昨日の続きです。
『まんがタイムきららMAX』2025年4月号、『ぬるめた』
しゆきの誕生日に集まった皆。プレゼントを渡すのですが、思いのほかくるみのプレゼントが素敵! っていったら申し訳ないんだけど! そしてさきなも素敵! ええ、さすがのさきなさん、納得のチョイスでした。
よいのが続くと最後に落ちがつくのがおさだまり。ちあきが安めの実用品を出してきて、これ、素敵な紅茶とおしゃれなブレスレットの後に出すの、ちょっと気まずかっただろうな。実際相当気にしているし。でも一番助かるのはちあきの実用品だってしゆきも思ってる。口に出してはいないんですけどね。それいってあげたらちあきもずいぶん救われただろうにねえ。
今回よかったの、なんだかんだいってブレスレット気にいっちゃってるしゆきでありますよ。ずっと眺めてにこにこしてる。ここにこごめの謎プレゼントがアクセント添えたりもするんですが、実際話題はこごめの謎プレゼントに移っていくのですが、私のなかではさきなのプレゼントがしゆきに与えた喜び、この印象が強くて、ほんと、しゆき嬉しそうでよかったなあ。ええ、格別だったのですよ。
『アイドルビーバック!』
ワンマンライブに向けて、突貫で準備を進めていくアイビバの4人です。グッズ関連やっつけるぞ! というので、椿のツテでかつおぶし子さんにアイビバのロゴを作ってもらってTシャツこさえたりと、さらにアクスタ作るのにセルフ写真館で最安の15分コース、超特急で必要な写真を用意するっていうの!
でもね、ひとり30枚ぐらい撮れたっていうでしょう? だいたい10秒かけないペースで1枚、ポーズに表情を作りながら交代ごうたい撮ったってわけですよ。
カメラの前に立って、さあどうぞとなったら次々と違う印象、新たな魅力を表現していく。ああ、彼女らはまぎれもないプロなのだなあと感心させられるエピソードでもあったのですよ。
そして残った2分間で、集合写真だ、椿の写真も撮ろう! と、なんだラストでのこのドタバタ! でもこうして世にもめずらしいプロデューサーのアクスタができあがる!? 世に出していいのかな。欲しがる人はいっぱいいそうだけど! でも、椿の立ち位置考えると、ちょっとお蔵入りになりそう。でも作っちゃったりしたらおもしろいですよね。
『エイティエイトを2でわって』
冬休みを満喫(?)している美弦に奏からメッセージが飛んできた! 通話のほうがはやいというので話してみれば、奏がピアノに向かえなくなった理由、才能に富む年下のピアニスト、寶示戸神音からの手紙を受け取ったという。ファーストアルバム発売記念のデビューリサイタル。その招待券を送ってきたというのです。
学年末テストの直前。それはいけないと思う奏なれど、迷いは拭えず、考えあぐねた末にまさかの美弦に連絡をしたというわけなのです。
でもさすがの美弦ですよ! 学年末テスト直前と聞いてもなんらひるむことがない。まあ、テストなんか余裕だもんな。奏にそこまでいわせるピアノなら自分も聞いてみたい。それでふたりでリサイタルにいくことになりました。
これね、このふたりの連弾に、ピアノ活動に、さらなる影響を与えたりするのかなあ。奏がなおも弾けなくなったりする? あるいは美弦がとなりにいてくれたら大丈夫? 美弦にとっても、なにをか思わせたりするのかもしれない。
少なくともなにもないってことはありえない。まさかこれで美弦のずんどこが治るとも思わんのだけど、ふたりのステップアップ、前へともに進む、そうしたきっかけ、転機になったりするのかもと、期待させられるのですね。
- 『まんがタイムきららMAX』第22巻第4号(2025年4月号)
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