2018年6月17日日曜日

Splatoon 2

 Splatoon 2 オクト・エキスパンション』。クリアしました。疲れはてました。昨日いってた最終戦、トータルで4時間かかったのか5時間かかったのか。集中的にプレイして、疲れたらボーッとして休憩して、またプレイして、腕が動かなくなってきたらまた休憩して、どうもこれは今日中にクリアするのは無理だなあ。明日からはまとまったプレイ時間はとれなくなるし、それでも毎日プレイしないことには技量上達せず、次の土日には対応できなくなってるだろうし、さてどうしたものか、ぼんやりと考えて、ええと休憩中にですよ? プレイ中にほかのこと考える余裕なんてありません。それで、時間的にこれが今日の最終戦になるだろう、そう思って挑んだ一連の戦いの果てに、ついにその時が訪れたのです。いやあ、もう疲れはてましたよ。

そんなわけで、戦い終えた瞬間の様子です。あ、これ、一応ネタバレ回避バッファを兼ねてます。

オンラインでの対戦がメインの遊びであるSplatoonですが、併設されているシングルプレイヤーモード、ヒーローモードについて、基本の動きを覚えるにはちょうどいい、いわばチュートリアルの続きのように考えていた人は多かったのではないかと思います。壁にインクを塗って登る。登る時にはジャンプボタン連打すると速く登れる。塗って、潜伏して、高速移動しつつインク回復をはかるといった細かなテクニックは、対戦しているうちに覚える部分もあるけれど、ヒーローモードをひととおりやれば身につく、というか教えてもらえるから、いきなり対戦するんじゃなくて、ひととおりヒーローモード遊んで基本操作身につけた方がいいよ。みたいなこといわれてましたし、自分もいってました。

オクト・エキスパンションをひととおり終えてみて、ヒーローモードが基本操作を知るためのモードだとしたら、オクト・エキスパンションはさらに上を目指したい人のためのモードなんじゃないかな、そうした印象を持ちました。もともと上の方にいる人にはさほどの難度でもないし当たり前の連続だったりするのだろうけれど、下位から中位くらいにいる人にとっては、普段使ってないブキ、馴染みのないスペシャルをきっちり使えるようにしよう、その特性をもっと知ろう、そうした機会になっていたと思うのですね。

高速で左右にいったりきたりする的をチャージャーで撃つチャレンジなんかは偏差射撃を経験するためのもの。チャージキープや竹筒の空中チャージを知る機会や、半チャージとフルチャージの威力の違いを知ることのできるステージなんかもバリエーション持って展開されていたと思います。ローラーの横振り縦振りを駆使しながら、的確に無駄なく進まないとクリアできないステージがあったり、選ぶブキによってそのステージで知ることのできる要素もまた違ってきます。オススメブキや慣れているブキでクリアしたステージも、また違うブキでチャレンジしてみたら、また違った表情を見せるんだろうなあ。突き詰めたい人は、用意された全ブキでのクリアを目指してみたりするのかも知れませんね。

ラストバトルとなる心のなかの3号戦も、基本となるシューターできっちり狙って的確に当てるという基本動作の延長にありますよね。できているつもりでできていない基礎の再確認をする機会になっている。避ける、塗る、インク補給する、狙う、当てる。それができている人は、皆がいうほど難しくないって感想になるのだと思います。対し、敵のほう向いて適当に弾をバラまいていたような人だと、こんなの勝てない! みたいな感想になるというわけで、いやあ、反省です。

心のなかの3号と戦っていて感じたことですが、ロボットボムが厄介なのは確かにそのとおりなんだけど、仮にこれが違うボムだったらどうだったろう。当たった瞬間にダメージに変わるクイックボムや、一定時間留まったのちに破裂するスプラッシュボムにキューバンボム。ロボットボムはこれらと違って、爆発のタイミングをこちらで制御できるんですよね。逃げた先にボムがあってやられたという、置きボム的な使い方がロボットボムだとできません。そのおかげで、あの手強い心のなかの3号につけいる隙ができているような気がするんですよね。

とりわけ、ボムピッチャーですよ。もしこれがキューバンだったら無理じゃない? クイックボムでも、一気に周囲を敵インクにされて逃げ道断たれた上に、範囲ダメージが降り注いでくるわけで、どう対処する? みたいなこと思いましてね、なので勝てる勝てないは別としましても、クリア後のエキシビションとしてブキやボムを変更した心のなかの3号戦とかできたら面白かったりする? いや、しない? 同様にこちらのブキも変更できたら、より実践的なためしうちができるんじゃないかなって思ったりしています。3号は今のブキで調整されているでしょうから、そう簡単にはいかないのかも知れませんね。もし実現したら嬉しい願望です。

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