2020年1月15日水曜日

ビリヤニについて調べてたら時間がなくなったので休みます

ビリヤニについて調べてたら時間がなくなったので休みます。

2020年1月14日火曜日

運び屋

 映画を見ました。夜、テレビがいい番組をやってなかったので、これなら映画見る方がずっといいな。Netflixのアプリ開いて、なにかいいのないかなあ、あまり長くなくて、親世代にも受け入れられそうなやつ。と、ありましたありました。主演、クリント・イーストウッド。タイトルは『運び屋』。うん、とてもわかりやすい。先日見ていたドキュメンタリー『密着!マドリード・バラハス空港警察』、普通の人が麻薬の密輸に手を染める。その裏側? 実情に迫るみたいな映画だったりするのかな? なんて思いながらこれに決めたのですね。

見終えてびっくりしましたよ。これ、実話ベースなんか! ざっとネットで確認してみると、退役軍人で園芸家で、ネットで職が立ち行かなくなり麻薬の運び屋はじめて、その呼び名がエル・タタ。名前こそは違うけれど、基本のところ、多くを映画に取り入れてるわけか。

侘しさ感じさせる映画でした。侘しい老人の話が苦手なんですよ。

昨年のことですけど、恥ずかしい話なんだけどおにぎりが欲しくてアプリいれたらね何十万ってとられちゃって、高いおにぎりになっちゃった……、自嘲ぎみに話してるお爺さんをテレビで見た時など胸がつぶれそうだった。

他にも映画でもドラマでもドキュメンタリーでも、昨年末、年明けと、退職したら妻と一緒に旅行でも、そう思っていたのに、妻が病気で死んじゃって……、みたいな話を聞かされて、お父さんね、仕事なんてどうだってよかった、妻のほうがもっとずっと大切だったって、亡くしてようやく気がつくの。気がついてももう遅いの。悔まれて悔まれて、それはそれは悲しそうに話すその様。つらい。もう取り戻せないというのが本当につらい。人生って悲しいなあ。そういう思いに支配されてしまうんですね。

この映画は、その点まだましだったのかも知れないなんて思います。主人公、アール・ストーンは仕事に、自分の属するコミュニティにうつつを抜かして、家族を二の次にしてきた。記念日もセレモニーもすっぽかして、その結果、妻とは離婚。娘は父を毛嫌いして口も利かない。

さらに加えてネット時代に対応できず、心血注いできた園芸の仕事も駄目になってしまうわけでしょう。もうなにもかもなくしてしまって、残されたのはボロいピックアップトラックだけで、みたいなみじめさ。けれど、ここからの起死回生が麻薬の運搬ってんだから尋常じゃない。というか、犯罪歴もない、交通違反さえしていない人間を、麻薬の輸送という重犯罪に引き込む、そんなきっかけが日常のすぐそばにあるアメリカってのもまあ酷いなって。いや、このあたりは映画のテーマではないんですが。

主人公もわりかしろくでなしなんですよね。だってね、最初はわからないままにやってた闇仕事だけど、途中で自分がなにをやってるか理解して、それでもやめられなくて仕事続けちゃうわけでしょう。最初は、なんかヤバそうだから1回だけ、これっきり、みたいな感じだったのに、2度3度と続けるうちに、なんだかすっかり慣れてきちゃって、また支払われる報酬もどんどん多くなる。そうなると、最初は家族のため、借金の返済など身近な支出に留まってたのが、再びコミュニティのために大金出したりね、ええ、見栄だよねえ、これ。失ったものを取り戻す過程ともいえるかも知れないけど、むしろ積極的にいい目を見ようとしてる。若い女と遊んじゃったりね、麻薬のボスの覚えもめでたくなって、豪勢なパーティに出ちゃったりね、ええ、この欲? 人間の堕落に向かう道、その描写、結構なリアリティあるもんなんじゃないかなあって思ったんですよ。

最初にいってました。この映画がまだましだったっていうところ。侘しい老人であった主人公が、本当に失う前に大切な人とふたたび心を通わせることができた。決定的には間に合わなかったのかも知れないけど、それでも完全に手遅れとはならなかったところ。それは救いだったと思います。家族が一番、仕事は二の次。そういって人に語って聞かせていたとおり、最後の最後に家族を一番にすることができた。それがこの人の悔いを雪いだんじゃないかな。

だからこそ、最後の最後、この人は抗わなかったんじゃないかなって、もうすべてあれでよいと受け入れられるまでになったのかなって、思ったんですね。そういう点では、これはハッピーエンドに近いんだと思う。不器用で利己的な男の、最後に果たしえた愛情のドラマと思っていいのかも知れないなあ、そんな感想いだきました。

2020年1月13日月曜日

悲劇のUSSインディアナポリスを探せ

 Huluに近々くるというので昨年末から楽しみに待っていたドキュメンタリー『悲劇のUSSインディアナポリスを探せ』。この連休中に見ることがかないました。海底に沈んだ戦艦武蔵を発見したことで知られるポール・アレンのチームがフィリピン海海底で発見したインディアナポリス。なるほど、これは深海に眠る艦体を発見するまでの奮闘努力を描く、海底探査ドキュメンタリーだな。そう当たりをつけて、重巡インディアナポリスの来歴なども解説されたら嬉しいなあなど思いながら見始めたら、いやあ、まったくの見当違いでしたよ。メインは重巡インディアナポリスの来歴。撃沈にいたるまで、そして撃沈されてからも続いた悲劇的な物語が語られたのでした。

インディアナポリスで有名なエピソードは、日本に投下された原子爆弾の部品を運搬したというもので、そのエピソードについてもドキュメンタリー中で語られていました。当時の乗組員の談話によると、この任務が極秘であったのは乗組員に対しても同様で、鉛よりも重い物体、あれはなんなのかと艦内でも話題になったとかそういう話は興味深かったです。

そしてもうひとつのインディアナポリスの有名エピソード、沈没にいたる経緯とその後について。あらためて知ると、そのあまりの悲愴なることに、思わず涙ぐむレベルでした。

終戦間際の撃沈となったインディアナポリスは、その沈没したことが知られないまま、生存者は油の浮かぶ海上にてくるかどうかもわからない救助を待ち続け、助けられた後も、戦勝の喜びに水をさした、この不名誉の責任をとらせるべく艦長が軍法会議にかけられ有罪を宣告されるなど、散々な目にあうこととなり、とりわけ艦長の行く末などはたまらなく悲しいものであったのでした。

正直、米軍は、あるいはアメリカという国はフェアで合理的という印象を持っていたのですが、そうではないのだなあ。責任を回避したい軍の姿勢は、ドキュメンタリーの語りようもあるのでしょうが、やはり異質で、だってインディアナポリスを撃沈した潜水艦伊58の艦長を軍法会議に招集して、いかにインディアナポリス艦長が不用意であったか証言させようとしているとかね、戦争はとうに終わっているのに、不毛な責任の押し付けをしている。

こういう体面を守るために末端に責任押し付けるとか、日本軍の話聞いてるとしょっちゅう出てきますけどね、基本それがどの国であろうと多かれ少なかれあるのかと暗澹たる気持ちになれるドキュメンタリーでした。その後の、艦長の名誉回復のくだりこそは多少の救いではあったけれど、それにしたって遅すぎる。艦長は死んじゃってるんだものなあ。悲しさが薄らぐことはなかったです。

そもそもだいたいがこのインディアナポリス撃沈で、800人超が亡くなってるわけでね、それだけでもう暗澹たる気分になれる。これもまた戦争の悲劇であるなあ。心底そう思わされたドキュメンタリーでした。

2020年1月12日日曜日

『まんがタイムきらら』2020年2月号

『まんがタイムきらら』2020年2月号、昨日の続きです。

『スノウ*ライフ』

実は雪女だったフミカ。熱くなると溶けて小さくなってしまうこの人。後輩のゆうきには雪女であるとバレちゃったけど、友人のサナには知られたくない。でも、サナのこと好きなんですねっていわれて照れて、溶けちゃったという小ピンチ。どう切りぬけるのかっていうのが面白かったです。

今日は文化祭。ゆうきのクラスがやっているお化け屋敷に助っ人として参加するんですが、ちんまり小柄、冷気でちょっとおどかしたりしながらも、見た目に可愛いその姿、お客さんには大好評で、リピーターが出るほどか! あの、わ! って飛び出してくるところとか、本当に可愛かったですよ。驚いてるお客さんも笑顔ですごく嬉しそうなの。なんというほのぼの。うん、こういうのでいいのだと思う。

そして、サナに自分の正体を伝えることになったフミカ。嫌われるんじゃないかって心配していたけれど、おお、取り越し苦労。雪女だから、人じゃないからって怖がらず、ちゃんとフミカ自身を見てくれていたんですね。そうしたところ、嬉しいじゃありませんか。いい友情の描かれたその情景、とてもよかったですよ。

『下を向いて歩こう』

オゴクダ浜、硝子にとっては本当に天国なんですね。それこそここに住みたいくらい。想像の中で家を建てようとしている? いやもう、よっぽどの熱中ぶりです。

ここでもかわらずシエルが強運を発揮するのがいいですね。死にたてほやほや、って表現がなんか問題ありありだけどさ、磨耗のないタカラガイを見つけ、そして極めつけ、まさかここで拾えるだなんて思っていなかったもの、イルカの耳骨を見つけちゃった! へー、こういう化石があるんですね。しかも激レア? 硝子とすさみんがふたり冷や汗浮かべて相談しはじめるレベル。いやもう、ほんとに面白かったです。

浜を離れるときの硝子の様子。よっぽど名残惜しいと見えますね。翌日、日常に帰りついても心ここにあらず。ああ、どれほどに串本が、オゴクダ浜が楽しかったのだろう。焦がれるほどに好きなもの、憧れる場所、そういうものがあるって素敵であるなと思わされる。そんな硝子の様子、羨ましく思えるほどでした。

My Private D☆V

『かぐらまいまい!』のあひるです。

D☆Vポイントは、和服×割烹着・エプロン×双子、ときましたよ。イラスト、さすがに魅せてくる、妖艶とさえ思わされるものでありまして、双子、なるほど基本は似ているふたりであるけれど、凛々しさとおっとり、個性が若干違っているというのがねその表情から伝わるようなところ、ああ、わかるー、これいいよねー。

和服も美しい。そしてそこにエプロン、割烹着がついてくる。エプロン、割烹着のすそまわりとかにフリルがついてるの、いいですね。さらに和服の襟元にもフリルがのぞく。こうしたささやかに加えられたデコレーション、それがプラスの可愛さ演出していると感じました。

華やかなふたりの美少女。背景に大輪の百合、そして周囲には蝶が舞って、この華麗さ。実に見応えのあるイラストであります。

2020年1月11日土曜日

『まんがタイムきらら』2020年2月号

『まんがタイムきらら』2020年2月号、一昨日の続きです。

『トールさんの通り道』

大量に荷運びしてるの、モンスター退治に必要な物資なのか。スライムの母娘は退避済み。ということはこの準備も無駄になるかな? とか思ったら、あれまあ、リモ、スライム娘が討伐隊と遭遇しちゃったよ。

スライムみたいな非定型、うまいこと逃げられたりせんもんなのかな。いや、なかなかそう簡単にはいかんみたいですね。このままだと100%やられるとの母の見立て。魔術で討伐隊を無力化してみたものの、不用意、無力、機転も利かない、そんなリモは逃げることもかなわず、そこに身をていしてかばおうと割ってはいったトール。モンスターと通じてたこと、バレちゃいましたねえ……。

しかしリモの母、ライム、人間に敵対的、容赦ないタイプなのに、使った魔法が非殺傷系というの、気を使ってくれてるのかも知れませんね。ここで人死にを出していないこと、これが後々効いてきたりするんかな。ともあれ、今はリモのピンチ、トールのピンチ。予断を許さない状況であります。

『絶滅危惧種桜子ちゃん』

物語が動き始めましたね。

純血の人間が少なくなった日本。純粋な日本人である桜子が絶滅危惧種となるかも知れない。その状況を受けて軟禁されるというの、これ厳しいよなあ。学校にいかなくていい。勉強もなにも、全部家でできるようにする。そして許婚との結婚。ただでさえ自由のなかった桜子の、数少ない自由が根こそぎ奪われてしまったっていうんですね。

これ、どうなるんだろう。そう思っていたら、忍び込んできてくれたミラ、この子とともに家を抜け出すんだ! いわば自立の時。ここで桜子という名さえ捨てたというのがすごく印象的で、ああ、そうだ、なにも決めず、選びもせずこれまできたこの子、自分の名前をなにも選ばずにきたことの象徴として見たのか。

からっぽだった自分。自らの意思を持たず、決められたことに身を委ねてきた自分。その自分から変わると決めた時の桜子、いやもうどう呼んだらいいかわからない、新しいこの子のあの表情、それまでとはガラリと違って、これも鮮烈な印象残しました。

いいですよ。ドラマチック。はじまった、そんな感覚でいっぱいです。

『夢見るルネサンス』

エマ、来訪! リーチャの姉妹弟子なんだけど、この時を超えてきた姿、ひよりとモモカに見られちゃって、これ結構な大騒ぎなのでは? と思ったら、モモカ、卒倒だよ。本番に弱いタイプって評価、あれおかしかったです。

一緒に倒れてたエマ、こちらは空腹だったんですね。その理由、頼る先もない日本でさまよってたの? とか思えば、違うのか、面倒で食事も忘れるタイプか。ローマでの仕事はパトロンが破産してご破算。その後は、神様に導かれるままにリーチャを追ってきた、いや導かれるままじゃないよな、しっかりものだよ、この子。こうしたディテールの積み上げは面白いよね。

ひよりとモモカへの説明パートもよかったですよ。ふたり、普通に受け入れてくれて、そしてエマの身を置く先も決定して、ええ、モモカの家。これ、モモカ、嬉しかったりするんだろうか。ちょっと張り切ってるように見えるの、なんかよかったなって思えて好感触。またモモカの家に飾られた彫刻に興奮するエマ。鼻息荒くしてるのもまたよかったです。

『海色マーチ』

朝、ベッドから出ようとした途端にすっころぶあまね。どうした、水族館が楽しみすぎてこけたのか? 捻挫か? 運悪いな。とか思ったら、そうか、フィン、足ヒレつけて泳いだ、その筋肉痛でえらいことになっとるんか。珊瑚との待ち合わせ場所に辿り着くのさえ大仕事。今日はもう無理じゃない!? と思うも、いや頑張るんだ。よかった。こんなとこでリタイアとかつまらない。珊瑚に肩かしてもらうんだけどさ、珊瑚から海の香りがするって、そうかやっぱりこういうの気持ち悪いのか。珊瑚、鳥肌たつほどでしたか。

姫との待ち合わせ場所。姫の後輩ってあまねが対決したあの子ですよ。変な先輩扱いされてるあまね、ちょっとひいてる後輩ちゃん、珊瑚の介入も面白くって、やっぱりいい個性が集まってるなあ。

水族館でのいろいろもよかったです。案の定あまねが大騒ぎで、そして珊瑚も結構釣り込まれてたのが意外、こうして日頃見ない雰囲気感じられるの、やっぱりいいですね。そして後輩ちゃんとも打ち解けてきて、ええ、今後の関係にも期待できそうですよ。

後輩ちゃん、古城ひなた。あまねと名で呼びあう関係になって、ちょっとドキドキしてるあまねがいいですね。踏み込み度合いで負けてるって、なんか珍しい。そして珊瑚とも名前で呼びあうようになって、なって? なった? え? キャンセル? どうなるんでしょうね。次回、名前で呼んでたらあまね大勝利ですね。その勝敗のゆくえ、超期待です。

2020年1月10日金曜日

『まんがタイム』2020年2月号

『まんがタイム』2020年2月号、先日の続きです。

『良倉先生の承認欲求』

ほんと面白い。今回初登場の美術教師。若くてイケてそうで、生徒からも人気ありそうな上枝先生。なんと、この人もぶんちょー紳士の秘密を知ってるのか。半年くらい前にバレてしまってましたか! しかも、この人、ひとりでかわいい店にいけない良倉先生にひっぱりまわされてるんだ。すごいな、こいつは面白くなってきたぞ。

上枝先生の良倉先生への対応も面白くって、嫉妬モンスターとか呼んでるし、しかもその理由、SNSのフォロワー数、上枝先生の方が多いからなのか! なるほど、上枝先生、兼業イラストレーターで、しかもイラストの人気、結構あるのか。星畑に上枝先生のアカウントを教えさせないのも、露出度高めイラストがあるから、じゃなくてひとりでもフォロワー増やしたくないから! すごい、すごいよ良倉先生。もうなにも隠そうとしていない。あらわすぎるよ!

でも、こんなでも良倉先生が嫌われないのがすごいですよね。なんというか、この人、可愛げがあるんだよなあ。散々わがままっぷり発揮したかと思ったら、自己嫌悪でヘコむじゃん。そんなところが可愛げなんだろうなあ。あと、度胸がないのね。かわいい店にひとりでいけないっていうの。星畑に頼れない時は上枝先生に頼ってたっていうの、ほんと、良倉先生、ツンデレなの? しかも店でも傍若無人。上枝先生とカップル並び。居心地悪そうな上枝先生とまるで気にしない良倉先生の対比もおかしくって、いやもう最高でした。

『テレパス皆葉と読めない彼女』

あんまりに皆葉が朴訥少年だったからなのか。最近投入された笹本がいい役割り演じてくれてますね。澄花のお弁当、なんでそこまで頑張ってくれるのか。皆葉はすまなそうにして、感謝してることも間違いなくて、それはいいんだけど、澄花の気持ちはまあ気づいてないよね。そうしたところにいい感じでつっこみ入れてくれてるの、それが笹本。でも積極的に介入しようとしない、そうした距離感は好感持てますよ。

今回のメインは澄花って感じしますね。家で料理作ってるの。お弁当の話題、お母さんは好意的に、対してお父さんは動揺してっていう、この関係。可愛い娘に彼氏だなんて!? まあお父さんは穏かじゃないわけですね。でもそんなお父さん、完全にお母さんに制御されてて、お母さん強いなあ。澄花もいつかはこんな風になるのかな。

お父さん、作曲して生活してるのね。あるいは歌手? その原動力が娘のこととかね、面白かった。そしてちょっと丸くなった澄花。大ピンチ。うん、このいろいろ、思い悩んで、いろんなことに喜んでといった様子、実に魅力的。よかったです。

『瀬戸際女優!白石さん』

SNSに振り回される白石さん。面白いな! それにいろいろと示唆的だ。

これまで気にしたことのなかったSNSでの評判。けれど知ってしまったら意識しないではいられない。劣化したとかね、好きなこと書かれてね、まあ面白くないわけで、好きだ、よいねといってくれる人があれば、嫌い、下手、悪くいう人もあって、意見はいろいろってことわかってても気になるもんは気になるんだ!

わかるー! いやほんと、白石さん、あんまり思いつめないで!

今回、白石さん、いろいろ裏目だったけど、真島監督と会って話して、艶っぽい話にはまったくならなかったけど、白石さん、気持ちが好転したのよかった。ああ、次回は白石さん、挽回の時ですか!? のびのび、楽しそうに仕事に取り組んでるとこ、それが気持ちいい人だから、活躍するの期待しちゃいますね。

『お天気おねえさんの晴れ舞台』

カメラがまわるといろいろ頑張れちゃう琴音。スケートリンクでくるくるスピンしながら天気予報をお伝えって見事だな、すごいよ。

気象予報士の試験を前にして勉強に打ち込む琴音。その原動力、おばーちゃんとの再会、そしてパフェなんですね。でも、そんな琴音に気になる電話。ええーっ、おばーちゃん、手術なの!? 死んじゃったらどうしようって気持ちが揺れちゃって、仕事にも身が入らなくてっていうの。

けれどそこで見せた琴音のプロ意識。意地ですね。ずっと下がり眉だった琴音が、きっと眉尻あげて、続けて仕事への決意を口にするその流れ。この子の頑張り、それがもう痛いほど伝わって、またそれを受けての牧の言葉。ああ、自分の後悔、過去のこと思い返して、そこに琴音の思いを自身にぐっと引き付けて、その上で発されたあの言葉ですよ。琴音もぴしっと気合いみなぎって、ああ、このくだり、素晴しかったです。

結局は取り越し苦労ではあったんですけどね、でも肩透かしだなんて思わない。なにごともなくってよかったなあ! ほんとにそう思いましたよ。それもこれも、琴音のおばーちゃんが好きという気持ち、それがしみじみ感じられるからでしょうね。ええ、いつまでもおばーちゃん元気でいて、琴音の頑張り見てくれたらいいなあって思います。

2020年1月9日木曜日

『まんがタイムきらら』2020年2月号

 『まんがタイムきらら』2020年2月号、発売されました。表紙は『奥さまは新妻ちゃん』。初詣の情景ですよ。おみくじで小吉、それを振り返りながら見せてくれるその姿。おお、見返りの美人ですよ。落ち着いた着物姿もシックで素敵。ボカされた背景に浮かびあがる新妻ちゃんの、しっかりピントがあっていながら、くっきりしすぎずやわらかに背景に調和するような描かれようも、やさしくて、大変きれいで結構でした。

『星屑テレパス』

遥乃の秘密基地、灯台の地下だったんだ。遥乃の祖父が灯台の管理をしていた。その関係で、この秘密の部屋のことも知っていて、鍵も預っていた。ああ、これからはここがユウや海果、遥乃の活動拠点になっていくってわけですね。

ここからは皆で買い出し。必要な資材買って、お店から廃棄ペットボトルも貰ってと、ここで遥乃が大活躍するんですね。コミュニケーションに長けた仲間がいるの、いいなあ。と、ここで出会ったペットボトル大量回収してるお姉さん。お、この人、ペットボトルロケット作ってたりするのかな? なんか今後かかわってきそうな雰囲気ですね。

そしてここからは皆で遊ぶっていうんですが、いやもう楽しそう。こうして遊ぶのはじめてっていってる海果がしみじみと楽しそうで、嬉しそうで、これは本当によいひとときでした。そして雷門攻略の糸口発見? ああ、海果がいい表情していて、ここからの展開楽しみになる。続く雷門の様子との対照も際だって、期待も高まります。

『スロウスタート』

花名のお母さん、本当に面白い人だなあ。娘を驚かそうと黙ってきちゃったっていうんですけど、まさか合鍵忘れてくるとは。さらには加えて、今日に限って花名の帰りが遅くって、学校で友達と一緒に王様ゲームやっている。ここでのやりとり面白かったですよ。冠女王様の命令でたまてと栄依子が卑屈に振る舞ってる、まさにそのときに電話かけてきちゃって、しかも花名ったらスピーカー通話でうけちゃったから、こちらのやりとりも筒抜け。そしたら娘がね、はなちゃん様、花名様って、様づけで呼ばれちゃってるわけですよ。

そしてこれが続く万年さんの会話に関係してきて、この界隈で花名はVIP待遇なの!? ほんと、この誤解、面白かったです。準備万端いきとどいて、見事に花咲いた感あります。

そこからのトレーナーママさんとかも素敵。そして驚く花名。いやあ、いい表情でした。楽しい。ええ、こうした面白さに、親と子の関係見せてくれて心暖まる、よい話でした。

『さかさまロリポップ』

カラーがきれいだなあ! ふんわりとやわらかな色合い。コマの枠線も色つきで、緑と赤が交互にくるの、こんなの見たことないよ! いつもの原稿に色がつきました、っていうんじゃなく、もう根本から違ってきている。工夫だなあ。ほんと、これ、カラーで見られる機会、本当に貴重だと思います。

さて本編。柚希たちの調理実習風景。ここでの柚希大活躍ですよ。そうでした、この人、料理やお菓子づくり、うまいんでした。妹、詩月に頼まれて作ったおやつ。不評だった時代があって、工夫と努力で克服してきたそのくだり。ああ、柚希の調べて試してついにたどりついたってとこ、あれ、すごくよかったなあ。回想なんだけど、詩月とのやりとりと柚希の努力パート、同じ回想でも表現手法違えてきて、それが流れている時間の違い、時間の質の変化ともいっていいかも、それをしっかり見せてくるんですね。こういう工夫、見せ方、いろいろ、うまいと思います。

今回は他にも、芽依が語る詩月のよさ。あのコマ! 面白い。ここもまたなんか時間の流れというか質というか、違うと感じられますね。照れてなかなか口を開かなかった芽依だけど、一旦口を開いたらこんなにも滔々と言葉が流れ出す! いやあ、圧倒的でした。面白かったです。

『むすんで、つないで。』

ああー、どうしても大人の視点で見てしまう。いや、それはこの漫画にそういう視座がすでにあるんだと思う。小学生の視座、高校生の視座、教員の視座、親の視座。それが多層をなして、けれど重なりあって一緒になって、その自在さに荒井チェリーのたくみさを思うのです。

ものぐさが極まってるつなぐのところにやってきた路歌。花ノ子と苺の担任の先生で、その人が花ノ子の友人、同級生で幼馴染みでお隣さんであるつなぐに悩みを吐露する。こういうところ、なんかぐっときますよね。大人だって悩んでいるんだ!

それだけに、小学4年生組の楽しそうにしてるところがもうほんと見るだに嬉しく思わされましてね、ああ、この子たち、こうして元気にしてくれるだけでもうなんか満足しちゃうよなあ。とか思ってたら、やっぱり苺だけちょっと違うぞ? お土産のチョイス、その気配りというのか気を使うところ、いろいろ細やかだよ? とはいえ、ちょっとつなぐについては見誤ってましたけど。いや、だって、つなぐ、ものぐさがすぎるんだものなあ。

小学4年生と一緒に遊ぶ高校生のつなぐ。大きくなった時のこと話す花ノ子を見て、その時、自分は何歳なのだろう。この描写に、ちょっと距離を感じたんですね。花ノ子が帰ってきて自分の時間も動き出した。その表情はやわらかで、ほっとさせられたのですが、けれどこの一連のモロノーグ、まるでつなぐがもう花ノ子と同じ時間にはいないということも感じさせるようなところあって、この一抹の寂しさよ!

なんて思っていたら、おお苺よ、みんな同じだって、それぞれちょっとずつ違いがあるけど、同じ小学4年生なんだっていってくれて、これ、もしかして一番の年長者であるこの子、つなぐの寂しさを感じとって助けてくれたのか?

みたいに思わせてくれるところ。異なる視座の重なりとそれがまじわり一緒になる……。素敵な瞬間だと思いました。なんだか胸がいっぱいになったのです。

2020年1月8日水曜日

『まんがタウン』2020年2月号

『まんがタウン』2020年2月号、先日の続きです。

『平日休みの堀出さん』

年末年始働きづめで、休みがとれても実家を巡って終了。そんなふたりの遅ればせながらのお正月。って、もう1月も中旬ですか。このマイペースさ、時節に追われないというのはむしろ魅力的ではあります。

とはいえ、正月らしいことはやるのか。初日の出見にいって初詣して、とわりと普通の正月のイベント、そう思ったら、おみくじで全運勢コンプリートするために神社めぐりって、また普通じゃないことやってるし! その発想がものすごい。すなわち作者の発想力でありますなあ。

今回は自宅シーン多いですね。駅伝見たりタブレットで書き初めしたりと、正月気分盛り上げるのに頑張ってますよ。そして宅配のお兄さんとのあのやりとり、これよかったですよ。大変ですね元旦から、この言葉の意味、そうかそうともとれるわけか。こうして頑張ってくれてる人が世界を回してる、誰かのお正月を支えてたっていう妻の言葉もいいじゃありませんか。ええ、この漫画はお休み満喫する話だけど、そこに働く人の頑張る姿なんかも見えるところ、それが厚みになっていましたよ。

『ママはパートマスター』

おお、久しぶりです。好きなんですよ、『ママはパートマスター』。シンプル、わかりやすい、コミカル、チャーミング。こういう漫画がしっかり掲載されるところ、それはこの雑誌の価値だと思う。頼りにしていますよ。

久しぶりの今回も、その面白さといいましょうか、漫画の見せ方は変わるところなく、ちょっとナンセンスで、おかしみがくすぐってくる、そういう楽しさを提供してくれて、ほんと嬉しかったです。このちょこっと読めて面白い。どこから読んでもわかりやすいという漫画も好きなんですよ。ええ、堪能いたしました。

『部長と2LDK』

部長、いい感じにふりまわされて、やわらかくなっていっていますね。買うものリスト作っている部長に、気分で欲しいもの申請する菜々ですよ。必要性をプレゼンせよといわれて、微妙なカタコトアピールするおかしさ。でも、ベッドのよさ説明したらちゃんとわかってもらえて、よかったじゃないですか。菜々さん、プレゼン成功ですよ。

その後のお風呂のくだりも面白い。菜々の持ち込みバスグッズ。アヒルやらカエルやらがあふれかえる空間になってしまってる風呂。部長はもう唖然って感じなんですが、けど実際入ってみればかたくなさも溶けたようで、水鉄砲を便利とかいっちゃってるところとか、打ち解けた感あって大変よかったです。

そして風呂あがりの部長。めちゃくちゃ可愛いじゃん! と思ったら菜々も同意見なのな! と思ったら、菜々の髪がすごい。ここ、風呂あがって、スッピンになって、普段は見せない姿見えてきて、これふたりの距離、一気に縮まった感ありますね。あるいは心の垣根がとっぱらわれた感。よいわ、楽しいわ、魅力的だわ。

この距離感、菜々の驚きの踏み込み力、それあってのことかも知れませんね。まさか隣りあって寝るとかね。さらには恋バナから昔のアニメの話になって、ああー、この会話の様子、上司と部下とかじゃなくて、まるで同級生じゃん、友達同士じゃん。いやもう、ぐっときました。たまりませんでしたよ。

2020年1月7日火曜日

『まんがタイム』2020年2月号

 『まんがタイム』2020年2月号、発売されました。表紙は『おとぼけ部長代理』をメインに、フィギュアスケートですね。ドーンと中央に部長代理がポーズをつけて、その周囲に『六畳一間の憑き物石』こいしが、『俺のベッドはヨーコのもの!?』陽子が、『花丸町の花むすび』花子が、華麗なフィギュア衣装でもって舞っているというのですね。ジャンプ中の陽子、スパイラルをしている花子。こいしは一番ニュートラルな感じ、けどこの人のこういう姿、ものすごくレアだな。とてもきれいで魅力的。ええ、いいイラスト、素敵な表紙です。

『ローカル女子の遠吠え』

秋津さんの奇行。これなにごとかと思ったら、女子から降りようとしてるのか。そうか、女子でいるっていうのは大変なんだな。でもこの人は、そういったものから解放された時が一番魅力的になると思う。無理におばさんになんてならなくても、女子であろうとしないでもいい、みたいなそんな感じ。

そして今回の秋津クッキング。新境地じゃない!? アップルパイ作るんだけど、りん子や江崎の前であの奇行、やっちゃってるんだ。りん子がひいてるのもすごいんだけど、自然体で受け入れてる江崎もまた怪物級じゃない? そして今回のはっちは必見。楽しそうにインテリア工夫して、ニコニコして、りん子に見事に伝わらなくてふくれて見せてっていうのね、おお情感が豊かだ。素晴しかったです。

しかし今回珍しかったの、狼狽したり雲春の指摘に大ダメージ受けたり、そんなりん子の姿見られたのも面白かった。いや、わりとこの人、狼狽したりダメージ受けたりしてますけど、今回はなんか特別なダメージ感ありましたよね。

『六畳一間の憑き物石』

新婚感に浮かれるこいし。この人、人? ともあれ、この人、瞬のこと大好きよねえ。同居して、浮かれて、けどあまり関心持ってもらえないことが面白くなくてっていうの、これ全部亜依に聞かれて、興味津々深掘りされて、その時々のこいしの変化、うろたえよう、これは本当にチャーミングでした。

そんな話題のさなかに、こいしの来歴がわかりそうな情報が差し込まれたりね、瞬がこいしの石を持って帰ってきてしまったあの日、あの夜、その飲み会に亜依も参加しとったのですか。なので、その時の会場、帰り道が推測できたら祠の場所もわかるかもしれない……。

と、そうした解決? の道筋示しながらも、今回一番のトピックはやっぱりこいしの恋心なのだと思う。けど、瞬にはまるで通じないよねー! よほどアクロバティックなことするとか、よほど衝撃的なことあるとかしないと、この関係の進展はなさそうで、こいし浮かばれませんな。

『ハニトラなんか怖くない!』

冒頭から山田さん、輝いてるなあ! 綾小路から興味を持ってもらえたことが嬉しい模様。でも、綾小路、小心者だからプライベートなこととかよう聞けない。まあ部長に釘刺されてる事情もあるからなあ。世間的にもこのへんいろいろ厳しいし。

そんな綾小路の次の展開。ああ、水木部長、いろいろ世話焼いてくれていい人ですねえ。単純に面白がってるようにも見えますけど。今回は折り紙手紙で気持ちを伝えます。いや、気持ちは伝わっちゃいないな。端的にいって質問事項だ。折られた手紙広げる過程で、山田さんが好きが出てくるのいかしますよね。それだけに絶望もまた深そうではあるのですが。

しかし今回、山田さん大失敗。折り紙手紙で凝りすぎて、尋常じゃない複雑なの作っちゃったかあ! 綾小路ちゃんと開けなくてビリビリにしちゃったんだ。その手紙に書かれていた好きな相手っていうの、綾小路のことなのかな。よもや違ったりはあるまいな! わからん、どんな展開くるかわかったもんじゃない! でも、このふたりはじわじわでもなんか進展してるところあるようで、水木部長も満足されるのではないでしょうか。あの手紙の折り方教えたい水木部長、めちゃくちゃ可愛かったですよね。

『茨城ってどこにあるんですか?』

ああー、多恵ちゃん、大ピンチなの? 筑波山からの夜景、鈴子を誘って見にいくことになったんだけど、なんと、森戸がいない。なぜか。森戸抜きで鈴子とふたりきりの状況作りたかったのか!? などなどいろいろ思ったら、あー、ケンカなんだ。と思ったら、多恵が一方的に決めつけて逃げてきちゃってるだけじゃないの!

一緒に筑波山スターダストクルージングにいこうと誘うつもりではいたんだ。でもクラス上位階層の子から原宿にと誘われてる森戸見ちゃって、森戸が答える前に原宿いくと決めつけちゃってるのね、これ多恵の価値観もあるんだろうなあ。この子の中に、原宿いきを誘われて断わるという選択肢はきっとないんだ。それで森戸もそうに違いないって思い込んじゃってるんだな。森戸の一番はいつだって多恵なのになあ!

そんな森戸の大逆転、あれはすごかったですよね。展望台で待ってるんだよ? これ、ストーカーかなんかかと思った。多恵の動向、調査把握とかしとるのかと思った。でも違うのか。これ、前からの約束やったんか! 多恵、ギリギリセーフだったんか。でもほんと今回、森戸がどれだけ多恵のこと大切に思ってるか、そしてまた多恵にとって森戸がどれだけ大切な友達であるか、それがよくよく見てとれて、充実のエピソードでした。

また、森戸が可愛い。というか美人よね。みんなチャーミング、魅力的なんだけど、今回はいつも以上に森戸の魅力が描かれて、大満足でありました。

2020年1月6日月曜日

『まんがホーム』2020年2月号

『まんがホーム』2020年2月号、一昨日の続きです。

『うちの可愛い掃除機知りませんか?』

やる気出してる透の逆八の字眉、いいですよね。やる気空回りしないかな? そんな心配もしたけれど、なんとかケーキも作り終えて、けど、妹十萌の求めているもの、そこにすれ違いはあったっていうんですね。

アプリが、役立ったり役立たなかったり、この微妙というか絶妙な立ち回り。以前聞いていた十萌の本当に求めてるもの、それを調理中の透に伝えようとするも掃除機としての自分の本分を前にしたら全部すっとんでしまったりね、けど透の作ったケーキを前に自分の気持ち押し止めた十萌には、はっきりきっぱり自分の気持ちをいうよう指摘するの。なんでそこでそれいっちゃったかな! でもこれがあったからこそ結果ふたりの思い、それがしっかり噛み合うことにもなったんですよね。

透に一瞬よぎった、アプリや智枝には気持ちを伝えられた十萌が、実の姉である自分にはなにもいってくれないという絶望に似た思い。ドキリとさせて、そうしたらすぐアプリが姉透の気持ちをあからさまに十萌に伝えてくれるでしょう? あれ、すごくほっとした。お互い一緒だったんじゃないかって、ふたりして相手のこと思いすぎて、考えすぎて、いえなくってという不器用? でもそれが嬉しかったって思うんですね。ええ、いい話でしたよ。アプリ、いい仕事しましたよ。

『恋はリベンジのあとで』

初回の鬼久保泉のやらかし? いろいろを受けて、今回はやらかされた石田側の状況語られて、ああー、荒れていますよ。ケツ出されたことあったって、しみじみ昔を思い出してふつふつ怒りの沸いてくるというところ。うん、ちょっとわかるように思う。

でも、この石田のフラストレーションは泉との再会や苦い思い出だけでなく、同僚との関係や、仕事上のモヤモヤ、さらには付き合ってる女性との気持ちのすりあわなさ、そのあたりにもあって、そうかあ、いろいろ大変なんだねえ。いろいろが不満で、気持ちの余裕もどんどんなくなるから、さらに次のいろいろも不満。悪い循環にはいってるのかもなあ。

そんな石田の逆転策? ガーデニング趣味の上司に泉の実家の鬼久保花き園芸、同級生の家だっていって売り込みの材料にしていくんですね。はたしてこれが石田の状況を好転させるきっかけとなってくれるかなあ。あるいは、苦手にしている泉との縁を深めちゃわない? とりあえず、人生の転換点になることは間違いなさそう。あの彼女とかどうなっちまうんですかね。

『うちの秘書さま』

届いた年賀状見ている七瀬、いつになく素敵ですね。

さて、七瀬に届いた年賀状。久しぶりに会いたいとの文言見つけて、差出人は男。誰なのか、元彼なのかと不安になってるはじめにですよ、それはきんがしんねんって読むんですよ、思いっきり失礼なこといっちゃう七瀬、最高でしたよ。めちゃくちゃ笑った。

七瀬は基本的にはじめのこと子供だと思ってるんですよね。それがいたるところから感じられて、はじめのこうありたいという気持ちとすごくくいちがっちゃうところ、その面白さ、よく出ててよかったです。

さらには、昔の男? 藤田大和と七瀬が会うというの、メイドから教えられて、山田もともなって見にいってというくだり。膝からくずおれるはじめ、気をきかしてバレバレの嘘をつくメイド、でもってまるで気持ちの伝わらない七瀬と、この次から次へとたたみかけてくるようなおかしみ、もう最高でした。

加えてそこに、あの大落ちでしょう。七瀬、まさかのBL的発想!? ニブいとかそういう次元を超えている。最高でした。ええ、もう、最高でしたよ。

2020年1月5日日曜日

『まんがタウン』2020年2月号

 『まんがタウン』2020年2月号、発売されました。表紙はクレヨンしんちゃんメインに『まんがタウン』創刊20周年をお祝いしようって雰囲気ですよ。しんのすけのシャツのとこにタウン掲載の漫画、登場人物が勢揃い、そんな雰囲気、これもまたにぎやかでよいですよ。タウン20周年、クレヨンしんちゃんは30周年。ほんと、これはすごいこと。節目ですね。おめでとうございます。

今号は新規ゲストが1本です。

『モフモフおじさんとOL』

ヒロイン、いきなりえらいことになってますね。朝、通勤途中からもう泣いてるのん? いったいなにごと!? 大事件!? 聞けば借金、身売りと物騒な話。さらには結構つぎ込んできた? 悪い男に騙されてるの!? 心配して聞いてみれば、んー? なんか違うっぽい? なんとまあ、地元遊園地の閉園にショック受けてたんだ! 園のキャラクター、トロロに執心していて、しかし園がなくなったらトロロはどうなるの? 私の心の支えはどうなるの!?

よっぽど好きやったんやなあ!

でもそれで、職場に派遣されてきたおじさん、登呂さん、みためぽっちゃり、動きもゆったり、その人にトロロを見出して、初対面でお腹モフらせてくださいー!? 登呂さんも困ったはるやんか。まわりからセクハラだっていわれてるの、そらそうだな、確かにそうだわ。このくだり、おかしかったです。

しかし、この出会いからなにかしらの発展あるのかな? とりあえず登呂さんを登呂さんとして好きになるのだとしたら、トロロからの卒業とか必要になるのかな?

『新婚のいろはさん』

ふたりの年越しの情景。独身時代は適当ながらもそれっぽくやってた始。そうか、切りモチ、カップそばにぶちこんでもちゃんとやわらかくなるんだ。でも、それ、そばがめちゃくちゃのびてない? 年越しそばと年明けの雑煮、一度にすませられる時短効率めしなのでしょうか。

いろはのおせちもいいですね。だて巻きカマボコは店売りのを切っただけ。でも上等なの張り込んで、大げさじゃなくていい、お重にはいってなくてもいい、飾り気なく簡素で、けれど気がきいている。このふたりには似合っている、そんなおせちだと思いました。

ふたりのよさは、この飾り気がないところ。こたつでゴロゴロしてるのもふたりらしくって、いやゴロゴロじゃなくてイチャイチャなのか? この気安くじゃれあうように話している、それでもう充足しているというのが、このふたりなんだと。ちょっと当てられながらも、それでもほっとするような安心感がありました。

『レトロゲーとかマジウケる!』

特別編か! これ、もし2巻が出なかったらどこにも収録されずに終わってしまうんだろうなあ。惜しいなあ。面白いんだからぜひとも売れてほしいって思いますよ。

父が会社でゲーム機もらってきたんだけどあげる、友達のえりながいうんですね。全然わからんからっていうんだけど、せっかくだからちょっと一緒に遊んでみないか。美咲に誘われて押し掛けてくるのがよしおじの部屋なのか! すっかり溜まり場になっとるな。しかも、このえりなって子、新キャラなんだけど、以前美咲がRPGでキャラにつけてた名前、そのひとりっていうのか!

今回出てきたゲーム機、ファミコンならぬヒャミコンなんだけど、おおお、ミニHC! そらそうか、今どき手に入れてくるってなると、そらこっちだよなあ! 皆のあの驚きよう。いつでも好きなとこでセーブできる便利さにも驚いて、でも、美咲がよしおじに影響されまくっとるのおかしかったなあ。

このエピソード、すごくよかった。皆で一緒に遊んだらこんなにも面白いんだっていうの、あらためて思い出させてくれるところが本当に素晴しい。ヘタクソな人のプレイ見て面白がるというのもだけど、わかってもわからんでもいいから、一緒に対戦して勝ち負け関係なく楽しんでっていうのが、そうだった、ゲームってそうだわ、根源的な面白さ、そこまでいっていいのかわからんけど、そんな感じのこと思わせてくれたんですね。

最後のえりなと父のくだりもよかったじゃないですか。ほんと、良エピソード。これは皆に読まれてほしい、心底そう思える話でした。

2020年1月4日土曜日

『まんがホーム』2020年2月号

 『まんがホーム』2020年2月号、発売されました。表紙は『らいか・デイズ』、おでんを食べてほくほく顔のらいかがメインでありますよ。しかしこの子、なにをさしおいてもまず大根からいってるというのがシブいですよ。さすがです。他には火鍋なのかな? 鍋と肉串食べている孔明、月英夫妻。あの吹き出しの炎、なるほどやっぱり辛いんですね! 『2年B組オネェ先生』はすき焼き前にしてバトル感出している浩介と姉崎いやさ宗次郎のふたりです。他に『ヲトメは義母に恋してる』のカラー告知カットもございます。

『孔明のヨメ。』

状況、どんどん進んでいきます。曹操に対抗すべく新野から樊城に移る劉備。その段取りをつけるのが今回のメインなのかと思いきや、曹操、もはや出立か! 荊州討伐がいよいよ始まるとなって、もう猶予のないという状況。新野の城には、樊城に移るなら我々も一緒にと民が押し寄せてくるという始末。さあ、あっちもこっちももう大変といった話なんですね。

今回描かれたこと、どれほどに劉備が皆から慕われ信頼されているか、その人徳と、劉備をめぐる動きをもって突拍子もない策を打とうとする孔明の大胆さ。そのともに尋常でないということ見せて、ああこの帰結はいかなるものとなるのだろう。期待持たせてくれるのですね。

『スナックあけみでしかられて』

スナックあけみ、ちょっとはやめに店をあけたんですね。誰かくるかなあ、なんて思ってたら、会長さんももう稼動してるし、先代のママ、アケミママも手伝いにきちゃうしと、準備万端じゃないですか。買い出しこそはできなかったみたいだけど、なんとかなりそう。あとはお客だけ? とか思ったら、アケミママ、呼び出しちゃうのか。すごいな。

アケミママがビッグママとか呼ばれちゃうの、面白いですね。あけみさんとの区別もついていいではありませんか。その接客スキルもいい。というか、これもまた人徳なのか? 周りが大体やってくれるって、真似できないっていうか、下手に真似しようとしたら大怪我しそうな荒技じゃないですか。

そんなアケミママの見事な接客、飲めない鈴木先生にノンアルコールのカクテルでお出迎えっていうのね、ああ、ここであけみさんライバル心出すんだ。これは仕事上のこと、あるいはもっと違うもの? 後者っぽいですよね。ええ、負けちゃらんないですね。

『天国のススメ!』

今回もまたえらい話だな。というか、草間が導入に便利すぎる。アイドルグループの写真見せられて、どの子が気になる? それで選ぶのが、どう見ても年上も年上、半世紀年上女子ってんだから桜沢もびっくりです。

太一によると、この人は人魚だという。そこからの展開よ! 街で偶然であったその人に、草間、僕のマーメイドプリンセスなんていっちゃうのね。新年からものすごいセリフきましたよね。さらにそこからのかけおち依頼。最初は抵抗した草間だけど、エラにウロコ、ヒレが貰えると聞いたら心揺れちゃうの!? 尋常ではない。この人は普通ではない。ほんと、草間、強烈すぎます。いつもだけど。

最終的には人魚のささなみさん。ご亭主との誤解もとけてハッピーエンドではあったのだけど、そのほのぼのとした人情の機微、そのよさをしっかり引き出しておきながら、落ちがまた草間。もう、この人、抜群ですよね。

2020年1月3日金曜日

『まんがタイムきららキャラット』2020年2月号

『まんがタイムきららキャラット』2020年2月号、昨日の続きです。

『紡ぐ乙女と大正の月』

今回は割烹実習。調理実習のこと、この頃はそういっていたんですか。もちろんエプロンなんてなくて割烹着。ええ、唯月の割烹着姿、素晴しかった。今回、カラーページということで、この時代にはありえない水着を唯月たちに着せてみたり、想像たくましい紡。楽しそうでなによりです。

割烹実習は味噌汁とライスカレー。カレーが定番、っていうのは今どきの話で、大正の頃はハイカラそのものですよね。感動しまくってる初野がよかったですよ。

今回、物語の核心に迫るエピソード、そう思っていいのでしょうか。唯月が作った味噌汁、それを口にした紡が、母の味に似ているという。これ、もしかしたら、この女学で習った味噌汁を娘に伝え、そしてそれが紡に伝わった、そういうことでいいのでしょうね。いい?

こうしたほのめかし、以前にもあったと思うのですが、唯月と紡が血縁である可能性。けれど、今回はそういったこと抜きに、紡が唯月にかけた言葉、本当の家族にあえなくても、唯月がいれば寂しくない。この味噌汁が、私と唯月という家族の味だという、その気持ちのつながりの見えたところ、胸にじんと感じるものあって大変によかったです。

『魔王の娘からは逃がれられない』

ルル様の誕生祭。いつもはルル様大暴れって感じのイベントだけど、今回は召子の意見取り入れてプレゼントお渡し会になって、じゃあ平和なのかと思いきや、全然そんなことないのな! 参列者がやたらと物騒。はぐれた召子がであったアンデッド? 魔獣? きらら誌とは思えぬ画面の黒さ。書き込みようがなんか異質で笑いそう。でもって彼らがまた物騒。なにかあったら喧嘩なのかい? いやこれくらいじゃないと、ルル様大暴れイベントには耐えられんよね。

召子のプレゼント、自分のものと同じヘアピンを贈ったっていうのね、おお平和的! と思ったらそれも魔剣になるんか。ここからの大暴れイベント突入もおかしかったですが、ルルからのお返し。この顛末がよかった。そうか外れないか。中二感溢れる髪飾り? さすがにこれつけて学校いくのは召子にしても恥ずかしいのか。その様子、見ててニヤニヤさせられましたよ。

『あやしびと』

自分の正体に迫りかねない裏返サカサを対策すべく校長に相談するアヤ。いきなり弱みを握って脅そうとか、たしかにみぞれがいうように物騒なんだけど、これくらいじゃないとこの環境を生き抜けないのかもなあ。いやいや、妖人のみんな、なんだかんだでフレンドリーだよ? アヤ、やっぱり過剰防衛がすぎますよね。

今回、アヤのとったサカサ対策。それもまた酷くって! 黙秘権行使するとか話しあうとか、校長が出してくれた穏当な案、全部ふっとばして結局セクハラに訴えるっていうのな! しかしこの妖怪セクハラ娘、無言作戦とってた時にサカサがいってたカイナデ、それとそんなに違わないよね。尻なでるか胸もむかの違いだけじゃん。しかも、サカサの正体詮索、対抗でセクハラできるならそれもまたよしみたいなこといってるし。やっぱり物騒すぎるよ、アヤさん。

サカサは天邪鬼、そのせいもあって友達いなかったのか。でも、なんかアヤが友達になるってね。この今まで出会ってこなかったタイプの子、サカサの前だと、アヤもなんだか生き生きと伸び伸びと地を出せてるみたいで、これはこれでいい感じじゃん。しかもラストでサカサ、アヤにクリティカルヒットきめてるしね、ええ、結構対等な感じでやってやられてやりあって、いい友達になれそうで、これはいい出会いでした。そう思えるところが本当によかったです。

2020年1月2日木曜日

『まんがタイムきららキャラット』2020年2月号

『まんがタイムきららキャラット』2020年2月号、昨日の続きです。

『アニマエール!』

新人、有望というか、個性的なチア部の面々に全然負けてないのがいいですよね。チアについては見様見真似で覚えたから用語がさっぱりわからないとか。加えて実にマイペース。最初の触れ込みどおり、自分の漫画が大事なの、それが最前面に出てるのがいい。

今回のメインは生徒会なんですね。抜けた副会長の座をめぐって争う書記と会計。このふたりもまためちゃくちゃ個性的なのな。ふたりともに会長のこと好きすぎる。それではいけないんじゃないかって指摘する花和とか、さらには遠隔でつっこもうという虎徹の離れ業とかね、面白かった。

問題解決につながるアドバイスしたひづめとね、その後の照れた様子とかね、たまらん! ってのよくわかる。そして問題解決。ほんと、会長たちがよいのならこれでいいのかな!? でもってずっと静かだった兎和が落ちをつけていくのね、うん、マイペース。いい感じです。

Aチャンネル

三年生が修学旅行で不在なので、その隙に二年生組、お泊まり会ですよ。お母さんにお願いするトオルが可愛いですよね。喜ぶユタカも素晴しい。で、ユタカ、ミポリンにしめおとされるのん?

今回、細かいネタも面白くって、脳内のユタカとか、炭酸が可愛いっていって実はトオルのこと撮ってたとか。策士ミホもいい。トオルの傾向もいい。ええ、この子らの仲よさそうにしているところ、ほんと見ていてよかったです。

2020年1月1日水曜日

『まんがタイムきららキャラット』2020年2月号

『まんがタイムきららキャラット』2020年2月号、先日の続きです。

『RPG不動産』

落下するファー、危機一髪のところに琴音の助けが入って、ああトトとペガサスのシロに助けを求めたんだ。もしかしたらこれからの展開、これまで琴音たち、RPG不動産の皆が頑張ってきた結果が見られるのかも知れない。個性的なお客さんたち。その個性が生きたりするんでしょうか。

自分を責めるルフリア、その姿も泣けました。こうしてルフリアもラキラもファーのこと追って、これがファーの、あるいはドラゴンにまつわる問題の解決に繋がるのだとしたら、熱い展開ですよね。

そしてドラゴンはというと、圧倒的な強さ見せつけて、これほんとどう決着させられるのだろう。実はモンスターとも話せるファーの存在が解決の道を作ると思っていたのですよ。実際、そういう展開見せて、けどその道が一旦は閉ざされてしまうというね! いやもう、このクライマックス感。ものすごかった。ほんと、この漫画にこんなダイナミックな展開あるなんて、まったく予想していませんでした。見事に心持っていかれています。

『恋する小惑星』

きらチャレ初日夜の観測。小惑星を探すにあたっての基礎知識、それがポンポンとテンポよく提示されるんですが、その気持ちよさ! 参加者のひとりがちょっと詳しくないことで、専門家の説明が、みらたちによってわかりやすく噛み砕かれて、これはいい塩梅だったと思いましたよ。

そしてこの子、飛鳥がいることで、あおが蚊帳の外にならない。みらと史穂がコンビ組んだみたいになっちゃったでしょう。だからひとりじゃ嫌だって、あおのこと引っぱってくれて、よかったよ、おかげであおが部屋のすみにひとりぽつんとい続けるみたいなことにはならなかった。

しかし、今回は小惑星観測の実際解説されて、これだけでももう面白いのに、前のめりにぐいぐいいくみらとかね、すごいよね、こっちもひっぱられる。そして先生たちの思い出語り、これもまたよくって、ああ、夢に、目標に向かって頑張ってる、そんな姿はいつだって魅力的だ。それはつまり、今のみらやあおたちも同様。そして翌朝のみらとあお、違う場所で同じ思い抱いているというの。ああ、これこそがこの漫画の本質なのかも。そう思わされて、じんとしました。

『mono』

ほんと、この漫画、『ゆるキャン△』の対、というか裏だと思う。

キャンプ場にて落ち合えば、みんながだらだらごろごろやってるの、これだけ見れば『ゆるキャン△』でも同じような場面あって、似たテイスト感じとったりするんですが、この後がですよ、もう大変なことに!

上高地のレストラン、食堂の類がことごとく店じまい。そうか、夕方には閉まっちゃうんだ。18時営業終了。はいいとして、15時ははやいな! あのうなだれる面々、遠目に抜いてるのがね本当に面白くって、その後の残念夕飯披露も最高。翌朝のドタバタもね、余韻とかもう全部ぶっとばしてくれる! ああ、この味わいよ! もう面白さの方面に全振りなのかい?

しかし今回も面白かったなあ。ハイキングをキャンセルしてだらだらすることになったあのエピソードもね、なんか含蓄あるっぽいんだけど、ほんとに? みたいな感じもあって、この人を食った感。うん、これこそがあfろの本来の味に近いように感じられて、いや、でも『ゆるキャン△』も間違いなくこの人の手跡、味なんですよ。ああ、この幅よ、この多様さを味わうことができるの、本当に贅沢だと思います。