2025年4月19日土曜日

『まんがタイムきららMAX』2025年6月号

 『まんがタイムきららMAX』2025年6月号、昨日の続きです。

『性別不明な殺し屋さんがカワイすぎる。』

おお、皆で田舎は昼日中家へと向かいますよ。電車を乗り継いでの旅はユーリにとってはじめての体験。自動改札に驚いていますけど、それ以上にわくわくしてる様がかわいくって、おや、シャツの裾が出てるじゃありませんか。これはオシャレなのか、あるいは気がまわってないだけなのか。どちらにしてもカワイいなあ。でもって昼日中倫は美人さん。この4人、実にはなやか。それぞれに違った魅力あって素敵なんですよね。って、ここまで書いてまだ扉を抜け出せていないのか。

さて、皆が想像していた倫の父母。放任主義との話だったけれど、家族仲が悪いのかな? 子供に興味がないとか? みたいなこと思ってたら、全然違うな! お母さん、すごい穏やかな人じゃんか。それに面倒見もよさそうで、さらに加えて娘のこと大好きそうじゃん。これで放任主義ってどういうこと? と思ったら、わりかし肝っ玉母ちゃん系なの? 多少のことでは動じない。娘が友人たくさん連れてきても気にしないし、メイメイと同居してること知らされてもまったく問題にしない。

そうかあ、こういうお母さんはいいですなあ。倫がやたら自由奔放なの、このお母さんに育てられたからなんだなあって納得でした。倫のお父さんも優しくちいさなことにこだわらないタイプみたいで、ああ、ほんとのびやか。この実家で見せる倫の表情も、いきいきとしてほがらかで、すごく魅力的。ええ、いいお家なんですね。

みたいなこと思ったとこで、イナゴの佃煮が放り込まれるのか。つくしはおろか、メイメイまでひるんでますやん。相当ですね。

この皆で一緒に昼日中家への帰省。ああ、互いを知りより仲を深める、そんな様子がすばらしい。みたいなこと思ってたら、こごみーっ! いやもう、つくしさん、妹を忘れたりしたら、こごちゃん泣いてしまいますよ!?

『へるしーへありーすけありー』

七草がおかしいらしいんです! だって、あの不健康の極みみたいな人がですよ、へそ出しでヨモギの働くカフェにやってきた。しかもいきいきハキハキとして、まるで七草じゃないみたい! って、いやこれ、絶対七草じゃないな。なにかがバケている? ヨモギのしっぽの毛をむしったときに確信しましたよね。これ、ぜったいヨモギの関係者だって。

親兄弟かなんかなのかな? と思ったら、ああ、そこまでじゃないんですね。カラスの妖怪、ミカンさん。こないだの百物語で呼び出されたというのですが、あんまり凶悪なやつではない模様。ただ、タチは悪いっぽい。ヨモギのみならず吸血鬼のエドのこともおちょくって、こういうところが面倒がられている? いや、わりかし同類よね。適当で最低とか酷いこといわれていますけど、いやまあきっとそのとおりなんだろうなあ。

そのミカンがですよ、ヨモギからマントを奪おうとしましてね、お願いだから返してあげてと七草も懇願してくれたら、かわりにいうこと聞けなんていうんです。いやーっ! なんか大人な展開になっちゃうの!? って思ってしまったのはヨモギと違って、七草もミカンもいい感じのお姉さんだからだろうなあ。けれどなにを願うのかはわからない。次回が楽しみでありますね。

『夢路あかりと魔法の本』

森から脱出した3人です。もといた場所に帰ることはもうかなわない? 不安にかられる3人なのですが、いまわかっていることからいろいろ推察して、これからどうするかを考えるのですね。鍵となるのはメイの記憶。森しか知らないはずのメイなのに、森の外のことを知っていた。この事実を手掛かりにいろいろ思い返してみれば、気になる女の子の情報が。

夢に見る子。名前はあかりちゃん。ああ、タイトルにある夢路あかりか! その子とメイの関係が、この世界を知る重要なファクター? まずはあかりちゃんについて知らなければならない、ということでメイを眠らせてあかりとのコンタクトをはかるのでありました。

こうしてわかったあかりの手掛かり。メイの持っている本はあかりから渡されたもの。あかりのもとへとメイを導くものだという。その本の魔法で、あかりに自分の居場所を伝えようとしたメイに応えるように、光る尖塔。そこにあかりがいる? 次の目標が決まった。と思いきや、メイのざわめく胸中。さらに3人を追わんとする人の姿!?

いやはや不穏! 不穏であります。これ、単なる杞憂に終わるのか、あるいはよりいっそうの危機に彼女たちを追いやることになるのか。なかなかにハラハラさせてくれるのです。

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