2020年12月8日火曜日

『まんがタイム』2021年1月号

 『まんがタイム』2021年1月号、昨日の続きです。

『良倉先生の承認欲求』

ちょっと生徒の内面に踏み込んでいこうというような、ドラマ性感じさせる展開でありますね。

陸上部と写真部の合同合宿。こないだ写真部にはいった水元が元陸上部で、陸上部に在籍している先輩と少々確執があるというのですね。仲がよかった。憧れの先輩で、水元も見込まれていて、なのに水元はケガが原因で陸上から引退することに。陸上については特に思い残しもないみたいなんですけどね、でも先輩のことはどこかわだかまりがある。もう仲良くしてもらえないんじゃないか、そんな怖れがあるというんですね。

そんなふたりの仲をとりもとうと思った良倉。そして星畑も間に入って、そのコミュニケーション能力の高さよ! ぐいぐいいって、水元とふたり話す機会を作ったというのだけど、どうにもギクシャクして、仲の改善どころではなくなってしまった……。

この状況の打開に良倉そしてぶんちょー紳士が動くのでしょうか、動けるのでしょうか。とりあえずは、事前に準備していたはげまし動画で自分を慰めて……、なんですが、これが知らず水元を元気づけていたというところ。いい場面だったなって思ったのです。

『テレパス皆葉と読めない彼女』

水族館でのこと。澄花が順路をはずれてしまって、それを追った皆葉。ふたり、人の少なくなったクラゲ水槽の前で静かに語らうのかな? と思ったら、迷子を見つけてしまって、そうか、皆葉の能力、こんな感じに活用できるんだ。最初は怖がられた皆葉も、お母さんに引き合わせた時にはすっかり気にいられていて、大人になったら結婚してあげてもいいなんていわれちゃってね、でもその言葉は皆葉にではなく澄花にこそ響いたのですね。

以前、まつりにいわれたこと、皆葉の優しさを皆が知ることになれば、女子が放っておかない。そうしたいろいろが澄花の気持ちを乱した? さらには自分が皆葉に嫌な思いさせてるんじゃないかって、思い悩んでしまって、でもそんな澄花に皆葉がほんとダイレクトそのもの、裏表なんて微塵もない、そんな素直さでもって好意を伝えるんですね。

澄花は人の気持ちを察することに長けている、そんな印象がありましたけど、わからなくて迷うんですね。当たり前といえば当たり前だけど、澄花の心だけは読めない皆葉が、澄花にとってもっとも安心できる、そんな言葉を、選ばず、ただ思うままに伝えていくのが嬉しく思われた。澄花の不安を、迷いを払拭して、こうしたところ、知ってしまえばやっぱり放ってはおけんよね。そんな好感持たせる彼の様子。素晴しかったです。

『瀬戸際女優!白石さん』

白石さんにライバル登場ですか! トークショーで出会った、年も同じ、キャラも似ている、そんな女優、岬涼子。この人が明らかに白石のこと敵視していて、挨拶しても無視、シカトされて、そしてトーク番組では岬、元ヤンと告白。でも、本物の元ヤンにはわかるのか。岬は元ヤンじゃないって! 収録後に岬を問いつめるくだり、一触即発火花散る展開か!? と思ったら、険悪ではあるけどわりかし大丈夫そうだな。岬の苦しまぎれのごまかしの無理矢理感がおかしかった。この人の人柄というか、ちょっと見えた感じがしますよね。

共演NGを宣言したふたりだけど、まさかの真島監督がふたりを結びつけるんですか。岬の夫と真島、仲がいいとのことで、そして今度撮る映画に白石が誘われる! それがまさかの岬涼子の恋人役というんだから大変。はたしてこの共演、いかなる化学反応を引き起こすのか。きっと白石は退かんよな。これ、絶対面白くなる。白石のもそうだけど、岬の反応を見たい、知りたい、そんな気持ちがはやりますよ。

『お天気おねえさんの晴れ舞台』

扉絵の焦る琴音、可愛いな。

さて、琴音、広島米のPR大使に抜擢ですよ。おばーちゃんが米作りしてるからと、この仕事を本当に喜んで、そして大使の格好にも憧れが! っていうんですが、まさかの着ぐるみ! いや、それはそれで可愛いと思うよ? でもって、この着ぐるみ、なんの因果か牧さんが着ることになるっていうのがほんとにおかしくて、いやあ、牧さん、似合ってましたよ。いつにないクローズアップぶり。場所はデパ地下、農協の新井さんと琴音と、そして着ぐるみ牧さん、3人で炊き立てご飯のおにぎりアピールに頑張る、その様子は一体感あって、いつも以上にチームになってる感じがあって、よかったと思ったのですよ。

今回のイベント、ニュースに取り上げてもらえることになったんですね。そのことを喜ぶ琴音、新井と、ひとり憂鬱な牧、そのコントラスト! 最後まで落ち込んで、明日のテレビは見たくない、そんな元気のない牧が実にチャーミングでした。いつも裏方だけに、こうやって表舞台に立つの、きっと苦手ですよね。慣れない仕事、お疲れ様でした。

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