2026年3月24日火曜日

『まんがタイムきららフォワード』2026年5月号

 『まんがタイムきららフォワード』2026年5月号、発売されました。表紙は『球詠』。息吹、芳乃が新緑のなか、仲よく登校のようですよ。息吹にぎゅっと抱きつく芳乃に、ちょっと動揺? 息吹であります。そのちょっと慌てた様子は、スマートフォンに映されたキャプテンの姿あってのことか? 仲よし姉妹の日常の一コマに、なんともほのぼのとする、実にいいイラスト。芳乃のカバンにつけられた新越谷選手のマスコット。手作り? これもまたかわいくていいんですよね。

今月は新連載が1本です。

『スチームドリーム』

工業化が進みながらも、異常煙雲、スチーム垂れ込む、人の身を蝕む世界にて、今日も生き別れの義妹の行方を探すザラ。その左手は、妹シオンと離れ離れになることとなった3年前の事件、二番街襲撃事件に遭難したときに失い、今は巨大な義手を擁しているという。

そんな彼女の因縁の相手、ラビッシュ団との抗争が今はじまらんというのですか?

蒸気の力に支えられる町、コールサルトには闇があるのです。スチームによる健康被害のみならず、治安は最悪、人攫いに襲撃、昼日中の強盗も日常の風景とさえいえる。こんな町では、普通に生きることも難しい。かかる火の粉は自らの手ではらえないようでは、生活さえもままならない。

かくして今日も、町に暮らすアンドロイドを襲い金品を巻き上げる悪漢たちに鉄槌を振るうザラがあったのでした。なんの縁もないはずのザラが、人の姿を模した人形、ドールを守るのは、その姿にシオンを重ねてしまうから。巨大な義手を振るい、鉄拳制裁をサービスしていくザラは、バイト先の先輩ドールに癒やされ、今日明日の活力を得るのだけど、その翌日、我が身が招いたことなのか、先輩ドールをラビッシュ団に攫われて、こうなったらもうザラはとまらない!?

ブチギレ模様のザラさん。これから店長に続き、ラビッシュ団にカチコミですか!? その唸る鉄拳が不逞の輩を打ち破り、ついにはシオンの手がかりに繋がるなにかを掴むのでしょうか。

2026年3月23日月曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年5月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年5月号、昨日の続きです。

『エイティエイトを2でわって』

夏休みにステップアップを図ろうとする美弦たちですよ。奏とのお出かけの際に、昔習っていた先生に会った話する美弦がですね、先生が感動してたっていうのもさることながら、引き出しを増やしたい、演奏スタイルに幅を持たせるべく、表現力をつけたいだなんて殊勝なことおっしゃるんです!

これはほんと、すごくわくわくさせる提案です。そしてそのステップアップが具体的に描かれようというのが後半。ゆずさんが、コンサートで聞いて以来、贔屓になさってるピアノデュオ、ひよりかさんにレッスン依頼なさったんです。それも驚くような報酬で!

ゆず宅に出張レッスンにきてくれたひよりかのふたり。まずは美弦奏組からレッスンしましょうということになりました。演奏を聞いて、うまいと評価してくれた。さらに上手になりたいという奏にうながされ、気になっているところを指摘してくれるのですが、それが実に図星を突いたのですね。

互いに、自分と一緒に弾くよりソロの方がより魅力的なのではないかと思っていませんか? 美弦をカバーしようとつとめる奏に、奏にあわせようと背伸びする美弦。共同作業としてはよいけれど、連弾では噛み合っていないともいえる。

奏が予想以上にシリアスに受けとめていますね。それだけに、この機会、この指摘を生かしてくれるのではないかと思えて、ここからのレッスン、ふたりの練習、興味をともに期待してしまいます。

『子供部屋ドラゴン』

海回? と思ったら、これ、ぎゃおの部屋なんだ。突如、真夏のビーチに変貌したぎゃおの私室。ぎゃおもひまりも水着になって、海をエンジョイするのかと思ったらそうじゃない。ちーちゃんの仕業と、警戒しはじめるぎゃおなんですね。

ちーちゃんは夏の概念を司る龍。見た目は陽気なギャルお姉さんなんですが、その実力は尋常でない? 龍狩りたまいわく、SS級。ぎゃおのところに現れたのは、他ならぬたまを排除するため。ぎゃおを龍狩りから助けてくれるっていうんですが、結構平穏に共存していますのにね! かくしてSS級ドラゴン襲来で、ぎゃおの私室が急遽バトルフィールドに。いやもう、ぎゃおさん、完全に巻き込まれじゃありませんか。

たま、龍殺剣を顕現させて、これで勝負は決まったかと思いきや、概念を司る龍ってめちゃくちゃなのね!? 龍殺剣をカキ氷食べるストロースプーンに変化させてしまった!

得物を失ってたまのピンチ!? と思うも、まさかのカキ氷早食い対決。なんとも穏当な勝負に落ち着いてしまうんですけど、決着しても双方に損害なしならいいかってわけにはいかない。勝って嬉しい、ただそれだけで結界内の気温を上昇させるちーちゃんですよ。いわく、太陽そのもの。数千度の威力で炙ってくるのん!? これはあかんなあ、命にかかわるやん。

とかいってるうちに、それ以上の高温、数千万度の太陽フレアパンチの準備ができて、いよいよたまの最期か!? と、それ以前にぎゃおたちも巻き添えじゃない? その指摘に一瞬ひるんだちーちゃんをたまの龍殺剣が追っ払って、とりあえずはめでたしなんですかね。またくるとかいってますけど、普通に遊びにくるぶんには楽しいお姉さんだからいいけど、世界もろとも焼き払いかねない超高温はご勘弁だなあ。

しかし、ちーちゃん襲来もまだまだ序章。たまがこの世界にいることは周知となって、すなわちこれからも続々龍狩り目当ての強者がやってくるというのでしょう。どうする、たま。全員迎え撃つ? あるいはなんらかの対処をするのでしょうか。ともあれ、しばらくはにぎやかなことになりそうですね。

2026年3月22日日曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年5月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年5月号、一昨日の続きです。

『ゲームセンターのこころ』

先日、遠征先のゲームセンターで遭遇した店員と店長が、さっそくこころの本拠地、ポピランにやってきたではありませんか。視察、偵察。でも店長は、あんまり本腰いれてはいないみたいですね。店員小森りんに着せた変装具。それがあんまりにもトンチキなもんだから、むしろ注目を集めてるという。店長、完全におもしろがってるやつです。

ポピランの評判、ネットを見れば接客に定評があるそうで、でも最初に接触したのがハルなのは不運でしたね! 冷やかしの客と見抜かれて、見事に適当にあしらわれてしまう。

でもこの状況から、こころが挽回する。自店とり〜もでは売り切れてしまったプライズ、勇者にゃごぉおんを見つけテンションあげるりん。そのにゃごぉおんに向ける熱意がこころのそれと共鳴し、そしてこころのアドバイス、サポートでもって見事にりんは景品をゲット。ポピランはペイサポないから、技術がないと獲れないんですね。でも、ここというポイントさえ見極められたら一発でとれる。実際、こころが実演してくれて、いたれりつくせりの対応。お客様本位の接客、自分のことのように商品獲得を喜んでくれるこころに、りん、すっかり打ち解けるんですね。

しかし、こころ、気が小さくて、声も小さくて、いろいろ苦労してる子ですが、感情が表情を通じてよく伝わるものだから、そうした弱味もまるで気になりませんね。ほんと、いい子。この素直さ、このまっすぐな気持ち。大切にしたいですね。

『プロジェクト・ユリフォーミング!』

突如として地球の危機! 人類滅亡なるか!

というのも、イオリママが魅力的すぎるのが悪いのです。イオリママに心魅かれるルナママ。マツバからの通信を受けたイオリママの様子に、ついつい嫉妬を覚えてしまった。わざわざマツバに聞こえるように、イオリママに話しかけたルナママ。それがマツバに浮気を疑わせて、即決、人類滅亡が決定されてしまいました!?

なんとかしてマツバをなだめないと。皆で話しあうのですが、どうにもこうにも埒が明かない。マツバを迎え撃とうにも、相手の火力は我々以上。万事休す? と、そのときマツバの前に立ち塞がったのは、我らがイオリママ。その覚悟、その愛、包容力は、頑ななマツバの心を包み、そしてついに凍れる心を溶かしたのでありました!

かくして救われた我ら人類。めでたしめでたしではあるんですけど、人類の未来はイオリママにかかってるのか。ほんと、あまりの重圧、イオリママ、お疲れ様です。

『魔法柴犬★はなまる』

愛莉のクラスに現れた転入生、秋山十色は王子様系女子。見目麗しく、クラスの女子も大盛り上がり。しかしパグコ、そして愛莉だけは違っていた。十色の正体はニャンダーズ幹部のクインス。魔法少女の秘密を探るため、愛莉に接触を試みるも、見事に無視されるときた!

愛莉さん、やっぱり魔法少女じゃないとテンションあがりませんの!? と思ったら、違った! プリシュガの登場人物に激似の十色に超絶気持ちを昂らせて、しかしそれゆえに距離をとってしまう愛莉。意識するほどに態度は硬化して、なんという相性の悪さよ! 愛莉からすれば興味津々、しかしそれゆえに壁を作ってしまい、さらに愛莉の態度がクインスの自信を喪失させるという悪循環。

魔法柴犬はなまるにとっては願ったりの状況ではあるんですけどね。意図せずはなまるの秘密を守ることに成功しちゃってるわけですが、この人づきあいの苦手さ。ちょっと愛莉のことが心配になったのはしかたないですよね。

さて、愛莉の友人たちからプリズム☆シュガーについて知らされたクインス。さっそく愛莉を懐柔するためプリシュガを履修するんですけど、一気に距離を詰めようと愛莉にプリシュガを熱く語っちゃったもんだから、逆効果。すっかり愛莉に完全拒否を突きつけられてクインスは自信喪失。自信たっぷり王子様から、萌え袖弱気少女になってしまうのでありました。

さあ、クインスよ、ここからどう打って出る? というか、これどうにかなるのんか? やっとこさ取り戻した自信なのになあ。このかわいいクインスの活躍、おおいに期待ですよ。

2026年3月21日土曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2026年3月20日金曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年5月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年5月号、昨日の続きです。

『アイドルビーバック!』

あんじゅの特殊能力が椿のピンチを救う!? カシデキナイとのメッセージを受け椿宅へと急行するアンビバ面々だけど、あんじゅ、これまでの会話の断片繋ぎあわせて、椿の自宅特定したのか。おそろしいな。ほんと、無害なアイドルでほんとよかった。

呼び鈴を押すと、そこはまぎれもなく椿の家。椿と、それから母が出てくるのだけど、お母さん、あからさまに不愉快な顔なさってますよね。でも、まるで空気読まないあんじゅ。まあ、お母さんは問題にはしないでくれてよかったのだけど、これ以上かかわるなら警察ですか!? あれまあ、最後通牒じゃありませんか。この状況、どうやって突破するんでしょう。

とか思ってたら、話はより深刻な方向へ。なぜ椿が音楽に情熱を傾けているか。そのいつも持っているヘッドホンについても背景が語られて、そしてそれは母が椿に音楽を続けてほしくない理由でもある。

椿から音楽を引き剥がそうとするお母さんは、音楽が高じて命を落としたのですか、お父さん? 娘にも父のようになってほしくないから。それは切実な思いではあるのだけど、娘にとっても切実な父とのきずな。その象徴的なアイテムであるヘッドホンを取り上げられそうになって抵抗する椿。そこに介入するあんじゅ。

もう一気に話が進んで、この第三者あんじゅの介入が母と娘の間に横たわる問題の解決に寄与するというのですか!?

とか思ったら、えええ? NEW! 事務所? なにそれ!? 椿母のみならず、さすがの椿も呆気にとられて、さあ、ここからどうなる、どうする、警察呼ばれる? ほんと、なにがどうなるかまるでわからなくなりましたよ?

『わたしにプールは狭すぎた!』

小波が泳げなくなった理由。プールで溺れた、その恐怖のためかと思っていたら、それだけじゃなかったのか。それ以上に根深く重い原因があったと語られた今回。皆からの重すぎる期待を背負ってきた小波がもっとも怖れたものは、寄せられる期待を裏切ることだった。期待に応えられないことを怖れるあまりに、水に入れなくなってしまうまでになった。

あのプール折り返しでの事故は、その恐怖を具体的に顕在化させるきっかけだったというのですね。

OWSの折り返し地点で蹴られた小波が、一瞬意識を喪失していたときに思い返された記憶。意識を取り戻して、さあ再出発と思うも、体が動かない。水に対する恐怖は出ていない。しかし今度は泳ぎ方がわからなくなってしまっていた。どう動けばいいのか、まるでわからずひとり海に取り残されている小波は、徐々に押し寄せてくる期待に応えられない恐怖に押し潰されそうになっていて、しかしそんなときにこそ聞こえる友達の声援が助けになるというのですね。

しずくの応援の声。思い出されるしずくのころころと変わる表情。海が好きで、泳ぐことが好きで、ただただ楽しみを原動力に泳いでいるそんなしずくを見て、こうありたいと願ったあの瞬間を思い出した。

この転換点! 小波にとって泳ぐということが根底から変化したのですよ。誰かのためでなく、まず自分のために。意識の変化は一瞬にしてがらりと世界の色さえも塗り替えて、猛然と泳ぎだす小波。ああ、これは本当に、大きな山を越えた瞬間でありました。

ひとりで泳げた小波。しずくぬいがなくても大丈夫だった。それはどれほどに小波を安心させたことか。そしてしずくとの新たな関係がはじまる? ええ、これからは追いかけ、追いつき、追い越す、ライバルとなったわけですか!

ほんと、一気に物語が動きました。この小波の立ちすくんでいた時間の分だけ、動くとなればその躍動は大きいのです。

『あくまじょグリモワール』

魔法の研究に余念のないニノン。夜を徹して打ち込んでいたのですが、今日は平日、寝不足だと翌日の授業に差し支えが!

で、実際に出ちゃったんですね。まず遅刻。先生に目をつけられて質問攻めにされてしまって、でもちゃんと答えられてるんですから、ニノン、えらいですよね。

さてこの魔術の先生、ニノンの母の後輩なんですね。ニノンがなにかやらかしてること、察しつつも見守ってくれている。退学にならないよう、いろいろ手回ししてくれてるみたい。そんな感じにニノンのこと気にかけてくれてるのは大変ありがたいのだけど、それがためにニノンにトラブルがふりかかる?

先生のこと大好きなユピ・ノートルがニノンに決闘を申し込んだ! 退学をかけて決闘ですって!? 悪いことはいわん、その条件はやめとこう。いや、実際、退学かける云々は噂に尾ひれってやつですか? ともあれ、戦うつもりはまるでないニノン。ところが、これをきっかけにニノンと友達になりたいというユピの意思を聞かされて、よく理解しないままにぼこぼこ宣言するニノン。

普段は平和主義者っぽい振る舞いするんだけど、この子、基本的に物騒なんだよなあ。

というわけで、むっくん、使い魔を召喚してユピにけしかける。むっくんは10秒で爆発! かくしてニノンの勝利は確定し、というか、爆破魔ニノン、どんどん悪名をとどろかしちゃっていませんか? ほんと、これにこりずユピが友達になってくれたらいいんですが。戦いを通じ友情を育む、それだけの時間はなかったけど、きっと大丈夫ですよね?

2026年3月19日木曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年5月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年5月号、発売されました。表紙は『子供部屋ドラゴン』。ぎゃおとひまり、ふたりが頬寄せあう表紙でありますよ! これ、普段のぎゃおとひまりのいろいろ知ってたら、普通も普通の情景なんですけれど、意味深に咲く花を背負ったふたりの関係やいかなるものか。ちょっとおどおどしながらも、ひまりがそばにいてくれて嬉しいぎゃお? その目が物語る彼女の感情、それがすごくいい表紙ですよ。とはいえ、この状況、みうが見たらなんと思うことでありましょう。しかし、ひまり、すごくいいですね。揃えられた前髪のライン。なんと美しいのだろうと感嘆します。

今月は新規ゲストが3本です。

『可愛いはすべてを破壊する』

崩壊学級C組に降り立つは、愛らしさの権化、雛川ひよ。好きな食べ物はりんごゼリー。好きな飲み物はあったかいお茶。ちびっこ、爛漫、ぴよぴよかわいいその言動は、たまたま廊下で出会った子たちのハートを射貫いて、再起不能に追い込んだ。

そのひよが通うC組は、まともに着席もせず教室後ろでくだを巻く不良少女に、腹黒? 辛辣ギャルといった曲者がいっぱい! 教室からは今日も元気に怒号が響き、担任の心労はMAX! そんなクラスに、こんなふわぴよ少女が馴染めるのでしょうか?

という心配をよそに、跳ねっ返り少女、山門柳の名前を早速連呼するひよ。ああ、これはあかん、怒らせちゃった! と思ったら、辛辣ギャル? 遊木結々からも目をつけられて、転校初日からハードモードだ! と、ここからがひよの真骨頂ですよ。

あまりに素直、裏表もなくまっすぐに感情を表すその表情、距離感に、見事陥落した遊木結々! ああ、クラスの中心人物を攻略ですか!? と思ったら、続いて柳さんの膝に座っての振り向き笑顔からの照れ顔。これには柳様もノックダウンかーっ!

ひよは高校デビュー失敗かと不安になっちゃってるんですけどね、いやいや、誰もなしえなかった偉業を連続達成なさったところなのよ? そしてひよを拝む先生にたけのこ返しが決まる!

って、教室のドアを吹き飛ばすほどの威力ですのん!? いやもう、かわいいは正義ならぬ、かわいいは脅威!? 今ここにC組の秩序は、ひよによって塗り替えられようとしています。

『高嶺の花は踏まれたい!』

クールな美少女、高山ランは、学内屈指の人気を誇っている。いわく、高嶺の花。しかしその心の奥底には、およそ公にしがたい願望が潜んでいて、それは踏まれたい! 誰でもいいってわけじゃない。自分に唯一なびかない、天野くるみ、彼女にこそ踏まれたい!

しかし、常にツンツンの天野くるみ、彼女の本心はただランに通じていないだけだった。なびかないんじゃない。なびけない。好意を持った相手に、素直な気持ちを表せられない、それが天野くるみ。かくしてランと友達になりたいと思いながらも、行動はまったくの逆コース。おかげで、屈折したランの心を射止めることになったというのですから、なんでしょう、結果オーライでいいのですか?

くるみとは違い自分の気持ちにまっすぐなラン。くるみにぐいぐい接近し、そしてくるみのことが好きと、仲よくなりたいと告げるのですね。しかしそれでも素直になれないくるみは断固拒否。それがなおさらランの気持ちを熱くする! しかしついに勇気を出しましたね、くるみ。自分の駄目なところを余さずランに伝えて、そうしたらランがえらいこと喜んじゃって、ここにでこぼこのカップルが誕生するに至ったんですね。

しかし、ラン、くるみとふたりっきりのときには、ちゃんと踏まれてるのでしょうか。なんだかんだで、くるみ、ランに懐柔されちゃいましたね。

『天使学園の××先生』

天国は立派な天使を育成すべく設立された学園にて教鞭をとることとなった月姫セレナ。しかし配属されたクラスは、ここエリュシエル女学園にても異色のクラス。成績最下位、落第ギリギリのおバカクラスであったというのです。

人呼んで堕天組。優秀どころかまっとうな天使になれるかどうかもあやしい、そんな子たちを教えるセレナは人間? 真面目そうなその容姿。しかし彼女には秘密があったというのです。

この天界にて、堕天使とはいわゆる不良ないしはアウトロー的なポジションであるようですね。夜の盛り場には堕天した天使たちが悪事を働いていて、そこに堕天組の生徒、リミエルが踏み込んでしまった。危険な連中に絡まれるリミエル。そんな教え子のピンチにかけつけるは、我らが主人公、セレナ! その正体はまさかの悪魔! サキュバスとして堕天使たちをしっかり寝かしつけたというのですね。

思わぬ教師の来歴に驚きを隠せないリミエルだけど、悪魔といっても悪い人じゃない、むしろ真面目に教師としてつとめようとしている。そうした心意気に打たれたリミエル! 見事前向きに進路を考えるまでにいたって、ああ、セレナ、教師としてしっかり仕事ができていますね。

2026年3月18日水曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2026年3月17日火曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2026年3月16日月曜日

『押しかけギャルの中村さん』

『押しかけギャルの中村さん』、第85話を読みました。

『押しかけギャルの中村さん』

そうか、後藤氏は秋山とカリンがつきあいはじめたこと知りませんでしたね。

しかしそれにしても今回は名作回。深まる絆。恋が破れ、そしてそこには勝者も敗者もなく、ただともにその心を通いあわせるという。

なんてすばらしい描写だったのでしょう。なんて心に響く時間だったのでしょう。最高だったといわざるをえません。

秋山がね、カリンをカラオケに誘うんです。デート!? と思ったら、セリナがバイト先に遊びにきてですって! かくして秋山、カリンに後藤という音楽フェス時メンバーでカラオケ店にいきました。そしたらセリナったら、すっかりしっかりしちゃって! あの制服もかわいいですよね。生き生きと仕事がんばってて、それがもうまぶしいの。

と、このあたりもすごくよかったんですけどね、でもメインとなるのは後半でしょう。バイトあがりに合流するというセリナに、カリン、話すんです。秋山とつきあうことになった。いわば出し抜かれたかたちになったセリナですけど、私たちはうらみっこなし同盟。うらみなんてない、カリンのこと素直に祝福して、けれど秋山への断ちがたい思いがセリナに涙を流させて、ああ、セリナを元気づけようとするカリンのそのふるまい。これからもずっとセリナの友達だからという、そこに嘘はない。そこには、ただただ友人を思うカリンの気持ちが満ちていたというのですね。

そして寄り添う心がもう一組。ルームにふたり残された秋山が、後藤にカリンとの関係進展について報告するんです。このときの後藤氏の粋な返答よ! 言葉にはせず、歌でもって答えるというんです。歌いあげるバラード! 秋山は熱唱に心揺り動かされて、ああ、なんという素敵な関係なのでしょう。ここにもうらみもそねみもないんです。ただひとりの男とひとりの男が、ひとつの試練ともいえる瞬間を乗り越え、友として、いやそれ以上の関係に歩みを進めた。

友の名を呼ぶ秋山のその姿。もう名作といわざるをえない。まぎれもないマスターピース。最高でした。

2026年3月15日日曜日

『まんがタイムきらら』2026年4月号

 『まんがタイムきらら』2026年4月号、昨日の続きです。

『魔女まじょS-WITCH』

願い事をかなえる幽霊少女に対峙するルチェッタ。しかしルチェッタのペースにのってくれない幽霊少女。まなと小夜が合流するも、幽霊少女は願いをかなえることにしか興味を示さず、話しあいのできるような状況ではないのですね。

この少女、自由意思があるのではなく、ただ願いをかなえるということに執着しているだけ? ルチェッタの魔法で拘束するも、檻の隙間から逃亡する幽霊少女。その正体は、妖精だったというのですね。

本来、妖精を邪魔してはいけない。でも今回ばかりは話が違う。人や町に累を及ぼすとなれば、町魔女として対処しなければならない。しかし、なぜこの妖精が人の願いをかなえることに固執するのか。

それを知ろうとする小夜。幽霊少女にその理由を訪ねたら、なんと、妖精に姿を変えられてしまった!

これは、自分と同じ立場になれば自ずとわかるということなんですか!? ともあれ、小夜の新形態! ここから誰かの願いをかなえる旅がはじまるというのですか!?

My Private D☆V

『初凪ヒメリウム』の鹿冬カトです。

D☆Vポイントは「物理的にもメンタル的にも隙がある人が好きです♡」。というわけで、イラストのお嬢さんは、髪をかきあげ、頭の後ろでまとめようとしている様子。そこに隙があるのだとしたら、やっぱり腰まわり、裾付近にあるってことでいいのですかい!?

ともあれ、伸びやかなその姿勢。すらりとした背筋に涼やかで清らかな美を感じさせて、ただD☆Vポイントの例示という以上の魅力を感じさせてくれるイラストになっています。ええ、素敵なお嬢さんです。

2026年3月14日土曜日

『まんがタイムきらら』2026年4月号

 『まんがタイムきらら』2026年4月号、先日の続きです。

『なーんもうまくいかん!』

菜子、この子はほんとにいろいろ心配になるなあ。ため息なんかついてるからなにかと思ったら、友達と通話しながら宿題するというので塞いでる。電話が怖いんですって。お姉ちゃんは、向こうはなんとも思ってないよって、正論なんですけどね、妹ちゃんの心配不安をまるで理解してくれない。

でも、姉ちゃんのいうこともわからんでもない。菜子はいろいろ心配しすぎて緊張するから、おかしなことやらかしちゃって、それでさらに不安になる。

悪循環よなあ。ほんと心配になる子です。

今回の電話も、ビデオ通話になったらどうしよう、気をまわしすぎて、服を着替えるのはいいとして、自室で帽子はやりすぎじゃない? かわいいけど。

勉強会はじまってからも、ずっと意識しちゃって全然宿題に手がつかないってんだから、ほんとちょっとかわいそう。でもって結局ビデオ通話の流れになるんですけど、そしたら菜子だけ気合い入りすぎてて、それでまたいろいろ空まわっちゃって、着替えるとかいっちゃったせいで、また恥かいちゃって、いやいや気にすんな! 友達同士ならパンツのひとつやふたつ、見た、見られたとか普通のことだよ! 知らんけど!

『ほうかごバスケット』

けいたち、すっかり消沈してますがな! 仲間4人で座り込んで遠くを見ている。それほどまでにバスケがうまくいかんかった! まるで勝てなかった、活躍さえもできなかったというのですね。

バスケ合宿の居室、コテージなんですね! 大きなテレビがある! 海も見える! すごいな、ラグジュアリーじゃん! 夕食の用意し、順番でお風呂にはいって、そしてここからが合宿の本番ともいえる時間。ビデオを見ながらの反省会であります!

いやあ、これ、キツい時間だなあ! 客観的に自分を見つめる。それが大事なことはよくわかってる。バスケに限らず、あらゆることで大切ですよね。でも、だからといってロボロボになってる自分を見るのはつらい! うまくボールを使えなかった。うまく動けなかった。それぞれに反省をする面々。次はどうしよう、どう問題を克服しよう、こうしていろいろ考える時間もまた大切な青春の日々ってやつなんですね。

そうした大人の視点からの振り返りが顧問と先輩、OGたちの口から語られるのもまたよかった。

そして当事者たる部員たちは夜の静けさのなか、自分を振り返りつつ眠りにつく。ああ、この時間。ピリッとさせるものがありますね。

2026年3月13日金曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2026年3月12日木曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2026年3月11日水曜日

『まんがタイムきらら』2026年4月号

 『まんがタイムきらら』2026年4月号、昨日の続きです。

『運命のヤマダダダダダダダダダダ』

クラスの山田さんが、化学部に入りたいといってきた。とはいえ、今や化学部は看板だけの存在。その実態はマル秘恋愛研究部。そんな部にクラスの子を引き入れて大丈夫なのだろうか?

逡巡する千鶴だけど、入部を検討している山田が、沙唯、はじめて前面に出てきたニューカマー山田と判明して、恋愛研究部については隠蔽すると決定。部長が隠蔽工作しているあいだ、千鶴が沙唯にいろいろ実験してみせるのですが、沙唯、ものすごく素直な子ですね! 千鶴のことをかっこいいって! 千鶴といると楽しいって! それで千鶴もその気になって、生き生き実験してみせちゃったりして、そんな千鶴の姿を目にした部長は、もう自分のわがままは終わりと千鶴のために身を引く決心をする!

ああ、部長よ、千鶴とともに過ごした日々は楽しかったね。いよいよ終わりゆく青春の日々。ここに部長の恋愛求道の旅は終わりを迎えるのですね。

とか思ってたら、沙唯、軽音部に入ることになったの!? かくして部長と千鶴の蜜月は続く。最後の、ショック受けてる千鶴に話しかける部長の優しさに、ぐっと心つかまれましたよ。

『スロウスタート』

父の仕事が終わったので、父と母はふたたび海外へゆくことになりました。悲しさのあまり泣いてしまうたまての愛らしさよ! ともに泣く母の愛らしさよ! この愛らし母娘。その別れの情景、母から娘に託される餞別のエピソード。それがもう、泣いていいのか、笑っていいのか。いや、これ、笑いどころだよな。だって、大量のギャルゲーだよ? なるほどたまてがこう育ったわけだと納得のコレクション譲渡でした。

譲渡じゃないよね。閲覧の権限が与えられたというべきか。これまで母が隠してきたギャルゲーコレクションの全貌がここに! たまてにとっては宝の山! これまでは母セレクトおすすめ品ばかりを遊んできたたまてにとって、自分で選び、自分で評価していく、新たな世界に向けての船出ともいえる瞬間だったのですね。

母のコレクション。一定数の地雷も埋まっている。その片鱗も語られて、いや、そのすごい真顔で酷いこといってくるメインヒロイン、最近の言葉でいえばゾルトラーク、そのジャンルを作り出したアレじゃありませんこと!? みたいなね、なんかわかるようなわかるような話がちょいちょい差し挟まれるのもおもしろかったです。

あまりの魅惑の世界の顕現に、すっかり嬉しくなってしまったたまて。うっとりと夢見る、その様子、なんとかわいらしいのか。そしてさらなる隠された世界の示唆されるという、ほんと、このお母さん、大丈夫なのか!? と思うけど、こういう母娘関係があってもいいですよね。

というわけでしあわせたまての回でした。そのしあわせ、友人たちにも広がっていくのでしょうか。

『ウイニングアンサー!』

クイズ大会に参加する最亜久高校クイズ研。学生オープン、有志によって開かれる大会だっていうのですが、いずれ挑むAtoZに向けての前哨戦。ちょっとした練習試合みたいに捉えたらいいのでしょうね。

実際、亜衣はそのつもりだったんです。皆にクイズを楽しんでもらおうと思っていた。しかし、ペーパーテストを突破し、本戦ラウンドでの早押しでのこと。慣れない場の空気に触れ、圧倒されつつも自分の得意を生かし、規定の3問を見事正解してみせた千代。続いて解答席についた香奈が、白熱し加速していく解答権取得からの正答の連続に、すっかり飲まれてしまった。

はやく押さないと。その一心で勝ち取った解答権。なれど答がすぐに出てこず、やっと出た答も誤答となって、さらに焦りはつのる。自分のせいで亜衣と千代が敗退してしまう。ぐらつく気持ちが早押しの速度を鈍らせ、そして誤答の連続に、もうパニック。泣き出してしまって、ああ、これはつらいな。彼女の置かれた状況に、自分の気持ちも一緒に持っていかれるようで、この苦しさ、息の詰まる思いとともに読み進めたのでした。

香奈を追い込んでしまったと悔やむ亜衣。後悔を胸に、この大会出場を嫌な思い出にさせないために、自分が前に打って出る。香奈をパス、解答席は亜衣に代わって、そして彼女はこれから誤答なしに6問正解してみせなければならない。

この追い込まれた状況にも決して怯まない亜衣の強い感情に、心持っていかれましたよ。ええ、これはいい見せ場、高まるものありました。

2026年3月10日火曜日

『まんがタイムきらら』2026年4月号

 『まんがタイムきらら』2026年4月号、昨日の続きです。

『しあわせ鳥見んぐ』

お正月、元日から神社を訪れるすずたちです。一年のはじまりは初詣から。というのですが、特に信心深いわけでもなく、さらに話が進めば、お参りこそがついでと判明する!

なるほど、バードソン。期間中にどれだけ鳥を見られるか。その初日に神社の森から攻めるというんですね。

なるほど、神社の境内には自然が残っている。となればともない鳥たちも集まって、シジュウカラ、ヒガラ、エナガ、メジロ、コゲラを皮切りに、ヤマガラと続いて、そしてかつてヤマガラにおみくじを運ばせていたなんて話になんてまで及ぶのですね。

今では野鳥の飼育が禁止されているため、ヤマガラのおみくじはもう見ることができないのだそうです。こうした時代とともに移りゆく人と鳥の関係とか、さらにはバードソン自体が自然保護の目的を持つだとか。そうした話題の広がり。とても興味深かったです。

『ざこのみなさんお大事に』

お金持ちのお嬢さん、奏音から支援を持ち掛けられたえぬ。さっそく昨日の今日で奏音の家を訪れて、でもあまりの傍若無人な振る舞いに不審人物扱いされてるじゃん!

えぬの訪問目的は、奏音にお礼の色紙を渡すためだったんですね。そして申し出への返事も。一部だけでも受けるのかな? なんて思ってたんだけど、まさかきっぱり断るだなんて思いもしなかった。今の仕事が楽しいから、集中してがんばりたい。そんな推しの言葉に感動する奏音ですよ。というか、この子、えぬの言葉になら、なんだって感動したりする系じゃないの? ともあれ、ドラッグストアの皆が心配していたこと、杞憂に終わったというのですね。

しかし、仕事を続けると聞かされていない同僚たちは、当然えぬが仕事をやめるもんだと思い込んでしまっていて、ドラッグストアは灯りが消えたみたいに落ち込んだ雰囲気に包まれているんです。そこにやってきたえぬ氏。勝手にやめると思われててびっくり。でもって、気を揉まされたみみに椿の恨みを買って、これでもかとおしおきされるの。

いや、でも、ふたりともそれだけえぬ氏のことが好きだったんですよ。この制裁もまたコミュニケーションの一種ということで、ええ、仲深まりましたね。少なくとも思ったことのいえる、そんな間柄になったんじゃありませんか?

『星屑テレパス』

愛から聞かされた衝撃の事実。ユウのことが見えていなかった。その存在はおぼろには感じられたものの、姿は見えず、声も聞こえず、皆が呼ぶ名さえも認識できなくて、そしてその事実を知らされたことがきっかけか、ユウは姿を消してしまった。

ユウを探す海果が見つけたものは、円盤のかたちをした入れ物。ユウの持ち物が納められてはいるものの、ユウの姿はどこにもなく、足跡さえもこの入れ物より先には続いていなかった。

ということは、これこそがユウなのか?

ここで瞬がなにかに思い至ったというのですね。遥乃の祖父がなそうとしていたこと。残された手帳を読み解くうちに辿りついた祖父アキカズの切実な願い。それは死者との対話を試みようというもの。この灯台そのものが交信のための装置であり、その試みが産みだしたのがユウであったのか?

わからないことだらけです。その祖父の目的は達成されたのか。ユウとはなにものなのか。そして今、そうした謎を読み解くひとつのきっかけとなろうとする存在がそこに?

突然の来訪者、これもまた謎で、祖父アキカズ? その答や次号に続く。わからぬばかりのこの状況において、ひとつの灯火、灯台の灯りとなるのでしょうか。