2020年11月15日日曜日

Real VR Fishing

 サメが釣れません! いや、ほんと釣れんのです。今日も『Real VR Fishing』の話題です。このゲームにおけるラスボスとでもいいましょうか、最強クラスの強敵がイタチザメ。海で釣ってると、かかった獲物をかっさらうようにしてかかってくるデカくて黒いやつ。はじめて遭遇したとき、まったく意味がわかりませんでした。軽いな、普通のサイズやな。そう思いながら巻いていたら、突然ジャンプしたその姿がサメ。あれーっ!? こいつ、最初は全然引かないのか! あまりの意外さに驚いて、でもってすぐさま逃げられたのですが、これが勘違い。ええ、突然ジャンプしたと思ったの、最初にかかった小さなやつに食いついてきとる姿だったんですよ。

このアプリ、ゲームとしての仕掛けはそんなに難しくありません。かかった魚を逃がさないよう、リールの巻きを加減してテンションを一定に保つだけ。巻きすぎるとハリが外れて逃げられる。テンションが緩くなりすぎると、またハリが外れてしまう。魚はただ糸を引っぱるだけでなく、左右に走ったりジャンプをしたり、テンションに影響する動きをしてきます。テンションを常時ギリギリまで持っていくと、奥に逃げられた時にゲージを振り切られてバレます。左右に走られたらロッドを反対側に倒して粘り、ジャンプされたら基本跳んだのとは逆方向にロッドを振ってカウンターを入れるのですが、失敗するとここでもバレます。

かかってから釣り上げるまでのアクションはこれだけといっていいんじゃないでしょうか。ただこれが難しいのは、特にハード以上で難しいのは、テンションを示すゲージが表示されないためにロッドにかかるテンションをしなりや振動を頼りに感じとらないといけないところ。でもって、おそらく、サメやマカジキなど大きくなれば大きくなるほどに、テンションオーバーのレッドゾーンが広くなっていくんじゃないか。なので、簡単にテンションが振り切れてしまう。テンションいっぱいに巻けないから、左右に走られた時やジャンプをかわし損ねた時に簡単に糸がたるんでしまう。

わかってるんですけど、それでもうまくいかんのですわ。結局マカジキも1尾しか釣れていません。

やっていればコツもだんだんわかってきます。魚が走った時にしっかり耐えきれたら魚が怯むので一気に巻きとるチャンスなんだけど、大きな獲物は3から4回ほど巻いたら、あとはゆっくりに切り替える。でないと、復活後即走られた時にテンションオーバーするんですよ。

左右に走った時に顕著ですが、走りはじめにテンションが抜けるので、ここで数回巻いてテンションをかけてやらないといけない。途中で方向転換された時もテンションが抜けがちなので、追加で巻きをいれてやるといい感じ。これ、本当は理想的なテンションを保てないのが原因だと思う。でもゲージが見えないんだからしかたない。8割キープしたいところ、多分6割前後でしか巻けてないんでしょうね。

ジャンプの時にカウンターを入れるんですが、ある程度のテンションがかかってることに加えてタイミング、もしかしたら手の振り幅も足りないと、あわせられなくてテンションが大きく抜けます。その場合はもう必死に巻いてテンションを取り戻さないとバレます。カウンターが決まると、バンって音とともに手応えが返ってきて、最大の巻きとりチャンス到来ですよ。普通の大型サイズで10回以上、巨大魚で5回から10回弱くらいは巻ける。けどサメはですね、ここ、5回くらいで様子見ないといかんのですよ。

でかい魚ほど、ノックダウンからの復活がはやい。あと、でかい魚ほど泳ぐ速度がはやい。なので対応のタイミングもシビアになるし、テンションの抜けも大きい、テンション管理も大変になります。なるほどな、だからサメやカジキは手強いのか。と、わかってもちゃんとできない、できないから釣れない。

ほんと、かなり寄せたのに、ぽろっと逃げていかれると座り込むくらいヘコみますからね!

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