。
ニャンダーズの魔力を察知して駆けつけてきたはなまるたち。保健室に飛び込めば、そこには倒れた瑠夏と、瑠夏に馬乗りになっているクインスの姿。よからぬことがなされていたと思しき状況に、愛莉さんはショート寸前!? ともあれ、パグコの機転、はなまるパワーで瑠夏の意識を回復させることに成功。となれば、あとはクインスの成敗。
というわけで、パグコのバリアに閉じ込められて爆破されるクインスですが、大丈夫なんかな。閉所での爆発はより以上に威力が増すけど……。
でもって、次号へのアオリがまたひどい! マジカル拷問、開始? って、マジカル拷問ってなんですの!? ほんと、魔法少女陣営、正義や愛のもとで動いてるんじゃないんですか?
『アイドルビーバック!』
あんじゅはすごいな。門前払い食らってるというのに、椿の危機となれば黙っていない! というか、なにを言い出そうというのか。この家を新しい事務所にするですって!? けんもほろろに追い返す母上を見て、なおこの発案力。こわいものないんですか、あんじゅさんは。いやもう、すごい打開を見せてくれました。
とりあえず、家には通してもらえました。ただし5分の約束で。でも、そんな約束あっという間に反故!? お腹をすかせたじうじう。冷蔵庫にはなにもない。このシチュエーションから導き出されるものは、ずばりオムカレーパーティ! ってマジかよ! 椿のお母さん、言葉もありませんやん。
でも娘の言葉に、しぶしぶ? 承諾する椿母です。でもって、調理中にあんじゅが歌うは娘椿の作った曲。その楽しそうな曲調に、娘の変化を感じた母は、すこし態度を軟化させました? いやわからん。でもね、あんじゅのフルスロットルについていけないながらも、娘の見せる表情、そこに思うところあり。なんとか受け入れてくれた模様です。
で、このお母さんがアイビバのファンになるまであと何話!? やっぱり娘がそうであるように、お母さんも熱狂的なファンになったりする? なったらいいな。なんせ、椿の父と結ばれた人よ。きっと、なにかしらの変化が母上にもあるんじゃないかと期待しちゃうんですよね。
『きみとボドゲが作りたい!』
めでたくボドゲ甲子園の予想を通過し、さらなる企画のブラッシュアップを図るボドゲ部員たち。3つのお題から選んだマーダーミステリーを作るはいいけれど、方向性が決まらず難航中。なんとかしようと思いながらも、雲野つきはまた違った問題を抱えていて、それはながらく一緒にいてくれた脳内友達が消えてしまったということ。
いったいどこにいったのだろう。あちこち探してはみるもの、一向にその足取りは掴めず、気もそぞろ、ひとり校内をさまようのでありました。
はいいけど、部室を追い出された理由、嘘とはいえミステリーのネタバレ行為は死刑ですよ!? ほんとらずぴが怒るのも当然です。
さて、つきの前に現れた会長。ボドゲ甲子園のこと知ってくれていて、そしてここからの会話。いなくなってしまった脳内友達の失踪を題材にしたつきの即興マダミスを会長に遊んでもらう。質疑応答を繰り返すその果てに、問題の答が明らかになるその流れ、とてもよかったと思う。つきは薄々でも気づいていたのかな? つきにリアルの友達ができた。脳内友達は自分たちの役割りは終わったと、つきとお別れしたのですね。
さらに重ねての会長からの質問。脳内友達がいなくなって困っていないか。つきの答は、困っていない。でも、寂しいという、そこにこの子の思いが溢れて、つきという子の心情、人となり、よくよく感じられた。そしてかつていたはずの大切な人のこと。それは会長だったりするのかな。でも、つきはその人のことまるで覚えていなくって、それが重荷になっている。
そのつきの心を、会長の手の温かさが救ってくれた。ああ、ここになにか思い出されたり、あるいはさらなる進展変化などあったりするといいのにな、と思ったところに、まさかの展開。自分たちの作るボドゲの手がかりが思い浮かんだ!
ここにいたるまでの流れ、すごくよかったと思う。流れに加え、つきの心の変化と情の深さの感じられる、とても美しい、そんなエピソードでありました。
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2026年4月18日土曜日
『まんがタイムきららMAX』2026年6月号
『まんがタイムきららMAX』2026年6月号、昨日の続きです。
『セーラー服と関西弁』
ミナミから箕面に通ってる女子高生。日本橋でバイトした後、まつり、楼蘭と待ちあわせ、ってことはキタあたりで落ちあうのかな? ともあれ、道行く薫が見かけた気になる人。それはまち代先生。喫茶店で暇でも潰してるのか、その姿見て即相席に入るっていうんだから、たいした懐きようであります。しかもまつり、楼蘭まで召喚。かくして先生は課外にても生徒と交流。しかもなんか嬉しそうなラストにこっちまで楽しくなってくるんですよ。
その前に、かわいい薫のかわいい姿が見られて祝着。頼んだスイーツにおいしくなるおまじないをしてと、無茶ぶりするまつりですよ。あれがめっちゃかわいいと、楼蘭からも好評。めるるも褒めてたと、ほんと、薫さん、いい表情見せてくださいました。
で、続いて先生も! ええ、いい表情見せてくださいました。
『子供部屋ドラゴン』
しめしあわせたわけでもないのに、皆で銭湯ですよ。ひまりの家の給湯が調子悪くて水しか出なくなった。なのでぎゃおを連れて銭湯にいったら、当然のようにみうとたまもいるっていうんですね。
たまは悪くないよ! みうに連れられてきただけだから! みうは、なぜかしら突然銭湯にいくことを決意した。その理由はなんなのだろう。いやもう、みうさん、結構なあの手この手。ひまりのこと、常時監視なさってるのでしょうか。
今回ね、甘やかされまくってるぎゃおがメインに描かれていますけどもね、終盤にたまがひまりに話したこと。ひまりのことを大事に思っている。その感情の発露がすごく嬉しい! 戦いに明け暮れる人生を送ってきたために、この感情がなにかはわからない。それでも、ひまりへの気持ちを余さず伝えようとしたその真っ直ぐさはとてもよい。さらにひまりからも、たまのこと大事に思ってるといってもらえて、そしてひまりを名で呼ぶときのたまの表情よ。
いつになくやわらいだその表情から伝わってくる慈しみの感情。たまはこの世界にきて、ひまりに会えて、本当によかったですね。だからこそ、目の前で繰り広げられるぎゃおの行状には我慢がならぬ! とはいえ、銭湯で龍殺剣を呼ぶのはやめてあげて! あきらかにオーバーキルよ!
しかしひまりさん、罪作り。みう、ぎゃおにとどまらずたまの心までがっちり掴んで、いやもう、この漫画、主人公はひまりなのではと思うほどにこの子が中心で輝いていますよ。って、いや待って、やっぱりひまりが主人公ですのん?
『可愛いはすべてを破壊する』
そのかわいさで崩壊学級の秩序を塗り替える雛川ひよ。転校初日で負傷者3名、ドア1枚。さて、その翌日の様子はというと、あいもかわらず破壊のかぎりを尽しています。
一度ひなに負けたら、もう逆転は望めないの? クラスで怖れられる山門さんはひよの涙目にインスタント陥落。ひねてるユユさんは、かわいいかみかみご挨拶に、天地が引っくり返る始末。
さて、今日のターゲットは、こんな崩壊クラスでひとり勉学に打ち込む真面目そうなお嬢さん。ユユのお友達!? そう思ったひよに接近されたその子。お友達の輪にいれてくださいと懇願されるも、学校には友達なんていない。出席日数と卒業資格だけが目的というのだけど、ひよの言葉に気持ちも揺らぐ。ひよと自分がともだちとして並び立っているその様子を想像しては、いやいや自分はクラスメイトに名前も覚えられていない程度の人間。希望、期待を自ら打ち消しちゃうんですね。
でもね、ひよがですよ、わざわざクラス名簿もらってきて、自分の名前を確かめてくれていた。その子、小石倉こと子は、ひよから名前で呼んでもらえて、ああ、世界の色が塗り替えられたがようですよ。そしてひよの名を覚えんがために黒板にその名を書こうとして、うっかり、小石倉ひよなんて書いちゃったもんだから、私たち結婚しちゃいましたねっ!
ああ、こと子さんの新たな扉が開いてしまいましたよ!? というか、友達どころか、恋人すらもすっとばして婦〜婦!? ともあれ、ここにこと子はひよとの友達の縁を結んで、ああ、ナイスカップルです! というか、さりげにライバルから引き離そうとなさってる!? どうなんでしょうね。こと子さん、よくばりさんですか? いいことですよ。
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2026年4月17日金曜日
『まんがタイムきららMAX』2026年6月号
『まんがタイムきららMAX』2026年6月号、発売されました。表紙は『夢路あかりと魔法の本』。ランタン掲げた志帆とメイが、蔦の絡まる建物、重そうな木の扉押し開けてこちらを覗き込んでくる情景です。謎の世界にて冒険を続ける彼女たちですが、ある日、ある時、扉の向こうがこちら側、わたしたちの世界に繋がっていたとでもいうのでしょうか? 突然の地続き感に、はっと驚く親近感なのであります。
今月は新規ゲストが1本です。
『裏社会デビルズ』
怠惰な悪魔、デビコ・デビルゥは働きたくない、悪いことしたくない。って、わかる! 平和な暮らし、かわりばえのしない日常にこそ訪れる平穏がある。しかし魔界ってのは暇なのか、余裕があるのか、デビコの隠遁暮らし、田舎のスローライフに魔王自ら突撃してくるっていうんですか。
働かない悪魔は魔界から追放。いや、怠惰は悪魔にとって特筆される長所じゃないんですか!? ともあれ、人間の世界に追い遣られることになったデビコ。魔王の干渉あってこそか、あるいはたまたまの縁だったのか、人間界にて悪魔デビコを召喚しようとするものがいたというのです。
悪徳極まりし黒衣のシスター、渾沌を望みしマリアがおっさんを生贄に悪魔を呼び出し、世界に波乱を巻き起こそうとしている!
しかし、出てきたのがデビコでしょう? 生贄のおっさん、暴力団の組長の怒りをかわすべく、スローライフの望みを叶え、さらにはホストに搾取される憐れな女性の借金を肩代わり!
いや、踏み倒そうよ! といいたいけど、悪事に消極的なデビコにそれはできないのか。かくして悪徳ホストに値踏みされるデビコにマリア。まさしくピンチといった状況で、デビコ、ホストの美形になりたいという望みを叶えて借金はチャラに!
悪事という点では問題ありありだけど、人の望みを叶えて生き抜くということにかけては、わりかし優秀なのでは、デビコ? でもこのままでは魔界には帰れない。さあ、デビコ、いかにして生き抜くのか。どうせなら善行を積みまくって、堕天ならぬ昇天なさいまし。
『わたしにプールは狭すぎた!』
しずくぬいがないと泳げなかった。小波の秘密がしおばあにバレて、まあそうですよね、場合によっては大きな事故になってたかもしれんのですから、当然のことくキツくしかられて、かくしてしずくにごんちゃんも伴って、おしおきの海の家送りとなったのでありました。
海の家では、しずくのいとこ天野じゅんが待ち受けて、しかし優しそうなお姉さんではありませんか。でもいろいろこじらせている。わりかしギリギリなメイドアレンジ水着を3人に着せて、海の家にて給仕をさせる。さらにはなにも知らないうぶなしずくに、萌え萌えきゅんなんてことやらせる。もちろん小波にも伝授されていて、ああ、小波さんは恥じらいを知ってるから、しずくみたいにのびのびできないんだなあ。
さて、今回、カオスな萌え萌え回かと思ったら、年若いいとこ、しずくのことを心配するじゅんの情など見えてよかったですね。フィジカルモンスター、しずくの泳ぎについてこれる友達がいなくって、このところずっとひとり、寂しそうにしていた。それが小波が一緒に泳ぐとなってからすっかり変わって、毎日が楽しそう。そんなこと聞かされて、小波もちょっとまんざらではなさそうですよ?
と、さらにここにごんちゃんがOWSに挑戦するっていうんですからね。ああ、これは嬉しいね。友達と一緒になにかできる。一緒にがんばれる。それは本当にしあわせなことだと思う。よりもっと楽しくなるしずくの毎日。その喜びをわかちあえる友達、仲間がもうふたりもいるんですよ!
『ぬるめた』
こごめに呼ばれてお家を訪れたしゆき。出会って即抱きついていくっていうのですが、部屋には見知らぬ人物、坂本ハルなる人物が! これは、これは! 人見知りのしゆきにとっては大ピンチ。いかにこの状況を乗り切るか。悪いことにこごめが母に呼ばれて不在に! かくして部屋には見知らぬハルとふたりきり。この逆境をいかにしてやりすごすのか、しゆきよ!
この子、会話デッキとか、そういうの考えちゃうタイプなんですね。だからこそ知らない相手となるととっかかりがなくなって手も足も出なくなる。って、こういう場合はふたりの共通項こごめについて話せばいいんだよ! なのに相手の趣味で話そうとか思うから、野球観戦とかいわれて戸惑ってしまう。そうなったら、野球観戦について語らせればいいんだよ! 自分はしゃべらず聞き役に徹するぐらいでいいんだよ!
でも、それができないのがしゆきなんでしょうね。
それでも結局話題はハルとこごめの出会いなんぞに着地して、いい傾向ではありませんか。それで、それでいいんですよ、しゆきさん! とか思ったら、ハルとこごめは会話デッキとか共通項とかじゃなく仲よくなってるんだ、ってことは親友じゃんとかいって、自分で勝手に自分を排斥しちゃってね、でも、ハルはそれ以上の手練でしたか! しゆきに、シューちゃんなんてかわいいあだ名をつけちゃって、敵愾心はどうしたしゆきよ、即陥落じゃん!
かくしてしゆきに新しい友達ができました。よかったね!
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2026年4月16日木曜日
2026年4月15日水曜日
2026年4月14日火曜日
『押しかけギャルの中村さん』
『押しかけギャルの中村さん』、第87話を読みました。
『押しかけギャルの中村さん』
秋山、カリンがつきあってること、なんとまあ、たまたま居合せたウテナさんに聞かれてバレちゃいましてね、しかもなんかギクシャクしてることまでバレちゃいまして、でもふたりはまだバレてないつもりでいるんですよ。
久しぶりにログインしたゲームでも、カリンは秋山のこと意識しちゃってウテナと行動するっていうでしょう? なんとか関係をよいものにしたい秋山にとっては、その足掛かりさえもないという悪状況。でも、頼りになるウテナお姉さんですよ! きっとこの人がなんとかしてくれる。そう思っていたら、実際、うまいことお膳立てしてくれたじゃありませんか!
秋山、カリンの恋の問題には、ウテナさん頼りが鉄板! ええ、カリンの恋の相談を、親身に聞いてくれるお姉さん。相談料はいりません。その状況知らされるだけでもうお腹いっぱい。お釣りを用意しないといけないレベルだっていうんですから、ほんと、カリンにとってもウテナにとっても、まったく損はありません。むしろ身を削ってでもふたりの進展に手を貸してくれそうな勢いなんですよ。
さて、今回のエピソード、すごくよかったなっていうのは、ウテナのアドバイスを受けたカリンの決断ですよ。男の子が大きいのは女の子を守るため。秋山の男らしさはカリンを守るためなんだって、ウテナにいわれたカリンがですよ、はいそうなんだ守られていますってところに落ち着かない!
ウテナが決死で削った巨大な敵に追われるカリンを助けるべく現れた秋山。カリンのこと、守るといってくれた秋山相手にときめきながらも、自分も戦う、私だって秋山のこと守りたい!
すばらしいわ。こうでないといけないわ。ただ守られるだけのヒロインの時代は終わったんだ。アクティブでポジティブで元気快活な、魔法少女に憧れるカリンならではの解答は、まさにパートナーと手をとりあってともに歩む、理想的ありかただって思わされたのですよ。ええ、秋山、カリン、ふたり実にいいパートナーだと思う。一緒にこれからを歩み続けるといいよ!
こうして巨大な敵を見事打ち倒したカリンと秋山。その後の会話で、自爆したカリンがゲーム仲間にふたりの関係バラしちゃって、ああ、ウテナさん、またしても報酬ゲット。身を捨ててまでふたりにチャンス与えた、その分の見返りは充分、どころかお釣りが発生しそうですよね。
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2026年4月13日月曜日
『まんがタイムきらら』2026年5月号
『まんがタイムきらら』2026年5月号、昨日の続きです。
『なーんもうまくいかん!』
授業中になにかもっちゃもっちゃと食べている菜子。なんだろう、めっちゃくちゃかわいいなあ。でも、これはいけません。先生に見つかって、その場では指摘されなかったけれど、職員室への呼び出しを受けてしまって、ああ、かわいそう、震えてるじゃありませんか。
菜子、呼び出された理由に心当たりがないんですね。というのも、前提に齟齬がある。先生は、菜子がガムだかグミだか食べてたもんだと思ってる。でも、菜子はそんなことしていない。具体的になにか食べてただろうといわれてはじめて理解する。あれはガムじゃありません。はがれたくちびるの皮を食べていました。
ああ、なんかかわいいなあ。うん、なんら先生が気に病む話ではなかったわけですけど、だいたいにして菜子は間が悪い。なんでもないこと、ちょっとしたことでも、ちょびっとだけ大事になっちゃう不運の人。今回はくちびるの皮。以前は紙飛行機。このふたつの不運が噛み合って、先生から非行一歩手前のレッテル貼られちゃった!
で、翌日さっそく水びたしの菜子でしょう? いや、これ見て先生が焦ったのは別に変じゃなかったよ? すわいじめか、なにがあった!? と聞けば、鳥のフンが頭に当たって、洗ったからこうして水びたしに。ああ、菜子の不運よ。でも、この不運が先生に増強されてさらなる騒動に!? 鳥居なるいじめっこが先生のなかで誕生して、大音声で呼ばわるものだから、菜子、いたたまれなくてしかたない!
でも、菜子、先生が親身になろうとしてくれてること、わかってるんですね。ほんと、ちょっとかみあわないだけ。全部理解してるとこ、この子のちょっとできたとこだなあって思います。
『ほうかごバスケット』
合宿が続きます。練習試合にて、リバウンド合戦に負けるるりであります。当たってこられると、どうしても押し負けてしまう。つばさとしては、リバウンドでこそるりに活躍してほしい。リバウンダーをヒーローに例えてみるも、ヒーローという響きはさらなるるりの重荷となります。
リバウンドは花見に似ている。そのこころはポジション取りが大切。るりの体格、長身はリバウンダー向け。けれどそれでも取れないのは、るりに欠けているものがあるから。
その欠けたものをるりが獲得するまでの展開がすばらしい。強い言葉でるりに詰め寄るあかり。るりは自分にないものを全部持っている。勝負もせずにあきらめないで。がんばって、挑戦して、それでも失敗の続くあかりの悔しさ。一度はあかりの言葉を拒絶しようとしたるりが、あかりの本心からの悔しさを知り、そして強い言葉の裏にあるるりへの信頼、るりへの期待、るりを応援しようという気持ちを受け取るというのですね。
るりに欠けていたもの。それは自分が絶対に取るという気持ち。これまでの試合では単なるボールだったものが、今はもう違うんですね。皆の想いが詰まった、大切なチャンスなんだ。そう思えば、もう負けてはいられない。自然に背筋も、手も伸びて、まるで気持ちに引き上げられるようにしてボールに向かう跳躍の高さ。その先に掴むのは、るり自身も含めた皆の夢なのでしょう。そして、つばさにうながされるままに放ったシュートは、見事リングを捉えて。
これは小さな物語なのかもしれないけれど、確かな実感をともに一歩歩みを進めたるりの成長を感じさせてくれる良作。るりの目にした景色、それをともに見ることができた。そんな風に思わせてくれる素敵なお話でした。
My Private D☆V
『あまねくシグナル』のはうあゆです。
D☆Vポイントは「大人しくオドオドしてる子がフリフリの服を着ているのが好きです!!」。
わかる! そういうジャンルといっていいのか、需要といっていいのか、確かにありますよね。気弱、弱気な子はなかなかそこまでフリフリの服を着るってことないように思うんですけど、だってフリフリはわりと戦闘服みがあるから! でも、こうして上から下まで気合いはいったフリフリに、背を押されるように気持ちも高まったというのでしょうか、紅潮した頬、かすかに笑みを浮かべる唇もまたキュート。本当によいものだと思います。
着せられたのか、自らこれと選んできたのか。そこまではわからないイラスト背景ですけど、これがもし自身の選択であったなら、それはより一層によきものがありますね。ええ、ぐっと前に出てくる気持ちのかたち。それがフリフリというものだと思うのです。
- 『まんがタイムきらら』第24巻第5号(2026年5月号)
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2026年4月12日日曜日
2026年4月11日土曜日
『まんがタイムきらら』2026年5月号
『まんがタイムきらら』2026年5月号、昨日の続きです。
『星屑テレパス』
夜の灯台に現れた突然の来訪者。まさか遥乃の祖父、アキカズ!? 亡くなったはずの明一が遥乃に、そしてユウを探す海果たちに助言を与えるために、こうして現れたというのです。
幽霊というには、あまりにはっきりとした姿、受け答え。この奇跡を成し遂げたのは、他でもない遥乃と明一、ふたりの願いの同調と、そしてこの灯台に隠された秘密。海に記録された情報を集め、復元する。祖父があのラジオでなそうとしていたことと、果たせなかった願い。しかしその願いがために、今こうして遥乃と祖父はふたたびあいまみえることがかない、そしてさらには、海果とユウというかけがえのないふたりの出会いを生み出すことにもなった?
ユウの正体はなんなのか。それはまだ謎の向こう。しかし祖父の残したこの灯台が、ユウとの再会への希望を繋いでくれた。これから問い掛ける相手は、いつぞやのラジオの宇宙人? そして彼の物語るものとはなんなのか。
遥乃の思いはここに果たされ、そして次は海果の番。はたして奇跡は起きるのでしょうか。いや、きっと起こる。その奇跡の果てにかなう再会、そしてそこからふたたびはじまるだろうふたりの、皆の物語。そこに愛も含まれることを願いながら、これからの進展、待とうと思います。
『ウイニングアンサー!』
構成に演出、極まっていましたね。
9○4×の早押しリレークイズで、ゼロ正答3×で脱落した香奈。その後を引き継いで解答席に立つ亜衣は、これから無誤答で6正答を重ねなければならない。
これがただのクイズなら、気楽な遊びであったなら、ここまで亜衣も追い込まれなかったのかもしれない。けれど、勝負の場に立たされた香奈が、自分のせいで亜衣たちが負けてしまうと取り乱し、心くじけてしまった。香奈のために勝たねばならない、負けるわけにはいかない。クイズの勝ち負けを超える重荷を背負っての亜衣の奮闘が描かれて、熱く、息詰まる好勝負に、勝負を超えて息づく友情の物語、ただただ圧倒されるままでありました。
ただ1度の誤答も許されない。そのプレッシャーに手が鈍る亜衣。祝福高校の先行を許し、相手は7○。こちらは3○。追い込まれた中、無謀にも打って出た勝負に、一か八かと勘で答えるのではなく、これまでの経験、西納の言葉に助けられ正答を得た亜衣。ここからの追い上げの凄まじさ。鬼気迫るとはこのことかと、死地にあって希望を捨てず、わずかな望み可能性に飛び込んでいくかのごとき姿に、片時も目を離すことができない。
そして、決勝の問題の読み上げに、祝福聖と亜衣の読みあい。知識で勝るがゆえに迷いの生じる聖に、わからない中から可能性に手を伸ばさんとする亜衣のひらめき。わずかの差で勝ち得た解答権に見事正解を掴みとる亜衣の勇姿、喜びの声に、一度に緊張も解放されて、ああ、これこそがカタルシス。見事なクライマックスでした。
でも、ここはまだ登り途中だったんですよ。勝負に勝って、なお元気のない香奈。亜衣、千代のふたりに遅れ、横断歩道の向こうに取り残される。ダメだった自分。ふたりと違って、なにも答えられなかった。これからもきっと足を引っぱるだろう。自分なんていない方がと、身を引こうとする香奈に必死に呼び掛ける亜衣の言葉、その思いの強さ。この子の思いの香奈に届いて、そして香奈の手は信号の押しボタンにかかる。
そのまま亜衣、千代のもとに駆け出していく香奈の答えはもう聞くまでもなく、そして3人はここにまぎれもない固い絆に結ばれたチームとなったわけですね。
すばらしかった。すばらしかったです。
『スロウスタート』
たまてが母から託されたギャルゲー部屋。この感動をわかちあうのはこの人以外にありえない。果実にこの顛末を伝え、そして我が家、ギャルゲー部屋へと招くのでありました。
しかしたまてさん、用意は万端ですね。あえて家人が留守にしているタイミングでお招きですよ。ちょっとくらい騒いでも大丈夫。この配慮あれば、果実も安心して歓喜の声をあげられる! って、ページめくったら即3コマぶち抜きのキャー!!!!!! ですよ!
はじめての据え置き機タイトルに感嘆する果実。あらゆるハード、あらゆるギャルゲーがふたりの前に開かれている。まさにパラダイス!? という状況にとどまらない異常事態が発生だ! 果実が拾った謎の鍵。それが開くは、禁断の年齢制限、まだ見ぬ、見てはならない世界の扉であったのです!
好奇心には勝てないふたり。扉を通れば、そこはお宝の山! 高値がつくレアものざっくざく! でもって好奇心に背を押されるままに、禁断のゲームに手を出したふたりは、まさかのゲーム世界に転移させられ、そこには現実にはありえない豪華派手派手な制服を着た花名に栄依子、冠の姿。しかもたまても同じ制服。さらには色違い制服の果実がやってきて、これはいったいいかなることか。突如はじまる謎の歌に、ああ爽井沢、母の教え、ディスクの入れ違いが生み出すカオスがここに現前して、たまてはエンディングにたどりつくことかなわぬままに彷徨うこととなるのでありました。
いや、実際、どういう話なの? あの部屋でたまてと果実どうなったの? ほんと、謎のお話、世にも奇妙なエピソードでした。
- 『まんがタイムきらら』第24巻第5号(2026年5月号)
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2026年4月10日金曜日
『まんがタイムきらら』2026年5月号
『まんがタイムきらら』2026年5月号、昨日の続きです。
『ざこのみなさんお大事に』
扉の行列えぬバキ猫田さん、めちゃくちゃかわいいな。さて、今回はこの3人がメインですよ。あと3ヶ月で登録販売者試験というのだけど、不安な椿に対しまるで楽観的なえぬ。よほど自信があるのかと思いきや、まるで勉強していないという。天才だから大丈夫とか、そういう話!? と思ったら、もちろんそんなわけありません。ただただやる気スイッチがはいらない。なんともダラけがちなえぬ氏なのです。
なので、猫田さんが勉強につきあってくれますよ。店が暇な時間に、問題出してくれる。ああ、こういう学習要素大好き! 薬の飲み方、薬の効用。こうした知識、あるとないとでは全然違いますよね。薬屋で働く人は、とりわけ登録販売者は、こうしたことを知ってないといけない。大変です。逆にいえば、それだけ薬は難しい、なにも知らないままほいほい売っちゃ駄目ってことですよね。
猫田の出題に、えぬ氏はさっぱり歯がたたず、対し椿は勉強の成果が出てますね。すっかりやる気いっぱいになって、その雰囲気に流されたか、えぬ氏もやる気出たじゃないですか。ときどき脱線しながらも、受験するえぬ、椿、みみで勉強会するとかいう話になりそうですよ。誰かのお家にお泊まりしての勉強会。なんか、いろいろ暴走しそう? でもこれがさらなるやる気につながればいいですよね。
『運命のヤマダダダダダダダダダダ』
ナツメグの発案で、恋バナなぞいたしますよ。恋愛に突き動かされる千鶴はもちろん乗り気です。でもね、これとぱっとした話にはならない模様? だって誰も恋愛経験とかなさそうで、しかも好きな人とかもとくになさそうで、千鶴ひとりは暴走気味だけど、だからといって盛り上がるわけでもない。
なんとも残念女子たちじゃありませんか。
そんな残念状況にて、たまたま近くにいた乙姫に話題が飛び火。もちろん千鶴のことが好きな乙姫ちゃんですよ。でもそれは秘密。さらには千鶴に誤解されているという悲しい状況。乙姫の恋心を察したナツメグが口にしようとする言葉を必死の思いで制止する乙姫は、やはりなにか知られることを怖れていたりするのかな?
実は乙姫にいろいろ助けてもらっていたと知った千鶴が、お礼したいっていうんです。たまたま持ってた映画の招待券。一緒に映画にいこうと誘えば、乙姫さんも乗り気です。かくして成り立ったふたりのデート。千鶴はどうかわからないけど、乙姫はかなり切実な感情抱いてますよね。ええ、このデートが乙姫にとってのターニングポイントになればいい。ほんとのほんとにそう思います。
『海のみちるごはん』
ずいぶん傷んではいるものの、キッチンカーを入手した夕凪亭の皆。塗装はボロボロ、あちこち錆び錆びと、ずいぶんな見た目なんですが、機能的には問題なく使えるらしい。なのでまずは見た目をなんとかしますよ! 皆で一緒にDIY。急遽出動となった夕凪亭板金部が、ペンキでもって車をきれいにするのでした。
って、待って? 自分は車には詳しくないんだけど、ペンキを塗ればいいってもんなの? なんか錆びをとるとか、そういう工程はいらんのかな? とか思ってたら、あらら、夕凪亭板金部、その仕事をプロに駄目出しされちゃって、ほとんどやり直してもらったっていうのですか。でも、これで安心ですね。塗装もばっちり、側面のイラストなんか立派になって、これは嬉しい移動基地になりましたね。
さて、夕凪亭キッチンカーの最初の調理は、すっかり体を冷やした皆に嬉しい甘酒ですよ。リサの持ってきてくれた甘酒にプリンを投入、ガスコンロでもって温めて、ほっと甘くて温かいプリンの洋風甘酒が完成しました。
これ、簡単でちょっと一味違った一品。試してみたくなる、そんな飲み物ですね。でも残念なのは、劇中と違いこちらはどんどん夏に向かって暑くなっていくってこと! 半年くらいおあずけですね。
- 『まんがタイムきらら』第24巻第5号(2026年5月号)
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2026年4月9日木曜日
『まんがタイムきらら』2026年5月号
『まんがタイムきらら』2026年5月号、発売されました。表紙は『一畳間まんきつ暮らし!』。ヘッジホッグの4人が揃って登場です。制服ながら、揃いで鮮やか華やかな雰囲気は、さながらアイドルグループのようでありますよ。芽衣子をセンターに、それぞれ個性感じさせる表情、ポーズで、かわいかったり、かっこよかったり。それでいて非常にまとまったチーム感あるイラストです。
今月は新規ゲストが1本です。
『くらげ先輩はまんざらでもない』
生徒会二年代表をつとめる間島メイは真面目一徹な堅物お嬢さん。生徒会室で寝ている副会長、花倉こかげ、通称くらげ先輩を起こしたら、突如意味深な誘いを受けて混乱中。しかしくらげ先輩は、よくわからないまま謎ノートの文章を読み上げただけみたい。
表紙にマル秘と書かれた謎ノート。それはマジメなる人物の願望が小説として綴られた危険物。はたしてマジメとは誰なのか。まあ、間島なんですけど、こかげの熱烈なファンとして、生徒会に潜り込んだ間島は、こかげとの関係を妄想してはノートに記していた。その危険物を、こともあろうに当の本人に読まれてしまって、さあ大変。なんとしても自分が持ち主であることを隠さなければ。
必死のごまかしはむしろ怪しさ感じさせるのでありますが、実際、これ、なんの効果もないよね? どうもこかげは察している。間島をくすぐるように、探りをいれる? いや、むしろからかいの類いかもしれない。間島の心に触れては、離しをくりかえし、そしてついには間島をマジメちゃんと呼ぶにいたっては、もう完全にわかった上で転がしていたんじゃん!
でも、くらげ先輩は、決して人の気持ちをもてあそんでおもしろがるような人ではないのです? ということは、マジメちゃん、その気持ちの行方、結構望みがあったりするんじゃないですか!?
『しあわせ鳥見んぐ』
ものぐさ怠惰な自分は東北には住めません! というのも冬の重要事項、雪かきがですね、無理だと思う。出かけようとする翼を待つは、まずは雪かき。車の周囲、ついでに玄関まわりの雪かきせねば出かけるどころではない。
雪かきは重労働。汗をかけば、なにしろ真冬、冷えて冷えて寒い寒い。これもきつい! 私は寒さに弱いんですよ。よう北国では暮らせないと、心底思わせてくれるエピソードでした。
さて、翼のおでかけは、例によって鳥見です。すずと落ちあって一路河川敷に向かうのですが、一面の雪! こんな状況で鳥見なんてできるのかというすずの疑問に、具体的に答えていく翼が頼もしい。雪を避けているアオジたち。木の枝から落ちる雪に、ジョウビタキの存在を感じ取る。そして河原には、寒さを対策するアオサギが。しかしこの鳥、かっこいいなあ。あの長い首を、すっかり収納できてしまうんですね。
鳥見を楽しみ、そして撤退するふたり。寒さにまいったすずが、寒冷対策していた翼から暖をとる。この様子、とても親しみ感じさせて愛らしい。なんだか照れてる翼もまたいいんですよね。もっと仲よくなるとよいのです。
『初凪ヒメリウム』
陽姫の下校を校門にて待ち構える玲央奈が、すわ不審者かと学内で話題です!
さて、玲央奈が陽姫を待っていたのは、自作のアクアリウムの仕上げを目前にわくわくがとまらなかったから。陽姫とともに入店して、そして陽姫に無理難題を! 自分のアクアリウムにいれる魚を、初心者向けの魚を選んでほしいというのです。
責任重大案件に潰れそうになる陽姫! しかしくるみも玲央奈の提案に乗り気だ! かくして陽姫はこの重責を果たすべく奮闘するのです。
陽姫が選んだ魚はなんだったのか。それはグッピー。アクアリウムの定番種という印象がありますよね。でも、初心者でも扱いやすそうだからという理由だけでなく、アクスタが配置された玲央奈の水槽に似合いそうだと思ったから。青や赤のカラフルな体色が、ペンライトのように彩ってくれるだろうと、そう考えての結論だったのですね。
しかしこれ大正解ではないですか。水槽も華やぎ、そしてお客様も大喜びだ。店員として立派に役目を果たした陽姫。これはきっとこの子の成長にもつながる、そんな機会となったのでしょうね。
ほんとは水合わせメインで書こうと思ったんですけどね。学習要素大好き! でも、すっかり陽姫のがんばりに持っていかれてしまいました。
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2026年4月8日水曜日
『まんがタイム』2026年5月号
『まんがタイム』2026年5月号、昨日の続きです。
『星月夜工業高校ルナ同好会~38万キロの奇跡~』
ルナ同好会の皆が抱える問題。それがひとつずつ解消していっている感ありますね。以前は輝夜、そして今回は大知。ケガをさせてしまったことが原因で疎遠になってしまっている弟との再会。なんとオープンスクールに弟草次がくるというのでさあ大変。正直気まずい。会いたくない。それで案内を素直に代わってほしいというのですね。
しかしなぜ兄の学校にわざわざくるというのだろう。というところから、すでにすれ違いははじまっていたのですね。大知ばかりが気に病んでいて、弟はむしろ兄への距離を埋めたいと思っている。それがわかるまでの間、間に立たされた素直はストレスで胃を痛めて、でも素直が草次の兄大知への思いに気づいたからこそ、この和解はなったのですね。
大知がロケットの夢を諦めていないことに安堵した草次。これはと思った素直が、ふたりを引き合わせるべく一策講じて、ようやく兄弟の話しあいの場がなったのです。
もうすっかり許していた弟。母も同じだという。まったく兄貴の取り越し苦労。でも、そう思ってしまうほどに責任感じてたんだよな。でもその心配はここにすっかり雪がれて、ああ、よかったですね、もう心も軽くなった。前向きに、アクティブになって、こうした表情こそが大知の本来のそれだったのかもしれませんね。
『良倉先生の承認欲求』
夏休みが明けての新学期、休み明けの生徒たちが登校してくる。中にはすっかり気持ちが緩んでしまった生徒たちもいて、というのですが、まさか平成ギャル化してくる女子に男子があろうとは! そうでした、ギャル男とかいましたよね。なんか懐かしいな。
そして、やたら素直で感化されやすい宇佐と仲井を指導する良倉は、宇佐の所持品、つけまつげに見事に感化されてしまうのでありました!
生徒指導は疲れると、ため息とともに帰宅する良倉が寄るのはドラッグストア。案の定ですよね。つけまつげを買って、帰宅早々にぶんちょー紳士をデコレーション!
つけまでアゲて、平成ギャルオマージュでアゲて、そうしたらいいねもアゲアゲだ!
テンションMAXの良倉は、これで完全回復ですよね。しかし翌日のこと、平成ギャルネタに興奮する落安の想像したとおり、つけまを試してた良倉とかね! ほんと今回は妙なおかしさがあっていい。でもって、宇佐と仲井は今度は中二病に罹患してきて、ああ、次のOLさんはビジュアル系ですか。
でも、こうして宇佐、仲井に感化されてたら、いつか落安に気づかれてしまいませんか? これがもし氷高だったら、もうアウトですよ?
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