新聞にはパズルが載ってるんですね。日月曜日が休みで、数独は毎回、あとは間違い探しがあったりナンクロがあったり、そしてスリザーリンクがあったりして、今日取り上げるのはスリザーリンク。格子の交点に並べられた点から点へ線を引き、ぐるり一周の大きな輪っかを作るパズルです。ヒントとなるのは、格子の中に書かれた数字。その周囲に何本の線が引かれるかを示す数字なんですね。
スリザーリンクは新聞に掲載されてると知る以前から遊んでいました。Nintendo Switchで遊べるニコリのパズルのスリザーリンクをプレイしていたからですね。そのおかげで新聞スリザーリンクはすらすらと解けて、なんら苦にするものではなかったのですが、問題は自分ではなかったんですね。
新聞パズルを解いているのは私ではなくて母なのです。最初は数独がきっかけでした。スマホのニュースアプリに掲載されている数独、いやナンプレの遊び方を教えたのがきっかけで、新聞にも載ってるよ? でそちらも遊ぶようになってみれば、数独以外のパズルにも目が向くようになっていく。そしてついにはスリザーリンクをやってみるところまでいったのでした。
最初は私がナビゲートして、例えば03と並んでると引ける線は1パターンしかない。それを引いていって、縁の02を引いていって、他にも定石、定理と呼ばれるパターンを埋めていって、そうしたらもうここはこれ以外に引けないってところが出てくるからそこから進めていって、ついには線が一周するにいたってクリアという段取り。
ですが、自分がナビゲートしてるときは解けても、ひとりでやると解けない。まあ、そんなもんですよね。私も散々そうした状況に頭を悩ましてきました。母もそうして頭を悩ましているうちに解けるようになるだろう、とは思ったのですが、そうしたときに知ったのがこの本、『はじめてのスリザーリンク』だったのですね。
まずはパズルの解き方からはじめ、定理と呼ばれる確定パターンを順番に学んでいくという構成の本です。これをやれば新聞スリザーリンクくらいなら解けるようになるんじゃない? ということで、e-honから近所の書店に取り寄せて購入したのが数日前。それから母は空いた時間があると読んでいるようですよ。
- ニコリ『ペンシルパズル三昧 はじめてのスリザーリンク』(ペンシルパズル入門シリーズ) ニコリ,2023年。
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