『押しかけギャルの中村さん』、第74話を読みました。
『押しかけギャルの中村さん』
今回は就活のお話です。
オカルトサークルは部長が卒業。オカルト雑誌の編集者になるという。その話を聞かされて、自分たちも就職についてしっかり考えないといけないなあと思う秋山。
かりんは、方向性、これと定めているのですね。アパレル系にいきたい。ギャルとして、衣装もろもろファッションについて取り組んできた、その経験は役にたちそう。そのコミュニケーション能力からしても、店員としてやっていけそうだ。
反面秋山は、なにをしたいか、どこに向かうか、一向に決まらず、どうしたものかなあと悩んでいるのですね。
さて、そんなかりんさんに転機です。いきつけの古着屋の店長さんに会いにいきました。かつてアパレル系の会社員だったという店長。彼にいろいろアドバイスを求めようというのですが、その店で店長の娘さんに出会う。小学生にしてギャルに憧れるミカちゃん。かりんの服に興味を持って、まっすぐきらきらしたまなざしを向けてくる。
その目にやられたんですね、かりんさん。
りるるるに憧れたかつての自分を重ねあわせた。そんな子たち、キッズギャルのための仕事をしたいと、ここから就活の第一志望、その方向を変更すると決めたんです。
この、これと決めたら躊躇なく動く。そうしたかりんの性格、よく出てましたね。気持ちいいほどに潔い。自分を突き動かす情熱が、夢が、その周囲にも伝播しそうなほど溢れて輝いている。ああ、これはかりんさん、魅力的だ。これは秋山さんも惚れなおしましたかな? といいたいところだけど、ちょっとその勢いに押されぎみ!?
ともあれ、やる気みなぎるかりんさん。このまま就活のゴールまで突き進んでいくのでしょうか。いや、そのまま突破していきそうな気がする。
と、ここで気になるのが秋山さん。しっかり考えて、自分の理想の未来像、掴んでやってくださいね。
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