2019年12月15日日曜日

Fit Boxing

 昨日一昨日と『リングフィット アドベンチャー』について書いてきました。ということで、今日は『Fit Boxing』。5月にはじめたわけだから7ヶ月続けてるってことになりますね。体調不良などで一番軽い健康維持の15分とかですませた日もありますが、基本は体力強化で25分。これを毎日続けてきました。春スタートで夏、秋、そして今は冬ということで、全シーズンを経験したということになるのかな? マスターしたなんて到底いえるような状況ではないけれど、ひととおり経験したといってもいいくらいはプレイしたのではないかと思います。

あ、35分と45分やったことないから、ひととおりできてないわ。

昨日、リングフィット アドベンチャーとの比較で、Fit Boxingは持続的運動がメイン、リングフィットとは根本的に方向性が違っているといっていました。実際これはプレイしてみれば実感できることだと思います。

リングフィットで20分ほど運動して、疲れはてて、汗かいて。これでだいたい100kcal消費しないくらい。またその疲労は、胸や腕、スクワット系を多用したなら足ですね、そういった部位ごとの筋肉がくたくたになっているという感じです。対してFit Boxingではどうかというと、最初のうちは腕がくたくたになったりはするものの、長く続けていると腕があがらないとかいうことはほぼなくなってきます。ダッキング系が多いと足がつらいとかはありますが、それでもリングフィットのスクワット系を2回3回とやるよりかはずっと軽いと思う。

リングフィットをやることで、Fit Boxingはわりと軽めの動作を一定時間反復することで運動量を稼ぐ、そういったトレーニングであるのだとあらためて認識した次第です。

実はですね、少し前から気になることがあったのです。

Fit Boxingをはじめてから、腕が太くなった、腿やふくらはぎの筋肉も大きくなった。大胸筋や背筋も鍛えられて前屈み気味だった姿勢も改善されて、その効果にずいぶん興奮させられたものでした。風呂に入るたびに各部位を動かして筋力がついていることを確認するのを楽しみにしていたのですね。

ところが、夏から秋にかけて筋力増強効果の確認しないでいたらですね、いつのまにか左の二の腕が痩せていまして、ぐっと力をこめて力こぶを作ろうとしても以前のようには盛り上がらない。硬くならない。あれおかしいな。以前は右の筋力がつきにくいことを気にしていたというのに、今は逆に右二の腕の方が筋肉ついているんですよ。

正直なところ、これは結構ショックでした。

Fit Boxingの動きに慣れてしまったためだと思います。きっちりパンチを出してきっちり止めた後にすみやかに腕を基本位置に戻す。この動作をうまくこなせずにいたころは、判定させたい一心でかなり力をこめてパンチを打っていたのでしょう。ところが慣れて、さほどの苦労もなく反応させられるようになってくると、しっかり打つということをしなくなってしまった。右腕の筋力が衰えてなかったのは、今でも右アッパーで出してしまいがちなミスを怖れて強め強めにパンチを打っているから。心あたりがあるわけです。

Fit Boxingに精力的に取り組んでいる人は、体が慣れてトレーニング効果が落ちてくると、負荷をかけるためにウェイト入りのグローブを使ったりしていますね。なので自分もグローブ買うなどなんらかの工夫をしないと、より以上のトレーニング効果が得られない。そんな状況に入ってきていると自覚していた。そこに現れたのがリングフィット アドベンチャー。いいタイミングだったのです。

リングフィットの感想で、リングフィットで筋力を鍛えてFit Boxingでカロリーを消費する、そういっていたのは、ただ漫然とFit Boxingを続けるだけで筋力をつけるのは難しいと感じていた、そんな背景があったからなのですね。逆にいえば、工夫次第でFit Boxingでも筋力増やすのは可能。いや、それでも腹筋にFit Boxingはあまり効かないとか、得手不得手はありますよね。なので私はプランクを導入していた。ええ、これもまた工夫のひとつだと思います。

Fit Boxingのよさは、20分なら20分、しっかり動いて汗をかいてカロリーを消費する。持続的な運動に取り組めるところにあります。日々のトレーニングをFit Boxingでやるかリングフィットでやるかは、求める効果や好みでもって各自自由に決めればいい。それぞれ個性、傾向の違うエクササイズなので、共存可能、両者のよいところを総取りして相乗効果を得られそうなのがよい感じ。私は日々の運動はFit Boxingでいこうと思っています。

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