『まんがタイムきららMAX』2026年6月号、昨日の続きです。
『魔法柴犬★はなまる』
自尊心を打ち砕かれ、弱々になってしまったクインス。いやはや、これは許されざることですよ? 親切心からクインスを助けてくれた瑠夏をですよ、魔法でもっていいなりにして、魔法少女の情報を聞き出そうだなんていうんです。ああ、なんという恩知らずでしょう。でも、これこそがニャンダーズ。
とはいえ、ちょっと気になる描写もあるんですね。瑠夏のこと、ポメルンたちが弱味でも握って脅してるんだろうとかいってるところ。なるほど、ニャンダーズからすれば魔法少女陣営こそが悪逆非道というわけなのか。とはいえ、今回のエピソードでやってることといったら、クインスの方が悪い。いやはや大変なことになりました。
ニャンダーズの魔力を察知して駆けつけてきたはなまるたち。保健室に飛び込めば、そこには倒れた瑠夏と、瑠夏に馬乗りになっているクインスの姿。よからぬことがなされていたと思しき状況に、愛莉さんはショート寸前!? ともあれ、パグコの機転、はなまるパワーで瑠夏の意識を回復させることに成功。となれば、あとはクインスの成敗。
というわけで、パグコのバリアに閉じ込められて爆破されるクインスですが、大丈夫なんかな。閉所での爆発はより以上に威力が増すけど……。
でもって、次号へのアオリがまたひどい! マジカル拷問、開始? って、マジカル拷問ってなんですの!? ほんと、魔法少女陣営、正義や愛のもとで動いてるんじゃないんですか?
『アイドルビーバック!』
あんじゅはすごいな。門前払い食らってるというのに、椿の危機となれば黙っていない! というか、なにを言い出そうというのか。この家を新しい事務所にするですって!? けんもほろろに追い返す母上を見て、なおこの発案力。こわいものないんですか、あんじゅさんは。いやもう、すごい打開を見せてくれました。
とりあえず、家には通してもらえました。ただし5分の約束で。でも、そんな約束あっという間に反故!? お腹をすかせたじうじう。冷蔵庫にはなにもない。このシチュエーションから導き出されるものは、ずばりオムカレーパーティ! ってマジかよ! 椿のお母さん、言葉もありませんやん。
でも娘の言葉に、しぶしぶ? 承諾する椿母です。でもって、調理中にあんじゅが歌うは娘椿の作った曲。その楽しそうな曲調に、娘の変化を感じた母は、すこし態度を軟化させました? いやわからん。でもね、あんじゅのフルスロットルについていけないながらも、娘の見せる表情、そこに思うところあり。なんとか受け入れてくれた模様です。
で、このお母さんがアイビバのファンになるまであと何話!? やっぱり娘がそうであるように、お母さんも熱狂的なファンになったりする? なったらいいな。なんせ、椿の父と結ばれた人よ。きっと、なにかしらの変化が母上にもあるんじゃないかと期待しちゃうんですよね。
『きみとボドゲが作りたい!』
めでたくボドゲ甲子園の予想を通過し、さらなる企画のブラッシュアップを図るボドゲ部員たち。3つのお題から選んだマーダーミステリーを作るはいいけれど、方向性が決まらず難航中。なんとかしようと思いながらも、雲野つきはまた違った問題を抱えていて、それはながらく一緒にいてくれた脳内友達が消えてしまったということ。
いったいどこにいったのだろう。あちこち探してはみるもの、一向にその足取りは掴めず、気もそぞろ、ひとり校内をさまようのでありました。
はいいけど、部室を追い出された理由、嘘とはいえミステリーのネタバレ行為は死刑ですよ!? ほんとらずぴが怒るのも当然です。
さて、つきの前に現れた会長。ボドゲ甲子園のこと知ってくれていて、そしてここからの会話。いなくなってしまった脳内友達の失踪を題材にしたつきの即興マダミスを会長に遊んでもらう。質疑応答を繰り返すその果てに、問題の答が明らかになるその流れ、とてもよかったと思う。つきは薄々でも気づいていたのかな? つきにリアルの友達ができた。脳内友達は自分たちの役割りは終わったと、つきとお別れしたのですね。
さらに重ねての会長からの質問。脳内友達がいなくなって困っていないか。つきの答は、困っていない。でも、寂しいという、そこにこの子の思いが溢れて、つきという子の心情、人となり、よくよく感じられた。そしてかつていたはずの大切な人のこと。それは会長だったりするのかな。でも、つきはその人のことまるで覚えていなくって、それが重荷になっている。
そのつきの心を、会長の手の温かさが救ってくれた。ああ、ここになにか思い出されたり、あるいはさらなる進展変化などあったりするといいのにな、と思ったところに、まさかの展開。自分たちの作るボドゲの手がかりが思い浮かんだ!
ここにいたるまでの流れ、すごくよかったと思う。流れに加え、つきの心の変化と情の深さの感じられる、とても美しい、そんなエピソードでありました。
- 『まんがタイムきららMAX』第23巻第6号(2026年5月号)
『まんがタイムきららMAX』2026年6月号、
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