『まんがタイムきらら』2023年7月号、昨日の続きです。
『蜂も刺さずばうたれまい』
冬の気配がいよいよ強くなってきた11月。すずめをめぐる周辺が一気に変化を見せて、これ、やたらハラハラさせてくる展開でありますよ。
学校に乗り込んできた不良の頭目。竹刀を手に女王蜂を呼び出そうと大声あげているのですが、すなわち目当ては蜂須賀すずめ。前回、朱音たちが直面したすずめに対する噂。魔怒桜我の頭目を前に逃げ出したという不名誉が噂が立っていたりした。それが今回にいたる発端になっているということでしょうね。
不良を前に交渉するすずめ。脱不良を果たしたすずめが面白くないのか、落とし前つけておきたいのか、やたら物騒であるのですが、すずめの気迫に押されて撤退。ただその様子を生徒たちに見られてしまったすずめ。もう平穏な生活は望めない? ええ、すずめの学園生活に暗雲です。
My Private D☆V
『異世界アイドル、推参です!』の椎野せらです。
D☆Vポイントは「マスクを下げる仕草が好きです!」。そのコメントが添えられたイラストがコメント以上に多くを物語ろうというもので、セーラー服にポニーテールのお嬢さんが、マスクを顎下にまで下げている。その様子、確かにぐっとくるものありますよね。
実際のところ、この数年の感染症パンデミックで当たり前になってきたマスク装着。素顔をさらさないことも当たり前になってきたところに、こうしてマスクをちょいと下げて素顔を垣間見せる特別感。普段隠されているものがあらわになるから尊いのか、あるいはここぞという場面で素の表情を見せてくれる、そんなところに特別な間柄を感じさせてくれるからなのか。
なにかしら、ちょっと特別な瞬間を感じさせてくれるのですね。
それにしても、イラストの少女が見せる照れなのか、その表情もまた素晴しい。ええ、とにかくいいイラストでありました。
- 『まんがタイムきらら』第21巻第7号(2022年7月号)
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