2026年6月1日月曜日

『まんがタイムきららキャラット』2026年7月号

 『まんがタイムきららキャラット』2026年7月号、一昨日の続きです。

『魔法少女は羞恥心で強くなる』

ゆずが落ちついたと思ったら、今度はなんか真侑が変? いつものタイツはどうしたの? それになんだかノリがいい。授業中もはきはき手を挙げて、スカートがめくれてもまるで気にしない。

おかしい。いくらなんでもおかしい。羞恥心のかたまりのようなこの子が、まるで普通の子のように、いや普通の子よりもよっぽどあけすけになってしまった。さあ困ったのはチラ太郎。魔法少女のエネルギー源である羞恥心が減ってしまえば一大事。

悪いことに、こんなときにノクタンの襲撃ですよ。もちろん、たまたまなんかじゃない。真侑の異変、それはノクタンサイドの攻撃だった。気を付けろォーー!!!  真侑は既にッ!!! 何らかの攻撃を受けているッ!!!

チラミンの発明品により、真侑の羞恥心が鈍らされていたんですね。気づいてないのは真侑本人だけ? 魔法少女の格好しても、なんら恥ずかしさを感じない。となれば攻撃力も激減して、これはピンチ、大変なのです。

結局はチラミンの油断で装置が破壊され、真侑はピンチを切り抜けるに至ったのですが、これ、今後も同様の攻撃があるとしたら、ピンチ継続じゃない? と思ったら、ゆずがノクタンたちに釘を刺してくれました。

真侑に迷惑はかけない。このレギュレーションがあれば、まずは一安心ですね。

『このままモブじゃ終われない!』

ピコを救うため、ドレインバトルを申し出たコモナ。サキュバスとしては決して優秀ではなかったコモナにとって、これはあまりに不利すぎる賭けなのではないか。ピコの精気を吸い、力を取り戻した楽にとっては、まるで意味のない勝負。しかしその傲慢さがコモナに逆転のチャンスをもたらした。これ、実際、コモナは捨て身なのかと思ったのですが、まさかしっかり勝ち筋あっての宣戦布告だったのですね。

ところが、もともとの実力が違いすぎ、死を覚悟するほどに追い詰められたコモナ。でも、まさかそこにピコからの助けが。コモナを逃がそうと最後の精気を分けてくれた。そのコモナを守ろうと思う気持ちが、コモナの勝ちを開いたというの、これは本当に熱い戦い。熱い展開でありました。

コモナにとってもわりと危険な手段だったんですね。人気漫画家として多数のフォロワーを抱えるコモナが、厄介ガチ恋勢のブロックを解除していた。って、そんなんアリなのか! 有名女性作家に謎の恋心、どころかエロい視線を向けてくるヤバい層に身を、というかアカウントか、を晒すことで、そいつらからの精気を遠隔摂取。かくして力を手に入れたコモナは、一気に成長を遂げ、楽を圧倒するというんですね。

コモナの真の姿、ピコにしてもはじめて見る姿だったんですね。ピコを助けたコモナは、あそこまで酷いことした楽のことを許したんだ! それにピコも、楽の屈折した気持ちを知り、それでも応援してるって、ああまっすぐでいいやつらだなあ。

楽はこれからどうするか、それはわからぬままだけど、コモナは望みをひとつ成就して、そしてふたたびもとの生活に戻っていくのでしょうか。でも、ピコの堕落を望んだ自分を一度は呪ったコモナです。なにか変わっていくのかもしれませんね。

『ずんだもんTV!』

ずんだもんの秘密を探る、九州そらからの刺客、まーくつー! しかし探れど探れどずんだもんの謎は深まるばかり。ずんだもんの情報をなにも得ぬまま帰還すれば、役立たずとスクラップにされるやもしれない。なんとか、ここで打開の手を打たねばならないまーくつーなのです。

まーくつー、決死の覚悟ですよね。残りエネルギーも少ないというのに、雨のなか、地球を見渡す人工衛星から情報を奪取すべく空へ飛び立つも、収穫はゼロ。失意とともに落下したまーくつーは、手酷い損傷を受け、死を待つばかり。

ここからの展開、よかったんですよ。ずんだもんをスパイしていたわけだけど、まさかそれがずんだもんのためにずんだもんのこと調べていたと好意的に勘違いされて、そしてずんだもんへの直接接触で得られた情報というのも、ずんだもんの優しさという、この心と心のふれあいよ。そしてこの思いの通じあったがためか、ずん子の異能力が発動。復活を遂げたまーくつーは、九州そらの呪縛からも脱し、東北家に残ることとなったのですね。

いや、これまったくもって、望んだ展開ってやつじゃないですか。このまま東北家に住むことがかなえば、まーくつーもしあわせになれる。そう思っていた私にとって、まさしく素敵なハッピーエンドでした。

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