『まんがタイムきららキャラット』2026年10月号、一昨日の続きです。
『ばっどがーる』
二つ名を欲しがる優。そうでした、この子、悪を演じているのでしたね。すっかりいい子が板についているもので、忘れておりました。
濁点が多い方が望ましい。できればガ行。で、涼が提案したのがガングリオン。名前はかっこいいよね。なんかロボットぽい。でも関節のしこり。名前の響きと実際の解離、こいつはなかなかのものだと思います。
優の依頼は響き優先。結果的にゲシュヴィンディヒカイツベグレンツング、速度制限に落ちついたというのですが、それでいいのか優谷優。途中から参加の清、水花にはおもしろがってもらえてるっぽいですけど、長くて呼びにくいから短縮されて、普通のあだ名になってしもうとる。
ここからの展開。水花のあまりに切実なあだ名所望に涙。で、ローンウルフに決まるんですが、水花さん、それでいいんですか。ある意味、ぼっちって呼ばれてるようなものでは? そしてさらに途中参加の亜鳥にるー。ふたりともにそれっぽいあだ名つきましたけど、るー先輩はもうるーでいいんじゃないんですかい?
今回の見どころは、優の素直攻勢に押し負けそうなるー先輩。嫉妬を隠せない涼さんでしたね。ええ、涼さんは優を見習って素直になるとよいのです。でないと、あっちからこっちから幼なじみを奪われてしまいますよ。
『このままモブじゃ終われない!』
そよかぜ、見合いするのですか! 相手は結構ちゃんとした人っぽいですよ。親が勝手に進めたというのですが、そよか34歳、そろそろいろいろ気になるお年頃。お相手の希望もあって漫画家引退もちらつくのですが、それはピコが許さない。見合いに乗り込んで邪魔しようって展開です。
しかし、ある意味ひとつの区切りが見えたそよか。フツーの女の子に戻るチャンス? なんだかさっぱりした感あって、なんだよ、かわいいなあ。そしてお相手、まったくもってオタクから足を洗えと要求してるわけじゃないんですね。漫画を描くことについても理解がある。兼業漫画家の道が見えてきた? あるいは同人作家くらいかな。いずれにしても、相当な好物件といえそうな相手なんですね。
でも、ここからがそよかの本心の世界。これまで出てこなかった漫画以外の選択肢。そう思っていたけど、そうじゃなかった。これまでもいろんな選択肢はあったけれど、漫画以外目に入らなかったんだって。そう気づいたそよかの、切実な思い。そのほとばしる様、胸を打つほどに美しく、ああ、このお相手の男性も、この切実で一心に打ち込むそよかの姿、その目に打たれたのだとここで気づくのですね。
ところで、そよかのお母様、まさかと思いますが、見合いの写真に原稿に齧りついてる姿を選んだんですか? だとしたらあまりに蛮勇すぎる! 今回はそれが功を奏した。とはいえ、成就しなかった結婚。ちょっと残念。いや、こうしてふたたび漫画に取り組もうと気持ち高めているそよかぜが見られて、ピコも、私も嬉しいかぎりです。
『ごきげんよう、一局いかが?』
純礼からのお誘い。週末にお泊まりで麻雀特訓いたしましょう!
麻雀特訓の他にもイベントがあって、皆でカレー作り! やたら燃えている千星さまですがおつきの執行さんから、やりすぎと思われてる! しかも恒例のやりすぎ。こうした準備万端さ、千星さまの美点でしょうが、欠点でもあるのだろうなあ。もっと気負いなくまいりましょう。ええ、飯野さん、よいアドバイスなさいました。
今回のお泊まり。純礼もはりきってますよね。麻雀部屋をはやく見たい冴のこと、焦らして客間に案内したりと、ほんと楽しそう! お姉さん組にお母様まで、こんなにも温かく見守って、純礼さん、愛されていますよ。ええ、私も純礼さんが楽しそうで嬉しいです。
さて、ここからはリアル麻雀の特訓。いつも朝に三麻やってる冴の頭には、チーがない! 純礼から三麻禁止が言い渡される流れ。めちゃくちゃおもしろい。千星さまの朝四麻提案に、乃々花さんの、やめましょう、やめましょう。最高だったと思います。
牌をとったら、理牌する。ここで乃々花が3、3、5って分けて並べるの。わかるけど、そいつはあかんなあ! さすがの純礼も乃々花に意見して、ああ、乃々花さん、ショックでいらっしゃる! 珍しい情景、なかなか見ない表情。ほんと、今回は楽しいこといっぱいです。
冴の少牌。片手で食事できない千星さま。あるあるなのかどうなのかわからない描写に、ほほえましく思いつつ、点数計算の件では、ああ、自分もさっぱりわからんのですよね。この子たちと自分は同レベルなのだと、純礼さんに叱られる側なのだと納得させられたのでした。
合宿は楽しくて、あっという間に時間も過ぎたみたいですね。カレーもおいしくできたようでなにより。と、ここで純礼さん、おねむです。
というわけで、ここからは年長者の時間。すみちゃんママが参戦することになるというのですが、無双か!? 無双なのですか!?
いや、この3人をうまく導いてくださることを願いつつ、でもこのお母様の底知れなさに、ひやひや? わくわく? させられるのです。というか、開眼なさったりしたらものすごいことになるのではないでしょうか。
- 『まんがタイムきららキャラット』第22巻第10号(2026年10月号)
『まんがタイムきららキャラット』2026年10月号、
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