2026年6月22日月曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年8月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年8月号、昨日の続きです。

『アイドルビーバック!』

気づけばパジャマパーティに突入しているアイビバの皆。あんじゅの仕業だというのですが、グッジョブ! というには、もうひとり分のパジャマが足りませんよ! 4人に加え、お母様のパジャマも用意してはじめて完璧な仕事といえるんです! ええ、あんじゅさん、次の機会にはぜひお願いします。

椿から父のことを聞くのですね。名前こそは売れていないが、曲はいろんなところで使われている。調べてみれば、あれもこれもと知ってる曲が出てきて驚愕。職人的な売れっ子だったんですね。でも仕事が忙しすぎて、家族との時間、家族との写真、みたいなものは残っていないんだって、それが椿にとっても、そしてお母さんにとっても、心の傷になっているんでしょうね。

でもあんじゅの言葉、すごいですよね。椿のなかにいっぱい残っている。そしてそれは自分と同じだと。幼ないころに亡くした母の思い出。はっきりとは思い出せなくとも、心のなかに残っているものがあるんだって、自分のうちに残るもの。大切だった人、懸命に駆け抜けた時間、そうしたいろいろが確かに残っている。父や母、大切な人たち。一緒に取り組んだアイドルとしての時間。その濃密な時間をともに過ごした仲間にファン。それらをずっと大切に抱いてここまできたのがこの子たちなんですね。

こうした思いを知らされて、椿の母もなにか思うところあったのかもしれませんね。ずいぶん空気が和らいだように感じます。

そしていよいよワンマンライブを明日に控えた夜! あんじゅはグッズ用のCDを焼きまくっているのでした。って、これつらいな! ほんと、これ、つらいやつだ!

『夢路あかりと魔法の本』

金太郎改め翠と旅を続ける志帆たちです。金魚だったときに、ずっと頼りにしてきた道案内。これからも翠の決めた道を進もうといった矢先に途切れた線路! ああ、翠の勘は外れちゃうのですか!

金魚のときは、あんなに助けてくれたのに。でも人の姿となれば、あのときのように正しい流れがわからない。人に戻ってごめんなさいとうなだれる翠がかわいそう。でも、ここで翠に新たな能力が! 水に濡れたら魚に戻る! 一部だけだけど!

人魚の姿になって困惑する翠だけど、ふとかつて感じた感覚を取り戻して、また道案内ができるかも! その感覚にしたがって進むトロッコの疾走感よ! そして目前には途切れる線路が立ち塞がるも、翠の勘が告げている! このまま飛ぶんですよ!

一気に目的地である城に近づけた皆です。いろいろあっても、こうして仲間になって助けあえば道は開ける。その感覚、実にすばらしかったです。

『きみとボドゲが作りたい!』

今日は皆で作ったボドゲの試遊をします。しかしつきは、こんな日だからこそ? 運が悪くて、バスに乗り遅れるわ、転ぶわで、もう大変。うちひしがれるつき。そんな彼女に声をかけてきたのは、目にも華やかなお嬢さんふたり。ざぁーこざぁーこと煽ってきそうな新田めると、金髪眼鏡の長身ギャル、糸音しい。見た目言動こそはこうだけど、普通に親切だなこの人たち。そしてこの新田めるなる人物、ボドゲ甲子園、昨年優勝校を率いる部長だというのですか!

ちょっとした顔見せですね。今後、つきたちが立ち向かう強敵登場といったところ。でも、今は他校の動向を気にしている余裕はない。自分たちのゲームのクオリティを上げるのが先決なのです。

先生に批評してもらうのですね。パーティゲーム部門、正体隠匿ゲーム部門、そしてマーダーミステリー部門。チョコレートを題材に作りあげたみっつのゲームを遊んでもらいコメントをもらうのですが、ネガティブコメントが出るたびにつきが弱っていく! 1作目から息も絶え絶え。2作目には消極的姿勢が目立ちはじめ、3作目には命を落としてしまう!

『きみボド!』完!? いや、これこそがマーダーミステリー!? つきを殺した犯人は誰だ!

つきがらずぴにいうのです。マーダーミステリーはらずぴがひとりで作り直すのがいいと思う。その真意やいかに。らずぴが内向的に導き出した考えと一致したのはどういうことか!?

ここにつきの策がある!? 一案あっての提案か? わからぬ! だからこそ、先が気になるのです。

2026年6月21日日曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年8月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年8月号、昨日の続きです。

『子供部屋ドラゴン』

絶賛ひきこもりを続けるぎゃおは今日もお部屋で新作ゲームに興じている、というのですが、肝心のひまりがすっかりぎゃおを甘やかすモードに入ってしまっているために更生する気配もないというのです。これをいいことに堕落に突き進むぎゃおですが、その安穏生活を阻もうとする存在がひとり。

みうが、ぎゃおを一人前のドラゴンとすべく、ひまりを焚きつけるんですね。ドラゴンのオーソリティ、たまがいうにはどんな能力の龍も熟練すれば手強くなる。すなわち、このぎゃおも修練次第では立派な龍になれるというわけですね。

でも、ぎゃおの能力って、テレパシーキスでしょ? 戦闘向きじゃないよね。と思ったら、まだ発現待ちなのか。テレパシーキス以外の能力を獲得すれば、より強い龍になれるかも。ぎゃおは可能性を秘めた臥龍であるということが明らかになった今回。しかし問題があるとしたら、当のぎゃおに起き上がる気がないってところですよね。

急遽、特訓を課せられたぎゃおだけど、まるで成果は出ず、というか、いかになまっているか再認識させられたというところ。ならば、持ち味、テレパシーキスの能力を高めてみよう。非接触で意思伝達できないか? というのだけど、絵面が! いやもう、これ、みうさん、よく耐えましたね。この子、我慢できずに介入に走るんじゃないかと思いましたよ。

さて、今回明らかになったもうひとつの要素。ぎゃおのテレパシーキスは、伝えるだけじゃなく読み取ることもできる双方向通信でした! かくしてひまりの考えが筒抜けであったこと知らされて、あれまあ、大変なことになりました。でも、この能力、もし非接触で使えるようになれば、情報工作にもってこいじゃありませんか? いやもう、ぎゃおさん、まさしく眠れる龍ですね。

『エイティエイトを2でわって』

ひよりか先生のレッスン以来、いろいろ考え込んでしまっている奏です。なにをするにも心ここにあらず。プールにてフロートにのせれば、そのまま漂流してしまう。咲雪がきているのにも気づかないまま、ぷかぷかしてる。さすがにぽんこつが過ぎる奏さんなのですね。

美弦と連弾するにあたり、いかにして曲の解釈、方向性をすりあわせていくか。それが問題なのだけど、その方法がわからないままずっとぷかぷかしてる。美弦がどう思っているか、自分もどう思っているのか。なにもかもがわからないまま、最初の曲も決められず、ずっとぷかぷか。自分の迷いとかを素直に話せればまた違うのかもしれないけど、それができないから漂流してるんでしょうね。ずっと私と一緒に弾いていきたいと思ってる? それだけのシンプルなことが、シンプルゆえに聞けない。これが美弦なら聞いちゃうんでしょうね。それが奏だから、なんか言葉にならんのでしょうね。

咲雪がいろいろ助けになってくれましたね。『月の光』であってもズンドコになってしまう美弦。でも、咲雪もかつてズンドコだった時代があるらしい。というので、理解を示してくれて、さらにはそこから脱却した話もしてくれて、その上、ふたりのために連弾曲も作ってくれるって!

いい子だなあ、さゆゆ!

この子のいった、曲ができるまで10年かかるかもって言葉が、さゆゆも美弦も知らぬうちに、奏の悩みを解消したのがね、なんか素敵だったなって。ずっと不安だったんですね、奏。でも、美弦もずっと一緒にやりたいって思ってたってわかったの、ほんとよかったですね、奏。

2026年6月20日土曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年8月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年8月号、昨日の続きです。

『ゲームセンターのこころ』

赤字続きだったポピランだけど、ついに黒字化! 本部から報奨金が出ましたよ! というので、店長いい人だなあ! みんなで食事にでもいっておいでとお金を渡してくれたのですね。

しかしこの黒字化。こころのがんばりあってのものなのかな? もちろんこの子だけの功績だけではないだろうけど、あの内気で引っ込み思案だったこころも、今では常連さんからひっぱりだこの大人気。やこなつハルも、こころのがんばりを認めてくれてるという、ほんと、こころと、そのがんばりを受けて同じくがんばった皆の成果がこの報奨金で、そして今夜の焼肉なんですね。いやもう、いい話じゃありませんか。

焼肉店で、自ら肉を焼くハルが解釈違いと責められたり、またせっかく育てた肉をかっさらわれたり、この食事会はハルにとっては逆風っぽいのですが、でもなつに甘えるタイムが発生したりするのはなんかいい感じだったじゃありませんか。でもって、ハルの逆風の原因ですよ! すべてはやこ! この子の、こころちやほやタイムが、真っ向ハルに吹きつける風となるのね!

解釈違いといったのもやこ。肉かっさらってこころに食べさせたのもやこ。スプーンひとつであーんを阻止されて、抗議してきたのもやこ。ああ、やこはどれほどにこころのことが好きなのでしょう。優しく、甘く、こころを見守り助けるこの子との距離感。それに甘えることなく、がんばろうとするこころの心情あってのよさだと思う。この子がこうしてポピランの仲間と一緒に過ごすことで成長して、そして得られる新しい経験や感情。これがあるから、やこは当然として、なつもハルも、こころのこと放っておかないのだと思ったんですね。

そして食事会から銭湯に雪崩れ込む流れですか!? 報奨金イベントはまだまだ続きそうですよ。

2026年6月19日金曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年8月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年8月号、昨日の続きです。

『ぼっち・ざ・ろっく!』

東名阪ツアー、初回の大阪に到着した結束バンド面々。ゲストのなんばガールズと落ちあうのですが、慣れない土地の、慣れない風物。東京とはまた違った大阪という土地特有の、混みあい感に異郷を感じながらの、ライブハウス到着。はたしてなんばガールズの皆とは仲よくなれるのか?

その悶着が、まあ、アレですよ。大阪といえば、コテコテのベタベタ。そういうイメージを見事に外してくる田淵。いいですね。実にいいですよ。というか、実際、本当の大阪人もこんな感じだったりする。丁寧に話すときはそんなに関西弁って感じでもないし、かといってたこ焼き器は普通にあったりする、そんな感じ。

だものだから、向井ひいては地元の野球チームが絡んでからが一気にぶっ飛んで、すごい。まさかの、満塁と書いてみちる! それは、それはさすがに酷い! 贔屓のチームの勝敗で、父親の機嫌が左右されるのは、大阪に限らずのあるあるじゃあないんですか!? いや、うちはなかったんですけどね。

親の機嫌、アニメの録画、野球優先のチャンネル権にほとほと野球が嫌いになった3人。でも、この話題、めっちゃ昭和感がするんだけど、君ら平成の子やないんか? ともあれ、そんななか、ひとりベタベタの大阪を背負う向井よ。贔屓が負けたらライブどころではないというピンチまで訪れて、ほんまあかん! いやもう、勝ててよかった、これ、負けてたらどうなってたんだろう。いやもう、結束バンドになんばガールズ、ひやひやの綱渡りですよ。

『わたしにプールは狭すぎた!』

小波を崇拝する後輩かこが、小波を競泳選手に戻すべく勝負を持ちかけてきましたよ! それを受けるしずく。今度あるOWSのリレーで決着をつけよう!

これ、リレーやりたかっただけなのでは? OWSの仲間を増やしたかっただけなのでは?

いや、実際そうかも知れません。ともあれ、4人で2kmを泳ぐリレー種目。こういうのもあるんですねえ。実際、これ、しずくにとってもはじめての体験になるのでは? 持ち距離はそれぞれ500m。4人でチームを組んで、チーム小波とチームかこがまさに激突するのです。

しかし、これ、どうなるのか。小波でしょ、しずくでしょ、ええと、まるちゃんに、ほんでもってかこの姉にして小波の元チームメイト、友人のいさ子。

いさ子、妹大好きなのに、妹からは距離とられちゃってるのね。妹ちゃんは反抗期。でも、ここで姉の実力を見せつけてやれば、かこからの尊敬をふたたび勝ち取ることができるかも!

ということで、チームメンバーは決定。かこは、これでもかという精鋭で揃えてくるつもりみたいですけど、プールで鍛えた水泳ははたして海でも通用するのか? 対しチーム小波には、いまだ泳げぬまるちゃんが!

とりあえず、まるちゃんのかなづち克服が課題となりそうですね。それといさ子さん、言動表情もろもろがめちゃくちゃかわいいですね。最高だと思います。ムン。

『セーラー服と関西弁』

貧血で倒れた委員長。なにもかも、校長のつまらなくて長い話がいかんのや! って、校長気に病んでしもたはるやん! ともあれ、委員長をガッと抱えて走り出す楼蘭の頼もしさ! まあ、転んじゃうんですけど。顔からいっちゃうんですけど。

今回は保健室の話なんですね。委員長は貧血、楼蘭は転倒からの鼻血で療養に。付き添いの薫にまつりは元気だからと追い返されるんですけど、速攻で戻ってくるまつり! 仮病か!? と思ったら、ハイになってやらかしてホウキで負傷!

あかん子やなあ。ほんま、小学生男子かいな。と思うんですが、そういえばもともとまつりはこういう子でしたね。

かくして保健室に集まったいつもの三人組。なんだかんだとやかましく、元気で、こうして一緒にいたらちょっとやそっとの不調や負傷も、気持ちひとつで克服しちゃえるんですね。

2026年6月18日木曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年8月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年8月号、発売されました。表紙は『ぼっち・ざ・ろっく!』。いつになくカラフルな後藤ひとりが、例の黒いパシフィカ抱えて登場ですよ。しかしもう大事件。これはフラワーならぬフルーツムーブメント? ビタミンカラーを大胆に配置した、普段は見られない、そんなスタイル。ちょっぴりワイルド? 余裕さえも感じさせる、ちょっと大人になった、そんな雰囲気も実に素敵なひとりなのです。

今月は新規ゲストが3本です。

『AMOR-恋するキューピッドアモル-』

このところ、校内にカップルが急増。いったいなにごとかと、荒れまくっている猫田レオ。そんな彼女の前に、カップル誕生の原因が登場して、えらいことになるんですね。

それはキューピッド。キューピッドゆうたら愛の神ですけど、愛の矢でもって人を恋に落とす、神なんだか悪魔なんだか、まさしく人の心を弄ぶようなやつなんですけど、ここに現れたアモルは、さらに輪をかけてなんかあかん感じがする。禍々しい輪。到底、善の側にいると思えない風貌、振る舞い。とはいえ、神だ天使だゆうても、人をなんとも思っていない超越的存在。だったら、こうした言動もろもろもまあ普通かもしれません。

キューピッドといえば、神話に語られるクピドとプシュケーの顛末。誤って、自身に愛の矢を刺してしまい、自らを恋に落としてしまうという運命。そいつは四コマ漫画においても避けえぬものなのでしょうか。

猫田にうっかり貸した愛の矢が、事故でもってアモルに突き刺さる! って、頭はさすがにマズない? ともあれ、人を死なせたと思ったレオだけど、逃げた我が家に待つは、先ほど射られたはずのアモル。しかもレオにベタ惚れで、ああ、かくしてここにふたりの運命は定まってしまったというのでしょうか。

どうせなら、鬼塚凛も射っちまうとよいと思います。

『勇者はじめませんか?』

かつて倒された魔王が復活しようとしている。かくして予言に導かれ、勇者養成学院へと赴いた預言者の一族、ミラは、現状を聞かされ絶望するのでありました。

今、勇者は不人気職!

魔王が倒されたのははるか50年前のできごと。その脅威も人々の記憶から薄れ、魔王と対をなすべき存在、勇者の人気も下落。その必要性から養成科こそは存続しているものの、税金の無駄遣いと酷評され、さらには入試の簡単さ、なんせ勇気ひとつあればいい、どこにも引っ掛からなかったような子や、訳あり生徒しかいないっていうんですから、こりゃもう駄目だってやつなんです。

実際、現在の在籍者、ノエルにスピカもそんな感じで、楽な暮らしを夢見る堕落者たちときたもんだ。

そんなふたりが、ミラのもとで勇者となるべくみっちりしごかれる? 思ったよりも茨の道。ふたりははたして落第、退学せずにここを出られるか見物でありますね。

『ふゆはいとめて』

おちこぼれキューピッドあもが天界から追い出されてしまいました。カップルを成立させるまで帰れない! この苦境にいかに立ち向かおうというのでしょう。

しかし、この子、のっけから先行き暗い。木の枝に引っ掛かってるところを、恋する少女、ふゆに助けてもらう始末ですよ。ふゆは、憧れの先輩、湊をひとりじめしたいと願う普通の子。ここにだめだめキューピッドと利害の一致を見るというのですよ。

湊をあもの矢で恋に落とし、自分だけのものにしたい! ふゆの危険な欲望に、一度は逃げようとしたあもだけど、ふゆが逃がすわけもなし。かくしてふたり、湊をふゆに恋させるべく、一策案じたというのですね。

でも、このふゆという子、いろいろ危険な匂いさせてますけど、根は真面目なんだなあ。キューピッドの矢で無理やり好きになってもらうのってどうなのだろう。先輩の自由意思を尊重したい。その思いが、ふゆをして湊をかばわせ、かくして愛の矢はふゆの胸に!

そのとき、目の前には、思わぬ展開に慌ててかけつけるあもの姿。ああ、ここにふゆの新しい恋が成らんというのですね。

キューピッドといえば、神話に語られるクピドとプシュケーの顛末。誤って、自身に愛の矢を刺してしまい、自らを恋に落としてしまうという運命。あもはそいつを避けえたけれど、思わぬ恋には絡めとられてしまうのですね。

2026年6月17日水曜日

『押しかけギャルの中村さん』

『押しかけギャルの中村さん』、第90、91話を読みました。

『押しかけギャルの中村さん』

秋山さん、乱心しましたか? ナイトプールでのカリンとの一件以来、どうも現実感がないというんですよ。あまりにうまく運びすぎる人生。恋愛状況は順風満帆という、あまりに都合のよすぎる状況を、自分自身受け入れられない。

かくしてオカルトサークルにて確認するのです。この世は夢の世界なんだ! 自分が作り出した夢なんだ! ちゃんと常識人の岡ちゃんが訂正いれてくれてるんですけどね、秋山さん、聞きゃあしない。そのまま飛び出して帰宅。カリンに突撃。夢のカリンなら自分の思うとおりに動いてくれるはず!

でもまあ、まるで動いちゃくれないんですね。当たり前ですよね。

カリンにうながされるままに、現実のカリンの存在感を確かめる秋山。そしてもしこれが夢なら、秋山はなにを望むのか。カリンに問われて、これが夢ならと臆せず口にした秋山! それが望外の妄想ならともかくも、秋山さん、純情路線を崩さないなあ!

むしろカリンにとっては合格だったのではありません? ええ、なんだかんだ秋山さんは、こうしたところで外さないですよね。

そして続いて、秋山、カリンの刃傷沙汰!?

いや、魚をさばいてるんですか。カリンのお母さんの料理教室。秋山のために開講されたこの講座。主婦向けの媒体に就職する秋山に、必要な知識、技能を身につけさせようという親心なんですね。

秋山、カリンに思いを伝えたこと、お母さんに報告したんですね。お母さん、大歓迎ではありませんか! と思ったら、この後も秋山さん大人気。お父さんに、おばあさんにと、引っ張り凧で、あの照れながらDVD見ようと誘うお父さん、あたかも乙女のようで、ああ、パパと義息子の尊い関係がいまここに!

最高ですよね。

中村家に馴染んでいく秋山です。縁側にて、自分が好きなこの家のこと、秋山に語って聞かせるカリンですよ。自分の好きを共有してほしい。自分が好きなこの場所を、秋山にも同じように好きになってほしいんだろうなあ。こうして一緒に過ごすことで、気持ちや思いが重なりあっていく。いずれは交わって、同じくなっていくものもあるのかもしれませんね。

そして物語は一歩前進の兆し? カリンがいうんですね。秋山家に挨拶にいつでもいけると。しっかりと決意をかためたその表情。ええ、この子、本気ですね。いい顔、見せてくれますね。

2026年6月16日火曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2026年6月15日月曜日

『まんがタイムきらら』2026年7月号

 『まんがタイムきらら』2026年7月号、一昨日の続きです。

『初凪ヒメリウム』

自分の陽姫という名にコンプレックスを持っているひめ。ヒメダカに由来しているというものの、メダカなんてとひめはなおネガティブな反応。でも、店長はやたらやる気を出して、ひめを連れて名古屋へゴー! 目的地は東山動物園。しかしなぜ動物園? 疑問を抱くひめだけど、なにはなくともまずは楽しみましょう。動物を見て、アトラクションも? すっかり動物園を満喫するのですね。

そしてついに今回の目的地。世界のメダカ館!

ですよね! というわけで、いろいろなメダカを見ていきますよ。

カラフルなもの。なるほど、突然変異から観賞用に改良されたものまで、そのバリエーションや多岐にわたり、その種類たるやおよそ千を数えるというのですか。色、体形からヒレ、鱗の輝き、その多種多様さは目を見張るほど。その源流は江戸時代にまで辿ることができ、幹之と呼ばれるその種は、かつてひめも目にしたキラキラと輝く白い品種。

店長からこれら説明を聞き、また宇宙へ、海へと棲息範囲を広げる? メダカの世界の大きさを知らされて、なおコンプレックスを刺激されるひめ? いや、そうじゃないよって、ひめもしっかり自分で泳げている。自信持っていいんだっていってくれたのですね。

ひめ、顔を上げることができましたね。そして自分のやりたいことも見つけたみたい。自分の水槽の立ち上げ。ずっとしまいっぱなしだった水槽に、これまで経験してきたアクアリウムに繋がるいろいろを注ぐようにして作りあげた水槽は、まさしくひめのアクアリウム。自分とともに育っていくヒメリウム、そこに大きく花開こうとするひめの心象がまた素敵でありました。

My Private D☆V

『夢路あかりと魔法の本』の2222楠です。

D☆Vポイントは「琉球舞踊の花笠衣装が大好きです!!」。

そしてイラストがばーん! めちゃくちゃかわいい!

右に全身あれば、左には花笠のうち、笑みとともにこちらに視線を向ける表情があり、ああもうとてもいいではないですか。

しかしなにがいいといっても、衣装の説明、図解でありますよ。世界の民族衣装図鑑の一ページ! といわれたら納得しちゃうような雰囲気に、細かい字で衣装の説明とともに愛着が表現されて、すばらしいな、誌面狭しとぎゅうぎゅうに詰め込まれたその愛情。ええ、好きとはこういうことなのですよ! いくらでも語れちゃいますよ! といわんばかり。

これ、誌面がまだあれば、見開きならば、より以上のものが描かれたのだろうな。なんて思わされるほどの情熱。ええ、確かに伝わりました。これは、しっかりと受け止めないではいられないものでしたよ。

2026年6月14日日曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2026年6月13日土曜日

『まんがタイムきらら』2026年7月号

 『まんがタイムきらら』2026年7月号、昨日の続きです。

『ほうかごバスケット』

Dブロックを1位通過したけいたち芳文高校。対するはCブロック4位の桜間女子。ここで勝てれば昇格できるという試合。まさにこの合宿の集大成といった運びなのですが、相手は格上。けいたちチームの記録を見て、試合運びを組み立てる相手方4番。なかなかに手強そうな相手なのですね。

桜間女子はスピード重視、スタミナで勝ちにくるスタイルなのですね。しかしここからはつばさもしっかり動きますよ。フェイントで相手を翻弄し、シュートに繋げるつばさ。これがまさしく布石。けいの望み、つばさのシュートを見せてほしいという、その思いに応えるシュートだったのですね。

ここからもつばさの実力、ゲームの支配力がこれでもかと描かれて、走って走って、けいたちを疲れさせるはずの桜間女子なのに、たびたびファウルで試合が中断される。これもすべてつばさの策略。選手のクセを読んで、あえてファウルを誘っている。まんまとしてやられて、しかしこれで負けっぱなしの相手でもなかったのですね。

本気を出してからの戦いは、まさしく一進一退の攻防を見せ、いよいよ残り10秒というその時、3点差のビハインド、つばさがノールックでけいにパスを出す!

ここからの流れ、もう本当に感動的。この時まで待っていた。けいの存在が意識されていない今だからこそ、そのシュートが生きてくる。冒頭でつばさが見せた3ポイントシュート。その軌跡をけいのボールがなぞる!

ここで同点。諦めない桜間女子だが、割ってはいるあかりから再びけいへのパスが通り、そしてボールはまたもゴールに。

この展開。冒頭から終盤まで、しっかり繋がる一本の流れに、心ごと持っていかれてしまいました。

『海のみちるごはん』

夕凪亭キッチンカー、なおも苦戦しているのですね。海の家だと、海そのものが集客装置として機能する。しかしオフシーズンともなると話は別。海が人を呼んでくれない。なのでSNSに頼ろうと、謎のうみうし顔出し看板など導入してみたのですが、これではどうにも話題にならない?

ここでアンジュが力を貸してくれるのですね。

ついこのあいだまで、世間は映えだ映えだといっていたけれど、そのブームは過ぎ去ろうとしていて、むしろ疲れはじめている人も出始めている。

だからこそ、原点に帰ろうというこの提案。飯テロ作戦に打って出よう! からの、みちるの唐揚げ食べている動画に着手するも、まさかのセンシティブ!? いやもう、予想外のNGに、じゃあどうしよう。

ここでなお夕凪亭の原点に立ち返るというのですね。

夕凪亭というと、こずえのビール! これが見事に話題となって、キッチンカーは千客万来!? アンジュの助力、すばらしい成果でしたよ。

アンジュ、これからも手伝ってくれるというの、いいですね! コンサル料は、新メニューの試食第1号! ええ、この仲間感。実にいいですね! なお深まるもの感じさせます。

『魔女まじょS-WITCH』

なんと今回は推理ものでありますか! テーブルにあったはずのクッキーがなくなった! しかも皿ごと! 食べたのは誰なのか。

3人の容疑者を前に、チトセの推理が冴え渡ります!

でも、初っ端からあやめが犯人って決めつけてますよね。残る容疑者はルチェッタと幽霊少女改めラムネ。ひとりひとりそのアリバイを確認するも、当のチトセがまるで役にたってない! みんなチトセに声かけてたのに、研究に没頭するあまりまるで気づいていなかったという。なんというポンコツ! かくして、あやめもルチェッタもアリバイはなしなのです。

捜査は進みます。ルチェッタの口元の汚れ、それはクッキーでは!? 違いました、抹茶プリンです、ってそれあやめの! さらにはラムネも抹茶プリンを食べていて、めでたくあやめのプリンの買い置きはゼロに! クッキーの容疑こそ晴れたものの、別の事件が発生していますやんか!

結局、妖精ほしいもが見つけてくれたんですね。チトセがほこり避けにとかけた布。それが透明スカーフ! 見えなくなっていただけなんだ! はいいのだけど、この冤罪で苦い自白剤をあやめは飲まされてしまったの!? と思ったら、あやめはあやめでつまみ食いしてたっていうんですか!

ほんと、結局はあやめも犯人。チトセの見立ては確かだったんですね。

2026年6月12日金曜日

『まんがタイムきらら』2026年7月号

 『まんがタイムきらら』2026年7月号、昨日の続きです。

『ざこのみなさんお大事に』

お子様が元気でも怒ったりしない。それは平和の証だっていうえぬ様は、心がお広くいらっしゃる。とはいうものの、やっぱり元気に走りまわったりはお店の中じゃなく公園とかのほうがよさそうですよ。ああー、案の定やっちゃって、割れたワインで加藤さんが真っ赤に染まっちゃいましたよ。

白衣が真っ赤で、あたかも血染め。下の服も汚れてるから、着替えたいけど唯一の資格持ちだから店をあけられない。かくしてえぬは下僕を召喚。富豪えぬ信者の奏音の助けで着替えの入手がかないました。しかし、えぬコーディネート。絶対なにかある。

ええ、ありました。まずは看護師の白衣。続いて天使に警官に、とどのつまりはまさかのメイド。あの加藤さんが泣いて交換要求するほど。みみなんて、すっかりおもしろがっちゃって、でも、みみも当然のように着せられるとなったら話は別だ!

まさかのメイドデーになってしまった今回。えぬ氏の暴走ではあるけれど、お客さんには好評なの? 遠巻きに見る勢あらば、いつもと違う加藤さんに群がる女子もあり。ええ、女子にモテモテ加藤さんが爆誕して、加藤さんもこの事実を受け入れた!

でも、この日だけの特別なんですよね? 継続はしないんですよね? 今度はまた違った趣旨でやりましょう。

『となりの雪娘はよく溶ける』

母親と衝突して不機嫌な娘あり。けれどその娘をさらに不機嫌にさせる存在が出現した。雪娘みっこですよ。思ったことを思ったまんま口にする、危険人物みっこが、その少女を煽りまくる。ふたりともに高校1年生。はいいけど、みっこはちびっ子になってしまってるから、今の姿じゃ説得力ないな。

みっこの観察力、すごいんですよね。その不良ぶってる女子、綿貫のこと、ワルぶってるけど全然そんなことないって、証拠つきでズバズバ突きつけるの。いやもう、綿貫がかわいそうになるくらい。でもね、プレーンな制服、校則どおりってのもいいですよね。ええ、綿貫さん、不良には見えないかもだけど、素敵な出で立ちでありますよ。

さて、この綿貫さん、学校をサボってたの、理由があったんですか。下の名前を知られたくない。クラスの皆を威嚇でビビらせるほどに知られたくないっていうんですが、先生が即バラし。むごい。

ラブリープリンっていうのですか。愛跳凛と書いてラブリープリン。ああ、気の毒だ……。かつての魔法少女アニメとおなじ名前。一気にクラスの子たちがラブリープリンのこと話しはじめて、綿貫の髪色もラブリープリンと一緒だ。コスプレしたら似合いそう!

で、こうやって本人をめぐる言霊が飽和したら、噂憑きになるっていうんですか。すごいな、変身しちゃったよ。いやもう、怖ろしい世界観。本人の好き嫌い関係なく魔法少女にさせられるのか。でも綿貫ちゃん。かわいい格好で、まだ、よかったね。酷い噂だったら酷いことになっちゃいそうです。

『運命のヤマダダダダダダダダダダ』

クラスでモテモテの千鶴です。でも、テスト目前にして恋愛モードはオフ。クラスの子たちの誘いにも乗らず、ハナとの勉強に向かうのでした。

恋愛に対するチャンネルを閉ざすことで、千鶴はここまで有能になるのか。逆にいえば、恋愛にうつつを抜かしている千鶴、どれだけ無駄にリソースを浪費しとるのかって話でもあります。

ハナが傷心なのです。愛しの千鶴に思いを寄せる山田がいる。この事実に心が揺らいでいる。千鶴の理想の相手像を聞いてみれば、自分とはまるで正反対。自分は選ばれないんだって、もうすっかり落ち込んでいるんですね。

そんなハナが、再会したいつぞやの占い師に挑戦するんですよ。この占いがインチキであることを証明する! それで罠にかけようというのですが、その罠を回避して当たってくる占いのまあすごいこと! 今夜はカレーと事前に聞かされていたのに、ハナの夕食はチャーハンであると明言した老婆。安堵したハナを襲う、チャーハンの予言成就よ!

いやほんと、どう逃げようにも逃げられない占いは、ハナにとっては呪いのごとし。このままでは、占いが告げたように、千鶴のお相手は山田になってしまう!

ほんと、気の毒なハナなんですけど、私はずっとハナのお母さんかわいいなって思ってました。この人もヒロインになりませんか?

2026年6月11日木曜日

『まんがタイムきらら』2026年7月号

 『まんがタイムきらら』2026年7月号、一昨日の続きです。

『ウイニングアンサー!』

商店街の夏祭りでクイズラリーをする。ついてはその監修、問題作成をしてほしいという話が舞い込んできたのです。千代の申し出に、おもしろそうと亜衣も香奈も乗り気です。

作るのは8問だけ。けれどそれが難しいという亜衣。条件を満たす必要があるからなんですか。老若男女が解ける難易度。世代で変わる常識に知識量。幅広い年代に知られる知識でありながら、一瞬考えるくらいのものを選んでいく。でも、難しいからこそやる気も出るのが亜衣という子なんですね。

この問題づくり。出題者の立場に立つことで、わかるものもありそう。実際、作問が要求される大会なんかもあるのか。ちゃんと答をひとつに絞れる必要がある。答に間違いがあってはならない。難易度は、問題文に盛り込む情報で調整したりするのか。適当では作れない、それがクイズなんですね。

お祭り当日は、クイ研3人ともに浴衣で参加。かわいくていいですね! 迷子になって泣いちゃう亜衣がちょっとかわいそう。でも、香奈、千代のふたりがわかりやすく光をまとって探しにきてくれた。ええ、これ、いい情景でした。

クイズも好評でしたね。普通の人にも解ける。クイズの配置された場所にヒントが用意されている。いたれりつくせりではないですか。このクイズを、清海学園の西納ひかりも評価してくれた。皆でがんばって、皆が楽しめるお祭りを作りあげられた。これはとてもいいことだったと思うのです。

『星屑テレパス』

物語、すごい勢いで動きますね。

瞬のバイクで目的地に向かう海果。どこにいくのかと思ったら、母の働く水族館! 母に用があるといって夜の水族館にて目指すは展示されている隕石。ユウを取り戻すべく、超法規的手段で隕石を入手しようとしているのですね。

母に見つけられてしまった海果。その表情は普段見せるものとはまるで違った厳しいもので、正規の手段をとらないとと諭す母をも怯ませる。この膠着状況をいかにして切り抜ける? そう思ったところで、水槽のヒトデの助力で、母を眠らせ、隕石の入手がかなったのですね。

この隕石を使って、アキカズの鉱石ラジオを使おうというのです。そして繋がる声。明内ユウの居場所を教えてほしい。迎えにいきたいと答える海果の強さ。そこにこの子の思いやほとばしり、ああ、この情熱がユウに届こうというのですね。

『なーんもうまくいかん!』

ほんとになんでもないことなのに、うまくいかんように運ばせるの、ものすごいなと思います。

宿泊学習に向かう菜子。前日の準備をないがしろにしていたら、翌朝に大慌て。うん、実にこの子らしい。そして合宿所にて気を使いすぎたり、千代衣の真っ直ぐさに救われたりと、ほんと自分の自意識にいわれるように、菜子はめんどくさい子ですね! でも、これだからこそ菜子なんだとも思えます。

日中のろくろ体験でもいろいろ失敗してしまう菜子に千代衣。でも本当の失敗はこの日のラスト。お風呂にこそありましたか。お風呂で裸は恥ずかしい! 平気なふりをしてしまった菜子だけど、だんだん、だんだん恥ずかしくなってきて、それでもやけくそで浴場に向かうのですが、このときの考えすぎが原因でトイレにいかなかったのは失敗だったか!

湯船につかるその前にトイレにいきたくなってしまう。トイレにいこうかと思ったところで、同級生に話しかけられてしまう。ここでまた考えすぎが発動で、トイレいきたいとかいって離れたら、話しかけてくれた小田さんのこと、拒絶してるみたいに思われちゃう!

ここからの極限状況。尿意を耐え、でもあまりの顔色に心配してくれた千代衣、湯あたりしてると誤解して、搬送からの押さえつけ、そこだけ見た先生がえらいこと勘違いしてますがな!

結果的に、尊厳を守ることができた菜子。これはよかったんですけど、ちょっとした騒ぎになっちゃいましたね。ええ、なーんもうまくいかん。でもまあ、社会的死を避けられたのだけはよしとしましょうよ。

2026年6月10日水曜日

『まんがタイム』2026年7月号

 『まんがタイム』2026年7月号、先日の続きです。

『オフィスにラブコメはいりません!』

今回、まさに薔薇園の世界! 仕事帰りにジムにいったわかばが出会ったのは、ダンベル上げ勝負をしている千堂と薔薇園です。ふたりは以前からこうしてジムに通っては、勝負を繰り広げてきたジム常連なのだそうですが、わかばにいろいろアドバイスしようとする千堂を見るや、割って入ろうとする薔薇園の意味深さ。

ええ、彼にしてみれば、わかばこそが千堂との熱く魅惑の時間に割って入ったお邪魔虫。望ましくない来訪者ってわけなんですね。

わかばの目の前で続く千堂と薔薇園の対決。男はいつまでたっても男の子、とかわかばは微笑ましく見ていますが、しかしこの状況はなにか変。気づけば千堂は異様な高頭身になってるし、さらには薔薇園に似た雰囲気までも身につけて、いつも以上のイケボでもって、薔薇園と異様に顔の近づく、花咲き誇る関係になってしまっているというのです。

この現象こそが、このラブコメ世界の悪意ってやつなんでしょうけど、わかばという子はそっち方面はからっきし? 今まさに目前で千堂と薔薇園のカップリングが完成しようとしているのにまるで危機感を持たないんです。むしろ千堂と自分の進展にばかり気がいっていて、そこに無茶な手段で割って入る薔薇園の真意を見逃しているのですね。

最後に華麗に勝利宣言していく薔薇園。やはり気づかぬわかば。ああ、これはふたり発展してしまいますわ。千堂、完全に薔薇園の世界の住人になってしまいかねないやつですよ。

『良倉先生の承認欲求』

落安の不注意で、良倉の眼鏡が壊れてしまいました。弁償するという落安に、別に気にしなくていいという良倉。こういうところ、良倉は落ちつきがあっていいですよね。でも、なにかお詫びしないことには気のすまない落安です。眼鏡店に付き添って、眼鏡選びにつきあうという。そしてそこに上枝も加わることになって、いやあ、これはちょっとカオスが予想されませんか? だって、上枝の脳内では女体化良倉が登場しているんですよ?

上枝が、落安×良倉(女体化)を妄想するなど、ちょっと攻めた描写の見える今回。しかし現実は介護にしか見えんというの、笑いどころですよね。なんかしまらないのが良倉のいいところだと思います。

良倉の眼鏡着せ替え、これすごくいいですね。ラウンドが似合っていていいと思います! でも、結局は安定のアンダーリムを選択して、変化がなくともいいのだという良倉。ところが、星畑と水元はちゃんと気づいてくれて、ああ良倉先生、よかったじゃないですか! 嬉しそうにしてるの、この人かかわいらしさだと思う。ええ、なんだかんだ愛されているんですよ、先生。

2026年6月9日火曜日

『まんがタイムきらら』2026年7月号

 『まんがタイムきらら』2026年7月号、発売されました。表紙は『一畳間まんきつ暮らし!』。ヘッジホッグの4人が揃いで登場。いつもの格好に、それぞれ得意のアイテム手にしておりますよ。万里花はスマホを手に、いつもの動画撮影中? 梨絵はお気に入りの雑誌、『まんがタイムきらら』を抱え、そして音緒はアケコンを抱いているのですね。我らが主人公、芽衣子はといいますと、特にはなにも持っていない? もしかしたら、ヘッジホッグの皆が芽衣子にとっての大切なものなのかもですね。

今月は新規ゲストが4本です。

『ハロー☆侵略者』

火星から地球にやってきた侵略者。地球を支配下に置くため、とはいえ初登場が墜落ではちょっとしまらないですね。宇宙人に遭遇した幸子は、さほど驚いてはいない模様。これ、危機感が足りないからなのですか。あまりに当たり前に接していたら、敵性宇宙人を刺激してしまって、威嚇の破壊光線を撃たれてしまった。

相当な威力なんだけど、一個体でこれを撃てるのはすごいな、よく星が滅ばなかったな。とか思ってたら、これ、生涯一度しか撃てない大技なのか。ともあれこれで目前の火星人は無力化された。お手柄ですね、幸子。とか思ってたら、火星人に加勢が! 姉を追って妹も地球にきてしまったというのですが、妹も幸子の煽りにのってしまって、生涯一度の大技を浪費。かくしてふたたび敵性宇宙人は無力化されたのでした。

これね、まさか幸子が地球人に姿を変えた木星人とか思わないじゃないですか。普通に地球を気にいって、地球人のフリして暮らしてる無害な宇宙人。でもこの人のおかげで地球は守られた。実際、大技を使いきった火星人はなんら脅威ではなく、でも地球にいてもなにもできないからと、幸子が自分の宇宙船を貸したら、またも事故。幸子、怒りにまかせて、火星人に擬態後、破壊光線で報復!

いやもう、ちょっとした星間戦争じゃないですか。これね、船を貸すのではなく、火星まで送り届けるが正解でしたね。

『思春期ヒーロー』

これ続くのか! 読み切りでも問題ないくらい、きっちりすっきり落ちまで持っていった構成には好感持てます。

怪獣が出現するようになった未来。人類の社会は、巨大化して戦う変身ヒーロに託された。主人公、片桐未来乃も人類のために戦うひとり。はいいのだけど、見た目そのままで巨大化するのか! 通学途中で怪獣が出たなら、当然制服姿で巨大化! 顔も格好もいつものまま。これがもう恥ずかしいというのですね。

制服といえばスカート。というわけで、スカートの下に体操着をつけて社会的生命を守る未来乃なのですが、折悪しく体操着を忘れた日に怪獣出現。取りに戻ってる時間もない。というので、恥を偲んでそのまま変身。恥を避けつつ戦うも、それでは実力が発揮できない。さあどうする、未来乃!? というピンチにて、敵の攻撃がブラウスの前を切り裂いた!

怒りのあまりのかかと落としが、敵を粉砕! かくして人々の暮らしは守られたわけですが、それで未来乃が得たのは、お色気かかと落としなる不名誉な必殺技名。いやもう、なんらかの配慮がないと、変身ヒーロー、みんな廃業しちゃいますよ?

『たそがれ時の存在証明』

内申点のために生徒会にはいったはいいけれど、本来の仕事に加え些事、雑事に忙殺される日が続く。そんな主人公、若葉がある放課後に出会ったのは、三浜潤と名乗る内気そうな少年。暗い、影が薄いと自重する彼は、若葉に近づかれることを極度に避ける。なぜか。それは、若葉のような眩しい人が近づくと存在が消えてしまうから。

影か? 君は本当に影なのか?

冗談かなんかだろう。そう思っていたのですが、数日後、教科書を忘れた若葉が三浜から借りようとクラスを訪れるも、三浜なんて生徒知らないという。存在しない生徒!? 若葉が消してしまった!?

学校の怪談じみた展開に焦りを隠せない若葉。しかし三浜は若葉の前に当たり前みたいに現れて、そうですか、寝坊しちゃいましたか。しかし皆が三浜を知らなかったのはどういうことなのか。それは、彼が名前を偽っていたから。若葉が見たのは教科書に書かれた名前。従兄の名前を、訂正することなく若葉に伝えてしまった。

もう関わることもないだろう。そう思っていたけれど後悔した。そんな彼の本音に触れるような展開。ちょっとしたボーイ・ミーツ・ガール。これが今後どのような進展を見るかはわからないまでも、青春の一ページ、心に残るきらめきってやつでありますね。

『三月のマーチ』

憧れのオーストラリアに降り立った三月。ワーキングホリデーで、働きながらオーストラリアを満喫すると、希望で胸いっぱいにしているのですが、とりあえず住む場所がないのが問題です。

急場を凌ぐため、バックパッカー向けのホテルに泊まることにしました。相部屋の相手は、金髪美少女!? 2段ベッドの下を譲らない彼女は日本の文化大好きなのだそう。主にアニメで日本を知った。最初に覚えた日本語は御用改めである。って、時代劇やんか。そうか、鬼平、お好きですか。自分も好きです。

共通の話題? 日本への興味ですっかり打ち解けたふたりです。そして三月を気にいったこの子、マーチは、三月を自分の家へご招待! 家賃はいただきますよ? でも、三月の住む場所問題は無事ここに解決したのでした。

三月とマーチ、これからのふたりの暮らし。どうなるのでしょうね。マーチは実家暮らしなのか、ひとり暮らしなのか、あるいはシェアハウスみたいなのか。どんなお家に住むことになるのかも、また次回の楽しみですね。

2026年6月8日月曜日

『まんがタイム』2026年7月号

 『まんがタイム』2026年7月号、先日の続きです。

『遠恋カノジョとおとなり上司!』

ナズナのおつかいでポップアップストアに参じた太郎です。ナズのためならと、女性ばかりと怯みながらもがんばる太郎。その姿は端から見ればちょっと必死感も漂ってしまっているわけですけれど、でも誰しも似たり寄ったりですよ。気負わず、されど怠らず、推しに邁進する。それが太郎の場合、気負いが外に出すぎちゃってるんですよね。

このとき、川島は元夫の翼と会っていたんですね。まずは翼からの釈明。かつてのこと、あれは誤解だったと説明することができて、川島もその釈明を受け取ってくれた。ということは、めでたしめでたし? ふたりは復縁するのかと思えば、そうではない? 未来の話をするという翼。その内容はどのようなものだったのだろう。川島が虚をつかれたように一瞬かたまって、これは朗報? あるいは落胆を誘うものだったのでしょうか。

この後、太郎とたまたま出会った川島が、この後時間はあるかと問うたそのわけは。太郎に翼との会話の顛末を話すことになるのかな。となると、ある程度前向きな展開も見込まれるのか。まずはこの先、川島がなにを話すかですよね。気になります。

『星月夜工業高校ルナ同好会~38万キロの奇跡~』

風邪をひいてしまった素直です。お見舞いにかけつけたひかりは、自分と母の口論が悪かった、自分のせいというのだけど、素直がいうには、睡眠不足が原因だろう。実際このところ、課題の作図で3時間ほどしか寝ていないという。ちょっと根を詰めすぎちゃいましたね。

この日のやりとり。若干熱に浮かされながらの恥ずかしい言葉。とはいうけれど、あれは素直の気持ちそのものだったのだと思う。それだけに、ひかりにすっと届いたのでしょう。

この数日のできごとは、素直にいろいろと気づかせてくれたようですね。素直のひかりへの気持ち。それはひかりにしても、素直に対する感情を呼び覚まさせて、でも、まだ自覚するにはいたってないのがこの子らしいといえるでしょうか。そして姉、一途が言語化してくれた、素直の好きなこと。自分の好きなことがなにか、ここにはっきりと意識することのできた素直なのですね。

『ラテとボドゲができるまで』

ボドゲを作ることになった紬。趣味に、遊びに、全力投球。なのはいいのだけど、余裕を失うほどにガチガチにやらんでもいいんですよ!? 実際、店長からも肩の力を抜いてといわれる紬です。ちゃんとやるという意識が強すぎて、いわゆる「遊び」がなくなっちゃうんでしょうね。それゆえに、自由な発想が縛られてしまう。まずは思いつきから、なんて冒険ができなくなってしまう。

職場でいわれた言葉が、ここボドゲカフェでも紬を縛っているのですね。

まずは作ってみればいい。このあいだのそうどりジャンケンだってまだ未完成。アイデア次第で変更を加えたり、さらなる要素を増やしたり。ここでは、そういうことが許されるのだという店長の言葉は、どれほどに紬を安心させたことでしょう。最初から完成を目指すんじゃない。失敗してもかまわないから、いろいろ試してみたらいい。

紬のなかになかったスタンス。あるいは許されなかったやり方を、ここでは自由に選ぶことができる。この体験が、紬のこれまで発揮できなかったなにかを目覚めさせるきっかけになれば、紬は本当の意味で自由になれるのかもしれませんね。