『まんがタイムきららキャラット』2023年2月号、昨日の続きです。
『ひよ&びびっと!』
ひよって写真部だったのか。でもあんまり写真撮ってる印象はないよね。と思ったら、笑顔の練習用に使ってるのがあやもりんの写真。これ自分で撮ったのかな? いや、写真は全然撮らないっていっていますね。むしろ被写体としての笑顔の練習に余念がなくて、なるほどそれも写真部らしい活動なのかな?
動画配信関係の部活を作りたかったあやもりんが、そういうのはちょっと無理と写真部を紹介されてきたんですね。ひよひとりだけの写真部。もしここにあやもりんが入部するとなったら! あまりのことに嬉死? してしまうひよが大変でした。
あやもりんと一緒に過ごすのが嬉しくて死亡。笑わせようと体に触れてきた、その喜びで死亡。ほんと、すぐに死んでしまうひよですが、一緒にいる時間が増えることで耐性が増すのか、あるいは死亡のペースがあがるのか。後者の予感がしますよね。
『ごきげんよう、一局いかが?』
あらぬ噂をたてられてしまった冴。なにかと思えばふたまた疑惑!? 目立つのが嫌い、変と思われたくない。あまりに人目を気にしすぎる冴の背景が語られて、こうした気質、あるいは心の傷が千星や乃々花と一緒に過ごすことで癒えていくといいなあって思わされたエピソードでした。
しかし冴が気にしたポイントがですよ、自分が目立ちたくないとか誤解されるとかよりも、千星と乃々花に迷惑かけたくないっていうのがね、この子のやさしさを感じさせてくれて、よかったなあって思ったのでした。
いずれこの噂もたち消えることでしょう。その暁には、ふたたび3人で麻雀打てるといいですね。というか、さっさとLIMEでもなんでも交換なさって、オンラインで麻雀お打ちあそばされましよ!
『mono』
富士山取材二日目も曇天で肝心の富士山が見えないどころか、午後から雨になりそうというから大急ぎでまわらないといけない地獄。で、この焦りが祟って20分で2.5km走破を目論み、見事膝をいわす……。春乃さん……、自分の運動不足とかもろもろ、ちゃんと計算に入れて行動してくださいよ。結局この膝が原因で、富士吉田神社では坂の途中で力尽き、って、いやもしかしたら膝のダメージ関係なくここで力尽きるのは運命づけられていた!?
いや実際、階段に坂という障害は春乃さんには逆境そのものだったと思います。
山の取材には向かない人だな……。
五重塔と桜と富士山というシチュエーション。これ、海外での人気がすごかったらしいですよね。日本ではあまり知られていなかったロケーションで、それが海外人気を受けて国内でも広がった。面白い展開だと思います。
しかし今回の富士山取材。いろいろ頑張って手持ちの資料でなんとかしようと思ったところ、箱根からの展望についてもうちょっと知りたい。それで神奈川の担当者から資料提供受けようと思ったまではいいものの、期待値が高いと知らされてそこで尻込みしちゃうんだ! 神奈川の誇りだ、楽しみにしているといってくれてるんだったら、よりよく紹介できるよう資料が欲しいっていったら、喜んでじゃんじゃん送ってくれますって、絶対!
でもそれができないのが春乃なんでしょうね。で、あの結果になっちゃうというのがね、ほんと、変にプレッシャーかかるとおかしなアウトプットが出ちゃうタイプなんだ! ってのが見てとれて、本当におかしかったです。
- 『まんがタイムきららキャラット』第19巻第2号(2023年2月号)
0 件のコメント:
コメントを投稿