2020年10月21日水曜日

Oculus Quest 2

 Oculus Quest 2、まだアカウントは死んでいません! 時間がなかなか作れない中、積んでしまってはもったいないと、ちまちまヘッドセットをかぶってはVRを体験する日々でありますよ。VRタイトルとしては『Kizuna AI - Touch the Beat!』とか、それから『Anne Frank House VR』を体験して、いやあ、なかなか有料のものに踏み込みにくいのはやっぱりBAN騒動のせいなのでしょうか? また昨日からは『VRChat』に参加しまして、いやあ、これ、めっちゃ酔う。ともあれ、手探りながらいろいろ試しているところです。

さて、ヘッドセットについてです。最初はよくわからなくて瞳孔間距離を一番狭くしていた(58mm)のですが、その後定規でちゃんと計ってみたところ、初期設定の真ん中(63mm)がよさそうと変更。その後2日ほど経過しましたが現状良好です。

当初、ベルトの調整がちゃんとできなかったので、ヘッドセットの上部の締め付けが相当強くてしんどかったのですが、頭頂のベルトを短かくしてやることで改善しました。ただ全体に緩くはなっているので、激しく動くようなのやると危ないかも。今のところは運動系、アクション系のものを体験するつもりではないので、もし問題になるとしてもかなり先のことだろうと思います。

気になっていた音質はとりあえず問題なし。正直、ぜんぜん期待していなかったんですが、『シン・ゴジラ』の火炎放射能のシーンを見てみたところ、普通に鑑賞できそうでした。もし、どうしてもものたりないとなったら、ヘッドセット左にミニジャックがあるので、インナーイヤーヘッドホンを使うのがよさそうです。

以前、Chromecastに対応しているといってましたね。これ、セットアップ時にキャスト可能なデバイスを見つけると、ミラーリングするか聞いてくれるようになってるんでしょうか。もしあのタイミングであのダイアログを出してくれなかったら、いまだにミラーリングできることに気づかないままだったかも知れません。

ミラーリングは『Kizuna AI - Touch the Beat!』で試してみましたが、やっぱり遅延がありますね。遅れてくる音が耳に入るとプレイに支障があります。これは友達と一緒に遊んでいる時とかに使うものでしょうかね。ひとり孤独にVRを楽しんでいる自分には今のところ使い道のなさそうな機能でした。

設定しておいた方がよさそうな機能としては、ますはパススルーショートカットでしょうか。設定のテスト機能内に入っているのですが、これをオンにしていると、ヘッドセットの左右どちらかをダブルタップすることで、白黒ですがカメラがとらえた外界の景色を見られるようになります。これがあると、コントローラーを探す時とかちょっと移動したい時とかに大変便利。また、立った姿勢から、座ったり、座椅子を使ったりと頭の高さが変わった時に、一度パススルーして戻すことで視点の高さをリセットできる模様。これは便利なので、最初にオンにしておくのがいいと思います。

次にオンにしておいた方がいいのがハンドトラッキングです。これをオンにすると、コントローラーを使わなくてもメニューの選択、スクロールが可能になります。コントローラーを使った方が快適ではあるのですが、常に両手がふさがってるというのも不便です。それほど細かい動きが必要でない場合には、コントローラーなしで用がすむハンドトラッキングがかなり便利。ちょっとヘッドセットを使いたいって時にも、コントローラーを探す必要がないので大変便利です。

最初から入っているアプリであるHandsというのを起動すると、ハンドトラッキングがオンになり、また使い方についてのレクチャーを受けることができます。これも途中で気づけてよかった。

こういう気づくと便利な機能、まだまだありそうにも思うのですが、気づかないことには知りようがないので、どこかにまとまってるとありがたいのになあって思います。公式にあったりするのかな?

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