2022年も暮れようとしています。さて、今年も例年にならい、2022年に見た映画をリストにしてみました。ただ、今年もというべきでしょうか、新型コロナの流行がきっかけになって映画館はじめどこかしらに出向くということが極端に少なくなってしまって、イオンシネマのワタシアター有料会員になっているというのに、劇場に足を運んだのはただの一度きり。もうすっかり劇場で映画を見るという習慣が失われてしまったと実感させられます。
見た順です。
- 犬王
- シン・ウルトラマン
- 機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島
『犬王』がぶっちぎりでした。この他にいろいろ見ていたらまた違ったのかも知れませんが、今年はずっと『犬王』に支配されてきた、それくらいに強烈な印象を残した映画。Blu-rayも買ってしまった。年末の休みにはいってから、本編、コメンタリー、コメンタリーと立て続けに見て、それでまだ飽きない、まだ見たい、劇場で見たい、劇場のスクリーンで、音響で見たい。その思いを募らせています。
『犬王』、『シン・ウルトラマン』、『ククルス・ドアンの島』は同日に見たのですが、朝一番に見た『犬王』が続く二本を見ている間もずっと鳴り響いていて、そういう意味では『シン・ウルトラマン』、『ククルス・ドアンの島』には申し訳ないことをしました。両方とも面白かった。見どころもしっかりあって、見てよかった。けれど『犬王』みたく、それ以降数日間、いや数週間ずっと脳裏に居座り続けるような鮮烈さはなくて、『犬王』が、『犬王』が足りない! 目覚めて『犬王』、眠ってなお『犬王』、そんなにも意識を占有し続けた映画というのもまた久しぶりでありました。
劇場から足の遠退いている今のこの時期でなかったら、きっと3度4度と見ていたんじゃないか。
そう考えると、新型コロナの影響は自分にとっても大きかったなあと、あらためて思わされるのでした。
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