『まんがタイムきらら』2023年5月号、昨日の続きです。
『それでは、ステキなセッションを。』
鴫野あまねバックバンドのオーディション。自分のテクニックを見せつけようと、我も我もと他者を押し退けるようにして演奏していたベーシストたちを、うまく調和させた是沢の演奏。これこそがバンドに求められる能力では? そう思ったのですが、ああ、違うのか、肝心のメインボーカル鴫野あまねがこの状況を面白く思っていない。
それで殺気を発するわ、自らセッションに加わって挑発しはじめるはでもう大変。しかもこれ、どうも恒例のことらしく、過去に何度もオーディションをぶち壊している?
いやもう、困った人だねえ。とは思うのだけど、こういう考えのボーカリストが自分の求めるプレイヤーを見つけるためというのなら、こういうアプローチに出てしまうのもしかたないのかも知れませんね。鬼気迫る鴫野あまねに是沢本気でぶつかるも、残念ながら力及ばず、今回のオーディションは合格者なしってところでしょうか。
そして、この鴫野あまねがロノのかつての顧客? そんな話が漏れてきましてね、ええ、えもぽを集める妖精が繋ぐ人間関係。たまたま偶然のことなのか、あるいはなにかしらの必然があるのか。こうしたこともいつか語られる日がくるかも知れませんね。
My Private D☆V
『きもちわるいから君がすき』の西畑けいです。
D☆Vポイントは「毎朝耳元で優しく囁いて起こしてくれる女の子が好きです」からはじまる長文!
いやもうほんとに長いんでちょっと全部ここに引用しようって感じにはならないんですけど、もうとにかく全部盛り? これだけ沢山のD☆Vポイントをピックアップできるというのもすごいことだ。途中でアイデアが枯渇したりしないものなのか! いやもう感心するほどでした。
で、このD☆Vポイントの中にですね、なんかお金とかいっぱい持っててとか書いてあって、この唐突な発言には笑わずにはおられませんでした。いや、わかるけどさ! みたいな面白さがあって、そりゃお金持ってるにこしたことないけどさ! っていう、相当なつっこみどころ。ほんと、絶妙なタイミングってやつでした。
そしてイラストですよ! 一番最初に開示された、メインのD☆Vポイント、朝起こしにきてくれている女の子が描かれていまして、セーラー服にエプロンっていうのは、続くコメント群の最初の方にあるやつですね、ということは、この子がなんかお金とかいっぱい持ってるってわけか!
ほんと面白い。コメントがつくことで、想像の余地(?)が広がるってやつです。
- 『まんがタイムきらら』第21巻第5号(2022年5月号)
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