2024年8月22日木曜日

『まんがタイムきららMAX』2024年10月号

 『まんがタイムきららMAX』2024年10月号、昨日の続きです。

『追放令嬢は技能実習生になりました。~アーシャさまは野菜畑から逃げ出したい~』

なんだ今回、最高に面白いぞ。テーマは農家からの嫌われ者、ジャンボタニシ。稲についてるピンクのぶつぶつ、そいつが通称ジャンボタニシ、スクミリンゴガイの卵。なるほど、ピンクのうちは水に落とすだけで駆除できるのか。

農家としていかにジャンボタニシを対策するか、そういう話だと思って、興味深く読んでいたのですが、途中からちょっと方向性が違ってきて、でもそれがまた面白いんです。

ジャンボタニシを食べます。故郷で陸貝? を食べたことがあるというアーシャが、クロエに命じてそだちのためにジャンボタニシを調理します! 泥抜きに一週間! 寄生虫を怖れるそだちのため、10分茹でた上にクロエ渾身の浄化魔法! もうここからのテンション、ノリノリクロエとやけくそそだち。見てるだけで笑えてくる。

そして食べてみたら普通においしいというの。うん、こうやって見せられるとちょっと興味がわいてくる。だからぜひとも蒼にも食べていただきたい。食べてその感想、聞かせてほしいところです。

『さうのあっ!』

暑さにへばるリューディアです。いや、これはしかたないよ。日本生まれ日本育ちの自分でも、このところの暑さにはまいってる。日本より涼しい気候のフィンランド出身者が太刀打ちできる暑さじゃないですよ。

にしてもすっかり溶けちゃって、いつものかわいいリューディアの面目がありません。でも冷房入ればなんとか復活して、ここからはリューディアの家族についての話題で盛り上がります。妹さんがこかげとおなじくらいの大きさとか、そしてフィンランドでは親も名前で呼ぶとか、いろいろ知ることができて楽しい。

そしてここから、リューディア、こかげたちのことを名前で呼びたいというんですね。おお、呼び捨てイベント発生じゃないですか! からのちゃんづけありの呼び捨てありの、いろいろ試してついには呼び捨て。嬉しそうにしているリューディアが実に素敵でありました。

『性別不明な殺し屋さんがカワイすぎる。』

中間試験を目前として倫の留年を心配するこごみであります。放課後、勉強会をすると倫を焚きつけたら、ユーリも呼び出されての茶話会勃発。いや、茶話会じゃ駄目じゃん、勉強しないと。

カフェでね、いろいろ楽しそうにしてたのがよかったんですよ。コーヒーの苦さに負けるユーリがかわいい。加えてここにたぁ子の乱入、さらに勉強会から遠ざかるというのですから、こごみ、大変です。

カフェを出て次は図書館へ。そこで発揮されるユーリの有能さ。数学得意なんだ。さらには英語も話せる。たぁ子と英語で口論してみせて、そして追い出されるところまで、きれいな流れをなしていました。

今回の見ものは、まさかの昼日中倫の実力ですよ。なかば期待したのですが、実際こうして見せられると期待以上のものありました。倫の底知れぬところ、大好きです。

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