2019年12月11日水曜日

『まんがタイムきらら』2020年1月号

『まんがタイムきらら』2020年1月号、昨日の続きです。

『スロウスタート』。もう冒頭から面白いですね。可愛くダンスしている花名。けど、これ、相当に特訓した結果なのか。最初の、ひとりで別のダンス踊ってる花名、めちゃくちゃおかしい。たまてがいろいろいうたびにダメージ受けていくっていうのも面白くて、ほんと花名は運動全般苦手なんだなあ。そんな花名がたまてと一緒にダンスの練習してる絵が可愛くて、こういうの好きです。今回、体育の授業やお昼ごはんの情景など、わりととりとめなく学校の日常を描いているみたいになってましたけど、テーマといいましょうか、それ変化なんでしょうか。だんだん踊れるようになってきた花名。だんだん食べるのがはやくなってきた冠に花名。日進月歩、点滴穿石、成長中なのですね。それはそうと焼きうどん弁当食べる花名、可愛かったです。成長しても、どこかこの子のらしさは必ず残ってるんだよって、そんな感じがしましたよ。

『ゆえに、アイドル革命!』。今夜の食事は草とムシ! いや、でもこれしかないなら食べざるを得ないよね。このあたりでは魚を食べる文化もなくって、というところから、前回描かれたスシの謎に迫るんですね。ツカサという冒険者によってもたらされた。ドテラという服もツカサからもらった。なるほど、チューインガムの他にもこの世界にきた日本人がいたかも知れないってわけですね。とりあえずツカサ探しに赴くも出会うことかなわず、そして魚を捕れれなくなってしまった理由であるゴブリンに対応するなど、なかなか結構な冒険してるじゃないですか。この漫画のゴブリン、文化度が高い! それこそ恋町よりも頼りになりそう! しかしこの漫画、ゴブリンとも和解して、ちゃんと協調できるところ、平和的でいいですね! それに城戸Pの大活躍。ほんと、まさかこんな役立ち方があろうとはまるで予想していませんでした。

『海色マーチ』。姫、可愛いやん! でも本編は珊瑚とあまねがメイン。スマートフォンを防水ケースに入れて海で撮影するのね。ああ、こわい。これ、水が入ってきて壊しちゃうパターンじゃないのん!? ハラハラしながら読みましたよ。ええ、予想が外れてずっと無事! よかったーっ! うまく扱えないあまねに、見事使い込なす珊瑚の対比。で、珊瑚がね、あまねの苦手なものバンバン撮っていくの、地味なんだけど面白かったなあ。今回の見どころ、オニヒトデですよね。サンゴを食べるやつ。ふたつに切っても死なないあいつ。こいつに遭遇した珊瑚の形相。さらにホラガイ登場からの大逆転。そうか、ホラガイはオニヒトデ食べるのか。これは知りませんでした。あのエキサイトする珊瑚がすごくいいですよね。そして姫ですよ。ああー、以前あまねが水族館のチケット賭けて戦って負けたの、姫の後輩だったんだ。後輩に誘われて水族館にいく。そこにあまねも乗っかろうとする。ということは再会ですね。感動的な展開にはならん、むしろなにかおかしなことになりそうな予感に今からわくわくさせられます。

0 件のコメント: