『まんがホーム』2024年8月号、昨日の続きです。
『ガチ恋カウント2.9』
職場で倒れたリコ。傷だらけ、アザだらけ、ケガだらけのとどめに転倒。心配しまくる職場の同僚たちなのですが、ここでプロレスラーを目指し特訓中とリコから語られて、ようやく安心できた模様です。しかも早退まですすめてくれて、これ、よほどリコの状態がよれよれだったからなんでしょうね。
自宅で休んでいるリコを訊ねてくれたのがメイデン芽生子です。リコのことを心配してくれて、そんな芽生子に自分の気持ちをぶつけるリコ。はたしてどうなるのかとハラハラさせられたのですが、ここから語られる芽生子の本心。そしてその言葉を受けて深まるふたりの絆!
ああ、これ、本当によかった。再テストの現場でも、リコと芽生子の絆パワーが宙返りの成功を後押しして、さあ、このテストの結果やいかに! 本当、ここで見事に合格して、リコ、芽生子のさらなる進展期待の展開ですよ。
『カワイイだけでは飼えません ~さくらば動物病院カルテ~』
ぎりぎり出勤のキョウスケにきびしい言葉をかけるあおいです。でも、着替える前にタイムカード押すのは別に大丈夫よ? というのは置いておいても、しっかりもののあおいにどんどん追いつかれ、一部は負けはじめているっぽいキョウスケですよ。立つ瀬がないとはこのことか。と思いきや、本人はまだ負けていないと気を張っておりますよ。
そんなキョウスケが、ついつい野鳥を保護してしまったあおいに、先輩としての助言です。野生の鳥獣のいとなみに、極力人は関わるべきではない。その原則を説明されて、ショック受けるあおい。でも、こういうときに助けたくなる気持ちに共感してくれて、自分がこのことを知ったときのこと教えてくれるキョウスケ、いい先輩だと思います。これがいい感じにあおいをフォローしてくれていますよね。
一晩、羽根を休めて飛び立っていったハト。その後はどういう生をまっとうするのか。それはわからないけれど、この出会いが学ばせてくれたこと、きっとあおいもキョウスケも、大切にして今後も活かしていってくれることかと思います。
『歌詠みもみじ』
高校でも家庭訪問ある地域があるんだ。ということで、先生、張り切って生徒の家庭をまわります。で、もみじの家、山城家はといえば、なぜか家庭教師の咲子がやたら張り切っている。なにごと!? と思ったら、もみじの交友関係、とりわけ異性関係を心配していたのか。あまりに熱心すぎるものだから、先生も戸惑ってらっしゃいますがな。
この先生のこれからですよ。まりなの家で、えらいこと歩かされてタイムアップしたかと思ったら、バーベキューありオタトークあり、さらには親公認カップルにアテられたりと、大変な目にあいまくり。それで千恵に安らぎを見出すんですけど、平凡呼ばわりで失礼働いたりと、先生どうも頭が煮えている模様です。
家庭訪問は大変、そうした一幕。プチ打ち上げのお菓子会。先生たちにとっての安らぎになるといいですね。
- 『まんがホーム』第38巻第8号(2024年8月号)
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