2026年4月30日木曜日

『まんがタイムきららキャラット』2026年6月号

 『まんがタイムきららキャラット』2026年6月号、一昨日の続きです。

『ばっどがーる』

なんとまあ、るー先輩、すっかり丸くなったというか、優にこんなに甘えるなんて。バイト上がりに、優を待つるー。ひとりでいるのが寂しい日もある? あるいは優が気になってしかたない? まあ理由はどうでもいいんですけど、少しでも優と一緒にいたい。その気持ちを行動に移すのはとてもいいことです。

帰りに一緒にコスメショップにいって、はじめて明らかになる真実。本人も知らぬ間に、涼にケアされていた優谷優。オート日焼け止め。いたれりつくせりメイク。ほんと、優は涼に甘やかされています。

でも今回はるーにも嬉しいイベントがいっぱい。優からお礼とリップをもらったり、そしてさらに一緒の時間を延長。盛大に鳴ったお腹のいいわけするるーがめちゃくちゃかわいいですよ。そして予想外のあーんからのデレ発生。ええ、とてもいいものです。とてもいいものでした。

『ごきげんよう、一局いかが?』

修学旅行で金沢を訪れた冴たち。麻美さんへの誤解も解消、冴と麻美もより以上に仲を深めていきますよ。

でも冴は麻美にとってやっぱり憧れの君なんですね。一緒にお風呂は緊張する。冴が部屋のシャワーにすると離脱したからほっとした。でも、こうした冴への大きな気持ちも、今夜のできごとで、ちょっとずつ友人、クラスメイトのそれに変化していこうというのです。

麻美がですね、カード麻雀を持ち込んだのです! 目の色が変わる冴ですよ。麻雀は初心者という麻美のために、髪を乾かしているあいだに説明書読んでて! 憧れのロビン様に髪をいじってもらって、麻美さん、いろいろ沸騰中ですやんか。さらには、麻雀経験者の栗原福ちゃんが来室、またも目の色変える冴。麻美と組んで、みんなで遊ぼう。そのときの言葉が、とにかく思わせぶりで、麻美さん、息も絶え絶えであります。

カード麻雀はいつもと勝手が違うので、簡易ルールを皆で決めました。枚数減らして、さくさく進む。それはそれは楽しい時間なのですが、千星様にとっては気が気でないですよね。冴が麻美と楽しそうにしてるんですよ!? そりゃあ、ふたりに割って入るのもしかたないってやつです。いやいや、麻雀やってる最中にそれはいろいろアウト寄りですよ、千星様!?

よくよく考えれば、冴も千星も、もちろん乃々花も初心者でした。それだけに福ちゃんの強さが際立つ! いやもう、この子、いいですね! こうしていろんな子の個性が見えるの面白い。のんびりふんわかしてるのに、ここぞという時には強気で押してくる。そのキャラの立たせ方。ああ、ぜひ純礼とも対戦していただきたいですわあ。

勝てなくてしぼむ冴さんです。麻美さんに申し訳が立たない。でも、麻美は充分に楽しんだようですよ。いずれ簡易ルールでない麻雀も遊んでみたい。そういわれたら、もう冴さんはとまらない。遊ぼう、なんなら今すぐこの場で! と、麻美を若干怯えさせる冴の前のめり。

でもこれで、麻美が肩の力抜いて冴と自然体でつきあえるようになるんだったら、めでたしめでたしですね。

2026年4月29日水曜日

『まんがタイムオリジナル』2026年6月号

 『まんがタイムオリジナル』2026年6月号、一昨日の続きです。

『うちこもり妻はコスプレ配信者』

いぶきと駿が結婚にいたる前の、そのまた前くらいの話。高校生だったころのいぶきは、なんとも幼げに見えるのだけど、しでかすことったらどうにも危うい。17歳駿と同じベッドで横になってるのもアレですが、男っぽさを増していく駿の首筋になにを思ったか、おいしそうと食いついていく。さらにはそれが胸元に、耳にと及んでは、駿もさすがに落ちつかない。

幼なじみいぶきとの距離の近さをいいことに、ずるいことをしている。そう思っている駿にとって、このところのいぶきの境界越え行動はどうしたこったろうか。いやねえ、いぶきの対処に悩み抱えていらっしゃるのね。

見た目はおぼこくとも、読書家いぶきの性の目覚めははやかった。それで駿にぐいぐいいっちゃうの、駿が理性的少年だったからよかったものの、そうじゃなかったらえらいことになっとったかもしれん! でもまあ、このときにもうふたりの関係は決まっていたというわけなんですね。

内気なわりに、駿相手にはいろいろ無茶するいぶき。それがわかってるからこそ、いぶきを尊重する駿。それはいぶきにとっても嬉しいことなのでしょう。その気持ち、幼い日々から今にいたるまで、ずっと変わらぬようですね。

『もどかしコンプレックス』

餃子食べたさに宇津宮を訪れた佐藤。有名店は混んでるからと、たまたま入った定食屋でまさかの出会い。なんと、ここ、もちさんが働いてる店でしたか。というか、もちさん、本業は定食屋の厨房スタッフだったんですね。

あまりのまさかの遭遇に、もちと確信持てない佐藤。確かめようと凝視するも、ホールスタッフの若い娘が、佐藤の視線の邪魔をする。最初のうちはたまたまかと思ったものの、こうも続けばはっきりしてくる。さらには、常連に声かけられるもちのこと、実力行使で回収、取り戻していくとなれば、もう確定じゃん。このお嬢さん、もちのこと好きなのかい!?

このことを夜のボイスチャットで報告したら、最初は興味津々だったしーさんが沈黙。さすがにモテモテはマズかったか。怒りで無言になったしーさんのこと、餃子爆撃が原因と思っていたの、とんだ勘違いですよ! でも結局はしーさんからもちさんに向かうベクトルに気づいて、ああ、なぜこうももちばかりモテて、自分はモテないのか。この悲しみ。いやもう、しかし、しーさん逆境かな!? というか、もちさん、自分がモテてるの気づいてないな。ということは、定食屋のあの子も逆境だったりするのかもですね。

『どうにも不器用な夫婦でして。』

あのホームプラネタリウムの夜を経て、ヨシアキ、マコトの関係に変化があったのでしょうか。

ありました。まずひとつめは、プラネタリウムの原板をなくした。だっこされて見上げる星空。その思い出ににやにやしてたら、うっかりどっかにやっちゃった。一枚足りないッって、粗忽な皿屋敷ですなあ。

かくして原板探しをすることになるのですが、それで見つかるのがマコトの隠していた雑誌。あろうことか夫婦の関係に迫る特集号。夫にバレて必死に死守しようとするマコトだけど、残念! 秘密はバレてしまってますよ。なんとかごまかしたのはいいけど、ヨシアキに対する感情が先立つマコトは、あえて自爆していく覚悟。

でもってここまできたらばと、ずっと気になっていたことヨシアキに突撃していくんですね。

あくまでも奥床しいヨシアキの、雑誌の企画に向ける怨嗟が笑わせる。余計な企画を出しやがって…!! けど、こうしてはっきり言葉にすること。大切なことだと思いますよ。でもってどうせだったら、どこが好みか、好きな部位は、などなど、はっきりなさったらよろしかったのにな!

でも、今はマコトがうきうきだからオールオッケー。しかし、っしゃあ!!! はさすがに色気に欠ける。とはいえ、これがこの人のよさですよね。かわいい人です。

『ムクカノ:無垢で無口な職人彼女と、静かでにぎやかなふたり暮らし』

素面に戻ったとき大丈夫なのか。心配していたふたりでしたが、調子に乗りましたとは賢太の談。対して椎奈は、無謀なことをしました。ふたりともに反省するというのですね。

しかし賢太さん、翌日に残るほど飲んじゃいましたか。頭痛に苦しむ翌朝に、つきあい寝してくれる椎奈を抱きしめるその様子。ええ、ふたり確かに進展を見たのだと実感させられますね。

朝寝した賢太が目を覚ましたとき、椎奈は買い物でお留守でした。ひとり部屋に残された賢太は、いつになく静かな様子に椎奈の不在を感じて落ちつかない。この、ともにいることが当たり前になってる、そのふたりのともにあるという感覚が、なんともいえない安心感あってよかったんですね。

しかし、帰宅した椎奈を迎える賢太のその様子。椎奈から見ても大型犬のそれだったのか。ほんと、男も愛嬌ですねえ。ええ、きょとんとしつつも嬉しい椎奈のあの笑顔。ただいまの言葉も温かいですね。

2026年4月28日火曜日

『まんがタイムきららキャラット』2026年6月号

 『まんがタイムきららキャラット』2026年6月号、発売されました。表紙は『ごきげんよう、一局いかが?』。本編では出番がなくてちょっとむくれてる純礼さんが、緑のなか、乃々花と一緒に遊ぶ表紙が素敵です。白詰草の花かんむり。白基調の乃々花と、対照的に黒をあしらう純礼が画面に抑揚つけて素敵なコントラストを成しています。ときにはふたりで、水入らずの時間を楽しみたい。お留守番純礼にとっては埋めあわせ? そんなひとときでありますね。いい笑顔見せてくれて、いと愛らしゅうございます。

今月は新規ゲストが3本です。

『Ctrl+Z』

コントロールゼットということはやり直し? ええ、実際人生をやり直すことになった安堂アンが主人公。ある日、目を覚ますとサイボーグになっていた。見た目はもとのとおりだけど、脳以外すべて機械に! それもこれも、トラックにひかれてしまったせいなのだけど、たまたま通りかかった佐藤花子の手によって、サイボーグとして生まれ変わったのでした。

これ、安堂の脳を保管するマンションの一室。維持費がものすごいみたいだけど、トラックの運転手に払わせたらいいんじゃないでしょうか。佐藤のおかげで罪に問われなかったんでしょう? いきなり突っ込んだという佐藤の証言からしたら、トラック側に非がありそう、かつどうにもひき逃げっぽい? ええ、とっつかまえてなにかしらの代償を支払わせるべきです。

しかし、佐藤の技術、ものすごい。安堂に自身がサイボーグということを気づかせない。さらには謎機能をたくさん盛り込んで、というか、不要な機能が多すぎる? 光学迷彩は便利だと思うけどなあ、とはいうけれど、活動にガソリンが必要。おかげでずっとガソリン臭いという、わりかし不憫な安堂なのです。

このガソリン臭さ。まさか、クラスメイトの暗井てらにも指摘されてしまうとは。近づきすぎると相当に臭いのか。いやまあ、揮発性の有機化合物だもんなあ。ハグでもって仲よくなる予定が、逆に距離をとられてしまった? なかなかに安堂、逆境であります。

『ぱぴぷぺ!』

突然友人のトーコから昔話をせがまれるあき。桃太郎はメジャーすぎるからとさるかに合戦を語りはじめるのですが、どうにもうろ覚えが過ぎる。ちょびっとずつディテールが思い出されるたびに語りなおされるもんだから、どうにもこうにもテンポが悪い。さらには途中で展開がはしょられる傾向が。具体的にいうと、親ガニが死に至るくだり。あらゆるところでショートカットが発生する。

しかしあきはなぜこの話を選んだのでしょうか。さるかに合戦だって、わりとメジャーなほうですよ? とはいえ、あまりに胡乱すぎる。子ガニの仇討ち、どうして仲間が日本に馴染みのない動物ばかりなのか。その都度トーコが方向修正するんだけど、それでも微妙にどこか間違ってるあきの昔話。いやもう、こうして昔話のバリエーションは増えてきたのかもですね。

『バナナのきもち』

バナナを食べる女の子。手軽、食べやすい、おいしい上に栄養価も高いといいことづくめの果物。でも、まさかバナナの気持ちを問うてくる、身の丈が人間サイズのバナナが現れるとか、ちょっとしたホラーでありますよ。

でも、この子まるで動じない。バナナにバナナのおいしさを語り、あまつさえバナナにバナナを食べさせる。で、おいしさを認めさせてるのだからさすがです。でもって、おいしいからバナナは好き。ところが、巨大バナナはきもちわるいしまずそうだから好きじゃない。

ってところから、味見して、完食されるところまで、ほんとこのバナナ、食べられて困るのか、あるいは食べられてよかったのか。なんともシュールなお話。女の子が、とにかくかわいかったのも、輪をかけて味わい深めるポイントでした。

2026年4月27日月曜日

『まんがタイムオリジナル』2026年6月号

 『まんがタイムオリジナル』2026年6月号、発売されました。表紙は『かつては最強無敵の勇者様~姫には内緒のレベルダウン生活~』。雨の季節、ふたり夫婦は傘の下。ジュローに寄り添う妻ステラ。片やジュローは、その距離感、安心をともに寄り添う妻に照れてしまってあっち向いちゃっててね、二度目の人生だってえのに、こりゃもう純情な男でありますよ。でも、この純情、それだけステラのことを大切に思っている。それだけステラの存在が大きいってことですよね! だから、雨からも、他のいろいろからも、守ってさしあげてくださいね。

『かつては最強無敵の勇者様~姫には内緒のレベルダウン生活~』

ジュローが抱え続けていた悩み、苦しみをわかちあい、受け入れたステラ。そして互いに思いを交換した夜が明けて翌朝。にあとベリコになにやら意味深なこといっちゃうステラさんです。

いや、これ、誤解するでしょうよ! てっきりそういうことだと思うでしょうよ! でもそうじゃありません。悩み相談です。実際そうなんですけど、ジュローからも口止めされてるもんだから、やっぱり意味深な表現に留まって、そのせいで噂が街中駆け回っとるじゃんか!

ギルドにて、昇級をもちかけられたジュロー。支給金は上がるけれど、それ以上に上がる責任と危険度! あかんがな! 到底受け入れられないとつっぱねるジュローですけど、まさかここで夫婦間のすれ違いが発生しちゃうだなんて。いや、こうやって不満を表明できるステラさん、これはこれでよかったのでは?

そして噂はパン屋さんにも、牧場のお嬢さん、ミルにも伝わって、またもここでジュローが意味深な表現しちゃうから、昇格話が結婚を決意したみたいになっとるよ!?

これ、どうなるの? どんどん勝手に埋まる外堀。いやこれもう逃げ場なしなのではないですか?

『となりのフィギュア原型師』

半藤の同期にして原型師として活躍中の柳沢ヨシタツ。こいつが半藤を信じて、彼女、雲雀ケ丘ひばりを託した! いったいなにが起ころうというのか! いや、原型師を目指すひばりへのレクチャーです。自分は苦労しなかったから人に教えることはできない。だから、苦労人半藤の方が教えるのは向いている。凡夫とか腹立ついいかたしちゃうのがヨシタツという男なんですが、いやまあ、これはこれで誠実ではあるんですよね、コミュニケーションの方法が壊滅的なだけで。

かくして、ヨシタツの彼女、ひばりと工房にて一晩をともにする半藤ですよ。とにかく厳しく添削してほしいというひばりの望みに応える半藤。けれど半藤は優しいよね。よくよく気を配って、無理しないようにってアドバイスして、長期的な視点で導こうとしている。

でも、それでも無理しちゃうひばりです。模型のイベントが近いからと徹夜前提で動いているひばり。夜中にエナジードリンクと背脂ヌードルを摂取しようとするひばりを必死で、全力で制止する半藤! この人が、こんなにも厳しい物言いをしたこと、かつてあったろうか。

それだけ、健康の大切さ、託されたひばりのこと、ちゃんと見守ろうという思いが強いのでしょうね。いやもう、半藤、誠実をかたちにしたような男。この一件だけでも、ヨシタツの見込み、それは正しかったといえる。とにかく長期戦。人生は長い。ええ、半藤、いいこといいました。

『クールな氷上さんは迫りたい』

氷上への恋心を自覚した栗園。振り返る氷上との来し方。本社から異動してきた氷上との初お目見え。光のない目、力のないその態度に不安感じながらも、その仕事ぶりには関心せないではおられない。そんな栗園がふと口にした感謝の言葉。それ、氷上、そんなにも予想外みたいな反応しちゃうの、どういうことなの!? これまでどんな扱い受けてきたの、あなた。もしかしたら、頑なとも見える無機質な態度から誤解を受けて、非人間的な対応され続けてきたのかしら。だとしたら、自分のことを人らしく対してくれたのは、栗園がはじめてだったりするの? いやいやいや、そんなことってある!?

でも、少なくとも氷上にとって、栗園からの感謝は思いがけない喜びで、きっとあの瞬間に彼女の人生は変わったのだろう。ゆえに、栗園にその思いを向けることにもなったのだろう。

でも、栗園は自分の恋心は自覚しながらも、氷上の恋心には気づけていないでいる。あくまでも自分は氷上の恋の練習相手だと思ってる。でも今回はこれがいいように働いた? 自分のためにではなく、氷上のためとなれば、常には誘わぬ花火大会に氷上を誘うこともできる栗園ですよ。

かくして次回はふたり花火デートですか! しかし栗園からのお誘いに、食い気味に応じる氷上さん、とてもよいですね。

2026年4月26日日曜日

『まんがタイムきららフォワード』2026年6月号

 『まんがタイムきららフォワード』2026年6月号、昨日の続きです。

『花唄メモワール』

母の危篤を知らされた椿。しかし椿と家族との間に今も消えることなく存在し続けるわだかまり。家に戻るべきか、迷う椿の手を取るは我らが主人公、梅。ひとりで確かめるのが怖いなら頼ってください。自分もいくという申し出を受けて、椿の帰郷とあいなるのでした。

しかし、梅、頭巾が似合っていますよね。御高祖頭巾っていうんだ。めちゃくちゃかわいいですよ? この時代には明るすぎる梅の髪色。それを隠そうとするのは、生まれついた髪色のせいであまりに不遇な少女時代を過ごすことになった椿の経験から。やはり、この時代には異質すぎる。花瀧屋の女衆が、これと相談するでもなく、髪を隠そうという流れになるあたり、よほどのよほどであるのでしょうね。

この道行、椿にはつらいものとなるのだろうか。その心配は、帰宅してすぐ、弟に妹と再会してずいぶんやわらぎました。ふたりともに姉のこと、これと思うところもない、どころかむしろ慕っている、その此の方を気の毒に、申し訳なく思っている。そしてそれは母も同じだった。椿が思ってきたこと。はたして牢のように閉じ込められている納屋のまわりにあったもの。瓶詰めの食べ物に芹や食べられる木の実は、母が私を案じてのものだったのか。

知りたかったそのことが、椿にとって確信となった。さらには母の悔い、ずっと申し訳なく思ってきたことさえも描かれて、椿にとって意味ある帰省となったのでした。

しかし、ここに霹靂、父の帰還が椿の心の傷をえぐって、病床にある母の代わり、ただの労働力としてしか娘を見ようとしないその暴虐に、黙っていられない梅。自ら晒したその髪に、化け物と呼ばわる椿の父。その暴言に、梅を守らんと立つ椿の姿。さらに女将に藤野も駆けつけ、その上、ザマスのあのお客様も!?

この方、いったい何者でいらっしゃる!? 高慢そのものの椿の父を、その目ひとつで黙らせて、その正体、梅にしてあの驚きよう! どれほどの方でいらっしゃるのか!

ともあれ、椿をめぐるいろいろは、花瀧屋総動員といった騒ぎを経て落着。ええ、まずはここは安心してよさそうですね。ええ、こうして救われた。それがなによりの一安心。まずはいつもの花瀧屋に帰還でありますね。

『ゴスロリ横丁』

ベテラン飲兵衛ゴスロリが参戦!? 仕事の憤懣鬱屈をゴスという装いに包み隠して、今日もひとり飲みに出る。そんな人がゆな以外にいたですって!?

場所は大井町東小路。角打ちで知られる元精肉店。ずって気になっていたこの店にやってきたゆなが遭遇したのは、先にテーブルにて立ち飲みするロリータ! 背丈も同じくらい。同時にお互いを視認して、ともに驚きつつも、ここはあえて交流を避けるこの距離感。

まずはただただつまみに酒を楽しむゆなに、落ち着きをともに飲む先客ゴスロリ、緑川白。それぞれに酒に、飲みに求めるものは違うのか? いや、ただただ楽しみを求めるゆなに心洗われて、白も同じく食の、飲みの楽しみ、そのしあわせに立ち返る。ここにふたり、ただただ飲みの境地へと至らんとするのです。

しかしこの人、ここまでキャラが立って、今回限りってことはないでしょう。ええ、いずれ再会する予感をともに店を去る白。その予感がかなうこと、期待であります。

『え?結婚って3次元でもできるんですか?』

グーパンオロポン氏とのデートの約束をとりつけるヒカリです。デートなら海だろう。それくらいのイージーな発想で決めた横浜。でも、思ったよりも海じゃないというヒカリの感想には笑うしかない。下調べとかしてないの、丸出しなんですけど! いや、でもグーパン氏も特に問題なさそうだしよかったよかった。というか、この海風のいたずら! まさかの髪まとめがグーパン氏のハートを直撃するとか、偶然とはいえヒカリもやりますなあ! ええ、この勢いで押せ押せでありますよ。

しかしこの海での会話。ただただ海を眺め、我々オタクはなんと海に縁がないのであろう。イベントでもない限り、海になんて寄りつきもしねえ。海でもなんでも、風景全般よくわからない我々には、海に出没する世のカップルの気持ちがわからない! そんな悲しいやりとりに、気分盛り下げながらも、でもふたりの気持ちや感性、もろもろのセンスが同じくあること。このふたりなら自然体で、本音でいられるってこと、はっきりしていったりなんかして、こいつはいい傾向なんじゃありませんか!?

いったいこの男が、これまでずっと売れ残ってきたその理由がわからねえ! ってくらい好男子なんですけど、いやもうヒカリよ、つべこべいわずこの男をつかまえとくんだよ! またもその思いを強めたエピソード。ええ、ナイスカップリング反応出まくりなんですよ。

2026年4月25日土曜日

『まんがタイムきららフォワード』2026年6月号

 『まんがタイムきららフォワード』2026年6月号、昨日の続きです。

『球詠』

バントを捨て、真っ向勝負に出る椿峰を相手に、全力で投球するヨミはより一層に調子を増して、球威は抜群、変化球も切れ味を上げているというのに、上位校の上位陣となると、そのヨミの渾身の球にあわせてくるというのですか。

見事に読みきって、あわせてきた打球はあわやヒット、得点に繋がろうというところ。しかし、野球は9人でやるもの。彩がしっかり捕球して、ここでゲッツー。2アウトに繋げたというのですから、いやあ、冷や冷やからの大快挙、ほんと読み手のテンションも乱高下するってもんですよ。

さらにここから、最後の打者、實松がその本領を見せてくる。代打を出されないということは、實松が実力者であるという証拠。強打者を相手に、さらに伸びてくるヨミを相手にどこまで食い下がるのだろう。空振りにファールと、2ストライクに追い込まれた状況で、ヨミの強直球。この勝負、まさか外野まで運ばれてしまうなんて、ここでまた冷や冷やでした。

野球はチームで戦うものだということを、これでもかと思い知らされたような試合運び。また、勝ち負けは本当にぎりぎりの鍔迫り合い、ほんの少しの傾きでその行方が変わる。試合終了後の椿峰の会話。今日の試合、10回やれば何回勝てるか。少なくとも半分という、その見立てには嘘も驕りもないのでしょう。データ重視の彼女たちには、新越谷がまさに実力伯仲した相手であったことが見えている。それだけに、勝ちを逃した椿峰。勝ちを得た新越谷。その分かれ目、勝負の厳しさというものを実感せずにはおられなかったのでした。

しかし、勝負はこれで終わらないからまた怖い。ぎりぎりで掴み取った一戦。これが終われば、もう気持ちは次の相手へと移り、それは柳川大川越か深谷東方か、その勝負の行方に目を向けていくこととなる。

どちらと当たっても再戦。強豪校同士の戦い。これもまた肝を冷やさせる試合となりそうな予感。そしてその勝者が次に新越谷と戦うことになる。ああ、緊張が続きますね。

『しゅがー・みーつ・がーる!』

夜の展望台、美都の呼び出しを受けた甘那は、なにを話そうというのでしょうか。緊張をともに美都の言葉を待てば、まず最初に秘密を盛らしたことへのお詫びときましたか! なんとまあ、礼儀正しいお嬢さん。しかも甘那は、美都、渚から事前に報告受けてるというの、まさしく驚天動地の急展開!? でも、それでも美都のことを自分の友人たちは受け入れてくれるという信頼がある。これはすばらしいことだなって思わないではおられませんでした。

そして話題は本題へ。唐突に進路について切り出した美都。これはすなわち美都と甘那は卒業したら別れ別れになるという事実を突きつけて、甘那と過ごした楽しく素敵な時間、それが有限であること、そう遠くないうちに終わる、このつらい現実に苦しんでいるという告白に他ならなかった。しかし諦めることなんてできない。甘那ともっと一緒に過ごしたい。

自分の思いをはっきりと言葉にして伝える美都のいじらしくも切実、真摯であることよ。たとえ家に縛られる自分であったとしても、隣にいる人、甘那だけは譲るつもりはない。甘那こそが自分の決めた相手。その強い気持ちは、したたかに私の感情を打って、これが響かないなんてこと、ありえないでしょう。

だからこそ甘那の答えも、誰の目からもはっきりと変わりはじめたふたりの関係も、私の心を揺らし続けるのでした。

2026年4月24日金曜日

『まんがタイムきららフォワード』2026年6月号

 『まんがタイムきららフォワード』2026年6月号、発売されました。表紙は『氷舞のアウフギーサー』。サウナにて、力強く、そして華々しく、タオルを振り、回す葵が目を引くイラストです。白のTシャツにジャージという簡素なスタイルが、逆にこの人自身の華やかさとスポーティーさを感じさせる、そんなアクセントになっています。しかしこうしてアウフグースを披露する葵ですが、本編ではまだ全然そんなにきちんとした活動できていないアウフグース部。これは、ちょっとした先取りの情景なのかもですね。

今月は新連載が1本です。

『はれのひけのひ~はんなり女将大内さん~』

5月5日に、すさまじい形相で地面を打ち叩く面々。ここ京都では、こうして菖蒲で地面を打ち無病息災を願う風習があるのです。とはいうものの、自分自身が菖蒲打ちをしたことはなく、また見たことさえもなく、ああ、そういえば以前動画で渾身の菖蒲打ちを披露なさってた方がいらっしゃったなあ、と思い出していた、その人こそがこの漫画の女将、大内常商店の大内枝理子のモデルとなった方。しとやかな和服姿。しかしその雰囲気イメージをものともしない全身全霊の菖蒲打ちは、東京からいらしたお嬢さん、日日江萌映をどん引きさせ、さらには関東からの観光客をも当惑させる。

けれど、女将枝理子の説明を聞けば、その由来も意味もしっかり伝わり、さらには体験してみれば、さっきまでの印象もがらりと変わる。なんだかすっかり楽しくなって、思いがけない旅の思い出になったというのです。

端午の節句といえば京都ではちまき。そうか、あれ、関西独特のものなんか。でも中華風ちまきは551で売っとるよ。ともあれ、菖蒲にしてもちまきにしても、由来があって、意味がある。そうした行事を大切に受け継いでいこうとする。それが枝理子の活動の肝だというのですね。

今回の菖蒲打ちも、体験会、菖蒲打ち大会に参加者募って、そして萌映もそうしたうちのひとり。でも、なにかしら目的やなにかを持ってる人たちばかり。なのに自分はこれというなにかを持っていない。落ち込む萌映に、それでもいいという枝理子。ゆっくりでいい。忙しない生き方を求めてもいい。それを許すのが京都という街だという。

そのゆっくり進んでいこうという萌映の京都暮らし。知らないこともいっぱい。でもそれを知っていく過程で、萌映も変わっていくのかもしれませんね。

変わらない。そう思いがちだけれど、それでも変わっていく。あらゆるものが流れ去ってしまう。それを知る私たちだからこそ、少しでも残せるものは残し、偲べるものは偲ぼうと思うのかもしれないと、またひとつしんみりと思う機会をいただきました。

『氷舞のアウフギーサー』

これは脅迫というのではないのですか!? いや、違うか、部の発足に向けて部員獲得を目指すアウフグース部員たち。そんな彼女たちにとって僥倖? 謎のノートが天啓のように落ちてきたというのです。

素敵な詩のつづられたノート。葵に清香は、一目見て言葉を失い、しかし雲雀だけは前向きにしてきらきらとした目で、持ち主探しをしようとする。その心は、この才能が欲しいから。

葵と清香の心の声、全然欲しない、が最高だったと思う。このコマに心奪われてしまったことをここに告白します。

ともあれ、誰にも中身を知られないようにして、持ち主に届ける策が当たりました。アウフグース部部室まできてくれたお嬢さん。ちょっと不良ぽいといわれてるその子、篠原紗英に過酷な尋問が行われる! このノートには人の尊厳がかかっている。持ち主にしか渡せない。

ゆえにノートにつづられた一節を聞かせて、その続きを答えさせる。その過酷な責め苦は、紗英にして持ち主であることを自白させ、しかし関係は最悪にまで悪化!? と思ったら、雲雀の心からの賞賛が紗英の心を溶かす!

ああ、いい話でした。アウフギーサーがアイドルかどうかはようわからんですけど、とにかく紗英という逸材を迎えるにいたったアウフグース部。かくして部としてのスタートを切ることがかなってめでたしめでたしでした。

しかし、アイドルを夢見ながら、体力からっきしの紗英さん。いけません! それではいけませんよ! アイドルには、それこそ崖すらを登りきる、それくらいの体力が要求されるんですよ!

2026年4月23日木曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2026年4月22日水曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2026年4月21日火曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年6月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年6月号、昨日の続きです。

『プロジェクト・ユリフォーミング!』

マツバの乱心が収まって、めでたしめでたしかと思ったらまたもや地球の危機? いや、今度は地球ではなくリリーの危機の模様です。帰星したマツバが報告した、リリーの研究対象である「百合」物件。それが父の逆鱗に触れた。

即刻リリーを呼び戻すよう命じられたマツバは、地球に帰還。その頃、地球ではリリーのさよならパーティが開かれていたのでした。

とまあ、わりかし円満決着しそうな流れなんですけど、リリーはそうはいってられない。帰ったら怒られる。当たり前だけどこわい。さらには自分のライフワーク、百合の探求が続けられない! なんとか帰星を逃れようとするリリーだけど、その過程でマドンナとのラブイベントが発生してしまったり、さらにはリリーを探すイオリとルナもラブイベントに突入していたりと、なんだろう、驚くべき進展を見せていますよ。

というのも、次回で最終回! なんですと!? 終わっちまうんですかい!? かくしてマツバのもとに引き出されたリリーは泣く泣く帰星することとなり、さらにはスパイであるマドンナも連行。かくして愛しあうふたりは地球を離れ、裁きの場へと引き出されるのでありました!

そういう理解でいいんですか?

でも、なんだかんだリリーは戻ってきそうな気がするし、マドンナとリリーの恋も成就しそうな気がする。となれば、いかなる過程を経てそうなるのか。ええ、見事マドンナ、リリー。さらにはイオリ、ルナのカップル成就。見せていただきたいものであります。

『ななどなどなど』

いつか訪れる別れ。卒業し、それぞれの進路に向かう友人たちを思うと、胸が張り裂けそうになるななど? 小町ちゃんのためといい、るる、萌に地元愛を説く日々が続いています。それも、ふたりにここに残ってほしいがため。聞けば、ななどのわがままではない模様? 自分のボディが寿命を迎えるにあたり、新ボディへの換装まで不在となるとの由。その間、小町をひとりにしていられないと、るると萌に残ってほしい。

でも、小町はわりと平気そう。対しるるに萌は小町のこと心底心配するものの、だからといってそうした理由で進路を曲げることもできない。毅然としたふたりの態度に、ななど、心情ぽろりと垣間見せるんですね。

ああ、小町がななどを諭すじゃありませんか。ななどの気持ちはどうなのか。小町のためといってるななどだけど、ほんとはそうじゃない、小町のこと以上に自分のさみしさ、離れがたさに突き動かされたななど。その気持ちをはっきりと皆に告げて、それでようやく落ち着けたのですね。

とはいえ、卒業まではまだまだ時間がありますよ。その時間をいかに大切に楽しむのか。その様子を我々が知ることはかないませんが、というか、次回最終回!

ということで、ここからどう決着するのか。ほんと、どんなラストを迎えるのか、皆目わからんですよ、この状況。

2026年4月20日月曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年6月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年6月号、昨日の続きです。

『エイティエイトを2でわって』

めずらしい。今回はさゆゆのひとりがたり回ですよ。ゆずにお呼ばれしたからと、水着にパジャマを新調したさゆゆ。お友達と過ごす夏休み。お泊りも楽しみでしかたないというこの子の高揚感が見てとれて、とてもいいんですね。

そしてピアノの作曲活動も続けています。だんだんと活躍の場が増えてきている。さらに活動の裾野を広げるにはどうしようか。前向き! 戦略的! 結構アグレッシブなさゆゆの側面が見えるのもおもしろい回でした。

そして連弾曲へのチャレンジ。弾くのではなく作る方ですね。4手ならではの響きの厚み。表現への関心と、4手ならではの難しさ。以前、美弦と奏もプリモとセコンドが入れ替わる曲を弾いたりしていましたが、パート、手が交差するとかもわりとよくある。とはいえ、さゆゆが危惧するように、手がぶつかるようだといけない。ましてや同じキーを叩くとかね、やはりいろいろ難しさがあるっていうんですね。

こうしたひとり問答に、なぜか脳内美弦が介入してくるさゆゆの世界観。これ、よっぽど美弦が好きなんだね!? いや、本当か? 美弦のアグレッシブに絡んでくる、あの行動あっての刷り込みではないのか?

そして最後にさゆゆが思い描いた美弦と奏の斬新連弾。ピアノを離れ踊り出した美弦が、ラストにピアノにズバーン! って、ピアノの底抜けてない? パクリだというのは、カーゲルのあれですか? あるいは内部奏法の一種? 実際こういうのもあるのかしらと、そうしたこといろいろ思うこの描写。なんかおもしろかったのですが、この曲、美弦はともかく、奏は敬遠しそうな気がします。

『ゲームセンターのこころ』

なつとハル。ふたりの生活の情景を垣間見るような今回。仕事が終わればとっとと帰りたいハルがですよ、せっせと閉店作業してたのに、なつが頼まれていた仕事を思い出した! 今日中にやっておいてといわれた作業があったんだった! かくして帰りは遅くなるのですが、それでもなんとか早帰りしたいハルがむしろ清々しいですね。ええ、私も断然ハルタイプ。1分1秒でも職場には残りたくない人間なのです。

でも、ハルはなつと一緒に帰りたい理由がある。というのは送迎ですね。ハル、車の免許をとってない。いや、免許とっても、乗らず名目だけになるってこともあるからなあ。ハルはきっとそういうタイプだと思う。ええ、私がそういうタイプです。

車に乗れないハル、なつと一緒に帰らなければ足がない。はやく帰りたいという気持ちが強すぎて、仕事が残ってるなつをあんまりに急かしたもんだから、ハルのこと両親同様追い出すかもね、なんていじわるいわれちゃって、ああ、ハルさん、絶体絶命だ。

そこからのハルの狼狽。なつに取り入ろうと仕事手伝おうとしてみたりするんですが、見事に空回り。さらには邪魔しちゃう始末で、いよいよ追い出されると凹みまくるハルです。そんなハルのこと、大好きなカレー作ろうかなって甘やかしてくれるなつ、ほんといい子ですよね。

今回は、ハルがなつに甘える回でした。駄々こねて、困らせて、でも一緒に料理なんてして、なつがいつもがんばってくれてることあらためて認識して、ちょっと反省もしたみたいですよ。

ハルを家から追い出したご両親。そばになつがいてくれたら安心ですね。こうしていろいろ学んで成長していくんだと思う。とはいえ、ハル、ただ便利だから、楽だからなつといるんじゃなく、なつのこと大好きすぎるきらいもありますよね。楽が好き、面倒が嫌い、でもなつと一緒ならがんばれそう。そんなハルなつの関係性。ちょっと前進、変化したみたいですね。

2026年4月19日日曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年6月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年6月号、昨日の続きです。

『魔法柴犬★はなまる』

自尊心を打ち砕かれ、弱々になってしまったクインス。いやはや、これは許されざることですよ? 親切心からクインスを助けてくれた瑠夏をですよ、魔法でもっていいなりにして、魔法少女の情報を聞き出そうだなんていうんです。ああ、なんという恩知らずでしょう。でも、これこそがニャンダーズ。

とはいえ、ちょっと気になる描写もあるんですね。瑠夏のこと、ポメルンたちが弱味でも握って脅してるんだろうとかいってるところ。なるほど、ニャンダーズからすれば魔法少女陣営こそが悪逆非道というわけなのか。とはいえ、今回のエピソードでやってることといったら、クインスの方が悪い。いやはや大変なことになりました。

ニャンダーズの魔力を察知して駆けつけてきたはなまるたち。保健室に飛び込めば、そこには倒れた瑠夏と、瑠夏に馬乗りになっているクインスの姿。よからぬことがなされていたと思しき状況に、愛莉さんはショート寸前!? ともあれ、パグコの機転、はなまるパワーで瑠夏の意識を回復させることに成功。となれば、あとはクインスの成敗。

というわけで、パグコのバリアに閉じ込められて爆破されるクインスですが、大丈夫なんかな。閉所での爆発はより以上に威力が増すけど……。

でもって、次号へのアオリがまたひどい! マジカル拷問、開始? って、マジカル拷問ってなんですの!? ほんと、魔法少女陣営、正義や愛のもとで動いてるんじゃないんですか?

『アイドルビーバック!』

あんじゅはすごいな。門前払い食らってるというのに、椿の危機となれば黙っていない! というか、なにを言い出そうというのか。この家を新しい事務所にするですって!? けんもほろろに追い返す母上を見て、なおこの発案力。こわいものないんですか、あんじゅさんは。いやもう、すごい打開を見せてくれました。

とりあえず、家には通してもらえました。ただし5分の約束で。でも、そんな約束あっという間に反故!? お腹をすかせたじうじう。冷蔵庫にはなにもない。このシチュエーションから導き出されるものは、ずばりオムカレーパーティ! ってマジかよ! 椿のお母さん、言葉もありませんやん。

でも娘の言葉に、しぶしぶ? 承諾する椿母です。でもって、調理中にあんじゅが歌うは娘椿の作った曲。その楽しそうな曲調に、娘の変化を感じた母は、すこし態度を軟化させました? いやわからん。でもね、あんじゅのフルスロットルについていけないながらも、娘の見せる表情、そこに思うところあり。なんとか受け入れてくれた模様です。

で、このお母さんがアイビバのファンになるまであと何話!? やっぱり娘がそうであるように、お母さんも熱狂的なファンになったりする? なったらいいな。なんせ、椿の父と結ばれた人よ。きっと、なにかしらの変化が母上にもあるんじゃないかと期待しちゃうんですよね。

『きみとボドゲが作りたい!』

めでたくボドゲ甲子園の予想を通過し、さらなる企画のブラッシュアップを図るボドゲ部員たち。3つのお題から選んだマーダーミステリーを作るはいいけれど、方向性が決まらず難航中。なんとかしようと思いながらも、雲野つきはまた違った問題を抱えていて、それはながらく一緒にいてくれた脳内友達が消えてしまったということ。

いったいどこにいったのだろう。あちこち探してはみるもの、一向にその足取りは掴めず、気もそぞろ、ひとり校内をさまようのでありました。

はいいけど、部室を追い出された理由、嘘とはいえミステリーのネタバレ行為は死刑ですよ!? ほんとらずぴが怒るのも当然です。

さて、つきの前に現れた会長。ボドゲ甲子園のこと知ってくれていて、そしてここからの会話。いなくなってしまった脳内友達の失踪を題材にしたつきの即興マダミスを会長に遊んでもらう。質疑応答を繰り返すその果てに、問題の答が明らかになるその流れ、とてもよかったと思う。つきは薄々でも気づいていたのかな? つきにリアルの友達ができた。脳内友達は自分たちの役割りは終わったと、つきとお別れしたのですね。

さらに重ねての会長からの質問。脳内友達がいなくなって困っていないか。つきの答は、困っていない。でも、寂しいという、そこにこの子の思いが溢れて、つきという子の心情、人となり、よくよく感じられた。そしてかつていたはずの大切な人のこと。それは会長だったりするのかな。でも、つきはその人のことまるで覚えていなくって、それが重荷になっている。

そのつきの心を、会長の手の温かさが救ってくれた。ああ、ここになにか思い出されたり、あるいはさらなる進展変化などあったりするといいのにな、と思ったところに、まさかの展開。自分たちの作るボドゲの手がかりが思い浮かんだ!

ここにいたるまでの流れ、すごくよかったと思う。流れに加え、つきの心の変化と情の深さの感じられる、とても美しい、そんなエピソードでありました。

2026年4月18日土曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年6月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年6月号、昨日の続きです。

『セーラー服と関西弁』

ミナミから箕面に通ってる女子高生。日本橋でバイトした後、まつり、楼蘭と待ちあわせ、ってことはキタあたりで落ちあうのかな? ともあれ、道行く薫が見かけた気になる人。それはまち代先生。喫茶店で暇でも潰してるのか、その姿見て即相席に入るっていうんだから、たいした懐きようであります。しかもまつり、楼蘭まで召喚。かくして先生は課外にても生徒と交流。しかもなんか嬉しそうなラストにこっちまで楽しくなってくるんですよ。

その前に、かわいい薫のかわいい姿が見られて祝着。頼んだスイーツにおいしくなるおまじないをしてと、無茶ぶりするまつりですよ。あれがめっちゃかわいいと、楼蘭からも好評。めるるも褒めてたと、ほんと、薫さん、いい表情見せてくださいました。

で、続いて先生も! ええ、いい表情見せてくださいました。

『子供部屋ドラゴン』

しめしあわせたわけでもないのに、皆で銭湯ですよ。ひまりの家の給湯が調子悪くて水しか出なくなった。なのでぎゃおを連れて銭湯にいったら、当然のようにみうとたまもいるっていうんですね。

たまは悪くないよ! みうに連れられてきただけだから! みうは、なぜかしら突然銭湯にいくことを決意した。その理由はなんなのだろう。いやもう、みうさん、結構なあの手この手。ひまりのこと、常時監視なさってるのでしょうか。

今回ね、甘やかされまくってるぎゃおがメインに描かれていますけどもね、終盤にたまがひまりに話したこと。ひまりのことを大事に思っている。その感情の発露がすごく嬉しい! 戦いに明け暮れる人生を送ってきたために、この感情がなにかはわからない。それでも、ひまりへの気持ちを余さず伝えようとしたその真っ直ぐさはとてもよい。さらにひまりからも、たまのこと大事に思ってるといってもらえて、そしてひまりを名で呼ぶときのたまの表情よ。

いつになくやわらいだその表情から伝わってくる慈しみの感情。たまはこの世界にきて、ひまりに会えて、本当によかったですね。だからこそ、目の前で繰り広げられるぎゃおの行状には我慢がならぬ! とはいえ、銭湯で龍殺剣を呼ぶのはやめてあげて! あきらかにオーバーキルよ!

しかしひまりさん、罪作り。みう、ぎゃおにとどまらずたまの心までがっちり掴んで、いやもう、この漫画、主人公はひまりなのではと思うほどにこの子が中心で輝いていますよ。って、いや待って、やっぱりひまりが主人公ですのん?

『可愛いはすべてを破壊する』

そのかわいさで崩壊学級の秩序を塗り替える雛川ひよ。転校初日で負傷者3名、ドア1枚。さて、その翌日の様子はというと、あいもかわらず破壊のかぎりを尽しています。

一度ひなに負けたら、もう逆転は望めないの? クラスで怖れられる山門さんはひよの涙目にインスタント陥落。ひねてるユユさんは、かわいいかみかみご挨拶に、天地が引っくり返る始末。

さて、今日のターゲットは、こんな崩壊クラスでひとり勉学に打ち込む真面目そうなお嬢さん。ユユのお友達!? そう思ったひよに接近されたその子。お友達の輪にいれてくださいと懇願されるも、学校には友達なんていない。出席日数と卒業資格だけが目的というのだけど、ひよの言葉に気持ちも揺らぐ。ひよと自分がともだちとして並び立っているその様子を想像しては、いやいや自分はクラスメイトに名前も覚えられていない程度の人間。希望、期待を自ら打ち消しちゃうんですね。

でもね、ひよがですよ、わざわざクラス名簿もらってきて、自分の名前を確かめてくれていた。その子、小石倉こと子は、ひよから名前で呼んでもらえて、ああ、世界の色が塗り替えられたがようですよ。そしてひよの名を覚えんがために黒板にその名を書こうとして、うっかり、小石倉ひよなんて書いちゃったもんだから、私たち結婚しちゃいましたねっ!

ああ、こと子さんの新たな扉が開いてしまいましたよ!? というか、友達どころか、恋人すらもすっとばして婦〜婦!? ともあれ、ここにこと子はひよとの友達の縁を結んで、ああ、ナイスカップルです! というか、さりげにライバルから引き離そうとなさってる!? どうなんでしょうね。こと子さん、よくばりさんですか? いいことですよ。

2026年4月17日金曜日

『まんがタイムきららMAX』2026年6月号

 『まんがタイムきららMAX』2026年6月号、発売されました。表紙は『夢路あかりと魔法の本』。ランタン掲げた志帆とメイが、蔦の絡まる建物、重そうな木の扉押し開けてこちらを覗き込んでくる情景です。謎の世界にて冒険を続ける彼女たちですが、ある日、ある時、扉の向こうがこちら側、わたしたちの世界に繋がっていたとでもいうのでしょうか? 突然の地続き感に、はっと驚く親近感なのであります。

今月は新規ゲストが1本です。

『裏社会デビルズ』

怠惰な悪魔、デビコ・デビルゥは働きたくない、悪いことしたくない。って、わかる! 平和な暮らし、かわりばえのしない日常にこそ訪れる平穏がある。しかし魔界ってのは暇なのか、余裕があるのか、デビコの隠遁暮らし、田舎のスローライフに魔王自ら突撃してくるっていうんですか。

働かない悪魔は魔界から追放。いや、怠惰は悪魔にとって特筆される長所じゃないんですか!? ともあれ、人間の世界に追い遣られることになったデビコ。魔王の干渉あってこそか、あるいはたまたまの縁だったのか、人間界にて悪魔デビコを召喚しようとするものがいたというのです。

悪徳極まりし黒衣のシスター、渾沌を望みしマリアがおっさんを生贄に悪魔を呼び出し、世界に波乱を巻き起こそうとしている!

しかし、出てきたのがデビコでしょう? 生贄のおっさん、暴力団の組長の怒りをかわすべく、スローライフの望みを叶え、さらにはホストに搾取される憐れな女性の借金を肩代わり!

いや、踏み倒そうよ! といいたいけど、悪事に消極的なデビコにそれはできないのか。かくして悪徳ホストに値踏みされるデビコにマリア。まさしくピンチといった状況で、デビコ、ホストの美形になりたいという望みを叶えて借金はチャラに!

悪事という点では問題ありありだけど、人の望みを叶えて生き抜くということにかけては、わりかし優秀なのでは、デビコ? でもこのままでは魔界には帰れない。さあ、デビコ、いかにして生き抜くのか。どうせなら善行を積みまくって、堕天ならぬ昇天なさいまし。

『わたしにプールは狭すぎた!』

しずくぬいがないと泳げなかった。小波の秘密がしおばあにバレて、まあそうですよね、場合によっては大きな事故になってたかもしれんのですから、当然のことくキツくしかられて、かくしてしずくにごんちゃんも伴って、おしおきの海の家送りとなったのでありました。

海の家では、しずくのいとこ天野じゅんが待ち受けて、しかし優しそうなお姉さんではありませんか。でもいろいろこじらせている。わりかしギリギリなメイドアレンジ水着を3人に着せて、海の家にて給仕をさせる。さらにはなにも知らないうぶなしずくに、萌え萌えきゅんなんてことやらせる。もちろん小波にも伝授されていて、ああ、小波さんは恥じらいを知ってるから、しずくみたいにのびのびできないんだなあ。

さて、今回、カオスな萌え萌え回かと思ったら、年若いいとこ、しずくのことを心配するじゅんの情など見えてよかったですね。フィジカルモンスター、しずくの泳ぎについてこれる友達がいなくって、このところずっとひとり、寂しそうにしていた。それが小波が一緒に泳ぐとなってからすっかり変わって、毎日が楽しそう。そんなこと聞かされて、小波もちょっとまんざらではなさそうですよ?

と、さらにここにごんちゃんがOWSに挑戦するっていうんですからね。ああ、これは嬉しいね。友達と一緒になにかできる。一緒にがんばれる。それは本当にしあわせなことだと思う。よりもっと楽しくなるしずくの毎日。その喜びをわかちあえる友達、仲間がもうふたりもいるんですよ!

『ぬるめた』

こごめに呼ばれてお家を訪れたしゆき。出会って即抱きついていくっていうのですが、部屋には見知らぬ人物、坂本ハルなる人物が! これは、これは! 人見知りのしゆきにとっては大ピンチ。いかにこの状況を乗り切るか。悪いことにこごめが母に呼ばれて不在に! かくして部屋には見知らぬハルとふたりきり。この逆境をいかにしてやりすごすのか、しゆきよ!

この子、会話デッキとか、そういうの考えちゃうタイプなんですね。だからこそ知らない相手となるととっかかりがなくなって手も足も出なくなる。って、こういう場合はふたりの共通項こごめについて話せばいいんだよ! なのに相手の趣味で話そうとか思うから、野球観戦とかいわれて戸惑ってしまう。そうなったら、野球観戦について語らせればいいんだよ! 自分はしゃべらず聞き役に徹するぐらいでいいんだよ!

でも、それができないのがしゆきなんでしょうね。

それでも結局話題はハルとこごめの出会いなんぞに着地して、いい傾向ではありませんか。それで、それでいいんですよ、しゆきさん! とか思ったら、ハルとこごめは会話デッキとか共通項とかじゃなく仲よくなってるんだ、ってことは親友じゃんとかいって、自分で勝手に自分を排斥しちゃってね、でも、ハルはそれ以上の手練でしたか! しゆきに、シューちゃんなんてかわいいあだ名をつけちゃって、敵愾心はどうしたしゆきよ、即陥落じゃん!

かくしてしゆきに新しい友達ができました。よかったね!

2026年4月16日木曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2026年4月15日水曜日

今日は休みます

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2026年4月14日火曜日

『押しかけギャルの中村さん』

『押しかけギャルの中村さん』、第87話を読みました。

『押しかけギャルの中村さん』

秋山、カリンがつきあってること、なんとまあ、たまたま居合せたウテナさんに聞かれてバレちゃいましてね、しかもなんかギクシャクしてることまでバレちゃいまして、でもふたりはまだバレてないつもりでいるんですよ。

久しぶりにログインしたゲームでも、カリンは秋山のこと意識しちゃってウテナと行動するっていうでしょう? なんとか関係をよいものにしたい秋山にとっては、その足掛かりさえもないという悪状況。でも、頼りになるウテナお姉さんですよ! きっとこの人がなんとかしてくれる。そう思っていたら、実際、うまいことお膳立てしてくれたじゃありませんか!

秋山、カリンの恋の問題には、ウテナさん頼りが鉄板! ええ、カリンの恋の相談を、親身に聞いてくれるお姉さん。相談料はいりません。その状況知らされるだけでもうお腹いっぱい。お釣りを用意しないといけないレベルだっていうんですから、ほんと、カリンにとってもウテナにとっても、まったく損はありません。むしろ身を削ってでもふたりの進展に手を貸してくれそうな勢いなんですよ。

さて、今回のエピソード、すごくよかったなっていうのは、ウテナのアドバイスを受けたカリンの決断ですよ。男の子が大きいのは女の子を守るため。秋山の男らしさはカリンを守るためなんだって、ウテナにいわれたカリンがですよ、はいそうなんだ守られていますってところに落ち着かない!

ウテナが決死で削った巨大な敵に追われるカリンを助けるべく現れた秋山。カリンのこと、守るといってくれた秋山相手にときめきながらも、自分も戦う、私だって秋山のこと守りたい!

すばらしいわ。こうでないといけないわ。ただ守られるだけのヒロインの時代は終わったんだ。アクティブでポジティブで元気快活な、魔法少女に憧れるカリンならではの解答は、まさにパートナーと手をとりあってともに歩む、理想的ありかただって思わされたのですよ。ええ、秋山、カリン、ふたり実にいいパートナーだと思う。一緒にこれからを歩み続けるといいよ!

こうして巨大な敵を見事打ち倒したカリンと秋山。その後の会話で、自爆したカリンがゲーム仲間にふたりの関係バラしちゃって、ああ、ウテナさん、またしても報酬ゲット。身を捨ててまでふたりにチャンス与えた、その分の見返りは充分、どころかお釣りが発生しそうですよね。

2026年4月13日月曜日

『まんがタイムきらら』2026年5月号

 『まんがタイムきらら』2026年5月号、昨日の続きです。

『なーんもうまくいかん!』

授業中になにかもっちゃもっちゃと食べている菜子。なんだろう、めっちゃくちゃかわいいなあ。でも、これはいけません。先生に見つかって、その場では指摘されなかったけれど、職員室への呼び出しを受けてしまって、ああ、かわいそう、震えてるじゃありませんか。

菜子、呼び出された理由に心当たりがないんですね。というのも、前提に齟齬がある。先生は、菜子がガムだかグミだか食べてたもんだと思ってる。でも、菜子はそんなことしていない。具体的になにか食べてただろうといわれてはじめて理解する。あれはガムじゃありません。はがれたくちびるの皮を食べていました。

ああ、なんかかわいいなあ。うん、なんら先生が気に病む話ではなかったわけですけど、だいたいにして菜子は間が悪い。なんでもないこと、ちょっとしたことでも、ちょびっとだけ大事になっちゃう不運の人。今回はくちびるの皮。以前は紙飛行機。このふたつの不運が噛み合って、先生から非行一歩手前のレッテル貼られちゃった!

で、翌日さっそく水びたしの菜子でしょう? いや、これ見て先生が焦ったのは別に変じゃなかったよ? すわいじめか、なにがあった!? と聞けば、鳥のフンが頭に当たって、洗ったからこうして水びたしに。ああ、菜子の不運よ。でも、この不運が先生に増強されてさらなる騒動に!? 鳥居なるいじめっこが先生のなかで誕生して、大音声で呼ばわるものだから、菜子、いたたまれなくてしかたない!

でも、菜子、先生が親身になろうとしてくれてること、わかってるんですね。ほんと、ちょっとかみあわないだけ。全部理解してるとこ、この子のちょっとできたとこだなあって思います。

『ほうかごバスケット』

合宿が続きます。練習試合にて、リバウンド合戦に負けるるりであります。当たってこられると、どうしても押し負けてしまう。つばさとしては、リバウンドでこそるりに活躍してほしい。リバウンダーをヒーローに例えてみるも、ヒーローという響きはさらなるるりの重荷となります。

リバウンドは花見に似ている。そのこころはポジション取りが大切。るりの体格、長身はリバウンダー向け。けれどそれでも取れないのは、るりに欠けているものがあるから。

その欠けたものをるりが獲得するまでの展開がすばらしい。強い言葉でるりに詰め寄るあかり。るりは自分にないものを全部持っている。勝負もせずにあきらめないで。がんばって、挑戦して、それでも失敗の続くあかりの悔しさ。一度はあかりの言葉を拒絶しようとしたるりが、あかりの本心からの悔しさを知り、そして強い言葉の裏にあるるりへの信頼、るりへの期待、るりを応援しようという気持ちを受け取るというのですね。

るりに欠けていたもの。それは自分が絶対に取るという気持ち。これまでの試合では単なるボールだったものが、今はもう違うんですね。皆の想いが詰まった、大切なチャンスなんだ。そう思えば、もう負けてはいられない。自然に背筋も、手も伸びて、まるで気持ちに引き上げられるようにしてボールに向かう跳躍の高さ。その先に掴むのは、るり自身も含めた皆の夢なのでしょう。そして、つばさにうながされるままに放ったシュートは、見事リングを捉えて。

これは小さな物語なのかもしれないけれど、確かな実感をともに一歩歩みを進めたるりの成長を感じさせてくれる良作。るりの目にした景色、それをともに見ることができた。そんな風に思わせてくれる素敵なお話でした。

My Private D☆V

『あまねくシグナル』のはうあゆです。

D☆Vポイントは「大人しくオドオドしてる子がフリフリの服を着ているのが好きです!!」。

わかる! そういうジャンルといっていいのか、需要といっていいのか、確かにありますよね。気弱、弱気な子はなかなかそこまでフリフリの服を着るってことないように思うんですけど、だってフリフリはわりと戦闘服みがあるから! でも、こうして上から下まで気合いはいったフリフリに、背を押されるように気持ちも高まったというのでしょうか、紅潮した頬、かすかに笑みを浮かべる唇もまたキュート。本当によいものだと思います。

着せられたのか、自らこれと選んできたのか。そこまではわからないイラスト背景ですけど、これがもし自身の選択であったなら、それはより一層によきものがありますね。ええ、ぐっと前に出てくる気持ちのかたち。それがフリフリというものだと思うのです。

2026年4月12日日曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2026年4月11日土曜日

『まんがタイムきらら』2026年5月号

 『まんがタイムきらら』2026年5月号、昨日の続きです。

『星屑テレパス』

夜の灯台に現れた突然の来訪者。まさか遥乃の祖父、アキカズ!? 亡くなったはずの明一が遥乃に、そしてユウを探す海果たちに助言を与えるために、こうして現れたというのです。

幽霊というには、あまりにはっきりとした姿、受け答え。この奇跡を成し遂げたのは、他でもない遥乃と明一、ふたりの願いの同調と、そしてこの灯台に隠された秘密。海に記録された情報を集め、復元する。祖父があのラジオでなそうとしていたことと、果たせなかった願い。しかしその願いがために、今こうして遥乃と祖父はふたたびあいまみえることがかない、そしてさらには、海果とユウというかけがえのないふたりの出会いを生み出すことにもなった?

ユウの正体はなんなのか。それはまだ謎の向こう。しかし祖父の残したこの灯台が、ユウとの再会への希望を繋いでくれた。これから問い掛ける相手は、いつぞやのラジオの宇宙人? そして彼の物語るものとはなんなのか。

遥乃の思いはここに果たされ、そして次は海果の番。はたして奇跡は起きるのでしょうか。いや、きっと起こる。その奇跡の果てにかなう再会、そしてそこからふたたびはじまるだろうふたりの、皆の物語。そこに愛も含まれることを願いながら、これからの進展、待とうと思います。

『ウイニングアンサー!』

構成に演出、極まっていましたね。

9○4×の早押しリレークイズで、ゼロ正答3×で脱落した香奈。その後を引き継いで解答席に立つ亜衣は、これから無誤答で6正答を重ねなければならない。

これがただのクイズなら、気楽な遊びであったなら、ここまで亜衣も追い込まれなかったのかもしれない。けれど、勝負の場に立たされた香奈が、自分のせいで亜衣たちが負けてしまうと取り乱し、心くじけてしまった。香奈のために勝たねばならない、負けるわけにはいかない。クイズの勝ち負けを超える重荷を背負っての亜衣の奮闘が描かれて、熱く、息詰まる好勝負に、勝負を超えて息づく友情の物語、ただただ圧倒されるままでありました。

ただ1度の誤答も許されない。そのプレッシャーに手が鈍る亜衣。祝福高校の先行を許し、相手は7○。こちらは3○。追い込まれた中、無謀にも打って出た勝負に、一か八かと勘で答えるのではなく、これまでの経験、西納の言葉に助けられ正答を得た亜衣。ここからの追い上げの凄まじさ。鬼気迫るとはこのことかと、死地にあって希望を捨てず、わずかな望み可能性に飛び込んでいくかのごとき姿に、片時も目を離すことができない。

そして、決勝の問題の読み上げに、祝福聖と亜衣の読みあい。知識で勝るがゆえに迷いの生じる聖に、わからない中から可能性に手を伸ばさんとする亜衣のひらめき。わずかの差で勝ち得た解答権に見事正解を掴みとる亜衣の勇姿、喜びの声に、一度に緊張も解放されて、ああ、これこそがカタルシス。見事なクライマックスでした。

でも、ここはまだ登り途中だったんですよ。勝負に勝って、なお元気のない香奈。亜衣、千代のふたりに遅れ、横断歩道の向こうに取り残される。ダメだった自分。ふたりと違って、なにも答えられなかった。これからもきっと足を引っぱるだろう。自分なんていない方がと、身を引こうとする香奈に必死に呼び掛ける亜衣の言葉、その思いの強さ。この子の思いの香奈に届いて、そして香奈の手は信号の押しボタンにかかる。

そのまま亜衣、千代のもとに駆け出していく香奈の答えはもう聞くまでもなく、そして3人はここにまぎれもない固い絆に結ばれたチームとなったわけですね。

すばらしかった。すばらしかったです。

『スロウスタート』

たまてが母から託されたギャルゲー部屋。この感動をわかちあうのはこの人以外にありえない。果実にこの顛末を伝え、そして我が家、ギャルゲー部屋へと招くのでありました。

しかしたまてさん、用意は万端ですね。あえて家人が留守にしているタイミングでお招きですよ。ちょっとくらい騒いでも大丈夫。この配慮あれば、果実も安心して歓喜の声をあげられる! って、ページめくったら即3コマぶち抜きのキャー!!!!!! ですよ!

はじめての据え置き機タイトルに感嘆する果実。あらゆるハード、あらゆるギャルゲーがふたりの前に開かれている。まさにパラダイス!? という状況にとどまらない異常事態が発生だ! 果実が拾った謎の鍵。それが開くは、禁断の年齢制限、まだ見ぬ、見てはならない世界の扉であったのです!

好奇心には勝てないふたり。扉を通れば、そこはお宝の山! 高値がつくレアものざっくざく! でもって好奇心に背を押されるままに、禁断のゲームに手を出したふたりは、まさかのゲーム世界に転移させられ、そこには現実にはありえない豪華派手派手な制服を着た花名に栄依子、冠の姿。しかもたまても同じ制服。さらには色違い制服の果実がやってきて、これはいったいいかなることか。突如はじまる謎の歌に、ああ爽井沢、母の教え、ディスクの入れ違いが生み出すカオスがここに現前して、たまてはエンディングにたどりつくことかなわぬままに彷徨うこととなるのでありました。

いや、実際、どういう話なの? あの部屋でたまてと果実どうなったの? ほんと、謎のお話、世にも奇妙なエピソードでした。

2026年4月10日金曜日

『まんがタイムきらら』2026年5月号

 『まんがタイムきらら』2026年5月号、昨日の続きです。

『ざこのみなさんお大事に』

扉の行列えぬバキ猫田さん、めちゃくちゃかわいいな。さて、今回はこの3人がメインですよ。あと3ヶ月で登録販売者試験というのだけど、不安な椿に対しまるで楽観的なえぬ。よほど自信があるのかと思いきや、まるで勉強していないという。天才だから大丈夫とか、そういう話!? と思ったら、もちろんそんなわけありません。ただただやる気スイッチがはいらない。なんともダラけがちなえぬ氏なのです。

なので、猫田さんが勉強につきあってくれますよ。店が暇な時間に、問題出してくれる。ああ、こういう学習要素大好き! 薬の飲み方、薬の効用。こうした知識、あるとないとでは全然違いますよね。薬屋で働く人は、とりわけ登録販売者は、こうしたことを知ってないといけない。大変です。逆にいえば、それだけ薬は難しい、なにも知らないままほいほい売っちゃ駄目ってことですよね。

猫田の出題に、えぬ氏はさっぱり歯がたたず、対し椿は勉強の成果が出てますね。すっかりやる気いっぱいになって、その雰囲気に流されたか、えぬ氏もやる気出たじゃないですか。ときどき脱線しながらも、受験するえぬ、椿、みみで勉強会するとかいう話になりそうですよ。誰かのお家にお泊まりしての勉強会。なんか、いろいろ暴走しそう? でもこれがさらなるやる気につながればいいですよね。

『運命のヤマダダダダダダダダダダ』

ナツメグの発案で、恋バナなぞいたしますよ。恋愛に突き動かされる千鶴はもちろん乗り気です。でもね、これとぱっとした話にはならない模様? だって誰も恋愛経験とかなさそうで、しかも好きな人とかもとくになさそうで、千鶴ひとりは暴走気味だけど、だからといって盛り上がるわけでもない。

なんとも残念女子たちじゃありませんか。

そんな残念状況にて、たまたま近くにいた乙姫に話題が飛び火。もちろん千鶴のことが好きな乙姫ちゃんですよ。でもそれは秘密。さらには千鶴に誤解されているという悲しい状況。乙姫の恋心を察したナツメグが口にしようとする言葉を必死の思いで制止する乙姫は、やはりなにか知られることを怖れていたりするのかな?

実は乙姫にいろいろ助けてもらっていたと知った千鶴が、お礼したいっていうんです。たまたま持ってた映画の招待券。一緒に映画にいこうと誘えば、乙姫さんも乗り気です。かくして成り立ったふたりのデート。千鶴はどうかわからないけど、乙姫はかなり切実な感情抱いてますよね。ええ、このデートが乙姫にとってのターニングポイントになればいい。ほんとのほんとにそう思います。

『海のみちるごはん』

ずいぶん傷んではいるものの、キッチンカーを入手した夕凪亭の皆。塗装はボロボロ、あちこち錆び錆びと、ずいぶんな見た目なんですが、機能的には問題なく使えるらしい。なのでまずは見た目をなんとかしますよ! 皆で一緒にDIY。急遽出動となった夕凪亭板金部が、ペンキでもって車をきれいにするのでした。

って、待って? 自分は車には詳しくないんだけど、ペンキを塗ればいいってもんなの? なんか錆びをとるとか、そういう工程はいらんのかな? とか思ってたら、あらら、夕凪亭板金部、その仕事をプロに駄目出しされちゃって、ほとんどやり直してもらったっていうのですか。でも、これで安心ですね。塗装もばっちり、側面のイラストなんか立派になって、これは嬉しい移動基地になりましたね。

さて、夕凪亭キッチンカーの最初の調理は、すっかり体を冷やした皆に嬉しい甘酒ですよ。リサの持ってきてくれた甘酒にプリンを投入、ガスコンロでもって温めて、ほっと甘くて温かいプリンの洋風甘酒が完成しました。

これ、簡単でちょっと一味違った一品。試してみたくなる、そんな飲み物ですね。でも残念なのは、劇中と違いこちらはどんどん夏に向かって暑くなっていくってこと! 半年くらいおあずけですね。

2026年4月9日木曜日

『まんがタイムきらら』2026年5月号

 『まんがタイムきらら』2026年5月号、発売されました。表紙は『一畳間まんきつ暮らし!』。ヘッジホッグの4人が揃って登場です。制服ながら、揃いで鮮やか華やかな雰囲気は、さながらアイドルグループのようでありますよ。芽衣子をセンターに、それぞれ個性感じさせる表情、ポーズで、かわいかったり、かっこよかったり。それでいて非常にまとまったチーム感あるイラストです。

今月は新規ゲストが1本です。

『くらげ先輩はまんざらでもない』

生徒会二年代表をつとめる間島メイは真面目一徹な堅物お嬢さん。生徒会室で寝ている副会長、花倉こかげ、通称くらげ先輩を起こしたら、突如意味深な誘いを受けて混乱中。しかしくらげ先輩は、よくわからないまま謎ノートの文章を読み上げただけみたい。

表紙にマル秘と書かれた謎ノート。それはマジメなる人物の願望が小説として綴られた危険物。はたしてマジメとは誰なのか。まあ、間島なんですけど、こかげの熱烈なファンとして、生徒会に潜り込んだ間島は、こかげとの関係を妄想してはノートに記していた。その危険物を、こともあろうに当の本人に読まれてしまって、さあ大変。なんとしても自分が持ち主であることを隠さなければ。

必死のごまかしはむしろ怪しさ感じさせるのでありますが、実際、これ、なんの効果もないよね? どうもこかげは察している。間島をくすぐるように、探りをいれる? いや、むしろからかいの類いかもしれない。間島の心に触れては、離しをくりかえし、そしてついには間島をマジメちゃんと呼ぶにいたっては、もう完全にわかった上で転がしていたんじゃん!

でも、くらげ先輩は、決して人の気持ちをもてあそんでおもしろがるような人ではないのです? ということは、マジメちゃん、その気持ちの行方、結構望みがあったりするんじゃないですか!?

『しあわせ鳥見んぐ』

ものぐさ怠惰な自分は東北には住めません! というのも冬の重要事項、雪かきがですね、無理だと思う。出かけようとする翼を待つは、まずは雪かき。車の周囲、ついでに玄関まわりの雪かきせねば出かけるどころではない。

雪かきは重労働。汗をかけば、なにしろ真冬、冷えて冷えて寒い寒い。これもきつい! 私は寒さに弱いんですよ。よう北国では暮らせないと、心底思わせてくれるエピソードでした。

さて、翼のおでかけは、例によって鳥見です。すずと落ちあって一路河川敷に向かうのですが、一面の雪! こんな状況で鳥見なんてできるのかというすずの疑問に、具体的に答えていく翼が頼もしい。雪を避けているアオジたち。木の枝から落ちる雪に、ジョウビタキの存在を感じ取る。そして河原には、寒さを対策するアオサギが。しかしこの鳥、かっこいいなあ。あの長い首を、すっかり収納できてしまうんですね。

鳥見を楽しみ、そして撤退するふたり。寒さにまいったすずが、寒冷対策していた翼から暖をとる。この様子、とても親しみ感じさせて愛らしい。なんだか照れてる翼もまたいいんですよね。もっと仲よくなるとよいのです。

『初凪ヒメリウム』

陽姫の下校を校門にて待ち構える玲央奈が、すわ不審者かと学内で話題です!

さて、玲央奈が陽姫を待っていたのは、自作のアクアリウムの仕上げを目前にわくわくがとまらなかったから。陽姫とともに入店して、そして陽姫に無理難題を! 自分のアクアリウムにいれる魚を、初心者向けの魚を選んでほしいというのです。

責任重大案件に潰れそうになる陽姫! しかしくるみも玲央奈の提案に乗り気だ! かくして陽姫はこの重責を果たすべく奮闘するのです。

陽姫が選んだ魚はなんだったのか。それはグッピー。アクアリウムの定番種という印象がありますよね。でも、初心者でも扱いやすそうだからという理由だけでなく、アクスタが配置された玲央奈の水槽に似合いそうだと思ったから。青や赤のカラフルな体色が、ペンライトのように彩ってくれるだろうと、そう考えての結論だったのですね。

しかしこれ大正解ではないですか。水槽も華やぎ、そしてお客様も大喜びだ。店員として立派に役目を果たした陽姫。これはきっとこの子の成長にもつながる、そんな機会となったのでしょうね。

ほんとは水合わせメインで書こうと思ったんですけどね。学習要素大好き! でも、すっかり陽姫のがんばりに持っていかれてしまいました。

2026年4月8日水曜日

『まんがタイム』2026年5月号

 『まんがタイム』2026年5月号、昨日の続きです。

『星月夜工業高校ルナ同好会~38万キロの奇跡~』

ルナ同好会の皆が抱える問題。それがひとつずつ解消していっている感ありますね。以前は輝夜、そして今回は大知。ケガをさせてしまったことが原因で疎遠になってしまっている弟との再会。なんとオープンスクールに弟草次がくるというのでさあ大変。正直気まずい。会いたくない。それで案内を素直に代わってほしいというのですね。

しかしなぜ兄の学校にわざわざくるというのだろう。というところから、すでにすれ違いははじまっていたのですね。大知ばかりが気に病んでいて、弟はむしろ兄への距離を埋めたいと思っている。それがわかるまでの間、間に立たされた素直はストレスで胃を痛めて、でも素直が草次の兄大知への思いに気づいたからこそ、この和解はなったのですね。

大知がロケットの夢を諦めていないことに安堵した草次。これはと思った素直が、ふたりを引き合わせるべく一策講じて、ようやく兄弟の話しあいの場がなったのです。

もうすっかり許していた弟。母も同じだという。まったく兄貴の取り越し苦労。でも、そう思ってしまうほどに責任感じてたんだよな。でもその心配はここにすっかり雪がれて、ああ、よかったですね、もう心も軽くなった。前向きに、アクティブになって、こうした表情こそが大知の本来のそれだったのかもしれませんね。

『良倉先生の承認欲求』

夏休みが明けての新学期、休み明けの生徒たちが登校してくる。中にはすっかり気持ちが緩んでしまった生徒たちもいて、というのですが、まさか平成ギャル化してくる女子に男子があろうとは! そうでした、ギャル男とかいましたよね。なんか懐かしいな。

そして、やたら素直で感化されやすい宇佐と仲井を指導する良倉は、宇佐の所持品、つけまつげに見事に感化されてしまうのでありました!

生徒指導は疲れると、ため息とともに帰宅する良倉が寄るのはドラッグストア。案の定ですよね。つけまつげを買って、帰宅早々にぶんちょー紳士をデコレーション!

つけまでアゲて、平成ギャルオマージュでアゲて、そうしたらいいねもアゲアゲだ!

テンションMAXの良倉は、これで完全回復ですよね。しかし翌日のこと、平成ギャルネタに興奮する落安の想像したとおり、つけまを試してた良倉とかね! ほんと今回は妙なおかしさがあっていい。でもって、宇佐と仲井は今度は中二病に罹患してきて、ああ、次のOLさんはビジュアル系ですか。

でも、こうして宇佐、仲井に感化されてたら、いつか落安に気づかれてしまいませんか? これがもし氷高だったら、もうアウトですよ?

2026年4月7日火曜日

『まんがタイム』2026年5月号

 『まんがタイム』2026年5月号、発売されました。表紙は『大家さんは思春期!』。新年度のはじまり。新入学や就職もろもろで、生活が変わるシーズンでもありますよね。だからでしょうか。はりきって掃除をするチエちゃんが頼もしくも登場です。これはやはり、新しい店子を迎える準備なのでしょうか。一度入居して馴染めばそうそう出られない快適アパートの見せ所ですね。『帰りませんか長田さん』からは、資料、バインダーを運ぶ吉野さん。『ラディカル・ホスピタル』榊先生はエプロンしてホウキを持って、これ、なんか喫茶店のマスターなのでは?

『跳べないウサギと神の島』

体を乗っ取られたユイコ。禁足地に向かうユイコの意図やいかなるものか。しかし、よもやユイコに手を出したものだ、リサコよ。この推測、がっちりあっていましたね。警察まで出動しての捜索のさなか、戻ってきたユイコ。これで無事天啓祭を行うことができるという祖母織子ですが、その思惑はただのごうつくばりではなく、むしろ島の皆の安念を願ってのことであるらしいのですね。

さて、動き出しますよ、ユイコ、いやさリサコが。夜が更けて蔵をひとり物色する。リサコの目当てはなんなのか。目的のものははたして見つけられたのか、そこまではわからないものの、ユイコの不審な動きに心配を隠さない姉リンコ。しかしその思いはユイコには届かない。あくまでも島の定めを破るべく動くリサコはリンコの気持ちを揺さぶろうとし、その思惑やいかな結末へと導こうというのでしょうか。

しかし不穏。リサコ、つくづく危険な女であります。

『腹割るウチらの秘密ごと!』

おとを追って転校してきたミラに呼び出されたおと。ミラはおとにかつてのことを謝ろうとするのですが、ミラのかわいさにいっぱいいっぱいのおとは気もそぞろで、腹筋というキーワードしか拾えなかった。って、あかんやん! コミュニケーション失敗やん! そしてミラはすっかり変わってしまったおとに、ヒメの影を見て、傷心とともに去っていくのでした。

おととヒメのトレーニングは続きます。ミラとおとの関係に思い悩んだすえに、食欲減退、ちょびっとやせたヒメですよ。ここまで腹まわり落とせたなら、約束の温泉までに腹筋割れるのではないか!? 一気に目標が近くなりましたよ! かくしてトレーニングにも熱が入って、しかしおとさん、上機嫌ですよ。これも変わったってことなのか? 自分自身を見つめなおすおとが切実。ヒメコと一緒にいたことで、ミラとも普通に話せるようになった。って、いや、それは間違ってない? 普通に話せてなかったよ? なんか、あらぬことゆうたはったよ?

ともあれ、ヒメとの出会い、ヒメの言葉で鬱屈を過去にできたおとでした。ずっと明るくなった。ずっと前向きになれた。ほんと、いいことだと思う。だからこそ、ふたりの関係はずっとよりよく続いてほしい。そしていずれはミラとの関係もよりよいものになってほしいと思うのでした。

『オフィスにラブコメはいりません!』

ぼんやりを通り越して、知性も魂も抜けてしまっているがごとし千堂歩です。なにが彼をここまで崩壊させたのか。これもまたラブコメ世界の悪意であるのか。

その理由が判明する終盤。わかばへのサプライズを画策する、邪悪な猫田が、頼りになるアクヤにより成敗される! 不審な金の動き。あからさまに不審なドア。開けてみれば、そこにはわかばの結婚を祝うサプライズパーティー会場が!

しかしもちろんわかばに結婚の話なんてなく、これはまさか母と千堂が挨拶をした、その結果であるというのか!? と思ったら、噂がどんどんエスカレートして、千堂を通り越して、まったくの別人物との縁談にまで発展暴走してしまっとるじゃないですか。

結果的に、千堂に知られることなく、根拠なき噂として処理できたのはよかったのではないでしょうか。そして千堂ポンコツ化の理由がこの噂であることが判明して、それは千堂が抱くわかばへの恋心!? うーん、ここまできても千堂は自分の思いを自覚せず、わかばはというとそんな千堂を思いやり、それは現実世界に帰る同志としての感情ですよと、すべて丸くおさめようとするのです。

そんなふたりの感情を冷静に見つめるアクヤですよ。やっぱりこの人、かなりの重要キャラなんだと思う。わかば、千堂、この進展しないふたりを進ませるのかどうなのか、いずれにしても現実への帰還はアクヤの助力なしでは果たせないのかもしれませんね。

2026年4月6日月曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2026年4月5日日曜日

『押しかけギャルの中村さん』

『押しかけギャルの中村さん』、第86話を読みました。

『押しかけギャルの中村さん』

正式に恋人として交際することになったカリンと秋山。ただの同居から同棲に状況が変化して、さあふたりの暮らしはどうなったのかというと、いろいろ意識することが増えたみたいですね。

一緒に見ているドラマだか映画だかでキスシーンがあるたびにドギマギしちゃって身構える。ラブシーンが流れるとゴホンゴホン咳払いしてチャンネル変える父親が昭和あたりには棲息していたそうですが、まさにそんな気まずさなのでしょう。席を立って、コーヒーいれてきますね! と空気を換えようとする秋山さんが健気ですよ。

いずれ恋人になった自分たちも、こうしたことをする日がくるのだろうか。考えてみても実感がわかない。過去の自分を思い返しても、アクシデントやハプニングが思い出されるばかり。いや、後藤くんとのキスをノーカンにしちゃうの? それはいけないわ。あれは重要なイベントでしてよ?

そして思い至る、カリンのキス履歴。未経験となれば、自分がリードしなければ! って、秋山さん、無理しないで? たいてい無理したら変なことになっちゃうじゃないですか。気長に機熟を待つのですよ!

意識しすぎだからでしょうか、キスという言葉にひっかかるんですね。魚の鱚にも見事反応。魚屋のおじさんがキスと連呼するもんだから、否が応でも意識せんではいられない。でもね、なるようになるとでもいうのか。考え過ぎの睡眠不足から寝入ってしまった秋山のとなりで、漫画をテキストにキスの練習をするカリン。これで終わりかと思ったら、倒れ込んできた秋山とまさかのハプニングキス!?

いや! いや! これはノーカン! 秋山×後藤と一緒!

というわけにはいきますまいなあ。しかしあのカリンさん、たいそうおかわいかった。なんだかドタバタしたなかに、こうしたかわいさ立ち現れるの、たいそう結構なことですね!

2026年4月4日土曜日

『まんがホーム』2026年5月号

 『まんがホーム』2026年5月号、昨日の続きです。

『カワイイだけでは飼えません ~さくらば動物病院カルテ~』

疥癬にかかっていたタヌキを保護しました。知らせてくれた子が。たぬ吉なんて名前までつけて、毎日見舞いにくる。愛着と責任感でしょうね。そしてたぬ吉は見事に回復して、あのボロボロごわごわの姿から、ふかふかまるまるのタヌキらしい姿に戻ることができたのです。

こうして回復を遂げたら、約束どおり野生に返します。今日がその日。シュンくんも見届けにきてくれて、先生、キョウスケとともに山へと向かいました。

ケージから解き放たれたたぬ吉は、呼び掛けるシュンくんに振り向いて、そして藪へと消えていく。名残惜しさに涙をこぼすシュンくんですが、長く人との生活に順応してきた犬や猫とは違い、タヌキは成長するほどに凶暴化していく。ペットのようには飼えないということを改めて先生から聞かされて、力なく返事するその声に、つらくともこれはしかたないことなんだと納得する少年の思い感じたのでありました。

カワイイだけでは飼えない。ほんとにそのとおりですね。

『歌詠みもみじ』

日曜日にゴミ拾いに繰り出すもみじたち。文句が尽きない宇賀神は遅刻の埋め合わせの、半強制ボランティア。対し優等生の坂和は、内申点目当ての自発的ボランティアであります。

他の参加者は千恵にもみじ。特に内申点にこだわらなさそうなふたりだけど、あれかな? 千恵はもみじが参加するから一緒に、ってやつ!? とか思ったら、違った! この人こそ正しきボランティア。自発的かつ見返りも求めない、心清らかな模範的生徒なのでありました。

じゃあ、もみじはというと家庭教師の咲子から逃げるためか! 勉強から逃げたかったのか、あるいは咲子の圧から逃がれたかったのか。ともあれ、連れていかれるもみじを見送る皆。いや、千恵はそれでいいのですか? 愛するもみじを恋敵に連れ去られようとしているんですよ!?

しかし今回のゴミ拾い。大変ですよね。いろんなゴミ、汚れにまみれてしまうの。というところで、千恵がテンション下げる謎の染み汚れ。いやほんと、こういう手間、労力を誰かに押しつけるポイ捨て、よくないことだと思います。それだけに、率先して美化活動に取り組んでいる人たち見ると、頭が下がる思い。

実際、それが内申点目的だとしても、立派なことだと思いますよ。

2026年4月3日金曜日

『まんがホーム』2026年5月号

 『まんがホーム』2026年5月号、昨日の続きです。

『へなちょこお嬢さん世話焼きオネェさん』

御園生さんの登場で、とうとううずちゃんのお世話から卒業とあいなったスミレ。ひとりの時間を楽しみつつも、どこか満たされない思いを抱えて、それは、アレよ、やっぱりうずちゃんとの関係性、そのお世話するということがスミレにとっても大切ななにかになっていたんですよ!

実際、そういう話でありました。

いろいろと危なっかしいうっかりうずちゃん。でも御園生さんが陰に陽に世話を焼いてくれるおかげで、なにごともつつがなくすんでしまって、それはうずちゃんにとってはいいことなんでしょうけど、スミレにとってはものたりない。でも、スミレの問題は、うずちゃんとの交流が減ってること、うずちゃんに関わりたいという気持ちがあるのに、自身それを認識していないことだと思うんですよね。

お世話を焼いていないと落ち着かない。あまりのことに、土嚢をうずくまるうずちゃんに幻視してしまうほど。スミレのことをよく知る友人、陽からは、もともと世話好きだからおかしくないっていわれてるのに、やはり自身それを認識していない。

でも、今回のうずちゃん不足は、スミレの自己認識を改める機会となってくれたようですよ。うずちゃんのうっかりにアドバイスしてあげられて、心が落ち着いた。そして世話好きの自分に気づけた。それだけでも、きっと今回の試練はスミレのためになったのだと思うんですね。

しかし、スミレさん。別にうずちゃんの世話焼かなくとも、普通に交流したらよかったんですよ? それと意識せずとも、普通にアドバイスやらいろいろしてあげててもよかったんですよ。自分がひとりが好きなんだと、思い込みすぎていた。その認識の誤りがために生じた不安定でありましたね。

『うちの秘書さま』

今回はうちの秘書さまというより、うちの執事さまでしたね。

七瀬が友人と温泉旅行。当然はじめは屋敷に残されることになるのですが、七瀬がいなくなったら手つかずの春休みの宿題はどうなるの!?

って、それはご自身でどうにでもなさいまし、はじめさま。

はじめのピンチに、そしてあるいは七瀬のピンチに手を差し伸べるのは、大旦那様づきの執事、高倉であります。よろしければサポートいたしましょう。心強い申し出だけど、はじめはのっけから拒否姿勢。でも、この隙をついて七瀬が出立したために、否も応なく高倉を頼ることになったはじめです。

今回は、はじめと高倉が、互いに相手のことを過少に評価していたと明らかにされましたね。

高倉は、はじめの堕落っぷりについて。はじめは、高倉の厳しさについて。いやだってね、手つかずの宿題の山見て、高倉がひるむんですよ? でもって、厳しめにはじめに接する七瀬が組んだスケジュールを、さらに苛烈に変更する高倉。

でも、高倉の厳しさは、はじめができる子だと信じてのこと。その姿勢ははじめに反省を促して、って、いや、駄目だ、反省は一瞬、すぐにもとの自堕落、無根拠な自信に立ち返ったぞ、はじめさま。ほんと、よくいえば楽天的でポジティブ。悪くいえば、凝りない。困ったぼっちゃまであります。

でもね、がんばればそれなりにできるのは確かなようなのですね。高倉が、はじめの宿題消化ペースを見て、これなら大丈夫と判断したでしょう? とはいえ、帰り際に高倉がぶち込んだ七瀬の恋人疑惑!? そいつがはじめを揺らがせる。

ああ、残念。はじめの宿題は終わりそうにないですね。

2026年4月2日木曜日

『まんがホーム』2026年5月号

 『まんがホーム』2026年5月号、発売されました。表紙は『孔明のヨメ。』。今回のテーマ、世界の衣装? ということで、孔明に月英のふたりはスペインなんでしょうか、黒地に豪華な刺繍が目を引く衣装に身を包み、シックながらも華やかさふりまいておりますよ。『ごちそうさまは二丁目で』は、これはスコットランドのキルトですね。がっしりとたくましい男性ふたりが身を包むはタータンチェックのキルト。これがまあかっこいいのですよ。いや、ほんとに魅力的。アクリルスタンドとか作ればよいのです。『スター・それから・モンスター!』はアラビアあたりの衣装でしょうか。ベリーダンスとか似合いそう。これもまた素敵なのですね。

今月は新連載が1本です。

『津軽娘と17センチの雪解け』

社長の気まぐれ? フルリモート勤務の実績を作るため東京から青森に異動させられるとか、社員にとってはたまったものではない仕打ち。かくして大野高翔は新幹線でひとり青森に向かうことになったのでした。

時期は冬。駅にアパートの大家さんが迎えにきてくれているはずが、体調不良で代理で孫娘がきてくれました。改札口にて待つは、雰囲気も凛々しいお嬢さん。かわいい! と気をよくして挨拶しようと近づけば、気になるのはその背丈。もしかして、180cm? 大野の身長が163cm。タイトルにいう17cmというのは大野との身長差なのでしょうか。

低身長にコンプレックスを持つ大野です。そのお嬢さん、棟方涼香にコンプレックス刺激されて、でもあんまりじろじろ見たりしたら失礼ですよ?

駅から一歩出れば、ひどい風。吹き降りの雪にすっかり翻弄されて、大野はもうくじけそう? でも、せっかくきてくれたんだから、青森のことを好きになってほしいといってくれた涼香に、なんだか心動かされて、ああ、この人、ちょろいのかな? などと思ったりもさせられたのでした。

大野の最初の青森体験は、大きなプラスコップを手にしての雪かき。青森では、雪かきしない若者に人権はない。実際、お年寄りも大変な苦労して雪かきなさってるみたいだものなあ。雪かきしないと玄関が埋まる。悪くすると重みで家が潰れる。東京とはまるで違う環境。そこに運動不足、睡眠不足がたたって倒れかける大野に、休んでいくよう進言する涼香。ここでもやっぱり心ぐらぐら動かして、ああ、やっぱり大野はちょろいんだな!

ほんと、この人、大丈夫なのかな。いろいろ心配にさせられますよ。

『孔明のヨメ。』

劉備に貝毒を盛ったもの。それはやはり周知の周瑜でありました。劉備を足止めし、その隙に劉備の軍を率い益州を攻略するつもりでいた。しかしその思惑は外れ、また自分の策を孫権が採用しなかったことにもショックを受ける。矢傷がたたり、健康不安を抱える周瑜は、それゆえに焦っている。その焦りが悪い結果をもたらさなければいいのですが、などとかなわぬことを思うのでありました。

劉備サイドは、孔明の心の動きなど、いったん落ち着きつつも、事態を楽観視するには不審なできごとが多すぎる。なかなかに気苦労は続くのですが、この孔明の疑問が晴れるときは近づきつつある? そしてそれは、孫権と周瑜、ふたりの友情の厚さが描かれたことで、その先に訪れる霹靂を、その鳴動を予感させて、読み手である私もまた落ち着かないのです。

『はなまるゲーセン飯!!』

今回のゲーセン飯は、暑くなってきた時期に嬉しい濃い味、塩気のあるおかずでありますよ。

それは、ぼだっこ。聞いたことあります。日の丸弁当の梅干しみたいなバランスでご飯に乗せられてる塩鮭ですよね。秋田の名物。あまりのあまりの塩辛さ。ちょびっと食べただけで、大量のご飯が消える。

まさにそのご飯泥棒っぷりが描かれた今回なのでした。

しかし、実際どれほどのものなんでしょうね。ぜひ一度食べてみたいものですが、関西でも普通に買えるものなのでしょうか。やっぱり通販かな。ほんと、こうして興味をそそる地方の名産品。この漫画だと毎回そんな感じですが、見てるだけ、読んでるだけではものたりなくなってくる。ええ、やっぱりその語られているものに触れたくなってくるんですよね。

2026年4月1日水曜日

『まんがタイムきららキャラット』2026年5月号

 『まんがタイムきららキャラット』2026年5月号、一昨日の続きです。

『ごきげんよう、一局いかが?』

自宅の冴さん、大人びて素敵だなあ! というのは、雀魂とのコラボ回。兄樹がプレイしていた雀魂の一局を冴にパス。はじめてのアプリ。兄のアバター、デフォルトの一姫のかわいさにほだされながらも、がんばった冴さん。運も味方したか見事に勝ちまして、鼻高々。

その勢いを見込んで、ガチャ回させられたりね、そうしたらこちらも見事に大当たり引きましね、冴さん、兄孝行できてよかったですね。

しかし、さすがYostarなのかはわかりませんが、ちょっと露出多めの水着に当惑する冴さんなのでした。

それでね、なんだか一姫の口癖がうつっちゃった冴さん。ロンにゃ! ええ、とても愛らしい。

ということで、あわせて『雀魂 一姫と漫画でルールを覚える 麻雀しようにゃ!』など嗜んでみるとしあわせになれる人もあるかもしれません。

そして後半は、修学旅行回ですよ。二泊三日で金沢に向かいます。私服の冴さん。髪などお結びあそばして、たいへん凛々しくいらっしゃる。さては冴さん、相当な美少女だな?

修学旅行の班決めも、無事実行委員長の高梨麻美さんをお招きして万全。4人行動できることになったのですが、この麻美さんがなんだか表情険しくていらっしゃる。とりわけ冴さんとお話しになられるときに、そうなる傾向見えまして、嫌われてるのでは? 心配におなりの冴さんなのでした。

その冴さんの失敗。ひがし茶屋街を巡っているとき、どうも財布をなくしちゃった? 一言皆に断ってから探せばよかったんですけどね、麻美さんに気を使って、ひとりで離れていっちゃった。そしたら同じような外観のお店ばかりでしょう。迷ってしまいまして、心細くなってしまいまして、そんなときにかけつけてくれたのが麻美さん。

そしてここで麻美さんから疎まれてるのではないかって誤解が解けるのですね。

なんと麻美さん、ロビン様の大ファンでいらっしゃる。冴さんにロビン様を見てしまって、だらしない顔になってはいけないと力んでいたというのがことの真相。でもこうしてバレてしまって、しかも冴からロビン様のこと気にいってもらえてうれしいなんていってもらえて、よかったですね、麻美さん! これでもう誰にも気兼ねなくロビン様のこと、冴さんのこと、愛でてにやけていいんですよ!

これからまだまだ修学旅行は続きますか? この機会に、より一層に麻美さん、ロビン様、いやさ冴さんにお近づきになられるといい。もっともっとしまらない顔をお見せになってよろしいんですよ? 冴さんも、もっと凛々しく、麻美さんのことエスコートさしあげてくださいましよ。

『ずんだもんTV』

だんだんと記憶が戻ってきているずんだもん? さらなる情報を得ようと、ずんだもんTVをもっと有名に、と思うのですが、このところどうも伸び悩み。ということで、どうすればいいかリスナーに聞いてみたところ、有益な情報を発信するとよいのではとの答が得られた。

かくしてお役立ち情報として、ずんだもちを味わうことで浮かびあがってくる数字を発信。次のナンバーくじの当たり番号は203368。次の競馬は918。それが見事に的中したものだから、もう大騒ぎ。ネットニュースにも取り上げられて、さらにもっとと予言を続けるも、そうそう当たるわけでもないのか。

当たる予言、外れる予言、その傾向を見てみれば条件なんかもわかってくる。でも、こうして欲得がらみで集めた客は、これまでの客層とはまるで違っていて、すっかり荒んでしまったコメント欄にショックを受けるのがずんだもんという子なんですね。

かくして、予言での集客はやめると決めました。これまでどおり楽しい配信を続けようと、健全な結論にほっと一安心なのですが、ずんだもんたちの与り知らぬところで動き出す思惑がひとつ。九州から派遣されてくるアンドロイドは、いかなる影響を及ぼすこととなるのか。ネームドキャラといえばいいのか、その介入に、なにかまた、大きめの動きありそうですね。