『まんがタイムきららキャラット』2023年7月号、昨日の続きです。
『ササエルの中には誰もいない』
天河くじら祭りにいった小依。ヤッチー、稲井と一緒にいったもんだから、ササエルにならねばならないのにふたりの、というか稲井の包囲から抜け出せなくて大ピンチだっていうんですね。しかし、この稲井の圧はなんなのか。小依の秘密、ササエルの中身であることに気づきつつあるというのか。どうしても小依が自分の側を離れることを許さない。
はたして小依はこの危機をどう乗り越えようというのか!?
いやあ、まさか未萩様が助けてくれるとは予想もしない展開。同じくらいの背格好。たまたま同じイベントに出ていた未萩に急遽助けを求めて、ステージに立ってもらえて、いやもう、これ、未萩大活躍なのでは? さすがに顔が違うから、前髪を伸ばして隠していますけど、客席からだとギリギリわからない感じかな? というか、普段小依が着ている衣装に触れて興奮してる未萩様がヤバいです。というか、この漫画、ヤバい人しかいない気がします。
今回は姉の機転と未萩の献身で危機を回避できたわけですが、もしかしたら自分がいなくてもササエルは大丈夫なのではと知ってしまった小依の危機感がいじらしい。ササエルは私のものアピールに、ほんと、姉ちゃん大感激ではないですか。小依は素直になるがいいのです。
『うさパン焼いて悪いかよ!』
まさかこんな急展開があるだなんて! クマの父ちゃんがフランスから帰ってきたことで、クマ、店に出なくてよくなりました! 急に戦力外通告されたようで焦るクマですけど、これも高校生活を楽しみなさいという親心。かくしてやるべきことを失って、気落ちしているクマに新展開。
なんと、多田の発案で、学校にパン部を作るって話になるんですね。
部員にはハチとクマ、多田にネムも当然のように数えられていて、あとひとり必要! 部活ものの定番みたいな展開になってくるんですが、ここでまさか速攻度肝くん参加で解決するの、すごいスピード感! からの顧問問題もクマの母ちゃんの名前を出したら即解決。すごいスピード感!
かくしてパン部も無事始動、次号からはめでたく部活マンガになりますよ! っていうんですが、いやいや、その部室囲碁部のなの!? 乗っ取りはいけないっすよ!
部室問題もちゃんとスピード解決されるのか、はたしていかなる道を辿るのか。なんか紆余曲折ありそうな気もするんですけど、多田とネムも加わってのパン活動。どうなるんだろうと、わくわくする気持ちが抑えられません。
- 『まんがタイムきららキャラット』第19巻第7号(2023年7月号)
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