『まんがタイムきらら』2026年8月号、昨日の続きです。
『運命のヤマダダダダダダダダダダ』
まだ乙姫は腰がひけているのですか! テスト対策で恋愛モードをオフにした千鶴。テストも終わったのに、もとに戻らない。恋愛に対する感受性がまるで働かない、恋愛部部長いわく恋愛不全であるという。
この状況をいかにして脱するか。友人に相談したら、ゴリラ2、すなわちナツメグの介入を招き、そしてナツメグによる乙姫召喚からのけしかけ。耳元で好きとささやいてキスをせよというのだけど、恥ずかしくてそんなことできないとゴネる乙姫! じゃあ自分がやるとナツメグがいえば、全力でとめるくせにな!
乙姫は知らないのです。自分の知らないところで、恋のライバル、ハナが動き出していることに。愛しの千鶴に思いを寄せる山田、乙姫の存在がハナの恋心を脅かしている。なら、その恋愛の理を破壊してでも千鶴を我が物にせんとハナが欲するなら、今度は逆に乙姫こそが脅かされる立場に立たされるわけですよ。
乙姫ちゃん。じっとしてる余裕はないんですよ。恥ずかしがって、手をこまぬいている場合じゃないんですよ。こうしている間にも、あなたの千鶴に幼なじみハナが迫りつつある。もうなりふりかまってるような状況じゃないんです。
ええ、乙姫ちゃん。全力で千鶴に邁進してほしい。そして同様にハナも千鶴に全力でアタックしてほしい。千鶴はその両者を、その包容力でもって受けとめるとよいのです。
『なーんもうまくいかん!』
危うく大浴場で社会的死を迎えかけた菜子。湯あたりと勘違いして手当てしてくれた千代衣も、ちゃんと状況理解してくれたようでよかったじゃないですか。最初に事情を聞くべきだったと反省までしてくれて、いや、これ、真に反省すべきは最初に事情を話さなかった菜子にこそあると思うんだよなあ。ええ、菜子さん、あなた考えすぎなのですよ。
そんな菜子がまたしても極限状況を迎えます。夜、寝つけない! またいらんこと考えてるから! なるようになれー! の精神がこの子にはないからなあ。
なかなか眠れないことに焦りを感じて、スクワットで疲れを加えようと画策するところからもう間違ってる。運動なんかしたら、目が冴えてしまわない!? で、散歩してみたら、割戸弥美ちゃんと遭遇。一緒に星空を見上げて、そして重なるふたつの影! その抱きあう様を先生に目撃されてしまって、ああ、ふたりがカップルであること、バレてしまったではありませんか!
いや、カップルじゃないんですけどね。脱衣場での千代衣とのあれこれに加えて、弥美との関係も誤解されてしまった。うん、それでいいと思う。というか、先生もけっこう妄想力が強いほうですか?
部屋に戻ってからの菜子。ようやく眠れそうかと思ったら、背中に千代衣の存在を感じる! 抱きついてくる千代衣。密着して、そして……。
結局眠れなかったんですね、菜子。ふびんよのう。はいいとして、帰宅して睡魔さんの膝で眠る姿、とてもいいですね! そして翌朝、学校休みたいという菜子を心配して迎えにきてくれる友人たちですよ!
ええ、なーんもうまくいかんなんて考えてちゃいけませんよ。あなた、けっこういい感じに学校生活おくれてると思いますよ。友達は大切に!
『となりの雪娘はよく溶ける』
噂憑きに翻弄される愛跳凛と書いてラブリープリン改め凛。名前が魔法少女ということでクラスが騒然としたところ、それがトリガーとなり凛が見事変身を果たしてしまった。これこそが噂憑きという現象。このままでは日常生活でも困るだろう。噂憑きの研究をする部活を作ったから、凛も一緒に活動しないかとみっこが誘うのだけど、断固断わる凛であります。
関与したくないんでしょうね。でもね、噂憑きはやっかいな現象で、なんせ自分でコントロールできない。なにがトリガーとなって変身するかわからない。という状況から一歩前進ですよ! 鳴子との組体操、サボテンのポーズから崩れ落ちるみっこを助けんと手をさしのべた凛が変身。ここに変身にいたるきっかけが判明したのですね。
変身するトリガーがわかった。でも、変身解除時に生じる不具合はなおも続いて、凛を悩ませる。こうした不都合、こうしたトラブル、一緒に試して、一緒に調べて、対処できるようにしようぜ。
結局みっこの申し出に折れた凛。この不具合、よっぽど堪えたみたいですね。ええ、いろいろ反発しちゃう年頃だけど、根は素直で純情なんですね。
- 『まんがタイムきらら』第24巻第8号(2026年8月号)
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