一昨日の続きです。
『まんがタイムきららMAX』2025年4月号、『スポチャン!』
10月の大会では団体戦もあります。ただここで問題が。団体戦は3人戦。ということは部員全員では参加できません。
というわけで部で選抜戦をすることになりました。総当たりで勝ちが多いものが団体戦に出られます。で、いきなり辞退しようとするももですよ。実にももらしい、と思ったのですが、それを許さないのがあかりさん。これ、生真面目ってこともあるんだろうけど、出場を譲られるみたいなかたちになるのも嫌だったのかもしれませんね。
そしてここからの戦いですよ。レイ、ももを相手にまさかの秘策を出してくる! ももの回避の実力が評価されているってことなんだろうなあ! 残念ながらレイの策が当たってももは敗退してしまうのですが、ここまでレイに対策させるなんて、ももは誇っていいと思うのです。
レイはこの部で最強。アメリアがレイを攻略するために策を講じてきた。残念ながらレイ相手には失敗してしまったんだけど、ももには見事に通用! ああ、持ち手を繰り出すことで剣の長さを調整。間合いを一歩詰めるというのですか!
皆が強くなろうとして、いろいろ考えて試している。それが披露されることになった今回。ああ、これはわくわくさせられますよ。そして戦いは全敗のふたり、ももとあかりによる最後のひとり決定戦に。ここで勝つのはどっちか。それぞれに勝つための手、なにか考えていたりするのでしょうか。
『てくてくっ!秘密リサーチ』
ふうとひぐれ、コラボ動画を撮ることになりました。最初は嫌がったひぐれだけど、あめの提案と聞いたら断れない。
かくして向かうは国会議事堂前。目的地はあくまでも前であって議事堂じゃない。というわけで、まず見るものは日本水準原点。って、こんなところにあるんだ。まったくもって知りませんでした。
これを基準に、測量をして高さを測っていく。地震などで動きがあったら、測量して改訂していく。場所だけでなく、そうした活動の全般が語られるのがやはりおもしろい。場所がある、そこに見るべきものがある。そしてそこから広がる発想、話題。この広がりがいいんですよね。
続いて向かったのがお江戸日本橋。日本国道路原標がある場所。かつては五街道の起点であり、そして今は国道など幹線道路が集まる道路の起点。
ああ、今回は原点、起点、集まるところがテーマであったのですね。ということで、ひぐれもふうも、皆が集まった今回。こうして集まることで気づけることも、得られることも、たくさんになるよって、まさに広がっていくぞーってことが感じられるエピソードでありました。
- 『まんがタイムきららMAX』第22巻第4号(2025年4月号)
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