2025年2月3日月曜日

『まんがホーム』2025年3月号

 『まんがホーム』2025年3月号、昨日の続きです。

『座敷童子あんこ』

節分に幸太が助けた相手は、なんと本物の鬼。子供達に豆ぶつけられて泣いてたところを庇ったというのですが、この鬼が恩返しにやってきたものだからややこしい。

見た目はガチの鬼でも東京観光をたしなむ気さくなやつ。とか思ってたら、趣味は人間を釜茹でにすること。そうか、地獄の獄吏であるんだな。そんな鬼でも音をあげるのが、幸太の母のアシスタント。はたしてどんだけつらいのか? 描いても描いても終わりが見えない。そんな苦行を続けている幸太の母。目がいっちゃってる! ほんと、この漫画、幸太の周辺にはいっちゃった人ばかりですよ。

この鬼の不幸、鬼のパンツを幸太の父の拾われてしまっていたことですよ。そのおかげで地獄に帰れない。ゆえにノーパンだっていうんですが、その鬼に返却される鬼のパンツ。まさか最後に鬼のパンツはいいパンツが出てくるだなんて! いやもう、予想外の発言に、すっかり持っていかれてしまいました。

『歌詠みもみじ』

もみじに千恵、まりなの三人が向かうのは、もみじの祖父の家。おじいさんの見た目、もみじの父にそっくり! さすが親子! と思いきや、着ている服はアロハシャツ。その性格嗜好はずいぶん違うようなのですね。

もみじの祖父、アロハシャツを着るハイカラじいさん。と思わせて、家のなかは純和風であるのがまた意外。囲炉裏がある。風呂は薪。古き日本を知るにはよい機会ですね! といいたいけれど、トイレだけは別! 汲み取り式のトイレを知らなかったまりながパニックに! ほんと、あれ、今の子には無理ですよね。といいたいけど、自分ももう無理だと思う。ほんと、あれ、キビしいですよ。

それで原付で20分かけてスーパーに向かうまりなですよ。もっと近くにウチの系列店を出すと捨て台詞残して旅立つのですが、まさかの有言実行? 突如できたコンビニの謎が残されるというのがほんとおもしろかったです。

マイペースなおじいさん。そして優しそうでおだやかなおばあさん。もみじの祖母なの!? 似てないね!? といったらいけないのかな。でもこの祖父母にかわいがられているだろうもみじ。なんか、そうした雰囲気感じられるのがよかった。今度はこのおばあさんメインのエピソードも見てみたいです。

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