2026年9月6日日曜日

『押しかけギャルの中村さん』

『押しかけギャルの中村さん』、第96話を読みました。

『押しかけギャルの中村さん』

マジ、マスターピース。

後藤氏のお兄ちゃんが、カリンに会いにきたんですよ。もともとその嫌いはありましたけれど、よりいっそうに妹ラブに磨きをかけての登場。さながらギャグキャラではありませんか。

しかし、お兄ちゃんと呼ばれるやいなや超甘やかしに入るハヤトさん。カリンへの距離はかなり近く、秋山を除けば最接近人物といえるレベル。そんなハヤトに対しかなりの余裕を見せている秋山と、兄の距離感に危機感覚える後藤氏との対照的なこと。新車でのドライブにカリンを誘おうと思った兄を止めたレベルだっていうんです。

後藤氏、秋山に気を使ってるんですね。

秋山の余裕は、ハヤトを信頼してるがゆえなのでしょう。車があるのはいいなあという言葉に、嫉妬しましたかと煽りにくるカリンですけど、秋山的には意外そのものの発言。後藤氏からの詫びに対しても、まったくもって平常心。すっかり安心しているのですね。

でも、カリンは秋山に嫉妬してもらいたくってしかたないんですよ。たびたび煽りにくるんだけど、秋山が全然乗ってこない。むしろ自分は嫉妬のフェーズは卒業したとかいっちゃって、軽く自爆しちゃってる。でも、極めつけはラストでしたよね。

後藤氏がいつになくシリアスなんですよ。傷心からは立ち直ったけれど、恋のライバルの自分がいつまでもカリンのまわりにいるのは、秋山にとっておもしろくないだろうって、自ら身を引くつもりでいるんです。これからは会う機会も少なくなるかもなんて発言、あまりのあまりにショックはないですか。ほんと、この一連の発言には、この人の誠実さ、心配りの細やかさが見えて、好感しかない。そしてそれは、秋山にとっても同じだったんですね。

涙目で、後藤氏に抗議する秋山ですよ。なんでそんなこというの!? わかりあえた友人と距離ができるなんて耐えられない。後藤氏が自分たちの近くにいること、嫌だなんて思うわけないって、涙なみだの切実な告白。ああ、なんて美しい友情でしょう!

ってところに、カリンさんのあの顔!

いやもうほんと、嫉妬のフェーズは卒業したのじゃなかったのですか!? さながらスーパーなんとか人みたいなオーラを発して、抱きあう男ふたりに圧をかけるその姿! これからおこる惨劇の予感に、後藤氏ならずとも震える一幕でありました。

いやしかし、ほんとのほんとにナイスカップリング反応。カリンが嫉妬するのもいたしかたなしでした。

2026年9月5日土曜日

『まんがホーム』2026年10月号

 『まんがホーム』2026年10月号、昨日の続きです。

『カワイイだけでは飼えません ~さくらば動物病院カルテ~』

レオくんからこめっとになったあの子。まだ馴染めないところがあるようで、こめっとと呼んでも反応してくれない。レオならちょっと反応する。散歩だったらキラキラで振り向いてくれる。まだ名前を覚えていないのか、いっそ名前を散歩にするか。スタッフを悩ませているのですが、こめっとにはこめっとの理由があるというんですね。

保護された元野良のおにぎりちゃん。野良時代はあっちにこっちに顔出してたから、名前もそれだけ沢山あって、それがおにぎりひとつになりました。でも、沢山あった名前、そのどれも気にいっていた。いわば、そのすべてがこの子のアイデンティティだったのですね。

それはこめっとにとっても変わらない。元の飼い主には酷いこともされたけど、優しかった頃につけてくれたレオという名前は、その頃の思い出とともに大切にしまわれている。だから、すぐにレオという名を忘れて、こめっとにはなれない。

そうした悩みをおにぎりが聞いてくれたんですね。そして、もとの名前を忘れなくてもいいて。おにぎりも、これからはおにぎりになるけど、沢山の名前も忘れない。レオを忘れないまま、こめっとという名を好きなればいいって。

そして、ついに新しい名前に返事をしたこめっとです。ひとつ山を越えた。そんな感じがありますね。

『歌詠みもみじ』

カプセルトイの話題です。もみじが気になってるの見て、パパがお金を出してあげるよって。そしたら、なんと1回800円! すごいな、そんな高いのあるんだ! って、500円と100円、それぞれ入れる口がついてるのか! すごいけど、そんなのそうそう回せないよ!?

パパさんじゃないけど、息が止まりましたよ。

ママさんも、お金の無駄といいつつも、自分の推しのガチャを見れば回さずにはいられない。5種をフルコンプするっていうんですが、ああ、なんという茨の道。コンプ目指せば、ダブりに泣かされるんですよね。なので、私はガチャは回しません。多分。

カプセルトイといえばオタクの領分。委員長とアメリがなかなかのガチ勢です。学校のミニチュアシリーズを資料といって回す委員長。大量に椅子をダブらせて、誰か朝礼台を余らせてる人と交換できたら解決なのにねえ。なかなかうまくいかんのがガチャとはいえ、それはそれでやりようが、とか思ってたら、委員長は自引き派か! 茨の道よ。しかしその気持ちはよくわかる。それに、転売に手を出すのは、昨今いろいろな事情からも抵抗ありますよね。

続いてアメリさん。好きなアニメのガチャに挑戦するのですが、やっぱり狙いの品は出てこない。筐体の中にはあるんです。しかし勝負に出ても引けない! で、もみじが試しに回してみたら、ここで出るんか! かわいいアメリのダークサイドが引き出されてしまった今回。でも、こうしたところもこの子の魅力ですよね。

いつになく冷静なまりあ。委員長、アメリのふたりがパチンコやってると勘違いする先生。最後までおもしろく読みました。なにせ、共感できるところが多い。となればやっぱりおもしろさも増しますよね。

2026年9月4日金曜日

『まんがホーム』2026年10月号

 『まんがホーム』2026年10月号、昨日の続きです。

『うちの秘書さま』

扉の七瀬さん、すごくかわいいですね! さて、今回は待望のメイドさんたちがメインのエピソード。秋の風物詩、台風がやってくるので皆で対策いたします。

台風接近を目前として、防災グッズの点検にバルコニー、庭、排水を点検する使用人たち。七瀬に託された任務は、テンションハイなはじめを御するという、ある意味いつもどおりの仕事。でも、実際、七瀬が適任。風が強くなってくるのを見て、出かけたいとかいうはじめを、言葉ひとつで制止する。まさにお見事。さらにはここから宿題に強制的に向かわせる。目論見どおり、見事な手腕を発揮してくださいました。

メイドの皆さん、屋敷のために甲斐甲斐しく働いてくれて助かるばかりなのですが、はじめがこっそり隠した人形に驚かされたり、さらには剛腕七瀬が無理押しする植木鉢に悲鳴あげたりと、もう大変。仕事以上に精神すり減らしておいでです。

そして我らがメイドのリーダーにふりかかる受難! いえ、ここはコメントせずにおきましょう。しかしほんと、いつもポーカーフェイスなこの人の慌てた様子。チャーミングでいらっしゃいます。

『ごちそうさまは二丁目で』

店長大村の恋が一段落して、次はタケル!? と思ったら、ミィちゃんの番でありますか。

賄いに作ったきのこ入りピザトースト。秋向け軽食メニューにちょうどいいのでは? と話していたところ、近所にできたビアンバーの店長さん、サチがその匂いにひかれてご執心。いや、むしろピザトーストよりも作ったミィにこそ思いは向いている? かなり強引に、やっていない配達を要求したりして、そしておもしろがったタケルに派遣されるミィ。でも、この出前、ミィにはいいきっかけになったみたいですね。

もともとサチとミィ、アプリで知りあった仲だったんですね。ふたりともに田舎出身。でも田舎に対する意識はまるで違っていて、そしてその気性もろもろもあって、ミィは距離を置こうとしていたんです。でも、よくよく話したら、最初の印象とはまるで違っていた。ミィのピザトーストに、田舎の祖父母を思い出したサチの思い出話。あの頃を懐かしげに話すサチに、ミィ、共感を覚えましたか。ふたりの距離が縮まった瞬間なのですね。

『へなちょこお嬢さん世話焼きオネェさん』

前を歩く人が落とした定期入れ。すかさず拾って、落としましたよと手渡すスミレなのですが、その相手が悪かった。かつての知人、比江島翔。スミレが少年だった頃、気を許して自分の秘密を話してしまった。誰にもいわないでと念を押したのに、それを周囲に漏らしてしまい、そしてスミレは故郷での居場所を失ってしまったというのですね。

キラキラとした笑顔、気さくで明るく、しかし悪気もなく人の傷つきやすいところをぞんざいに扱う人。それは、後ろ暗さなどない、誰から見ても正しく普通でありすぎるゆえの鈍感さであり傲慢さであったのかもしれません。

古傷にうめくスミレ。この人の傷を癒してくれたのは、降る雪に喜んで、素朴なしあわせを満喫していたうずちゃんでした。この子の様子に、涙とともにつらさを拭ったスミレの心中。後悔もあれど、それを省みて、前へ進めていることを確信しているところに、この人のこの都会での暮らしで得たもの。その得難さ思わせてくれたのでした。

2026年9月3日木曜日

『まんがホーム』2026年10月号

 『まんがホーム』2026年10月号、昨日の続きです。

『彼女たちのツモる話』

今日も皆が集うにゃん荘に、招かざる客がやってきました。向かいに開店した雀荘のオーナー、金本。えらいこといけ好かないその男が、なにをいいだすかと思ったら、この店を売ってくれ。ここに2号店を出したいというのですが、当然申し出をつっぱねる節子さんです。

でも、ここでまさか相手の言い分を飲んで、麻雀で勝負して売り買いするか決めようというの、あまりのあまりに無謀では? だって、一緒に打つの向こうの人間2人加えてでしょう? それで持ち点勝負となったら、向こうは振り込みでもなんでもして勝たせにいけるじゃないですか。

しかし節子がすぐさま見抜く。イカサマしとるじゃろ。と、ここから節子のターンかと思ったら、不調を訴えて救急車! いや、これ、イカサマに対抗する演技かと思ったんよ。それがまさかのほんとの体調不良とは。

ここから後を引き継いだ彩子。当然ながら苦戦する。けれど最後の最後、まさかのフリテンリーチをツモアガリ。いやいや、普通はこんなん無理よ! でも、疑心暗鬼でベタオリさせて、逆転してみせるだなんて、さすがの策に運であります。

さて、節子さんは特に大きな病気でもなく、まずは一安心。でも、次回クライマックス? ということは最終回!? じゃあ節子のこれはなにかの布石!? ああ、こいつは気になる展開きましたよ。

『サレ妻お江戸、リコカツ録』

江戸から現代に戻ってきた早苗。夫の浮気現場にかちあう前に戻ってこられた。階段からも落ちずにすんだ。まずは身の安全を確保すべく撤退。実家に戻って、そして自分のために動き出す!

ここで、江戸時代に暮らしていたときを思わせる着物を登場させるの、いいですね。和装の早苗は、自分の足で歩き、自分の意思を貫ける、それだけの女性であること、もうかつての誰かにいわれるままの早苗じゃないんだということを、ビジュアルからも感じさせてくれます。

そして早苗は、浮気なんて許せという母に対しても、全部なかったことにしてやるといわんばかりの夫に対しても、自分の意思を貫いてみせる。自分の心を殺して生きたくない。平穏とはいうけど、ここに私の平穏なんてなかった。これまでもずっと心の奥に押し隠してきた思いを言葉にして告げて、さあどうなるかと思ったら、お母さん、なんだかんだとわかってくれたのかい!?

早苗名義の通帳を渡してくれて、早苗の思う人生の足しにすればいい。このお金をもって、麗にアドバイスされたとおり、弁護士事務所と調査会社にいく早苗。ここからが早苗逆襲のターン? 期待してしまうのですが、早苗が自分でも思ったように、ちょっとスムーズすぎて怖い! いやほんと、ここで変な事務所に引っ掛かるとかなったら、私がつらいよ! どうにかここで、さらなる苦悩を早苗に与えるのはやめてさしあげて! そう思いながら読んでいましたよ。

『農大女子は億万長者の夢を見る』

試験も終了! でも黙々と机に向かう未悠にマイヤー。そろそろトマトの収穫時期、ということで収益を最大化すべく策を講じているというのです。

どこまでも真面目というか、根を詰めがちなふたりですが、静の提案で九十九里浜に遊びにいきます。普段は農、土に向かっている子たちですが、海のものも大好きな華子がいろいろ教えてくれておもしろい。スカシカシパン、見た目からもウニの仲間だなと思いましたけど、カシパン類っていうのがいるのですか! ほんと、知らないことばかりですよ。

そして未悠が見つけた稚貝たち。これ、いずれは立派なハマグリになる。ということは、漁業者が撒いてるやつだな。稚貝は持って帰れない、ということで代わりに(?)、焼きハマグリを皆で食べるんですね。この大きさにまで育つのに10年以上かかる。そう聞くと、なんだか食べるのも申し訳なくなるなあ。

そしてここからはじまる、砂浜保全の話。どんどん砂浜が減っていっているというやつですね。地球温暖化やいろいろで、どんどん砂浜が後退していっている。

以前、ゲリラ豪雨にやられたりしていましたよね。陸でそうなら、海辺でもいろいろと影響が出ていて、環境をいかに保全していくか。暮らしをどうやって守るか。そうした試みがされている。それもまた農の役割という話に、感じるものありました。

農というと食につながる生産という印象だけど、それよりももっと幅広く、私たちが生きるというそのもの、食に、環境にとつながる、大きな営みだというお話。これは忘れたくない話でした。

2026年9月2日水曜日

『まんがホーム』2026年10月号

 『まんがホーム』2026年10月号、発売されました。表紙は『孔明のヨメ。』。収穫したて? たくさんのさつま芋の入ったカゴを担いだ孔明が、ふかした芋を月英に手渡しています。でも、月英さん、もうお芋を持っていますよね? なのに、このうっとりと注ぐ視線の悩ましさよ。よっぽどに芋にひかれておいでのようです。『ごちそうさまは二丁目で』は、無事カップルとなったふたりが芋煮? いや、約束の豚汁でありますか!? 『スター・それから・モンスター!』はちんまり旭が柿を食べておいでです。

今月は新連載が1本です。

『13歳のCEOと働かないおねえさん』

中学生にして起業家として知られる佐久間りん。中学の1年生から不登校で、けれどそのまま起業、社長にしてCEOとなったお嬢さん。兄からいろいろ心配されるも、まるで聞かない子なんですが、その仕事ぶりは孤独なもの。

ひとりPCに向かい、話し相手はタスク管理をしてくれるAIだけ?

そんなりんのもとにやってきたのが、謎のお姉さん。田中みやこ、29歳。りんの両親からは許可を得ている。さらには兄晴人の婚約者!? 謎の人物の出現に当惑するりんですが、兄いわく婚約者というのは嘘らしい。

田中みやこは、りんと晴人のはとこだそうです。実家で働かず暮らしていたら、父から縁談を持ってこられた。でもって家出、晴人の家に転がり込んできたというのですね。

かくして、働きたくないみやこを家に住まわせることにしたりん。仕事の楽しさを教えると息巻くのですが、ではみやこはりんに対してどんな影響を与えることになるのでしょうね。

『孔明のヨメ。』

ともに劉備に仕えないかと龐統を誘った孔明。しかし待てど暮らせど龐統は現れず、いったいどこにいるというのか。月英の推測、役所の繁忙期を避けたのだろうかというのが見事当たっているわけですが、しかしただ意味もなく時期を待っていただけではなく、その間、劉備の治める荊州をまわり、その様子を持って劉備という人をはかっていたのですね。

そんな龐統がついに決心しましたか。劉備居城を訪れて、劉備に目通りをと乞えば、出てくるのが州のトップ劉備自身ときた。驚くほどに気さくな男。龐統と面談し、即決採用。まずは県令に任じたのですが、それを知った魯粛加えて孔明が、県令などに収まるほどの人物ではないというものだから、即刻昇進させられるというの。

龐統自身はハードに働きたくないというのに、周囲がそれを許さないというの。才能ゆえの龐統の不運でありますね。

『ハルと雪の番台』

どくだみって、漢字だとそんななの! 「蕺草」。すごい。まるで読めない。

6月の季節湯に使うというのですが、言葉にして伝えず、字でもってハルに伝える冬次。イジワル? おもしろがってる? ともあれ、近所の公園にどくだみ摘みにいくことになるのですが、ハルがもう大変。くさい! 虫が! ほんと、こうした仕事には向かないっぽいんですね。

ハルに冬次、ちびっ子たちに大人気じゃないですか。たまちゃんをはじめ、保育園のおともだちが沢山集まってきましたよ。なんで草を集めているのか。お風呂に使うよ。なんでお風呂に使うの?

ちびっ子のなぜなぜ期だ! あっという間に答えられなくなったハルは冬次に助けを求めるも、冬次はばっちりきっちり答えるもんだから、ちっとも子供向けにはなりゃしない。それをハルがうまいこと通訳してくれるの、ああ、これ、いいコンビネーションではありませんか。

どくだみ湯は皆にも好評。そしてどくだみ摘みしているときに冬次のいった言葉、知らないままだと役にたたないと決めつけがちだけどっていうやつ、これをハルがうまいこと昇華させて、人に知ってもらうべく努力するのも大切ではないかと、雪の喜湯SNSをはじめます!

SNSは人気なんですかね? ハルの自己主張がほとばしる。でも、広報任務はこれくらい前のめりでもいいんじゃないでしょうか、炎上したら一瞬で消し炭になりそうだけど。そのへんは気をつけてくださいね、ハルさん。

そしてSNSでの発信は同業、きらの湯の人たちにも届いて、そしたらなんか冬次に恋する娘っこがえらいこと御冠! ハルのこと敵視して、許さへん、いてこましたる、って、そんなことしたら余計に冬次に嫌われません? ともあれ、この子、近いうちにハルにかちこみかけてきそうですよ。

2026年9月1日火曜日

『まんがタイムきららキャラット』2026年10月号

 『まんがタイムきららキャラット』2026年10月号、一昨日の続きです。

『魔法少女は羞恥心で強くなる』

チラ太郎がチラミンに共同研究を持ち掛けます。その題材は、未知の感情エネルギー。羞恥心とはまた違う感情エネルギーを追い求めようとする、その向上心。しかし問題は、その感情というのが明らかに恋愛感情。チラ太郎にはわからない。チラミンにもわからない。ゆえに研究となるのですが、研究対象たる我らが魔法少女、真侑にはその感情の正体というのが当然わかっているというのです。

真侑だけでは研究にならないので零も呼んでいます。零に真侑を抱き抱えさせてみて、エネルギー発生を確認。で、この感情エネルギーについて零はまるで心当たりないのね!?

ここで真侑が言葉にしたら、自分の思いが零に伝わってしまう。なのでわからぬふりを続けるのですが、いくらなんでもいつかバレてしまうのでは!? とか思ったのに、チラミンがかすりながらも空振り。でもって、もう一度発生した未知エネルギーに研究者ふたりは大興奮。飛び出していってしまうんですが、これ、いつかほんとに正解にたどりつけるのかな。

この感情の一方通行。零はいまだにそうと気づけていないのですけど、いつかわかる日がくるのでしょうか。羞恥心が取り戻せたらわかるのかも、といっていますが、あるいは逆にこの恋愛感情を知れば羞恥心も戻ってきたりするのかもしれません。

『ずんだもんTV』

物語の核心に触れてきてますよ!?

突如現れ出でたブラックずんだもん。いやさ、あんこもん。ずっとずんだもんを探していたというこの人物の口から語られる、ふたりの過去。いわく、ふたりはもとは妖精で、この地球に生涯の相棒を見つけるためにやってきたというのです。

地球にいるその相棒とは誰なのか。まあ、ずん子のことなんでしょうけれど、肝心のずんだもんはその記憶を失っている。あんこもんの横取りを警戒し、相棒が誰かはあんこもんにも知らされていない。

となれば、ここはずんだもんが自力で思い出すほかないってわけですね。

しかしずんだもんも結構なわんぱくトラブルメーカーでしたが、あんこもんも相当みたいですね。なんせ、ずんだもんが手を焼いている。そのあんこもんをかくまってくれたずん子。まずはこのふたり、近くで生活することになりそうですが、じゃあこれでめでたしめでたしとはいかない。

あんこもんのいうタイムリミット。それが意味するものとは。強制送還ならまだしも、もっと悲劇的な展開があったりなかったり!? なんとも心配な状況になってきましたよ。 

2026年8月31日月曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2026年8月30日日曜日

『まんがタイムきららキャラット』2026年10月号

 『まんがタイムきららキャラット』2026年10月号、一昨日の続きです。

『ばっどがーる』

二つ名を欲しがる優。そうでした、この子、悪を演じているのでしたね。すっかりいい子が板についているもので、忘れておりました。

濁点が多い方が望ましい。できればガ行。で、涼が提案したのがガングリオン。名前はかっこいいよね。なんかロボットぽい。でも関節のしこり。名前の響きと実際の解離、こいつはなかなかのものだと思います。

優の依頼は響き優先。結果的にゲシュヴィンディヒカイツベグレンツング、速度制限に落ちついたというのですが、それでいいのか優谷優。途中から参加の清、水花にはおもしろがってもらえてるっぽいですけど、長くて呼びにくいから短縮されて、普通のあだ名になってしもうとる。

ここからの展開。水花のあまりに切実なあだ名所望に涙。で、ローンウルフに決まるんですが、水花さん、それでいいんですか。ある意味、ぼっちって呼ばれてるようなものでは? そしてさらに途中参加の亜鳥にるー。ふたりともにそれっぽいあだ名つきましたけど、るー先輩はもうるーでいいんじゃないんですかい?

今回の見どころは、優の素直攻勢に押し負けそうなるー先輩。嫉妬を隠せない涼さんでしたね。ええ、涼さんは優を見習って素直になるとよいのです。でないと、あっちからこっちから幼なじみを奪われてしまいますよ。

『このままモブじゃ終われない!』

そよかぜ、見合いするのですか! 相手は結構ちゃんとした人っぽいですよ。親が勝手に進めたというのですが、そよか34歳、そろそろいろいろ気になるお年頃。お相手の希望もあって漫画家引退もちらつくのですが、それはピコが許さない。見合いに乗り込んで邪魔しようって展開です。

しかし、ある意味ひとつの区切りが見えたそよか。フツーの女の子に戻るチャンス? なんだかさっぱりした感あって、なんだよ、かわいいなあ。そしてお相手、まったくもってオタクから足を洗えと要求してるわけじゃないんですね。漫画を描くことについても理解がある。兼業漫画家の道が見えてきた? あるいは同人作家くらいかな。いずれにしても、相当な好物件といえそうな相手なんですね。

でも、ここからがそよかの本心の世界。これまで出てこなかった漫画以外の選択肢。そう思っていたけど、そうじゃなかった。これまでもいろんな選択肢はあったけれど、漫画以外目に入らなかったんだって。そう気づいたそよかの、切実な思い。そのほとばしる様、胸を打つほどに美しく、ああ、このお相手の男性も、この切実で一心に打ち込むそよかの姿、その目に打たれたのだとここで気づくのですね。

ところで、そよかのお母様、まさかと思いますが、見合いの写真に原稿に齧りついてる姿を選んだんですか? だとしたらあまりに蛮勇すぎる! 今回はそれが功を奏した。とはいえ、成就しなかった結婚。ちょっと残念。いや、こうしてふたたび漫画に取り組もうと気持ち高めているそよかぜが見られて、ピコも、私も嬉しいかぎりです。

『ごきげんよう、一局いかが?』

純礼からのお誘い。週末にお泊まりで麻雀特訓いたしましょう!

麻雀特訓の他にもイベントがあって、皆でカレー作り! やたら燃えている千星さまですがおつきの執行さんから、やりすぎと思われてる! しかも恒例のやりすぎ。こうした準備万端さ、千星さまの美点でしょうが、欠点でもあるのだろうなあ。もっと気負いなくまいりましょう。ええ、飯野さん、よいアドバイスなさいました。

今回のお泊まり。純礼もはりきってますよね。麻雀部屋をはやく見たい冴のこと、焦らして客間に案内したりと、ほんと楽しそう! お姉さん組にお母様まで、こんなにも温かく見守って、純礼さん、愛されていますよ。ええ、私も純礼さんが楽しそうで嬉しいです。

さて、ここからはリアル麻雀の特訓。いつも朝に三麻やってる冴の頭には、チーがない! 純礼から三麻禁止が言い渡される流れ。めちゃくちゃおもしろい。千星さまの朝四麻提案に、乃々花さんの、やめましょう、やめましょう。最高だったと思います。

牌をとったら、理牌する。ここで乃々花が3、3、5って分けて並べるの。わかるけど、そいつはあかんなあ! さすがの純礼も乃々花に意見して、ああ、乃々花さん、ショックでいらっしゃる! 珍しい情景、なかなか見ない表情。ほんと、今回は楽しいこといっぱいです。

冴の少牌。片手で食事できない千星さま。あるあるなのかどうなのかわからない描写に、ほほえましく思いつつ、点数計算の件では、ああ、自分もさっぱりわからんのですよね。この子たちと自分は同レベルなのだと、純礼さんに叱られる側なのだと納得させられたのでした。

合宿は楽しくて、あっという間に時間も過ぎたみたいですね。カレーもおいしくできたようでなにより。と、ここで純礼さん、おねむです。

というわけで、ここからは年長者の時間。すみちゃんママが参戦することになるというのですが、無双か!? 無双なのですか!?

いや、この3人をうまく導いてくださることを願いつつ、でもこのお母様の底知れなさに、ひやひや? わくわく? させられるのです。というか、開眼なさったりしたらものすごいことになるのではないでしょうか。

2026年8月29日土曜日

『まんがタイムオリジナル』2026年10月号

 『まんがタイムオリジナル』2026年10月号、一昨日の続きです。

『クールな氷上さんは迫りたい』

氷上の兄が登場して、いろいろ状況がややこしく? といったところで、さらにもうひとり、状況に介入しそうな人物が増えました。夏井葵。栗園の以前の上司。育休から戻ってくるというのですが、この人、いろいろ強引? 剛腕なお姉さんが、いつまでたっても浮いた話ひとつもなさそうな元部下のために、いろいろお節介焼いてみようかな、なんて感じで動き出す。

氷上と栗園の会話の様子を見て、目敏く氷上に目をつけた夏井のダイレクトアタック。栗園のことをどう思うかと問うて、真っ向答える氷上が眩しい! 堂々として小揺るぎもせず、正面から見据える目の力強さよ。それは自信の表れですか!? 上司としての栗園、栗園個人に対する評価、さらには柔軟剤のいい香りについてまで、って、待って、氷上さん、ちょっと鼻息荒くなってない!?

栗園の介入で、これ以上の深い談義にはいたらなかったのですが、これは夏井、思うところあり。氷上のこと気に入りましたね? となれば、いつまでも煮え切らない栗園に、夏井からの圧も加わったりするのかね? 自分じゃきっと一歩も前に出ることなく終えそうな栗園に、強い味方? あるいは過大なプレッシャーがかかりそうです。

『かつては最強無敵の勇者様~姫には内緒のレベルダウン生活~』

この世界におけるレベルについて、まとめられましたね。普通に生活していてもじわじわ上がる。普通の人でレベル5前後、鍛えて20くらい。ジュローのレベル99というのがどれほど破格であったかわかりますよね。

そして加齢とともに下がっていくのですが、ジュローのような下がりかたは普通はしない。

と、こうした基本が判明したので、状況、わかりやすくなったと思います。そして重要なのは、レベルが上がっても勝手に強くなったりはしない。あくまでもキャパが増えるだけ。そこにどれだけの強さを詰め込めるかは、本人の努力次第なんでしょうね。

なのでレベルが高いだけのなまくらもいれば、低レベルでも熟達の強さを有するものもいる。

なるほど、なるほど? これはジュローさんのレベルダウンに抗するヒントだったりするのでしょうか。

そして大きな話題がひとつ。王を訊ねてきた皇帝の用事。いったいなにかと思ったら、よかった戦争とかではなかった! でもあるいはもっと悪い情報が寄せられて、それは魔王の復活。となれば、ジュローにふたたびレベルの恩恵が与えられたりする!? いや、それはない? となれば、今度は地道にレベルを上げて仲間と一緒に魔王討伐!?

どうなるんでしょうね。いずれにしても一大事です。

『どうにも不器用な夫婦でして。』

プールにて、マコトに声をかける男の影あり! すかさず割り込んで、うちの妻になんの用ですか!? ヨシアキさんがんばりました!

でも、その人、マコトの職場の上司さんでした。ヨシアキの勘違いってやつなんですが、ここからのマコトがかわいいですよね。ナンパだと思ってきてくれたんですか? その表情実に嬉しそうで、いやほんとかわいいなあ。

でもこの人、自分はナンパされることなんてないとか思ってる。いやあ、いけません。自分の魅力、愛らしさをわかってないなんて罪ですよ。その点、ヨシアキの評価のほうが正しくて、そして自分の評価の正しさを示すため、妻をナンパしてみせる。

そのギクシャクした態度、言葉がまたかわいくて、そして初のナンパに驚き、喜ぶマコトがまたまたかわいくて、なんだこの夫婦。どうにも愛らしい夫婦ですやんか。

しかし、ヨシアキとマコトさん、このプールデートでこれまでとはまた違う距離感に進みましたね。ナンパ、外食、お持ち帰り!? と、そうなるかどうかはふたり次第ですけど、とりあえずは手に手をとって、外食でありますよ。

『となりのフィギュア原型師』

やったあ、髪型がどう見てもキングジョーな銀城さんが再登場だ!

友人の鷹村に誘われて、代表と特撮系イベントに繰り出した半藤。その会場にて、ガチャガチャやってる銀城さんと再会。まさかの女子の知りあい出現に、色めき立つ鷹村におこめ代表ですよ。

この間の模型イベントで知りあった怪獣原型師と聞いて安心しましたか? でもって、この人、同年代だから? 加えて同じ趣味のよしみか、半藤、鷹村とすっかり意気投合して、というか鷹村との相性がものすごいな。ふたりしてテンションマックスでイベントを満喫しまくっている。いつもは騒がしい代表が、年長者として保護者ポジションにおさまるほどにふたりハジけまくって、いやもう、最高でした。

今回は代表の嫉妬回だったのですね。代表の知らないところにも半藤の世界がある。鷹村、銀城相手にしているときの半藤は、自分の知らない表情を見せる。

それがもうたまらなくくやしかったんですね。自分もまぜろ。タメ口にしてってスネて、ふくれて、なんだよもう、かわいくてたまらんな。鷹村が赤面してるじゃないですか。なんというイチャイチャなんでしょう。

今回は銀城のバックグラウンドも判明。社会人デビュー! 最高! 日陰者時代の銀城さんも見てみたい! 絶対かわいいから! そして、あの瞳孔開きまくりのイッちまった目で、プレミアムシートに着席するその姿。なんと可憐なのでしょう!

ほんと、今回は代表にせよ、銀城にせよ、かわいい満載の回でした。そして代表が半藤に託すヒーロー。ええ、半藤は代表の、代表だけのヒーローになるのですね。

2026年8月28日金曜日

『まんがタイムきららキャラット』2026年10月号

 『まんがタイムきららキャラット』2026年10月号、発売されました。表紙は『ばっどがーる』。優に亜鳥、るー、涼の4人でプールでしょうか。手にウォーターガン持ちまして、それで撃ちあおうという遊びでありますか!? しかし、浴びる強炭酸! なる謎のフレーズ。タンクの中、炭酸水が入ってますの!? いやもう、よくわからんながらも、笑顔が眩しい亜鳥に優。こんな表情見せられたら、そりゃもうなんでもよくなっちまうってもんですよ。

今月は新規ゲストが4本です。

『にゃんと片想い』

片思いの相手、光莉さんに思いを伝えないまま人生を終えられない! と思い告白を決意した真鍋ちゃん。つきあってほしいといったら、女の子は無理どころか、人間はちょっとと断られてしまった。

人間は駄目!? ってことはケモナーか! って、よくそのヒントから正解にたどりつけたね、真鍋ちゃん。ごまかそうとした光莉だけど、その沈黙が怪しい。言い訳するその様子もおかしい。真鍋、光莉がケモナーと確信してしもうてますがな。

真鍋ちゃん、幸運にも猫ちゃんを飼ってました。写真を見せて、遊びにきませんかと誘ったら、チョロいぞ光莉ちゃん! 遊びにくるどころか、写真目当てに連絡先の交換までもちかけられて、真鍋ちゃん、2ポイント獲得じゃん。

しかしここからの光莉ちゃん。相当な感情の発露! これ見せられても、憧れの君への気持ち揺るがない真鍋もなかなかのものです。光莉も、相手が猫ときたら手加減がない。猫爪が指に刺さって流血しても、なんら躊躇しないのな! さすがやわ。

猫ばかりかまう光莉に、思わず猫の姿態で床に転がった真鍋です。でもまさかの理解を示されて、しかも思っていた以上に根深い光莉の性向知ることになって、でもそれって自分にもワンチャンあるかもしれない!?

真鍋ちゃん。強いわ。ええ、見事この恋を勝ちとってほしい。ところで、ときおり見せる猫目真鍋ちゃん、かわいいよね。

『先輩、私を犬にして?』

続いては犬のお話!? でもケモナーとかではない。もっとアレなやつや! 一人暮らしする犬飼なお。彼女のもとに高校時分の後輩、頼住ムギが押し掛けてくる。いわく、先輩の犬にしてください。玄関先で待ち伏せたり、さらには扉をドンドン叩いて大声出したりと、あかんやつや! なおさん、こういうときは要求聞いたらあかん! エスカレートするから、警察に通報して、接近禁止命令出してもらうんや!?

ムギがいう犬とはなにか。別に本当に犬になりたいわけじゃない。なおに、犬のように扱ってほしいという、要求強めのマゾヒストやんか! 先輩が飼ってくれないなら、知らないおじさんにでも飼ってもらいますって、自分をエサに脅迫してきて、ああ、やっぱりこれは警察案件や! 向こうの親御さんに、お宅のお嬢さんはこんなことやってますよってゆうたげるべき案件や!

でも、実家の犬を思い出しながら、ムギの要求飲んでみたら、なんだか自分もその気になってきたなお。ついつい過剰に甘やかしてしまって、ムギのキャパ超えてしもうとるやん! ともあれ、ともに同類? 需要と供給を満足させられる仲であることが判明。これはこれでめでたしめでたしなんですかね。

『きまぐれ吹部日誌』

金ピカの楽器! 吹奏楽に興味を持った女の子、ひなの。高校進学を機に、吹奏楽部に入ろうというのです。

でもひとりじゃ心細いな。怖い先輩とかいたらいやだな。ってなわけで、たまたま見かけた幼なじみのよっさんを強引に誘います。高校ではお嬢様として過ごそう、そう決めていた吉野をよっさんと呼んで、一撃で目標を瓦解させるひなのですよ。わりと強めに拒否してくるよっさんですけど、そうか、小さいころから、ひなののあれこれに迷惑してきたのか。

でもなんだかんだで一緒に入部すると決めてくれて、まずは音楽室にゴー。そうしたら、先輩ひとり、猫一匹!? トロンボーンの船井先輩。猫はタント、なんと顧問らしい。ラッパ吹けるとか、船井先輩、真顔でけっこうな冗談ぶちかましてきますよ。

金ピカ希望のひなの。トロンボーンを勧められて、これで決定? よっさんは経験者で楽器も持ってるからフルート。でも、船井先輩もトロンボーンじゃないの? 残る部長の楽器はなんだろう。フルート1、トロンボーン2、あとなにか。うん、なかなか前途多難そう。でもこういうの、今の吹奏楽部の実態だったりするのかもなあ。人数要求されるのに、足りないとか当たり前にありそうですものね。

『妖精におまかせ!』

この漫画、すごいな。よくできてると思う。学校にいくのをめんどくさがってたら、妖精が現れて瞬間移動の能力をさずけてくれた! と、ここにいたるまでに害虫駆除するみたいに処理されたり、過剰なしかえしされたりと、なかなかのハイテンポなやりとりが光る。

そして授けられた瞬間移動。それはいいけど、代償があるの? 瞬間移動できるんだから、もう足は必要ない。歩けなくされてしまって、って、実際この子のいうとおり、妖精ならぬ害虫じゃんか。そういうネガティブな情報は、能力よこす前に了解とりなさいよ。

でもほんと、妖精ならぬ悪魔じみた存在と契約してしまったこの子。瞬間移動は確かに便利だけど、歩けなくなるわ、瞬間移動のコストは同距離の全力疾走分の体力だとか、あんまりメリットなさそう?

正直、もらった能力に対する代償が割にあわない、能力もらった子も同じようなこと思ってるっぽいですけど、それでも前向きに捉えるのはすごいな。友人も同じくどころか、それ以上にポジティブで、この異常事態を普通に受け入れて、そして友達づきあい続けるなかで、ともに気持ちを通わせあってる。

結果よし、としかいいようのないこの顛末が、悪魔の取引を見せつけられて、なおすっきりとした読後感に繋がるの、なんかほんとものすごい。奇妙な納得感でありました。

2026年8月27日木曜日

『まんがタイムオリジナル』2026年10月号

 『まんがタイムオリジナル』2026年10月号、発売されました。表紙は『うちこもり妻はコスプレ配信者』。調理中のいぶきを、後ろからハグするみたいにしてのぞきこむ、愛夫駿ちゃんですよ。今日のおかずはなに? とでもいってるのでしょうか。味見の小皿を手にしたいぶきが、それを差し出す、そんな流れまで想像できそうなイラストです。なにげに、ふたりの指輪が印象に残る、そんなところも実によい。ええ、素敵な夫婦であります。

今月は新連載が1本です。

『おもかげ団地の化け妻さん』

昭和レトロを感じさせるものが好き。そんな主人公が選んだのは、昭和の名残りを色濃く残す団地の一室。しかしそこは事故物件と名高く、住人が1年以内に退居するとの触れ込み。

しかし、この主人公、肝が太いというかどこかズレているというか、幽霊もろもろ、まるで効き目がありませんよね。ふと口をついて出た疑問にどこからともなく返ってきた返事。まるでなんでもないように会話が続いて、そしてそこには見知らぬ女性の姿。

私のことが見えているのかと問うその人は、かつてこの部屋に暮らしていた住人で、そして今は幽霊なのだという。実際触れることもできなくて、でもこの主人公、よくできたホログラムとかゆうてますよ?

幽霊さん、昭和39年にここに入居したそうで、ニュータウンブームとかあった頃かな? 団地という新しいライフスタイルが人気だった時代ですよね。その頃の話を懐かしそうに話すその幽霊さんは、ここに夫と暮らしていたのだそう。

ここ10年は入居者のいなかったこの部屋。ゆえに、時代が平成から令和に移っていたことも知らぬ幽霊さん。名前が思い出せないというものだから、主人公からゆうれいのゆう子さんと名づけてもらって、さあこれから奇妙なふたりぐらしがはじまりそう。主人公にとっては望ましからぬ同居ではあるものの、ゆう子さんは普通に世話を焼いてくれそうで、このミスマッチ、今後いかにすりあわされてゆくのでしょうね。

『うちこもり妻はコスプレ配信者』

いぶきさん、亜子様とひずむとのチャットにて衣装を試着。そしたらボロ下着を見られちゃって、そこからのやり取り、女性のリアルなのか、いぶき特有なのかわからんで、なんとコメントしてよいものかもわからない。

ともあれ、皆で話す夫駿とのコスプレ。和装とか実にいい。でも文豪にしてはがたいよすぎない? と思ったけど、ボディビルで体作って写真集出した人もいたな。うん、文豪でもマッチョはいる。

運動不足を気にしたいぶきが、筋トレゲームの配信を急遽行います。リビングで、というのですが、仕事から帰ってシャワー浴びていた駿がピンチに!

シャワーを出たものの、バスタオルがない! 他に使えそうなものもないんですか? ハンドタオルとかでもさ、と思ったら、そこには妻の使用済みバスタオルが。葛藤する駿。と、そこに現れた配信中座のいぶき。バスタオル持ってきてくれて、しばし語らうこの瞬間。寝る前におやつタイムしておしゃべりっていう、こうした甘さ。これがいぶきのかわいさで、そしてこの漫画のよさなんだよなあって思わされましたよ。

でもやっぱり一番かわいいのは、妻の言葉に陥落する夫駿ではないかと思うのです。

『もどかしコンプレックス』

もち不在のスペースにやってきたお客さん。店番しているしーさんに、もちさんですかと問い掛ける。もちろん誤解なのだけれど、正すよりもはやく好きですと告白されて、さあしーさん大変だ。相手のペースに流されて、訂正する暇もなく、しかし相手のもちさん評には納得するばかりというこの状況。

しかしここに帰還したもちさん。おかげで誤解が解けて、そしてふたたびの告白タイム!? もちにずなフレ愛ひいてはもちの作品への熱意を語るその様子に、しーさん、気分を害しちゃった? いやよかった、帰ったりはしなかった。むしろもちファンとしての自分をアピール! 負けちゃらんないと張りあったみたいになったんですが、相手さんは、仲間ですね! って、いやもう素直で素朴な感情、ありがとうございました。

この人、先日から話題になっていたネットでイラスト発表している人、すぐやメルさんでした。その事実に、今度はもちがダメージ!

かくして、もちにしーさん、ふたりともすっかり翻弄されて、くたびれて、佐藤さんのご馳走のおかげで回復できましたけど、今後もなにかと関わりがありそうなメルさん。しばらくはふたりとも大変なことになりそうです。

2026年8月26日水曜日

『まんがタイムきららフォワード』2026年10月号

 『まんがタイムきららフォワード』2026年10月号、昨日の続きです。

『しゅがー・みーつ・がーる!』

クリスマスを楽しみにする甘那さんに、ちょっとしたサプライズですよ。

なんと、クリスマスイブを望月邸で過ごします! 美都からお泊まりのお招きうけまして、ああ、正装佐藤様、なんとおかわいらしくいらっしゃる! 流れるようにメイドの皆に案内されて、ああ、この御屋敷に仕える皆さんも、美都さんがお友達を招いたこと、こんなにも喜んでいらっしゃる!

愛されお嬢様なのですね。そしてこの愛されぶりはこれからも、これでもかと描かれて、甘那に対する下にも置かぬ歓迎もそうでしょう。賓客をお迎えというよりも、もっと特別。喜ばしい気持ちが溢れんその様子がもう最高ではないですか。そして美都お嬢様との会食も、みっともない真似はできないと緊張してる甘那に、もっとくつろいでほしいと美都からのちょっとしたサポートですよ。

いつもはおかわりなさらないお嬢様がおかわりを!? メイドの皆さん驚いて、それ以上に喜んで、どれほどに愛されお嬢様でいらっしゃるのか!

美都の勇気を受けて、甘那も果敢にケーキに立ち向かいます。全種類所望する! そのわんぱくぶりを、喜びとともに受け入れてくれる給仕の皆さん! さらにはパティシエールのお姉さんも喜ばせて、なんと甘那さん、罪つくりなのでしょう! ともあれ、クリスマスの食事は、喜びとともに暮れていくのでありました。

この後、プライベートな美都を知る機会が!? と思ったところで、美都の母上から甘那さんにお話ししたいとの展開。電話越しとはいえ、はたまた緊張の展開。甘那さん、いかに応ずるか。しっかりごあいさつできるといいですね。

『はれのひけのひ ~はんなり女将大内さん~』

大内さんのお家はお盆ガチ勢。お盆となると、これでもかと忙しくなるのだそうですよ。お盆の間、朝昼におやつと、お精霊さんに供える食材もたんと準備されていて、その様子、萌映の記録する、その断片見るだけでも、うわあ大変だなあと思います。

本家ともなると、こうなんでしょうね。しかも代々ずっと継いできているわけでしょう? ここまでやるお家は、今どきもうほとんどないんじゃないでしょうか。あるいはうちが本家筋ではないから知らないだけかもしれませんが、それにしてもここまでやるのは大変です。聞いたことあるどころではない、まるで知らないこともたくさん描かれていて、それだけでも興味深く感じさせてくれるエピソードだったと思いました。

いや、知らないっていうのね、追い出しあらめっていうの、聞いたこともなかった。母に訊ねたら、あらめは知ってるけど追い出しあらめは知らないとのこと。そうしてだんだんに伝が途切れてゆくものを、こうして漫画のかたちでもって伝えてくださるの、ありがたいことだなあと思いました。

合掌。

『え?結婚って3次元でもできるんですか?』

ぐっさんとの真剣交際が具体的になろうかという状況で、戸惑い、焦って、じかに会って話してみたいというヒカリ。まあ気持ちはわかりますよ。乗り気でないわけではないけれど、自分のテンポよりも急ぎ足に事態が動いていくの、ちょっと待ってほしい! と思う気持ちは自分にだって、きっと誰にだってあるでしょう。

というわけで、ヒカリとぐっさん、秋葉原で落ちあいました。まずは落ちつく場所、アニメショップ! って、いつもの場所だな。というか、膝つきあわせて真面目な話するようなシチュエーションではない。

ということで、ヒカリ、緊張しながらも、ぐっさんをご飯に誘うんです。フツーの居酒屋というところに、いつにない本気が感じられますよね。

とはいうものの、どう話を切り出したものかわからないヒカリです。ぐっさんに勧められるままにサワーを頼み、ついついぐいぐいいってしまうヒカリです。途中までは、戸惑いやらごまかしやらから飲んでたんでしょうけど、途中から目的見失ってるよね? もう、とにかく飲んで飲んで、つぶれてしまって、さあ、これ、どうしましょう?

とりあえず、ぐっさん。つぶれたヒカリを担いで帰ります? でも、ヒカリの家、知ってましたっけ? とまあ、ちょっと困った状況出現しちゃってます。

2026年8月25日火曜日

『まんがタイムきららフォワード』2026年10月号

 『まんがタイムきららフォワード』2026年10月号、昨日の続きです。

『魔法使いロゼの佐渡ライフ』

宿根木の祭りにきてほしい。ロゼの談判に、ときこ、応えてくれました。これ、よほどの予想外? ロゼは目を丸くして、そして月渚はお茶をこぼしている。このときの、畳を心配してるときこがいいですよね。思わずこの人の素の部分みたいのが見えた気がして、ちょっと嬉しく思いました。

ロゼの素直な感謝の気持ちを受けて、ときこも思うところがあったみたい。そしてこの人が確かめたいと思っていること、それはなんなのか。紗菜に関わることなんでしょうね。

宿根木の祭りでは、皆でクライマックスの太鼓を打ち鳴らして、ロゼに麻衣もしっかり練習して、準備万端、見事によい音を出しています。そして麻衣に入れ替わってバチを持ったのは、その音だけでわかった? まさかのときこ。

紗菜も驚いたでしょう。そしてこれがロゼや皆のはからいであることにも気がついて、そして自分の腑甲斐なさに思いを向ける。皆が気を使ってくれていた。皆の好意に甘えていた。変わりたい、変えたいと思いながらも、変わることを怖れている自分に気がついた今、紗菜は勇気をともに一歩を踏み出そうとする。

ときこに、少しだけ話をさせてほしいといった紗菜。ときこも話があるという。はたしてこのふたりの気持ちやどう絡みあおうというのか。

祭のクライマックスを経て、ここにふたりの気持ちのピークに向かわんとするかのような展開。息づまる思いであります。

『球詠』

蘭々ちゃん! よくがんばった!

強豪柳大川越を相手に、先発を任されることとなった蘭々。先発といわれたことが、すんなり頭に入ってこない混乱蘭々がちょっとおもしろかった。対し芳乃のあっけらかんとしたその様子。勝算ないし策略ないしがあるんでしょうけど、蘭々にとっては想定外の大舞台。そりゃあ緊張もしますよね。

と思ったら、なるほど緊張を緩和する策もあったのか。おそらくこれは二次的な効能。本命は、こちらの投球リズムを変調させることで、相手にタイミングを掴ませないこと。蘭々には、この策に対応できるだけの素地がある。投球までのカウントダウンで、この子に余計なことを考える隙を与えることなく、投球に打ち込ませることができたというのですね。

しかし、これが作戦とわかっていてもハラハラしますよね。いわば打たせて取る策。でも相手は屈指の強豪校。3番4番、平田、朝倉には長打を打たれ、あわやヒット、あわや三塁にまで進まれてしまうというところを、息吹、岡田の連携でアウトにとって、見事1回表を無得点に抑えましたよ!

ほんと、蘭々さん、よくがんばった。ということで、2回も蘭々が投げますよ! って、いやもう、大仕事。でも、ビビりながらもしっかりやりとげたの、立派です。

『花唄メモワール』

藤野の運命にもう猶予はないと知った梅は、曾祖母イネに確かめたいことがあると滝を通じて現代令和の世に帰還。しかしここに予想外のこと起こって、なんと藤野がこの時代についてきてしまった!

100年の時を超えて令和から大正に旅した梅。そして100年を超えて大正から未知の世界、令和へとやってきた藤野。いやもう、これはすごいことになった。あっておかしくないことなのに、まさかこんなことがあろうだなんて、まったく予想だにしていない展開に、どうなるんだろう、藤野は未来世界にどんなことを思うのだろう。わくわくがとまらないのです。

この未来行き、藤野にとっては、ずっと気にかかっていた梅の謎の片鱗が明らかになった瞬間、なるほどの納得できるものもあったようですよ。しかしそれにしたって、ここ花山も変わりすぎ! そしてここに明かされる梅のバックグラウンド。

恵美子叔母さんは、令和花瀧屋の若女将にして、梅の大叔母。すなわち、梅は女将の親戚! さらには今の女将は、藤野もよく知るイネ! そしてその人が梅の曾祖母ときたもんですよ。

あまりの情報量に、藤野さん、思考のキャパ超えてしまわれたじゃないですか。

今回はまずはこれくらいですよね。藤野もだんだん落ちついて考えられるようになって、梅が自分のために動いてくれていることにも得心いったようで、予想外とはいえいい動きなのではないでしょうか。とりあえずイネには連絡がつかないので、今できることはとりあえずなし。

ということで、藤野の令和ツアー、みたいになってるのが本当におもしろい。令和シャンプーを体験し、ソフトクリームを味わって、いやもう大正の人に未来世界を満喫してもらうことがいいのか悪いのかわかりませんけど、こうやって驚きながらも楽しそうにしてる藤野さん見れば、もっといろいろ知ってほしい。そう思わないではおられん気持ちでいっぱいになりました。

2026年8月24日月曜日

『まんがタイムきららフォワード』2026年10月号

 『まんがタイムきららフォワード』2026年10月号、発売されました。表紙は『魔法少女まどか☆マギカ外伝 マギアレコード』。やちよにほむらが登場。夜の闇に映える、ふたりの姿。月を背負って、シックに落ちついた雰囲気がミステリアスに魅せてくれます。『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉』の公開が近いのですね。8月28日。今週の金曜日。まさにもう間近であります。

今月は新連載が1本です。

『アオバとカノン』

中学2年生の夏、ソフトテニスダブルスで全国大会決勝にまで進んだものの、パートナーとの仲違いが原因で喧嘩別れ。それがために失格となってしまったことが未だに心の傷として残っている小鳥遊青葉。高校に進学するにあたり、テニスはもうやらない、美術部に入るといっている。その子に、再びテニスをするよう働きかける新入生、姫川花音の存在。入院していたせいで、新学期に間にあわなかった。遅れてやってきたその子、青葉を見て、ダブルスのペアを組んでほしいというのです。

青葉の言葉も聞かず、テニスコートに向かう花音。テニス部では険悪? 青葉の中学時代を知っている先輩との関係はよくないのか。けれど花音は決してあきらめることなく、病み上がりの身をかえりみず、しっかり打ち込んでみせる。

それだけされてもテニスに向きあえない青葉。翌日のこと、久しぶりにコートに立ち、ブランクの長さを実感する青葉のもとにやってきたのが花音。ここで、ふたり、打ちあって、そしてこのプレイを通じて、青葉、ずっとわだかまっていた暗い思いから抜け出すことができたというのですね。

ここにふたりダブルスペアを組むことを誓いあう。しかし、青葉には部の先輩からの軋轢が。そして花音には、病気というハンデが? 花音は完治しているのか、あるいは。そうしたもろもろ、逆風を感じさせるスタートに、まずはいかに抗い乗り越えていくか。それが序盤の見どころとなりそうです。

2026年8月23日日曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年10月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年10月号、昨日の続きです。

『きみとボドゲが作りたい!』

ボドゲ甲子園当日! はいいんだけど、満員電車にやられてらずが開始前からもう脱落しそう。とか思ってたら、つきもそうなのか。一度戻してるから見た目元気なだけで、まったくといっていいほど回復してないんじゃないですか。

メンバー全員揃ってからも、つきは体調不良で中座。大丈夫? と思ったら、まさかこれで前回優勝校のめると再会することに。しかも、当然連覇するつもりでいるめるを相手に、めるのようにひとりでではなく、4人で作っている私たちが優勝すると明言するのですね。

すごい自信なのか、あるいは勢い? いずれにしても、口にした言葉はもう戻らない。めるからしっかりライバル視されるにいたり、しかしここでトラブル発生。コンポーネントが壊れてた! 満員電車のせい!?

急遽、作り直しでありますか!? あるいは補修で乗り切れる? ここにきてまさかのピンチでありますよ。

『魔法柴犬★はなまる』

いよいよニャンダーズとの決戦。ここで戦えば街に被害が出かねない、ということで賢者ラコリーが用意したのは、特別なフィールド。なんと、電流金網デスマッチ! って、もう本当にマジカルのかけらもないな! いやほんと、ラコリーにしてもパグコにしても、徹底的に物理。物理で隔離して、物理でしとめる。多数の魔獣を、そのフィジカルで肉塊に変えていくパグコの活躍。愛莉、瑠夏にして直視を避けるほどの惨状が出現です。

魔獣排除に手をとられているパグコ。残る戦力ははなまるひとり。二対一の不利な状況で苦戦を強いられていたところに、我らが勇者ポメルンが変身! 傷ついた体をかえりみず、魔法少女として戦いに身を投じるという熱い展開!

しかし、ポメルン、ここで殺戮ショーをはじめるの? 全然マジカルじゃない! ステッキはまんま鈍器で、チェンソー投入、惨殺、解体、殲滅と、もうすっかり愛莉が青い顔!

はなまる、パグコの共闘に追い詰められたカルミア、アイビーのふたり。クインスの介入は、やったぜ、瑠夏の逆襲により阻まれて、見事ヴィクトリー!

ええ、ここに魔法少女たちの勝利は確定!? いや、確定ですよね? ともかく、まずは一勝でありますよ。

『マジック・パニック!』

追試に向け、暗記ぐすりなる怪しいブツで臨もうとするマロア。教科書なんて丸暗記。試験なんて楽勝と豪語するだけあって、実際その威力は絶大。授業に出なかったせいで試験受けられず、追試を食らったシノも、授業サボってわからない分を暗記ぐすりに頼るはめになってしまって、でもまあこの薬の効果さえ確かなら、これでめでたしめでたし。

とは、ならないの、当たり前ですよね。

薬の副作用が判明します。なんと。惚れ薬効果! マロアがリットに褒められたのをきっかけに恋に落ちてしまいましたとさ! さらにはシノも、様子を心配してくれたリットにフォーリンラブ。かくしてリットはマロア、シノから求愛されてしまうのでありました。

めでたしめでたし!

いや実際めでたしめでたしでしょうよ。とりあえず、大きな問題は出てないし、誌風にもマッチしてるし、どこにも問題らしい問題が見当たらない。肝心の追試も、ついついリットを思っては気もそぞろのふたり、なれど無事に合格して、実際オールオッケーじゃありませんか。

次回からはリット総受けでありますか? ええ、それでいいと思います。いいと思います。よくよく考えたら、ずっとそうだった気がしてきました。

『アイドルビーバック!』

新生アイビバのワンマンライブがはじまります。

準備に余念のないあんじゅたち。ファンのみんなも続々現場に集まってきて、そうしたら馴染みの顔があっちにこっちにと、嬉しいかぎりではありませんか。ライブハウスに向けて形成される列に、居並ぶ皆の期待や疑問やわくわくやらのもろもろが重なれば、ああ、こんなにも気持ちは高ぶるものですか。

しかしおもしろいのはまだまだこれからで、入場開始、物販にてグッズを買おうとすれば、そこにはいないはずの推しの姿があって、なんというサプライズ! 次々あがる驚きの声に、涙ぐむ姿もあって、ライブがはじまる前からこんなにも心が動かされようとは思いもしない展開でした。

開演3分前、ギリギリの入場者は、元Pにひよさんと、懐かしい面々、ここにもこうして揃って、ああここに畳み掛けるように、舞台袖にて気あいをいれるアイビバのメンバーたち! ビバ!!アイビバ!! とコールに気持ちをあわせれば、いよいよステージの幕があく!

この盛り上がり! 期待とともにボルテージもいや増します!

2026年8月22日土曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年10月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年10月号、昨日の続きです。

『AMOR-恋するキューピッドアモル-』

アモルに請われてデートすることになった猫田。交際2日目記念だっていうんですが、いくらなんでも密度高すぎない? いきさきは映画と水族館、しっかり予約済みだっていうんですが、猫田がデート受け入れなかったらどうするつもりだったのか。

ともあれ、猫田にとっては初デート。けっこう楽しみにしているというのですが、アモル強火の猫田愛がぶち壊しにかかってる? 猫田プリントTシャツとか、いつの間に作ったの。交際2日目でしょ?

デートコースを見るに、アモルが優秀というのは実際間違いなさそうです。映画は猫田好みのアニメだし、水族館も猫田充分に楽しんで、でもそのつどに、猫田の感想を潰す勢いで猫田好きをアピール。猫田が自分でいってますけど、些細な共感で好感度積み上げていきましょうよ!

でも、アモル、逆転大ホームランですよ。猫田初恋の相手、その恋人が猫田に絡んできたそのときに、アモル、強火の猫田愛で敵対彼女を追い払ってくれた!

そこからの猫田の傾き。これはアモル、大量得点じゃないですか! と思ったら、ここでまさかの溶解!? 予想外の展開見せて、これ、好感度あげるたびにこうなっちゃうわけ!? 進展を見るたびにこうなっちゃうのだとしたら、いつまでたっても発展しないですよ! アモルさんは、もうちょい猫田の接近に慣れていただく必要ありそうです。

『セーラー服と関西弁』

突然の大雨? 傘がなくて帰るに帰れない薫とまつり。相手の傘を頼りにしてたんですが、どっちも傘を持ってきていない。まつりの置き傘にいたっては行方不明。どうにかしてこの大雨をしのがないといけない。

いつもみたくしょうもない勝負をして、雨の中コンビニに傘を買いに走る役目を押しつけあったりするんですけど、なんだかんだ結局はいつものように、一緒に行動することになるんですね。

雨の放課後、人気のない校舎をふたり歩く。いつもなら立ち寄らない上級生の階までいったりして、って、そんなとこにまつりの傘はないやろう。すっかり目的を履き違えて、でもそれが楽しいんならまあいいよね。と、この探索の果てに、失われたまつりの傘を発見するのでした。

雨の中、傘のうち、身を寄せあって、騒ぎながらの帰り道。青春、友情を感じさせていいですね! ああ、いい情景。と思ったら、この傘、なんと人の傘! 傘泥棒といわれるも、そのつもりはなかった! ああ、よかった、この子たち、人の傘を盗ったらダメという倫理観、しっかり持ってた!

そして今回の被害者、校長先生。もう酷い目にあう役が確立してます。

『夢路あかりと魔法の本』

この世界の謎がひとつ明らかになりましたか? 囚われの妃依。その前に現れたのは、誰ならぬもうひとりの妃依。誰にも話したことのなかった、不登校になった本当の理由を知る彼女は、妃依の本心? あるいは内に秘めた人格? 妃依につめよるのですね。扉の鍵が開かなかった理由。それは妃依が心を開いていなかったから。

妃依、勇気を出しました。自分の名を呼ぶ皆の声に、ここにいると声をあげて、そして鍵穴を見つけるにいたる。

もうひとりの自分の胸にあいた鍵穴。これは、妃依が心を開くことのメタファーか。そう思っていたら、予想外の展開見せて、鍵を開くとともに思い出された妃依の最後の情景。ええっ? 妃依って、亡くなっていたの? ということは、ここは死後の世界? 志帆たちも?

その問が明らかになることはなく、消えてしまった妃依。志帆たちの記憶からも消え失せて、はたしてこれはいかなることか。ふたたび妃依が志帆たちと旅することはないのでしょうか。なかなかにショックな展開でした。

『子供部屋ドラゴン』

ちーちゃん! 最初っからズルじゃんか!

ひまりとぎゃお、どちらが姉っぽいか論争。ひまり、みう、たまがひまりに票を投じたものだから、許すまじとさっちゃん、ちーちゃんを召喚したぎゃおですよ。これでも3対3で決着つかず、勝敗は水鉄砲での撃ちあい in ちーちゃんの結界でつけることとあいなりました。

で、これのなにがズルかって、ちーちゃんですよ! さりげなく自分の有利なフィールド、有利なルールを皆に押しつけてる!

龍と人間の対戦。龍の能力で攻撃するのは禁止というのだけど、攻撃以外ならオッケーという解釈が成りたつルールはあかんのでは!? さっちゃんは高電圧で音速超えの水流発生させるつもりだったみたいだけど、それ、当たったら死んじゃうから!

でもって、ちーちゃん! これ、明らかに狙ってたでしょ。距離があると、水鉄砲の水は届くまでに蒸発してしまう。さらには結界内の動きはすべて把握できるという。もうチート中のチート。でも、こんだけの優位があってなお、たま相手にすると相打ちになるのか。すごいなたまちゃん。よりいっそうに好きになりました。

でも結局は勝負つかず? 転んだぎゃおをひまりが手当てして、ぎゃおは認めないものの、どっちが姉か論争はまずまず決着したっぽいですけどね。そしてなにより皆が楽しそうだった今回。ちーちゃんが生き生きとして、次なにして遊ぼうかっていってるの、それだけでもう良エピソードでありましたよ。まあ、さっちゃんはすごい顔して固まったままなんですけど。いやほんと、その表情、どんなことになってるの? たまに負けたの、どれほどにショックだったのでしょうね。ほんと、はやく、いつものかわいいさっちゃんに戻っていただきたい。

2026年8月21日金曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年10月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年10月号、昨日の続きです。

『可愛いはすべてを破壊する』

ひなが帰宅しました。ただいまのあいさつ、手洗いうがい。ここまではよかったんだけど、着替えで意気消沈。そうかあ、まだ制服着ていたいんですね。病院生活が長くて、ずっと憧れていた学校生活。その象徴的アイコンともいえる制服。ずっと着ていたい、なんならはやく学校にいきたい。本当に学校が楽しくて大好きなんですね。

でも、ひよさん、私服もかわいいよね。そして妹、ひぐれもかわいい。姉より背が高いんだね。でもって、お姉さんとして振る舞いたいひよのこと、ちょっと苦手にしてる? ひよも、ひぐれに嫌われてるんじゃないかと気にしていて、考えすぎなんですけどね。ええ、妹ちゃんはちゃんとひよのこと、大切に思っていますよ。

そんな妹とのぎこちない会話。姉の学校での生活、気にしてみたりね、そうしたら不良とギャルの写真が出てくる。まともそうな人が出てきたと思ったら、言動があやしい。ひぐれもいろいろ心配です。

そしてひぐれが隠していたこと。これまでひよがひぐれに贈ってくれていた四つ葉のクローバー、全部ラミネートして残していたんだ! 姉に、きらいじゃないって勇気出して告げたひぐれなのに、ひよが言葉の捕球に失敗してね、でも気持ちは伝わったようじゃありませんか。「お姉ちゃんすき」っていってみてなんていわれちゃって、そしたらスーッて消えちゃうの!?

ともあれ、ずっと姉との距離をはかりかねていたひぐれが、素直に親しみもって接することができるようになりました。ええ、まさにめでたしめでたし。これからは、素直にお姉ちゃんすきっていえるといいですね。

『あくまじょグリモワール』

授業で3人組を作ることになって、さあ困ったのはニノンさん。頼みのフィオネのグループは3人、自分の入る隙はない。どこにもいけず困っていたら、先生がユピのグループを紹介してくれました。かくして、ニノン、ユピ、そしてなんか怒ってるリシュリーの3人組が成立。しかし、リシュリーさん、よっぽどニノンのことが恨めしいみたい。ずっと憎まれ口、恨み言を聞かされて、これじゃニノンさん、あんまりにもかわいそう! と思ったら、さすがニノンさんだな、黙っていわれてるだけの人じゃなかったよ。

ニノンは首席、リシュリーは次席。優秀なふたりが、魔法の薬の調合で真っ向から張りあう。険悪なムードを和らげようとするユピのがんばりも虚しく、いがみあいは続く。そんなとき、優秀なふたりならではの仲直りチャンス!? いや、ニノンの悪巧みだな、これ。先生からの提案で、課題の魅惑の薬を愛の妙薬にグレードアップする機会が訪れたのです。

魔法でこっそりリシュリーをサポートし薬作りを成功させ、そいつでもってリシュリーを自爆させようというニノンの腹づもり。しっかりデメリットもある魔法だというのに、微塵も躊躇することなくリシュリーに行使するニノンがまた悪辣。そしてその策略がみごとに当たるというのも、またニノンの悪運でしょうか!

いや、ニノンの思惑、はずれてるじゃん。自分に恋させるはずが、リシュリー、フィオネに落ちちゃってるじゃん。で、フィオネはクレバス母の関係で、ニノンへの好感度めちゃ高でしょ? リシュリーは嫉妬のあまり泣き出しちゃって、でもそしたらニノンからのリシュリーの好感度、ちょっとあがっちゃうのね。そうか、リシュリー、泣きべそかきなんだ。なるほど、なんだ、かわいいな。

そしてラストのニノンです。ユピに委員長ではなくニノンと呼んでくれといって、なんか友達みたいですねって、すっかりニノンのこと友達だと思ってたユピとの感情に齟齬が!

いや、でも、これはやってしまう。自分もちょくちょくやってしまう。ほんと、これ、つらいよな。ニノン、くじけず元気に生きていくんですよ。

2026年8月20日木曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年10月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年10月号、昨日の続きです。

『ゲームセンターのこころ』

ああ、やこさんが限界ぎりぎりだ。棚卸で残業した翌日に早番。しかも店長出張、なつにこころは休み。頼りはハルだけ? いや、ハルはいたほうが仕事増えるまである!? すっかり悪い顔になっちゃったやこなのです。

睡眠不足でふらふら。こんな日に限って、難儀なお客がやってくる? いや、調子出ないからいつもならさばける客がさばけないのかな。無理難題いってくるお客をなんとかクリアしたと思ったら、今度はJACKPOTゲームがエラー!? なんとかしようと焦るも対処に手間取ってしまい、そこをハルに助けてもらってまずは一安心?

ハルから、疲れて視野が狭くなってるよって、もっと私を頼ってといってもらえて、これで万事が平穏解決、とはいかんのか! そこまでハルへの信頼感、高くないんだな!

でも、さっきの困ったお客さん、筐体に体当たりして揺らすという迷惑行為をしはじめて、この状況、いかに乗り切るか、と思ったら、ここでハルさんの介入。迷惑行為するやつは客じゃないと強く出たかと思ったら、なんとハル様!? 高校での有名人だったの!? 迷惑お客がかしこまって退却しましたよ!?

これはちょっとしたラッキーパンチなのかもしれないけど、やこ、なんとか落ちついて、ハルへの信頼も深まって、そしてよろけたやこを抱きかかえるようにして助けるハル、この接触イベントに遭遇した店長が誤解! いや、誤解なんですか? ほんとに誤解でいいんですか!?

ともあれ、やことハルの関係が、またひとつ深まった、そんなエピソード。ふたりはいい仲間ですよね。とてもいい雰囲気、すばらしかったです。

『エイティエイトを2でわって』

ひよりかさんのレッスンを経て、さらに練習を重ねる美弦たちです。シューベルトの即興曲に挑戦している来夢。奏にお手本弾いてもらって、みんなして感動して、やっぱり奏の演奏にはこう人に訴えるものあるのですね。

そして美弦、奏の連弾の曲目が決まります。ハンガリー舞曲の1番やろうかって話になって、そしたら美弦の隠れた努力が判明。ハンガリー舞曲のもとになったチャルダッシュについてのあらましを、すらすら話しはじめる美弦。なんと、去年の10番やったときに調べたのをこうしてしっかり覚えている。

実に意外なことに、曲の背景について、いろいろ調べる人だったんですね。図書館いってみたり、ネットで調べてみたり、いやもう驚き。これまでもずっとこうやって弾いてきて、その結果がズンドコ。

いや、でもこれは一種の才能だと思う。調べるタイプの人って、これという誰かの演奏に寄せていくことが多いと思うんですけど、そうならない確固たるスタイルを持ってるっていうんでしょう? それが受け入れられるかどうかは別としても、調べて知って理解しようとして、それでも出力はズンドコ。

これ、ピアノの技量があがったらズンドコも収まると思わせて、より美しく華麗な技巧的ズンドコが出現するってやつじゃないんですかね? いやもう、すごいな美弦さん。なんかそのズンドコの才能が評価されるジャンルとか世界とかありませんかね。

そして今回、美弦の発言に衝撃受ける奏さんです。好きなピアニストとかいないのかといわれて、奏と答える美弦ですよ。奏、まさかの答に当惑しちゃって、舞い上がっちゃって、いやもうかわいいなあ。今後、毎日でも奏が好きだっていってあげてくださいよ、美弦さん。ほんと、それは怖いからやめてといいながら、でもたまにはいってほしい。なんてかわいい人なんでしょう、奏さん。

で、こんなエモーショナルな描写が、予想もしない北海道子供盆踊りに着地するって、この展開の幅よ! いやほんと、このシュールな最終コマ。おかしいやらなんやら。でも、奏さん、いろいろな経験の果てに、美弦のズンドコに対抗できるだけのダイナミズム身につけていらっしゃるのでは? ええ、奏さん。確かな成長が見られます。すばらしいことだと思います。

『わたしにプールは狭すぎた!』

夏場にランニング、これ、さすがにキツすぎるのでは!? 今年の夏を経験したがゆえの感想かもしれませんが、いやもう、余裕で、どころか、ごんちゃん小脇に抱えて走って平気なしずく、尋常じゃありませんよ。

さて、この特訓は、もちろんかことのOWSでの対決に向けてのものであるわけですが、かこはというとメンバー集めに苦戦中。蟹江に伊奈という頼りになる仲間を引き入れたものの、残りのひとりが決まらない。しかし、この伊奈ちゃん、OWS経験者なのか。OWSの理解の差で勝利を掴むのではという私の予想は、ここに潰えることとなったようですよ。そして伊奈っちは、最後のひとりとしてうちのばーちゃんを加えようとしてくる。

って、大丈夫なん? ほんとにばーちゃん、OWSで泳げるの? まあ、大ベテランらしいけど、でも速度は出ないのか。

今回は主にかこサイドがメインとなりましたね。どれほどにかこが小波のことを思っているか。その強火っぷりが描かれて、そしてコーチの火門に対する敵対心! 小波について黙っていたことで、これでもかと不信がつのっとるのか。

火門コーチ、小波が泳げなくなったこと、知ってたんですね。って、当たり前か。それで、水泳をやめる気でいたこと、遠くに進学すると決めたことも知っていて、小波の頼みでそれを黙っていた。ここにようやく火門とかこ、ふたりの間にわだかまる不信もきれいさっぱり消えさるか、と思ったら、かこだけでなく伊奈、蟹江のふたりも加わってのファイティングポーズ。

火門のギャグ、お調子者っぷりが普段どう思われてるか、ちょいと明らかになってしまいましたね。

火門が最後のひとりを紹介してくれるそうです。はたしてそれは誰なのか。大会当日まで秘密だそうですが、まさか火門当人が参加するとか!? いやはや、まだまだわかりません。

そしていよいよ大会を迎えることとなりますか? 我らが小波率いる「がんばれごんちゃん隊!」。そしてかこ率いる「地原小波取り戻し隊」の激突です。

はたしてこの勝負やいかなる経過を辿り、いかなる結果となるでしょうか。と、その前に、かこたちのチーム名を小波が知る、その瞬間がまずは楽しみでしかたありません。

2026年8月19日水曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年10月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年10月号、発売されました。表紙は『ゲームセンターのこころ』。ヒロイン、こころが浴衣姿で登場です。いつになくリラックスした笑顔。手にした花火でくるりとハートを描いてみせる、そんな様子からも、この子が前にした人物に心を許していること感じられて、とてもよいイラストなのです。しかしそれにしても、本当によい表情をなさいます。和らかで、そして目に感じられる気持ちの豊かに満ちる様子。ええ、本当にこの子はかわいくて、美しいんだなと、思わないではおられません。

今月は新規ゲストが1本です。

『アートでしね!』

今日から美術高校に通う袰岩夕輝。大荷物、学校は家から遠くて始発通学。いろいろ大変な日常のはじまりなれど、いよいよはじまる新生活。クールに見せている夕輝だけれど、内心は期待だったり夢希望だったりでわくわくしてたりしないものなのですか?

学校に向かう車内にて、暇だからと向かいで寝ている高校生をスケッチしてたら、なんとその子がついてくる。なにごと!? と思ったら、そうか、同じ学校でしたか。夕輝と同じく今年から美術科というその子は花輪桃。なるほど、さっそく友達ができましたね。ちょっと変わった子。だけど、桃からすれば夕輝も変わった子なのか。

美術科では、絵画、彫刻、デザイン、陶芸の4専攻にわかれて学びます。人気は絵画とデザイン。対し彫刻は不人気で、でも今年はひとり希望者がいましたよ。

それが我らが夕輝です。ここにひとつ目標を持っているのが明らかになるというのが、なかなかにいいじゃありませんか。そしてさっそく彫刻に取り組んでみようかと思ったところに、やってきたのが花輪桃。

自分をモデルに作ってよと無理な注文する彼女に、押し切られるようにして像を作りはじめる夕輝。そうか、塑像なんですね。ただただ粘土をこね、もくもくとそいつで像を肉づけしていく。はたして完成するのはいかほどか? とはいうものの、まずは桃の頭部ができて、これってけっこうはやいんじゃなくって?

ともあれ、振り回されぎみながらも最初の友達ができました。ところで桃はなにを専攻に選んだんでしょうね。そして扉の子たち。その子たちの登場も楽しみであります。

2026年8月18日火曜日

『押しかけギャルの中村さん』

『押しかけギャルの中村さん』、第94話、第95話を読みました。

『押しかけギャルの中村さん』

今回は榎本の恋をめぐるエピソード。大学の屋上でオカルト合宿をするオカルト研。そこには当然、カリン、秋山も参加すれば、岡崎そして榎本も参加するわけです。

そしたら秋山が大人気。皆で食べる鍋、ふたつを秋山がしっかり仕切っている。しかも就職もばっちり決めて、家事ができる、仕事もできる、すわ優良物件! と1年女子が沸き立てば、頼りっきりはよくないよ! 頼り、頼られる、支えあいの関係が結婚には大切と、カリンからのありがたいお説教。

ほんと、カリン、秋山ふたりの関係は、ちょっとやそっとでは揺るぎない、確かなものとなったのです。

さて、こうなると問題は榎本の恋ですよ。いずれ岡崎に告白するといわんばかりの予言を授けておきながら、動けていない自分がふがいない榎本。前に進めていないことを憂える彼女。しかしその存在感は、本人も自覚することなしに人を魅了して、先輩男子の溢れ者ふたりが榎本を狙って、むらがってくる!

まさかね、ここに余裕をなくした岡崎が、介入してくるなんて思わないじゃないですか。榎本の手をとって、気持ちを言葉にすることもできぬままに、溢れ者たちから榎本を救い出す。

これ、期待しちゃってもいいの!? ってなシチュエーションですよ。恋する人が無頼者たちに困らされてる、思わず嫉妬にかられて、普段ならせぬ行動に走ってしまったのですか、岡崎さん。

いや、そう思いますよね。榎本もそう思ったんですよね。

でも、そう思いながらも、恋すればこその弱気が、その推測を願望に押し止めてしまうのでありますよ。

この決着が、続く第95話にてなされるの、ことがスムーズに運んでありがたいかぎりであります。

UFO、エイリアンクラフトの存在について話しあう部員たちです。上級生組は宇宙人の存在を信じているのだけれど、下級生たちは非現実的とまるで受けつけない。あわや論争に!? 険悪な雰囲気になりそうなところを、どちらの意見もあってよい、すばらしいとまるごと全部受け入れて、まとめあげる岡崎でありますよ。

この人、とらえどころなく見えるけれど、ものごとを大きな尺度から捉えなおして、さらなる想像へと導いてくれる。今回も、皆の視野を地上から空の向こう、天の川銀河へとうながして、広く果てしない宇宙と、ここ地球に暮らす自分たち人類と、スケールのあまりに違う両者の関わりをそっと皆の心に芽生えさせるのですね。

神秘的? 怖い? それは皆がそれぞれ思うことですよね。でも、これまでになかった視点ができた。思考の可能性をひらいてくれる、こうしたところこそが岡崎の底知れなさで、魅力で、榎本をとらえたところなのだと思ったのです。

そしてふたりの物語はこれからが佳境。夜中にこっそり夜食食べてた岡崎が、榎本と一緒に学内に舞う蛍に導かれてゆきます。ふたりともに知らなかった情景。ロマンティックな夜の秘密が、水路にはまってさあ大変、すっかりコメディに戻されてしまうんですけど、そこからの榎本の踏み切り、それに先んじる岡崎の思いのほとばしり。

ああ、ここにふたりの恋の成就するというのですか。予想外のタイミングに、すっかりおどろかされてしまいました。

2026年8月17日月曜日

『まんがタイムきらら』2026年9月号

 『まんがタイムきらら』2026年9月号、昨日の続きです。

『ぬいチューバー ミイたんの重大告知』

ぬいぐるみの姿をした、ぬい族のミイたんはVチューバーに配信シェアを奪われた悲しき一族。言ノ葉ことはのもとにやってきた彼女は、今後どうするか、それを考えることになるのですが、活動方針をどうこう以前の問題として、学校で動いているところをクラスメイトの千種に目撃されてしまう。

これはぬいチューバー活動の危機なのでは? とりあえず、不調を自己申告した千種を見舞いに保健室にいきました。そうしたら、まさかの事故でミイたんが人の姿になってしまって、さあ大変。ぬいが動くどころか、裸のお姉さんが出現するという、さらにいけない状況が出現してしまいました。

でも、千種も保健の先生、さな先生も話がはやくてよかったですね。かくして秒で配信部が設立。かわいいぬいのミイたんに、どんな配信しているか聞いてみて、そしてはやりの動画の分析。どうすればミイたんのチャンネルが成功するか、先生、考えてくれるんですね。

でも、定番のゲーム配信はミイたんのモフモフ指だと操作しづらくて却下。美容系は、そのままが一番かわいいということはの強い反対によりまた却下。

今回のいいところ、ことはの過剰なぬい愛ですよね。ミイたんがほぼ動いていないという批判的コメントに、わかってないと激昂。もふもふが少し動いておしゃべりする、それでもう充分なんだという強火の意見。いやもう、ことはさん、ぬい過激派ですね。最高です。

企画は踊ってみたに決まりました。そしたら、まあ、ミイたん、かわいいねえ! あの短い手足をちょこちょこ動かしてるところ、いやもうたまらんかわいさありました。

そしていいねにコメントが得られて嬉しいミイたん。ほんと、なんだろう、ミイたんのかわいさが際立ちますよ。そして激情を抑えられないことはよ! ほんと、ことは、行動に躊躇がなくてすばらしいです。感情と行動の間に理性が挟まってない感ありますよね。

『魔女まじょS-WITCH』

ルチェッタ、学校にちゃんと友達いたのですね。同じく町魔女をつとめる葉山すずらん。満月町のおとなり、都成町の魔女やってるこの子が、ルチェッタを夜間パトロールに誘うんです。

でもルチェッタ、即刻拒絶! その後もすずらんの頼みを拒否し続けて、それほどにいやなんですの?

すずらんは、この町唯一の町魔女。ゆえに、誰かと一緒にパトロールしたい。それがルチェッタを誘う理由なんですが、なんとまあ、アイスで釣るまで! ほんとのほんとに必死のお願いなんですね。

しかしアイスを巡る心理戦、めちゃくちゃおもしろかったです。この町で育ち、この町を知りつくした忍びの魔女、すずらんの情報における優位が語られたかと思えば、ことアイスとなれば自分だって負けていない、ルチェッタの自信たっぷりな様子。はたしてこの情報戦、どちらが勝利するのか。

ほんと、最後の最後まで楽しませてくれました。町のみなに大事にされているすずらん。たくさんの差し入れをいただいて、そして辿り着くは町の豆腐屋さん。すずらん、豆腐屋の奥さんにとっておきをお願いしていたんですね。それはルチェッタ攻略の秘密兵器。

この町のアイスを出すお店についてはリサーチ済みというルチェッタの盲点となる豆腐屋。おおよそアイスと関わりなさそうなこの店の、常連しか知らない一品。豆腐屋のお婆ちゃんが趣味で作っている、自家製豆乳の絶品アイスクリーム!

予想外の一品に動揺するルチェッタと、向こうで悪い笑いしているすずらんがめちゃおもしろい。そしてルチェッタ、強がって99点だっていいはしたんだけど、実際おいしかったのでしょう、そしてすずらんとこの町との関係に思うところもあったのでしょう、一緒にパトロールしてくれて、いやもう、ふたり、このまま友達になるといいのです!

ええ、持つべきものはツンデレの友人。よいツンデレを見せていただきました。

My Private D☆V

『ガールズ・スキャット・オーケストラ!』のゐぬゐです。

D☆Vポイントは「重力」。「跳ねる髪や、袖の皺。重力を感じられる瞬間が好きです。力学は、萌え」。

このコメント、ぐっとくるものありますね。力学は、萌え。添えられたイラストが語るようではないですか。ふたつにまとめられた髪の束が、ふわりと持ち上がるその時の、根本から先にかけて流れるように伝播してゆく波打つ力。大きめの上着がふわりと舞う、その背から裾にかけての膨らみを生み出したこの子の動き。

直接に描かれないものが、そこにあると感じられる。感じさせられたその躍動が、この子の存在に確かさを与え、まざまざと私たちの前に差し出されるそれは、息づかいをも感じさせるほどに鮮烈。

力学は、萌え。力学は、萌えです。

2026年8月16日日曜日

『まんがタイムきらら』2026年9月号

 『まんがタイムきらら』2026年9月号、先日の続きです。

『ほうかごバスケット』

ついにウィンターカップがはじまります。その一回戦、けいは緊張を通り越して、もうどうにでもなれの領域に到達。この子とつばさだけが通常運転で、あかり、るりどころかはなも緊張の極致。これ、大丈夫かな!? 一回戦、苦戦しないかな?

はらはらしながらページめくったら、なんだよ、みんな大活躍じゃん! るりのリバウンドでのアドバンテージがすごい。あかりもよく動けている。そしてけいのシュート力。危険とマークしたつばさから、ふいにまわされるパスを受けてシュート。

この流れ、もう完成されたものありますよね。かくして67対42で勝利を収め、ああ午後は二回戦ですよ。いやもう、みんなよくがんばりました。

けいのお父さん、お母さんが見にきてくれてたんですね。娘の快挙! これはもう嬉しかろうなあ。お父さんの気持ちよくわかる。ええいああ、私もけいパパからもらい泣きですよ。

二回戦の相手は、安定の朱雀女子。その存在感からがもうすごい。会場が朱雀女子の威圧感に当てられてすくむよう。そして円陣を組んでのコール。芳文の皆もがんばってるけれど、朱雀のそれはもうどよめき。

そしてはじまる二回戦。けいたちはその実力を発揮し、強敵朱雀に立ち向かう。その試合の運びやいかなるものか。そしてつばさの母はこの試合に間に合うのでしょうか。

『運命のヤマダダダダダダダダダダ』

驚きました。皆で海に遊びにいきました。そこでいろいろ助けてくれた山田チヱ子ちゃん。チヱ子の会員証で、海の家ではVIP待遇。これでもかと海を満喫することができたのですね。

このチヱ子という人、山田財閥のお嬢様なのだそうでして、しかもその名が千鶴の母の口から出てきてびっくり。なんと約束があるという。結婚の約束なのだという。母が語る千鶴とチヱ子の物語。同じ幼稚園に通った仲。山田財閥、すなわちチヱ子は千鶴との遠縁であると明かされて、そしてふたりが高校生になったら暁にはチヱ子と結婚するという約束が。

ここにきて、運命の山田が確定したというのでしょうか。読者にとってはぽっと出の山田であるチヱ子ですが、物語上は他の山田よりもよっぽど因縁が深い山田。千鶴はこのまま結婚を受け入れる所存。打算的なこと考えてるんだけど、まあこれが千鶴って子よね。

さて問題は千鶴に思いを寄せる子たちですよ。ハナ! そして乙姫! 腰のひけている乙姫がですよ、自分から千鶴をデートに誘おうと勇気を出したのに、その電話で、チヱ子との結婚を告げられてしまうというこの悲劇!

ああ、乙姫の愛はかなわないの!? そしてハナの思いやいかに!?

いや、千鶴がその包容力でもって、チヱ子も乙姫も、もちろんハナも、受けとめたらいいのですよ! ええ、頼みましたよ千鶴。いまこそ、あなたの懐の深さを見せるときなのですよ。

2026年8月15日土曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2026年8月14日金曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2026年8月13日木曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2026年8月12日水曜日

『まんがタイムきらら』2026年9月号

 『まんがタイムきらら』2026年9月号、昨日の続きです。

『しあわせ鳥見んぐ』

福島潟に到着です。雪の積もるなか、まずは野鳥の観察施設へ。そうしたら、オオヒシクイをモデルにしたキャラクター、クイクイがおでむかえ。えらいこと気にいる岬がかわいいんですね。

クイクイパネルとともに記念撮影。近くにいたお姉さんにシャッターをお願いしたところ、翼のこと、なにか気になるようで、中身はオオルリ? ルリビタキ? 謎のコメントを残して去っていったのでありました。

さっぱり状況がわかってない翼たちですけれど、これ、あれよ、声からトリさんの中身ってバレとるんよ。ということで、気になるこの人、おそらくは動画の熱心な視聴者。長文コメントくださるあの人と思われますよ。となると、俄然次の動画のコメントが楽しみになりますね。

福島潟を紹介するコーナーで、やたら大きな葉っぱ、オニバスが展示されています。子供くらいなら乗れるやつですよね。すずの背丈くらいある葉っぱ。さらにはヒシの実の展示もあって、そう、マキビシのもともとはこの実! 興奮してるすずが面白いんですけど、このヒシの実を食べるからヒシクイ。それが大きいからオオヒシクイ。実物大ぬいぐるみを翼が抱いてるんですけど、いやほんとでっかい。それが飛ぶってんですから、ほんとすごいですよね。

屋上の展望台でですね、オオヒシクイが見られるかとすずが望遠鏡を構えたところ、鳴き声とともに群をなして頭上を飛んでゆくオオヒシクイ。その姿に驚嘆しつつも感動するこの子たちの様子。ほんとう、鳥を見ること、その楽しみが伝わってくる。素敵な情景だったのですね。

『スロウスタート』

大変だ! 生徒会朝活にて、やくたいもない話に興じていたところに果実がやってきたのですが、泣きはらした目! な、なにがあったの!?

心配して駆け寄る花名に綴を差し置いて、たまてのもとへ向かう果実。選ばれなかったふたりが悲しみにくれるその眼前で、果実、たまてに報告するのです。

無事クリアしてエンディングを迎えました! 攻略対象は三女ちゃん。他メンバーを置き去りにして、ふたり盛り上がる果実とたまて。三女への愛を語る果実に、三女のかわいさを伝えんとそのセリフに仕草を真似してみせたたまてへの、まさかの仕打ち。果実ちゃん、あまりにガチすぎる。

ここからのくだりが、ほんとおもしろかった。三女推しとなってしまった果実。他の姉妹も攻略しないと、真エンドには到達できないといわれ、ここは心を鬼にしてプレイせねばならぬ局面。三女を裏切る苦悩。しかし真エンドのためには、義務としてでもプレイせねばなるまいと、めんどくさいことをとうとうと語る果実が尊い。いやほんと、これ、わかりますよね。きっと誰もが通ってきた道だと思うわけでありますよ。

とかいってた翌日。連日の夜更かしテンション、目のしたにクマ作って、ニヤリと笑う果実さん。口から出るのは、やっぱ長女さんだよね!!! って、三女ちゃんはどうした!

業の深い遊びをなさる果実たゃ。でも、こうして日々を楽しまれてること、まこと喜ばしいことであります。

2026年8月11日火曜日

『まんがタイムきらら』2026年9月号

 『まんがタイムきらら』2026年9月号、一昨日の続きです。

『となりの雪娘はよく溶ける』

ついに噂憑き研究部が活動開始です。でも、初日かららぶりーぷりん凛が欠席。そうか、学校ごと休んでるのか。そら、あんな変身からの変身解除、あんまりのことに恥ずかしさも極まれり。もともと人の目を気にしてた子だったから、あれだけの注目集めた日には、ダメージもさぞや大きかろう。

ということで、初日はみっこについて研究します。小さくなったみっこをいかに戻すか。これまでは大量の水を摂取していたわけですが、たくさん飲むのもけっこう大変。というので、飲む以外の方法を模索。鳴子がクーラーボックスを持ち込んで、水張って、ちびみっこを沈めるというのです。

でもさ、水につかるのはいいとしてもさ、蓋閉める必要ってあるんですか!? クーラーボックス、けっこう大きいの持ってきてますけど、ちびみっこにしたって無理があるサイズですよ!? それを、蓋閉めて、1分待ったら、もとのサイズになって出てくる!

結構快適とかいってますけど、体、どうやって収めてるの!? 謎なんですが、でもとりあえず、みっこの生態がまたひとつ明らかになりました!

どんな手段でもいいから、吸水させたらいいんですかね? だとしたら、先生の考えたように、こぼした水を吸い取らせてもオッケー? でもきれいな水じゃないと、なんか不純物混ざったりしそうですよね。

2026年8月10日月曜日

『まんがタイム』2026年9月号

 『まんがタイム』2026年9月号、一昨日の続きです。

『星月夜工業高校ルナ同好会~38万キロの奇跡~』

皆が無事進級。新入生も入ってきて、先輩になりました。けれどひかりは1年生と間違われておかんむり。対して素直は先生と思われて、おおいに混乱する幕開けです。

さて、クラスの方では新たなコンペの案内がされて、わくわくするもの、はらはらするもの、こちらも大変な出だし。さらに専門的に学ぶことになり、選択したコースごとに違う授業を受けることになる。素直は設計か管理を選ぶことになりそうだけど、ひかりがなにを選ぶのかが気になっているんですね。

そして部活の話。部への昇格を狙っているルナ同好会。ところが浮かない顔をしているひかりです。その理由は、ルナ同好会という名前に愛着があるからだっていうんです。部になったら、名前が天文部になってしまう。部への昇格を願いながらも、ルナ同好会のままであってほしいという、願いと願いの板挟みになっていたのですね。

翌日のこと。大知から発表がありました。ルナ同好会、存続です! それはいいのですけど、同好会? 部ではないのですか? そうなんですよ。部への昇格はかなわなかったというのです。

かくして、今年度も部への昇格を目指すことになったルナ同好会であります。まずは部員獲得のため、新入生の勧誘です。素直にとっては過酷な道になりそう? そして、きたる新入部員。どんな子がくるというのでしょうね。

『良倉先生の承認欲求』

良倉が落ち込んでいます。なにがあったのか? それは! 前髪を短く切りすぎてしまったという、一種女学生っぽさ感じさせる悩みだというのですね。

いきつけの美容室で勧められるままに短くしてしまった。思ったよりも短くなってしまった。きっと生徒に笑われるというのですが、帽子で隠すのは薄毛を疑われるので嫌。じゃあいっそ、オールバックにしてみては? 上枝の勧めにしたがってみれば、あまりの威圧感に生徒たちから距離を置かれてしまって、それもまたショック。

さすがの上枝も謝ってしまうほどの落ち込みようですよ。

代謝をあげると、髪もはやく伸びる。なら、より以上に代謝をあげればいい。短絡的な、上枝風にいうと気休めの案を採用した良倉。落安に頼んで、代謝アップをはかります。

背景を知らない落安からすれば、いきなりの髪型変更からのトレーニング。きっと恋愛的なアレだ! と、またこちらでも安易な想像されてしまうんですね。この誤解がとかれぬままに前髪復活した良倉から、もうトレーニングは必要ないといわれて、ここでまた安易な発想! 良倉先生、失恋したんだ!

フラれたなんてかわいそうと大声でいわれてしまって、生徒たちの噂は良倉の失恋一色に。

いやもう、ほんと、今回は素直になれない良倉の大敗北回でした。

2026年8月9日日曜日

『まんがタイムきらら』2026年9月号

 『まんがタイムきらら』2026年9月号、一昨日の続きです。

『初凪ヒメリウム』

自分の名前、ヒメという響きにコンプレックスのあったひめ。しかし店長のはからいで知ったヒメダカのこと。自分の名前へのわだかまりもなくなって、自信も出てきましたか? とはいうものの、姫らしくないといわれたこと、友達の意図への引っかかりはなおも残っていて。

今回はそれを解消しちゃいますよ!

クラスのお友達、3人。綿山紅ちゃん、四ツ谷ミウちゃん、そして小金井千悠ちゃん。いい子たちなんだけど、と悩んでいるところに、常和ちゃんが介入だ! ひめの悩みをすっぱり見抜いて、そしてお友達に直接聞きましょう! ひめの手を取り、3人に質問しにいくんです。

そしたら、ひめが悪く考えすぎでした。姫らしくないっていうのは、地味だとかいうことじゃなくて、むしろつきあいやすいというポジティブな意味。身近で親しみやすい。常和と外部のヤンキーとしか交流してないひめに、つきあいにくさ感じてたところが、そんなことなかったんだあ! という安堵感がいわせた言葉だったんですね。

もっとひめのことを知りたいという3人から、たくさん質問をもらいました。それでひめも、アクアリウムのこと、自分の作ったアクアリウムの写真見せたりね、いろいろ知ってもらうチャンスができました。そしたら、紅が金魚飼ってることが判明。なんと体長25cmの長生きさん。そうか、水槽にあわせて大きくなるのか。もっと大きい水槽に移したら、もっと大きくなるのか。金魚、大変だな。

そしてひめさん、ミウに見事にデコられて、いやあこういうのもかわいくていいじゃありませんか! これもまた親しみですよね。ええ、いろんなスタイルのひめ、これからも見られると楽しそう。ミウさん、よろしくお願いします。

『ウイニングアンサー!』

なんか、すごい学校出てきたぞ。その名も忍者学園。F県にあるそうですが、福井、福岡、福島のどれ!? 日本を影から支える忍の育成に特化した学校だそうですが、忍の需要の少ない現在、学校自体が不安定、って、なにこの設定!? 謎すぎん!?

ともあれ、この忍者学園がクイズ大会に参加します。最亜久高校のこと、目の敵にしてますけど、なんか因縁でもありますの? あるいは、あの学校にだけは負けたくないという意識の現れ?

ともかく、テレビの取材も入ったこの大会。最亜久云々関係なく、勝つために死力を尽くす忍者学園なのです。

とはいうけど、なんかクイズと相性悪くない!? 正解のエリアにいるにも関わらず、忍の隠密テクニックゆえか認識されず不正解扱い!? 不憫な、なんと不憫な。からのまきびしでのライバル妨害。いやいや、それはあかんのではないですか!? 悪名高い最亜久高校が真正面からクイズやってるんだ、我々も真正面からぶつかるべきだ! といいこといってはいるんだけど、やることがまきびしに粉ショウガ撒き散らしに、豚まんでの懐柔。

それ、正々堂々ではありませんよ!

クイズでは、結構健闘しているんですよね。ただ結果に繋がらない。あと少しの差が埋まらないと苦しんでいるところに、まさかのはずれを引いてしまって、優勝は最亜久高校クイズ研。ああ、忍者学園の認知度アップの作戦は、ここに潰えたというのですか!

でも、別件でテレビに映りました。いや、それ、あかんのでは? だって、警察のお世話になってるって番組でしょう? これじゃ、悪名高い最亜久の後塵を拝することになってしまいますよ!?

『ざこのみなさんお大事に』

若い子たちは、みみちゃん家でお泊まりするそうですよ。前回の勉強会ですよね。それを見て、猫田美弥さん、思うところあったみたいですね。加藤小日向の家にお邪魔して、強引にでもお泊まりする所存です。

美弥、リラックスするとすっかり猫ですよね。もふもふに尻尾、爪まで生やしてる! 小日向にお泊まり会したいと駄々をこねて、そしてジュースとたばかって酒を飲む。これで車には乗れません! 帰れません! お泊まり会に雪崩れ込むって算段ですよ。

今回はとにかく美弥さんがかわいい。猫化するのもいい。小魚アーモンド大好き。かわいい。風呂でひたいをつんとされて、ふしゃっ! さわるな! めちゃくちゃかわいい。

小日向と、若手3人、誰が好みとかで盛り上がっちゃってね、結局は全員好き! になっちゃうんですけど、美弥も小日向もおもしろかわいいなあ! とか思ってたら、酔った美弥が小日向に口説いてくれとかいっちゃって、そしたら小日向、小さなころからずっと一緒にいること、嫌じゃないの? とか聞いちゃって、これ結構核心じゃん! 美弥さん、なんて答えるの!? いやもう、ふたりはつきあっちゃうの!?

とか思ったら、けっ、けっ、けって! 飲みすぎて吐きそうって、大変だ! って、そんな危機的状況なのに、そんな毛玉吐くみたいな音出しちゃうの!? からの、こひなちゃんだいすきって、もう美弥さんかわいいなあ! 嘔吐は迷惑だけどさ!

結局、美弥さん、大事故は避けられたんですかね? で、これだけのイベント起こしておきながら、お酒の力で忘却のかなたなの!? もったいない! もったいないよ! なんだよ、ときめき損じゃん! いやもう、もっとこう文書に残すとか、しましょうよ。

などと荒ぶるお話でした。

2026年8月8日土曜日

『まんがタイム』2026年9月号

 『まんがタイム』2026年9月号、一昨日の続きです。

『遠恋カノジョとおとなり上司!』

川島と話した太郎。そこで知らされたこと、元夫、翼との復縁がならないという情報に、複雑な思い抱えてしまっていたのですね。傷心の川島と、近づいた距離感。それはよかったのか悪かったのか。モヤモヤを振り払えない太郎だけど、ナズナからの電話で元気を取り戻す。

そうそう、ナズナのためにアンテナショップにでかけていたのでしたね。ナズナが好きなキャラクター、限定品に加えキーホルダー、戦利品報告して恋人を喜ばす。これは実際嬉しいでしょう。自分のためじゃないけど、自分のためにもなる。そんな買い物。

でも、磁石でくっつくキーホルダー、寄り添う2体のキャラクターに川島との距離を思い出してしまって、おやおや太郎さん、いけません。それは一時の迷いです。その様子のおかしさ、ナズナにどうしたのかと聞かれたら、ここで隠しごとができないのが太郎です。川島と翼の顛末を伝えて、太郎の気持ちはちょっとだけでもすっきりしたようでよかったです。

そして職場にて、川島の態度はいつもどおり。安心した太郎だけど、ちょっとこれまでとは違う距離感。むしろ太郎の明るさが川島の助けになっている。これ、職場恋愛とかには向かいそうになくて安心。でも、となればナズナ、太郎、川島という3人の関係、これはどうなっていくのでしょう。

『跳べないウサギと神の島』

レオとリンコの前に現れたユイコ。しかしその精神はリサコに乗っ取られてしまっていた。封印されていたのではなかったか!? いや、OSアップデートの隙を突いて、逃亡していたというのですか。

そしてユイコを乗っ取った。あまりのことに、リンコ、涙目じゃないですか。リサコは、自分の目的さえ達したらユイコは返すといってくれて、実際リンコ、ユイコのことは、かわいい姪と思ってくれている? この言葉は信じてもいいんですよね?

信じられないのは、月兎のシステムに関すること。システムを止めたい。レオ、リンコと目的は同じというのですが、だったらなぜここでレオ、リンコの前に出てくる必要があった? ふたりが月兎のシステムを停止するのを、見守っているだけじゃ駄目な理由があったのでしょう?

その理由、リサコが抱えた大量の不跳兎神の怨霊? 思念? 白兎大神への道をレオが繋いだその隙に、自分たち不跳兎神がこの島のシステムを乗っ取り、上書きしようというのでしょうか。

その意図やわからぬまま、システムのメインコンソールに辿りついたレオたち。そこで出会ったのは、レオの母の思念体? リサコ以外の意図が加わって、状況はなおも予断を許さない。なるほど剣呑です。

『腹割るウチらの秘密ごと!』

もねとの温泉を無事に乗り切ったヒメコを待つは、おしゃれをしたおと。めちゃくちゃかわいいよね? ヒメコからもかわいいといってもらえて、よかったねえ、おと。ヒメコの内心の声が聞こえなかったこと、なおさらよかったですよ。

ふたりが向かうのは銭湯。温泉に対抗して銭湯といってしまったおとだけど、銭湯って裸になるんじゃ? って、そりゃそうよ。急に恥ずかしくなるおとですが、なかなか脱げないおしゃれ着を、ヒメコが前から抱きしめるようにして脱がせてくれたりして、おおう、この距離感よ。

でも、ヒメコは特になんとも思っちゃいないんだよなあ。おとはこんなに意識してるのに。服をがんばったのも、もねに対する対抗心。こうした気持ちにまるで気づいてくれないヒメコよ! あんた、鈍感主人公の系列だな!?

銭湯の大きな湯船でくつろぐヒメコですよ。おと相手だとなにも隠さなくていい。すっかりリラックスして、おとに頭を預けたりなんかしましてね、この距離感よ! ゼロ距離じゃんよ! ほんと罪つくりよね、ヒメコさん!

風呂あがり、一緒に牛乳飲むヒメコとおと。豪快とおしとやかのコントラストが実にいい。おと、かわいいよね。ヒメコが知るんですよ。おとの妹がSNSに公開しているトレーニングの様子。そこに書かれていた「私のバースデーまであと2日」なる文言! 1月7日はおとの誕生日なの!? いや、もしかしたら奏の誕生日じゃない?

ともあれ、ここにきて大きなイベント、お祝いごとを知ってしまったヒメコ。さあ、どう動く? たとえこれが勘違いなのだとしても、盛大に祝って、おとのこと、喜ばせてあげてほしい。ええ、ふたり揃いのアクセサリーとかいっちゃいましょうよ。もっと意味深なプレゼントでもいいですよ。ええ、ここでがつんといっときましょうよ、いやほんと、お願いしますよ。

2026年8月7日金曜日

『まんがタイムきらら』2026年9月号

 『まんがタイムきらら』2026年9月号、発売されました。表紙は『一畳間まんきつ暮らし!』。梨絵と万里花が、水着で登場。結構攻めた水着だと思うのですが、この漫画的には極めて地味なおとなしめのスタイル。でもにわかにはそうとは思えない、堂々としたふたりの姿が印象的な表紙にしあがっております。この画面の外に、よりおとなしい組もいるのかもしれませんね。でも今このときは、この開放的なふたりが主人公であります。

今月は新規ゲストが2本です。

『ゆびさきエクソシスト』

悪魔が苦手というエリーゼ。聖職者として悪魔祓いの見習いをしているというのですが、実際のところ、エクソシストになる気はまったくない。一人前になるべく旅立った矢先、ヨイサシ村にてエクソシストの名門、聖エデル教団の門徒、クロエと出会います。これが運命の分岐点というやつでしょうか。悪魔祓いのできないエリーゼが、真っ向悪魔と対峙せねばならなくなってしまったのです。

窓の外に見える、座り込んで泣いている女性。放ってはおけぬと部屋にあげたら、なんと肩があがらないという。ここからがエリーゼの腕の見せどころ。悪魔云々関係なく、東方から伝わる秘術、ツボ押しで肩の不調をみごと寛解させてみせるのでした。

なるほど、この子は東洋医術をやっているのか。と思ったら、施術できるのは肩だけ。他は文献の解読待ちといったところで、まだまだ駆け出しなのですね。

そしてここからがクロエの見せ場? その不調だった女性、なんと悪魔憑き。エリーゼに襲いかかったところを、クロエが聖水で撃退。と思いきや、エリーゼ、悪魔の怖さにまさかの失禁、からの取り乱してクロエの施術の邪魔をする! ああ、ああ、すっかりピンチじゃん! これどうするの!? と思ったら、まさかのエリーゼの特攻、あごでの一撃がツボにヒットし、一挙その身は健康体に。こうなっては悪魔は出ていくほかなく、あわれクロエの前に敗れ去るのでありました。

なるほど、これからのエリーゼの旅。むりやりクロエにくっついていくつもりみたいですけど、悪魔が怖い悪魔祓いのその真価は、人に健康をもたらして悪魔のつけいる隙をなくしていく。いわば根本治療ってわけですね。

『魔王サミラ先生の日常』

魔王サミラは、特に人に敵対してたわけでもないみたい。突如攻め込んできた勇者にも、友好的にお茶など振る舞おうとしていたのに、あらぬ噂、濡れ衣でもって転移魔法の餌食となって、流れついたは見知らぬ世界。言葉も文化も違う世界で、まったくなにもわからぬままに、助けてくれた森ひまねのもとで働きながら魔力回復をはかろうというのです。

しかしこの魔王さん、サミラはけっこう常識が通じるといいますか、ちゃんとした人(?)っぽいですよ。この世界における自分の怪しさを自覚している。テレビなど電化製品も知っている。それになにより、魔力の源、人の悲鳴や叫び声を摂取するというそのこと自体を、わりと恥じている。

常識人だ。ちゃんとした人だ。むしろこういう人なら、この私たち人間の世界に似たここに永住してくださってもかまわないように思います。

悲鳴や叫び声のうずまく場所。それがひまねの職場というのですが、なんという物騒なところ!? と思うも、実際のところ幼稚園。ちょっとしたことで泣く、叫ぶ、阿鼻叫喚の場所! 新しくやってきたサミラ先生の髪型が、自分とおそろいのお団子じゃなかったといって泣き出すゆかちゃんに、先生困惑! でも、こんなでも魔力は回復するというのですから、サミラ向けの職場であるのは確かであるようです。

先生として、小さな子と仲よくしているサミラもまたよし! 髪をみつあみだらけにされてもものともしない、その度量やまさしく魔王の品格というやつなのですか? いや、ただ呆気にとられてるだけっぽいんですけど。

しかし、この生活、サミラにはあってそうですけど、ただ一点、昼寝したせいで夜眠れない。夜更しを心配する魔王もまた健康的であります。

2026年8月6日木曜日

『まんがタイム』2026年9月号

 『まんがタイム』2026年9月号、発売されました。表紙は『ラディカル・ホスピタル』。山下さんと榊医師が、ふたり揃って元気に登場。ベテランの貫禄ありながら、フレッシュなその雰囲気。まさに永遠を感じさせる、そんな若々しさが魅力のふたりです。いや、若いってこたあないんだけどさ。他に『坊ちゃん、困ります!』、『跳べないウサギと神の島』のカットもございます。こちらは夏を感じさせる、そんなイラストでありますよ。

『ラテとボドゲができるまで』

ボドゲカフェに通いながらも、まるでボドゲで遊ぼうとしない二進さん。先日のピクニックに参加していたお姉さんですね。カフェにくるのはネット環境が充実してるからとのこと。じゃあまるでボドゲに興味がないのかといえばそういうわけでもないようで、店に置かれたゲームを手にして、いろいろ見たりはしている。紬と店長の会話にも聞き耳たてていて、実際ゲーム会社に勤めているというだけあって、その方面への好奇心は並々ならぬものがある。

なのに頑としてプレイはしない。いったいどういうことなのだろう? ちょっと謎の人なのですね。

その理由、じきに判明します。店長が二進に勧めたソロ用ボドゲ。紬が遊んでみたんですね。残念ながら三連敗。それはそれで楽しく遊んではいたのだけど、ここで二進が割って入る。ゲームの仕様と、求められるプレイ。勝利に導く効率を計算して、アドバイスに従って紬がプレイしてみたら、見事に勝利。

紬はすごいと感心するのですが、ズルみたいでしょと二進は浮かない顔をして、子供のころからこうやって確率もろもろ考慮して勝ちへの最適化して遊んでいたら、まわりの子から敬遠されて遊んでもらえなくなったっていうんですね。

でもそんなのは子供のころの話ですよ! 大人同士とならば、ごりごりの理詰めで勝ちに向かったってなんの問題もない。むしろそういうプレイヤー同士でしのぎを削るおもしろみもある。さらには、店長もいうようにゲームの仕組みを分析できる能力は制作において有用。ここにこそ、二進の輝ける場所があったのかもしれませんよ。

すっかり打ち解けた二進は、紬に、零と呼んでくれていいよといい笑顔。やっぱり、ここに零の落ち着ける場所があったというわけですね。

2026年8月5日水曜日

『まんがホーム』2026年9月号

 『まんがホーム』2026年9月号、先日の続きです。

『座敷童子あんこ』

家に繁栄をもたらす守り神、座敷童子であるはずのあんこ。座敷童子としての能力はいまだ不明ながらも、怪異としてはめっぽう強い実力者中の実力者であることが描かれる今回。廃ビルに封印された怨霊をしれっと解放しながらも、平手打ち一発で沈黙させる。人間への復讐心に突き動かされる怨霊を、マッチョスタイルでビビらせ黙らせる。

ほんと、座敷童子の本領が発揮されてる感じはしないのだけど、廃ビルで肝試しする不埒な若者をビビらせまくり、ヤバそうな怨霊の心をへし折るその猛威。さらには、あやふやな都市伝説まで生み出して、怨霊に心の傷を刻み込む。

ほんと、あんこの方がよっぽど怨霊よりもたちが悪い。でも今回は、そのたちの悪さで、しっかり高額報酬を手にしたのですから、やっぱり座敷童子としての才能あり? いや、これ、家の繁栄とかでなく、あんこの個人資産ですよね。座敷童子としての本分はいまだ果たされていない模様です。

『歌詠みもみじ』

まりな、めちゃくちゃポジティブですよね。友人が自分に内緒で放課後集まる話をしている。自分はのけ者!? と考えがちなこの展開に、自分のためのサプライズパーティを計画してるんだわ! と、とにかく前向き。このむやみなポジティブ、むやみな自己肯定感の高さこそが、この人の魅力なのだと思います。

さて、なぜ皆がまりなをのけ者にしていたのか。それは優しさからだったのですね。まりなが皆の集まる理科準備室にいったことで、すべてが判明。そうか、怪談を持ち寄って百物語してたのですか。

まりなは怖い話が苦手だから、そっとはずしてくれていたのですね。結局参加しちゃうことになったのですけど。

しかしこの子たちの怪談、なかなか怖くならないのがいいですね。怖い話!? と思ったら、友人をだしにした曝露話? とぼけた失敗談があったかと思ったら、話下手に脱線と、とにかくなかなか怖くならない。そんな中、話ではなくその振る舞いで怖がらせる坂和、考えると怖い川柳を提供したもみじ、なかなかに健闘していましたよ。

しかし今回のMVPはまりなさん? 最後に弱気の一面見せたら、かわいいかわいいと大好評。ええ、まりなさん、皆から愛されています。

2026年8月4日火曜日

『まんがホーム』2026年9月号

 『まんがホーム』2026年9月号、先日の続きです。

『彼女たちのツモる話』

身につまされる話、のようにも思うのです。

にゃん荘にこなくなってしまったしずちゃん。自室に籠って、漫画に打ち込んでいるんですね。警備の仕事も、無駄なくシャキシャキ働いて、日中外に出たかと思えば、街角の風景をスケッチしているというストイックぶり。

この人、ゆったりふんわりした雰囲気あったりする人だけど、これと定めて打ち込めば、ここまでシャープに研ぎ澄まされるのですね。

しかし、それがいいのかどうかはまた別の話。スケッチしていたところを紅愛に見つかって、にゃん荘に連行されたしず。皆から歓迎されるのを、頑なに固辞。優しくしないでというその言葉、気持ちが緩んでしまうことを怖れているのでしょうね。

半荘だけ打っていくことにしました。そこで、いつもならやらない手、流し満貫を狙っているのを見抜かれて、紗希に鳴かれてしまう。不成立になった流し満貫に、自分の心情話しはじめるしず。そこに溢れる切実さ。捨てることによって得るものがあるはずと考えていた。友達のいる毎日。恋だってして、でもそうやってうつつを抜かしているせいで、漫画にかける時間が減ってると思ってしまった。

それで、恋にも友情にも麻雀にも目をそむけ、脇目もふらず漫画だけを追おうとしたというのですね。

こういう考え、誰しも持ったことがあると思うんですよ。成しとげたいことがあるならなおさら。楽しいことも、嬉しいことも、目的のためにはなにもかも無駄として捨て去れば、目標に届くのではないだろうか。

でも、しずはそれではうまくいかなったんですね。だから、ここは紗希がいうように、欲張るのがいいのだと思う。しずも、紗希の言葉のおかげで、無理してた自分から脱することができたみたいで、ああ、よかった!

と思ったら、ここからさらにもうひとつ。しずの警備員仲間、恋い焦がれていた北山さんも漫画家志望! しかもしっかり評価され、新人として連載デビューしてるんじゃん。この展開、まさしくまさか。すっかりやられてしまいました。

『うちの秘書さま』

今日はお祭り。浴衣で縁日にいきたかったはじめだけど、用意されてたのは甚平。子供っぽくない? と文句おっしゃいますが、そうした言動もろもろ、さらにはお祭りでの行動見るに、甚平がよくお似合いでいらっしゃいますよ。

七瀬がすっかり昭和のお母さんみたいですよね。あれ食べたい、あれ欲しいと目移りするぼっちゃんに、スーパーの方が安いですよ。どうせすぐに飽きますよ。などなど、自分も嫌ほど聞きました。でも、大人になってみると確かに七瀬のいうとおりだなあって思うんですよねえ。不思議ですよね。

わがままが通らなくてむくれたはじめ。ひとり行動してみれば、見事に迷子。でも、はぐれてしまったはじめをどんどん体当たりでもって、七瀬のもとに誘導していくメイドの皆さん。すごいな、過保護だ! でも、その有能ささすがです。でもって、外出の白ワンピース。これが似合って本当に素敵。今回も、皆さん、輝いておいででした。

『カワイイだけでは飼えません ~さくらば動物病院カルテ~』

ついにレオくんの落ち着き先が決まったんですね。さくらば動物病院に正式譲渡が決まって、ああ、キョウスケとの関係もあのトラブル以来よくなりましたもんね、と思ったら、レオくん、すごい冷ややかな目でキョウスケのこと見るのね!

でも、むやみに吠えたり噛んだりはもうなさそうだから、やっぱり仲はよくなってるのだと思います。

さくらば動物病院のわんちゃんになるということで、名前も変わりました。そうか、こういうこともあるんですね。くまちゃんはラム、先生は部長。キョウスケはこめっとを推して、本人、いやさ本犬に選んでもらったら、散歩紐ちらつかせたキョウスケが勝利して、無事こめっととなりました。

めておが流星、こめっとが彗星。病院猫、病院犬ともに、宇宙由来。ちょっと素敵ですね。

この病院が性にあうのか、こめっと、穏やかに過ごしていますね。めておとも仲よくして、これからのこの子の毎日、よいものになっていくといいですね。そして早速、番犬としての能力を発揮。って、忘れ物取りに戻ってきたキョウスケじゃないですか。

やっぱりまだキョウスケのこと警戒してるのかい? でも、それくらい慎重なほうが、番犬としてよさそうです。

2026年8月3日月曜日

『まんがホーム』2026年9月号

 『まんがホーム』2026年9月号、先日の続きです。

『ごちそうさまは二丁目で』

大村とミト、ふたりの釣りデート。思いきってミトが告白しようとしたら、ネコちゃんが乱入。告白こそは水がさされてしまったものの、ふたりの話題は広がって、昔飼っていた動物の話。ミトのうちにいた猫はあまり懐かなかった。そうした様子が大村に似ていて、でもミトはその子が大好きだった。

これ、間接的に告白してるようなもんじゃん! とは思うけど、さすがに大村もこれを自分への告白とは思わないでしょう。

雨に降られたふたり。出会いの頃を思い出して、そしてミトは大村の豚汁に救われたことを語りはじめる。大村のご飯で元気になれた。自分のために、毎日あの豚汁を作ってくれませんか!

って、なんとまあ迂遠なプロポーズよ! さすがにこれも大村には通じず、と思ったら、ここから大村の番? こちらはもう真っ向からごまかしなしですよ。ミトの手をとって、愛の告白、そしてつきあってほしいと伝えたのです。

ああ、両思いだったふたりは、こうして一歩歩みを進めて、ああ、これからどういう日々を過ごすことになるのか。とりあえずタケちゃんになんといって冷やかされるのか。ちょっと楽しみですね。

『サレ妻お江戸リコカツ録』

江戸の名物、火事に遭遇してしまった麗と早苗。早苗さん、いけませんなあ。迷子を保護したのはよいことだけど、自分の身もちゃんと守らねばなりません。崩れてきた建材の下敷きになってしまって、気づいたらふたたび現代日本。麗はどうなったのか。麗も現代に戻ってきたのか。まるでわからず、連絡しようにも住所の書付が手元にない。

八方塞がりか!? と思ったところに浮気夫が浮気相手を連れてご帰宅。夫はまるで以前どおりで、早苗のことを甘く見て、ないがしろにする。その目つき。自分が怖れていたその目の向こうに見える夫の感情。ああ、早苗も江戸でいろんなこと経験しましたものね。洞察力? 人を見る目、もろもろ育っているんですね。

でも一番育ったのは、早苗の内面にある早苗の心だと思う。以前みたいにいわれっぱなしにはならない。次の手を考えて動くことができる。自分自身の価値を知って、自ら自分を粗末にすることはやめた。自立ですよね、いやもう、いい傾向だと思いましたよ。

今回の帰還では、以前より早い時間に戻ることができた。どうせならこの勢いで、こんな不良物件と結婚する以前に戻れたらって思うんですよね。それこそ麗のいっていた、不良物件と出会う前に麗と会えていたら。その可能性を考えてしまう展開見せています。

『へなちょこお嬢さん世話焼きオネェさん 』

雑誌の悩み相談ページを見ているスミレ。人の悩みに答えられるのは人生経験あってのものだろう。そう思うこの人のかつての思い出、オネェであるということから、同学年の子たちから、さらには教員、近所の大人から相談された。

でも、こどもだもの、ちゃんと答えられたためしがない。って、仕方ないよね。でもスミレにはそれが重荷で、ついには人と距離を置くようにまでなってしまった。

その重荷、まだ心のうちに残っていたのですね。でも、テスト勉強に悩むうずの話を聞いて、うずからスミレさんに聞いてもらえてよかったといってもらえて、そして続くうずの言葉がスミレを重荷から解放するのです。

悩みは聞いてもらうだけでも楽になる。答えなんてもらえなくてもよかったんじゃないか。なればスミレであれば話を聞いてくれるという信頼感、安心感があったんですよって。

悩みの相談は人生経験かもしれないけれど、話しやすさはもともとの人柄。スミレは誰の力にもなれなかったと思っていたけど、そうじゃない可能性をうずからもらえて、ああ、ほんとこのふたりの関係。互いに相手の気持ち、思いに触れて、そっと慰撫する。そんな優しさあるのが素敵なんですね。

2026年8月2日日曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2026年8月1日土曜日

『まんがタイムきららキャラット』2026年9月号

 『まんがタイムきららキャラット』2026年9月号、先日の続きです。

『魔法少女は羞恥心で強くなる』

チラミンくん、普通にそのへん、うろうろしとるのか。ゆずの与り知らぬところで、勝手に姉、らいむと仲よくお話ししとる。まったくもって制御不能のチラミンに、さらにはノクタン。いっそのこと、全部話した方がいいのだろうか。というの、魔法少女のことは秘密なのね。チラミンとノクタンについて知っておいてもらおうかどうか、悩んでいるってわけですね。

ゆず、姉との関係をちょっとこじらせているんでしたよね。姉のことをずっと避けている。らいむは、自分が過剰にゆずをかまいすぎたせいで、嫌われたんじゃないかって思ってる。なんとかできないかなあと、わりと本気で悩んでいる、そいつをチラミンが、チーズ目当てに解決してくれようというのです。

その方法はわりかし強引。羞恥心が気迫ならいむと、多めのゆず。そいつをいじって、強引にバランスとれば解決するのでは!? デリカシーとか人の心とかってのが微塵も感じられないのがチラミンくん! それでこそチラミンくん!

そして、無謀にも起動させてしまった装置を壊してしまうのも、またチラミンくんなのですよ。

いつもは見せないネガティブな一面を全開にするらいむです。ゆずとの関係に悩んでいる様子が誰の目にも明らか。いつになく取り乱す姉を見たゆずは、それがチラミンの仕業だとわかった上で、なんとかしたいと自分の気持ちを言葉にして伝えるのです。

姉のこと、嫌いになったりしていない。なのにどうして距離を置くようなことしたのか、その理由、胸のうちがとつとつと語られて、そして通じあうその思い。仲なおりの写真を撮って、さらには家でも普通に話せるようになって、ああ、姉妹の関係、すっかり修復じゃないですか。

お母さんも感涙。いろいろしくじりもあったチラミンくんだけど、結果オーライ、らいむとゆずの助けになれたの、ほんとよかったです。チラミンの存在も、らいむと、お母さんにも? 好印象で認識してもらえるようになって、それもよかったですね。

『ずんだもんTV』

ずんだ喫茶の夢を胸に抱き、ずんだスイーツが人気のカフェでバイトすることにしたずん子です。しかしまさかの店長交代。しかも悪いことに、その店長にはずんだ愛が欠けていた。以前のものとはまるで違うずんだの味に、ショックを受けるずん子。改善を申し出るも、新人の分際で口出しまかりならぬ、なにもできなったずん子です。ならば、異能力ずんだの頂でずんだを改善しようとするも、能力もまた発動しない!

このピンチ、ずん子はどう切り抜けようというのでしょうか。

残念、切り抜けることかなわなかったのですね。

味が落ちたと不人気になったずんだスイーツはメニューからなくなって、店もあんこメインの暗黒カフェとして新装開店。さらにはずん子はあん子と呼ばれる始末。すっかりあんこの軍門に下ったというのですね。

そこに現れるは、我らが主人公、あんこもん。違った。ずんだもん。ずん子のずんだもちと店長のおはぎ、どちらが売れるか対決を申し出る。さあ、この勝負、どうなりますか!

これ、店の立地が東北でなければ、あんこの勝利確定ですよね。でも、ここは東北、勝ち目はあるはず。ずん子、ずんだもんに割り当てられたずんだは、店長が仕入れた低品質のずんだだけど、ずんだもんがいればずん子の能力も発揮できる! そうか、ずんだの頂はずんだもんがいたからこそなんだ。新たな発見とともに生み出された、ずん子のずんだもち。これで勝負はわからなくなりました!

結果は引き分けだったのですね。でも、そのほうがきっとよかった。あんこ一色になっていたお店にずんだスイーツが復活して、あんことずんだの共存がかないました。この、仲よく一緒にいられるというところ。ずん子たちの願う世界そのものだと思ったのです。

2026年7月31日金曜日

『まんがホーム』2026年9月号

 『まんがホーム』2026年9月号、発売されました。表紙は『孔明のヨメ。』。読むだけで夏バテ知らずという文言とともに登場した孔明、月英のふたりは、日本の夏の風物詩、流しそうめんを味わっておいでです。ふたつに割った竹をすべってくる麺を受けて食べる。その涼しげな様、ほっと一息つけるやわらぎを与えてくれます。あ、これ、孔明が流し、月英が受けているのですね。他に『へなちょこお嬢さん世話焼きオネェさん』、『ハルと雪の番台』のカットもございます。

今月は新規ゲストが1本です。

『ドルオタはギャルが苦手』

アイドルが好きな蔵前翔太。推しの配信を待機中、トイレをすませておこうと部屋を出たら、妹の部屋にまさかの推しの姿を見つけて混乱。なんと、妹が自分の推しをプロデュースしていた。いつも追っていた配信は、まさに自室の隣でなされていた。まさかまさかの僥倖。推しとの急接近に心も踊るというのです。

しかし、その推しであるちみっぴぃ。部屋から出てきたその姿は、画面ごしのそれとはずいぶん違って、金髪? まさにギャルそのもの。翔太はギャルが怖いんですね。けれど警戒していた翔太が、ちみっぴぃと名を呼べば、一気に状況は逆転。これは相手の弱味を握ったということですか?

しかし、ギャルが怖いという性質はごまかしきれるものではなく、兄と推し、一進一退の攻防を見せる。そしてともに開始する雑談配信。台本は急遽兄が用意し、自分の見守るその前で推しがリスナーに語りかける様を見守ろうというのですね。

とか思ってたら、兄さん、まさかの放屁なの!? しかも大きな音で!? その失態、ぜんぶちみっぴぃが引き受けて、ああ、推しになんてこといわせとるの! ところがこれで登録者が増えるのだから世の中わからない? まあ、とりあえずはけがの功名ですが、今後はこうことはなしになさってね?

『孔明のヨメ。』

周瑜を失った呉は悲しみに沈んで、臣下もそうなら君主も同様。そんななか、柴桑にやってきたのは龐統。周瑜の死を受けて大混乱に陥った役所で、まともに動けるのが龐統だけだったとのこと。ほんと、こんな状況で呉は大丈夫なのですか!?

大丈夫じゃないんですよ。君主孫権からが悲しみにくれて、周瑜の棺から離れようとしない。日に日にやつれる君主に、家臣たちはは皆心を揉み、しかしこの状況をどうにかできるものもまたいない。

そんな状況に、龐統が動いてみせるのですね。もともとこの一件が終われば職を辞すつもりでいた。曹操と呉との軋轢に巻き込まれるのは御免。とりわけ、曹操が厄介。よって職を辞し、距離を起こうというわけですが、ここで孔明が劉備玄徳のもとにこないかと声をかけている。

もとより職を辞すつもりだった龐統が、腑抜けた孫権にハッパをかけ去っていったのは、世の乱れ、混乱を引き起こさないためといった実利もありながら、同時にその下で働くこととなった周瑜に報いようと思う心もあったのでしょうか。

かくして呉は持ち直し、龐統は劉備のもとにくることとなる。この、人の行き来だけみても、三国志はダイナミックな物語だなと思わされるのですよ。

『農大女子は億万長者の夢を見る』

学生にとって避けることのできないイベントがやってきましたね。前期期末試験。授業取りすぎて大量の試験準備に追われるはめになった舞。うん、わかるわ、自分もそんなやった。未悠も舞同様に取りすぎた組っぽいですね。すっかり余裕なくしてしまっていて、でもまあ、やってりゃなんとかなるもんですよ。

実際、未悠の発言、授業は本当に楽しい。知りたいことをどんどん知れるというのは、この子の学ぶ意欲をよくよく表している。そう、楽しんで学んで、知る喜びに日々触れていればこそ、テストにおいても怖いものなし。むしろ、これまでの研鑽が試されるよい機会というべきイベントでありますよ。

華子のテストに対する意識、なんか独特でおもしろいですね。推しへの愛を試される、推し活に通じるものがあるというのです。でも、これ、さっき私もいってたこれまでの研鑽云々と通じるものがあるように思います。私も華子に似てたりするのでしょうか。

テスト対策に余念のない1年生たち。これ、前年にその授業を履修してた先輩がいたら傾向もろもろ教えてもらえるんだけど、そういう伝手がないともうしゃあないよね。なので、わからんながらチャレンジしていくことになる。先輩静に昔の思い出聞かせてもらったりね、そうした探求の末に未悠が辿りついた境地がなんだかとてもよいんですよ。

学問が好きの探求、推し活であるというのなら、教授たち研究者はまさしくそのトップランナー。その教授たちが好きを追求した集大成がテストであるなら、もうなにも怖くない。晴れやかな笑顔とともにテストに臨もうとする未悠が実に頼もしいのです。

でも、ちょっとしたフラグでしたよね。見事に砕けかけている未悠に舞。そうか、そんなに難しかったか。でも、まったく太刀打ちできないわけでもなかったですよね? ちょっとはあったかもしれない手応え。それが学びの第一歩で、そうやって立ち向かっているうちに、きっと立派に知識もなにも身につけていくことになると思うんですよ。

2026年7月30日木曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2026年7月29日水曜日

『まんがタイムオリジナル』2026年9月号

 『まんがタイムオリジナル』2026年9月号、一昨日の続きです。

『ムクカノ:無垢で無口な職人彼女と、静かでにぎやかなふたり暮らし』

ふたりの部屋にソファがやってきましたよ。椎奈念願の観葉植物もやってきて、部屋の雰囲気もすっかり違って感じられます。こうやってひとつ変化があると、次はあれが欲しい、これが欲しいと、欲? 発想? が刺激されていくの、すごくよくわかる!

こうして、いつしかこの部屋は、椎奈と賢太、ふたりの部屋となっていくというのですね。

まさしくそんな情景が展開された最終回。想像の中で、部屋がどんどん未来のそれに移り変わってゆく。ともない、賢太も椎奈も変化して、そうした未来への展望が、椎奈の気持ちにも変化をもたらした?

思いもしない椎奈の行動に、賢太、すっかり虚をつかれましたね。けど、こうした特別だったできごとも、いずれふたりの暮らしの普通になっていったりするのかと思うと、人と人の関係は、変化し、成熟してゆくんだなあって思わされたのですね。

『もどかしコンプレックス』

いつものメンバーで、いつものようにチャットしてたら、佐藤から見てほしいとシェアされてきたイラスト描きのアカウント。好みのイラスト。もちから見てもすごくうまい。かわいい、フォローしましたと、仲間が沸き立つ様を目の当たりにして、ショックを受けるもちですよ。そうか、そうですか、嫉妬しちゃいましたか。わかる! そうした気持ちもぐっと飲み込んで、なんでもないように見せないといけないの、つらいですよね。

さて、話題は即売会に移ります。話題のイラスト描きさん、すぐやメルさんがイベントに出る。もちさんは出ないのですかと聞かれて、どうしようかな、もちのネホたん本欲しいという声に押されて、即断、申し込みも完了させましたよ。

イベントで、本が売れて嬉しいもちです。やっぱり売れると嬉しい、モチベもあがる。さらにはしーさんが差し入れ持ってきてくれて、なんと嬉しいお土産でしょう。当然のように新刊を購入してくれて、ふと見せるいい笑顔。もうこれだけでもちの今回の目標は達成されたといっていいのではないでしょうか。むしろ、お釣りが出るくらい。イベントに出て、ほんとよかったですね。

そしてここからが本題といっていい? もちのスペース離脱で急遽しーさんが店番やることになりまして。いやもう大丈夫かな? と思ったら、これ、大丈夫じゃないな。緊張のあまり、近寄りがたいオーラ発してしまっている。しかし、そんなオーラをものともせず話しかけてきたお客さんが。

もちさんですかー? と屈託なく問い掛けるこの人。あ、わかった、あなた、すぐやメルさんだね!? ともあれ、この問にしーさん、いかに答えるか。いずれにしてもややこしいことになったりしそうですか?

『かつては最強無敵の勇者様~姫には内緒のレベルダウン生活~』

かつての敵対国から皇帝と勇者がやってきた。ハッセルバインク国王、いかに対処するのかと思ったら、おや? 心配はいらなかった? 敵対していたかと思ったら、裏で共謀して、帝国の革命を後押しする、されるの関係だったというのですか。

はあ、めでたしめでたし。こちらは心配いらなさそうですね。と思ったら、そんなこと全然なさそうだぞ? 読者同様に安心して席を外した奥方。ふたり旧交を温めてとの奥方の言葉を受けた国王が、そんな相手ではないと含みのあるいいかたを! ああ、やっぱり、現皇帝、この会談、なにかあるというのですか。いやもう剣呑剣呑。これ、どうなるというのでしょうね。はらはらさせられますね。

そして我らがジュローはというと、器用でかわいい魔法使いさんのおかげで、人形劇も大成功。子供たちの心をがっちり掴みましてね、託児園の手伝いも大成功か。と思ったら、ジュローがいろいろ空回り!? できる自分を見せようとしたものの、うまく仕事をまわせずに、落胆、落ち込む、すっかりしょげて、そんなになるほど!? いやほんと、考えすぎなんでしょうけど、さすがに落ち込みすぎです。

『どうにも不器用な夫婦でして。』

温水プールのチケットを入手したマコトさん。ペアチケットが2枚。ふたりで2回いくか、あるいは誰かを誘うか。もう、うきうきしちゃってるわけですが、ヨシアキはというとまったく乗り気ではない。妻の猛抗議を受けるも、知らん人と一緒の水には浸かりとうない。

おやまあ、繊細でいらっしゃること! 温泉には一緒に入ったのにといわれたら、身内は話が別との答。これ、すっかりマコトを喜ばせちゃって、ほんと、この人、かわいいよなあ。

今回はかわいいマコトがいっぱいです。どうしてもいかないのかと、文句いうマコトがかわいい。水着で生活するぞと脅すマコトがかわいい。誘った友人、ニシキの妻、ナギとの関係を邪推するマコトもかわいい。いやもう、いつにない表情見せてくれましたよね。ほんと、こんな素敵な女性が妻だなんて、羨ましいかぎりですよ。

ヨシアキ、ニシキに相談するんですね。妻との進展どうしようか。一緒に温泉に入ったものの、眼鏡がないからようわからんかった。キスはしたけどおでこが限界。今どきの高校生でももっと進んどるでといわれますけど、まあこれがヨシアキという人なんですよ。

今回の話、ニシキが、しゃあないオレが練習相手になったるわと、文字通り一肌脱いだりするんですかね!? とか期待してわくわくしてたんですけど、残念、そんな展開はありませんでした。というか、むしろヨシアキが焦りを見せる意外な展開。

もしや、マコトがナンパされているのでは!? と飛び出していきまして、うちの妻になにかご用ですか!?

ああ、これ、ヨシアキさん、空回りのパターンだ! とは思うんだけど、だってナギが知りあいだとかいってますしね。でも、妻への思い、熱い気持ちがほとばしるこの展開。ああ、妻マコトはいかほどに嬉しく思うことでしょう。

2026年7月28日火曜日

『まんがタイムきららキャラット』2026年9月号

 『まんがタイムきららキャラット』2026年9月号、発売されました。表紙は『おちこぼれフルーツタルト』。ついにグランドフィナーレ、最終回を迎えることとなった『おちフル』。フルーツタルトの皆を代表して、衣乃がフルーツ大盛りのタルトを手にして表紙を飾っています。タルトのまわりには、ちんまりかわいいフルーツタルトのメンバーたち、ロコ、はゆ、仁菜、へもに加えて、マネージャーの穂歩が彩りを添えてくださっておりますよ。

『ばっどがーる』

亜鳥と涼の宮島デートが続きます。世界遺産宮島にまでやってきて、優秀なカニスポットと、甲殻類の話がとまらない亜鳥。歴史とか風情とかより、生物、自然への興味がやまない亜鳥さんなのです。

いつもは亜鳥に冷ややかな対応する涼ですけど、さすがに宮島までふたり旅となればテンションあがるのでしょうか。いつもよりも親密に見えて、一緒に記念撮影したり、亜鳥のファインダーに素直に収まったりと、なんだか妙に距離が近いよ!? これは、あれだよ? 優に知られたら大変なことになるやつだよ!?

亜鳥から、優が知ったら大変なことになる情報を聞かされたのです。卒業したら海外にいく。勘違いといっていたけど、真実はこちら。優に水花には聞かせられない話。でも、涼には話せるんですね。

その話した理由、一緒にこないかと誘われて、さすがの涼も虚を突かれたか、すぐには返答できなかった? いやいや、いきませんよ、即決ですよ、でも、あえて涼に声をかけた亜鳥の思いやいかなるものであったのか。

この、人の思いの向かう先。その思惑とともに、偲ばれるものあり、でした。

『ごきげんよう、一局いかが?』

麻雀の大会に参加すると、いよいよ純礼に告げることとなりました。でも予想どおりというべきか、純礼はまったく乗り気でなく、やっぱり厳しいお説教。冴も乃々花も大会以前の実力なのと、すっかり御冠の純礼さんなのです。

でも、千星が説明してくれました。修学旅行先で出会った子との再会の約束。そしてペア出場であるということ。冴は千星と、そして純礼は乃々花と組みましょう、となれば話が違います。すっかりやる気になった純礼さん。乃々花発案の特訓も即決承諾し、というのもリアル卓で打てるようにならないといけない。今の冴たちじゃ、なにをするにもおぼつかない。

麻雀についてだけでなく、リアル麻雀の基礎の特訓、やりますよと、純礼せんせい、まさしく熱血、スパルタの構えなのです。

学校への説明は、適任者がいますよね。千星がものすごい勢いで攻略してみせて、すごいな、さすがです、千星さま。

そして生徒会長、藤原真白さんが冴にコンタクト。なお麻雀に偏ったイメージをお持ちの会長ですが、大会について知れば安全安心なイベントと納得してくれて、そしてその振る舞い心構えが、冴の思いを引き起こす。

自信を持ちたい。千星のとなりに立てる自分でありたい。この大会での優勝は、きっと自分の自信となる。

その一心や、いかなる結果を導くこととなるのでしょうか。きっと勝ちたいという冴の思い。容易い道ではないでしょうが、それがかなえばきっと素敵であるでしょう。

『このままモブじゃ終われない!』

結果を出せなかったキリコ。漫画に打ち込みすぎて、試験をおろそかにしてしまった。じゃあその漫画はというと、小さな賞にさえかすっていない。落胆し、うろたえるキリコに、心ない言葉を浴せるクラスメイト。

酷い!

と、そこに現れたのはルシファ。キリコへの嫌がらせをたしなめ、そして夢を諦めそうになっているキリコをはげますべく、ゲームセンターに誘うのです。

ルシファ、いいお姉さんしてるなあ。慣れないゲームに四苦八苦するキリコだけど、いい気分転換、憂さ晴らしになったのではないでしょうか。ソーサクにはいろんな刺激が必要なんだろ? キリコを思いやってくれるルシファに荒んだ気持ちも慰撫されるキリコが実に魅力的でした。

ところが、ここでちょっとよくないことが。キリコに嫌がらせした子たちもゲーセンにきていた。しかもルシファ、本名黒沢あかりのことを知っているのがいる。そうか、さっきの子の姉なのか。ルシファを不登校に追い込んだ張本人!? 天敵を前にすっかり萎縮したルシファ。さっきまでの元気は失われ、そうなれば今度はキリコが前に出る番!?

ルシファをかばって、毅然と食ってかかるんです。きっと負けるとわかっていても、いわれっぱなしは嫌だ、ルシファこんないい子なのに! と、決して退かないキリコの覚悟に、ああ、ルシファも腹をくくりましたね。自分のことは自分でかたづけると、苦手な相手に立ち向かい、恥も外聞もなく抗った末に勝ってみせたんですよ。

そこからの展開、すごくよかった。

キリコにいじわるした子たちに謝るよう迫ってみれば、その子たち、キリコのこと羨ましくて、それであんなことしちゃったんだって白状したんです。夢が叶わずつらかったキリコだけど、向かうべき夢を見つけることさえ叶わず苦しんでいる人もいると知ったキリコ。その子たちのこと許せば、その子たちも素直にキリコへの思いを口にして、なんだよ、キリコのファンなんじゃん! というか、普通のファンといっていいのか迷うくらい、ふたりの距離感おかしいんだけど!?

でも、キリコちゃん、両手に花じゃん。もっと親密になってもいいんじゃないかしら。そしてルシファも、苦手にしてた子と和解、うちとけたようで、こちらもめでたしめでたし。まさしく、雨降って地固まるなお話でしたね。

2026年7月27日月曜日

『まんがタイムオリジナル』2026年9月号

 『まんがタイムオリジナル』2026年9月号、発売されました。表紙は『クールな氷上さんは迫りたい』。夏のある休日の情景でしょうか。縁側、浴衣姿でスイカを手にする氷上さんが美しい。その向こうには、美人姉妹とその兄、栗園課長の姿があって、ああ、家族ぐるみのおつきあい! 素敵なひとときでありますよ。まあ、氷上サイドの兄はおつきあいの輪に入れてもらえていないんですけど。しかし氷上さん、美しい。この素敵な女子が、この兄に思いを寄せているだなんて。それが簡単に伝わらないというのが、栗園のガードの固さ、なるほどもどかしいのですね。

『クールな氷上さんは迫りたい』

せっかくのデートに兄が介入。いい雰囲気だったのに台無しだ。それはともかく、氷上さん、気になることがございます。栗園が頭をなでてくれた。その真意やいかなるものだったのか。

メンタルケアの一環だった? 考えて考えて、それでも答の出せない氷上。ただ心残りは、栗園のなでなでをもっと堪能しておけばよかった!

って、そんなに開眼なさらなくとも! というか、その状況で夜はよく眠れましたの? ほんと、いつになくクールさから離れてしまっている氷上です。

翌日、木下とちょっとした反省会みたいになっていますよ。デートはおおむね成功。しかし望ましからぬ闖入者のせいで台無しに。氷上の兄と聞いて興味持った木下がキラキラかわいくなってるんですが、詳細知れば即撤退。相当な兄さんですよ。

氷上が兄への恨みを募らせているその頃、栗園は日帰り出張に出ていました。ここでまさかの、氷上の頭に手をやった理由が判明するとは。さらには栗園の、恋愛に関する苦い思い出も描かれて、そして夏井さんなる人物が登場。

この人、栗園がかなり好感持っている模様。となれば、かつてのなんらかの相手? って、恩義のある上司とかかな? ともあれ、栗園、氷上の周辺に、またひとつ動きやなにかが生じそうですよ。

『うちこもり妻はコスプレ配信者』

いい話だなあ。このエピソード、完全保存版だと思う。というのも、ひずむによるコスプレジャンル講座ですよ。夫氏、駿が知ってしまったのです。コスプレというのは露出の少ないものもあったりする!?

いやいや、夫氏、コスプレ観に偏りがありすぎる! というのも、妻のそれが偏っていたからなのかもしれませんけど、それにしてもコスプレ=露出というのも健全ではない。ということで、ひずむ先生がいろいろ教えてくださったというのです。

この説明でですね、いぶき、亜子、ひずむによる実例カットがあったのが実によかったと思うんですよ。亜子様のお仕事コスプレと趣味コスプレ。その違いや際立って、なるほど、仕事だから露出多めの衣装を着たけど、普段はこういうのは着ません。趣味では甘い女児アニメコスがメインなわけですね。で、これがまあなんというか、控えめにいってもめちゃくちゃかわいいときたもので、亜子様、最高だと思う。いやもう、致死量に達するかと思いました。もし次のページも亜子様なら絶命していたことでしょう。

次のページはひずむのコスプレ。メインは男装。まれに女装もしますよというの、女装、めちゃくちゃかわいいねえ! とはいっても、亜子様とはまた違うベクトルのかわいさで、こういう多方面への多様性、実にいいと思う。実際、第一弾のいぶきもすごくかわいかった。この人のかわいさは、あの爛漫と屈託のない笑顔にこそ宿っていると思います。

ともあれ今回は最高でした。かわいさがこれでもかと詰まっていました。でもって、亜子様からもっとワガママいってもいいんじゃないかといわれた夫氏、駿がですよ、いぶきのエプロン小さく掴んで、一緒にゲームしたいって、なんだよ、めちゃくちゃかわいいじゃんよー!

もうね、もうね、どうしたらええのん、コスプレなしでもかわいさ特級って、駿ちゃん、ずるいよね。ええ、もう、最後に全部持ってっちゃいましたよね。

『となりのフィギュア原型師』

いい話でした。模型造形の即売会にて、売れ行きかんばしくない半藤です。気にしないようにはしてたけど、じわじわダメージは蓄積していて、でもその気持ちが見事に塗り替えられる後半戦。

怪獣島での出会い。ちょっと変わりもの? お嬢様しゃべりのかわいい、かわいいアマチュア原型氏、銀城ムクとの出会いが、半藤の意識にふたたびフレッシュな風を吹き込ませたのですね。

ものすごい情熱で、怪獣、特撮について語るムクさん。半藤も決して特撮のこと知らないわけじゃないのだけど、はるかに上回る情熱、知識でもって圧倒してくる。

美少女原型師である半藤には、なかなか手出しできないジャンル、特撮。スーツのシワ、質感、自分には、これは作れない。

そんな半藤に、ひたすれこねればなんとかなると諭すムク。さらには、怪獣ディーラーとしての心意気。資料、知識の物量で押し込んでくる。強い、ほんとに強い人だ! と思ったら、お客さんにも猛者がおる!

ムクの知らなかった情報を提示しつつ簡単に造形のミスを指摘をしたおじさんが、それはそれとしてひとついただけますか? 怪獣フィギュアをお買い上げ!

ムクのディーラー、クラーコフからひとつフィギュアが売れました。

これはすごいことなんですよ! 数多あるディーラーの数多ある造形から、まさか私の作ったものが売れるだなんて! 世間的に見れば、自分レベルの造形なんてざらにある。売れなくてあたりまえと、卑下するでなく本心から語るムクが、感動し、興奮を隠せないでいる。

ずっと、自分の理想のために手を動かし続けていたムクが、腐ることなくただ自分の喜びのために作り、イベントに出ていたムクが、まさに日の目を見たのだと思う。売れなくてもかまわない、それもムクの本心。売れて嬉しいのも、当然本心。趣味を趣味として楽しんでいる人の自給自足的喜びのステージと、自分の趣味が世間に受け入れられ共有、共感してもらえるステージの交差し、並立しているこの地平は、なんとすばらしいのでありましょうか。

おそらくは半藤もそうだったのでしょう。ムクという人の輝き、まぶしさに、したたかやられてしまいました。この人のようにありたい、そう思わないではいられませんでした。

2026年7月26日日曜日

『まんがタイムきららフォワード』2026年9月号

 『まんがタイムきららフォワード』2026年9月号、昨日の続きです。

『花唄メモワール』

藤野の運命、滝に身を投げて命を失うという悲劇を避けるため、令和と大正を行き来している梅。大正時代の新聞の切り抜きから、彼女が19歳である年にその事件が起こるとわかっている。ゆえに、彼女が19になる誕生日を待ち、その運命に対処する。

そのつもりだった梅の目算がはずれてしまいました。竹子に知らされたのです。大正時代は数えで歳を数える。毎年の正月にひとつ歳をとる。

もう藤野はとっくに19歳になっていた。それを知った梅は気が気でない。いつ運命の事件が起こってもおかしくない。今すぐにでも藤野に会いたいと向かった彼女のいつもの通い路で、藤野の健在を知る梅は、安堵に涙をこぼしながら、自分の藤野に向ける思いを言葉にする。藤野は気づいていたのですね。梅が自分のために動いてくれていること。藤野のしあわせを願ってくれていること。

心と心を通いあわせたふたりです。もしかしたら、もう藤野の運命は変わっているのではないか。梅、いろいろと思いを巡らせるのですね。そして気がつく、女将、曾祖母イネのこと。どこにいってもやっていけるよう、いろいろと仕込んでくれていた曾祖母。梅花の髪留め。意味深な言葉。そして今年の夏休みには絶対梅を旅館に寄越せといったこと。すべてが繋がったと思った梅。自分が産まれた日のことも、すべてが今のこの時に繋がっている。

その真実を知ろうと令和に戻ろうとする梅。すぐ戻ってくると皆に伝えはしたものの、肝心の藤野にはいえてなかった。故に藤野の不安を誘い、藤野は梅を追って滝へ! 滝では梅が令和の世に向かい、時間をまさに越えようとしていて、そして令和の花山にて梅が見たのは、自分を追って時を越えてきた藤野の姿!

これ、まずいのでは? これ、19歳藤野が滝で姿を消した事実が成就していませんか!? しかし、梅の秘密、秘密中の秘密を身を持って知ることになる藤野。はたして、これ、どうなるのか。未来の世界を垣間見る!? あるいはこのまま令和の花山に!? このわからなさ、この驚きの展開に、いやもう、どうなるんでしょうね!? どうなるんでしょうね!?

どうなるんでしょうね!?

『しゅがー・みーつ・がーる!』

修学旅行以来、甘那の友人、リコと渚とも一緒に過ごすことが多くなった美都です。しかしこの状況に慣れないのがリコ。美都のことを以前よりも知るようにはなったけれど、こんな素敵なお嬢様とどんな話をしたらいいんだ! ポジティブアクティブな渚とも、孤高かっこいい(?)甘那とも自分は違うんだ。見た目だけは変えたけど、人見知りな性格はなんも変わっちゃいない! コンプレックス爆発させているリコさんなのですが、なんだよ! もう! リコ中学のすがた、めちゃくちゃかわいいじゃん!

自信持ちな! ありのままで素敵に可憐に咲く野の花のような美しさがあなたにはありますよ!

とはいっても、当座の美都を前にしてどうしたらいいかわからなくなってしまってるリコの窮地はどうにもなりません。

でもね、共通の興味、知識がふたりを繋ぐんですよ!

リコが使ってるストラップ、それが有田焼。修学旅行でも波佐見焼のカップを買ってたところを見られていた。陶器、磁器が好きなこと、美都に気づいてもらえていて、そして美都がそうした話の通じる相手とわかって、ついつい興奮してしまうリコが、まあどえらいこと愛らしいんですね。

ちっとも肩肘張る必要なんてないんですよ。人並みに悩んだり迷ったりする美都を知り、自身そのように考えていたリコだけど、まったく実践できていなかった。ところが、共通の趣味、興味という一点で、その障壁もたやすく突破されて、ええ、親しい友人になるのは、ほんと、一瞬のことなのですね。

まったくの自然体で美都と話せるようになったリコ。むしろ他のふたりとは話せないことで盛り上がれる、特別な友人を見つけることができた。ということは、リコと美都、ふたりのこの関係は、また甘那も渚も知らないふたりの姿であるのかもしれませんね。

2026年7月25日土曜日

『まんがタイムきららフォワード』2026年9月号

 『まんがタイムきららフォワード』2026年9月号、昨日の続きです。

『球詠』

次の相手が柳大川越と決まり、その対策に余念のない新越谷野球部のメンバーたち。今、手元にある情報をもとに、いかに攻略するか考えていく。先発朝倉への対処。今日の試合で目にした直球。その球を直接体験し、複製を可能にした松岡から、どれくらい投げられるかを聞き出して、その10球を克服すべく取り入れたのが白菊ちゃん!

朝倉球の速度を悠々と優雅に叩き出す白菊ちゃん! その姿はまさしく可憐の一言で、でもバッターボックスは阿鼻叫喚よ?

なんせ、球速だけなら朝倉級。問題は制球。どこにくるかわからん! ヘルメットは当たり前として、キャッチャーのプロテクター装備して臨まざるを得ないという恐怖体験! そもそもストライクがこない。だとしてもこの球速を体験しておくことが大事と、とにかくバッターボックスに立たされる面々。たびたび悲鳴があがるんですけど、大丈夫なんですか!?

蘭々がプレッシャーに押し潰されそうです。すっかり飲まれている。そんな蘭々を遊びに誘ってくれた主将岡田。一緒に食事して、そして映画なんか見ちゃったりして、明日は試合なのにこんなことして大丈夫? いや、むしろ野球以外のことを考えて休ませたい。皆も同じく野球の、試合のことばかり考えてたと知って、ほっと安心した蘭々。緊張するのは試合直前だけと、みんなでしっかり切り替えて、そして先輩、とりわけこの夏の大会で引退していく3年生たちとの時間を惜しむ蘭々たち1年生の気持ちがしみじみと沁みました。

そしてついにはじまる試合。新越谷は後攻。先発投手は東條蘭々。プレッシャーを感じつつも、皆の存在感を背後に感じ、気持ちを高めていくその姿! ああ、応援しないではおられない!

がんばれ蘭々! 悔いなく投げきっておくれよ、蘭々!

『魔法使いロゼの佐渡ライフ』

ネットスラングを当たり前のように口にしたロゼさん! な、なんてことでしょう! 一瞬、虚を突かれた皆。麻衣にいたってはおおいに取り乱して、解釈違いだ、ロゼ先輩について解釈違いだ。わかる! わかりますよ、麻衣さん! ロゼさんからそんなスラング聞きとうなかった!

穂夏が使っても、特になんとも思わないんですよね。むしろそれっぽいというか。でも、ロゼがそういうのはなんか意外。どこで知ったの? と思ったら月渚経由でしたか。月渚がそういうのもちょっと意外? あの子、わりとネットやるんだな。

しかし、なにごとも前向きに、その豊かな語彙と感受性でもってとらえてゆきなさるロゼさんの麗しさよ。そして話題は方言に移って、ロゼはともかく、紗菜も麻衣もあまり方言使わない。と思ったら、地元の人でもそんなに方言使わないんだ。むしろ方言使われると紗菜たちにもわからないんだそうですか。

佐渡の方言の話、おもしろかったです。新潟だと関東寄りだけど、佐渡となると関西に近くなる。北部は京都、南部は関西、というか大阪あたりになるんかな? 西の方の影響を受けていて、ここに歴史的な経緯、北前船が関わってくるというのがなるほど納得おどろきでした。

しかし、なにごとにも前向きなロゼさん。最後までネットスラングをポジティブに受け入れようとするその姿に、泣いてやめてとお願いする麻衣です。うん、気持ちはわかるよ! でも、変化というのはどうしても避け得ないものなのです! ということは、他のスラングについても受け入れなければならないのでしょうか!? 試練ですよ、麻衣さん!

『はれのひけのひ ~はんなり女将大内さん~』

今月は祇園祭の話題ですね! 浴衣姿で宵山に繰り出す萌映。フリーカメラマンなさってる従姉のみおさんと待ちあわせなのですが、みおさん、祇園祭というより萌映が目当てであるというのですか。

萌映の京都生活、自撮りをしないこの子を撮影しておきたい。そして話題の女将さんにも会ってみたいと、お祭り以外も楽しみにしているのです。

祇園祭の宵山ですが、ものすごい人ですよ? 京都に向かう列車がえらいこと混雑して、なんせ終点で降りたらそこが祇園祭の中心。浴衣の乗客を見ては、そうか今日は宵山宵々山だったかと思うのが毎年の風物詩なのです。

さて、みおさん、フルスロットルですよ。自分のこと、かわいくないという萌映の言葉を否定して、撮りまくっては交通整理の警察官に叱られる! いや、ほんと、すごい混雑なんですから! でもって、暑い。めちゃくちゃ暑い。日中は日照で暑い。なぜか雨に降られるせいで、より蒸し暑く、そこに人出が拍車をかける。

萌映ちゃん、すっかりヘバりそうですね。しっかり見てあげてくださいね、みお姉さん。

祇園祭の屋台では、はしまき、ってほんと? 子供の時分はなかったなあ。鱧のいろいろ、売ってるところもあるんだ、すごいね。でもって、水あずき、はじめて聞いた! しみだれ豚まんはかろうじて知っていますが、食べたことないなあ。いやもう、屋台のトレンド、すっかりわからなくなってしまっています。

そしてふたりは、扇子の大内へ。ここ、今夜はバーになってます。女将さんがバーのママさん? と思ったら、率先して飲んで、率先して酔っぱらってますやんか。お客のリクエストに変顔で応え、でもって萌映に、みおにお近づきに。

縁側でくつろぐ萌映とみお、ふたりの時間。いい写真の撮り方を教えたり教えられたり、そしてそこには撮る人、撮られる人の素の表情、素の思いなんてものが浮かびあがってくる。撮影するという行為は、カメラを向けられる被写体の姿だけでなく、カメラを向ける自分自身の視点、ひいては気持ちやなんかもあからさまに写されるものだと思うんですね。

それだけに、萌映に向けるみおの思い、また女将さんに向ける萌映の思いなんかも、ビビッドに届いた今回。愛情、憧れ、思慕。そのどれもが鮮かに息衝いていました。

2026年7月24日金曜日

『まんがタイムきららフォワード』2026年9月号

 『まんがタイムきららフォワード』2026年9月号、発売されました。表紙は『君が一等星にひかるまで』。アトリとライカ、ふたりの舞台、スポットライトに照らされるその姿は仲むつまじく、信頼と愛情に結ばれる思いがあふれるかのようであります。静かに、ただ静かにアトリを背後から抱くように腕をまわすライカに、心のうちから湧いてくる言葉を語らずにはいられないアトリの気持ちのリズム。子が親に、今日あったことを生き生きと話す、そんな高ぶりが感じられるというのですね。それは舞台の上の虚構、演技であるのか、あるいはそこにこそふたりの心はあるのか。そのいずれか、触れてみねばわからない、そう思わせるような温度があるのです。

今月は新規ゲストが2本です。

『魔王城食堂に彩りを!』

魔王城にいけば、おいしい食べ物にありつける。人間たちの文化、料理というものを味わえる。

ただその食への一心でもって魔王軍に入隊したというのに、当の料理長はすっかり料理への情熱を失ってしまっていた? 食堂にて供されるは、料理というにはあまりにお粗末なもの。腹持ち、栄養こそはよいのかもしれないけれど、見た目、食感、味は度外視。これはいったいどういうことなのだろう。

なるほど、すべては魔王様がお決めになったことなのですね。魔族たるもの、人の文化に触れてはならぬとの仰せ。しかし、その決定の向こうには、魔王様の悲しい思いがあったというのです。

新人フラフはあきらめが悪く、何度料理長ウルミから拒絶されようとも、料理への興味情熱を失わない。たとえ脅されようと、たとえ叱られようと、それでも必死に食い下がる。すべてはおいしい食事のため。勝手にウルミの弟子を名乗っては、ついてまわって、必要のない手伝いをし、そしてついには、食材について、そして料理について、学ぶことがかなったのです。

ウルミ、決して料理への気持ちを失っていたわけではなかったのですね。隠していた気持ちが、フラフによって引き出され、そしてついには食堂も大繁盛。復活した料理はまたたく間に評判となり、それはついには魔王のもとにまで届いてしまい、ふたたび料理禁止!?

いや、しかし、ここでもまたフラフのあきらめの悪さ。さらには、感化されたウルミに、城の皆も加わっての大作戦。頑なだった魔王の心に、そっと触れて癒す、そんな一品が魔王を悲しみやつらさ、孤独から救うというのですね。

かくして、ふたたび魔王城はおいしい料理の花盛り。魔王様も山盛りで食べてらっしゃいますな! この顛末、一息ついてほっとさせる、そんなあたたかみあって、なるほど納得、おいしくいただきました、そんな思いのしたのです。

『羊かぞえアンサンブル』

今日も眠れぬ夜に悩みもつのるゆず。まさか、羊を数えてみたその三匹目に、あんなににぎやかな羊バンドが登場しようとは!

羊とはいうけれど、羊感は少ないね! ほぼ人の姿。元気にギターとドラムでもって、羊かぞえ歌を歌ってくれる。でも、その歌はゆずにはまるで届かず、眠気よりもツッコミを誘う始末。その角は、その耳はなんだ! そもそもこんな時間になにやってんだ!

疑問ばかりがよぎるものの、求められるままにゆず、歌って聞かせてみれば、歌のうまさに大絶賛。なぞのふたり、羊だから二匹? モコにアーモンドからボーカルとして抜擢されるのであります。

この子、ゆずさん、バンドでベースやってらっしゃるのね。友人と一緒にバンドやってる。緊張のあまり声が出なかった。それが心残りとなって、ずっと鬱屈している。眠れなくなったのもそのため。次のライブももうすぐだというのに、このままじゃまた歌えない。バンドをやめようと思うも、言い出せないままここまできてしまい、しかし歌える気もしない。

この状況を、モコからきっちり駄目出しされるんですね。君は羊だ! 臆病ですぐ逃げる! 羊と同じ。超ダサい! でも、このキビしさ、ただキビしいだけじゃなく、なんなら続けてみなさいよ、向こうに見える九月末に眠れぬ夜を数える人の群、なんなら彼らを我々の羊かぞえ歌で眠らせてやろうぜ!

この勢い、有無をいわせぬものがあり、むしろ気持ちいいな。雪崩れ込むようにして、ボーカルとして引き込まれるゆず。ベースを手にして、一心不乱に歌って聞かせる羊かぞえ歌。その思いや見事に届いて、眠れぬ人たちは眠りの境地へ。そしてゆずも、ここしばらく感じていなかった快眠でもって、翌朝を迎えるというのです。

しかしうらやましいな。羊かぞえ歌。たとえ急遽歌わされることになるのだとしても、快眠が得られるとなれば、むしろこちらからお願いしたい。

さて、モコ、アモの二匹とともに毎夜ライブを重ねたゆずは、しっかり度胸もついて、いや、ついてねえな。学祭のステージ、満場の観客に飲まれてしまってますやんか。と、その最前に見慣れた二匹、モコとアモ! 驚きの出会いに、緊張も吹き飛びましたか? 思いきりとともに弾いて歌ってみせるその姿。ええ、すっかり克服しましたね!

と、それはいいんですが、そんなにしっかり眠れるというのなら、羊かぞえアンサンブル、うちの夢にも出てきてくれないものでしょうか。わりと本気でお願いします。

2026年7月23日木曜日

『押しかけギャルの中村さん』

『押しかけギャルの中村さん』、第93話を読みました。

『押しかけギャルの中村さん』

バイトの皆でボウリングに出かけます。新人の小池さん。あのジョッキ無茶盛りしてた眼鏡の子。彼女の歓迎会なのですね。

バイトの仲間は、みんな優しくて親切。秋山が話していたとおりと、小池さんもすっかり安心してくれて、でもそれはそうとして、小池さん、やたら秋山に懐いているんです。

って、そりゃまあそうよね。優しげで、落ちつきがあって、しかも親切、丁寧、包容力にあの笑顔。案の定というべきか、ボウリング場でもふたりずっと一緒に行動していて、カリンさんはこの状況にお怒りになったりはなさらないのかと思ったら、おお、秋山への深い信頼があるといのですね。

でも問題は秋山じゃない。小池さんが秋山のこと好きになっちゃったら、あなた断ることになるのよ? そうなったらかわいそうなのは小池さんと、むしろ自分の恋人の無自覚さゆえ生じる悲劇を心配してくれているカリンさんなのです。

でもまあ、そうよね、ほんとそうだと思うわ。秋山さん、親切で優しげで、笑顔が素敵で、カリンといい、後藤氏といい、数多の男女を惚れさせてきたまさにこの漫画の貴公子たる好青年ですけど、無自覚ゆえにいたいけな小池さんの心をもてあそぶようなことになってはよろしくない。

でも実際、どうなるんだろうなあ。読者ながら自分も心配していたら、小池さんの質問、秋山に恋人いるのかという、その問に即答! いい笑顔! これ、小池さんの好意には気づいていないな。その問の真意をわかってない。だもんで、そのまま恋人の素敵さをとうとうと語りはじめて、そこにカリンさんがインターセプトだ!

小池さんを深く傷つけるようなことにはならず、本当によかった。またこの一連のできごとで、カリンがどれだけ人のことをよく見て、案じて、大切にしようとしているか。その心持ちのよさというのもよくよく理解させられました。ええ、本当にいい子ですね。秋山さんは果報者です。

2026年7月22日水曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2026年7月21日火曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年9月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年9月号、昨日の続きです。

『きみとボドゲが作りたい!』

マーダーミステリーなら、らずぴがひとりで作るのがいいと思う。つきの言葉に傷ついたらず。部室に出られなくなってしまって、ひとり公園にてため息をついているのです。

とはいえ、そのへんの動向、ちゃんと把握されているから大丈夫。もえがらずのこと見ていてくれていたのですね。もう作りなおし、終わってるんでしょう? みんなに見せようといってくれても、らずは動けずにいて、それだけつきの言葉がこたえているんですね。

らずは誰かと一緒に作る楽しさを知ってしまっている。一緒に悩んで考えて、作っていく、その価値をわかっているんですよ。つきが一緒に作ろうといってくれた、だからこそこの場所にいたはずなのに、自分からひとりで作るなんていってしまった。その悔いと、その言葉がつきに受け入れられてしまったことへのショック。

でも、ここでふたたび、つきは欲しい言葉をいってくれたんですね。ええ、本当の気持ちを隠すことなんてないんだって、不器用ながらもこの子たち、ちゃんと前に進むことができていて、それを見守る先生もまた!

ええ、今回のこのいろいろで、遠慮なく話せる関係になれたのかもしれませんね。

『魔法柴犬★はなまる』

いよいよ最終決戦。ニャンダーズと決着をつけるべく、ワンダー星へと向かいます。

娘の晴れ舞台。母から託されたのは、戦いを彩る華やかな衣装! もちろん瑠夏の分もありますよ! というのですが、愛莉、荷物になるからと置いてきちゃったのかあ。

残念! といいたいけれど、扉絵にてしっかりばっちりふたりの艶姿を披露くださって、ああ! もう! ありがとうございます! ふたり盛大に照れながらハートを作ってるのがポイント高いですね! ええ、ええ、ありがとうございます!

さて、ワンダー星についたはなまるたちを出迎えるは、パグコの妹、リリーとルココです。パグコはあんなにクールなのに、妹はそういう感じじゃないんだ! からの、意外や信望があるポメルン。いうならば元勇者ポジションなの? からの、なおさら株を下げるラコリー様と、ここに役者は揃ったという感じであります。

そしてこちらの役者が揃えば、対する敵方も充分な戦力を用意してきて、借金まみれのニャンダーズ! ここに背水の陣を敷く構えです。

さあ、いよいよはじまる最終決戦。これに負ければ、ニャンダーズに残るは借金ばかり。よもや再起の可能性などあるまいな!

多数の敵を相手にはなまる、パグコの善戦が期待されますよ。

2026年7月20日月曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年9月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年9月号、昨日の続きです。

『あくまじょグリモワール』

母から届いた手紙。それは愛する娘の誕生日を祝うもの。ニノン、めでたく誕生日を迎えたのですね! でも、誰にも祝われていない。それは当たり前で、誰にも誕生日を知らせていないから! パーティーなんてお話の中だけの話。すっかり冷めてしまっているニノンなんですが、レルメアからいろいろいわれるたびにダメージが加算されていく。

いや、でも大丈夫、今年はちゃんとフィオネが祝ってくれたじゃありませんか。昨日が誕生日と教えてもらったフィオネ。明日もう一度きます! もうね、しっかり友達思い。プレゼント用意してきてくれて、ハイブランドのマフラー! いいものじゃありませんか。ニノンの誕生日は10月21日。これから寒くなる季節にマフラーは嬉しいですね!

でも、まさかニノンの母からのプレゼント。コートに手袋、マフラー。そのマフラーと思いっきり被ってるとか予想外だった。色柄まで同じ。でも、この友達からのマフラーを受け取って、そして母からもらったマフラーをフィオネにプレゼント。お揃いコーデにしましょう! という、このはからい。いやもう、素敵な展開、実にいいお話でありました。

ところでね、このもらったお揃いマフラー。ニノンの母からのものなんでしょう? そいつをもらって、首にまいて、フィオネさん、大丈夫? 興奮しちゃったりしない? なんて思ったりなんかもしてしまった次第。そこにニノンママの気配などはないのでしょうか。

『マジック・パニック!』

人形使いのマニエラが、デスメタルに連れられて奉仕部にやってきましたよ。人形のネオを完全無欠にしたい。必要なのは、ふもとの湖にいる羽の生えたカエル。

この暑い季節、水辺にいきたいといっていたリットにはうってつけの依頼でありますよ。しかも、水着はデスメタルさんが提供してくれた。さらには魔法での転移、送り迎えつきときましたよ。まあ、リットには嬉しいけど、まきぞえシノにマロアにとっては、あまり喜ばしくない展開だったんですけどね。

シノが水を苦手にするのは、狼人間としての本能的動作を見せたくなかったからみたいです。じゃあマロアはというと、こちらはもう単純に泳げないから。でも、なんだかんだで一緒にカエル捕獲に奮闘……、はしてないな。主に頑張ったのはリット。マロアにいたっては体力切れで、ただカエルの体液に翻弄されただけ。とはいえ、デスメタルの助力もあって、ちゃんと目的のカエル捕獲、達成しましたね。

このカエル、なんのために使うのかと思ったら、ネオくんの防水でしたか。水に濡れても大丈夫。これでみんなで一緒に遊べますよ、というんだけど、マロアは大丈夫だったんかな。シノに泳ぎを教えてもらってますけどね、なんだかんだで楽しめたのなら重畳。友達との楽しい時間。いい思い出になってたらなによりです。

『子供部屋ドラゴン』

ちーちゃん襲来! と思いきや、ツノと尻尾がありません。ドラゴンはそういうの収納して、人に擬態できますのん? と思ったら、そういうわけではないのか。

以前からちらほら顔見せしていた、いわくありげな黒スーツのドラゴン。この人の能力なのかな? 他のドラゴンから力と一緒にツノやら尻尾やらを預ることができる模様。この謎のドラゴンの助けでもって、いわば人同然の存在として、ぎゃおに会いにいくことができたちーちゃん。その目的はというと、一緒にゲーセンに遊びにいきたいっていうんですね。

ぎゃおにも制服を着せて、一緒にシブヤにゴー! シブヤはテリトリー外としても、ゲームセンターならホームも同然だったりしないのかな。クレーンゲームに興味を示したちーちゃんのために、ドラゴンのぬいを獲ってあげたりしましてね、めちゃくちゃ得意ってわけでもないみたいだけど、ゲームとなれば負けられない。がんばりにがんばって、ドラゴンぬい、ゲットしてくれちゃうんですよ。

いい子ですよね。ちーちゃんも嬉しそうじゃありませんか。ぬいが手にはいったこともさることながら、それ以上に、自分のためにがんばってくれるぎゃおの気持ちが嬉しいんでしょう。そして一緒にプリシール。いつになくピンチのぎゃおですが、一緒に遊んで、クレープ食べて、これ、いいお出かけでしたよね。

謎の黒スーツの目的こそは気になるけれど、こうしてちーちゃんが友達として会いにこれるのは嬉しいことですよね。でも、そう喜んでばかりいていいんでしょうか。なにかしらの思惑、龍狩りにも関わったりしてきそう、いろいろが大変なことに繋がりそうな気がして不穏。

実際、なにかあるのかもしれませんけど、それでもぎゃおやらたまやら、みんなが平穏でいられれば、仲よくいられれば、そう願うばかりなのですね。

2026年7月19日日曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年9月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年9月号、昨日の続きです。

『アイドルビーバック!』

ライブハウスの存続、確かに一時期危ぶまれていましたね。でも足掻いて足掻いて、死ぬ気で足掻いて戻ってきた連中がいる。箱にしても演者にしても、そうやって必死に取り組んでいるからこそ得られる輝きがある。そうした言葉に、いやもうしびれるものありますね。

さて、新生アイビバのライブ当日です。スタッフから、ドタバタしたアイドルとして認知されてるのがもうおかしいんですけど、実際あんじゅはかなりドタバタしてる。ドタバタエントリーからの、ドタバタリハーサル。旧ビバからの助っ人も加えた今日、もしや乱入とかないですよねって確認されるの、いや、まあ、トモコ様の例もあるもんな……。

しかしあんじゅはいいですね。マイクテストなのに、ひとりで3人分しゃべるとか、で、トモコ様からの冷静なツッコミ。むしろこれでこそ安心できるというやつです。

でもって、リハなのに、もう全力なの! 楽しくなってくるともうとまらない! 声がでかい! 立ち位置守らない! さらには、ファンサ!? あんじゅにはなにが見えてるんだ! でもね、この熱があるからこそ、皆が引き込まれる。実際、リハなのにステージにいる3人とも、もう全力。大丈夫? 本番の体力残ってる?

でも、店長はかなり手応え感じてるみたいですね。ええ、この熱、観客にも伝わるといいですね。

『エイティエイトを2でわって』

今回は、暑い日の過ごしかた。ものすごい日照。気温もがんがん上がってもう大変。というのに、美弦は出歩くつもりなの!?

と思ったら、寮内でしたか。

すごいな、シアタールームとかあるんですね。休みの日は映画とか流してくれる。奏の希望はホラーですけど、なかなか期待にはそえない模様です。ちょいと覗いてみれば、須寿菜ちゃんが寝てる。大島先生ラブのこの子、ついに先生ぬいづくりにチャレンジしはじめたそう。でも思ったようにはいかない。ということで、奏の助力ですか? ほんと? うまくいく? これ、ぜひ結果が知りたいやつですね。

軽音部の先輩の産みの苦しみ、なかなかできない歌詞に苦しむその様子。マイペースすぎるメンバーに解散とかいっちゃうの、いやほんと、大変だ! くれぐれもはやまらないでくださいね!?

九十田唯ちゃんの大捕物から、ジム化してるお部屋にお邪魔してのトレーニング。ウォーキングするだけのつもりだった奏が、美弦のしわざでランニングさせられることになるの、いやまあ楽しそうでなによりなんですけど、この子、普段あんまり運動してなさそうだから、翌日大変なことにならんかな?

この学校、いろいろ申請したら結構OK出してくれたりするそうで、実際自室にグランドピアノ持ち込んでる子とかいるものなあ!

からの、まさかの街角ピアノならぬ寮内ピアノ。ご自由にと置いてみたら、隠れピアニストが見つかるかも、みたいな想像、すごくおもしろかったです。で、なにするかって、こっそり見守ってニヤニヤするんだ。あんまりぐいぐいいかない美弦。ちょっと意外で、なんかいいですね。

2026年7月18日土曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年9月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年9月号、昨日の続きです。

『わたしにプールは狭すぎた!』

ごんちゃん、元気に水泳の特訓していますが、その懸命の泳ぎに対し、まるで成果が出ていない。そうか、前に進まんのですか。フォームは結構よさそうなのになあ。ごんちゃんも、なんでじゃと怒っておりますが、実際謎。ほんとにいさ子がいうように、波のせいなんですか?

今回のテーマは、チーム名決めとごんちゃんの水泳レッスン。いさ子がね、ごんちゃんにつきっきりで見てくれる。面倒見がいいんだなあ、と思ったら、ごんちゃんが小さくてかわいいからなの!? いや、そうじゃない、水泳部伝統の泳ぎのコツを教えてくれた。肩か軽い方がいい。フィジカルな意味と、そして悩みやなにかは少ないにこしたことない。メンタル面でのアドバイスでもあるのですね。

ごんちゃんがなぜ泳ぐ気になったのか。かたくなに話さない、そこにフォーカスされるの、ああ、ごんちゃん、あらためていい子だなって思わされますよ。小波が競技に戻っていったら、しずくは置いていかれてしまう。しずくがひとりにならないように、自分だけでもしずくの隣にいられるようにと、泳ぐことを決意したというのですか。

ごんちゃんと悩みを共有してくれたいさ子。ここにまたひとつの友情が育まれているじゃありませんか。ごんちゃんの思い、いさ子が半分肩代わりしてくれて、軽くなったぶん前に進めるようになりましたか? 肩の軽さがためか、あるいは友情がためか、ふたりの気持ちのつながりが、実にすてきなエピソード。

さらに加えて、ごんちゃんを応援したい気持ちでまとまる、チームしずく。チーム名もがんばれごんちゃん隊! と決まって、ええ、いい仲間が揃いましたね。

『セーラー服と関西弁』

皆でボウリングをやりますよ! でも思いっきり未経験なのね、みんな。ボウリング場のお姉さんにアドバイス求めたら、初心者ならスコア100を目指してみるといいかもとのこと。100点って満点なのでは? まつり、自分が天才と思われたとかゆうてますけど、ボウリングの満点は300ですからね!

でも、実際、まつりは才能あるんじゃありませんか? 見様見真似でコツを掴んで、ばったばったとピンを倒していく。楼蘭はパワータイプ、こちらもものすごい成績出してみせて、委員長は普通、となれば薫が落ち担当ってわけですね。

でも、ちゃんと自分で考えて、試行錯誤の果てにスパットを目印にするといいことに気づいたの、いいじゃありませんか。見事にストライクをやってのけて、ベテランのお姉さん含め皆とハイタッチ!

ええ、青春ですねえ。ええ、青春ですよ。

『可愛いはすべてを破壊する』

ひよの可愛さが、崩壊学級に新秩序を確立していくこの漫画。今回は、その破壊が職員室にまで及ぶ? 担任の鳴海先生が、教頭にお茶汲みを強いられているところに、ひよが登場。ジャージに体育館シューズを受け取りにきたのですが、ここで撒き散らす可愛さ旋風、教員にではなくひよの友人、こと子に、さらに山門に及ぶというのですか。

では、今回の可愛さ担当、それは誰かといいますと、なんとまあ、鳴海先生! 鳴海先生好きが高じてついつい意地悪しちゃう海老沢先生。苦いコーヒーを鳴海先生にふるまうも、ひよの冷まそうとしてくれたふぅーふゅーが、コーヒーに適度なバランス感をもたらした? あるいは、冷めたことで鳴海先生に味わう余地が生まれたというのでしょうか?

かくしてコーヒーのおいしさに目覚めた鳴海先生は、今日のコーヒー好きですよ、海老沢先生に急接近! ああ、海老沢ー、素直になれよ、ほんとはこうやって懐かれるのも悪くないって思ったんだろうー?

ひよをきっかけとして、海老沢鳴海のベクトルに、鳴海海老沢という逆の流れが生じた瞬間。ええ、これはまさに新秩序の芽吹きであります。

2026年7月17日金曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年9月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年9月号、昨日の続きです。

『ぼっち・ざ・ろっく!』

東名阪ツアー、初回の大阪ライブがついにはじまります。主催は結束バンド! とはいえ、知名度もまだまだ。ゆえに集客もおぼつかず、頼りは地元のなんばガールズ。

ほんと、球団が勝ってくれてよかったですよね。球団の動向如何でギタボの豹子の調子が決まる。もし負けていたら、この日のこのテンションはなかったわけで、ついでにいえばこのお客もお通夜よね? アウェイの地で盛り下がりに盛り下がった冷え冷えのステージに立たねばならないところだった。

ただこの一点だけでも、結束バンド、ツイてる。もってるといっていいのかもしれませんね。

しかし、ライブは絶好調でも、駐車料金ではしくじって、ああ、残念今夜は車中泊。これからのツアー、みんなの体力はもつのでしょうか。

『ぬるめた』

海回。皆で水着で繰り出すも、ちあきとさきなは安定のお留守番であります。

しゆきと魔法少女カノンの顔あわせ回なんですね。こごめに引きあわされたふたり。水着も似あって超キュート。くるみの謎改造とカノンの超魔法の対決であるわけですが、くるみもすごいがカノンもすごい。なにがすごいって、あの人見知りのしゆきが、すっかりカノンの魔法につりこまれて、ぐいぐいいって、仲よくなって、あわやこごめやおいてきぼりに!?

でも、ほんと、しゆきとカノン、いい相性っぽいですよね。いずれはしゆきもカノンの魔法に慣れたり飽きたりするのかもしれませんけど、今この時点においてはまぎれもなくナイスカップリング反応。もっと親しく、もっと近しく、この漫画を代表するカップルに育ってくれること、期待してしまいます。

『ゲームセンターのこころ』

ポピラン報奨金での食事会から銭湯に雪崩れ込む4人です。銭湯なんて慣れないこころだけど、みんなのことにゃごおんと同じと思えば、恥じらいなんて一気に吹き飛ぶ! そのダイナミック切り替え。さすがのやこもびっくりですよ。

お風呂のあとは、併設のゲームセンターですよ。ものすごいいきおいで、温泉にゃごおんをゲットしてるこころ! さすがの腕前ですよね。と思ったら、この子、クレーンゲームだけでなくエアホッケーも得意なのか!

こころがエアホッケーに興味しめしたの見て、皆を誘うやこ。ここからのこころの大活躍。いつにない大暴れでにすっかり驚かされました。

たくさん食べて、たくさん遊んだ今日はこころもすっかり疲れてしまって、やこと一緒に眠ってしまう。その様子、仲のよさ感じさせるとてもよいものでありました。ほんと、今日はよかったですね、こころ。

2026年7月16日木曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年9月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年9月号、発売されました。表紙は『桃色カンパネラ』。背景を見るに、かなりの青天下。むしろ炎天とでもいうべきでしょうか、届く陽射しの威力やいかほどのもの。あろえはじめ3人は、木陰、日陰に退避している模様です。しかしそれでも暑いのでしょうね。いつもは羽織っている修道服の上を手に下げて、手で風を送っているあろえです。みこにいたっては、もう溶けかかってる? なのに、これだけ暑くともベールはとらない。なかなかに見上げた信仰心であります。

今月は新規ゲストが2本です。

『侍メイドキッサー』

時は幕末。ところはお江戸。ついにかたきを追い詰めて、いざ尋常に勝負せよ。刀を抜くも、背後から斬り掛かるかたきの伏兵。あわれ我らが主人公、流田つみはここに命を落とすのでありましたー、といいたいけれど、気がついたら、まるで知らない異国の地? 気を失っていたところを助けてくれたは町田小春なる、面妖な出で立ちの女子。はたしてここはいかなる場所か。小春がいうには、江戸の幕府が潰えて200年の時を経た、江戸いやさ東京であるというのです。

まるで見知らぬ世界に投げ出され、いまや頼れるのは小春ばかりとなったつみ。手を引かれるままに連れられるは、メイド喫茶なる店。そこにて給仕として働く小春に武士としての志を見出したつみは、小春にならい、給仕ならぬめえどの道を歩もうというのです。

しかし、武士としてはひとかどでも、めえどとしてはまだまだの身。いわゆるどじっ子としての本領発揮して、それもこれも慣れぬ履物が悪いのです! ともあれ、靴もそうなら、この時代、この東京なる新世界にも慣れていかねばなりませんね。

『メリーと花子の都市伝説チャンネル』

学校のトイレに居着く怪異、花子を呼び出すは、同じく噂に名高い怪異、メリーさん。電話をかけつつじわじわと距離を詰めていくのが本領のメリーが、わざわざトイレにまで出向いて花子に直接呼び掛けるのはなぜなのか。

一緒に動画配信しようぜ!

かつては噂によりその存在感を全国津々浦々に轟かせていたメリーだけれど、ネット全盛、SNSが人の話題の中心地となった今、急速に力を失ってしまっているというのです。メリーさん、苦労してるんだな。ネットに、SNSに対応するべく、努力はしても結果が出ないのか。いやほんと、有為転変は世の習いとはいうものの、その度々に翻弄されるのは、他人事なれど気の毒なものであります。

さて、SNSには適応できなかったメリー。ここに花子の助力を得て、動画配信に乗り出します。ネットから広がる都市伝説。その発信源になろうというのか。有名怪異配信者になろう、野望ばかりは大きいけれど、それ、うまくいくのかい? SNSで居場所を失ったみたく、動画の世界からも追い出されなければいいのだけど。だって、初手から廃ホテル。大丈夫? 不法侵入を咎められて炎上したりしない?

やっぱり、なんか心配な子なんですね。

ホテルの入り口はしっかり施錠。さすがにそのへん、ちゃんと管理はされとるのか。からの、花子の能力でトイレから侵入! ホテル内を探索すれば、そこには噂の女の顔が確認されて、ああ、ついに遭遇、ここからいかなる対決、あるいは対話が発生しようというのでしょうか!

2026年7月15日水曜日

『まんがタイムきらら』2026年8月号

 『まんがタイムきらら』2026年8月号、一昨日の続きです。

『魔女まじょS-WITCH』

扉がめちゃくちゃかわいいですね。ラムネちゃんがとことこ歩いてる。でもって本編は、まなとラムネが一緒にお出かけ。まなによる人間社会教室が開かれます。

ルチェッタの発案で、まな、小夜、ルチェッタが順繰りラムネにいろいろ教えていくことになったのです。一番手は、自ら名乗りをあげたまな。小夜に心配されたり、ルチェッタにあおられたりと、散々なまなですけど、教えることが人間社会の常識だったら大丈夫そうです。

目立つ魔法を使わない。交通ルール。暑い日はアイスがおいしい。普通にお子さんと一緒にお散歩といった具合なんですけど、困りごとに遭遇してからが本番。目立つ魔法は使えないという縛りを、まなのジャンプ力強化で対応。学習が即生きてくるタイプなんですね、ラムネさん優秀です。

迷い猫探しでもラムネの魔法が大活躍して、謝礼金に目がくらんだまなとともに大追跡。まなのアイデアにラムネの即応力が加われば無敵ではありませんか!?

猫発見の代償に、人の姿を保てなくなってしまったラムネ。魔力切れですね。近くでまなのこと見守ってくれていた小夜の助力で、ラムネの拠点にて回復をはかる。そして謝礼はラムネのために使おうと、こうしたところ、欲得だけじゃないまなのいいところでしたよね。

My Private D☆V

『となりの雪娘はよく溶ける』のさるぴんです。

D☆Vポイントは「アホ×ポンコツ×泣き虫」。そして描かれたお姉さんは、ああ、これはすごくいい、めっちゃ好き。あのいきなり踊ってるビジュアル。なんだろう、これはかわいいわ。

続くPC破壊でポンコツ、大目玉食らっての大泣きってことで、全属性コンプリートなのですが、ということは自分の好みはアホってなわけですね!

いわゆるモンキーダンス? オーバーマン思い出させるその振り付けは、やたらと陽気で、リラックスしたお姉さんの表情もともない、平和にして楽しさばかりが伝わってくるとても素敵な世界。

ゆえに魅力的。ええ、ほんとに好み。たとえそれがアホなのだとしても、同じアホなら踊らな損損、自分も同じくアホになってお姉さんと踊り出してしまいそうになるくらい。まさしく魅惑の踊りなのです。