2025年3月20日木曜日

『まんがタイムきららMAX』2025年5月号

 『まんがタイムきららMAX』2025年5月号、昨日の続きです。

『神絵師のおしごと』

もみじの同人誌とそれを紹介したコスプレイヤーさョのおかげあって、信仰を集めることができたツバキ様。見事歩けるようになって、ああ、まさしく回復の第一歩ですね! と思ったら、もみじが同じく杖を突いて現れて、なんとまあ、ジャンプでぐねって足を折っちゃいましたか。いや、ほんと、大丈夫なのか? 奇跡なのか奇行なのかで回復させてますけど、ちょっともみじも人智を逸脱してきていますか!?

さて、活動に一段落ついて、次への展望が見えてきたり、現状への疑問が浮かんできたりしてますよ。なかでも今後に影響しそうなのが、さョちゃんがツバキ様のこと見えた理由です。神を信じている? 現代日本人なのに? ツバキが感じた信仰のかたちは、むしろ憎しみに近いという。それはいったいどういう感情なのか。

そうしたもろもろが、いよいよ明らかになっていきそうな流れです。

ツバキに似ていたキャラクター、花御子をデザインしたのがさョの父。その父の名が、ツバキの神社の宮司の息子とおなじときた。ここで繋がる神社とさョの因縁。さあこれからどう手を打とうかというそのときに、神社に現れたさョ。さあ、どうなる!? 咄嗟に身を隠したさョ。しかしそれもすぐに見つかることだろう。ここから知ることになるさョの身の上。はたしてこれがさョを味方に引き込むきっかけとなるのでしょうか。

『エイティエイトを2でわって』

寶示戸神音の招待状が奏に与えた影響、相当なものだったようですね。美弦と一緒にリサイタルにいく。それでひとまず落ち着いたかと思ったのに、いまだにフリーズしてしまうっていうんですね。みんなでケーキを食べていてもそう。復帰したとしても、どこか行動が危うい。ほんとのほんとに、奏の心に大きな大きな影響を残したピアニストなのだとうかがえる描写でした。

さて、寶示戸神音のリサイタルに臨む、その前にもいろいろ動きがありましたよ。

さゆゆが頼まれていた馬居コーヒーのテーマ曲。完成したのだそうです。聞いてみて、奏も美弦も感心してるではありませんか。そして弾くなら奏がいい。それを聞かされて驚き喜ぶさゆゆがすばらしい。椅子ごと跳ぶ。奏からの報告を受けたときなんて、ガラスを突き破って窓の外に飛び出してるじゃん! どれほどに嬉しかったのでしょうね。喜びにひたっているさゆゆ、とてもいいものを見た、そんな思いがしましたよ。

そしてついてにリサイタル本番です。ステージに現れた寶示戸神音。客席に投げかけた視線、その先には奏がいる。その意図とはいかに。ああ、神音は奏になにをか伝えようとしているのかもしれませんね。

『アイドルビーバック!』

うおおお、写真に撮られる椿がかわいい! でも、すごい顔してますね。いやだって、こんなこと慣れてない。むしろ苦手にしている。でもだからこそ得られる栄養がある。あんじゅ曰く、尊み祭り。ええ、ほんと、このアクスタ売ってくれるならぜひ買いたい所存です!

さて、今回はライブに向けた準備の続き、いよいよ大詰めといったところです。ライブのグッズに記念のCDも作りたい。あんじゅの希望に応える椿ですよ。録っちゃいましょう。場所はこの部屋。いままさにここで録ろうという。機材も手持ちのものでまかなう。マイクはスマホ。ヘッドホンは椿が普段持ち歩いているもの。MIXは椿がやるので経費はゼロ円。

かくして進む宅録大作戦。いろいろ細かな失敗、トラブルはあるけれど、無事に録り終えたら、サブスクの登録にまで進んでしまう。

いやもう、今は本当にすごい時代なんですね。自宅で録音、ミキシングもマスタリングも手元でできて、そのまま配信にまで持っていける。いやあ、ほんと椿のすごさを思い知らされた今回。まさしく誰もがアイビバというグループに欠かせない。そうしたことを実感させられっぱなしでした。

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