2026年6月28日日曜日

『まんがタイムオリジナル』2026年8月号

 『まんがタイムオリジナル』2026年8月号、一昨日の続きです。

『どうにも不器用な夫婦でして。』

姉のお店でおそろコーデを見立ててもらうマコトとヨシアキです。お姉さんったら、もうすっかりテンション上がっちゃって、ちょっとあぶない人みたいになってる! それくらい楽しかったというのですね。服の見立てが好き。加えて自分の懐が痛まない、どころか売上になるんですもんね! そりゃあ楽しいですわ。

お姉さんの見立て、すごくいい。落ち着いた色合い。それでいてかわいく、ちょっとポップ。これ、マコトの服、若干デフォルメされた絵もかわいくていいけど、リアル頭身で見てみたい。きっとそれでもめちゃくちゃかわいいと思う。

ええ、ふたりで食事してるときにね、ヨシアキがマコトのことかわいいっていおうとするでしょう。でもって、すごくかわいいっていうでしょう。

わかる! わかるよ! めちゃくちゃかわいいよね。

そのときのふたりの距離感がまたいいんですね。で、お店でもらった福引券。見事に2等を引いたマコトさん。おお、次はプールイベントではありませんか。これは俄然はりきるやつですね。しかしヨシアキさん、泳いだりしたら翌日動けなくなったりしませんか? プールでは歩くくらいにとどめたほうが安全ですよ。

ところで、プールの名前、まいかたプールなんですね。ということは、まいかたパーク、まいパーにありますの?

『もどかしコンプレックス』

えのんのぬいお披露目チャット会。もちとしーさんは解散。ということで、遅れてきた佐藤とふたりの会話となりました。

ずっと佐藤を待ってくれていたえのんですが、あくまでもそれはぬい披露のため。そこに恋の予感はどうもないようですよ、佐藤さん。でもって、ふたりの会話はいずれもちとしーさんの関係に落ちついて、しーさんはもちが好き、もちもしーさんが好きだろう。ふたりの会話の感想にね、佐藤ももちのこと好きなのかい!? って書こうと思ったら、えのんが同じこといいだしてて笑っちゃいました。誰しも同じこと考えます。ええ、佐藤さんはもちさんにベクトル向けるべきです。

もちとしーさんの関係、どこまで進展しているのか。気にはなるけど、うかつに関与して気まずくなったらこのグループの居心地が悪くなる。というわけで、えのんは見守る一択! 壁になります。続いて佐藤も壁になる宣言をして、ここにもちとしーさんを見守る会が結成されたのですね。

で、これがきっかけで、ふたりの仲も進展したりして? は、なさそうですね。なさそうですよ、佐藤さん。

『かつては最強無敵の勇者様~姫には内緒のレベルダウン生活~』

新たな展開ではありませんか。ステラの父、すなわち王に呼ばれたにあとベリコ。ふたりのこともお見通し。ふたりともに他国の勇者ですもんね。外交に、パワーバランスに関わりうる? ということで、顔つなぎみたいなもんなのかな。とにかく呼び出されたのですね。

堅苦しいことはなにもなかったんですけどね。で、この国の司教から頼みごとされた。教会の運営する託児園を手伝ってほしい。ジュローにとっては渡りに船。レベルダウンの影響が大きくなってきているので、冒険業から離れたい。ステラにとっても、ジュローと一緒にいられる時間を増やせると嬉しい展開。で、にあはジュローとステラの進展を見守りたい! というので、ベリコも加えて4人で託児園で働くことになるのでした。

4人の制服姿。すごく似合ってかわいいですね! あ、ジュローは別よ? で、ここからしばらくは危なげない描写が続くのかな? と思っていたら、王に来客、かつての敵対国から皇帝と勇者が訊ねてくるという、ちょっとキナ臭い動き?

勇者の力は、前回のにあとベリコを見ても、相当なものなのでしょうね。で、かつては最強無敵の勇者だったジュローだけど、今はレベルダウンの影響下。これ、パワーバランス崩れますよね。バレたらマズいですよね。ほんと、どうなるんでしょうね。

『ムクカノ:無垢で無口な職人彼女と、静かでにぎやかなふたり暮らし』

ふたりで家具店にいきました。目的はソファ選びなんですけど、その過程でですね、椎奈がずっと憧れてたものに手を伸ばそうとするのですね。

それは観葉植物。それも大きいやつ。

ひとりでどうにかするには大変と、ひとり暮らし時代には諦めたそれが、今ならなんとかなるかもしれない。

賢太を見つめて、そして口を開く椎奈。いっしょに育ててくれる?

ずっと?

その、ずっとという言葉を反復し、そして明確に答える賢太がいいんですね。

死ぬまで育てましょう! 一緒に!

って、一生一緒にいる宣言じゃないですか! それ、もうプロポーズですよ!

同棲関係にあったふたりが、ただ一緒に暮らすだけではない、新しい関係に変わりゆく、そのきっかけとなる瞬間を目撃したのかもしれませんね。ええ、ふたり、よりその心の距離を近づけました。

2026年6月27日土曜日

『まんがタイムきららキャラット』2026年8月号

 『まんがタイムきららキャラット』2026年8月号、発売されました。表紙は『ごきげんよう、一局いかが?』。TVアニメ制作決定! の文字とともに、冴たち4人が登場であります。めでたい! といいたいけれど、まあいずれアニメ化するとは思っていたよね、というのが正直なところ。期待どおりにアニメ化して、期待どおりに人気を博して、Yostarが運営しているゲームとコラボするとよいのです! ええと、『アズールレーン』にきてくださらないかしら。ともあれ、これは嬉しい報せですよ。ええ、大人気になるとよいのです。

今月は新規ゲストが2本です。

『@ヤツデイズ|』

凪柳ナギトは雇われイラストレーター。仕事に疲れて、気力も尽き果てて、自由な時間は細切れの情報収集でもう限界。エンタメなんてろくに摂取もできていない、ショート動画が関の山といった体たらくでいるんですね。

そんな彼女の義理の妹、ヤツデは海外の大学にて博士号を取得する、いわゆる天才でいらっしゃる。しかもネットで作家もやってて大人気。姉としては、まるで歯がたたない、すっかりコンプレックス抱えるにいたってるんですね。

そんな妹、ヤツデが急遽帰国でありますか? あるいはネット越しにやってきたの? 博士号がとれたから、もう留学はいいのですかね。ヤツデの帰国の目的は不明だけど、ナギトのイラスト作家の夢を後押ししようとしてくれている? 精神の回復のため、睡眠をおすすめされる。さらには退職の後押しまでも!?

かくしてナギトは無事無職に? まずは回復と、良質なエンターテイメントの摂取により熱意を取り戻す。この熱意でもって、ふたたび夢に邁進できますか!?

『あざみちゃんは迷探偵!?』

旅館にて発生した殺人事件!? 背中に凶器のカジキマグロが刺さった遺体が発見されたのでありました。その手元には、ダイイングメッセージ? カジキの文字が。そして関係者は、主人公の探偵あざみを含めて5人! そして探偵は総勢4人。となると、消去法で犯人は被害者の部下ってことになる?

ミステリーのタブーとして探偵が犯人であってはいけない、とはいうものの、主人公が探偵、他に3人の探偵という、探偵揃い踏みシチュエーションでは他の誰かが犯人であってもおかしくはないですよね。とはいうものの、面識、動機の面からは弱い? となればやはり部下が犯人!? と、追い詰められた部下が動揺をきたしたところで、我らが探偵あざみの出番。

部下は犯人じゃありません。事故でした! なぜなら私が見てました。

かくして一件落着、はいいけれど、目撃してたなら最初からおいいなさいな! でも、事件はなくて円満解決。上司にとっては災難そのものなんですけどね。

『ごきげんよう、一局いかが?』

純礼さん、試練のときをお過ごしですね。

愛する乃々花が修学旅行にいってしまいました! かくして純礼の大ピンチ。すっかりしおれてしまって、いのり、翠子に心配をかけているのです。

翠子により三つ編みにされるがままの純礼、すごくいいですね。そんな彼女の回復アイテムは、乃々花からコピーをいただいた修学旅行のしおり。しおりに記載のスケジュールを頼みに、遠くの思い人に心を寄せる純礼は一途ではあるものの、あまりに周囲に目がいかなすぎている。

近くにいる友人、いのり、翠子がこんなにも心を砕いているというのに。でも、ふたりはよい理解者ですよね。乃々花の代わりにはなれないけれど、それでも寄り添ってくれる。純礼にとって人間は、乃々花とそれ以外、自分たちは後者に過ぎないとわかっていながらも、純礼のことを見てくれる翠子の献身! 沁みるものがありました。

純礼さん、翠子のあまりの発言にさすがにお怒り? 否定してますけど、これまでまるで意識を向けてこなかったことは反省点ですよね。でも、指摘を受けてちゃんと友人たちに目を向けますよ。3人で一緒に麻雀をして、そしたらチューターとしての純礼の優秀さ。アドバイスを受けて成長する友人に、元気をどんどん取り戻していくのがすばらしい。と思ったら、乃々花を思い出させたらダメになっちゃうのかあ。

乃々花への依存が大変なことになってる純礼だけど、お帰りの乃々花に数日分の濃厚接触で回復を図ります。でもって、まさかののとビーフ! こういう乃々花のちょっとズレたところ。ロマンチックはないけれど、それでもちゃんと純礼のこと考えてくれてるんですよ。若干の幻滅はあれど、まさしくリアルそのものの乃々花に触れて、純礼、安心できましたね。

2026年6月26日金曜日

『まんがタイムオリジナル』2026年8月号

 『まんがタイムオリジナル』2026年8月号、発売されました。表紙は『となりのフィギュア原型師』。まあ、かわいらしい姉妹ですこと! と思ったけど、違った。これ、せっちゃんと代表じゃん。顔つき、表情、似てないんだけど、こうして一緒に並ぶと頼りがいのある明るく優しいお姉ちゃんと、やんちゃで気まぐれ甘えんぼうな妹に見えますね! しかしふたりとも実にかわいい。『どうにも不器用な夫婦でして。』と『ふたりの距離の10年後』のカットもございます。

『となりのフィギュア原型師』

おこめ代表がスーツ! 就職活動!? と思ったら、倉田の依頼で講師をするのですか。粘土造形の特別授業で、半藤、オオタニとともに特別に教えるのです。

半藤の出身校なのだそうですが、素直な子がいるかと思えばやたら屈折した男子なんかもいて、でもこの屈折はわからんではない。男子たるもの、こうした屈折の一度や二度、経験するものなのではないでしょうか。

そして代表をおもちゃにするならず者が登場ですよ。菅木なる女子。半藤とつきあってるの? にはじまり、下ネタで遊んでくる。ほんと、代表には荷が勝ちすぎてる? と思ったら、休憩後に状況一変! 菅木が作ってきた代表いじりの造形を、アドバイスしつつちょこっといじる。それだけで一変する出来! これが、ならず者女子ふたりをしっかりわからせ、代表のファンへと変えてしまうほどの衝撃を与えたというのですね。

すっかり真面目な表情をするようになったならず者女子。いいキャラクターだなあ。屈折男子も素直台湾出身女子もすごくいい。この子たち、また出てきてくれたら嬉しいなあ! ええ、卒業後のこの子たちを見てみたい。活躍するくらいうまくなるといいなあ。

『うちこもり妻はコスプレ配信者』

いぶきの所持品のかたづけを手伝いにきてくれた亜子とひずむ。しかしかたづけは一向に進まず、コスプレなどして楽しんでいたところに突然やってきた駿の姉、凛。悪いことに6歳の姪っ子ちゃんも一緒にきちゃった!

ああ、悪いというのは教育にってことね。いぶさまのコスプレは6歳児にはまだはやすぎるのです。

しかし、今回、大名作だったのではないでしょうか。亜子ちゃん、大活躍。姪っ子、美羽菜ちゃんが亜子を見て、ここあちゃんと目を輝かせるんです。どういうこと? と思ったら、なんと、亜子の衣装に髪型、女児アニメプリラブのキャラを意識したものだったんですか。はじめて気づいてもらえた。ここあちゃんと一緒の格好したお姉ちゃんに会えて嬉しいみうなちゃん。気づいてもらえて嬉しいあこちゃん。ああ、ふたりはプリラブ! じゃないや、ふたりこれで仲よくなっちゃうってわけですね。

ジェネレーションギャップのくだりもめちゃくちゃおもしろかったんですよ。いぶきと凛のジェネギャ死とか最高だったんですけど、亜子ちゃんみうなちゃんの友情はそれをやすやすと上回りましたよね。

凛が辟易してる娘からのプリラブ強要。それを亜子は的確に、かつ高クオリティに応えてくれる。あのダンスのうたといわれて、即『サキガケ! プリラブティーパーティー』と出てくるわ、さらにはダンスもばっちりよ! 亜子、みうな、ぬいと並んだあの姿。最高かっこかわいかった。

みうなちゃんの亜子への懐きようとかいわれてましたけど、そんなん当たり前よ! あこちゃんすき、おひめさまみたいですてき。もう致死量超えの尊みですよね。帰るといわれてイヤと抱きつく姿も愛おしい。いやもう、今回、いぶきの変化への意識とか、結構内容的にも大きな転換点迎えてるとは思うんですけど、それらすべてを吹き飛ばすほどの威力が、あこちゃんみうなちゃんにはありました。

ほんと、あこちゃんとみうなちゃんのプリラブあわせとか、ぜひ見てみたいものですよ。

『クールな氷上さんは迫りたい』

氷上さんを結衣と呼ぶ謎の男が出現! 何者!? って、まあ兄ですよね。ええ、氷上さんの兄でした。

はいいんだけど、この兄さん、いろいろ難物だなあ! いわんでもいいこといっちゃう系なの? 氷上さんのこと、わりかしずけずけ無神経なこといっちゃう。男と出歩くような性格でなしまではまあいいとして、精一杯のおしゃれを浮かれた浴衣とか、穏やかな雰囲気ありえないみたいなことね、そりゃあ妹結衣ちゃんもおかんむりですよ! ええ、あれだけ冷たい対応しちゃうのもいたしかたなしってやつです。

しかし、氷上さん、常に死んだ目というの、前の職場でいろいろあったからとか思っていましたけど、そういうわけでもないのかも。兄が知ってる妹像がそれなんでしょう? ということは、就職する前から、そんな感じで自分を抑えて生きてきた。だとすると、なんだかつらいなあ! ええ、栗園課長。この子をしあわせにしてくださいよ!

兄との仲が悪いわけではない。しつこくて鬱陶しいだけなのだそう。電話ふくめ連絡手段はすべてブロック。よっぽどだな! はいいとして、氷上さん家、結構ないいお家? 家政婦さんがいたりとか、それに氷上さん、かつて還暦過ぎの男性に嫁ぐかもしれなかったっていうのね。これ、祖母が勝手に進めた話という氷上さんの話に、兄のいう結衣がそういったという証言加えると、どうも自暴自棄に決めた結婚話だったのかな?

家から自由になるには結婚でもして家を出るしかなかった? あるいは、祖母が進める話に抵抗するのも無意味と、自分を殺してただただ従っていた? この想像が当たってるかはわかりませんが、これがそうだとしたら、どちらにしたって氷上さんに精神の自由はなかったってことなのですかい!?

そう思えばこそ、氷上にとって栗園との出会い、その重要さがわかってきようもの。氷上が栗園を思う気持ちは、自分のうちに兆す自由な意識にこそ芽生える恋心。それを育もうとする氷上に、見守ろうとする栗園。そして兄、雪人。とはいうものの、兄様、まるで見守れてないですよ! いきなり雰囲気をぶち壊しになさっていましてよ!?

あの本気でお怒りの氷上さん。かつてない表情、かつてない雰囲気でしたね! ええ、よりいっそうに好きになってしまいました。氷上さん、最高です。

2026年6月25日木曜日

『まんがタイムきららフォワード』2026年8月号

 『まんがタイムきららフォワード』2026年8月号、昨日の続きです。

『魔法使いロゼの佐渡ライフ』

穂夏の移住に紗菜とときこの関係修復? このふたつが同時進行していくのですね。

突然、ときこを訪ねた穂夏にロゼ。穂夏は町おこし応援隊について情報を得るため。ロゼは、折り入っての願いがあると頭を下げて、これは宿根木の祭にきてほしいという頼み? それもすべては紗菜のため? 紗菜が絡むとなれば、ときこが受け入れるのは難しかったりするのでは?

その心配も杞憂でしたね。もう祭も終わろうという頃あいに、月渚をともない、ときこが宿根木に現れたのでした。

こうした人間模様描きながらも、描写のメインに宿根木の祭を置いて、獅子舞が出る勇壮な踊りがあれば、コミカル、ユーモラスなものも紹介されて、そして皆に振る舞われる料理にお酒。地域が一丸となって作りあげる祭ということが、よくよく伝わってくるのでした。

その土地に溶け込んでいくには、こうした地域の活動からというときこのアドバイス。穂夏の宿根木移住に役立ちますかね? こうしたところもまた見物ですね。

『しゅがー・みーつ・らいふ!』

修学旅行以来、美都さまが変わってしまわれた! お昼を甘那さんとご一緒なさるように! さらには甘那のお友達と外で食事をなさる! これをもって学内は大騒ぎ。いや、美都がグレた!? ってこたあないでしょう!

この噂を知って穏やかでないのが幸町ですよ。おそらくは学内で一番沸騰してる。お姉様を奪われてはたまらないと、甘那の前に現れて、その関係を問いただす! ああ、甘那さん、いい表情なさいますね。ここに姉との関係の進展をうかがい、さらにお荒れになる幸町お嬢様ですよ。

なんとここに決闘を申し入れる! 場所はカレーショップ。やっぱりね、勝負は自分に有利なフィールドでやりませんとね! 激辛対決とあいなるのですが、幸町さん、やさしいなあ! 甘那にハンデですよ。幸町は10辛。甘那は5辛。300グラムを先に食べきったほうが勝ち。

はいいけど、たとえ幸町がこの勝負に勝っても、お姉様の考えをしばることなんてできませんことよ? なんてことはこの子も承知なんでしょうね。それでもあえて甘那に挑みたかった。甘那という人を見極めずにはおられなかった、ある種過剰な妹の愛情なのでした。

しかしね、この勝負、わりと甘那の自爆気味展開が見られたりとカオスな雰囲気も面白かったのですが、勝ち負けを超えてわかりあうふたり! 苦手な辛味に耐えここまでしてくれる人がいるなんて! と幸町が思えば、美都のことをこんなにも大切に考えてくれる妹がいるなんて! と甘那も思う。美都はしあわせだって、その使わる気持ちと気持ち。ああ、とてもよいものでありました。

しかし、これ、自分の知らぬところで妹が甘那とやけに仲よくなってしまってるわけでして、美都さん、嫉妬なさいません? 

『え?結婚って3次元でもできるんですか?』

なにをするにもはっきりしないな、ヒカリさん! 仮交際相手のぐっさん。わりといい感じなのでは? と周囲は思ってるんだけど、ヒカリはどうもなんとも思っちゃいない? コンサルタントからふたりの関係どうかと聞かれても、特に変わらんですね。では、他の方とのお見合いを進めてみればと提案したら、めんどくさいから嫌だと。

なにを考えてらっしゃるのか。それなりの額を支払ってる場で、そんな悠長で煮え切らない関係をずるずるぐだぐだ続ける意味ってなに!? ヒカリの妹でなくとも、お姉ちゃん大丈夫か!? と心配になるやつですよ。

コンサルタントがいってくださいました。ぐっさんと真剣交際に進んでみれば? 思いっきり動揺するヒカリですけど、なんだかんだで気にいってるんだろ? コンサルタントの推測、これ当たりですわ。

追い込まれてようやく動くヒカリ。メールで訊ねてみるかと思い腰をあげたらば、ぐっさん、いいですね! すごく素直で真っ直ぐな男だ! ヒカリのことだいぶ好きだって! 好意向けられて相当に動揺するヒカリ。よかったじゃんよ! しかも向こうから真剣交際に進まないかって申し込まれて、いやいやヒカリさん、よかったじゃんよ!

しかしぐっさん、いいやつですよ。お前にならヒカリを任せられる! ええ、信頼に足る男です。

2026年6月24日水曜日

『まんがタイムきららフォワード』2026年8月号

 『まんがタイムきららフォワード』2026年8月号、発売されました。表紙は『明るいミライ』。ミライとカスさん、ふたりで一緒にプール掃除。手にはデッキブラシ、あるいはホース。清掃ロボと力をあわせて、プールをピカピカきれいに掃除をやりとげました! って表情が素敵です。しかし、これをまるごとロボットにまかせるってのはまだ無理だったのか。あるいは、あえて人力でやることでこそ得られるなにかがある、のかもしれませんね。

今月は新規ゲストが1本です。

『ニアデスライフ~ドラゴンの身体で自死するには~』

不慮の事故で命を落とした桃園キョーカ。絶体絶命のアクティビティに情熱を燃やしてきた彼女だけど、誰にも看取られぬまま孤独に死ぬのは望んでいなかった。

そんな彼女が得た、異世界転生というチャンス。世界を見守る女神に見初められ、凶悪な魔物に脅かされるこの世界に降り立ったキョーカ。彼女に求められるのは、魔物の討伐。転生者には強力なスキルが付与されるよ! ってなもんで期待したのに、入手したスキルはまさかの憑依。触れた相手の意識を乗っ取ることができるという超強力スキルではあるのですが、その間、自分の体は魂が抜けた状態に!

つまり、乗っ取った相手をどうにかしないことには、戻ったところでむざむざやられてしまうっていうんですね。

しかしこれ、やりようによっては有利に戦闘を運べないかな? ちょっとずつ強力な相手に乗り換えながら、敵を排除していく。昔、『レリクス』というゲームがありましてな、というと昔話ですが、プレイしたことないのでこれ以上は話せません。

キョーカの選択は極めてシンプル。乗っ取った相手の体で自死をする。もう死ぬ、ここから後戻りはできない! ってレベルまで追い詰めたら自分の体に戻る。なんという自暴自棄スキルか! 戻るタイミングを間違えたらとどめを刺せない、あるいはもろともに死んでしまう。自爆で生き残る。戦いすべてがチキンゲームといった塩梅なのですね。

最初の相手はスライムでした。で、次の相手がドラゴン。って、普通のRPGだったら無理ゲーじゃん! でも、なんとか攻撃をかわし、体を奪うことに成功したキョーカだけれど、どうやったらドラゴンで自死できるの!?

いやもうほんと、あえて死ぬにも大変な苦労がいる。強い相手であればあるほど大変になる。でも、この臨死体験を続けるという苦行、キョーコでなければPTSDやらなんやらでえらいことになったかもしれない。ほんと、キョーコにしてこのスキルが生きてくる。女神の神託、実に正しかったといわざるをえませんね。

『はれのひけのひ~はんなり女将大内さん~』

すごくタイムリー、水無月の話題ではありませんか。今日の帰り、和菓子屋の前を通ったら水無月が並んでいましてね、京都の夏の定番の和菓子。作中にもありますように、夏越しの祓、六月晦日に食べる風習があるんですよ。

というので、毎年6月30日には余裕があれば菓子店に寄って買って帰ったりとかするんですが、まあ人気の菓子でさらには季節の縁起物、夕方には売り切れとりますわな。それくらい一般的に食べられるお菓子なのです。

Vlogをネットに公開している萌映に、望ましからぬコメントが届いちゃったんですよ。学校いかずに遊び歩いてる社会不適合者呼ばわり! まあ失礼な! ってなもんですが、これを真に受けちゃって落ち込んじゃってるんですね。

そんな萌映にとって、今日6月30日の水無月はうってつけではありませんか。夏越しの祓、上半期の厄を祓ってしまいましょう。大内さんの扇屋にて、水無月をお呼ばれする萌映。これで嫌なコメントのことも忘れられたらいいのですが、どうしても気になってしまう萌映のために、女将さん、鴨川に萌映を連れ立って、いいものを見せてくれようとするのです。

それは蛍。ところがそうそう思いどおりに姿を見せてくれるものではない。空振りに終わった蛍狩りだけど、川縁を歩きながら話したことが萌映にまた違った視界を開かせることになるのですね。女将にしても、ただなるべくして扇屋の女将に収まったわけではない。女将が経験したこと。そして感じたこと。その果てに思いいたったこと。それが萌映の荷を軽くする。思い詰めることなんてないんだって。人生をこうと決めつけて生きることなんてないんだって。

この萌映の至った境涯、ないし気づいたことは、きっとその思いに触れる人の気持ちをも軽くすると思う。伸びやかに、気兼ねなく生きる。そうしたことを伝えてくれるように感じたのでした。

そして最後に蛍に出会った萌映。この顛末の落着に、とてもふさわしいと思える。元気づけられる思いのする描写でありましたよ。

『球詠』

深谷東方と柳大川越の戦いは投手戦の様相を見せ、どちらも長打に繋がらない。しかし、深谷東方の投手、松岡にはあと一歩が足りないという評がつきまとう。その足りないあと一歩が、ここにきて詰まってくる。柳大川越の投手、朝倉を相手にして、その持ち球、スプリットを盗んだというのですか!

対戦相手の持ち技を複製するという松岡の技量。それがここにきて花開き、この勝負、まさしくわからなくなった? いや、朝倉は余裕の投球を見せ、さらにはまだ見せていない球がある!?

1点を先取した柳大川越はこのまま逃げきるか? しかし追う深谷東方、二死二塁の最終回、朝倉を前に松岡が打席に立つんです。ここで一発いいのが出たら同点あるいは逆転もある?

勝負はどちらも退かず、ファールの連続に2ストライクと追い込まれる松岡。ここで朝倉はどう出る? スプリットで勝負するか? と思われたこの局面に、隠していた球、4シームにて堂々松岡を打ち取る!

本当、ここというところにドラマを作ってくる。

敗退する松岡は、ここに見て覚えた朝倉の4シームをもう披露する機会がない。試合のあと、あの球を投げてくれてありがとうと、朝倉に礼をいう松岡を見れば、ライバルにして友人、厳しい局面にしのぎを削りながらも、よい関係を保てていることが見てとれて、それだけにつらい。次で当たるかもしれなかった我らが新越谷、光の前で泣き崩れる松岡の姿がもう輪をかけてつらい! いやもう、見せてくれます! 見せてくれるんですよ!

さて、ところで、ヨミの発案、松岡さんにバッティングピッチャーやってもらうという案、これはどうなりますの? たまたま出会った友人に投げてもらう案、実現しますの!? いやもう、だとしたら柳大川越攻略に大きな助けとなりますね!?

まあ、ないんでしょうね。残念! より成長した松岡の投球、見たかったですよー。

2026年6月23日火曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年8月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年8月号、昨日の続きです。

『魔法柴犬★はなまる』

いよいよ最終決戦、クライマックス目前を予感させるような描写が続きます。

瑠夏のお家では、愛莉の家にお泊まりと聞かされたお母さんが大喜び。嬉し涙を流すほどだというのですが、そのお家というのが、娘の部屋にて増殖する柴犬の飼い主というの、知ったときにはどんな反応をなさるのでしょう……。

ともあれ、妹璃夏との会話。妹はことの重大さを認識していないのかもしれないけれど、姉と、そしてパグコへの信頼の厚さ! ええ、きっと大丈夫ですよね。きっと無事に帰ってきますよ。この明るさにいやされます。

そして我らが愛莉の家族。お母さん、テンション高いなあ! これは、娘を危険な地に送り出す不安を隠すため? とか思ってたら、まさかのコスプレイベント発生。母も娘も飼い犬も、揃って魔法少女になりまして、ああ、楽しい一家だなあ。

この明るさがあったから、パーティも終わり寝入った愛莉が見た夢でのはなまるの言葉が突き刺さるかのように感じたのでした。愛莉にとってはなまるは、魔法少女として望みどおりに動く従順な駒? これ、よもやはなまる自身が感じている違和感ではあるまい。となれば、愛莉自身の疑念? あるいは、おのれニャンダーズ、ここにきて精神攻撃を仕掛けてきたか!

これ、なにかの伏線ではありませんように。きっと、愛莉とはなまる、たとえ魔法少女になれなくとも仲むつまじい関係が続きますように。そして、お母さんのこぼれる本音。ああ、やっぱりそうだった。やっぱりそうだったんですね。

これにはちょっとしんみりさせられました。お母さんの親心。心配だからこそ、それを明るさに隠していた。ええ、このお母さんを泣かせるようなこと、あってはなりませんね!

『あくまじょグリモワール』

この漫画最大のトラブルメーカーは、ニノンのヤバげな使い魔たちではなく、ニノンの母であることが再確認された回でしたよ! というか、ニノン母のアレさはしょっちゅう再確認させられている気もします。

今回はフィオネが持ち込んだ幽霊話。夜の寮に出没する謎の人影が話題になっているというのです。ついては、そいつを探しにいこう。と、ここまではいいんですけど、いいだしっぺのフィオネが一番怖がっとりますやんか。

ニノンが怖がらないの、強がりでもなければ、使い魔たちを疑ってるからでもないみたいですね。もともと怖くもなんともない。強い子だなあ! 使い魔たちは、出自が出自だけに幽霊ごときにビクビクはしませんわね。

とか思ってたら、別行動する使い魔たち、謎のぬとぬと存在に飲み込まれてしまっとりますやんか! って、これ、むっくんか!? むっくんだったらヤバいぞ。爆発しよるぞ!

幽霊騒ぎ、ユピのしわざみたいに落着してしまった本件。実際に、ニノンと離れたフィオネが遭遇しているというその謎存在。実は謎でもなんでもない、ニノンママだったという落ち。実に安定していますね! というか、ニノンママと行動をともにしてたんじゃんフィオネ!

でも、誰も真実に気づかないまま、こっちで怖い、あっちでも怖い。人、魔族ともにえらい目にあう、胡乱な話でありました。

2026年6月22日月曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年8月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年8月号、昨日の続きです。

『アイドルビーバック!』

気づけばパジャマパーティに突入しているアイビバの皆。あんじゅの仕業だというのですが、グッジョブ! というには、もうひとり分のパジャマが足りませんよ! 4人に加え、お母様のパジャマも用意してはじめて完璧な仕事といえるんです! ええ、あんじゅさん、次の機会にはぜひお願いします。

椿から父のことを聞くのですね。名前こそは売れていないが、曲はいろんなところで使われている。調べてみれば、あれもこれもと知ってる曲が出てきて驚愕。職人的な売れっ子だったんですね。でも仕事が忙しすぎて、家族との時間、家族との写真、みたいなものは残っていないんだって、それが椿にとっても、そしてお母さんにとっても、心の傷になっているんでしょうね。

でもあんじゅの言葉、すごいですよね。椿のなかにいっぱい残っている。そしてそれは自分と同じだと。幼ないころに亡くした母の思い出。はっきりとは思い出せなくとも、心のなかに残っているものがあるんだって、自分のうちに残るもの。大切だった人、懸命に駆け抜けた時間、そうしたいろいろが確かに残っている。父や母、大切な人たち。一緒に取り組んだアイドルとしての時間。その濃密な時間をともに過ごした仲間にファン。それらをずっと大切に抱いてここまできたのがこの子たちなんですね。

こうした思いを知らされて、椿の母もなにか思うところあったのかもしれませんね。ずいぶん空気が和らいだように感じます。

そしていよいよワンマンライブを明日に控えた夜! あんじゅはグッズ用のCDを焼きまくっているのでした。って、これつらいな! ほんと、これ、つらいやつだ!

『夢路あかりと魔法の本』

金太郎改め翠と旅を続ける志帆たちです。金魚だったときに、ずっと頼りにしてきた道案内。これからも翠の決めた道を進もうといった矢先に途切れた線路! ああ、翠の勘は外れちゃうのですか!

金魚のときは、あんなに助けてくれたのに。でも人の姿となれば、あのときのように正しい流れがわからない。人に戻ってごめんなさいとうなだれる翠がかわいそう。でも、ここで翠に新たな能力が! 水に濡れたら魚に戻る! 一部だけだけど!

人魚の姿になって困惑する翠だけど、ふとかつて感じた感覚を取り戻して、また道案内ができるかも! その感覚にしたがって進むトロッコの疾走感よ! そして目前には途切れる線路が立ち塞がるも、翠の勘が告げている! このまま飛ぶんですよ!

一気に目的地である城に近づけた皆です。いろいろあっても、こうして仲間になって助けあえば道は開ける。その感覚、実にすばらしかったです。

『きみとボドゲが作りたい!』

今日は皆で作ったボドゲの試遊をします。しかしつきは、こんな日だからこそ? 運が悪くて、バスに乗り遅れるわ、転ぶわで、もう大変。うちひしがれるつき。そんな彼女に声をかけてきたのは、目にも華やかなお嬢さんふたり。ざぁーこざぁーこと煽ってきそうな新田めると、金髪眼鏡の長身ギャル、糸音しい。見た目言動こそはこうだけど、普通に親切だなこの人たち。そしてこの新田めるなる人物、ボドゲ甲子園、昨年優勝校を率いる部長だというのですか!

ちょっとした顔見せですね。今後、つきたちが立ち向かう強敵登場といったところ。でも、今は他校の動向を気にしている余裕はない。自分たちのゲームのクオリティを上げるのが先決なのです。

先生に批評してもらうのですね。パーティゲーム部門、正体隠匿ゲーム部門、そしてマーダーミステリー部門。チョコレートを題材に作りあげたみっつのゲームを遊んでもらいコメントをもらうのですが、ネガティブコメントが出るたびにつきが弱っていく! 1作目から息も絶え絶え。2作目には消極的姿勢が目立ちはじめ、3作目には命を落としてしまう!

『きみボド!』完!? いや、これこそがマーダーミステリー!? つきを殺した犯人は誰だ!

つきがらずぴにいうのです。マーダーミステリーはらずぴがひとりで作り直すのがいいと思う。その真意やいかに。らずぴが内向的に導き出した考えと一致したのはどういうことか!?

ここにつきの策がある!? 一案あっての提案か? わからぬ! だからこそ、先が気になるのです。

2026年6月21日日曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年8月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年8月号、昨日の続きです。

『子供部屋ドラゴン』

絶賛ひきこもりを続けるぎゃおは今日もお部屋で新作ゲームに興じている、というのですが、肝心のひまりがすっかりぎゃおを甘やかすモードに入ってしまっているために更生する気配もないというのです。これをいいことに堕落に突き進むぎゃおですが、その安穏生活を阻もうとする存在がひとり。

みうが、ぎゃおを一人前のドラゴンとすべく、ひまりを焚きつけるんですね。ドラゴンのオーソリティ、たまがいうにはどんな能力の龍も熟練すれば手強くなる。すなわち、このぎゃおも修練次第では立派な龍になれるというわけですね。

でも、ぎゃおの能力って、テレパシーキスでしょ? 戦闘向きじゃないよね。と思ったら、まだ発現待ちなのか。テレパシーキス以外の能力を獲得すれば、より強い龍になれるかも。ぎゃおは可能性を秘めた臥龍であるということが明らかになった今回。しかし問題があるとしたら、当のぎゃおに起き上がる気がないってところですよね。

急遽、特訓を課せられたぎゃおだけど、まるで成果は出ず、というか、いかになまっているか再認識させられたというところ。ならば、持ち味、テレパシーキスの能力を高めてみよう。非接触で意思伝達できないか? というのだけど、絵面が! いやもう、これ、みうさん、よく耐えましたね。この子、我慢できずに介入に走るんじゃないかと思いましたよ。

さて、今回明らかになったもうひとつの要素。ぎゃおのテレパシーキスは、伝えるだけじゃなく読み取ることもできる双方向通信でした! かくしてひまりの考えが筒抜けであったこと知らされて、あれまあ、大変なことになりました。でも、この能力、もし非接触で使えるようになれば、情報工作にもってこいじゃありませんか? いやもう、ぎゃおさん、まさしく眠れる龍ですね。

『エイティエイトを2でわって』

ひよりか先生のレッスン以来、いろいろ考え込んでしまっている奏です。なにをするにも心ここにあらず。プールにてフロートにのせれば、そのまま漂流してしまう。咲雪がきているのにも気づかないまま、ぷかぷかしてる。さすがにぽんこつが過ぎる奏さんなのですね。

美弦と連弾するにあたり、いかにして曲の解釈、方向性をすりあわせていくか。それが問題なのだけど、その方法がわからないままずっとぷかぷかしてる。美弦がどう思っているか、自分もどう思っているのか。なにもかもがわからないまま、最初の曲も決められず、ずっとぷかぷか。自分の迷いとかを素直に話せればまた違うのかもしれないけど、それができないから漂流してるんでしょうね。ずっと私と一緒に弾いていきたいと思ってる? それだけのシンプルなことが、シンプルゆえに聞けない。これが美弦なら聞いちゃうんでしょうね。それが奏だから、なんか言葉にならんのでしょうね。

咲雪がいろいろ助けになってくれましたね。『月の光』であってもズンドコになってしまう美弦。でも、咲雪もかつてズンドコだった時代があるらしい。というので、理解を示してくれて、さらにはそこから脱却した話もしてくれて、その上、ふたりのために連弾曲も作ってくれるって!

いい子だなあ、さゆゆ!

この子のいった、曲ができるまで10年かかるかもって言葉が、さゆゆも美弦も知らぬうちに、奏の悩みを解消したのがね、なんか素敵だったなって。ずっと不安だったんですね、奏。でも、美弦もずっと一緒にやりたいって思ってたってわかったの、ほんとよかったですね、奏。

2026年6月20日土曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年8月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年8月号、昨日の続きです。

『ゲームセンターのこころ』

赤字続きだったポピランだけど、ついに黒字化! 本部から報奨金が出ましたよ! というので、店長いい人だなあ! みんなで食事にでもいっておいでとお金を渡してくれたのですね。

しかしこの黒字化。こころのがんばりあってのものなのかな? もちろんこの子だけの功績だけではないだろうけど、あの内気で引っ込み思案だったこころも、今では常連さんからひっぱりだこの大人気。やこなつハルも、こころのがんばりを認めてくれてるという、ほんと、こころと、そのがんばりを受けて同じくがんばった皆の成果がこの報奨金で、そして今夜の焼肉なんですね。いやもう、いい話じゃありませんか。

焼肉店で、自ら肉を焼くハルが解釈違いと責められたり、またせっかく育てた肉をかっさらわれたり、この食事会はハルにとっては逆風っぽいのですが、でもなつに甘えるタイムが発生したりするのはなんかいい感じだったじゃありませんか。でもって、ハルの逆風の原因ですよ! すべてはやこ! この子の、こころちやほやタイムが、真っ向ハルに吹きつける風となるのね!

解釈違いといったのもやこ。肉かっさらってこころに食べさせたのもやこ。スプーンひとつであーんを阻止されて、抗議してきたのもやこ。ああ、やこはどれほどにこころのことが好きなのでしょう。優しく、甘く、こころを見守り助けるこの子との距離感。それに甘えることなく、がんばろうとするこころの心情あってのよさだと思う。この子がこうしてポピランの仲間と一緒に過ごすことで成長して、そして得られる新しい経験や感情。これがあるから、やこは当然として、なつもハルも、こころのこと放っておかないのだと思ったんですね。

そして食事会から銭湯に雪崩れ込む流れですか!? 報奨金イベントはまだまだ続きそうですよ。

2026年6月19日金曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年8月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年8月号、昨日の続きです。

『ぼっち・ざ・ろっく!』

東名阪ツアー、初回の大阪に到着した結束バンド面々。ゲストのなんばガールズと落ちあうのですが、慣れない土地の、慣れない風物。東京とはまた違った大阪という土地特有の、混みあい感に異郷を感じながらの、ライブハウス到着。はたしてなんばガールズの皆とは仲よくなれるのか?

その悶着が、まあ、アレですよ。大阪といえば、コテコテのベタベタ。そういうイメージを見事に外してくる田淵。いいですね。実にいいですよ。というか、実際、本当の大阪人もこんな感じだったりする。丁寧に話すときはそんなに関西弁って感じでもないし、かといってたこ焼き器は普通にあったりする、そんな感じ。

だものだから、向井ひいては地元の野球チームが絡んでからが一気にぶっ飛んで、すごい。まさかの、満塁と書いてみちる! それは、それはさすがに酷い! 贔屓のチームの勝敗で、父親の機嫌が左右されるのは、大阪に限らずのあるあるじゃあないんですか!? いや、うちはなかったんですけどね。

親の機嫌、アニメの録画、野球優先のチャンネル権にほとほと野球が嫌いになった3人。でも、この話題、めっちゃ昭和感がするんだけど、君ら平成の子やないんか? ともあれ、そんななか、ひとりベタベタの大阪を背負う向井よ。贔屓が負けたらライブどころではないというピンチまで訪れて、ほんまあかん! いやもう、勝ててよかった、これ、負けてたらどうなってたんだろう。いやもう、結束バンドになんばガールズ、ひやひやの綱渡りですよ。

『わたしにプールは狭すぎた!』

小波を崇拝する後輩かこが、小波を競泳選手に戻すべく勝負を持ちかけてきましたよ! それを受けるしずく。今度あるOWSのリレーで決着をつけよう!

これ、リレーやりたかっただけなのでは? OWSの仲間を増やしたかっただけなのでは?

いや、実際そうかも知れません。ともあれ、4人で2kmを泳ぐリレー種目。こういうのもあるんですねえ。実際、これ、しずくにとってもはじめての体験になるのでは? 持ち距離はそれぞれ500m。4人でチームを組んで、チーム小波とチームかこがまさに激突するのです。

しかし、これ、どうなるのか。小波でしょ、しずくでしょ、ええと、まるちゃんに、ほんでもってかこの姉にして小波の元チームメイト、友人のいさ子。

いさ子、妹大好きなのに、妹からは距離とられちゃってるのね。妹ちゃんは反抗期。でも、ここで姉の実力を見せつけてやれば、かこからの尊敬をふたたび勝ち取ることができるかも!

ということで、チームメンバーは決定。かこは、これでもかという精鋭で揃えてくるつもりみたいですけど、プールで鍛えた水泳ははたして海でも通用するのか? 対しチーム小波には、いまだ泳げぬまるちゃんが!

とりあえず、まるちゃんのかなづち克服が課題となりそうですね。それといさ子さん、言動表情もろもろがめちゃくちゃかわいいですね。最高だと思います。ムン。

『セーラー服と関西弁』

貧血で倒れた委員長。なにもかも、校長のつまらなくて長い話がいかんのや! って、校長気に病んでしもたはるやん! ともあれ、委員長をガッと抱えて走り出す楼蘭の頼もしさ! まあ、転んじゃうんですけど。顔からいっちゃうんですけど。

今回は保健室の話なんですね。委員長は貧血、楼蘭は転倒からの鼻血で療養に。付き添いの薫にまつりは元気だからと追い返されるんですけど、速攻で戻ってくるまつり! 仮病か!? と思ったら、ハイになってやらかしてホウキで負傷!

あかん子やなあ。ほんま、小学生男子かいな。と思うんですが、そういえばもともとまつりはこういう子でしたね。

かくして保健室に集まったいつもの三人組。なんだかんだとやかましく、元気で、こうして一緒にいたらちょっとやそっとの不調や負傷も、気持ちひとつで克服しちゃえるんですね。

2026年6月18日木曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年8月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年8月号、発売されました。表紙は『ぼっち・ざ・ろっく!』。いつになくカラフルな後藤ひとりが、例の黒いパシフィカ抱えて登場ですよ。しかしもう大事件。これはフラワーならぬフルーツムーブメント? ビタミンカラーを大胆に配置した、普段は見られない、そんなスタイル。ちょっぴりワイルド? 余裕さえも感じさせる、ちょっと大人になった、そんな雰囲気も実に素敵なひとりなのです。

今月は新規ゲストが3本です。

『AMOR-恋するキューピッドアモル-』

このところ、校内にカップルが急増。いったいなにごとかと、荒れまくっている猫田レオ。そんな彼女の前に、カップル誕生の原因が登場して、えらいことになるんですね。

それはキューピッド。キューピッドゆうたら愛の神ですけど、愛の矢でもって人を恋に落とす、神なんだか悪魔なんだか、まさしく人の心を弄ぶようなやつなんですけど、ここに現れたアモルは、さらに輪をかけてなんかあかん感じがする。禍々しい輪。到底、善の側にいると思えない風貌、振る舞い。とはいえ、神だ天使だゆうても、人をなんとも思っていない超越的存在。だったら、こうした言動もろもろもまあ普通かもしれません。

キューピッドといえば、神話に語られるクピドとプシュケーの顛末。誤って、自身に愛の矢を刺してしまい、自らを恋に落としてしまうという運命。そいつは四コマ漫画においても避けえぬものなのでしょうか。

猫田にうっかり貸した愛の矢が、事故でもってアモルに突き刺さる! って、頭はさすがにマズない? ともあれ、人を死なせたと思ったレオだけど、逃げた我が家に待つは、先ほど射られたはずのアモル。しかもレオにベタ惚れで、ああ、かくしてここにふたりの運命は定まってしまったというのでしょうか。

どうせなら、鬼塚凛も射っちまうとよいと思います。

『勇者はじめませんか?』

かつて倒された魔王が復活しようとしている。かくして予言に導かれ、勇者養成学院へと赴いた預言者の一族、ミラは、現状を聞かされ絶望するのでありました。

今、勇者は不人気職!

魔王が倒されたのははるか50年前のできごと。その脅威も人々の記憶から薄れ、魔王と対をなすべき存在、勇者の人気も下落。その必要性から養成科こそは存続しているものの、税金の無駄遣いと酷評され、さらには入試の簡単さ、なんせ勇気ひとつあればいい、どこにも引っ掛からなかったような子や、訳あり生徒しかいないっていうんですから、こりゃもう駄目だってやつなんです。

実際、現在の在籍者、ノエルにスピカもそんな感じで、楽な暮らしを夢見る堕落者たちときたもんだ。

そんなふたりが、ミラのもとで勇者となるべくみっちりしごかれる? 思ったよりも茨の道。ふたりははたして落第、退学せずにここを出られるか見物でありますね。

『ふゆはいとめて』

おちこぼれキューピッドあもが天界から追い出されてしまいました。カップルを成立させるまで帰れない! この苦境にいかに立ち向かおうというのでしょう。

しかし、この子、のっけから先行き暗い。木の枝に引っ掛かってるところを、恋する少女、ふゆに助けてもらう始末ですよ。ふゆは、憧れの先輩、湊をひとりじめしたいと願う普通の子。ここにだめだめキューピッドと利害の一致を見るというのですよ。

湊をあもの矢で恋に落とし、自分だけのものにしたい! ふゆの危険な欲望に、一度は逃げようとしたあもだけど、ふゆが逃がすわけもなし。かくしてふたり、湊をふゆに恋させるべく、一策案じたというのですね。

でも、このふゆという子、いろいろ危険な匂いさせてますけど、根は真面目なんだなあ。キューピッドの矢で無理やり好きになってもらうのってどうなのだろう。先輩の自由意思を尊重したい。その思いが、ふゆをして湊をかばわせ、かくして愛の矢はふゆの胸に!

そのとき、目の前には、思わぬ展開に慌ててかけつけるあもの姿。ああ、ここにふゆの新しい恋が成らんというのですね。

キューピッドといえば、神話に語られるクピドとプシュケーの顛末。誤って、自身に愛の矢を刺してしまい、自らを恋に落としてしまうという運命。あもはそいつを避けえたけれど、思わぬ恋には絡めとられてしまうのですね。

2026年6月17日水曜日

『押しかけギャルの中村さん』

『押しかけギャルの中村さん』、第90、91話を読みました。

『押しかけギャルの中村さん』

秋山さん、乱心しましたか? ナイトプールでのカリンとの一件以来、どうも現実感がないというんですよ。あまりにうまく運びすぎる人生。恋愛状況は順風満帆という、あまりに都合のよすぎる状況を、自分自身受け入れられない。

かくしてオカルトサークルにて確認するのです。この世は夢の世界なんだ! 自分が作り出した夢なんだ! ちゃんと常識人の岡ちゃんが訂正いれてくれてるんですけどね、秋山さん、聞きゃあしない。そのまま飛び出して帰宅。カリンに突撃。夢のカリンなら自分の思うとおりに動いてくれるはず!

でもまあ、まるで動いちゃくれないんですね。当たり前ですよね。

カリンにうながされるままに、現実のカリンの存在感を確かめる秋山。そしてもしこれが夢なら、秋山はなにを望むのか。カリンに問われて、これが夢ならと臆せず口にした秋山! それが望外の妄想ならともかくも、秋山さん、純情路線を崩さないなあ!

むしろカリンにとっては合格だったのではありません? ええ、なんだかんだ秋山さんは、こうしたところで外さないですよね。

そして続いて、秋山、カリンの刃傷沙汰!?

いや、魚をさばいてるんですか。カリンのお母さんの料理教室。秋山のために開講されたこの講座。主婦向けの媒体に就職する秋山に、必要な知識、技能を身につけさせようという親心なんですね。

秋山、カリンに思いを伝えたこと、お母さんに報告したんですね。お母さん、大歓迎ではありませんか! と思ったら、この後も秋山さん大人気。お父さんに、おばあさんにと、引っ張り凧で、あの照れながらDVD見ようと誘うお父さん、あたかも乙女のようで、ああ、パパと義息子の尊い関係がいまここに!

最高ですよね。

中村家に馴染んでいく秋山です。縁側にて、自分が好きなこの家のこと、秋山に語って聞かせるカリンですよ。自分の好きを共有してほしい。自分が好きなこの場所を、秋山にも同じように好きになってほしいんだろうなあ。こうして一緒に過ごすことで、気持ちや思いが重なりあっていく。いずれは交わって、同じくなっていくものもあるのかもしれませんね。

そして物語は一歩前進の兆し? カリンがいうんですね。秋山家に挨拶にいつでもいけると。しっかりと決意をかためたその表情。ええ、この子、本気ですね。いい顔、見せてくれますね。

2026年6月16日火曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2026年6月15日月曜日

『まんがタイムきらら』2026年7月号

 『まんがタイムきらら』2026年7月号、一昨日の続きです。

『初凪ヒメリウム』

自分の陽姫という名にコンプレックスを持っているひめ。ヒメダカに由来しているというものの、メダカなんてとひめはなおネガティブな反応。でも、店長はやたらやる気を出して、ひめを連れて名古屋へゴー! 目的地は東山動物園。しかしなぜ動物園? 疑問を抱くひめだけど、なにはなくともまずは楽しみましょう。動物を見て、アトラクションも? すっかり動物園を満喫するのですね。

そしてついに今回の目的地。世界のメダカ館!

ですよね! というわけで、いろいろなメダカを見ていきますよ。

カラフルなもの。なるほど、突然変異から観賞用に改良されたものまで、そのバリエーションや多岐にわたり、その種類たるやおよそ千を数えるというのですか。色、体形からヒレ、鱗の輝き、その多種多様さは目を見張るほど。その源流は江戸時代にまで辿ることができ、幹之と呼ばれるその種は、かつてひめも目にしたキラキラと輝く白い品種。

店長からこれら説明を聞き、また宇宙へ、海へと棲息範囲を広げる? メダカの世界の大きさを知らされて、なおコンプレックスを刺激されるひめ? いや、そうじゃないよって、ひめもしっかり自分で泳げている。自信持っていいんだっていってくれたのですね。

ひめ、顔を上げることができましたね。そして自分のやりたいことも見つけたみたい。自分の水槽の立ち上げ。ずっとしまいっぱなしだった水槽に、これまで経験してきたアクアリウムに繋がるいろいろを注ぐようにして作りあげた水槽は、まさしくひめのアクアリウム。自分とともに育っていくヒメリウム、そこに大きく花開こうとするひめの心象がまた素敵でありました。

My Private D☆V

『夢路あかりと魔法の本』の2222楠です。

D☆Vポイントは「琉球舞踊の花笠衣装が大好きです!!」。

そしてイラストがばーん! めちゃくちゃかわいい!

右に全身あれば、左には花笠のうち、笑みとともにこちらに視線を向ける表情があり、ああもうとてもいいではないですか。

しかしなにがいいといっても、衣装の説明、図解でありますよ。世界の民族衣装図鑑の一ページ! といわれたら納得しちゃうような雰囲気に、細かい字で衣装の説明とともに愛着が表現されて、すばらしいな、誌面狭しとぎゅうぎゅうに詰め込まれたその愛情。ええ、好きとはこういうことなのですよ! いくらでも語れちゃいますよ! といわんばかり。

これ、誌面がまだあれば、見開きならば、より以上のものが描かれたのだろうな。なんて思わされるほどの情熱。ええ、確かに伝わりました。これは、しっかりと受け止めないではいられないものでしたよ。

2026年6月14日日曜日

今日は休みます

今日は休みます。