2024年3月6日水曜日

『押しかけギャルの中村さん』と『その運命は占えない!』

楽しみに読んでいた漫画を引き続き読めるよう、新たな習慣化をはかりたい。『まんがタウン』が発売されていたくらいのこのタイミングで読むことにしよう、感想をBlogに書くことで習慣化を促進しよう。というわけで、今月の『押しかけギャルの中村さん』と『その運命は占えない!』。読んでまいりましたよ。というか、ちゃんと更新タイミングを把握しておこう。

『押しかけギャルの中村さん』

秋山の誕生日回でありましたよ。安く売られていたステーキ肉がきっかけで判明した秋山誕生日。それ聞かされて祝わなきゃ、となるのは中村さんのいいところ。でも急なことだからサプライズもできないっていってますけど、いきなりのことでむしろ中村にとってのサプライズになってましたね。

しかしふたりの関係、ほぼ完成されてるんじゃないですかね。なにが食べたいと中村に問われ、秋山答えてなめこの味噌汁。そのときの表情がですね、ほんとに惚れ込んでる、そんな雰囲気あって、なんだなんだ!? ただならぬものありますよ!? そしてさらに、洋酒のケーキで酔った中村になんでも願いをかなえてあげるといわれてですよ、秋山が願ったことが、また来年もこうして一緒に過ごしていたいというんですよ。

ほんと、ふたりの関係、円熟といっていいような安心感があります。

そして次のエピソードも秋山誕生日回ですよ。今度はバイト先の皆も祝ってくれます、というんですが、最初に後藤が自分の大事にしてる靴を片方あげるという。こ、これって、ふたり一緒に人生を歩んでいこうってメッセージですか!? それってもうプロポーズじゃありませんか! 中村さんにライバル登場だーっ、と思って色めき立ったら、なんと後藤氏の冗談でした。

秋山、結構人気ものですよね。街に出て秋山をオシャレに改造しようとの後藤の誘いで、男ふたり、女4人の大所帯での行動に発展するっていうんですから。なかば秋山はダシだとしても、嫌なやつならそもそも誰もオーケーしないでしょう。秋山の交友関係、しっかり広がってるんですね。

散々秋山で楽しんで解散。その後の中村がよかったんですね。ヘアワックスを贈った。でもそれだけなワケがないと、さらにコートの追いプレゼント。皆より特別じゃないとイヤという言葉に、秋山の一番でありたい気持ちが感じられるようで、ほんとこのふたり、なんでまだつきあってないんだろう。不思議になるほどでした。

かくのごとく、ともに思いあっているふたり。この関係は、いつかどちらかがその気持ちを明確にしたときに一気に変化するのかも知れませんね。いや関係性の本質はなんらかわらぬままかも知れませんけれど。

『その運命は占えない!』

うわ、マヤ先生、めちゃくちゃかわいいな! 仲よ、言え、かわいいと言え。でも仲ったら一言もほめる言葉を発さず、それどころか目もあわせやしない。やる気あるのか仲よ! と思ったら、私のかわりにマヤ先生が怒ってくれました。というか、当事者だから当然か、マヤ先生。

しかし今回は仲がよくなかったですよ。マヤのかわいさに照れてるのか、そもそもデートに慣れてないのか、あまりに言葉が少なすぎる。自分のこととは露知らぬマヤ先生が、あれやこれやと働きかけているというのに、それでもろくに反応見せず、しまいには落胆させてしまって、と思ったらここで強引に手を引いちゃうんだ!

慣れてないのはわかる、しょうがない。だから慣れようとしてる。でもマヤにとってはリハーサルのつもりのデートが仲にとってはまさしく本番なわけで、この食い違いがわかっているからこそ応援しよう、発破をかけようという気持ちにもなるわけですが、肝心のマヤ先生はそこのとこわかってないわけだもんなあ。

最後に冷静さ取り戻したマヤが仲に歩みよってみせたところ。ああ、こういう場所が相手の気持ちを動かすこともある。ええ、まさにこのシチュエーションが、あるいは和らいだマヤの雰囲気が、仲にしてついに一歩を踏み出させたようですよ。

ずっと伝えたかった。今日のマヤ先生綺麗だなって。

さあこの言葉を聞かされたマヤ、どう反応を見せるのか。ええ、ここにきてついにボールがマヤにまわりましたね。

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