『まんがタイムきららキャラット』2024年11月号、昨日の続きです。
『のけもののまち』
ネルの育ての親の写真を見て、自分の祖父だというるいです。なぜここにいたのか。疑問に思うこといっぱいなのですが、この情報からるいが異世界人であることをルフナに確信されてしまう。ネルの育ての親についての情報は、ネルと別れた日を境にまったく得られなくなってた。そうした状況からも、るいの祖父は元の世界に帰還したのではないかと推測されていくのです。
ネルから祖父との別れの日についていろいろ聞き出すのですね。山にいって洞穴を探してみよう。山にいってみれば、匂いを頼りにすたすたと進んでいくネル。こことネルのいう穴に入っていってみれば、その奥にはるいの元いた世界と繋がる扉が! しかもそれは電車のドア。
今すぐ自分の世界に帰れというネル。そこに話を聞いてついてきたマキが現れて、さあるいはどうする、今すぐの帰還を決断するのか。
あと2話で完結だそうです! どうあがこうと、るい、決心のときですか!?
『押しかけ女房、コドモ付き!』
未来から送られてきた雑貨。冷房付き日傘があれば、さらには未来予想図マシンなる流行のおもちゃまで。自分の姿を撮影すると、未来の姿、過去の姿を予想してホログラムで表示してくれる。今でもありますよね、写真を撮って年齢を変更できるみたいなの。それの未来版といったところですね。
さっそくミチで試してみる。穏当な変化に気をよくしてさらに年齢あげてみたら、まさかの予想外な変化を見せて思わずツッコミ。お遊びだから気にしないと、いろいろパターン変えてみたりして、これ確かに面白そうですよね。
しかしこの機械、華子の未来を予想させてみたところ、予期しないエラーを出してしまう。これ、なんらかの伏線だったりするのでしょうか。華子に隠された秘密が!? なんともいえない意味深なシーンでした。
そしてノゾミの未来も見てみます。小さな子の成長、変化に実感させられることあり、と思っていたら実際のノゾミもつかまり立ちをして、ああこういうところにも成長が。
子の成長を喜ぶ、そうしたしあわせ、前進感じさせるエピソード。でも華子のエラーといいラストの華子似の人物といい、どこか不穏な予感させるエピソードでもありました。
- 『まんがタイムきららキャラット』第20巻第11号(2024年11月号)
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