『まんがタイムきらら』2024年4月号、一昨日の続きです。
『けいおん!Shuffle』
真帆、受難!? 文化祭まであと2ヶ月という状況で、歌詞はできた、あとは曲。作曲担当の真帆に重責が、という局面で、かけもちしてるバスケ部も文化祭に出展するよ? さらにはクラスの文化祭実行委員も任されることとなり、あ、あかん、忙しすぎない? ほんとに曲作ってる余裕ある?
ピンチに立たされるというんですね。
しかし一時は真っ白になった真帆だけど、クラスメイトの雑談に執事喫茶なる単語を聞き、一気にやる気になる真帆ですよ。ああ、好き勝手になさるんですか!? 着せ替えしまくっちゃうんですか!?
いよいよ不安ぶくみ? いや、このやる気が軽音部にもいい影響与えちゃう? ほんと、なんかちょっとわからないのが面白くなってきましたね。
『スロウスタート』
不安に潰されそうになっていた大会に寄り添わんと、学校をずる休みして一緒に過ごす花名です。人生初のずる休み、ちょっとしたイベント感出てきましたが、これが大会のためになるのなら。そう思わないではいられない、と思ったら、今回の描写、めちゃくちゃ栄依子に傾くんですね! いやもうほんとびっくりだ。
花名の休みに右往左往するたまてです。それを諭すのが栄依子なのだけれど、冠が休んだときには栄依子も取り乱していたじゃないかと。それで当時の回想が続くんですけど、冠のかわりにたまてを膝にのせたら重いと。榎並先生を膝にのせて、お、いい雰囲気? と思わせた矢先に硬いと。ほんと重症だったんですね。
さて、花名と大会です。ゆったりとのどかな暮らしをエンジョイして、これなら大会も大丈夫かなと思ったら、こんなのダメだろうと内心批判的な考え浮かんだりしてまして、そして花名からずる休みとの一報届いて、帰りに寄ろうと決める3人。この合流でもって、大会をめぐる悩み、問題は解決する!? これはおおいに期待です。
『かみねぐしまい』
家出した神様を探そうとするまえなに、引き止めようとするツギノ。帰ってほしいと願った結果、本当に帰ったのなら絶対に見つからない。そう思いながらも、探す価値はあると思い直して探索すべく動きはじめるんですね。と思ったら、ものすごい稲光。その下に神様いるんだろうなと当たりをつけて、さあ後は迎えにいくだけと思ったところで、ツギノがまえなに、自分のことをお姉ちゃんだと思う? そう問うたんですね。
そこからのやりとり、いよいよこの漫画、一筋縄ではいかん! 自分はお母さんの子じゃない、ツギノ一世一代の告白に、まえな答えて、それはあたしの方だと思うけど。
いやもう、実はツギノがお母さんの実の子で、まえなの方が姉の子だったりするんじゃないかと、そんなこと思ってたんだけど、両方だったんか! やられたー。ほんと、まえなの返事の時点では、双方がお母さんの子じゃないと思ってるけどふたりとも実子と、ツギノ実子、まえな姪と、その逆と、今はまだ不明にして引っ張ると、いろいろ考えたのだけど、神様が神通力で引き寄せた田端の口から事実が語られちゃった! ほんと、思い切りのいい漫画ですよ。
ツギノとまえなにまつわる秘密は明らかになりました。ただそれでもお母さんの願いはわからないまま。そして田端とのやりとりから、人ひとりひとりをきちんと見定めること、それが大事なのかも知れないと気づきはじめた神様。ああ物語が動きはじめる? と思ったら、ツギノとまえながまたガチ喧嘩してるーっ!
いよいよもって、一筋縄ではないのですよ!
- 『まんがタイムきらら』第22巻第4号(2024年4月号)
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