2026年7月31日金曜日

『まんがホーム』2026年9月号

 『まんがホーム』2026年9月号、発売されました。表紙は『孔明のヨメ。』。読むだけで夏バテ知らずという文言とともに登場した孔明、月英のふたりは、日本の夏の風物詩、流しそうめんを味わっておいでです。ふたつに割った竹をすべってくる麺を受けて食べる。その涼しげな様、ほっと一息つけるやわらぎを与えてくれます。あ、これ、孔明が流し、月英が受けているのですね。他に『へなちょこお嬢さん世話焼きオネェさん』、『ハルと雪の番台』のカットもございます。

今月は新規ゲストが1本です。

『ドルオタはギャルが苦手』

アイドルが好きな蔵前翔太。推しの配信を待機中、トイレをすませておこうと部屋を出たら、妹の部屋にまさかの推しの姿を見つけて混乱。なんと、妹が自分の推しをプロデュースしていた。いつも追っていた配信は、まさに自室の隣でなされていた。まさかまさかの僥倖。推しとの急接近に心も踊るというのです。

しかし、その推しであるちみっぴぃ。部屋から出てきたその姿は、画面ごしのそれとはずいぶん違って、金髪? まさにギャルそのもの。翔太はギャルが怖いんですね。けれど警戒していた翔太が、ちみっぴぃと名を呼べば、一気に状況は逆転。これは相手の弱味を握ったということですか?

しかし、ギャルが怖いという性質はごまかしきれるものではなく、兄と推し、一進一退の攻防を見せる。そしてともに開始する雑談配信。台本は急遽兄が用意し、自分の見守るその前で推しがリスナーに語りかける様を見守ろうというのですね。

とか思ってたら、兄さん、まさかの放屁なの!? しかも大きな音で!? その失態、ぜんぶちみっぴぃが引き受けて、ああ、推しになんてこといわせとるの! ところがこれで登録者が増えるのだから世の中わからない? まあ、とりあえずはけがの功名ですが、今後はこうことはなしになさってね?

『孔明のヨメ。』

周瑜を失った呉は悲しみに沈んで、臣下もそうなら君主も同様。そんななか、柴桑にやってきたのは龐統。周瑜の死を受けて大混乱に陥った役所で、まともに動けるのが龐統だけだったとのこと。ほんと、こんな状況で呉は大丈夫なのですか!?

大丈夫じゃないんですよ。君主孫権からが悲しみにくれて、周瑜の棺から離れようとしない。日に日にやつれる君主に、家臣たちはは皆心を揉み、しかしこの状況をどうにかできるものもまたいない。

そんな状況に、龐統が動いてみせるのですね。もともとこの一件が終われば職を辞すつもりでいた。曹操と呉との軋轢に巻き込まれるのは御免。とりわけ、曹操が厄介。よって職を辞し、距離を起こうというわけですが、ここで孔明が劉備玄徳のもとにこないかと声をかけている。

もとより職を辞すつもりだった龐統が、腑抜けた孫権にハッパをかけ去っていったのは、世の乱れ、混乱を引き起こさないためといった実利もありながら、同時にその下で働くこととなった周瑜に報いようと思う心もあったのでしょうか。

かくして呉は持ち直し、龐統は劉備のもとにくることとなる。この、人の行き来だけみても、三国志はダイナミックな物語だなと思わされるのですよ。

『農大女子は億万長者の夢を見る』

学生にとって避けることのできないイベントがやってきましたね。前期期末試験。授業取りすぎて大量の試験準備に追われるはめになった舞。うん、わかるわ、自分もそんなやった。未悠も舞同様に取りすぎた組っぽいですね。すっかり余裕なくしてしまっていて、でもまあ、やってりゃなんとかなるもんですよ。

実際、未悠の発言、授業は本当に楽しい。知りたいことをどんどん知れるというのは、この子の学ぶ意欲をよくよく表している。そう、楽しんで学んで、知る喜びに日々触れていればこそ、テストにおいても怖いものなし。むしろ、これまでの研鑽が試されるよい機会というべきイベントでありますよ。

華子のテストに対する意識、なんか独特でおもしろいですね。推しへの愛を試される、推し活に通じるものがあるというのです。でも、これ、さっき私もいってたこれまでの研鑽云々と通じるものがあるように思います。私も華子に似てたりするのでしょうか。

テスト対策に余念のない1年生たち。これ、前年にその授業を履修してた先輩がいたら傾向もろもろ教えてもらえるんだけど、そういう伝手がないともうしゃあないよね。なので、わからんながらチャレンジしていくことになる。先輩静に昔の思い出聞かせてもらったりね、そうした探求の末に未悠が辿りついた境地がなんだかとてもよいんですよ。

学問が好きの探求、推し活であるというのなら、教授たち研究者はまさしくそのトップランナー。その教授たちが好きを追求した集大成がテストであるなら、もうなにも怖くない。晴れやかな笑顔とともにテストに臨もうとする未悠が実に頼もしいのです。

でも、ちょっとしたフラグでしたよね。見事に砕けかけている未悠に舞。そうか、そんなに難しかったか。でも、まったく太刀打ちできないわけでもなかったですよね? ちょっとはあったかもしれない手応え。それが学びの第一歩で、そうやって立ち向かっているうちに、きっと立派に知識もなにも身につけていくことになると思うんですよ。

2026年7月30日木曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2026年7月29日水曜日

『まんがタイムオリジナル』2026年9月号

 『まんがタイムオリジナル』2026年9月号、一昨日の続きです。

『ムクカノ:無垢で無口な職人彼女と、静かでにぎやかなふたり暮らし』

ふたりの部屋にソファがやってきましたよ。椎奈念願の観葉植物もやってきて、部屋の雰囲気もすっかり違って感じられます。こうやってひとつ変化があると、次はあれが欲しい、これが欲しいと、欲? 発想? が刺激されていくの、すごくよくわかる!

こうして、いつしかこの部屋は、椎奈と賢太、ふたりの部屋となっていくというのですね。

まさしくそんな情景が展開された最終回。想像の中で、部屋がどんどん未来のそれに移り変わってゆく。ともない、賢太も椎奈も変化して、そうした未来への展望が、椎奈の気持ちにも変化をもたらした?

思いもしない椎奈の行動に、賢太、すっかり虚をつかれましたね。けど、こうした特別だったできごとも、いずれふたりの暮らしの普通になっていったりするのかと思うと、人と人の関係は、変化し、成熟してゆくんだなあって思わされたのですね。

『もどかしコンプレックス』

いつものメンバーで、いつものようにチャットしてたら、佐藤から見てほしいとシェアされてきたイラスト描きのアカウント。好みのイラスト。もちから見てもすごくうまい。かわいい、フォローしましたと、仲間が沸き立つ様を目の当たりにして、ショックを受けるもちですよ。そうか、そうですか、嫉妬しちゃいましたか。わかる! そうした気持ちもぐっと飲み込んで、なんでもないように見せないといけないの、つらいですよね。

さて、話題は即売会に移ります。話題のイラスト描きさん、すぐやメルさんがイベントに出る。もちさんは出ないのですかと聞かれて、どうしようかな、もちのネホたん本欲しいという声に押されて、即断、申し込みも完了させましたよ。

イベントで、本が売れて嬉しいもちです。やっぱり売れると嬉しい、モチベもあがる。さらにはしーさんが差し入れ持ってきてくれて、なんと嬉しいお土産でしょう。当然のように新刊を購入してくれて、ふと見せるいい笑顔。もうこれだけでもちの今回の目標は達成されたといっていいのではないでしょうか。むしろ、お釣りが出るくらい。イベントに出て、ほんとよかったですね。

そしてここからが本題といっていい? もちのスペース離脱で急遽しーさんが店番やることになりまして。いやもう大丈夫かな? と思ったら、これ、大丈夫じゃないな。緊張のあまり、近寄りがたいオーラ発してしまっている。しかし、そんなオーラをものともせず話しかけてきたお客さんが。

もちさんですかー? と屈託なく問い掛けるこの人。あ、わかった、あなた、すぐやメルさんだね!? ともあれ、この問にしーさん、いかに答えるか。いずれにしてもややこしいことになったりしそうですか?

『かつては最強無敵の勇者様~姫には内緒のレベルダウン生活~』

かつての敵対国から皇帝と勇者がやってきた。ハッセルバインク国王、いかに対処するのかと思ったら、おや? 心配はいらなかった? 敵対していたかと思ったら、裏で共謀して、帝国の革命を後押しする、されるの関係だったというのですか。

はあ、めでたしめでたし。こちらは心配いらなさそうですね。と思ったら、そんなこと全然なさそうだぞ? 読者同様に安心して席を外した奥方。ふたり旧交を温めてとの奥方の言葉を受けた国王が、そんな相手ではないと含みのあるいいかたを! ああ、やっぱり、現皇帝、この会談、なにかあるというのですか。いやもう剣呑剣呑。これ、どうなるというのでしょうね。はらはらさせられますね。

そして我らがジュローはというと、器用でかわいい魔法使いさんのおかげで、人形劇も大成功。子供たちの心をがっちり掴みましてね、託児園の手伝いも大成功か。と思ったら、ジュローがいろいろ空回り!? できる自分を見せようとしたものの、うまく仕事をまわせずに、落胆、落ち込む、すっかりしょげて、そんなになるほど!? いやほんと、考えすぎなんでしょうけど、さすがに落ち込みすぎです。

『どうにも不器用な夫婦でして。』

温水プールのチケットを入手したマコトさん。ペアチケットが2枚。ふたりで2回いくか、あるいは誰かを誘うか。もう、うきうきしちゃってるわけですが、ヨシアキはというとまったく乗り気ではない。妻の猛抗議を受けるも、知らん人と一緒の水には浸かりとうない。

おやまあ、繊細でいらっしゃること! 温泉には一緒に入ったのにといわれたら、身内は話が別との答。これ、すっかりマコトを喜ばせちゃって、ほんと、この人、かわいいよなあ。

今回はかわいいマコトがいっぱいです。どうしてもいかないのかと、文句いうマコトがかわいい。水着で生活するぞと脅すマコトがかわいい。誘った友人、ニシキの妻、ナギとの関係を邪推するマコトもかわいい。いやもう、いつにない表情見せてくれましたよね。ほんと、こんな素敵な女性が妻だなんて、羨ましいかぎりですよ。

ヨシアキ、ニシキに相談するんですね。妻との進展どうしようか。一緒に温泉に入ったものの、眼鏡がないからようわからんかった。キスはしたけどおでこが限界。今どきの高校生でももっと進んどるでといわれますけど、まあこれがヨシアキという人なんですよ。

今回の話、ニシキが、しゃあないオレが練習相手になったるわと、文字通り一肌脱いだりするんですかね!? とか期待してわくわくしてたんですけど、残念、そんな展開はありませんでした。というか、むしろヨシアキが焦りを見せる意外な展開。

もしや、マコトがナンパされているのでは!? と飛び出していきまして、うちの妻になにかご用ですか!?

ああ、これ、ヨシアキさん、空回りのパターンだ! とは思うんだけど、だってナギが知りあいだとかいってますしね。でも、妻への思い、熱い気持ちがほとばしるこの展開。ああ、妻マコトはいかほどに嬉しく思うことでしょう。

2026年7月28日火曜日

『まんがタイムきららキャラット』2026年9月号

 『まんがタイムきららキャラット』2026年9月号、発売されました。表紙は『おちこぼれフルーツタルト』。ついにグランドフィナーレ、最終回を迎えることとなった『おちフル』。フルーツタルトの皆を代表して、衣乃がフルーツ大盛りのタルトを手にして表紙を飾っています。タルトのまわりには、ちんまりかわいいフルーツタルトのメンバーたち、ロコ、はゆ、仁菜、へもに加えて、マネージャーの穂歩が彩りを添えてくださっておりますよ。

『ばっどがーる』

亜鳥と涼の宮島デートが続きます。世界遺産宮島にまでやってきて、優秀なカニスポットと、甲殻類の話がとまらない亜鳥。歴史とか風情とかより、生物、自然への興味がやまない亜鳥さんなのです。

いつもは亜鳥に冷ややかな対応する涼ですけど、さすがに宮島までふたり旅となればテンションあがるのでしょうか。いつもよりも親密に見えて、一緒に記念撮影したり、亜鳥のファインダーに素直に収まったりと、なんだか妙に距離が近いよ!? これは、あれだよ? 優に知られたら大変なことになるやつだよ!?

亜鳥から、優が知ったら大変なことになる情報を聞かされたのです。卒業したら海外にいく。勘違いといっていたけど、真実はこちら。優に水花には聞かせられない話。でも、涼には話せるんですね。

その話した理由、一緒にこないかと誘われて、さすがの涼も虚を突かれたか、すぐには返答できなかった? いやいや、いきませんよ、即決ですよ、でも、あえて涼に声をかけた亜鳥の思いやいかなるものであったのか。

この、人の思いの向かう先。その思惑とともに、偲ばれるものあり、でした。

『ごきげんよう、一局いかが?』

麻雀の大会に参加すると、いよいよ純礼に告げることとなりました。でも予想どおりというべきか、純礼はまったく乗り気でなく、やっぱり厳しいお説教。冴も乃々花も大会以前の実力なのと、すっかり御冠の純礼さんなのです。

でも、千星が説明してくれました。修学旅行先で出会った子との再会の約束。そしてペア出場であるということ。冴は千星と、そして純礼は乃々花と組みましょう、となれば話が違います。すっかりやる気になった純礼さん。乃々花発案の特訓も即決承諾し、というのもリアル卓で打てるようにならないといけない。今の冴たちじゃ、なにをするにもおぼつかない。

麻雀についてだけでなく、リアル麻雀の基礎の特訓、やりますよと、純礼せんせい、まさしく熱血、スパルタの構えなのです。

学校への説明は、適任者がいますよね。千星がものすごい勢いで攻略してみせて、すごいな、さすがです、千星さま。

そして生徒会長、藤原真白さんが冴にコンタクト。なお麻雀に偏ったイメージをお持ちの会長ですが、大会について知れば安全安心なイベントと納得してくれて、そしてその振る舞い心構えが、冴の思いを引き起こす。

自信を持ちたい。千星のとなりに立てる自分でありたい。この大会での優勝は、きっと自分の自信となる。

その一心や、いかなる結果を導くこととなるのでしょうか。きっと勝ちたいという冴の思い。容易い道ではないでしょうが、それがかなえばきっと素敵であるでしょう。

『このままモブじゃ終われない!』

結果を出せなかったキリコ。漫画に打ち込みすぎて、試験をおろそかにしてしまった。じゃあその漫画はというと、小さな賞にさえかすっていない。落胆し、うろたえるキリコに、心ない言葉を浴せるクラスメイト。

酷い!

と、そこに現れたのはルシファ。キリコへの嫌がらせをたしなめ、そして夢を諦めそうになっているキリコをはげますべく、ゲームセンターに誘うのです。

ルシファ、いいお姉さんしてるなあ。慣れないゲームに四苦八苦するキリコだけど、いい気分転換、憂さ晴らしになったのではないでしょうか。ソーサクにはいろんな刺激が必要なんだろ? キリコを思いやってくれるルシファに荒んだ気持ちも慰撫されるキリコが実に魅力的でした。

ところが、ここでちょっとよくないことが。キリコに嫌がらせした子たちもゲーセンにきていた。しかもルシファ、本名黒沢あかりのことを知っているのがいる。そうか、さっきの子の姉なのか。ルシファを不登校に追い込んだ張本人!? 天敵を前にすっかり萎縮したルシファ。さっきまでの元気は失われ、そうなれば今度はキリコが前に出る番!?

ルシファをかばって、毅然と食ってかかるんです。きっと負けるとわかっていても、いわれっぱなしは嫌だ、ルシファこんないい子なのに! と、決して退かないキリコの覚悟に、ああ、ルシファも腹をくくりましたね。自分のことは自分でかたづけると、苦手な相手に立ち向かい、恥も外聞もなく抗った末に勝ってみせたんですよ。

そこからの展開、すごくよかった。

キリコにいじわるした子たちに謝るよう迫ってみれば、その子たち、キリコのこと羨ましくて、それであんなことしちゃったんだって白状したんです。夢が叶わずつらかったキリコだけど、向かうべき夢を見つけることさえ叶わず苦しんでいる人もいると知ったキリコ。その子たちのこと許せば、その子たちも素直にキリコへの思いを口にして、なんだよ、キリコのファンなんじゃん! というか、普通のファンといっていいのか迷うくらい、ふたりの距離感おかしいんだけど!?

でも、キリコちゃん、両手に花じゃん。もっと親密になってもいいんじゃないかしら。そしてルシファも、苦手にしてた子と和解、うちとけたようで、こちらもめでたしめでたし。まさしく、雨降って地固まるなお話でしたね。

2026年7月27日月曜日

『まんがタイムオリジナル』2026年9月号

 『まんがタイムオリジナル』2026年9月号、発売されました。表紙は『クールな氷上さんは迫りたい』。夏のある休日の情景でしょうか。縁側、浴衣姿でスイカを手にする氷上さんが美しい。その向こうには、美人姉妹とその兄、栗園課長の姿があって、ああ、家族ぐるみのおつきあい! 素敵なひとときでありますよ。まあ、氷上サイドの兄はおつきあいの輪に入れてもらえていないんですけど。しかし氷上さん、美しい。この素敵な女子が、この兄に思いを寄せているだなんて。それが簡単に伝わらないというのが、栗園のガードの固さ、なるほどもどかしいのですね。

『クールな氷上さんは迫りたい』

せっかくのデートに兄が介入。いい雰囲気だったのに台無しだ。それはともかく、氷上さん、気になることがございます。栗園が頭をなでてくれた。その真意やいかなるものだったのか。

メンタルケアの一環だった? 考えて考えて、それでも答の出せない氷上。ただ心残りは、栗園のなでなでをもっと堪能しておけばよかった!

って、そんなに開眼なさらなくとも! というか、その状況で夜はよく眠れましたの? ほんと、いつになくクールさから離れてしまっている氷上です。

翌日、木下とちょっとした反省会みたいになっていますよ。デートはおおむね成功。しかし望ましからぬ闖入者のせいで台無しに。氷上の兄と聞いて興味持った木下がキラキラかわいくなってるんですが、詳細知れば即撤退。相当な兄さんですよ。

氷上が兄への恨みを募らせているその頃、栗園は日帰り出張に出ていました。ここでまさかの、氷上の頭に手をやった理由が判明するとは。さらには栗園の、恋愛に関する苦い思い出も描かれて、そして夏井さんなる人物が登場。

この人、栗園がかなり好感持っている模様。となれば、かつてのなんらかの相手? って、恩義のある上司とかかな? ともあれ、栗園、氷上の周辺に、またひとつ動きやなにかが生じそうですよ。

『うちこもり妻はコスプレ配信者』

いい話だなあ。このエピソード、完全保存版だと思う。というのも、ひずむによるコスプレジャンル講座ですよ。夫氏、駿が知ってしまったのです。コスプレというのは露出の少ないものもあったりする!?

いやいや、夫氏、コスプレ観に偏りがありすぎる! というのも、妻のそれが偏っていたからなのかもしれませんけど、それにしてもコスプレ=露出というのも健全ではない。ということで、ひずむ先生がいろいろ教えてくださったというのです。

この説明でですね、いぶき、亜子、ひずむによる実例カットがあったのが実によかったと思うんですよ。亜子様のお仕事コスプレと趣味コスプレ。その違いや際立って、なるほど、仕事だから露出多めの衣装を着たけど、普段はこういうのは着ません。趣味では甘い女児アニメコスがメインなわけですね。で、これがまあなんというか、控えめにいってもめちゃくちゃかわいいときたもので、亜子様、最高だと思う。いやもう、致死量に達するかと思いました。もし次のページも亜子様なら絶命していたことでしょう。

次のページはひずむのコスプレ。メインは男装。まれに女装もしますよというの、女装、めちゃくちゃかわいいねえ! とはいっても、亜子様とはまた違うベクトルのかわいさで、こういう多方面への多様性、実にいいと思う。実際、第一弾のいぶきもすごくかわいかった。この人のかわいさは、あの爛漫と屈託のない笑顔にこそ宿っていると思います。

ともあれ今回は最高でした。かわいさがこれでもかと詰まっていました。でもって、亜子様からもっとワガママいってもいいんじゃないかといわれた夫氏、駿がですよ、いぶきのエプロン小さく掴んで、一緒にゲームしたいって、なんだよ、めちゃくちゃかわいいじゃんよー!

もうね、もうね、どうしたらええのん、コスプレなしでもかわいさ特級って、駿ちゃん、ずるいよね。ええ、もう、最後に全部持ってっちゃいましたよね。

『となりのフィギュア原型師』

いい話でした。模型造形の即売会にて、売れ行きかんばしくない半藤です。気にしないようにはしてたけど、じわじわダメージは蓄積していて、でもその気持ちが見事に塗り替えられる後半戦。

怪獣島での出会い。ちょっと変わりもの? お嬢様しゃべりのかわいい、かわいいアマチュア原型氏、銀城ムクとの出会いが、半藤の意識にふたたびフレッシュな風を吹き込ませたのですね。

ものすごい情熱で、怪獣、特撮について語るムクさん。半藤も決して特撮のこと知らないわけじゃないのだけど、はるかに上回る情熱、知識でもって圧倒してくる。

美少女原型師である半藤には、なかなか手出しできないジャンル、特撮。スーツのシワ、質感、自分には、これは作れない。

そんな半藤に、ひたすれこねればなんとかなると諭すムク。さらには、怪獣ディーラーとしての心意気。資料、知識の物量で押し込んでくる。強い、ほんとに強い人だ! と思ったら、お客さんにも猛者がおる!

ムクの知らなかった情報を提示しつつ簡単に造形のミスを指摘をしたおじさんが、それはそれとしてひとついただけますか? 怪獣フィギュアをお買い上げ!

ムクのディーラー、クラーコフからひとつフィギュアが売れました。

これはすごいことなんですよ! 数多あるディーラーの数多ある造形から、まさか私の作ったものが売れるだなんて! 世間的に見れば、自分レベルの造形なんてざらにある。売れなくてあたりまえと、卑下するでなく本心から語るムクが、感動し、興奮を隠せないでいる。

ずっと、自分の理想のために手を動かし続けていたムクが、腐ることなくただ自分の喜びのために作り、イベントに出ていたムクが、まさに日の目を見たのだと思う。売れなくてもかまわない、それもムクの本心。売れて嬉しいのも、当然本心。趣味を趣味として楽しんでいる人の自給自足的喜びのステージと、自分の趣味が世間に受け入れられ共有、共感してもらえるステージの交差し、並立しているこの地平は、なんとすばらしいのでありましょうか。

おそらくは半藤もそうだったのでしょう。ムクという人の輝き、まぶしさに、したたかやられてしまいました。この人のようにありたい、そう思わないではいられませんでした。

2026年7月26日日曜日

『まんがタイムきららフォワード』2026年9月号

 『まんがタイムきららフォワード』2026年9月号、昨日の続きです。

『花唄メモワール』

藤野の運命、滝に身を投げて命を失うという悲劇を避けるため、令和と大正を行き来している梅。大正時代の新聞の切り抜きから、彼女が19歳である年にその事件が起こるとわかっている。ゆえに、彼女が19になる誕生日を待ち、その運命に対処する。

そのつもりだった梅の目算がはずれてしまいました。竹子に知らされたのです。大正時代は数えで歳を数える。毎年の正月にひとつ歳をとる。

もう藤野はとっくに19歳になっていた。それを知った梅は気が気でない。いつ運命の事件が起こってもおかしくない。今すぐにでも藤野に会いたいと向かった彼女のいつもの通い路で、藤野の健在を知る梅は、安堵に涙をこぼしながら、自分の藤野に向ける思いを言葉にする。藤野は気づいていたのですね。梅が自分のために動いてくれていること。藤野のしあわせを願ってくれていること。

心と心を通いあわせたふたりです。もしかしたら、もう藤野の運命は変わっているのではないか。梅、いろいろと思いを巡らせるのですね。そして気がつく、女将、曾祖母イネのこと。どこにいってもやっていけるよう、いろいろと仕込んでくれていた曾祖母。梅花の髪留め。意味深な言葉。そして今年の夏休みには絶対梅を旅館に寄越せといったこと。すべてが繋がったと思った梅。自分が産まれた日のことも、すべてが今のこの時に繋がっている。

その真実を知ろうと令和に戻ろうとする梅。すぐ戻ってくると皆に伝えはしたものの、肝心の藤野にはいえてなかった。故に藤野の不安を誘い、藤野は梅を追って滝へ! 滝では梅が令和の世に向かい、時間をまさに越えようとしていて、そして令和の花山にて梅が見たのは、自分を追って時を越えてきた藤野の姿!

これ、まずいのでは? これ、19歳藤野が滝で姿を消した事実が成就していませんか!? しかし、梅の秘密、秘密中の秘密を身を持って知ることになる藤野。はたして、これ、どうなるのか。未来の世界を垣間見る!? あるいはこのまま令和の花山に!? このわからなさ、この驚きの展開に、いやもう、どうなるんでしょうね!? どうなるんでしょうね!?

どうなるんでしょうね!?

『しゅがー・みーつ・がーる!』

修学旅行以来、甘那の友人、リコと渚とも一緒に過ごすことが多くなった美都です。しかしこの状況に慣れないのがリコ。美都のことを以前よりも知るようにはなったけれど、こんな素敵なお嬢様とどんな話をしたらいいんだ! ポジティブアクティブな渚とも、孤高かっこいい(?)甘那とも自分は違うんだ。見た目だけは変えたけど、人見知りな性格はなんも変わっちゃいない! コンプレックス爆発させているリコさんなのですが、なんだよ! もう! リコ中学のすがた、めちゃくちゃかわいいじゃん!

自信持ちな! ありのままで素敵に可憐に咲く野の花のような美しさがあなたにはありますよ!

とはいっても、当座の美都を前にしてどうしたらいいかわからなくなってしまってるリコの窮地はどうにもなりません。

でもね、共通の興味、知識がふたりを繋ぐんですよ!

リコが使ってるストラップ、それが有田焼。修学旅行でも波佐見焼のカップを買ってたところを見られていた。陶器、磁器が好きなこと、美都に気づいてもらえていて、そして美都がそうした話の通じる相手とわかって、ついつい興奮してしまうリコが、まあどえらいこと愛らしいんですね。

ちっとも肩肘張る必要なんてないんですよ。人並みに悩んだり迷ったりする美都を知り、自身そのように考えていたリコだけど、まったく実践できていなかった。ところが、共通の趣味、興味という一点で、その障壁もたやすく突破されて、ええ、親しい友人になるのは、ほんと、一瞬のことなのですね。

まったくの自然体で美都と話せるようになったリコ。むしろ他のふたりとは話せないことで盛り上がれる、特別な友人を見つけることができた。ということは、リコと美都、ふたりのこの関係は、また甘那も渚も知らないふたりの姿であるのかもしれませんね。

2026年7月25日土曜日

『まんがタイムきららフォワード』2026年9月号

 『まんがタイムきららフォワード』2026年9月号、昨日の続きです。

『球詠』

次の相手が柳大川越と決まり、その対策に余念のない新越谷野球部のメンバーたち。今、手元にある情報をもとに、いかに攻略するか考えていく。先発朝倉への対処。今日の試合で目にした直球。その球を直接体験し、複製を可能にした松岡から、どれくらい投げられるかを聞き出して、その10球を克服すべく取り入れたのが白菊ちゃん!

朝倉球の速度を悠々と優雅に叩き出す白菊ちゃん! その姿はまさしく可憐の一言で、でもバッターボックスは阿鼻叫喚よ?

なんせ、球速だけなら朝倉級。問題は制球。どこにくるかわからん! ヘルメットは当たり前として、キャッチャーのプロテクター装備して臨まざるを得ないという恐怖体験! そもそもストライクがこない。だとしてもこの球速を体験しておくことが大事と、とにかくバッターボックスに立たされる面々。たびたび悲鳴があがるんですけど、大丈夫なんですか!?

蘭々がプレッシャーに押し潰されそうです。すっかり飲まれている。そんな蘭々を遊びに誘ってくれた主将岡田。一緒に食事して、そして映画なんか見ちゃったりして、明日は試合なのにこんなことして大丈夫? いや、むしろ野球以外のことを考えて休ませたい。皆も同じく野球の、試合のことばかり考えてたと知って、ほっと安心した蘭々。緊張するのは試合直前だけと、みんなでしっかり切り替えて、そして先輩、とりわけこの夏の大会で引退していく3年生たちとの時間を惜しむ蘭々たち1年生の気持ちがしみじみと沁みました。

そしてついにはじまる試合。新越谷は後攻。先発投手は東條蘭々。プレッシャーを感じつつも、皆の存在感を背後に感じ、気持ちを高めていくその姿! ああ、応援しないではおられない!

がんばれ蘭々! 悔いなく投げきっておくれよ、蘭々!

『魔法使いロゼの佐渡ライフ』

ネットスラングを当たり前のように口にしたロゼさん! な、なんてことでしょう! 一瞬、虚を突かれた皆。麻衣にいたってはおおいに取り乱して、解釈違いだ、ロゼ先輩について解釈違いだ。わかる! わかりますよ、麻衣さん! ロゼさんからそんなスラング聞きとうなかった!

穂夏が使っても、特になんとも思わないんですよね。むしろそれっぽいというか。でも、ロゼがそういうのはなんか意外。どこで知ったの? と思ったら月渚経由でしたか。月渚がそういうのもちょっと意外? あの子、わりとネットやるんだな。

しかし、なにごとも前向きに、その豊かな語彙と感受性でもってとらえてゆきなさるロゼさんの麗しさよ。そして話題は方言に移って、ロゼはともかく、紗菜も麻衣もあまり方言使わない。と思ったら、地元の人でもそんなに方言使わないんだ。むしろ方言使われると紗菜たちにもわからないんだそうですか。

佐渡の方言の話、おもしろかったです。新潟だと関東寄りだけど、佐渡となると関西に近くなる。北部は京都、南部は関西、というか大阪あたりになるんかな? 西の方の影響を受けていて、ここに歴史的な経緯、北前船が関わってくるというのがなるほど納得おどろきでした。

しかし、なにごとにも前向きなロゼさん。最後までネットスラングをポジティブに受け入れようとするその姿に、泣いてやめてとお願いする麻衣です。うん、気持ちはわかるよ! でも、変化というのはどうしても避け得ないものなのです! ということは、他のスラングについても受け入れなければならないのでしょうか!? 試練ですよ、麻衣さん!

『はれのひけのひ ~はんなり女将大内さん~』

今月は祇園祭の話題ですね! 浴衣姿で宵山に繰り出す萌映。フリーカメラマンなさってる従姉のみおさんと待ちあわせなのですが、みおさん、祇園祭というより萌映が目当てであるというのですか。

萌映の京都生活、自撮りをしないこの子を撮影しておきたい。そして話題の女将さんにも会ってみたいと、お祭り以外も楽しみにしているのです。

祇園祭の宵山ですが、ものすごい人ですよ? 京都に向かう列車がえらいこと混雑して、なんせ終点で降りたらそこが祇園祭の中心。浴衣の乗客を見ては、そうか今日は宵山宵々山だったかと思うのが毎年の風物詩なのです。

さて、みおさん、フルスロットルですよ。自分のこと、かわいくないという萌映の言葉を否定して、撮りまくっては交通整理の警察官に叱られる! いや、ほんと、すごい混雑なんですから! でもって、暑い。めちゃくちゃ暑い。日中は日照で暑い。なぜか雨に降られるせいで、より蒸し暑く、そこに人出が拍車をかける。

萌映ちゃん、すっかりヘバりそうですね。しっかり見てあげてくださいね、みお姉さん。

祇園祭の屋台では、はしまき、ってほんと? 子供の時分はなかったなあ。鱧のいろいろ、売ってるところもあるんだ、すごいね。でもって、水あずき、はじめて聞いた! しみだれ豚まんはかろうじて知っていますが、食べたことないなあ。いやもう、屋台のトレンド、すっかりわからなくなってしまっています。

そしてふたりは、扇子の大内へ。ここ、今夜はバーになってます。女将さんがバーのママさん? と思ったら、率先して飲んで、率先して酔っぱらってますやんか。お客のリクエストに変顔で応え、でもって萌映に、みおにお近づきに。

縁側でくつろぐ萌映とみお、ふたりの時間。いい写真の撮り方を教えたり教えられたり、そしてそこには撮る人、撮られる人の素の表情、素の思いなんてものが浮かびあがってくる。撮影するという行為は、カメラを向けられる被写体の姿だけでなく、カメラを向ける自分自身の視点、ひいては気持ちやなんかもあからさまに写されるものだと思うんですね。

それだけに、萌映に向けるみおの思い、また女将さんに向ける萌映の思いなんかも、ビビッドに届いた今回。愛情、憧れ、思慕。そのどれもが鮮かに息衝いていました。

2026年7月24日金曜日

『まんがタイムきららフォワード』2026年9月号

 『まんがタイムきららフォワード』2026年9月号、発売されました。表紙は『君が一等星にひかるまで』。アトリとライカ、ふたりの舞台、スポットライトに照らされるその姿は仲むつまじく、信頼と愛情に結ばれる思いがあふれるかのようであります。静かに、ただ静かにアトリを背後から抱くように腕をまわすライカに、心のうちから湧いてくる言葉を語らずにはいられないアトリの気持ちのリズム。子が親に、今日あったことを生き生きと話す、そんな高ぶりが感じられるというのですね。それは舞台の上の虚構、演技であるのか、あるいはそこにこそふたりの心はあるのか。そのいずれか、触れてみねばわからない、そう思わせるような温度があるのです。

今月は新規ゲストが2本です。

『魔王城食堂に彩りを!』

魔王城にいけば、おいしい食べ物にありつける。人間たちの文化、料理というものを味わえる。

ただその食への一心でもって魔王軍に入隊したというのに、当の料理長はすっかり料理への情熱を失ってしまっていた? 食堂にて供されるは、料理というにはあまりにお粗末なもの。腹持ち、栄養こそはよいのかもしれないけれど、見た目、食感、味は度外視。これはいったいどういうことなのだろう。

なるほど、すべては魔王様がお決めになったことなのですね。魔族たるもの、人の文化に触れてはならぬとの仰せ。しかし、その決定の向こうには、魔王様の悲しい思いがあったというのです。

新人フラフはあきらめが悪く、何度料理長ウルミから拒絶されようとも、料理への興味情熱を失わない。たとえ脅されようと、たとえ叱られようと、それでも必死に食い下がる。すべてはおいしい食事のため。勝手にウルミの弟子を名乗っては、ついてまわって、必要のない手伝いをし、そしてついには、食材について、そして料理について、学ぶことがかなったのです。

ウルミ、決して料理への気持ちを失っていたわけではなかったのですね。隠していた気持ちが、フラフによって引き出され、そしてついには食堂も大繁盛。復活した料理はまたたく間に評判となり、それはついには魔王のもとにまで届いてしまい、ふたたび料理禁止!?

いや、しかし、ここでもまたフラフのあきらめの悪さ。さらには、感化されたウルミに、城の皆も加わっての大作戦。頑なだった魔王の心に、そっと触れて癒す、そんな一品が魔王を悲しみやつらさ、孤独から救うというのですね。

かくして、ふたたび魔王城はおいしい料理の花盛り。魔王様も山盛りで食べてらっしゃいますな! この顛末、一息ついてほっとさせる、そんなあたたかみあって、なるほど納得、おいしくいただきました、そんな思いのしたのです。

『羊かぞえアンサンブル』

今日も眠れぬ夜に悩みもつのるゆず。まさか、羊を数えてみたその三匹目に、あんなににぎやかな羊バンドが登場しようとは!

羊とはいうけれど、羊感は少ないね! ほぼ人の姿。元気にギターとドラムでもって、羊かぞえ歌を歌ってくれる。でも、その歌はゆずにはまるで届かず、眠気よりもツッコミを誘う始末。その角は、その耳はなんだ! そもそもこんな時間になにやってんだ!

疑問ばかりがよぎるものの、求められるままにゆず、歌って聞かせてみれば、歌のうまさに大絶賛。なぞのふたり、羊だから二匹? モコにアーモンドからボーカルとして抜擢されるのであります。

この子、ゆずさん、バンドでベースやってらっしゃるのね。友人と一緒にバンドやってる。緊張のあまり声が出なかった。それが心残りとなって、ずっと鬱屈している。眠れなくなったのもそのため。次のライブももうすぐだというのに、このままじゃまた歌えない。バンドをやめようと思うも、言い出せないままここまできてしまい、しかし歌える気もしない。

この状況を、モコからきっちり駄目出しされるんですね。君は羊だ! 臆病ですぐ逃げる! 羊と同じ。超ダサい! でも、このキビしさ、ただキビしいだけじゃなく、なんなら続けてみなさいよ、向こうに見える九月末に眠れぬ夜を数える人の群、なんなら彼らを我々の羊かぞえ歌で眠らせてやろうぜ!

この勢い、有無をいわせぬものがあり、むしろ気持ちいいな。雪崩れ込むようにして、ボーカルとして引き込まれるゆず。ベースを手にして、一心不乱に歌って聞かせる羊かぞえ歌。その思いや見事に届いて、眠れぬ人たちは眠りの境地へ。そしてゆずも、ここしばらく感じていなかった快眠でもって、翌朝を迎えるというのです。

しかしうらやましいな。羊かぞえ歌。たとえ急遽歌わされることになるのだとしても、快眠が得られるとなれば、むしろこちらからお願いしたい。

さて、モコ、アモの二匹とともに毎夜ライブを重ねたゆずは、しっかり度胸もついて、いや、ついてねえな。学祭のステージ、満場の観客に飲まれてしまってますやんか。と、その最前に見慣れた二匹、モコとアモ! 驚きの出会いに、緊張も吹き飛びましたか? 思いきりとともに弾いて歌ってみせるその姿。ええ、すっかり克服しましたね!

と、それはいいんですが、そんなにしっかり眠れるというのなら、羊かぞえアンサンブル、うちの夢にも出てきてくれないものでしょうか。わりと本気でお願いします。

2026年7月23日木曜日

『押しかけギャルの中村さん』

『押しかけギャルの中村さん』、第93話を読みました。

『押しかけギャルの中村さん』

バイトの皆でボウリングに出かけます。新人の小池さん。あのジョッキ無茶盛りしてた眼鏡の子。彼女の歓迎会なのですね。

バイトの仲間は、みんな優しくて親切。秋山が話していたとおりと、小池さんもすっかり安心してくれて、でもそれはそうとして、小池さん、やたら秋山に懐いているんです。

って、そりゃまあそうよね。優しげで、落ちつきがあって、しかも親切、丁寧、包容力にあの笑顔。案の定というべきか、ボウリング場でもふたりずっと一緒に行動していて、カリンさんはこの状況にお怒りになったりはなさらないのかと思ったら、おお、秋山への深い信頼があるといのですね。

でも問題は秋山じゃない。小池さんが秋山のこと好きになっちゃったら、あなた断ることになるのよ? そうなったらかわいそうなのは小池さんと、むしろ自分の恋人の無自覚さゆえ生じる悲劇を心配してくれているカリンさんなのです。

でもまあ、そうよね、ほんとそうだと思うわ。秋山さん、親切で優しげで、笑顔が素敵で、カリンといい、後藤氏といい、数多の男女を惚れさせてきたまさにこの漫画の貴公子たる好青年ですけど、無自覚ゆえにいたいけな小池さんの心をもてあそぶようなことになってはよろしくない。

でも実際、どうなるんだろうなあ。読者ながら自分も心配していたら、小池さんの質問、秋山に恋人いるのかという、その問に即答! いい笑顔! これ、小池さんの好意には気づいていないな。その問の真意をわかってない。だもんで、そのまま恋人の素敵さをとうとうと語りはじめて、そこにカリンさんがインターセプトだ!

小池さんを深く傷つけるようなことにはならず、本当によかった。またこの一連のできごとで、カリンがどれだけ人のことをよく見て、案じて、大切にしようとしているか。その心持ちのよさというのもよくよく理解させられました。ええ、本当にいい子ですね。秋山さんは果報者です。

2026年7月22日水曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2026年7月21日火曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年9月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年9月号、昨日の続きです。

『きみとボドゲが作りたい!』

マーダーミステリーなら、らずぴがひとりで作るのがいいと思う。つきの言葉に傷ついたらず。部室に出られなくなってしまって、ひとり公園にてため息をついているのです。

とはいえ、そのへんの動向、ちゃんと把握されているから大丈夫。もえがらずのこと見ていてくれていたのですね。もう作りなおし、終わってるんでしょう? みんなに見せようといってくれても、らずは動けずにいて、それだけつきの言葉がこたえているんですね。

らずは誰かと一緒に作る楽しさを知ってしまっている。一緒に悩んで考えて、作っていく、その価値をわかっているんですよ。つきが一緒に作ろうといってくれた、だからこそこの場所にいたはずなのに、自分からひとりで作るなんていってしまった。その悔いと、その言葉がつきに受け入れられてしまったことへのショック。

でも、ここでふたたび、つきは欲しい言葉をいってくれたんですね。ええ、本当の気持ちを隠すことなんてないんだって、不器用ながらもこの子たち、ちゃんと前に進むことができていて、それを見守る先生もまた!

ええ、今回のこのいろいろで、遠慮なく話せる関係になれたのかもしれませんね。

『魔法柴犬★はなまる』

いよいよ最終決戦。ニャンダーズと決着をつけるべく、ワンダー星へと向かいます。

娘の晴れ舞台。母から託されたのは、戦いを彩る華やかな衣装! もちろん瑠夏の分もありますよ! というのですが、愛莉、荷物になるからと置いてきちゃったのかあ。

残念! といいたいけれど、扉絵にてしっかりばっちりふたりの艶姿を披露くださって、ああ! もう! ありがとうございます! ふたり盛大に照れながらハートを作ってるのがポイント高いですね! ええ、ええ、ありがとうございます!

さて、ワンダー星についたはなまるたちを出迎えるは、パグコの妹、リリーとルココです。パグコはあんなにクールなのに、妹はそういう感じじゃないんだ! からの、意外や信望があるポメルン。いうならば元勇者ポジションなの? からの、なおさら株を下げるラコリー様と、ここに役者は揃ったという感じであります。

そしてこちらの役者が揃えば、対する敵方も充分な戦力を用意してきて、借金まみれのニャンダーズ! ここに背水の陣を敷く構えです。

さあ、いよいよはじまる最終決戦。これに負ければ、ニャンダーズに残るは借金ばかり。よもや再起の可能性などあるまいな!

多数の敵を相手にはなまる、パグコの善戦が期待されますよ。

2026年7月20日月曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年9月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年9月号、昨日の続きです。

『あくまじょグリモワール』

母から届いた手紙。それは愛する娘の誕生日を祝うもの。ニノン、めでたく誕生日を迎えたのですね! でも、誰にも祝われていない。それは当たり前で、誰にも誕生日を知らせていないから! パーティーなんてお話の中だけの話。すっかり冷めてしまっているニノンなんですが、レルメアからいろいろいわれるたびにダメージが加算されていく。

いや、でも大丈夫、今年はちゃんとフィオネが祝ってくれたじゃありませんか。昨日が誕生日と教えてもらったフィオネ。明日もう一度きます! もうね、しっかり友達思い。プレゼント用意してきてくれて、ハイブランドのマフラー! いいものじゃありませんか。ニノンの誕生日は10月21日。これから寒くなる季節にマフラーは嬉しいですね!

でも、まさかニノンの母からのプレゼント。コートに手袋、マフラー。そのマフラーと思いっきり被ってるとか予想外だった。色柄まで同じ。でも、この友達からのマフラーを受け取って、そして母からもらったマフラーをフィオネにプレゼント。お揃いコーデにしましょう! という、このはからい。いやもう、素敵な展開、実にいいお話でありました。

ところでね、このもらったお揃いマフラー。ニノンの母からのものなんでしょう? そいつをもらって、首にまいて、フィオネさん、大丈夫? 興奮しちゃったりしない? なんて思ったりなんかもしてしまった次第。そこにニノンママの気配などはないのでしょうか。

『マジック・パニック!』

人形使いのマニエラが、デスメタルに連れられて奉仕部にやってきましたよ。人形のネオを完全無欠にしたい。必要なのは、ふもとの湖にいる羽の生えたカエル。

この暑い季節、水辺にいきたいといっていたリットにはうってつけの依頼でありますよ。しかも、水着はデスメタルさんが提供してくれた。さらには魔法での転移、送り迎えつきときましたよ。まあ、リットには嬉しいけど、まきぞえシノにマロアにとっては、あまり喜ばしくない展開だったんですけどね。

シノが水を苦手にするのは、狼人間としての本能的動作を見せたくなかったからみたいです。じゃあマロアはというと、こちらはもう単純に泳げないから。でも、なんだかんだで一緒にカエル捕獲に奮闘……、はしてないな。主に頑張ったのはリット。マロアにいたっては体力切れで、ただカエルの体液に翻弄されただけ。とはいえ、デスメタルの助力もあって、ちゃんと目的のカエル捕獲、達成しましたね。

このカエル、なんのために使うのかと思ったら、ネオくんの防水でしたか。水に濡れても大丈夫。これでみんなで一緒に遊べますよ、というんだけど、マロアは大丈夫だったんかな。シノに泳ぎを教えてもらってますけどね、なんだかんだで楽しめたのなら重畳。友達との楽しい時間。いい思い出になってたらなによりです。

『子供部屋ドラゴン』

ちーちゃん襲来! と思いきや、ツノと尻尾がありません。ドラゴンはそういうの収納して、人に擬態できますのん? と思ったら、そういうわけではないのか。

以前からちらほら顔見せしていた、いわくありげな黒スーツのドラゴン。この人の能力なのかな? 他のドラゴンから力と一緒にツノやら尻尾やらを預ることができる模様。この謎のドラゴンの助けでもって、いわば人同然の存在として、ぎゃおに会いにいくことができたちーちゃん。その目的はというと、一緒にゲーセンに遊びにいきたいっていうんですね。

ぎゃおにも制服を着せて、一緒にシブヤにゴー! シブヤはテリトリー外としても、ゲームセンターならホームも同然だったりしないのかな。クレーンゲームに興味を示したちーちゃんのために、ドラゴンのぬいを獲ってあげたりしましてね、めちゃくちゃ得意ってわけでもないみたいだけど、ゲームとなれば負けられない。がんばりにがんばって、ドラゴンぬい、ゲットしてくれちゃうんですよ。

いい子ですよね。ちーちゃんも嬉しそうじゃありませんか。ぬいが手にはいったこともさることながら、それ以上に、自分のためにがんばってくれるぎゃおの気持ちが嬉しいんでしょう。そして一緒にプリシール。いつになくピンチのぎゃおですが、一緒に遊んで、クレープ食べて、これ、いいお出かけでしたよね。

謎の黒スーツの目的こそは気になるけれど、こうしてちーちゃんが友達として会いにこれるのは嬉しいことですよね。でも、そう喜んでばかりいていいんでしょうか。なにかしらの思惑、龍狩りにも関わったりしてきそう、いろいろが大変なことに繋がりそうな気がして不穏。

実際、なにかあるのかもしれませんけど、それでもぎゃおやらたまやら、みんなが平穏でいられれば、仲よくいられれば、そう願うばかりなのですね。

2026年7月19日日曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年9月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年9月号、昨日の続きです。

『アイドルビーバック!』

ライブハウスの存続、確かに一時期危ぶまれていましたね。でも足掻いて足掻いて、死ぬ気で足掻いて戻ってきた連中がいる。箱にしても演者にしても、そうやって必死に取り組んでいるからこそ得られる輝きがある。そうした言葉に、いやもうしびれるものありますね。

さて、新生アイビバのライブ当日です。スタッフから、ドタバタしたアイドルとして認知されてるのがもうおかしいんですけど、実際あんじゅはかなりドタバタしてる。ドタバタエントリーからの、ドタバタリハーサル。旧ビバからの助っ人も加えた今日、もしや乱入とかないですよねって確認されるの、いや、まあ、トモコ様の例もあるもんな……。

しかしあんじゅはいいですね。マイクテストなのに、ひとりで3人分しゃべるとか、で、トモコ様からの冷静なツッコミ。むしろこれでこそ安心できるというやつです。

でもって、リハなのに、もう全力なの! 楽しくなってくるともうとまらない! 声がでかい! 立ち位置守らない! さらには、ファンサ!? あんじゅにはなにが見えてるんだ! でもね、この熱があるからこそ、皆が引き込まれる。実際、リハなのにステージにいる3人とも、もう全力。大丈夫? 本番の体力残ってる?

でも、店長はかなり手応え感じてるみたいですね。ええ、この熱、観客にも伝わるといいですね。

『エイティエイトを2でわって』

今回は、暑い日の過ごしかた。ものすごい日照。気温もがんがん上がってもう大変。というのに、美弦は出歩くつもりなの!?

と思ったら、寮内でしたか。

すごいな、シアタールームとかあるんですね。休みの日は映画とか流してくれる。奏の希望はホラーですけど、なかなか期待にはそえない模様です。ちょいと覗いてみれば、須寿菜ちゃんが寝てる。大島先生ラブのこの子、ついに先生ぬいづくりにチャレンジしはじめたそう。でも思ったようにはいかない。ということで、奏の助力ですか? ほんと? うまくいく? これ、ぜひ結果が知りたいやつですね。

軽音部の先輩の産みの苦しみ、なかなかできない歌詞に苦しむその様子。マイペースすぎるメンバーに解散とかいっちゃうの、いやほんと、大変だ! くれぐれもはやまらないでくださいね!?

九十田唯ちゃんの大捕物から、ジム化してるお部屋にお邪魔してのトレーニング。ウォーキングするだけのつもりだった奏が、美弦のしわざでランニングさせられることになるの、いやまあ楽しそうでなによりなんですけど、この子、普段あんまり運動してなさそうだから、翌日大変なことにならんかな?

この学校、いろいろ申請したら結構OK出してくれたりするそうで、実際自室にグランドピアノ持ち込んでる子とかいるものなあ!

からの、まさかの街角ピアノならぬ寮内ピアノ。ご自由にと置いてみたら、隠れピアニストが見つかるかも、みたいな想像、すごくおもしろかったです。で、なにするかって、こっそり見守ってニヤニヤするんだ。あんまりぐいぐいいかない美弦。ちょっと意外で、なんかいいですね。

2026年7月18日土曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年9月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年9月号、昨日の続きです。

『わたしにプールは狭すぎた!』

ごんちゃん、元気に水泳の特訓していますが、その懸命の泳ぎに対し、まるで成果が出ていない。そうか、前に進まんのですか。フォームは結構よさそうなのになあ。ごんちゃんも、なんでじゃと怒っておりますが、実際謎。ほんとにいさ子がいうように、波のせいなんですか?

今回のテーマは、チーム名決めとごんちゃんの水泳レッスン。いさ子がね、ごんちゃんにつきっきりで見てくれる。面倒見がいいんだなあ、と思ったら、ごんちゃんが小さくてかわいいからなの!? いや、そうじゃない、水泳部伝統の泳ぎのコツを教えてくれた。肩か軽い方がいい。フィジカルな意味と、そして悩みやなにかは少ないにこしたことない。メンタル面でのアドバイスでもあるのですね。

ごんちゃんがなぜ泳ぐ気になったのか。かたくなに話さない、そこにフォーカスされるの、ああ、ごんちゃん、あらためていい子だなって思わされますよ。小波が競技に戻っていったら、しずくは置いていかれてしまう。しずくがひとりにならないように、自分だけでもしずくの隣にいられるようにと、泳ぐことを決意したというのですか。

ごんちゃんと悩みを共有してくれたいさ子。ここにまたひとつの友情が育まれているじゃありませんか。ごんちゃんの思い、いさ子が半分肩代わりしてくれて、軽くなったぶん前に進めるようになりましたか? 肩の軽さがためか、あるいは友情がためか、ふたりの気持ちのつながりが、実にすてきなエピソード。

さらに加えて、ごんちゃんを応援したい気持ちでまとまる、チームしずく。チーム名もがんばれごんちゃん隊! と決まって、ええ、いい仲間が揃いましたね。

『セーラー服と関西弁』

皆でボウリングをやりますよ! でも思いっきり未経験なのね、みんな。ボウリング場のお姉さんにアドバイス求めたら、初心者ならスコア100を目指してみるといいかもとのこと。100点って満点なのでは? まつり、自分が天才と思われたとかゆうてますけど、ボウリングの満点は300ですからね!

でも、実際、まつりは才能あるんじゃありませんか? 見様見真似でコツを掴んで、ばったばったとピンを倒していく。楼蘭はパワータイプ、こちらもものすごい成績出してみせて、委員長は普通、となれば薫が落ち担当ってわけですね。

でも、ちゃんと自分で考えて、試行錯誤の果てにスパットを目印にするといいことに気づいたの、いいじゃありませんか。見事にストライクをやってのけて、ベテランのお姉さん含め皆とハイタッチ!

ええ、青春ですねえ。ええ、青春ですよ。

『可愛いはすべてを破壊する』

ひよの可愛さが、崩壊学級に新秩序を確立していくこの漫画。今回は、その破壊が職員室にまで及ぶ? 担任の鳴海先生が、教頭にお茶汲みを強いられているところに、ひよが登場。ジャージに体育館シューズを受け取りにきたのですが、ここで撒き散らす可愛さ旋風、教員にではなくひよの友人、こと子に、さらに山門に及ぶというのですか。

では、今回の可愛さ担当、それは誰かといいますと、なんとまあ、鳴海先生! 鳴海先生好きが高じてついつい意地悪しちゃう海老沢先生。苦いコーヒーを鳴海先生にふるまうも、ひよの冷まそうとしてくれたふぅーふゅーが、コーヒーに適度なバランス感をもたらした? あるいは、冷めたことで鳴海先生に味わう余地が生まれたというのでしょうか?

かくしてコーヒーのおいしさに目覚めた鳴海先生は、今日のコーヒー好きですよ、海老沢先生に急接近! ああ、海老沢ー、素直になれよ、ほんとはこうやって懐かれるのも悪くないって思ったんだろうー?

ひよをきっかけとして、海老沢鳴海のベクトルに、鳴海海老沢という逆の流れが生じた瞬間。ええ、これはまさに新秩序の芽吹きであります。

2026年7月17日金曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年9月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年9月号、昨日の続きです。

『ぼっち・ざ・ろっく!』

東名阪ツアー、初回の大阪ライブがついにはじまります。主催は結束バンド! とはいえ、知名度もまだまだ。ゆえに集客もおぼつかず、頼りは地元のなんばガールズ。

ほんと、球団が勝ってくれてよかったですよね。球団の動向如何でギタボの豹子の調子が決まる。もし負けていたら、この日のこのテンションはなかったわけで、ついでにいえばこのお客もお通夜よね? アウェイの地で盛り下がりに盛り下がった冷え冷えのステージに立たねばならないところだった。

ただこの一点だけでも、結束バンド、ツイてる。もってるといっていいのかもしれませんね。

しかし、ライブは絶好調でも、駐車料金ではしくじって、ああ、残念今夜は車中泊。これからのツアー、みんなの体力はもつのでしょうか。

『ぬるめた』

海回。皆で水着で繰り出すも、ちあきとさきなは安定のお留守番であります。

しゆきと魔法少女カノンの顔あわせ回なんですね。こごめに引きあわされたふたり。水着も似あって超キュート。くるみの謎改造とカノンの超魔法の対決であるわけですが、くるみもすごいがカノンもすごい。なにがすごいって、あの人見知りのしゆきが、すっかりカノンの魔法につりこまれて、ぐいぐいいって、仲よくなって、あわやこごめやおいてきぼりに!?

でも、ほんと、しゆきとカノン、いい相性っぽいですよね。いずれはしゆきもカノンの魔法に慣れたり飽きたりするのかもしれませんけど、今この時点においてはまぎれもなくナイスカップリング反応。もっと親しく、もっと近しく、この漫画を代表するカップルに育ってくれること、期待してしまいます。

『ゲームセンターのこころ』

ポピラン報奨金での食事会から銭湯に雪崩れ込む4人です。銭湯なんて慣れないこころだけど、みんなのことにゃごおんと同じと思えば、恥じらいなんて一気に吹き飛ぶ! そのダイナミック切り替え。さすがのやこもびっくりですよ。

お風呂のあとは、併設のゲームセンターですよ。ものすごいいきおいで、温泉にゃごおんをゲットしてるこころ! さすがの腕前ですよね。と思ったら、この子、クレーンゲームだけでなくエアホッケーも得意なのか!

こころがエアホッケーに興味しめしたの見て、皆を誘うやこ。ここからのこころの大活躍。いつにない大暴れでにすっかり驚かされました。

たくさん食べて、たくさん遊んだ今日はこころもすっかり疲れてしまって、やこと一緒に眠ってしまう。その様子、仲のよさ感じさせるとてもよいものでありました。ほんと、今日はよかったですね、こころ。

2026年7月16日木曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年9月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年9月号、発売されました。表紙は『桃色カンパネラ』。背景を見るに、かなりの青天下。むしろ炎天とでもいうべきでしょうか、届く陽射しの威力やいかほどのもの。あろえはじめ3人は、木陰、日陰に退避している模様です。しかしそれでも暑いのでしょうね。いつもは羽織っている修道服の上を手に下げて、手で風を送っているあろえです。みこにいたっては、もう溶けかかってる? なのに、これだけ暑くともベールはとらない。なかなかに見上げた信仰心であります。

今月は新規ゲストが2本です。

『侍メイドキッサー』

時は幕末。ところはお江戸。ついにかたきを追い詰めて、いざ尋常に勝負せよ。刀を抜くも、背後から斬り掛かるかたきの伏兵。あわれ我らが主人公、流田つみはここに命を落とすのでありましたー、といいたいけれど、気がついたら、まるで知らない異国の地? 気を失っていたところを助けてくれたは町田小春なる、面妖な出で立ちの女子。はたしてここはいかなる場所か。小春がいうには、江戸の幕府が潰えて200年の時を経た、江戸いやさ東京であるというのです。

まるで見知らぬ世界に投げ出され、いまや頼れるのは小春ばかりとなったつみ。手を引かれるままに連れられるは、メイド喫茶なる店。そこにて給仕として働く小春に武士としての志を見出したつみは、小春にならい、給仕ならぬめえどの道を歩もうというのです。

しかし、武士としてはひとかどでも、めえどとしてはまだまだの身。いわゆるどじっ子としての本領発揮して、それもこれも慣れぬ履物が悪いのです! ともあれ、靴もそうなら、この時代、この東京なる新世界にも慣れていかねばなりませんね。

『メリーと花子の都市伝説チャンネル』

学校のトイレに居着く怪異、花子を呼び出すは、同じく噂に名高い怪異、メリーさん。電話をかけつつじわじわと距離を詰めていくのが本領のメリーが、わざわざトイレにまで出向いて花子に直接呼び掛けるのはなぜなのか。

一緒に動画配信しようぜ!

かつては噂によりその存在感を全国津々浦々に轟かせていたメリーだけれど、ネット全盛、SNSが人の話題の中心地となった今、急速に力を失ってしまっているというのです。メリーさん、苦労してるんだな。ネットに、SNSに対応するべく、努力はしても結果が出ないのか。いやほんと、有為転変は世の習いとはいうものの、その度々に翻弄されるのは、他人事なれど気の毒なものであります。

さて、SNSには適応できなかったメリー。ここに花子の助力を得て、動画配信に乗り出します。ネットから広がる都市伝説。その発信源になろうというのか。有名怪異配信者になろう、野望ばかりは大きいけれど、それ、うまくいくのかい? SNSで居場所を失ったみたく、動画の世界からも追い出されなければいいのだけど。だって、初手から廃ホテル。大丈夫? 不法侵入を咎められて炎上したりしない?

やっぱり、なんか心配な子なんですね。

ホテルの入り口はしっかり施錠。さすがにそのへん、ちゃんと管理はされとるのか。からの、花子の能力でトイレから侵入! ホテル内を探索すれば、そこには噂の女の顔が確認されて、ああ、ついに遭遇、ここからいかなる対決、あるいは対話が発生しようというのでしょうか!

2026年7月15日水曜日

『まんがタイムきらら』2026年8月号

 『まんがタイムきらら』2026年8月号、一昨日の続きです。

『魔女まじょS-WITCH』

扉がめちゃくちゃかわいいですね。ラムネちゃんがとことこ歩いてる。でもって本編は、まなとラムネが一緒にお出かけ。まなによる人間社会教室が開かれます。

ルチェッタの発案で、まな、小夜、ルチェッタが順繰りラムネにいろいろ教えていくことになったのです。一番手は、自ら名乗りをあげたまな。小夜に心配されたり、ルチェッタにあおられたりと、散々なまなですけど、教えることが人間社会の常識だったら大丈夫そうです。

目立つ魔法を使わない。交通ルール。暑い日はアイスがおいしい。普通にお子さんと一緒にお散歩といった具合なんですけど、困りごとに遭遇してからが本番。目立つ魔法は使えないという縛りを、まなのジャンプ力強化で対応。学習が即生きてくるタイプなんですね、ラムネさん優秀です。

迷い猫探しでもラムネの魔法が大活躍して、謝礼金に目がくらんだまなとともに大追跡。まなのアイデアにラムネの即応力が加われば無敵ではありませんか!?

猫発見の代償に、人の姿を保てなくなってしまったラムネ。魔力切れですね。近くでまなのこと見守ってくれていた小夜の助力で、ラムネの拠点にて回復をはかる。そして謝礼はラムネのために使おうと、こうしたところ、欲得だけじゃないまなのいいところでしたよね。

My Private D☆V

『となりの雪娘はよく溶ける』のさるぴんです。

D☆Vポイントは「アホ×ポンコツ×泣き虫」。そして描かれたお姉さんは、ああ、これはすごくいい、めっちゃ好き。あのいきなり踊ってるビジュアル。なんだろう、これはかわいいわ。

続くPC破壊でポンコツ、大目玉食らっての大泣きってことで、全属性コンプリートなのですが、ということは自分の好みはアホってなわけですね!

いわゆるモンキーダンス? オーバーマン思い出させるその振り付けは、やたらと陽気で、リラックスしたお姉さんの表情もともない、平和にして楽しさばかりが伝わってくるとても素敵な世界。

ゆえに魅力的。ええ、ほんとに好み。たとえそれがアホなのだとしても、同じアホなら踊らな損損、自分も同じくアホになってお姉さんと踊り出してしまいそうになるくらい。まさしく魅惑の踊りなのです。

2026年7月14日火曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2026年7月13日月曜日

『まんがタイムきらら』2026年8月号

 『まんがタイムきらら』2026年8月号、昨日の続きです。

『運命のヤマダダダダダダダダダダ』

まだ乙姫は腰がひけているのですか! テスト対策で恋愛モードをオフにした千鶴。テストも終わったのに、もとに戻らない。恋愛に対する感受性がまるで働かない、恋愛部部長いわく恋愛不全であるという。

この状況をいかにして脱するか。友人に相談したら、ゴリラ2、すなわちナツメグの介入を招き、そしてナツメグによる乙姫召喚からのけしかけ。耳元で好きとささやいてキスをせよというのだけど、恥ずかしくてそんなことできないとゴネる乙姫! じゃあ自分がやるとナツメグがいえば、全力でとめるくせにな!

乙姫は知らないのです。自分の知らないところで、恋のライバル、ハナが動き出していることに。愛しの千鶴に思いを寄せる山田、乙姫の存在がハナの恋心を脅かしている。なら、その恋愛の理を破壊してでも千鶴を我が物にせんとハナが欲するなら、今度は逆に乙姫こそが脅かされる立場に立たされるわけですよ。

乙姫ちゃん。じっとしてる余裕はないんですよ。恥ずかしがって、手をこまぬいている場合じゃないんですよ。こうしている間にも、あなたの千鶴に幼なじみハナが迫りつつある。もうなりふりかまってるような状況じゃないんです。

ええ、乙姫ちゃん。全力で千鶴に邁進してほしい。そして同様にハナも千鶴に全力でアタックしてほしい。千鶴はその両者を、その包容力でもって受けとめるとよいのです。

『なーんもうまくいかん!』

危うく大浴場で社会的死を迎えかけた菜子。湯あたりと勘違いして手当てしてくれた千代衣も、ちゃんと状況理解してくれたようでよかったじゃないですか。最初に事情を聞くべきだったと反省までしてくれて、いや、これ、真に反省すべきは最初に事情を話さなかった菜子にこそあると思うんだよなあ。ええ、菜子さん、あなた考えすぎなのですよ。

そんな菜子がまたしても極限状況を迎えます。夜、寝つけない! またいらんこと考えてるから! なるようになれー! の精神がこの子にはないからなあ。

なかなか眠れないことに焦りを感じて、スクワットで疲れを加えようと画策するところからもう間違ってる。運動なんかしたら、目が冴えてしまわない!? で、散歩してみたら、割戸弥美ちゃんと遭遇。一緒に星空を見上げて、そして重なるふたつの影! その抱きあう様を先生に目撃されてしまって、ああ、ふたりがカップルであること、バレてしまったではありませんか!

いや、カップルじゃないんですけどね。脱衣場での千代衣とのあれこれに加えて、弥美との関係も誤解されてしまった。うん、それでいいと思う。というか、先生もけっこう妄想力が強いほうですか?

部屋に戻ってからの菜子。ようやく眠れそうかと思ったら、背中に千代衣の存在を感じる! 抱きついてくる千代衣。密着して、そして……。

結局眠れなかったんですね、菜子。ふびんよのう。はいいとして、帰宅して睡魔さんの膝で眠る姿、とてもいいですね! そして翌朝、学校休みたいという菜子を心配して迎えにきてくれる友人たちですよ!

ええ、なーんもうまくいかんなんて考えてちゃいけませんよ。あなた、けっこういい感じに学校生活おくれてると思いますよ。友達は大切に!

『となりの雪娘はよく溶ける』

噂憑きに翻弄される愛跳凛と書いてラブリープリン改め凛。名前が魔法少女ということでクラスが騒然としたところ、それがトリガーとなり凛が見事変身を果たしてしまった。これこそが噂憑きという現象。このままでは日常生活でも困るだろう。噂憑きの研究をする部活を作ったから、凛も一緒に活動しないかとみっこが誘うのだけど、断固断わる凛であります。

関与したくないんでしょうね。でもね、噂憑きはやっかいな現象で、なんせ自分でコントロールできない。なにがトリガーとなって変身するかわからない。という状況から一歩前進ですよ! 鳴子との組体操、サボテンのポーズから崩れ落ちるみっこを助けんと手をさしのべた凛が変身。ここに変身にいたるきっかけが判明したのですね。

変身するトリガーがわかった。でも、変身解除時に生じる不具合はなおも続いて、凛を悩ませる。こうした不都合、こうしたトラブル、一緒に試して、一緒に調べて、対処できるようにしようぜ。

結局みっこの申し出に折れた凛。この不具合、よっぽど堪えたみたいですね。ええ、いろいろ反発しちゃう年頃だけど、根は素直で純情なんですね。

2026年7月12日日曜日

『まんがタイムきらら』2026年8月号

 『まんがタイムきらら』2026年8月号、一昨日の続きです。

『ウイニングアンサー』

最亜久高校クイズ研の皆、職場体験にいくんですね。行き先は保育園。これ、ダーツで決めたんだ。香奈と千代、ふたりでいきたいところが違うから、運まかせで決めたんかな? でも、ルーレットに芳文社ってのもあるんですけど!?

ともあれ保育園にいきました。さぞかしほのぼのとした情景が? と思いきや、やたらしっかりしたお子さんが揃ってる? 将来の見通しが千代たちよりもちゃんとしてたり、さらには香奈は子供に遊ばれちゃって、今どきの子供って大変だ!

さらには、この保育園の子たちを束ねるボス、赤後手ひねるなるお子さんも現れて、亜衣たちがクイズ研と知るや、なぞなぞで勝負をしかけてくるというんです。

でもさすがに園児の出す問題じゃ勝負にならないんじゃない? と思ったら、この子たち、いわゆるいじわるなぞなぞには弱いんか! とんちで答える系のやつ。香奈、千代、さらに亜衣まで立て続けに負けてしまって、でもこれで折れないのがこの子たちです。リベンジを誓い、再戦を申し出る。そして見事に勝利するのですね。

でも、これでひねるとも仲よくなれました。それこそ別れの日に大泣きするくらい! 解説役の子までわんわん泣いて、香奈たちも泣きに泣いて、いやもう、ほんとに仲よしになったんですね。

でも、幼稚園からの手紙に、お姉ちゃんたちと同じ高校にいきたいですとあって、それはおすすめできないと話す香奈たち。ええ、確かになんともいえない。可能ならもっといい環境をって、この子たちからしていうんですから、ほんと、大変な学校です。

『ざこのみなさんお大事に』

えぬ氏と椿、みみのお家にお邪魔して勉強会をやりますよ。

お泊まりとなったらテンションあがっちゃって、なんだか遊びそうな勢い? でも椿がいるから大丈夫? 過去問解いたりして、実力を判定。結果は椿だけが安全圏。えぬ氏ともなれば、合格ラインの半分にも達さない。いやあ、これからの勉強、大変ですね。

椿はノートにいろいろまとめていくタイプだそうです。猫田は単語帳。このあたりは定番ですが、加藤の女の子に見立てるって方法は、ちょっと真似できそうにないですね。うん、参考にならん。

えぬ氏、椿にぐいぐいいくの、椿のことが気にいってるのもあるんでしょうけど、椿の反応がおもしろいってのもあるのかもなあ。なんだかんだイチャイチャ。でも決してみみが蚊帳の外ってわけでもないんですね。

お風呂はいって、夜食食べて、心理テストで遊んで、みみにお酒飲ませて、そしたら早寝? 今日は勉強進まなかったみたいですね。でも急いでもしかたないから、ゆっくりでも、試験に向けて進んでいけるといいですね。

『ほうかごバスケット』

文化祭でつばさはメイドの格好させられて、恥ずかしいからと奥に引っ込んじゃって、でもブレないシュートの打ち方を教えてほしいってお客がくれば、どんどん前に出ていっちゃうんですね。

けいとつばさ、ともにメイドの衣装。メイド喫茶なんですね。でも、話題はしっかりバスケですよ。シュートがブレるのはなぜか? その理由と特訓の方法教えてくれて、さらにはボールを自在にあやつる華麗なショーまで披露して、見事大盛況で文化祭を終えたんですね。

今回は文化祭の話だけだと思っていました。はながですね、引退を口にしたんです。ウインターで引退。3年生だもんなあ、そうなるだろうなあ。とは思いしも、はっきりさせるのが怖くて誰も口にしてこなかった。

それが今、ここでこうしてはっきりとさせられて、となればウインターカップ、少しでも勝ち抜くだけ! 強くなろうと皆で誓うのですね。

ここで、ほうかごバスケットというタイトルの意味、なぜほうかごなのかが明かされるの、ぐっときましたよね。芳文高校バスケット同好会、芳文の「ほう」、バスケットの「かご」、これでほうカゴというわけですか。皆で決めた掛け声、ほうカゴファイおー! を合言葉に、この冬を戦い抜かんとする5人。さあ、その結果やいかに。これからの彼女らが楽しみではありませんか。

朱雀女子のとわも注目してますよ。つばさの母も意識してくれてるじゃありませんか。ええ、本当に楽しみなのです。

2026年7月11日土曜日

『まんがタイムきらら』2026年8月号

 『まんがタイムきらら』2026年8月号、一昨日の続きです。

『しあわせ鳥見んぐ』

やられた。福島潟。福島県かと思ったら、新潟県! これはわからんよ。すずが間違うのもしかたないよ。しかも、福島潟、新潟最大の潟なの。ややこしい!

今回は福島潟に向かうまでが描かれます。翼の運転で、途中鳥の集まるスポット、というか田んぼを見ながらの旅。たくさんのハクチョウ。みにくいアヒルの子で有名な、美しくなる前の子ハクチョウなんかも見られて、そしてお昼に新潟の名物、イタリアンを食べにいきます。

イタリアン、これ知ってるからわかるけど、知らなかったらなにかと思うよね。トマトソースがけ焼きそば。思えばこれを知ったのもきららの漫画でした。いやはや懐かしいですね。

食後はマガンを観察。岬のお目当て、オジロワシを見られる可能性もありますよ。さらにはオオヒシクイなる、最大サイズのガンもいるのだそう。やはり潟、田んぼとなると、いろんな鳥が集まるのですね。

さて、ひなが口にしたトリさんという言葉に反応した謎の女の子。お、なんかおもしろそうな展開か? 予想するに、おじさん構文の通称スパおじ!? どうなんでしょう。どうなんでしょう。こいつは楽しみですね。

『星屑テレパス』

まさに物語は佳境。ずっと謎の存在だった、明内ユウの真実に迫ろうとするこの展開。まさか、ここで愛との繋がりが語られようとは、まったくの予想外でありました。

鉱石ラジオが繋ぐ声との対話。ユウの存在について問えば、その答が返される。宇宙人ではない。むしろ霊といえる。かつて肉体を持ち、そして失った存在。それがユウ。しかし、本来未来を志向することのない霊とは違い、ユウは海果とともにまだ見ぬ夢を追おうとしていた。

今、ユウが姿を失っているのは、ユウのかつての記憶がため。このままでは消えようとするその存在を繋ぎとめるのは、海果との繋がり。海果がユウと重ねたおでこぱしー。それが彼女のよすがとなる。

そして海果が辿りつくユウの記憶。病院の廊下で見たのは、まだ幼い愛、そして病室に入っていくパジャマ姿のユウ。ネームプレートには明内友とあり、それがかつてのユウの名!?

いよいよ最終章でしょうか。海果、ユウの真実に、その存在のありように触れようというのですね。

『スロウスタート』

なんというあやふやにして謎の回!

たしか前回は、たまてと花名が泣きながら冬休みの宿題をやっつけてたはず。花名の完璧計画が瓦解し、午前2時に就寝となったというお話だったはず。

だのに今回は唐突に温泉回! 栄依子が清瀬さん、いやさ榎並先生とふたり一緒に温泉旅館!? どうせすぐ脱ぐ!? 意味深な会話!? と思うも、そらまあ温泉につかるんですから、脱ぎますわな。一緒に浴衣を選んだりなんかして、この距離感。あたかも恋人のごとし!?

とか思ってたら、冠も一緒!

と思ったら、目覚めるたまて。これ、たまての夢だったの!? でも、なんか栄依子と榎並先生、温泉がどうとかいってたりなんかしてなかったっけ!?

してなかったぽいなあ。なんか、もういろいろがよくわからないですよ!

前回のラストに語られたとおり、遅刻ぎりぎりで登校した花名とたまて。宿題提出のタイミング云々で、花名からえらい圧をかけられるたまてとかいう、めずらしい描写があったりしますが、それ以上に意味深な物品、温泉まんじゅう、栄依子のおみやげ!

どこまでがたまての夢で、どこまでが真実なのか。それがもうわからない! 翻弄されるがままなのです。

2026年7月10日金曜日

『まんがタイム』2026年8月号

 『まんがタイム』2026年8月号、一昨日の続きです。

『オフィスにラブコメはいりません!』

もう1年はたったと思うのに、この世界での経過時間はまだ3ヶ月。なぜか? それは、ラブコメ漫画ベースのこの世界では毎月イベントをこなすだけであっという間に一年が過ぎてしまう。枝葉のストーリーに触れる暇もないくらい!

ということで、現実よりも時間をゆっくり進めて、年中行事にかかわらぬイベントも描いていく所存! って、ある意味すごく現実的だ! 漫画の進行速度についてのエクスキューズが、こんなかたちで成されるとか、ものすごい新鮮味でした。

さて、この世界の時間が現実世界よりゆっくりだとしたら、あるいは同じ時間を延々ループしているとしたら、現実世界に帰還したとき、いったいどうなるのだろう? この問題について、アクヤ様がいろいろ仮説を立て、解説してくれます。もし出発時点、すなわち千堂、わかばともにこの世界にきたタイミング、新人時代に戻るとしたら、ふたりはわかれわかれに!

ここで、もしそうなっても君に会いにいくなんていう千堂は、ばっちり恋愛のフラグを踏んでいるように思うのですが、でももしそんなことしたら、女学生に異世界で会ったといって言い寄る不審者ですよ! って、わかばさん、ようお気づきになりました! あぶなく千堂逮捕のフラグが立つところでした。

しかし今回の謎はアクヤ嬢。あなたいったい何歳ですの? とはいえ、この世界では17歳をキープできる。なるほど、この世界のほうが居心地よかったりしますの? でもいつかアクヤも自分の世界に戻れるといいですね! いや、戻りたくない? 戻れるといいですね!

『良倉先生の承認欲求』

このところずっと昼食にカンパンを食べている良倉。それ見て、なにかいいね稼ぎしてると思ってしまう星畑ですが、いやいやそうじゃない、これは単純に非常食のローリングストック。多めに買ってたもんだから、なかなか消費しきれない。

カンパン絡みでは、SNSでもあらぬ疑いをかけられた過去があり、良倉にとってなかなか相性よろしくなさそうなんですね。

とはいえ、カンパンのアレンジレシピとかやってる。それでもなくならないカンパンを消費するのに、写真部の皆でカンパンパーティー。そしたら、水元ちゃんはカンパン食べる良倉のこと、もっと酷い勘違いしちゃってたと判明して、この子たちにとって良倉はどういう人なの? 実におかしかったのでした。

生徒たちのカンパンアレンジ。違ったかたちに生まれ変わらせたり、あるいは自撮り、あるいは芸術写真風? それぞれアプローチが違うのがおもしろい。そして残ったカンパンの缶でタイムカプセル作りましょう。新しいカンパンの賞味期限がくる5年後に同窓会しようっていう星畑のアイデア、さらには、5年間非常食の出番がなくてよかったねって発想が、ほんとのほんとに素敵だなって思わされたのでした。

この再会、5年後の、10年後の、さらなる未来の彼らの姿、見てみたい。とは思うけれど、我々読者にその機会はくるのかなあ。ちょっとした夢でありますね。

2026年7月9日木曜日

『まんがタイムきらら』2026年8月号

 『まんがタイムきらら』2026年8月号、発売されました。表紙は『星屑テレパス』。宇宙、星の海にてたゆたう海果の姿がうつくしい。輝くドレス。その羽衣は、海果を天女として描こうというものか。背景に数多輝く星は、星の川、天の川でありましょうか。ということは、この海果は織姫としてここにいる? では牽牛はいずこ。それはきっと明内ユウ。今、物語られるは離れ離れにされたふたり。遠く思いを介し、ふたたび巡り会おうというふたりをこうして表すイラストなのでしょうか。いかようにも汲み上げられる、深く豊かな海です。

今月は新規ゲストが3本です。

『ぬいチューバー ミイたんの重大告知』

ヴァーチャル配信者の次は、ぬいぐるみ配信!? ぬいぐるみの姿で配信をしているミイたんが、ニンゲンに養ってほしいとお願いしてきたのです。これはつまり、ぬいぐるみをお迎えせよということか。すなわちぬいぐるみプレゼント企画か! と、喜び勇んで応募してみたら、ほんとのほんとにミイたん本人がきてしまいました。

なるほど、ぬい族。かつては人と共存していたが、厄災で数を減らしたぬい族は忘れ去られてしまった。ぬい族の生き残りたちは力をあわせ、ぬいぐるみの姿で配信をするぬいチューバーとして一世を風靡したものの、Vチューバー台頭によりブームは衰退。生活のたちゆかなくなったミイたんも養ってくれる誰かを求めたというわけなのですね。

これに応じたことはは、ぬいを養う義務がある? しかし高校生に誰かを養うなんて無理! と思いきや、お母さん、話せるなあ! 受け入れてくれたじゃありませんか。いや、ぬいならともかく、人の姿になったミイたん見てなお受け入れてくれたのよ? 豪毅! しかも服まで貸してくれて、って、その服、お母さん着てらっしゃるの!? 意外な驚きでしたが、いつ着てらっしゃるの? しかも制服まで? お母さん、何者?

ともあれ、キスをされるたびに人の姿とぬいの姿をいったりきたりするミイたんです。お家では人の姿、ことはの学校にはぬいの姿でこっそりついていく? ということは、その都度キスイベントが発生しちゃうというわけですね。

『サボハル』

クラスの子に睨むなといわれてしまって、学校にいきづらくなってしまった。それで思わず、学校とは逆向きの電車に乗ってしまった。そんな子、四季を見て見ぬふりできなかったか、ひとつ上の先輩がついてきちゃってたんですね。

まったく知らない先輩。突然からまれたと思って警戒。しかし、サボり初心者だな? 制服じゃ補導されちゃうよ? と上に着る服を貸してくれた。頑として名乗らぬ四季のこと、サボちゃんと名づけて、それからずっと一緒に行動してくれた。悩みも聞いてくれた。あっちでこっちで遊んで、ちょっとハメはずしてうさばらし。このいつもとはまるで違う一日が、四季にとっては楽しくて、そしていろいろ吹っ切るきっかけとなってくれたみたいです。

この先輩、自称優等生。ほんとに? と思ったら、その翌日、新しく選出された生徒会長として壇上に立つはまさしくその人、櫻井春乃! こうして思わぬ仲が深まる四季なのですね。

『お菓子なメイドと甘々主人』

甘々なご主人様のもとで働くちびっこメイド、シャンティにカスタード。いい子にしてるようにといいつけられるも、悪い子だなあ、カスタード! ご主人様の会社が作ってるバウムクーヘン、こいつを留守中にやっつけちゃおうって魂胆ですよ?

とめるシャンティ。しかし意思は弱そうだ! バウムクーヘンの誘惑に屈しそう? なんとか踏み止まろうとするシャンティに、カスタードは特製クリームを追加、その上シロップまでかけちゃって、もうダメだ、シャンティは決壊寸前だ!

抵抗し続けたシャンティなれど、甘味な罪の味の前に陥落。これでシャンティは共犯。次は自分の番と、いざ甘味を口にしようとしたところでご主人様にとっつかまるカスタードですよ。

脇が甘かったですね! かくして剥製のツノに吊り下げられる刑に処されたカスタード。寛大なご主人様にシャンティの思慕の情はなおも強まり、そしてカスタードは反省の姿を見せてご主人様から恩赦を獲得。一番甘々なのはご主人様ってわけなのですね。

2026年7月8日水曜日

『まんがタイム』2026年8月号

 『まんがタイム』2026年8月号、昨日の続きです。

『ラテとボドゲができるまで』

ボドゲ制作のヒントを得るため、カフェ主催でピクニックにいきます。参加無料。メンバーは紬に加え、創に先日カフェで遊んでいってくれた櫂くん一家。そして飛び入り参加の二進さんというのですが、この二進さん、ちょっと癖のある御方。なんと、ボドゲではなく食事無料にひかれて参加したというのですね。

単刀直入、思ったことはそのまま口にするタイプ。でも話が通じないタイプってわけじゃなさそう。ただストレートな性格、悪気なんてないし、腹の底になにか抱えてるってわけでもない。だから、紬も心配しなくとも普通に思ったこといってよさそうですよ?

とはいえ、いろいろ無闇に考えて沢山のことを背負いこんでしまうのが紬という人ですよね。今回も万全を期して大量の荷物を持参。そのひとつが救急箱でしたか! でも、これが大活躍。転んじゃった櫂くんの手当に見事役立って、荷物の多さに一言申した二進も、そのお役立ちに、備える大事さ理解して、ちゃんとお詫びしてくれました。

自分が間違えてたと思ったときに、すぐにこうして訂正できるの、やっぱりこの人のよさだと思う。腹蔵なく思ったことを悪気ではなくただ口にしている。時にはそれが不穏当な発言にも聞こえがちだけど、そうじゃない。むしろ裏になにかあるのではなんて考える必要ないぶん、紬には相性のいい人だと思いましたよ。

さて、今日のピクニック、成果はいかがでしたでしょうか。紬には思うところがあったようです。自分が作るなら『協力』ゲームにしたい。ここに、この紬という人の性格も感じられようものでありますね。

『跳べないウサギと神の島』

リンコが無事に月兎天啓の巫女を襲名。レオを伴い玉串奉納に向かうのですが、リンコはひとり祖母と母に月兎を終わらせると明言、いやこの行動が解放反対派の介入を招いちゃうのでは!? なんて心配しちゃったのですが、いやいや敵は思わぬところに潜んでいました。

それはリサコ。ユイコの体を使い、レオと合流したリンコたちの前に現れ、月兎の鍵を開けるよう迫る。おのれ、ユイコは人質というわけか! はたしてこの交渉やどうなる。月兎を解放し終わらせようとするリンコ、レオと、リサコの目論見はまた異るものなのか?

いやてっきり、このふたつの解放勢力は協力しあえるものだと思っていたものですから、ここでリサコがこんなかたちで立ちはだかってこようとは、まったくの予想外でありました。

『腹割るウチらの秘密ごと!』

ついにヒメコ、運命の日を迎えました! もねと一緒に温泉旅行。湯河原に到着してからのふたりのテンション、落差がすごい。もねがはしゃぎまくってるかと思えば、ヒメコはじわじわ追い詰められて、予防線を張ろうにも過去の自分の発言がそれを無力化してしまう。

それもすべて、見栄を張った自分が悪い。悪いのだけど、なんとかここ2日で手当した正月太りの危機。その悪あがきがどれだけの結果を出せてるかで、ヒメコのこれからが決まろうというのですね。

でも、ほんと、ヒメコの往生際の悪さですよ! 脱衣場でも完全装備で脱衣。タオル巻くのはNGとなれば、瞬間移動の勢いで入湯! それだけ見られたくないってことなんですけど、ここまで隠せば逆にもねの疑いを招く。なにを隠してるのか、なにを秘密にしてるのか?

もねはいつだってヒメコに都合のいい勘違いをしてくれますけど、それだけヒメコのこと素敵な理想像だって思ってくれてるってことなんでしょうけど、いくらなんでも秘密にしていたお腹を見られた日には、夢まぼろしも覚めてしまう。それだけは避けたいヒメコ。なれど、まさかの熱い湯に。思わず湯船から立ち上がってしまった!

さあ、どうなる。ヒメコ最大のピンチ! と思いきや、よかった、湯気が守ってくれた! シルエットで見たヒメコのボディはめりはりついた魅惑のスタイル。もねの夢はかくして守られ、ここにふたたび調子づいたヒメコの悪い癖が炸裂しているの!

ほんと、見栄張ると未来の自分が困りますよ!

2026年7月7日火曜日

『まんがタイム』2026年8月号

 『まんがタイム』2026年8月号、発売されました。表紙は『大家さんは思春期!』。プールにてたわむれるチエちゃんが魅力的に登場です。ビーチボールを浮き輪がわりにして、ぱちゃぱちゃと足で水を跳ねるその様子、無邪気さ残る表情にもまたこの子のよさというのが出ているのですね。この他に、『腹割るウチらの秘密ごと!』、『わさんぼん結』のカットがございます。そして重大告知、『おとぼけ部長代理』最終回! ああ、終わるのですね。いずれくることなれど、まるでその日はこないかのように思っておりました。

『おとぼけ部長代理』

扉のコマに手書きにて「☆最終回です。」とある、そのさりげなさに一番持っていかれた感があります。家族で山登り、頂上にて一息ついているその様子。ああ、この家族はまさに頂上に辿りついたんだ。いや、むしろずっと頂上にあり続けた。そんなようにも思うのです。

そもそもにして、私が四コマ漫画というものを認識したのが、植田まさし氏による単行本だったんですね。父がおもしろいの借りてきたと、『かりあげクン』やら『まさし君』やら『キップくん』やら『フリテンくん』やら、とにかく次から次に持って帰ってきてくれて、それがもうとにもかくにもおもしろくって、すぐに大好きになりましたね。それこそみんな知ってた。それくらいの偉大な作家だったと思っています。

『おとぼけ部長代理』、『かりあげクン』、『新フリテンくん』、3作揃って終わりとなるのですね。四コマ誌のビッグネーム、長い間お世話になりましたとの言葉、むしろずっとこれまで楽しませていただいた、こちらこそお礼の言葉を送りたい。

ありがとうございました。長い間、楽しませていただきました。本当に名残惜しく思います。

『ローカル女子の遠吠え』

今回は異例にして異例、なんとりん子さんに知らないことがあったとは! しかも静岡のことで!

ことの発端は浜松代表小畑が取り出した浜納豆なる食品。大豆を麹菌で発酵させた、塩辛くておいしい豆。納豆よりも味噌に近い。大徳寺納豆みたいなもの? でもこれ浜納豆というからには、浜松のものなんですよね?

これをりん子が知らなかった。もちろん食べるのもはじめて。浜松では給食にも出るそうで、でも子供向きじゃないからいろいろアレンジされるのか。大徳寺納豆は京都のものだけど、京都の給食でこいつが出たことはなかったなあ。市内だとどうなんだろう。出るんかな。

浜納豆、りん子の母によるアレンジに舌鼓を打つ雲春。さらにここで、りん子の知らない名前が登場。ピーナッツ味噌。知らん! はじめて聞きました。甘い味噌にピーナッツが入ってる。なるほど、千葉とかそのへんの! 関西では売られてるのかなあ。

郷土の料理、郷土の味。いろいろありますけど、継承されずに消えていくものもあるのでしょうね。そんななか、給食ででもいいから食べ継がれていくというの、とてもいいことだと思います。願わくば、そうした地域の味、全国で試して味わえるとおもしろいなと思うエピソードでした。

『星月夜工業高校ルナ同好会~38万キロの奇跡~』

コンペの作図を無事に提出! これでめでたしめでたしとはならないのですか。先生のはからいで、プレゼン会が開かれるのです。ひとり二、三分の持ち時間で軽く話す。建築の仕事すれば、こうしたプレゼンの機会は避けられない。よってこの機に練習しとこうってわけですね。

全作品スキャン済。順番は提出順。かくして素直は一番最後となりまして、緊張するやつじゃありませんか!

まずはひかりがプレゼンしますよ。彼女のコンセプトは「月がよく見える家」。1階2階には大きな天窓を設け、天体観測ができるよう屋上も用意。で、ここからがアドリブ? 庭に天文台とプラネタリウムって、天文台は屋上でもよかったのでは!? さらに月のエレベータの出発地とまで話が広がって、さすがに先生に制止されてしまいましたね。

そしてラストの素直くん。ひかりからの応援に緊張もほぐれたようですよ。コンセプトは「宇宙で過ごせる家」。夢のある物件。宇宙の過酷な環境に対応すべく地下に施工。地上部は、宇宙を眺めるための観測ドームですか。

このコンセプト、宇宙というより「月で過ごせる家」。ひかりの作品と呼応する、組み作品のようになっているというのですが、ひかりは地球から月を見上げ、そして素直は月から、38万キロ越しに見つめあう、そんなロマンティックが光ります。

素直の作品は無事努力賞をいただきまして、けれどネットでは公表されておらず、落ちちゃったとひかりは早合点。燃え尽きた素直を茫然自失とまたも勘違いしたひかりは、彼のことはげまそうと連れ出してくれて、ああ本当にいい子ですね。でも努力賞受賞を知り、素直が以前よりもずっと前向きな姿勢見せることにも関心して、ああ、ひかりからのお褒めの言葉。もしや素直にとっては、これがなにより嬉しかったりしたのではありませんか!?

こうして暮れるルナ同好会の1年目。はたしてルナ同好会は存続するのか。明ける新学期、ルナ同好会の動向やいかに。そして素直たちは進級。先輩になりますね! おもしろい後輩とかやってくるのですかね。

2026年7月6日月曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2026年7月5日日曜日

『まんがホーム』2026年8月号

 『まんがホーム』2026年8月号、昨日の続きです。

『カワイイだけでは飼えません ~さくらば動物病院カルテ~』

保護犬のレオくんがさくらば病院にてトライアル開始です。犬と仲よくなるにはどうしたらいいか。クマちゃんが実践してくれて、なるほど、こうして向こうからきてくれるのを待つのですね。キョウスケはフレンドリーに目をあわせて大きな声であいさつしてしまった。間違ったやりかたで接してしまった。その不幸な出会いが今もなお後を引いていて、レオくん、クマちゃんはじめ、あおいにも、もちろん先生にもそっと近寄っていくんですけど、キョウスケだけは駄目なのか! どうしても吠えてしまうのですね。

そんなレオとキョウスケが仲よくなる第一歩です。先生が提案してくれた。散歩いってみますか? 危ないかもという意見も出たけど、こんなことでキョウスケはへこたれませんよ! 元気にふたり出発して、まだ打ち解けるには時間がかかりそうですけどね、走りたいレオの気持ちを察して一緒に駆け出したキョウスケですよ!

ああ、こうして一緒に走ることで仲を深めるんですね! とか思ったら、全然違うじゃないですか!

キョウスケ、まさかの溝にダイブ! あまりのことに、レオくん、気の毒に思ってくれたんか!? キョウスケを引き上げてくれて、もしかして序列決まっちゃったりした? キョウスケのこと、手のかかる子分みたいに認識しちゃった!?

でも、まずは第一歩。最初みたいにやみくもに吠えられるということもなくなったようで、ここからちょっとずつですよね。いつか兄弟みたく仲よくなれるといいですね。

『歌詠みもみじ』

時は平成リバイバル。ママさんが、昔の自分の服をもみじにすすめてみるんですね。そしたら、まるでちんちくりん。いや、かわいいよ? というか、ママさん、丈はあわせてあげて!?

夏休みの宿題に追われるもみじ。デッサンの宿題とかあるの? 家庭教師の咲子がモデルになると申し出れば、許すまじと千恵が駆けつけてくる。はたして、もみじこのふたりのうち、どちらを選ぶのか!? と思ったら、まさかいさかうふたりをそのまま活写! もみじさん、川柳だけでなくスケッチにも才能おありです。

そして先生。マッチングアプリに書いた旅行が趣味という、半ばいやほとんど見栄でしかないそいつを事実にしようと画策する。修学旅行で、もみじたちの学年に随伴して京都に! そこでひとりの写真をと生徒に頼むの、いやもう、先生、あまりのあまりに涙ぐましい努力です。

2026年7月4日土曜日

『まんがホーム』2026年8月号

 『まんがホーム』2026年8月号、昨日の続きです。

『サレ妻お江戸リコカツ録』

早苗と麗の秘密、未来からきたということが皆に知られてしまいました。さっそく問い詰められるふたり!? と思ったら、おたかさん、さすがに責めたりましませんよ! 未来の甘味を教えてちょうだいと、このいたずらっぽさ素敵です。

おたかに加えて玉淵尼様までお出でになって、お目当てはというとお里の語り。おたかもお里も、それぞれに活躍の場を得ているというのですね。

今回は江戸の世情を離れて、未来人、早苗の活躍する回でした。江戸時代にある素材を使って、未来の甘味を作ります。バターは牛乳からの手作りですか! これ、振るの大変だったでしょう! からの、ミルクセーキにガレット、さらには酒粕を使ったパン!

江戸時代ですよ? なんでも簡単に調べられる現代とは違うんです。そこでこれだけいろいろ作ってみせる。未来の世では夫から家政婦扱いされて軽んじられていたという早苗ですけど、この調理製菓のくだりだけで、どれだけ優秀だったかわかろうものじゃないですか!

ついついネガティブになってしまいがちな早苗を、おかたさんがハッパかけてくれたりと、この関係もすごくいい! そして早苗と麗、未来に戻るその日のことを想像してみたりして、なんとか不幸を避けられないか。ふたりの運命の日を、それをもっと前の段階で避け得たら!? なんて、まさかのハッピーエンドに辿りつきそうな予感させてくれるのですよ。

『うちの秘書さま』

夏休み、ヒマを持て余しているはじめさまのために、保養所をすすめるメイドさんです。人里離れた山奥。閉じ込めて宿題やらせよう、なんて考える七瀬。企みだなんていわれてますけど、悪いくわだてじゃないからよいのです。

しかし保養所での一幕。七瀬の手管が光ります! 女子部屋に興味を持つ色ボケ山田を使ってはじめもろとも誘い込み、勉強部屋に軟禁。今日の分の宿題を終えるまで、この部屋から出さん! 見事な手腕なのです。

そしてはじめさまのお優しさ! かいがいしく働くメイドの皆を気づかって、皆もゆっくり休んでよ。この紳士的態度に、そりゃあメイドさんたちも参っちまうってもんですよ。

しかしこの保養。いつもとまた違う体験をと思いきや、メイドさんたちがとにかく働いてくれるものだから、保養所の管理人さんの仕事も無事なくなり、夕食もいつもどおりにメイドさんたちが作ってくれる! ああ、場所は違えどいつもと変わらぬこの安心感。まったく非日常感のない保養というのがおかしいんですね。

2026年7月3日金曜日

『まんがホーム』2026年8月号

 『まんがホーム』2026年8月号、昨日の続きです。

『へなちょこお嬢さん世話焼きオネェさん 』

知らぬあいだに御園生さんに助けられていたことがショックで、バイトをやめてしまったうずちゃん。バイト探しはなおも続くのですが、どうも戦果は芳しくない模様です。

そんなときに、御園生とスミレが再会。さらにはそこにうずも偶然加わって、ここにここしばらくの当事者が勢揃い。高らかにバイト探し全滅を宣言するうず。そして御園生に、知らず助けられたことは驚いたけれど、バイトの経験ができたのは御園生のおかげだったと、感謝の言葉を伝えるのですね。

助けられるばかりのいたたまれなさ。うずは、助けられるばかりじゃない、誰かと一緒に助けあいたいんだって、その言葉、御園生には望外のもの、救いともいえるようなものだったのではないでしょうか。

スミレとも話して、御園生、闇雲に世話を焼かなくてもいって、そんなことしないでもちゃんとうずの生活に御園生の居場所はあるんだっていってもらえたこと、これもまた御園生にはよかったのでしょう。でも、ならスミレにとってもそうなのでは?

御園生にいわれてなにか思い当たりましたかスミレさん。誰しも、自分のことはわかってるつもり。でも、誰かにいわれないと気づけていないこともあるんだって。そしてその気づかされることに、救いともいえる優しさに似たなにかもあったりするのですね。

『はなまるゲーセン飯!!』

最終回を迎えました。いつものように営業している、ゲームとお食事処あがいん。店にくれば園香が今日も出迎えてくれる。園香の父、店長は店のゲームのメンテナンスをしてくれていて、こうしてこの大切な皆の居場所は守られているのですね。

今日のあがいんのおすすめははっと汁。いつぞや、田貫も味わったあのはっと汁。宮城の郷土料理。今や田貫にとっても安心できる味、第二のふるさとの味みたいになっているみたいですよ。はじめてのあがいんでの食事がこれだったこともあって、思い入れもひとしお。そしてここに披露される、デザートはっと。ずんだとあわせた、ずんだばっと。あんこやきなこ、いろいろバリエーションがある。

汁にして食べてもおいしい。餡で甘くして食べてもおいしい。げに奥が深いのがはっとなのです。

知ってより好きになるものがある。より深く踏み入れて知ることがある。その積み重ねが、田貫とあがいんの関係にもあって、それはあがいんで出会う皆や、さらには宮城という土地、郷土においても同じなのでしょう。

知ってより好きになった。田貫のあがいんで得たもの。私たち読者も、田貫くんと一緒に、多くのものを知ることができた。いろいろなものを得ることができた。そう思うのですね。

『ごちそうさまは二丁目で』

大村とミト。ふたりで釣りデートですよ! ミトくんが空回り気味にテンション高いのは、大村と一緒にいられるのが嬉しすぎてとかですか? あるいは緊張なんかもあったりする? というのも、先日のデートでの失敗。元カレとの遭遇がふたりの関係に影をさしてしまっている。

でも、いざ針に魚がかかれば、そんな気まずさやなんか、どっかにいっちゃうみたいですよ! 経験者のミトが、大村にリール操作を教えるところなんて、さながらバックハグのごとし! 大村さん、意識しちゃって、なんとかわいいのでしょう。さらにはミトの竿に反応が! と思えば大村の竿も反応しちゃうんですか!?

釣果はシロギス。あらゆるものごとが意味深に感じられるのは、ちょっと治療が必要なのかもしれません、もちろん私の治療です。

たくさん釣れたシロギスを、その場で調理しようという大村。よっぽどこの日を楽しみにしていたと見えますね。鍋やらコンロやら、いろいろ調べて持ってきていて、はじめての調理に挑戦! 結果は思ったものとなんか違う、ではあったんですけど、食べたら問題なくおいしい!

この一連のやりとりで、ふたりの気持ちがどんどんほぐれていくでしょう。ああ、いいですね、とてもいいですね、こうしてわだかまりもなにもうっちゃって、自然体のふたりで向きあえるようになるとよいのです。

さて、ここでミトくん、思い切って告白しようと勇気だすのですが、そのタイミングでネコちゃんが乱入! 出端をくじかれたミトですが、まあ、焦らずいきましょう! 今日はまだまだこれからですよ!

2026年7月2日木曜日

『まんがホーム』2026年8月号

 『まんがホーム』2026年8月号、発売されました。表紙は『孔明のヨメ。』。七夕をテーマに、孔明、月英夫妻が笹に短冊をつるしている様子が仲睦まじく描かれています。笹に手の届かない月英を、孔明が抱き抱えているというのですね。笹を、あるいはそのはるか先を見ようとしている月英と、対し孔明はそんな奥方を愛おしく見つめているように見える。ええ、素敵な夫婦なのです。そして『サレ妻お江戸リコカツ録』、『はなまるゲーセン飯!!』のカットもございます。

『孔明のヨメ。』

周瑜が亡くなりました。兄のように慕っていたものの死の報に伏せる尚香。これは兄孫権にとっても同様だろう。周瑜に近しくあったものにとって、どれほどの心痛となろうか。そしてこれは国にとっても相当な痛手。天下の均衡にも影響しかねない。周瑜とはそれほどの人物だったというのですね。

しかし今回は、そうした政治に関わる側面よりも、皆の周瑜に対する思いにこそ光が当てられていたように感じます。劉備はじめ、ショックを隠せない劉備陣営の皆の様子。それが呉となれば、孫権魯粛を筆頭とした近しくあったものばかりか、民衆にいたるまで悲しみに打ち沈んで、周瑜という人物がどれほどに人々に慕われ、その心の支えとなっていたのかがわかろうものでした。

劉備陣営を代表して弔問に訪れた孔明。葬儀の場に走る緊張感。なれど、孔明の祭文が皆の心を打ち、今もこの同盟関係は周瑜をきずなとしまとまろうというのですね。

さて、こうして暮れる周瑜との別れの日ですが、そこに現れた龐統。彼の登場が意味するものとは。なにかしらの動きがあるのでしょうか。

『農大女子は億万長者の夢を見る』

ゲリラ豪雨の危機を乗り切った未悠。続く脅威は夏の暑さ。東京の夏は暑い。知識としてはあったものの、実際に体験すると想像以上の酷暑。人がつらいというのなら、トマトにとっても同じだろう。なればこれを対策せねばならない。

トマトの暑さ対策に乗り出す未悠なのです。

しかし、ここで思わぬ人物が役立ってくれるというのです。同じ学年の子。謎のゴスロリ少女が未悠の畑に見入っている。見れば、畑のすみにキノコが生えている。はたしてこれはどういうことなのか?

このゴスロリ少女。醸造科学科の安川留菜さんはキノコが好き。畑のキノコに興味津々で、キコカサダケ、これがこんなに生えるということはよほどよい土なのだろう。キノコを育ててるわけではないので差し上げますよ。そうしたらものすごく喜んでくれて、これがきっかけで仲よくなるのかな? この子、かわいいしおもしろいしで、また出てくれたらいいなあ。

未悠が留菜に聞いたのです。キノコの生育について。このときの低温を好むという情報により、畑全体に暑さ対策を広げることができた。未悠の望んでいたことが、こうして叶っていく。そのプロセスに、誰かとの出会い、交流があるというのはとても素敵なことだなと、またも思わされるエピソード。

いずれは、未悠の友人の輪が、大きく大きく育っていけばよいなと思っちゃいますよね。

『彼女たちのツモる話』

困ったお客来訪! 暑さをしのごうと、にゃん荘のことを知らずに入店してきた横柄な男。その態度、振る舞いが、もう実によろしくない。あつかましい。猫を雑に追い払い、さらにはいつもの面々、女子が囲む卓を見て、急に麻雀に興味を示し出す。

いやもう、こんなアウトなおっさんを、ようも克明に描かれたものですよ。

卓についてからもまあひどい。無理矢理にしずをどかせたかと思えば、紅愛に擦り寄る。禁煙の店でタバコを吸おうとして、注意されたら悪態。さらには賭けたがったり、セクハラ発言から、いろいろ汚ない振る舞いに、どうしたものかと思ったら、さすがですよオーナー。

紅愛と交代して、そこからの大立ち回り。柔和にして剛腕。まさかの十三面待ち国士無双でおっさんを決め打ちして撃墜するってんですから、とんでもない。

いやね、どの段階でテンパイしたのかわかりませんけど、紗希の西を見逃し、さらに自分の捨牌に九萬、一索、東、白、發で、今捨てたの九索かい?

いつでもあがれた。それをあえてあがらず、フリテンのリスク抱えながら、おっさんの振り込みをじっと待っていた。

いやもう、ものすごい胆力に、加えて一転凄みをきかせての啖呵。ナメちゃあいけない、節子さんは一枚上手。面目躍如としかいいようのない活躍に、見事溜飲を下げさせていただきましたよ。

2026年7月1日水曜日

『押しかけギャルの中村さん』

『押しかけギャルの中村さん』、第92話を読みました。

『押しかけギャルの中村さん』

ふたりの交際は一部を除き、皆には秘密。当然バイト先の居酒屋でも周囲に話していないのですが、相手のこと意識しちゃって、これまでどおりに振る舞うのがむずかしい? とりわけ秋山が、先だっての実家に挨拶の件でいろいろ意識しちゃってて、どうにも仕事に身が入らない? それでカリンにしかられちゃってるんですね。

秋山ももう卒業を間近に控えた大学生。すっかりベテラン、頼られる先輩になっているのですよ。カリンにいわれて駆けつけた5番の片づけ。ジョッキを無茶盛りしてる小池さんに、危ない危ない下ろして下ろして。この後に、無理しなくていいからって、その理由にお客さんへの危険と、そして小池さんにとっても危ないと、いたわる発言を続けるところに、この男のよさがあるのですよ。

優しげで、落ちつきがあって、しかも親切、丁寧、包容力にあの笑顔! そりゃあ小池さんも魅かれますわなあ! すっかり懐かれちゃって、なにかあるごとに秋山さん、秋山さん、いやもう小池さん、かわいいな。ともあれ、この状況、カリンさんはどうお思いになってらっしゃるのか?

疑問に思っていたら、なんと大人な発言! 榎本さんがお喜びよ! ほんと、秋山もカリンも、いろいろ小さい山、大きい山越えてきて、こうしてしっかり成長しているんですね。

プライベートと仕事をしっかりわきまえるふたり。でも、こうしてつきあってること内緒にして、普通の友人、バイト仲間みたいに振る舞うのもちょっとさみしい。ふたりで一緒の片づけで、思わず秋山の裾を掴んじゃうカリンがいじらしい。そして秋山の行動は、目の前の恋人の気持ちを察して、そして自分の気持ちも大きく動いてしまったがゆえなのでしょうね。

カリンを思う気持ち、自分自身の抑えられない思い。どちらがまさっていたのか、それは私には計り知れない領域であります。