2025年もありがとうございました。
2025年12月31日水曜日
2025年12月30日火曜日
『まんがタイムオリジナル』2026年2月号
『まんがタイムオリジナル』2026年2月号、一昨日の続きです。
『かつては最強無敵の勇者様~姫には内緒のレベルダウン生活~』
攻撃がまるで通らない謎の敵を前に、籠城を強いられているジュローたち。問答無用で装備破壊してくる相手にいかに立ち向かうか。サポートする冒険者たちの無事を確保しつつ、かつ自分の正体を隠したまま逃げおおせることはできるのか。
ここでジュローが提案した策。魔法の通用しない敵を炙り出し、かつ攻撃を通す秘策。それは水を弾く魔法。それを敵にではなく、洞窟の外壁にかけるというのですね。
魔法に弾かれ、潜んでいられなくなった敵を足止めするために、りるとボブの連携で熱閃をあびせる。しかし足止めは限定的、立ち止まってる余裕はないというのに、落とし物に気をとられたジュローが遅れをとってしまった!
敵の攻撃を受けたジュロー。装備品を持たないジュローの身になにが起こるのか。もしや致命的なダメージが!?
と思ったら、とくになにも起こらないの? ジュローが当惑。敵も当惑。いいのか? この状況。あまりのことに皆戸惑いを覚えるも、とりあえずはよかった、この隙にとっとと逃げよう!
でも、これ、なにがおかしいかって、留守を守るステラの身に起こることですよね。寝支度をするステラの目前で、ジュローの所持品が次から次にぶっ壊れていく! これ、あれか、遠隔装備破壊か! この現象の理由はいかに!? 単純にこれらがジュローの所持品と判定されているからか、あるいはステラが贈ったお守りの効能なのか!?
すべては謎のままですが、かくしてジュロー一行は無事に逃げおおせ、対しステラはあまりの恐怖に泣きべそかきながら、にあたちに助けを求める。その様子、めちゃくちゃかわいいんですが、怯えている女性にそうした感情抱くのはちょっと失礼ですね。
でもって気になることがひとつ。ジュローの靴底についたもの。これ、敵のなにか? なんか嫌な予感させますよね。この一連のミッション、終わったと思ってはいけない予感しますよね。ええ、ジュローたちになにごともなければよいのですが。
- 『まんがタイムオリジナル』第45巻第2号(2026年2月号)
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2025年12月29日月曜日
『まんがタイムきららキャラット』2026年2月号
『まんがタイムきららキャラット』2026年2月号、一昨日の続きです。
『このままモブじゃ終われない!』
ピコがアナログからデジタルにステップアップします。
とはいえ、液晶タブレットとか高くてそうそう手が出ない。というので、液タブ欲しさに地域すもう大会に皆で出場することになりました!
って、2位商品が液タブってレアすぎない? 1位が米で3位がおかしで、なぜ2位だけ異色の液タブ!?
ともあれ、液タブ欲しさに仲間をつのります。4人必要というので、ピコにコモナにキリコにそよかぜ。駄目だ! 勝てそうな気がまるでしない!
ここでピコが本気を見せるんですよ。勝ちを掴むべく相撲クラブに入部! いや、待って? それ、その労力をバイトなりなんなりについやしたら、液タブか大型タブレットに届かなかった? でも、こういうツッコミが通らないところがピコですよね。実際、コモナさんもおおいに疑問をお持ちです。
相撲の様子はというと、そよかぜが第一試合で負傷脱落! って、相手はちびっ子じゃん! 第二試合も、コモナが運よくかわして勝ちを拾い、キリコも順当にがんばってくれてついに我らがピコの出番! 戦う相手は、ともに相撲道に精進してきた相撲部部長だ!
って、なんだこの展開! からの、負けても液タブには届くのにここで本気出しちゃうの、ピコ!? とまあ、こういうツッコミが通らないところがピコですよね。
で、まさかの勝利。師匠にも恩返しがなってめでたしめでたし。商品の米一年分は皆で分配です! って、当初の目的はどうなった!? と思ったら、相撲部部長がピコに液タブくれまして、これでほんとのめでたしめでたし。
相撲の才能に恵まれたピコの努力と友情と勝利が光った今回。次回からはデジタル漫画家ピコの努力と友情と、あとなにか? の話に戻れそうですね。
『魔法少女は羞恥心で強くなる』
チラミンくん、自由すぎだな! ゆずの部屋で実験から爆発やらかしたり、姉らいむの前で変身してコンタクトとったりと、ゆずがやめてほしいと思うこと、なんの気兼ねもせずにやり放題なんですよ。
そんなチラミンはゆずの重ねてのお願いも意に介することなく、気ままに人間界探訪です。街にてさまざまな人の感情に触れて、もう大興奮。さらには零と出会って、真侑とチラ太郎とも合流。羞恥心エネルギーを利用した変身を見てみたいと、カラオケボックスにて強引に変身ですよ!
しかしこれ、真侑はかわいいコスプレ衣装みたいなノリでごまかせそうだけど、零はどういいわけしようともあかんよね? でも零は店員に目撃されてもなんら気にするところがなく、ああ、羞恥心エネルギーの枯渇とはこういうことなのだ。あらためて実感させられることとなりました。というか、チラミンくんの零リサーチ、絵面がいろいろダメじゃない?
ノクタン側の魔法少女がゆずであると知ったチラミン。速攻で帰宅して、またもゆずに迷惑かけまくるのですが、こうやって翻弄されるゆずは、この年頃っぽさ感じさせてくれて、いつもよりもなんか自然で素直とも思えますよね。普段はクール? ちょっと無理してる? その、自分を守る鎧がなくなった感じ。とはいえ、こんだけ好き勝手されるとそれはそれで困りますよね?
『保健室の鍵閉めてっ』
おお、今回は単発ネタ特集! テンポよく、次へ次へと移っていく、この感覚好きなんですよね。のっけからの手ブラ芸。なんともよくわらんシュールさは、この漫画ないしは作者の持ち味というのはこれなんですよ! と、真っ向からおもしろみ放り込んでくるようなよさがあって、で、この感覚、ここからラストページまでノンストップで続く!
最高なのでは? シュールでナンセンス、ちょっとだけエッチ。こういう見せ方、すごくよくマッチしてると思わされましたよ。
最近は四コマの連続でストーリーを作っていくのが定番ではありますが、こういう小気味いいネタで畳み込んでくるスタイルの四コマも間違いなくおもしろい。だものだから、こうして単発ネタに接すると嬉しくなってしまうんですよ。ええ、今回は大当たりも大当たりでしたよ!
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2025年12月28日日曜日
『まんがタイムオリジナル』2026年2月号
『まんがタイムオリジナル』2026年2月号、一昨日の続きです。
『もどかしコンプレックス』
いつもチャットで一緒に話しているメンバーで会うことになりました。もち氏が駅についたこと報告したら、しーさんはじめメンバーがぞくぞく出てきて、なるほど、皆直接会ったことなかったからわからなかったってわけですね。
それぞれと面識があるのはもちだけ。残る3人は初対面みたいなものでしょう? まあ、オンラインでは普通に話してるんですけど、それでもどこか残る緊張感。佐藤氏が先陣切って自己紹介してくれたのですが、どこか空回りはいなめない。続いてもち、えのんと続くのですが、しーさん、ハンドルの43は「よしみ」って読むのか! これでしーさんなんだと思っていました。なるほど、しーさんというのはハンドル別読みのあだ名みたいな感じだったのですね。
声の印象と実際の印象が違っていて戸惑う気持ちがそこそこあるのはリアルですよね。でもほどなく打ち解けるかな? と思ったら、あらら、しーさんは緊張しっぱなしで、主にもちさんにコンタクト求めています。ここでもちさんからの助け船なんでしょうね。しーさんの飼ってるハムスター、写真を見たいと申し出て、そうしたらそれがきっかけとなって皆と打ち解けた!
しーさんからのお礼の言葉。その表情とともに、もち氏にはえらいこと刺さったみたいですね。ええ、ふたりの距離感、すごくよいと思います。もっとそれぞれの気持ちが通じたらいいのにねって思えるふたりなんですね。
『となりのフィギュア原型師』
イスカがおこめぬい作ってきちゃいましたよ! めちゃくちゃにかわいい。そういえば以前はおこめドールを作ってましたね。ということで、ドールのこるりちゃんとぬいのここるりちゃん、ふたりが仲良くしている写真! その破壊力!
うわあ、かわいい。めちゃくちゃかわいいな。いっそ、本物よりかわいいまである。いや、本物もかわいいが
イスカ、ぬいぐるみを量産してるんですね。とりあえずは3体。いくつあってもいいですからね。うん、めっちゃよくわかる。その理論でギターが楽器がどんどん増えていく。というのはさておき、ここるりの一体をおこめ代表にプレゼントですよ。
そしたら、はぐちゃんが大暴走! おでかけケースと称してウィッカーマン! ただの拘束具やんか! さらにアイアンメイデン。悪いことにピンを刺せるようになってる。いやもう、はぐちゃんは悪い子だなあ。とか思ってたら、夢の中でここるりからの反撃だ! ぬいになったはぐを万力がギリギリと締め上げる!
なんじゃこれ怖いな、呪いの人形ですやんか。
ここるりの反撃に怖れをなしたはぐちゃん。ここるりに社を献上して、ここからどんどん神格化されていくここるり。と思ったら、今度はカラスにさらわれるんですか!?
ありがたいことに、イスカが見つけてくれたんですね。とか思ったら、GPSつけられとったんか! たまたまと違うんか! 怖るべしおこめストーキング。まあ盗聴器が入ってたとかよりマシかと思ったけど、ここるりの審判はいかがかな? ということでさっそくぬいにされたイスカ。ああ、ここからどんな目にあわされるのでしょう!
というか、今回はホラーなんですか?
『うちこもり妻はコスプレ配信者』
家電量販店で出会ったファンの人。調べてみればレイヤーさん。しかも女性向け作品専門の男装レイヤー! いや、まさか女性の姿が世を忍ぶ仮の姿!? とか思ったけど、女性でいいみたい。そしてこの出会いは、通話に併わせと、さらなる交流に繋がっていくのです。
ありがたいことに亜子がその人のこと知ってくれてました。かくして3人で会うことに。ちょっといい衣装着た亜子さんはかっこいいなあ! そして問題のレイヤーさん、酔闇ひずむはゴスで登場、めちゃくちゃかわいいな!
この小柄なゴス女性が男装するのかあ。ほんと意外ですよね。補正下着どころか筋肉スーツを着込んでのコスプレなんですね。しかし、いろいろやりかたがあるのですねえ。
衣装は既製品かフルオーダー。金にものをいわせた方がはやいというお言葉! 社会人レイヤーの強みか! と思ったけど、馬車馬のように働くとか、過重労働に負けない体づくりしてるとか、とんでもない情報がどばどば飛び出してきますよ? 小さいといったら失礼だけど、小柄な体にとんでもないバイタリティです!
もりあがるコスプレノウハウ話。そして本題、スコフェス参加の話題となって、ちょっと気後れするいぶきに、任せてくださいと熱く申し出るひずむ。ひずむプロデュースによるいぶきコスプレはいかなるものになるのでしょうか。いやもう、新たな扉、可能性が開いたりするのでしょうか。
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2025年12月27日土曜日
『まんがタイムきららキャラット』2026年2月号
『まんがタイムきららキャラット』2026年2月号、発売されました。表紙は『キルミーベイベー』。お正月を感じさせる装いで登場です。やすなにソーニャ、ふたりとも羽子板にあしらわれて豪華絢爛。でも晴着とかじゃなくどてら姿なの? 雑煮を食べるソーニャに、羽子板らしく羽根を受け、額が痛くて涙こぼしているやすなであります。他掲載作のタイトルがいろはがるたっぽくあしらわれているのもまたチャーミング。右肩には一ふじ二たか三きららとありますよ。
『ばっどがーる』
今回はバッドな要素、皆無でしたね。墓参りに田舎までつきそってほしいと、優から頼まれた涼。反応は全然素直じゃないけど、一緒に遊べてなくて寂しかっただ、一緒だと嬉しいだ、最愛の優からいろいろいわれてチョロく応じる涼がかわいい。
そしてふたりで新幹線。人が多い駅では迷子になりやすいからと、母が用意しておいてくれた迷子紐。涼は手首に、優は腰に。さすがお母さん、よくわかっていらっしゃいます! そして新幹線車内にて、かわいい優に本音がそのまま出てしまう涼。ええ、それでいいんですよ。いつもそうでいいのですよ。
もたれかかって眠る優をつんつんしたら大変なことになったり、いや、でも嬉しかったくせに! からのデレ涼さん。優、普段の涼が素直じゃないってこと、ちゃんとわかってるんですね。自分のこと大好きだってちゃんとわかってるんですね。そういう優の優位ポジション。なかなかにめずらしい? ええ、わかってる感、とてもいい表情いただきましたよ。
『ごきげんよう、一局いかが?』
おお、純礼さん、高等部にあがりましたか! 制服も変わって新鮮。いのりとみどりこも引き続き純礼と同じクラスだそうでして、よかったですね純礼さん、と思ったら、思いっきり脅迫まがいの交渉した結果だったのか。
さて、我らが冴さん、お太りになられましたよ。千星、乃々花からはかわいいといってもらえて、でもそうじゃない。もっと厳しい言葉が欲しい。ということで、純礼にかかる期待です。その期待にちゃんと応えるというのですから、純礼さん、いい子ですねえ。
今回の見どころは特殊ルール麻雀。名づけて「鳴き強制麻雀」。ポン、チー、カン、リーチのコマンドが出たら必ず実行しなければならないというんですけど、それ、役なしになるリスク、めちゃくちゃ上がりません? と思ったら、千星が役なしの洗礼受けてもう泣きそうに!
でもここからがすばらしい。純礼はじめ、鳴きが強制される状況を崩そうと、たとえ鳴かされてもなにかしらの役がつくように調整しようと、それぞれ工夫するんですね。でもなかなかうまくはいかんのも、特殊ルールの醍醐味でしょうか。いつも以上にドタバタ度があがったというか、この子たちが麻雀はじめた頃のこと、思い出させてくれるようなバタバタ感がおもしろくも懐かしさ感じさせてくれました。
そして冴さんのチョンボです。麻雀上のことじゃないですよ? 鳴き強制ルールで中の刻子ができました。とりあえずこれで中は確定だなあ、とか思ってたら、まさかの大三元、役満ですよ! 文句なしのトップに躍り出て、よかったなあ、冴さん! と思うも、ダイエットも兼ねてスクワットしてたのが仇になった。嬉しさと足の疲労がために、仰向けにひっくり返ってしまって、乙女の秘密があらわになってしまった。
って、女子同士でもやっぱ恥ずかしいもんですのん? このあたりの機微がまるでわからんのですが、ともあれ冴さん、最後に泣くことになってしまって、ああ、泣き強制麻雀。げに怖ろしきルールでありました。
『ずんだもんTV!』
つるぎに誘われて滝行にいくというずんだもん。きりたんにも声をかけたら、ずん子も加えての動画撮影とあいなりました。
きりたんは動画撮影するから、滝には打たれないんですね。今回の滝行は異能力修行のためだけど、動画を公開する必要から、異能力は禁止ワードに。といいたいけれど、みんな普通にゆうてますよね。きりたんの編集作業が大変になるやつです。
さて修行がはじまりますよ。滝に打たれるつるぎの安定感。というか、きりたんの視線感じてヤバい表情になってる。続くずん子は、滝の威力に負けそうになってアバアバしてしまって、いやこれもまたちょっとしたかわいげでしょう。そして我らがずんだもん。元気に滝に飛び込むも、見事に負けて事故映像。あわや溺れるというところを救出されることとなったのでした。
ずんだもん、泳げないんですね。そしてここには泳げない子がもうひとり。急遽ずんだもんときりたんの水泳訓練が開始され、いや、きりたんは水には入らないかと思ったら、ずんだもんに迫られて川に転落。ふたりして溺れかけて、あわや事故!? 力を抜くのだというずんだもんも溺水寸前で、ふたりとも筋肉質、もしくはスレンダーで脂肪が少ないから浮かないのかなあ?
というところで、諦めて脱力したおかげで、なんとか浮けて助かったのでした。
ふたりして苦手の克服なってよかったですね。きりたんもプールの授業が怖くないと喜んで、ずんだもんは泳ぎにも開眼して、めでたしめでたし。包丁はずして濡れ髪おろしたきりたんもかわいいで、今回はいいことづくめのエピソードでしたね。
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2025年12月26日金曜日
『まんがタイムオリジナル』2026年2月号
『まんがタイムオリジナル』2026年2月号、発売されました。表紙は『はらぺこ母娘と元カレ家主』。なるほど、確かにはらぺこだ! 母キョウと娘みのり、ふたりともに台所でまめ大福をつまみ食いですか!? キョウの手には空になったプラ容器。ああ、これは最初からたかはるの分はなかったってことですかい!? しかしこうして、自分たちだけでまんじゅう食べてるところバレるの、バツが悪いですよね! それはそうと、お菓子はちゃんとお茶も用意して食べたほうがおいしいですよ! たかはるのことはすっかり忘れて、ふたりで楽しむとよいのです。
『どうにも不器用な夫婦でして。』
マコトの実家に、温泉旅行のお土産持ってうかがうヨシアキ、マコト夫妻です。ひとつ上の姉が実家暮らしなんですって。で、漫画を描いて生活なさってる。すごい! 夫は小説家、姉は漫画家。身近に作家がふたりいるんですね。
しかし、そのお姉さん、すごくかわいいな。で、思いっきり妹モードに入るマコトの愛らしさよ! 子供みたいだ! 鍵忘れたからいーれーて! って、もうほんと最高やな。ヨシアキさんも惚れ直してしまいますでしょ。
お姉さんとヨシアキの会話、これもおもしろかったですよね。姉のジャンルを聞いてみたらば、BLなのだそうですよ。同性愛ものは純文学にも多いからと、普通に受け入れるヨシアキ。それで安心するのがお姉さん、皐月。なるほど、ジャンルが原因で破談になったことがあるのですか。でも、そんな気にするものなのかな? 恋人が、妻がBL作家とか、最高だと思うんだけどなあ。
BL作家であること受け入れてもらえて、お姉さん、安心しましたね。ヨシアキにポーズモデルをお願いします。で、出てくる単語がエロ蹲踞!? ほんと、なにやらすんですか! とわくわくしてたら、なんとエロ蹲踞はやりませんでしたか。
帰り際にお母さんとも遭遇。お土産渡しにきたはずなのに、お土産たくさん持たされて、こうしたほのぼの温かい家族の情景描いた続きに、ヨシアキと兄の邂逅!? はたしてこちらはどんな描写が待つのでしょう。でも兄は普通にフレンドリーですよね。とりわけ悪い予感はしないんですが、いや、これは甘い考えなのでしょうか。
『ムクカノ:無垢で無口な職人彼女と、静かでにぎやかなふたり暮らし』
賢太との関係を進めるのにためらいがある椎奈。怖いのは知らないからだと、ネットでいろいろ調べてみるも、そこにはまるで知らない世界が広がっていて、あっというまにキャパオーバー。すっかりお手上げ状態なのですね。
ここからはじまる椎奈の振り返り。友達いない。小中時代は黒歴史。高校の頃から職人を志して、うまくいってなかった家からも早々に出た。ひとりで生きていくつもりだったという、ある意味天涯孤独な椎奈を救ったのは賢太であったのですか。
好きだといってくれた人。その時に生じた気持ち。それが椎奈の今直面している問題の根幹にあるものなのだろう。
と、そこまでは整理がついても、はいそうですかと物事が進むわけじゃない。調査再開してもいっぱいいっぱいの椎奈は、賢太の帰宅に慌てふためいて、げんき超げんき踊りなんかも披露して、って、なんだこれ、おかしいけどかわいいな!
ほんと、なんという不思議状況。でもこれもいずれは笑い話として思い出されるのかと思うんですね。
『クールな氷上さんは迫りたい』
氷上さん、同僚の新たな一面を知るの巻!?
同僚、山田くんは女子にモテモテの長谷川くんに今日も嫉妬です。自分だって女の子に言い寄られてみたい! これまた素直な気持ちを、氷上と木下に披露しちゃうわけですが、そうところじゃないのか、山田くん! そうした下心がバレバレなのがいかんのではないか、山田くん!
でも我らがイケメン長谷川くんは、自分なんてたいしたことないと謙遜しつつ、山田さんと話してる方が楽しいですから!
おお、キマシ! いや、ナイスカップリング反応です!
イケメンの眩しさにヤラれてしまっている山田ですが、なにがどうしようとも微妙に空回りし続けるところが山田にして山田たるゆえんなのでしょう。栗園も微妙に手を焼いてるぽいのですが、そんな山田をかわいいなんていうものだから、今度は氷上が餅を焼くというんですよ。
さてさてところで、氷上がですね、長谷川と思わぬところで出会います。それは書店! モンブラン先生の御本を買おうと訪れたBL充実の書店にて、まさにモンブラン先生のご著書の真ん前、同じものを求めるふたりが出会うべくして出会ったというのですから、奇跡ってやつですか!? それとも必然!?
これでわかった、長谷川くんの趣味! BL男子だーっ! とはいえ、長谷川くんの指向がそうと決まったわけじゃありません。BLを嗜む男子なんて、そりゃもうゴロゴロいうわけですから。とはいえ、これはちょっとおもしろくなってきたのではありませんか? まさかの氷上さんが! まさかの長谷川くんが! BL漫画をお読みになっているーっ!?
まさかの秘密の共有が、このふたりの関係になにをもたらすのか。いやもうこれを楽しみといわずして、なにが楽しみでありましょう。というか、長谷川くんがモンブラン先生と出会ったりしたらおもしろそうだぞ、とか思っちゃいますよ。
ほんで、長谷川くん、エロ蹲踞させられる。
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2025年12月25日木曜日
『まんがタイムきららフォワード』2026年2月号
『まんがタイムきららフォワード』2026年2月号、昨日の続きです。
『球詠』
ペアでの選手起用を重視する椿峰。選手同士の相性をデータからも判断し、そのパフォーマンスを最大化する。その最大の効果とはバッテリー、投手、捕手の相性なのではあるまいか。
それが今、投げ、受けている實松、西村ペアにもいいえて、というのも本来このふたりは椿峰が積極的に採ろうとした選手ではなかった。にもかかわらず、趣味があい、ともに互いの長所を伸ばしあった結果、データに現れた変化でもって抜擢されるにいたったという。
ある意味、実力主義ですよね。本人たちが気づいていないような長所でも、データに出れば評価される。そうして勝ち取ったこの晴れ舞台。二死一・三塁のピンチを、ともに育てた直球で切り抜けるというのです。
このシリーズはペア、相性、相棒、ともに育つ、そうしたことをメインに描こうとしているようですね。實松、西村ペアがそうであるように、打者である奈良原、木元ペアの打率向上効果。根拠がないといいつつも、しっかりその正体を作者は説明しきって、こうしたところ、ただ簡単に相性やなんかですませない、描写の強さ、説得力の強さ、すっかりまいっちゃいますよね。
そして我らが新越谷では、ヨミとその球を受けるふたりのこと。いずれはもっとヨミと組めるようになりたい。成長への意識を胸に刻む詩織があれば、詩織からの交代でファーストから捕手に交代する珠姫のヨミに向ける気持ちもそう。ふたりの思いがヨミに向かうように、詩織と珠姫はそれぞれまた違った関係を築いて、そうしたところに生じる上昇効果。
ただ相性や思う気持ちというだけにはおさまらない、そんな広がり、深さを感じるのですね。
『魔法使いロゼの佐渡ライフ』
風邪をひいてしまったのですか、ロゼ。熱を出して寝込んでて、そうなると得意の魔法も使えない。魔力操作には明晰で鋭敏な意識が必要であるがゆえでありますか。でも病気も治せるとか、魔法とは偉大なものでありますね。
そんなロゼを全快させたのは、ロゼさんご待望の紗菜様のごはん! 寝込んでたはずがおかゆ作ったと聞かされたらもうたまらない。ガバッと一気に起き上がって、紗菜に差し出されるまま、レンゲからおかゆを食べて実に嬉しそうなのです。
ロゼの思う看病の思い出。もう忘れかけてしまっていたほど昔のこと? けれど今は紗菜がそばにいてくれる。望めば手を握ってもくれて、ああ、これはロゼには望外の喜びなのでありましょうなあ。
ということで、その日のうちにロゼは全快。これ、ロゼがいうように紗菜のご飯の力なんでしょうか。多分、ロゼは魔法では治してないよね。ああ、慕う思いの強さよ! 思いは魔法をも超えるのかもですね。
『え?結婚って3次元でもできるんですか?』
ヒカリの婚活、もうゴール目前なのではないですか?
結婚相談所で、同じ人と何度か会ってること、指摘されたんですね。名前も知らないあの人! って、酷いな、とは思うけど、まあそんなこともあると思う。問題は名前がどうこうではなくて、相性ですよね。気があうようなら仮交際に進んでみてはどうか?
ここでヒカリの恋愛経験値のなさが発揮されて、私みたいなキモオタが交際なんて! とか否定しちゃあ、高い金払って結婚相談所に登録した意味がないでしょう。気があうから会ってるだけで交際とか考えてないって、それこそ結婚相談所の意味がない!
そのことしっかり指摘されて、ああ、紆余曲折ありながらも納得しましたか。仮交際に進むこと、決断しましたよ! 半分やけくそだったけど。
さて問題のグーパンオロポン氏。ヒカリの仮交際申し込みを受けてくれるのか? と思ったら、よかった! 快諾じゃありませんか。でもって、そのハンドルの由来。なるほど、おろしポン酢ハンバーグ好きということでありましたか。なんかヤバい意味があったりしなくてよかった……。
ともあれふたりともに一歩前進ですよ。個人的にはふたりはもうそのままゴールでいいと思う。これまでの様子見ても、お似合いだと思うんですよね。
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2025年12月24日水曜日
『まんがタイムきららフォワード』2026年2月号
『まんがタイムきららフォワード』2026年2月号、発売されました。表紙は『ゴスロリ横丁』。いつもと変わらぬゴスロリファッションで、居酒屋メニューを楽しむゆなですよ。これはおでんの店ですね。皿に盛られたおでん。手には焼き鳥。そして忘れちゃいけないビールのジョッキ! さらにはキュウリとナスの漬物なんかも用意して、お酒を楽しむ準備や万全といった態勢なのですね。しかし机に対しゆなが小さい! このこぢんまりした女子の酒探訪。なかなか見ない印象あって、いやあ、実に楽しいんでありますよ。
今月は新連載が1本、新規ゲストが3本です。
『君が一等星に光るまで』
ミュージカル好きの母の歌を聴きながら育ったライカとアトリは、物心つく前からの幼なじみ。その母からの英才教育? は、残念ながら実娘のライカには効果なかったようですが、アトリにはてきめんに効いたようで、今もアトリは歌に演技が大好き。でもそれは、友達ライカの前で演じるばかりで、誰かに見せようとかそういう思いはなかったのですね。
誰かのためになるのが好き。その一心で、困ってる人がいたら助け、手伝い、しあわせを祈ってきたライカ。ライカには秘密があって、この子のしあわせを祈る力が引き起こす小さなしあわせ。ライカが奇跡と呼ぶその力は、彼女の人助けと組みあわされて、今日もどこかで誰かをしあわせにしているのです。
そのライカにも苦手があるのです。それは演技! 演劇部で主役が事故。もしやライカならなんとかできるのではと頼まれたけど、無理なものは無理だった。けれど、少し演じてみせたアトリに白羽の矢が立って、かくしてはじまるアトリの演技の世界!
学校の皆を飲み込み魅了し、皆の目を釘付けにし、さらに加えてライカの奇跡が引き起こした花吹雪。見事に演劇は成功をおさめて、そしてアトリに舞い込むミュージカル劇団へのスカウト。
ああ、アトリの演劇人生がはじまる? それはライカからアトリが遠く離れていってしまうってこと? 不穏さ感じさせるライカのモノローグとともに幕を閉じた第一話。この後、彼女らふたりの身になにが起きるのか。ライカの恋はどうなってしまうのか。気になる導入なのでありました。
『星のない夜には』
今夜は流星群が見られる。それで気もそぞろなプロゴルファーエマ。見習いのつぐみと一緒に練習に出ても、エマは気をそらしがちで、というのも流れ星が気になる。そんなにも流れ星が気になるんじゃと、練習を中断してつぐみと見上げた空は曇天。これじゃ駄目かと落胆を見せるエマに、流れ星を見せるといってしまったつぐみ。
はたしてどうするのでしょう? 雲を晴らすなんて無理。神頼みも通じない。となれば、つぐみの奇策。エマから贈られた光るナイターボールでもって、空に一筋の光の流れを作ってみせた。でも、念願の流れ星を見たはずのエマはなおも気落ちしていて、というのも、一緒につぐみと眺めたかったからなのですか。
ここからの、つぐみのエマへの言葉。流れ星なんかなくたって、エマと一緒なら楽しい。それを聞かされて、いつもの気持ちを取り戻したエマのグレートショット。不調を脱したエマの活躍に期待するつぐみと、当たり前と請けあうエマのふたりのつながる気持ちが、最後に心地良さ残してくれる。そんな掌篇でありましたよ。
『シークレット・プリンセス』
未来お嬢様の思い人は、かつて絡んできた不良から助けてくれたマスクの凛々しい女性。いったいどこの誰かと、今日も思いは謎の女性に向かうのですが、まさかそれが同じクラスの隣の席の眼鏡女子、貝だなんて思いやしない。まさかと思う瞬間があっても、ゆるい貝の雰囲気がその疑いをかき消してしまうのですね。
でも、その疑いは本物。影となり未来を守るSP。それが貝。男性が苦手という未来のため、素性を隠して彼女を守っているというのですね。でもなぜバレちゃいけないのか。それは未来がSP貝に心魅かれたりしないように。でももう遅いですよね? 貝とはバレてないだけで、謎のSPにすっかりまいってしまっていますよ。
そんな貝の護衛活動。ふたたび襲ってきた不良相手に、自分が相手するからと未来を先に帰してからの返り討ちタイム。貝、大活躍なのですが、誰も知らない、知られちゃいけない、謎のSPが誰なのか。今日も自分の活躍を、どこかの誰かの功績として、貝はひとり普通の女子に身をやつすのでありました。
『推し愛♡絡まりズム!』
文武両道。今日もファンに囲まれる星越柊は、学園の王子様。しかし乙木笑のこととなると様子がおかしくなる。惚れっぽくて、あちらこちらに推しを作る笑の期待に応えんと、笑が興味を持ったジャンルで数々の結果を出してきた。大活躍の柊だけど、それでも笑はあちらこちらへ移り気で、柊ばかりを見てくれやしない。
なんとかして、気になる子、笑を振り向かせたい一心で努力を続けるのが柊という子なのですね。
笑の今の推しがバスケ部の夏希センパイと知った柊。ということは、今度はバスケに挑戦ですか!? と思ったら、そこまでなんでも簡単にいくわけじゃない。今からのつけ焼刃じゃ、運動部にはかなわない。だから応援団に入ってそのパフォーマンスで笑を魅了してくれよう!
そこからの柊のがんばりと、けれど一度も見にきてくれない笑にやきもきする気持ち。ふたつの極をいったりきたりする様はまぎれもなく恋する少女のそれなんですね。なのに、ひと月ぶりに出会った笑は、柊から走って去っていってしまって、私は彼女に嫌われてしまったのか!? 見事ハートブレイクしてしまうというのです。
だとしても、きちんと応援団としての役割に徹する柊はさすがです。そして見事に応援のパフォーマンスをやりとげた柊に嬉しいプレゼント。なんと笑がですね、あのとき急いで柊から離れていったのは、今日のこの日の柊の見せ場、そのネタバレを避けたかったからだって! 今もかわらず笑が自分を推していてくれていると知った柊の安堵よ! そしてやはり移り気な笑を前に、さらなる努力を誓う柊。この子は、このままいつまでも、笑のためにがんばり続ける運命であるようですね。
- 『まんがタイムきららフォワード』第20巻第2号(2026年2月号)
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2025年12月23日火曜日
『まんがタイムきららMAX』2026年2月号
『まんがタイムきららMAX』2026年2月号、昨日の続きです。
『しすたーずいんろー』
兄の許婚は自分より年下の高校一年生。かくして年下の義姉ができてしまった苺乃は、今日も年上の威厳を示すべく、いろいろあれこれがんばります。とはいえ、義妹のシヅは見た目にも落ちついて、苺乃よりもずっと年長者っぽいんですよね。
クールで落ちついたシヅに、三条家を好きになってもらいたいといろいろ画策する苺乃。でも、表情こそは動かさずとも、シヅはきっと苺乃のこと好きですよ。自分の不調に誰よりもはやく気づいてくれた義妹。心配して、ずっとベッドサイドに付き添っていてくれた義妹。
苺乃に向ける思慕の情があらわになるのは、苺乃のいない間だけ? そんなシヅの心に秘めた気持ちとは。あの思い出に見る憧れの君とは誰なのか。いろいろ謎は残りつつ、苺乃との距離の少しずつ埋まっていくその様子は見ていてとてもよいものなのです。
『性別不明な殺し屋さんがカワイすぎる。』
ユーリに関わる大人たちが集まって、ユーリの高校編入についていろいろ話しあいしますよ。手続もろもろ進め、必要なものも揃えていかないといけない。身分証明書類もちゃんと用意されていて、これって偽造!? つくしはついつい心配しちゃうわけですが、よかった、ちゃんと合法でした。
殺し屋組織とはいえ更生後のこときちんと考えていてくれたとか、本当にありがたいかぎりですよ。
ユーリが高校に入るということは、こごみに倫と同じ学校に通うことになるわけですね。こごみがいれば安心! 倫は、倫はまず自分のことをちゃんとやろう。進級したの、えらいですよ。ターコイズは学校は嫌ということで、進路決まらず組ですか? そんなたぁ子もいずれは自分の道を見つけていくのでしょうね。
そして我らがユーリです。つくしに親密の情を見せるユーリよ! そして高校編入にあたり最初の選択ですか? 制服をスカートにするかスラックスにするか。つくしはどちらでもいいようですよ。どんな格好しても、つくしにとってユウはユウ。この世でたった一人の大切な子。そうした言葉に、これからはつくしのために生きたいと心に誓うユーリが、またいじらしくも頼もしいのですね。
そしてユーリの選択は、スカートでした!
いやまあ、かわいい。とんでもない美少女ですよね! ええ、これからはじまる高校生活。きっといろいろあるだろうけど、なおも続くつくしとの暮らし。にぎやかな友人たち。なんだかんだと楽しんでのびのびやっていくことだろうと思われて、ああ、その様子やうかがいたいものだなあ! なんて思っちゃうのですね。
『追放令嬢は技能実習生になりました。』
異世界から追放されて技能実習生として農業に従事するアーシャたち。季節は冬、ということで、自分で収穫した白菜をメインに鍋を楽しみますよ。
でもアーシャにとって鍋のメインは肉! ここぞと張り込んだ霜降り肉! そだちの教えに思いっきり反しているわけですが、その後、鍋をつつくそだちが、メインは肉か野菜かで葛藤するというのですから、よほどおいしい肉だったのでしょうね。
今回、ミーラがメイドスタイルでお給仕しますよ。アーシャはとくになにも思わないんですが、クロエに蒼がえらいこと反応してるのがおもしろい。そしてアーシャに給仕を命じられたミーラが、野菜てんこ盛りで返すとかね、悪気とかじゃないんですよ? アーシャ様のこと考えてのことなのですよ? でもあまりのことにアーシャが自分でよそいますって反省するの、この上もなくおかしかったです。
すっかり日本に慣れたアーシャです。こたつで温もり、みかんを味わう。けれどいずれは帰国したいと願うアーシャに朗報ですか!? なんと異世界から、至急帰国せよとのお達しではありませんか!
次号、最終回! ああ、アーシャたち、どうなるのでしょう。無実が証明されたのか、あるいは育成就労制度に移行するのか。はたしてはたして、アーシャの望みが叶うのか、それともクロエの望みが勝るのか。その行方やいかに! まさしくこうご期待ってやつですね。
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2025年12月22日月曜日
『まんがタイムきららMAX』2026年2月号
『まんがタイムきららMAX』2026年2月号、昨日の続きです。
『アイドルビーバック!』
ちっとも家に帰ってこない娘(中学生)に、ついに親御さんの堪忍袋の緒が切れました。かくして、しばらく椿は外出禁止です。ライブまであと1週間だっていうのにね。でも椿の仕事はもうほとんど片づいて、リアレンジの仕上げと新曲の歌詞を残すのみ。ひとりで作業進められそうでひとまずは安心です。
片やアイビバ成人組はといいますと、グッズの準備が整い、ソロ曲の衣装もできあがって、あらまあ、皆とってもかわいらしい。練習にも余念がなく、さらにはライブ告知のビラ配りも頑張ろう。
というそのときに、頼もしい味方ではありませんか! かつて旧アイビバにてともにがんばってきたメンバーたちが集まってくれました! 喜びのあまり飛びついていくあんじゅですけど、この子のこの誰でも大好きの姿勢、むしろ清々しいですよね。
味方を得てのビラ配り。これはほんとアガる展開でしたよ。一緒のステージにはもう立たない皆だけど、心は一緒みたいなね、そんなつながりにぐっとくるのですよ。
『SAN値直葬!闇バイト』
見知らぬ亡き親戚より遺産を相続すると聞き、一路青喪痢へと向かうあかりたち。絶対これ詐欺だよなあ。しかも絶対旧支配者関係だよなあ。と思うのだけど、我らがあかりはなんら気にするところがない。この現金にして傍若無人なありようこそが、この狂った世界、おかしな漫画の主人公足りうる資質なのだなと実感させられるエピソードですよ。
だってね、あかりがいなくなっただけで、自分たちの置かれた状態の異常さに正気削られはじめるなごみとかれんですよ? 店の異常さを上回るあかりの異常度。異常存在ゆわれてますからね。からの、遠く青喪痢にてじわじわと危機にさいなまれるこよの思考。今危険なのは自分だけで、あかり単体ならなんとかなるのでは?
このあかりへの信頼感! あるいは異常を上回る異常存在! だって、あかりひとりじゃなく、あかり単体ゆうてるんですよ。こよさん、あなたあかりを人間扱いしてないのでは? いや、確かにその組成はもはや人のそれではなくなっているとは思うんですけど。
そして案の定、旧支配者がらみだった一連の詐欺。くとぅるふを蘇えらさんとする信徒たちを前に、異常存在あかりはいかなる抵抗をするのか。あるいは、暗黒ぬいの仕入れに出向いたアメンパインが介入するのか。わからんが、あかりならなんとかなるだろう。たとえ死してもなんとかなるだろう。
圧倒的信頼感なのであります。
『エイティエイトを2でわって』
テスト勉強に消耗しきった奏とゆずは、試験休みを寝て過ごします。よほどくたびれたんですね。むしろ生き生きしている美弦と来夢との落差がすごい。まあ、このふたりは勉強へっちゃら組ですから、たとえ中間考査といえどなんら消耗せずやりきれちゃうんでしょうね。
リビングでも寝て過ごす奏とゆず。ずっと元気な美弦たちを見て、基礎体力が違いすぎると再認識。そんな奏のために、運動のエキスパート、九十田さんに相談する美弦たちであります。
しかし、運動が得意、体力が尋常ではない九十田さんのアドバイス、頼りになるのかなあ。と思ったら、なんと現実的なアドバイス! まずはウォーキングからというんですが、九十田さん本人は尋常でない負荷を背負ってランニングしとるのね!? それで膝壊さんの!? でもって、寮室を音楽室と化した美弦同様、九十田さんは部屋をジムに変えていて、いやもうこの子らやりたい放題だな! 寮の床は大丈夫なの?
この寮、同室になった子によっては、とんでもない方面に影響されてしまいますよね。奏、ゆず、来夢は運命的な巡りあわせによって、ここでピアノに向かっていらっしゃるのですね。
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2025年12月21日日曜日
『まんがタイムきららMAX』2026年2月号
『まんがタイムきららMAX』2026年2月号、昨日の続きです。
『プロジェクト・ユリフォーミング!』
落ち込むカノコ先輩を発見したリリー。いったいなにがあったのかと思ったら、妹と喧嘩してしまったというのです。仲裁を望むカノコのために一肌脱ぐリリーなのですが、その目的は姉妹百合。実に欲望に忠実なリリー。通常運転ですね。
さてカノコの妹ヒメはというと、ルナから反抗のしかたを学んでおります。かっこいい反抗とかいってる時点で反抗しきれてないような気もするんですが、それはまあ教えるルナにしても似たようなもんだものな。この漫画、本当の意味で反抗とか不良とか悪人とか、そういうのいないもんなあ。
で、ここからヒメに自転車の乗り方を教えることになるんですけど、そもそも自転車ってのがワルになりきれてない。さらに自転車にまつわるイオリとの思い出にふけるルナ。もう素直になりましょうよ! と思うんですが、それ以前にヒメの安全にもちゃんと気を配ってあげてください。
マドンナのダンボールハウスに突っ込んでしまったヒメ。お怒りのマドンナに、お詫びとして渡すのがキラキラステッカーなんですか、ルナさん? こうして話がこじれたところに、カノコの来訪、リリーの介入あって、すべてはまるく収まる。話がスムーズで助かりますね! というか、ごたごたすっとばして、カノコとヒメの麗しき姉妹愛に突入するところ。あたりまえですが、作者はよくわかっていらっしゃる。皆が求めているものがなんなのか。実に的確にさばいてくださるのですね。
そしてマドンナの落ち着き先も決まりました。ルナの家! ルナママは洗脳完了しとるんか。でもこんなにかわいい妹、いいじゃありませんか。ちょっと食べすぎの傾向ありますけど、ルナ、すっかりほだされて、ええ、やっぱりいい関係になりそうですよ。
『神絵師のおしごと』
これから正月を迎えるにあたって、神社もいろいろ大忙しです。
初詣を見越して、参拝者の増加策、授与するお守りもろもろの準備など、考えることが多いもみじ。授業中、勉強もそっちのけでキャラお守りのデザインにいそしんでいる悪い子です。かくして従来のお守りに加え新お守りも発注。これまで閉まっていた授与所も開こうと、神社復活ののろし、どんどん上がっていくのです。
神社が本格的に再開するなら、宮司も忙しくなりますね。というわけで、小夜の宮司就任にいたる流れの紹介。シロとソラから叩き込まれる神事、お祓いもろもろの作法。いやほんと、大変だ。どんだけキビしかったのか、人が変わってしまっていますやんか。
もみじの家でも大掃除。神棚に祀られていた紅筏神社の古い御札。もうすっかりボロボロになって、それも神社の活動がとまっていたからにほかならんわけですが、父上のいう神社をたまり場にしている女子高生。それが娘とは思いもよらぬことでありましょうなあ。
新生花筏神社、最初の仕事はもみじの家の御札の交換。宮司が受け、そして新しい御札を授与する。ここで聞かされる、神棚に祀る御札のいわれ。3枚あるうちのひとつは崇敬神社、いわば推しの神様。この言葉、もみじにとってしみじみと響くものであったようですね。ええ、ツバキ様はもみじの最推しの神様ですものね。
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2025年12月20日土曜日
『まんがタイムきららMAX』2026年2月号
『まんがタイムきららMAX』2026年2月号、昨日の続きです。
『あくまじょグリモワール』
母の魔法によって、2体の悪魔を従えてしまったニノン。使い魔としてふたりを使役できるのはいいとして、いや、使役はできてないのか? 見たところわりかしやりたいことを自由にしているマリアとティリ。でも、なんのかんのいいながら、ニノンためには働いてくれる。
ということで、今回は悪魔のティリが、タコの使い魔に化けて一緒に授業に出てくれますよ。
でもこれがもうおかしくて、というのも授業でね、魔法で使い魔を大きくしましょう。それでティリが怯えちゃいまして、ニノンの魔法で最初の使い魔は爆散、ニノンの杖は母からのプレゼント、もう悪い予感しかしない!
自分の命は自分で守ろうと、自力で巨大化したティリですよ。でも、タコ使い魔の縁でお近づきになったフィオネの使い魔が下敷きに! それを魔法で治癒するニノン。はいいのだけど、ほんとにちゃんとした治癒魔法でしたの? 禍々しさが増したフィオネのタコ使い魔。ほんと、ニノンの魔法はちょっと禁忌の匂いがしますよね。
これまで友達がいなかったニノンだけど、フィオネが友達になってくれましたよ。こっそり後ろからマリアの援護射撃。それはいいのだけど、フィオネ、黒魔術オタクなの!? 目当てはニノンの母か! こうしてニノンの周囲には、悪魔、夢魔、黒魔術オタクと、ヤバめの面子が増えていきます。なんともいえず刺激的です。
『マジック・パニック!』
なかなかに賑やかな展開ですよ。って、この漫画はいつもそんな感じでありますが、今回はデスメタルなる名の生徒会長が登場。ロックで破壊的なその言動がよき悪魔であると支持されて、生徒会長に。そしてその生徒会長はマノアを求め、アプローチしてきているのですね。
それもこれも、マノアの失敗が原因なのだけど、枠からはみ出すような人間が好きなんですね、会長。となれば当然校舎吹き飛ばしのリットも興味の対象に。中途半端な狼人間、シノもまとめて生徒会に勧誘され、でもリットたちは断固拒否。諦めきれない会長は、たまたま持ち込まれた奉仕部への相談事をもって、かなり強引に勝負を持ち掛けるのです。
でも、この魔導書探し。いったいどんな本かと思ったら、結果はBL同人誌! なのにあんなに会長を翻弄するだけの強さを発揮するの、魔導書に記された魔法の力というよりも、中身を見られたくないがための呪いのパワーですよね? でもって、魔力を奪い無力化してくる魔導書撃退に、物理パワーで挑むリット。いやもう、ものすごい理不尽な見た目になっとるのですが、なんだかんだでリットの魔法は役に立ちますね。
勝負にも勝ち、これでリットの生徒会入りも回避されたわけですが、でも会長はこれで引き下がりますかね? もしやすると、会長が奉仕部に入ったりする? 今回かぎりというにはもったいないキャラなんですよね。
『魔法柴犬★はなまる』
すごいな、愛莉、まったくもって蚊帳の外だったんじゃん! 休日のこと、お出かけから帰った愛莉を待ち受けるのは、リビングで楽しくお茶をしているはなまる以下ポメルンたち。ラコリーも加わり、和やかに歓談しているのですが、この会の主催はママさんですか!? 愛莉の知らないところで、はなまるたちのこと、まるごとママにバレてたっていうんですね。
えらいこと理解のあるお母さんですよ。いいじゃありませんか、話がはやくて。とか思ったら、むしろお母さんは愛莉側の人間? 愛莉が魔法少女のオタクなら、ママさんはガチのコスプレイヤー。SNSで大人気。夢は娘愛莉と親子コスプレ。いや、いいんじゃないですか? この際、愛莉も魔法少女に変身したらいいんですよ。でもコスプレ拒否する愛莉です。反抗期なんですかね。素直になったらいいのにね。
さて、ちょっとしたピンチです。ここに瑠夏とパグコが来訪。魔法少女一行と聞かされて、もちろんすんなり受け入れるお母さんなんですが、同席を愛莉が拒否。部屋からお母さん追い出して、リビングに残る大量のお茶セットを無理矢理ごまかしながら瑠夏、パグコの応対してたら、そこにお母さんが乱入! しかもコスプレ姿で! なんというカオス! とりあえずは愛莉の姉とごまかして、とか思ったら、愛莉が普通にお母さんって呼んでしまってるじゃん!
瑠夏にもバレたお母さんの秘密。いや、お母さんは隠しちゃいないな。ともあれ、普通に受け入れられてめでたしめでたしでした。となれば後は、瑠夏とパグコも巻き込んでのコスプレ合わせですね! これは楽しみ。きっと楽しいものとなるでしょう。なんなら璃夏も加わるといいのです。
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2025年12月19日金曜日
『まんがタイムきららMAX』2026年2月号
『まんがタイムきららMAX』2026年2月号、昨日の続きです。
『ゲームセンターのこころ』
こころ、ほんとにまじめでいい子ですよね。ゲームセンターの店長が復帰。そうか、ずっと姿を見せなかったの、腰痛で休養とってたからなのですか。しかしこうして戻ってきたからには、これまでのようにはいきませんよ? といいたいところだけど、店長は店長で景品のセンスが微妙というウィークポイント抱えていらっしゃるのか。
大量に在庫を抱えた店長セレクトで突発福袋イベント。福袋に店長の景品とクレーン無料券が入ってるっていうんですが、ああ、店長の景品、気持ち悪いと捨てられてしまうほどに不人気なの!? 店長憐れ、景品も憐れ。これがもののあはれというものなのでありましょうか。
無料券が大量に出ると、次に起こるのは無料券のご利用。呼ばれて、無料でスタートさせての繰り返し地獄がはじまるというの。でも、店員は大変でもお客さんは楽しそう。そして腰の痛みを押してがんばる店長の姿にこころが奮起。私が行きます! のメモを見せ、駆け出していくこころの姿勢に感動でしたよ。あのハルでさえも感化される。それほどに生き生きと人を引き込む、活力ある姿だったのでしょうね。
そしてそんなこころたちを見て、安心して現場を離れる決意をした店長です。って、静養期間の延長! いや、無理しちゃあいけなかったんですよ。ほんと、痛みのあるうちは軽作業にとどめてくださいね!?
『わたしにプールは狭すぎた!』
小波に水恐怖を克服させるべく、突如開始された水鉄砲バトル。これ、チームに分かれて撃ちあうとかじゃなく、しずくひとりを皆で追うという共闘ボスバトルだったんですか!? 勝利条件は、しずくの頭にのっけられたしずくぬいを濡らすこと。でも、これ、簡単なのでは? 手段はどんなでもいいんでしょう? と思ったら、しずくがものすごい。集中的に狙われても、すべてをひらりとかわしていく! 尋常でない動きを見せるのですね。
小波はごんちゃんからのフレンドリーファイアを受けて、即罰ゲーム。恥ずかしい水着を着せられて、じゃあ残りの3人はといえば、こずるい手を使おうと、集中攻撃しかけようと、さらには味方を裏切ろうと、容赦ないしずくの反撃に沈んで、皆で仲よく恥ずかしいへんてこ水着の刑を受けるにいたったんですね。
でも、このイベント、もともとはちびっ子に水怖を克服させるためにやってたものなんだそうですが、見事に功を奏して、海に逃げたしずくを追って小波が肉薄! しずくぬいをもぎ取り、しずく大将軍を成敗するにいたったのでした。
ああ、一時はどうなることかと思いましたが、まずは一歩前進。恐怖を克服、ここから少しずつもとどおり泳げるようになれればいい。とか思ってたら、小波の水怖克服、しずくぬいの効力でしたの!? ぬいを手放すとやっぱり水怖! ほんと、これなんなんだ! しずくに向ける愛の力なんですか!?
てなわけで、小波はしずくぬいを手放せなくなりそうです。でも、これでもまずは第一歩ですよね。
『子供部屋ドラゴン』
桃色ドラゴン、ぎゃおはMMOを満喫中。このあいだ、必死になってやり込んでたやつですか? 複数人で強大な敵に立ち向かう。このゲームに必死のぎゃおは、ランキング1位を勝ち取り、周囲の尊敬を一心に集める。今日もまた誰かを危機から救っては、フレンドになってください、憧れの視線を身に浴びて、承認欲求を満たしているのでありました。
でも、驕れるものは久しからず? ランキング1位の座をぎゃおからかっさらうプレイヤーが現れた! ここからのぎゃおの暴走! ゲーム内では、内弁慶がさいわいしてか割と落ちついた振る舞い見せるんだけど、画面のこちらがわ、ひまりの前ではもう酷い有り様! 混乱して、チートを疑って、騒いでわめいて、もう大変!
でも、この大型新人、名前見たらピンときますよね。キャラメイクも完璧で、たまちゃんだ! めちゃくちゃかわいい! 男の子みたい! でもって謎ポーズからの厨二発言。ひまりがみうに連絡とって、たまちゃんと確定しましてね、ああ、これはもうぎゃおには勝ち目がないやつだ……。
ここからのたまちゃん無双。さらには現役JKとかいっちゃうもんだから、これまでぎゃおに向かっていた賞賛はすべてたまちゃんに注がれることとなって、面白くないのはぎゃおですよね。自分もJKとカムアウトしたものの、まさかのネカマ認定! もう駄目だ、たまちゃんに勝てないからとチートに手を出し自爆にいたるこの流れ。
ほんと、別に悪気もなにもなかったたまちゃんなんだから、うまいことしたら普通に仲よくなれたのに! あれだけやり込みながら、チートがバレてアカBANくらったぎゃお、このあとゲームに復帰できたのですかね。もし駄目なら、今こそゲームから離れて現実復帰するとよいのです。
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2025年12月18日木曜日
『まんがタイムきららMAX』2026年2月号
『まんがタイムきららMAX』2026年2月号、発売されました。表紙は『きみとボドゲが作りたい!』。つきとちか、ふたりが雪に埋もれていますよ。後ろ向きに倒れ込むみたいにして、ふたり一緒に雪の上。けれど長いマフラーで巻かれつながるふたりは、寒さなんかなんのその。心も体も接近して、密着して、それですっかり温まっている、みたいな雰囲気あるというのですね。ドギマギしているつきに、なんだかほっと安心するかのようなちか? 温度差はちょっとあるかもだけど、それでもふたりはここに一緒だと思わせてくれる表紙でありますよ。
今月は新規ゲストが1本です。
『天からマチーニ』
木苺こお、とんでもない重責を担わされる!
友達を望むも、持ち前の強面と言葉選びのまずさが災いして、友達0期間を更新中のこお。そんな彼女の願いを神が聞き届け、こおの友達として天使のマチーニを送り込んでくれたというのです。
ところがまあ、その天使ってのがとんでもない。口が悪い。態度が悪い。世界の破滅をくわだてる。まあ、天使にとって人間などなんら気にかける必要もない矮小な存在にすぎませんから、傲慢なのもしかたない。とはいえ、天なる父の、いや祖父なの? 神に向かってもその態度! こおいわく、反抗期というしかない、そんな娘であったのですね。
友達がほしいというこおの願いを聞き届け、マチーニをつかわした。なので次はこおが約束を守る番。面倒でもなんでも見るから。自分の言葉を守り、マチーニの面倒を見なければならなくなってしまったのでした。
いずれは神にもならんとするマチーニ。この不良天使を更生させねば、この世界の存続にも関わる。かくして、身の丈をはるかにしのぐ重責を背負うことになったこおです。はたしてこの子にマチーニを更生させることができるのか? できなければ……、ちょっとした世界の危機ですね!?
『きみとボドゲが作りたい!』
ボドゲ市、開幕です! とはいうものの、つきとらずのふたりで守るブースはどうにも気まずくて、しりとりで繋ごうにも、らずにまるでその気がない! というのに、ンジャメナ、ンヤルゲンゲと、アフリカの都市名でもって繋ぐつきですよ。根性あるなあ! ンゴロンゴロなんていう保全地域もありますよ!
そんなふたりにとっての助け船? ちかともえが加わって一気に雰囲気が変わりました。今回は試遊ありのイベント。ルール説明できるようにとか、お客さんを迎える準備は万端! イベントがはじまれば、代わり番こに買い出しにいったりと、売り手でもあり買い手でもある、こうしたイベントならではのふたつの立場でボドゲを楽しむ。まさにイベントを満喫する4人でありますよ。
しかし肝心のボドゲ売れなくてらずぴさん、落ち込んでます。いやもう口とんがらかしてかわいいったらないんですが、なんとか目標の6個は売りたいぞ! といったところで、会長と副会長がきてくれて、御購入! 結局売れたのはこのふたつだけだったのですが、部員ひとりひとりが購入からの先生の強制購入で見事に黒字。大快挙ではありませんか!
今回、会長とつきの関係など、いろいろこの先につながりそうな布石が打たれたりと、そしてボドゲの次回作! やはり先へ先へと進ませる、そんな推進力が心地よいですね。
『ぬるめた』
なんと、新展開ではありませんか。ゴメをめぐる人間関係。これまでとは違う状況、違う学校、違う異常事態でもって展開しようというのですか!
とか思ったら、のっけから「ん」で終わらないしりとりとかやってる! すごいなきららは、いつだってどこだってなにかしらネタかぶりする。それがまんがタイムきららだ!
ともあれ、新たな人間関係。把握するのは大変そう? とか思ったら、そうでもないな。みんな、キャラが立ちすぎてる。というか、ひとりが魔法使い。自分の所持品を召喚したり、スマホを充電したり、わりと便利そうな魔法が揃っとるな。でも魔力には限りがあるのか。
そんなものすごい存在にも動じないのが我らがゴメ。というのも、人造人間の知りあいがいるくらいですし? でもそれを信じてもらえないんですね、からのくるみ介入。魔法と科学で対立、対決したりなんかして、けど最後にはフィジカル勝負の普通の女子高生が勝つのか!
こういうところ、やっぱりぬるめたなんですね。というわけで、今後も魔法使いの田中とくるみの戦いは続きそうですね。
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2025年12月17日水曜日
2025年12月16日火曜日
『押しかけギャルの中村さん』
『押しかけギャルの中村さん』、第79話を読みました。
『押しかけギャルの中村さん』
カリンと秋山さん、中村家で内定のお祝いだ! お母さん、ほんとかわいいなあ……。はいいとして、そのお母さんから娘との関係の進展をこんなにも望まれているというのに、まだそれっぽい関係にさえなれてないというのが秋山さんなんですね。
秋山の内定先、お母さんにも、さらにはお婆さまにも好評で、ああ、哲平くん、いつ婿入りしても大丈夫ですね! 地味に女性陣からの支持が高い秋山さんです。
そんな秋山さんに、娘カリンのアルバムを見せちゃいます。小さなころのカリンの姿。昔からオシャレに興味のあった女の子。どんどん幼ないころの写真にさかのぼっていって、ついには赤ちゃんにまで到達して。一緒に写るママさんもパパさんもお若い! はいいとして、パパさん、随分雰囲気が違うのね! やっぱヒゲのあるなしで感じが違うんだなあ。
そんなパパさんとママさんのなれそめ。クラブにて出会った。クラブでナンパされてるところを助けに入ったのがきっかけ、というのですが、まさかナンパされてたのはパパの方! って、ことは、つまり! つまり! そういうことですかあ!? とか思ったら、なんですか、女の人じゃないですか! てっきり、てっきりですね、後藤似のいい男とか、そういうのに言い寄られてたんじゃないかって思っちゃったじゃないですか!
はいいとして、パパさんのこと助けた若きママさんのかっこよさですよ。加えてさらには、パパさんがママさんにしたアプローチ。ああ、パパさん、変身ヒーローのオタクだったのね! ということは、つまるところ、カリンが秋山に魅かれたの、ある意味パパさんという前例あってのこと!? 幼いころから接していた男性、パパさんに似た男性として秋山がカリンの御眼鏡にかなった? いや、娘が父に似た男性を好きになるとか、ある種父親の願望めいたアレではあるんですけど、オタク秋山を受け入れる素地があったというのは確かにあったのかもしれないですね。
そしてママさんの魅力的なこと! 若き日のママさんも素敵だけど、今現在のママさん、尋常でない愛らしさでしてよ。もうほんと、この漫画トップクラスの美少女といえましょう。
さて、なかなか進展を見ない秋山とカリンに、ちょっとしたイベントが勃発しましたよ。福引で当てた豪華ホテルのペア宿泊券! ああ、まさかのふたりでの旅行。しかも親公認。これがふたりの関係を後押しすることになるのでしょうか!?
とか思ったけど、ふたり、一緒に住んでてこの状況なんだった。ほんと、これ、おあつらえ向きのイベントになりえるんでしょうか。ちょっと自信なくなってきました。
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2025年12月15日月曜日
2025年12月14日日曜日
2025年12月13日土曜日
『まんがタイムきらら』2026年1月号
『まんがタイムきらら』2026年1月号、昨日の続きです。
『初凪ヒメリウム』
パルダリウムに挑戦した陽姫。うまくできたと思ったら、まさかの常和に見られていた。ゆっくりお話しできますねという常和に対し、なにか話そうにも会話の引き出しがなさすぎる陽姫ですよ。もうすっかり舞い上がってしまって、あらぬことを口走るばかり。
でも、それをすべて常和は受け止めてくれて、しかも自分の後をつけてたことまで容認してくれて、しかし陽姫よ、どうする。どう対応するのかと思ったら、土下座でお詫びからの、常和と仲よくなりたいがための行動だったと白状。
いや、こうしてちゃんと真意を話せた陽姫はえらいと思うよ。おかげでちゃんと友達になれたじゃありませんか。
思っていた感じとは違っていた常和だけど、それだけにこれから知ることが多くて、楽しみですよね。陽姫のこともちゃんと見てくれてるみたいだし、ふたり、きっとお似合いなのだと思いますよ。
『ばくちぬぎ!』
ジョーカーに囚われてしまったミクル。人質にとられた妹幻に美天、それから紅音を使ってゲームをするという。課題に応え、一番はじめに脱出するのは誰か。外したら一枚ずつ脱がしていくという賭けに負けてしまうミクル。
大変、このままだと実は美少年であることがバレてしまいます! でも、一枚、また一枚と脱がされるうちに、目の前の人物が馬場園と気づくミクル。色々聞きたいことがと食い下がるミクルだけど、馬場園はまるで聞きやしない。からの、強制された参加者、幻たちへの煽りの勢いそのままに、ミクルにのしかかり服を脱がせようとする馬場園に、謎の所持品がゴリッと当たった!
な、なんですの!? ミクルさんは拳銃でも所持してらしたの? それが具体的になんなのか、描いていただけないことには、なんのことだかさっぱりわかりません! その所持品がなんなのか、私、気になります!
ジョーカーにもともと恨みのある幻が、ここにさらにミクルへの狼藉という悪事が追加されたことで、怒り心頭なんてもんじゃないレベルでお怒りです。馬場園に馬乗りになっての復讐に、しかし馬場園はかつて幻を襲った犯人ではないという疑惑もでてきて、さああの事件の真相やいかに!? というか、ミクルさん、なんだかんだいってしっかり指の間から見てますよね。いけないお嬢さんです。
My Private D☆V
『魔法少女は羞恥心で強くなる』の海星なびです。
D☆Vポイントは「女の子同士の髪の絡まりが好きです。そして姉妹!」。
ということで、『魔法少女は羞恥心で強くなる』かららいむとゆずの姉妹が登場ですよ。本編ではゆずが距離を置いてるせいで、あまり密接な絡みが描かれないふたりですが、ここでは違います。らいむが愛妹ゆずを抱き寄せるようにして、ぐっと引き寄せ、自分からも頬を寄せていくのです。
こうすることで、絡まりあう髪と髪。なるほどこれがD☆Vポイント、そして姉妹!
まさにここに筆者のいわんとすることが結実して、ああこれはいいものですね。ゆずとのコミュニケーションにテンション上がってるらいむの笑顔。対し、照れが前面に出ているゆずが織り成すギャップが甘くも愛らしいドキドキを感じさせてくれるイラストでありますよ。ゆずも素直じゃないですから、なかなか自分からはいけない。でも決してこうした接触が嫌いなわけでもない。そういう雰囲気が感じられるようでして、ええ、素敵な姉妹ですよ!
本編では真侑との距離を縮めたゆず。真侑ともより以上に接近するか。お姉ちゃんとはどうなのか。そうした関係の行方もまた楽しみにさせられますね。
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2025年12月12日金曜日
『まんがタイムきらら』2026年1月号
『まんがタイムきらら』2026年1月号、昨日の続きです。
『魔女まじょS-WITCH』
クラスメイトが危機に巻き込まれてはいけないと、お化け屋敷に入ったふたりをこっそり守ろうとしていた小夜。結果的に助けに入ったのはまなだったのですが、特に危機といえるようなことはなく、すべては穏当に解決? 妖精粉の効果が消えて、クラスメイトにその姿があらわになってしまった小夜も、まなのフォローで無事クラスの子たちと交流できて、いや、無事かな? ともあれ、宇流府みどりちゃんと輝石院ひらりちゃん、仲よくなることができたっぽいのです。
でもね、こうしてなにごとも無事に終わった。小夜は内気を克服し、友達づくりの第一歩を踏み出せた。めでたしめでたしじゃないかと思っていたら、なんと、この日の帰り道、みどりとひらりの前に現れた謎の子供。あなたのねがいごとはなにかと問うてくるその子は、まさに噂の幽霊少女!?
さあ、どうなる。なにか悪い予感がする! この事態を受けて、われらが町魔女の出動か! 今度こそ小夜がふたりを助けることになるのかもですね。
『運命のヤマダダダダダダダダダダ』
憐れ! 千鶴を慕う山田乙姫なれど、その思いは千鶴に通じることがなく、今日も悲しい一方通行。千鶴がゲームで知りあった山田ナッツから結婚を迫られていると知って介入するも、それでも気づいてもらえなくって、というか、乙姫、私の渡鳥さんとかはっきりゆうてしもうてるのに、それでもまるで伝わらないってどういうことなの!?
それだけ乙姫の堅物イメージが強いということなのでしょうか。本当、この子の恋がいつかかなう日のくることを願うばかりなのですが、このまま実現することなく物語が終わってしまうのではないかと思えて不憫でならんのです。
さて、問題の山田ナッツですよ。ハナからは、同じ学校に通っていないかぎりは運命の山田ではありえないと明言されてしまって、となればやっぱりナッツは同じクラスでないといけなくなってしまう。その可能性はあるのかとハナからきつく問いただされて、さすがに堪える千鶴。でも、同じクラスかも知れないじゃないか! 翌日、さっそく、学校でくだんのゲームを知っているという山田ナツメグに運命を感じる千鶴でありますよ。
ああ、ここについに恋の成就なるか、千鶴! と思わせてからの、キャラクター名がゴリラ2!
あかん! あかんかった! ここに運命はなかった!
いや、ナツメグ以外の誰かかもしれないじゃないか! と思うも、現時点ではハナのいうとおり、山田ナッツは運命の山田ではないのかもしれません。でも、そうかなあ。ともあれ、一旦まずは仕切り直しですね。ナツメグちゃんではありませんでした。
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2025年12月11日木曜日
『まんがタイムきらら』2026年1月号
『まんがタイムきらら』2026年1月号、昨日の続きです。
『ざこのみなさんお大事に』
ついにレジデビューしたえぬ。えぬの接客に不安を覚える先輩たちだけど、心配の方向性が違う!? ともあれ、えぬ氏はというと余裕かましたもので、配信のノリでASMRっぽくささやいてみたり、直筆サインプレゼントしたりして、こりゃもう大丈夫かな? こんだけ度胸あれば、大抵のことは乗り切れそうね。
なんて思わせてからの大ピンチ。思わぬ失敗に狼狽するえぬ氏に、レジ前行列という試練が加わって、調子にのってたのがまずかった!? ともあれ椿の応援を得て、なんとかこの危機を乗り越えることができたんですね。
えぬ氏、いい経験になったんじゃないでしょうか。自分の弱点、自分の限界を知ると、人間は謙虚にもなるしそれが成長にもつながっていく。このドラッグストアでの経験、それがこの子をひとまわり大きくしそうに思うのですね。
とか思ってたら、なんとリアル身バレのピンチ! ささやいたお客さんが、配信者時代のえぬのファン! ああ、今えぬ氏はネットで失踪扱いなのか。PCが壊れただけなんだけどな。ともあれ、これ、一悶着起こりそうですね。そしてこれもえぬ氏の経験です。
『スロウスタート』
新年が明けました! お正月らしく、いつもの面々が揃いのジャージで登場です!
って、なんで? みんなで書き初めでもするの? あるいは本気のはねつき?
いえ、違いました。三が日を終えてゴミも目立つ街をきれいにしましょう。皆でゴミ拾いをするというのです。生徒会のアピールであり、学校の好感度上昇、さらには嬉しい差し入れゲットまで!
これ、一番の目的は最後の差し入れなのでは?
この新年すぐの善行から、続いてお着物特集に突入するの、実にうるわしい情景! 皆のお着物。たまて嬢の見せ場もこれでもかと描かれて、いやもう最高ではないですか! そして加えてさらなる差し入れゲットまでこぎつけて、ちょっと現金なお嬢さんたちの新年。実にめでたくもにぎやかなエピソードに心うるおうものありました。
『星屑テレパス』
ロケット研究部の躍進です! 中部地区予選で2位。全国出場。新学期、始業式で皆の前で発表されて、海果部長はもう限界を突破しようとしています!
でもほんと快挙ですよ。クラスの友人たちも喜んでくれて、全国大会の応援にもきてくれそうな勢い。努力が、がんばりが報われた。その成果を喜んでくれる多くの人たちがいるというのも、またこの子たちのこれまであってのこと。
海果たちは、本当に、本当に遠いところまできたのですねえ。感無量です。
そして部活動での海果の告白。実は緊張してました。その思い、皆も同じく共有していて、さあその思いを胸に次の目標に歩みを進めんとするその姿。愛にしても、新たな扉を開き、いまだ感じえなかったものに触れていこうというのでしょう。
完成を見た新しいロケット。流れ星と名づけられたロケットは、ロケット研の皆の夢をのせ、高く高く舞い上がるのでしょうか。いずれきたるその日の情景。待ち遠しくてなりませんね。
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2025年12月10日水曜日
『まんがタイムきらら』2026年1月号
『まんがタイムきらら』2026年1月号、昨日の続きです。
『ほうかごバスケット』
トレーニングの成果というのはなかなかすぐには感じられないものですが、長く続けているときっとはっきり見えてくる日がくるものなのです。というお話。以前なら簡単に押し負けていたろうけいが、つばさに押されても持ち堪えたんです。こうして日々のがんばりがかたちになると、よりやる気にもなろうというもの。
対し簡単に押し負けてしまう顧問の若草先生。プランクも余裕? いや、これズルしてないか? チェックしてみたつばさが宇宙を見たり、さらにはあかりがはなに宇宙を見たりと、ほんと、なにをなさっているのか。
体形体質、その他もろもろの理由によって、トレーニングにも向き不向きがある。その人にあったトレーニング方法を見つけていく必要もあるんですよといったお話。腹筋にはいろんなやりかたあるけれど、腕立て伏せだとどうなんでしょう。でもきっとつばさがいいのを見つけてきてくれるはず。
と、そんなトレーニングの様子見る他の部の視線よ。先生をシゴいてるとか、ちょっと普通じゃないみたいに見られてしまっていますよ?
『しあわせ鳥見んぐ』
ついにイヌワシをその目で捉えた岬。その姿を写真に写そうと、ずっと追っていた。努力が報われたのか。そう思ったら、ああ、岬はここであえてイヌワシを撮らなかったんだ。
祖父の後を追うのではなく、自分のありのままでいこうと思えた。あるがままにありのままで向きあえる、そんな自分を見つけようとしている岬は、確かに不器用ではあるのかもしれないけれど、それだけ自分自身に素直であろうとしている。真摯に写真に、自然に対峙しようとしているのだと思えたのですね。
自分の心が動いた。そのときをこそ写真にして残したい。そうした岬の活動。進んだ先に見える景色やいかなるものか。自然体の岬が見つめるもの。その表情にこそ、心のわきたつ様が表されて、それだけにこの先を楽しみにさせてくれるんですね。
『なーんもうまくいかん!』
菜子がうまくいかんのは、うまくいかんだけの理由がある! とはいえ、それを指摘するのは酷というもの。誰しもうまくいかんことがある。うまくいかんでも、なんでもない表情の下にやりきれなさを隠している。菜子はそういうのがうまくないだけ。どうにもいろいろにじみ出てしまう、そんな素直さがある子だと思うんですね。
寝坊しましたか? 朝食抜きでの登校。一度はポジティブになれそうだったのに、髪ボサボサといわれてくじけてしまう。で、普通に髪を整えるだけでいいのにびしょびしょに濡らしたの!? いろいろ気にしすぎて、やりすぎて、それでまたしくじるのがあなたなのよ!
菜子のこういうところ、大人になるとともにちょっとずつうまいことやりすごせるようになりますかね。難しいですかね。でも、この子はこのまんまで大人になって、くじけたり打ちのめされたりもしながら、なんやかんやそれなりに暮らしていけそうな気もするんです。きっとたいていの大人がそんな感じで暮らしてますよ。だから菜子もあんまり落ち込むことないですよ。
ところで、今回、気になるセリフがありました。
単行本はどうせモノクロ!
なんですって!? 時代は大電子時代! 冊子の単行本では難しくとも、電子ならコストを抑えつつカラーページをそのまま収録できたりするんじゃありませんか!? もうはじめている出版社もありますよ? ええ、単行本でもカラー収録して、きっとモノクロになると思ってる菜子を怖がらせましょう!
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2025年12月9日火曜日
『まんがタイムきらら』2026年1月号
『まんがタイムきらら』2026年1月号、発売されました。表紙は『星屑テレパス』。今月はクリスマス! ということで、ハンドベルを持った愛をセンターに、海果とユウが揃いのサンタクロース衣装で登場です。赤が印象的な表紙ですが、それだけに背景の星空が際立って、そしてユウに海果が愛の頭上に掲げる星! 星の輝き、ベルもキラキラとして、落ち着きのなかにぱっと目を引く鮮やかさのある表紙でありますよ。
今月は新規ゲストが3本です。
『魔法少女と元魔王』
魔法少女がグループから脱退、というか事実上の追放とかあるんだ。仲良し幼なじみグループのなか、自分ひとりだけ後からの参加。どうにもうまく溶け込めず、空回りを続けた結果がこの仕打ち。そしてこの悲運の魔法少女に共感するのが、元魔王。ついこないだまで対立していた相手なのに、魔法少女に勝てないせいで引責自認、というか解雇。悲嘆に暮れる魔法少女が、やさぐれる元魔王と出会ってからの物語です。
しかし魔法少女が他のメンバーの顔色うかがっていたかと思ったら、魔王は魔王で部下のこといろいろ配慮し気づかっていたというのに、まさかその部下からの要望により解雇。ふたりともに人間関係がうまくいかず、組織からパージされちゃったんですね。
ここにはじまる、魔法少女と元魔王の本音と本音のぶつかりあい。ああ、彼女たちにはこうして思ったことをいいあえる相手が必要だったんですね。誰かのために、組織のためにと心を殺してとりつくろってもいいことがない。正面からいいたいこといいあって、殴りあって、そして和解。からの同居!?
ほんとに意外な展開。ここにふたり一緒に暮らして、コンビを組んで、それからどうするの!? まさか元グループ、元組織への復讐ではあるまいな!? この異色なカップル。なにを生み出してくれるか楽しみです。
『となりの雪娘はよく溶ける』
今日から高校生。気がめいる登校中、なんか変なの見つけてしまった寧々倉鳴子。雪玉に埋まる謎のちびっ子。この世界にわずかながらいるという噂憑き。テレビに影響されて冷徹なことをいいまくってたら、雪女に例えられ、行き着いた先が噂憑き。雪女としての特性が身に現れてしまったというのですね。
汗をかいたら溶けてちびっ子になる。ちびっ子になると、冷徹放言少女に戻る。それが雪又みっこ。水分補給してもとの姿に戻ったら、普通に話せる素直ないい子になるんだけど、うっかり不注意で小さくなりがちなみっこは、その姿とともにかつての性格を取り戻すというのは先もいったとおり。なかなかに憎らしい小娘だけど、今のみっこはもうそんな子じゃないんだよっていう、どちらをメインに捉えたらよいのか、複雑な感情抱かせてくれる存在なのがおもしろい。
人づきあいが得意でなさそうな鳴子も、みっこ相手には容赦なくツッコミいれられるの、なかなかにいい高校生活はじまりそうでよいのでは? 少なくとも、苦手だの憂鬱だの、いってる暇はもうなさそうです。
『お日さまの国』
気持ちの沈んでいるタリアン族の子、ペペロンが、人の気も知らず明るく輝く太陽に八つ当たりしてみたら、なんと空から言い返してきた! さらには人の姿をとって目の前にまで降りてきて、世界はすっかり夜の闇。それは太陽がペペロンの目の前にいるから!
こんなにも太陽が自由にいられる世界なのかここは。
太陽がペペロンの身の上を知って、私がお母さんになりましょう! かなり強引に、父母を亡くしひとりになってしまったペペロンに迫るというんですね。
いわば母親の押し売り。なんとか拒否しようとがんばるも、太陽はタリアン族族長にも話をつけて、かくしてともに暮らすことになったお日さまとペペロン。ペペロンはこのまま娘にされてしまうのか? というか、お日さまのいう太陽も孤独という話、これは孤独と孤独が引かれあう、そういう話なのでしょうか。となれば、いつかペペロンもお日さまとわかりあえる? つまりは母と娘になれる!? のでしょうかね。
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2025年12月8日月曜日
2025年12月7日日曜日
2025年12月6日土曜日
『まんがタイム』2026年1月号
『まんがタイム』2026年1月号、昨日の続きです。
『腹割るウチらの秘密ごと!』
ヒメコとおと、ふたり一緒にナイトプール! ということは、ヒメコのダイエット、成功したのか! と思ったら、なんとまあ限定的! 屈むとお腹まわりの肉づきがバレるのか。でもパレオで隠せる。おとも腹筋をパレオで隠して、これで堂々ナイトプールに参加できるというものです。
しかし、このふたり、とてもいい。緊張するおとの手を引くヒメコ。おお、おとさん、まるでお姫様じゃん! 周りが気になんなら、ウチだけ見てればいいし? おお、すばらしい。ふたり見つめあい続けるといいのです! とか思ったら、速攻で写真係にされてるじゃん、おとさん! でもそのあと、ふたりで一緒に写真撮って、生きててよかったってそこまでですか!
この日のこと、本当にいい思い出になりそうですね。
そしてラストに、ガチで泳ぐおとさん。割れた腹筋が注目を集めて、アスリート!? かっこいい! あまりの注目に、次こそ絶対割ってやる! まさかのヒメコの発言に嬉しさ溢れかえるおとさん。これは、またふたりで特訓ですね。ええ、さらにきずなが深まりますね。
『良倉先生の承認欲求』
今回はほんと盛り沢山だなあ。OLさんのキャラ弁を見て、自分もやってみたいとかいいだした落安。なんちゃって愛妻弁当とかいう、ちょいキモ発言ではあるのですが、ここでまさかの氷高さん。ぶんちょー紳士ガチ勢の彼女は、キャラ弁をすべて把握しているだけでなく、使われた食材、用具の特定まですませていて、おおお、良倉、ガクブル。久しぶりの氷高の破壊力。もう惚れ惚れしますよね。最高でしたよ。
落安と良倉の突貫お弁当づくり。調理経験のない落安にも作りやすいお弁当を考案して手伝うあたり、やっぱりなんのかんのいって良倉は親切なんですよね。
かくしてできあがった、ふたり揃いのお弁当。そいつを一緒に食べようとするところを明戸に見られてしまう。男ふたりがおそろい弁当。からの、落安の愛妻弁当発言が拍車をかけて、息巻く明戸!
おお、今回はほんと盛り沢山。氷高、明戸のこの反応。もう最高に最高を重ねましたよね。
『オフィスにラブコメはいりません!』
悪役令嬢、紅麗城アクヤ。名前ひっくり返したら、まんま悪役令嬢や。ともあれ、アクヤが自分たちと同じ現実からやってきた人間と知ったわかばと千堂。ふたりして、この世界の悪意についてアクヤと認識を共有。しかしラブコメに押し込められる自分たちよりも、過酷な状況に生きているアクヤを見て気の毒に思う。
だって、アクヤは悪役として振る舞えば破滅。実家が傾いても破滅。破滅と隣りあわせに生きてるっていうんだものなあ。
そんなギリギリのアクヤからふたりに提案がありました。ラブコメイベントが発生するなら、千堂、わかばがカップルのふりをすることで、すべて回避可能になるのではないか。そうなれば、ふたりともに求める仕事に精を出すことができる。業績上がればアクヤにとってもありがたい。かくして全員がしあわせになれる!
というのですが、迷い思い悩むわかばと違い、千堂はきっぱり拒否。人の気持ちを無視するこの世界に抗う自分たちにとって、やはり自分たちの本当の気持ちに目をつむるこの作戦は受け入れられない! おお、本音だ。まっすぐだ。理屈としては正しいと思う。
でも、これが恋になりそうな気持ちを抱えるわかばにとっては微妙な発言となって、ああ、やっぱり千堂はあらゆる恋のフラグを折りまくるのだなあ。
でもさ、思うんですけどさ、千堂が断るのなら、わかばの恋愛相手としてアクヤ嬢が立候補なさればいいのですよ! わかば×アクヤ、あるいはアクわかでもいい。ふたりがつきあえば、わかばに絡むイベントの発生は阻止できる。それだけでも負担は減る。そしてアクヤの身辺も落ち着く。なんせ、メインヒロインとの仲の悪化を防げるんですよ? そして私も嬉しい!
どうですか、アクヤ嬢! きっと皆がしあわせになる作戦だと思うんです!
『まほろば小町ハルヒノさん』
神鹿であるハルヒノと人の子であるちあき。ふたりが結ばれることはあるのか?
まさか、あったというのですか!
前回語られた、ハルヒノが失ったかつての思い人、暁とのエピソード。悲しみに暮れたハルヒノだったけれど、その思い人がちあきに重なった。それどころか、かの暁その人の魂が、そのままにめぐり帰ってきたのがちあき。
こうしてついに、千年の時を超えめぐりあえたハルヒノと千暁。思い出された暁のころの記憶。そして、1300年ものあいだ、死者の世界で飢え続けることを受けいれ、その魂を守り続けた暁の思いの深さ。ここに奇跡の成されたのは、ただただ焦がれる思い、その強さがあってこそだったというのです。
そしてまさかの武甕槌命降臨。なんと、真下間先生がタケミカヅチ大神であったとな! そしてハルヒノにいいわたされる、神鹿試験への不合格。その心は、ただただハルヒノのことを思ってのお計らい。
神としての任を解き、ちあきとともにあれという、まさしく古の約束を果たさんとする心遣いだったのです。
ここにちあきとハルヒノ、カップル誕生です! しかし、神鹿試験に不合格となったハルヒノさんはどうなるの? 人になるのどうなるの? わからぬ! ということで、次回最終話に期待をつなぎたく思いますよ。
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2025年12月5日金曜日
『まんがタイム』2026年1月号
『まんがタイム』2026年1月号、発売されました。表紙は『ローカル女子の遠吠え』。歳末の商店街くじ引きですか!? 見事に大当たり、富士山賞を引いたりん子がメインで登場です。富士山賞。富士山モチーフの土鍋! こういうの、ほんとにあるのかな!? と思って調べたら、イラストそのままではないけど富士山土鍋、実際にあるんだなあ! この鍋で、家族あるいは会社の同僚たちと一緒に食べる鍋。きっとりん子さんはバリバリいわせて食べるんでしょうね。『オフィスにラブコメはいりません!』わかばは3等賞のコーヒーメーカー。『腹割るウチらの秘密ごと!』ヒメコは10等賞のティッシュペーパー、いい笑顔でゲットです。
今月は新規ゲスト(?)が1本です。
『帰りませんか長田さん~世話焼き後輩は社内泊先輩が気になる~ 』
デザイナーとして就職した吉野薫の先輩は、どうもワーカホリックぎみの長田さん。暗い? 朴訥? 言葉少なで、コミュニケーションとるのが苦手そう。必要なことだけ端的に伝えようとしているみたいだけど、言葉が足らなすぎて突っ放してるみたいにしか聞こえない!
そんな先輩のもとで仕事にはげむ吉野です。仕事の説明ちょっとだけから、唐突に命じられた花柄の選別。その意図、目的がわからぬまま黙々と取り組む吉野だけど、これがまさか雑誌のページに使われる素材だったとは! 思わぬことに尻込みした吉野がやりなおしたいといったところ、長田はピシャッとシャットアウト。すっかり落ち込む吉野だけど、長田、まったくネガティブな意図はなく、ただ言葉どおりのことを伝えたかっただけなんですね。
とりあえずよかったよかった。でも、こうした要注意人物長田について、周囲ももっとフォローすべきだよ! 彼の態度が原因で何人も辞めてるんでしょう? なら、なおさら気をつけなくちゃ。というのは、同僚の仕事ではないかあ。もっと上の人間が配慮すべきことだなあ。
でも、反省させられた長田。状況がわかった吉野も、これからはうまく長田と交流できそう? というとこまではよかったのだけど、この長田氏、職場に住んでるという! どういうことなのか!? いやもう、予想外、というか、それ社則的に大丈夫なんですか!?
『跳べないウサギと神の島』
メトリに捕われたリンコ。謎のシステムでもって、リンコの呪いを祓おうとするのですが、その呪いとはなんぞや? なんと、不跳兎神の呪いなの!? なんとまあ、不跳兎神って祟り神なの!? 禁足地に出入りしてたせいで、浄化されていない不跳兎神がリンコに取り憑いた。そしてリサコもリンコの中にいるというのですね。
あのとき、形代から抜けたリサコがリンコに入ったの? でもいよいよリサコも年貢の納め時? メトリの謎のシステムが、電撃でもってリンコの肉体を責める! リンコを取り巻く形代がリンコの中に潜む不跳兎神を引き出してくれるのかい!? というわけで、リサコ、無事に形代に回収されたのでありました。
でもリサコ、まだまだやる気なんですね。禁書を出せとレオに迫って、でもレオはリサコにそそのかされたりはしなさそう。そしてリンコもすっきり目覚めて、ああ、これですべては丸くおさまったのかな。
って、いやいやそんなこたああるまい。きっとこれからもなんかあるよ。ただ、それがなにかは今んとこ、わからんですね。きっと誰かがなんかやらかすんですよね?
『星月夜工業高校ルナ同好会~38万キロの奇跡~ 』
合宿からの帰り道、素直に声をかけた謎の女性。なんと、素直のお姉さん! ひかりたちのこと、素直に絡むあやしいヤカラ? と警戒するお姉さん、一途だけど、友達と聞かされて態度が一変。ぜひ話をしたいからと、黒月家へ皆をお招きするというのでした。
めちゃくちゃ流れがスムーズだな。これも一途の人柄あってのことか? 相手の興味に沿った話題を次々と展開できる人。コミュニケーションに長ける一途は、弟素直とはずいぶん違っていて、そのことがまた素直を苦しめる。自分がいても盛り下がるだけだろうと中座した素直。弟がいなくなったことで、一途は心配していたこと、素直の交友関係についてルナ同好会の皆に問うのでした。
しかし、皆、いい子たちですよ。素直のこと認めてくれている。姉、感涙! 文字どおり号泣する一途を輝夜と大知がなだめて、切れてたティッシュの買い出しにひかりがスーパーに走る! そこで出会うひかりと素直。ネガティブに沈みがちな素直の言葉に、素直と話すのが好きといってくれたひかり。ああ、素直はすっかりひかりに心引かれていますね。でも、素直にはなれない素直。それは輝夜との約束のためか、あるいは自信がないせいなのか。
きっとそのどちらもなんだろうなあ。もっと素直になって踏み出しなよ! というのは無責任にすぎる発言で、当事者となればそうもいかない。そんな素直の不安や心配に寄り添ってくれる誰かがいてくれればなあ、と思うんだけど、きっとそれがひかりよね? ええ、ひかりさん、どうか気づいてあげてください。うまく素直を引っ張り上げてあげてください。
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2025年12月4日木曜日
『押しかけギャルの中村さん』
『押しかけギャルの中村さん』、第78話を読みました。
『押しかけギャルの中村さん』
秋山さん、内定得られました! 電話でやりとりしてる秋山を見るカリンの心配そうな表情に、この子の秋山に向ける感情見てとれてそれもまたすばらしいのですが、ああ、見事内定ゲット! 嬉しさのあまり抱きつかんとふたりの距離が近づいたというのに、秋山ったら理性的! すんでで押し止めちゃうっていうんですね。
不満そうなカリンさん! いやもう、こうなったらカリンからがーっといっちゃいましょうよ!
秋山もカリンも、無事就職が決まりました。しかもふたりともに第一志望! これはめでたい! と、ふたりでお祝いに回転寿司にいくんです。これでよかったのかと秋山がいうんだけど、カリン、就活中はバイトあまりできなかったから節約と、こういう家計に対する配慮、ほんといいお嬢さんですよ。
でもってその帰り道。秋山、ずっと懸念していた自分に自信が持てなかった問題が就職にて解決、いよいよそのときと、カリンに告白しようというんです。意を決した秋山の様子に、ちょっと待ってと慌てるカリンだけど、秋山の勢いはとまらず、ああ、ここにふたりの恋は成就するのか!
と思ったら、ウテナさーん! まさかのタイミングでまさかの介入。告白を潰してしまってさあ大変。でも、カリンにとってはよかったのかな? あまりのことにどうしたらいいかわらない。そんなカリンの様子がウテナに見事に刺さる!
からの皆でアミューズメント施設にいくという急展開。一緒にゲームして、ラブ度を上げようという作戦なんですが、カリンに秋山がついていけてない! からの、うまくゲームが進まなくてどんどん険悪になってしまうという逆効果。
今回はウテナさん、あらゆることが裏目ですねえ。
でも、最後の最後に、対戦するカリンと秋山、ふたりともに本音をぶつけあって、いやあ、これ、よかったじゃないですか。自分のうちにわだかまってる不満とか、そういうのきっちり話せるのと話せないのとでは、今後が絶対違ってきます。今、この段階で、自分の気持ちをしっかり相手に聞いてもらえる機会ができたのはよかった。その上で、秋山がカリンのこと大切に思ってくれていることも確認できたというプラスアルファがまたいい。
ええ、雨降って地固まる、というまでのケンカではなかったけれど、ちょっとのボタンの掛け違いからさらに気持ちが通じあうようになるという流れ、ここにきてウテナさん、好サポートでしたよ! と喝采する思いがしたのですね。
でもって駄目押しのペアカップ!
いいじゃないですか。ものすごくいいじゃないですか! ええ、ものすごくいいんですよ!
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2025年12月3日水曜日
『まんがホーム』2026年1月号
『まんがホーム』2026年1月号、昨日の続きです。
『へなちょこお嬢さんと世話焼きオネェさん』
あの日出会った素敵な紳士が、うずの担任、大待先生と知ってからこのかた気もそぞろなスミレさん。うっかりミスが増えるとかはわかるけど、髪を染めたり派手な服を買ったりとか、ここまでいくとうっかりとかいうレベルではない気がする! と思ったら、なるほど、すすめられるままに受け入れてしまった結果でありますか!
いつもとはずいぶん様子が違ってしまって恥ずかしい。そう思いながら寄ったスーパーでうずと遭遇。そうしたら、うずちゃんの様子もえらいこと違ってしまっていた! って、どうしたの前髪! 切りすぎたとかいうレベルを超えて、もうほぼ存在しなくなってるレベルよ?
いつものようにうかうかしながら前髪切ったら、こうなったんですって。うん、実にうずちゃんらしいです。
いつもはしっかりしてるスミレの、思わぬ粗忽な一面を見せられて、そこまで人を変えてしまう大待先生に感心するうずです。それを先生にいったらば、先生からうずもスミレから影響うけてるようだといわれて、こうして影響し、されるということ、それが人と人の関係するということかもしれません。そのことに気づかされて、うず、なにを思うのでしょう。なにかしらの動き、あったりするのかもしれません。
『うちの秘書さま』
はじめの父が突然やってきて、ちょっとはやめのクリスマスパーティーです。妻が旅行に出かけて寂しいのかな、パパさん。それで息子の家に押し掛けて、いきなりのパーティー、大ごちそう。うきうきしながらのプレゼント抽選会で、商品券やらPC、美顔器、ってちょっと待ってくれ。おじさん、それ最初から息子向けのプレゼントじゃないよね?
嬉しい贈り物に、いつになく浮きたつはじめの周辺。このにぎやかさ、それがとてもいい。ちょっと人騒がせなパパさんだけど、人が喜ぶところ見るのが好きなんでしょうね。そのせいで、サプライズくわだてて自滅したりするんですけど、それも含めて楽しいおじさんです。
『カワイイだけでは飼えません ~さくらば動物病院カルテ~』
さくらば動物病院に、クマちゃんのマブダチ、ヤギさんがやってきました。パピークラスをはじめるというので、動物看護学校で教えている八木ちか子先生が抜擢されたんですね。クマちゃんとは学生時代からの親友にしてライバル。実際、相当に競いあっていたみたいですね。勝った負けたで今もなお譲りあわない。そんなふたりが、パピークラスでの接し方について、実演してみせてくれました!
ここには犬はいないので、めておに子犬役を頼みます。
それで素直にしたがってくれるめておもまたすごいのですが、体を触らせてもらって、お口も触らせてもらって、それはそれはほめてくれるのですが、めてお、状況に飲まれてますやんか! で、このときのハイテンション、クマちゃんもヤギさんも、あえてそういう声を出してるんだ!
動物は人間の声をよく聞いている。ほめるときは高めのキーで、しかるときは低めのキーで、意識的に使いわける。こうして体を触られることに慣れさせておくことで、将来来院したときにスムーズに診察できる。こういう様々な経験に順応しやすい時期を社会化期という、などなど、読んでいて学びの多い、充実したエピソードでありました。
パピークラスに、自分ちの犬を参加させると気持ち高めてるあおい。そしてヤギさんがトレーニングするのは、パピーだけでなくあおいにキョウスケ! なかなかにがんばらねばならない、そんな状況に、ふたり追い込まれてしまったようですよ?
『歌詠みもみじ』
恋愛というのはままならないもので、気になるあの子、瀬戸まりなはもみじと千恵とクリスマスを過ごします。それが面白くない阿久津なのですが、まさかのフリーの阿久津に声がかかる。その相手が宇賀神。でも、阿久津、ちょっと警戒ぎみ? ふたりきりを避けたいからと、二瓶、坂和も誘います。
まりなに、宇賀神との仲を勘違いされたくなかったんですね。いじらしいですね。でも、二瓶の病欠で坂和は愛するパパのもとへ速攻帰宅! 結局ふたりきりになってしまいました。
でもこのクリスマスデート。宇賀神の魅力に気づかされたり、プレゼント交換したりと、なかなか悪くなかったのではないでしょうか。宇賀神から贈られた香水も、阿久津、気にいってるみたいだし、宇賀神が急遽贈ったマスコットも、宇賀神、気にいってくれてるじゃありませんか。
ふたりともに、本命の相手じゃなかったかもしれない。けれど同じ時間を過ごして、気持ちもちょっと近づいて、これが恋に発展するかは別としても、ともに楽しく嬉しい思い出をまたひとつ重ねた。これもまた青春の日の輝きなのですね。
- 『まんがホーム』第40巻第1号(2026年1月号)
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2025年12月2日火曜日
『まんがホーム』2026年1月号
『まんがホーム』2026年1月号、発売されました。表紙は『孔明のヨメ。』。クリスマスの情景。ふたり冬空の下、マントに手袋と寒さをしのぎながら、プレゼントを受け渡ししている情景。ともに見上げるその視線が、空から舞い降りるもの、ホワイトクリスマスを感じさせてくれる素敵な表紙にしあがっています。他に『スター・それから・モンスター!』からサンタ衣装の旭が、『へなちょこお嬢さんと世話焼きオネェさん』からはクリスマスの食卓を囲むスミレさんとうずちゃんが登場してくれて、表紙に華やかさを添えています。
『孔明のヨメ。』
劉備と孫尚香の結婚を祝う孫権以下、呉の面々。しかしその歓待の裏には周瑜の目論む劉備軟禁計画があるというのですが、今の状況だと劉備と孫尚香ももてなされてごきげんだから、まあ問題はあるまいと、そう思っていたのですがどうもいよいよキナ臭い動きも見えてきて不穏です。
月英が気づいたんですよ。劉備、孫尚香の夕餉の膳に、出してはならないといってあったはずの貝料理の一皿があることに。しかもただの貝ではない。かつて曹操の船団を行動不能にするために用いられた、慣れぬものが食べると病にかかるというあの貝。下手を打つと外交問題になりかねないと、詳細は伏せたまま魯粛のもとへ急ぐ月英です。
劉備を狙うものがいるかもしれないとの月英の推測に、周瑜への疑惑を拭えない魯粛です。ですが、まずは月英がすんでのところで危機を回避してくれた。不安を胸に、状況を調べるべく劉備宿舎に向かったところ、時すでに遅し!? 苦痛に顔をゆがめ座り込む劉備の姿が。
回避したと思われた危機ふたたび!? 貝の他にも策があった!? このなりゆき、どうなるものか。その背景含め、気になることが多すぎです。
『はなまるゲーセン飯!!』
宮城に冬が到来。東北だけあってとてつもなく寒い。手がかじかんでゲームどころではないと、ストーブに集まるあがいんのお客たちなのであります。
昼でも気温がマイナスになるという宮城。ああ、それは大変だ。もともと宮城で育った子たちでも音をあげそうになってるのに、都会育ちの田貫くんは大丈夫なのかな? と、ここにお客を気づかうあがいん店長からの贈り物。こたつを出してくれたのですが、そこに謎のパイプが!
こたつホース!? はじめて聞いた! こたつってのは、テーブルの下にある赤外線ヒーターでもって温めるものじゃないのかい!?
調べてみたらこたつの余熱に使うとか、省エネになるとかいろいろ出てきたのだけど、これで温風を引き込みつつ赤外線ヒーターも使う? いずれにせよ、東北の知恵。でも、このこたつ、一度入ったら二度と出られないのではあるまいか?
そして宮城の名物、もうひとつ。年末からお正月に食べられるナメタガレイが話題になって、年末になるほどに高くなるというのは、やはり需要が上がるからなんでしょうか。そのナメタガレイをはやめに買っておいて、冷凍保存。煮付けにしてお客様にふるまうというのですね。
ゲーセン話と飯話。ふたつ揃ってゲーセン飯。きれいに整って暮れゆく田貫と園香の一年。ふたりで寄った神社で祈るは、ふたりともに相手との仲を深めたいという願い。ああ、もう両思いではありませんか。どちらかが動けばもう状況は決する! とはいえ、今のところそうそう動きはなさそうなふたりですね。
『彼女たちのツモる話』
あわただしい年の瀬、年末年始の準備に余念のない紗希に嬉しいおしらせが。なんと、なんの気なしに応募していた温泉宿のクーポンが当たりました! けれど1名様分。息子、小鉄と一緒にいくのは無理そうと、売ってしまうつもりでいる紗希に、しずが一緒にいきませんかと勇気を出して申し出るのです。
そうなればつきあいのいいにゃん荘常連の皆。彩子紅愛もその気になって、かくして紗希の温泉旅行が実現。小鉄はおばあちゃんにお世話を頼んで一泊の旅。母からも、息子からもこころよく送り出してもらえて、ああ、お母さん、よかったですね。たまには羽を伸ばしてくつろぐ時間があってもいいですよね。
そして温泉旅館での夜。温泉を楽しんだあとはやっぱり麻雀なんですよ。昔ながらの手積みの雀卓。さっそく紗希はイカサマを試してみたりして、って、ツバメ返しとか、そんなんそうそうできませんって! 憧れたっていいますけど、どれだけ練習したんでしょうね。というか、あれって実際にできるものですのん? 動画見てみたら、誰かの目が向いていれば成立しない技。技術もさることながら、場の状況を見極めつつ、当たり前の顔して自然な動きで流れるようにしれっとやる度胸も必要なイカサマなんですね。
それを試してみて、あははで許してもらえる彼女たちの麻雀。楽しみとして打つ。コミュニケーションの一手段としての麻雀だからこそのおもしろさ。深まる宿の一夜に、いつもとはまた違った心境で、リラックスしながらの麻雀は、気持ちもほぐれて穏やかな気持ちになれる、そんな素敵な時間であったようです。
- 『まんがホーム』第39巻第12号(2025年12月号)
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2025年12月1日月曜日
『まんがタイムきららキャラット』2026年1月号
『まんがタイムきららキャラット』2026年1月号、昨日の続きです。
『このままモブじゃ終われない!』
パパとの復縁を望むピコママ。しかしピコパパ、見た目に反してやたら業が深い! なぜママと別れることになったのか。ママのことは愛している。しかし自分は最低の男というパパの、その言葉の意味とは!?
それが語られる今回。というか、メインはキリコママにメロメロのピコママじゃないか! もう最高だと思う。パパに嫉妬させて、ママを盗られたくない、再婚だ! 作戦を実施するも、その相手というのがキリコママ。ピコママが今最高に弱い相手! 肩を抱かれて、トキメキノンストップ!
最高だ。最高の絵面が続く。なんてかわいいんだ、ピコママ!
とか思っとったらですよ、ちょっと待ってほしい、自分はピコパパと同類だというのでしょうか!? いや違う。ピコパパとは立場が違うから! 自分と結ばれているよりも、他の誰かに感情を向けているときの妻が好き! 特殊な嗜癖がために、ママから離れる決意をした。その事実を聞かされたコモナ。こんな話、誰にもできないといった感じのコモナだけど、ママさんには教えてあげてもいいのでは!?
その後も、さらに密接な関係築いてしまいそうなキリコママとピコママが描かれて、最高だ! とか思ってたら、遠く、双眼鏡越しに見守るピコパパの姿が!
いやもうほんと、人の業というのは時に海よりも深いものなのですね。
『ずんだもんTV!』
ずんだもちの食べすぎですか? ついにスカートのホックがはち切れてしまったずん子さんです。太ってしまった! この事実を前に、ダイエットを決意するずん子。きりたんがいうにはいつだって三日坊主なんだそうですが、今回はどうも様子が違う?
スクワットからはじまったダイエットが、効果が見られないとなればバーベルスクワットに変化して、ともない変わっていくずん子の体形。ああ、モチモチフトモモがムキムキガチガチフトモモに!? でも、筋肉増やすと体重増えちゃうのでは? という疑問に、スカートが入れば万事オーケー! 見事な回答得られて、いやでも今後はずんだもち食べないの!?
見事に手段が目的化してしまったずん子なのですが、ずんだもんの膝枕事故にはじまり、ふたりの夢はどうなったのだ? 渾身の問を受けて揺らいだ心に、ずんだもんお手製のずんだもちが訴えかける!
かくしてずん子は自分を取り戻し、ってこの一連の大騒ぎ、全部ネットに流れとったのか。でもおかげで効果的なウエスト痩せメニューの提供うけられて、よかっためでたしめでたしじゃないですか。と思いきや、ずん子さん、リバウンドしそう? ああ、我慢しすぎはよろしくないですね! ストレスためないよう、食べる、動くでうまくきれいに体形キープなさるのがよろしいですよ。
『魔法少女は羞恥心で強くなる』
真侑とゆずの関係が落ち着いて、これまでみたいな戦闘もそうそう起こらなそうな気配がしている昨今。ようやく平和になったかな? ノクタンもちんまりかわいい姿を維持しているし、この状態が続くなら、ちょっとした小競りあいはあるかもだけど、大掛かりな戦いはなくなりそう。ああ、真侑も穏やかな日々を取り戻せそうでよかったですね。
とか思っていたら、新たな火種が登場!? チラ太郎の同僚にして後輩のチラミンが、妖精界から人間界にやってきた。本来なら、国からの任命を受けたチラ太郎しかこられないはずなのに、なぜ、どうやってチラミンが!?
その答が明かされる終盤! なんとまあ! チラ太郎の成功以来、すっかり保守的になった研究所が嫌になって、自分の研究を続けるために研究所を爆破、逃亡というかたちで人間界に逃げてきたというのですか、チラミン!
人間界で行き倒れ同然になっていたチラミンを助けたのが、まさかのノクタン。感情エネルギーの研究をするチラミンにとっては、黒龍族のノクタンと一緒にいるのは都合がいい。というので、魔法少女サイドに新たな味方が加わると思った予想を見事に裏切って、敵方に新幹部級、いやむしろマッドサイエンティスト系新勢力が誕生したというのですよ。
チラミンの研究に向ける情熱は、ノクタンをしてヤバいといわしめるほど。とりあえずゆず、ノクタン、チラミンの3人、仲よくはなれたみたいですけど、今後の状況予測するに、チラミンの暴走やらなんやらでゆずが振り回されたりするんじゃないか? というか、ゆずも暴走系だからなあ。暴走3人組。いったんことが起これば、ノンストップになりそうな予感です。
- 『まんがタイムきららキャラット』第22巻第1号(2026年1月号)
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2025年11月30日日曜日
『まんがタイムきららキャラット』2026年1月号
『まんがタイムきららキャラット』2026年1月号、一昨日の続きです。
『mono』
春乃の自作欲がまたうずいている模様です。次の物件は分割型自作キーボード。以前、左手デバイスとか自作してましたけど、そうそうほいほい作ってみようかみたいな発想にはなかなかならんとこ考えるとですね、この人、相当な凝り性にして行動派ですよね。ちょっと真似できない境地です。
左右分割キーボードが最近はやってるといっていますが、これ、手がホームポジションにしっかり対応してないと使いづらそう。というのは、自分の使っているモバイルキーボードが若干左右に分割されているやつで、手がホームポジションにないと溝を越えないといけなくなるので、すこぶる使いにくい。とはいえ、春乃の手を出そうとしているジャンルは、それこそ配列から独自とかありそうだから、より以上のカスタマイズができる。自分のような悩みはそもそも不要なのかもしれませんね。
このキーボードづくり云々は、原稿途中の現実逃避という面がありそう。年末年始を目前にして、忙しいはずなのに「気分転換」している。でも、そこに届いたファンレターが春乃にやる気を起こさせて、ああ、誰かが見てくれている、楽しみにしてくれているというのは、こんなにも心を強くさせてくれるものなのですね。
『ばっどがーる』
すばらしい展開だな! るーに持ち込まれた無理難題。合わせをするコスプレ要員に大穴があいてしまった。よければ友人を誘ってください。といわれても、るーには友達がいない!
わかる。わかるわ。自分もバンドをやりたくても、メンバーが他にひとりもいない状況です。るーの気持ちはよくわかる。
必要なのは、3人。つては6人。でも、まりあ、水花、清はゆえあって除外。となると、亜鳥、優、そして涼をなんとあっても確保しなければならない。最難関は涼。というわけで、誰から順で依頼するか。策を弄して、なかば無理矢理、いや、完全に無理矢理にコスプレさせるというんですね。
しかしまあ涼風さんのかわいらしいこと! めちゃくちゃ世界を救いまくっているわけですが、最初はキツかった目も優、るーのアドバイスのおかげで、なんとか及第点? からのすっかり慣れて笑顔振り撒く、ちょっと無理してるけど涼の魅力よ。
その魅力は、たまたまイベントにきていたクラスメイトにも届いて、よかった! 誤解されやすい涼風さんの誤解は解けました! 解けたのか? 怖いという誤解は解けても、コスプレ好きという新たな誤解が発生した気もしないではないのですが、この写真、まさしくレアもの。今後も大切になさってください。
『ごきげんよう、一局いかが?』
冴の欲しいものがなにか、聞き取りしている千星。ホワイトデーのお返しを考えているというのですが、うかつなことをいうと、どんなことでも実現しかねない状況に、せめてがんばらないでとしかいえない冴さんです。
しかし、千星はなにを返そうというのでしょう。帰宅の車内でいろいろ考えを巡らせるのですが、危ない! 執行さんのおかげで穏当なところに落ち着きました! かくして準備に余念のない千星なのですが、その日々忙しそうにしている様が、冴を不安にさせる。千星はなにを用意しているのか。ものすごいものが出てくるのではないか。まさかのフラッシュモブ!? おおげさなことはしないでくださいましよ? と思うも、あの乃々花さまも大丈夫とはいえないのが千星さまです。
そして迎える当日。まずはお返し配りまくる冴さん。ああ、お喜びになっているお嬢様がた! ああ、なんて冴さんは罪つくりな方なのでありましょう! これはもう一生の宝になることうけあいですね。
その後、本日のメインイベント、千星のお返しが披露されることとなるのですが、ああ、これは嬉しい一品です! 千星から冴への手作りお弁当! かわいいキャラ弁。冴が好きといった唐揚げがおかずに入っていて、食べればおいしい! ああ、さすがの千星さまですよ。
まさしく心尽くしといえるお弁当に、喜びあふれる冴がまぶしい。冴のお礼にまた嬉しさ隠せない千星の愛らしさも加わって、ああ、なんて素敵なホワイトデーなのでしょうね。これは乃々花さまならずとも、必見というほかないイベントでありました。
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2025年11月29日土曜日
『まんがタイムオリジナル』2026年1月号
『まんがタイムオリジナル』2026年1月号、一昨日の続きです。
『もどかしコンプレックス』
もちとえのんがオフで会っていたことを知ったしーさん。それからどうにも元気が出なくて、仕事中も街中でも溜息ばかり。日課のように触れていたPCからも距離を置いてしまって、それくらいもちとえのんの関係が気になってしまっているというんです。
えのんはきっと美人さんだ。小柄で女性らしい人なんだろう。自分とは正反対の人物像思い描いて、ただひたすら落ち込んでしまっているしーさん。自信がないんですね。ネガティブなんですね。それできっともちもえのんのこと好きになるに決まってる。自分にはもうチャンスなんてないんだ。
決めつけちゃって落ち込んでるんです。
そんなしーさんにもちから連絡が入りました。一度みんなで会ってみないかという話が出ているんだそうです。すなわちオフ会! しーさんはまだちょっと勇気が出ないっていうんですけどね、でももちが会いたいっていってくれるんだったら! 思いきって快諾してみて、後から冷静になるというんですね。
はたして、しーさん、どうなるんでしょ。たくさんの人にいっぱい会うって、許容量オーバーしちゃうんじゃとちょっと心配。でも、一番心配してるのはしーさん自身でしょうね。
『どうにも不器用な夫婦でして。』
マコトとの距離感、掴みあぐねていますなあ! 温泉旅館の朝、ゆっくり寝ているマコトを起こすヨシアキなんですが、着替えはじめるマコトにしどろもどろ。この温度差よ! ええ、こういうところもまたヨシアキらしいですよね。
ヨシアキから嬉しいお知らせがありました。仕事が終わりました! なのでチェックアウト後、一緒に観光できますよ。どこにいくかとうきうきで観光マップを見るマコトに、ヨシアキからリクエストが。昨日マコトがいった錦鱗湖にいきたい。
これ、きっとマコトの見た景色をともに見たい、ともに感じたいという思いですよね。ふたりの気持ちの寄り添おうとする瞬間、そんな風にも思われて、ああいい夫婦ではありませんか。
そして、冬にはまた違った景色を見せるというこの湖を、また見にきませんか? マコトからの申し出。ヨシアキはすぐにはその気持ちを理解できなかったかもしれませんけれど、これ、ふたたび同じ場所、違う季節で違う表情を見せる様を眺めたい。そうした思いが先立っているのかもは知れませんが、同時に、これからも、何年も先も、ふたりともにありたいという気持ちもまたあるのかもしれないなんて思わされて、ええ、いずれこの約束の果たされること、私もまた願ってしまうのでした。
お世話になった皆へのお土産を買ったり、一緒に足湯につかったり、そして帰宅の途。隣の席で眠るマコトに感じるしあわせ。ああ、なんとうらやましいふたりでありましょうか。ヨシアキさんは果報者です。
『かつては最強無敵の勇者様~姫には内緒のレベルダウン生活~』
予想外の危機に直面したジュローたち。よかった、なんとか逃げおおせたんだ、と思ったら、捜索対象を発見してるんじゃん、ジュローさん! ああ、あの時、こっちに逃げろといってくれたのがこの人か。眼鏡にタンクトップのナイスガイ。イーシュ=ダなのですが、本来は重武装して戦うはずの重剣士が、なぜこんなに軽装に?
ここに敵の能力が関係してくるのですね。
攻撃しようにも、攻撃が通らない。それどころか、武器、防具といった装備品が次々と粉微塵に破壊されてしまって、あわれイーシュは身ぐるみはがされてしまったというのでありました。って、まだ装備品あるじゃん! タンクトップとかズボンとか、それも装備品じゃないのん? 敵さん、攻撃手ぬるいよ!?
さて、この攻撃、ジュローの見立てでは大変に厄介。装備品が尽きないかぎりは無事でいられるが、装備品がなくなれば、いったいどんなダメージをこうむることになるのか? 装備品がそうであったように、全身一気に粉微塵? レベルを問わず粉微塵? 大変ヤバい状況なのでは?
といったところで、イーシュの口から聞いた名が。なんと、ヤーガ婆ちゃんのお身内? すっかりうちひしがれるイーシュをはげますジュローです。こんなこともあるってだけの話だ。無事皆で帰還しようぜ。
そのための方策を皆に授けて、いよいよ後は敵に対峙するのみ。失敗を怖れるピリカにも、結果は気にせずできることを思い切りやれと、もししくじっても全部自分がケツ持ちするからと。
ここにリーダージュローの開眼ですよ!
敵の全容わからぬながらも、ここを切り抜けられねば明日がない。さあ、ジュローの作戦とはいかなるものか。皆、この危機を乗り切ることができるのか。ああ、ぜひとも無事な姿をヤーガ婆ちゃんに見せてあげてくださいよ、イーシュ=ダさん!
- 『まんがタイムオリジナル』第45巻第1号(2026年1月号)
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2025年11月28日金曜日
『まんがタイムきららキャラット』2026年1月号
『まんがタイムきららキャラット』2026年1月号、発売されました。表紙は『おちこぼれフルーツタルト』。クリスマスケーキを前に舌舐めずりするメイドスタイルのはゆとへも。狙うはケーキか、いやケーキの上のサンタクロース衣装を着たいの目当てでありましょうか!? いのだな……。少なくともへもはいの狙いだな……。ケーキの上のいの、このサイズはフィギュアかなんかを彷彿とさせますが、実際この格好でのフィギュアがあったらよさそうと、私も、きっとへもも思うのではないでしょうか。と考えてしまうくらいにちんまり愛らしいいのです。
今月は新規ゲストが4本です。
『ネコとかと和解せよ』
娯楽が存在しない全寮制最底辺校でのできごと。連日のバイトの疲れから、風呂で溺死してしまったヨシノの体を依代に、神を自称する落書きみたいな猫が降臨した。一般人には見えないはずの神だけど、淀川クレムフカには簡単にバレてしまって、これを娯楽として広めようとしはじめる。いわく、暇を持て余した人間の行動は宗教に帰結するからなんだとか。
この神、ヨシノのカロリーを消費することでチョコレートを生成するなど、それなりの奇跡を起こせるのですが、こうして身を削ってでも奇跡を起こし、信仰心を集めなければならない理由がヨシノにはあると知らされるのです。
信仰心を集めることで神の力が強くなる。それだけでなく、ヨシノの寿命も伸びるという。このままではヨシノに残された時間は二週間、まさに風前の灯! なので、なんとしてもヨシノは信仰を集めなければならない。なのにクレムフカともども矯正室に送り込まれたりと、前途多難。
結局は逃亡したふたりなんですけど、脱走を咎められたりはしないのか? いずれにしても、ヨシノ、なにかしらの策を講じないことには未来がありません!
『溺れるドラゴン!』
ドラゴンと人間とのハーフであるつぼみは、それを理由に小中といじめられてきて、だからこそ高校では自分の出自を隠したい。ツノや羽、しっぽをうまく隠して、でも過去のトラウマがためか人間づきあいはまるでダメ。話しかけてくれたクラスメイトにも、なにかと疑心暗鬼になってしまって、遠ざけて、このままじゃいじめられないまでもひとりぼっちのままですよ?
そう思ったら、クラスの子たちから距離を置かれている野薔薇と接近する機会がおとずれました。逃げ出した屋上で吐いた炎。気持ちが昂るとどうしても火が出てしまう。出さないと気持ち悪い、でも火を出すのは苦しくつらい。なんだろうなあ、せめてすっきりするのならよかったのになあ。
で、この火を吹いているところを野薔薇に見られてしまったのですね。
なんとかごまかそうとするつぼみです。大道芸? といわれて、そうだと答えるのはいいとして、その場でジャグリングできるのは実際才能あるのでは!? 悪いことにツノまで見られて、でも野薔薇はあまり気にしていない。むしろかわいいといってくれて、つぼみが吐く炎も肯定的にとらえてくれて、つぼみ、こんなことはじめてなんじゃないのかい!?
野薔薇に受け入れられてつぼみも一安心かと思ったら、野薔薇から交換条件を出されて、なんとつきあってほしいって! 友達から一足飛びに恋愛関係に!? もうこれは、つぼみ、気持ちが昂りっぱなしになりそうですね。これからどうなるのか。せめて火を吐くのが上手になるといいですね。
『もー!もー!!もー!!!』
食べてすぐ寝ると牛になるなんていいますが、実際そのとおり牛になってしまったゆい。家族のいたずらかと思えどさにあらず、実際に頭から生えた角、尻からは尻尾、これらがゆいに現実を突きつけてくるというのですから大変です。
しかたないから牛の姿のまま登校。友人からも不審に思われて、でも牛になってしまったんだからしょうがない。開き直ったら、友人たちもおもしろがって、牛パーカー着せられたり、さらには牛柄ビキニ。って、なんでそんなもんすぐに出てくるのか!? 謎ながら、このコスプレが先生にも好評。すっかりクラスの人気者になってしまったというのでした。
でも、この牛への変身、いつまでも持続するのでしょうか。このまま慣れるか、それとも元に戻る方法を探すか。ゆいの未来はどちらなのでしょうね。
『私の頭がドリルになっても』
交通事故で意識を失ったまま眠り続ける友人を救うべく、医師への道を志した藪井優莉。って、名前が不穏だな。実際藪であるらしく、友人にして主人公のモナを眠らせて手術を開始。開頭手術に踏み切ったものの、うっかりなくした頭蓋骨の蓋のかわりに、手近にあったドリルを嵌め込まれてしまったモナ!
目覚めてすぐに放り込まれるシュールな状況に、モナの精神は大丈夫なのか? ユーリが自分のためにやってくれたことはわかってる。そう思って受け入れるも、ユーリからはドリルの使い方を指南させられることとなって、しかもこれが頭の回転に直結する!? ドリルを回さないことには、モナの知能は低いまま。しかし練習もなしにドリルを回せば、乗り物酔い必至!
モナはどうしても頭上のドリルに向きあわねばならないというのです。
でも脱走。逃げて逃げて、でもユーリの抱擁に落ち着きを取り戻して、そしてドリルの特訓を乗り越えたモナ。ユーリとの関係はあれからも続いて、まさに蜜月? より深まっている模様で、めでたしめでたしであります。
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2025年11月27日木曜日
『まんがタイムオリジナル』2026年1月号
『まんがタイムオリジナル』2026年1月号、発売されました。表紙は『ムクカノ:無垢で無口な職人彼女と、静かでにぎやかなふたり暮らし』。暖かな飲み物のカップを真ん中に、向きあう椎奈と賢太です。カップと、それから椎奈の手で暖をとってるのでしょうか。ほっとした笑顔を浮かべる賢太と、そんな賢太に視線を向けて頬を染める椎奈。このふたりのやわらかであたたかな関係の見える、そんな素敵な表紙であります。今月のテーマは暖かさ? 熱燗手にした『年下の酒先輩が可愛い』。そして夫婦がマフラーでつながってとことこ歩く姿がかわいい『どうにも不器用な夫婦でして。』のカットもございます。
『ムクカノ:無垢で無口な職人彼女と、静かでにぎやかなふたり暮らし』
温泉旅館で一夜が明けて、睡眠不足の院長と、片やぐっすりの椎奈? この好対照。ふたり一緒に温泉につかって、気持ちもやわらぐ。ふたりの関係、その距離も近づいていきますね。
さて、家に帰るまでが旅行です。車を運転して帰らねばならない。けれど院長夫婦は眠そうで、ということで運転手を買って出る椎奈。なんと椎奈は運転できたのですか! そうか、搬入とかで運転しないわけにはいかんかったのか。
あの普段は静かで無口な椎奈さんが、ハンドル握るとすごく頼もしく感じられて、うわあ新しい魅力に開眼! からの、鼻歌とかね、もうどんだけ素敵なの!
運転しながら旅行を反芻する椎奈。その思いはあちらこちらへ飛んで、そして落ち着く先は賢太との約束。ああ、ちょっと意識する椎奈よ。その思いのゆくえやいかに。ええ、なんだか気持ちの動き出さんとしている。そんなふうに見えたのですね。
『うちこもり妻はコスプレ配信者』
いぶきは腰痛持ちなんですね。運動して筋肉つけろと駿からいわれても、聞きたくない! 正論ってのはときに通じないものなんですよね。でも、いくら筋力がないといっても、そのままじゃあこの先大変よ? ゲーム機でできるエクササイズとかでいいから、なにかしら運動することをお勧めします。ゲーム機なら、耐久配信枠で運動できますやん?
運動がイヤなら環境を改善しよう。机や椅子を機能的なものに更新しよう。ということで家電量販店でいろいろ物色。あっちにこっちに目移りしながら椅子を探すのですが、まさか座椅子を試してぎっくり腰!? 突然ピンチ、この状況に、配信見てくれてる視聴者さんが現れて、挨拶して、握手して、でもいぶきも大変! 痛みを隠してよくがんばった!
で、この視聴者さん。自身もコスプレイヤーだという。なんかすごくかわいい女の子じゃん! この出会い、いかなる発展を見せるのか。いやもう楽しみでありますね。
『となりのフィギュア原型師』
うわあ、倉田さんがかわいい! 秋葉原はフィギュア売り場で半藤を見つけた、その瞬間からかわいい。挨拶してもかわいい。いたずらっぽくデートもちかける表情なんか、激烈にかわいい。すだちブックスでのキメシーンもめちゃかわいければ、したり顔でオタク陽キャ論ぶつ時もかわいい。お姉さんぶるのもかわいいし、酒飲んで曝露話してもかわいい。
いやもう、すべてのコマでかわいい倉田が、半藤相手に意味深なこというのもかわいいし、思わぬ半藤の言葉に驚くところなんか、もう転げまわるほどかわいくて、さらには原型磨かせてもかわいいっていうんですから、どうしたらいいかわからなくなってしまうってなものでした。
こんなかわいい倉田が、今はフリーなんですよ!? 半藤の趣味嗜好にも理解があるんだよ? この状況で、おこめ代表、いかに倉田に勝とうというのか! いやもう、今回は倉田の愛らしさ、その魅力にやられまくる回でした。もうたまらん。どうしたらいいかわかりません。
『クールな氷上さんは迫りたい』
課長栗園の家ではじまるたこ焼きパーティー。焼くのは栗園。氷上は観察。妹くるみは食べるだけ? ええ、とてもいい関係。こうして兄貴に甘える妹、すごくいいのではないでしょうか。
さて、この席で氷上のことがいろいろわかります。家族や友人などで囲って料理を作った経験は? と聞かれて、家政婦さんが作ってくれてたと驚きの発言。まさかのお嬢様疑惑がくるみの好奇心に火をつけて、ちょっとした質問タイムになってしまうんですね。
帰国子女と判明。話せる言葉は日英西。言葉で苦労、文化でも苦労。
こうしたことを聞き出すのはいいけど、あまりにぐいぐいいくものだから、兄貴がくるみを制止する。気遣われること、優しいと喜んでみせる氷上。いや、違うな。むしろもっと知ってほしかった? 課長からも興味を示してほしいっぽい? なかなかに難しい氷上さんなのであります。
氷上と兄貴の関係に気遣いを見せるのは妹くるみも同様で、もどかしい? なんかいろいろ思っていますよね。そして別れの際に見せた氷上の悩みの表情。そのコンプレックスに、課長はいかな回答を!? と思ったら、なんかまあよくわからん境地に達している!
氷上さんも謎多き人ですが、栗園課長もまあたいがい謎の感性お持ちです。
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2025年11月26日水曜日
『まんがタイムきららMAX』2026年1月号
『まんがタイムきららMAX』2026年1月号、一昨日の続きです。
『SAN値直葬!闇バイト』
突然常識に目覚めたあかり。いやそんなわけあるまい。こよもあかりの変節に当惑するのですが、ああ、やっぱりあかりはあかりでした。闇バイトから手を引くだなんていったの、怪しいメールに書かれた遺産の相続がため。しかし、これ、詐欺ですよね? こよもそういってたしなめるんですけど、あかりの野郎、話を聞きやしない。
かくしてふたり、代理人に会うために東北に向かうことになったのでした。
しかし嫌な予感しかしないですよね。実際こよは悪夢を見て、って、この流れ、どう見ても詐欺のほうが余程マシなやつだ! ええ、ここにもまた古き者たちの存在が感じられて、このふたり、アメンパインの庇護から離れて無事でいられるのか? あかりはまたなにか、危機に見舞われそうですよね。
『プロジェクト・ユリフォーミング』
イオリちゃんが浮気です。本屋で出会ったマドンナとカフェデートでありますよ。実際は、ちょっとエッチな百合漫画、『とろ恋』を買おうとしたところ見られたのをなかったことにしてほしかった。でもいきなり土下座はどうかと思うよ? マドンナにとってこれは渡りに船、リリーのことを聞き出すチャンスと、喫茶店にてふたり話そうというのです。
いや、話してないよね? どころか、この浮気現場をイオリ母に目撃されて、母、店員に化けて介入! いや、めっちゃかわいいよね! お母様、素敵ですよ! ほんと、今回は暴走お母様だけでもう当たりといえる。すばらしい回でありました。
でもね、見どころはここから。母と母に同調するマドンナに言い聞かされて、幼なじみ百合こそ至高と思いはじめるイオリですよ。喫茶店からの帰り道、ルナと出会って、今ここに進展を見るのか!? と思うもそうはならないところ。ええ、実にイオリらしい顛末と思いました。
ところで、リリーを調べる任務についているマドンナ。百合趣味、ある意味かたよった情報を掴まされて大丈夫なんですかね? どうも大丈夫じゃなさそうですよね。これじゃ任務不達成ですよね。
『わたしにプールは狭すぎた!』
しおばあから課せられたハードルをクリアすべく、水怖を克服しようとがんばる小波です。ちびっ子向けライフジャケットを着せられて、文句いいながらも海に入る。でもね、気持ちだけは焦っても、そうそう結果には繋がらない。テストまであと3週間。いろいろ、いろいろ試してみて、成果を得られないままあと10日。もう駄目か!? もう駄目なのか!?
というところで、お友達の介入から水恐怖克服の道が見つかった!?
しずくが水が怖いという子供にいつもやってる克服法。一緒に水遊びして、水で楽しんで、そして恐怖心から解き放つ。小さな子供向けのやつだけど、それが小波にも通用する? わからんながらもとにかく試そう!
かくして明日は戦争と、しずくから届いた謎のメッセージ。もしかしたら、水鉄砲で対戦か!? いやもう、これが結果につながればどれほどいいだろう。ちょっと期待で、そしていかに楽しむのか、それもまた楽しみです。
『へるしーへありーすけありー』
ヨモギがピンチです。学校から使い魔がくる。宿題を回収しにくる。けどひとつ忘れてできてない! なんとかしないと。その宿題とは一行日記。その日あったことを記録する、すなわち日記なんですけど、ヨモギ、ほぼやってない。4ヶ月分ほどたまってる。このままじゃまずい、と捏造でいいからとにかくやっつけるというんです。
でも、一日一行ならだいたい120行。なんとかなるんでない? と思いきや、なにやってたかとかもう忘れてる。もういい加減に埋めたらいいじゃんといわれるも、進学を考えてるからと手を抜きたくないヨモギです。というか、だったら日頃から……、と今からゆうてもはじまりません。とにかく七草はじめ皆の協力を得て、やっつけようというのです。
今回は最終回。これがヨモギのこれまでをともに振り返る、そんな機会になりましたね。読者にしてもなんだか懐かしい。あんなことあった、こんなことあった、という思い出がヨモギフィルターを通ると大げさに、なんかものすごいことみたいになってしまう。
いや、風呂敷広げずありのまま書こうよ、もう時間ないんだからさ!
で、まさかこの日記埋めるだけの話で爆発落ちなの!? まったくの予想外の決着して、これ、ちゃんと宿題は間にあったのかな。あ、いや、みんな間にあったの? ならよかった、ではあるんですけど、いやいややっぱり日頃からですね……。というのも野暮な話。こうしてドタバタしてるのがこの子たちのらしさと、再確認してのラストでありました。
『性別不明の殺し屋さんがカワイすぎる。』
ユーリの性別が明かされてしまった! つくしなら知ってるだろうと、ぽろりと口にしてしまったキキョウさん。ものすごいこと謝るんですけど、ユーリ、思うところもあるみたいですね。
ここで語られるユーリが性別を隠してきた理由。うわ、めちゃくちゃ重いな! そうか、男の子が欲しいと願われて、男として育てられたけれど、男になりきれなかったがゆえに捨てられることとなったのか。そしてそのまま殺し屋の道に。
なんともいえずつらい過去が明らかとなったのですが、ユーリがつくしに性別を知られたくなかった理由、それがいつしかもうひとつ増えていて……、その理由というのがいよいよユーリの口から告げられるのですよ。
そうか、ユーリ、つくしのことが本当に大好きなんだな。その気持ちをつくしも受け入れてくれて、と思ったけど、つくしのいうユーリが好きというの、自分のそれとちょっと違うって思ってるのね、ユーリさん!
かくしてぐいぐいつくしに迫るユーリです。これまでにない積極性。これ、次回最終回ではどこまで踏み込めてるのかな!? いやもう、すごいことになってたりするのではないか。考えがぐるぐる巡っちゃいますよ。
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2025年11月25日火曜日
『まんがタイムきららフォワード』2026年1月号
『まんがタイムきららフォワード』2026年1月号、一昨日の続きです。
『花唄メモワール』
幕間、ということでアイリスにまつわる小さなエピソードが披露されました。幼ないころのアイリスを知る竹子の回想。慣れない環境で人見知りを発揮していたアイリスに、頬ずりでもって少しずつ打ち解けていった竹子。けれど後に愛する母を失うアイリス。ふさぎ込む彼女にかける言葉も見つからないまま一旦別れた竹子だけど、花山で会ったアイリスは満面の笑顔を見せて、ああそこにあったのは梅の存在。すっかり明るくなったアイリスに安堵しているのですね。
その思いは、愛する娘を残し去らざるをえなかった母、マダム・ロベールに向けて言葉を投げかける竹子の姿にも見えて、母も空の遠くで元気な娘を見て安心しているのでしょうか。そうであればいいと、心残り、心配の陰りもすっかり消え失せて、しあわせな母の思いの満ちることを望まずにはおられない、そんなエピソードでありました。
『しゅがー・みーつ・がーる!』
修学旅行の班決め。甘那の班に合流してきた美都という波乱に動揺の隠せないリコと渚です。あまりに接点のないこの御方が加わった! なにごと!? といった具合ですが、美都と屈託なく話をする甘那にまたびっくり! ここは甘那さんにおまかせしておけば大丈夫、自分たちは空気になります。なんて消極的なこと思ってたら、まさかの甘那さん中座!
残された渚は困惑しながらも、なんとか美都と交流せんとがんばって、でもそこでね、甘那はすごくいい人だから、美都にとってもいい旅行になると思う。はっきり言い切ってくれまして、これには美都もにっこり! ですよね。最愛の人が褒められて嬉しくないわけがありませんよね。
ここからのリコの暴走。中学時分の甘那の逸話を披露しちゃったりするんですが、美都はその話に興味津々。甘那を軸に打ち解ける3人。ええ、これはきっと楽しい修学旅行になりますよ!
行程を決める段で、リコ渚は美都が甘那の秘密、甘味好きを知らないだろうと思っている。スイーツのお店には寄れないなあと思ってたところに美都から助け船。おおいに盛り上がる3人。ああ、本当に甘那のために存在するといっていい3人! ええ、これは絶対に楽しい旅行になりますよ。
そして、帰りの車内にて、さらに踏み出すんだと決意を固める美都であります。甘那への一心。この旅行にて成就いたしますでしょうか!
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2025年11月24日月曜日
『まんがタイムきららMAX』2026年1月号
『まんがタイムきららMAX』2026年1月号、一昨日の続きです。
『アイドルビーバック!』
ブラックカメリアアレンジによる新生アイビバ突発ライブに、アコースティックギターで乱入したせんP。自分の音楽にあらためて向きあって、音楽への愛が溢れかえるこの感動巨編! これまでせんPを見守ってくれていた人たちからも熱いお褒めの言葉いただき、そして母ちゃんからも! ああ、よかったねせんP、いやテヅオ。ここにひとつ、大きく踏み出して、壁を越えた感ありますね。
それでも新生アイビバの3人にはすまない気持ちの残るP。だけどこの子たちはそんなこと思っちゃいない。出会わせてくれてありがとう。むしろ感謝の気持ちなのです。また椿からは、自分の音楽に足りない人間くささのために、ギターを録音させてほしい。ここにもまたひとつの和解? それぞれの壁を越えた瞬間、その思いが語られて、いやもう熱い話だったんです。
かくしてめでたしめでたし。あとはワンマンライブをやりとげるのみ! と思ったら、椿がえらい顔してる! どうしたの? なんと、親がついにキレました!? そうか、椿にも親がいるのか。そらそうか、全然考えたことなかった! ほんと、これ、どうなる? 椿の親御さんに詫びて説得して、許しを得て、そんなミッション勃発でありますか?
『エイティエイトを2でわって』
うまいコーヒーでのミニコンサートに向けて、ゆず来夢が新曲に挑戦です。新曲にかける時間ってどれくらい? 聞かれて奏が答えるに、だいたい2から3ヶ月。まあ、そんな感じですよね。対し美弦は弾き散らすタイプ。ここにも個性がでてきます。
練習がんばってがんばって、奏はついでに勉強もがんばって、そして迎えるミニコンサート本番当日。悪夢を見るという来夢、その緊張をぜんぶ受け取ってポイしてくれたゆず。手と手をとりあって、ああ、なんと美しい関係なのでしょう。そして曲は『君の瞳に恋してる』。どんな曲? と思って調べたら、知ってる! 知ってる曲でした!
からの奏美弦組の演奏。普段のBGMとは違って元気で派手な曲が続きます。有名曲いっぱいですね!
成功に終わったミニコンサート。これ、この子たちにとっていい成功体験になりましたね。こうした積み重ねが経験値になって、練習だけでは身につかない音楽力を育てるんですよね。ええ、演奏会、大変だし緊張するし、でもやり終えたときの感覚、なんともいいがたしなんですよね。ええ、この子たちの活動。すごく感化されます。ええ、楽しくピアノに取り組む、その姿がまぶしいです。
『子供部屋ドラゴン』
ぎゃおとひまり、ついに一線を越えるのですか!? と思ったら、なんとまあ、内弁慶ぎゃおの本領発揮じゃありませんか! 食器が少ないことに気づいたひまり、ぎゃおが部屋で食べっぱなしにしてるんだなと、見にいったら子供部屋が汚部屋にクラスチェンジ! ゴミの山からぎゃおを掘り出したら、そこにはドラゴンゾンビぎゃおが! 新作ゲームの早解き目指して、寝食を忘れこの数日打ち込んでいるというのですね。
新作ゲームが出たら、満喫すべくすべての時間をゲームに割り振る人はままいますよね。でもぎゃおのそれは常軌を逸している。聞けば、他プレイヤーにマウントをとるために速攻クリアせねばならんと、ヤバい目つきでうったえる。そのぎゃおの挑戦、見事実を結んで、賞賛の声にえもいわれぬ快感覚えるぎゃおがまたヤバい。ともあれ、これでゲームにも一段落がついたと、部屋の片づけに移行させられるぎゃおなのでした。
ひまりに主導してもらって半日ほどかけたのかな? 部屋もきれいになって、じゃあ風呂にはいろうか? といったら、ぎゃお、体力尽きたから風呂は無理。だから体をふいてくれとひまりに頼む、それが冒頭のあのシーンだったんか! しかしあの気弱で内気なぎゃおが、自室となるとあんだけわがままいっちゃうんですね。舌打ちからの悪態とか、この子の意外な側面見えて、そうか、内弁慶が極まるとこんな感じだったりするのかと、ちょっとどっきり。新たな魅力を発見した思いです。
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2025年11月23日日曜日
『まんがタイムきららフォワード』2026年1月号
『まんがタイムきららフォワード』2026年1月号、一昨日の続きです。
『球詠』
これまた、先の読めない試合展開です。データ重視の強豪校、椿峰を相手に戦うことになるのですが、いろいろ戸惑うこと? あるいは新鮮なものが見られて、ちょっと新越谷内部にも動揺が!? というのも、相当なお嬢様学校。挨拶がごきげんよう。自然と同じく応じる白菊はまあわかるとして、瑞帆も当たり前にごきげんよう!? 意外やお嬢様育ちだったのですね。
マウンドに立つ相手方投手と捕手の雰囲気に当てられる珠姫と詩織もおもしろい。まさかのここにヨミのこと意識するふたりが火花散らして、いや、対立したりとかはないんですけど、スタメン捕手の立場を詩織に奪われて、負けじと闘志燃やす珠姫がかわいい。ちょっとした嫉妬もあり、独占欲もあり、ええ、ヨミちゃん、罪な人であります。
椿峰、先発のピッチャーの投球に初回を抑えられてしまう新越谷。希は出塁するも、あとが続かず、いい投手がいる、さらには相性で起用されているバッテリーに内野陣、あるいは外野とかも? 思わぬ好守備見せられて、なかなに手強いと読者にも実感させるところ、さすがであります。
対し新越谷の守備はというと、ヨミの投球、これまでの配球のデータをもとに対策をとってきた椿峰相手に、いきなり詩織を投入するという策が当たった? 予想外の落ちる球を意識させられ、凡打が続いて、両チームともになかなかにしぶい出だし。
相手のことがわかってくる中盤から状況がどう動くか、そこに見せ場山場のきそうと予感させる、そんな描写に引き込まれるのです。
『魔法使いロゼの佐渡ライフ』
穂夏はまだ仕事を決められずにいるのですか。紹介された居酒屋、たこぼうしの仕事。きっと陽キャがいっぱいいるんだ、自分には無理だと、すっかり渋っちゃって、そんな穂夏の気持ちをふるいたたせるロゼの笑顔よ。ああ、罪な女かもしれないけれど、自分には聖女のようにしか見えませんことですよ。
さて、穂夏の面接。すっかりあがってしまって、それはもう震えるほどなのですが、思わぬ腹の虫が状況を変えるのですね。お腹がすいている? ちょっと待ってなさいと、焼きサザエカレーを出してくれた居酒屋店主。サザエが苦手という穂夏だけど、食べてみれば確かにおいしい。ロゼの食レポも絶賛の嵐。よほどのおいしさなんですね。
サザエカレーのおいしさに気持ちもほぐれた穂夏。その後の受け答えも問題なくクリア。見事採用を得られて、よかった! 穂夏のかもしだすいい人感、紹介人紗菜への信頼も手伝って、この採用はなったのですね。とはいえ、フルタイムで雇う余裕はないからと、まずはパートタイムでの起用となったのでした。
これでめでたしめでたしと思ったら、紗菜とロゼの方で、ちょっといろいろあったのですね。穂夏が見せてくれた東京の写真。興味を示したロゼを見て、紗菜、ちょっと不安になっちゃった? もし東京を見てそこがいいと思ったら、東京に住みたいと思う? おそるおそるの質問に、ロゼさん、満点の答! ああ、ロゼさん、罪な女ですか? いや、私にはやっぱり聖女のようにしか見えませんことよ!?
『あまねくシグナル』
街に出たあまねとシグ。そこで突然表情を硬ばらせるあまね。なにがあった? と思ったら、知りあいに遭遇? それも会いたくない相手?
その相手というのがスピカ、雑誌の表紙を飾っていたモデルさんだというのですが、あまねのお姉ちゃんを自称するスピカ。あれあれ、本当にお姉さんなのですか!?
なるほど、いとこなんですね。本名はすずり。あまねのこと面倒見てたりしてた過去があって、とりあえず言動からあまねのこと大好きなのがまるわかり。というか、むしろ固執といってもいいほどの愛着ぶりを見せて、あまねと同居しているというシグにヤバい雰囲気垂れ流す。いやもう、なかなかに危険そうなお姉さんなんですね。
そんなスピカがいうんです。シグの親御さんはどこに? どこかの星にいると思う。ということは宇宙人? 思わず核心突かれて、けれどシグはありのままに答えて、どうなるのかな? と思ったら、ああ、冗談として流してくれたんですね。
まずは一安心。あまねがなぜここまでスピカのこと拒絶するのかはわからんままではあるのですが、いずれはその理由も明らかになったりするのかもですね。とか思っとったら、予想外の展開が!? シグにスピカが質問したこと、その後の受け答えも含めて、この喫茶店の店員、シグと同郷というその人の差し金だったというんですか!
ということはスピカも宇宙人遭遇の当事者? なにを知ってて、なんのために動こうというのか、そうした背景、いろいろ気になる終わり方。ほんと、一安心とかいっている場合ではなかったかもしれませんよ?
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2025年11月22日土曜日
『まんがタイムきららMAX』2026年1月号
『まんがタイムきららMAX』2026年1月号、昨日の続きです。
『セーラー服と関西弁』
めるるの発案で海にいくことになりました。友達も誘ってオッケーといわれて、いつもの3人プラスめるるで海に向かいます。
手段は車。で、これが最後に車でよかったってことになるというの、なるほど、ロングスローのネタふりってやつですね! 運転手は当然めるる。現地到着して即脱衣で水着にトランスフォームするめるるにまつり。相当に浮かれているというんですよ。
しかし、めるるの隣に並ぶと、まつり、ちっこいなあ! 突然めるるにスカウトされる楼蘭。泳げない薫の突発水泳特訓など、定番ともいえる展開をしっかりこなすところ。実に丁寧なネタの回収。求められる、期待されるものにはきちんと応えていこうという姿勢に感動でした。
そして当然のように、替えの下着も忘れます! かくして、車でよかったネタが回収されてめでたしめでたし。ところで、この海ってやっぱり須磨とかそのあたりなんですかね?
『神絵師のおしごと』
ツバキ不在で弱っているもみじ。いきなりカオスな導入ですが、そこにやってきた黒烏丸。もみじのために、ツバキからの頼まれものを届けにきた。ツバキ成分の含まれる(?)塩むすび。一口食べれば血中ツバキさん濃度が高まり、弱ったもみじが見る見る回復。って、ほんとなんかヤバい娘さんですな、もみじさん。
さて、おにぎりからはじまる神社の名物。いかに収入を得ようかという話なんですが、皆で相談するその内容がまあひどい。イラストつきお守りとかイラスト集、キーホルダー、ポスターあたりはいいんですよ。でも、ありもしない神徳をアピールしようとしたり、よその野菜の産地を偽装しようとしたり、さらには神糞堆肥なるヤバそうな物品まで登場! ほんと、自由な発想。その柔軟さには感心するけど、方向性がちいっとよろしくありません。
さすがの状況に温厚なツバキさまも御冠。ということで、穏当に畑を作って作物を振る舞うことになりました。即効的な対処にはならないけれど、じわじわ長い時間かけて育てていくというのは、よいことかもしれませんね。
『ななどなどなど』
修学旅行回! 行き先はハワイ! で、いきなりのおことわりがものすごい。ハワイ経験がないため、すべて想像で描きました! しかもあえての下調べなし。勘で描きました。ということで、相当あやふやなハワイ描写に小町ちゃんがツッコミいれまくるという、なんともカオスなエピソードがしあがってしまいましたよ! というか、なんでそんな無謀なことを!
でも、昔の漫画とかわりとそんな感じだったと思うのよ。だから、気にしない、気にしない。にしても、想像ハワイであることをこれでもかと押し出す開き直りっぷりがおかしい。空港でのレイでのおでむかえなんて定番描写はスルーしつつも、そこらじゅうにうろつくフラガールなんていうカオス描写は欠かさない。なんともいえないシュールさがただよい続けているんです。
でも、今回の本題ともいえるのは、萌とるるの関係の変化がこれでもかと明示されたりね、それからクラスの子たちと小町ちゃんの関係ですよ。髪のふきかたらわからないという小町を皆でお世話して、そして小町が持たされたケアグッズに同室の子らが沸く! でもね、これね、小町のスペシャルグッズ目当てでちやほやとかじゃなく、体育祭で、文化祭で小町が見せてきたがんばりが評価されてるってことなんだってちゃんと描かれてるところ。なんだかほろりときますよね。ええ、よかった、小町ちゃん。君はもうひとりじゃないんだ! 誰からも愛される素敵な女の子なんですよ!
その小町ちゃんが見せたフラ衣装。いつもの友達とは離れていても、気持ちは近しくあるんですよって実感するところなんかも素敵で、ええ、小町ちゃん、成長なさいました。ええいああ、感動であります。
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2025年11月21日金曜日
『まんがタイムきららフォワード』2026年1月号
『まんがタイムきららフォワード』2026年1月号、発売されました。表紙は『あまねくシグナル』。あまねとシグがふたり一緒に登場。ふわふわな星を一緒に手にして、笑顔のシグとニュートラルなあまねの表情。気持ちを先導していくシグに、引っ張られるようにしてついていくあまねの、それでいてともに感情の広がっていくような関係が、このイラストにもよく表されているように感じられて、なんだか気持ちがほっと暖かくなるような思いのするのであります。
今月は新連載が1本、新規ゲストが3本です。
『氷舞のアウフギーサー』
フィギュアスケーターとして日々練習に打ち込んでいたはずが、二度の骨折で夢を断念せざるを得なかった女の子。突然なくなってしまった目標に、気持ちまでもが迷子になってしまっていた。そんな彼女、葵が姉に誘われていったサウナ、ホット・パラディーゾで出会った熱波、アウフグース。知らなかったサウナの魅力に、ちょっと心も動いたか? けれどまさかその熱波が、葵を追い掛けてくるとは予想外だった。
熱波師ならずとも熱波をやりたい椎奈雲雀。この子が葵と同じクラス。どの部活にも所属していない葵を、アウフグースに誘おうとした、そのときの文句がまずかった。葵が情熱を燃やすにふさわしい舞台。それは葵にとっては氷上だった。そのはずだったのに、もう自分はそこに立つことはできない。事情を知らないとはいえ、あまりに無神経に踏み込んでしまった雲雀を拒絶する葵。しかしその長身から繰り出された振り、タオルの巻き起こした風の強さに、雲雀はなおさら葵に可能性を見出してしまって。
このどう見てもチグハグなふたり。これが同じ目的に向かう仲間になるまでの道行、いかなるものであるのでしょうか。今のふたりから、仲よくなるまでの道筋が見えないんだけど!? ほんと、どんな紆余曲折があるのでしょうね。
『サカキ先輩はほっとけない』
オープンスクールで見た弓道部。凛々しく弓を射る姿に心撃ち抜かれて、入学、そして弓道部の門を叩いた栗方。すべては賢木先輩をしたってのこと。けれど、そんな栗方の向ける情熱に、わりと本気で引いている賢木です。
栗方の指導を担当させられることになった賢木。最初は嫌がった賢木だけど、教えるとなれば好き嫌いとか関係なく真摯に向きあってくれます。いきなり弓なんて持たせられないから、まずはゴム弓から。基本の姿勢ができたなら、やっとこさ巻藁に。自分の練習時間を割いてまで栗方を指導してくれるのは、うまくなりたいという栗方の姿勢に応えるため。あくまでも栗方に真摯に向きあってくれるのです。
けれどどこか浮ついた気持ちも残る栗方です。巻藁練習を許された初日のこと、賢木がちょっと目を離した隙に、軽い気持ちで引いた弓弦が手を離れ、したたかに栗方の頬を打ってしまった。あまりのことに沈まる練習場。すっかり恐怖にとらわれてしまった栗方は弓を引くこともままならなくなってしまって。
しかしそんな栗方にも向きあう賢木。栗方を射場に呼び、実際に射らせてみせる。その動き、姿勢をフォローし、そして放たれた矢は的を射貫いて、ここに栗方、賢木とともに怖れを克服することができたのですね。しかしそれを喜ぶのはいいとして、また気持ちを浮つかせていちゃあ駄目ですよ! とはいえ、こうして先輩後輩の絆は強まり、さらなるこの先へとふたり向かうことになろうというのですね。
『雪ときどきサマー!』
日本から夏がなくなってしまった。8月だというのに雪が降るなど、まさしくこれは異常気象! 実際にはあまりに夏が猛威を奮うものだから、春も秋もすっかり短かくなってしまっているというのにね。とか思ってたら、まさにそうした夏の縦横無尽の振る舞いがために、四季から夏が追放されてしまったというのですか。
ニット帽のニットちゃんの前に現れた水着の女。この寒さのなか、水着ですと!? 不審者ですか!? 水を求める水着の女に、水を与えたニットちゃん。なんとその水着の女、夏の化身なのだというのです。
ナツが四季から追放されてしまったがために、夏がこなくなってしまった今年。しかし夏を求めている人だっている。夏の祭りの関係者。夏の熱気がもたらす活力。それがなくなって困っている人もいる。というわけで、ニットちゃんも協力して、ナツが四季に戻れるよう、夏の良さを残る四季の皆に知らせようというのです。
急遽開かれる夏祭り。夏の開放感、盛り上がりを実感させられるフユたち。短かい仮初めの夏ながら、お祭り、縁日、夜には花火。夏の情緒がナツの、ニットの心をうるおし、そしてついには四季への復帰がかなったのです。
翌年のこと。ナツとの再会はならずとも、ふたたび巡りくる夏の熱気にナツを思うニットちゃんならぬ冬野ユキ。実際にも、こうやって夏を懐かしみ恋しく思う。そんな夏がまたやってくるといいなあと思わされた小品でした。
『美澄お嬢様はニチアサがお好き』
ニチアサ、変身ヒロインのキラキラに魅了されてしまった九条美澄。すっかりキャラピュアに夢中になって、毎週の鑑賞にも余念がない。でも、そんな美澄を母は許さなかった。まだこんな子供向けアニメを見ていたの? いずれ九条グループを継ぐ美澄には、こんな子供向け番組はふさわしくない。卒業なさいといわれてこの方、ひたすら変身ヒロイン趣味を直隠しに隠して推してきたというのです。
誰にもバレちゃならない。学校のトイレで、無料配信で最新話を追う美澄。熱狂するあまり発する声は学園7不思議に数えられるほどにもなって、知らぬは本人ばかりなり? ともあれ、視聴も、グッズ集めも、家族に、とりわけ母にバレないよう、こっそりこっそり楽しんでいた美澄でした。
でもそんな彼女に同志ができました。欲しくとも買えずにいた食玩に手をのばした同年代の女の子。話してみれば、同好の士とすぐにもわかる。こうなったら語るしかないと、カラオケボックスに向かい、思う存分思いをぶつけあうふたり。けれどここを離れれば、ふたたびキャラピュアを隠す日々がはじまるという美澄に、我慢なんてもったいない! 一緒にコラボカフェにいくことになり!? と、思わず先に進むことになってしまった美澄。はたして母に隠し通せるのか。自分の思いを成就させることができるのか。願わくば、我慢の日々から解放されてほしいですよね。
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2025年11月20日木曜日
『まんがタイムきららMAX』2026年1月号
『まんがタイムきららMAX』2026年1月号、昨日の続きです。
『追放令嬢は技能実習生になりました。~アーシャさまは野菜畑から逃げ出したい~』
今回はキャンプ回! といっても場所は家の裏。土地が広くて、自由にできる裏山があるとか、なかなかにうらやましい環境。ちょっと思い立ったらキャンプができる。出不精な自分みたいな人間にもばっちり楽しめるキャンプ環境ってやつではありませんか。
そもそも今回はさつまいもの収穫が発端だったんですね。芋がたくさんとれました。焼き芋がおいしそう。さつまいもを知らないアーシャとクロエのために、キャンプで焼き芋しようとそだちが企画してくれた。道具は父のがあるし、場所は裏山があるしと、遠出する気でいたアーシャたちはちょっぴりがっかりだったみたいですけど、でもいざキャンプをはじめたら、皆充分に楽しめたみたいでよかったですね。
キャンプといえば火おこし。慣れないとなかなか難しいというアレですが、アーシャ、要領がいいのかね!? 速攻で普通に火を育てていますがな。からの焼き芋プラス焼き秋野菜のスタート。最初は不承不承だったアーシャが、焼けた芋の魅力にすっかり魅了されているではありませんか。からの秋野菜オンパレード。これ、アーシャはちゃんと楽しめたのかな? きっとおいしいと思うんだけどな。
キャンプといえば片づけが問題になったりしますよね。ゴミそのまま放置問題! でもここは裏山。自分ちの庭みたいなもの。出た野菜くずはコンポストにゴー! 灰も畑にまいてと、すべてがこうして活用されるところ。見事でありました。
『魔法柴犬★はなまる』
無事パグコが合流して、さあ魔法少女たちの戦いもいよいよ苛烈なものになっていくのか!? と思いきや、なんとはなまるちゃんが風邪ですか。しかも悪いことに、ワンダー星の風邪らしい。ニャンダーズからうつされたのかもって話ですが、これをこのままにしておいたら、なにかしらの後遺症が出たりしちゃうって!?
さあ、大変。なんとか治療しなくっちゃ! というので、ワンダー星の薬草を使うっていうんですが、それ、あかんのでは!? 違う方向にDOKIDOKI★VISUALじゃありませんこと!? 憐れみを誘う涙目ニャンコの頭部のかたちの根菜!? ニャルラウネだそうですが、この感情ありそうな根っこを棍棒でシメて、それからすり潰す!? いやもう実にアレな絵面であります!
そしてできあがった万能薬。はなまるに飲ませようとしたら嫌がる嫌がる! 無理に飲ませようとしてかまれるポメルン! って、はなまる、顔が怖いよ!? 意思疎通するために魔法少女に変身させよう。で、変身即、お薬嫌です!! 明確な意思を表明するはなまるの力強さよ。
ほんと、よっぽど嫌な臭いするんですね。またも無理に飲ませようとしてポメルンがかまれるの。犬と魔法少女、両方の姿でかまれて、まさにコンプリートでした。
犬の姿のはなまるにはデレデレでも、魔法少女となると話は別のパグコです。無理矢理に拘束! 無理矢理に飲ませて、と思ったら、これがウイルスなの!? なんか闇の存在みたいのが飛び出してきて、パグコのヴィクトリーレーザーが猛威を奮う! 圧勝楽勝で解決したのはよかったけれど、愛莉の部屋が大変なことに!
でもって、やっぱり犬のはなまる大好きなパグコ。思いっきり甘やかすの、ほんと見てて実にかわいらしいです。
『ゲームセンターのこころ』
チーフのなつに向いていないこと。それはお客様に厳しく接すること。といっても、別にお客さんを威嚇するとかじゃありません。ゲームの設定。とりわけプライズの設定をついつい甘くしちゃうせいで、原価割れ! 赤字! 400円の商品を、なんと100円で次々とられちゃって、あまりの状況に泣いてしまうほどなのでした。
なつの甘さはお客にも知れわたっているんですね。そのせいで、普通に適正設定するやこがいじわる店員みたいに思われちゃう! ゲームバランスの悪さが店員への評価にも跳ね返って、でも甘々すぎる設定もそれはそれで問題。なんとかしないといけないですね。
ということで今回はクレーンゲームの設定の話題。こころに設定のなんたるかを、なつ直々に伝授するというのですが、原価800円のフィギュアだからだいたい3倍、2400円くらいかけてとってもらうようにします。見た目はとれやすそうに、けれど実際にはちょっと難しいというのが腕の見せどころ。というんだけど、これ、なつがクレーンゲーム下手というのも甘々設定になってしまう理由なんじゃないのかな!?
なつがあれこれ考えた景品配置。なつが試したところ、数十分かかってやっととれたというのが、こころにかかればなんと一発ゲット! からの他のお客さんも楽々ゲットしていっちゃって、またまた赤字!? もう大変なことになっちゃって、いやもうどうしましょう。
でも、そんな優しいなつがいたからこそ、こころもこの店にくるようになった。最初は下手だったクレーンも、とれるようになって楽しくなって、苦戦してもなつがサポートしてくれたからって、そうした思いやなんと嬉しいことでありましょう。
でも、やっぱりなつにクレーンの設定は向いてなさそうだから、やこでもいいし、それからこころも色々工夫したりして、みんなで助けあったらいいんじゃないかな。クレーン得意なこころだからこその、甘めに見せて実はちょいムズって配置もできるかもしれない。ええ、そういうこころの活躍もまた見てみたいものなのですよ。
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2025年11月19日水曜日
『まんがタイムきららMAX』2026年1月号
『まんがタイムきららMAX』2026年1月号、発売されました。表紙は『ぼっち・ざ・ろっく!』。大槻ヨヨコと後藤ひとりが飾る表紙は、ゴシック調? 黒背景に黒赤の衣装がクールでシックに雰囲気を引き締めています。ふたりともに、少し憂いを帯びた瞳が印象的。陰鬱あるいは沈んだトーンが、ふたりの心の印影を印象づけて、しかしふたり肌の白さが、若さあるいは内に秘めた鮮烈なエクスプレッションを思わせるようです。
今月は新規ゲストが1本です。
『あくまじょグリモワール』
新しい学校、新しいクラス。誰も知ってる人がいないなかで、友達を作るには自己紹介をいかにうまくなしとげるかが大切! と意気込んではみたものの、結果は魔法で使い魔を滅殺。使い魔キラーなる不本意なふたつ名を頂戴するはめになったというのでした。
使い魔滅殺がためか、コミュニケーション下手がせいか、いまだに友達のできないニノン。しかし彼女の寮室にはニノンを待つ美少女がふたり。ひとりは悪魔のティリ。残るひとりは夢魔のマリア。友達のいないはずのニノンなのに、ってことはこのふたりは同室の寮生か、ということはニノンもまた悪魔であるというのかい!? といえばさにあらず。なんとまあ、ニノンの魔法でもって呼び出され使役される悪魔だっていうんです。
すべてはニノンが悪い? 母に教わった魔法でもって使い魔を滅殺。すっかりやさぐれた娘をなだめるために、母が魔導書を送ってくれた。そこにあった召喚魔法を、よくわからんままに使ってみたニノン。そうしたらまずはティリが、ティリにうながされるままもう一度使った魔法でマリアが呼び出されてしまった、というのがことのあらまし。ちょっとした事故みたいなものなんですかね?
ティリもマリアも使い魔じゃない、っていうことは、使い魔というのはあくまでも階位の低い魔物であって、自分の意思を持つ高位のティリやマリアは本来使役されるような存在ではないってことみたいですね。でもニノンの母が開発した魔法は、高位の悪魔も使い魔にしてしまう。ということで、使い魔ふたりとの生活。使役というより、ボケとツッコミといった塩梅ではありますが、仲よく友達みたいに過ごす日々がはじまりそうなのですか? はじまりそうなんですね。
- 『まんがタイムきららMAX』第23巻第1号(2026年1月号)
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2025年11月18日火曜日
2025年11月17日月曜日
2025年11月16日日曜日
2025年11月15日土曜日
『押しかけギャルの中村さん』
『押しかけギャルの中村さん』、第77話を読みました。
『押しかけギャルの中村さん』
また、秋山と後藤がイチャイチャしてる!
いや、ほんとですってば。冗談でもなく、見間違いなんかでもなく、強引にこじつけたとかでもなく、ほんとにイチャイチャ。一緒にいたカリンとセリナが全力で嫉妬の目を向けるほどにイチャイチャだったんですってば!
ああ、誰にでも優しい秋山です。それはもちろん、心の恋人、後藤氏にも向かうってわけですよ。
さて、今回はひとつの恋に一段落がつきました。後藤がカリンをイベントに誘ったんです。地域のイベントでDJやるから見にきてほしいと。そしたら秋山とセリナがついてきて、セリナは秋山にべったり。そんなふたりに嫉妬の視線を送るカリンは、意図せず後藤の心を何度もえぐるばかりか、たこ焼きズボッとフィジカルアタックにまで及ぶ!
いやもう、後藤氏、気の毒が過ぎるわけですが、これだけあからさまに秋山に熱視線送るカリンを見てね、ここまでアプローチできるというのはその恋心に気づかぬほどにニブいのか。とか思っていたら、そんなこと全然なかった。全部わかったうえでカリンに好意を示して、さらには、全部わかったうえで、失恋前提の告白をなしとげるというのです。
カリンとふたりきりになったタイミングで、遠回りな告白はまるで通じないからと、ド直球の告白するんです。お調子者の軽い男と思われてるかもしれないけれど、こんなことはカリン以外にはいわないと、ゾッコンLOVEを重ねて伝えた後藤の恋が破れます。カリンが断りの返事をする前に、わかっていたと笑顔を見せて、カリンにその恋がんばれとエールを送るその姿。
笑顔の影に悲しさ、切なさを隠した後藤の失恋。これ、大きな山場。物語の大きな区切りとなるエピソードでしたね。
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2025年11月14日金曜日
2025年11月13日木曜日
『まんがタイムきらら』2025年12月号
『まんがタイムきらら』2025年12月号、昨日の続きです。
『運命のヤマダダダダダダダダダダ』
恋愛研究部部長の放課後デートにつきそう千鶴。さらにその千鶴につきそう山田乙姫なのですが、部長と一緒にいるモテ女、燕麗緒奈に早速見つかってしまい、ふたりきりのデートのはずが、急遽化学部新入部員の歓迎会になってしまうのでありました。
部長、はっきりと自分の気持ちをいえずにいるんですね。そういえば、今回のヒロイン乙姫も、千鶴のことを思いながら自分の気持ちをいえずにいるひとりです。この漫画の眼鏡ヒロインはそうした内気な子ばかりなの!?
モテ女、つばめがイメチェンした理由。これ、わりと切実な話だと思うのですが、あまりにモテすぎてまともな生活が送れないという理由で、モテを封じるために見た目や態度を変えた。けれど部長、恋乃葉だけはつばめとのつきあいを続けてくれて、友達甲斐があるなあ! なんて、その言葉はあまりに部長に酷なのですよ。
でも、部長、勇気を出しましたよ。薬頼りではあるものの、つばめに自分の好きという気持ちを正面からぶつけて、ちょいとキモい告白にはなってしまったけれど、ここにめでたく恋愛成就!
めでたしめでたし、ああ次は千鶴と乙姫か。と思ったら、千鶴は乙姫の気持ちに気づかないどころか、自分が敬遠されてると思ったままじゃん!
かくして千鶴の恋は成就せぬまま、次の山田が登場です。しかもクラスの子ではなく、ずっとやってたスマホのゲーム。同じチームに所属する聖王女★ナッツさんに山田の曰くを伝えたら、なんとナッツの姓も山田だという。ここに占いが成就する!? 山田が運命の姓と伝えていないのに、向こうからやってきて、しかもその姓だったら結婚しようなんていってくれたナッツ。ああ、ここにまさかのオンライン婚が成立してしまうのでしょうか!?
というか、この山田ナッツ、千鶴のクラスの誰かのような気がしてなりません。
My Private D☆V
『ざこのみなさんお大事に』の薗田かんきつです。
D☆Vポイントは「普段、服装とかに無頓着っぽい子が可愛い〜衣装を着せられ、褒められ、照れで余裕がなくなってる姿が好きです… あとチャイナ風のモチーフ、服、好きです…」って、長い! 長いな! けどすごくわかるよ!
そもそもからいいますと、無頓着スタイルもかなり好きなんですよ。パーカーとスキニーが楽ちんっす〜♪とかいってるチビキャラも相当に好みのポイント突いてて、こういう無理しない自然体ってかわいいよね! とかゆうてたら、チャイナ意匠のミニの衣装着せられて赤面! ああ、これは褒めまくりたくなっちゃいますよね。
これもひとつのギャップなんだと思います。やればできる子! そういうポテンシャルがあり、けれどそういうポテンシャルを自身意識しないでいるというところがまたいい。だからこそ、その魅力を自覚させたいみたいな気持ちもあらば、でも気安い普段のスタイルも捨てがたい。
みたいなことを熱弁するのもなんだかアレですが、いやもう、D☆Vポイントがクリティカルすぎたのが全部悪いのですよ。
- 『まんがタイムきらら』第23巻第12号(2025年12月号)
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2025年11月12日水曜日
『まんがタイムきらら』2025年12月号
『まんがタイムきらら』2025年12月号、昨日の続きです。
『ほうかごバスケット』
かおるのシュートに心奪われたけい。ため息ばかりついているのですが、あれは恋なんだよ? と、つばさとジュンの会話で微妙に誤解が拡散中!? でもすぐに誤解は解かれまして、けいのバスケに向ける情熱、それがこうしたところでも確認できたりしたのですね。
けいのバスケ熱が高まっているからこそでしょうか、つばさの突発バスケ教室がけいたち3人を容赦なく巻き込むようにして始まります。腰を落として腕を引く。トリプルスレッドなる構えを伝授されたけいがですよ、るりを相手に華麗にボールを死守します!
いや、嘘。るりの圧にあっさり負けて、がっちり押さえ込まれてしまって、って、いや、バスケって押さえ込むのは反則じゃないのん? ともあれ、何度も何度も押さえ込まれてしまうけいとるりのおもしろさ、そして愛らしさ。それが見事に光っていましたよ。
つばさにコツを教えてもらって、さあけいのテクニックも爆上がりか!? と思うも、そんな簡単な話はありません。けいにるりが、慣れない動きに四苦八苦して、いよいよカオスな状態になったしまったっていうんです。
そしてここから新展開。試合に出ます! 合宿もします! 地獄のバスケ合宿がはじまる!? と思うも、なんか皆それぞれにうきうきじゃない? ええ、バスケに打ち込み、かつ青春も楽しむ。そして補習で合宿不参加なんてことにならないように、勉強がんばるけい。ええ、いい子ですね。るりさんもきっとがんばってることと思います。つばさは……、ちょっとわからない……。
『ばくちぬぎ!』
馬場園雀と部長鳥羽紅音の過去が語られた今回。なんと、ここに脱衣ギャンブルの黎明も描かれることになろうとは!
脱衣ギャンブル、なんか連綿と続く地域の奇祭みたいなものかと思ってたんですが、ここ1年程度の流行だったんですね。高校2年生だった鳥羽紅音に目をつけた賭博同好会の先輩たちが、部への昇格を狙って紅音を悪の道に引き込もうとしたのです。助けを求める紅音を放っておけず、一緒に巻き込まれた雀。ゲームセンターさえ知らなかった純粋無垢なふたりがですよ、悪辣な山崎氷央によってカジノカフェに連れていかれてしまう。
しかもそこで初心者を沼に引き込む接待プレイが紅音を襲う! 才能がある! 天才だ! おだてられてすっかりその気になってしまった紅音。対照的に、ギャンブルに対しなんら熱を感じない雀。しかしその雀を、悪辣な山崎氷央が危険な遊びに誘おうというのです。
それが脱衣ギャンブル。ルールは単純。じゃんけんをして、負けた目でもって対応する部位を脱いでいく。パーで負ければ下着を脱がなければならない。リスクをとるか、それとも裏をかくか、単純ながらも駆け引きが熱いこのゲーム。最初は羞恥に戸惑っていた雀が、いつしかそれを高揚に変えてゆく。
かくして生まれた脱衣ギャンブル。賭博研究会も部に昇格し、そして脱衣ギャンブルは競技人口千人を超える一大人気遊戯となり今にいたる。というのですが、ほんとなんだこの異様な物語。
そしてミクルが雀に聞くのです。ジョーカーを知っていますか? 会いたいなら会わせるという雀。雀はジョーカーの関係者? あるいはその本人だったりします!? ここに明らかにならんとするジョーカーの謎。いよいよミクルの(社会的)生死をかけた戦いがはじまっちゃうのでしょうか!?
『異世界魔王ごっこ~魔王は姫を倒したくない!~』
シエルの前で倒れた乃々。今ではすっかり回復して平和を満喫していたら、そこに聞こえるアヴァの大きな声! なにごとかと駆けつけてみれば、なんとまさかのシエル姫一行が魔王城においでになってるーっ!
あの思いっきり喜ぶ乃々がかわいいですよね! からの、お茶会の申し出を受けた彼女らのしごく平和なひととき。その情景がまたすばらしい。アヴァはいろいろ文句もあるみたいなんですけどね、でもやるときはちゃんとするのがアヴァです。ばっちりきっちりお茶会の準備を整えて、皆でわいわいとお茶とお菓子を楽しんで、敵対する人間と魔族がこうしてひとつのテーブルに! ええ、少なくとも絵面は完全に仲よしのティーパーティーなんです。
人疲れした乃々がベランダに出たところ、シエルが声をかけてくれました。少しお話しませんか? ここからのふたりの会話。乃々はあの日のことを忘れちゃってるんですけどね、でもシエルは乃々の気持ちをちゃんと受けとめてくれて、かくしてはじまるふたりと両国の新しい関係! それはいかなるものとなるのでしょうか。
最後の最後、乃々とシエルがともに見上げた晴れた空。その清々しさが、この子たちの築きあげる未来を思わせてくれて、ええ、とてもいいラストでありました。
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2025年11月11日火曜日
『まんがタイムきらら』2025年12月号
『まんがタイムきらら』2025年12月号、昨日の続きです。
『ウイニングアンサー!』
清海学園と交流を持つことになった最阿久高校クイズ研。しかし千代は清海学園と因縁があるようで、というのでちょいと千代の過去の話。自分の親が理事長をつとめる清海学園に入学するつもりが、人助けが原因で受験できず当然不合格。しかし親が勝手に千代を入学させていて……。自分の入学の影に落とされた誰かがいる。この現実の前に、おめおめと入学を受け入れることなどできず、家出同然の状態で最阿久高校に入学することになったというのですね。
というわけで、清海の敷居をまたぐことはできない千代を残し、亜衣と香奈のふたりが清海学園に向かうことになりました。しかし清海学園クイズ研もまた個性的というかアクが強いというか。厳しく振る舞う部長のお叱りを喜んで受ける部員たち! 愛が! 愛がゆがんどる!
亜衣と香奈を迎えて一緒にクイズをすことになりました。形式はボードクイズ。ホワイトボード、フリップに答を書くタイプのクイズですね。ここで活躍するのが亜衣。漢字がわからずとも大丈夫。とにかく平仮名でも答えられるだけ答えていって、見事上位に食い込んでいく。対し香奈は、とんでもない答を連発して、さすが香奈さんだ! ってなもんなのですが、先日、ペーパー満点なんて奇跡を叩き出してるがために作戦と思われてしまう。いやいや、考えすぎですってば、といいたいけど、香奈の本質を知らないとこう思っちゃうのもしかたなしですよね。
40問を経過して、部長西納は満点でトップ。副部長蘭堂が32点で、続いて30点の亜衣。ここにぎりぎりのデッドヒートが発生し、どちらも負けられないと意気込む戦い。しかし最後の最後に覚え間違いで1点落とし負けてしまった亜衣の悔い。いつかリベンジを誓う彼女のクイズに向ける情熱、それが見事にあふれた好エピソードでした。
『初凪ヒメリウム』
やっぱり学校では誰とも交流できないでいる陽姫。常和から声をかけられるも返事することができず、今日もまたひとりで過ごしたその日の放課後。胡桃店長とともに、パルダリウムに取り組むのでありました。
パルダリウム、まったく知らない概念でした! 水のないアクアリウム!? 水槽の中、石や植物を配置して、湿地帯の情景を作成するというのですが、なんと、そういうのもあるのですね。アクアリウム、テラリウム、ビバリウム、そしてパルダリウム。様々に広がる○○リウムの世界。なるほど、これは入り口も広く魅力的であります。
店長からいろいろアドバイスをもらい、パルダリウムづくりに精を出す陽姫です。予習はばっちり! あとは実践だけ? はじめてづくしの作業だけど、ピンセットでソイルに植物を植えていく工程など、陽姫には相性がいいみたいで、楽しみながらつくりあげた陽姫独自の世界。それが実にいいできで、ああ、よいですね。陽姫の才能、開花しそうじゃないですか!
と思ったら、いつの間にかそばにいた常和がですね、がっちり陽姫をロックオン! ゆっくりお話しできますね、と迫る常和の真意やいかに!? でも、ここにこそ陽姫の新たな世界の広がる可能性があるように思えるんですね。だからがんばるのですよ、陽姫さん。そこにあなたの明るい未来があるんですよ。多分。
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2025年11月10日月曜日
『まんがタイムきらら』2025年12月号
『まんがタイムきらら』2025年12月号、一昨日の続きです。
『魔女まじょS-WITCH』
どひゃあ、小夜さん、かわいいなあ。扉がかわいい。そして本編もかわいい。クラスの子が七不思議の幽霊少女を探しにいくと耳にして、なにかあったら大変! とついていくことにしたんです。ただ、妖精粉でこっそりついていく。なにかあってもなにもできない。役にたたないのでは!? 自分自身疑問に思うんですが、大丈夫、その誰かを心配して行動する気持ちこそが大切ですよ!
というのが実によく描かれたエピソードだったと思います。ふたりの目的地はお化け屋敷。これは小夜の心配が杞憂に終わるパターン? いやあるいは、そう思わせて本当のお化けがいるパターン?
どちらだろうと読み進めるのですが、そもそもお化け屋敷を小夜が知らずにいたり、そして誰にも認識されない状態だというのに律儀に入場料を払ったりと、世俗にまみれず、そして誠実であるというこの子の人となりというものも感じとれたエピソードでした。
でも、さすがに小夜も、お化け屋敷が娯楽施設と気づきます。その上で、向こうからくる人影か、仕掛けなのか本物の怪異なのかと迷う場面。もし本物だったらあのふたりに不幸が訪れると、勇気を振り絞って前へ出る。ああ、本当にいい子だなって。小夜に勇気を与えたのが、これまでのまなの行動。そして今、恐怖におののく小夜を助けるのがまたまなであるというこの名場面! ああ、ぐっときますよね。まな、小夜を守る町魔女の面目躍如でしたよ!
結局、幽霊はお化け屋敷のスタッフさんだったんですけどね、なにごともなくてよかった。この子たちのまっすぐにして友達思いな美点、際立つところもナイスです。
『スロウスタート』
クリスマスの朝のこと。悪夢に目覚めた花名を待っていたのは、枕元のプレゼント。冠からサンタからのプレゼントと聞かされて、もしや冠はまだサンタを信じているのではないか!? 冠の夢を壊さぬよう、懸命にサンタ到来を喜んでみせた花名がですよ、皆からまだサンタを信じているのかな? 花名ならありうると、あらぬこと思われてしまって赤面するのでありました。
栄依子からスヌードのプレゼントだったのですね。コットンで編まれた筒状マフラー。やわらかな質感、あたたかで心地いい眠りを約束する魅惑のプレゼント。
そのスヌードを、気になる人に贈る光希さんです。ランニングするひろえに手編みのスヌードをプレゼントした光希。ひろえは笑顔を見せてくれて、そしてお返しをしないとな。思いもしない言葉に恐縮する光希。でも、嬉しいよね。ええ、きっと光希にとって忘れられない思い出となることでしょう! ひろえさんは光希のことこれでもかと甘やかしてくださいね。
『星屑テレパス』
空を見上げる愛の脳裏に浮かぶ思い出せないなにか。いったいそれはなんなのか。その思い出せない思い出のために、空を見ることができずにいる愛の胸中。その愛の気持ちが空に向かって開かれた瞬間。モデルロケット選手権、中部予選での打ち上げが、皆の思いをともに愛の心をも空へといざなったというのですね。
昨年の予選は散々な結果に終わった。届かなかった目標。空回りした気持ちは軋み、不和のなか皆それぞれがバラバラに別れていったあの苦い日の記憶を、皆がともに乗り越えようと待ったこの日。あの日と違い、皆の気持ちはひとつになって、そして寄り添うようにともにある海果とユウ。その思いはもう揺るぐことなく、凛々しくまっすぐにあって、そしてその思いのありようをなぞるように空高く昇っていく皆のロケット。
ああ、ここに記録されたひとつの結果が、次なる世界への一歩となる。彼女らの新たな歩み。そして愛のつかもうというそれが導く未来とはいかなるものであろうかと、その行く末に私の思いもまた同じく導かれていくがようです。
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2025年11月9日日曜日
『まんがタイム』2025年12月号
『まんがタイム』2025年12月号、一昨日の続きです。
『跳べないウサギと神の島』
人が変わったように神事に打ち込むリンコ。しかしレオは知っています。先日からのゴタゴタがリンコに影響している。メトリに聞けば、いわばバグのようなものという。いわく、呪われている。この異常事態に対応してくれるというメトリにいわれるままに、リンコをここに連れてこようとするレオですが、その方法というのが言葉巧みに?
今のリンコには嘘は通用しない。ならどうやって? というその方法が、俺様キャラになりきること!? さっき、言葉巧みにっていってませんでした? 俺様キャラの強引さって、言葉巧みとは相当にかけ離れていませんか!?
でもキュンときちゃったリンコさん。ああ、かわいいね、乙女だね、でもそういう俺様男は後々に祟るから、その憧れは早々に捨てちゃったほうがいいよ。
金烏神社に呼び出されたリンコ。まさかおかしな機械に捕われてしまって、エッチなやつ!? いやそうじゃない、改造するというのですか!? 大量のウサ土偶に取り囲まれたリンコ。さあ、メトリはこの子になにをしようというのか。御力の制御? あるいは取り除く? 少なくとも大変な事態というのは確かなようです。
『遠恋カノジョとおとなり上司!』
今日一日のできごとを報告しようと、夜にビデオ通話する太郎とナズナ。その最中、ナズナが寝落ちしてしまって、ああこれも互いに落ち着ける関係ということなのだろう。ふたり、ポジティブに捉えていこうとするところ、大変好感持てますね。
翌日の仕事でも、川島と一緒に営業に出かけた先でのこと、川島の提案が相手を怒らせた!? と思ったところで、太郎がうまく事態を収束させて、太郎、私生活も仕事もばっちりじゃん!
そしてこの太郎の助けを得て、むしろ反省するのは川島だったのですね。素直な太郎の態度に、自分もそうしていたらよかったのだろうか。過去を思い悩むというのですが、そんな川島に後ろから抱きついてきた謎の男。これ、場合によっては事案だよ!? ともあれ、桃ちゃんと呼ばれたこの男。彼が、さっき川島のいっていた素直になっていたら違ったかもしれない相手? ここにきて、川島周辺がクローズアップされる兆しです。
『オフィスにラブコメはいりません!』
会社の危機? 親会社のご令嬢が視察にくる。イジワルで剛腕。業務改革と称し、数々の子会社を整理してきたという実績を前に、怖れおののくわかばに千堂。この会社がなくなったら、自分たちも一緒に消えてしまうのではないか? まさしく存亡をかけた緊急事態であるというのです。
こんな時に、部長以下もろもろは姿を消して、しかもその理由がことごとく令嬢、紅麗城アクヤの気に障る。って、まあそらそうよな。今のご時世、昼から酒席をもうけるとか不要な前ノリ出張とか、そら整理対象にしてくださいってな暴挙ですよ。
でもアクヤにはそれ以上に気になることがあった。それは謎の人物、苗木わかばのこと。イケメンはべらす地味キャラを見て、この女こそがヒロインであるか! となれば、転生悪役令嬢である自分は、わかばをいじめる悪役として散る運命! これをなんとかせねば破滅が待っている!
ここに再び、同じ世界からきたっぽい人物現れて、さあアクヤの運命やいかに。そしてわかばとアクヤの関係は!? ええ、わかばと千堂に恋愛の目がないというのなら、千堂は薔薇園に渡して、わかばアクヤで成就なさいまし! ええ、それがいい。それがきっといいと思うのです。
- 『まんがタイム』第45巻第12号(2025年12月号)
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2025年11月8日土曜日
『まんがタイムきらら』2025年12月号
『まんがタイムきらら』2025年12月号、発売されました。表紙は『スロウスタート』。花名とたまてが、カラフルに染めた両手指の爪をこちらに向けてご機嫌の様子です。花名は生え際から爪先にかけてのグラデーション、たまては指それぞれに違う色をいれたりして、こうしたところにも見られる個性。服装はふたりともにシックなクラシカルスタイル。蝶結びのかたちした髪飾りもまたかわいらしい。ほんと見ているだけで楽しさが伝わる、そんな愛らしい表紙です。
今月は新規ゲストが1本です。
『シーンゼロテイクワン』
優等生のお嬢様を演じている明尾椛恋。これまで誰にも見抜かれることなく、学園での人気者だった彼女の秘密に迫る人間が現れた。演技の匂いがする。突然ぶしつけにいわれて、ドキリとした椛恋。目の前にいるのは、学内でも有名な危険人物、九条銀華。教室を血の海にしたとか刃物持ってうろついてるとか、とにかく関わりあいになりたくない人物。風紀委員にも目をつけられていて、と、そんな彼女にロックオンされてしまった椛恋は、銀華からの呼び出しに応じてしまうのでした。
会って話してみれば、噂ほどの危険人物ではないみたい? 部屋中に散らばる原稿用紙は、映画の脚本なのだそう。いつか映画監督になることを夢見る、それが九条銀華だったのですね。学生向けの映画祭、スパークル学生映画祭、通称SSFFのグランプリを獲ると豪語した銀華は、その主演女優として椛恋に白羽の矢を立てたというわけです。
求められる椛恋の演技力。素の自分を隠し、優等生を演じる彼女のその能力こそが欲しい。と、そこまで話したところで、不審な状況を嗅ぎつけた風紀委員が近づいてくる! このピンチをいかにしてかいくぐるのか。そこで椛恋の演技力。銀華を指導する風紀副委員長に扮して、委員たちをやりすごすのです。
椛恋の演技力は掛け値なしに本物! それが証明されて、ついに動き出す銀華との映画製作。と思ったら、椛恋、自分の本性を隠す演技はできても、意識しての演技はできないの!? ここに銀華の見込み違いが発覚? という再びのピンチ。これをいかに乗り越えるのか。それが最初の課題となりそうです。
『しあわせ鳥見んぐ』
霧の晴れた鳥海山にて、イヌワシを待とうとする岬たち一行。警戒心の強いイヌワシは、追うというより気長に待つのがいいと、こうしたところに翼のベテラン感が出ていい感じ。開けた場所に観測基地を準備して、フィールドスコープも完備。お茶など飲みながら、ゆったりと待つ。そのゆるやかな時間、穏やかな雰囲気に、どうもテンポがあわない岬が難しい顔しちゃうんですね。
でも、ひながね、たまには羽を伸ばしてもいいんじゃないかって。肩の力を抜いて、ゆったりと自分たちを取り巻く自然に気持ちを向けていく。森を感じ、鳥たちの生活を感じ、そうしたありのままのなかに自然体でいれば、あるがままの自分でありのままの鳥たちに向きあえるんだ。
その気持ちの変化がイヌワシにも通じたか。どれほどの時間をこうして過ごしたのでしょう。今、大空を渡るイヌワシの姿を見つけて、自然とカメラを向けた岬。シャッターを切った、そのときの景色やいかなるものであったのか。ああ、これはきっといい写真になる。そう思わせてくれる瞬間が見事素敵でした。
『ざこのみなさんお大事に』
今日は雨、お客さんも少ないからと、こういうときにこそポップ作ったりして、魅力ある売り場にしていくのであります。
今回売りたいのは、店のすすめる栄養ドリンク。まずは売り文句を考えよう、というのですが、えぬ氏が考えるとどうにも煽りがまじるというか、いかがわしさが出るというか、採用しづらい雰囲気いっぱいになってしまう。とはいえ、椿のアイデアはあまりにそのまんますぎて選びにくい。他とは違うもの、でも突飛すぎない、そんな難しいバランスに苦悩するみみにえぬなのでした。
ここで椿が描いたイラスト。まさかこれが後に効いてくるとは思わなかった! はいいとして、イラストレーターやってるみみ渾身のイラストがですね、この子の好みをこれでもかと押し出してきて、いい感じ。なるほど、みみはお姉さんが好きと。で、ここにやってきたのがえぬの姉、える。美人姉妹が揃って、狼狽するのがみみです。お姉さん、どストライク! かわいすぎる。美人すぎる。もう本当に不審な動きしちゃって、まあ、好きな相手前にするとこんな感じですよね。この初々しさ? もまたみみの魅力ですよね。
と、ここで椿のイラスト大活躍。えるが気にいっちゃって、それで実際に手にとった栄養ドリンク。レジでイラストを思い出して笑ってしまったえる。口にした、もりりんもんろーなる語が椿を襲う! ほんと、あっちでもこっちでも羞恥が爆発する、にぎやかで楽しい店舗風景でした。
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2025年11月7日金曜日
『まんがタイム』2025年12月号
『まんがタイム』2025年12月号、発売されました。表紙は『大家さんは思春期!』。くつろぎタイムをテーマに、パジャマ姿のチエちゃんが大きなクマのぬいぐるみだっこして、これがまたかわいらしいんですね。『跳べないウサギと神の島』リンコもおくつろぎ中。なんか漫画読んでるみたいですね。『わさんぼん結』はきーちゃんが暖かそうなかっこうで、懐中しるこをいただいている模様であります。
『腹割るウチらの秘密ごと!』
クリスマスまであと一ヶ月。約束のナイトプールが迫りつつあるというのに、いまだに腹の肉をタプらせているヒメコ。あまりのヤバさにおとに泣きつくのですが、元が悪いと冷たいコメント! おとさん、このへん遠慮なくなってきたなあ。ふたりの距離がそれだけ近づいたのでしょう。いいことだと思います!
ヒメコのプランク、5分できるようになったというのですが、その姿勢じゃあダメだよ! というので、おとがきつめの2分メニューを伝授します。プランクからスタートして、30秒ごとにクランチ、レッグレイズ、バイシクルクランチと休みなしにシフトしていくのですが、余裕かましてたヒメコが人の姿を保つのもやっとに!
でもね、音をあげながらも、おととの約束を守るため、このきついトレーニングを続ける意思を見せたんですね。ああ、おとはどれほどに喜んだのだろう。そして約束に向けて日々努力を続けるヒメコ。さあ、その成果は出たのでしょうか!?
おとの前で水着に着替えたヒメコ。おとが驚きの声をあげたその理由とは!? ああ、気になる! 気になりますよね、この引きは!
『星月夜工業高校ルナ同好会~38万キロの奇跡~』
夏といえば合宿。ほぼひかりひとりの情熱で、ひかり父の管理する天文台での合宿が急遽実現の運びとなりました。ひかり母には遊びにいくとごまかして、報告は帰ってから? なかなか危険な匂いのする行動力です。
しかしなかなかにいろいろあった合宿です。ひかりがコテージを借りたのはいいけど、男女同部屋!? 輝夜が怒っちゃいましてね、まあ、怒るよね、この子の性格なら。で、その理由も判明するんですよ。そうか、かつて男女間の揉め事に困らされたことがあったんですね。だから、もし誰かが誰かを好きになったときは報告してください! って、それこそなかなかハードル高めな要求じゃありませんか!
でも、その報告、必要になるかもしれません。父との話がこじれたひかりをなだめる素直。ひかりが眩しいと、その思いが彼に踏み出させたこの夜のエピソード。そして思い出される、かつてふたりが出会っていたという思い出。この運命が、素直に自覚させるひかりへの恋心。ああ、報告ですか!? 報告ですね!? 報告するならはやい目ですよ?
『良倉先生の承認欲求』
生徒を厳しく指導する良倉は、生徒からちょっと嫌われぎみで、それを気にしてしまうのもこの人のかわいいところ。癒しを求めて、アロマキャンドルを作ってバズを狙うのですが、まさかこれがあんな誤解に繋がるとは予想もできなすぎじゃない!?
良倉のSNSアカウントを暴くべく、この前知った上枝のフォロー関係から洗おうとする明戸がですよ、こともあろうにSM大好き全力おぢなるアカウントを良倉のものと誤認!? というか、まさかそんな勘違いする? というか、なんで上枝もこのアカウントをフォローしとるの!?
あまりに想定外のおぢの発言に、見るんじゃなかったと後悔しはじめる明戸。そして良倉とのちょっとしたやりとりから、最近ロウソクネタをポストしましたね? この一言が良倉を追いつめて、ついにOLさんの秘密が明戸に知られたか!? と思いきや、だってこの人でしょ!? と突き出されたのが、SM大好き全力おぢ!!
って、明戸先生、学校でそんな名前、大声でいっちゃいけません!
で、このときの良倉の驚き。誰!!! っていうの、もうめちゃくちゃおもしろい!
ほんと、今回、尋常でないおもしろさ。明戸先生、とばしてくれますよ。
- 『まんがタイム』第45巻第12号(2025年12月号)
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matsuyuki
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22:37
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