2019年10月10日木曜日

『まんがタイムきらら』2019年11月号

『まんがタイムきらら』2019年11月号、昨日の続きです。

『星屑テレパス』。可能性の限界と、それをどう乗り越えていくか。この漫画はこれがテーマなのかも知れないって思わされました。まずひとつ目は、ペットボトルロケットをいくら打ち上げようと宇宙に辿り着ける日はこない。この限界を打ち破るにはどうしたらいいのか。知識も技術も足りていない。と、ここで新たな可能性、新メンバーの勧誘に向かおうっていうんですね。メカニック、技術に長けた子。けれど学校にはずっときていなくって、さらにぶっきらぼうで怖そうで、海果、ちゃんとはなしできる? 雷門瞬。またたきちゃん。家に押し掛けて、ずかずか踏み込んでいく遥乃、この子、本当に強いわ。さらに加えてユウがずかずかいくでしょう。いやいや、君、初対面だから。瞬から電波扱いされてるの、申し訳ないけど笑ってしまった。そして、肝心の海果。ああ、ユウが、遥乃が背を押してくれる。頑張れ、海果。けど、海果、難しかったか。少しずつでも成長できた、そう思われた海果だけど、全然駄目だって、自分のいたらなさに泣いてしまって、これがもう辛い。ええ、海果の可能性。けど、今はまだこの子には限界があって、でもこの限界は自分で超えないといけない。海果にとってのブレイクスルー。それはどんなできごと、どんなきっかけがもたらすのか。この子の踏み出す一歩。きたるその瞬間を思うほどに胸がしめつけられそうな思いがします。

『海色マーチ』。ハーリーっていうのはドラゴンボートみたいなやつなのかな? ドラにあわせて船を漕いで競う、なんだか楽しそうなイベントです。希望者による学年対抗レース。沖縄ではポピュラーなのかな? なんか楽しそう。いやあ、こいつはあまねが黙っちゃいないな。でも、あまねが鐘打ち、皆の漕ぐリズムを決める重要そうな役目を担うんですけど、嫌な予感しかしねえ。優勝チームに水族館のチケットが提供されます。一気に本気になる珊瑚がいいな。というか、あまねを排除したがるの、うん、気持ちはよくわかる。しかし、今回、面白かった。あまねが無駄に1年生チームを挑発したりね、ああ、これフラグだよ。でもって、案の定あまねがやらかして、これ、落ちたの放置してゴールしたら失格なの? ほんと、期待を裏切らないのがあまねですよ。しかも、オールでゴツンってやられてるし、ほんと、この子、やったらあかんこと、危険な状況、進んで飛び込んでいくよね。あかんわ、あかんよあまね。海でヘマなことしたら命がないよ? このあまねの駄目さ加減、もうどうしよーもないなー、そんな感じで苦笑まじりに見ちゃうんだけど、人によってはこの子、あかんよな。そんなギリギリを突いてくるあまね。デンジャラスです。しかも終盤ね、またやらんでいい勝負やって負けてるし! あの微妙なサングラスもおかしければ、目の前で引かれてしまう水族館チケット。ほんと、このあかん感じ。絶妙だと思います。

『むすんで、つないで。』。最高だと思う。かのこを心配するつなぐ。けど、杞憂でしたね。普通に友達いっぱいですよ? あの心配が空振りに終わったつなぐの様子。いいことなんだけど、つなぐもそれはわかってるんだけど、ちょっと微妙そうですよね。完敗って感じだ。そして今回はつなぐと薗部苺の初遭遇。当たり前みたいに話しかけてくる苺、素晴しいな。しかもぶっとんだこという。つなぐ、必死だ。ゆりの評価気にしたり、すべてを見透すみたいな苺の意味深発言に動揺したり、でもなんとか隠せてるぞ。えらいぞつなぐ。成長してるぞ。今回、つなぐ、いろいろ飲み込むのに大変だったり、それからちょっと疎外感感じたり、この子の心の揺れ動き、面白いところあり、シリアスで神妙なところあり、でも、そんなつなぐのこと、かのこは普通に当たり前に、失踪前と同じような近しさでもって接してくれる。これ、読み手の私にしても嬉しかったな。変わらないかのことつなぐの友情。そして小学生との距離感わからない仲間としての苺。この関係性に、安心したり笑っちゃったり、でもつなぐは大丈夫そう、そう思えたことがなにより嬉しかったです。

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