2021年8月15日日曜日

『まんがタイムきらら』2021年9月号

 『まんがタイムきらら』2021年9月号、一昨日の続きです。

『そらコミュニケーション』

金持ちのスケールが大きい! 瑠乃ん家の別荘にいった去年とは違い、今年は那由多の家の別荘に皆で訪れたわけですが、ビーチはプライベートだわ、10ヶ所くらいある別荘から条件にあった物件をチョイスとか、とにかくえらいゴージャスなお家。メイドもビーチにずらりと並んで、ほんとちょっと体験できないような夏になってます!

お昼のバーベキューもシェフが調理してメイドが配膳。食材が超豪華! うん、これはバーベキューというより普通にグリル料理とかそっちのカテゴリーだと思う。

スイカ割りやったりビーチフラッグやったりと、それぞれに皆が楽しんで、罰ゲームなんかもあったりね? しかしそれでポワルリンコスをやるはめになったテンペスタ。ここ以降、ずっとコスプレしてるんですよね。怖るべし罰ゲーム、あるいはテンペスタが生真面目なのか。ビーチバレーもポワルリン、夜の花火もポワルリン。ひとり場違いな格好してるテンペスタが映るたびに笑っちゃうのね。シンプルだけど面白かったです。

そして今回の極めつけ。夜の打ち上げ花火! うちの花火だよー。ほんと、すごいスケール! さらっといっちゃう那由多を見れば、この子にとっては別に特別でもなんでもない通常運転なんですねこれ!

『探偵夢宮さくらの完全敗北』

謎解きイベントに皆で参加しますよ! でも座敷童だけ置き去りで、あー、かわいそうなことしちゃって! これ、きっと後で祟りますよ! ええ、祟りました。こういうところ律儀ですよね。うん、なるべくしてなるようになった、そんな落ち、してやったり感ありました。

さて、今回の謎解きイベント。本当に謎がきっちり用意されてるの驚きましたよ。しかも問題が結構ちゃんと作り込まれてて、最初の問題、解き方はわかったんだけど一文字目がそれかーっ! やられましたよ。そして続く問題も、これ、ちゃんと答えがあるのかな? わからんかったんで普通に謎解きの雰囲気表現する背景みたいな感じで読み進めていったんですが、そしたらちゃんと回答が用意されていて、りちぎーっ! いやもう、こんなことならしっかりちゃんと挑戦すればよかった! このサービス精神に感服です。

途中途中のカットもね、可愛くて、このイベントを楽しんでる感がしっかり伝わってきて、迷路のコマなんてほんと最高だったのでは? ええ、しっかりと楽しそうな感じを描きつつ、読者も参加して楽しめる、そんな仕組みを用意してくれているのがすごくいい。様々な魅力を、あっちからもこっちからもしっかり盛り込んでくれた。なんか嬉しくなりましたよ。

『ほぐして、癒衣さん。』

夏鈴と癒衣の秘密の関係。前回、倉庫でハグしていたところを目撃されていたわけですが、その目撃者、癒衣さんの同期だったんですね。朝霞富美子。あれはなんだったんだ、そんな考えにとらわれているわけですが、そのタイミングで癒衣の前でブラウスをはだけた夏鈴を目撃してしまう!

湿布を貼ってもらってただけなんだそうですが、それまでの過剰な反応といい、ここからのツンケンした態度といい、富美子、癒衣のこと好きなんだな。控え目にいっても、少なからず気になる相手といったところっぽいですね。

そんな彼女が三度目撃してしまう夏鈴と癒衣の秘密の関係。湿布をはがす、その流れからのバックハグ。素肌に触れる癒衣の髪。シチュエーションも手伝ってより以上に赤面緊張してる夏鈴ですけど、富美子に目撃されたら恥ずかしさは比較にならない、全身真っ赤になってるじゃないですか!

ちゃんと富美子に説明して、わかってくれた? あるいは癒衣のハグ仲間に参加なの? ちょっと癒衣の本心というか、そのへんまだまだ不明瞭だから、富美子の介入、これがどういう結果をもたらすことになるのか。いずれにしても、これからなんだか大変そうですよ。

My Private D☆V

『そらコミュニケーション』の淡海音々葉です。

D☆Vポイントは「女子高生と百合」! 直球だ!

百合百合している女子高生が大好物とありまして、なるほど、せんりに対する瑠乃のいろいろ見てたら、ここにポイントがあるわけだ! 実際よくわかるといった感じ。ええ、いつもの連載からもそのポイント、よくよく感じられていましたよ。

描かれているイラストは、オーソドックスなセーラー服姿の女の子にそっと耳打ちするカーディガン着た女の子。ツーサイドアップやロングヘア、黒セーラーやタイツ、シューズにカーディガンと、D☆Vを彩るポイントちりばめながらの、本命はというとそのふたりの関係性というわけですね。

耳打ち、いったいなにを話しているんだろう。伝えたい気持ちがある。その耳に寄せる口元。ちょっとくすぐったくもある、そこに生ずる気持ちの動きなどなど、一枚のイラスト、そこに見どころ、気になる要素がしっかり盛り込まれているの、さすがだなあって思いました。目をうばって引き込む、そんな感じありますよね。

2021年8月14日土曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2021年8月13日金曜日

『まんがタイムきらら』2021年9月号

 『まんがタイムきらら』2021年9月号、昨日の続きです。

『推しごとびより』

『推しごとびより』が『ゆめぐりゆりめぐり』に!?

合宿先で温泉につかる皆。ゆず湯先生が頭にゆずのっけてる扉イラスト、いいですね。ともあれ、なるがいよいよ本領発揮!? でもこの子、もとより幼馴染みなんだからこういうシチュエーションにも慣れてますよね?

温泉でも歌って踊って、わりと生き生きのびのびしてた面々ですが、風呂からあがるとより一層に自由度増してくるところ! 心町がアイドルライブのBD鑑賞会をはじめる、そういってるのに、彩姫はゲームのイベントにて追い込みかけて、そしてゆず湯先生は原稿ですよ。このそれぞれが自分のやりたいことやるところ、気が向いたら、興味を持ったら他の誰かの推しごとにもつきあうけど、基本は自分の推しメインで突き進むそのシンプルともいえる行動様式がむしろ清々しく思えます。

夜になっても活動に余念のないメンバーの多い中、ひとり早寝するなる。でも、心町の夢を見て、心町の抱き枕抱いてと、これはこれで推しごとなのか! ええ、やっぱり皆それぞれに自分の推しに邁進している夜だったんですね。

こうして自分の好きなこと満喫している様子見てると、これほんとに合宿なのかな!? なんて思っちゃうけど、よかった! それぞれにアイドルとしてのステップアップすべく練習もちゃんとしていました。こうしてこの子たちのゆきついた結論、完璧を求めて自分とは違う誰かになるのではなく、自分の色を大切にしながら自分らしい自分であり続けよう、その好きという気持ちを伝えていくんだ、全員で確認しあうように思いをひとつにしていくところは、まさにこの合宿という時間と空間をともに過ごしてきた、その結果であるのだと思われて、ええ、これは確かなステップアップである、その思いを強くしたのでした。

そしてこれからより一層のステップアップを見るのかな、心町のあの横顔見るとそんな気持ちになるのです。

『えるくえすと! ~勇者エルヴィーラは現実世界に転移しました~』

給料日、ちゃんとエルたちにも給料が出て、しかしなにに使ったものか。特に必要なものはないというエル。対し、この世界の防具が欲しいというルチア。衣服のこと、防具と認識しているのですね。ふわふわでやわらかい。そりゃ防御力を特に必要としないわけだから、硬くしたり強くしたりせんでもいいわけです。ましろの着ているそういう服に、ルチア、憧れを抱いていたんですね。

それで皆で買い物にいくことになりました。でも街に出ようという格好、それがどうにも一般的なそれでなく、セリはわりとなんとかなりそうかな? でもとりわけエルは鎧、装備感が強いから、よくてコスプレ、ちょっとお店にいくには向かないですよね。というので、まずは服を借りまして、そしたらもうそれだけで嬉しいルチアとセリです。あのわいわいと楽しそうにしている様、とてもよかったです。

剣の装備を禁止されたエルがプンプンしてるの、あれも可愛かった。でも買い物に剣はいらんでしょう、と思ったら、そうでしたモンスターもこっちの世界にきとりましたね。とりあえずはモンスター避けハーブで対応。ショッピングモールにいった時の反応も、エルひとりだけちょっと違って、この微妙にこの世界に適応しないところ? 勇者としての重責を担う、その意識あってのことなのかな? 面白いんですね。

そんなエルが素直な喜びの表情見せたところ、皆で入った喫茶店、パフェを目の前にしてね、たべもの! すごくわかりやすい! というか、喜びのツボというのが明確でこれも面白かった。そこで、さんづけでなくちゃんで呼んでいい? イベントが発生してたというのに、ひとりパフェに執心するエル! とにかくこの子だけちょっと反応違うの、あ、これ、勇者の重責とか関係ないっぽいね!? ほんと面白かったです。

今回はルチアの発案から皆で買い物に出掛けて、でもただショッピングを楽しむだけでなく、この子たちの気持ちのやわらぎ、より仲を深めていく、そうしたイベントとなったところ、見ていてほのぼのとあたたかみ感じる、そういうよさありました。で、エルですが、パフェに夢中かと思ったら、自分だけ様づけで呼ばれることちょっと気にする素振り見せたりね、ああ、なんだあ、ちゃんと皆の話聞いてたし、皆の気持ちもちゃんとわかってるんじゃん! ちょっと可愛いエルの様子、放っておけない、そんなよさありますね。

2021年8月12日木曜日

『まんがタイムきらら』2021年9月号

 『まんがタイムきらら』2021年9月号、一昨日の続きです。

『しあわせ鳥見んぐ』

翼とすず、ふたりで雪の中、鳥を見に公園かな? へと出向きまして、まずはエナガの仲間から。そうか、シマエナガは北海道にしかいないのか。ちんまりふっくらとして見た目にも可愛いよね、エナガ。日本で一番クチバシが短いとか、それは知りませんでした。ちょっとした意外さが放り込まれてくる情報欄、あなどれません。

見上げれば冬の木立、枝から枝にエナガの群れを見たかと思えば、足元には鴨の足跡がいっぱい残っていて、フィールドサイン。様々なものが鳥のいることを示唆してくれる。鴨とは違う足跡を見つければ、その歩き方から種類がある程度絞り込める。ホッピングにウォーキング、さらにはその混合型。大きさからも判断してツグミではないか。

足跡からこんだけ絞り込めるのかあ。

しかし、茂みから聞こえた物音に反応して、たっと飛び出していくすずですよ。気持ちが行動に直結してるな! って、以前それで鳥を驚かせて怒られてたんやんか! こりないなあ、そう思ったら、まさかの段差に足を取られて……。うん、落ち着こう。もう大学生なんやから、ほんと、落ち着きましょう。

鳥は寒くないのかな、すずの疑問を受けて調べて答える翼。翼にも知らないことがあるんだ! そこから話題は探鳥会に移って、来週末に開催されるものがあったはず。いってみようという話になるんですね。ええ、ただ普通に日常の鳥見から広がる世界。ちょっとしたことなんだけど、心踊る、そんなわくわくがあります。

『ぎんしお少々』

めちゃくちゃ面白いな! 冒頭一発目から、もゆるのテンションについていけないしろ。は? うるさ…、おはよう…、えっ嫌…。めちゃくちゃ面白い。でも、こんなテンション低くもゆるをかわしていくしろのこと、素敵なご報告がふたつくらいある、それだけ予告して内容いわないことで釘付けにするもゆるの策よ! これ、ほんとに策なのか? こうしたらしろも興味持って喫茶店まできてくれるだろう、そう思ってわざとやってるの、もゆる? だとしたら、自分はもゆるのことを見直さなければならない。しろの心理に働きかけるよう策を講じる、あなた、そんなクレバーキャラだったですか!?

いやもう、もゆるのこと、見誤っていたかもですね。もし告知するだけして満足して気持ちが別の話題に向かっちゃっただけだったらどうしよう……。もゆるに関してはそっちのほうがこの子らしい、そんな感じもするから判断が難しい。

しろと若葉谷せつな、ふたり一緒に向かう喫茶店。出会ったのは偶然ですね。せつなは普通にもゆるがしろを呼び出した理由知ってて、制服が変わるのん。ここでのしろの反応、ベタフラッシュまで飛ばして! ほんと、めちゃくちゃ面白い。

せつなが見るもゆる像。いい子だっていうの、かなめとちょっと似てるというの、出会いの様子からいろいろ教えてくれて、そしていろいろ出会いとか縁とかについて語ってくれて、この雰囲気、ちょっと大人びて、学年がひとつ上だとそれだけで随分お姉さんっぽくなるんだなあ!

感心してたらですよ、もゆるの新制服見てからの振る舞い! なんというがっかりですか! それがもう落ち着きとかお姉さん感とか全部まるごと吹き飛ばしてくれて、驚きのギャップよ……。いや、でもめちゃくちゃ面白かったよ。

そしてもゆるからのお知らせふたつ目。このあいだの写真の現像があがりました! 写真を見るもゆるとしろ、ふたりの反応。キラキラ飛ばしながら、よく撮れてる、いい感じ! テンションあがっていくんだけど、後ろで見てるせつなですよ! 客観的な目だと大失敗にしか見えないですか!?

いやもう、ホルガだもんなあ! この感想のズレ、それがもうおかしくて、でももゆるとしろの様子にふたりの縁、繋りを思っていくくだりなど、素敵でした。

2021年8月11日水曜日

今日は休みます

今日は休みます。

2021年8月10日火曜日

『まんがタイムきらら』2021年9月号

 『まんがタイムきらら』2021年9月号、先日の続きです。

『むすんで、つないで。』

驚いた! まさかここでなのか。つなぐの名前を呼ぼうとしても踏み切れずにいた七色、この子がついにつなぐを名前で呼んだ! 小さな声だけど、もじもじしながらだけど、どれほどに勇気がいっただろう。でもつなぐ気づいていない!? ああ、七色、ちょっとしょんぼりしちゃった……、からの呼び捨てにしてくれた、ありがとう、つなぐが反応するのね。

このワンテンポディレイをかけての反応、もうたまらんものありました。よかったねえ、七色! とか思ってたら、まさかここからさらに進展があって、あああ、七色の口から語られましたよ。つなぐが知らないつなぐのこと。

つなぐは皆の憧れの存在だって。近づきがたく、憧れをともに遠巻きに眺める、そんな存在だって告げられて、にわかには信じられないつなぐのあの茫然とした顔! 渾身のギャグかな? って、そんな感想ってある!? 笑っちゃったんだけど、ほんと、これからこの子、どうなるの? 自意識過剰ならぬ自意識過少のつなぐ。それが突然、身の丈にあわない巨大な像を背負わされて、いや背負っていたことに気づかされて、ほんと、青い顔しちゃうのわかるわ!

しかし、ほんと、面白くなってきた。つなぐには申し訳ないけど、憧れの光り輝く君から地上の存在として降りてくるのか、あるいは実像と虚像になんらかの折り合いを見出していくのか。自分は光り輝くつなぐが好きなので、ちょっと調子にのっちゃってくれてもいいんですよ? 無責任に頑張れといおうと思います。

『けいおん!Shuffle』

2年生になった紫たち。この3人の中では真帆が一番コミュニケーション苦手なんですなあ。というか、紫がすごすぎる。新入生ふたりに偏見の目を向ける真帆をたしなめる楓。でも、実際に懐いてくれそうな一年生見たら、真帆も、それからクールな楓も心鷲掴みにされちゃうのね。というか、真帆、チョロすぎないっすか!?

クール? 感情を表に出さない? そんな蘭花。この子の思いがけない行動力! 紫から真帆のギター渡されて、はじめて触れたエレキギター。これが一気にこの子の思いを駆動させちゃったんだなあ! その足でギター買いにいっちゃったよ! 一言、一言いおう? そしたら先輩も、頼りになるかどうかはわからんけどさ、アドバイスくれたかも知れんじゃん!

でもね、翌日、早速ギター担いでやってきた蘭花。おお、クールだけど、物静かで口数少ないけど、そうかこの子は真帆に憧れ抱いていたのか。その行動こそが雄弁で、立ち止まってはいられない、そんな蘭花の思いのたかぶりが鮮やかでした。

ええ、ええ、いい感じに動いてますよ。でも、ギターとボーカルだけじゃ足りなくない? せめてもうひとり、と思ってしまうけど、2年生に合流? それともさらに新入生が? どちらでも面白そうだなあ。蘭花と真帆、ふたりの交流に注目します。

『一畳間まんきつ暮らし!』

梨絵と一緒に里帰りした芽衣子。水織はじめ妹たちは梨絵にべったりで、そりゃもうこの家にとっては一番のお客様だものなあ。でも芽衣子には心配が。自分がよくしてもらえているのは、梨絵の勘違いが原因で、しかもその誤解をいまだそのままにしている。

バレたら大変! 妹たちとの会話から真実が知られたらどうしよう。ああ、やっぱり嘘はいかんのですよ。嘘は、最初の嘘を隠蔽するためにより以上の嘘をつかざるを得なくなる。バレたら失望されるどころじゃない! 芽衣子にとっては人生終了レベルですか。

そのあんまりのプレッシャーに揺れまくる様子が、自業自得なんだけど、ちょっと気の毒で、スリリングで、漫画としては面白いよね!

けど、お姉ちゃんさ、なんとかして梨絵とお話ししたい水織のこと、ちょっとは応援してあげてほしい。読み進むほどにそういう思いが湧いてきて、この子、自分のやりたいこと、将来の目標、その実現のために梨絵との繋りを作ろうとしている。

水織にとって梨絵は本当に特別なんだな。憧れの人で、恩人で、自分の可能性を託せる人で、ほんと、チビたちの粗相でジュースまみれになってしまった梨絵に向ける水織のあの表情! ああ、芽衣子からしたら水織はリスクでしかないのだと思う。でも、ここは水織の気持ちも大切にしてほしい……。

とはいうけど、芽衣子からしたらバレたら人生終了かつ家族も破滅!? そりゃあ必死にもなろうもので、この危機感を共有していない水織にとっては姉の行動はまるで理解できないってのもまあ当然なんだけど、うまく折り合いついて、水織の望みが叶いつつ芽衣子の心配についてもなんらか改善があるといいですね。一番いいのは、芽衣子に対する誤解がとけて、嘘も後ろめたさもなく、ありのままの芽衣子として梨絵と向きあえるようになること、かな?

きっとよい展開のあることに期待しましょう。

2021年8月9日月曜日

『まんがタイム』2021年9月号

 『まんがタイム』2021年9月号、先日の続きです。

『秘密のお姉さん養成ノート』

今回のテーマはタイトスカート。大人っぽさ演出するアイテム。いつぞやの眼鏡屋のお姉さんがはいてらしたんですけど、そうだった、そうでした、蛍はそのお姉さんに顔に座ってもらおうとしたのでした。奇行だよな! あまりの奇行なので、自分も覚えてたし眼鏡屋のお姉さんも忘れちゃいなかったっていうね! この眼鏡屋のお姉さん、かなりの好みなので再登場嬉しいです。

タイトスカートトークの中身については、どうにもこうにもコメントしづらいものがあって、とりわけ藤先生のくだり。あんまりつっこんで深入りしづらい、そんなテーマであります。

蛍の母の若かりし日の思い出。それが入らなくなってるっていうの、そのショック受けてる様子、申し訳ないんだけど面白かったです。でもってタイトスカートが似合う蛍さん! いいねえ、素敵ですよ。でも、思うように歩けなくて転倒、膝を強打。うん、見た目に似合っても向いてないってこともあるのか。

よくいいますでしょう。ひとつ下のサイズを用意してダイエットの目的にするみたいな話。蛍はこのタイトスカートをですね、落ち着きある動きを身につけるためのモチベーションにしたらいいんですよ。ええ、大人なお姉さん目標にするの、まずは落ち着きですよ。

『ローカル女子の遠吠え』

皆で中伊豆天城にいきました。それでりん子の膝が限界。でもってミステリアス油野も膝が限界。めちゃくちゃ面白い。この、なんでもわりかし余裕っぽそうな油野さんが、クールな風で膝をビキビキいわせている。決して得意でない体を動かすイベント、これに参加しちゃうくらいに水馬のこと好きなんですなあ。

雲春は膝、大丈夫なんですね。東京もんはよく歩く。対して車社会の地方生活者は、ちょっと先のコンビニにも車を出して、自分の足で歩かない。そうした話、まさにりん子がその現実に直面させられてるのが面白くて、いや、りん子、それでダメージ受けるのか。

でもって今回、水馬の東京もん煽り、いい笑顔でえらいこと煽る! ほんと面白い。でも実際、住んでない都府県のこと、よくわからないっていうのわかります。こりゃありん子が正論でした。

『瀬戸際女優!白石さん』

白石の水着写真集を出す計画が進行中なんですね。それでボディを絞ろうというんですが、以前登場したキャバ嬢あいり、この人と一緒に水着を買いにいった先でのもろもろが面白かった。

水着売り場での白石の様子、これが面白くって、彼女の下着選びについてきた彼氏みたいとか思われてるの。さらに小さな水着に度肝抜かれる白石とか、ほんとこの人のこういう方面での慣れてなさ? 嫌いじゃないわあ。実に好感でありました。

プールにて水着を実際に着てみたふたり。そこに真島が呼ばれてきたんですが、やっぱり真島が白石にとってのメインルートっぽいんですよね。あいりたちキャバ嬢仲間がこのふたりのこと応援してる。実際、お似合いと見えてるんでしょうね。あるいは真島の気持ち、それが見えているんでしょう。

今回、最後に真島がぽつりといった、俺が撮りたいくらい、という言葉。やっぱり思い入れがあるんだな。他の誰でもなく自分が。そこには白石のよさは自分が一番わかっている、そんな自負がうかがえたように思うんですね。ええ、真島、素直になったら漫画が終わっちゃいそうだけど、素直になんなよ! なんてこと思っちゃいますよ。

2021年8月8日日曜日

『まんがタウン』2021年9月号

 『まんがタウン』2021年9月号、先日の続きです。

『相方が俺を好きすぎる』

コンビの名前、お色気爆発ズに決まったんだ。ライブにも出ることが決まり、泰斗、相当にやる気ですよ。全勝するつもりで取り組む。対照的に昇はテンション低めなんだけど、やる気出させようと泰斗の提案が、それそんな無表情でクールにいうことなの!? めちゃくちゃ面白いんだけど、いや、ほんとならこれが実現するともっと嬉しい。

泰斗には頑張って欲しいと思うんだ。漫才でも私生活の面でも!

今回、泰斗の昔の話がちょろっと出てきましたね。めちゃくちゃ尖ってた。相方とも話さなかった。今とは随分違った印象。昇にはいろいろ話してますもんね。でもそれ、昇だからこそなのか。それだけに泰斗の意気込み、過去最高に本気なんでしょうね。

そんな昇と泰斗の漫才。がっつり本気出したというの、いいじゃん、よかったじゃん、そう思ったんだけど、他の出場者は結構きわもの系なんだ! 泰斗からして、普通に漫才したのが恥ずかしくなったっていうくらいだからよっぽどなんだろうなあ。

今回はふたりの実力、コンビとしての能力、相性なんかも含めて、確かなものがあるんだって示されましたね。それだけに今後が楽しみになる。まだまだピラミッドの最下位クラスだけど、一気に駆け上がっていくのかな? その躍進を見てみたいですよ。

『立ち呑み布袋でもう一杯』

最終話! マジかー。いやもう、びっくりしてたら作中でも白瀬が驚いていて、こちらは布袋閉店のお知らせを見て。営業不振? このところの感染症事情を受けて!? と思ったら、違うのか。賃貸の契約が満了しちゃったのか。

白瀬ひとりが驚いて、落ち込んでいるんですかい? 龍泉寺も店長も、わりとさらっと普通に会話してる。そのことにやたら引っ掛かり覚える白瀬なんですけど、これ、最後まで読んだら白瀬がひとり空回りしてたってわかるようになってる!

ええ、面白かった。店長に思いを寄せながらも、それを言葉にして伝えることのできない腰の引けた男、白瀬! それは最終回においても同様で、閉店、もう店長には会えないかも知れない、そんな局面でも思い切ることのできないその様に、白瀬という男の本質が出とるのでしょうなあ! ええ、これはこれでよかったんだって思うんですね。

というわけで、布袋は新店舗に移って営業継続です。前の布袋の雰囲気とはまた違った、新布袋でのこれからは残念ながら読むことはできないけれど、店長含め皆の輝くようなその表情に将来の期待、希望、展望なんてもの感じてしまうわけですよ。ええ、皆のこれからに幸あれと、そう思わずにおられない、広がりのある幕引きでありました。

『君と銀木犀に』

一緒に学習委員をやってる愛子の言葉を受けて、急に泉のこと好きなのかと意識しはじめた葉介。さあそれでどうする。ふたりの通学時、なにかアプローチしてみせるのかな? とか思ってたけど、そうはならんかったですね。

葉介自身がいうでしょう。なんか思うようにいかん、簡単にできそうと思ってたことができん、そういうもどかしさに揺れて、でもそのフラストレーションを愛子にぶつけちゃあいかんよ! あのちょっとむくれてた愛子、可愛かったです。

ここからの愛子、圧巻ですよね。恋の話なのに例えはトイレでいいんですか!? そんなすごくいい表情で、もれる! って思った時には手遅れとか、そんなでいいんですか!? みたいなことも思ったけど、満ちて溢れる心情、思いの奔流について語る愛子の気持ちが高ぶるその様にもう見事にやられて、ああ、葉介もやられてるじゃん! ほんと、この愛子という子も、クールに見えるけど、なんかいろいろつまらなそうにしてるみたいに見えるけど、そうじゃないんだって、その胸のうちにはわくわくできるものを求める気持ちや、ふとしたことに反応してふくらみ、穏やかではいられなくなる、そんな高ぶる思いを隠しているんだな。なんてこと思わされるのですね。

そして葉介。自分の気持ちに揺れ動き、時に不安になってみたりもするみたいだけど、大切に大切にいつくしむようにその思いを抱き抱えて、そして育んでいこうとするところ。これ、仮に将来恋とは違う気持ちだったとなったとしても、この自分を大切にしてきた時間、そこから育って実るものは、きっと葉介にとっての宝物のように確かに残っていくように思われるんですね。

2021年8月7日土曜日

『まんがタイムきらら』2021年9月号

 『まんがタイムきらら』2021年9月号、発売されています。表紙は『むすんで、つないで。』。つなぐと花ノ子、メインのふたりが一緒に表紙。つなぐのワンピースすごいよね、スイカだ! 花ノ子のは海なのかな、それともソーダ水!? デザイン一緒の柄違い。それが、歳が離れてしまっているけど本来ならば同い年の幼馴染み、ふたりのつながり感じさせるようで素敵な表紙。ふたりのまわりをぐるりとめぐる魚のシルエットも涼しげでとても美しい。素敵なふたり、いい表紙です。

『不衛生なのは、お断りです。』

同じクラスの隣の席の子、白河鏡花は度を越した潔癖で、素手での、いや手袋越しの握手もお断り。そんな鏡花に果敢にアプローチする築橋つぐはの頑張りと、だんだん軟化していく鏡花の態度。そのちょっとずつ距離が埋まっていく様子など大変よいなと思えた初回、それから第2回。どんなに突き放されてもめげないつぐはの前向きさ。ついには鏡花と同じ抗菌トングまで導入するというその突き抜けたやる気。そして、そのトングが繋いだ縁! 繋いだ? いや、繋いだよね。

トング越しに胸を触ってしまった! その償いになんでもするといったつぐはに鏡花が求めたものとは!?

ああ、鏡花、猫に触れたかったんですね。でもそこらへんうろついてる猫とか、見た目には可愛くても、鏡花的には到底触れるものではないでしょう? 実際、完全装備で臨むもんだから猫もこわがっちゃって、いやまあそりゃそうだ。でも、猫の口には雑菌がいっぱい! 口に限りませんけどね、でも、自分にはどうしても触れることのできない猫のこと、つぐはに実況してもらってちょっとだけ満足を得るの、これすごく面白かった。できないことをを、できないながらもなんとか体験したいと思うのがいい。その際に友達に助けてもらおうとするのがいい。ええ、自分でもつきあいづらい性質と理解している自分。なのに敬遠することなく、関係を断たないでいてくれるつぐはのこと、いつしか大切なひとりとして認識するにいたっていたんですね。

頑張って触れあった、小指と小指の先の関係。少しずつ深まっていく関係が、トング越しから指先、そしてこの先にはどこまで? 可視化されるのも悪くない。いい仕掛けになっていると思ったのでした。

ところでです、新品の無機物なら問題ない、これちょっとわかる。うん、ちょっとわかるんですね。

『ダブルぼっち』

小さなころから転校がちで、人づきあいがすっかり苦手になってしまっている相川こゆず。お昼にひとりになれる場所を探して辿り着いたその場所で、出会うは同じくぼっちの吉田美月。でも、ふたりそれぞれぼっちでもぼっちの方向性が違うというか、スタイルが違うの、これが面白かったです。

どちらかというと、ぼっちをネガティブに捉え、できれば友達がほしいなあって思っているこゆず。対して、ひとりでいることをなんら苦にせず、むしろ進んで孤独であろうとし、ひとりを楽しんでいる美月。ほんと対極! でもって、この美月、お昼にカップ麺食べてるんですけど、残り汁におにぎり投入とかね、見た目クールな美人なのにやることがギャップあって面白い。基本、美月は相手の気持ちを斟酌しないから、どうにもこゆずが空回りしがちだけど、ちゃんと言葉にして伝えたら応えてくれるのもいい感じでしたね。ええ、なんか文化が違う感じがするんです。

ガール・ミーツ・ガールというのか、異文化交流といった方がらしいのか、ちょっとぎこちなくて、でもまったくわかりあえないほどではない微妙な距離感。それがね、面白かったり心地よかったり、そして時に見せる優しさ? 連絡先を交換しなくともまた明日も会えるでしょう? ええ、素敵な応答だったと思います。

2021年8月6日金曜日

『まんがタイム』2021年9月号

 『まんがタイム』2021年9月号、発売されました。表紙は『おとぼけ部長代理』。部長代理がはっぴ姿で大きな祭のうちわを扇いで、夏らしさ感じさせるいなせなイラストであります。表紙は夏、浴衣姿の女性がふたり。『花丸町の花むすび』花子も『ローカル女子の遠吠え』りん子も、浴衣姿でかき氷、これらもまた夏らしさ感じさせつつ涼しげなイラストであると思います。りん子さん、朝顔の髪飾りとか、いつになく愛らしいですね。

『おやかた様と甲斐のおトラ』

読んでみてびっくりしました。明治大正くらいのお話なのかな? ほら、漱石とかの活躍した時代、とか思ってたら、もっともっと前のお話。なんとまあ、主人公といっていいのかい? 扉にて猫を抱き上げているシブいおじさま、この人がなんと武田信玄。うおお、イメージと違いすぎる! 書状をともに現れた謎の猫を召し抱えることになった信玄。その怪しげ? 不思議? な猫との交流。そこになにかおかしみも感じられる、ほのぼの主体の漫画であります。

しかしこの猫の書状。誰かが託したのかと思ったら、違うのかい? この猫自身が肉球にてしたためた梅の絵、つまりは献上品!? 人の言葉は話さぬものの、ジェスチャーにて意図を伝えようとしていたり、召し抱えられてからは家臣の小さなピンチに介入してみたりと、いろいろ活躍してくれそう?

この猫の名、信玄が名付けたおトラという、それを気にいってる風なところもなんかおもしろ可愛い。なんとも不思議な味わいありました。

『茨城ってどこにあるんですか?』

都会に憧れる茨城女子、多恵。でもこの人、まさに茨城ライフを満喫、というかここでの暮らしがマッチしすぎているのでは? 今回の茨城ネタはブルーベリー生産量の話にはじまり、そしてそこから農業大国茨城に完全順応している多恵のターンがやってくる!

まさかの家庭菜園ならぬベランダ農園! 名づけて多恵ファーム。自室の窓からひょいとベランダに出れば、ずらりと並んだプランターに野菜や果物がたわわに実っているという!

なにがすごいって、メロンだよね? 鈴子が軽くいったメロン狩り、それを受けてのご招待。プランターにしっかりなったメロンを、さあどうぞ! 鈴子に収穫体験させてあげて、でもメロンは収穫後に追熟させる必要がある。今すぐ食べられないの? としょんぼりした鈴子に、追熟させたメロンを出してくる多恵! すごいな、いつになく頼もしいぞ! 輝いてる! 輝いてるよ、多恵!

農園にて輝く多恵のその姿。これ見てると、やっぱり都会より茨城があってるんじゃないかな!? そう思わないではおられない。ほんと、今回の多恵、いつも以上の輝きを放っていましたよ。

『テレパス皆葉と読めない彼女』

超能力に悩んできた皆葉。でも彼のテレパスは澄花には届かず、知りたい彼女の本心にはなかなか迫れない。

そんな彼の恋愛模様。進路希望調査に、澄花と同じ大学にいきたい、そう思うも、女子大志望で叶わず! あの、皆葉には無理かなと断言されてショック受けるくだり、本当に面白かった。女子大だからと知らされてちょっと安堵してるっぽい皆葉が面白かったです。

超能力を持った子たちばかりのこの漫画。そんな中、特別な力を持たない澄花。この子自分のこと、なにもないみたいに思ってるみたいなんだけど、そんなことないって皆葉だけでなく皆が思っているところ。それがとてもいいと思うんですね。友達のこと、それぞれの持つ魅力や能力、それをちゃんと評価してくれる。澄花がいなければ、こうして仲良くはなれなかったよ、そうした言葉に澄花は戸惑い見せるも、実際3人が3人ともに確かに実感しているんですね。ええ、皆葉と澄花、ふたりの帰り道、そこでの皆葉の言葉もとても真摯で、澄花の魅力、その掛け替えのなさ、それをよくよく伝えていました。その時のふたりの間に通いあっただろうもの、それもまたとても素敵であったと思います。

『良倉先生の承認欲求』

文化祭一日目の様子。めちゃくちゃ面白い!

良倉は生徒指導をしているのだけど、その鋭い眼光はむしろ高校生たちのあいだで流行っているもの、それを見つけて取り込んでいこうという意欲の現れ。でも目付きが悪すぎるよなあ! あの険しい表情の向こうにSNS映えの追求があろうとは、いったい誰が想像できるというのでしょう。

そんな良倉をひるませる氷高の存在が最高でした。3Dラテアートの響きに興味をかきたてられた良倉が見たもの、それはぶんちょー紳士の3Dラテアート! 一気に表情の緩む良倉! なんだそれ、めちゃくちゃ可愛いな! そんな可愛い表情、だだ漏れにしていいんですか良倉先生!

実際それで氷高から、ぶんちょー紳士のファンなのでは? 疑いかけられ、しかもクスッって! 最高だなこの子。さらに加えて、3Dラテアートがぶんちょー紳士のOLさんを引き込み特定する罠になっているだなんて! これね、実際ここでこうして仕掛けについて教えてもらってなかったら、良倉、引っ掛かってましたよ、絶対! いやもう、氷高の追求、良倉の喉元まで手が届こうとしている、そんなぞっとさせる感触。本当に最高でした。

しかし、今回の良倉、本当にいい表情ばかりでした。上枝のイラスト活動にもさぞや貢献したのではないでしょうか!

2021年8月5日木曜日

『まんがタウン』2021年9月号

 『まんがタウン』2021年9月号、発売されました。表紙は『クレヨンしんちゃん オラと博士の夏休み〜おわらない七日間の旅〜』、映画かと思ったらゲームのタイトルでありましたか。パッケージイラストがそのまま表紙に使われてるのかな? と思ったらシロの前に線路がなかったり、背景の石橋や山、樹々が顕著ですが、ディテールが違ったりしていて、ああ表紙用に描き直されているのですね。しかしこのイラスト、すごく印象的で、今の季節、夏を意識させるコントラストの明瞭さも実によいと思います。タウンは今後こういう系統の表紙でいくのかな? そう思ったくらい完成度の高い表紙であったと思います。

『押しかけギャルの中村さん』

秋山宅に押しかけ成功した中村氏。宿主のぶかぶかTシャツを着てみたり、わりと伸び伸びやってるんだけど、それで秋山にがんがん意識させることに成功しているのかと思いきや、秋山氏、結構な冷静ボーイだな! 自分の部屋着着られるの好きなんでしょう? ニヤニヤ中村に問われるも、なんら慌てず、それやられて嬉しいのは好きな女の子限定ではないかな?

おお、秋山よ、それ中村に、お前さんのこと好きじゃないからってゆうてんのと一緒よ!

でもそれで怒ってバシバシ叩くんだ中村。だったら最初から素直にアプローチした方がよいのでは? だって、この押しかけ作戦、対秋山アプローチとしてはむしろ外してる感あるんだよなあ。でも、この子の参考にしているっぽい魔法少女りるるる。もしかしてこの魔法少女も押しかけ同居ものなのかい!? あ、もしかして中村のツインテール、りるるる意識したものなのかい!?

とすれば、結構秋山攻略に効果あり? いや、そもそも気づかれてないのはいかんな。

中村にとってのりるるる、むしろこの人の見た目、それだけで判断しちゃいけないよって、そういうサインに感じます。この子、りるるるが好きなんかな。そういう方面から秋山のこと気になったとかなのかな。

『新婚のいろはさん』

帰省からの帰り、駅へと向かう道すがら、幼少の頃の思い出を語っているふたりです。大きなカエルと出会ったら、いろははふたりでつかまえた思い出を語り、しかしはじめはというと、カエルを持ったいろはに追いかけまわされた思い出を語る。いろはさん、やんちゃガールだったんだな。

昔を思い返してみたり、あるいははじめみたく、昔の雰囲気取り戻してみたりと、このふたりにとってはただ昔を懐かしむばかりではない、かつての自分たちと今の自分の邂逅する、そんなタイムスリップするかのような感覚。かつての感情が、感覚が、生々しく今に重なり息をしはじめているんですね。

昔のはじめが見ていた風景。それを今のふたりが同じようにして眺めて、けれどもうあの時のふたりではないんだって。あの時は言葉にすることのなかったはじめの気持ち、それがはじめていろはに知らされて、おお、青春よ今ふたたび、そんな様子の微笑ましさよ。この告白の瞬間ははじめ優位かと思ったのに、すぐにいろはがイニシアチブ握りかえしてくるんな! ええ、はじめよ、今もなお純情ボーイです。

『ルナナナ』

街に続く通路が封鎖されていたため、寮の探検することにした3人。寮にはもう一組、同じ仕事している3人がいて、その人たちは遅番シフト、リコたちと会うことは基本ないというんですが、リコたちの仕事ぶりはバレている! そうか、昼番のしわ寄せを遅番に押しつけとるのか! これ、出会うことがあったとしても、ちゃんと仲良くなれるんかな!?

月の防火態勢とか、酸素供給を完全ストップして鎮火するというの、月面生活の過酷さを物語ってますよね。火災が広がって月面の居住ユニットが次々延焼するのを避けるため、犠牲を厭わず小さなユニット単位でトラブルを早期解消する。これは覚悟がいるわ。意思決定者にも、一般の住人にも、双方に相当な覚悟が要求される。そんな判断に基づく取り決めだと思いましたよ。

それだけ過酷な月の生活。しかも今回新たに知らされたもの、月にも伝染病あるんだ! 月面バシカ。あー、そういや冒頭で封鎖区域にリコが顔をつっこんでました! たったあれだけで覿面に感染する。ハシカの名は伊達じゃないな。バリバリの空気感染じゃないですか。

地球から持ち込まれたものが変異したのか、あるいは月固有の病なのか、それはわからんけど、ほんと、月の過酷さ、それがしれっと描かれるの、たまらんものがありますね。

2021年8月4日水曜日

新型コロナワクチン1回目接種の覚え書き

新型コロナワクチン1回目接種の覚え書き。

3日14時ごろ、武田/モデルナを接種。接種部位は左三角筋。接種後数時間は変化を認めず、夜になって接種部位に痛みが出始める。

痛みはほぼ三角筋に限られ、三角筋の動きを伴わない前後方向への腕の振りは支障なく可能。腕を捻る動作など、痛みのため困難。

就寝時、痛みはかなり酷くなり、左腕を下にすると痛くて寝ていられない。右を下にすると、腕が下がり痛みが出て寝ていられない。上を向いて寝る他なかった。

4日は三角筋に相当な痛み。3日同様、三角筋以外の部位に問題はない。痛み以外にこれといった症状は見られない。

14時ごろから『Fit Boxing 2』、『リングフィット アドベンチャー』で運動。

『Fit Boxing 2』はデイリーかるめ。中級コンビ2とアッパーコンビ2が選ばれた。

ジャブ、ストレートは痛みで腕をのばせないため手元でのパンチにとどめる。フックは不可、ジャブで代用。ウィービング後のフックは腕をあげられないためボディフックで代用しようと思ったが、痛みで打てないためボディアッパーでしのいだ。

後半アッパーコンビは、ジャブ、ストレートは打てないもののアッパーに関しては問題なく。むしろ右手でアッパーを打つ際に左肩に痛みが出た。

『リングフィット・アドベンチャー』はカスタムでジョギング。お手軽で7分コースを選んだらバンザイサイドベンドがあって片手で対応した。カスタムではバンザイサイドベンドのなさそうな序盤のコースから選んだ。

15時までに運動を終えておいたのは正解だったかも知れない。夕方から発熱。最初は37.1℃の微熱だったが、その後37.7℃まであがる。

おそらく熱は明日には下がっているだろう。腕の痛みはすでに軽減しはじめているが、完全になくなるまで数日続くかも知れない。

2021年8月3日火曜日

『まんがホーム』2021年9月号

 『まんがホーム』2021年9月号、昨日の続きです。

『座敷童子あんこ』

マジか。あんこ、あんた連日素麺あかんのか。見損なった。それこそ素麺なんて、夏中連日朝昼晩食べても飽きのこない食べ物じゃありませんか。冬になったら味噌汁にいれてにゅうめんにしてもおいしいものではありませんか。なのにあんこよ、たった二日で飽きるのですか。おおお、まったくの予想外。この人、人じゃないけど、それこそ素麺だけで数年平気でいけるタイプと思っていました。違ったのか……。

そんなあんこの夏満喫編。スイカ割りをやればスイカ乗りになり、そしてテレビの心霊写真特集にビビりたおす。いや、そこに写ってるの昔の馴染みとかそういうんじゃないんですか。ほんとこの人、人じゃないけど、の存在のあいまいさ。それが本当に面白い。自分が妖怪という自覚が薄いのか。と思ったら、ナチュラルに首延ばしたりしてるしな、あんこ。

その自分のあり方をこれと規定しないスタイル、好きなんですが、この人が自分のことどう思ってるのかわからなくなった時に幸太がつっこむでしょう。これがいいんですね。

『歌詠みもみじ』

もみじの家庭教師、花見咲子。もみじが大好きといいますが、こっそり思いを寄せて……、というのではなく、ここまであからさまに欲望を見せてくれるところ。ある意味親切かなって思うんですよ。真っ向正面、もみじを連れ出し、連れ回した果てに着せ替え人形にして鼻血吹いてというのね。これがさ、普通に親しみあるお姉さん的対応でもって、けれど実は影でもみじのこと盗撮したりとか、そういうタイプだったらもっともっと怖いじゃん!

包み隠すことなく、ありのままでー、もみじへの好感をフルパワーで出してきてくれる。おかげでもみじはきっちり警戒できるし、読者としても後味の悪さとか感じない。うん、でももうちょっとうまくやろう、咲子さん。欲望ダダ漏れにするのではなく、普通にだんだん距離を縮めていって、もみじからお姉さまと呼びたくなるような……。いや、そんなことできる人なら、こんな残念なことにはなってない……。

けど、なんでもかんでも丸出しかと思いきや、この人もちょっといいように見られたいという見栄を張る気持ち、コーヒーのくだりですね、もみじの前ではかっこいいお姉さんでいたいという気持ちが見えたの、ちょっと可愛かったなって思います。まあ、すぐその後で馬脚あらわすんですけども。

この、やっぱり隠し事とかできないところ、それはこの人のいいところだと思います。ちょびっと黒くて、ちょびっと可愛い。そんな咲子の活躍に期待します。

『うちの秘書さま』

はじめ様、ゴキブリがあかんのか! 部屋に出現! それでもって館中で大騒ぎですよ。

わりと七瀬は大丈夫なタイプかな? と思ったら、平気そうだけどこれといった役には立ってない。メイド連は仕事柄慣れてたりしないかな? そう思ったら、より一層に騷ぎを大きくして、なんでゴキブリ一匹で部屋丸ごと引っくり返したみたいになっちゃうのか!?

殺虫剤のくだりもね、あ、きっとえらいことになる、その予想に違わぬ活躍で、七瀬渾身のいい加減にしてくださいがめちゃくちゃに面白かった。いやほんと、今回、シンプルそのものな話なんですけど、きっとくる、そう思うものがどーんときて、きたーっ! めちゃくちゃ面白い……。大満足……。

役に立たないハチもいいですね。そしてゴキブリ楽勝な田中さん。ほんと、あのラストの騒動継続! いや、そりゃ吸い込んだだけだもの、死んじゃあいないよ! あの冷静さが崩れない田中さん、素晴しかったですよ。

2021年8月2日月曜日

『まんがホーム』2021年9月号

 『まんがホーム』2021年9月号、発売されました。表紙は『らいか・デイズ』らいかをメインに、これはハワイ!? レイを首にかけた南国スタイルのらいかがダンスでお出迎えでありますよ。『孔明のヨメ。』孔明、月英夫妻はアロハ姿でサーフボード、ボディボードを持って、いよいよ海に出ようという雰囲気です。『めいbe love』芽衣は、これすごくいいですね! アロハにウクレレ、すごくいい笑顔で歌ってらっしゃる! 黒地に大輪のハイビスカス、シックな雰囲気のアロハ、これがすごく似合ってて、びっくりするほど可愛いです。

今月は新作ゲストが1本です。

『先輩に推されて仕事になりません!』

スーパーでバイトをしている瀬谷くん。先輩社員の花村から、今日からおまえを推しにする! 熱い宣言を受けてしまいまして、これ、先輩は瀬谷のことが好きってことでいいのん? いや、全然そんなことなかった! 自分の推してるキャラと背丈、年齢が同じくらいだからというふわふわした理由いただきまして、あー、いうならば生きている依代みたいなもんなのか?

しかしこの先輩、相当に困った人だな。やることが基本的に非常識。自分勝手とかそういう感じじゃなく、いや自分勝手でいいのかな? 基本的な行動様式が一般人のそれとは大いに違ってしまっている。でもって、それが一般に受け入れられないものという認識がないっぽいんですね。

おおう……。社会性のない社会人だ。

この社会性のない瀬谷さん、決して悪い人ではないというの、経済的な事情で一年休学を余儀なくされた瀬谷のこと、元気づけようとしたりしてくれてますよね。なんだかんだで明るくて、前向き、そんな雰囲気もあって、ふたり悪くない関係を築けそう!? いや、自信はちょっとないんだけどさ、でも今回後半の花村を見てると、なんだよ、いいやつじゃん、そんな気になってくるんですね。悪くない感触だったと思います。

『ちくちく推して』

終わってしまった……。しかも最終回にして、なんだよ、これ、もっと読みたかったやつじゃん! すごく気になる、すごく好きな展開、ああ、これ、いずれやろうと温存していたんですか!?

えりかの友達、ゆみちの担任しているクラスに、PPPファンの子がいたじゃないですか。愛菜。以前、ブルーレイ鑑賞会をやるといって、えりか、ゆみちと一緒にカラオケ店にいった子。この子、先生と一緒に推し活動していくようになるのかな? なんか愛菜の方が積極的に見えるのいいよね。とか思っていたらですよ、そもそもこの子がアイドルを推すようになったの、驚くほど熱心にファン活動やってたの、むしろ先生のためだったんだ!

ゆみちがまだ先生じゃなかった頃の話なのでしょうか。友達の付き添いで参加したライブ、そこで愛菜とゆみちの出会いがあったっていうんですね。体調崩したところを助けてくれた。名前も聞かずに別れることとなったのだけど、ゆみちと再会したいその一心で、唯一の絆であるPPPのライブに通っていたというその心情に、もうすっかりやられて、ああ、もう、これで新連載やってくんないですか!?

そもそもの話として、この漫画、好きだったんですよね。雰囲気が好きで、キャラクターが好きで、だもんだから、こうして終わってしまうということ、すごく残念に思います。

『孔明のヨメ。』

孫権を怒らせてしまった孔明。兄諸葛瑾は弟の行動にしおしおになっちゃってるんですが、孔明はというと涼しい顔。あまりのことに憤る魯粛を前にしても、孔明、冷静さを崩すことなく、むしろこれでよかったという理由を、つらつら三つあげてみせて、それ聞かされたら魯粛、すっかり納得しちゃったよ!

ここからの孫権、孔明会談。ここでの孔明はただ冷静にあるだけでなく、ここというところで熱を帯びた口調で説得に出ようとする。ああ、うまいですね。ただ負けたわけではない、勝ちに繋がる道筋もあることを進言すれば、ああ、孫権、気持ちが固まりましたよ!

ということで、ここからは降伏派を説得するフェイズ。いかなる手段を用いるのか、というところで周瑜の名があがって、おおお、いよいよ出ますか、周瑜! いかなる人物として描かれるのか。こいつは楽しみですよ!

2021年8月1日日曜日

『まんがタイムきららキャラット』2021年9月号

 『まんがタイムきららキャラット』2021年9月号、昨日の続きです。

『しずねちゃんは今日も眠れない』

すごく異色な回! あかりの家にお泊まりにきているしずねとねね。いつにないハイテンション! 勉強道具を忘れたことで、勉強会のはずがただだらけて遊ぶだけの楽しいお泊まり会になってしまって、あのごろごろしてる抱き枕たち、すごくいいですよね。

ゲームをあまりやらないしずねがハマったゲーム。人間をおそう頭がおかしくなったプリン達をなぎ倒すゲーム、サイコプリン! すごいな、どんな発想でできたのか、このゲーム! しかもしずねがいつになく生き生きとして、プリンたちをぶっ飛ばす!

すごいわ、今回はちょっとなんかスピード感が違う! これまで、この漫画で、目の前を横切る包丁とか、そんな絵面があったでしょうか。マイペースすぎるののに、あぶないあぶないと大声出しちゃうしずねとねねもすごくいい。ペアとっかえっこでのお風呂とかも、泡だらけねねのうぶぶぶぶぶ! ほんと面白かったです。

今回のお泊まりでしずねとあかり、さらに仲良くなりましたね。ええ、すごくいい雰囲気、いいエピソードでした、と思ったら抱き枕投げ大会!? 最後の最後までカオス、異様なテンションが支配して、もうめちゃくちゃ面白かった。眠るのがもったいないと感じる時間。しずねの気持ち、それがすごく嬉しく思えました。

『ササエルの中には誰もいない』

面白いな。ご当地キャラ、ササエルをやることになった小依。一応みんなには内緒なんだけど、どうもクラスで身バレしそうな雰囲気。同じクラスの隣りの子がマイナーキャラマニアでササエルにもばっちり注目してるの。でもってササエル出動時、その子とばっちり遭遇して、ああ、小依、バレたか、バレたね。休憩中、ササエルの扮装は解いていたわけだけど、衣装をばっちり見られてしまった。私服といって誤魔化すも、相手はササエルファン、誤魔化しきれるものではない。ああ、ササエル衣装だってバレちゃったよ!

でも、コスプレと思われても本人とは気づかれなかった。これ、この子、稲井がササエル現物に遭遇したことないからなのか、あるいはササエルとノーマル小依の雰囲気があまりに違いすぎるからなのか。いずれにしても、小依は身バレのピンチを身近に抱えることになっちゃいましたね。これが小依にとって吉となるのかどうなのか。いや、吉とはならんか。でもこいつは面白くなってきましたよ。

というわけで、ちょっと稲井にはササエル現物と遭遇してほしいですね。それでペタペタベタベタしてほしい。

『あやしびと』

ふぶき、我が世の春を謳歌していますか!? みぞれとの関係改善どころか、向こうからぴったり身を寄せてくるほどに懐かれて、おお、それもこれもアヤのおかげか。ふぶきの中でアヤのバリューがめっちゃあがってますよね。妹のこともそう。牛鬼遭遇で全員生還なったのもアヤの知識、機転のおかげ。ああ、ふぶき、アヤといいペアになったんじゃないでしょうか。ほんと、ふたりもっともっと仲良くなればいいよ……。

そう思っていたら、ふたりがバディを組むことに!? 人間世界の研究をする組織、そこでのインターンシップ話がふぶきに持ち込まれて、けれどここで校長の思惑読み取って、ふぶきがインターンシップの権利をアヤに譲る!? アヤの目標、一気に進展しましたよね。しかも、危険も伴う人間世界潜入ミッション、アヤメイン、ふぶきアシストで夏休みに決行!?

おお、アヤさん、お盆に彼女連れで里帰りではないですか……。これは期待しないではおられない。ええ、アヤとふぶきの関係、より一層に深まるがよいのです。

ところで、アヤの成仏エンドとかないですよね? よね?