2024年9月8日日曜日

『まんがタイム』2024年10月号

 『まんがタイム』2024年10月号、一昨日の続きです。

『スーパー恋愛タイム~現場でドSな彼女は自宅でデレる~』

お隣さんに秘密がバレたかも知れない。でもリナはわりと落ちついていて、というのもお隣さんはガチ勢だから、そうそう秘密をバラすことはないだろう。ええ、それは私もそう思いました。むしろ味方という安心感。なにかあっても力になってくれそうな勢いです。

さて、撮影は進み、年末はクリスマス商戦を見越したスーパー合体回の撮影です。自身も特撮好きのミロのテンションがおかしくてNG出してみたりと、いろいろありはしたけれど、堂々スーパー合体は果たされて、いよいよ発売を迎えようとする頃、熱愛報道という文言が撮影所に飛び交うというから大変です。

これ、当事者アツシにはただならぬことですよね。さいわい、アツシ、リナには関わらない話だったのですが、無駄に肝を冷やしましたね。

『秘密のお姉さん養成ノート』

蛍が素敵なお姉さんになるべく精進してきたこの漫画。ついに素敵なお姉さん要素が、素敵なお姉さんそのものにまで達してしまいました。ざっくりとしたこの要素。オーラとでもいおうか、身近な素敵お姉さんについて語っていくのですが、蛍が憧れてる人、それは誰もがオーラ持ち? 中でもとりわけオーラ力のある藤先生との対話がおかしくて、お太いレーダーってなに!? ほんと、話がどんどんオーラからお太いへとシフトしていくの、ああこの漫画らしい流れだなって、最終回にいたってなお再確認させられました。

そして最後にだりあちゃん。蛍からノートもらえちゃう!? いや、蛍から認識されてないのか! まずはお知りあいになるところだったんですね。ええ、蛍が暴走ぎみにお姉さんに向かっていったように、だりあちゃんも蛍に肉薄していただきたいものです。

『黒曜ちゃんと白玉くんの変わった関係』

小太郎が女子になったことで白玉家家族会議が開かれます。しかしいったいなにを話すのかな? と思ったら、ああ、名前。てっきり小太郎のままいくのかと思っていました。そうか、名前を変えるんですね。

それでおかしいのが、父の案が姫菓子と書いてぷりん。いや、これ読めないよ! 姉は妹子、ってそれじゃ遣隋使! 黒曜はひらがなでこたにゃんで、かわいいけどちょっと人にはつけない系かなあ!?

この方向性を正してくれたのが、帰ってきたお母さん。かくして小太郎は改め乙女となりました。

そしてここから時は過ぎて、黒曜も進学。ああ、ずいぶん雰囲気変わったな、というかそれでも女子の格好は続けてるんだ。大学で変な男、女にひっかからないようにと釘を刺す白玉ファミリーですけど、そこで見せる乙女の自信よ!

ああ、これはふたり安泰かな。と思ったら、乙女のモノローグになにか不安の影が! ああ、これからなにかしらの動揺ないしがあるのでしょうか。気になりますね。

  • まんがタイム』第44巻第10号(2024年10月号)

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