2026年6月11日木曜日

『まんがタイムきらら』2026年7月号

 『まんがタイムきらら』2026年7月号、一昨日の続きです。

『ウイニングアンサー!』

商店街の夏祭りでクイズラリーをする。ついてはその監修、問題作成をしてほしいという話が舞い込んできたのです。千代の申し出に、おもしろそうと亜衣も香奈も乗り気です。

作るのは8問だけ。けれどそれが難しいという亜衣。条件を満たす必要があるからなんですか。老若男女が解ける難易度。世代で変わる常識に知識量。幅広い年代に知られる知識でありながら、一瞬考えるくらいのものを選んでいく。でも、難しいからこそやる気も出るのが亜衣という子なんですね。

この問題づくり。出題者の立場に立つことで、わかるものもありそう。実際、作問が要求される大会なんかもあるのか。ちゃんと答をひとつに絞れる必要がある。答に間違いがあってはならない。難易度は、問題文に盛り込む情報で調整したりするのか。適当では作れない、それがクイズなんですね。

お祭り当日は、クイ研3人ともに浴衣で参加。かわいくていいですね! 迷子になって泣いちゃう亜衣がちょっとかわいそう。でも、香奈、千代のふたりがわかりやすく光をまとって探しにきてくれた。ええ、これ、いい情景でした。

クイズも好評でしたね。普通の人にも解ける。クイズの配置された場所にヒントが用意されている。いたれりつくせりではないですか。このクイズを、清海学園の西納ひかりも評価してくれた。皆でがんばって、皆が楽しめるお祭りを作りあげられた。これはとてもいいことだったと思うのです。

『星屑テレパス』

物語、すごい勢いで動きますね。

瞬のバイクで目的地に向かう海果。どこにいくのかと思ったら、母の働く水族館! 母に用があるといって夜の水族館にて目指すは展示されている隕石。ユウを取り戻すべく、超法規的手段で隕石を入手しようとしているのですね。

母に見つけられてしまった海果。その表情は普段見せるものとはまるで違った厳しいもので、正規の手段をとらないとと諭す母をも怯ませる。この膠着状況をいかにして切り抜ける? そう思ったところで、水槽のヒトデの助力で、母を眠らせ、隕石の入手がかなったのですね。

この隕石を使って、アキカズの鉱石ラジオを使おうというのです。そして繋がる声。明内ユウの居場所を教えてほしい。迎えにいきたいと答える海果の強さ。そこにこの子の思いやほとばしり、ああ、この情熱がユウに届こうというのですね。

『なーんもうまくいかん!』

ほんとになんでもないことなのに、うまくいかんように運ばせるの、ものすごいなと思います。

宿泊学習に向かう菜子。前日の準備をないがしろにしていたら、翌朝に大慌て。うん、実にこの子らしい。そして合宿所にて気を使いすぎたり、千代衣の真っ直ぐさに救われたりと、ほんと自分の自意識にいわれるように、菜子はめんどくさい子ですね! でも、これだからこそ菜子なんだとも思えます。

日中のろくろ体験でもいろいろ失敗してしまう菜子に千代衣。でも本当の失敗はこの日のラスト。お風呂にこそありましたか。お風呂で裸は恥ずかしい! 平気なふりをしてしまった菜子だけど、だんだん、だんだん恥ずかしくなってきて、それでもやけくそで浴場に向かうのですが、このときの考えすぎが原因でトイレにいかなかったのは失敗だったか!

湯船につかるその前にトイレにいきたくなってしまう。トイレにいこうかと思ったところで、同級生に話しかけられてしまう。ここでまた考えすぎが発動で、トイレいきたいとかいって離れたら、話しかけてくれた小田さんのこと、拒絶してるみたいに思われちゃう!

ここからの極限状況。尿意を耐え、でもあまりの顔色に心配してくれた千代衣、湯あたりしてると誤解して、搬送からの押さえつけ、そこだけ見た先生がえらいこと勘違いしてますがな!

結果的に、尊厳を守ることができた菜子。これはよかったんですけど、ちょっとした騒ぎになっちゃいましたね。ええ、なーんもうまくいかん。でもまあ、社会的死を避けられたのだけはよしとしましょうよ。

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