『まんがタイムきらら』2018年7月号、昨日の続きです。
『三者三葉』。薗部の店にあらわれた葉子の父。はたして、なにか危険な展開があるのだろうか。また葉子様に災厄が降りかかろうというのでしょうか。緊張したら、怖れたら、よかった! 特に不穏な動きはなく、むしろ仕事は順調……、なのか? ともあれ、葉子様の進学、心配しなくていいっていうんですね。これは本当にいいしらせ。というか、この漫画、卒業後のこと話し合うようにまでなったんだって、しかも結構な真面目な話、葉子様の進路、会計などの方面に進みたい、資格はとっておきたいなどといった真面目な話がね、されるまでになったんだって、感慨深いやら、なにやら寂しくもあるやら、複雑な気持ちであります。もうね、卒業が近いのかもな。そんな思いにとらわれます。いや、まだ一年あるんですけど、でも、双葉のいう、ずっとこうして皆とお昼食べてたいという言葉に、どこか共感してしまうのですね。
『ぽんこつヒーローアイリーン』。そうか、次回で最終回、終わってしまうんですね。前回、これまで倒すばかりだった怪人を浄化させたアイリーン。マリーヌとツーシャとともにウーパー上司に呼び出されまして、ああ、いよいよクビかと覚悟してるアイリーン。まるで上司と話が通じないっていうのがおかしいんですが、いや、アイリーン、ちょっと落ち着こう。これまでの怪人を倒してきたやり方、それに対する疑問を上司が持っていたというんですね。倒して灰にかえそうと、何度でも復活してくる怪人。延々、消えることのない怪人を相手に戦い続けていたっていうんですね。アイリーンがやったように浄化すれば、もう怪人は復活することはない。なのにその方法をとらない理由がね、世知辛いわ……。リスクが高い、時間の無駄、怪人が減れば仕事がなくなってしまうとかいうのが、現実的というかなんというか、ほんとなんか苦いです。今回、怪人まわりのこと、背景が上司の口から説明されて、そしてアイリーンたちの地球への再派遣、命じられましたね。そして、地球で人材をスカウトする必要があるとも触れられて、ええ、これは枝織いやさラブリーメロンの夢も叶うのかも知れませんね。夢のある最終回になればいいなって思います。
- 『まんがタイムきらら』第16巻第7号(2018年7月号)
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