2018年9月30日日曜日

『まんがタイムオリジナル』2018年11月号

『まんがタイムオリジナル』2018年11月号、先日の続きです。

カントリー少女は都会をめざす!?』。小学生の遠足風景を見て昔を思い出す八重ですよ。かつて山にいった遠足で、都会人ごっこをしたという思い出。それがあんまり突飛で奇矯なもんで、全力でつっこみ入れる大河さんですよ。しかもこの車内全域に流行したという都会人ごっこ、途中で貴族ごっこに変貌していたという事実が今さらながら明かされて、ショック受ける八重。というか、都会人のつもりでいたの、八重だけだったように思うんですよね……。今回、さすが八重というか期待を裏切らないのがいいですよね。遠足で、八重の憧れる都会にいくこともあったろう。なのに八重ったら、喜びのあまり熱出したとか、うかれて畑に落ちたとか、本当に期待を裏切らない。というか、このネガティブな思い出を妙に自慢気? に語る八重。ああ、これこそ八重だよ、って感じしますよね。ほんと、なんでも嬉しそうなのがいいですよ。

『ウチが古武道宗家』。ああ、このタイトル、我が家が古武道宗家ではなく、私が古武道宗家って意味だったのかい!? 最終回にしてタイトルの意味合いががらりと変わった、そんな驚き。ええ、やられたっ! 実にいい転換だったと思いましたよ。薫の父、なんと廃業するという。ええっ!? 道場を!? と思ったら、違うのか、喫茶店の方か。採算がとれない、それで店を閉めて働きに出る。そうなるともう道場の経営に割く時間はとれない。かくして継ぐ継がないは薫に任されることになってというのね、ここで突然、薫が自分自身に向きあって、自分にとっての古武道とは、万堂流とは、思い悩むのね、ええ、オーソドックスといえばそうかも知れない、けどそれが私にはとてもいいなって思えたのですね。続けるか続けないかの選択を、継ぐ継がないというところに持ってきたのがよりよかったのかなって、そう思ったんですね。こうして十四代目となった薫。この子の経営手腕、それをちょっと見たかったなあ。そう思わせる読後感は、これまでの薫の様子、それがなんだかんだで楽しそうだったからなのかも知れません。

『大奥より愛をこめて』。御台様、穏やかではありません。側室が第一子を出産、その報を受けて、相当なショックを受けた模様。ああ、そうなのか、正室が子をなすことはないってことか。上様が御台様と寝所を共にしたことがないということ、これが正室寧にとっては気鬱の原因になってしまっているんですね。寧が姿をくらませたことで物語に動きが出ましたね。そりゃもう大奥は大騒ぎなんだけれど、その騒ぎの中、寧を取り巻く人達の感情が溢れて、ああ、一番冷静で、むしろ冷たくさえ見せたお側のものが、内心、一番に心配していたことを見せるあの瞬間、素晴しかった。よほど菜々緒の言葉、これがこたえたのだろう。人の気も知らないで勝手なことを、どうしても冷静ではおられなくなったのだろう。それだけに蒔乃の思い付きから発した、第一回御台様を探せ!かくれんぼ大会の号令。ああ、シリアスな雰囲気一気にひっくりかえして、おおごとから楽しいイベントになろうというのですか。こうしたまさかの切り返し、実にこの作者らしい。たとえ悲劇があったとしても、どこかカラッとした明るさを見せてくれるから後にひかない。今回などは、さらに事態の好転する可能性さえうかがわせるのですから、格別でありますよ。

2018年9月29日土曜日

『まんがタイムきららフォワード』2018年11月号

『まんがタイムきららフォワード』2018年11月号、先日の続きです。

『なでしこドレミソラ』。文化祭のステージ描いて、力感たっぷり、まさしくクライマックスであるのだけれど、大声でがなりたてるような様子はまったくなく、むしろいつも以上に静か、丁寧に、静謐とはこういうことかという描写が続きます。明らかにこれまでと描写を違えてきていますよね。響く音、鳴り渡り伝わるメロディを可視化する花のあしらわれた帯の描写。それが、いつもなら描かれてそうなところで描かれていない、それはなぜなのか。ステージを見つめる、客観的な視点があるからなんですね。ああ、そうなんです。彼女らのステージ、ここにはただの聴衆というにはあまりに多くを抱え、知っている人がいる。彼女らに感じた印象が、これまで積み上げられてきた関わりあいの歴史が、自分自身に向き合ってこそ辿り着けた、得られたものが、そしてわだかまりとそれが押し流されていく様が。いくつもの視点からの情景が、記憶が、重なりあって、層を成していく。その重なりこそが、彼女らの音楽の厚みであり、そしてそれがまた誰かの胸に響く。客観性と内面の対峙し開かれていくドラマ。見事だったと思います。

夢喰いメリー』。碧と奏。このふたりがどう物語に関わってくるのか。奏を心配する碧と、自身を見失っている奏。碧の心配も奏には届かず、危険な方向へと駆け出していってしまう。ええーっ、なにそれ、もう放っときゃいいじゃん! 自分なんてやつはそんなこと思ってしまいがちだけど、夢路もメリーもすごいよね。乗りかかった船からは降りないって、最後まで付き合うって、ほんと、こういうところが主人公なんだよな! そして彼女を救うこと、助けようとすること、これが白儀の目論見に対抗しうる、なんらかの鍵となるのだろうか。このわからない、予想もつかないというのがこの漫画の持ち味であるとはいえ、ほんと、先が読めない宙ぶらりん感。たまらんものがありますね。そしてジョン・ドゥですよ。やっばいなあ! リコに圧倒されてるじゃん。打つ手打つ手が次々無効化されていって、もう駄目か、いよいよ駄目か、なのにジョン、余裕見せてるな……、と思ったところにエンギ・スリーピース参戦か! これこれ、ほんと、これなんですよ。いやあ、ここでまさかのエンギ登場、キマしたね、キマすよね。

2018年9月28日金曜日

『まんがタイムきららキャラット』2018年11月号

 『まんがタイムきららキャラット』2018年11月号、発売されました。表紙は『アニマエール!』。TVアニメがいよいよはじまる、というのでこんなにも元気、どーんと押し出してくるかのようなインパクト溢れるイラストなのでしょうか。背景の色、大きな文字も、すごいですよね、なんだかアメリカン。中央のこはね、ぐいっと一歩前に出てくるようなその近しさ、これ、大変よい感じです。後ろにひかえるひづめと宇希、ふたりの対照的な様もまたよい感じでありますよ。

『ごきんじょリビングデッド』、ゲストです。冒頭の太極拳、特に意味はないんだ! お嬢様にしてお嬢様気質の白瀬川輝良。そのお隣さんはゾンビのフーラ。首でも手でも自由に取り外して、2階の輝良の部屋、その窓に首だけお邪魔することもできるっていうんですね。なにかあると手足バラバラにするフーラ。微妙に悪趣味な子なのかな? そう思ったらですよ、学校での自己紹介でもねやらかしちゃって、でも皆にちゃんと受け入れられて、逆に戸惑ってる、その様子面白くて、そうかこの子、人を怖がらせるの、面白がってやってるんじゃなくて、ゾンビの自分は受け入れられないのではないか、そんな不安があってなんですね。そうしたフーラの内心、輝良に語られたあのくだりよかったですよ。でもってあの落ち。なるほど、体が腐ってるのがフーラ。性根が腐ってるのが輝良なんだ。いうならばふたり、腐れ縁みたいなもんですか?

『妖精たち冒険記』、ゲストです。おお、借り暮らしだ。人間の家にこっそり間借りしている妖精たち。慎重派シルフィと楽天家ヨエル。一歩外に出れば危険がいっぱい。道には鉄の塊、自動車が走りまわっているし、動物、人間もまた危険。そんな中、食べ物探してくるのは大変だっていってるシルフィを尻目に、能天気に飛び出していくヨエル。シルフィのいう危険をことごとく遊びにしていく、少々のことは気にしない。そんなずぶとさがよいのかな。最後の犬のくだり。たまたまシルフィが相性悪いだけなのか、あるいは心配性が仇になっているのか。この性格の違うふたり、どちらに共感するか、親近感覚えるか、それで人によってまるで違った感想出てきそうに思えました。

『死んだ目の魚をしている』、ゲストです。最初、死んだ魚の目をしている、かと思いました。仕事に悩むOL星野ひかり。もう3日無断欠勤しているというんですが、それで駆け込んだのが占いの店。いや、いやいや、君は心療内科とかにかかろう。ともあれ占い師、メランコリー楓がいろいろ酷い。もともとミステリアスな雰囲気とかはないんだけど、それにしても彼氏からの電話? あの豹変ぶりは酷い。でもってひかりの悩みにろくに答えない! いや、あんまり真面目にやりすぎても面白くはないのか。ともあれ、むしろ今回のセッション、楓の方がはげまされる側になるっていうのね。結果的にひかり、元気が出たっぽいからそれでいいのかも知れないけど、ひかり、なんだかさらなる不安要因抱えることになったようにも見えますね。

2018年9月27日木曜日

『まんがタイムオリジナル』2018年11月号

 『まんがタイムオリジナル』2018年11月号、発売されました。表紙は『ラディカル・ホスピタル』。山下さんと榊先生が、ふたり登山? 行楽? 紅葉の山を背景に、お弁当食べているんですよ。仲がよい、その雰囲気、とてもいいですね。恋人とかそんな風にはまったく見えないのがまたよいですよ。『らいか・デイズ』らいかは、君、見事に昭和感出してくるね。駅で売ってた冷凍みかんとお茶の小さな水筒! なつかしいわ。あれ、平成初期にはあったよね。最近見ないけど、まだあるんだろうか。そして『小森さんは断れない!』。しゅりと大谷、ふたり一緒に鉄道の旅? 大谷にあーんって食べさせてもらってるしゅりですよ。これ、大谷くんは断れないって感じだなあ。

ラディカル・ホスピタル』。台風、非常時の夜間当直。家族もちの滝沢先生を帰し、ひとり病棟に残る榊医師! って、いや、違う、ひとりじゃない。結構、いっぱい残ってる。しかしこの当直、なんか過酷よなあ。お呼びがないかぎり寝てるから夜勤扱いされずノー代休、ってマジかー。榊医師、ヨネ先生のあの表情見れば、まあ呼び出しがないってこたあないんだろうなあ。台風で停電などあった時のためにって都築君も残ってる。ちょっとした緊急体勢って感じなんでしょうか。いやもう、大変だなあこれ。切り傷の縫合をするのが村越先生。女医だからって患者さん、不満? このあたり、昨今問題になったこと、時事を取り入れてるのかも知れませんね。この漫画の読者だと、女医だなんだって不満に思ったりしないよね。ほんと、男とか女とか関係なく、医療の現場で働くプロフェッショナル。台風というちょっと特別な夜の情景もまたいつにない感じさせて、なんだか感じること、思うこと、たくさんでした。

『スズちゃんでしょ!』。なんともいえない侘しさある話ですよ。なにかいる。カツン、カツン……。って、不穏な雰囲気させてるからなにごとかと思ったら、鳩か! 窓の外に鳩がいて、しかもつがいになってて、音たてるから気になるわ、フンするから汚れるわで、いいことまったくないっていうの。スズちゃんと鳩の対峙ですよ。祭からのアドバイスがまったくの的外れ? そう思わせて、最後ですよ。ばっちり有効だったっていうのね。おかしい。鳩に翻弄される、太刀打ちできず落ち込む、そんなスズちゃんがなんだか哀れにも見えて、弱っておいでなのかなあ。ええ、やっぱりどことなく侘しさが沁みる回でした。

『コスプレ先生の絵画教室』。まなちゃん、お払い箱!? 今日はななみさんはモデルをやらない。じゃあまなちゃんが!? と思ったら、なんと画廊の娘、ともみがやるという。過激な衣装着せるんじゃないかって心配するまなだけど、ああー、ななみさん、かろうじて常識あったよ。普通の格好、ランドセル背負ってる。子供のモデル、描く機会がなかったからと生徒さんたちからも好評で、それがまなちゃん、うらやましいんだ! まなちゃんしばらくお休みします。これからはあまり頼まないことにする。そんな話してるの聞いて、もう私はお役御免なのかってあたふたする様子が、これを面白いっていったらまなちゃんに悪いよねえ、なんだかちょっと不憫でね、気の毒でもあったんですよ。でも、理由あって、大学の試験が近いから気を利かせてくれてたんだ! だったら、ちゃんといってあげて! それで最後に勉強中のポーズ。ああよかった。ななみさんの好意も、まなちゃんの役立ちたい気持ちも、どちらも一度に解消されるよ。見事、ハッピーエンドでした。

2018年9月26日水曜日

『まんがタイムきららフォワード』2018年11月号

『まんがタイムきららフォワード』2018年11月号、一昨日の続きです。

『がっこうぐらし!』。もう本当につらい。シャベルを手にくるみのもとへやってきた椎子。まさかくるみを? そう思ったんですが、違うのか。その意図、まるで正反対で、その覚悟を理解して、なお無理だというくるみ。くるみが告げる言葉も、ふたりの対話も、そして月を見上げる椎子の様子も、もう本当に見ていて苦しくなるものありました。そして話はさらに動いて、ああ、追跡者から逃げる皆。退避した先でゆきに知らされる真実。椎子のこと、ランダル評議会のこと、そしてボーモン君のこと。ああ、ほんと、つらい。向かう先が見えなくなったことも、またつらさに拍車かけますね。

『ちょっといっぱい!』。いいですね。凪、成長中。簡単なものなら厨房の手伝いもできるようになって、ほめられるのも嬉しいのでしょう、無理することなく頑張っていこうとするその様子、姿、表情。見ていてとても気持ちいいものありますよ。でも、これ、ゴボウの下ごしらえに効いてくるとか思いもしませんでした。もみじが忘れてたゴボウの下ごしらえ。皮をこそげ落とすというのを凪が引き受けるんですが、店長から渡されたピーラー使って、いやあ、まさかこんなことになるって、本当の本当に予想外! そうか、どこまでが皮かわからなかったんだ! すごいな、ちょっとワンダーだ。芯の部分残して、全部ピーラーでうすーくむいちゃった。これ、刻んだらささがきごぼうが作れちゃうな。なんて思ってたら、店長、天ぷらにしましたよ。ああ、これ、おいしそうやんか。このね、失敗を活かすこと、また新メニューの功績、それを店長、自分のものにするんじゃなく、もみじと凪のものにしてくれるってね、ああ、いい店ですなあ。あの大量にむかれたゴボウ。ほんと、楽しく仕事してるふたりの様子、ほのぼのと楽しくて実によかったです。

『球詠』。ヨミ、いいじゃないか。満塁と追い込まれた局面で、タマから提案された強直球。この一球が見事に流れを変えた、雰囲気を違えるきっかけとなって、いや、本当に鮮やかでした。未完成のストレート。けれど明らかにこれまでの直球とは違う球で、そしてこれがヨミ本来のストレートだっていうんですね。ヨミ、真価が発揮されようとしていますね! そしてここからのヨミの様子がいい。いきいきと、伸びやかに試合に向かうその姿。表情もリラックスして、ほんっとうに楽しそう! これ、なにかある。なにかくる。なにかを引き込もうとする、そんな気運がある! 詰まったフライを取り落として、ツーアウト、一・三塁の局面においても焦りを見せないヨミ。タマも気持ち緩めて、こんなふたりの様子見せられたら、期待させられないではいられない。きっと、なにかやってくれる。そんな予感がしますよね。

2018年9月25日火曜日

今日は頭痛がするので休みます

今日は頭痛がするので休みます。

2018年9月24日月曜日

『まんがタイムきららフォワード』2018年11月号

 『まんがタイムきららフォワード』2018年11月号、発売されています。表紙は『はるかなレシーブ』。あかりとかなたが、ふたり水着で歌ってる。その様子、いかにも二人組のアイドルユニットみたいで、かなた、新境地ですね。後ろでハート飛ばしているはるかがいかにもらしい。もう、かなたのこと大好きだな、この人。あかり、かなたのふたりは、いつものビーチバレーやってる時にはまず着ないようなデザイン性高い水着で、こういう凝ったのも可愛くてよいですね。

ゆるキャン△』。めちゃくちゃ面白いな。あきちゃん、成績かんばしくないのか。そんなあきの持ち込んだお得情報。軽トラいっぱいの薪を無料でもらえるよ! って。なぬー、山梨県ってこんなことやってるんだ。これ、京都とか他の県でもやってるのかな。最近ネットで薪についていろいろ盛り上がってて、乾燥させないといけないとか、でも乾燥前じゃないと割れないとか、そもそも割るのが重労働とか、そういうの知って、そうかあ、これから野クルの面々はその重労働やるのかあ! 期待してたら、まさかのあの展開! すごい肩透かしだった。あきが驚いたのと同じくらい驚きましたよ。しかし、そんなに山梨県民って薪を使う機会って多いの? これも驚きでした。恵那とりんが話してた時に出てきた衝撃発言、なでしこのソロキャンの様子、心配して見にいったのバレてるっていうのね、驚いてるりん、最高でしたね。しかしなんで知ってるのか。お姉さんとそんなに親しかったっけ? そう思ってたら種明かし、まさかの情報のルート! ほんと、今回はなでしこ、あおいの誕生日含め、いろんなこと明らかになって、面白かったです。

『はるかなレシーブ』。今回はビーチバレーから離れて学業対決ですよ。あかりが持ち込んだおしゃれなスイーツ店の招待状。それを賭けた対決がはじまる! その対決というのが、最初にいったようにビーチバレーではなく、期末テストの合計点で競うというんですね。ああー、大会ペアがクレアはるか、エミリかなたじゃなくてほんっとよかったね! エミリのスパルタ、そしてクレアの特訓耐性と、互いに知らなかったところに気づかされる展開、これはよかった。ペア変更で新しい発見につながるということもそうですが、だんだんに仲が深まってる、そんなところもまたいいじゃないですか。とりわけはるかとエミリ、これまで以上に親しくなってる感じがする。ええ、いつもと違うペアでまた違う魅力、表情が見えてきている、そんな風に思ったのですね。そしてあかりの誤算。招待券を賭けてあかりも大会に参加してくるんだ。あかりのペアって誰なのか。なんか知ってるあの子のような気もする!? あかりが活躍したら面白いなあ。ええ、応援しますよ。

『まいまい書道』、ゲストです。書道強豪校で全国優勝目指して稽古にいそしむ西神麗華。書道部では麗華のほかの部員たちも、よりうまくなるよう、よい字が書けるようにと日々真面目に練習に打ち込んでいるのですが、そんな中、ひとりどうも雰囲気の違う部員がいるというのですね。東寺まいさん。皆が集中して書いているのに、携帯鳴らした上に大きな声でしゃべっちゃって、皆の気を散らしてしまう。他にも墨汁こぼしたり、エプロンつけなかったりと、この部の決まりも守れない、そんな困った子なんですね。まいが書道部にいるのには理由がある。字がうまくなりたい。というか、先輩へのラブレター、麗華に見られちゃって、あまりに字が下手だから読めなかったっていわれちゃって、そうか、ショックか。だろうなあ。それで書道をはじめた。でも私の手紙見たくせにって、見られた方じゃなくて、見た方が脅されるのか。麗華の負い目に付け込んでるんだな。とはいえ、まい、決して悪い子じゃなく素直な気持ち、そのままに表してくる子で、今どき手紙って古くない? といわれて答えたその言葉に表情。これがこの子のよさなんだろうなって。けど、この子の場合、毛筆じゃなくて硬筆の方がよくない!?

『キャッチ&キャッチ&リリース』、ゲストです。四コマですね、ワイド四コマ。釣りをやってる女の子、及川さんに釣り上げられちゃった男の子。ふたりの対話、というか及川さんのからかい? が面白い。虫が苦手なのわかって生き餌をウゴウゴ見せつけていくとかね、それでもって竿を渡して釣りを経験させてみるんだけど、もう魚がかかってるのか。戸惑う彼のことサポートして、そうしたら女の子がぐっと近付いてきたことにときめいちゃった? いい感じに翻弄されていますよね。これ、最初にルアーを拾わせたのが、タイトルにある一番最初のキャッチだったんですね。その種明かしのされるところなど、うまかったな、面白かったなって思ったのでした。しかし、この及川さんという人。ここまでチャーミングで、人懐っこくて、でも釣りはいつもひとりなのか。でもって気にしてるのか。このあたり、思わぬ意外さってやつでした。

2018年9月23日日曜日

『まんがタイムスペシャル』2018年11月号

『まんがタイムスペシャル』2018年11月号、昨日の続きです。

『吸血鬼さんは無職です。』。連載になりましたね。ゲスト掲載時から面白いって思ってたから、こうして連載になったこと、嬉しく思いますよ。橙也の隣人、ニーナさんは自称吸血鬼。なんだか橙也のこと気にいってるみたいで、やたらと絡んでくる。橙也は橙也で、最初のうちは吸血鬼だ危険だって警戒していたのに、だんだん無下にもできない、というか普通に親しくなってるのが面白いんですね。さて連載にあたって新しい要素が追加ですよ。橙也のクラスメイトの五十嵐桃香。委員長やってるらしい。どうも真面目そう。ニーナのこと警戒してるんだけど、どうも橙也とは違う理由のようで、得体のしれない無職だから。いや、違うよね、橙也に近付く女だからだよね! 橙也の警戒を徐々に解いていったニーナの人懐っこさ。それがはたして桃香にも効くのかどうなのか。なかなかに期待できる人材でありますよ。

『ふたりが家族になるまでに』。あさひとジロー、ふたりの関係、だんだんと近しくなってきたかな? きたよね? という段階で、陸上部の強化合宿がはじまるっていうんですが、まさかのジロー参加。あさひは、なんか保護者同伴になってるのかっこわるいって気にしてるんですけど、他の部員はジローのこと、見事に受け入れて、そのホスピタリティたるや、男子も女子も、心ばっちりわしづかみですよ。有能であることはもちろん、気配り抜群、ニコニコとして人当たりもよくって、しかも若い男、結構かっこいいときてる。女子の反応がすごいよ! この状況、あさひはちょっと面白くないのかな? 不機嫌さをあらわにするまではいってないけど、ちょっとピリピリしてますよね。これ、もしかして暴発する? あんまり大変なことにならなければいいけど、雨降って地固まるの雨、まずは一降りありそうですね。

『この恋は深見くんのプランにはない。』。面白いですよね。学内に暮らしてる猫たちを集めて、猫カフェを作りました。理事長の猫はじめ、保護した猫もとりあえずここで全部面倒見て、ちゃんと世話していこう、そして飼い主募集などもしてみよう。この状況、面白いよなあ。こんなことが成立したことがまず楽しいし、そこで見える深見と秋桜、ふたりのやりとり、交流なんてのもとても魅力的だと思います。秋桜がね、なんか素直に感情あらわしてくれて、それで深見が心揺らしてみたりしてね、いいわあ、とてもいい。加えて今回は、小野寺先生が顧問になるくだりもあって、これもまたよかったなあ。深見の提案がいいよ。そこに秋桜が駄目押ししたあの一言、これがまたいいよ。ほんと、人と人のやりとり、コミュニケーションに見える人柄、そうしたものが魅力的な漫画です。

『ワタシを欲しがる河野さん』。面白いわ。吉山内が見かけた可愛い制服。河野の出身校の制服なんだそうですが、河野、可愛くて可愛くて、そして憎いらしい……。なんで? ほんと、今回、めちゃくちゃ面白かった。河野、屈折してるなあ。閉店後に語られる河野の過去、これが奮ってました。昔、私は可愛かった。可愛いという言葉では到底語れない。そこまでいうんだ! けど、ずっと可愛いと思っていた自分像が、可愛い制服のために選んだその学校で揺らいてしまったというんですね。下級生から、かっこよくて憧れるっていわれちゃって、裏掲示板でもカッコいいって大人気で、可愛くない自分が可愛い制服を着ても価値がないって、部活、弓道に打ち込んでみたら、他校の女子からも大人気。って、いいじゃないか! でも、そうか、河野はかっこいい自分は求めてないんだ。贅沢とかいわれてるけど、そうじゃないよなあ。ありたい自分であれないことは、やっぱつらいよなあ。だもんで、河野、吉山内に生まれたかった。ほんと、屈折してるなあ! しかし、前提が整理されて面白くなってきました。なるほど、かつての自分の可愛さ、憧れていた昔の自分を、すべて吉山内に引き継がせようって、河野よ、それがこの漫画のメインストリームか! 面白くなってきた。実に面白くなってきましたよ。

2018年9月22日土曜日

『まんがタイムスペシャル』2018年11月号

 『まんがタイムスペシャル』2018年11月号、発売されました。表紙は『恋愛ラボ』をメインに、ああ、これはハロウィンですね。リコが、これは猫娘? なんだか気だるげに見えるその姿、まさに猫のひとつのありかたでありますね。『ローカル女子の遠吠え』りん子もコスプレですよ。って、これ、お母さんが用意してた衣装か! 『おにいちゃんと呼ばないで』心は、なんだか可愛い花の妖精? いや、これ、カボチャだ。『ふたりが家族になるまでに』、ふたりの買い物風景描いたカットもありますよ。

『なごみ先生は職場のお医者さん』。衛生委員会、山田がすっかり楽しみにしちゃってて、それもそのはず、そこまで仕込みしてるんだ。なごみ先生、リラックスをテーマに、頭にけもみみ装備ですよ。そしてアロマ体験。でも、男ってあんまりアロマとか喜ばないよなあ。そう思ってたら、ちゃんと本編でも同様の指摘があって、こういう思ったことを作中で受けてもらえてると、なんだか嬉しくなってしまいますよね。会議は好評のうちに終わって、続いて実践となるんですけど、まずは先生が職場に受け入れられてるっていうの、重要だなあ、これ。ストレス職場でのストレッチ。ああー、こないだVDTの検診でストレッチいろいろ教わったところなんだけど、さぼってるよ! とまあ、自分の悪いところは置くとして、この見事な改善ぶり! あまりに見事すぎておかしいんですが、ほんと、別人みたくなっとるもんな! 現実ではなかなかこんなうまくはいかないもんですが、それがこう実現してくれるっての、見ていて気持ちがいいくらいですよ。

『コスプレ地味子とカメコ課長』。連載になりましたね。紫ノ井、課長のことちょっと意識しちゃってるんですね。対し課長は、魅力的な被写体、ないし撮影趣味のパートナーみたいな感じでとらえてるのかな? 紫ノ井の帰りを待って、コスプレショップに誘うっていうんですね。しかし、ふたりでいるところを見られたらどうしよう、紫ノ井の心配とは裏腹に、課長、あまりの険しさに業者と勘違いされてるっていうのがおかしい。それに便乗する紫ノ井もよかったです。課長が風景からコスプレに被写体を変えるきっかけが語られたんですが、この出会ったレイヤーさんというのが紫ノ井だったりするんでしょうか。紫ノ井はピンとこない様子ですが、課長は紫ノ井ではないかと思いはじめている? このふたりの関係、とりわけ紫ノ井がそうですが、まだどこかギクシャクしてるけれど、趣味のこと、好きなことの話となると熱くなって、饒舌になってというのがいいと思います。これまで隠してきた趣味のこと、こうして話せるというのも嬉しいんでしょうね。でもって、最後に喜藤さん。ふたりを目撃して興味津々の様子ですが、どう関わってくるのか、楽しみですね。

『うちの可愛い掃除機知りませんか?』。突然出てこなくなったアプリさん。それを受けてパニックになる智枝ですが、いやあ、アプリさんがどれだけ智枝にとって大切なのかわかろうものですね。しかも悪いことに、メモリに問題がある場合、元に戻らないかも知れないって、ショックなこと聞かされて、ええ、本当にこれ、智枝にとって相当なことだったんだなあ。そしてそれは十萌にとっても同様だったようで、姉から話を聞かされて少し涙目。そのショックを、そうかあ、智枝とわかちあったわけか。それで智枝にも伝わったことがある。このふたりの不器用ながらも少し、互いに、歩みよれたと見えるところ。とてもよかったです。

『年上の物理女子は可愛いと思いませんか?』。そうか、ロケット、一度目の打ち上げ、失敗してたのか……。朝永の重い空気という発言を、空気にも質量がありますからね、湯川部長の返しが実にナイス。いや、それで改善はしなかったんですけども。とりあえず問題箇所が特定できましたね。で、その心当たり。あー、あの場面ね、なんかかっこいいけど、ロケット壊れたりしたらどうするんだろうって思ったんですよ。まさかこの伏線だったとは予想もしませんでした。というか、ほんと、一度目失敗とかね、ほんと思いもしてませんでしたから。問題箇所の特定から改善まで、いい流れになってましたね。そして打ち上げ成功のあのシーン。ええ、よかった。とてもよかったですよ。部長の笑顔、そして朝永のあの表情。これもまたひとつのワンダーであるなあ。でもってもひとつのワンダー。朝永の湯川部長への恋心、バレるんか! いやもうほんと、こいつも予想外。色めき立つ皆の反応がおかしかったですよ。花火に誘う殺し文句が、まさかの、炎色反応見ない?って誘えば一発よ。いかすなあ。ほんと、皆、いい仲間になっていますよね。

2018年9月21日金曜日

『まんがタイムきららMAX』2018年11月号

『まんがタイムきららMAX』2018年11月号、昨日の続きです。

『どうして私が美術科に!?』。倒れてしまったすいにゃん。ただの寝不足だっていうんですが、そうなのか、いろいろ抱えていること誰にも告げずに無理して頑張ってるっていうんですね。中学時代にも倒れた、じゃないのか、止まったらしい。自分の作品と委員の仕事と、それから漫画の締切抱えて、完全に過労なのか。けれどそのことが黄奈子には面白くないんですね。なんで隠すのか、信用してくれてないのか。こうしたぶつかりあい、まさにこの年頃ならではのように思います。大人になったら、こういうのないよね。黄奈子は黄奈子で、ここまで本音で話したことってあったっけ。そしてすいにゃんも、思わず翠玉としての自分を出しちゃって、ええ、すぐにまぜっかえしちゃうんですけどね、それでもふたりが気を許せるのが誰か、それがはっきり見えたエピソードでした。

『16時のお忍び窓』。忍者のこゝろ。この子がひめの部屋の出窓に通うようになったの、ひめがこの街にくる前からだったんですね。ひとり、ちょっと寂しそうにしているこゝろ。それで分身ふたりと賑やかな独り言して寂しさを埋めているんですが、そのこゝろが出会った黒猫。猫に導かれるようにして辿り着いたのが、あの出窓だったんですね。そうかあ、ひめがいるからじゃなかったんだ。きれいな出窓。気にいって、なにをするでもなくベランダにてたたずんでみたり、それから清掃してみたりと、不思議な行動なんですけどね、でもそれがこゝろらしさなんでしょうね。そして、花でも飾ってみればと思ったところにやってきたのがひめ。この子が花を飾ったことで、より一層のお気に入りになったみたいですね。最初は、ただ窓の外から見るだけだったこゝろも、もうひめに招かれて、部屋に入って、一緒にお茶をする間柄なんですね。ええ、いい感じだと思います。分身と一緒にわいわいしてるこゝろもよければ、その様子見て笑顔になるひめもとてもいいと思います。

『のけもの少女同盟』。なるほど、この扉絵、体育の時間にはちゃんとヘアピンありましたよ、ってことなんですね。本編で、ヘアピン落としたすずめ。あのヘアピンがすずめの本体で、離れすぎると体が死んでしまう……って、なんかそんなアニメ、見たことあるよ!? 母との思い出の品。なくなったことがショックで、それを皆で探そうっていうんですね。いや、しかしそれが一筋縄ではいかなくて、実に面白かった。まずすずめの匂いを覚えてとか、これ、しつこくかいでいる霞とかよかったですよね。そして、ニカとすずめ、体育倉庫にふたり閉じ込められて、定番のシチューエーションに興奮するニカ。ああ、ふたりの距離が縮まってしまう! って、ちょっと戸惑うふたりの様子悪くなかったです。基本、この漫画、かっこつかない方の定番に落ち着きますよね。あのパニックにおちいって大声あげるニカとかいい感じ。なんかリアル。でもって、簡単に救助されるところもナイスでした。今回、なにが面白かったって、おお、霞、お手柄じゃない! すっかりそう思い込んでたら、一文字違いでしたってやつ。あれ、ほんと、絶対これで決着だって思ってましたもの。うまくかわされて、見事にやられました。そしてあの落ち。ああ、冒頭のあの特に意味のなさそうな会話、ちゃんと効いてたんだ! ほんとに見事な展開の連続。うまいわあ。ただでさえ面白いのにさらに満足度高い、そんなよさありましたね。

2018年9月20日木曜日

『まんがタイムきららMAX』2018年11月号

『まんがタイムきららMAX』2018年11月号、昨日の続きです。

『こみっくがーるず』。いいですね、かおすちゃん、躍進の時ですよ。かおすちゃんの好きなアニメのスピンオフ企画がやってきた。かおすちゃん、いけるかもって編沢さんが知らせてくれるんだけど、まんまファンのつもりでいるかおすちゃんがいいですね。そうかあ、自分のチャンスって思わなかったんだ。最初は緊張して、なかなか調子の出なかったかおすちゃんが、だんだんとテンション上げていく過程、これがほんと面白かったです。主に琉姫が生贄になるんですが、眼鏡かけた琉姫先生から、コスプレ強要、一転してその気になって、共感できない経由で、子供たちの憧れに! さらにはかおすちゃんもノリノリで、そのイラスト、ばっちり評価されて、ええ、これは期待されますよね。物事は伸びゆく様が面白い。そうした面白さ、見事に満ち満ちていました。いや、これでかおすちゃん選ばれないとかないですよね!?

『ぼっち・ざ・ろっく!』。ぼっち、相変わらずネガティブだなあ。いや、この子がポジティブだと、この漫画はじまってすらいない。でも今回、チケット売れないからの行き倒れ遭遇、そして開眼する流れ、大変よかった。紆余曲折はあるんですけどね。饒舌に嘘をついたり、でもってあんまりのネガティブさが、行き倒れの酔いを醒まさせるとか、ほんと、ぼっちのやばさ、初対面でもびしびし伝わるのか。突然の路上ライブで、酔っぱらいからのアドバイス、その意味に気づくとかね、実にいい。いつも、他人の目が怖くて実力出せてなかったこの子の、本当の力、それがいつ出せるのか。この路上ライブが、まさしくぼっちの第一歩になりそうで、ええ、いいターニングポイントだったと思います。お客さんに認められたこと、これもぼっちの力になるのかも知れないなあ。いい笑顔だったもの。さてしかし、チケット完売の報、バンドの皆が全員信じてくれてないっていうのが泣けますね。ええ、ある意味、信頼が厚いのですね……。

『私を球場に連れてって!』。今回は球場出ないのか! ファルコンズ優勝でご機嫌なファル子。ニコニコしてるけど、怒るべきときには怒ります。笑顔のままで! 最初はハイテンション、見事にご機嫌だったのに、10日もすると野球が見られないことにテンションだだ下がるっていうんですが、野球ファンって皆こんな感じなの? 野球ロス。そうか、ファル子に至っては、バイト先が球場だから、ほんとにすることなくなるんだ。収入減るのは痛いなあ。野球ロスでの禁断症状。冷静に話してるように見せる猫子もたいがいおかしいんだな。ほんと、こうした人たち、シーズンオフはどうやって乗り切るんだろう。テレビやファン感謝イベントを楽しみにしてるそうだけど、一番の楽しみはやっぱり試合なんだねえ。自分でもプレイする人ならまだしも、観戦メインの人にはなかなかつらい季節ですね、これは。

『ももいろジャンキー』。海で遊んでいる夢を見て、はぁはぁいってるはな。な、なんか危ない妄想なさってる!? いや、違いました。風邪ひいたんだそうです。そうかあ、ダイエットで体力使っちゃったか? あるいは体調崩してしまったか。ともあれ、海は延期? でも、あんまりももが悲しむもんだから、はな抜きの、美耶、卯月、そしてももの3人で海にいくことになるんですね。って、不安だ。そう思ったんだけど、ももを抱いてる卯月を見たら、ちょっとは安心できた? いや、無理だ、あかん。ほんと、今回、いかに美耶が頑張るかって話でしたよ。でも、これ、厳しいよなあ。だって、卯月、ほんとに頼りにならない……。まあ、美耶はそれを覚悟してたわけだけど、覚悟しててもなお駄目でした。この駄目だったこと、美耶にとっても大きなショックだったんだろうなあ。竜子がももを見つけてくれて大事にはならなかったんだけど、それでも自分のいたらなかったこと、噛み締めてね、もしもがあったらとか思ったんだろうなあ。美耶、責任感の強い子だと思います。はなは笑って許してくれるんだけど、美耶は自分で自分を許せないんだろう。見ていてなにか身につまされる。そんなちょっぴり苦いエピソードでした。

2018年9月19日水曜日

『まんがタイムきららMAX』2018年11月号

 『まんがタイムきららMAX』2018年11月号、発売されました。表紙は『きんいろモザイク』、しの、カレン、陽子の三人で、アリス思わせる格好しているんですね。おそろいのドレス愛らしく、そして皆の周囲にはちんまりと小さくなったアリス、綾、穂乃花がいるんですが、おなじドレス着て、頭にはうさ耳! 背景に舞うトランプ、うさぎと、見事に不思議の国。アリスがアリスやってないっていうのが面白いです。

『ぽたりんぐ!』。あの、いかにも重そうな自転車、ゴテゴテついてるパーツはずしちゃったんだ! もったいない! あの時分の自転車、フレームからしてもう重いから、ライトやらなんやらはずしたところで、そうそう変わんないよ! というか、あれ、お父さんの思い出のコレクションだったのでは? さて、今日は雨の日、というので自転車の出番はない、かと思ったら、瑠美は平気で自転車乗ってくるのね。いや、カッパを着ようよ! 雨でびっしょびしょ。服も透けてるからって、千多留、ジャージ貸してあげてと、面倒見のいい子ですね。今回は、瑠美の姉、純美登場なのですね。生徒会に入ってる。美人で真面目でしっかりしてそうで優しい? そんなお姉さんに憧れる千多留だけど、そうか、瑠美いわく裏があるのか。瑠美の家は自転車屋をやっていて、ごっちゃりたくさんの自転車の居並ぶ店の奥、油まみれになりながら自転車に話しかけている女子ひとり。あの手この手で千多留に自転車の魅力伝えようとするこの人、なるほど、純美なのですね。千多留、まるで気づいてないっていうの、あれ面白かったです。きっと純美なんだろうな、そう思いながらも、いや違う人では? そう思ったりしましたからね。

『旅する海とアトリエ』、ゲストです、一挙2話掲載。海外に向かう機内、最初は緊張してた和装のお嬢さんが、機内食、でもってビールで一気にテンション上げていくの、なんか面白かったです。この人、七瀬海。自分のルーツ探しの旅というの、結構シリアスな内容になっていくのかな? 目的地はポルトガルはリスボン。そこで出会った女の子、安藤りえと一緒にリスボンの街を回ることになるんですが、街並み、景色に、交通や食べ物といった土地の情報いろいろ紹介されるの、ちょっとした旅案内になっていていいですね。後半では、海の旅の目的が明確にされて、はやくに亡くした両親のつけてくれた海という名前、そして両親とともに幼い自分の写った写真、その写真の撮られた場所、海辺の風景を探しているのだっていうんですね。そうか、それがヨーロッパなのか。海を求めて、次はスペイン、次々と国を、街を渡っていく。なにかロマンがありますね。それはいいんですが、海をテーマにしながら、次は内陸の街、マドリードなのか。食べ物しか調べてない海のおっちょこちょい、見事に炸裂していますね。

『ネット上の恋人がネナベだったんですが!?』、ゲストです。SNS上のアバターチャットで付き合っている相手、ええと、キャラの背後みたいな表現するんだ。その背後とオフで会うことになった女の子、ほたる。相手は年上の男の子、そう思ったら、ふわふわの女の子がきてしまいました、っていうんですね。ええ、まさにタイトルにあるとおり。しかも、アバターチャットでは、ほたるも男の子やってるんだ。エリアスの背後、れみなとの会話。れみながいろいろ慣れているというか、わかっている感じがしますよね。アバターチャットの背後はだいたい女の子だとかね、うん、あんまり男はアバターチャットとかしない感じするもんなあ。とまあ、こんな具合に出会って、最初はショック受けてたほたるも、れみなにうまいことまるめこまれて、ネット上ではBLカップル、オフだと百合カップルになってしまうんでしょうか。

『ましろぱれっと』、ゲストです。美大の合格発表。自分の番号を探すも見つからず、つまるところ落ちてしまった主人公、小谷サイカ。画家になりたい、その一心だったんだけど、自分には才能がないのかも知れない。そういって落ち込むサイコに声をかけてくれたお姉さん、この人も同じく落ちたんだ。しかも、今年はってことは、2浪確定かあ。ここからはたしてどうするか。違う大学にいくか、あるいは浪人してでも夢を追うか。サイカをお茶に誘ってくれたお姉さん、ユリ。それで喫茶店にいってみれば、ひとり先に待ってて、この人、イツキも落ちたのか。さらに続いてやってきたカナ、この人も落ちたのか……。美術予備校に通ってなお厳しい美大受験。サイカはそうした受験勉強できてなかったというのだけど、こうして仲間に恵まれて、夢をあきらめないと決めたわけですけど、これはつまりユリたちと同じ予備校に通う、そんな展開になろうというのかな?

2018年9月18日火曜日

イラスト交換日記

かつて任天堂が提供していた『いつの間に交換日記』なるゲーム。でもね、このゲームの仕組みを悪用する人間が現れて、結構な問題になった模様。サービスが停止されちゃったんですね。ああ、なんということだろう。もうニッキーと会えないの!? 酷くショックを受けて、絶望に暮れたわけですが、それからしばらくの年月を経て、帰ってきました、我らがニッキー! それがこの『イラスト交換日記』なんですね。

『イラスト交換日記』は、『いつの間に交換日記』で問題になった部分をオミットして、安全に安全を確保した、そんなサービスになっているんですね。まず、写真を貼り付ける機能がなくなりました。そして、互いに日記をやりとりするためにはズッ友になる必要があって、そのためには赤外線通信が必要、あるいはクレジットカードの認証で任天堂が身元を把握できるようにしないといけない。簡単にネットでフレンドコードをやりとりするだけでは、日記の交換ができなくなったんです。

さて、新しくなった交換日記、いろいろパワーアップしているところもありますよ。『バッジとれ〜るセンター』のバッジをシールとして貼れるようになってたり、イラストレッスン機能が追加されてたり、そしてなにより嬉しいのが、ペンの色、イラストごとに5色まで使えるようになりました! おおー、すごい。ただし有料。無料だと黒と赤の2色、あとキラキラのグレーもいけるのかな? レッスンを購入すると、赤、青、黄色、緑、茶色が使えるようになるのかな? ええ、色が使えると、表現の幅、一気に広がるってものですよ。

自分は、このソフト使って家族でイラスト交換しています。母と、それから家に出入りする小さい人。母と小さい人はズッ友になったようですが、自分はなんか時間があわなくてね、まだ対面できてないからヨム友のまま。まあ、いつになるかわからんけど、数ヶ月中にはズッ友になれるでしょう。あと、もっと小さい人と姉とも交換できるようにしないと。といった具合に、離れて暮らしてる友人、知人、血縁者との、ちょっとしたコミュニケーションツールとして使うのには抜群のソフトだと思います。

2018年9月17日月曜日

カントリー少女は都会をめざす!?

 『カントリー少女は都会をめざす!?』。なんか知らんけど、好きなんですよ。ものすごく好きなんですよ。感動的とか、心揺さぶるとか、最近の言葉だとエモいっていうんですか? ちょっとそういうのんではないんですけど、でも、ほほえましい、愛らしい、主役の八重ちゃん、ちょっとドリル入ってる、もう本当に大好きで、その考えてること、発想とか? いまいちようわからんというのがね、またいい。しかしこの漫画、まとめて読んだら、悶絶級のよさがありますね。

この漫画のよさ、それはシンプル、わかりやすいってとこなんじゃないかと思うのですよ。そのわかりやすさ、巻頭の登場人物紹介にもしっかりばっちり現れていて、だって、「八重:都会に憧れる地方女子高生」ですよ。この漫画のすべてを説明しきっている! すごい、めっちゃわかりやすい。なんて鮮やかなんだろう!

冒頭の登場人物紹介でこの漫画の基本がすべて飲み込める。一本目の四コマ、その扉のコマ見れば、この子らの置かれている状況も一目瞭然レベルで理解できる。と、ここまで前提がわかりやすくしぼられていると、メインとなるキャラクターたちの掛け合いにスムーズに没頭できるというもので、シンプルというのはやはりひとつの強みであるなあ。込み入った設定や複雑なプロットが面白い漫画もあるわけだけど、単純、明瞭、わかりやすい、そうした漫画のよさというのを改めて思い知らされる思いです。

わりと突拍子もない、時にアクロバチックとも思える八重の都会愛、その発露される様が大好きなんですけれど、一歩間違えればエキセントリックともなりかねない八重の愛、そいつをすべてあまさず受け止めて包み込んでくれるみなちゃんの懐の深さがいい。そして八重の憧れを一身に引き受けて動じることのない、いやちょっと嘘、たまに動じてる、大河さんの優しさ、親しさ、飾らなさがいいんです。そのどれもがチャーミングで、ほんと素晴しい。

この漫画は田舎あるあるって思ってもいいのかな? あれもない、これもない、それだけに八重の憧れは募り、あまりの憧れの強さゆえにその行動も過激になろうというもの。そして都会にはない、田舎ならではの風物、事情いろいろ。そんなことあるの? 誇張してへん? それは田舎のよさというよりも、田舎ゆえの悲しみといった語られかたすることも多いのですが、そうした時の伝わりようがすごい。コミカルなタッチながらその悲哀、ひしひしと迫るように伝わって、とりわけ亜紀ちゃん登場回など、そうか、そうなのか。自分の住んでるところは八重たちの暮らしてる田舎ほどではないけど、わかる! そうだよね! みないな具合に共感覚える人もいるのではないか。なんて思いながら、ニヤニヤ? 笑ってしまってるんですね。

この漫画に描かれるもろもろは、ギャグがすごいとか、手に汗にぎる展開とか、そういうのんじゃなくて、田舎に暮らす八重たちのやりとり、時に普通で、時に愛情過多の会話のおかしみがメイン。けれどそいつにうかうか釣り込まれて、なんだか一緒になって面白くなってきちゃう、そんな感じの楽しさがあるんですね。ほんと、この親しみやすさ、なんなのだろう。読むほどに近しくなる。近しくなるほどに面白さも増していく。そんな底知れぬ魅力にとらわれっぱなしです。

2018年9月16日日曜日

Splatoon 2

 Splatoon 2』、最近の状況です。

Splatoonは、前作では主にナワバリをやっていて、そのせいでウデマエ上がらず、終盤にようやくウデマエ上げる気になったんだけど、全然ダメで、結局A+が最高位。あと1勝でSというチャンスを何度かふいにして、それ以降はウデマエを落とすばかりといった体たらくでした。なので2では少しでもウデマエ上げていきたい。そう思って、発売以降、コツコツ取り組んで、一時、マグレかなんなのかエリアS+にまで到達したものの、あれよあれよと転がり落ちてA+。以来、未だにS+の目は見えずにいます。

ガチエリアでS+に到達したのは、昨年の10月22日だったようですよ。それが12月4日に転がり落ちてA+。ここで自分の苦手は近接戦と判断して、ブキをパラシェルターからボールドマーカーに変更。いちから出直すつもりで取り組んで8ヶ月。ようやくガチエリアSまで戻すことができたんですね。とりあえずは維持を目標としよう、ということで頑張ってますが、現在ヒビが3つ入った状態で、あと2勝もすれば昇格。いやあ、まあ無理よね? 焦らず無理せず頑張るつもりでいますが、なんかガチエリアやってる時間帯が自分のプレイできる時間とあわなくって、なかなか挑戦できない状況が続いています。

そんななか、ガチアサリで先日Sに到達しまして、続いてガチヤグラでもS。これらはまだ昇格してすぐなのでOKラインには届いていないのですが、うまく超えていければよいなという状況です。どうやら、ブキを変えたのがよかった模様。エリア、アサリは今なおボールドマーカーですが、ヤグラ、ホコはクラッシュブラスターネオに持ち替えて、そうしたらヤグラがA-から一気にSまでいけてしまった。でもこれ、ボールドで近接に苦しんだからこその結果だよなあ。ええ、いろんなブキを経験するということは大切なことだと実感しましたよ。

問題はガチホコなんですが、これ、どうも苦手みたいで、ずっとA-で低迷していました。それを今日、なんとかギリギリでAに上げて、この調子でA+、あわよくばSと伸ばしていきたいところですが、どうもやっぱり苦手のようで、なんかデスが多いんですよね。ヤグラだと、ヤグラ含め、障害物を使って適性距離を保ちながらの戦闘がやりやすいけれど、ホコだとどうもうまくいかない。なのでこのまま低迷が続くようなら、さらに別のブキに変えることも考えています。あるいは、このままホコで修行して、その成果をヤグラに活かすとか考えるのもありかも知れませんね。

以上が私のウデマエ現状です。

12月には新しい『スマッシュブラザーズ』が発売されるし、なんかすごく盛り上がってるし面白そうだから買ってみるつもりでいるんですが、その前になんとか、ひとつでも、S+に上げておきたいなあって思っています。