2026年9月19日土曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2026年9月18日金曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年11月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年11月号、発売されました。表紙は『ご注文はうさぎですか?』。ティッピーやコーヒーカップ、ラビットハウスのシールが貼られたピンクのトランクを抱いて座るチノが、めずらしくちょっぴりふくれっ面? 寂しさでしょうか。この子のまわりには、旅先の思い出、たくさんの写真が吊りさげられていて、あたかも現像してすぐといった感じです。旅から帰って、思い出をかたちに変えて、けれどまだなにか足りない模様です。

今月は新規ゲストが2本です。

『魔法少女☆ドパ美ちゃん』

魔法少女、マリンのピンチに現れたのは、有無もいわせず悪をぶっとばす豪快な新人魔法少女。いきなり背後から襲いかかるその攻撃性は、敵にして卑怯といわしめるものだけど、そんなこと知ったこっちゃない。悪即斬、敵即滅、このスピード感こそが身上。しかしマリンのおつきの妖精、キュータンは謎の魔法少女に対しネガティブな反応を見せる。

なぜか?

人の話も聞かない、礼儀もなってない、とにかく忌み嫌ってるレベルで相性が悪いっぽいんですね。

この魔法少女、ドパ美と呼ばれているのですが、刺激を求めるあげく過剰摂取してしまい、ついには飽きを感じるほどになりながらも、摂取をやめられないという、悪循環少女なんですね。普段は動画を倍速視聴で複数同時に摂取してる。それでも満足できない彼女には、魔法少女として敵をぶったおすのが、なによりの刺激であるというんですね。

でも、これ、悪くはないんじゃない? 手段は選ばない感あるけれど、別に手段を選ぶ必要もないでしょう。卑怯だろうがなんだろうが、敵に情けをかけることなく、最大火力で不意打ちも辞さないその割り切り。

うん、すごくいいと思う。キュータンは嫌いかもしれないけど、自分は嫌いじゃないです。マリンにとってもいい相棒になれる、んじゃないかと思ったけど、ドパ美は実際どうなんですか?

『いしゅかくっ!らじお!!』

ラジオかと思ったら、校内放送なんですか? 女子3人で和気あいあいと話します。漫画家、作曲家ときて、落ちは一般人。うん、勢いがいいね! わりと嫌いじゃありません。

いしゅかくというのは、異種格闘技からきてる。激しくガールズトーク、というからには、過激に言い争ったりするんですか? いや、そうではないみたい。まったく違った背景の3人が、思い思いに話すといった趣向のようですよ。

このうちふたりが初対面。なのにいきなり肩を組んできたもんだから、すっかり照れてのぼせちゃって、いつもこんな感じなのかと問われたら、中学のころからひっつき虫。かくして手を握る、後ろからハグ。手の握りあいっこと、スキンシップはどんどん深まって、どこまでいくのかと思ったけど、とりあえずここらで打ち止めみたいですね。

初対面でここまで密着するなら、中学3年間一緒だったふたりはもっとあれこれやってたの!? って、さすがにそうしたことはありませんでした。ただ、へそは狙われたらしい。へそ? どういうこと?

なんともわからぬこの距離感。けれど、わからんながらに不思議と落ちつくこの感じ。悪くないなと思いました。発展性があるのかないのかわからないこの会話。別になにかが発展する必要なんてないんかなって、そんな風にも思いましたよ。

2026年9月17日木曜日

『まんがタイムきらら』2026年10月号

 『まんがタイムきらら』2026年10月号、昨日の続きです。

『運命のヤマダダダダダダダダダダ』

母から聞かされた運命の山田。それがチヱ子ちゃん。山田財閥のお嬢様にて、千鶴のいいなずけ。ふたりが高校生になったら結婚するという約束になっていたっていうんです。

いきなりの運命到来に千鶴はどう対応するのか? と思ったら、もうすっかり受け入れムードですよ。さっそく両家の話しあいの席も設けられて、もはやこの結婚は確定なの!? 乙姫は、ハナはどうなるんですか!? って、今回ふたりともまるで言及されないんじゃん!

千鶴、チヱ子のことすっかり忘れていたんですね。幼稚園児のことですから、まあしかたない。とはいえ、千鶴がそうやって自分のこと特別扱いしないことが、むしろチヱ子には望ましい。財閥のお嬢様と知って距離を置く子。逆に近づきになろうとする子。そうした思惑はチヱ子にも透けて見えていて、そんななか、まるで普通につきあってくれたのが千鶴。特別扱いしない、ただの子供としてつきあってくれて、そのせいで忘れられちゃうんですけど、だとしてもそれがチヱ子にとっては特別だったのですね。

チヱ子のことを忘れていた千鶴。けれど、ここぞというところではしっかり思い出したの、見事でした。チヱ子からの電話、結婚やめておこうかというその言葉、千鶴にとってこちらの世界はつまらないよというのはチヱ子の本音なのでしょう。けれど続く、自分はひとりが好きだからという、それは嘘。嘘つくときは方言で話せなくなるの、チヱ子の癖なんだって。本当は誰かが側にいてほしい。結婚してほしい。そしてその相手というのは、他ならぬ千鶴だと、あの鈍感の権化みたいな千鶴が気づくのです。

かくして成りましたか、千鶴の結婚話! このままふたりでゴールイン? となれば、乙姫は、ハナはどうなるの!? いや、きっとここからまだなにか変転あるんですよね!?

My Private D☆V

『愛焦がれキャラメリゼ』の杉谷エコです。

D☆Vポイントは「図書委員の地味な女子」。ぱっとしない? 寡黙で真面目な眼鏡の子。そんな子が、本の趣味があった相手に見せる特別な表情。地味とか暗いとか、そんなイメージ一気に吹き飛ばす、灯りがともったような笑顔。積極的な言葉もまた、思いを分かちあうことへの喜びに溢れていて、これは、これはいけません、すっかり好きになってしまうパティーンではありませんか!?

にしても実際、かわいいお嬢さんでいらっしゃる。イラストが魅力的で、ほんと、飛び込んでくるようでした。

2026年9月16日水曜日

『まんがタイムきらら』2026年10月号

 『まんがタイムきらら』2026年10月号、昨日の続きです。

『初凪ヒメリウム』

かつて作った素敵な世界、小さなひめのパルダリウムは今や水草の繁茂する手つかずの森。あまりの見た目にショックを受けるひめに、店長が手入れの方法をレクチャーしてくれますよ!

って、これ、自分の好きなパターンだ。おもしろくてためになる。学習まんがを読んで育ってきた私は、こういう知識が身につく系展開にすこぶる弱いのであります。

なかでもあのハサミの紹介のくだり。先が曲がったカーブタイプ。さらにはハサミ全体がカーブしたウェーブタイプなんかも、見るだにぐっときますよね。実際ひめが手にしたピンセットも、ええっ!? そんなに大きいもんなの!? 予想を違えるサイズ感に、もうこれだけで心掴まれましたからね。チョロいですか? いいんです。おもしろくてためになる。ほんと、読むだに心踊るのです。

市販のハサミで代用みたいな、教科書的でない実践の知識が得られるのもまた嬉しい。そして植物ごとの取り扱いの違いについても、なるほどなあ、いろんな増えかたするんですね。

今回とてもよかったのは、処分することになった水草についてですよ。野外に捨てず必ず処分。特に水草は外来のものが多いから注意するようにというこの言葉。そうですよ。外来種が問題になることの多い昨今。実際、手がつけられないほどに増えるやつが問題化しているでしょう? もしかしたら最初にこうした処分の手間を惜しんだのがきっかけだったかもしれない、と思えば、店長のこの教え、とても大切なことだと思わされるのです。

『ほうかごバスケット』

芳文校の2回戦は朱雀女子が相手です。応援の数も増え、また注目するかおるに子供たち、なかなかに見逃せない一戦となるかもしれない、なんて思わせる状況が作られていく。

しかしここに欠けている人がいる。それはつばさの母。見にきてくれるはずなのに、まだ姿を見せない。心が揺らぐつばさ? いや、それではいけないと集中しようとするその姿に、子としての気持ち感じさせてくれて、なんだかいじらしくもあるのでした。

試合がはじまってすぐの展開。ジャンプボールに勝ったるりから渡ったボールを、速攻で相手ゴール下にまで運ぶあかり。頼むはけいのシュート力。自分では気づいていないのか。確実性でいえばけいが一番。あかりの信頼を受け、得意のスリーポイントを決めるけいですよ。

思えば、あのときの突然の3on3からこの子のバスケははじまったのでした。あのときも決めたスリーポイント。それが、今ここにこうして存在感を放っているのです。

しかし、ここからは朱雀女子のペース。とわがもうえらいこと強い。あのとき同様にバスケットカウントで点差を詰める。さらにはスリーポイントシュートまで決められて、とわを抑えないかぎり、勝ち目はない?

と、ここでつばさの母の消息が判明! ここからだと女子の会場まで40分かかる? と会場間違えた青年のバイクを頼りに女子の会場に急ぐ!? 娘の試合が終わるまでに辿りつけるのか。いやもう、こんなところでとんだタイムアタックですよ。

『海のみちるごはん』

テスト勉強に打ち込む木苺を心配するこずえです。勉強を見てあげたいと思うものの、お姉ちゃん、勉強についてはからっきし。なんとか姉として妹の力になりたいというその思いを受け、みちるがヒントを出してくれるんです。しんどいときに差し入れしてもらった甘いスイーツ。

それだ! と飛びつくこずえですよ。でもって、ここから得意の他力本願!? 学校近くにキッチンカーでお店を開く。その場所の確保、交渉に、さらにはキッチンカーの運転までリサに頼る。そしてメニューは当然みちるの考案。いやいや、これは他力本願じゃなく、チーム力ですよ。こずえのチームリーダーとしての手腕が発揮されているってやつです。

学校近くにやってきたキッチンカー。提供するはおいしいスイーツ。これが話題にならないわけがありません。生徒の口にのぼるキッチンカーなるワードに、もしやと気づく木苺がいいですよね。姉!? そう、姉なんです。きーちゃんのはお姉ちゃんのおごりと、ちょっと強引にごちそうになったスイーツは甘くておいしい。なかなか素直にはなれない木苺ですけど、学校の子たちにも評判のいいお店にスイーツ。内心自慢に思ってるの、これがまたいい。

ええ、こずえさん、作戦は大成功ですよ。

2026年9月15日火曜日

『まんがタイムきらら』2026年10月号

 『まんがタイムきらら』2026年10月号、先日の続きです。

『なーんもうまくいかん!』

不憫かわいいと話題の菜子。この子の場合、もともとの運の悪さ、要領の悪さもあるんでしょうが、思春期特有の自意識みたいなのが手伝って、よりダメージを大きくしているんですよね。今回もそんな話でありました。

アプリで読んでる漫画がコミックスになりました。喜び勇んで書店に走るのですが、表紙がちょっと買いにくい感じ。っていうんですが、タイトルもけっこうなものですよ? 『ラブラブセクシーお前が欲しい侍』。これ、どう見てもBLにしか見えん。と思ったけど、後ろにいる眼鏡、女の子だな。

さて、漫画が欲しい侍、菜子ががんばりますよ。帽子で表情隠して買っていくお嬢さんを見て、あの手があったか。帽子にサングラスにマスクと3点セットで決めてみた菜子。さすがにやりすぎと自意識からもツッコミが入りましたね。

帽子に伊達メガネを装備した菜子。めちゃくちゃかわいいですよね。さあ、あとはこそっと買うだけ。と思ったら、背が届かんのか! 平積みにしておいてあげて、書店員さん! 誰かに頼むのも恥ずかしい。だもんで元気にジャンプしたらば、売り場の本を崩してしまって余計に注目集めるという。

でも、結果オーライじゃないですか。目当ての本はとれた。あとは買うだけ。という段になって、まだ恥ずかしいのか。カムフラージュ用の本が必要なのか。今回の出費、すごいぞ、菜子さん。で、まさかのお金が足りない。さあ、ここでどうする、カムフラージュ用だけ買っていくのか、あるいは目当ての欲しい侍を選ぶのか!

ここでちゃんと侍を選んだ菜子。えらかったですよ。最悪、カムフラージュ用買っていくんじゃないかって思ってましたからね。

『しあわせ鳥見んぐ』

福島潟には雁晴れ舎という建物があるんですね。鳥見用といってよい。望遠鏡も設置されてて、荒天だろうと冬空のもとだろうと、屋内から落ち着いて鳥見ができる。

屋上にゆけば、眼下に群れる多種多様な雁の仲間たちを見ることができる。マガモにコガモにカルガモに、さらにオナガガモ、パンダガモと呼ばれるミコアイサ。ナポレオンに例えられるヨシガモなんてのも。ここにきて、一気にバードソンの順位を駆け上がりますか!?

雁晴れ舎にて、写真撮ってくれた子と再会したんですね。さっそく話しかけにいくすず。すっかり意気投合して、いろいろ鳥のこと教えてもらって、さらにはその子が鳥の絵を描いてることも教えてもらって。この子、絵が目的じゃない。これをもとに、彫刻を彫るっていうんです。バードカービング。基本ひとりで探鳥地をめぐっては観察している。その成果が、素敵な鳥の彫刻だというのです。

言葉少ななこの子。しかしその胸中には鳥への愛情、広がるロマンが渦巻いている。すずは共鳴するものあったみたいですね。連絡先を交換して、さっそく挨拶してみたらば、すぐさま長大な返事が返ってきたよ!

この子、鮎貝こごみさん。その文体には見覚えが。トリさんぽchに現れるスパムおじさん! ここにまさかの真実が明らかになって、さあ、この子との今後の関係、いかなる方向に広がって、深まっていくのでありましょうか。

『星屑テレパス』

ありし日のユウの姿を見る海果。病室にて、高校への進学を間近にしているユウならぬ友。小さな愛にはまだ内緒。あくまでも友は宇宙人、地球人の研究のためにやってきたんだって設定を貫きとおそうっていうんです。

小さな愛からプレゼント。保育園で作った髪留め。そしておでこぱしー。そうか、この頃の友は匂いをたよりに、愛のいろいろを読み取っていたのですか。

あくまでも元気に振る舞う友だけど、涙ながらに話す母の言葉を知らず聞いてしまった。友の予後がよくない。さらには余命についても。まさかという友の表情。全部気づいていたと、わかっていたと、強がりながらも、涙をこぼさずにいられない友に寄り添おうとする海果です。その思いははたして届いたのか。

病室の外、遠くに見える今日も灯らない灯台に、思いを傾ける友がユウになったこの瞬間。大切な人たちの未来を思い、皆の不安を吹き飛ばす宇宙人明内ユウになった。この気持ちの変化から、どのような経緯をたどり、海果の知るユウへと至るのか。そしてユウのこれまでを辿る海果の思いの旅の先に果たされるだろうユウとの再会、その道行きとはいかなるものとなるのでしょうか。

2026年9月14日月曜日

『まんがタイム』2026年10月号

 『まんがタイム』2026年10月号、先日の続きです。

『星月夜工業高校ルナ同好会~38万キロの奇跡~』

新入部員を勧誘しなければなりません。しかし大知、ひかり、輝夜はそれぞれに用事がある。となれば、我らが素直の活躍に期待。といいますが、当の素直はプレッシャーに押し潰されそうになっていて、というのも、この人、こういうの大の苦手ですもんね。でも、同好会の未来、ひいては部への昇格には、新入部員が必要なのです。

というところにやってきたのが大知の弟、草次です。なんと入部してくれるという! しかしながらロボット部との兼部。部員5人のうち3人が兼部という、なかなかに厳しいスタートではありますが、なにはなくともひとり部員を確保。さらには、ロボット部からロケットに使えそうな材料分けてもらえるかもって話は朗報ですよね。

もうひとりくらいは部員がほしい。ということで素直のがんばりが続きますが、なかなかうまくことが運ばない。一週間ほど苦戦して、へこたれそうになりながらもひかりとのこれからを思い、もちなおした素直。ついに勧誘を成功させるのですね。掲示板にてルナ同好会のポスターを見ていた女の子に声をかけたところ、話を聞いてくれた!

天文に興味があるという。さらには輝夜がポスターに隠したメッセージにも気づいていて、おお、輝夜さんが輝きを増していますよ!

この子、海野宙乃。ひかりの途中参加もあって話も広がり、宙乃には探し人なんてのがいるっていうんですよ。と思ったら、これがまさかの草次くん! かくして宙乃も入部するとなって、なかなかににぎやかになっていきそうなルナ同好会です。

『腹割るウチらの秘密ごと!』

おとの妹、奏のSNS経由で知ったおとの誕生日。これは祝わねばならない! いろいろと考えるヒメコです。思いついたアイデア! おとの誕生日に自宅に招いて、さあヒメコはなにをしようというのでしょうか!

なんと、おとをメイクしてくれるという。もねのこと、おしゃれで可愛いっていってたの聞いて、おともそういうのに憧れてるのかなって思ったっていうんですよ。

メイク中はいつもより接近、どきどきするおとがかわいいですよね。そしてメイクが完成。さらにはヒメコが見立てた服に着替えさせられて、そうしたらいつもよりもシックにキマったおとさんですよ。ヒメコも我が見立てながら、驚く仕上がり。すっかり心射止められてるじゃありませんか。

イベントはまだまだ終わりませんよ。ヒメコも着替えて、ふたりでカフェにてデートします。服は当然プレゼントですよって! ほんと、嬉しいサプライズ。こんなにも高揚するおとが見られるなんて、すばらしいエピソード。最高だったと思います。

『良倉先生の承認欲求』

良倉が電話をしているのは、兄の譲。娘のハルを秋祭りにつれていくのに、弟求にもついてきてほしいっていうんです。というのも、兄譲は心配性。娘のハルが迷子になったらどうしよう。ケガやイチャモン、食あたり、あらゆることに心を細らせる兄をむしろ心配する弟求であります。

ハルちゃんがすごくいいんですよね。ぶんちょー紳士のファン。求の前でぶんちょー紳士とOLさんごっこをしてくれて、さすがに求も恥ずかしいんだ!

求、お祭りなんて久しぶり。イヤかと姪に聞かれるものの、とんでもない、映えが山盛りのお祭り、楽しみに決まっています。

祭の衣装は兄が揃えてくれました。ハルちゃんは当然かわいい浴衣。そして譲、求のふたりはというと、これ、SPなんです? 黒のスーツをばっちり決めて、いや、いいと思いますよ。この兄弟、けっこうな美形ですもんね。

兄に、姪に、理解者に囲まれる求は、次々映えを追求できて上機嫌。でも、途中で見かけた光るバルーンに心ひかれた求は別行動。それを迷子と兄が心配しちゃって、焦っていたら祭のスタッフからお困りですか? 弟が迷子に! って、この時点ではハルちゃんの弟と思われてるんですけど、年齢聞いたら34歳児。いやもう、スタッフさんもびっくりですよ。

呼び出しのアナウンスに、慌てて走ってくる求が最高でしたよ。かわいいよね、この人。でもって、ハルちゃんにバルーンをプレゼント。ハルちゃんにとっても嬉しいサプライズ。というか、兄譲は心配しまくってましたけど、姪ハルちゃんは特に慌ててもいませんでしたよね。ええ、この父娘、娘のほうがずっと落ちついてる。不思議な関係。でも、それもまたよし。いい父娘です。

最後にハルちゃんからおじちゃんへのプレゼント。皆で一緒のお祭りの思い出。ちゃんとぶんちょー紳士もいるんですよね。これを星畑に自慢しちゃって、こういうところもまたかわいいおじさんです。

2026年9月13日日曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2026年9月12日土曜日

『まんがタイムきらら』2026年10月号

 『まんがタイムきらら』2026年10月号、先日の続きです。

『となりの雪娘はよく溶ける』

人見先生のスカート、うっかり変身で破いてしまうからピンで応急処置されとるんですか。これ、タイトなスカートじゃなくもっとゆったりとしたシルエットのロングスカートとかじゃあかんのですか? と思ったら、そうか、社会人はタイトなのか。でもって、小鳥遊先生の見立てたスカートなのですか。

でも、小鳥遊先生、かなりヤバい人ですね。昨日あげたスカートがどうなったか気になって確認しにきたら、さっそく破かれてて号泣。たとえ同メーカー同サイズのスカートでも個体をしっかり認識できる発言はキモがられ、さらには人見強制変身からの首しめ逆襲を堪能。

これ、かなりヤバいタイプの変態だと思う。いつか死にかねない。人見先生は犯罪者にならないよう、気をつけるべき案件です。

今回の噂憑き情報は、変身タイプは変身しないとムズムズしてくるってやつ。人魚の人見は脚まわりが、魔法少女に変身する凛は全身が!? 結構やっかいなやつじゃないですか。それこそくしゃみが出そうで出ないみたいな感じなんでしょう? で、ムズムズが溜まっていると、ちょっとの刺激で変身してしまう。凛にいたっては、誰かを助ける状況を想像するだけで変わるというんですか。

これ、かわいい魔法少女だからまだいいですけど、社会的に問題ある風貌だったらいろいろマズいやつですよ! とかいってたら、凛、マズいところがあったよ! ええ、ほんと、この問題、いつになったら解決するんでしょう!?

『スロウスタート』

学校でそなえつけの備品が大破、急遽お休みとなってしまいました。黒板が落ちたので、それを直すだけでなく、全教室の点検、補強がはいるというのですか。実際、他の教室でも同じようなことあったら、大事故に繋がりますもんね。

というわけで、朝方に下校する花名です。たまてを伴っての帰り道、スニーキングミッションにいそしむひろえを発見。その視線の先には、いつもはつけないエプロンを装備した志温の姿。

謎の装いで向かうは、借り上げハイツなる物件。社員寮みたいになっとるんですか。こいつを祖父から譲りうけた、ということは、オーナーは志温さんか!

ここで、玄関まわりの掃除などして、出勤する皆さんに朝のごあいさつ。なるほど、志温さんはアパート以外の物件もこうして管理なさっていたのか!

と思ったら、日頃は管理会社に任せているんだ。たまーに管理人らしいことして賞賛されるのを楽しんでらっしゃったのか! 花名たちも素直ですから、すごい、かっこいいと憧れの眼差しを向けてくれるのですけど、ちょっと恥ずかしい志温さん。いやもう、身内からのこの賞賛、ちょっとしたプレッシャーみたくなるやつですよ。

『ざこのみなさんお大事に』

いつになく上機嫌なえぬ氏。なにごとか? なんと限定品の口紅が入荷するというのですか。発売即売り切れの人気商品。えぬ氏もずっと欲しかったそいつが、今日ついにドラッグモモに入荷する!

もう朝からハイテンションで、お姉ちゃんに嬉々として報告するんですが、さすがお姉様、社会一般常識については一日の長がある。そういう類はスタッフの購入は無理なのでは? そういおうとしたけれど、ハイテンションえぬ氏は時間だからと出勤していってしまうのでありました。

お姉さんの推測、当たっていましたね。憧れのレアアイテムを前にして、喜びに打ち震えるえぬ氏であります。しかし猫田からの非情な一言がえぬ氏を襲う! 「人気商品のため、スタッフの取り置きは禁止」。

ずっと欲しかったお宝を前にして、おあずけを食らわされたかたちですよ。ただ、取り置きがダメなだけで、終業後に購入するのは大丈夫。ということは、売れないよう工作すればいいのでは!? って、そんなのダメに決まってます。売れ残るのを期待するも、即完売必至の人気商品。とうてい期待できません。実際開店してみれば、リップを見つけたお客があっちでこっちで話題にして、友人に教えるものあり、それ以前に当然飛ぶように次々売れていく。

憐れ、えぬ氏が仕事を終えた時間には、無常にも完売の札が残されるのみでありました。

でも、ずるいことしなかったの、えらいですよね。ダメと禁止されたことは、身を切る思いしながらも守ったえぬ氏はえらかった。

意気消沈して帰宅したえぬ氏を待つのはお姉様でありました。例のリップはどうだった? と聞かれれば、買えなかったと答えるほかないえぬ氏であります。そんなえぬ氏のしおれた様子に笑いながらも、こっそり買っておいてくれていたリップを手渡す姉のありがたさ! ああ、仕事をがんばってるご褒美ですって! えぬ氏、まさかの大逆転にすごくいい笑顔見せてくれて、ああ、これだけでお姉ちゃんも嬉しく思ったことでしょう!

いやほんと、この姉妹の情景。実にすばらしい。いつかリップが思い出になっても、このふたりの仲のよさはずっと続くんだろうって思わされるむつまじさ。素敵な姉妹の姿でした。

2026年9月11日金曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2026年9月10日木曜日

『まんがタイム』2026年10月号

 『まんがタイム』2026年10月号、先日の続きです。

『ラテとボドゲができるまで』

皆でピクニックをしつつ新作ボドゲのアイデアを練りました。その結果できあがったのが、アニマルピクニックなる新ゲーム。店長屈指のイラストのおかげで見た目がアレなのは置いておいても、紬の希望した協力系でまとめてきたのはさすがです。

ヴィジュアル面で不評のこいつに、紬が手を加えてみたら、まあこんなにもかわいい一品に。というか、パッケージ、もはや売物の域なのですが、これ、ブラッシュアップしたらそのまま売物になりますよ。

ゲームの目標は、皆で協力してゴールに辿りつこうというもの。選んだ動物それぞれの特技や手持ちのアイテムでピンチを切り抜けていくというのですが、それ以前に紬本体にピンチが及ぶ!? うさぎを選んだら、うさ耳とうさしっぽをつけさせられるというんですが、これ逆に堂々としてた方がいいのか? 実際、二進のネコちゃんはかわいくしあがりましたよ。

このゲーム、うまく運ぶとプレイヤー同士の仲も深まりそうですね。とはいえ、酷い目を引いたりしたら責められる!? このへんは紳士淑女の遊びですから、ピンチも苦境も楽しみのひとつとして、労わりながら遊ぶのがよさそうですね。

遊んだあとは感想会。改善点などを出しあうのですが、たしかに途中脱落したらなすすべもなく見てるだけになる。なんらかの改善の余地はあるというの、こうした話しあいもまたゲーム同様に楽しそうだと思わせてくれるものがありました。

『オフィスにラブコメはいりません!』

アクヤの提案で社員旅行回であります。プライベートビーチで、というのですが、そういう豪華さもまたゲーム定番感ありますね。

社員旅行を提案した理由は、乙女ゲームのモブ要員としての動員だというのですが、恋愛ゲーム側はハプニングが大サービスでえらいことになっていろいろヤバいしあがりです。男性に女性が近づくと、もれなく水着がはだける。これ、わかばも例外でなく、さらにはサポートキャラ枠だったはずの猫田も同様!? 過去一見境ないハプニング強制っぽいですね、これ。

でも、この状況でアクヤにだけはハプニングが発生しない。なぜか? それはアクヤが乙女ゲームに所属しているから! ということは、千堂を乙女ゲームに引き込むことで、ハプニングを回避できる!

と、ここまではよかったのに、乙女ゲームの攻略対象として選ばれてしまった千堂。ヒロインとのイベント発生して、千堂はというとすっかり取り込まれてしまって攻略対象そのものに! という状況に穏かでないのがわかば。盗られる! って、もうすっかり千堂ラブを隠さないなこの子。これまで露出を避けてたのに、思い切ってかわいい装いにフォームチェンジ。乙女ゲームに全力で割り込んでいく健気さですよ!

そして最後に被害者が登場。ああ、薔薇園! この人、とんでもない頭身になってるんだけど、女子に追われてもう大変。美少年たちと遊ぶ千堂に不平をこぼすんですが、ええ、ええ、そうでした。千堂のメインルートは薔薇園攻略でしたよね! ということで、描かれないここからは薔薇園ルートなのだと思われます。

2026年9月9日水曜日

『まんがタイムきらら』2026年10月号

 『まんがタイムきらら』2026年10月号、発売されました。表紙は『なーんもうまくいかん!』。思いっきり涙目の菜子が表紙です。髪といわず身といわず、木の葉にまみれた菜子。さらに頭に乗った白いのは、鳥の!? あまりの不運に涙目になった菜子ですが「不憫って、かわいい」ってキャプションは、さすがのさすがにかわいそう! できることなら、菜子には笑っていていただきたい。なにかいい目も見させてあげてくださいよ!

今月は新規ゲストが5本です。

『君のために!』

蒼さん、結果オーライでよかった! 久しぶりに会った友人、花。高校生の頃、花に出会って即恋に落ちた蒼。それ以来、花が好意を示したもの、なんでもかんでもを取り込んで、それは好きなお菓子にはじまり、バイクに英語に髪型にと、とにかく手当たり次第。まさしく花ファーストで生きてきたというのですね。

久しぶりの再会は、蒼にとっては花の価値を再認識させる行為にほかならず、その気持ちに後押しされたか浮かれたか、飲みすぎた蒼は、ずっと胸の奥に隠していた花への思いを告げてしまうのですね。そうか、蒼、自分の行為がやりすぎだったというのはわかってるのか。しかし、まさしく結果オーライ。花も蒼のことが好きでした。かくしてここにハッピーエンドとあいなったわけですが、もっとはやくにその気持ちを伝えられていたら! 回り道になってしまった恋。でも、それだけに成就した喜びもまさろうというものです。

『わたし教へようこそ』

神を自称するヤバそうなお嬢さんがやってきました。ゴッド・ショーコと名乗るその人物。異世界からきたというのだけど、とりあえず信者はいなさそう。唯一の信者といっていいのか、連れている犬が一匹。駄目だ、かわいそうな子だと思ったら、犬もじゃっかんそう思っているみたいですね。うちのご主人さまは変わってるからと詫びてきたもんだから驚き。そうか、しゃべる犬! ということは、この人、ゴッド・ショーコは本物の異世界の神!?

いや、違うんか。特別なのは人ではなくこの犬。かつて異世界の魔神だったが、戦いに敗れ、こちらの世界に追放されてきた。犬に姿を変えられ、落ち着く先を探していた元魔神に声をかけられて、以来神を自称するようになったのですって。

ショーコはあくまでも普通の人間。勉強も運動も苦手。人づきあいも得意じゃない。金さえあればなんとかなるかもと、いっちょ投資に手を出してみたら大火傷。その果てに神を名乗り、世界を滅ぼさんとしているのですね。

でも、なにをやっても駄目だったショーコは世界滅亡についても才能がない模様。犬の眷属、病魔を司る下僕を召喚するも、保有する病原菌はこの世界では感染しない。となればただの病気まみれの病人でしかなく、それを手厚く看病されたもんだから、すっかり毒気抜かれちゃって、これでついでに病気も治ったら万々歳でしたね。

ともあれ、ショーコを招き入れてしまった主人公。こいつは大失敗でしたね。招き入れるのは犬だけにしておくべきでした。

『押し弱少女と迷子の魔法使いさん』

別世界からやってきた迷子の魔法使い。帰り道、ワープホールがどこにあるかわからなくなってしまったと、助けを求めてきたのです。最初はなにか冗談かと思ったけれど、実際に魔法を使われちゃあ認めざるをえない。一緒に探そうってなるんです。

でも、まるで見当もつかない探し物。世界のあちこちを探して探してはや100年。この街に訪れたのも、ここにあるという確信、手がかりがあるわけでもなく、たまたまここが最後に残った街というだけ。とりあえず街から探してきたってわけで、ここで見つからなかったら、街以外も探そうっていうわけですか。

とりあえずワープホールが見つからないまま、魔法使いを家に泊めることになりました。と、そこで見つかるワープホール。なんと、たまたま? 家の押し入れにあったというのですね。

これでやっとこさ帰還できるようになった魔法使い。めでたしめでたしかと思ったら、すぐさまこちらに戻ってきて、でもってまたもや帰り道がわからないという。今度は100年かけてたら、主人公の寿命も尽きてしまいますよ!?

『くらふとさいくる』

雛坂さきが部活どうしようかと迷っていたときに、先生から頼まれたおつかい。荷物を技術室まで運ぶというのですが、このゴミにしか見えなかったものが、実はちょっとしたすぐれもの? 技術室で活動している電子工作部の部員にしてクラスメイトの静波すずの私物だったというのです。

電子工作部は、その名のとおり電子工作をする部活。センサーから得られた情報を処理し、なんらかの反応を返させる。とはいえ、そういったことがさきにはさっぱりわからない。というので、さきの困りごとを解決する道具を作ってみせたすずであります。

お母さんの接近を事前に察知したい。そのために必要なものは人感センサー。人を検知したら、その信号をトリガーに電磁石仕掛けのノッカーを動作させようというのです。

この製作過程が気にいりました。すず、無言で作りあげる。事前に動作の仕組みも説明してくれてるんですが、これもさきがわかるように噛み砕いてくれて、すずさん、クールに見せてけっこうなホスピタリティの持ち主です。

かくして解決なったさきの困りごと。あの、機械がちゃんと動作するか、期待しながら待ってる様子とかすごくよかったですよね。そしてよっぽど新鮮な体験だったのか、電子工作のことよくわかっちゃいないものの、興味持って部に飛び込んできてくれました。

『元カノジョは分からせたい』

高校に進学したネモは、新しい学校で新しい出会いに期待していたのですが、そんなネモの前に現れたのは、中学の頃につきあっていた女の子、灯花。しかしネモは灯花に振られてしまい傷心。そのままSNSもブロックし避けてきたというのに、まさか自分を追って同じ高校に進学してくるなんて!

中学の頃は地味でおとなしかった灯花が、今ではすっかり様子を違えて、グイグイ攻めてくるようになっている。あまりのことに戸惑いを隠せないネモ。灯花との関わりを避けようとするも、運命のいたずらか、同じクラスの隣の席。どうにも逃げられそうにないのですね。

しかし、これ、どうも振られたというのはネモの思い違いっぽい? 灯花がネモにいうんです。アタシを捨てたこと後悔させるから。って、あれ? 捨てたのはネモ? 灯花? どちらなんだろう。

ということで、2話へと続きます。ふたりの関係、どのように収まりますでしょうか。

2026年9月8日火曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2026年9月7日月曜日

『まんがタイム』2026年10月号

 『まんがタイム』2026年10月号、発売されました。表紙は『大家さんは思春期!』。七輪でサンマを焼いているチエちゃんです。残念ながら今年は不漁で、かなり高いらしいですよね。でも秋といえばこれ。七輪、炭火、下手にやると結構焼きすぎちゃうんですよね。でもきっとチエちゃんなら大丈夫。おいしく焼いてくれるのでしょうね。他に『星月夜工業高校ルナ同好会』、『オフィスにラブコメはいりません!』のカットもございます。

『大家さんは思春期!』

麗子さん、失踪!? 何日か家を空けます、探さないで。チエちゃんあてに意味深なメールを残して、ふと姿を消したんですね。慌てて部屋へと向かえば、事件性を感じさせるほどに荒らされた部屋!? いや、これは麗子さんの通常運転。ともあれ、あの麗子さんがチエちゃんに行き先も告げずどこかにいくとか、普通だったら考えられない。さすがの事態に、チエちゃんも穏やかでない。連絡がないかとついついスマホを確認してしまうのですね。

アサミちゃんが助けてくれましたよ。お店に連絡あったから、休み期間はわかる。そして、家族がらみの避難っぽいことも、過去の言動から察せられる。どれだけ複雑な家庭なのか。麗子さんは家にとっての腫れ物なのかなあ。なかなかに難しそうだけど、麗子さんがそれで大丈夫なら大丈夫。

たくさんのお土産とともに帰還した麗子さんを迎え、そして労わるチエちゃん。いろいろ考えすぎちゃう麗子さんですが、チエちゃんからしたら、麗子さん世話するのも日常のハリみたいなものなのでしょう。ほんと、離れた時間がふたりの関係を深めたってやつですね。

『ローカル女子の遠吠え』

八尺笠地蔵様なるローカル怪異が話題です。背の高い笠をかぶった女性。近くで見ると美人らしい。それ、どうも身の丈六尺の美人、水馬のことらしいのですね。

静岡ではホムセンで笠売ってるんだそうです。アジロ笠? 農作業で日除けに使うみたいですが、水馬は普段使いしている。車の乗り降りするときに便利なんだそうです。雨の日、ドアを開けて、傘を閉じて、さあ乗るというその時間でけっこう濡れてしまう。自分も、車内もビショビショ。でも、笠ならさっとドアを開けて、すぐさま搭乗。水馬いわくスマート乗降。

いや、でもね、あの乗り込んだ水馬さん、めちゃくちゃかわいいですよね。最高ですよね。というか長身スマートなこの人が編笠かぶってたら、絶対似合うと思う。それどころか、かなりエレガント。ベトナムの民族衣装、アオザイ姿の女性が笠かぶっていたりするでしょう? めちゃくちゃきれいですよね。ええ、今ここに、水馬さん発で日本に編笠文化が誕生するんですよ!

さすがに油野さんはわかっていらっしゃる。ええ、水馬さん、笠も似合っちゃうんです。ええ、モネの絵画みたい、って待って? モネの絵画は日傘ですよね? 日笠じゃないですよね!?

『跳べないウサギと神の島』

ユイコの体を奪うようにして、島のシステムの中枢にまで侵入してきたリサコ。御神木にとじこめられていたレオの母、怜愛との再会もなって、感動の親子の再会から、かつての相棒の再会。そしてここにリサコの目的がはっきりするのです。

リサコは白兎大神を抹殺しようとしているのです。なにが目的だろうと関係ない。天啓の巫女をもてあそんできた。その代々の巫女、ひいては命を落とした不跳兎神の恨みをもって、白兎大神に報いんとしているのですね。

メトリがいうには、白兎大神はもう滅んでいる。だとしても、リサコの思いは収まらない。どころか、各地の祠を破壊し、解放してきた不跳兎神たちを自身のうちに抱え込んで、まさしく祟り神そのものとして、ここにいるのです。

十と一つの御力を自らのものとしているリサコ。同じく力に目覚めているリンコが立ち向かう。ここにレオのリュックから出てきた完成品ウサ土偶がリサコを、不跳兎神たちを封じ、かくして神官としてのレオ、巫女としてのリンコ、ふたりが勤めを果たす状況が成立したのです。

力に目覚めたリンコには、総てが見えている。行きも帰りも大丈夫。身体を離れ、システムの深層へと向かうリンコ。果たしてこの子が成すこととはなにか。次回最終回、期待であります。

2026年9月6日日曜日

『押しかけギャルの中村さん』

『押しかけギャルの中村さん』、第96話を読みました。

『押しかけギャルの中村さん』

マジ、マスターピース。

後藤氏のお兄ちゃんが、カリンに会いにきたんですよ。もともとその嫌いはありましたけれど、よりいっそうに妹ラブに磨きをかけての登場。さながらギャグキャラではありませんか。

しかし、お兄ちゃんと呼ばれるやいなや超甘やかしに入るハヤトさん。カリンへの距離はかなり近く、秋山を除けば最接近人物といえるレベル。そんなハヤトに対しかなりの余裕を見せている秋山と、兄の距離感に危機感覚える後藤氏との対照的なこと。新車でのドライブにカリンを誘おうと思った兄を止めたレベルだっていうんです。

後藤氏、秋山に気を使ってるんですね。

秋山の余裕は、ハヤトを信頼してるがゆえなのでしょう。車があるのはいいなあという言葉に、嫉妬しましたかと煽りにくるカリンですけど、秋山的には意外そのものの発言。後藤氏からの詫びに対しても、まったくもって平常心。すっかり安心しているのですね。

でも、カリンは秋山に嫉妬してもらいたくってしかたないんですよ。たびたび煽りにくるんだけど、秋山が全然乗ってこない。むしろ自分は嫉妬のフェーズは卒業したとかいっちゃって、軽く自爆しちゃってる。でも、極めつけはラストでしたよね。

後藤氏がいつになくシリアスなんですよ。傷心からは立ち直ったけれど、恋のライバルの自分がいつまでもカリンのまわりにいるのは、秋山にとっておもしろくないだろうって、自ら身を引くつもりでいるんです。これからは会う機会も少なくなるかもなんて発言、あまりのあまりにショックはないですか。ほんと、この一連の発言には、この人の誠実さ、心配りの細やかさが見えて、好感しかない。そしてそれは、秋山にとっても同じだったんですね。

涙目で、後藤氏に抗議する秋山ですよ。なんでそんなこというの!? わかりあえた友人と距離ができるなんて耐えられない。後藤氏が自分たちの近くにいること、嫌だなんて思うわけないって、涙なみだの切実な告白。ああ、なんて美しい友情でしょう!

ってところに、カリンさんのあの顔!

いやもうほんと、嫉妬のフェーズは卒業したのじゃなかったのですか!? さながらスーパーなんとか人みたいなオーラを発して、抱きあう男ふたりに圧をかけるその姿! これからおこる惨劇の予感に、後藤氏ならずとも震える一幕でありました。

いやしかし、ほんとのほんとにナイスカップリング反応。カリンが嫉妬するのもいたしかたなしでした。

2026年9月5日土曜日

『まんがホーム』2026年10月号

 『まんがホーム』2026年10月号、昨日の続きです。

『カワイイだけでは飼えません ~さくらば動物病院カルテ~』

レオくんからこめっとになったあの子。まだ馴染めないところがあるようで、こめっとと呼んでも反応してくれない。レオならちょっと反応する。散歩だったらキラキラで振り向いてくれる。まだ名前を覚えていないのか、いっそ名前を散歩にするか。スタッフを悩ませているのですが、こめっとにはこめっとの理由があるというんですね。

保護された元野良のおにぎりちゃん。野良時代はあっちにこっちに顔出してたから、名前もそれだけ沢山あって、それがおにぎりひとつになりました。でも、沢山あった名前、そのどれも気にいっていた。いわば、そのすべてがこの子のアイデンティティだったのですね。

それはこめっとにとっても変わらない。元の飼い主には酷いこともされたけど、優しかった頃につけてくれたレオという名前は、その頃の思い出とともに大切にしまわれている。だから、すぐにレオという名を忘れて、こめっとにはなれない。

そうした悩みをおにぎりが聞いてくれたんですね。そして、もとの名前を忘れなくてもいいて。おにぎりも、これからはおにぎりになるけど、沢山の名前も忘れない。レオを忘れないまま、こめっとという名を好きなればいいって。

そして、ついに新しい名前に返事をしたこめっとです。ひとつ山を越えた。そんな感じがありますね。

『歌詠みもみじ』

カプセルトイの話題です。もみじが気になってるの見て、パパがお金を出してあげるよって。そしたら、なんと1回800円! すごいな、そんな高いのあるんだ! って、500円と100円、それぞれ入れる口がついてるのか! すごいけど、そんなのそうそう回せないよ!?

パパさんじゃないけど、息が止まりましたよ。

ママさんも、お金の無駄といいつつも、自分の推しのガチャを見れば回さずにはいられない。5種をフルコンプするっていうんですが、ああ、なんという茨の道。コンプ目指せば、ダブりに泣かされるんですよね。なので、私はガチャは回しません。多分。

カプセルトイといえばオタクの領分。委員長とアメリがなかなかのガチ勢です。学校のミニチュアシリーズを資料といって回す委員長。大量に椅子をダブらせて、誰か朝礼台を余らせてる人と交換できたら解決なのにねえ。なかなかうまくいかんのがガチャとはいえ、それはそれでやりようが、とか思ってたら、委員長は自引き派か! 茨の道よ。しかしその気持ちはよくわかる。それに、転売に手を出すのは、昨今いろいろな事情からも抵抗ありますよね。

続いてアメリさん。好きなアニメのガチャに挑戦するのですが、やっぱり狙いの品は出てこない。筐体の中にはあるんです。しかし勝負に出ても引けない! で、もみじが試しに回してみたら、ここで出るんか! かわいいアメリのダークサイドが引き出されてしまった今回。でも、こうしたところもこの子の魅力ですよね。

いつになく冷静なまりあ。委員長、アメリのふたりがパチンコやってると勘違いする先生。最後までおもしろく読みました。なにせ、共感できるところが多い。となればやっぱりおもしろさも増しますよね。