『まんがタイムオリジナル』2024年12月号、一昨日の続きです。
『ムクカノ:無垢で無口な職人彼女と、静かでにぎやかなふたり暮らし』
賢太さん、どんだけ初心なのでしょう! とはいえ、彼くらいの年だったときの自分だったらどんな反応するのだろう、といえばそれもまたわからぬ話。やっぱりこれくらい意識しちゃうんだろうか。それともやっぱり賢太は標準よりもずっと初心なんだろうか。なんてことを思ってしまった今回。そんなに気になるんだったら見ちゃえばいいのに! とか考えてしまう自分は、やっぱり賢太よりもずっと不埒なのでしょう。
さて、先日の飲み会であてられて以来、椎奈のことがやたらと気になる賢太です。下着が気になる。お風呂が気になる。その他いろいろの生活音なども賢太の悩みを刺激して、いろいろあれこれ憔悴気味? それにしてもまずかったのは、様子が変と椎奈から迫られて、説明するいとまもなく距離詰められたものだから、近づかないで、なんていっちゃって、ああ、椎奈さんを傷つけた!?
言葉が足りなかった! 会話が足りなかった! これはもう、双方ともに不器用だから! ってな感じではあるんですけど、この状況からなんとかリカバーできるのでしょうか、賢太さん。たとえ不器用だろうとなんだろうと、ここで挽回できねばダメですよ!
『かつては最強無敵の勇者様~姫には内緒のレベルダウン生活~』
ジュローのもとにやってきたふたり組。ああ、これはジュローの旅の仲間だったりするのかな、と思ったらまさしくそのとおり。オーク族とゴブリン族の公認勇者にして、どうもジュローに思いを寄せている? 女子ふたりとの旅の話も盛り上がって!? と思ったら、ほんの数日の旅だったのか。ともあれ、予想のとおりステラ殿が狼狽なさっている。そして若干嫉妬なさってる!?
いやまあ嫉妬する気持ちもわかります。ジュローのことを自分より先に知っていて、しかも浅からぬ因縁まであるふたりなんですから。で、このふたり、かっこつけていいかっこしたジュローにすっかり参っちゃってたのか! いやまあ、これはジュローが悪い! いや、悪いんかな? ちょっとわかりません。
ジュローとの会話で、彼がステラをどう思っているか察したゴブリン族の勇者にあ。ベリコを連れてそそくさと退散するのですが、この女子ふたりの到来はステラ嬢の意識になにかしら影響を及ぼすのでありましょうか。及ぼしそうな気がする。ええ、なにかしら動きがありそうな予感です。
『アイドルはお忍びCHU♡』
メジャーデビューの決まったフルールクレール。さっそく一花のもといたグループ、レゼルとのコラボ配信が打診されて、元メンバーの一花と新メンバーに似ていると話題の芙蓉、注目度も高かろうという算段だというのですね。
この共演にレゼル側も快諾。無事コラボすることにあいなったのですが、ちょっと緊張? 舞い上がってしまっている一花。レゼルサイドはどうかというと、素直じゃないもののやっぱり舞い上がっている紗鳥。ええ、ふたりの対面、楽しみでありますね。
楽しみといえば木槿もそうです。けれど今回はまったく木槿が登場せず、当然その気持ちやなんかもわからない。芙蓉と木槿が出会ったとき、いったいなにが起こるのか。姉妹共演の起こす波紋。あるいはそもそも姉妹なのか!? というところから、予測つかない木槿ショック。ハラハラしつつも楽しみです。
- 『まんがタイムオリジナル』第43巻第12号(2024年12月号)
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