2026年3月27日金曜日

『まんがタイムオリジナル』2026年5月号

 『まんがタイムオリジナル』2026年5月号、発売されました。表紙は『どうにも不器用な夫婦でして。』。春の光のなか、先を歩くマコトがこちらに振り返る。手前に見る桜の花びらを持つ手。ここにヨシアキがいるのでしょう。ふたりで出かける春の日。それは日常なのか非日常なのか、それすらも曖昧に混じりあうような、そんななにげなくも特別な日なのでしょうか。夫婦にして、これからよりお互いを知っていこうというふたりの歩み。そこにこうした春の日差しが射すような暖かさがあれば、きっとしあわせと思わせる表紙なのですね。

今月は新連載が1本です。

『エルフの歌い手』

ネットは動画サイトにて人気を博すヴァーチャルシンガー、青葉エレニは、視聴者を短命者と呼ばわる不遜な人物!? いや、これはいわゆるキャラづけでして、すなわちエレニは自身をエルフという設定でうんたらかんたら、と思ったら、本当の本当にエルフなのですかい。

配信する場所は日本仙台青葉山近く。クオリティを求めるがために納期に間に合わせられないせいで、職を失った沼倉晴臣がある日出会った美声の女性。相当にうまい。聞いたことのない言葉で歌われる、聞いたことのない曲。あまりのうまさにプロかと思うも、その女性、どうにもわけあり? 思わず歌に拍手で応えた晴臣に、食べ物をくれと食をたかる。

その謎の女性。話を聞けば、なんと別世界からいらした御年1024歳のエルフ、エルエレーニ・ベレン・ネデアでいらっしゃる。見知らぬ世界、見知らぬ土地で、こうして晴臣と出会ったのもなにかの縁。これより貴方のために唄いましょうというエレニに、無職晴臣は再起を託す!?

配信者となって収益化。頼みはエレニの歌唱力。はたしていかなる未来がふたりに待ち受けるのか。というか、まだ収益化にこぎつけてないのか。ということは未だ無職、無収入のふたりです。資金が尽きるまでになんとかならないとなんともならないぞ?

『どうにも不器用な夫婦でして。』

ニシキからいただいたカタログギフト。はたしてなにを選ぼうか。ふたりの選択は、なんとミニプラネタリウム。ふたり布団に寝っ転がって、天井に映る星空を眺め、いろいろ語りあっているのです。

プラネタリウムの機能にはじまり、星のこと、楽しい毎日。そうしたゆったりした時間。隣りに誰かがいてくれるしあわせを口にし、次第に寄り添う気持ちと気持ち。

いや、違うな。マコトはなんだかいい雰囲気、みたいになってましたけど、ヨシアキは残念気づかなかった! マコトにいわれて、その気になるも、なんだか互いに緊張しちゃって、ああ、うまくはいかないものですね。と思いきや、ヨシアキさん、がんばりました。少年みたいな面持ちで妻に向きあい、そして額にキス!

ノリと勢いでこいよとかいわれちゃってるけど、まあ、それは自分たちのペースでいきましょう。

ヨシアキはいいやつなんだなって思います。自分を客観的に見過ぎちゃってるんでしょうけど、自分の欲望やらなんやらを押しつけるようにして、相手をないがしろにすることがない。だからマコトも安心して、ガッ! とかいえちゃうんだと思う。

というか、マコトからガッといってもいいんだよ? と思うも、やっぱり流れ星がきれいだって、素朴に素直に思っちゃう、それで流れが切れちゃうとしても、こうした飾らなさがいいんです。マイペースでいいんですよ。無理しなくってもいいんだって、思っちゃうんですね。

『クールな氷上さんは迫りたい』

氷上との関係に悩み、迷う栗園。微妙に離れたふたりの距離が、ふたたび近づく日はくるのでありましょうか。なんて思っていたら、氷上に着電。こいつは妹ズの介入かと思ったら、まさしく、妹(上)の策略。同人誌のイベントに兄のみならず、氷上も呼ぼうっていうんです。

これはまさしくサプライズ、現地につくまで知らされていなかった兄。はじめてのイベントに売り子として参加させられたふたりだけど、これも営業と思えば仕事人間の血がうずく? なんかすっかりやる気になって、これは頼もしい。というのだけど、兄のメイン仕事は買い物リスト手に会場めぐりなんだ!

でも、これ、逆によかったですね。もしスペースに残ってたら、社内の人間、長谷川に見られてしまうところでしたのよ? 少女漫画読んでることも秘密にしている栗園が、R18ブースで売り子してたと知られるの、そいつはちっと困るでしょう。

ともあれ、氷上はバレました! もしやまさかの氷上さんがモンブラン先生!? あらぬ誤解をされるところでしたが、即座に誤解を解く氷上さん。かくして長谷川氏はモンブラン先生から声をかけていただいて、これほどの僥倖に浴するとは! 喜び? しあわせ? いや、これは光栄って感情なんだと思う。予期しなかった幸運。これはいつかエロ蹲踞させられる流れですか!?

さて、この日のイベント、氷上にとっても楽しかったみたいでなによりですよ。帰りの電車、異動してきて以来、毎日が楽しいという氷上の言葉、そして自分の肩にもたれて眠る氷上に思わず口にしてしまった可愛いという感情。

自覚していなかった、あるいは自覚しないようつとめてきた、氷上に向ける感情をこうして認識してしまった栗園。これは、もう、次なるステージに進む時なのでは!? 少なくとも、もうもとの関係、ただの上司と部下ではいられない、そんな状況にありますよ!?

2026年3月26日木曜日

『まんがタイムきららフォワード』2026年5月号

 『まんがタイムきららフォワード』2026年5月号、昨日の続きです。

『しゅがー・みーつ・がーる!』

美都と甘那の関係に踏み込まんとする渚。ふたりの関係は、自分が思っていた以上に深いのだと、察して問う渚に対し、もう嘘はつけないと、ふたりの食事の秘密について白状した美都であります。でも、これで正解でしたよね。理解者が増えた。肉が好き、たくさん食べるのも大好き。そうした秘密の曝露に、若干混乱みせる渚ですが、だったらはやくいってくれたらよかったのに! 自由行動なら皆にバレずに好きなもの食べられましたよ!

いやはや、まさしく正論。おっしゃるとおりであります。

こうして、自分の秘密を知っても受け入れてくれる人がいた。そしてその人が問いかけてくるんです。その関係いつまでヒミツなんですか?

修学旅行は、美都にとって自分と他者との関係を問い直す、そんな機会になりましたね。甘那との秘密を知る人が増えた。甘那と自分のしあわせを願ってくれる人の存在を知った。そして自分と甘那がいつまでも今のままでいられないということも、切実に知ることとなった。

頭では理解していた。わかっていたつもりだった。けれど本当の意味ではわかっていなかったのだと、肌身に感じるように実感して、そして甘那との関係、これからのふたりのありかたを、自身に問い直すのですね。

夜の展望台に甘那を呼び出した美都。彼女が告げることとはいったい? その言葉の行方、思いの行き着こうという場所はどこなのでしょう。ふたりの関係は、さらに先へと踏み出さんというのでしょうか。

『ゴスロリ横丁』

紫月夢菜が仕事をしている! 先生みたいなことをしている! って、そうでした、この人、ショップ店員でした。そしてそれだけでなく、母校の服飾専門学校で特別講師などつとめて、しっかり働いているのだなあ! だなんて失礼なこと思ってしまった今回でした。

さて、ゆなといえば飲みですが、今回は恩師のおすすめにしたがい、三軒茶屋に向かいます。三軒茶屋は三角地帯。まだ見ぬ地へと赴いて、直感の命ずるままに選んだのはどて焼きの店。古く趣きのあるたたずまい。年季の入ったメニューに興味をかきたてられるゆなは、謎の一品、やかんビールにひかれる!

調べたら本当にある! しかも結構あちこちにある! で、三軒茶屋のお店、やかんビールのキーワードだけでわかってしまいますやんか。なるほどやかんに大小あるんですね。量的にちょっとお得というのは、漫画にもあるとおり。でも、これ、ひとりで飲むには多すぎるんじゃないんですか!?

しかしゆなは動じない。ものともせずに飲んでいく。そして次々とどて焼き、コロッケ、おでんと食べていく、その食の揺ぎなさもさすがです。

というか、おいしそうなんですよね。しかし小柄に見えるこの人の、どこにそんだけ入っていくのかってくらい食べる。それが気持ちよくも感じるのだから、伸び伸びとして健啖たる様、よいものだなあと思うんです。

2026年3月25日水曜日

『まんがタイムきららフォワード』2026年5月号

 『まんがタイムきららフォワード』2026年5月号、昨日の続きです。

『球詠』

2点先取の新越谷を追う無得点の椿峰。両校ともに投手戦の様相を見せ、大きな点の動きがないという状況で、椿峰の實松が気迫のホームラン! ベンチに戻ってきた實松をハグで迎える西村。ふたりの姿、親密な様子を見て、羨ましがる珠姫ですよ。

いやもうね、ヨミちゃんにはそういう機微通じないからね? ハグしてほしいんならそうと、言葉にしておっしゃいなさいな。

さて、1点返されて、このまま勢いにのられると厄介だ。という状況で、球姫がファールフライをガッツで捕球! 西村實松にしてやったりの気持ちだけど、向こうにはまるで通じていませんよ? 今回はタマちゃんの一人相撲回なのですか?

新越谷は打てないまでも守備が光って、この後、無失点で最終回まで抑えることができた。そうなれば問題は最終回裏、椿峰の攻撃をいかに凌ぐか。緊張を見せないヨミ。リラックスして、気迫も充分に見える。しかし一塁、さらには代打板東による長打でもって、ノーアウト一二塁を許し、ここからの攻防やいかに。

バントで送るか、それとも勝負に出るか。相手方監督の判断は強攻。打って獲ると気迫に満ちたバッターを前に、一歩も退かず、むしろ全力で迎え撃とうとするヨミのたたずまいや勝負にあって勝負を超えようとする野球への愛すら感じさせるものあって、これはもう本当に熱い。名勝負ってやつでありましょう。

『魔法使いロゼの佐渡ライフ』

ロゼさんがご機嫌です。落ち着いた収入は豊かな心をも育む。生活が安定して、心配ごとも減りました。いいことばかり、夕食もおいしい! と思いきや、そうそうこの安定は続かないというのですか!?

穂夏と話していたときに、金本さんから聞かされたんです。この忙しさもあと一ヶ月。11月下旬には閉まります。それ聞いて、ロゼ、紗菜のもとに走る! ここの観光業は11月末には終わる! 冬の間はお休み! 太い収入源が断たれてしまって、冬を越すことはかなうのか!?

途端に心配ごとが増えたロゼさんなのです。

さて、穂夏がね、お客さんとして訪れた金本たちの会話に気になるところ見つけたんですよ。町おこし応援隊なる存在。それはいかなるものなのか。あるいはロゼの心配を晴らしてくれる、そんなことにもなればまずは一安心ですね。

『花唄メモワール』

藤野が大好きなイネ。アイリスと作るドーナツを、このところ元気のない藤野に食べさせて元気づけたいと、ああ、もう、なんていい子なんでしょう。イネは本当に藤野のことが好き。いつからなのかとアイリスに問われ、もうずっと、ずっとだって答えるイネのその笑顔。

そのずっと前のことが語られたのですね。イネとおかみの関係は、他の子たちの母との関係とは違っている。宿の切り盛りに大忙しのおかみに甘え、その手をわずらわせるようなことはできない。抱きしめてほしいと願うも、そんなわがままは許されないと、自分の気持ちを抑えるイネは、ひとり自分の母を思っていたというのですね。

そんなイネを温かく抱き締めてくれたのが藤野だった。縁側で眠ってしまっていたイネを抱き上げてくれていた。その温かさに、優しさに、つい心の奥にしまっていた気持ちがこぼれてしまったイネのこと、優しく受け入れてくれて、それからもずっと大切にしてくれてと、本当にいいお話だったというのですね。

それだけに、梅さん、責任重大だったりするのでしょうか。藤野を助ける、その一心で大正と令和を行き来している梅の背負う此の方。ただ梅と藤野、ふたりだけのことではないのだなあと思わされたりする、そんなエピソードでした。

2026年3月24日火曜日

『まんがタイムきららフォワード』2026年5月号

 『まんがタイムきららフォワード』2026年5月号、発売されました。表紙は『球詠』。息吹、芳乃が新緑のなか、仲よく登校のようですよ。息吹にぎゅっと抱きつく芳乃に、ちょっと動揺? 息吹であります。そのちょっと慌てた様子は、スマートフォンに映されたキャプテンの姿あってのことか? 仲よし姉妹の日常の一コマに、なんともほのぼのとする、実にいいイラスト。芳乃のカバンにつけられた新越谷選手のマスコット。手作り? これもまたかわいくていいんですよね。

今月は新連載が1本です。

『スチームドリーム』

工業化が進みながらも、異常煙雲、スチーム垂れ込む、人の身を蝕む世界にて、今日も生き別れの義妹の行方を探すザラ。その左手は、妹シオンと離れ離れになることとなった3年前の事件、二番街襲撃事件に遭難したときに失い、今は巨大な義手を擁しているという。

そんな彼女の因縁の相手、ラビッシュ団との抗争が今はじまらんというのですか?

蒸気の力に支えられる町、コールサルトには闇があるのです。スチームによる健康被害のみならず、治安は最悪、人攫いに襲撃、昼日中の強盗も日常の風景とさえいえる。こんな町では、普通に生きることも難しい。かかる火の粉は自らの手ではらえないようでは、生活さえもままならない。

かくして今日も、町に暮らすアンドロイドを襲い金品を巻き上げる悪漢たちに鉄槌を振るうザラがあったのでした。なんの縁もないはずのザラが、人の姿を模した人形、ドールを守るのは、その姿にシオンを重ねてしまうから。巨大な義手を振るい、鉄拳制裁をサービスしていくザラは、バイト先の先輩ドールに癒やされ、今日明日の活力を得るのだけど、その翌日、我が身が招いたことなのか、先輩ドールをラビッシュ団に攫われて、こうなったらもうザラはとまらない!?

ブチギレ模様のザラさん。これから店長に続き、ラビッシュ団にカチコミですか!? その唸る鉄拳が不逞の輩を打ち破り、ついにはシオンの手がかりに繋がるなにかを掴むのでしょうか。

2026年3月23日月曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年5月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年5月号、昨日の続きです。

『エイティエイトを2でわって』

夏休みにステップアップを図ろうとする美弦たちですよ。奏とのお出かけの際に、昔習っていた先生に会った話する美弦がですね、先生が感動してたっていうのもさることながら、引き出しを増やしたい、演奏スタイルに幅を持たせるべく、表現力をつけたいだなんて殊勝なことおっしゃるんです!

これはほんと、すごくわくわくさせる提案です。そしてそのステップアップが具体的に描かれようというのが後半。ゆずさんが、コンサートで聞いて以来、贔屓になさってるピアノデュオ、ひよりかさんにレッスン依頼なさったんです。それも驚くような報酬で!

ゆず宅に出張レッスンにきてくれたひよりかのふたり。まずは美弦奏組からレッスンしましょうということになりました。演奏を聞いて、うまいと評価してくれた。さらに上手になりたいという奏にうながされ、気になっているところを指摘してくれるのですが、それが実に図星を突いたのですね。

互いに、自分と一緒に弾くよりソロの方がより魅力的なのではないかと思っていませんか? 美弦をカバーしようとつとめる奏に、奏にあわせようと背伸びする美弦。共同作業としてはよいけれど、連弾では噛み合っていないともいえる。

奏が予想以上にシリアスに受けとめていますね。それだけに、この機会、この指摘を生かしてくれるのではないかと思えて、ここからのレッスン、ふたりの練習、興味をともに期待してしまいます。

『子供部屋ドラゴン』

海回? と思ったら、これ、ぎゃおの部屋なんだ。突如、真夏のビーチに変貌したぎゃおの私室。ぎゃおもひまりも水着になって、海をエンジョイするのかと思ったらそうじゃない。ちーちゃんの仕業と、警戒しはじめるぎゃおなんですね。

ちーちゃんは夏の概念を司る龍。見た目は陽気なギャルお姉さんなんですが、その実力は尋常でない? 龍狩りたまいわく、SS級。ぎゃおのところに現れたのは、他ならぬたまを排除するため。ぎゃおを龍狩りから助けてくれるっていうんですが、結構平穏に共存していますのにね! かくしてSS級ドラゴン襲来で、ぎゃおの私室が急遽バトルフィールドに。いやもう、ぎゃおさん、完全に巻き込まれじゃありませんか。

たま、龍殺剣を顕現させて、これで勝負は決まったかと思いきや、概念を司る龍ってめちゃくちゃなのね!? 龍殺剣をカキ氷食べるストロースプーンに変化させてしまった!

得物を失ってたまのピンチ!? と思うも、まさかのカキ氷早食い対決。なんとも穏当な勝負に落ち着いてしまうんですけど、決着しても双方に損害なしならいいかってわけにはいかない。勝って嬉しい、ただそれだけで結界内の気温を上昇させるちーちゃんですよ。いわく、太陽そのもの。数千度の威力で炙ってくるのん!? これはあかんなあ、命にかかわるやん。

とかいってるうちに、それ以上の高温、数千万度の太陽フレアパンチの準備ができて、いよいよたまの最期か!? と、それ以前にぎゃおたちも巻き添えじゃない? その指摘に一瞬ひるんだちーちゃんをたまの龍殺剣が追っ払って、とりあえずはめでたしなんですかね。またくるとかいってますけど、普通に遊びにくるぶんには楽しいお姉さんだからいいけど、世界もろとも焼き払いかねない超高温はご勘弁だなあ。

しかし、ちーちゃん襲来もまだまだ序章。たまがこの世界にいることは周知となって、すなわちこれからも続々龍狩り目当ての強者がやってくるというのでしょう。どうする、たま。全員迎え撃つ? あるいはなんらかの対処をするのでしょうか。ともあれ、しばらくはにぎやかなことになりそうですね。

2026年3月22日日曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年5月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年5月号、一昨日の続きです。

『ゲームセンターのこころ』

先日、遠征先のゲームセンターで遭遇した店員と店長が、さっそくこころの本拠地、ポピランにやってきたではありませんか。視察、偵察。でも店長は、あんまり本腰いれてはいないみたいですね。店員小森りんに着せた変装具。それがあんまりにもトンチキなもんだから、むしろ注目を集めてるという。店長、完全におもしろがってるやつです。

ポピランの評判、ネットを見れば接客に定評があるそうで、でも最初に接触したのがハルなのは不運でしたね! 冷やかしの客と見抜かれて、見事に適当にあしらわれてしまう。

でもこの状況から、こころが挽回する。自店とり〜もでは売り切れてしまったプライズ、勇者にゃごぉおんを見つけテンションあげるりん。そのにゃごぉおんに向ける熱意がこころのそれと共鳴し、そしてこころのアドバイス、サポートでもって見事にりんは景品をゲット。ポピランはペイサポないから、技術がないと獲れないんですね。でも、ここというポイントさえ見極められたら一発でとれる。実際、こころが実演してくれて、いたれりつくせりの対応。お客様本位の接客、自分のことのように商品獲得を喜んでくれるこころに、りん、すっかり打ち解けるんですね。

しかし、こころ、気が小さくて、声も小さくて、いろいろ苦労してる子ですが、感情が表情を通じてよく伝わるものだから、そうした弱味もまるで気になりませんね。ほんと、いい子。この素直さ、このまっすぐな気持ち。大切にしたいですね。

『プロジェクト・ユリフォーミング!』

突如として地球の危機! 人類滅亡なるか!

というのも、イオリママが魅力的すぎるのが悪いのです。イオリママに心魅かれるルナママ。マツバからの通信を受けたイオリママの様子に、ついつい嫉妬を覚えてしまった。わざわざマツバに聞こえるように、イオリママに話しかけたルナママ。それがマツバに浮気を疑わせて、即決、人類滅亡が決定されてしまいました!?

なんとかしてマツバをなだめないと。皆で話しあうのですが、どうにもこうにも埒が明かない。マツバを迎え撃とうにも、相手の火力は我々以上。万事休す? と、そのときマツバの前に立ち塞がったのは、我らがイオリママ。その覚悟、その愛、包容力は、頑ななマツバの心を包み、そしてついに凍れる心を溶かしたのでありました!

かくして救われた我ら人類。めでたしめでたしではあるんですけど、人類の未来はイオリママにかかってるのか。ほんと、あまりの重圧、イオリママ、お疲れ様です。

『魔法柴犬★はなまる』

愛莉のクラスに現れた転入生、秋山十色は王子様系女子。見目麗しく、クラスの女子も大盛り上がり。しかしパグコ、そして愛莉だけは違っていた。十色の正体はニャンダーズ幹部のクインス。魔法少女の秘密を探るため、愛莉に接触を試みるも、見事に無視されるときた!

愛莉さん、やっぱり魔法少女じゃないとテンションあがりませんの!? と思ったら、違った! プリシュガの登場人物に激似の十色に超絶気持ちを昂らせて、しかしそれゆえに距離をとってしまう愛莉。意識するほどに態度は硬化して、なんという相性の悪さよ! 愛莉からすれば興味津々、しかしそれゆえに壁を作ってしまい、さらに愛莉の態度がクインスの自信を喪失させるという悪循環。

魔法柴犬はなまるにとっては願ったりの状況ではあるんですけどね。意図せずはなまるの秘密を守ることに成功しちゃってるわけですが、この人づきあいの苦手さ。ちょっと愛莉のことが心配になったのはしかたないですよね。

さて、愛莉の友人たちからプリズム☆シュガーについて知らされたクインス。さっそく愛莉を懐柔するためプリシュガを履修するんですけど、一気に距離を詰めようと愛莉にプリシュガを熱く語っちゃったもんだから、逆効果。すっかり愛莉に完全拒否を突きつけられてクインスは自信喪失。自信たっぷり王子様から、萌え袖弱気少女になってしまうのでありました。

さあ、クインスよ、ここからどう打って出る? というか、これどうにかなるのんか? やっとこさ取り戻した自信なのになあ。このかわいいクインスの活躍、おおいに期待ですよ。

2026年3月21日土曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2026年3月20日金曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年5月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年5月号、昨日の続きです。

『アイドルビーバック!』

あんじゅの特殊能力が椿のピンチを救う!? カシデキナイとのメッセージを受け椿宅へと急行するアンビバ面々だけど、あんじゅ、これまでの会話の断片繋ぎあわせて、椿の自宅特定したのか。おそろしいな。ほんと、無害なアイドルでほんとよかった。

呼び鈴を押すと、そこはまぎれもなく椿の家。椿と、それから母が出てくるのだけど、お母さん、あからさまに不愉快な顔なさってますよね。でも、まるで空気読まないあんじゅ。まあ、お母さんは問題にはしないでくれてよかったのだけど、これ以上かかわるなら警察ですか!? あれまあ、最後通牒じゃありませんか。この状況、どうやって突破するんでしょう。

とか思ってたら、話はより深刻な方向へ。なぜ椿が音楽に情熱を傾けているか。そのいつも持っているヘッドホンについても背景が語られて、そしてそれは母が椿に音楽を続けてほしくない理由でもある。

椿から音楽を引き剥がそうとするお母さんは、音楽が高じて命を落としたのですか、お父さん? 娘にも父のようになってほしくないから。それは切実な思いではあるのだけど、娘にとっても切実な父とのきずな。その象徴的なアイテムであるヘッドホンを取り上げられそうになって抵抗する椿。そこに介入するあんじゅ。

もう一気に話が進んで、この第三者あんじゅの介入が母と娘の間に横たわる問題の解決に寄与するというのですか!?

とか思ったら、えええ? NEW! 事務所? なにそれ!? 椿母のみならず、さすがの椿も呆気にとられて、さあ、ここからどうなる、どうする、警察呼ばれる? ほんと、なにがどうなるかまるでわからなくなりましたよ?

『わたしにプールは狭すぎた!』

小波が泳げなくなった理由。プールで溺れた、その恐怖のためかと思っていたら、それだけじゃなかったのか。それ以上に根深く重い原因があったと語られた今回。皆からの重すぎる期待を背負ってきた小波がもっとも怖れたものは、寄せられる期待を裏切ることだった。期待に応えられないことを怖れるあまりに、水に入れなくなってしまうまでになった。

あのプール折り返しでの事故は、その恐怖を具体的に顕在化させるきっかけだったというのですね。

OWSの折り返し地点で蹴られた小波が、一瞬意識を喪失していたときに思い返された記憶。意識を取り戻して、さあ再出発と思うも、体が動かない。水に対する恐怖は出ていない。しかし今度は泳ぎ方がわからなくなってしまっていた。どう動けばいいのか、まるでわからずひとり海に取り残されている小波は、徐々に押し寄せてくる期待に応えられない恐怖に押し潰されそうになっていて、しかしそんなときにこそ聞こえる友達の声援が助けになるというのですね。

しずくの応援の声。思い出されるしずくのころころと変わる表情。海が好きで、泳ぐことが好きで、ただただ楽しみを原動力に泳いでいるそんなしずくを見て、こうありたいと願ったあの瞬間を思い出した。

この転換点! 小波にとって泳ぐということが根底から変化したのですよ。誰かのためでなく、まず自分のために。意識の変化は一瞬にしてがらりと世界の色さえも塗り替えて、猛然と泳ぎだす小波。ああ、これは本当に、大きな山を越えた瞬間でありました。

ひとりで泳げた小波。しずくぬいがなくても大丈夫だった。それはどれほどに小波を安心させたことか。そしてしずくとの新たな関係がはじまる? ええ、これからは追いかけ、追いつき、追い越す、ライバルとなったわけですか!

ほんと、一気に物語が動きました。この小波の立ちすくんでいた時間の分だけ、動くとなればその躍動は大きいのです。

『あくまじょグリモワール』

魔法の研究に余念のないニノン。夜を徹して打ち込んでいたのですが、今日は平日、寝不足だと翌日の授業に差し支えが!

で、実際に出ちゃったんですね。まず遅刻。先生に目をつけられて質問攻めにされてしまって、でもちゃんと答えられてるんですから、ニノン、えらいですよね。

さてこの魔術の先生、ニノンの母の後輩なんですね。ニノンがなにかやらかしてること、察しつつも見守ってくれている。退学にならないよう、いろいろ手回ししてくれてるみたい。そんな感じにニノンのこと気にかけてくれてるのは大変ありがたいのだけど、それがためにニノンにトラブルがふりかかる?

先生のこと大好きなユピ・ノートルがニノンに決闘を申し込んだ! 退学をかけて決闘ですって!? 悪いことはいわん、その条件はやめとこう。いや、実際、退学かける云々は噂に尾ひれってやつですか? ともあれ、戦うつもりはまるでないニノン。ところが、これをきっかけにニノンと友達になりたいというユピの意思を聞かされて、よく理解しないままにぼこぼこ宣言するニノン。

普段は平和主義者っぽい振る舞いするんだけど、この子、基本的に物騒なんだよなあ。

というわけで、むっくん、使い魔を召喚してユピにけしかける。むっくんは10秒で爆発! かくしてニノンの勝利は確定し、というか、爆破魔ニノン、どんどん悪名をとどろかしちゃっていませんか? ほんと、これにこりずユピが友達になってくれたらいいんですが。戦いを通じ友情を育む、それだけの時間はなかったけど、きっと大丈夫ですよね?

2026年3月19日木曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年5月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年5月号、発売されました。表紙は『子供部屋ドラゴン』。ぎゃおとひまり、ふたりが頬寄せあう表紙でありますよ! これ、普段のぎゃおとひまりのいろいろ知ってたら、普通も普通の情景なんですけれど、意味深に咲く花を背負ったふたりの関係やいかなるものか。ちょっとおどおどしながらも、ひまりがそばにいてくれて嬉しいぎゃお? その目が物語る彼女の感情、それがすごくいい表紙ですよ。とはいえ、この状況、みうが見たらなんと思うことでありましょう。しかし、ひまり、すごくいいですね。揃えられた前髪のライン。なんと美しいのだろうと感嘆します。

今月は新規ゲストが3本です。

『可愛いはすべてを破壊する』

崩壊学級C組に降り立つは、愛らしさの権化、雛川ひよ。好きな食べ物はりんごゼリー。好きな飲み物はあったかいお茶。ちびっこ、爛漫、ぴよぴよかわいいその言動は、たまたま廊下で出会った子たちのハートを射貫いて、再起不能に追い込んだ。

そのひよが通うC組は、まともに着席もせず教室後ろでくだを巻く不良少女に、腹黒? 辛辣ギャルといった曲者がいっぱい! 教室からは今日も元気に怒号が響き、担任の心労はMAX! そんなクラスに、こんなふわぴよ少女が馴染めるのでしょうか?

という心配をよそに、跳ねっ返り少女、山門柳の名前を早速連呼するひよ。ああ、これはあかん、怒らせちゃった! と思ったら、辛辣ギャル? 遊木結々からも目をつけられて、転校初日からハードモードだ! と、ここからがひよの真骨頂ですよ。

あまりに素直、裏表もなくまっすぐに感情を表すその表情、距離感に、見事陥落した遊木結々! ああ、クラスの中心人物を攻略ですか!? と思ったら、続いて柳さんの膝に座っての振り向き笑顔からの照れ顔。これには柳様もノックダウンかーっ!

ひよは高校デビュー失敗かと不安になっちゃってるんですけどね、いやいや、誰もなしえなかった偉業を連続達成なさったところなのよ? そしてひよを拝む先生にたけのこ返しが決まる!

って、教室のドアを吹き飛ばすほどの威力ですのん!? いやもう、かわいいは正義ならぬ、かわいいは脅威!? 今ここにC組の秩序は、ひよによって塗り替えられようとしています。

『高嶺の花は踏まれたい!』

クールな美少女、高山ランは、学内屈指の人気を誇っている。いわく、高嶺の花。しかしその心の奥底には、およそ公にしがたい願望が潜んでいて、それは踏まれたい! 誰でもいいってわけじゃない。自分に唯一なびかない、天野くるみ、彼女にこそ踏まれたい!

しかし、常にツンツンの天野くるみ、彼女の本心はただランに通じていないだけだった。なびかないんじゃない。なびけない。好意を持った相手に、素直な気持ちを表せられない、それが天野くるみ。かくしてランと友達になりたいと思いながらも、行動はまったくの逆コース。おかげで、屈折したランの心を射止めることになったというのですから、なんでしょう、結果オーライでいいのですか?

くるみとは違い自分の気持ちにまっすぐなラン。くるみにぐいぐい接近し、そしてくるみのことが好きと、仲よくなりたいと告げるのですね。しかしそれでも素直になれないくるみは断固拒否。それがなおさらランの気持ちを熱くする! しかしついに勇気を出しましたね、くるみ。自分の駄目なところを余さずランに伝えて、そうしたらランがえらいこと喜んじゃって、ここにでこぼこのカップルが誕生するに至ったんですね。

しかし、ラン、くるみとふたりっきりのときには、ちゃんと踏まれてるのでしょうか。なんだかんだで、くるみ、ランに懐柔されちゃいましたね。

『天使学園の××先生』

天国は立派な天使を育成すべく設立された学園にて教鞭をとることとなった月姫セレナ。しかし配属されたクラスは、ここエリュシエル女学園にても異色のクラス。成績最下位、落第ギリギリのおバカクラスであったというのです。

人呼んで堕天組。優秀どころかまっとうな天使になれるかどうかもあやしい、そんな子たちを教えるセレナは人間? 真面目そうなその容姿。しかし彼女には秘密があったというのです。

この天界にて、堕天使とはいわゆる不良ないしはアウトロー的なポジションであるようですね。夜の盛り場には堕天した天使たちが悪事を働いていて、そこに堕天組の生徒、リミエルが踏み込んでしまった。危険な連中に絡まれるリミエル。そんな教え子のピンチにかけつけるは、我らが主人公、セレナ! その正体はまさかの悪魔! サキュバスとして堕天使たちをしっかり寝かしつけたというのですね。

思わぬ教師の来歴に驚きを隠せないリミエルだけど、悪魔といっても悪い人じゃない、むしろ真面目に教師としてつとめようとしている。そうした心意気に打たれたリミエル! 見事前向きに進路を考えるまでにいたって、ああ、セレナ、教師としてしっかり仕事ができていますね。

2026年3月18日水曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2026年3月17日火曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2026年3月16日月曜日

『押しかけギャルの中村さん』

『押しかけギャルの中村さん』、第85話を読みました。

『押しかけギャルの中村さん』

そうか、後藤氏は秋山とカリンがつきあいはじめたこと知りませんでしたね。

しかしそれにしても今回は名作回。深まる絆。恋が破れ、そしてそこには勝者も敗者もなく、ただともにその心を通いあわせるという。

なんてすばらしい描写だったのでしょう。なんて心に響く時間だったのでしょう。最高だったといわざるをえません。

秋山がね、カリンをカラオケに誘うんです。デート!? と思ったら、セリナがバイト先に遊びにきてですって! かくして秋山、カリンに後藤という音楽フェス時メンバーでカラオケ店にいきました。そしたらセリナったら、すっかりしっかりしちゃって! あの制服もかわいいですよね。生き生きと仕事がんばってて、それがもうまぶしいの。

と、このあたりもすごくよかったんですけどね、でもメインとなるのは後半でしょう。バイトあがりに合流するというセリナに、カリン、話すんです。秋山とつきあうことになった。いわば出し抜かれたかたちになったセリナですけど、私たちはうらみっこなし同盟。うらみなんてない、カリンのこと素直に祝福して、けれど秋山への断ちがたい思いがセリナに涙を流させて、ああ、セリナを元気づけようとするカリンのそのふるまい。これからもずっとセリナの友達だからという、そこに嘘はない。そこには、ただただ友人を思うカリンの気持ちが満ちていたというのですね。

そして寄り添う心がもう一組。ルームにふたり残された秋山が、後藤にカリンとの関係進展について報告するんです。このときの後藤氏の粋な返答よ! 言葉にはせず、歌でもって答えるというんです。歌いあげるバラード! 秋山は熱唱に心揺り動かされて、ああ、なんという素敵な関係なのでしょう。ここにもうらみもそねみもないんです。ただひとりの男とひとりの男が、ひとつの試練ともいえる瞬間を乗り越え、友として、いやそれ以上の関係に歩みを進めた。

友の名を呼ぶ秋山のその姿。もう名作といわざるをえない。まぎれもないマスターピース。最高でした。

2026年3月15日日曜日

『まんがタイムきらら』2026年4月号

 『まんがタイムきらら』2026年4月号、昨日の続きです。

『魔女まじょS-WITCH』

願い事をかなえる幽霊少女に対峙するルチェッタ。しかしルチェッタのペースにのってくれない幽霊少女。まなと小夜が合流するも、幽霊少女は願いをかなえることにしか興味を示さず、話しあいのできるような状況ではないのですね。

この少女、自由意思があるのではなく、ただ願いをかなえるということに執着しているだけ? ルチェッタの魔法で拘束するも、檻の隙間から逃亡する幽霊少女。その正体は、妖精だったというのですね。

本来、妖精を邪魔してはいけない。でも今回ばかりは話が違う。人や町に累を及ぼすとなれば、町魔女として対処しなければならない。しかし、なぜこの妖精が人の願いをかなえることに固執するのか。

それを知ろうとする小夜。幽霊少女にその理由を訪ねたら、なんと、妖精に姿を変えられてしまった!

これは、自分と同じ立場になれば自ずとわかるということなんですか!? ともあれ、小夜の新形態! ここから誰かの願いをかなえる旅がはじまるというのですか!?

My Private D☆V

『初凪ヒメリウム』の鹿冬カトです。

D☆Vポイントは「物理的にもメンタル的にも隙がある人が好きです♡」。というわけで、イラストのお嬢さんは、髪をかきあげ、頭の後ろでまとめようとしている様子。そこに隙があるのだとしたら、やっぱり腰まわり、裾付近にあるってことでいいのですかい!?

ともあれ、伸びやかなその姿勢。すらりとした背筋に涼やかで清らかな美を感じさせて、ただD☆Vポイントの例示という以上の魅力を感じさせてくれるイラストになっています。ええ、素敵なお嬢さんです。

2026年3月14日土曜日

『まんがタイムきらら』2026年4月号

 『まんがタイムきらら』2026年4月号、先日の続きです。

『なーんもうまくいかん!』

菜子、この子はほんとにいろいろ心配になるなあ。ため息なんかついてるからなにかと思ったら、友達と通話しながら宿題するというので塞いでる。電話が怖いんですって。お姉ちゃんは、向こうはなんとも思ってないよって、正論なんですけどね、妹ちゃんの心配不安をまるで理解してくれない。

でも、姉ちゃんのいうこともわからんでもない。菜子はいろいろ心配しすぎて緊張するから、おかしなことやらかしちゃって、それでさらに不安になる。

悪循環よなあ。ほんと心配になる子です。

今回の電話も、ビデオ通話になったらどうしよう、気をまわしすぎて、服を着替えるのはいいとして、自室で帽子はやりすぎじゃない? かわいいけど。

勉強会はじまってからも、ずっと意識しちゃって全然宿題に手がつかないってんだから、ほんとちょっとかわいそう。でもって結局ビデオ通話の流れになるんですけど、そしたら菜子だけ気合い入りすぎてて、それでまたいろいろ空まわっちゃって、着替えるとかいっちゃったせいで、また恥かいちゃって、いやいや気にすんな! 友達同士ならパンツのひとつやふたつ、見た、見られたとか普通のことだよ! 知らんけど!

『ほうかごバスケット』

けいたち、すっかり消沈してますがな! 仲間4人で座り込んで遠くを見ている。それほどまでにバスケがうまくいかんかった! まるで勝てなかった、活躍さえもできなかったというのですね。

バスケ合宿の居室、コテージなんですね! 大きなテレビがある! 海も見える! すごいな、ラグジュアリーじゃん! 夕食の用意し、順番でお風呂にはいって、そしてここからが合宿の本番ともいえる時間。ビデオを見ながらの反省会であります!

いやあ、これ、キツい時間だなあ! 客観的に自分を見つめる。それが大事なことはよくわかってる。バスケに限らず、あらゆることで大切ですよね。でも、だからといってロボロボになってる自分を見るのはつらい! うまくボールを使えなかった。うまく動けなかった。それぞれに反省をする面々。次はどうしよう、どう問題を克服しよう、こうしていろいろ考える時間もまた大切な青春の日々ってやつなんですね。

そうした大人の視点からの振り返りが顧問と先輩、OGたちの口から語られるのもまたよかった。

そして当事者たる部員たちは夜の静けさのなか、自分を振り返りつつ眠りにつく。ああ、この時間。ピリッとさせるものがありますね。

2026年3月13日金曜日

今日は休みます

今日は休みます。