2018年1月10日水曜日

『まんがタイム』2018年2月号

『まんがタイム』2018年2月号、先日の続きです。

『ボンジュール!仲居さん』。バンタインのキャンペーンなのだそうですよ。チョコ作り女子会プラン。フランス人サラには日本のバレンタインデーの風習が意外だったり不思議だったり。しかし今回のイベント、企画したのはサラなのかな? なんて最初思ったんですが、まさかの康弘で、オンナゴコロがわかってル! ってサラから褒められてますけど、女心がわかるとサラに気持ちを伝えるはまったくもって違うミッションなんだなあ。ようく理解できました。お菓子づくりは宮原さんが、ラッピングは康弘がそれぞれ担当して、ふたり、大活躍ですね。そんな康弘に、お礼ですか? 義理ですか? サラが康弘に手作りチョコを贈ります。宮原さんも女心のわかる人か! サラの気持ちをそれとなくうかがって、でもってそのサラからのチョコレートを朋香が、フランス人は義理チョコ渡さないっていって焚き付ける。この朋香がいいですよね。この子もほんと可愛いです。

『見上げればいつも妹が。』。遥の受験目前にして、会場の下見にきたというのですか。そうかあ、そうやって当日に備えるのか。寒い寒いと震えるツブテのこと、しょうがいないなあって笑顔で抱きしめてくれる遥。いや、これ、お兄ちゃん大変だな。紙の地図持って試験会場に向かうのだけど、迷ってしまう兄。そこでスマートフォン取り出してナビに頼るっていうんですが、おお、遥、ナビがあっても迷うんだ。今回ばかりはツブテが頼りになりますね。ふたりで会場までの目印、写真で残していくその行程がすごく楽しそうで、素晴しかった。今回、ただ下見というだけでなく、遥の誕生日というイベントでもあるんですね。いや、遥、自分の誕生日、忘れてるのか。そんな遥におめでとうといいながらプレゼントを渡すツブテ。ああ、お兄ちゃん、いいお兄ちゃんだね。その表情がね、とてもいいの。ほんと、ふたり、いい兄妹だって思わされましたよ。

『おかわり自転車』。コトコ、自転車の専門店でバイトはじめたんだ。趣味を活かせていい感じじゃん。まだまだ勝手がわからないコトコだけど、接客頑張って、でもちょっと熱意に押されすぎてお客さんひいちゃった? コトコ、落ち込んじゃって、いや、でも接客って難しいよ。元気出して。このあと、皆でミトの家にいくんですけど、サイクリングのスケッチがね壁にたくさん貼られていて、ああ、思い出の軌跡でありますね。これを見るだけでいろんなことが思い出されてくる。ミトとコトコが出会ったころの思い出にまで遡ってね、ほんと、これはいいわ。そしてコトコの似顔、その屈託のない笑顔ったら、ああ、この子の魅力がよく出てる。漫画か自転車の話してる時かあ。好きなこと話してる時は、感情がわっと出ちゃうんだな。でもって、この笑顔に自身救われている。さらにバイト先でも笑顔見せて、ええ、やっぱりこの子には笑顔、元気が似合います。あの時のお客さんも再来、ああ、自転車の楽しさ、しっかり伝わってたのですね。ほんと、今度仲間を紹介しますっていっちゃってね、なんだろう、すごく嬉しくなるエピソードでした。

『友ちゃん』。新年、明けましたね。年明けすぐの初詣は修とじゃなくお父さんとなのか。修とは改めてまたいきます。優と東川君とでいきます。そういったらお父さんが東川くんに引っかかっちゃって、彼氏か!? っていうんだけど、待って? 修一君はいいのん? お参りでも、ものすごい勢いで娘に恋人ができませんようになんてお願いしてるわけですが、お父ちゃん、必死すぎるよ! 娘に嫌がられるよ? 翌朝の優ちゃんとのお出かけ、福袋を買いにいったんだ。そこでも修優先で選ぶ友ちゃん。ほんと、修のこと好きなんだなあ。これね、たまたま同じデパートにいってた修が友ちゃん見つけて、合流しようとしたりね、そんなとこ見ても、修も友ちゃんと一緒にいることが嬉しいんだなってわかって、ええ、ふたりいいですよ。合流してからも、優がですねすごく友ちゃんのために頑張ってくれて、友ちゃん、修といい雰囲気になれて、でもその後、ロマンチックな雰囲気壊しちゃう修ね、これ、自信がなくてちょっとはぐらかしてるのかな? 友ちゃんと修、優へのお礼でジュース買っていくっていうのね、ふたりの気持ちが集まっちゃって特大サイズ! これ、優ちゃん、飲みきれたのかな?

  • 『まんがタイム』第38巻第2号(2018年2月号)

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