2019年10月22日火曜日

『まんがタイムきららMAX』2019年12月号

『まんがタイムきららMAX』2019年12月号、一昨日の続きです。

『ももいろジャンキー』。ももの誕生日を目前として、とはいうけど、一ヶ月以上先なのか。気がはやいな、もも。いや、子供というのはそういうものか。お友達のめぇちゃんの誕生日会、それが楽しかったんだろうなあ。で、ももの誕生日会の準備をします。招待状を書くの、美耶のイラストがリアルタッチで、ほんと、すごいよね。これ、わざとなの!? ってくらいの迫力。結局卯月に頼むんだけど、卯月の描いたブタのイラスト、それを写すだけなのに、なんでそんなリアルタッチブタ? むしろ、こっちの方が難しいよね!? ももの周囲にいるお姉さんたちが力を貸してくれて、ドレスのデザイン決まったり、それをお姉ちゃんが作るんでしょう? ほんと、もも、楽しい会になるのではないでしょうか。そして最後に美耶の試練、もものお友達がいっぱいくる。知らない子供いっぱいと聞いて緊張しはじめる美耶。ああ、これまでの総決算ですね。そして漫画も総決算、次回で終わっちゃうのか! うわあ、もっと見てたかったなあ。そう思うくらいに、この子たちの周辺、楽しかったですよ。

『魔王城ツアーへようこそ!』。こちらもか! いやあ、びっくりしましたよ。魔王城、観光地化計画。少しずつかたちになっていって、いよいよこれからだって矢先にトラブル発生。ああ、召喚されたつむぎ、その滞在期限が終わろうとしているのか。もとから召喚は時限式。時が過ぎればつむぎ滞在に必要な魔力が尽きて、もとの世界に戻されてしまう。その時が近づいてきたとわかって皆の見せた狼狽。そうだろうなあ。今やつむぎは欠くことのできないスタッフで仲間だものなあ。メロウの憔悴、そして半ば帰還を受け入れてしまっているつむぎ。それが悲しくて、ええ、もっともっと彼女らのしあわせな時間は続くものだと思ってた。そしてつむぎ帰還。次号、最終回。再召喚は叶うのか。これ、つむぎにとってどちらの世界がしあわせなのか。そうした問題でもあるけど、でも答はもう出てるんだよなあ。彼女らの望みが叶ってほしい、その一心ですよ。

『私を球場に連れてって!』。今回はタマスペシャルか! レオナ補習、猫子発熱。かくして今回はタマひとりでの観戦、となれば目的は球場飯! って、間違ってる! いや、これはこれで正しいのか? しかし今回のエピソード、今、球場の食環境ってこんなに充実してるの!? もう驚かされますよ。うどんとか焼きそばとかフランクフルトとか、そういうのは昔からあったように思うけど、ピザとか! しかも本格的なの! これ、確かに食が楽しみになるのわかるなあ。しかし今回の話、複雑なの、試合自体は負けてるのな。緊張する状況に買い出しにいって、リラックスできる攻撃時に食べるといってるけど、こんだけ負けとるとなあ、飯がうまいともいってらんないよね。今回、知って驚いたの、埼玉ってうどん生産量全国2位なのか。ほんと意外。そして面白かったの、弟からデブメシとかいわれたり、そしてうどんスタンドのお姉さんですよ。覚えられてるどころじゃないな。というか、どんだけ食べるのかタマ。それで太ってないんだから、どこにカロリーは消えるのか。あの旗パタパタじゃないのは間違いないよね。端からタマを見守るファル子、この子の視点がまた面白かったです。

『ぼっち・ざ・ろっく!』。ぼっちの秘密、ギターヒーローであること、曝露されました。さて、それでぼっちはどうなるのか。特にどうにもなりませんでした! みんな、それとなくぼっちの背景、うかがってたんですね。いやまあ、そういう雰囲気、出とったもんなあ。じゃあ今回のもろもろ、これがどういう意味を持つのか。ああ、天然煽り癖のあるライターのおかげで、みんな、火がついたんだ。すごいのはぼっちだけ、バンドとしてはたいしたことないっていわれたの、そりゃあ黙っちゃらんないよね。そしてその気持ち、それと打ち合わせたわけでないのに、同じ方向に向かって、あの最後に現れたぼっちですよ。いつになくいい顔をしていた。悩んで迷った末に、覚悟決まった、そんな感ありますね。腹の座ったぼっち。これ、なにか起こしてくれるんじゃないか。そんな予感がひしひしとします。

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