2019年6月26日水曜日

『まんがタイムきららフォワード』2019年8月号

『まんがタイムきららフォワード』2019年8月号、昨日の続きです。

夢喰いメリー』。夢路、つくづく主人公だな! アハテルノーテの介入が、ヤエ攻略の糸口をつぶしてしまった。ソナーが沈黙し、メリーも満身創痍。ジョンとエンギがアハテルノーテと対峙していることを察知して、なんとか無力化してくれることを期待するも、その希望もはかなく潰えて、もう打つ手はないのか、というところで、またも夢路が歩みを進めるんですよ。メリーのとどめを刺さんとするヤエ。そのギリギリの局面でメリーの叫んだ言葉が夢路の意識を奮い立たせて、それで出てきたのがそれか。そもそもが夢路が普通じゃなかった。数トンもの過重をかけられてなお生存している。その尋常でなさの源泉である夢を視る力、それを極限まで振り絞ったとでもいうんだろうか。纏魔明晰夢。これまでにない姿となってヤエに立ち向かおうとする夢路。これ、ちょっと尋常じゃないな。これ、またも思いもしないもの見せてくれた。そう、いつだって夢路はそうだった。わくわくさせられるのです。

『スローループ』。小春、大活躍ですよ。釣った魚を調理します。お母さんは料理が苦手なのか。亡くなったひよりの父が料理うまかった。それで人を招いて、一緒に食事をしてなんてしてたけど、そうかこういう時間は久しぶりなんだ。新しく母娘となったふたり、その関係もまた深まるようなこの情景。途中途中にコミカル、愛らしい一コマ挿入されるところも楽しくて、それだけにお母さんの少し昔を懐かしむように、切なさ浮かべながらも、今を、これからを大切にしようとしている、そんな表情の動きが胸にせまってたまりませんでした。そしてこれも本題ですよ。二葉のこと。そうか、男の子の遊びをする二葉、他の子たちから男の子に媚びてるみたいにいわれたのか。それで嫌われたくない一心で自分を殺して、男の子の遊び、釣りについても否定的に……。姉、一花が二葉への思いをあふれさせるところ、沁みました。そしてひよりと二葉との約束。ああ、ひよりも頑張りました。人と人とのつながりが、やわらかく広がりながら、この子たちの気持ちを結んでいきますね。

『あいらいく俳句』。すごい漫画だ。夏も近づき暑さも酷い。すっかり暑気にやられて、俳句を詠むのもままならない。なので体力回復させようと焼き肉を食べにいくことになったのだけど、その焼肉屋がなんかまたおかしいの。店名が五七五。出てきた店主、見た目にもいかめしい、そんな彼の言葉がまたまた五七五。これね、食べ放題のつもりで皆きてるんだけど、食べ放題なのはスープとナムルだけだっていうの、ええー、なにそれ、騙し討ち!? かと思ったら、どうもおにぎりが最初に見つけたwebページ、コマの下の方にちょこっと頭を出してる注意書き、「*肉は対象外です」、ちゃんと書いてあるっぽいね! ということは、最初に注文操作間違ってわかめスープ12人前頼んだあいは正しかったのか。ほんと、あの絵面、めちゃくちゃ面白かった。インパクトあってよかったけど、あれね、いきなりスープ大量に飲ませて肉を入らなくする食べ放題店の策略かと思った。食べに食べたり、12万円。ここにいたるまで、肉が食べ放題のレベルじゃないとかね、あやしいと思わせるポイント、ちらほらあったんだけど、さてこのピンチ、どう切り抜ける? って、俳句かー。ゆうても強引な展開なんだけどさ、けどこういうの嫌いじゃない。楽しくて、いろいろおかしくって、よかったですよ。

2019年6月25日火曜日

『まんがタイムきららフォワード』2019年8月号

『まんがタイムきららフォワード』2019年8月号、昨日の続きです。

『球詠』。のっけから大ピンチ!? 熊谷実業戦にて、初回いきなり特大アーチ。2点をとられて、ああ、これ、いかにして逆転するのか、我らが新越谷。そう思ったら、なんだこれ、ものすごいシーソーゲーム。どかんどかんと表で点をとられたら、裏でどかんどかんどかんととりかえす。これ、どういう展開なのか。梁幽館戦とはまったく違った展開、雰囲気。でも、これはこれでダイナミックというか、豪快、面白いなあ。なんというか、愉快な気分になる。いや、しかしね、熊谷サードがエラーしたところね、いや、これ、なにかの作戦か!? みたいに思って、いや、んなわけないよな。エラーしてまで満塁にするとか、そんな作戦あるわけないじゃん。でも、そんなこと思うくらいに新越谷に都合のいい展開で、ほんと、目がまわるようでした。その後も、熊谷ピッチャーの投球が冴えはじめた。ということは、このチームの本領これからか! とか思ったら、違うし! ムラっ気かよ! ほんと、わからん。どうなるかわからん。でもなんか愉快で、これ、わくわくの試合だなあ。

『はるかなレシーブ』。1セット目はとられたけれど、なんとか食い下がって巻き返していこう。リードする相手に食らいついて、大きく離されないよう、そしてじわじわと追いついていくはるかな。相手チーム、八重、さくらの不和? どこか通じあっていないところ、これが攻略の鍵になるのかな。そう思ってはみたけれど、そんなに簡単じゃない。なんとか逆転はしたけれど、これ、3セット目がどうなるか、ほんとわからなくなった。かつてさくらと組んでいた千秋、この子がかなたのこと、その思いを知って、自分の境涯に重ねあわせた。そしてさくらにかけた声、これが八重、さくら組の弱点、連携の悪さを払拭させるかも知れない! 対しなにかを掴んだかのような遥。これまで以上の熱戦がくりひろげられそうです。

『おなクラの幽霊さん』。すごいな、葉一くん。おろした髪、白いワンピース。さすがに見た目こそは、あの幽霊さんそのものではあるけれど、はたしてそれでクラスメイトと幽霊を同一人物と思えるものなのだろうか。きさら、油断したなあ。まさかのタイミングで葉一と出会い、さらに腕をつかまれてしまって、ああ、きさらならそうはいわない、ありえないフレーズが口をついてしまったか! これ、最初、気づかなかったわ。よく気づいたな葉一。やはり疑いあってのことか。いや、でも、クラスの子がたびたび会ってる幽霊だなんて、普通は結びつけんよ。それだけに、きさら、失敗したよなあ。葉一を避けるために文化祭に打ち込んだきさら。それが妙にクラス内での彼女のバリューをあげさせたところなど面白く、いつものペースが出ない、まったく違った雰囲気にクラスの皆も態度を変化させてきて、これだけだったら、よかったじゃん、きさら、そうして友達増やしていけばいい、なんて思うところが、葉一がらみとなるとやっぱりピンチか。あの厳しい風紀が、自分だけ生霊発して男女交際謳歌してたって、知られるわけにはいかんよなあ! いや、でも、生霊だなんて、普通は誰も信じないよ。でも、葉一は辿りついたんだよな。このピンチ、きさらはどう切り抜けるんだろう。あるいは切り抜けないのかな。先が見えん状況ですよ。

2019年6月24日月曜日

『まんがタイムきららフォワード』2019年8月号

 『まんがタイムきららフォワード』2019年8月号、発売されました。表紙は『球詠』。力強くピッチングするヨミ、その後ろにはバットをふるう珠姫。いわば主役のふたりがこうして揃って大活躍といった風なんですね。さて、表紙には気になるフレーズが。球詠TVアニメ化決定!! なのだそうですよ。ああ、ここしばらく女子野球ものが人気なんでしょうか。漫画、ゲーム、アニメ? いろいろちらほら目にしてますが、『球詠』もその人気の一角を占め、支えるタイトルになるのかも知れませんね。いいアニメになればいいなあ。楽しみですね。

今回は新作ゲストが3本です。

『中央線沿線少女』。これは毎回異なるシチュエーション、異なる登場人物で物語っていこうという漫画なのでしょうか。今回は御茶ノ水万世橋編と銘打って、そして次回は奥多摩編とのこと。中央線ってのはJR中央本線でいいのかな? 確認すれば万世橋駅はもう廃止されて、残っているのは御茶ノ水駅。奥多摩駅は青梅線にあって、つまるところ中央本線じゃあないっぽいな。中央線快速がカバーする範囲を舞台にしよう、そういう理解でいいのでしょうか。今回は幼稚園から小中とずっと一緒に育ってきた、そんな女の子ふたりを主人公に、目指す夢の違いから別れても、御茶ノ水駅がふたりの出会うきっかけを作ってくれている。ストーリー、劇的ななにかを表現するというよりも、情景を描こうという意図が見える、そんな構成、絵作りが印象に残りました。

『限界ゲーム飯』。おおう、『キャッチ&キャッチ&リリース!』は終わったわけか。たしかに、前回、ひとつ区切りとなる、そんな感じだったものなあ。ということで心機一転、新作はゲームと食をめぐる四コマです。というか、落ち着いて食べなさいよ! 帰宅後、なにを置いてもPC起動即ログイン。PCチェアにボスンと座って、はじめてオフの体勢にはいる主人公。しかし、この人、どんだけゲームメインなのか。忙しくて昼を抜いたというのに、食事よりもまずはゲーム。ゲーム優先、マッチングからロードにかかる時間を利用して、いかに手っ取り早く食事を用意するか、まさしくタイムトライアル飯だっていうんですね。要する時間は3分から4分ってとこか。レンジでパスタをやっつけて、からっぽの冷蔵庫からバター、戸棚からなけなしの梅こぶ茶、これらで味付け、栄養補給しつつゲーム進めるっていうんですが、濡れてる手じゃゲーム機さわれないとか! こういうのがおかしくて、ほんと、君、落ち着いて作って、落ち着いて食べて、それでゲームした方が結果的に充実しないか? とは思うんだけど、寸暇も惜しんでゲームに取り組む、そんな気持ちはわかるんですね。こうしたちょっと共感できるってのをちりばめるの、うまいと思いました。

『探偵、推理のお時間です!』。タイトルからもわかるように推理もの、探偵もの。けれど、有能な探偵とかじゃなく、へっぽこ? むしろその本人が探偵に憧れている、そんな感じだというんですね。シャルロット探偵。とにかく推理が当たらない。仕事こそはなんとかなってるんだけど、むしろ町の便利屋さん。シャルロット探偵のもとで助手をつとめて3日のメアリーは、舞い込んできた事件、探偵に同行して、あまりに当たらない探偵の推理に困惑しながら、自ら推理、事件のあらまし掴んだら、探偵にヒント出して当たるよう導こうっていうんですね。本格的な推理ものとかは目指していない、そんな感触。むしろ、シャルロット探偵の天真爛漫さ、それを愛でようというところにウェイトがかかっている。そういう漫画でありますよ。

2019年6月23日日曜日

『まんがタイムスペシャル』2019年8月号

『まんがタイムスペシャル』2019年8月号、昨日の続きです。

『年上の物理女子は可愛いと思いませんか?』。体育大会で勝ちに貢献できそうでできなかった部長。得意気にべらべら秘策をしゃべっちゃうから! でも、力学で勝ちをとりにいく綱引きが面白かったと、なんと、入部希望者が殺到ですよ。マジかー。こんなことあっていいのか。しかし、ここで問題になるのが危険な実験やってるって噂。悪いことに、やってない、大丈夫といいきれないのがここ物理部。でも大丈夫、危険なことなんてやってない、堂々と公言する部長ですよ。さすがや。これ、本気でそう思ってるのか、あるいはしれっと嘘ついてるのか。どっちにしてもヤバい、いや、頼もしいな。入部希望者たちにこれまでの成果を披露している部長。生き生きとして、そして入部希望者にはいろいろ詳しいのもいて、なるほど、朝永、ピンチじゃないか。けど、きたる文化祭のために頑張ろう、一念発起して自転車発電機を実演してみたらば、あの事故! これ、部長がやりすぎたのもあれだけど、火が出た時にこれは実験、想定どおりだなんて、ヤバいこといってしまった部長の敗因ですよ。案の定? 危険な実験やってると見せつけてしまって、さーっと潮が引くように入部希望者が消えてもとの黙阿弥。浮かれてるのは朝永だけか。ほんと、このもうちょっとっていうところで失敗するの。そのやらかしようが見事です。

『カントリー少女は都会をめざす!?』。あ、これ、出張ゲストなのか。柱にて人気作と紹介されてるの、なんか嬉しいなあ。面白いもんなあ。八重ちゃん、可愛いし。さて、その八重が弟、日向に都会人のイメージを聴取中。それに応じて、早足と答える日向。でも、八重の実行しようという早足、それ、なんか違うよ? それ、都会とかそういうのんじゃない感じよ? 今回も八重は見事につっこまれ役を果たしてみせて、立派ですね。つっこむは、つっこみ役というより常識人枠とでもいった方がいいみなちゃん。でも、この子、なんか闇抱えてるよ? いつも、そこまでじゃないよね!? 心配してる八重がなんかおかしかったです。のんびりみなちゃんは可愛かったんだけどなあ。都会代表、大河さんのお弁当を八重が想像するくだり、あれが面白かった。おかずがやきそば。それはたまにある。って、あるのか。すごいな、大阪。いや、大河さんのお家だけか? ラストのお弁当ふたつになりました、これもよかった。ほんと、この子たち、なんか楽しそうなこといつもやってます。

『なごみ先生は職場のお医者さん』。ファミレスでコンペ用の資料を作っていたらバレてはいけない相手、なごみ先生に見つかってしまった。これ、仕事だけど仕事じゃない? 自由参加のコンペで、けれどこれで受賞、製品化を勝ち取れば、このままヒットまでいってしまう可能性、いやさ実績があるという。そりゃやる気にもなろうというもので、それこそゲームが好きで、こんなの作りたい、こんなゲームがやりたいというビジョンがあればなおさらなのだろうなあ。かくして、社内には体調不良者が続出して、なごみ先生にバレたらやばいと社長がビビる。後ろになごみ先生がいるのに、みんな騙されてるけど怒ったときの怖さは歳相応以上の貫禄が、なんていっちゃってるコマ、あれ、面白かったなあ。状況によっては就労制限をかけられるかも、コンペ自体が中止になるかも。そういって怖れるの、逆にいえば労働環境の整備についてちゃんと考える文化が根付いたってことですよね。そしてなごみ先生も、彼らの情熱、やる気を理解して、無理はしないこと、釘は刺しながらも皆を激励する。立場、役割こそは違っても仲間なんだな、そう感じさせられた瞬間でした。

『タヌバレ』。面白い。人に化けているキツネ。うっかりしっぽを出してしまってたら、教師に見咎められてしまった。なるほど、アクセサリーと思われた。それを少年の機転で救われてというの、なるほど、今回はそういう機転が話の軸になっていた。うまかったですよ。この学校、キツネの子だけじゃなく、ねこの子もいるんですね。ねこのクロエちゃん。しっぽがふたまたになってる。この子はうっかりすると耳としっぽが出てしまう。この子のピンチをね、キツネのごんと少年ふたりが機転で救う。あのくだり、そのコンビネーション、うまくできててよかったです。しかもピンチに陥ったクロエのあの弱りきった顔、そして助けられても素直にお礼いえない彼女に、そんなクロエのこと理解してなのか、勝手にやったこととニコニコしているごんと少年、その人情味ですよ。ほんと、この情感が面白い。素直じゃないクロエのお礼のくだりもいい。そして没収したアクセサリーが葉っぱに戻ってしまって、先生が焦るところもね、ちょっと可哀そうなんだけど、ちゃんと後で返そうと思ってたってわけでしょう? うん、いかにも化かされたってやつ。でもこのご時世、化かされたとは思わないよねえ。この先生なら、クロエにちゃんと謝りそう。そこでまるくおさまるといいですね。

2019年6月22日土曜日

『まんがタイムスペシャル』2019年8月号

 『まんがタイムスペシャル』2019年8月号、発売されました。表紙は『恋愛ラボ』、初夏の風に吹かれるマキでしょうか。本編じゃいろいろ大変な感じですけど、こうして普通に描かれると、ぱっと目をひいて涼やかなその姿、まこと美少女であるなと思わされます。『コスプレ地味子とカメコ課長』からは紫ノ井ちゃんと、紫ノ井ちゃんだ! コスプレ前とコスプレ後、ふたりそれぞれに水着姿。けど、雰囲気もテイストも、また水着の趣味も全然違って、なるほど、これはまわりの人も気づかないわ。そして『なごみ先生は職場のお医者さん』、なごみ先生のカットもございます。麦わら帽子、手にはひまわり。素敵な美少女ぶりです。

『ローカル女子の遠吠え』。なんだ、エレクトロニクスって! 社内での交流会、その幹事を任されたりん子。悩んだすえに、ふと話題になったなわとびの技、エレクトロニクスに触発されて社内なわとび会を開くことになる。高難易度のなわとび技、それがエレクトロニクスだっていうんですが、まったく想像もつかんというか、小畑がやってみせてるの、あれ見てもなにがなんだかさっぱりわからん。これ、動画サイトとかで探して見てみてもわからんやつだわ、きっと。跳んではいないらしいけど、つまりなわを体の周囲にぐるんぐるんやるってこと? そもそも水馬のいうかえし跳び、それからわからんもんな。今回の、静岡県内でも文化が違うという話題。これまでもしばしばありましたけど、エレクトロニクスに富士山見えない熱海、そしてうす茶糖。エレクトロニクスとうす茶糖は地域が被ってるのかな? いや、ちょっとずれてるんだ!? この微妙な差異、面白いよな。でもって最後のメロディオン。うちの地域はピアニカ、ヤマハの登録商標が標準でした。

『うちの可愛い掃除機知りませんか?』。宮原透にまつわる噂。他社から引き抜き!? と、これはデマだったんだけど、それがきっかけで宮原の目指しているもの、考えていること、それを聞きおよぶこととなった智枝。そうか、なるほどなあ。人に寄り添う家電といえばよいのか、親しみを持って接することのできる、そうしたものが人の寂しい気持ちを埋めてくれる。アプリさんが作られた理由で、そしてこの寄り添ってくれることの重み、かけがえないと思えるその気持ち、智枝もしっかりわかっているというのが実によかったです。宮原の妹、十萌に対する思いもわかる。こうした気持ちを智枝も共有しているんだなって思われるのは、これまでに描かれてきたこと、その厚みだろうか。いろいろ思わされたんですね。そして、宮原の田舎で感じていたこと。いつになく険しい顔をしていたこの人が、智枝、アプリ、そして十萌のおかえりなさいで一度に緩む。ああ、いいエピソードだった。この人の目指していること、この漫画の描こうとしていること、それがかたちになった。そう思わせるものありました。

『吸血鬼さんは無職です』。橙也、前の学校の友達から手紙が届いたんだ。それをニーナに見られて、ちょっとからかわれてね、でも嬉しい気持ちは確かなんだね。いい笑顔見せてくれるじゃん。手紙にまつわるエピソード。橙也の側の、今の友達、桃香と有李との写真を送ろうとするそのやりとりもよかった。写真写りを気にしてる桃香、男の子よりもちょっと気持ちが先にいってるよね。でもって明るくちょっと強引な有李、写真に写る彼らの様子、それがすごく魅力的で可愛いよなあ。誘っといて嫌そうにしてる橙也、この子も面白いよなあ。そしてニーナの側のエピソード。かつての文通相手、橙也にいわれて出した手紙の返事が返ってきた。ああ、あの表情、驚きもあり、そして喜ばしさもあってという、その様子。とてもよかった。吸血鬼で年を重ねても見た目が変わらないニーナ。そのせいで失ってきたもの、たくさんあったのかもな。でも、それでも繋がりを保っているものもあったんだよって、そうしたことが嬉しいエピソードでした。

『ネコがOLに見えて困ります』。オリジナルからの出張ゲストです。動物が人の姿に見える少年、新條ミコトが主人公。ミコトの家で飼われてる猫は、ミコトの目にはOLのお姉さんに見えてしまって、かくして名前がOLさん。その猫が、いつもはミコトビジョンで描かれるわけだけど、今回は猫の姿で描かれて、おお、ほんとだ、柄が眼鏡かけてるみたいって、そうか、なるほど、こんな感じなのか! 家の中うろうろしてみたり、昼寝して食事して、顔つきはちょっと人っぽいけど、全体に猫の姿、なるほど、こんな感じなのか。新しい面白さ感じはじめています。そんなOLさんのご近所見回り。たまたま見てしまったミコト、彼のビジョンが絵になると、まったくもってすごい違和感。なるほど、これがミコトの世界か。この猫の彼女、人の姿として描かれる彼女、その両者が一本に揃って、なるほど、この振り幅といおうか、いい感じだ。また新しい扉が開いた感があります。

2019年6月21日金曜日

『まんがタイムきららMAX』2019年8月号

『まんがタイムきららMAX』2019年8月号、昨日の続きです。

『ななどなどなど』。めちゃくちゃ面白いな。冒頭、前回のあらすじからもう面白い。るるさんガチ勢のヤベー女とかいうものすごい紹介からはじまって、そしてヤベー女、高山萌のヤベー奇行の数々。でも、今回、萌のおかげで話がぐんぐん進んでいく。次の連休、一緒に遊ぼう。拒否したい小町のあの顔! 萌のおかげで、こうしたネガティブ小町の側面、強力に押し出せるようになったの、悪くないなあ。次の休みにはるると萌が遊びにくる。喜びのあまり感極まるばあやもいかすし、小町ファッションショーも素晴しい。いやもう、小町、可愛いと思う。まさかのドレス、そしてお色直しでワンピース、どちらもよく似合って可愛かったです。今回、皆それぞれのキャラクター、よくよく出ていてよかったんじゃないでしょうか。ばあやさん、いやさメイドさんも素晴しい。ほんと、この度の友人来訪、小町にも楽しい一時になってたっぽいのもまた素晴しかったです。

『旅する海とアトリエ』。ナポリですよ、ナポリ。治安がよろしくないところもあるから怖い顔をしてください。サングラス装備したりえ、めちゃくちゃ面白いな。コワモテりえと、妙に硬ばってる海。ふたりの記念写真がほんとおかしくって、なんだろうなあ、この圧。たまりません。実はナポリはいったことあります。ヌオーヴォ城、見ました。バスから。王宮、見ました。バスから。卵城、見ました。バスから。マルゲリータ、食べてません! あばー。マリア、やたらネガティブなイタリア人、最初はどうなるんだろうと思ってたけど、案内丁寧、解説も丁寧、親切、穏やか、ホスピタリティもばっちり? このテンションもむしろ心地よく思えます。卵城テラスにて語らう海とりえ、その対話の情景、よかったと思います。そうかあ、魔法かあ。

『ももいろジャンキー』。いきなり泣きだす卯月さん。突然母を恋しがり? っていうんだけど、これ、うーちゃん(5歳)タイムなのか。あまりの変わりように美耶も対応しきれてない。そのうーちゃんが、美耶を着せ替えるとなった瞬間にお姉さん卯月に戻る。このギャップ、もうたまらんものありました。ギャップがたまらんといえば美耶もそうですよね。普段はジャージで寝てる。けど卯月に可愛いパジャマを着せられて、さらにはちょっと大胆? へそ出しの服まで着せられて、そうか、美耶、こういうの駄目か。けれどはな、ももとメッセージのやりとりしてるうちに自分の格好忘れてしまって、ビデオ通話でバレちゃってっていうの、ほんとブレない展開。ええ、これこそ期待されていたものだったと力強く思います。今回は夜のももが面白かったですね。眠くて目が座ってる! いつもニコニコのこの子が、不機嫌そうにお姉さんたちをしかるのね。もうほんと、おかしくてたまりませんでした。

『みわくの魔かぞく』。亡き母の墓参りにいくため、魔界へと向かうまい。魔界というからにはどれだけ危険なのか、おどろおどろしいのか。なんて思ってたら、若干ダークな雰囲気こそ残ってはいるけれど、魔界へのドアは普通、入界審査の係官は見た目と違いずいぶんとフレンドリー。さらにはテクノロジーも進んでて、いわゆる魔界の禍々しさみたいなの、まるでないのがおかしいんですね。カップケーキも面白かったですよ。たべてって、なんか可愛い。でも、抵抗あるよなあ。母の墓前で神妙な面持ち見せるまい。ちょっとしんみりとして、そしてミラとの関係思うところなど、優しさ? 思いやり? 切なさと嬉しい気持ち、それらがまじりあう、いい時間だったと思います。さて今回の新登場人物。ピーちゃん。ミラのことが好きなのか。ちょっとキツい人なのかな? そう思ったら、不器用さん? なんか可愛いところがあって、まい、ちょっとやられちゃってるのがよかったですね。このピーさん、人間界にやってくるそうですが一悶着ある? あるいは、まいとの仲が深まる? 楽しくなりそうな予感がしますよ。

2019年6月20日木曜日

『まんがタイムきららMAX』2019年8月号

『まんがタイムきららMAX』2019年8月号、昨日の続きです。

『こみっくがーるず』。これもかおすの背伸びなんでしょうか。ふと見てしまった、くりすの寂しげな表情。もしや不安などあるのではと、いろいろ世話を焼こうとしてうまくいかないところ、そこにかおすの素直さ、真面目さが垣間見えて、この子、やっぱり面白い。「じゃなかった!!」の2連発とかね、こういうの、シンプルなんだけどそれだけにはまると面白いなあ。ついついのめりこんだり影響されたり、でもって落ち込んでというの、ほんとこの子のよさがよくよく出てます。そして今回のラスト。大量のすだちとともに届いた、母からの手紙。ああ、見られたくなかったんだね、くりす氏。弱味を隠すでもないけれど、見せるなら元気な自分でありたい。そんな彼女の気持ちと、たまたまその場に立ち合ってしまったかおすの優しさ。ちゃんとこの子の気持ちがくりすに届いていたっていうのもいい。そっと心に沁みるものありましたわ。

『私を球場に連れてって!』。レオナ大丈夫なのか。というか、父もたいがいだな。成績下がった。それを受けての契約更改は減俸70%か自由契約かの二者択一。自由契約って言葉はなんかかっこいいけど、これ勘当なのか。野原家への移籍を打診されて、嫌ですよ、即ことわるタマがいいですよ。この子も容赦がない。今回は二軍の観戦。一方的にやられてしまってる二軍チーム、これもまた現実の反映だったりするのかな。二軍の厳しい状況に、レオナの留年を思ってしまうタマとかね、しかしなんでそんなにいい笑顔なの? この漫画のらしさというか美点というか、タマ、猫子の辛辣さ、レオナの底抜けのどうしようもなさ、今回も見事に発揮されて実に面白かった。タマのレオナに向けた厳しくもあたたかい言葉あり、ああ、ちょっといい話なのかな? と思わせて全然そんな落ちには向かわないところとか、ええ、この漫画のよさ、よくよく出ていました。

『初恋*れ〜るとりっぷ』。跨線橋っていうの、田舎駅を彩る一要素なのか。親戚の最寄り駅がこんなだった。そうか、あそこ、田舎だったのか。でも、ちゃんと改札はありましたよ。今回は無人駅がテーマ。けれど駅だけに注目するのではなく、ジオラマづくりの取材でもあったり、さらには駅弁再現してみたりと、多様な展開してみせるから飽きさせません。とわの作ってきた駅弁、パッケージまで再現して、しかも峠の釜めし、ああこの器いいよね。うちでは梅干しがはいってる。再現駅弁からも、いちゃいちゃに展開したり、それから文化祭で出してみないかという話が出たりと、ひとつの興味から多様に話題が開いていく様子に、この子たちの感心、楽しみの自由さを思わされて、ついつい引き込まれていくんですね。

『しょうこセンセイ!』。体力テストを目前にして矢野さんは憂鬱。でも翔子先生は体力テストとか好きなのか。楽しみに思う気持ちと、悩める生徒に寄り添おうとする使命感。その狭間にある様子が面白くも尊かったです。今回は矢野と立花にスポットライト当たって、苦手な運動を頑張るとかダサい、最初からやる気に欠けている立花の最後の心変わり。ああ、翔子先生、しっかり影響与えているんですね。最初、体力テストを楽しみにしてたから、どんだけ運動得意なんだろうとか思ったら、全然そんなことなかった翔子先生。頭の中では完璧でも、それを実地で再現できない。それでも負けず腐らず、全力で頑張るその様、その姿がなによりも雄弁であったんですねえ。頑張った立花。翔子先生のことも見直して、いや素直になったって方が正しいのかな? それで矢野にロックオンされるの、コミカルなんだけど、不思議といいシーンでした。微笑みもって眺める、そんなよさがありました。

2019年6月19日水曜日

『まんがタイムきららMAX』2019年8月号

 『まんがタイムきららMAX』2019年8月号、発売されました。表紙は『魔王城ツアーへようこそ!』。メロウとつむぎがふたり並んで、魔王城のプレゼンテーション? ツアーにいざなおうとするかの様相、ちょっとかっこいいですよね。メロウの黒基調のドレス、つむぎの黒いスーツ姿、この黒が画面の大半を占めて、背景がまた暗い赤。おどろおどろしくなりそうなところが、きりっとしてタイトなかっこよさ、ゆるく愛らしくもあるふたりの雰囲気、それをしっかりひきしめて、かっこよさと可愛さの共存する、いい表紙にしあがっています。

今月は新規ゲストが2本です。

『いのち短し善せよ乙女』。これいいですね。主人公、風上乙女は花の高校一年生。でも、開始そうそう死んじゃうのか、というか、死んでしまっとるのか。この漫画、なにがよかったって、今回この一本できっちりまとめてくれてるところ。死亡した主人公が蘇えるにいたるまでの神様とのやりとりもコミカルで、また神様と天使の人の悪さよ。ハンマー、うちでのおおきづちを叩いて出てきた「何か」でもって一日一善をなしとげないと死神けしかけるというのもね、これ、神様の気まぐれなのか、面白がっとるだけなのか、とにかく人が悪い。でも、この人の悪さ、天使のウザいキャラクター、それらがうまいことこの漫画のテイストにはまってる。そしてわかめを使っての善行のくだり。母の手伝いというちょっと気恥かしくてまたほのぼのとした感じがいい。さらにそのほのぼのにやられてる神様。見せ方だよなあ。決まってましたわ。しっかりきっちり展開してみせる、その場面場面が小気味よくて、楽しく、テンポよく、最後までひっぱっていってくれるところやよし。またキャラクターが生き生きとしているところも大変よかったです。

『魔法世界における人型ロボットの作り方講座』。なるほど、これはゲーム内の出来事。VRを使ったMMORPGといったらいいのか、魔法の存在する世界で自由に目標を決め生活し冒険することができるというこの世界で出会ったふたり。初心者コーンと最強クラスのプレイヤー、オニオン。最強ながら、人づきあいが苦手で、また強さのせいでやっかまれて、チートだなんだと汚名着せられたりもしているオニオンが、初心者といいながら初心者らしからぬコーンに誘われて向かった先、コーンたちの専用サーバで見たものは、巨大人型ロボット。魔法世界に人型ロボットを導入するのか。でもってコーンは優秀なパイロットを募集していたのか。これ、あえて魔法世界に人型ロボットを投入しようとする目的はなんなのか。またコーンのバックグラウンドは? などなど、いろいろ気になるところありますよね。とはいいながらも、人型ロボット作るのは人型ロボット作りたかったから! みたいな予感するよね。うん、人型ロボットはロマンだもんなあ。

『魔王城ツアーへようこそ!』。温泉回ですよ。いや、正確には温泉回前夜といった趣。地熱発電施設を発見するにいたったつむぎ。これはつまり温泉が期待できるのではないか? 魔王城に目玉施設を増やせる。また温泉のよさそのものも伝えんと、まずは入浴を皆に体験してもらう。でも、いくら入浴がはじめてとはいえ、そこまでハマるものですか!? メロウは溶けそうになってるし、アイラとプリム、ふたりの様子もただならぬものがある。さらにはマリッジ。あぶない! この世界に風呂は危険なのでは!? 死人が出ちゃうよ! いや、現実日本でも風呂で死人は出てるんだけど。今回はちょっとした働き方改革だったんでしょうか。これまでずっと働きづめだった魔王城スタッフだけど、入浴をきっかけに、疲れが一気に出た? いや、そういうのじゃないよねえ、これ。ともあれ、スタッフに休みを与えて、魔王城ツアーも臨時休業。でも休みを休みとして活用できないつむぎとか、温泉探索がピクニックみたいになっちゃうとか、なんだかんだで皆エンジョイしているのがいい感じ。仕事のはずが仕事っぽくないし、仕事にとらわれてるつむぎも救われてる、そんな感じがします。

『ぼっち・ざ・ろっく!』。この漫画、ぼっちの駄目さ加減、人前が苦手、緊張のあまり顔がえらいことになったり、実力もなかなか出せなかったり、そういうのを普段押し出しながらも、ここぞという時にはしっかり活躍させるところがいいなって思っているんですね。そう思ってたら、ああ、今回はさらにその上をいってくれましたよ。高校文化祭での結束バンドライブ。緊張の上に機材トラブルに見舞われたぼっちですよ。パニックに陥ってる。このままではソロをまわせないというその時に、喜多が前に出るところ、これは感動的だった。喜多の成長があり、仲間としての支えあいがあり、そしてぼっちの奮起。ぼっちのダイブ失敗こそは笑いどころ? 大トラブルではあるけれど、その後のぼっちと喜多のやりとりなんか、これも静かな名シーンだったと思います。

2019年6月18日火曜日

2019年6月17日月曜日

Fit Boxing

 連休中にはじめた『Fit Boxing』、続いています。もうひととおりのアクションは出し終えて、エクササイズメニューも全部出たのかなあ。上級のコンビネーションとかいうのもいくつか出てきているんだけど、これがもうつらいつらい。デイリーのコースは体力強化の25分。これだと短いと20分ほど、長いと30分を少し超える程度になって、もう一ヶ月以上やってるのに、まだ足がもつれたりすることがある。とりわけステップやダッキング、ウィービング、そしてボディストレートの類いがキツいですね。連日の疲労が蓄積してることもあるんだろうなあ。ちょっと膝にきてる感があるんですよ。

当初どうしても認識させられなかったステップはなんとかなりました。結局ズルなのかも知れませんけど、ステップに関しては、手首の動作でJoy-Conに動きを与えてやらないと無理だと思う。後ろステップは意識しないでもそのような動きが手首にあるみたいなんですけど、前ステップ、左右ステップではどうしても発生しないので、意識して手首に動きを与えています。はじめにいったようにズルなのかも知れないけど、認識されないとイライラするくらいなら、認識するようにして、きちんと動くことを考えた方がいい。そういう考えに落ち着きました。

ステップ以外のアクションに関しては、こういうズルみたいなのなしで認識させられています。パンチは打点を意識してきっちり止める。ダッキングやウィービングは腰を落としたところ、底を意識する。そんな感じでしょうか。どれだけ正しくアクションをこなせているか、それはわからんのですが、きっちりと動く、体の回旋を意識する、リズムが一定するよう心掛ける、重心を安定させるべく腰を落とす、このあたりに気をつけてやっています。

とりあえず今は、足を使うメニューが続くとふらつくので、それに対応できるだけの筋力がつくのを待っているところです。練習後にはきな粉を入れた牛乳飲んで、卵をふたつココットで焼いて食べて、これが筋力につながればよいな。もうあの手この手ですねえ。

2019年6月16日日曜日

アズールレーン

アズールレーン、現時点での最終ステージである13-4、クリアしました。もう疲れた。ボス到達までに7戦を要するところからもう大変なんですが、敵艦隊の陣容によっては途中撤退も視野にいれないといけない。まず避けたいのが大型主力。次に避けたいのが大型航空。13章に到達した当初は、大型航空より大型主力の方がマシだと思ってたんだけど、大型航空に慣れてくると、主力よりもダメージおさえられるようになってきて、つまりは大型航空も倒していかないと7戦クリアとかできないんですよ。慣れるほど戦う必要があったってわけです。13-4は、これまでいれてなかったユニコーンを加えて、ようやくなんとかなるレベル。しかしユニコーンはもろいので、航空艦隊相手にしすぎると沈みそうになる。その塩梅。どうか中型主力、中型偵察が多く出ますように、願う気持ちで取り組んでます。

7戦をしのいで、ようやくステージボスのおでましです。ボスはタイホウ。前座からしてもうキツいんですが、なんとかダメージ抑えてタイホウに到達。そこから熾烈な猛攻に耐えてなんとかかんとか勝たないといかんのですが、これがもう運次第。ヘレナのSGレーダーとエンタープライズの終わりだがどんだけ刺さるかで決まる。あとどんだけ敵の痛い攻撃を食らわないか。

自分の場合、だいたい5回やって1回勝てるかな? くらいの勝率で、いやもうつらい。海域危険度を安全海域まで持っていくとオートでもS勝利可能というから後は回数重ねるだけなんですが、安全まで10勝しないといけない。途中からだんだん楽になっていくという期待こそあれど、いずれにせよ最初の数回は危険海域とまるで違わないわけでね、ああ、がんばろう。とりあえず1週間くらいかけるかなあ。

このゲーム、だんだん海域攻略が困難になってきて悲鳴やら愚痴やら聞こえてはくるけれど、負けそうになったら中断して、戦闘に突入する前の状態まで巻き戻せるからずいぶん助かってます。というか、これ、巻き戻せる、つまりリセットできること前提で作られてるバランスだよね? もしリセットできなかったら、1勝するまでに5回ほども7戦しないといけないわけで、さらに途中撤退あること考慮したらトータルで40とかそれ以上、ボス前艦隊を倒さないといけなくなる。そんなん、正直キツすぎる。ほんと、この中断リセット、よくぞ採用してくれたものだと思います。

2019年6月15日土曜日

hello, world

 買ってしまいました。『hello, world』、キズナアイのファーストアルバムです。キズナアイ、人気ですよね。本拠地YouTubeだけでなく、テレビに出たり、ライブやったりもしてるのかな? あちこちで幅広く活動していることが、とりわけバーチャルYouTuberの動向を追い掛けているわけでない私のような人間にも感知できるというのですから、その活躍の場、どれほどの広がりをもっているのか想像だにできません。さて、このたび彼女のアルバムに興味を持った理由、これ実に簡単で、先日アズールレーンとやってたコラボレーション、これでね、3週間かな? 延々キズナアイの歌聞かされてまして、すっかり耳に残ってしまったからなんですね。

BGMがですね、まんまキズナアイの歌だったんです。オープニングタイトルが『future base』。でも、タイトル画面はすぐ通り過ぎちゃうから、これはそんなに印象には残らないですよね。続いて母港が『over the reality』。これ、延々、ずっと流れてる。1番だけとかじゃないの。まるまるフルコーラス入ってる。妙に癖になるメロディー、歌詞、歌いまわしで、すっかり耳に沁みついてしまった。

そして最後に『melty world』。これが極めつけでしたね。最終ボス戦のBGMだったんですけど、まあ、ボスは基本瞬殺なのでちょっとしか聞けないんですけど、印象的でしてね、この歌、すぐ終わるけど実際にはどれくらいの長さなんだろう。確認しようと勝利画面開いたままにしてたら、これもばっちり1曲まるまる入ってた。

コミカルでキュート寄りな『over the reality』とは対照的に、意味深で若干ハードめの『melty world』。それこそ可愛さや普段のキャラクター性、がんがんに押し出してくるみたいな、それこそキャラソンみたいなのがくるのかと思ったら、もう全然違っていた。すごいな。そうか、これ、EDMっていうのか。エレクトロニック・ダンス・ミュージック。自分の普段あまり聞かないジャンルで、けれどその魅力はひしひしと伝わってきたよなあ。それはつまり、それだけキズナアイの楽曲が力を持ってるということなのだろう。伝える力、聞いた人間の心を揺さぶる力。

キズナアイコラボが終わる間際には、このBGMに慣れてしまっていて、もともとがどんな雰囲気だったのかよくわからなくなっていた。けど、もう少ししたらこの曲ともお別れか、聞けなくなってしまうのか。アプリの中身開いたら音声データ引っこ抜けたりしないかな? とか思ったけど、そんなことするんだったら素直に買えばいいよな。

そう思いながら、コラボ期間が過ぎて、次のイベントがはじまって、けれどどこかしらにキズナアイの音楽が残っていて、どうにも無視できなくなってしまったからアルバムを買ってしまった。買ってよかった。収録されている曲、どれもよかった。どれも耳に残る、個性違えつつ独自の魅力をたたえた曲。これは買いのアルバムです。

2019年6月14日金曜日

『まんがタイムきらら』2019年7月号

『まんがタイムきらら』2019年7月号、一昨日の続きです。

『みゃーこせんせぇ』。えらい設定出てきましたよ。と、その前に鹿島美夜子ですよ。実家に帰ります。親には会いたくない。それで、まさか玄関先で地面にはいつくばって駄々こねるとは。服汚れるやん! って、そっち? 鹿島美夜子の実家モード。美夜子とみゃーこのいいとこどりだそうですが、曰くかしみゃーこ。この姿、実にいい。最高だと思う。実家では妹美朝子がお出迎え。そうか、両親が不在なのか。美夜子の実家には帰ったという証拠だけ残してさっさと退散しようとするの、どれほど両親が苦手なのか。逆に見たくてしかたない。そして新設定ですよ。ホネですよ。墓地にいったら、なんと人の姿でいられない、骨格模型に戻っちゃう。人と骨の比率で姿が決まるとかいってますけど、すごいな。その後の墓参にきた人たち脅かしまくりも酷い。ほんと、めちゃくちゃ面白かったんだけど、それはそうと美朝子。ホネのこと普通に受け入れて、この対応力の高さ、ものすごいな。あるいは美夜子のいろいろで慣れてるってことなんでしょうか。

『佐藤さんはPJK』。水着回です、っていうのは間違ってないんだけど、これ、まだ海にはいってないのか。水着売り場なのか。海にいきたし金はなし、ショッピングモールでリゾート気分だけ味わおうとかそういうの? と思ったら、違った、ちゃんと海にはいくのか。いわば今回はその前段階というわけか。しかしそれにしても海気分をエンジョイしすぎ。他の人に見られたらどうするの? というか、そういういろいろ、この人たちは超越してますよね。なんたってPJKがいるからなあ。11回目の高校3年生。高校最後の夏休みとかいうイベント感、真正面からつぶしてきてますからね。でもって水着選びの情景。これ、PJKの海女スーツ。今風と昔風、どちらも見せてくれたのはいいけれど、すごいよね、この店の品揃え! 普通、ないよ? 皆の水着にコメントする千春、渚がいいですよね。でもって期待の千春。うん、とてもよかったと思う。今回千春、水着選びから買い食いにいたるまで実にいろいろエンジョイしていて、その楽しんでる風がまたよかったと思います。

『初春が咲く』。もともとそんなに恋愛色が強かったとは思わないんだけど、こうして彼方と柚子がつきあうことになって、さあこれからはなにを、どういったことを描いていくんだろう。ふたりのいちゃいちゃばかり描くってこともないだろう。そう思っていたら、ああ、方向性見えてきましたね。進路の話が出てきて、さあいよいよ自分の将来を具体的に考えていかないといけなくなってきた。でも、柚子はやりたいこととか、興味あるものとか、これっていうのがないんだね。柚子の家族の鷹揚さかげん、これもまたよかったんだけど、ちょっとふわふわしつつ、その状況から抜け出したいとも思っている柚子の興味あること探し、それが彼方とのつきあいの中で、ちょっとした指針、方向性になってきてるんですね。これは、彼方の自分を知って欲しいという気持ちでもあるし、柚子の手伝いでもあるし、おしつけがましくもなく自然に、ゆったりした、そんな感触出てるの、それがよかった。やっぱりこの漫画の温度感、しっかり保たれているんですね。

My Private D☆V、『旅する海とアトリエ』の森永ミキです。ああ、これはわかりやすい。「おでこ好きです」。なるほどなー! イラストも、おでこ丸出しでこっぱち、みたいな感じではないんですが、分けた前髪からのぞくひたい、控えめで、けれどしっかりきりっとかたちよく描かれているんですね。その服装は、学生さん? ブラウスにリボン、リュックを背負って、通学スタイルなのかな? 目鼻立ちもはっきりと、凛々しい。連載では、ふんわりした着物お嬢さんのおとぼけ感が印象的ですけど、こうした涼しげ、きっちり、しっかりものといったイメージも明瞭にエッジ立てて、魅力的。実にいいものでした。

2019年6月13日木曜日

2019年6月12日水曜日

『まんがタイムきらら』2019年7月号

『まんがタイムきらら』2019年7月号、一昨日の続きです。

『星屑テレパス』。後編も面白かったです。宇宙人に憧れる、というか親近感? 持ってる海果が、クラスにやってきた宇宙人、明内ユウと知り合って、そして見事に心魅かれて、ああ、仲良くなりたい、そのためにはあいさつして、自己紹介してと、いろいろ算段するのだけど、根が内気、人見知り、コミュ障であるために、そのあいさつさえも簡単なことではないというのですね。ユウとふたりきりになりたい、そう思うけれど、彼女のまわりには人がいっぱい。でも、これはユウがうまくはからってくれたのかい? ふたり一組のオリエンテーションで、ユウが海果をペアに選んでくれた。この漫画、なにがよかったかって、海果にとって自己紹介がこんなにも難しいことだって、きっちりしっかり伝えてくれて、その胸のうち、苦しさ、無力さ、絶望感を表してくれて、そしたらそこにユウがしっかりと踏み込んでくれる。それはひとり深みに沈んでいこうとする海果の手をとり、一気に引き上げてくれたかのようで、そして静かに心を通わせるおでこぱしー。見事に躍動したそのすぐ後に静謐な時間が続くコントラストの魅力。動と静、その交代が心地良く繰り返されて、気づけば最後の落ちにまで到達してたというんです。ふたりの夢の語らいの後にあの落ちがくるのも気が利いていたと思います。前後編の導入、実によくその機能を果たして、見事に引き込んでくれました。

『さかさまロリポップ』。今回、マネージャー視点で語られたのですが、マネージャーの中村、冒頭にちょろっと姿を見せて以降、最後まで見事に画面の外。ただただ詩月と穂澄、ふたりのやりとりを眺める傍観者、いや観測し物語る、一視点としての役割に徹していたというんですね。中村マネージャー、あんまりに蚊帳の外なものだから、詩月の楽屋にいるのが、詩月、穂澄のふたりだけにしか見えないという。ふたりの会話、姉という存在への憧れ? から、姉柚希争奪の勝負に発展するところも、そして柚希が到着してからのいろいろも、中村マネージャー、まったく介入することなく、ただただ静かに見守っている。この構造が、もう、なんか面白いなあ。けど面白いのは構造だけじゃなくて描かれたこともよかった。カメラが泣くほど嫌いという柚希、穂澄がカメラを向けたら本当に泣いてしまってというの、ああ、穂澄、動揺しちゃったよ。そりゃ言葉の綾だと思うよね。こうしたやり取りに被る中村マネージャーの心の声、なんかいいアクセントになっていました。そして柚希、すっかり穂澄に気にいられちゃって、でもって詩月も姉のこと大好きでっていうのね、柚希を取り合ってケンカになったりせず、そのよさをふたり語りあったりしてるところも楽しく、可愛い。こしょこしょと気持ちくすぐる、そんな回でした。

『花々*ライフストーリー』。メイドのさくら、しっかり働いていますね。お嬢様、つくしを起こしにいったらはげしい寝癖。結ぶといつもの髪形になるそうだけど、頭の上、はねてるのはちゃんとしないといかんよね。このへんの身だしなみいろいろ、さくらがやったんでしょうか。いや、着替えは自分でやるんだ。お嬢様、自立なさってるな。さくらに注意されて心外というつくし。つくしに新鮮といわれて喜ぶさくら。ふたりのやり取り、よかったですよ。同じ学生服着ながらも、メイドの本分を忘れないさくら、このわきまえてる感もまた新鮮でした。でもって、さくら、まるで秘書だな。立派です。学校でのさくらの妄想、いろいろやりすぎ感あふれてるの期待できますね。そしてつくしの代表挨拶。緊張を乗り越えられたのは、さくらに変顔をさせない、その一心だったんだろうか。愛? いや、それはそれで恥ずかしいからか。このあたりの機微も面白かった。今回、雪渕しずく、新たにお嬢様が加わったのですが、つくしとはまた違ったタイプのお嬢さん。つくしの個性も際立ち、でもってさくらとの関係、その輪郭も明瞭さを増したように感じます。