2025年10月2日木曜日

『まんがホーム』2025年11月号

 『まんがホーム』2025年11月号、発売されました。表紙は『孔明のヨメ。』。収穫の秋! ということで、たくさんの稲穂かついだ孔明と、炊き立てご飯を山盛りに盛った月英ふたりが大歓迎であります。『ハルと雪の番台』は、柚湯ですか? 手桶にいくつも柚を浮かべて、これからお湯につかろうというところみたい。『農大女子は億万長者の夢を見る』は大きなリンゴ! ぴかぴかと輝いて宝石のようでありますよ。

『孔明のヨメ。』

劉備と孫権、はじめての対面ですか! 互いにどんな相手かと、様子をうかがうふたり。さらには周囲の人間たちも、劉備に対し厳しい目を向けていて、さあこの状況でどう打って出るか。

というこの局面で、まさかの姫さま、孫尚香が最初の一打を与えます。馬車から出てきた姫君は、かつて見たこともない艶やかな出で立ち。兄も驚く、周囲も驚く。劉備の気づかいにも感謝する皆であります。そしておばうえ、呉国太にそうそうに会わんとする尚香。同じく呉国太に対面した劉備の、新たな伴侶に向ける優しい言葉に、おばうえ大感激!

はたしてどれほどの衝撃をもたらしたのか。かくして見事に劉備は孫権以下に受け入れられ、これはまずは吉報でありましょう。とりあえずの懸案、ひとつは解決した模様です。

『はなまるゲーセン飯』

樺恋さんは栗がお好きでいらっしゃるか。まあ、栗が好きな人は多いよね。焼いて、蒸して、そのまま食べるのもよし。ご飯と一緒に炊くのもよし。お菓子にしてもおいしいと、秋には欠くことのできない味覚。それが栗。

その栗を、山に分け入り拾いにいく樺恋たち一行。その様子が実にすばらしかったのです。

なにがいいって、樺恋の意気込みですよね。興奮気味に、前のめりで一行を率いる。不慣れなたぬきくんをしっかり指導して、実に安心。さらにベテラン小野寺さんは熊への対策もきっちり。安全も加わって、さあ後は拾うばかりとあいなりました。

しかし、栗はイガが大変。手で拾うと危ないから、靴でもってイガを剥く。イガから落ちてる栗は栗は虫食いの可能性が高いからと、そうなりゃこのイガ剥きは必須のテクニックですね。

栗が集まれば、次は栗の皮剥き。いや、これ、ほんと大変よね? それを総勢四人で取り組んで、樺恋ったら手が腱鞘炎気味に!? いやもう大変! 栗はおいしいんだけど、この皮剥きで敬遠してる人もいそうです。でも、この大変さを乗り越えたからこそのおいしさ、ってのもあるのかもしれませんね。

『スナックあけみでしかられて』

あけみさん、病床の身!? なんと、秋バテでありますか。涼しくなって、夏の疲れがどっと出る。ああ、わかります。このところ、ずっとしんどい。そうか、あけみさんもそいつにやられちまったんですね。

でも、自分はただだるくてしんどいくらいですが、あけみさんは食べられないとか、寝込むとか、よっぽど酷いみたいですね。来年は秋休みをとろうかな。などなど、いろいろ考えるも、アクティブな心情、旅なんて考えたりして、いやはやなかなか休んでばかりはいられない性分みたいです。

常連の皆は、お店がしまっているからと、あちらへ、こちらへ分散? 心配したり、お見舞い考えたりと、やっぱりあけみさんは皆から愛されているなって思わされるエピソードでした。

あけみさん。差し入れの入浴剤で心身ともに温まり、そして熟睡15時間で見事に回復。でもお店の皆からは、もっとちゃんと休むようにっていわれちゃって、こうやってよくよく理解してもらえてるところ。こういうのもまた素敵な関係です。

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