『押しかけギャルの中村さん』、第75話を読みました。
『押しかけギャルの中村さん』
就職活動を開始したものの、どうにもうまくいかない秋山さん。先日の面接ではすっかりあがってしまって、思ってたような受け答えができなかった。品定めされるのもつらいと、どうにも秋山に就職活動は厳しい試練であるようなのですね。
そもそも秋山は自分を卑下しすぎてるんです。秀でたところもない。そんなこというけれど、カリンさんはちゃんと秋山のいいところ、見ていてくれていますよ!
ご飯がおいしい!
かたづけ上手!
特売見逃さない!
って、就活関係ないじゃん!
と思ったら、終盤にしっかりこれがまるで無駄じゃないんだよ、ちゃんと秋山の強みなんだよって生きてくるからすばらしい。
そうだよ。秋山は決して悪い男じゃない。もっと自信を持って、自分のよさを自ら見出していく、それくらいの無謀な前向きさ持ってもいいんだよ! それをカリンが教えてくれる。秋山の強みを、魅力を言葉にして、はっきりと自覚させてくれる。
はあ、本当にいい関係築いているなあと思えるふたりだったのですね。
さて、今回はめちゃくちゃなサービス回だったのではないでしょうか。
カリン面接官! めちゃくちゃいい!
スーツ!
眼鏡!
なにそれ、最高!
好条件にこだわるあまり、秋山に向かない業種、業界ばかり選んでることに疑問を呈したときのカリンの愛らしさ。無垢な表情で理由たずねてさ、そうしたらそこには秋山の感じる責任があった。
カリンとの生活を担えるようになりたかったんですね。
そうしたら、カリンが、私もバリバリ働くんだからっていってくれて、なにそれ、もうそれプロポーズじゃん!
将来設計に秋山がしっかりビルトインされてしまってるじゃん!
いやもう最高。でもって、そんなカリンに支えられ後押しされる秋山。ああ、なんと心強いことでしょうね!
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