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ライザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜
『ライザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜』、進捗です。クラウディアさんが仲間になりました。釣竿を作れるようになったので、釣りライフがはじまりました。ハンマーはまだなので、水没坑道の奥にあるでっかい結晶をぶっこわすことができません。鉄筋入った鋼材を要求されているのですが、ぎりぎり投入可能数が足りなくて作れず足踏みしています。まあしかたないよね。錬金術師としてはまだまだ駆け出しだもんね。といったところです。
しかしこのゲームおそろしい。メインストーリーを進めないといけないのに、ついつい寄り道するようにできているのはどういうことなのでしょう。最近のゲームなのでとても親切にできていて、マップを見ればどの方向に次の目的地があるか、ちゃんと表示してくれています。だからなにはなくとも目標に向かって進んでいけばいいだけなのに、新しい場所にくるとここではなにが採れるのだろうと、あっちへいったりこっちへいったり。もうほんと、まるで真っ直ぐ進まない。
真っ直ぐ進まないのは採取のせいだけではありません。村人から請け負うクエストなんてのが増えてしまいましたよ!
これもすごくありがたいことに、地図を見ればクエスト発生してるかどうかすぐにわかるようになっている。だもんだから、暇があったら地図を見てクエスト発生地点に向かって、まだ要求に達してないから受けられないよとつっぱねられるところまでがセットになっています。また請け負うことができても、最初の頃のクエストは楽ですよね。でもクエストを消化していった先には、見たことも聞いたこともないものを持ってこいみたいなことになってしまっていて、もうこれはメインストーリーを進めるしかない。
このゲーム、こんな機能があればいいのにっていうのはきちんと用意されている、そんな感じに丁寧な作りなのがありがたいです。
最初のうちはマイナスボタンを押すことでライザの部屋に一発帰還できていたのが、自分たちの本拠地を構えてからはできなくなりました。あれー、マイナスボタンの行き先がライザの部屋からアトリエに変更されるんじゃないの? それともこのまま進めていったら切り替わるのかな? そう思って進めていったら、マイナスボタンがグレードアップ! 地図が表示されて、村だけでなく採取地の各ポイントへも一発移動できるようになったんですよ。
うわー、これ便利ー。しかもその地図からはクエストが発生してる地点も確認できるというのですから、あー、最初からずっと欲しいと思ってたものがここにあったんだ! みたいな感動がありまして、さらにいえば、ライザの部屋からファストトラベル掲示板にアクセスするのに、部屋を出て階段降りて家の前まで移動しないといけないのがずっと億劫でしかたなかった、その面倒も一緒にクリアされたってわけですよ。
そうかあ、やっぱりあの動線はめんどくさいっていうの、作り手もわかって解決策を用意してくれていたんですね。
特定の条件を満たした場合に特定の場所にいくと発生するんですかね。ライザやレント、タオの、さらにいえばボオスとかもかな? にまつわるエピソードが発生するの。こういうの見逃がしたくなかったので、途中からファストトラベル掲示板を使わず歩いていくことにしてたのですが、マップシステムのおかげで各エリアに移動するのが簡単になったおかげで、気にせずあちこちにワープするようになりました。
このゲームはメインストーリーを追うこともさることながら、各エリアをいったりきたりして必要な素材を採取、錬金してクエストやシナリオ進行に必要なアイテムを作成して、さらには自分たちの装備も揃えて、みたいな感じで進めていくことになるわけですから、こと移動に関してはストレス少なくいけるようになってるみたいですね。
しかもその便利が最初からフルオープンにされているのではなく、こういう風になったら便利なのにな、と思いはじめてしばらくしたらオープンにされるというのがすごくよくできていると思いました。最初からできると、その途中にある経路、各地の位置関係とかわからなくなりそうですからね。そういう少しずつ開かれていくのも、またプレイヤーへの配慮なのだと思いました。
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2022年12月12日月曜日
『まんがタイムきらら』2023年1月号
『まんがタイムきらら』2023年1月号、昨日の続きです。
『それでは、ステキなセッションを。』
女児向けアニメのヒーローショー。いよいよクライマックス、ここでテーマ曲が流れ皆で大合唱となるはずが、機材トラブルで音が出ない! このピンチに立ったのが我らが加島に是沢。ふたり物陰に隠れ、ギターにベースを取り出し、スピーカーをジャックして伴奏を奏ではじめるのですね。
加島のギアは超絶激レアコンプガチャギターに全自動星5ピック。その演奏についていくのは我らが是沢ですが、足りないドラムをベースのアクセントで補い場を盛り上げていく。
しかしこのトラブル、加島についているお助け妖精ロノが仕組んだことだっていうんだから、いろいろ評価が難しい。加島はなにも知らないわけですが、えもぽのためには手段を選ばないロノの功罪。さらに加島はロノの与えた過剰なアイテム使っているわけですが、これ、ギターもピックも演奏者の意図や音楽性を必要とせず、あらゆる演奏を再現する、いわば加島こそがギターの道具にされているというのですか。
音楽性、いやさえもぽ集め性の違いでぶつかるてんちゃんとロノ。さらにロノはてんちゃんの知らない事実を知っている? 是沢が演奏家として成長したその暁にはお助け妖精は不要となり、別離のさだめが待っているとでもいうのでしょうか。あるいは、より一層に過酷な事実が!?
わからないまでも、このお助け妖精ふたりの考え方の違い、このぶつかりにこそ今後の展開のテーマなどうかがえそうに感じました。
My Private D☆V
『ハコイリクリエイト』の行町咄です。
D☆Vポイントは「パッツン系前髪最高」。
なるほど! 『ハコイリクリエイト』のヒロイン、函入ハイルの造形にその片鱗がうかがえて、お嬢、姫カット、前髪パッツン、的な要素のバリエーション! MPD☆Vのイラストなど見れば、どうしたところにD☆Vポイントが盛り込まれるのか、そうしたところが一目瞭然でありました。
さらに加えて「ツリ目とさがり眉もセットだとなお良し!!」ときましたよ。ハイルはそこまでツリ目って感じではなかったな、と思ったらそちらは來田凛々が担っているのかも知れませんね!
ともあれツリ目にさがり眉という相反する傾向をひとつにあわせることで、キャラクターを勝気にもまた内気にも見せる、そうした表現の幅があるのだということをイラストにて見せつけてくれた今回のMPD☆V。こうした好きの追求に、面白い、魅力的、そう思えるものを載せてくるの、納得感も大きかったです。
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2022年12月11日日曜日
『まんがタイムきらら』2023年1月号
『まんがタイムきらら』2023年1月号、昨日の続きです。
『ほぐして、癒衣さん。』
正月のビデオ通話のスクリーンショット。こっそり撮ったあの写真。夏鈴にはナイショでスマホの待ち受け画面に設定した癒衣だけど、まさかうっかりデスクに置きっぱにしてたところに着信入ったせいで当の本人に知られてしまいました。
しかし前回にして今回、展開がはやい! でもってやたらと意識して、やたらと照れて焦ってしまう夏鈴。癒衣からマッサージを持ち掛けられても断ってしまう。ハグをされたらどーんと突き放してしまって、しかもこれ癒衣にだけじゃなくて八潮にも同様の反応してしまうのか!
いやまあ、なかなかに整理がつかんのでしょうなあ。でもその行動、めっちゃ誤解されるよ!? 八潮にはちょっと話してわかってもらえましたけど、部屋に置き去りにされた癒衣はもうすっかり動転してしまってて、謝りたおすわちょっとやりすぎてた自覚あったっぽいの告白しちゃうわで大騒ぎ。しかもスマホの待ち受けの件持ち出されて、そこまで!? そこまで動揺する!? びくんびくんって!
でもなんだかんだ、ちゃんともとどおりに収まってよかったですね。特に癒衣さん。開き直った夏鈴からは撮影会の申し出までもらっちゃって、レアポーズ!? もうやけくそだな、夏鈴さん。でも癒衣の直球を前に打ち取られた夏鈴。ほんと、これ、どちらが罪なのか。もういっそ、すっかり洗いざらい、思いの丈を伝えちゃった方がいいんじゃないって思っちゃいましたよ。
『キミはあくまでも。』
タコ触手の悪魔に執着されているヴェネル坊ちゃん。密着されたり味わわれたりと大変なことになってるわけですが、しかしなぜこの悪魔エクールカは彼につきまとうのか。
屋敷を守るためには自分がなんとかするしかないと、入室を禁じられている父の書斎に入り込み、悪魔にまつわる蔵書を調べようとする坊ちゃん。しかしここにエクールカが踏み込んできたものだからもう大変。必死で自分の調べ物を隠そうとしたのだけど、持っていた本、悪魔学の表紙を見られてしまって、エクールカ、なにか思うところがあったのでしょうか。瞬間浮かべた神妙な表情、それが彼女のどうした感情によるものなのか、いろいろ思わされるところありました。
てっきり、私に興味があるのですか? だったら私を直接……、みたいな感じになるのかなと思ったらそうではなかった。むしろ坊ちゃんを不安にさせていることに気づいて、ちょっと踏み込み具合を加減したのかな。いずれにしても、エクールカの本心はわからない。少なくとも害意はないようだし、むしろ坊ちゃんのことを本当に気に入ってる。さらにいえば、気にかけている。そんな風に見えるんですね。
今のことろはなんともわからに。だからこそでしょう。その笑顔の向こうの本当のところ、気になるんですよね。
『蜂も刺さずばうたれまい』
浴衣姿でお祭りにきたすずめたち。ひととおり出店、屋台を楽しんでいたのですが、まさかのひったくりの現場を目撃。放っておけないと駆け出していくすずめなのですが、これ、大丈夫!? 大の男相手に大立ち回り、えらいことになったり、あるいはすずめの秘密が周囲にバレたりとかしないよね!?
心配したのですが、よかった! すずめ、草履の投擲一発でひったくり犯を昏倒せしめ、あとは警察におまかせ。事情をてきとうにごまかして、蛍や咲姫のもとに戻ることができました。
ここで花火を買い込んだ朱音とばったり出会って合流、一緒に河川敷で花火を楽しむことになるのですが、そこでの蛍との会話。なにが普通であるのかって問いは、すずめの求めている普通とはまた違う、自然体のすずめとしてのありかたに目を向けさせるものとなるのかも知れませんね。
今のところすずめがなにを感じたのかはわかりませんけど、そのあたりの深い話はまた後の話となるのでしょう。とりあえず今は、残り少ない夏休みで溜まった宿題をやっつける。そっちが最優先です。
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2022年12月10日土曜日
『まんがタイムきらら』2023年1月号
『まんがタイムきらら』2023年1月号、昨日の続きです。
『星屑テレパス』
かつての出来事を思い出そうとすると頭痛におそわれるユウ。航海日誌に記されたいろいろを海果と話していたのですが、自分が経験したはずのことが思い出せず、ひいては自分自身のこともわからなくなって苦しんでいるというのです。暗い感情に沈んでいくユウ。自分の価値を信じられなくなっているユウ。その姿はいつも明るくふるまっていた彼女のそれとはまるで違っていて、ああ、ユウが向きあわなければならない問題、しかしその問題が明らかにならないゆえの苦しみ。そうとうなものが感じられて、これからのユウの直面していくもの、そこに不安がつのるのでした。
そして遥乃からもたらされた情報。灯台の上から聞こえてくる音。それを耳にしたユウが口にしたこと。私の故郷の歌。航海日誌の記録にて、ユウが歌ったという歌、それがなぜか灯台に流れている。
これをきっかけにいろいろが明らかになっていくのでしょうか。ほどけていったその先に、ユウのさいわいがあればどれほどにいいかと思います。
『けいおん!Shuffle』
しなのたち上級生組が合宿に合流。到着即、思いつきの新曲づくりについてあやまるんだけど、1年生2年生たちは明るくほがらかに応えてくれる! って、なんかちょっと様子が変だなと思ったら、徹夜テンションでハイになってるんだ! ひととおり話して自画自賛して高笑いしたかと思ったら、バターンと倒れて眠ってしまった!
ライブの準備は花凛たちバスケ部の皆がやってくれました。かくして下級生組と上級生組とのバンド対決が開始されるのですが、ここで紫たちが披露したのが『Shuffle』。ああ、ついにここにきてタイトルに冠されたShuffleが現れてきましたよ。三連ベースのシャッフルビート、それを自分たちの関係性から想起して膨らませていったというのですね。
バンド対決こそは上級生にはかなわなかったけれど、それで悔しいと思えるのは成長があったから。そうやって悔しさ噛みしめて、その気持ち分かちあって、そして結束を強めていくところなどもすごくよかった。ええ、みんないい仲間になっていけていますよね。
それだけに今後の成長、どんな変化を見せてくれるかが楽しみになるんです。
『スロウスタート』
家庭科の実習、ミシンを使ってエプロンを作ってるんですけど、花名が危なっかしい! どんどん送られていく布にコワイコワイといいながら、なんとか必死についていっている様子! ペダルを浅く踏むといいんだけど、きっとそうした余裕がないんだろうなあ。
でも、ちょっとわかりますよ。自分の場合、技術ですけど、電動糸鋸を使う授業で糸鋸が怖くってですね、結局普通の糸鋸使って手作業で切ったりしていたの思い出しました。慣れれば、制御できれば平気でも、それができないうちは怖い。ノコギリなら手を切りそう、ミシンなら手も一緒に縫ってしまいそう!
本当、花名の気持ちわかります。
エプロンができたら続いて調理実習。マドレーヌを作りますというのですが、あ、これ、あれだな。また栄依子が榎並先生にできたお菓子を持ってくんだな。と思ったら全然違ってびっくりだ!
全部冠が食べました! 栄依子の分は栄依子が全部食べました。他の班のあまりも全部冠が食べました!
すごいレアな展開に驚いたのですが、これがまさか自宅への出張パティシエなんて荒技に繋げる布石だっただなんて! 本当に驚きました。こうなることを見越してのおあずけだったのだとしたら、栄依子の策士っぷり、相当なものですよ。
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2022年12月9日金曜日
『まんがタイムきらら』2023年1月号
『まんがタイムきらら』2023年1月号、発売されました。表紙は『しあわせ鳥見んぐ』。翼とすずふたりがひとつのロングマフラー巻きまして、暖かくしながら冬の鳥見をしています。見ているのはウソだそうですよ。口笛みたいな鳴き声する鳥だそうですね。昔、学研のひみつシリーズで読んだ覚えがあるのですが、こんな感じの見た目の鳥なんですね。鳥を見る時のふたりの表情の違い、それが面白い。すずは本当に興味や面白いと思った気持ちがそのまんま表情に出ていますよね。
今月は新規ゲストが2本です。
『ヒミツ結社りとる・ばたふらい』
秘密結社に秘密基地。すわなにか悪事の気配!? というわけでもないのですね。小さな子たち3人組の、放課後こっそり集まってなにか楽しいことをやっている。悪の組織みたいなこといってますけど、ちょっといたずらが過ぎるくらいで、特に悪辣なことやったりはない模様。
とはいえ、拾ったカギを届け出ず、あまつさえそれが先生の車のカギとわかってからも、勝手に乗り込んで動かそうとするなど、もうちょっとでいたずらではすまないことになってたかも知れない子たち。でも、そんなノリでちょっと悪っぽいことやってしまうというのはギャングエイジの子らならではなのかも知れませんね。
とはいえ、車に乗り込んでるの先生に見つかったら、しっかりばっちりしかられる。でもまあこれはしかたないですよね。
『あんでっど・アパート』
向かない仕事をやめたみことが次についた仕事が幽霊アパートの管理人。ナゾの陰陽少女からこの仕事を任されたというのですが、とりあえず住居確保! からの、幽霊ひとり成仏させるごとに一千万のボーナス獲得! けど幽霊とかヤバいのでは? と思いきや、コギャル幽霊のレーコなど見るに、人懐こくて、かつ話のわかるいい子たち? でも成仏はしないそうですよ。みこと、一千万はなかなか遠そうです。
このアパートに住んでる幽霊も、コギャル幽霊にはじまりキョンシー、落ち武者、ドッペルゲンガーと多岐にわたって、バラエティ豊か。その全員がレーコみたく話が通じる相手だったらよさそうですが、キョンシーは日本語わかるのかな? 言葉の壁とかあったらなんか面白いですよね。言葉以前に死者と生者の決してまじわることのないはずの壁は越えちゃってますけどね。
『しあわせ鳥見んぐ』
渡りをする理由。翼が自分の過去を振り返り、そして今新たに未来に目を向けたその先にあるもの。その結果が出つつありますね。かつて翼が経験したオオルリの死。しかし今は、島を立つ直前に撮影したオオルリが翼のこれからを開くきっかけを作ってくれているかのようです。
翼だけでなく、すずが、ひなが、みさきが一緒に力あわせて作り上げた動画が、多くの人の目にとまっていく。さらには飛島を訪れる人、祖父母の旅館に泊まったという人がコメントを残していってくれて、ああ、翼のやってきたことが実を結んでいるではありませんか。そして今また投稿されたコメントは、翼の祖父からのお礼。
そのコメントの最後にあった、旅館を続けていこうという言葉、それはどれほどに翼にとって意味あることであったろう。島の最後の子供だった翼が島に感じていた負い目。それを気持ちの面だけでなく乗り越えることのかなった瞬間であったと思います。
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2022年12月8日木曜日
『まんがタイム』2023年1月号
『まんがタイム』2023年1月号、昨日の続きです。
『お天気おねえさんの晴れ舞台』
いやもうびっくりしましたよ。気象予報士の試験、またも落ちてた琴音さん。牧や奥田からも気づかわれているのですが、ことに今回はこたえたのかさすがの琴音も落ち込みが深い模様。牧のいたわりも通じない。それどころか、おばーちゃんのおはぎでさえ立ち直らせることができない。いや、おはぎの効果はありそうだったんですけど、タケちゃんがね、余計なこといっちゃったものだから……。
そんな琴音を救ったのは、気象予報士、沖友さんでした。牧が必死に頼んで、琴音にあってもらった。そこでのエピソード、運転免許に何度もチャレンジしたとか、そして自分がなにを目標としているか、そして琴音はなぜ気象予報士になりたいのか。沖友さんと言葉を交わすうちに、琴音、ふたたび自分の思いの根っこにゆきあたったのですね。
しかし、今回の試験の結果で、この漫画が続くかぎり琴音が試験に受かることはないという確信めいたもの感じざるを得ませんでした。琴音にはいつか試験に受かってほしい、そう願う気持ちがあれば、いや漫画の存続のためにも落ち続けてもらわないことには!
おそろしいジレンマですよ、これ!
『良倉先生の承認欲求』
SNS映えで頭がいっぱいの良倉。今度はホームパーティーだ、と意気込んでいるんですが、パーティーの料理にぶんちょー紳士をあしらって、魅せようと、映えさせようと画策。
けどこのパーティーに生徒は呼びません。このあたりの線の引き方、この人の良識感じさせて好感あるんですよね。
生徒は呼ばないけど上枝は呼ぶ。このふたりの関係、ほんと面白い。良倉に他に友達がいないからなのか、秘密を知られた相手だから開き直った末なのか、そのへんはわからないけど、こだわりのかたまり、映えに必死の良倉と、なにかと自然体でひょうひょうとしている上枝と、面白い組み合わせだと思うんですよ。でもってきっとこのパーティーで観察した良倉をモデルに、上枝は女性化イラストを描いていいねを集めたりしたんでしょうね。
ぶんちょー紳士のホームパーティーの反応、水元たちから直接得られて嬉しそうな良倉。それを見つめる星畑の冷たい目! めちゃくちゃ面白い、からの、水元からの指摘、そしてしれっとOLさんと同じ小物揃えてる氷高! ほんと、個性の強い子たちが揃ってます。この子たちのホームパーティーがどんな風になったのか、見たくなっちゃいますよね。
『午前0時のおねだりごはん』
ついに関係性に変化が出現! これまではおねだりごはんというと、米沢が牛喰にお願いするというのが常でしたが、ここにきて三元がその構造を打破してきたというんですよ。
米沢が牛喰とデートしたことにショックを受けている神戸。彼女をはげますべくお弁当を作ろうと牛喰にレシピの伝授をお願いしてきた。ああ、おねだりごはん、あるいは誰かを元気づけるための料理の輪が広がっていきますね。ずっと以前、神戸が出てきた時に、いずれかは牛喰の店に彼女もやってくることになるのかと思っていたのですが、その予想とはまた違ったかたちで食事の席につくことになったのですね。
そしてこれは、三元と神戸、ふたりの新しい関係性のはじまりのようにも見えまして、なんだかんだ天然でちょっと無神経で、でもストレートに気持ちを向けてくる三元と、素直に感情表に出すのが苦手そうな神戸。違った個性と個性が組みあわさって生じる魅力、面白さがあると思ったのでした。
そして神戸と牛喰の関係もまた違ったかたちで発展していくのでしょうか。
今回は三元を通じて牛喰のレシピに触れた神戸でしたが、いつか直接牛喰の作った料理を食べることになったりもするのかも知れませんね。
- 『まんがタイム』第43巻第1号(2023年1月号)
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2022年12月7日水曜日
『まんがタイム』2023年1月号
『まんがタイム』2023年1月号、発売されました。表紙は『大家さんは思春期!』。鍋料理を前にしたチエちゃん。口にいれたものが熱くて、はふはふしている口元が印象的なイラストでありますよ。冬に嬉しい暖かな食べ物がテーマでしょうか。『ウブなメイドもひと肌ぬぎたい!』愛里はタコ焼きを食べてはふはふしていますね。『黒曜ちゃんと白玉くんの変わった関係』黒曜、白玉のふたりは、仲良く並んで座ってたい焼きを食べている。湯気をたてるたい焼きのその暖かそうな様子。ああ、冬になると食べたくなる、そんな和スイーツですね。
『ローカル女子の遠吠え』
名々伏と雲春、休日に一緒にドライブとかしてるんですね。ハンドルを握るのは雲春、というところでもうトラブルの予感しかしない! 走るは国道152号線。国道だというのにどんどん道幅は狭まっていき、というか片側土砂崩れかなんかで半分埋まってない? 対向車とすれ違うのも不可能な道幅に戸惑うふたりは、当然道に迷っていて、水窪ダムにいくはずが曲がるべきところで曲がらず直進したためこんなハメに。
いやもう雲春のペースに見事巻き込まれてるじゃないですか、名々伏さん。
ここでまさかりん子とハッチに出会うことになろうとは予想外でした。ふたりは青崩峠が目的地なんですね。名前からしてなにか危うさ感じさせる場所。国道でありながら徒歩でしか入れないとか、ものすごいところあるんですね! 道は細いが歴史ある道。道にまつわる逸話をとうとうと語るりん子はまるでツアーガイド。ガイドいやさりん子がいうには、青崩峠は破砕帯があるゆえにトンネルを通すことができなかった!
えらいところがあったもんですね! でも、今は技術も進んだからトンネル通せるようになったとか。ということは、この人しか通れない細い国道というのも、そう遠くないうちになくなっちゃうのかも知れませんね。
今回の見どころは名々伏とハッチの遭遇だったかも知れません。ブラック企業に人格を破砕されたハッチ。その有り様に自分の未来を予見してしまう名々伏なのですが、いや、いやいや、りん子たちの会社、そんなにヤバくはないだろう? あるいは自ら自身を追い込んでしまうがゆえなのかも知れませんね。
けれどそんな名々伏がりん子のツアーを通じて余裕を見出していく? そんな流れ、冒頭のヤバいドライブからは予想できないよさがありました。驚きです。
『この契約は恋まで届きますか?』
総務部に新人が入りました! 美浜つぐみ。八千代のもとで学んでいくことになるのですが、この素朴そうな子が野田と接点できてしまって、おおう、予想外の展開ですよ。営業部に備品を届けにきたつぐみが、野田と手芸で語りあう。うっかり胸ポケットに入れてしまっていた野田のチャコペンから手芸の話がはじまって、つぐみはデコ系、ペンにスイーツデコをしてるというのですが、シリコンと樹脂粘土でパーツから手作り!
思いもしない繋がりに、一気に距離が縮まっていったのですが、これ、野田と八千代、ふたりの関係に投じられた一石。いまだ進展を見せぬものの、少しずつ変化している状況に一波乱あったりするのでしょうか。
つぐみの存在が仕事の不安について八千代が野田に相談するきっかけ作ったりと、関係が進展する方向にも働いたりしているから、ただちに波乱とはならないようにも思うのですが、いずれにせよ変化の兆しです。でもみんないい人たちだから、誰かが傷ついたりしなといいなあ、なんて思います。
『瀬戸際女優!白石さん』
爽太にアプローチする佐々木紗矢。共演者喰いで有名なんて悪い噂が流れているのですが、爽太、まるで眼中になし! 妹が3人いるからと、年下の子はみんな妹扱いになっちゃうんだ!
面白くないのが紗矢ですよ。それで爽太が気にしてる白石のこと敵視して、ああ、これどうなる!? さらには演技中、木刀の握りで白石から注意を受けて、抗争勃発!? と思いきや、白石の意外なパワーを前に戦意喪失? からの、紗矢の生い立ちに共感した白石のはからいで、ふたりの関係はどんどん変化して、ああ、男をとっかえひっかえしてきたのは寂しさゆえか。しかし今やかつて得られずにいた愛情を白石に見出して、そこからの紗矢の変質。異常に懐いたっていうんですが、ほんと病み気味の愛着、むしろ依存といっていいほどの執着見せて、でも白石はなんだかんだこうした子も受け入れて、うまく取り扱ってくれそうな気がします。
紗矢のエピソードはこれで終わりなのか、それともまだ続くのか、それはわからないけれど、この子が白石の愛情を受け健やかさ取り戻し、よりよい人生を歩めるようになればいいなあって思えるようなエピソードでした。
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2022年12月6日火曜日
『まんがタウン』2023年1月号
『まんがタウン』2023年1月号、昨日の続きです。
『押しかけギャルの中村さん』
今回は2本立て。カラーページでは充実の水着披露でありますよ! 一枚羽織った下から胸元チラ見せほのかなセクシー秋山さんに、おもむろにTシャツ脱ぎさると実はすごい俺様アピール後藤さん。接近するふたり。秋山のピンチに俺がこいつを守ってやらないとなって割って入る後藤氏の思いやいかに!? まさしく充実の水着回だったといえるでしょう。
この日の水着のために食事制限やら運動やら頑張ってきた中村ですよ。見事目標達成されました。しかし海には危険がいっぱい。ナンパ男はまあ秋山後藤ペアが追い払ってくれたとはいえ、女子のおっぱいタッチしてくるいたずら小僧どもには大弱り。ところが秋山、中村の危機と見るや身を呈して守ってみせて、ああ、秋山、自分で思ってるほどかっこわるくないよ!
秋山、他の女子にも割と高評価じゃありませんか。当たり柔らかくきびきび働くところが好評? あるいは意外やしっかりした体つき、そのギャップが評価を押し上げた? からの中村大嫉妬ですよ。秋山は私のものだといわんばかりの行動、これね、そりゃ誤解も招きますよね。
中村は秋山のこと、友達とかじゃない、また異なる好意を持って接してると思うんですけど、その真意はあいまいにされているでしょう。それがこの海でちょっとははっきりしたりするのかな? と思ったら、いたずら小僧どもにマークされてしまった中村。そのピンチを秋山好セーブ? あるいは大失態!?
ほんと、この行動。どう評価されるでしょう。レフェリー中村のジャッジが待たれます。
『猫またはごはんを。』
世間を騒がせているネコマタがサチの部屋にやってきた。あまりのことに動揺をきたすサチだけど、なんとか落ち着いてネコマタ、ロクの話をよくよく聞いてみれば、飼い主のことでお悩みだというんです。数日前から布団にこもりきり。返事もしない、ヘンなニオイもしてきた。
って、孤独死やんか!
ネコマタ訪問どころじゃない動揺見せたこの場面。いやもう、驚きどころじゃない、もう必死の思いでロクの飼い主のもとに駆けつけて、あー、腐乱してたりするんかな。ばーちゃん!? あー、独居老人なの! ヤバい、ヤバいわ。
からの、救急車、ストレッチャー、衰弱すれど死にはしていないという情報がもたらされて、よかった。一安心ですよ。
仕事を求めて、なお成果の得られていないサチですが、その定まらぬ進路に決着の兆しが見えてきたと思っていいのでしょうか。倒れていたのはタコ焼き屋の店主。もう店は続けられないだろう。あとつぎも見つからないというロクの言葉に、サチ、思うところがある様子。
ええ、ここでひとつの決着がありそうですね。でも、この漫画自体が決着したら嫌だな! フクとロク、ネコマタふたりとともに、おばーちゃん指導のもとお店を頑張るサチの姿、長く見たいものです。
『恐竜とカッパのいる図書室』
図書委員会の活動、公共図書館との交流について話しています。去年は皆でテーマを決めて選書したというのですが、そのテーマというのが「女の子の友情」。選ばれた本のリストを薬師堂が読み上げるのですが、おおっと、実在の本じゃないか! 全部は読んでない、それこそタイトルしか知らないのもある。でもそうした有名どころ、こうしてピックアップされるとちょっと読んでみたくなりますよね。
なお薬師堂はひとつも知らない模様。かろうじて『赤毛のアン』をアニメで知っていて、それが卸町との会話を繋いで、より一層にふたりの相互理解を深めていくくだり、素晴しいものがありました。そこで見せた薬師堂の感受性。アンとダイアナの物語、その関係性を自分と卸町ふたりのそれに重ねあわせてその距離を詰めていくの!
ちょっとうろたえてる卸町が可愛い。この、普段は本なんてまるで読まない、知らない、わからないって感じの薬師堂が、ことひとつ心が動けば、こうも本質めいたところに踏み込んでいけるんだ。それは卸町をリードし、自分の世界に引き込んでいくかのように鮮やかで、こうしてふたりの世界、結びつきも強くなるなら、まさしく「女の子の友情」テーマをなぞるかのようじゃありませんか。
まだまだ物語、ふたりの過去やらいろいろに謎めいたもの残している漫画ですが、こうして今見えていることだけでも読み手を引き込む魅力があります。
- 『まんがタウン』第24巻第1号(2023年1月号)
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2022年12月5日月曜日
『まんがタウン』2023年1月号
『まんがタウン』2023年1月号、発売されました。表紙は『クレヨンしんちゃん』30周年企画展。ケツだけワンダーランドの大冒険のイメージイラスト? でありますよ。水彩調のイラストを前に嬉しそうにしているしんのすけ。オラワクワクするゾ!! の言葉のとおり、その浮き立つ気持ち、よく伝わってくる表紙であります。しかし体験型テーマパークとのことですが、池袋サンシャインシティにどのような世界が出現するのでしょうね。
『押しかけギャルの中村さん』
中村さんのダイエットがなかなか続きません! りるるるのダンスでやせよう! いいアイデアと思うも、本編も一緒に見るという中村さん。1分半踊って20分のインターバルか! あかん、それはあかんよ! 説得を試みるもまるで通じない秋山氏の悲しさでありました。
続くアイデアは運動系のゲーム。これ、最新のゲーム機ではなく二世代前のというのがリアリティあっていいですね。秋山がかつて遊んでいた。でもすぐにこれが出てこないくらいには前という、その実にありそう感が素晴しい。そしてふたり体感ゲームにてテニスに興じるその姿。ああ、楽しそうでいいじゃないですか! からの、勝てなくてだんだん不機嫌になる中村さん!
君ら、ダブルスでCPU相手にしたまえよ!
しかし中村の密着攻撃。本人まるで意識してないのがおそろしい! これに耐える秋山氏、頑張ってますよ。
その後のジョギングでも秋山氏、律儀につきそって、これ、中村が心配でっていうのがねこの人のよさを感じさせますよね。見守りたいとかそういう秋山の願望起因じゃなく、気が気でないって感じなんですが、その押しつけがましくないところ、お前中村のお父ちゃんかよ! みたいなところがないのがポイント高い! ぱっとしない男に見えるけど、なかなか! 秋山、すごくいいやつです。
『ルナナナ』
宇宙時代は物流こそが命綱! なんといっても宇宙の孤島みたいな環境ですものね。地球からの輸送が滞ると途端に物資不足。あれもこれも値上げされて、酒にいたっては倍以上の高値に! からの、あっちもこっちも売り切れ続出、お店もしまっちゃうときたもんだ。
でもこれ、酒でよかったじゃないですか、とりあえず命の危険まではいかない、と思ったら、飲み屋以外も休業だってよ! エネルギーも不足するから工場だって開かない。いや、これ、わりと危機的状況では? この危機をいかにして乗り越えるかみたいな話になるのかな?
と思ったら、まさかの月の変異植物で密造酒的な方面に転んでいっちゃうんだ! 8割アルコールの月の草。これでもって大金もうけようとするんですけど、見知らぬ連中が寮に出入りするのは見逃されても、草むしりしてると怪しまれるんだこの人たち!
この月の飲み物、ほぼアルコールだけどそこに大麻成分が加わってくるのが判明してきっぱり手を引くの、皆、そのあたりの常識というか分別はあったんだ! 意外といったら悪いのか。ほんとにヤバいとこには手を出さないというラインの見極め。これは生存本能に近いものなのかも知れませんね。
『あの世で猫になる』
冬になっても薄着のままのタマ。着替えさせる方法はないのかと大島に聞いてみれば、お供えでなんとかなるんだ。って、びっくりした! 大島持ち込みの猫の服着たタマさん。お尻丸出しかと思った。そして続いてメイド衣装。いいじゃないですか! 可愛いですよ!
通販で服を選ぶとなって、暖かそうならなんでもいいと頓着しないタマ。でもうっかり選んだのが編み物キット! ここからの朝倉さんの頑張りがすごい。編み物なんてやったことないのに、タマが喜ぶならと労を惜しまずせっせと手編み。そして屈託ない笑顔見せてくれるというね、ほんと、朝倉さんは掛け値なしのいい人だと思わされましたよ。
そしてできたタマの服、だんだんうまくなっていってるのがすごくいい! からの、お尻に尻尾穴!? これ、人間用のセーター編むより尻尾穴作る分大変になってない?
朝倉さんの凝り性といわざるを得ないのめり込み性格、これ、あの編み物に燃える表情なども最高でした。意外性も含めて、どういう人なのかがわかるの嬉しいですよね。そして待望のシロさん! おおう、メイドじゃ! 最高じゃんよ! ええ、こういうのが待たれているのです!
『兎なりのウサギさん』
青枝くん、ほんとにウサギが好きなのね! ウサギがあしらわれたパッケージに釣られて、もう冬なのに、寒いのに、アイス買っちゃったんだ! からの、パッケージ捨てられないっていうの、もうほんとよっぽどのウサギ愛です。
そんな青枝と紅詩の交流。ふたりしてウサギ好きだから話があうというか共感性がすごい。ついつい買っちゃうウサギグッズ、からの、浮気みたいで罪を感じてしまうという生真面目さ。一気に老け込んだその様子。いやいや、もっと気楽にいきましょうよ! ええ、別に罪とかなんかじゃないですよ!
青枝が買ってきたウサギのミニチュアマスコット。みたらしと一緒に写真を撮ろうと思ったら、ガブリといかれちゃった! ああ、これ怖いね。マスコットの耳が欠けちゃったのも残念だけど、それよりみたらしが飲み込んでたりしたら大変! 動物と小物を接近させるの、いろいろ気を使わないとですね。
そして青枝が見つけたオリジナルTシャツが作れるサイト。みたらしのTシャツを作ろう! からの、写真じゃなくてイラストにしよう、からのふたりしてダメージ受けるその出来! ほんと今回は紅詩のシリアスフェイスが目立つ回ですよ。
Tシャツが完成すればふたりしてそれを着ることになるのですが、ここで青枝がいろいろ悶々と考えちゃうところがね、ウサギだけでなく紅詩のことも好きなんだってことよくよく感じさせてくれて、思春期男子も大変だなあ、と思ったら、あの迫力ある立ち姿。なんだろう、みたらしイラストとのマッチングもまた面白み感じさせて、ええ、あまり真面目とか深刻な雰囲気まとうには向かないゆるさでありますよ。
- 『まんがタウン』第24巻第1号(2023年1月号)
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2022年12月4日日曜日
ライザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜
つい先日のこと、『ライザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜』を買いました。より厳密にいうと、1と2を一度に買いました。さらにいうとシーズンパスも買いました。半額だったので。PS4は持っていないのでSwitch版ですね。3の発売が近いからかブラックフライデーだったからなのか、DL版が半額になっていたんです。しかしなんというタイミングでしょう。ちょうどアズールレーンがライザとコラボしてまして、『ライザのアトリエ』ってゲームは面白そうだなあ! と思っていたところだったのです。でもひととおり買うと1万6千円くらいする。ちょっと迷ったのですが、思いきって買ってしまいました。
プレイを開始して数日、当然ながらいまだ序盤であります。初日のプレイ、序盤のための導入、ライザというのはどういう子で、どういうところに住んでいて、そこにどんな変化が訪れようとしているか、そのほんとにほんとの導入が結構長くて、セーブ可能になるまで1時間半ほどかかるのにくじけそうになりながらも継続。さらにそこからこのゲームの主題である採取と錬金ができるようになるまで1時間!
長い。導入が長い。けど、ここでもまだチュートリアルが全部終わってない模様! けれど最初はいろいろわずらわしいと思ったいろいろが、採取可能になった途端に一変したのは驚くべき変化でありましたよ。
クーケン島のラーゼンボーデン村、結構広いこの村を移動するのが最初はもう本当に億劫で、チュートリアルで掲示板ワープを知った時には、もう二度と徒歩移動しない! とまで思わせたこの村がですよ、村のあちこち、それこそゴミ捨て場みたいなところからも、家の前の花壇みたいなところからも素材が採取できるでしょう。それを知った瞬間に、あんなに面倒くさかった移動が、むしろ遠回りしながら2周くらいしてしまうほど楽しいものに変化してしまったんですよ。
素材が集まれば最初の錬金です。やってみて感心しましたよ。
これ、アズールレーンでやったところだ!
アズレンの生放送で強調されていた、品質はありませんっていうの、どういうことかよくわかりました。採取した素材の良し悪しでできあがる品の質が違ってくるんだ! すごいな、これ、厳選とかするのんみんな? もしアズレンコラボに品質の概念があったら死にそうになってたと思う。
今はクラウディアの家がわかったので旧市街にいこうというところで止まっています。わざと止めてるんじゃなくて、たまたま区切りがよかったからというだけの理由なのですが、この直前、もう寝ようと思ったら突然アンペル氏からもたらされた採取道具のレシピ。お、斧が作れそうだぞ。大きな骨を入手してきて斧を作ったら、もうなにか切り倒さないことにはおさまらない。
ひゃっはーっ! 斧だーっ! 家から飛び出してうにの木に切りかかったら、草刈り鎌でもそうでしたけど、入手できる素材が道具ごとに変わるんだーっ!
すごいよね、ほんと。あらゆるところにバリエーションがある。これ、ハマる人が多数いるというの、よくわかりました。そしてやめどきがわからない危険なゲームであると実感させられています。
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2022年12月3日土曜日
『まんがホーム』2023年1月号
『まんがホーム』2023年1月号、昨日の続きです。
『スナックあけみでしかられて』
いや、ほんと油断というか、腰いわすの怖いですよ。
大掃除がんばったのはいいけれど、一仕事終えてほっとした時に腰をやってしまったあけみさん。お店は二日休むはめになってしまい、復帰後もしばらくはどこかぎくしゃくした動き。運動して筋肉つけるといいというの、それは本当にそうで、自分も運動してるんだけど、その運動で痛めることもあるからなんとも世の中もどかしい。このお店の常連さんたちは、自分たちも経験した痛みだから優しいというの、結構腰やらかしてる人多いんだろうなあ。
明日は我が身、労わっていきましょう。
腰をかがめる時に痛めやすい、というのでしゃがむ時は背筋を伸ばしたままスクワット動作で腰を落としてるあけみさん。それは非常に正しいと思うのだけど、まさかそんなところに落とし穴が! いやほんと、そうか、スカート破いちゃった!
このサンタ衣装、気にいってたんでしょうけど、ほんと残念なことになっちゃいましたね。ママのリベンジポストカード、あれがまたおかしさ感じさせてくれて、よっぽど気にいってたんだなあ。可愛い人です。
『歌詠みもみじ』
新しい時代を告げるいろいろですよ。はやりのVR。ヘッドセットつけたら現実世界は見えなくなるから、壁やら家具やらに手を強打する危険があるっていうやつね、やったことあります? 自分はあります。
AI絵師なんかも、あれは学習データ、すなわち人気の絵を食ってその総和の平均みたいなところがあったりするんでしょうね。だからこその面白くなさがあるというの、特に描き手にとっては。なかなか考えさせられるテーマであります。
そして身につまされる第二弾。サブスクの話! 動画系で3つも入ってますよー! そうですか、そうですね、せめてふたつに絞るべきですよね。いやほんと、ナショジオがなくなった時にどうしようかと思ったんだけどさあ、でもなんだかんだでまだ入ってる。かくして先生にすごく共感する、そんなエピソードでの締めとあいなりました。
いらないものは解約すべきですかのう。悩みどころです。
『うちの秘書さま』
東條グループ、会社主催のクリスマスパーティーに参加することになったはじめ。一応抵抗はしてみたものの、なんだかんだで抗えなかったのですね。こんな若い頃から仕事やなんやらのつきあいでパーティーとか、御曹司も大変だ。
とか思ったら、はじめの社交性の高さ! 実はゲーム仲間の大川社長は別として、他の社長たちとのやりとりもそつなくこなして、こうしたところは小さな頃から大人たちに話しかけられて応対してきた経験があるからゆえだったりするんでしょうね。愛されボーイはじめ様の面目躍如。あの高倉とのくだりなんかも、最高、素晴しいものありました。
今回は意外とできるはじめ様の姿あり、パーティー参加者のプロフィールをばっちり把握してる七瀬のすごいところあり、メインのふたりの長所がいつも以上に発揮されていたと思います。酔客を迫力でいなす七瀬なんかもそうですよね。いや、このあたりはいつもの七瀬っぽくもありますか。
そして今回の面白かったの、自宅の皆と一緒に過ごしたかったはじめと、はじめにあいたかったじーちゃんと、ふたりともに仕事みたいな社交のために希望どおりにいかなかったところ。いや、気の毒ではあるんですけどね。ほんと、プレゼントという餌まで用意してはじめを釣り上げたじーちゃんなのに、空振りに終わってお気の毒でした。
- 『まんがホーム』第37巻第1号(2023年1月号)
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2022年12月2日金曜日
『まんがホーム』2023年1月号
『まんがホーム』2023年1月号、発売されました。表紙は『らいか・デイズ』。サンタ姿でウィンタースポーツ、スノーボードに興じるらいかであります。しかしこの子、いい表情。実際、こんなにも颯爽とゲレンデを滑ったりするのかな? と思ったりしたけど、らいかならなんでもやってのけそうな気もしますよね。『ラブアマ』社長と柴田はスキー。柴田さんは社長についていくので一生懸命です。『孔明のヨメ。』孔明、月英夫妻はカーリング。『天国のススメ!』太一はなんだかひとり無邪気に雪合戦。実に可愛らしいです。
『孔明のヨメ。』
十万本の矢の提供を依頼された孔明。それだけ用意するのにどれだけの人員と資材が必要か、流れるようにとうとうと述べる月英もまたすごいのだけど、その依頼を快諾しまったく慌てない孔明も相当なもの。ただこの策を成功させるには天候について知らなければならない。
かくして、月英の見つけてくれたこの土地の天気に詳しいものに会いにいくことになりました。
しかし本当に、才に溢れたものたちを描いて見事な漫画です。ある意味無理難題を押しつけられた孔明の落ち着き様もそうなら、軍の総大将でありながらも知らぬ戦場を理解するために自ら偵察に打って出る曹操の底知れなさ。ふたりともに相当な奥行のある人物であると、ただ今回だけの描写でも伝わってくる。そんなすごさがさりげなくも確かに描写されることもまたすごいことだと思います。
そして孔明の策ですよ。しれっと子敬をたばかる孔明! あたかも夏口まで矢を受け取りにいくかのような口振りで、特別あつらえの船二十艘を用意させる。
いやね、孔明の矢を調達した手口は有名じゃないですか。それをただ、孔明の策大成功です! ってだけじゃなく、たばかられた子敬の反応も込みで見せてくれることになるわけですよ。いやもう、これ、次回の作戦大成功の様子、楽しみでなりませんな。
『カワイイだけでは飼えません ~さくらば動物病院カルテ~』
ペットの犬がかじってしまったカーペット。切れ端を飲み込んでやしないだろうかという心配が確定。キョウスケ、この子のウンチを確保して中身全部チェックしてくれていたんですね。
ああ、ほんと大変だ!
今回のエピソード、犬のキングくんとのコミュニケーションの失敗。それが語られて、飼い主のひろこさんもずっと悩んでいたこと、自分がなめられてるのだろうということに確信もってしまうくだり、気の毒でなりませんでした。言葉の通じない相手です。どうしてもコミュニケーションには限界がある。自分なりに勉強して、いろいろやってみたけど、それでも駄目。結果、危ない目にあわせてしまった。
ここで涙ぐむひろこさん見れば、自身ネガティブになってしまっていることもあるけれど、それ以上にキングくんのことを大切に思ってることがわかる。よい関係を築きたい。ちゃんとしつけもしたいし、危い目にもあわせたくない。いたらないところもあるけれど、犬思いのいい飼い主なんだと思えた瞬間でした。
そしてここからのキングとひろこさんの関係が変化していくくだり。そうか、キングはちゃんとひろこさんのこと大事な飼い主と思ってくれていたんですね。先生とキョウスケを前に泣いてしまったひろこを見て、守らないとと思い動いたその様子。そして先生のアドバイスを受け、キングとのコミュニケーションに成功するひろこ。ああ、本当にいい展開を見せてくれました。
ちょっと変わった動物病院の、けれどしっかりペットと飼い主のことを思っていることも伝わったエピソードでした。なにより、この病院を後にする時のひろこさんのしあわせそうな様子。ええ、この病院を訪れた時とは大違い。大きな転機を経験されましたね。
- 『まんがホーム』第37巻第1号(2023年1月号)
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2022年12月1日木曜日
『まんがタイムきららキャラット』2023年1月号
『まんがタイムきららキャラット』2023年1月号、昨日の続きです。
『ひよ&びびっと!』
あやもりんのツイットに即反応するひよのスマートフォン。もちろんツイットがあるたびに通知するよう設定してるわけですが、バレたら引かれる! 隠し通そうと無理のある嘘をつくひよですよ。バレバレなのに、咲からのメッセージと言い張るところ、ドン引かれたくない一心なんだろうけど、一生懸命あるいは必死で可愛かったです。
そんなひよのこと、不思議な子だと思ってるあやもりん。いや、実際奇行が目立つもんな。そんなひよをよく知るためにひよの家に遊びにいきたいというんだけど、素直にひよのことよく知りたいからっていえばいいのに、ペットのデビおくん目当てとか誤魔化しちゃって、このふたりともにちょびっとずつ本音を出せないのが、独特の距離感といえばいいのか、不思議な感覚かもしだしていますよね。
あやもりんを部屋に招いたひよ。まずやりすぎの歓迎の飾りつけであやもりんの度肝抜いたわけですが、これ、ツイットの通知どころじゃない案件では!? この子の気にするポイント、よくわからんよね! こういうところも不思議といわれる所以であるかも。そして緊張のあまりからの大失敗。あわあわしてるひよ、ちょっとかわいそうではあるんだけど、よくよくこの子の面白さ、いろんな表情見られたのはよかったです。
そして今回最大の被害者、咲。クローゼットに潜伏!? しかもひよ、咲のこと忘れてるよね! これ、ちゃんと出られたのでしょうか。あるいはあやもりんが帰るまでこのまんま!? この咲のたどる運命、気になりますよね。
『魔法少女はやめさせない!』
水曜日は憂鬱な瑠奈。ラブシャイン陽にあえない日が続くからというのですが、それにしても気持ちの張りが消滅しすぎ。ライバルにして担任である怜もさすがに心配するほど、いやどうなんだろう。このふたりの関係もまた不思議でありますよね。
この駄目になってる瑠奈もそうなんですけど、それ以上に怜の大人気なさが際立つ今回。子供相手に、陽と同居していることでアドバンテージとってくる。めっちゃ煽る、全力で煽る。けどあまりに元気ないのが心配になったか、はげます? 元気づけるため陽からの手紙を渡すとかね、大人としての分別、多少は残っていたようで安心させられましたよ。
というか、その手紙にも怜の大人気なさが炸裂してるわけですが。そもそも月曜に渡されるはずの手紙をなぜ水曜まで寝かせてた? からはじまり、謎のまさしマスコット、すかさず没収と、怜先生、鬼畜の所業! いやほんと、怜という人のただならぬ陽に向ける熱意の見えた今回。前回もすでにヤバかったですけど、それをさらに上塗りしてきて、でもそんなところにちょっと見える教師としての良心、いや同じく陽を偏愛する同志に対するあわれみかも知れん、がうかがえるのもまたよかったと思います。
『ニチアサ以外はやってます!』
急遽、怪人のスーツを着ることとなったたすく。暑い重い動けない上に前が見えない。大変な目にあってるわけですが、それでもたすくはまだまだ動ける方。ヒーロースーツのあかねと声をかけあいながらのアクションは予想以上によい結果を生み出しそうで、しかしふたりが挑むのはやり直しのきかない一回限りの撮影。念には念をいれ、周到にリハーサルを積み重ねていきます。
撮影といったら、うまくいくまで何度でもやりなおせそうに思うけれど、セットが壊されること前提の撮影だとそうはいかない。テイクツーのない、本番一回限りに全力をふりしぼらなければならない。となれば、演者も必死、またそれを撮影するスタッフもまた必死。準備に余念なし。かくして撮影された映像はいかなるものとなったのか!
文化祭での上映を前に部長からのあいさつがあり、そしていよいよ彼女らの作り出した映像の世界、『オン・ユア・ゲイズ』が上映される。そのお披露目は次号だ!
ということで、期待をこれでもかと高めつつ、しかし怖れながら次回予告を見てみれば、よっし、セーフ! 最終回じゃなかったーっ!
いやでもほんと、このまま最終回に雪崩れこんでもおかしくない、それくらいのクライマックス感があったんですよ。彼女ら特撮研のマイルストーンとなる、そんなイベントであります。
- 『まんがタイムきららキャラット』第19巻第1号(2023年1月号)
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