『まんがタイムきららMAX』2026年12月号、昨日の続きです。
『アートでしね!』
新入生に向けた学生展示の準備をします。陶芸科の先輩、女供陶佳がひとりで奮闘しているの見て、手を貸さずにはおられなかった。だって、自分よりもずっと大きな絵を、ひとりで運んでるんですよ!? 運ぶのをちょっと手伝うだけのつもりが、最後までつきあわされる袰岩夕輝。いい子じゃないですか。先輩に押し切られるかたちで手伝ってるの、ちゃんとちくっとやりかえすところ、それも悪くないって思うんですよ。
絵を壁に吊ってたら、絵画専攻の花輪桃ちゃんが手伝ってくれました。展示にはリズムが大事! ということで、イーゼルにささっと図解してくれました。陶芸に彫刻も並べ終えたら、仕上げにキャプションをつけていくのですけど、そんな雰囲気で決めていくみたいなんでいいんですか!? なんか間違ったキャプションつけてそうで冷や冷やするんですが、そんなのは小さなこと、気にしないくらいが丁度いいのかもですか!?
翌日、展示を見に訪れた子たちが、桃の残した展示アドバイスの図解に見入ってるのがおもしろかったです。ミニマリズム。意図はあるんだけど、芸術的な云々じゃなく実用のメッセージなんですけど、それが文脈を離れることであたかもアートとなる。一種の脱構築? なんともおもしろい落ちがつきました。
『セーラー服と関西弁』
保健室の先生は日渡と東雲がめんどくさい。うん、わかる気がする。別に病気でも怪我でもないのに、なんとなく遊びにくる子たち。でも、そういう子たちをちゃんと見守ってあげるのも、また保健室の大切な役割なんですよね。
さて、今回はえらいこと誤解が広がります。仲いい先生はおらんのかと聞かれて、まっちょ先生と答えた日渡。でもね、マッチョという語感が災いして、体育の武田先生に飛び火する。まさかのガールズトーク。一緒に喫茶店、神社でハグした。通報案件に発展した!? からの、神宮先生、自分のことをめっちゃかわいいといってたなんて情報まで飛び出して、警戒度が一気にマックスだ!
でも、この誤解、わりとはやい段階で解けてよかったですね。意味もなく敵視されて、そうとわからぬままに詫びをいれられた武田先生もまた被害者なのか? いや、被害が出るまでに収束したから、とりあえずオールオッケー。ええ、だから神宮先生もふたりのこと、そんなに苦手にせんだってください。
『子供部屋ドラゴン』
ひまりの看病を無事成し遂げた(?)ぎゃお。ひまりも、お姉ちゃんと認めてくれてよかったね! と思ったら、もう姉ブームは過ぎ去ってしまっていましたか。
ひまりを心配して、迎えにきてくれたみうとたま。役者が揃いましたか? ここでぎゃおからの爆弾発言。能力が発現しました。とはいうものの、どういう能力かよくわからない。イマジナリーフレンド、あれ、内なる真実のぎゃおかと思っていたんですが、実際どういうなになのでしょう。ともあれ、イマジナリーフレンドのさらなる働きかけを得て、自分の力を理解したぎゃお。早速披露してみれば……。
これ、社会的にアウトなやつですね。瞬間移動するのはいいんだけど、服はついてこない系。しかも1メートルくらいしか飛べない。さらには、結構疲弊する? すごそうなんだけど、なかなかに使いどころのない能力なんですね。
たまが、テレパシーとテレポートという能力から、ぎゃおの権能をうかがおうとして断念していますね。実際、このまるで違っているように思える能力が、どういうところで繋がるのか。ぎゃおの真の力とはなんなのか。謎はまだまだ続きそうです。
ということで、とりあえず新能力の使い道を見出したぎゃおですが、イマジナリーフレンドはそれ見てちょっとあきれてる。ええ、生活に根差した使い道、それはすなわちずぼらってわけですね。
- 『まんがタイムきららMAX』第23巻第12号(2026年12月号)
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