2025年12月9日火曜日

『まんがタイムきらら』2026年1月号

 『まんがタイムきらら』2026年1月号、発売されました。表紙は『星屑テレパス』。今月はクリスマス! ということで、ハンドベルを持った愛をセンターに、海果とユウが揃いのサンタクロース衣装で登場です。赤が印象的な表紙ですが、それだけに背景の星空が際立って、そしてユウに海果が愛の頭上に掲げる星! 星の輝き、ベルもキラキラとして、落ち着きのなかにぱっと目を引く鮮やかさのある表紙でありますよ。

今月は新規ゲストが3本です。

『魔法少女と元魔王』

魔法少女がグループから脱退、というか事実上の追放とかあるんだ。仲良し幼なじみグループのなか、自分ひとりだけ後からの参加。どうにもうまく溶け込めず、空回りを続けた結果がこの仕打ち。そしてこの悲運の魔法少女に共感するのが、元魔王。ついこないだまで対立していた相手なのに、魔法少女に勝てないせいで引責自認、というか解雇。悲嘆に暮れる魔法少女が、やさぐれる元魔王と出会ってからの物語です。

しかし魔法少女が他のメンバーの顔色うかがっていたかと思ったら、魔王は魔王で部下のこといろいろ配慮し気づかっていたというのに、まさかその部下からの要望により解雇。ふたりともに人間関係がうまくいかず、組織からパージされちゃったんですね。

ここにはじまる、魔法少女と元魔王の本音と本音のぶつかりあい。ああ、彼女たちにはこうして思ったことをいいあえる相手が必要だったんですね。誰かのために、組織のためにと心を殺してとりつくろってもいいことがない。正面からいいたいこといいあって、殴りあって、そして和解。からの同居!?

ほんとに意外な展開。ここにふたり一緒に暮らして、コンビを組んで、それからどうするの!? まさか元グループ、元組織への復讐ではあるまいな!? この異色なカップル。なにを生み出してくれるか楽しみです。

『となりの雪娘はよく溶ける』

今日から高校生。気がめいる登校中、なんか変なの見つけてしまった寧々倉鳴子。雪玉に埋まる謎のちびっ子。この世界にわずかながらいるという噂憑き。テレビに影響されて冷徹なことをいいまくってたら、雪女に例えられ、行き着いた先が噂憑き。雪女としての特性が身に現れてしまったというのですね。

汗をかいたら溶けてちびっ子になる。ちびっ子になると、冷徹放言少女に戻る。それが雪又みっこ。水分補給してもとの姿に戻ったら、普通に話せる素直ないい子になるんだけど、うっかり不注意で小さくなりがちなみっこは、その姿とともにかつての性格を取り戻すというのは先もいったとおり。なかなかに憎らしい小娘だけど、今のみっこはもうそんな子じゃないんだよっていう、どちらをメインに捉えたらよいのか、複雑な感情抱かせてくれる存在なのがおもしろい。

人づきあいが得意でなさそうな鳴子も、みっこ相手には容赦なくツッコミいれられるの、なかなかにいい高校生活はじまりそうでよいのでは? 少なくとも、苦手だの憂鬱だの、いってる暇はもうなさそうです。

『お日さまの国』

気持ちの沈んでいるタリアン族の子、ペペロンが、人の気も知らず明るく輝く太陽に八つ当たりしてみたら、なんと空から言い返してきた! さらには人の姿をとって目の前にまで降りてきて、世界はすっかり夜の闇。それは太陽がペペロンの目の前にいるから!

こんなにも太陽が自由にいられる世界なのかここは。

太陽がペペロンの身の上を知って、私がお母さんになりましょう! かなり強引に、父母を亡くしひとりになってしまったペペロンに迫るというんですね。

いわば母親の押し売り。なんとか拒否しようとがんばるも、太陽はタリアン族族長にも話をつけて、かくしてともに暮らすことになったお日さまとペペロン。ペペロンはこのまま娘にされてしまうのか? というか、お日さまのいう太陽も孤独という話、これは孤独と孤独が引かれあう、そういう話なのでしょうか。となれば、いつかペペロンもお日さまとわかりあえる? つまりは母と娘になれる!? のでしょうかね。

2025年12月8日月曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2025年12月7日日曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2025年12月6日土曜日

『まんがタイム』2026年1月号

 『まんがタイム』2026年1月号、昨日の続きです。

『腹割るウチらの秘密ごと!』

ヒメコとおと、ふたり一緒にナイトプール! ということは、ヒメコのダイエット、成功したのか! と思ったら、なんとまあ限定的! 屈むとお腹まわりの肉づきがバレるのか。でもパレオで隠せる。おとも腹筋をパレオで隠して、これで堂々ナイトプールに参加できるというものです。

しかし、このふたり、とてもいい。緊張するおとの手を引くヒメコ。おお、おとさん、まるでお姫様じゃん! 周りが気になんなら、ウチだけ見てればいいし? おお、すばらしい。ふたり見つめあい続けるといいのです! とか思ったら、速攻で写真係にされてるじゃん、おとさん! でもそのあと、ふたりで一緒に写真撮って、生きててよかったってそこまでですか!

この日のこと、本当にいい思い出になりそうですね。

そしてラストに、ガチで泳ぐおとさん。割れた腹筋が注目を集めて、アスリート!? かっこいい! あまりの注目に、次こそ絶対割ってやる! まさかのヒメコの発言に嬉しさ溢れかえるおとさん。これは、またふたりで特訓ですね。ええ、さらにきずなが深まりますね。

『良倉先生の承認欲求』

今回はほんと盛り沢山だなあ。OLさんのキャラ弁を見て、自分もやってみたいとかいいだした落安。なんちゃって愛妻弁当とかいう、ちょいキモ発言ではあるのですが、ここでまさかの氷高さん。ぶんちょー紳士ガチ勢の彼女は、キャラ弁をすべて把握しているだけでなく、使われた食材、用具の特定まですませていて、おおお、良倉、ガクブル。久しぶりの氷高の破壊力。もう惚れ惚れしますよね。最高でしたよ。

落安と良倉の突貫お弁当づくり。調理経験のない落安にも作りやすいお弁当を考案して手伝うあたり、やっぱりなんのかんのいって良倉は親切なんですよね。

かくしてできあがった、ふたり揃いのお弁当。そいつを一緒に食べようとするところを明戸に見られてしまう。男ふたりがおそろい弁当。からの、落安の愛妻弁当発言が拍車をかけて、息巻く明戸!

おお、今回はほんと盛り沢山。氷高、明戸のこの反応。もう最高に最高を重ねましたよね。

『オフィスにラブコメはいりません!』

悪役令嬢、紅麗城アクヤ。名前ひっくり返したら、まんま悪役令嬢や。ともあれ、アクヤが自分たちと同じ現実からやってきた人間と知ったわかばと千堂。ふたりして、この世界の悪意についてアクヤと認識を共有。しかしラブコメに押し込められる自分たちよりも、過酷な状況に生きているアクヤを見て気の毒に思う。

だって、アクヤは悪役として振る舞えば破滅。実家が傾いても破滅。破滅と隣りあわせに生きてるっていうんだものなあ。

そんなギリギリのアクヤからふたりに提案がありました。ラブコメイベントが発生するなら、千堂、わかばがカップルのふりをすることで、すべて回避可能になるのではないか。そうなれば、ふたりともに求める仕事に精を出すことができる。業績上がればアクヤにとってもありがたい。かくして全員がしあわせになれる!

というのですが、迷い思い悩むわかばと違い、千堂はきっぱり拒否。人の気持ちを無視するこの世界に抗う自分たちにとって、やはり自分たちの本当の気持ちに目をつむるこの作戦は受け入れられない! おお、本音だ。まっすぐだ。理屈としては正しいと思う。

でも、これが恋になりそうな気持ちを抱えるわかばにとっては微妙な発言となって、ああ、やっぱり千堂はあらゆる恋のフラグを折りまくるのだなあ。

でもさ、思うんですけどさ、千堂が断るのなら、わかばの恋愛相手としてアクヤ嬢が立候補なさればいいのですよ! わかば×アクヤ、あるいはアクわかでもいい。ふたりがつきあえば、わかばに絡むイベントの発生は阻止できる。それだけでも負担は減る。そしてアクヤの身辺も落ち着く。なんせ、メインヒロインとの仲の悪化を防げるんですよ? そして私も嬉しい!

どうですか、アクヤ嬢! きっと皆がしあわせになる作戦だと思うんです!

『まほろば小町ハルヒノさん』

神鹿であるハルヒノと人の子であるちあき。ふたりが結ばれることはあるのか?

まさか、あったというのですか!

前回語られた、ハルヒノが失ったかつての思い人、暁とのエピソード。悲しみに暮れたハルヒノだったけれど、その思い人がちあきに重なった。それどころか、かの暁その人の魂が、そのままにめぐり帰ってきたのがちあき。

こうしてついに、千年の時を超えめぐりあえたハルヒノと千暁。思い出された暁のころの記憶。そして、1300年ものあいだ、死者の世界で飢え続けることを受けいれ、その魂を守り続けた暁の思いの深さ。ここに奇跡の成されたのは、ただただ焦がれる思い、その強さがあってこそだったというのです。

そしてまさかの武甕槌命降臨。なんと、真下間先生がタケミカヅチ大神であったとな! そしてハルヒノにいいわたされる、神鹿試験への不合格。その心は、ただただハルヒノのことを思ってのお計らい。

神としての任を解き、ちあきとともにあれという、まさしく古の約束を果たさんとする心遣いだったのです。

ここにちあきとハルヒノ、カップル誕生です! しかし、神鹿試験に不合格となったハルヒノさんはどうなるの? 人になるのどうなるの? わからぬ! ということで、次回最終話に期待をつなぎたく思いますよ。

2025年12月5日金曜日

『まんがタイム』2026年1月号

 『まんがタイム』2026年1月号、発売されました。表紙は『ローカル女子の遠吠え』。歳末の商店街くじ引きですか!? 見事に大当たり、富士山賞を引いたりん子がメインで登場です。富士山賞。富士山モチーフの土鍋! こういうの、ほんとにあるのかな!? と思って調べたら、イラストそのままではないけど富士山土鍋、実際にあるんだなあ! この鍋で、家族あるいは会社の同僚たちと一緒に食べる鍋。きっとりん子さんはバリバリいわせて食べるんでしょうね。『オフィスにラブコメはいりません!』わかばは3等賞のコーヒーメーカー。『腹割るウチらの秘密ごと!』ヒメコは10等賞のティッシュペーパー、いい笑顔でゲットです。

今月は新規ゲスト(?)が1本です。

『帰りませんか長田さん~世話焼き後輩は社内泊先輩が気になる~ 』

デザイナーとして就職した吉野薫の先輩は、どうもワーカホリックぎみの長田さん。暗い? 朴訥? 言葉少なで、コミュニケーションとるのが苦手そう。必要なことだけ端的に伝えようとしているみたいだけど、言葉が足らなすぎて突っ放してるみたいにしか聞こえない!

そんな先輩のもとで仕事にはげむ吉野です。仕事の説明ちょっとだけから、唐突に命じられた花柄の選別。その意図、目的がわからぬまま黙々と取り組む吉野だけど、これがまさか雑誌のページに使われる素材だったとは! 思わぬことに尻込みした吉野がやりなおしたいといったところ、長田はピシャッとシャットアウト。すっかり落ち込む吉野だけど、長田、まったくネガティブな意図はなく、ただ言葉どおりのことを伝えたかっただけなんですね。

とりあえずよかったよかった。でも、こうした要注意人物長田について、周囲ももっとフォローすべきだよ! 彼の態度が原因で何人も辞めてるんでしょう? なら、なおさら気をつけなくちゃ。というのは、同僚の仕事ではないかあ。もっと上の人間が配慮すべきことだなあ。

でも、反省させられた長田。状況がわかった吉野も、これからはうまく長田と交流できそう? というとこまではよかったのだけど、この長田氏、職場に住んでるという! どういうことなのか!? いやもう、予想外、というか、それ社則的に大丈夫なんですか!?

『跳べないウサギと神の島』

メトリに捕われたリンコ。謎のシステムでもって、リンコの呪いを祓おうとするのですが、その呪いとはなんぞや? なんと、不跳兎神の呪いなの!? なんとまあ、不跳兎神って祟り神なの!? 禁足地に出入りしてたせいで、浄化されていない不跳兎神がリンコに取り憑いた。そしてリサコもリンコの中にいるというのですね。

あのとき、形代から抜けたリサコがリンコに入ったの? でもいよいよリサコも年貢の納め時? メトリの謎のシステムが、電撃でもってリンコの肉体を責める! リンコを取り巻く形代がリンコの中に潜む不跳兎神を引き出してくれるのかい!? というわけで、リサコ、無事に形代に回収されたのでありました。

でもリサコ、まだまだやる気なんですね。禁書を出せとレオに迫って、でもレオはリサコにそそのかされたりはしなさそう。そしてリンコもすっきり目覚めて、ああ、これですべては丸くおさまったのかな。

って、いやいやそんなこたああるまい。きっとこれからもなんかあるよ。ただ、それがなにかは今んとこ、わからんですね。きっと誰かがなんかやらかすんですよね?

『星月夜工業高校ルナ同好会~38万キロの奇跡~ 』

合宿からの帰り道、素直に声をかけた謎の女性。なんと、素直のお姉さん! ひかりたちのこと、素直に絡むあやしいヤカラ? と警戒するお姉さん、一途だけど、友達と聞かされて態度が一変。ぜひ話をしたいからと、黒月家へ皆をお招きするというのでした。

めちゃくちゃ流れがスムーズだな。これも一途の人柄あってのことか? 相手の興味に沿った話題を次々と展開できる人。コミュニケーションに長ける一途は、弟素直とはずいぶん違っていて、そのことがまた素直を苦しめる。自分がいても盛り下がるだけだろうと中座した素直。弟がいなくなったことで、一途は心配していたこと、素直の交友関係についてルナ同好会の皆に問うのでした。

しかし、皆、いい子たちですよ。素直のこと認めてくれている。姉、感涙! 文字どおり号泣する一途を輝夜と大知がなだめて、切れてたティッシュの買い出しにひかりがスーパーに走る! そこで出会うひかりと素直。ネガティブに沈みがちな素直の言葉に、素直と話すのが好きといってくれたひかり。ああ、素直はすっかりひかりに心引かれていますね。でも、素直にはなれない素直。それは輝夜との約束のためか、あるいは自信がないせいなのか。

きっとそのどちらもなんだろうなあ。もっと素直になって踏み出しなよ! というのは無責任にすぎる発言で、当事者となればそうもいかない。そんな素直の不安や心配に寄り添ってくれる誰かがいてくれればなあ、と思うんだけど、きっとそれがひかりよね? ええ、ひかりさん、どうか気づいてあげてください。うまく素直を引っ張り上げてあげてください。

2025年12月4日木曜日

『押しかけギャルの中村さん』

『押しかけギャルの中村さん』、第78話を読みました。

『押しかけギャルの中村さん』

秋山さん、内定得られました! 電話でやりとりしてる秋山を見るカリンの心配そうな表情に、この子の秋山に向ける感情見てとれてそれもまたすばらしいのですが、ああ、見事内定ゲット! 嬉しさのあまり抱きつかんとふたりの距離が近づいたというのに、秋山ったら理性的! すんでで押し止めちゃうっていうんですね。

不満そうなカリンさん! いやもう、こうなったらカリンからがーっといっちゃいましょうよ!

秋山もカリンも、無事就職が決まりました。しかもふたりともに第一志望! これはめでたい! と、ふたりでお祝いに回転寿司にいくんです。これでよかったのかと秋山がいうんだけど、カリン、就活中はバイトあまりできなかったから節約と、こういう家計に対する配慮、ほんといいお嬢さんですよ。

でもってその帰り道。秋山、ずっと懸念していた自分に自信が持てなかった問題が就職にて解決、いよいよそのときと、カリンに告白しようというんです。意を決した秋山の様子に、ちょっと待ってと慌てるカリンだけど、秋山の勢いはとまらず、ああ、ここにふたりの恋は成就するのか!

と思ったら、ウテナさーん! まさかのタイミングでまさかの介入。告白を潰してしまってさあ大変。でも、カリンにとってはよかったのかな? あまりのことにどうしたらいいかわらない。そんなカリンの様子がウテナに見事に刺さる!

からの皆でアミューズメント施設にいくという急展開。一緒にゲームして、ラブ度を上げようという作戦なんですが、カリンに秋山がついていけてない! からの、うまくゲームが進まなくてどんどん険悪になってしまうという逆効果。

今回はウテナさん、あらゆることが裏目ですねえ。

でも、最後の最後に、対戦するカリンと秋山、ふたりともに本音をぶつけあって、いやあ、これ、よかったじゃないですか。自分のうちにわだかまってる不満とか、そういうのきっちり話せるのと話せないのとでは、今後が絶対違ってきます。今、この段階で、自分の気持ちをしっかり相手に聞いてもらえる機会ができたのはよかった。その上で、秋山がカリンのこと大切に思ってくれていることも確認できたというプラスアルファがまたいい。

ええ、雨降って地固まる、というまでのケンカではなかったけれど、ちょっとのボタンの掛け違いからさらに気持ちが通じあうようになるという流れ、ここにきてウテナさん、好サポートでしたよ! と喝采する思いがしたのですね。

でもって駄目押しのペアカップ!

いいじゃないですか。ものすごくいいじゃないですか! ええ、ものすごくいいんですよ!

2025年12月3日水曜日

『まんがホーム』2026年1月号

 『まんがホーム』2026年1月号、昨日の続きです。

『へなちょこお嬢さんと世話焼きオネェさん』

あの日出会った素敵な紳士が、うずの担任、大待先生と知ってからこのかた気もそぞろなスミレさん。うっかりミスが増えるとかはわかるけど、髪を染めたり派手な服を買ったりとか、ここまでいくとうっかりとかいうレベルではない気がする! と思ったら、なるほど、すすめられるままに受け入れてしまった結果でありますか!

いつもとはずいぶん様子が違ってしまって恥ずかしい。そう思いながら寄ったスーパーでうずと遭遇。そうしたら、うずちゃんの様子もえらいこと違ってしまっていた! って、どうしたの前髪! 切りすぎたとかいうレベルを超えて、もうほぼ存在しなくなってるレベルよ?

いつものようにうかうかしながら前髪切ったら、こうなったんですって。うん、実にうずちゃんらしいです。

いつもはしっかりしてるスミレの、思わぬ粗忽な一面を見せられて、そこまで人を変えてしまう大待先生に感心するうずです。それを先生にいったらば、先生からうずもスミレから影響うけてるようだといわれて、こうして影響し、されるということ、それが人と人の関係するということかもしれません。そのことに気づかされて、うず、なにを思うのでしょう。なにかしらの動き、あったりするのかもしれません。

『うちの秘書さま』

はじめの父が突然やってきて、ちょっとはやめのクリスマスパーティーです。妻が旅行に出かけて寂しいのかな、パパさん。それで息子の家に押し掛けて、いきなりのパーティー、大ごちそう。うきうきしながらのプレゼント抽選会で、商品券やらPC、美顔器、ってちょっと待ってくれ。おじさん、それ最初から息子向けのプレゼントじゃないよね?

嬉しい贈り物に、いつになく浮きたつはじめの周辺。このにぎやかさ、それがとてもいい。ちょっと人騒がせなパパさんだけど、人が喜ぶところ見るのが好きなんでしょうね。そのせいで、サプライズくわだてて自滅したりするんですけど、それも含めて楽しいおじさんです。

『カワイイだけでは飼えません ~さくらば動物病院カルテ~』

さくらば動物病院に、クマちゃんのマブダチ、ヤギさんがやってきました。パピークラスをはじめるというので、動物看護学校で教えている八木ちか子先生が抜擢されたんですね。クマちゃんとは学生時代からの親友にしてライバル。実際、相当に競いあっていたみたいですね。勝った負けたで今もなお譲りあわない。そんなふたりが、パピークラスでの接し方について、実演してみせてくれました!

ここには犬はいないので、めておに子犬役を頼みます。

それで素直にしたがってくれるめておもまたすごいのですが、体を触らせてもらって、お口も触らせてもらって、それはそれはほめてくれるのですが、めてお、状況に飲まれてますやんか! で、このときのハイテンション、クマちゃんもヤギさんも、あえてそういう声を出してるんだ!

動物は人間の声をよく聞いている。ほめるときは高めのキーで、しかるときは低めのキーで、意識的に使いわける。こうして体を触られることに慣れさせておくことで、将来来院したときにスムーズに診察できる。こういう様々な経験に順応しやすい時期を社会化期という、などなど、読んでいて学びの多い、充実したエピソードでありました。

パピークラスに、自分ちの犬を参加させると気持ち高めてるあおい。そしてヤギさんがトレーニングするのは、パピーだけでなくあおいにキョウスケ! なかなかにがんばらねばならない、そんな状況に、ふたり追い込まれてしまったようですよ?

『歌詠みもみじ』

恋愛というのはままならないもので、気になるあの子、瀬戸まりなはもみじと千恵とクリスマスを過ごします。それが面白くない阿久津なのですが、まさかのフリーの阿久津に声がかかる。その相手が宇賀神。でも、阿久津、ちょっと警戒ぎみ? ふたりきりを避けたいからと、二瓶、坂和も誘います。

まりなに、宇賀神との仲を勘違いされたくなかったんですね。いじらしいですね。でも、二瓶の病欠で坂和は愛するパパのもとへ速攻帰宅! 結局ふたりきりになってしまいました。

でもこのクリスマスデート。宇賀神の魅力に気づかされたり、プレゼント交換したりと、なかなか悪くなかったのではないでしょうか。宇賀神から贈られた香水も、阿久津、気にいってるみたいだし、宇賀神が急遽贈ったマスコットも、宇賀神、気にいってくれてるじゃありませんか。

ふたりともに、本命の相手じゃなかったかもしれない。けれど同じ時間を過ごして、気持ちもちょっと近づいて、これが恋に発展するかは別としても、ともに楽しく嬉しい思い出をまたひとつ重ねた。これもまた青春の日の輝きなのですね。

2025年12月2日火曜日

『まんがホーム』2026年1月号

 『まんがホーム』2026年1月号、発売されました。表紙は『孔明のヨメ。』。クリスマスの情景。ふたり冬空の下、マントに手袋と寒さをしのぎながら、プレゼントを受け渡ししている情景。ともに見上げるその視線が、空から舞い降りるもの、ホワイトクリスマスを感じさせてくれる素敵な表紙にしあがっています。他に『スター・それから・モンスター!』からサンタ衣装の旭が、『へなちょこお嬢さんと世話焼きオネェさん』からはクリスマスの食卓を囲むスミレさんとうずちゃんが登場してくれて、表紙に華やかさを添えています。

『孔明のヨメ。』

劉備と孫尚香の結婚を祝う孫権以下、呉の面々。しかしその歓待の裏には周瑜の目論む劉備軟禁計画があるというのですが、今の状況だと劉備と孫尚香ももてなされてごきげんだから、まあ問題はあるまいと、そう思っていたのですがどうもいよいよキナ臭い動きも見えてきて不穏です。

月英が気づいたんですよ。劉備、孫尚香の夕餉の膳に、出してはならないといってあったはずの貝料理の一皿があることに。しかもただの貝ではない。かつて曹操の船団を行動不能にするために用いられた、慣れぬものが食べると病にかかるというあの貝。下手を打つと外交問題になりかねないと、詳細は伏せたまま魯粛のもとへ急ぐ月英です。

劉備を狙うものがいるかもしれないとの月英の推測に、周瑜への疑惑を拭えない魯粛です。ですが、まずは月英がすんでのところで危機を回避してくれた。不安を胸に、状況を調べるべく劉備宿舎に向かったところ、時すでに遅し!? 苦痛に顔をゆがめ座り込む劉備の姿が。

回避したと思われた危機ふたたび!? 貝の他にも策があった!? このなりゆき、どうなるものか。その背景含め、気になることが多すぎです。

『はなまるゲーセン飯!!』

宮城に冬が到来。東北だけあってとてつもなく寒い。手がかじかんでゲームどころではないと、ストーブに集まるあがいんのお客たちなのであります。

昼でも気温がマイナスになるという宮城。ああ、それは大変だ。もともと宮城で育った子たちでも音をあげそうになってるのに、都会育ちの田貫くんは大丈夫なのかな? と、ここにお客を気づかうあがいん店長からの贈り物。こたつを出してくれたのですが、そこに謎のパイプが!

こたつホース!? はじめて聞いた! こたつってのは、テーブルの下にある赤外線ヒーターでもって温めるものじゃないのかい!?

調べてみたらこたつの余熱に使うとか、省エネになるとかいろいろ出てきたのだけど、これで温風を引き込みつつ赤外線ヒーターも使う? いずれにせよ、東北の知恵。でも、このこたつ、一度入ったら二度と出られないのではあるまいか?

そして宮城の名物、もうひとつ。年末からお正月に食べられるナメタガレイが話題になって、年末になるほどに高くなるというのは、やはり需要が上がるからなんでしょうか。そのナメタガレイをはやめに買っておいて、冷凍保存。煮付けにしてお客様にふるまうというのですね。

ゲーセン話と飯話。ふたつ揃ってゲーセン飯。きれいに整って暮れゆく田貫と園香の一年。ふたりで寄った神社で祈るは、ふたりともに相手との仲を深めたいという願い。ああ、もう両思いではありませんか。どちらかが動けばもう状況は決する! とはいえ、今のところそうそう動きはなさそうなふたりですね。

『彼女たちのツモる話』

あわただしい年の瀬、年末年始の準備に余念のない紗希に嬉しいおしらせが。なんと、なんの気なしに応募していた温泉宿のクーポンが当たりました! けれど1名様分。息子、小鉄と一緒にいくのは無理そうと、売ってしまうつもりでいる紗希に、しずが一緒にいきませんかと勇気を出して申し出るのです。

そうなればつきあいのいいにゃん荘常連の皆。彩子紅愛もその気になって、かくして紗希の温泉旅行が実現。小鉄はおばあちゃんにお世話を頼んで一泊の旅。母からも、息子からもこころよく送り出してもらえて、ああ、お母さん、よかったですね。たまには羽を伸ばしてくつろぐ時間があってもいいですよね。

そして温泉旅館での夜。温泉を楽しんだあとはやっぱり麻雀なんですよ。昔ながらの手積みの雀卓。さっそく紗希はイカサマを試してみたりして、って、ツバメ返しとか、そんなんそうそうできませんって! 憧れたっていいますけど、どれだけ練習したんでしょうね。というか、あれって実際にできるものですのん? 動画見てみたら、誰かの目が向いていれば成立しない技。技術もさることながら、場の状況を見極めつつ、当たり前の顔して自然な動きで流れるようにしれっとやる度胸も必要なイカサマなんですね。

それを試してみて、あははで許してもらえる彼女たちの麻雀。楽しみとして打つ。コミュニケーションの一手段としての麻雀だからこそのおもしろさ。深まる宿の一夜に、いつもとはまた違った心境で、リラックスしながらの麻雀は、気持ちもほぐれて穏やかな気持ちになれる、そんな素敵な時間であったようです。

2025年12月1日月曜日

『まんがタイムきららキャラット』2026年1月号

 『まんがタイムきららキャラット』2026年1月号、昨日の続きです。

『このままモブじゃ終われない!』

パパとの復縁を望むピコママ。しかしピコパパ、見た目に反してやたら業が深い! なぜママと別れることになったのか。ママのことは愛している。しかし自分は最低の男というパパの、その言葉の意味とは!?

それが語られる今回。というか、メインはキリコママにメロメロのピコママじゃないか! もう最高だと思う。パパに嫉妬させて、ママを盗られたくない、再婚だ! 作戦を実施するも、その相手というのがキリコママ。ピコママが今最高に弱い相手! 肩を抱かれて、トキメキノンストップ!

最高だ。最高の絵面が続く。なんてかわいいんだ、ピコママ!

とか思っとったらですよ、ちょっと待ってほしい、自分はピコパパと同類だというのでしょうか!? いや違う。ピコパパとは立場が違うから! 自分と結ばれているよりも、他の誰かに感情を向けているときの妻が好き! 特殊な嗜癖がために、ママから離れる決意をした。その事実を聞かされたコモナ。こんな話、誰にもできないといった感じのコモナだけど、ママさんには教えてあげてもいいのでは!?

その後も、さらに密接な関係築いてしまいそうなキリコママとピコママが描かれて、最高だ! とか思ってたら、遠く、双眼鏡越しに見守るピコパパの姿が!

いやもうほんと、人の業というのは時に海よりも深いものなのですね。

『ずんだもんTV!』

ずんだもちの食べすぎですか? ついにスカートのホックがはち切れてしまったずん子さんです。太ってしまった! この事実を前に、ダイエットを決意するずん子。きりたんがいうにはいつだって三日坊主なんだそうですが、今回はどうも様子が違う?

スクワットからはじまったダイエットが、効果が見られないとなればバーベルスクワットに変化して、ともない変わっていくずん子の体形。ああ、モチモチフトモモがムキムキガチガチフトモモに!? でも、筋肉増やすと体重増えちゃうのでは? という疑問に、スカートが入れば万事オーケー! 見事な回答得られて、いやでも今後はずんだもち食べないの!?

見事に手段が目的化してしまったずん子なのですが、ずんだもんの膝枕事故にはじまり、ふたりの夢はどうなったのだ? 渾身の問を受けて揺らいだ心に、ずんだもんお手製のずんだもちが訴えかける!

かくしてずん子は自分を取り戻し、ってこの一連の大騒ぎ、全部ネットに流れとったのか。でもおかげで効果的なウエスト痩せメニューの提供うけられて、よかっためでたしめでたしじゃないですか。と思いきや、ずん子さん、リバウンドしそう? ああ、我慢しすぎはよろしくないですね! ストレスためないよう、食べる、動くでうまくきれいに体形キープなさるのがよろしいですよ。

『魔法少女は羞恥心で強くなる』

真侑とゆずの関係が落ち着いて、これまでみたいな戦闘もそうそう起こらなそうな気配がしている昨今。ようやく平和になったかな? ノクタンもちんまりかわいい姿を維持しているし、この状態が続くなら、ちょっとした小競りあいはあるかもだけど、大掛かりな戦いはなくなりそう。ああ、真侑も穏やかな日々を取り戻せそうでよかったですね。

とか思っていたら、新たな火種が登場!? チラ太郎の同僚にして後輩のチラミンが、妖精界から人間界にやってきた。本来なら、国からの任命を受けたチラ太郎しかこられないはずなのに、なぜ、どうやってチラミンが!?

その答が明かされる終盤! なんとまあ! チラ太郎の成功以来、すっかり保守的になった研究所が嫌になって、自分の研究を続けるために研究所を爆破、逃亡というかたちで人間界に逃げてきたというのですか、チラミン!

人間界で行き倒れ同然になっていたチラミンを助けたのが、まさかのノクタン。感情エネルギーの研究をするチラミンにとっては、黒龍族のノクタンと一緒にいるのは都合がいい。というので、魔法少女サイドに新たな味方が加わると思った予想を見事に裏切って、敵方に新幹部級、いやむしろマッドサイエンティスト系新勢力が誕生したというのですよ。

チラミンの研究に向ける情熱は、ノクタンをしてヤバいといわしめるほど。とりあえずゆず、ノクタン、チラミンの3人、仲よくはなれたみたいですけど、今後の状況予測するに、チラミンの暴走やらなんやらでゆずが振り回されたりするんじゃないか? というか、ゆずも暴走系だからなあ。暴走3人組。いったんことが起これば、ノンストップになりそうな予感です。

2025年11月30日日曜日

『まんがタイムきららキャラット』2026年1月号

 『まんがタイムきららキャラット』2026年1月号、一昨日の続きです。

『mono』

春乃の自作欲がまたうずいている模様です。次の物件は分割型自作キーボード。以前、左手デバイスとか自作してましたけど、そうそうほいほい作ってみようかみたいな発想にはなかなかならんとこ考えるとですね、この人、相当な凝り性にして行動派ですよね。ちょっと真似できない境地です。

左右分割キーボードが最近はやってるといっていますが、これ、手がホームポジションにしっかり対応してないと使いづらそう。というのは、自分の使っているモバイルキーボードが若干左右に分割されているやつで、手がホームポジションにないと溝を越えないといけなくなるので、すこぶる使いにくい。とはいえ、春乃の手を出そうとしているジャンルは、それこそ配列から独自とかありそうだから、より以上のカスタマイズができる。自分のような悩みはそもそも不要なのかもしれませんね。

このキーボードづくり云々は、原稿途中の現実逃避という面がありそう。年末年始を目前にして、忙しいはずなのに「気分転換」している。でも、そこに届いたファンレターが春乃にやる気を起こさせて、ああ、誰かが見てくれている、楽しみにしてくれているというのは、こんなにも心を強くさせてくれるものなのですね。

『ばっどがーる』

すばらしい展開だな! るーに持ち込まれた無理難題。合わせをするコスプレ要員に大穴があいてしまった。よければ友人を誘ってください。といわれても、るーには友達がいない!

わかる。わかるわ。自分もバンドをやりたくても、メンバーが他にひとりもいない状況です。るーの気持ちはよくわかる。

必要なのは、3人。つては6人。でも、まりあ、水花、清はゆえあって除外。となると、亜鳥、優、そして涼をなんとあっても確保しなければならない。最難関は涼。というわけで、誰から順で依頼するか。策を弄して、なかば無理矢理、いや、完全に無理矢理にコスプレさせるというんですね。

しかしまあ涼風さんのかわいらしいこと! めちゃくちゃ世界を救いまくっているわけですが、最初はキツかった目も優、るーのアドバイスのおかげで、なんとか及第点? からのすっかり慣れて笑顔振り撒く、ちょっと無理してるけど涼の魅力よ。

その魅力は、たまたまイベントにきていたクラスメイトにも届いて、よかった! 誤解されやすい涼風さんの誤解は解けました! 解けたのか? 怖いという誤解は解けても、コスプレ好きという新たな誤解が発生した気もしないではないのですが、この写真、まさしくレアもの。今後も大切になさってください。

『ごきげんよう、一局いかが?』

冴の欲しいものがなにか、聞き取りしている千星。ホワイトデーのお返しを考えているというのですが、うかつなことをいうと、どんなことでも実現しかねない状況に、せめてがんばらないでとしかいえない冴さんです。

しかし、千星はなにを返そうというのでしょう。帰宅の車内でいろいろ考えを巡らせるのですが、危ない! 執行さんのおかげで穏当なところに落ち着きました! かくして準備に余念のない千星なのですが、その日々忙しそうにしている様が、冴を不安にさせる。千星はなにを用意しているのか。ものすごいものが出てくるのではないか。まさかのフラッシュモブ!? おおげさなことはしないでくださいましよ? と思うも、あの乃々花さまも大丈夫とはいえないのが千星さまです。

そして迎える当日。まずはお返し配りまくる冴さん。ああ、お喜びになっているお嬢様がた! ああ、なんて冴さんは罪つくりな方なのでありましょう! これはもう一生の宝になることうけあいですね。

その後、本日のメインイベント、千星のお返しが披露されることとなるのですが、ああ、これは嬉しい一品です! 千星から冴への手作りお弁当! かわいいキャラ弁。冴が好きといった唐揚げがおかずに入っていて、食べればおいしい! ああ、さすがの千星さまですよ。

まさしく心尽くしといえるお弁当に、喜びあふれる冴がまぶしい。冴のお礼にまた嬉しさ隠せない千星の愛らしさも加わって、ああ、なんて素敵なホワイトデーなのでしょうね。これは乃々花さまならずとも、必見というほかないイベントでありました。

2025年11月29日土曜日

『まんがタイムオリジナル』2026年1月号

 『まんがタイムオリジナル』2026年1月号、一昨日の続きです。

『もどかしコンプレックス』

もちとえのんがオフで会っていたことを知ったしーさん。それからどうにも元気が出なくて、仕事中も街中でも溜息ばかり。日課のように触れていたPCからも距離を置いてしまって、それくらいもちとえのんの関係が気になってしまっているというんです。

えのんはきっと美人さんだ。小柄で女性らしい人なんだろう。自分とは正反対の人物像思い描いて、ただひたすら落ち込んでしまっているしーさん。自信がないんですね。ネガティブなんですね。それできっともちもえのんのこと好きになるに決まってる。自分にはもうチャンスなんてないんだ。

決めつけちゃって落ち込んでるんです。

そんなしーさんにもちから連絡が入りました。一度みんなで会ってみないかという話が出ているんだそうです。すなわちオフ会! しーさんはまだちょっと勇気が出ないっていうんですけどね、でももちが会いたいっていってくれるんだったら! 思いきって快諾してみて、後から冷静になるというんですね。

はたして、しーさん、どうなるんでしょ。たくさんの人にいっぱい会うって、許容量オーバーしちゃうんじゃとちょっと心配。でも、一番心配してるのはしーさん自身でしょうね。

『どうにも不器用な夫婦でして。』

マコトとの距離感、掴みあぐねていますなあ! 温泉旅館の朝、ゆっくり寝ているマコトを起こすヨシアキなんですが、着替えはじめるマコトにしどろもどろ。この温度差よ! ええ、こういうところもまたヨシアキらしいですよね。

ヨシアキから嬉しいお知らせがありました。仕事が終わりました! なのでチェックアウト後、一緒に観光できますよ。どこにいくかとうきうきで観光マップを見るマコトに、ヨシアキからリクエストが。昨日マコトがいった錦鱗湖にいきたい。

これ、きっとマコトの見た景色をともに見たい、ともに感じたいという思いですよね。ふたりの気持ちの寄り添おうとする瞬間、そんな風にも思われて、ああいい夫婦ではありませんか。

そして、冬にはまた違った景色を見せるというこの湖を、また見にきませんか? マコトからの申し出。ヨシアキはすぐにはその気持ちを理解できなかったかもしれませんけれど、これ、ふたたび同じ場所、違う季節で違う表情を見せる様を眺めたい。そうした思いが先立っているのかもは知れませんが、同時に、これからも、何年も先も、ふたりともにありたいという気持ちもまたあるのかもしれないなんて思わされて、ええ、いずれこの約束の果たされること、私もまた願ってしまうのでした。

お世話になった皆へのお土産を買ったり、一緒に足湯につかったり、そして帰宅の途。隣の席で眠るマコトに感じるしあわせ。ああ、なんとうらやましいふたりでありましょうか。ヨシアキさんは果報者です。

『かつては最強無敵の勇者様~姫には内緒のレベルダウン生活~』

予想外の危機に直面したジュローたち。よかった、なんとか逃げおおせたんだ、と思ったら、捜索対象を発見してるんじゃん、ジュローさん! ああ、あの時、こっちに逃げろといってくれたのがこの人か。眼鏡にタンクトップのナイスガイ。イーシュ=ダなのですが、本来は重武装して戦うはずの重剣士が、なぜこんなに軽装に?

ここに敵の能力が関係してくるのですね。

攻撃しようにも、攻撃が通らない。それどころか、武器、防具といった装備品が次々と粉微塵に破壊されてしまって、あわれイーシュは身ぐるみはがされてしまったというのでありました。って、まだ装備品あるじゃん! タンクトップとかズボンとか、それも装備品じゃないのん? 敵さん、攻撃手ぬるいよ!?

さて、この攻撃、ジュローの見立てでは大変に厄介。装備品が尽きないかぎりは無事でいられるが、装備品がなくなれば、いったいどんなダメージをこうむることになるのか? 装備品がそうであったように、全身一気に粉微塵? レベルを問わず粉微塵? 大変ヤバい状況なのでは?

といったところで、イーシュの口から聞いた名が。なんと、ヤーガ婆ちゃんのお身内? すっかりうちひしがれるイーシュをはげますジュローです。こんなこともあるってだけの話だ。無事皆で帰還しようぜ。

そのための方策を皆に授けて、いよいよ後は敵に対峙するのみ。失敗を怖れるピリカにも、結果は気にせずできることを思い切りやれと、もししくじっても全部自分がケツ持ちするからと。

ここにリーダージュローの開眼ですよ!

敵の全容わからぬながらも、ここを切り抜けられねば明日がない。さあ、ジュローの作戦とはいかなるものか。皆、この危機を乗り切ることができるのか。ああ、ぜひとも無事な姿をヤーガ婆ちゃんに見せてあげてくださいよ、イーシュ=ダさん!

2025年11月28日金曜日

『まんがタイムきららキャラット』2026年1月号

 『まんがタイムきららキャラット』2026年1月号、発売されました。表紙は『おちこぼれフルーツタルト』。クリスマスケーキを前に舌舐めずりするメイドスタイルのはゆとへも。狙うはケーキか、いやケーキの上のサンタクロース衣装を着たいの目当てでありましょうか!? いのだな……。少なくともへもはいの狙いだな……。ケーキの上のいの、このサイズはフィギュアかなんかを彷彿とさせますが、実際この格好でのフィギュアがあったらよさそうと、私も、きっとへもも思うのではないでしょうか。と考えてしまうくらいにちんまり愛らしいいのです。

今月は新規ゲストが4本です。

『ネコとかと和解せよ』

娯楽が存在しない全寮制最底辺校でのできごと。連日のバイトの疲れから、風呂で溺死してしまったヨシノの体を依代に、神を自称する落書きみたいな猫が降臨した。一般人には見えないはずの神だけど、淀川クレムフカには簡単にバレてしまって、これを娯楽として広めようとしはじめる。いわく、暇を持て余した人間の行動は宗教に帰結するからなんだとか。

この神、ヨシノのカロリーを消費することでチョコレートを生成するなど、それなりの奇跡を起こせるのですが、こうして身を削ってでも奇跡を起こし、信仰心を集めなければならない理由がヨシノにはあると知らされるのです。

信仰心を集めることで神の力が強くなる。それだけでなく、ヨシノの寿命も伸びるという。このままではヨシノに残された時間は二週間、まさに風前の灯! なので、なんとしてもヨシノは信仰を集めなければならない。なのにクレムフカともども矯正室に送り込まれたりと、前途多難。

結局は逃亡したふたりなんですけど、脱走を咎められたりはしないのか? いずれにしても、ヨシノ、なにかしらの策を講じないことには未来がありません!

『溺れるドラゴン!』

ドラゴンと人間とのハーフであるつぼみは、それを理由に小中といじめられてきて、だからこそ高校では自分の出自を隠したい。ツノや羽、しっぽをうまく隠して、でも過去のトラウマがためか人間づきあいはまるでダメ。話しかけてくれたクラスメイトにも、なにかと疑心暗鬼になってしまって、遠ざけて、このままじゃいじめられないまでもひとりぼっちのままですよ?

そう思ったら、クラスの子たちから距離を置かれている野薔薇と接近する機会がおとずれました。逃げ出した屋上で吐いた炎。気持ちが昂るとどうしても火が出てしまう。出さないと気持ち悪い、でも火を出すのは苦しくつらい。なんだろうなあ、せめてすっきりするのならよかったのになあ。

で、この火を吹いているところを野薔薇に見られてしまったのですね。

なんとかごまかそうとするつぼみです。大道芸? といわれて、そうだと答えるのはいいとして、その場でジャグリングできるのは実際才能あるのでは!? 悪いことにツノまで見られて、でも野薔薇はあまり気にしていない。むしろかわいいといってくれて、つぼみが吐く炎も肯定的にとらえてくれて、つぼみ、こんなことはじめてなんじゃないのかい!?

野薔薇に受け入れられてつぼみも一安心かと思ったら、野薔薇から交換条件を出されて、なんとつきあってほしいって! 友達から一足飛びに恋愛関係に!? もうこれは、つぼみ、気持ちが昂りっぱなしになりそうですね。これからどうなるのか。せめて火を吐くのが上手になるといいですね。

『もー!もー!!もー!!!』

食べてすぐ寝ると牛になるなんていいますが、実際そのとおり牛になってしまったゆい。家族のいたずらかと思えどさにあらず、実際に頭から生えた角、尻からは尻尾、これらがゆいに現実を突きつけてくるというのですから大変です。

しかたないから牛の姿のまま登校。友人からも不審に思われて、でも牛になってしまったんだからしょうがない。開き直ったら、友人たちもおもしろがって、牛パーカー着せられたり、さらには牛柄ビキニ。って、なんでそんなもんすぐに出てくるのか!? 謎ながら、このコスプレが先生にも好評。すっかりクラスの人気者になってしまったというのでした。

でも、この牛への変身、いつまでも持続するのでしょうか。このまま慣れるか、それとも元に戻る方法を探すか。ゆいの未来はどちらなのでしょうね。

『私の頭がドリルになっても』

交通事故で意識を失ったまま眠り続ける友人を救うべく、医師への道を志した藪井優莉。って、名前が不穏だな。実際藪であるらしく、友人にして主人公のモナを眠らせて手術を開始。開頭手術に踏み切ったものの、うっかりなくした頭蓋骨の蓋のかわりに、手近にあったドリルを嵌め込まれてしまったモナ!

目覚めてすぐに放り込まれるシュールな状況に、モナの精神は大丈夫なのか? ユーリが自分のためにやってくれたことはわかってる。そう思って受け入れるも、ユーリからはドリルの使い方を指南させられることとなって、しかもこれが頭の回転に直結する!? ドリルを回さないことには、モナの知能は低いまま。しかし練習もなしにドリルを回せば、乗り物酔い必至!

モナはどうしても頭上のドリルに向きあわねばならないというのです。

でも脱走。逃げて逃げて、でもユーリの抱擁に落ち着きを取り戻して、そしてドリルの特訓を乗り越えたモナ。ユーリとの関係はあれからも続いて、まさに蜜月? より深まっている模様で、めでたしめでたしであります。

2025年11月27日木曜日

『まんがタイムオリジナル』2026年1月号

 『まんがタイムオリジナル』2026年1月号、発売されました。表紙は『ムクカノ:無垢で無口な職人彼女と、静かでにぎやかなふたり暮らし』。暖かな飲み物のカップを真ん中に、向きあう椎奈と賢太です。カップと、それから椎奈の手で暖をとってるのでしょうか。ほっとした笑顔を浮かべる賢太と、そんな賢太に視線を向けて頬を染める椎奈。このふたりのやわらかであたたかな関係の見える、そんな素敵な表紙であります。今月のテーマは暖かさ? 熱燗手にした『年下の酒先輩が可愛い』。そして夫婦がマフラーでつながってとことこ歩く姿がかわいい『どうにも不器用な夫婦でして。』のカットもございます。

『ムクカノ:無垢で無口な職人彼女と、静かでにぎやかなふたり暮らし』

温泉旅館で一夜が明けて、睡眠不足の院長と、片やぐっすりの椎奈? この好対照。ふたり一緒に温泉につかって、気持ちもやわらぐ。ふたりの関係、その距離も近づいていきますね。

さて、家に帰るまでが旅行です。車を運転して帰らねばならない。けれど院長夫婦は眠そうで、ということで運転手を買って出る椎奈。なんと椎奈は運転できたのですか! そうか、搬入とかで運転しないわけにはいかんかったのか。

あの普段は静かで無口な椎奈さんが、ハンドル握るとすごく頼もしく感じられて、うわあ新しい魅力に開眼! からの、鼻歌とかね、もうどんだけ素敵なの!

運転しながら旅行を反芻する椎奈。その思いはあちらこちらへ飛んで、そして落ち着く先は賢太との約束。ああ、ちょっと意識する椎奈よ。その思いのゆくえやいかに。ええ、なんだか気持ちの動き出さんとしている。そんなふうに見えたのですね。

『うちこもり妻はコスプレ配信者』

いぶきは腰痛持ちなんですね。運動して筋肉つけろと駿からいわれても、聞きたくない! 正論ってのはときに通じないものなんですよね。でも、いくら筋力がないといっても、そのままじゃあこの先大変よ? ゲーム機でできるエクササイズとかでいいから、なにかしら運動することをお勧めします。ゲーム機なら、耐久配信枠で運動できますやん?

運動がイヤなら環境を改善しよう。机や椅子を機能的なものに更新しよう。ということで家電量販店でいろいろ物色。あっちにこっちに目移りしながら椅子を探すのですが、まさか座椅子を試してぎっくり腰!? 突然ピンチ、この状況に、配信見てくれてる視聴者さんが現れて、挨拶して、握手して、でもいぶきも大変! 痛みを隠してよくがんばった!

で、この視聴者さん。自身もコスプレイヤーだという。なんかすごくかわいい女の子じゃん! この出会い、いかなる発展を見せるのか。いやもう楽しみでありますね。

『となりのフィギュア原型師』

うわあ、倉田さんがかわいい! 秋葉原はフィギュア売り場で半藤を見つけた、その瞬間からかわいい。挨拶してもかわいい。いたずらっぽくデートもちかける表情なんか、激烈にかわいい。すだちブックスでのキメシーンもめちゃかわいければ、したり顔でオタク陽キャ論ぶつ時もかわいい。お姉さんぶるのもかわいいし、酒飲んで曝露話してもかわいい。

いやもう、すべてのコマでかわいい倉田が、半藤相手に意味深なこというのもかわいいし、思わぬ半藤の言葉に驚くところなんか、もう転げまわるほどかわいくて、さらには原型磨かせてもかわいいっていうんですから、どうしたらいいかわからなくなってしまうってなものでした。

こんなかわいい倉田が、今はフリーなんですよ!? 半藤の趣味嗜好にも理解があるんだよ? この状況で、おこめ代表、いかに倉田に勝とうというのか! いやもう、今回は倉田の愛らしさ、その魅力にやられまくる回でした。もうたまらん。どうしたらいいかわかりません。

『クールな氷上さんは迫りたい』

課長栗園の家ではじまるたこ焼きパーティー。焼くのは栗園。氷上は観察。妹くるみは食べるだけ? ええ、とてもいい関係。こうして兄貴に甘える妹、すごくいいのではないでしょうか。

さて、この席で氷上のことがいろいろわかります。家族や友人などで囲って料理を作った経験は? と聞かれて、家政婦さんが作ってくれてたと驚きの発言。まさかのお嬢様疑惑がくるみの好奇心に火をつけて、ちょっとした質問タイムになってしまうんですね。

帰国子女と判明。話せる言葉は日英西。言葉で苦労、文化でも苦労。

こうしたことを聞き出すのはいいけど、あまりにぐいぐいいくものだから、兄貴がくるみを制止する。気遣われること、優しいと喜んでみせる氷上。いや、違うな。むしろもっと知ってほしかった? 課長からも興味を示してほしいっぽい? なかなかに難しい氷上さんなのであります。

氷上と兄貴の関係に気遣いを見せるのは妹くるみも同様で、もどかしい? なんかいろいろ思っていますよね。そして別れの際に見せた氷上の悩みの表情。そのコンプレックスに、課長はいかな回答を!? と思ったら、なんかまあよくわからん境地に達している!

氷上さんも謎多き人ですが、栗園課長もまあたいがい謎の感性お持ちです。

2025年11月26日水曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年1月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年1月号、一昨日の続きです。

『SAN値直葬!闇バイト』

突然常識に目覚めたあかり。いやそんなわけあるまい。こよもあかりの変節に当惑するのですが、ああ、やっぱりあかりはあかりでした。闇バイトから手を引くだなんていったの、怪しいメールに書かれた遺産の相続がため。しかし、これ、詐欺ですよね? こよもそういってたしなめるんですけど、あかりの野郎、話を聞きやしない。

かくしてふたり、代理人に会うために東北に向かうことになったのでした。

しかし嫌な予感しかしないですよね。実際こよは悪夢を見て、って、この流れ、どう見ても詐欺のほうが余程マシなやつだ! ええ、ここにもまた古き者たちの存在が感じられて、このふたり、アメンパインの庇護から離れて無事でいられるのか? あかりはまたなにか、危機に見舞われそうですよね。

『プロジェクト・ユリフォーミング』

イオリちゃんが浮気です。本屋で出会ったマドンナとカフェデートでありますよ。実際は、ちょっとエッチな百合漫画、『とろ恋』を買おうとしたところ見られたのをなかったことにしてほしかった。でもいきなり土下座はどうかと思うよ? マドンナにとってこれは渡りに船、リリーのことを聞き出すチャンスと、喫茶店にてふたり話そうというのです。

いや、話してないよね? どころか、この浮気現場をイオリ母に目撃されて、母、店員に化けて介入! いや、めっちゃかわいいよね! お母様、素敵ですよ! ほんと、今回は暴走お母様だけでもう当たりといえる。すばらしい回でありました。

でもね、見どころはここから。母と母に同調するマドンナに言い聞かされて、幼なじみ百合こそ至高と思いはじめるイオリですよ。喫茶店からの帰り道、ルナと出会って、今ここに進展を見るのか!? と思うもそうはならないところ。ええ、実にイオリらしい顛末と思いました。

ところで、リリーを調べる任務についているマドンナ。百合趣味、ある意味かたよった情報を掴まされて大丈夫なんですかね? どうも大丈夫じゃなさそうですよね。これじゃ任務不達成ですよね。

『わたしにプールは狭すぎた!』

しおばあから課せられたハードルをクリアすべく、水怖を克服しようとがんばる小波です。ちびっ子向けライフジャケットを着せられて、文句いいながらも海に入る。でもね、気持ちだけは焦っても、そうそう結果には繋がらない。テストまであと3週間。いろいろ、いろいろ試してみて、成果を得られないままあと10日。もう駄目か!? もう駄目なのか!?

というところで、お友達の介入から水恐怖克服の道が見つかった!?

しずくが水が怖いという子供にいつもやってる克服法。一緒に水遊びして、水で楽しんで、そして恐怖心から解き放つ。小さな子供向けのやつだけど、それが小波にも通用する? わからんながらもとにかく試そう!

かくして明日は戦争と、しずくから届いた謎のメッセージ。もしかしたら、水鉄砲で対戦か!? いやもう、これが結果につながればどれほどいいだろう。ちょっと期待で、そしていかに楽しむのか、それもまた楽しみです。

『へるしーへありーすけありー』

ヨモギがピンチです。学校から使い魔がくる。宿題を回収しにくる。けどひとつ忘れてできてない! なんとかしないと。その宿題とは一行日記。その日あったことを記録する、すなわち日記なんですけど、ヨモギ、ほぼやってない。4ヶ月分ほどたまってる。このままじゃまずい、と捏造でいいからとにかくやっつけるというんです。

でも、一日一行ならだいたい120行。なんとかなるんでない? と思いきや、なにやってたかとかもう忘れてる。もういい加減に埋めたらいいじゃんといわれるも、進学を考えてるからと手を抜きたくないヨモギです。というか、だったら日頃から……、と今からゆうてもはじまりません。とにかく七草はじめ皆の協力を得て、やっつけようというのです。

今回は最終回。これがヨモギのこれまでをともに振り返る、そんな機会になりましたね。読者にしてもなんだか懐かしい。あんなことあった、こんなことあった、という思い出がヨモギフィルターを通ると大げさに、なんかものすごいことみたいになってしまう。

いや、風呂敷広げずありのまま書こうよ、もう時間ないんだからさ!

で、まさかこの日記埋めるだけの話で爆発落ちなの!? まったくの予想外の決着して、これ、ちゃんと宿題は間にあったのかな。あ、いや、みんな間にあったの? ならよかった、ではあるんですけど、いやいややっぱり日頃からですね……。というのも野暮な話。こうしてドタバタしてるのがこの子たちのらしさと、再確認してのラストでありました。

『性別不明の殺し屋さんがカワイすぎる。』

ユーリの性別が明かされてしまった! つくしなら知ってるだろうと、ぽろりと口にしてしまったキキョウさん。ものすごいこと謝るんですけど、ユーリ、思うところもあるみたいですね。

ここで語られるユーリが性別を隠してきた理由。うわ、めちゃくちゃ重いな! そうか、男の子が欲しいと願われて、男として育てられたけれど、男になりきれなかったがゆえに捨てられることとなったのか。そしてそのまま殺し屋の道に。

なんともいえずつらい過去が明らかとなったのですが、ユーリがつくしに性別を知られたくなかった理由、それがいつしかもうひとつ増えていて……、その理由というのがいよいよユーリの口から告げられるのですよ。

そうか、ユーリ、つくしのことが本当に大好きなんだな。その気持ちをつくしも受け入れてくれて、と思ったけど、つくしのいうユーリが好きというの、自分のそれとちょっと違うって思ってるのね、ユーリさん!

かくしてぐいぐいつくしに迫るユーリです。これまでにない積極性。これ、次回最終回ではどこまで踏み込めてるのかな!? いやもう、すごいことになってたりするのではないか。考えがぐるぐる巡っちゃいますよ。

2025年11月25日火曜日

『まんがタイムきららフォワード』2026年1月号

 『まんがタイムきららフォワード』2026年1月号、一昨日の続きです。

『花唄メモワール』

幕間、ということでアイリスにまつわる小さなエピソードが披露されました。幼ないころのアイリスを知る竹子の回想。慣れない環境で人見知りを発揮していたアイリスに、頬ずりでもって少しずつ打ち解けていった竹子。けれど後に愛する母を失うアイリス。ふさぎ込む彼女にかける言葉も見つからないまま一旦別れた竹子だけど、花山で会ったアイリスは満面の笑顔を見せて、ああそこにあったのは梅の存在。すっかり明るくなったアイリスに安堵しているのですね。

その思いは、愛する娘を残し去らざるをえなかった母、マダム・ロベールに向けて言葉を投げかける竹子の姿にも見えて、母も空の遠くで元気な娘を見て安心しているのでしょうか。そうであればいいと、心残り、心配の陰りもすっかり消え失せて、しあわせな母の思いの満ちることを望まずにはおられない、そんなエピソードでありました。

『しゅがー・みーつ・がーる!』

修学旅行の班決め。甘那の班に合流してきた美都という波乱に動揺の隠せないリコと渚です。あまりに接点のないこの御方が加わった! なにごと!? といった具合ですが、美都と屈託なく話をする甘那にまたびっくり! ここは甘那さんにおまかせしておけば大丈夫、自分たちは空気になります。なんて消極的なこと思ってたら、まさかの甘那さん中座!

残された渚は困惑しながらも、なんとか美都と交流せんとがんばって、でもそこでね、甘那はすごくいい人だから、美都にとってもいい旅行になると思う。はっきり言い切ってくれまして、これには美都もにっこり! ですよね。最愛の人が褒められて嬉しくないわけがありませんよね。

ここからのリコの暴走。中学時分の甘那の逸話を披露しちゃったりするんですが、美都はその話に興味津々。甘那を軸に打ち解ける3人。ええ、これはきっと楽しい修学旅行になりますよ!

行程を決める段で、リコ渚は美都が甘那の秘密、甘味好きを知らないだろうと思っている。スイーツのお店には寄れないなあと思ってたところに美都から助け船。おおいに盛り上がる3人。ああ、本当に甘那のために存在するといっていい3人! ええ、これは絶対に楽しい旅行になりますよ。

そして、帰りの車内にて、さらに踏み出すんだと決意を固める美都であります。甘那への一心。この旅行にて成就いたしますでしょうか!