『まんがホーム』2026年5月号、昨日の続きです。
『カワイイだけでは飼えません ~さくらば動物病院カルテ~』
疥癬にかかっていたタヌキを保護しました。知らせてくれた子が。たぬ吉なんて名前までつけて、毎日見舞いにくる。愛着と責任感でしょうね。そしてたぬ吉は見事に回復して、あのボロボロごわごわの姿から、ふかふかまるまるのタヌキらしい姿に戻ることができたのです。
こうして回復を遂げたら、約束どおり野生に返します。今日がその日。シュンくんも見届けにきてくれて、先生、キョウスケとともに山へと向かいました。
ケージから解き放たれたたぬ吉は、呼び掛けるシュンくんに振り向いて、そして藪へと消えていく。名残惜しさに涙をこぼすシュンくんですが、長く人との生活に順応してきた犬や猫とは違い、タヌキは成長するほどに凶暴化していく。ペットのようには飼えないということを改めて先生から聞かされて、力なく返事するその声に、つらくともこれはしかたないことなんだと納得する少年の思い感じたのでありました。
カワイイだけでは飼えない。ほんとにそのとおりですね。
『歌詠みもみじ』
日曜日にゴミ拾いに繰り出すもみじたち。文句が尽きない宇賀神は遅刻の埋め合わせの、半強制ボランティア。対し優等生の坂和は、内申点目当ての自発的ボランティアであります。
他の参加者は千恵にもみじ。特に内申点にこだわらなさそうなふたりだけど、あれかな? 千恵はもみじが参加するから一緒に、ってやつ!? とか思ったら、違った! この人こそ正しきボランティア。自発的かつ見返りも求めない、心清らかな模範的生徒なのでありました。
じゃあ、もみじはというと家庭教師の咲子から逃げるためか! 勉強から逃げたかったのか、あるいは咲子の圧から逃がれたかったのか。ともあれ、連れていかれるもみじを見送る皆。いや、千恵はそれでいいのですか? 愛するもみじを恋敵に連れ去られようとしているんですよ!?
しかし今回のゴミ拾い。大変ですよね。いろんなゴミ、汚れにまみれてしまうの。というところで、千恵がテンション下げる謎の染み汚れ。いやほんと、こういう手間、労力を誰かに押しつけるポイ捨て、よくないことだと思います。それだけに、率先して美化活動に取り組んでいる人たち見ると、頭が下がる思い。
実際、それが内申点目的だとしても、立派なことだと思いますよ。
- 『まんがホーム』第40巻第5号(2026年5月号)
『まんがホーム』2026年5月号、
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