『まんがタイムきららキャラット』2023年1月号、一昨日の続きです。
『ごきげんよう、一局いかが?』
千星と冴の関係、一歩前身ですね!
この学校の風習、姓ではなく名で呼びあうということを乃々花から教えてもらった冴。なるほどと、すんなり乃々花を名前で呼ぶようになったのですが、それで悔しい花一匁! なんで私は名前で呼んでもらえないの!? とすねる千星。
かくして、あだ名で呼ばれる権利をかけて麻雀で一勝負することになるんです。
今回遊ぶのは通称三麻、三人麻雀です。そうか、抜きドラは知っとったが、二萬から八萬が入ってないのは気づいてなかった。
進行がはやく、そして高い役を作りやすい。抜きドラのおかげで多くのドラが飛び交う危険な遊び。実際、さっそく乃々花が数え役満チャンスに緊張感高めてくれます。からの、まさかの冴のドラ4で和了。マジか、冴が高目で和了れることあるのか。って失礼なこといっていますが、ここからが千星のターン。まさかの大三元チャンス作り出してからのツモ。しかも冴が責任払い。
わー、責任払いのルール知らんかった。
勝負に勝って名前で呼んでもらえるようになった千星。その嬉しそうな表情! より3人の仲も深まっていきそうですね! からの、さらなる参加者の予感! ええ、ついに4人で麻雀打てますよ。どんな子が登場するのか楽しみですね。
『恋する小惑星』
地学部、新入生がいないのか! 新聞部には真面目そうな一年生、江崎さんが入部して、でもこの子、宇佐美目当て! わー、一目惚れってやつなんですかい!?
ここからの地学部アピール作戦の様子。まあ、地味な部活ですもんね。真面目に活動内容紹介しても、面白さがピンとこない。なのでより魅力的なキャッチコピーをと皆で考えるも、がつんと新入生に刺さるようなの、なかなか出てこないんですね。ええ、難しいものですよ。
体験会を開いてみるも、地学ガチ勢が危なっかしい後輩たちに必死の制止、本気のダメ出ししてしまったもんだから閑古鳥鳴いちゃって、まあ、わかるわ。でもほんと大変。きら星チャレンジの沖縄を全面に出してみるも、その実態を知れば人は去っていく。
いやまあ、地学天文に興味ない人がきたってしゃあないので、ここでの振り落としはむしろこれでよかったと思いましょう。
いろいろ手を打って、なお新入生のこない地学部。はたしてどうなる。ほんとに新入部員ゼロでいくのか。なかなかに前途多難な状況です。
『うさパン焼いて悪いかよ!』
ハチ、接客があかんすぎる! いや、気持ちはわかるよ。お客さんの動向、なにに興味持つか、なにを欲しがるか、気になってしかたないのはすごくよくわかる。でもそれでジロジロ見たり、さらには店内で大声出して驚かせちゃったり。うん、あかん。ほら、もっとこう、さりげなくさ。でも、そういうのが苦手なのがハチですよね。
いろいろ頑張るハチだけど、工夫してもなかなかうまくいかなくて、さすがにヘコんじゃってるようですよ。友達に相談するも、なかなかいいアドバイスは貰えない、どころか笑われちゃってキレそうになってるし!
でも、店に現れる迷惑客、そいつを成敗したのをきっかけに、小さなお客さんと気持ち通じあわせることができたみたいですね。無理して笑う必要もなくなった。自然体で、その子と話してる時のその笑顔、ええ、ええ、これでいいんですよ。
からのまさかのクマ作成のクリームパンが女の子泣かせちゃうっていう落ちがまあすごいよね! どれほどなの、クマのパン。ハチはパンを作る。クマは無害っぽさ押し出して接客する。そうやって分業するのが一番よさそうだけど、でも人手が少ないこの店でそういうのはきっと無理なんでしょうね。
- 『まんがタイムきららキャラット』第19巻第1号(2023年1月号)
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