昨日の続きです。
『まんがタイムきらら』2025年11月号、『異世界魔王ごっこ~魔王は姫を倒したくない!~』
最終回を目前として、今回は番外編。モテモテリュグズールの人のよさ、誠実さが描かれたり、そしてシエルと隣の席になって嬉しい乃々。もうシンプルでかわいい。そんな世界が描かれたのですね。
思えば乃々は、もともとは魔王ではなく普通の女の子だった。とすれば、こうした世界こそが乃々の本来の暮らしかたで、だからそこにシエルがいればこんな一幕も普通にあったりしたのかもしれません。
リセとアヴァのライバル関係もまた、角突きあわせながらも、どこか仲のよい、そんな平和なものであったのかも。そうしたほのぼのの片鱗。とてもよいものでありました。
My Private D☆V
『プロジェクト・ユリフォーミング!』の御家かえるです。
D☆Vポイントは「様子のおかしいヒロインの母」。って、『プロジェクト・ユリフォーミング!』にもそんな母が出てたな! いやもう大好きです。
しかしどんな方面におかしかったらいいのでしょうか。イラストには、昔はすごかったのよと、娘を前にバニースーツ姿を披露するお母様。母もちょっと恥ずかしいのか、わずかに赤面。娘は対照的に青い顔。こういうコントラスト、対比もまた面白い。ええ、シチュエーション込みの魅力、よさというのがあると思うのですね。
これも一種のギャップ萌えなのでしょうか。母といえば落ち着いている、むしろ娘を見守り諫める、そんな役割が期待されたりするポジションなのに、それがやるにことかいてバニースーツか!
といった具合の意外性。あるいは、やりなすったか! という驚嘆性。そういういろいろがいりまじって、なんともいわれぬチャーミングな表現となるのかもしれませんね。大好きです。
- 『まんがタイムきらら』第23巻第11号(2025年11月号)
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